タレントの神田うの(41)が、15日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)で、作家・乙武洋匡氏(40)から離婚の報告があったことを明かした。友人関係としても知られる2人。乙武氏が前日に離婚を発表したことが番組内で取り上げられると、神田は「発表前にLINEをいただきました」と報告。「応援してきてくれたから報告があるといって」とその内容には詳しく触れなかったが、「彼はとっても律義だから」とその人柄を褒めた。神田は、別居が報じられた際にも事前に報告を受けていて、今年6月23日放送の同番組で「半分半分(の生活)で、すごくバランスがとれていた」「不倫とか言われちゃうような報道で、こういうふうに2人のバランスが崩れてしまったから、私は友だちとしては非常に悲しい」と吐露し、「いろいろな夫婦の形が世の中にはありますから」と訴えていた。
2016年09月15日アニメ『ラブライブ!』の大ヒットですっかりアニメファンの聖地となった東京・神田明神で、この夏、アニソンアーティスト・声優・アイドルらが競演するライブイベントが開催される。【チケット情報はこちら】本イベントは、アニメを中心にさまざまなカルチャーの情報を発信するウェブサイト「Character JAPAN」と、1300年もの歴史をもつ由緒ある神社・神田明神の「納涼祭り」がコラボした、その名も「Character JAPAN ヒット祈願ライブ in 神田明神納涼祭り」。8月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり行われ、数組のアーティストたちが神田明神 境内特設ステージにて熱いステージを繰り広げる。出演者は、これからまだまだ伸びしろのある、将来が楽しみなアーティストばかり。13日(土)は、歌手・女優・モデルなどで活躍している上野優華をはじめ、原宿発の5人組アイドルユニット・神宿、アニメ『プリパラ』の白玉みかん役で知られる渡部優衣ら。14日(日)は、“最強の地下アイドル”と称される仮面女子をはじめ、人気のアニソンシンガーChouCho、シンガーソングライターのタカオユキとイラストレーターのちゃもーいによるユニット・みみめめMIMI、スマホを利用した縦型MVで話題となったlyrical schoolら。チケットは発売中。「Character JAPAN」では、本イベントの開催まで特集を展開していく予定。出演者のインタビューやイベントの最新情報などを公開していく。また、本イベントのほか、8月12日(金)~14日(日)には「納涼盆踊り」、8月11日(木・祝)~14日(日)には「絶品グルメ・ビール祭り」が同時開催される。どちらも入場無料。■Character JAPAN ヒット祈願ライブ in 神田明神納涼祭り日時:8月13日(土)・14日(日)開場11:30 / 開演12:00 / 17:00ごろ終演予定会場:神田明神 境内特設ステージ(東京都)出演:【8月13日(土)】アース・スター ドリーム / 上野優華 / 神宿 / 吉田凜音 / Luce Twinkle Wink☆ / 渡部優衣 ほか【8月14日(日)】エラバレシ / 仮面女子 / seeDream / Stereo Tokyo / ChouCho / ぷちぱすぽ☆ / みみめめMIMI / lyrical school ※50音順料金:前売3,980円(税込)※オールスタンディング 入場時に別途1ドリンク代500円が必要
2016年07月22日1902年香川県高松市に生まれた画家・猪熊弦一郎。作品を通じて猪熊弦一郎とはどんな人物だったのかを知るために、猪熊の故郷香川にある「丸亀市猪熊弦一郎美術館(通称 MIMOCA、以下MIMOCA)」を訪ねた。MIMOCAを訪ねるまで、頭の中には一つの疑問があった。猪熊弦一郎のことを調べる程、その多彩な絵画様式に驚かされ、そしてまた「どれが本当の猪熊さんなのか」という疑問が沸き上がってきたのだ。もちろん、どの作品もその絵筆を持った猪熊作品に違いないのだが、時にその作品からはアンリマティスを色濃く感じ、時に作品からはピカソの面影を感じる。また、具象と抽象を行き来し、自在に色彩やフォルムを操っているようにさえ見える。さあ、猪熊はどのような生涯をアーティストとして歩んだのか、6月30日まで開催中の展示「猪熊弦一郎展「私の履歴書」前編ーー絵には勇気がいる」を同館学芸員の古野華奈子さんとともに巡りながらお届けしよう。1/2はこちらから。■幼少期から晩年まで、約2万点の猪熊作品の収蔵約2万点もの猪熊作品を所蔵するMIMOCA。猪熊が幼少期に書いた絵から、東京美術大学(現 東京藝術大学)在学時の作品も含めて、日本、フランス、ニューヨーク、ハワイなどで創作された晩年までの作品を収蔵している。それに加えて、猪熊が蒐集していた雑多なものたちも保管されており、その時々の企画に合わせてセレクトされ、彼の絵画作品と共に展示されている。MIMOCAは、まさに猪熊の生涯に渡る創作活動の軌跡を知ることが出来る場だ。■私の履歴書ーー絵には勇気がいる5月にMIMOCAを訪れた時は、1979年に日本経済新聞の連載「私の履歴書」のために猪熊が半生を綴った原稿を元に構成された企画展「猪熊弦一郎展「私の履歴書」:前編ーー絵には勇気がいる」と、猪熊が晩年描いた「顔シリーズ」が展示されていた。学芸員の古野さんと共にこの二つの展示を歩きながら彼の作品を通して猪熊と向き合ってみたい。■絵の上手な少年が画家・猪熊弦一郎になるまで「私の履歴書」を元に猪熊の半生を知る企画展は、猪熊が絵画に目覚めた幼少期の作品からスタートする。その後、現東京藝術大学に進んだ猪熊は、後に画家として活躍する同級生、小磯良平、荻須高徳、中西利雄、岡田謙三、山口長男らの洗練を受ける。同級生たちと切磋琢磨し、自分らしい作品とはと猪熊が試行錯誤を繰り返したことは、次々と作風の変わる作品からも感じ取れる。「どんな絵画表現が出来るのだろうか」と言う問いに対するその時々の猪熊の答えが作品になっているかのようだ。《題名不明》1919年《画室》1932年■マティスからの一言ーー「お前の絵はうますぎる」学生時代よりパリに行くことを熱望していた猪熊は、1938年妻・文子と共に憧れの地を踏む。そこで猪熊はマティスに絵を見てもらう機会を得るのだが、そこでマティスに「お前の絵はうますぎる」と言われる。このことを猪熊は、著書『私の履歴書』にこう記している。ーー結局、うまく描くということは人によく見てもらいたいと思うために描くことに通じている。(中略)思ったことを素直な、虚飾のない姿でカンバスにぶっつけることこそ一番大切だ。「絵がうますぎる」という先生の言葉はそんな意味だ。(中略)この言葉は私の一生を通じて、すべてのことに最も大きな教訓となっているーー■自分らしい表現を追求して猪熊と親交が深かった画家の一人に藤田嗣治がいる。藤田と猪熊は第二次世界大戦中、フランスの片田舎へ共に疎開したり、日本への引き上げ船に乗るようにと藤田が猪熊を諭したりと、まさに寝食を共にしながら過ごした友人でもあった。同企画展では、藤田独特の乳白色の地塗りのテクニックを猪熊なりに真似たような作品『レゼシーの人形のような子供』(1939)も展示されている。また、日本への最後の引き上げ船に乗る直前まで、戦火の中描き続けた作品『マドモアゼルM』(1940)。この作品はパリでの最後の作品となり、猪熊の具象作品の代表作と言われている。《マドモアゼルM》1940年3年という短いパリ滞在期間においても、猪熊の作品は次々とその様相を変えてゆく。濃密な3年間、自分らしい表現とは何かを追求する猪熊の姿を、この展示を通じて知ることができた。猪熊は制作活動を通じ、「自分の表現とは何か」「美しさとは何か」を、生涯問い続けていたのだろう。アーティスト猪熊弦一郎の生涯は、創作を通じた発見の連続だったのかもしれない。ーー私は画家になって本当に良かったと思う。(中略)毎日を喜びと感謝を持ちつつ制作を続け、ますます子供の心のように清く生き生きとそして明るく、何事によらず未知の世界に大きな驚きと興味を持ち続けて、いままでにない何かを作り上げたい念願で一杯である。ーー『私の履歴書』猪熊弦一郎著より抜粋MIMOCAでは、勇気を持って絵と向き合うことを選んだアーティスト・猪熊弦一郎の軌跡に触れることができる。瀬戸内を訪ねるのなら、ぜひ訪れたい場所の一つだ。【展覧会情報】企画展「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」会期:7月17日から11月6日常設展「猪熊弦一郎展ニューヨークでの制作ーデザイン・壁」会期:7月17日から11月6日特別展示「ホンマタカシ《三越包装紙》」会期:7月17日から11月6日【美術館情報】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館住所:香川県丸亀市浜町80-1(JR丸亀駅前)開館時間:10時から18時まで(入館は17時30分まで)休館日:年末(12月25日から30日)※臨時休館の場合あり
2016年06月28日瀬戸内を訪ねるにあたり、気になるアーティストがいた。1902年香川県高松市に生まれた画家・猪熊弦一郎。スキャパレリーピンクの小石が遊ぶように書かれた三越の包装紙「華ひらく」のデザインや、JR上野駅の中央改札の上に架かる壁画「自由」も広く知られる彼の作品だ。きっと誰もが、一度は猪熊の作品を目にしたことがあるだろう。今回FASHION HEADLINEでは作品を通じて猪熊弦一郎とはどんな人物だったのか知るために、彼の故郷・香川県にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(通称 MIMOCA、以下MIMOCA)」を訪ねた。■駅前に現代美術館を作った理由MIMOCAは、猪熊弦一郎の生前に完成した美術館だ。故に、美術館の設立を猪熊に提案した丸亀市の熱意と、猪熊本人の思いが込められた館になっている。美術館があるのは、高松駅からJR予讃線で約40分のところにあるJR丸亀駅から、徒歩1分のところ。まさに駅前美術館だ。1902年香川県高松市に生まれ、幼少期の一時期を香川県丸亀市で過ごした猪熊弦一郎。MIMOCAの設立は、丸亀市から猪熊へ「猪熊弦一郎の記念館を作りたい」という提案からはじまったという。しかし、猪熊は「私個人の記念館ではなく、世界の現代美術と触れ合える美術館にしましょう」と逆提案したのだと同館の学芸員、古野華奈子さんが教えてくれた。現代美術館にしたいと猪熊が願ったのは、自身の作品だけでなく現代の優れたアーティストや現代美術を紹介することで、何度も足を運びたくなる場所にしたいという願いから。そして、それが西洋の教会のように「訪れるとすっきりリフレッシュできるような「心の病院」のような存在でありたい」と生前猪熊は語っている。■MIMOCAの建築はMoMAも手がける建築家・谷口吉生駅からMIMOCAに向かうと、大きく広げたキャンパスのような猪熊による壁画「創造の広場」の脇に小さなドアがある。このトンネルの中に入って行くような感覚を覚えるエントランスを抜けると高さ14mにも及ぶ自然光が差し込む吹き抜けが私たちを迎えてくれる。「猪熊は小さな頃からいいもの、いい空間を体験して欲しいと願っていました」と古野さん。その願いから、今でも高校生までは無料で入館することが可能だ。猪熊は才能を見出すことにも長けていた人物。丹下健三の名建築の一つである香川県庁も、歴史を紐解けば当時の香川県知事から猪熊が県庁建築にあたり相談を受けた折に、丹下の名前を挙げたのがきっかけだという。MIMOCAの建築にあたっては、後にニューヨークのニューヨーク近代美術館(MoMA)の建築をデザインコンペで勝ち取る建築家、谷口吉生が猪熊によて選ばれた。谷口の設計による展示室の一つからは、その上部に設けられた横長の窓から丸亀の空を覗くことができる。美術館を訪れた人は、その日の空模様を感じながら作品と向き合うことができるだろう。また、展示室からカフェへと渡るガラス張りの渡り廊下からは駅前の光景を眺めることができる。「街の人々に訪れてもらえる場所に」という熱意はMIMOCAにもう一つのエントランスがあることからもよく分かる。前述の入り口の横に、建物に入らずとも上へ昇ることが可能な大階段がある。その先にあるのは、瀬戸内の海を思わせるような青の絨毯が印象的なカフェレスト MIMOCAや、猪熊の蔵書等を公開する美術図書室などの共有スペースだ。街に開かれた場所でありたいという思いが、至るところから感じられる仕掛けだ。後編は、MIMOCAの収蔵作品を通じて知る、アーティスト猪熊弦一郎が生涯求め続けた"美"について
2016年06月28日タレントの神田うのが、27日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、"空気が読めない行動で、引くほど嫌われないための授業"を行う。神田は、デビュー翌年の1995年以降、「嫌いな人ランキング」でV11を達成し、老若男女から20年以上にわたって嫌われ続けてきたと告白。その理由について「空気が読めない性格=KY」と自己分析する。授業では、その要因となった「一般的な家庭の食生活がわからない」「うのって、なんでこんなにスカウトされるのかな~?」といった自身のKY発言をおさらい。さらに、そうしたKYな行動によって、世間を騒がせてしまった2つの騒動について、詳細を説明していく。最後は"神田うの流 KY 改善五箇条"を発表。空気が読めないことで嫌われて悩んでいる人や、KYな子どもに育てたくないという子育て世代に向け、アドバイスを送る。
2016年06月20日神田沙也加(Vo)とBilly(Gt)によるユニットTRUSTRICKが舞台『ダンガンロンパ THE STAGE 2016』のテーマソングとなる「REBORN AT CAUTION AREA -theme of DANGANRONPA THE STAGE 2016-」を書き下ろし提供。同曲は舞台の公式サイト( )にて試聴公開中だ。『ダンガンロンパ THE STAGE 2016』チケット情報同舞台は同名人気ゲームの舞台化作品。2014年の初演に続き今回が再演となる人気公演だ。かねてより原作ゲーム・シリーズの大ファンを公言する神田は、自らも「江ノ島盾子」役として出演。TRUSTRICKとしても同舞台シリーズ3作連続でテーマ曲の担当となり、すでに互いのファンにとってもおなじみの組み合わせだ。同曲は8月10日(水)にリリースされるTRUSTRICK4作目のE.P.『Recall THE END』に収録されることが決定し、そのE.P.収録内容についてもTRUSTRICKオフィシャル・サイトにて明らかになっている。舞台『ダンガンロンパ THE STAGE 2016』は超高校級のエリートが集う私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、学園に閉じ込められた生徒たちが、脱出をかけた“コロシアイ”と殺人犯解明の“学級裁判”に奔走する姿を描く作品。 神田が演じる江ノ島盾子は「超高校級のギャル」という役どころ。出演はほかに、本郷奏多、岡本玲、中村優一、山崎静代ら。舞台は6月16日(木)からの東京公演(Zeppブルーシアター六本木)を皮切りに、7月1日(金)から名古屋(東海市芸術劇場)、7月7日(木)から大阪(サンケイホールブリーゼ)、7月14日(木)から神奈川(横浜・関内ホール)と4都市・計33公演を行う。なお、各公演会場にて8月10日(水)発売のTRUSTRICK 4th E.P.『Recall THE END』を予約すると「会場限定特典」が予定されているとのこと。詳細は後日発表。
2016年06月03日商業施設「GEMS(ジェムズ)神田」が、2016年7月5日(火)、東京・神田にオープンする。「GEMS渋谷」「GEMS市ヶ谷」「GEMS大門」に続く、都市型商業施設「GEMS」シリーズ第4弾となる本施設。「個性の光る店舗の集積、神田の発展を加速させる新たな食の発信源」をコンセプトに、様々なシーンで利用出来る飲食店の数々が出店する。テナント数は、商業施設に初出店となる5店および新業態4店を含む全9店舗。日本最大級のフードフェス「肉フェス」にも出店する船橋の人気焼き肉店「肉の匠 将泰庵」や、オーナーがスペインを中心に世界中から集められたワインを低価格で提供するワインバル「ワイン食堂八十郎 神田鍛冶町」など、それぞれ個性の光る店舗が集結した。【施設情報】「GEMS(ジェムズ)神田」オープン日:2016年7月5日(火)住所:東京都千代田区鍛冶町一丁目9番19号交通アクセス:・JR中央本線、山手線、京浜東北線「神田」駅南口徒歩4分・JR総武線快速「新日本橋」駅4番出口徒歩3分・東京メトロ銀座線「神田」駅1番出口徒歩4分・東京メトロ銀座線「三越前」駅A10出口徒歩5分【テナント一覧】■8F 肉の匠 将泰庵(焼肉)店舗紹介:船橋の人気焼肉店が都内に初上陸。国産黒毛和牛にこだわっており、中でも霜降りの入り具合のきめが細かく美味なA5ランクの「メス牛」を厳選。名物『肉寿司』のほか、『花咲きタン塩』や『飲めるハンバーグ』など、ここでしか味わえない料理の数々を提供する。■7F 赤坂うまや神田(炭火創菜料理)店舗紹介:歌舞伎俳優・三代目市川猿之助(現 猿翁)が監修する「うまや」。佐賀県のみつせ鶏や宮崎地鶏を、贅沢に備長炭で焼き上げた「鶏串」や、赤白2つのとんこつスープで食すユニークな「黒豚ばら肉しゃぶしゃぶ鍋」等、九州の食材を活かした料理を用意している。■6F GARDENS(三陸オイスター&ジャパニーズシーフード)店舗紹介:仙台で人気店を複数展開しているからこそ確保できる仕入れルートで、新鮮良質な地場野菜、鮮魚を生産者から直送。従来の和食とは違う新発想のシーフードスタイルで女性にも嬉しい演出が満載。■5F くずし鉄板 あばぐら(鉄板焼き)店舗紹介:契約牧場から届く「黒毛和牛」に兵庫県浜坂漁港のホタルイカ、松葉がに、アワビなどの新鮮な「魚介」、 茨城県行方市の自社ファームで朝とれたばかりの「野菜」を、直接取引だからできる鮮度とコストパフォーマンスで提供。■4F Italian bar 2538 神田店(イタリアンバル)店舗紹介:北千住の名店2538(にこみや)が、イタリアン業態で神田に進出。和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みなどの人気メニューに加え、2538の新メニューをワインとともに気軽に楽しめる。■3F 神田箸庵(蕎麦ダイニング)店舗紹介:本格的な和食をベースにしながらも、他ジャンルの要素も柔軟に取り入れた遊び心の感じられる逸品のほか、蕎麦屋には欠かせない鴨を使ったメニューも充実。最後は手打ちの蕎麦で〆。大人の女性が蕎麦屋で一杯、スタイリッシュに飲める蕎麦ダイニング。■2F JB神田(ビストロ)店舗紹介:目黒からスタートした繁盛店「大衆ビストロJill」による、フレンチと和を融合させた新業態。フレンチのシェフが織りなす日本各地の旬食材を用いた料理と、ソムリエ厳選のワインや日本酒を楽しめる。■1F ワイン食堂八十郎 神田鍛冶町(ワインバル)店舗紹介:本物志向のグルメを高いコストパフォーマンスで提供。オーナーがスペインを中心に世界中から集めたワインの数々は、生産者から直接買い付けることで低価格を実現した。■B1F 新潟バル 醸造屋 ジェムズ店(居酒屋)店舗紹介:新潟の老舗酒販店が運営する人気店「新潟バル 醸造屋」がGEMSに登場。新潟の海、山、畑から取れる旬の食材が毎日直送することで、素材を活かしたメニューを提供。お酒は酒販店ならではの豊富な品揃えの日本酒を、魅力的な価格で提供。
2016年05月23日フリーアナウンサーの川田裕美、小島慶子、神田愛花、上田まりえが、23日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)に出演し、高学歴らしからぬイージーミスを連発する。それぞれ元読売テレビ、TBS、NHK、日本テレビ出身の4人は、その名も「フリーアナウンサーチーム」として登場。英語で出題される人や物の名前を解答するクイズではまさかのミスを連発し、川田は「ちゃんと勉強してこんかい!」と関西弁でツッコミを入れる。しかし、そんな川田も、さまざまなモノの割合を答えるゲームで予期せぬ事態に陥り、先輩の小島から「この世間知らず!」と一喝。神田は「付き合っていない男性と手をつないだことがある女性は何%?」という問題で驚きの解答を披露し、恋愛遍歴が浮き彫りになる。フリーアナウンサーチームと対決するのは、デヴィ夫人、デーモン閣下、山村紅葉という"合計11万84歳"のベテランを擁する大御所チーム。白熱のバトルが繰り広げられる。
2016年05月20日タレントの神田うのが9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」に出演した。「丸美屋」のステージにシークレットゲストとして登場した神田は、エレガントなロングワンピース姿を披露。モデルの鈴木友菜と加藤ナナを引き連れてランウェイを堂々と歩き、圧倒的なオーラで観客を魅了した。MCの南海キャンディーズ・山里亮太も、「うのさんエレガントだなぁ」とうっとり。神田が「もうモデルは卒業かなと思って卒業してたんですけど、主人が『復活しなさい』っていうことで復活しました」と明かすと、「しばらく卒業していたとは思えない。オーラ感じました」と絶賛した。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月10日仮面ライダー誕生45周年記念映画『仮面ライダー1号』が3月26日より公開されている。本作では、1971年のテレビシリーズ第1作『仮面ライダー』の主人公、俳優の藤岡弘、演じる本郷猛/仮面ライダー1号が再び主役として描かれるストーリーであることが大きな話題を呼んだ。本稿は、企画の仕掛け人である白倉伸一郎プロデューサーにインタビューを敢行し、<前編>では企画成立までの経緯を、<後編>ではさらに映画の内容に踏み込み、設定・演出上の疑問をぶつけた。――今回、映画では本郷猛の衝撃的なシーンが描かれていますが、これは藤岡さんと相談されていた企画のプロットの中に当初からあったものなのでしょうか。それはないですね。これは脚本の井上敏樹さんが考えられたことなのですが、井上さんの考えとしては、仮面ライダーゴーストを映画に出すのであれば、1号にはどうしてもゴーストに敵わない部分があるというんですね。それは、ゴーストが"生死を超えた存在"であるというところ。もちろん、これはゴーストの最大の特徴でもあります。『仮面ライダー』でも、本郷猛が死んだと思ったらよみがえったという話は何回もやっていましたけど、実際問題として生死を踏み越えたという経験はありません。本郷がここを超えていかないと、ゴーストに遅れを取ることになってしまう。だから、ゴーストがいるからこそ、超えていく儀式の描写は必要だということになったんです。タケルがよみがえるためには理屈があるんですよね。一方、本郷の場合は理屈を超えています。そうすることで、本郷の超越性を強調することになっている。それほど深くまで考えるというのは、本郷猛を主人公に映画を作るということが脚本家にとってもそれだけ大きなことだったんですね。――劇中では、いままでの本郷になかった少し格好悪いシーンなども描かれています。昔は"完璧な人間像"としての本郷猛という設定があったと思うんです。IQが600あって、将来を嘱望されているエリート大学生で、どうやら家も金持ちらしく、学業も優秀。頭はいいわ、スポーツ万能だわ、未来はあるわ。ショッカーが目をつけるだけの、エリート中のエリートなんですね。でも、話をする中で、藤岡さんにはとても真面目な一面がある一方で、どうでもいい話をする力の抜けた感じが非常に魅力的だったんですね。締めるとこは締めるけど、抜くところは抜くという緩急が藤岡さんの魅力なのに、本郷をどちらかに偏らせるのは惜しいなと。本郷猛の笑顔だったり、落ち込んでいるところだったり、いろんな本郷猛を見たいなと思いました。また戦いの面でも、「地球のため」とか「世界のため」に戦うのはゴーストだけで十分だと思うんですよ。強い敵が出てきても、それはゴーストがパワーアップすればいいだけの話で。それに、若造がピンチだからといって、それを助けにいく本郷も小さいですよね。今回は、本郷も自分なりのミッションをもって帰ってきてほしかった。それは立花麻由を助けることなのですが、これは大儀というより本郷猛という人間像に帰着しうるものなんですね。そこを描くことによって、結果的に本郷猛という人間を描くことにつながっています。――戦う敵という点では、ショッカーを大ボスにする展開もありえたのではないかと思います。ノバショッカーを登場させた理由はあったのでしょうか。普通は、一番古い先輩と新しい後輩が会うストーリーだと、反目から融和というパターンになってしまいます。でも、今回は世代の断絶はテーマじゃないので、世代間対立を描きたくない。なので、世代間の対立をショッカーに任せてしまうことで、ショッカー側にも45年の歳月が流れていることを見せることができる。一方の仮面ライダー側は、「君もライダーか」のひと言で済ますことができるんじゃないかという脚本家の工夫ですよね。それであれば、敵がショッカーである意味も出てきます。――クライマックスには大杉漣さん演じる地獄大使の見せ場も用意されています。本郷にとって古い仇敵と新しいライダー、どっちに愛着をもつかなと思ったんですね。敵同士なので考え方は違うけれども、45年という歳月も表現したい。ただ、そこはテーマではないので深くは掘れませんでしたが、最終的には『地獄大使物語』みたいになりましたね(笑)。――これから50年目に向けての計画などはありますでしょうか?まだまったくありません。これが『仮面ライダー』45周年の企画第一弾なので、スーパーヒーローイヤーと銘打ったこの年にできることをやっていくつもりです。それをしっかりやった上での次ですね。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年04月05日「パンマルシェ」が東京・神田のマーチエキュート神田万世橋で開催される。期間は、2016年4月29日(金)から5月3日(火)まで。ゴールデンウィークに合わせて登場する「パンマルシェ」。東京近郊から選び抜かれた12のベーカリーが、それぞれ自慢のパンを振る舞うイベントだ。日本で唯一、自家培養ミルク酵母を使用したパンを販売する「マールツァイト」や、体に優しい素材を使用したベーグル専門店「BAGEL&BAGEL」、具材たっぷりの「荻窪ミートパイ」など、幅広いジャンルのパン屋が名を連ねている。ベーカリーだけでなく、パンと相性の良いアイテムを販売する「ヒロオ アロボ(HIROO arobö)」も限定出店。食器やキッチン雑貨に加え、一緒に味わいたいオイルやハチミツ、コーヒーなどのグロッサリーを中心に展開する。また、常設店舗からも限定パンメニューがラインナップ。スープやサンドウィッチなど、品揃えに厚みをもたらしている。さらに2016年4月29日(金)から5月8日(日)までの期間、「常陸野ブルーイング・ラボ ビアトラック」がマーチエキュート神田万世橋 サウスコリドーに登場。青空が広がる開放的な空間で、6種類のクラフトビールを販売。ビアトラック限定の常陸野おでん盛り合わせは、お酒との相性が抜群だ。【概要】パンマルシェ期間:2016年4月29日(金)〜5月3日(火)場所:マーチエキュート神田万世橋 イベントスペース「佇マイ」席数:合計100席、予約不可出店一覧(順不同):代官山 シェ・リュイ、東京あげパン、GO! MUFFINS GO!、Rod、BAGEL&BAGEL、荻窪ミートパイ、カワイイブレッド、HIGU BAGLE、あつんこぱん、マールツァイト、PAUL、コトリパンヒロオ アロボ:ドン・ルイスさんのコーヒー(粉150g) 1,007円、やさしい デカフェオレベース てんさい糖 1,944円など常設ショップ:・ホーフベッカライ エーデッガー・タックス冷製スープとハンドカイザーのセット 500円・フクモリつや姫米粉パンのアイスサンド 730円・常陸野ブルーイング・ラボ常陸さばサンド 600円■常陸野ブルーイング・ラボ ビアトラック期間:2016年4月29日(金)〜5月8日(日)営業時間:13:00〜21:00※5月1日(日)、8 日(日) 13:00〜19:00、5月2日(月) 17:00〜21:00出店場所:マーチエキュート神田万世橋 サウスコリドー商品一例:・常陸野ネストビール 6種 各680円・しゅわしゅわ梅酒 680円・常陸野おでん盛り合わせ(牛すじ、たまご、ちくわ、大根) 450円(※ビアトラック限定)※価格は全て税込み。
2016年04月02日●半分冗談、半分本気で提案「仮面ライダー」シリーズ最大の異色作『仮面ライダーアマゾン』が、完全新作『仮面ライダーアマゾンズ』として生まれ変わり、「Amazonプライム・ビデオ」にて4月1日より配信される。3月18日に行われた制作発表会見では、本作が全13話で展開されること、劇中では仮面ライダーアマゾンオメガと仮面ライダーアマゾンアルファという2人の対照的なライダーが登場することが明らかにされた。しかし、ある程度の想像はつくものの、なぜ「Amazonプライム・ビデオ」で作品が配信されることになったのかという理由については会見でも説明されることはなかった。本稿では、作品成立の経緯から、『仮面ライダーアマゾン』を象徴するキャラクター・モグラ獣人登場の可能性など設定の気になる点を、製作プロデューサーを務める白倉伸一郎氏に訊いた。――『仮面ライダーディケイド』での待遇の良さ、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年)における目立ち具合と、白倉さんはアマゾンがそもそもお好きなのではないですか?『仮面ライダーアマゾン』は、男の子心としては印象に残る作品ですよね。『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』は、ライダーが25体くらい並び、撮影も大変なものでした。男性スタッフは皆「おい、あれブラックだよ!」とか「ストロンガーだ!」とか燃えるものがあるんですけど、女性スタッフは「仮面ライダー」の仕事をしているけどあまり作品を見たことがない人もいるんですね。そんな中、女性スタッフの間ではアマゾンがダントツで人気だったんですよ。「なにあれ、かわい~!」って。それを現場で見ていて、「ああそうなんだな」と。何か惹きつけるものがあるのかなと思い、テレビでもアマゾンにスポットを当てた回をやらせていただいたんです。今でこそ、『仮面ライダーアマゾン』は、『ターザン』とか『少年ケニヤ』とか『ジャングル・ブック』の「仮面ライダー」版だよねと理解することはできるのですが、当時はまだシリーズ4作目。仮面ライダー1号、2号、そしてV3が社会現象的に一世を風靡していた時期です。そこから、いきなり「強くてハダカで速い奴!」ですよ。強烈ですよね。変身前にしても変身後にしても、内容もとにかく異質。そういうとんでもないものも、もしかしたら『ディケイド』なら受け止めてくれるのではないかと思ったんです。――今回、「Amazonプライム・ビデオ」での配信が決定した背景についてお教えください。アマゾン ジャパンさんが「Amazonプライム・ビデオ」のサービスを日本でも始めるとお聞きして、半分冗談、半分本気で提案してみたんです。――提案した時はどのような反応でしたか?「そんなのあるんだ」という感じでしたね。あちらは外資系ということもあり、あまり作品については御存じではなかったようで、「そんなドンピシャなタイトルがあるんだ」という反応でした。もちろん、その共通性だけではなく、アマゾン ジャパンさんは通信販売のデータをお持ちになっていて、関連商品の動きもいいことなどから、これはいけると判断されたのだと思います。――プロモーションビデオ(PV)を拝見したところ、かなり大人向けの印象でした。もちろん、ほかの「仮面ライダー」と同じようにキッズを中心としたファミリーに向けたものになっています。ただ、配信で映像を見るのは30~40代の男性が主体になると思うんですよね。そこから広がっていくものだと思うので、ちゃんと見応えのあるものにしなくちゃいけない。一方で、テレビとの違いも意識しています。配信は、テレビと違って流れているものをたまたま見るということは絶対にありません。会員になってタイトルを選ぶということは相当アクティブな人じゃないと見ない。途中から見るということもないですよね。皆さん絶対に第1話から見るので、物語としても映像としても仮面ライダーのかっこよさ、怪人の怖さなど、とにかく全要素を1話から凝縮させなければいけないと考えました。第1話に関しては、全方位外交ではないですけど、海外ドラマファンから見ても、映画ファンから見ても、もちろんヒーローが好きな人も引き込まれるようなものを目指しました。――海外の視聴者も意識したということでしょうか?日本で盛り上がらないと、その先の海外もないので強く意識したわけではありません。ただ、Netflixの『デアデビル』や「Amazonプライム・ビデオ」のアメリカのほうでやっているドラマ『高い城の男』であったりと、配信ではすでにテレビ以上のクオリティーをもったドラマが出てきている。比較対象がそちらになってしまうので、日本としても負けてないぞというところを見せなきゃならないという意識はあります。●異色作であることが「仮面ライダー」の本流――今回脚本では、『仮面ライダー龍騎』などを担当されてきた小林靖子さんを起用されています。小林さんって、ものすごく腕も立つけど、すごく深く考える人なんですね。深く考えるからこそ、小林さんが知力を振り絞るに足る題材じゃないとお願いできないと常々思っていました。原作があってそれを踏まえる作品ではなく、オリジナルで、登場人物の造形から掘り下げていくということが向いている作家さんです。今回は、そういう機会がたまたま巡ってきたので、小林さんにお願いしたいと思いました。まあ、作品では頑張り過ぎちゃって、えらいことになってしまっていますね。PVでもありましたけど、駆除班が7人くらいいるのかな。登場人物がやたらめったら多いですし、その上一人ひとりを掘っていくんですね。背景もそうだし、行動原理も全部違う。そうなると当然、ストーリーも膨らみますよね。――今回のリブートに際して、オリジナルから引き継いだ要素、そして大事にしたポイントはどこでしょう?「ターザン東京に来る」じゃないけど、東京というコミュニティーにアマゾンという違和感が入り込んでくる「文化衝突」がオリジナルのテーマだったと思うんです。でも、それをそのまま置き換えても、文化的背景が全然違うので、現代の人には伝わらないですよね。ですので、その精神みたいなものを現代のわれわれにも通じるようにどう咀嚼して再送信するかということは意識しました。もう一つは、『仮面ライダーアマゾン』にはモグラ獣人というキャラクターがいて、これは敵から寝返って味方になる怪人なんですね。1号ライダーの時からある設定なのですが、敵と味方の同一性ともいえる、基本的には気の持ちようでどちらにも転ぶことができるという考えが「仮面ライダー」にはあるんです。そこには、人間が選択することで、正義・悪どちらの陣営にもつくことができる、それは個々人の選択次第なんだという石丿森章太郎先生の思いが込められています。本作では、"現象面として"のモグラ獣人は踏襲して、味方のモグラの怪人と、主人公たる水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガがどのような関係を取り結んでいくのかというところが、物語のサブだけれども大事な軸を担っていって、一つのクライマックスになるのではと思っています。――今後、『仮面ライダーアマゾンズ』はどのように広がっていくのでしょうか。ほかのライダーとの共演構想などはありますか?アマゾンズがどこかに客演できないくらい、そしてほかのライダーも出てくることができないくらいオリジナリティーのある作品にしたいと思っています。突出している存在になりたいし、なっていると自信をもっています。――そういう思いが、制作発表会見冒頭の「個人的に最近『仮面ライダー』がおもしろいと思わない」というコメントにつながっているのでしょうか?良いところを継承して、研ぎ澄ましていくことができるのが長寿シリーズのいいところです。でも、十数年もやっていると、「『平成ライダー』ってこういうものだよね」という"あり方"や"話の進め方"ができてしまうんですね。これは作り手も受け手にも共通することです。この辺で、ライバルっぽい2号ライダーが出てきて、こいつがちょっとクール系で、このへんで悪から寝返って、続いて3号ライダーが出てきてと、作品は違うのにそれが時期も大体一緒という感じになってしまう。それから、「スーパー戦隊」ではありませんが、車とかゴーストなど明確なモチーフを決めて、登場するのはこれぐらいのアイテム数でと、よくも悪くも定式化していく。一度"黄金の定式"みたいなものができてしまうと、崩せなくなってしまうんですね。もちろん、いいところはいっぱいあります。1年見なくても、去年の「仮面ライダー」の評判を聞いて今年見ても楽しめることで、見てくださる方の裾野は広がっていきます。しかし、「平成ライダー」の初期や、それこそ『アマゾン』や「昭和ライダー」などが担っていたような野心的で挑戦的な「仮面ライダー」の精神性がどこかで失われてきていたのではないか。それだけメジャーになってきたということでしょう。でも「仮面ライダー」って、「ウルトラマン」が太陽だったら、月とか陰とかそういうイメージなんですね。王道なんだけど、若干外れているのが良さだった気がする。異色作と言われたいと言いつつ、こちらが「仮面ライダー」の本流だという思いもあります。(C)2016「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会(C)石森プロ・東映
2016年03月31日仮面ライダー誕生45周年記念映画『仮面ライダー1号』が3月26日に公開となる。本作では、1971年のテレビシリーズ第1作『仮面ライダー』の主人公、俳優の藤岡弘、演じる本郷猛/仮面ライダー1号が再び主役として描かれるストーリーであることが大きな話題を呼んだ。本稿は、企画の仕掛け人である白倉伸一郎プロデューサーにインタビューを敢行し、<前編>では企画成立までの経緯を、<後編>ではさらに映画の内容に踏み込み、設定・演出上の疑問をぶつけた。――45周年で『仮面ライダー1号』をやった理由というのはありますでしょうか。50年目という選択肢もあったと思うのですが。30年目、40年目でやっておけばよかったなというところもあるのですが、お互いに機が熟するまでに時間がかかったというところでしょうか。最初に藤岡さんにお目にかかったのは2001年。『仮面ライダー』30周年の時でした。15年かけて口説き続けたわけではないのですが、"昭和ライダー"をやっていたプロデューサーやスタッフたちが亡くなってしまっていく中で、折にふれて藤岡さんとお話をして、こちらもお話を聞かせていただいて、主演でお願いできる距離感ができてきたという印象です。もちろん、50周年というタイミングに向けて、もっと掘り下げて準備をしていくことはできないかという話も藤岡さんからはありました。でも、機が熟したという感じがするんですよね。"45周年"と銘打っているのは建前というのかな。世間に対してであったり、委員会まわりに企画を通すための後付けに近いものです。――映画の実現が決まった後にも、藤岡さんとの間でプロット(物語の筋)をどうするかというやりとりがあったとお聞きしました。これには数ヶ月かかっていますね。今回は現行の仮面ライダーである仮面ライダーゴーストががっつり絡んでいますが、これもかなり後から決まったことなんです。最終的に推したのがA~E案の5パターンぐらいなのですが、話をしていく内にどんどん広がっていっちゃうんですよね。いくつか持っていけば、「これとこれを組み合わせてこうしよう」というのが決まったらば絞れると想定していました。ですが、藤岡さんも発想の豊かな方なので、どんどん広がってしまい、かえって分散したようなところがありましたね。こちらから絞って決めて持っていけばよかったと後から思いました。――今回は劇場特典として「仮面ライダーカード」が復活することも話題になっています。「仮面ライダーカード」というのはドンピシャ世代にとってはめちゃくちゃ思い入れが強いものというか、切っても切り離せないものなんですよ。当時はビデオもなかったので、手元に残るものが記憶とカードだけだったんですね。"平成ライダー"になってから、カードが出てくる作品が登場するんです。『龍騎』とか『剣(ブレイド)』とか『ディケイド』とか。放送当時は「『仮面ライダー』でカードなんてふざけるな! 商売丸出しだ」という人もいました。でも昔から見ている側からすると、「『仮面ライダー』といったらカードでしょう」と。むしろ、作品と同じくらい思い入れのあるものなんですね。ですので、本郷猛が帰ってくるということは当然「ライダーカード」も帰ってくるという感覚が旧世代としてはあったりします。――ドンピシャ世代にとっては、やはり本郷猛というのは特別な存在なのでしょうか。難しいのですが、自分の中では仮面ライダー=本郷猛なんです。1号ではないんですよね。1号というのは2号以降が出てきてからそうなったのであって、袖から見てきた人間にとってみたら、本郷猛は1号ライダーではなくて仮面ライダーなんですよ。どうしても1号と付けないと通じないので、便宜上自分でもそう呼ぶし、映画のタイトルにもしているんですけどね。『セーラームーン(無印)』と言っているような感じに近いかな。完成した映画で本郷猛を見た時には、震え立つものがありました。一応プロなので、普段は個人的な考えで見たりすることはないのですが、これに関しては仕事を超えたような感はありますよね。――仮面ライダー1号のコスチュームやサイクロン号のデザインも一新しての復活となっています。藤岡さんにあらためてご出演いただけるのであれば、今の藤岡さんに合ったコスチュームやバイクが必要だと思いました。それは、藤岡さんご自身と藤岡さん演じるところの本郷猛が経験した45年の歳月を背負っている必要があるので、変身した途端に元に戻るのではいけない。それを進化と呼んでいいのかどうかはわかりませんが、"今"の1号ライダー、サイクロン号であってほしいと思いました。――本郷猛の帰還、最新ライダーとの共演、そして藤岡弘、さんサイドからの提案とさまざまな要素が盛り込まれた作品ですが、作品を貫く軸とした要素は何でしょうか?「"今の"藤岡弘、さんが演じる本郷猛を探る」ということについては共通していたと思います。それは、完璧な人間としての本郷猛の"今"を机上で想像したものではありません。藤岡さんは、ご自身が本郷猛という存在を背負って45年間やっていらっしゃいますが、一方で『特捜最前線』やせがた三四郎、探検隊の隊長など、たくさんのものが藤岡さんを形作っています。こちらとしても、藤岡さんの本郷猛ブロックのみを切り取るのは違うなと。それでも、藤岡さんのわりと大きな部分が本郷猛を占めてもいる。そんな中で、お互いに意見をすりあわせながら、まさにその後の「本郷猛、」が映画では描かれています。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月26日三越日本橋本店中央ホールにて3月30日から4月5日まで、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎にフィーチャーした展覧会「猪熊弦一郎と『華ひらく』展」が開催される。同展示会は、猪熊弦一郎が香川県で生まれ育ったことももあり、三越伊勢丹と瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」とのコラボレーションの一環として開催されるもの。また3月30日からの期間は、戦後間もない1950年に猪熊弦一郎によってデザインされ、三越の顔として現代でも愛され続けているオリジナル包装紙「華ひらく」のデザインを採用した様々なアイテムが全国14店舗の三越各店で展開される(展開アイテムは各店ごとに異なる)。華ひらく柄を採用したラインアップは、廣瀬染工場による江戸小紋ストール、胸元にワンポイントとして華ひらくモチーフを採用したTシャツ、華ひらく柄のペアブリックボトルのミネラルウォーターなど。多彩な表情で暮らしの中にとけこんだ「華ひらく」をじっくりと楽しむことができる機会となっている。
2016年03月16日映画『テラフォーマーズ』完成を前に2月10日(水)、三池崇史監督とキャストの篠田麻里子によるトークイベントが開催された。原作は1,400万部突破の同名人気コミック。人類の火星移住計画のために火星に放たれた“ある生物”が独自の進化を遂げ、それを駆除するために送り込まれた15人の戦士たちの火星での戦いを描く。最初にオファーを受けた時、三池監督は「ワーナー、大丈夫か?」と思ったというが「ちょうど『マッドマックス』が公開され、やるしかない!進むしかないと思いました」と振り返る。篠田さんは「嬉しい半面、私、大丈夫かな?と不安もありました。どういう感じで映像化するのか想像もつかなかったです」と心情を明かす。この日は、原作漫画のファンを公言している著名人からの実写映画への期待のコメントが紹介されたが、その中には「AKB48」の高橋みなみの声も。「麻里子様羨ましい」という言葉に篠田さんは「みなみがファンと聞いてて、(出演を)秘密にしてました」とニッコリ。三池監督は、これらのコメントの中に期待だけでなく実写化に対する“不安”があることに触れ「(実写化しても)平気なんだという快感を味わってもらえると思う」と自信をのぞかせた。この日は、2人揃って原作の大ファンであるお笑いコンビ「ハマカーン」(浜谷健司・神田伸一郎)も登場し、三池監督に映画の中身について直撃!映画では登場人物たちは全員、日本人となっているが、原作にも出てくるゴッド・リーも登場し、ケインコスギが演じていることについて、三池監督は「日本人なのにリー(笑)。そこはちゃんと説明があります。原作通り、彼が最初に戦います」と明かした。また、原作では特別な手術を受けた登場人物たちが“変異”を遂げるが、篠田さんも変異するのか?という問いに篠田さんは「バットマンに変異しました(笑)」と返し、ハマカーンの2人からは「ワーナーに媚びてる!」と糾弾される。実際のところ、篠原さんは「クロカタゾウムシに変異します!」と告白。原作ではこのキャラクターは“瞬殺”されてしまうが、三池監督曰く映画では「もっと衝撃的かも。みんなを導き、守って進みます」とのことで、大きな見せ場があるよう。映画では、高額ギャラの楽な仕事につられる形で15人は火星に送り込まれるが、おいしい仕事と思ったら痛い目に合った経験は?という問いに、篠田さんは「昔、スーパーの精肉店でアルバイトしてて、帰りにお肉をもらえるおいしい仕事かと思ってたら、裏でずっと砂肝をむいてて…」と楽な仕事と思いきや、意外と重労働だったと語り、会場は笑いに包まれた。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より公開。また4月24日(日)からは、dTVにて映画の前日譚を描いたオリジナルドラマが配信開始となる。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日都心の街角にある日忽然と雪だるまが出現!?神田小川町の商店街をあげての名物イベント「第15回神田小川町雪だるまフェア」が今年も開催。靖国通り沿いに大型スポーツ店が軒を並べる小川町。ウィンタースポーツ真っ盛りのこの時期、東京にいながらにして雪に親しんでもらおうと、群馬県嬬恋村から80tもの雪をお取り寄せ。雪国の気分を味わえると評判だ。見どころは1体あたり1tの雪で作る雪だるまコンテスト。靖国通りにずらりと並ぶ様はほのぼのとユーモラス。隣接する小川広場では雪の滑り台やかまくらが造設され、嬬恋村の特産品の物販も。また、群馬といえば温泉。会場では万座、鹿沢温泉の足湯も体験できるので、そぞろ歩きの後はあったまって帰ろう。◇information 会場は靖国通り沿いと小川広場(東京都千代田区神田小川町3―6)。1月16日(土)、17日(日)雪だるまの展示は16日13:00~18:00、17日10:00~18:00足湯は、靖国通り会場16日(土)12:00~17:00、17日(日)10:00~15:30、小川会場は両日10:00~15:30(いずれも受付終了)。小川広場では飲食コーナーも。※『anan』2016年1月20日号より。文・松本あかね
2016年01月15日大ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』日本語吹替版のアナ役を演じ、その演技力と歌唱力の高さが広く世間でも認知された、神田沙也加。だが舞台の世界では、『レ・ミゼラブル』といった古典的名作から劇団☆新感線の作品、今はやりの2.5次元舞台まで幅広くこなす実力派として、すでにおなじみだ。そんな彼女が今春挑むのは、「ひと目惚れならぬ“ひと聴き惚れ”しちゃいました」と語る、フランス発のミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』。この作品に挑む心境を語ってもらった。チケット情報はこちら近年、日本にもフランス生まれのミュージカルが次々と上陸。デジタルサウンドも多用された、ノリのいいフレンチ・ロックが印象的な、華やかでポップな作品が多いが、神田もその魅力を「洗練されていて、おしゃれ。フランスだからか、やっぱりどこか美意識が高い印象があります」と語る。「『1789』も本当に、音楽がカッコいい。私もミュージカルのCDというより、普通に一枚のサントラ、アルバムとして聴いているんですよ。急にクラシカルに歌いだすものではないですし、普段ミュージカルをあまり観ない方にも勧めやすい」。物語は18世紀末、フランス革命期のパリを舞台に、革命派の若者たちや、対立する貴族側、そしてその動乱の中で生まれる愛を描いていくもの。神田が演じるのは、父を貴族に殺され革命派に身を投じる農夫・ロナンと愛し合うヒロイン、オランプ。自身は宮廷に仕える侍女であり、ロナンとの間には身分違いの壁が立ち塞がる。「ミュージカルファンって、革命とか王宮とか、好きですよね。私も例に漏れず……なんですが(笑)。何かが失われていく状況とか、刹那的なものの中にドラマを見出すのは、なぜなんでしょう。“がけっぷちで愛し合う”とかに、惹かれてしまいます。今回、私の“大好物”がひとつ増えるのでは、と思っています」と、楽しみにしている様子。演出は、『エリザベート』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』など、次々と人気作を生み出しているミュージカル界の巨匠・小池修一郎が担当する。小池作品への出演も初めてだ。「きっと、とても厳しいと思います。でも、小池先生が大事にされている部分――耽美的だったり、2.5次元的な部分だったり……というのは、共感するところがありそう。もともと先生が持っていらっしゃるモットーに対して、絶対的に賛同できる気がしたんですよ。だから、厳しくてもちゃんとついていけると思っています」。主人公ロナンをWキャストで演じる小池徹平、加藤和樹を筆頭にフレッシュなキャストも多く、ミュージカルの殿堂・帝国劇場に新しい風が吹きそうな予感。神田も「すごい新作になると思います」と期待を抱く『1789』、上演を楽しみに待ちたい。なお、オランプ役は夢咲ねねとのWキャスト。公演は4月9日(土)・10日(日)のプレビュー公演を経て、4月11日(月)から5月15日(日)まで、東京・帝国劇場にて。チケットぴあでは1月17日(日)11:00まで<いち早プレリザーブ>を受付中。その後大阪公演もあり。
2016年01月15日ベルリン国際映画祭を始め、香港、全州、ニューヨークなど海外映画祭で圧倒的な支持を受け、国内でも高い評価を受けた『水の声を聞く』。10月2日よりDVDリリースされた本作の主演を務めるのは日本のみならず韓国・ヨーロッパでも活躍する玄理。透明感のある美しさの中に強さと儚さを見事に表現し第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞した。そんな玄理さんが絶大な信頼を寄せる本作のプロデューサー・村岡伸一郎にインタビューを敢行し、 “プロデューサー業”について徹底解剖!1995年に長崎で撮影された『ファザーファッカー』にスタッフとして参加した村岡氏。2003年『赤目四十八瀧心中未遂』でプロデューサーを務め、 毎日映画コンクール日本映画大賞、ブルーリボン賞作品賞など、その年の映画賞を総なめ。2004年『ゲルマニウムの夜』を製作し、ロカルノ国際映画祭、東京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品するなど、国内外で高い評価を得る。2012年、秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした映画『ぼっちゃん』にプロデューサーとして参加。日本プロフェッショナル大賞作品賞を受賞。 同年製作の『さよなら渓谷』はモスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞を受賞した。多くの海外映画祭に参加し、数々の賞を獲得してきた村岡氏に“仕事”の楽しみ方について語ってもらった。■魅力的な人と仕事をして得るもの玄理:村岡さんとは『水の声を聞く』という映画でご一緒したのがきっかけだったんですけど、私の印象としては村岡さんが来て現場の雰囲気がすごい変わったという気がしていて。いるだけで頼もしかったんですよ。プロデューサーってそんな存在なのかな?目指したきっかけみたいなのはあるのでしょうか?村岡:プロデューサーを目指したことは正直なくて、でも荒戸源次郎という幻のプロデューサーみたいな人と10代の頃に出会ってその人が初監督をするときに「伸ちゃんおいでよ」と誘われたのがきっかけです。僕はそのとき、制作部の末端の別のところにいたときでご飯を作ったり、荒戸さんと食事に行ったりってしていたんですけど、そこの現場がすごくて。豊田利晃さんとか渡辺謙作くんとかいまや監督になった人たちがスタッフの末端でいるような現場だったんですけど、その現場の空気が意外に嫌で…。次、荒戸さんがやるんだったら全力で荒戸さんのフォローできる自分になりたいなと思っていました。荒戸さんに『「赤目四十八瀧心中未遂」という原作を読んで、映画化したいから伸ちゃん手伝って』って言われていたんですが、そのとき海外に行きたくて半年くらい日本を出ていたんです。帰ってきたら、荒戸さんいなくてまたちょっとしたら電話がかかってきて「いよいよ立ち上げたい」ってことでそこから参加しましたね。そこから『赤目』のプロジェクトになっていって、結局それが映画に関わるきっかけというか。玄理:荒戸さんは支えたいと思うほどに魅力があったっていうことですよね?村岡:そうですね。そのときは僕は福岡で生きにくい人間だったんですけど、「あ、こんな俺でも生きていいんだ」っていうか荒戸さんの優しさと言葉一つ一つが俺の中に入ってきて…騙されたんでしょうね、きっと(笑)。玄理:その当時は救われたという感じだったんですか?村岡:21歳のときに携わった『ファザーファッカー』という映画に関わっている人たちが変な人が多くて(笑)、動物園みたいな現場だったんですが「あ、こんな人たちも生きてるんだ」と思うと、自分もここでだったら呼吸できるんじゃないかなってすごい思って。そのときからですかね、映画をやりたいって強く思ったのは。玄理:じゃあ、荒戸さんみたく魅力をもった監督と仕事をしようとしているんですか?村岡:もちろんそうですね。僕の場合は監督とのコミュニケーションが一番大事で、その人ならっていう人じゃないと仕事はできないなと思ってるんです。下手すると人生に関わるし、その責任は全部プロデューサーにくる。だからこそ監督とのコミュニケーションは大事かな。■作品を一人前に育てていく喜び玄理:プロデューサーをやっていて一番幸せな瞬間はどんなときですか?村岡:端的に観客が入るとかお金が入るもそうなんですが、役者が賞をとったときとかは最高な瞬間ですよね。玄理:割と撮り終わって出来上がったときに幸せがくるんですか?村岡:プロデューサーって一番最初から最後までずっとやっててみんなが終わった後も付き合っていくから、映画も子どものように生まれるところから一生を見れるのが一番楽しいかな。最初ふわふわな企画がある瞬間からギュッと固まりだして現場に向かっていく、あとは俺にも止められないから突っ走るしかないんですよね。玄理:プロデューサーさんって大きい映画になればなるほどいっぱいいるじゃないですか。あれはどうしてですか?村岡:プロデューサーって一番胡散臭いでしょう?僕自己紹介のときに「一番胡散臭い横文字のやつです」って言ってるんですけど…。「何やってるんですか?」っていつも言われるけど何でもやるんですよね。俺の場合はロケ地探しから何まで全部やっちゃうから。それが楽しいんだけど、大きくなればなるほど、目に見えない仕事がいっぱいあるんじゃないかな。玄理:逆にプロデューサーをやっていて、大変な瞬間、つらい瞬間はありますか?村岡:生みの苦しみというのはあるけど…大変ではないのかな。玄理:俳優もそうですけど、インする前は撮れるか分からないし、完成するかも分からない、公開されるかも分からないじゃないですか。そういうの考えると、すごいヒヤヒヤするんだろうなって。村岡:あまりヒヤヒヤしないから出来るんじゃないかな。ギャンブル好きな感じでワクワクするんだよね(笑)。玄理:そういう強さがあるから村岡さんが現場にくると頼もしいんでしょうね。「『水の声を聞く』でも村岡さんが来たから撮れたよね」ってみんなで言ってましたもん。■自由に発想して楽しめる…“動物園”みたいな場所玄理:これからプロデューサーを目指す、映画界を目指す人たちがたくさんいると思うんですけど、その人たちへアドバイスはありますか?村岡:まあ、動物園みたいなところなのですごい面白いところだし、いろんな役割がいてみんなが一つのことに向かっていく高揚感ってなかなか味わえないじゃないですか。普通の生活してたらなんか寂しくなっちゃうもん。玄理:分かります。現場終わるとめちゃくちゃ寂しくなります。村岡:だからそういう楽しみもあるし、もし志すのなら自由にね。荒戸さんが言われていたのは「映画1本1本に普通があるんだ」というのが教えで、人って“こうなきゃいけない”、“こうあるべきだ”っていうのを勝手に作ってしまっているんだよね。だから自由をこれからも大事にしていきたいし、もしやりたいと思う人がいたら自由に発想できることをやったらいいんじゃないかなと思います。玄理:あまりカテゴリーで分けたくないんですけど、インディーズ映画とメジャー映画ってまた違うじゃないですか。インディーズって何なのでしょうか?村岡:たぶんね、ここ10年くらいですごく変わるんじゃないかな。昔映画を撮るってなるとフィルムでやっていたからお金がかかるっていうのが大きかったけど、いまって簡単に撮れるから、いろんなものが多種多様に出てきてその中から残るものと淘汰されるものがすごい分かれていくんじゃないかな。いま日本映画って格差社会が拡がってどでかいのか、1,000万以下でやっている人たちとかどんどん分かれていくから、対局側から足掻かないとこのままじゃ日本映画自体がダメなんじゃないかな。あと10年くらいで新しい血が吹き込まれると思うけどね。だからそこで良いの悪いのを選んでいけば良いと思う。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日音楽プロデューサーの小林武史、大沢伸一と、コーヒープロデューサーの鳥羽伸博が手がける「GINZA MUSIC BAR」にて、12月1日(月)より季節限定のカクテルがスタートする。ロックやジャズ、ソウル、ディスコをはじめ、ニューウェーブ、インディロック、ヒップホップ、テクノ、ミニマル、映画音楽など、ジャンルを超えて厳選された3,000枚オーバーのアナログレコードを最高峰のサウンドシステムで堪能できる「GINZA MUSIC BAR」。先日オープン1周年を迎えた本店舗は、革新的でありながら、銀座独自の文化的ムードを再現するサロンとして、年代や国籍を超えて多くの注目を集めている。12月からは、緑茶と栗のリキュールが使用された「MELTEA-POT」や、ざくろ、カルバドス、ライムジュースからなる「ZACK ROSE」など、季節限定のカクテルが登場。ゲストセレクターとしてDJを招いたイベントなど、音楽とお酒を楽しむイベントも多数企画されている。店内は、フランス人画家イヴ・クラインの「インターナショナル・クライン・ブルー」を基調としたインテリアで統一され、深海に沈むような落ち着きのある雰囲気を演出。本格的に音楽が聴けるバーとして、ぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日ワンダーテーブルは11月27日、「よなよなエール」公式ビアバル「よなよな BEER KITCHEN 神田店」(東京都・神田)を「YONA YONA BEER WORKS 神田店」としてリニューアルオープンする。また12月1日には、「よなよな BEER KITCHEN 赤坂店」(東京都・赤坂)を「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」としてリニューアルオープンする。同社はブランド名の変更により、ビール造り・職人・料理へのこだわりをさらに感じられる業態に進化させていきたいと考えているという。店舗では、これまでと同様にヤッホーブルーイングのクラフトビールを提供。「よなよなエール」や「水曜日のネコ」「インドの青鬼」などのクラフトビールを10種類以上取りそろえる。またシーズンごとに、ここだけでしか味わうことができない限定醸造ビールを販売する。ビールの価格は、スモール(260ml)税別450円、レギュラー(400ml)税別680円、パイント(500ml)税別900円~。フードは、ハーブやスパイスなどを使用したオリジナルソーセージ(税別650円~)を約15種類用意している。ほかにも、福島県産の伊達鶏を使用したローストチキン(税別980円~)や、ピンチョス(税別480円~)を提供する。両店ではリニューアル記念として12月1日~6日、限定醸造した「軽井沢高原ビール アビィビール」を販売。また、こだわりのオリジナルソーセージ全11種類を1本税別500円で提供する。
2015年11月26日今年10月、東京・神田に新たにオープンしたアートギャラリー・KanZan Galleryにて、フォトグラファー・佐藤裕信の作品展「Collisions!!」が行われている。19歳の時にフォトグラファーとしてキャリアをスタートさせた佐藤裕信は、02年に独立してから現在まで独自の感性を滲ませたグラフティーで、広告、雑誌、CDジャケット、TV、映画、演劇など多岐に渡る分野で活躍してきた。その一方で、様々なアーティストとコラボレーションを行いながら精力的に個人制作も行う気鋭アーティストだ。佐藤の初めての個展となる本展では、フォトグラファーとして活動してきた20年間の時間、空間、出会いをシャッフルし、展覧会タイトルである「collision!!(=衝突)」の通り、様々な形でぶつけ合わせ、再構築させた約28点の新作を披露する。“和”というテーマをベースに、モデルや子供の足、風景、スチルライフなどを被写体とした写真は、全て本展のために撮り下ろされたもの。写真の1点1点には上からドローイングやコラージュを施し、額からはみ出した立体的な展示を行うことにより、平面に収まった従来の写真展の在り方に新たなアプローチを提示する。一部の作品に写るオブジェや、モデルが身につけたヘッドピースや装飾布はコスチュームデザイナー・ARAKI SHIROが手がけ、また、グラフィックアーティスト・牧かほりとコラボレーションを行った作品も展示されている。会場ではARAKI SHIROがペイントしたオリジナルTシャツも販売する。一般財団法人日本写真アート協会が主催するKanZan Galleryでは、若手アーティストにスポットを当て、様々なジャンルの企画展を行っていく。次回12月4日からは、華道家(草月流)でありフォトグラファーである勅使河原城一の写真展を予定。なお、ギャラリーのオープニングよりこれまで行われた佐藤裕信を含む全4人の写真家による展覧会のキュレーションは坂田大作が行った。【イベント情報】「Collisions!!」会場:Kanzan gallery住所:東京都千代田区東神田1-3-4 KTビル2階会期11月17日~11月29日時間:11:00~20:00定休日:月曜日入場無料
2015年11月20日名古屋観光ホテル(愛知県名古屋市)で12月25日、「80周年記念 ドアラ・つば九郎 2015クリスマスディナーショー」が開催される。ディナーショーには、プロ野球・中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」と東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」が出演。クリスマスの夜にふさわしい(?)ドアラとつば九郎の楽しいトークを展開するという。「"あの"『桃太郎』が帰ってきます!」という情報も。ディナータイム後、ファッションショーや質問コーナー、抽選会、来場者参加コーナーのお楽しみも用意されている。料金は、1人1万9,000円(クリスマスディナー、フリードリンク、サービス料、税込)。申し込みは11月7日10時受付開始。詳細は、同ホテルサイト内で確認できる。
2015年11月05日神田スポーツ店連絡協議会は31日~11月1日、東京都千代田区・靖国通りスポーツ店街にて、「神田スポーツ祭り2015」を開催する。○趣向を凝らし、楽しくにぎやかなスポーツ店街を演出同イベントは、"スポーツ店のメッカ"神田スポーツ店街が実施する、年に一度のスポーツ祭り。同協議会では、1995年から年に1回、スポーツの秋に同イベントを開催し、魅力のあるスポーツ街づくりに取り組んでいる。東京名物・神田古本まつりや神田カレーグランプリなどと同時期開催となる。期間中は、人気のスキー場の得する情報を提供する「スキー場関係会社キャンペーン」「スキー場合同PRブース」、スポーツ祭りならではのイベントと超お買い徳品満載の「スポーツ『我楽多市』」、抽選により豪華スポーツグッズが当たるチャンス「お楽しみ抽選会」、ご当地レスラーが神田の街を盛り上げる「神田プロレス」、日本インラインスケートスラローム協会(JISSA)による初心者から中級者・親子対象の講習会「インラインスケート講習会」(荒天中止)、「スタンプラリー」(荒天中止)などを開催する。開催期間は、10月31日~11月1日。開催場所は、東京都千代田区・靖国通りスポーツ店街(小川町交差点~駿河台下交差点までの靖国通り両側の歩道・ヴィクトリア本店横区道および旧電機大学跡地)。
2015年10月30日神田カレー街活性化委員会は10月31日~11月1日、「第5回 神田カレーグランプリ 2015 グランプリ決定戦」を「小川広場」(東京都・神田)で開催する。「第5回 神田カレーグランプリ 2015」は、東京都・神田近辺のカレーをテーマにしたイベント。60店舗のカレー提供店を対象とした「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」を実施している。スタンプラリーは、9月1日から配布を開始した「神田カレー街公式ガイドブック2015」を参加店に見せるとスタンプが手に入り、集めたスタンプ数に応じて抽選で賞品がもらえるというもの。実施期間は、12月17日まで。グランプリでは、9月の予選ファン投票により選出された20店が会場に集結し、各店でカレーを特別価格で提供する。購入者にはカレー1食につき1枚の投票券を配布。会場内に設置した投票箱に投票してもらい、得票数の多い店舗順にグランプリ、準グランプリ、第3位を決定する。グランプリ決定戦出場店は、「いわま餃子」「インドダイニングバー EUSA」「Eblack」「スープカレー屋オオドリー(鴻)神田駿河台店」「秋葉原 カリガリ」「カレーは飲み物。秋葉原店」「ガンディーマハル」「アジアンダイニングバーSAPANA水道橋西口店」など。さらに、音楽ライブや商品のPRといったステージイベントも展開するほか、本部ではお土産を販売。東京カレー屋名店会のレトルトカレーや京都の厳選レトルトカレーを用意する。また10月30日の16時から、前夜祭を開催。当日は、「エチオピア」「共栄堂」「ベルソナ」の3店のカレーがワンディッシュ・数量限定で登場するほか、インターナショナルビアカップ銅賞受賞のクラフトビール「カレーラバーエール(CLA)」も楽しめる。
2015年10月28日ミュージカルをはじめ、歌手、女優として活躍する神田沙也加。2006年の初演以来、再演を重ねる人気ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』では「長年目標にしてきた」という、ヒロイン、サラ役を射止めた。念願が叶った今、改めて作品への思いを聞いた。「ダンス オブ ヴァンパイア」チケット情報「私だったらどの役をやりたいか、と常に考えながらミュージカルを見るのがクセなんです。サラは、初演や再演のときもそういう目で見ていて、すでに役の構想だけは膨らんでいました(笑)。また、最初はゴシック調で、最後はお祭り騒ぎになる客席参加型の作品の魅力にも取りつかれたんです」ミュージカル『エリザベート』で知られるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を担当する作品は、ヴァンパイアの故郷、トランシルヴァニアが舞台だ。ヴァンパイアの研究者の老教授とその助手のアルフレート、彼らが滞在する宿屋の娘、サラたちがヴァンパイアと出会い、その世界にひかれ、巻き込まれていく。稽古に入った今、「長年夢見てきた舞台の答え合わせをしているような段階。外の世界に憧れるヒロインはか弱いイメージですが、私が思っていた以上にサラは我も芯も強い。可憐さと危なっかしさと強さが同居していて、そのバランスが絶妙なんです」。アルフレート(平方元基、良知真次のWキャスト)と、ヴァンパイアのクロロック伯爵(山口祐一郎)もサラに魅了されていく。「自分が無知な状態のときは、知識や経験が豊富な人と話してみたいし、教わりたい。私もそういう面があるので、断然、サラと同じで伯爵についていきます!アルフレートは子どもすぎて(笑)。それに、クロロックを演じているときの山口さんが昔から大好きなんです。今回、さらに迫力となまめかしさが増幅されたと思います」Wキャストで舞羽美海もサラ役を演じる。「努力家でとてもストイック。美海ちゃんをはじめ、アルフレート役の元基君、良知君とは同世代で、初めて会った気がしないほど皆、仲がいい。もし、大きな枠があったとしても、皆でそれをはみ出すぐらいにフレッシュで躍動感のある舞台になると思います」昨年音楽ユニット『TRUSTRICK』を結成。「女優と歌手で頭の切り替えが大変ですが、毎日すごく充実しています」。歌手として見ても、壮大でロックテイストあふれる今作の楽曲は、「すごく歌いやすくて日本人の心に刺さる旋律」だという。「息まじりだったり、キラキラした気持ちや困惑をどう声にのせるかだったり、歌声には多彩な表現法があるので、とにかく声の質感を大切に整えたい。それが私の武器にもなると思うんです」公演は11月3日(火・祝)から30日(月)まで東京・帝国劇場、2016年1月2日(土)から11日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、1月15日(金)から17日(日)まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2015年10月28日東京都千代田区の神田小川広場で10月31日~11月1日、「第5回 神田カレーグランプリ2015」が開催される。○バラエティー豊かなカレーが出品同イベントでは、「カレーの街」と言われる同地域の300を超えるカレー店(専門店、洋食店、和食店、カフェ、居酒屋などを含む)が集まり、インド風、タイ風、欧風、和風、中華、スープカレーといった多彩なカレーを出品する。銀座老舗クラブの裏メニューとして愛されたカレー店「秋葉原 カリガリ」、本格インドカレーの「インドダイニングバー エウサ」、お酒の締めにも合う牛筋スープカレーが自慢の「Eblack」、2つの味が楽しめるドライカレーを提供する「欧風カレー ソレイユ」、スープカレーの「鴻(オオドリー)神田駿河台店」など、20店舗が自慢のメニューを出品する。カレー1食につき1枚の投票券が購入者に配られ、カレーを食べ比べした購入者が、会場内に設置された投票箱に投票する。得票数の多い順に、グランプリ、準グランプリ、第3位が決定する。また、集めたスタンプ数に応じて、抽選で賞品がもらえる食べ歩きイベント「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」が9月9日から開催中のほか、カレーにまつわる川柳を掲示する「神田カレー川柳コンテスト」も実施される。開催時間は、10月31日が11時から19時、11月1日は11時から17時まで。また、30日の16時から20時、東京カレー屋名店会のカレーとビールを味わえる前夜祭も開催する。
2015年10月23日アツデンとProNecは11月3日、東京・神田の旧東京電機大学跡地にてサイレントディスコ「TOKYO BASEMENT JACKS!!!」を開催する。サイレントディスコは、ワイヤレスヘッドフォンを着けて参加するディスコイベントで、音楽は全てヘッドフォンを通して流れるため、会場は無音となる。また、耳元に直接音が届くため、シンガーの微細なブレス音や、スピーカーではかき消されがちな音域も聞き取れるなどのメリットがあるという。DJ側も「耳に直接音が届く」事を意識したプレイができるのが特徴。「TOKYO BASEMENT JACKS!!!」では、アツデンのワイヤレスヘッドフォンを使用。国内のサイレントディスコとしては過去最大級となる500人以上の動員を予定している。出演者にHABANERO POSSEさんや篠崎愛さん、サイプレス上野さんらを迎えるほか、会場内にはスケートボードランプも設置。プロスケーターによるライディングが行われ、イベントに華を添える。会場である旧東京電機大学跡地には、地下にコンクリート打ちっ放しの巨大空間が広がっており、その"地下廃墟空間"の魅力に惹かれて今までも多数の大規模音楽イベントなどが開催されてきたという。しかし、11月3日をもって新たな開発移行のために使用が不可能となるため、「TOKYO BASEMENT JACKS!!!」が同空間でのラストイベントとなるとのこと。同イベントの開催時間は、15:00~21:00。なお、会場の地上階ではイベント「大江戸ビール祭り2015」が開催されており、地下会場への入り口もビール祭り会場内にある。公式サイトにてチケットの予約を受け付けており、料金は1ドリンク付きで3,000円(税込・前売り価格)
2015年10月21日世界的に注目されるロースターカフェ7店舗が集結するコーヒーイベント「コーヒーコレクション・アラウンド・神田錦町2015(COFFEE COLLECTION around KANADA NISHIKICHO 2015)」が、10月31日に神田錦町の複合ビル・テラススクエアにて開催される。同イベントは、国内外の厳選されたロースターカフェ7店のバリスタによるハンドドリップコーヒーを同時に飲み比べることが出来るというもの。ラインアップは、世界バリスタチャンピオンのポール・バセットを、チーフバリスタ兼ヘッドロースターとして支えてきた鈴木清和が今年4月にオープンした「GLITCH COFFEE & ROASTERS」や、コーヒー王国であるノルウェーで1963年から続くコーヒーバーの海外進出1号店「Fuglen Tokyo」など。当日は各店が同じ抽出器具を使用し、同条件でコーヒーを淹れるため、各店の豆の性質や焙煎方法、抽出技術による味の違いをじっくりと感じることが出来る。なお、7店の味を楽しめるテイスティングセット「7 cups TICKET」を1,000円で発売。その他、会場ではハンドドリップ日本チャンピオンによるハンドドリップセミナーの開催を始め、世界各地から届くコーヒー豆の麻袋を用いたトートバッグブランドや、自家製パンのパン工場・ファクトリーなども登場する。「コーヒーコレクション・アラウンド・神田錦町2015」が開催される10月31日、神田錦町では「神田古本まつり」や「神田カレーグランプリ」、「神田スポーツ祭」、またアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」などのイベントも同時開催される。コーヒーを片手に古本まつりを楽しんだり、カレーを堪能した後に食後のコーヒーを飲んだりと様々なイベントと合わせて楽しめるはずだ。【イベント情報】「COFFEE COLLECTION around KANADA NISHIKICHO 2015」会場:テラススクエア住所:東京都千代田区神田錦町3-22会期:10月31日時間:11:00~19:00
2015年10月01日音楽家・大沢伸一とボンジュールレコード(bonjour records)のバイヤー・上村真俊によるDJデュオ・オフザロッカー(OFF THE ROCKER)が、最新MIX-CD「SOFA DISCO 15FW」のリリースパーティー「SOFA DISCO」を9月12日に代々木Village Music Barにて開催する。“ソファーで聴くダンスミュージック”がコンセプトの「SOFA DISCO」。シリーズ1、2は代官山の高感度セレクトショップ・ボンジュール レコード(bonjour records)で累計売り上げ約800万枚を記録するヒット作となっている。第3弾となる今回は、オフザロッカーのオリジナルトラックに加え、ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)の「Right Here, Right Now feat.Kylie Minogue」のリミックスや、国内外の新進気鋭アーティストの新曲を中心にミックスしたCDと、UN-MIXのトラックを収録したCDの2枚組み。東京・代々木で12日に行われるイベントは、オフザロッカーの他、YOSA、DJ RUBY、K (Play decibel)、FLASH BUG (Mistsuharu Kitago + Kazuma Takahashi)をセレクターに迎えて開催。なお、10月3日には、大阪・東心斎橋のseven HOUSEでも開催を予定している。【イベント情報】SOFA DISCO会場:代々木Village Music Bar住所:東京都渋谷区代々木1-28-9会期:9月12日時間:20:00~料金:男性2.000円、女性1,000円(1ショット+1ドリンク付き)
2015年09月09日東日本ステーションリテイリングが手掛ける商業施設「マーチエキュート神田万世橋(mAAch ecute)」が開業2周年を記念し、ニューショップをオープンする。また、常設ショップでは期間限定商品などが登場する。2周年記念の目玉として、9月5日よりマーチエキュート神田万世橋にオープンするのは、オーストリアの老舗ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス(Hofbackerei Edegger-Tax)」。ハプスブルク家から“王家御用達”の称号を与えられた伝統あるベーカリーで、同店が海外初支店となる。同店では「ハンドカイザー」(200円)や、「キプフェル」(250円)などの伝統のパンの他、今回のオープンに合わせた日本限定メニューも展開される。これは“海外でやるからには違うスタイルにもチャレンジしてみたい”という本店の店主ロベルト・エーデッガーの思いを受け、日本出店のパートナーであるウィーン菓子店「ノイエス(Neues)」のシェフが考案したもの。スライスしたパンにハムやスモークサーモン、ホワイトアスパラなどを乗せた「オープンサンド」(350円~380円)や、“王家御用達としての伝統を、スイーツで表現したらどうなるか?”というロベルト・エーデッガーの問いから誕生した「エーデッガートルテ」(540円)などが提供される。その他、9月5日から27日までは、常設ショップによる限定メニューを販売。「ノアケ トウキョウ(NOAKE TOKYO)」のバターケーキ「ケークフィグ」(432円)や、オブスキュラのコーヒーロースターズ「万世橋2周年ブレンド」(100g 650円~)、「常陸野ブルーイング・ラボ(Hitachino Brewing Lab.)」によるクラフトビール「常陸野ネストビール 早摘みホップ」(680円)、「駿河屋賀兵衛」からは日替わり塩辛と焼き魚、手作り蒲鉾、サラダ、お椀が付いたセット「賀兵衛の塩辛定食」(1,150円)、「フクモリ」のおひたしやだだ茶豆のケークサレなどをワンプレートにした「山形山菜盛り合わせ」(1,200円)などが展開される。また、9月19日から27日まで限定で、ウェブショップ「藤巻百貨店」のリアルショップがオープン。初の試みとして東京の伝統工芸とのコラボレーションコーナーを設置し、江戸硝子、東京七宝、江戸更紗など江戸から東京へと続く長い歴史と風土の中で育まれた“職人の手仕事”によるアイテムを発売する。さらに現役職人による実演や、実際に体験出来るワークショップなども登場する予定だ。
2015年08月30日