映画『今夜、世界からこの恋が消えても』でW主演を務める道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子、そして監督を務めた三木孝浩による『セカコイ』スペシャル鼎談が公開。ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着した。第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を越えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』の松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で恋愛映画を作るにあたり、これ以上ない最高峰のクリエイターたちによる奇跡のタッグとなった。キャストには、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じる古川琴音。さらに、透の姉である神谷早苗役は松本穂香が演じ、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンとなっている。そして、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、ふたりの同級生に前田航基、西垣匠と、注目の若手やベテラン勢が、しっかりと脇を固めた。主題歌アーティストはヨルシカに決定。ヨルシカにとって初めての実写映画主題歌の書き下ろしとなった「左右盲」は、右と左のとっさの区別がつかない様を、記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切なさが溢れる楽曲に仕上がっている。公開された鼎談では、道枝と福本が役作りのために取り組んでいたことや、監督がふたりに送っていたという手紙をお守り代わりにしていつも持ち歩いていたなど、現場での思い出が語られた。鼎談中、三木監督から「この際だから、何か言っておきたいことは?」と問われ、ふたりは「実は、カットがかかったあと、何か言いかけると思いきや、何も言わずにそのまま戻ってしまう姿にモヤモヤしていた」と言う。監督は「カットがかかった瞬間、とりあえず動き出すんだけれど、これはあえて言わないでやってもらった方ができるかなって思い直して帰っていくんです(笑)」と語り、それを聞いたふたりは「そういう事だったんですね!」「なんやろうと思って(笑)」と返していた。さらに、監督から雰囲気づくりのためにも、現場中は敬語をやめようと言われていたふたりだったが、道枝は撮影が終わる2日前くらいにやっと敬語をやめたとのこと。福本は「もう終わるのに、このタイミング!?って思いました(笑)」と、遅すぎる切り替えに思わず突っ込み、それに対して道枝も「そんなこともあったなぁ。僕も自分で思いました、遅いわって(笑)」と自身に対して突っ込む。そんな、終始楽しそうな雰囲気での鼎談となった。これから挑戦してみたい作品などの話も語られた鼎談インタビューの全文は、公式HPに掲載中。なお、鼎談とあわせて、ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着。台詞がなく全てアドリブで、ふたりが自由に演じることで、よりリアルなデートシーンに仕上がっている。公式HP 『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)より公開
2022年07月01日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、道枝駿佑&福本莉子の“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き劇場前売券が全国合計4万名限定で発売されることが決定した。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。ついに6月25日(土)から本作の劇場限定前売券が発売される。この度、全国合計4万名限定で、道枝駿佑&福本莉子のA3サイズのダブルA面カレンダー、名付けて“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”が特典としてついてくることが発表された。このカレンダーは、ダブルA面で透(道枝)・真織(福本)2人の“デイタイム(昼)ビジュアル”となっており、ポスター・チラシ表面の“サンセット(夕方)ビジュアル”、チラシ裏面の“ナイト(夜)ビジュアル”と合わせ、一日の時間の流れを表しているという。夜、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織、そして忘れられてしまう透にとって“時間”は大切なもの。そんな変わりゆく時間を各ビジュアルで表現した。また、本作のキーワードが「記憶」ということから、二度とないこの2022年のひと夏が、「記憶」、かつ「記録」に残る特典として、カレンダーが誕生。カレンダーには、前売券発売日となる6月25日から、夏の終わりの8月31日までの日付が記されており、まさに本作の公開と共に、過ぎ行くひと夏を感じられる、ここだけの限定アイテムとなっている。さらに、カレンダーは大きめのA3サイズとなっているため、2人のまぶしいビジュアルを最大限に堪能することができるようになっている。【劇場前売券特典情報】6月25日(土)発売開始“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き(全国合計4万名限定)★劇場でしか手に入らない神谷透(道枝駿佑)・日野真織(福本莉子)のスペシャル新ビジュアル(A3サイズ / カレンダーには6月25日ー8月31日の日付が書かれています)※前売券1枚につき、カレンダーを1点プレゼント※前売特典は劇場により数に限りがあります。プレゼント終了の際はご了承ください。※前売特典は、お一人様一会計につき、2枚までとさせていただきます。※劇場限定の特典です。※前売特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※前売特典の詳細、前売券販売劇場は、『今夜、世界からこの恋が消えても』公式サイトでご確認ください。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月13日演劇ユニット「iaku」を率いる劇作家・演出家の横山拓也の代表作『エダニク』が、演劇集団円の精鋭、内藤裕子の演出で5月、新たにお目見えする。物語の舞台となるのはとある食肉加工センター。屠場で起きたある事件をきっかけに、登場人物たちはそれぞれの価値観をぶつけ合い、白熱の議論を展開する。生と死の狭間を扱った職場で働く人々の葛藤、矜恃から浮かび上がる、生の本質とは……。初顔合わせながらすでに意気投合、横山と内藤の軽快なおしゃべりから『エダニク』を楽しむヒントが続出。人間の体温とその心の揺れを丁寧に描き出し、立ち上げて来た同世代のタッグによる、可笑しくも熱い人間ドラマに期待集中だ。共感し、嫉妬し合ってきたふたり――近年、横山さんの戯曲が次々に、さまざまな演出家によって舞台化されていますね。今回、内藤さん演出によって立ち上がるこの『エダニク』もこれまで幾度も上演され、横山さんにとってはとくに思い入れの深い作品と伺っています。横山そうですね、自分のターニングポイントとなった作品です。これを書いたのは2009年で、10年以上経った今、上演してもらえることは本当に奇跡的だなと。内藤さんの演出作品は何度か拝見していまして、とても自分と近しい感覚があるので楽しみですし、すでに信頼を寄せています。内藤本当ですか!? ありがとうございます。今は書き下ろしの公演が多く、そんなにたくさんの人が観ていないのに一度やったらもうやらない、そういう作品が多いですよね。その中で横山さんの戯曲はいろんなカンパニーによって上演されていて、普遍的で色褪せないテーマ、人物造形の妙が見事で、とくにこの『エダニク』は何回読んでも新鮮で面白く、新たな発見があると感じています。ヒリヒリとクスクスが隣り合わせになっている人物たちの絶妙なやりとりを、どう面白く立ち上げられるか、試行錯誤になるかなと。演出させていただくのが楽しみで、嬉しく思います。私もiakuの舞台は拝見していて、いつもチクショー!と嫉妬心が……。横山ハハハ!それはお互い様です。内藤昨秋の公演『フタマツヅキ』も本当に面白くて、打ちのめされて帰りましたよ。毎回、日常性と演劇性と言いますか、繊細さとダイナミック、その両極端をどうやって成立させているんだろうなって。横山それは、自覚がないかもしれないです。自分では、ダイナミックには出来ていないと思っていて。『エダニク』も、この3、4月に上演された『粛々と運針』(演出:ウォーリー木下)にしても狭い空間でやることを意識して書いたもので、狭い空間でやればどうやっても成立しちゃうんですよ。これが広い空間になった時に、「演出家さん、ごめんなさい!」っていつも思う(笑)。――先ほど横山さんが、内藤さんに「近しい感覚がある」とおっしゃっていましたが、おふたりともに作家であり演出家であることのほか、内藤さんの作品『光射ス森』(演劇集団円で20年に上演)では林業を題材とされていて、横山さんも『目頭を押さえた』(12年)で林業を扱っているなどの共通点が思い浮かびました。横山そう、僕も林業の話を書いています。だから『光射ス森』のように、あそこまできちんと取材をなされているものを観ると、恥ずかしいなって(笑)。内藤いえいえ、そんな(笑)。世代も近いんですよね。これまで観てきたものとか、もしかしたら近いのかも。何の責任感もなく「屠場だ」と――『エダニク』はどのようにして、どんな思いを込めて書かれたのか教えていただけますか。横山これを書いたのは……もう14年前ですね。当時、関西の俳優のユニットが依頼してくれたんですよ。それまでは当時の自分の劇団に書き下ろすことがほとんどで、久々の外部公演、しかも男3人芝居ということで、作品の背景にすごく熱量のある場所を持ち込もうと考えたんです。それで、何の責任感もなく「屠場だ」と思ってしまったんですね。内藤え、すごいなあ!横山途中で、エラいもんに手を出してしまったなと(笑)。でも偶然、中学の同級生が屠場で職員をやっていると知り、連絡したんですね。なんとか見学させてもらえないかと。ただ、かなり警戒されて、単なる見学というのは全然受け付けていないんです。「何に使うのか」とすごく聞かれるんですね。やっぱり誹謗中傷が多くて、まず“誹謗中傷コーナー”に連れて行かれました。内藤誹謗中傷コーナーがあるんですね、へえ〜!横山いろんなクレームのハガキとか、心ない中傷をぶつけて来る人がいるんだ、ってことを知るところからスタートして。実際の屠畜の作業はさすがに見学不可でしたが、作業が終わった後のラインのルートを見せてもらったり、今回の舞台設定である別屠室と研磨室を見せてもらったりして。当時あんなにしっかりと現場を取材して取り組んだことがなかったので、戯曲を一本作ることへの心構えが初めてちゃんと備わった、そんな作品でした。2017年までiakuの常任演出家だった上田一軒さんと出会わせてくれたのもこの作品で、自分が書いた、ちょっと軽妙なリズム感のある台詞が、自分が演出するのとは全然違う形で立ち上がったのを目の当たりにして驚いたんですね。だから『エダニク』初演の時は、自分の演劇人生の中で衝撃的なことが多かったです。そういう意味で特別な作品なんですけど、正直、どんなことを思って書いたのかは覚えてないんですよね(笑)。とにかく必死だった、その時の状況はいろいろ思い出せるんですけど……。これは余談ですが、大阪にOMS戯曲賞というのがあって、ちょうど僕が『エダニク』を書いていた時に別の作品でノミネートされたんですね。内藤え〜すごい!横山それが2008年の12月だったんですけど、ふたりの審査員にボロクソに言われたんです(笑)。だいたいひとりがこき下ろしても、もうひとりはフォローしてくれるものなのに…。(一同笑)内藤ホントそうですよ!横山ふたりともボロクソに!僕、大人なのに涙が出て来ました(笑)。もう筆を折ったほうがいいかな…と思うくらいボロボロになった時に『エダニク』を書いていたので、その時のナニクソ!って気持ちもあったかも(笑)。内藤そんな思いをして(笑)。横山だから、内容やテーマについては、質問していただいたら思い出すかもしれません(笑)。偶然の出会いから出来上がった登場人物3人の関係性内藤不思議なのは、展開の仕方がすごく自然なんですよ。まあ横山さんの世界はいつもそうですが、唐突に人物がいなくなったり、唐突に出て来て何かを言っても、その唐突さがあまりに自然なんですよね。で、グイグイ引き込まれているあいだに、いつの間にこんなヒドいことに!?って展開に(笑)。何でこんなに暴力をふるい合ってるんだ!?とか。でも、やっぱり日常ってそういうことだから。そういう展開を目指して書かれているんですか?横山ある程度のプロットとか構成は考えるんですけど、最終的に、うわ〜わかんない、もう書いちゃえ!ってなるんですね。(一同笑)そこに向かって書いているつもりはなくて、あ〜もう無駄話ばかりしている…って思いながら書いていると、だんだん、ちょっとしたボタンのかけ違いみたいなものが発生していって。ただ、「そこに向かって」というのは推敲の段階でそういうふうにしたかもしれないですけど、書いている時は、「そこにたどり着くまで書く」といった意識でいる気がします。内藤なるほど〜。『エダニク』に出て来る屠場の職員である沢村と玄田、畜産農家の伊舞という3人の人物って、同じ精肉業に関わっているけど価値観がバラバラで、全然違うじゃないですか。それは何か、取材をしていく中で出会った人からヒントを得たとか?横山そうです。まずは屠畜する側の現場から取材したので、初稿はずいぶんそっち側に引っ張られたんですよ。畜産農家のほうの話が疎かになっていたんですけど、たまたま「家が農家」という人に出会えて。「昔、牛を連れていく時に、親にこんなふうに言われた」なんて話を聞いていると、あ、これは伊舞の意識として引っ張っていけるな、と。そんなふうにしてだんだん三角形がうまく出来上がっていったんです。内藤たまたまそういう方に出会えることがすごい!横山ハハハ、伊舞に関しては「このキャラクター、弱いんじゃないか」って指摘があったので、たまたま出会えて本当に良かったです。内藤その指摘は、演出家からですか?横山最初に依頼して来た座組の皆です。俳優もバンバン言う(笑)。内藤恐ろしいですね〜(笑)。横山メチャメチャ恐ろしかったですよ!最初、初稿を現場まで持っていっただけでまず褒めてほしいのに、「さっそくですけど」みたいな感じで。内藤いやだ〜(笑)。横山「ここなんですけど」から始まって、え、こんなに責められる!?って(笑)。役者たちも「もっと面白いものを作りたい!」って意識で立ち上げたユニットだったので、作品への意見も凄くて、皆で切磋琢磨していましたね。僕もそこに揉んでもらえたのはいい経験でした。先日、初演を立ち上げたメンバーで、リモートも含めて皆で会えたんですよ。今回の辰巳雄大さん主演の『エダニク』の話になって。やっぱり、「あの台本はひとつも削るところがない」とか、皆それぞれあの時の熱い思いを喋り出してました(笑)。内藤そうですよね。磨かれているから、これだけ何度も上演されるんだと思う。とてもわかります。横山「いつの間に沢村は、あんな男前がやる役になったんだ?」って文句も出てました(笑)。新たな『エダニク』を立ち上げる魅力的なキャスト陣――3人のキャラクターに扮するキャストも、魅力の面々が揃いました。内藤辰巳さんは前にも一度舞台作りでご一緒したんですが、「横山さんの作品が大好きだ」って聞いて、あ、これはいいなと。ご本人はとても爽やかな方なので、沢村のような、一見好感の持てない感じだけど、すごく人間らしくてチャーミング……という複雑なキャラクターをどう見せてくださるか、楽しみですね。横山そうですね。職場と家族が背中にちゃんと見える……みたいな役って、30代に差し掛かった俳優さんにとっては、やり甲斐があるんじゃないかなと思いますね。伊舞役の小日向星一さんは、先日ちょうど舞台『マーキュリー・ファー』を観て、とてもいい役者さんだなと思ったんです。個性的だし、柔らかさとコミカルさを持ちながら、パッと一瞬、凛としたところが見えた時にゾワッとさせられて、独特な雰囲気を持っていらっしゃいましたね。内藤今回初めてお会いしたんですけど、とても柔らかい雰囲気の方ですよね。でも穏やかそうでいて、独特の芯があるように感じて。伊舞も、一瞬なめられてかかるけど実は……といったキャラクターだから、ぴったりなキャスティングだなと。『エダニク』メインビジュアル。中央)辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、左)小日向星一、右)加藤虎ノ介横山玄田役の加藤虎ノ介さんは、以前、松本祐子さん演出で僕が書き下ろした『ヒトハミナ、ヒトナミノ』(19年)という作品に主演していただいたんです。共に関西小劇場界隈で活動していたのに、意外とニアミスして来て、その時が初めてだったんですよ。チャキチャキの関西人なので、かなり素の部分が玄田に投影できると思います(笑)。内藤加藤さんも私は今回初めてお会いして、たたずまいがもう玄田っぽかった(笑)。もっとシュッとされた方なのかなと思っていたら、わりと日常的な、働いている肉体を感じさせる方ですよね。そういう説得力が必要な役だから、これもぴったりだなと思いました。横山本当に。このお三方のお名前を聞いて、上手いこと当ててくださったなと僕も思いました。――内藤さんの指揮でどんな新しい『エダニク』が立ち上がるのか、とても楽しみです。内藤横山さんはこんなに穏やかないい方なのに、意地悪なくらいに(笑)、“人間の隠したい部分を出さざるを得ない状況”を描いていらっしゃるんですよね。それをちゃんと魅力的に、共感性を持って見せられたらいいなと。隠したいけれど、「そうそう、こんなふうにひよっちゃうんだよな」とか、そういった手触りのある人間たちの物語なので。私たちの日々の暮らしの裏側で、こうした屠畜する人たちや畜産農家の人たちの葛藤があることを感じ、劇場を出る時には価値観が変わるような力を持った作品です。その戯曲の持つエネルギーを伝えられるようにしたいですね。登場人物たちが抱えた恨み辛みを、役者さんたちにも“自分たちの物語”として表現してもらいたい。その悔しい思いを舞台にしっかり乗せたいな、と思っています。横山そうですね、役にどのくらい実感を、温度感を持てるかは、役者さんにとって大変な作業になるでしょうね。楽しみにしています!取材・文:上野紀子撮影:荒川潤舞台『エダニク』2022年5月18日(水)~2022年5月29日(日)会場:東京芸術劇場 シアターウエストほか、6月4日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、大阪公演あり
2022年04月20日元NMB48の福本愛菜が17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。上映作品『ある公務員~益田岩船伝説~』で主演を務めた福本は、副島新五監督とともに参加。レッドカーペットを飛び跳ねながら進み、会場を盛り上げた。福本は「たくさんの人が集まるイベントも久々なのですごく楽しくて。こんなにレッドカーペットで跳ねたのはたぶん私と監督くらいです。ジャンプして(笑)。お客さんも笑ってくれて、笑顔になってくれていました!」とうれしそうに話した。副島監督も「うれしくなっちゃったな。大声出しちゃいけないとかあるけど、これからいい方向に向かっていこうみたいなところがあったほうがいいかなと思って。ちょっと先頭走っちゃおうかなって」と笑顔でコメント。さらに、副島監督が「あいにゃん(福本)が可愛いですから!」と話すと、福本は「監督が『あいにゃんです!』って言いながら、選挙のように歩いてくれました」と笑い、副島監督は報道陣に向かっても「あいにゃんでございます。ぜひよろしくお願いします!」とアピールしていた。2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、ステージイベント、アート展、ソーシャルビジネスコンテストなども実施した。
2022年04月18日「なにわ男子」道枝駿佑&福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』より、本編映像を使用した儚く切ない予告編が到着した。本作は、眠りにつくと記憶を失ってしまう前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本さん)と、彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝さん)との愛の物語。到着した予告編は、消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとする2人の儚い恋物語を予感させる。透のモノローグからスタートし、「雲」「光」「雨」…と、“消えてなくなるもの”を交互に数える2人の声や、眠りから覚める真織と「記憶」の言葉。疾走感溢れる音楽と共に、過ごした思い出と走る透の姿が映し出され、さわやかだが切ない映像となっている。そして、楽しかった記憶が消えていく様を暗示させる、浴衣姿で繋ぐ手を別つ演出も登場。「どんな記憶も完全に消えるわけじゃない」という透の言葉も虚しく、「それでも明日、君を忘れてしまう」という真織の声が悲しく響く。また、本映像の透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に、この予告のために撮り下ろされたもの。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせた、特別なものだ。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年03月24日7月29日(金)に全国公開されるなにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)の本編映像が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。これまで本作からはメイキング映像、クランクアップのサプライズ映像とその裏側を切り取った映像が次々と公開されてきたが、この度、ついに本編映像が公開。透(道枝)のモノローグから始まり、「雲」「光」「雨」…と“消えてなくなるもの”を交互に数えるふたりの声、そして、眠りから覚める真織(福本)と「記憶」の言葉……。疾走感溢れる音楽と共に、過ごした眩しい思い出と、走る透の姿がさわやかでありつつも、切なさを感じさせる。さらに浴衣姿でつなぐ手を離す演出は、楽しかった記憶が消えていく様を暗示させ、「どんな記憶も完全に消えるわけじゃない」という透の言葉も虚しく、「それでも明日、君を忘れてしまう」という真織の声が悲しく響く。記憶障害を抱えた恋に苦しみながらも、「明日、僕を忘れてしまう君と、忘れられない恋をした」という胸を締め付けられるような透の言葉に消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとするふたり儚さがつまっている。透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に、予告映像のために撮り下ろされたものだという。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせ、道枝と福本の今、この瞬間の輝きそのままを切り取った映像の美しさにも注目だ。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年03月24日三木孝浩監督が手掛ける道枝駿佑(なにわ男子)×福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が3月上旬にクランクアップを迎え、そこで道枝さんから福本さんへ、あるサプライズ企画が実行された。ドラマ「消えた初恋」では、クラスメイトとして共演した道枝さんと福本さんが、今作では恋人役で共演し、消えゆく日々の中で明日のちいさな幸せを懸命に掴み取ろうと、もがく姿を自らの輝きそのままにフレッシュに演じている。数日前、一足先にクランクアップしていた道枝さんは、福本さんのクランクアップを祝すべく、撮影最終日に福本さんには内緒で現場入り。ソワソワし、かなり緊張した様子の道枝さんだったが、福本さんが撮影終了後インタビューを受けている背後からサプライズ登場し、しっかり驚かせた。突然の出来事に福本さんは困惑の様子だったが、道枝さんは「莉子ちゃんが、真織でいてくれたからこそ、僕も透でいつづけることができましたし、今日も今まで1ヶ月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈呈。今回贈られた花束は、今作のタイトルに絡め、この現場の思い出が消えないように、残るようにと、“消えないで残る=ドライフラワー”が選ばれた。お花は道枝さん自らが数種類の中から、花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイに、「感謝」という意味のカスミソウ、福本さんの好きな色であるブルーのカラーのスイートピー(花言葉:門出)に、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)をチョイス。また、好きな色がブルーであることも、撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込みをしたという道枝さんだったが、福本さんは「それで、いきなりあんな質問を!」と少し不思議には思っていたそう。お花選びに真剣な道枝駿佑、そしてドキドキのサプライズへ…!無事、撮影が終了し「寂しい気持ちでいっぱい」と語る道枝さんは、「初主演映画で分からないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは二度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことが出来ました。三木監督ともたくさんお話をさせて頂き、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました」とコメント。福本さんは「道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することが出来ましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます」と共演をふり返り、「台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せている。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年03月15日7月29日(金)に全国公開されるなにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)。約1カ月の撮影期間を経て、クランクアップを迎え、主演の道枝駿佑から、同じく主演を務めた福本莉子へ“記憶に残る”サプライズの様子が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。本作のメガホンを取るのは『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩。脚本は『君の膵臓をたべたい』(2017年)の監督・月川翔と、『明け方の若者たち』(2021年)の監督・松本花奈がタッグを組んだ。さらに音楽は、映画『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされ、数々のヒット曲を生み出した音楽プロデューサー・亀田誠治。コロナ禍で撮影チーム全体が、気の抜けないプレッシャーの中、三木監督と何度も話しあいながら、ひたむきに一日一日を積み重ね、役作りを進めていった道枝と福本。2月よりクランクインした本作は、約1カ月の撮影期間を経て、ついに3月上旬、クランクアップを迎えた。数日前、一足先にクランクアップしていた道枝は、共にこの撮影を走り切った福本のクランクアップを祝すべく、撮影最終日に福本に内緒で現場入り。自身を“サプライズ好き”と公言するも、いざ本番となると、ソワソワし、かなり緊張した様子の道枝。しかし、いざそのタイミングがくると、福本がカメラに向かい、撮影終了後インタビューを受けている背後から登場し、しっかりと驚かせていた。突然、背後から道枝のサプライズを受けた福本は、「え!え?!」と困惑。道枝は「莉子ちゃんが、真織でいてくれたからこそ、僕も透でいつづけることができましたし、今日も今まで1カ月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈った。「びっくりした!!突然知らない人が入ってきたかと…!!」とまったく予想していなかった福本の様子を受け、会場からは「サプライズ大成功~!」と笑いと拍手が起こったこの日、道枝が贈った花束は、普段クランクアップでは贈られない、“ドライフラワーの花束”。今作のタイトル『今夜、世界からこの恋が消えても』に絡め、この現場の思い出が消えないように、残るようにと、“消えないで残る=ドライフラワー”を道枝自らが、たくさんの種類の中からチョイス。花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイに、「感謝」という意味のカスミソウ、福本の好きな色であるブルーのカラーのスイートピー(花言葉:門出)に、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)をチョイスし、『セカコイ』のクランクアップにふさわしい福本にぴったりな花束に仕上げた。福本の好きな色が、“ブルー”であることも、撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込みをしたという道枝でしたが、福本は「それで、いきなりあんな質問を!」と当時、少し不思議には思っていたよう。しかしながら、サプライズは大成功し、記憶に残るクランクアップをふたりで迎えることができた。出演者コメント道枝駿佑 / 神谷透役本当に濃い毎日を過ごせたので、クランクアップを迎えた今、寂しい気持ちでいっぱいです。初主演映画で分からないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは二度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことが出来ました。三木監督ともたくさんお話をさせて頂き、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました。この作品は、登場人物一人一人が悩みや葛藤を抱えていて、その葛藤に向かっていく姿や、足掻く姿が描かれています。幅広い世代の方に楽しんで頂けるような、儚くて尊い物語になっていると思いますし、自分としてもターニングポイントというか、記憶に残るような作品になると思います。福本莉子 / 日野真織役撮影を終えた実感がまだ湧かず、ぽわぽわしています(笑)本当に明るく楽しい現場で、消えて欲しくない思い出ばかりです。真織は記憶障害を抱えている女の子で、最初は自分の中で腑に落ちず難しい役だったのですが、三木監督とも相談しながら撮影を進めていく中で、自分の中に落とし込むことが出来ました。道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することが出来ましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます。この作品は、原作ファンの方にも絶対的に楽しんで頂ける作品になっていると思いますし、私としてもこれからの20代前半の自分を代表する一作になると思っています。台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年03月15日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、Yuki Saito監督が登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。胸キュンシーンも多い同作だが、「頭ポンポン」シーンについては松田から「エアーポンポンになってしまって、実ポン(実際にポンポン)、頭に触れポンできなくて……」という新たな言葉での苦労話も。映画のデートのシーンでは互いにポップコーンに手を伸ばして手が当たってしまうという胸キュン場面もあったが、松田は「実際に見ていたのはアニメだったんです。キラキラないろんなカラフルなヘアスタイルの女性の方がいっぱいいて、いっぱい変身したりして、俺らはその中でキュンキュン。冷静に考えると面白いね」と裏話を披露する。監督は「映画館ならではの反射感がほしくて、『今、かけられるものありますか』と聞いたら某変身アニメの映画だった」と説明した。この日はサプライズで監督が2人への手紙も読み、福本は目を潤ませ、松田はハンカチで涙を拭う。福本は「等身大の女子高生だから『みんなに応援してもらいたい』とか色々考えて、本当に難しかったしス、ケジュール的にもみんな大変だったのですごくしんどかったんですけど、こうして手紙をいただいて『タイムリープしても福本莉子と松田元太でやりたい』と言ってもらえたのは本当に嬉しいです。本当に頑張ってよかったなと思います」と感謝する。松田は「自分にとってもすごく大きな挑戦でしたし、『きみあお』を通して大きく変わったんです。自分を見つめ直せたり、足りない部分を見つけられたり、役の中で修弥にとって大切なことだったり、いろんな本当に大事なことにすごく気づいた」と振り返る。さらに「俳優としての松田元太も自分にとっては大事な部分であるんですけど、Travis Japanの松田元太として、今後もメンバーの思いであったり、ファンのみんなの気持ちだったり、もちろん家族もそうですし、たくさんの人の気持ちを背負って進んで、また色んな形でたくさんの方、Yuki監督にもどんどん恩返しできたら」と決意を述べた。○Yuki Saito監督手紙 全文福本莉子さん、松田元太くんへ。お二人に手紙を書くのは2回目ですね。クランクイン前、初めて2人と会うことができて、これから『君が落とした青空』をどういう映画にしたいのか構想を抱き、ワクワクドキドキしながら手紙を書いたのを覚えています。タイムリープならではの面白さはもちろんあるけど、それ以上に好きな人のために全力で行動する姿に胸を打たれる映画にしたいと伝えたと思います。そして、映画が公開してキャストやクルー、本日集まってくれた皆様、『君あお』を見てくれた全ての皆様がそのメッセージをきっと受け取ってくれたと思います。福本莉子ちゃん。時に愛らしく、時に美しく、でも皆がこう共感しやすい等身大の女子高生。実結として生きてくれてありがとう。最後に修弥が現れて生きてて良かったと心が動かされるのは、観客が実結に感情移入しながら物語を体感したからです。『君が落とした青空』とは実結の気づき、そのものだと思っています。パズルのようにバラバラに撮影して行く中で、同じ1日をつなげるために綿密に計算しなくてはいけない。それをやってのけた福本莉子という女優は本当にすごいと思うし、尊敬しています。交差点の事故シーン、冷たいアスファルトの上で、もう1回とお願いしたときの現場に向かうあの背中は一生忘れません。その背中はとても小さかったし、その足は真っ白ですごく細かった。でもカメラ前に向かって一直線で向かっていく姿を見て、僕はふと「この小さな背中が将来の日本映画界を背負っていくんじゃないか」と感じました。その細い足がそのための階段を登っているように見えました。「ああ、なんかすごい瞬間を撮らせてもらってるんだな」と武者震いしたのを覚えています。でも、実はそんな強いばっかりじゃないことも知っています。主演としてものすごいプレッシャーを背負って。弱さが透けて見えて儚く見える瞬間もありました。ギリギリのところで現場で挑んでくれてるんだなと思うこともありました。莉子ちゃんの中に透けて見える儚さこそが最大の魅力なんじゃないかなと思うんです。 つまり、僕は福本莉子をもっともっと知りたいんだと思いました。『きみあお』というゴールに共にたどり着いたからこそ、「やりきった」ではなく、またその次を想像してしまうのが女優・福本莉子なのだと思います。そんな風に思わせてくれて、ありがとう。松田元太くん。学校の人気者で、実結の笑顔のためにひたむきな修弥として生きてくれてありがとう。篠原修弥を演じるのはきっと難しかったと思います。最近笑ってない実結を心配して実結に手紙を渡そうとする日を繰り返している。その一途さと健気さを表現するには、計算せずに松田元太でいることが1番だと思い、そう言い続けました。 アフレコで泣き叫ぶ言い方のパターン違いを録ろうとした時に、何度やっても同じ叫びになることがあったね。元太くんは「なんか嘘をついているようで嫌です」と言いました。感情に嘘がないから何度繰り返しても涙が溢れてくるし、現場で実結のことを思って心から叫んだあの言い方が修弥であり、元太なんだなと、はっとさせられました。その心意気に嬉しくなったのを覚えています。でも常に笑顔を浮かべながらも、実はギリギリの状態で現場で立っていたのも知っています。「自分が主演でいいのか」と不安に襲われてましたね。「普段の松田元太でいいんだよ」と言われても、自分自身が何者なのかわからなくなっていたのではないかな? 普段と違った役になりきりたいという気持ちも、ひょっとしたらあったのかもしれない。そしてただですらプレッシャーがある中で、俳優・松田元太として現場にいるはずなのに、常にTravis Japanを代表している意識が強くて、メンバーの思いやファンの期待も背負っていたんじゃないかなと思います。ただ、松田元太はそこから逃げなかった。 メンバーが自分のことのように応援して、これだけのファンの人が喜んでくれる。そんな経験をできる俳優はそうそういないし、それがいつか実ると思います。チーム『きみあお』の中で時におちゃらけながら立派に修弥を演じてくれました。そして1度しかない映画デビュー、主演デビューを共に歩む事が出来て幸せです。篠原修弥が松田元太でよかったと心から思っています。ありがとう。何度タイムリープしても僕は福本莉子と松田元太を選びます。そして実結と修弥はスクリーンの中で見てくれた人の心の中で生き続けると思います。心からありがとうございました。
2022年02月28日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開される。この度、絶賛撮影中の現場よりメイキング映像が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。本作のメガホンを取るのは『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩。脚本は『君の膵臓をたべたい』(2017年)の監督・月川翔と、『明け方の若者たち』(2021年)の監督・松本花奈がタッグを組んだ。さらに音楽は、映画『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされ、数々のヒット曲を生み出した音楽プロデューサー・亀田誠治。2月よりクランクインした本作は、公開に向けて絶賛撮影中だ。劇中の季節が春から夏にかけてということで、雪のちらつく寒い屋外での半袖やノースリーブでの撮影が続くが、そんななかでも寒さを感じさせないまぶしい笑顔で役と向き合う道枝と福本の姿が。三木監督の指導を仰ぎながら、透と真織の初々しいデートシーンを試行錯誤しながら演じていくメイキングは必見だ。さらに撮影クランクイン前に行われた、台本読み合わせ時の超貴重映像も。緊張感が漂う中、台本の読み合わせに挑むふたり。時に笑いが巻き起こりながらも、終始真剣な眼差しでセリフを掛け合わせていく彼らに、今作への覚悟と意気込みが感じられる。読み合わせ終了後も、自身の中で疑問の残る部分について監督に熱心に質問。三木監督との再タッグとなる福本は、本作の撮影に対する不安やプレッシャーからか、監督のあるひと言で思わず涙。主演ふたりが、模索しながらも自分の中に役を落とし込んで行く道程を垣間見れる、超貴重な映像をぜひチェックしてほしい。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年02月23日「なにわ男子」道枝駿佑が映画初主演、東宝シンデレラグランプリ・福本莉子とのW主演で、記憶にまつわるラブストーリー『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)を映画化、7月29日(金)より公開されることになった。原作は、映画化もされた「君は月夜に光り輝く」を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品。応募総数4,607作品の頂点にして、冒頭からは全く予想できないストーリー展開と結末に全選考委員が涙したという。すでに韓国では20万部超えを記録しており、その感動が世界に広がりつつある。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールで真織はOKの返事をする。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織が「前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」と告白。毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていた。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続かなかった。透が真織の幸せを守るために“ある作戦”を仕組むが…。道枝駿佑×福本莉子、映画界の次世代を担うフレッシュなキャスティングが実現!主人公の神谷透を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーであり、日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」の5代目金田一一役でドラマ単独初主演を務めることが発表された道枝駿佑。これまで『461個のおべんとう』「消えた初恋」など数々のドラマや映画で艶やかで光る存在感を見せてきた道枝さんにとって初主演映画となる。そして、ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『君が落とした青空』(2月18日公開)で主演を務め確実にステップアップし、本年からTOHOシネマズ「シネマチャンネル」ナビゲーターにも抜擢された福本莉子。2021年10月期で放送され話題となったテレビ朝日系土曜ドラマ「消えた初恋」ではクラスメイトとして共演した2人が、今作では恋人役としてW主演を飾る。福本莉子また、本作のメガホンを取るのは、『僕等がいた 前篇・後篇』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『きみの瞳が問いかけている』など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は、『君の膵臓をたべたい』(17)では監督を、『君は月夜に光り輝く』(19)では監督・脚本を担当してきた月川翔と、『明け方の若者たち』(21)で監督を務めた若き才能・松本花奈がタッグを組んだ。キャスト&監督からコメント到着道枝駿佑初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。監督/三木孝浩『記憶』という、人が生きていく上で前へ進むための大切な基盤でもあり、時に大きな足枷ともなりうる不確かで曖昧なもの。この映画は、そんな『記憶』を1日ごとに失ってしまう少女とある『記憶』に縛られて動けない少年の少しおかしくて切なくて愛おしいラブストーリーです。誰かをどうしようもなく好きになったこともいつか忘れてしまう。すくった瞬間手のひらからこぼれていくその想いは、ずっと同じカタチのままで留めておけないからこそ美しいのかもしれません。道枝駿佑くんと福本莉子ちゃん。眩しさの真っ只中にいるフレッシュな二人だからこそ表現できる想いの儚さ尊さを、この作品で大切に描けたらと思います。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年02月13日アイドルグループ『なにわ男子』のメンバーである道枝駿佑さんが、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で初主演を務めることが発表されました。道枝駿佑、福本莉子とW主演原作は、一条岬さんの同名小説『今夜、世界からこの恋が消えても』。また、2016年開催のオーディション『第8回東宝シンデレラ』でグランプリを受賞した福本莉子さんが、道枝さんとともにW主演を務めます。数々の作品に出演し、ともに若手俳優としても注目を集める、道枝さんと福本さん。今回のW主演に意気込みを語りました。道枝駿佑さんコメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子さんコメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。2人が主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2022年7月29日、全国東宝系にて公開予定です。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』ストーリークラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールと合わせ、真織はOKの返事をします。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織から出た言葉は予想もしないものでした。「私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。1日にあったこと、全部」毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていました。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続きませんでした。透が真織の幸せを守るために仕組んだ『ある作戦』とは…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の公開直前イベントが8日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、まふまふが登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。バレンタインが近いために思い出などを聞かれた2人だが、松田は「僕はなぜか、溶けたチョコが好きなんですよ。固いチョコももちろん好きだし食べれるけど、それよりもなんか、土みたいに渡されたい」と驚きの発言。「今のご時世、絶対だめですよ。だけど手のひらにとってつけてもらって、『これ取って』みたいな妄想」と願望を表す松田に、福本は「そうですね……面白いなあと思って」と引いた様子を見せる。「溶けているチョコはあたたかいのではないか」という指摘に、松田は「ぬるい感じの」とたたみかけ、福本は「それ、逆に難しくないですか? その頃合いを見計らって渡すのは」とツッコミ。松田は最終的に「俺を探すのに時間かけてほしい。手の体温であったまっちゃったみたいな」と特殊なシチュエーションを希望する。「このあとにしゃべるのいやですね」という福本だが、「小学校の時にちょっと気になってる男の子がいて、でも学校で渡すのが恥ずかしかったんですよ。だから電車の中で待ち合わせして、渡して帰りました」と微笑ましいエピソードを披露し、松田も「かわいいですね」と感心していた。この日は主題歌をつとめるアーティスト・まふまふも登場し、松田は「僕はちょうどバレンタインの日にYouTubeで配信される動画でお会いして、連絡先も交換させていただいて。紅白ももちろん拝見しましたし、こんな神様みたいなすごい方が主題歌をやってくださるというのですごく嬉しくて、今日も会うのが楽しみすぎて連絡しちゃいました」と交流を語る。さらに松田は同曲に振り付けたオリジナルダンスについて「実はちょっと、メンバーの吉澤閑也に手伝ってもらいました。でも絶対広めないでください。閑也がめっちゃ喜んじゃうので!」と明かし、その場で披露。まふまふは「手話とかも入れて、歌詞を表現してくれてるんですね」と喜んでいた。
2022年02月08日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の完成報告イベントが12日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito監督が登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。登壇者陣はそれぞれに青を取り入れた衣装で登場し、松田は福本に対し「今日会った時にシンデレラだ、めっちゃ綺キレイじゃんと思った」と絶賛。同作の胸キュンシーンについて聞かれると、福本は「私は頭ポンポンです。王道ですけどやっぱりいいなって思いました」と振り返り、"頭ポンポン"をした方の松田も「キュンキュンしました。させていただいてる側ですけど」と同意した。松田は「すごく緊張もしました。頭をポンポンするのが人生初だと思うので、加減がわからないもので。莉子ちゃんも小柄ですし、女性ですし、優しくいこうとすると1cmぐらい浮いちゃって、エアポンポンになっちゃったり。逆にもうちょっと強めにいくと押し潰しそうになるし、『これ、ムズ!』みたいな。結構ガチガチに緊張しながらやってた記憶があります」と苦笑した。監督も「覚えてますけど、エアポンポンすぎて(福本が)『もっとがっつり来てよ』と言ってましたよ」とエピソードを話すと、福本は「そんなことありました!? 一切記憶にない」と撮影時の自身の言動に驚いていた。また松田は「ガッキー(板垣)が腕を引っ張るところ」、板垣は「頭ポンポン、めっちゃキュンキュンした」と互いに褒め合う一幕も。なぜか互いに胸キュンシーンをやり合う約束をその場でかわし、板垣が「俺がポンポンしたかったんだよあ」と希望すると、「じゃあ、ポンポンして」(松田)、「腕引っ張ってね」(板垣)と言い合っていた。イベントでは作品にちなみ「タイムリープで戻りたい学生時代」というトークも行われた。「中学生の文化祭」と掲げた松田は、男子校だったために文化祭で女子が来ると張り切ってしまうというエピソードを披露し、「ジャニーズの先輩のKis-My-Ft2さんの曲と、KinKi Kids兄さんの曲を5人くらいで踊らせていただいた。この間友達から『これ、懐かしくない?』と映像を見せてもらったら、めっちゃい痛いやつらだなと思って、ちょっと戻って自分たちに『やめといた方がいいかもね』と言いたい」と後悔している様子。そのエピソードは先輩たちも知らないようで、「どこかで(堂本)光一くんとかに謝っておきたいです」と苦笑し、報道陣にも「絶対言わないでください。光一くんに届かないように書いてください」とお願いしていた。
2022年01月12日女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の場面写真が12日、公開された。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。今回公開されたのは、実結、修弥、佑人(板垣瑞生)、トモカ(横田真悠)の四角関係を思わせる場面写真。自分をかばって交通事故に遭ってしまった修弥を助けるために、何度も同じ日を繰り返す実結の行動によって、修弥はもちろん、実結を取り巻くキャラクターたちの行動も少しずつ変化していく。修弥とトモカの仲に不安を抱いてしまう実結に対し、トモカは牽制するような素振りをみせる。また実結に対して陰ながら想いを寄せている佑人が、修弥と上手くいっていない実結を心配し、肩を抱き寄せ自分の気持ちを伝える場面も。繰り返される1日の中でそれぞれの行動が微妙に変化していき想いが交錯する様子が切り取られている。(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年01月12日福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、板垣瑞生、横田真悠という、フレッシュな若手俳優が出演する映画『君が落とした青空』より、四角関係を匂わせる場面写真が到着した。今回新たに公開されたのは、福本さん演じる主人公・実結、松田さん演じる実結の彼氏・修弥、板垣さん演じる実結に秘めた恋心を持つ佑人、横田さん演じる修弥に想いを寄せているトモカの四角関係が垣間見える場面写真。本作は、自分をかばって交通事故に遭ってしまった修弥を助けるために、実結が何度も同じ日を繰り返す様子を描く。運命を変えようとするその行動によって、修弥はもちろん、実結を取り巻くキャラクターたちの行動も少しずつ変化していく。修弥とトモカの仲に不安を抱く実結に対し、トモカは牽制するような素振りをみせ、一方で佑人は、修弥と上手くいっていない実結を心配し、自分の気持ちを伝える場面も写し出されている。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年01月12日ミュージカル『リトルプリンス』ゲネプロ&初日囲み取材が東京・日比谷のシアタークリエで行われ、土居裕子、加藤梨里香、井上芳雄、大野幸人、花總まりが初日開演前に取材に応じた。サン=テグジュペリ不朽の名作「星の王子さま」を原作に、1993年に誕生した音楽座ミュージカル『リトルプリンス』の東宝版として上演される本公演。小さな惑星を飛び出し、地球にやってきた王子の旅路を描き出す感動作だ。主人公の「王子」は多くの舞台経験を持つ実力派の加藤と、音楽座ミュージカル初演から王子役を演じてきたオリジナルキャストの土居のWキャストとなる。1993年の初演で王子を演じたオリジナルキャストの土居は「およそ30年ぶりで、まさかもう一回王子をやるなんて、夢にも思ってなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです」と晴れやかな表情を見せる。「『リトルプリンス』をクリエで、しかも芳雄さんが飛行士の役をやると聞いて。絶対ピッタリだしぜひやってほしいと言っていたら、いつの間にか私もやらないかということになり……。バカ言ってるんじゃないよ、そんなの無理に決まってるじゃん、なんて言っていたのに騙されましたよ。怖いですね」と冗談めかしつつも、その決意の裏には井上の言葉もあったそうで、「井上さんが『1日でいいから出てくれないか』ということで」と説明する。その言葉を受けた井上は「簡単に言ってますけど、無理やりねじ込んでくださったんです。ほかの作品の本番・稽古もあったので、誰よりも遅くきたんですよ。だから稽古期間がギュッとしてて。およそ30年ぶりということだけでなく、この短期間でこれをしているというのがすごいなと思います」とすっかり感服した様子。そしてもうひとりの「王子」役となる加藤は「ついにこの日が来てしまったか」と切り出しつつも、「稽古をすればするほど、王子という役はとんでもない役だなと思いました。しかも土居裕子さんとダブル主演ということは震えるくらいとんでもないことだなと思いでした」と述懐。「でも稽古の途中から土居さんがいらっしゃって。誰よりも王子のことをたくさん考えてきた方ですから、裕子さんからもらえることがたくさんあった。こんなに心強いダブルキャストはいないんじゃないかなという。とてもすてきな環境で挑ませていただけるなと思っているので、全身全霊で王子として駆け回りたいなと思います」と意気込んだ。さらに「こんなにも違う作品を観ているような気持ちにさせてくれるダブルキャストはないなと思いました」と語る井上は、「土居さんは本物の王子が来たという感じでしたし、(加藤)梨里香ちゃんは年齢や精神性といった存在感という意味で、王子が子どもなんだということを信じさせてくれる。両極端の王子が観られる。本当に比べようがないんですよね」と王子役の二人について言及するひと幕もあった。井上自身は飛行士とキツネの二役を演じることになったが、「(キツネの衣装は)まだ慣れないというか。気恥ずかしい感じもありましたけど、『キャッツ』にあこがれてミュージカル界に入ったので、猫ではなかったですけど、半分夢がかないました」と笑いながら付け加えた。そして観客に向けたメッセージを求められた加藤が「温かいカンパニーが作った作品だからこそ、作品にも温かさが流れているのかなと思います」と語ると、土居も「星を見るのが大好きになるんじゃないかなと。そして地球のことをあらためてすばらしい星だから大切にしたいなという気持ちになってくださったらいいなと思います」と付け加えた。ミュージカル『リトルプリンス』は1月8日から31日まで日比谷・シアタークリエにて(愛知公演あり)会見写真撮影:壬生智裕
2022年01月08日女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2022年2月18日公開)の予告編とポスタービジュアルが23日、公開された。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。今回解禁された予告編は、実結と修弥が初めて出会う中学生時代のシーンから描かれる。天気雨が降っていたある日、実結に一目惚れしたという修弥。その後付き合うことになり、2人は高校生に。しかし、付き合って2年が経っているのに、交際は順調とは言い切れない様子で、佑人(板垣瑞生)にも「お前ら付き合ってるんだろ?」と心配される。毎月約束していた映画デートも理由を説明することなく途中で帰ってしまうような修弥が何を考えているのか掴めず、実結は不安を感じていた。そんなある日、修弥は実結を庇い彼女の目の前で交通事故に遭ってしまう。しかし次の瞬間、実結は何事もなかったかのように自分の部屋で目を覚まし、その日の朝に戻っていることに気が付き、修弥を救おうと必死に奔走する。予告では、実結がタイムリープを繰り返すことで訪れる変化も描かれる。修弥に好意を抱き、2人の関係が校内でも噂になっていたトモカ(横田真悠)は、実結に対して嫉妬心をあらわに。また、密かに実結に想いを寄せていた佑人は、彼女を強引に抱き寄せ、気持ちを打ち明けるなど、それぞれの想いが交錯、実結の親友・佐喜子(莉子)の「これは絶対に秘密って言われてたんだけどね……」という意味深な告白も。最後には「何度繰り返しても、運命は変えられないかもしれない。それでも、私は修弥を助けたい」という実結の台詞とともに、修弥の姿が鮮やかに映し出されていく。まふまふが歌う主題歌「栞」も初お披露目となった。また、合わせて解禁となったポスタービジュアルは、タイトルのとおり青空が広がり、中央で背中を合わせることで“目線が交わらない”実結と修弥が配置された。
2021年12月24日女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2022年2月18日公開)のムビチケ発売と前売り特典が16日、明らかになった。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。ムビチケカードは12月24日より全国の劇場窓口で発売され、購入すると数量限定で登場人物を表裏にあしらったA4サイズのオリジナルクリアファイルがプレゼントされる(一部劇場を除く)ことが明らかに。クリアファイルは5人がこちらを見つめる制服でのグループショットが瑞々しい表面と、一人一人を捉えたそれぞれの個性を感じる裏面で、どちらも楽しめる特典となっている。裏面ではキャスト写真の隙間にある透明スペース(見本でロゴがあてがわれている部分)に自分の写真を入れられる仕様となっており、自分も“きみあお”チームの一員になったような気分になることができる。(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年12月16日福本莉子&松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)W主演映画『君が落とした青空』より、福本さんと莉子の2ショット写真が公開された。福本さんが演じるのは、未来を変えようと奔走する主人公・水野実結。彼女の良き相談相手として、いつも側で見守り、勇気付ける親友・佐喜子を莉子さんが演じている。今回到着した写真では、並木道に立つフレッシュな姿、教室で1つの机にお弁当を広げ話し込む姿が写し出された。本作が初共演となった2人。福本さんは莉子さんについて「私より年下なのですが、本当にしっかりしていて丁寧。いるだけで現場が明るくなって、私も元気をもらっていました」と撮影をふり返る。また、2人が同じ名前だということについては「現場だと役名で呼び合っていたので、特に問題はありませんでした。でも、これからの舞台挨拶では混乱するかも…。(笑)」とコメントしている。『君が落とした青空』は2022年2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年初春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年12月04日女優の福本莉子が27日、都内で行われた4年ぶりの写真集『Grace』の記者会見に出席。「Grace」というタイトルに込めた意味について福本は、「莉子の“莉”にはジャスミンという意味があって、ジャスミンの花言葉を調べたら“気品”“優雅”という意味で。それを英語にすると“Grace”。直感でいいなと思いました。清く正しく美しくありたいので、いいなと思ってそのタイトルにしました」とコメント。出来栄えは「100点!」と笑顔を見せたほか、25日に21歳の誕生日を迎えたばかりの福本が、今年の思い出や20代の抱負までを明かした。2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリを受賞。2020年公開の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で知名度を高め、10月よりスタートしたドラマ『消えた初恋』のヒロイン、橋下美緒役での演技も注目されている福本。21歳の誕生日となる11月25日に、写真集「Grace」が発売となった。福本の20歳、最後の姿を写し出した写真集となる。北海道で3日間、東京で1日かけて撮影を敢行。撮影に向けて「体のラインがきれいに見えるように、撮影の前は多めにピラティスに通った」と気合十分に臨んだという。撮影では「とにかくいろいろな食べ物を食べた。とにかくジンギスカンがおいしかった」とにっこり。湖に入った1枚もあるが、「7月でも北海道の湖は冷たくて。耐えながら撮影をして、飛行機のフライトがギリギリだったんですが、札幌ラーメンを食べて温まって帰りました」と語っていた。テーマは「彼との初めての旅行」とのこと。「部屋でちょっとはしゃいでいる姿や恋人とデートしているような距離感で撮影させていただいた」そうで、「いろいろな私の一面をたくさん見られる写真集。映像などでは見られないような表情がたくさん詰まっています」とアピール。この日はサイン本のお渡し会もあり、「ファンのみなさんと会う機会は今回が初めて。かわいくしておかなきゃと思って、昨日は小顔矯正やサウナにも行って気合を入れてきました!」とファンとの対面を楽しみにしていた。今年を振り返ると、福本は「映画の撮影もあり、今やっているドラマ『消えた初恋』もあったり、たくさんの反響をいただいた。インスタグラムのフォロワーもそうですが、今まで以上に見てくれているんだという実感が一番ある年でした」と充実の1年になった様子。「車の免許も取った。資格を取れたので、ちょっと大人に近づいた気分になりました」と明かし、「一日一日を大切に、いろいろな役に挑戦して、こういう一面もあるんだと毎回驚かせられるように精一杯頑張っていきたいと思います!」と今後の目標を語っていた。
2021年11月27日女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2022年2月18日公開)の場面写真が23日、公開された。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。今回解禁されたのは、福本莉子演じる実結と松田元太演じる修弥の出会いの瞬間を切り取った場面写真。天気雨が降っていたある日の午後、建物の軒下に駆け込んだ実結は修弥と出会う。解禁されたスチールでは、傘を持たずに濡れてしまった実結をまっすぐに見つめ、自らの傘を差しだす修弥の姿が映されており、2人の恋模様の始まりを予感させる。映画本編でメインに描かれるのはここから3年後、高校生になった2人だが、今回解禁となったのは中学生時代の修弥と実結で、初公開となった初々しさ溢れるセーラー服&学ランの姿にも注目となっている。(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年11月23日映画『君が落とした青空』より、W主演を務める福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)の場面写真が到着した。映画でメインに描かれるのは、福本さん演じる実結と松田さん演じる修弥、付き合いはじめて2年が経つ高校生の物語。しかし今回公開されたのは、その3年前、中学生時代の2人。雨粒がキラキラと光る、天気雨が降っていたある日の午後、建物の軒下に駆け込んだ実結が、修弥と出会う場面。傘を持たずに濡れてしまった実結をまっすぐに見つめ、自らの傘を差しだす修弥の姿は、これからの恋模様の始まりを予感させる。初公開となった、初々しさ溢れるセーラー服&学ラン姿にも注目だ。『君が落とした青空』は2022年2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年初春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年11月23日女優の福本莉子らが出演するオーディオドラマ『アイドルのハウスキーパーになりました。』(全10回 毎週水曜配信)が、17日からSpotifyで配信開始した。同作は、チャット型小説アプリ「プリ小説」のサービス開始4周年を記念して制作された、オーディオドラマの第3弾。主人公の春野小町をオーディオドラマ初挑戦となる福本が演じ、同じマンションに住むアイドル3兄弟を俳優の水沢林太郎、古川毅、飯島寛騎が演じる。監督は、映画『ただ、君を愛してる』『僕の初恋をキミに捧ぐ』を手掛け、“恋愛映画の名手”と呼ばれる新城毅彦氏が務める。家事の得意な春野小町(福本)は、ひょんなことから、同じマンションに住むアイドル3兄弟のハウスキーパーとして働くことに。そして、長男・亮(飯島)、次男・翔(古川)、三男・煌(林)と過ごす日常の中で、次第に煌に惹かれていく。出演者コメントは以下の通り。■福本莉子私が演じる春野小町はしっかり者で夢見がちな女の子です。ドタバタ胸きゅんラブストーリーを声だけで演じるのは初めてでしたが楽しくお芝居させていただきました。是非色んな想像を膨らませながら聴いてください!■水沢林太郎煌は、常に冷静で、本当はアイドルではなく、別の目標があるという葛藤とも戦っていて、でも、音楽を作ることには、すごく熱心で、ちゃんと周りの人達のことを考えて行動できる人です。声だけで演じるお仕事は、やっぱり難しいなと改めて思いました。さらに、今回は「歌」を歌う役だったので、本当に苦戦しました。でも、新城監督はじめスタッフの方々、名だたるキャストの皆さんと作った作品なので、絶対面白くなってると思います。オーディオドラマを聴いた後、原作の方も見て頂けたらなと思います。是非、お聴き下さい。■古川毅個人的に声のみのお芝居をさせていただくことが、今回ほぼ初挑戦でした。短い時間でしたが、三兄弟の次男「翔」をとても楽しく演じることが出来ました! 是非、耳のみで想像しながら楽しんでもらえたら嬉しいです。■飯島寛騎挑戦してみたかった声だけの表現、参加出来た事を嬉しく思います。言葉だけではない囁きや息づかいが細かく収録されているのでそのリアルさを体感していただけると思います。忙しい現代人に少しの時間で楽しんでいただく事が出来るオーディオドラマ、是非聞いてください!
2021年11月17日女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2022年2月18日公開)の制服ショットが11日、公開された。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。今回、制服姿のメインキャラクター達が集うグループショットが公開された。付き合って2年が経つにもかかわらず、「自分たちは本当に付き合っていると言えるのだろうか」とどこか不安を抱える主人公・実結を演じた福本と、彼氏・修弥を演じた松田、そしてその実結と修弥に想いを寄せ、恋人がいようとも「好きだ」と真っすぐに向き合う同級生の板垣瑞生と横田真悠、実結を常に励まし寄り添う親友の莉子、5人が集った。想いが複雑に絡み合う高校生たちの姿を、切なく、そして瑞々しく描かれており、Yuki Saito監督からはメインキャストらの印象や撮影時のエピソードも届いた。○Yuki Saito監督 コメント・福本莉子について芯が強く、自分を持ってる女優さんです。常に座長としての覚悟を持って現場に居てくれました。全てのキャスト&スタッフが、今日が肝だと思って臨んだ大事なシーンでの撮影。寒い時期、冷たい雨を浴び続けて、どうしても震えてしまう。深呼吸して、気持ちで体をコントロールさせ、本番だけ体の震えをピタリととめて撮影に挑む姿が、大女優への階段を上っているように見えました。誰もが応援したくなる福本莉子ちゃんが実結として全力で生きてくれたからこそ、誰もが応援したくなるヒロインになったと思います。・松田元太について主演を演じるのが夢だったといっぺんの曇りもない晴れやかな顔で語り、その感謝と期待に精一杯応えようとする姿が、健気でした。元太くん自身から溢れ出るパワーが周りの人を元気にさせ、みなを笑顔にさせました。でもそれは誰よりもこの映画とチームを気遣ってくれたからこそ出来ることです。現場で弱音を一切吐かず、常に実結に寄り添い、実結の為に全力な姿は男として格好良かったです。松田元太くんが全身全霊で生きてくれた篠原修哉の想いを、スクリーンで受け止めて下さい。・板垣瑞生についてクランクイン最初のカットでいきなり持参のひょっとこを被って芝居してくる瑞生くん。えっ、何してんの?→面白いじゃん→あのひょっとこ効いてるな→実はめっちゃ考えてるな→次は何するんだろう?→今度はこんな役やらせたいな→また板垣瑞生と仕事がしたい!と思わせてくれる向上心旺盛で唯一無二な俳優です。・横田真悠についてタイムリープの世界が唯一通じないトモカを演じた真悠ちゃん。それは実結がどんな行動をとっても、トモカは自分の目標に向かって一直線に進んでいるからです。そんなアクティブで学園の人気者でもあるトモカのカリスマ性は、横田真悠ちゃん自身から醸し出されるカリスマ性だと感じました。頭でも心でもセンス良くお芝居ができる素敵な女優さんです。・莉子についてとても誠実で、その場の空気をパッと明るくすることができる太陽みたいな女優さんです。一番実結の近くで、実結のことを見ているからこそ、実結の行動の変化に素直に反応できるのが佐喜子です。莉子ちゃん自身が人のことを思って丁寧に生きているので、その反応はとてもナチュラルでした。莉子ちゃんの明るさとポジティブさが、この映画の彩りをポップなものに変えてくれたと思っています。(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年11月11日女優の福本莉子と、Travis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2022年初春公開)のティザーポスターが13日、公開された。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。今回解禁されたWEB限定ティザーポスターは「青空」というタイトルとは対照的に、傘をさしている2人の写真が大きくデザインされている。実結役・福本莉子の力強い視線が目を引く一方で、修弥役・松田元太は意味深な表情に。「私はまだ、君を知らなかった」というキャッチコピーが、交通事故に遭った修弥を救うため、何度も同じ日を繰り返す実結の切ない心情を表している。(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年10月13日安藤裕子が、11月17日にリリースするニューアルバム『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)の収録曲とジャケット写真を公開した。今作には、世界中のリスナーからの大きな反響を獲得したTVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonエンディングテーマ「衝撃」がalbumバージョンとして収録されるほか、テレビ東京系ドラマ『うきわ―友達以上、不倫未満―』オープニングテーマ「ReadyReady」、さらにファンの間ではライブでお馴染みの「少女小咄」を含む全12曲を収録。なお収録曲の発表は、本日10月1日に行われたYouTube生配信にて安藤本人からアナウンスされた。また、安藤の書き下ろし短編小説が収録された『コーヒーと短編』が本日より発売されている。さらに安藤は10月29日公開の映画『そして、バトンは渡された』に出演することが決定している。<リリース情報>『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)11月17日(水) リリース価格:3,300円(税込)初回限定仕様:安藤裕子直筆シリアルナンバー入りブックレット予約リンク:【収録曲】01.All the little things02.ReadyReady テレビ東京系ドラマ『うきわ―友達以上、不倫未満―』オープニングテーマ03.UtU04.Babyface05.恋を守って06.森の子ら07.少女小咄08.Toiki09.僕を打つ雨10.teatime11.Goodbye Halo12.衝撃(album ver.)TVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonエンディングテーマ【特典】各法人: A4オリジナルクリアファイルAmazon:メガジャケ「ReadyReady」リリックビデオ<書籍情報>「コーヒーと短編」庄野雄治 編10月1日発売定価(本体1,300円+税)ミルブックスHP:<映画情報>『そして、バトンは渡された』10月29日(金) 全国公開映画『そして、バトンは渡された』本予告編公式サイト:公式Twitter:公式Instagram関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram安藤裕子オフィシャルオフィシャルYoutubeチャンネル
2021年10月01日安藤裕子が11月17日にニューアルバム『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)をリリースすることが決定した。今作は、タイトルが表す通り混沌とした今の想いが詰まった今しか創れない作品となっており、TVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマ「衝撃」やテレビ東京系ドラマ『うきわ―友達以上、不倫未満―』オープニングテーマ「ReadyReady」などが収録されるほか、初回限定仕様には本人直筆のシリアルナンバーが入ったブックレットが付属する。そのほかアルバムの詳細に関しては、後日行われる予定のYouTube Liveにて本人から発表される。合わせて安藤の新たなアーティスト写真が公開され、カラフルに彩られた前回のイメージから一変し、モノクロで凛とした表情が印象的なビジュアルとなっている。安藤は10月29日公開の映画『そして、バトンは渡された』に出演するほか、ミルブックスより刊行の『コーヒーと短編』への短編小説の書き下ろしや表紙モデルを担当することが決定している。<リリース情報>『Kongtong Recordings』(読み:コントンレコーディングス)11月17日(水) リリース価格:3,300円(税込)初回限定仕様:安藤裕子直筆シリアルナンバー入りブックレット【特典】各法人: A4オリジナルクリアファイルAmazon:メガジャケ「ReadyReady」リリックビデオ<番組情報>『うきわ ―友達以上、不倫未満―』8月9日(月) より毎週月曜23時6分放送『うきわ ―友達以上、不倫未満―』告知画像監督:風間太樹 / 太田良出演:門脇麦 / 森山直太朗 / 田中樹(SixTONES)/ 高橋文哉 / 小西桜子 / 大東駿介 / 蓮佛美沙子 / 西田尚美原作:野村宗弘『うきわ』(小学館ビッグスピリッツコミックス)放送局:テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送配信:動画配信サービス『Paravi』と『ひかりTV』にて配信予定Paravi:ひかりTV:公式HP:<書籍情報>「コーヒーと短編」庄野雄治 編10月1日発売定価(本体1,300円+税)ミルブックスHP:<映画情報>『そして、バトンは渡された』10月29日(金) 全国公開映画『そして、バトンは渡された』本予告編公式サイト:公式Twitter:公式Instagram関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram安藤裕子オフィシャルオフィシャルYoutubeチャンネル
2021年09月08日女優の福本莉子と、Travis Japan/ジャニーズJr.の松田元太が、映画『君が落とした青空』(2022年初春公開)でW主演を務めることが3日、明らかになった。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。主人公・水野実結役を演じるのは、沢口靖子・長澤まさみ・上白石萌歌らを輩出した「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリ&集英社セブンティーン賞を受賞・女優デビュー、『思い、思われ、ふり、ふられ』 (20年)で浜辺美波とWヒロインとして出演し注目を集めた福本莉子。本作では、とにかく素直で一生懸命、“思わず応援したくなる”等身大のヒロインを瑞々しく演じている。そんな福本演じる実結と付き合って2年目になる篠原修弥役には、2012 年に結成されたジャニーズJr.内ユニット“Travis Japan”のメンバーであり、雑誌ViViの人気企画「【2021年上半期】国宝級イケメンNEXTランキング」で第2位にランクインした松田元太が決定。サッカーが得意な校内の人気者である一方で、実結に対してだけはどこか不器用な一面も持ったキャラクターを誠実に演じきった。監督を務めたのは、ドラマ『おっさんずラブ』(18)で演出を担当した回がTwitter の世界トレンド 1位となり大きな反響を巻き起こしたYuki Saito。本場ハリウッドで映画を学んだ後、これまで世界各国の映画祭でも高い評価を得てきた俊英が、2人の繊細な心情を丁寧に描いていく。○福本莉子 コメント私が演じる水野実結は、まっすぐで一生懸命な女の子です。もしも同じ1日を何度も繰り返すことが出来るなら実結の目に映る風景がどんな風に変わっていくのか、変化する心を監督と相談しながら丁寧に表現しました。この映画を観た後、皆さんが感じる毎日が少しでも違って見えたら嬉しいです。○松田元太 コメント篠原修弥を演じさせていただきました! Travis Japanの松田元太です!オファーを頂いた時は僕にこんな大役ができるのかと物凄く不安と、喜びと、いろんな思いがありましたが、嬉しさのあまり速攻メンバーや家族に連絡しました!僕が演じさせていただいた修弥は、学校の中では人気者でみんなと仲が良く、恋愛に対してはどこか鈍感なところがありつつも、彼女への愛は真っ直ぐでピュアな男の子です。修弥という1人の男の子を大好きになり、そんな修弥を皆さんにも大好きになってもらい愛されるキャラクターになればいいなと思います!この作品を通して1日1日の大切さや、単純な毎日かもしれないけど、さりげないことがどれだけ大切で、当たり前な事など何一つなく日々感謝して生きていきたいと強く思えた作品です。はじめての経験ばかりで未熟な僕ですが、全力でこの作品に想いを込めて出演させていただきました。どうか温かく観ていただきたいです!よろしくお願いします!○原作:櫻いいよ コメントデビュー作が10年後に映画化されることに、映画になるの? ……え? 本当に? と半信半疑のまま今日まで過ごしていました。今もまだ、喜びや驚きで、ふわふわしています。Yuki Saito監督や脚本家の鹿目けい子さん、そして福本莉子さん、松田元太さん、その他たくさんの方々のおかげで、原作以上に切なく優しい素敵な物語になっています。この映画を観てくださった方と映画について語りたい!というのが今の私の夢です。私と一緒に公開を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。○Yuki Saito監督 コメント原作を読んで、同じ1日は決してやってこず、自分の気持ちや行動次第で変わっていくという事を感じました。受動的だった実結が能動的にアクションすることで、修弥や周りのリアクションも変わっていくという登場人物の心の変化を大切にして描きました。次世代を担う福本莉子さん、松田元太くんが、何度も全力で走り、寒い時期の撮影で雨に打たれ、お互いを思い合う姿を繰り返す度に、心臓をギューッと掴まれました。当たり前だった日常がなくなってしまった今だからこそ、1日1日、この瞬間を精一杯生きることの大切さを、映画を見て少しでも感じてもらえたら嬉しいです。(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年09月03日道枝駿佑(なにわ男子)と目黒蓮(Snow Man)がW主演するドラマ「消えた初恋」の新たなキャストとして、福本莉子と鈴木仁が出演することが分かった。本作は、クラスメイトの橋下さんに片想い中の高校生・青木(道枝さん)だが、ひょんな出来事から硬派な井田(目黒さん)と三角関係に…?善良で一生懸命な高校生たちのピュアな恋と青春のラブコメドラマ。『思い、思われ、ふり、ふられ』「華麗なる一族」に出演した福本さんが演じるのは、青木が思いを寄せる橋下さん。かわいくて優しいけれど、実は馬鹿力の持ち主だ。恋のおまじないで「イダくん」と書いた消しゴムを、うっかり青木に貸したことがきっかけで、ピュアな初恋がとんでもない展開へ…。福本さんは「撮影では、学生・学校ならではの日常や行事などを、ドラマを通して体験できるのが本当に楽しみです」と撮影開始に期待を寄せる。また、モデルとして活動、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『のぼる小寺さん』に出演する鈴木さんは、青木の親友でちょっぴりチャラいお調子者のあっくんを演じる。井田とはあまり交流がなかったが、言葉を交わしたことをきっかけに、井田のことを“激ヤバ良いやつ”と気づく。さらに、井田と橋下さんがお似合いだと思い込み、2人をくっつけようとし始める。鈴木さんは「みんなで仲を深めていくのも楽しみですし、僕は周りをかき乱す役柄なので、どれだけワチャワチャさせていけるかが重要だなと思っています。楽しく撮影に臨みたいです」と意気込んでいる。そして主演の2人も「初めてW主演でドラマをやらせていただくのでプレッシャーはありますが、共演者の方々、スタッフの皆さんと楽しく撮影できたらいいなと思っています」(道枝さん)、「福本さん、鈴木さんとは初めてお会いしましたが、お二人ともマンガの中から飛び出してきたような、そのままのビジュアルだと思いました。まだ二言くらいしかお話していないんですが(笑)、クラスメイトの役なので、これからどんどん仲を深めていくのが楽しみですね」(目黒さん)とコメントしている。さらに、青木や井田、橋本さん、あっくんの担任・谷口正博役で田辺誠一、井田の幼なじみでバレー部員・豊田駿役で『五億円のじんせい』の望月歩、学級委員長・仲林大翔役として「ドラゴン桜」で話題となった西垣匠も出演する。「消えた初恋」は10月、毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年09月02日