昨年11月に5周年を迎えた「とあるシリーズ」と立川市のコラボイベント『とある自治体の地域振興』の一環として、市内のあちらこちらに設置されているオリジナルラッピング自動販売機に新たなラインナップが追加された。大きな話題を呼んだ「ヤシの実&パインサイダー」の好評を受け、冬場のホット需要を見込んだ新しい飲料「とある一方通行の珈琲無糖(ブラックコーヒー) 190g」が、2016年1月7日(木)より販売開始となる。2種のデザインが用意され、価格は各130円(税込)。「とある一方通行の珈琲無糖(ブラックコーヒー) 190g」は、劇中で「一方通行」が、缶のブラックコーヒーのヘビードリンカーであることから企画された商品。この商品のために2種の新規描きおろしイラストが用意されているが、イラストの「一方通行」も缶コーヒーを持っているという凝りようとなっている。本商品は「ヤシの実&パインサイダー」と同じく企画・デザインをグルーヴガレージ、飲料製造をトーヨービバレッジ、自動販売機オペレーションをユカが行っている。肝心の味は、無香料で後味が良くとても飲みやすいブラックコーヒーとのこと。また「とある一方通行の珈琲無糖(ブラックコーヒー) 190g」の発売に合わせて、11カ所目となるラッピング自動販売機の設置も決定。設置場所は「ビジネスホテル小沢屋」(立川市柴崎町2丁目2-8)で、こちらにも描きおろしの「一方通行」のイラストが使用されている。(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
2016年01月07日アーバンリサーチは12月10日、「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチ ドアーズ) 立川立飛店」を「ららぽーと立川立飛」(東京都立川市)にオープンする。同店は、広々とした売り場を活用した大型店舗。既存店とは違った売り場構成で、アーバンリサーチドアーズの"いま"を体感できるコンテンツを取りそろえるという。店内では、レディス・メンズ・キッズ・生活雑貨を販売するほか、ドレス専門コーナーや「心地よい外時間」を提案するマウンテンラボコーナーなどを設置した。店内には、「旅」をコンセプトにしたカフェダイナー「TINY GARDEN KITCHEN(タイニーガーデンキッチン) 立川立飛店」を併設。各地の食材やハーブ・スパイスなどを使ったメニューを提供する。オープン記念として12月13日まで、アーバンリサーチドアーズが提案する食のブランド「DOORS GROCERY」の試食会を開催。また期間中、店内商品を税込2,000円以上購入した人には、ノヴェルティとして「TGF WORKSHOP CARAVAN」エコバッグをプレゼントする(なくなり次第終了)。もらったエコバッグをデザインできる、シルクスクリーンワークショップにも実施するとのこと(参加費は税込500円)。
2015年12月07日ルミネが運営する「ルミネ立川」(東京都立川市曙町)は、20日~12月6日に開催する「立川ファッションウィーク」の期間中、館内各所にて「Life & Art CRUISING」をテーマに、アートアクアリウムやギフトマーケットなど、さまざまなアトラクションを展開している。○クリスマスショッピングを楽しむ"Life & Artな体験"なアトラクションが満載「立川ファッションウィーク」は、立川駅周辺の大型商業施設4施設が連携し、ファッションを通じて、立川の街全体に活況をもたらすことを目的とした、エリア初のファッションイベント。期間中は、館内にてショッピングをしながら"美しい""楽しい""おいしい"に出逢え、サプライズに満ちた"Life & Artな体験"が楽しめるという。「クリスマスアクアリウム」は、フラワーアーティストによる、クリスマスブーケをイメージしたアートアクアリウムがファッションフロアに登場。開催期間は11月20日~12月6日。開催場所は、ルミネ立川 3・4・5F。「アクアリウムバー」では、クリスマスアクアリウムとショップのコラボによるアクアリウムバーを展開。「久世福商店」が提供する、長野県飯綱町の減農薬栽培りんごを100%使用し、酸味と甘みのバランスが美しい「久世福林檎酒(シードル)」や、「ヴィノスやまざき」が提供する、ワイン専門誌『ワイン王国』で5ツ星と紹介された実力派スパークリング「エターニティ」などが味わえる、1日限りのアクアリウムバーとなる。開催日時は12月6日 15時~20時でなくなり次第終了。開催場所は、ルミネ立川 3・4・5F(受付 2F)。3,000円(税別)以上の購入レシート提示でドリンクチケットを進呈。ドリンクチケットの受け渡しは、ルミネ立川2Fインフォメーション脇にて。レシート合算不可で、数に限りがある。「WIRED CAFE feat.magma」は、杉山純氏と宮澤謙一氏によるアートユニット「magma」が期間限定で「ワイアード カフェ」とコラボ。ゆずや木村カエラのMVに作品を提供するなど、幅広く活躍する「magma」の、その懐かしさを覚えるアナログ感とクレイジーな色合いが融合した作品世界は、国内だけでなく海外からも注目を集め続けている。開催期間は11月20日~12月6日。開催場所は、ルミネ立川 8F 「ワイアード カフェ」。「地域の目利きが選ぶ自分ギフト展」では、クリエイターや料理家、音楽家など、この地域で暮らす目利き12人が"自分ギフト"をテーマにアイテムをセレクト。開催期間は11月20日~12月6日。また実物の展示だけでなく、週末にはインテリアショップ「DAILIES(デイリーズ)」によるギフトマーケットも開催する。開催期間は、11月21・22・23・28・29日、12月5・6日。開催時間は10時~18時で、12月6日のみ21時まで。開催場所はともに、ルミネ立川 7F「ゾフ」前。
2015年11月21日立川談春の原作を映像化し、「嵐」の二宮和也とビートたけしが初共演することで注目を集める「赤めだか」。このたび、主人公・立川談春を演じる二宮さんと、立川談春本人が立川談志師匠の命日を翌日に控える11月20日(金)午前、談志師匠が眠る都内のお寺を訪問。ドラマの撮影終了報告を兼ねて献花を行ったことが明らかとなった。チケットの入手が最も困難と言われる落語家、立川談春。少年時代のある日、立川談志の落語を見たことをきっかけに落語家になることを決意。17歳という若さの談春が、「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志のもとに弟子入りし、弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた男・談志の破天荒な生き様を“弟子目線”から描く。談春役の二宮さん、不世出の天才・立川談志役にビートたけし、立川談春の弟弟子にあたる立川志らくに濱田岳、兄弟子・立川関西役に宮川大輔、立川談かん役に柄本時生、立川ダンボール役に新井浩文、立川談々役に北村有起哉などが決定している本作。さらに番組のナビゲーターを笑福亭鶴瓶、物語のナレーションを薬師丸ひろ子が務めることでも話題を呼んでいる。このたび談春さん本人と共に立川談志師匠が眠るお寺を訪れた二宮さんは、「本来は撮影に入る前に談志師匠にご挨拶に来たかったのですが、来ることが出来なかったのでそのお詫びと、無事撮影も終われたのでどこかで見て欲しいとお願いしました」と語り、談春さんは「(談志師匠が)ドラマを見ている姿が浮かびました。家族がドラマを見ている後ろで、『おもしろくねえなッ』とか言いながら、『これ談春?談春か?へぇ~』なんて言いつつも、きっと喜んでくれていると思います」と師匠を偲んだ。また同時に、立川志の輔役の香川照之、林修一役のリリー・フランキーほか、スペシャルゲストを含むオールキャストも発表に!すし屋の大将にさだまさし、魚問屋の店主には柳家喬太郎、さらには春風亭昇太、春風亭小朝、中村勘九郎、三遊亭円楽が本人役で登場することが決定。そして魚河岸の女将を坂井真紀、談春の両親を寺島進と岸本加世子が演じる。この“豪華すぎる”キャスト陣で、立川談志の生き様を中心にどのようなドラマを描き出すのか期待したい。<以下、コメント>■二宮和也談春さんは実際目の前にいらっしゃる方で、これからまだ歴史を作っていく方なので、実際演じるのは難しかったです。後でご本人に見られちゃいますし(笑)。本当にまだ世の中が分っていない、尖がっていた頃の少年時代から演じさせていただきました。今の談春さんはとても謙虚な方ですが、川の石が丸くなっていくように、ドラマに描かれているような時代を過ごして来たから…という部分を見ていただきたいと思います。本当にスゴイ人たちが1シーンでも1カットでも、「出番の長さじゃないよ」という心意気でたくさん集まってくださり、皆でワイワイ言いながら作り上げた作品なので、その辺りも楽しんでいただければと思います。■立川談春撮影ではニ宮さんの落語が素晴らしくてビックリしました。歌って踊れて、話の間(ま)も分かる人ですが、正直、落語は出来ないと思っていたんです。ところが一度もレクチャーしていないのにちゃんと出来ていた。これはプロの落語家がみたらすぐその凄さがわかると思います。ドラマでは自分の師匠を自分で決められる、ちょっと珍しい世界を生業として歩んだ落語家と、「落語家になりたい」という、若者ならではの情熱をぶつけられた大人たちがどうやってそれに立ち向かうか?という部分が見事に描かれていると思います。決して甘酸っぱい思い出ではないですが、是非ご覧になって下さい。スペシャルドラマ「赤めだか」は12月28日(月)TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月21日WDIはEGGS ’N THINGS JAPANとのフランチャイズ契約のもと、12月10日に「エッグスンシングス ららぽーと立川立飛店」(東京都立川市)、12月14日に「エッグスンシングス ラゾーナ川崎店」(神奈川県川崎市)をオープンする。「エッグスンシングス」は1974年にハワイで誕生したカジュアルレストラン。"All Day Breakfast"をコンセプトに、朝に限らず、昼・夜でもボリューム感のあるブレックファーストメニューを提供している。国内店舗では、料理は朝食アラカルトを中心としたボリューム感のあるグランドメニューを用意。17時以降のディナータイムには、ハワイを感じられるロコフードや、ボリュームのあるアメリカンな料理なども販売する。ららぽーと立川立飛店は国内15号店目で、西東京エリアでは初出店。「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」(東京都立川市)の芝生公園に面した開放的なレストランゾーンに位置しており、公園のにぎわいを感じながら食事を楽しめるという。ラゾーナ川崎店は、JR川崎駅直結の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」(神奈川県川崎市)にオープン。広々としたルーフトップテラスの店舗では、落ち着いて食事ができる。営業時間は、どちらも9時~22時(ラストオーダーは21時30分)。席数は、ららぽーと立川立飛店が104席、ラゾーナ川崎店が110席。
2015年11月19日プレッツェルジャパンは12月10日、ソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ ららぽーと立川立飛店」を新施設「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」(東京都立川市)にオープンする。「アンティ・アンズ」は1988年に米国ペンシルバニア州ランカスターで誕生し、世界31の国と地域で2,000店舗以上を展開しているソフトプレッツェル専門店。日本では2010年11月に国内1号店を池袋駅東口にオープンし、現在28店舗を展開している。販売する商品は、「オリジナル プレッツェル」(税込250円)など、外はサクッと中はふわっとした食感が特徴のプレッツェルや,「キャラメル ディップ」などのディップ(各100円/税込)、「オリジナル レモネード」(税込330円)などのドリンク。今回オープンするららぽーと立川立飛店は、「生地から全てお店で手づくり」「いつでも焼きたてのプレッツェル」にこだわり、プレッツェル生地の成型から焼き上がりまでの工程を目の前で楽しめる店舗設計になっている。店内は明るい白いタイルをベースに、木目調やブルーをアクセントにしている。イートインスペースは、ダークブラウンとアイボリーを基調にしたカフェ風のインテリアを採用した。また同店では、オープン記念として「立川プレッツェルセット」(税込1,650円)を販売。プレッツェル5種(オリジナル・アーモンドクランチ・メープル・シナモン シュガー・サワークリーム&オニオン)に好みのディップ1個、「オリジナル トートバッグ」が付いた数量限定の商品となっている。
2015年11月13日東京都立川市の昭和記念公園・みどりの文化ゾーンで11月14日~15日の各日10時~16時30分、「TOKYO PICNIC 2015」が開催される。○「ソト」を楽しむ野外フェス同イベントは「ソトであそぼう! 」をコンセプトに、気軽にできるピクニックを通じて、新しい発見や出会いを見つけられるコミュニケーションの場を提供することを目的に開催される。天然石や木製のデザイン雑貨、本革アクセサリー、陶磁器のアロマランプなどを販売する「クラフトマーケット」や、レザーアイテムやアロマクラフト、オリジナルの藍染めハンカチなどを作る「ワークショップ」などを実施する。多くのフードブースも出店し、タコライス、チリライス、生パスタ、骨付きソーセージのグリル、タイラーメン、パッタイ(タイ焼きそば)、マルゲリータ、伝説のキーマドライ、カルダモンカレー、ナチュラルフード、オーガニック料理など、多彩な味を楽しむことができる。また、「青空ビアガーデン」では、クラフトビールなどを提供する。
2015年11月08日立川談春の原作を映像化し、「嵐」の二宮和也とビートたけしが初共演することで注目を集める「赤めだか」。これまで主人公・立川談春の兄弟子に宮川大輔、柄本時生らが発表されてきたが、この度、弟弟子に当たる立川志らく役が決定。CM、ドラマ、映画に出演し注目を集めている濱田岳が“七三分け”姿で登場することが明らかになった。チケットの入手が最も困難と言われる落語家、立川談春。少年時代のある日、立川談志の落語を見たことをきっかけに落語家になることを決意。17歳という若さの談春が、「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志のもとに弟子入りし、弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた男・談志の破天荒な生き様を“弟子目線”から描く。主演の立川談春役に二宮さん、不世出の天才・立川談志をたけしさんが演じ究極の“師弟”関係を築き上げる本作。立川談春の兄弟子・立川関西役に宮川さん、立川談かん役に柄本さん、立川ダンボール役に新井浩文、立川談々役に北村有起哉ら演技派俳優陣が集結。さらに番組のナビゲーター役として笑福亭鶴瓶、物語のナレーションに薬師丸ひろ子が決定している。そして今回、立川談春の弟弟子・立川志らくを演じるのは、すでに2016年公開作『信長協奏曲』『世界から猫が消えたなら』『ヒメアノ~ル』『グッドモーニングショー』と4作も出演が決まっており、映画のみならずドラマやCMにも引っ張りだこの濱田さん。濱田さんは元々談春さんのファンだったそうで、「落語会にも行ったことがあったので、『赤めだか』に参加できたことは光栄でした。もちろん、志らくさんのことも存じ上げていましたが、やはり実在する方を演じるのは緊張しました」とコメント。さらに二宮さん、たけしさんとの共演についても「二宮さんとお芝居でご一緒するのは初めてな上に、たけしさんとはいままでお会いしたことがなく、非常に緊張しました。そんな中で、二宮さん、たけしさんとセリフのキャッチボールが出来たというのは財産になりました。演じていて、とても楽しかったです」と感激した様子。公開されたビジュアルでは、落語を披露する濱田さんの姿が。超豪華キャストの中でどんな演技を見せるのか注目だ。スペシャルドラマ「赤めだか」は12月28日(月)TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日2011年秋にスタートした『とある』シリーズ×立川市のコラボ企画「とある自治体の地域振興」は、今年2015年11月7日(土)、8日(日)に開催される「たちかわ楽市」で5周年を迎える。それを記念して、『とある』シリーズの声優陣が出演する特別イベントが開催される。『とある』シリーズ×立川市のコラボ企画「とある自治体の地域振興」では、描き下ろしのイラストを使用した地域限定グッズの販売をはじめ、地元のお店とコラボした「ゲコ太どらやき」「ゲコ太せんべい」「小萌茶」など、今やすっかり定番化したお土産の開発、そして2014年から展開され現在10カ所で稼働している「とあるシリーズ」デザインのオリジナルラッピング自動販売機での立川限定オリジナル飲料「ヤシの実&パインサイダー」の販売など、完全地域密着型で、イベント時だけでなく日常的にもファンを立川に誘導し続けるプロモーションは、全国の自治体から注目を集めている。今回、コラボ開始から5周年を記念して『とある』シリーズ出演声優の阿部敦(上条当麻役)、井口裕香(インデックス役)、佐藤利奈(御坂美琴役)の3名による昭和記念公園特設ステージでの「とある自治体の地域振興」5周年お祝いメッセージ(雨天の場合は中止)と立川シネマ・ツーでのトークショー付『劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』記念上映会が実施される。■「とある自治体の地域振興」5周年お祝いメッセージ【日時】2015年11月7日(土)13:00~13:10(予定 / 雨天の場合は中止)【場所】花みどり文化センター横 特設ステージ【出演】阿部敦(上条当麻役)、井口裕香(インデックス役)、佐藤利奈(御坂美琴役)【進行】太田勝也(NBCユニバーサル・エンターテイメント・ジャパン)【入場料】無料■トークショー付『劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』【日時】2015年11月7日(土)※開場13:30 / 上映13:45~15:15(90分) / トークショー15:20~15:50(約30分)【場所】シネマ・ツー〈a studio〉382席 / 全席指定【出演】阿部 敦(上条当麻役)、井口裕香(インデックス役)、佐藤利奈(御坂美琴役)【進行】中山信宏(ワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテイメント)【チケット】2,500円 (10/9(金)0:01よりPAYDESIGNにて発売予定 / 先着順)※購入方法や詳細については、後日、立川観光協会のTwitter・HPなどで告知される。※コンビニエンスストア決済につき、別途手数料がかかる。※直前に一部変更となる場合がある。なお、「とある自治体の地域振興」5周年お祝いメッセージのステージには、「ゲコ太」が応援に現れる予定となっている。11月7日(土)、8日(日)の両日は、花みどり文化センター内にて「とある自治体の地域振興」オリジナルグッズも多数販売されるが、グッズ購入1,000円ごとに抽選券が配布され、声優陣のサイン入りグッズをはじめ、「とある自治体の地域振興」グッズが当たる抽選会に参加できる。抽選会は11月8日(日)の15:00から花みどり文化センター内で実施予定。この抽選会に参加できない場合は抽選券は無効となる。そのほかイベントに関する詳細は立川観光協会にて。(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S
2015年09月28日OKGはこのほど、東京都立川市のラーメン店「麺屋海神 立川店」で、具材にうにを使った「うにらぁめん」を1日5杯限定で発売した。鮮魚のあらを炊きだした「だし」を使った塩ラーメンが人気を博しているという同店。「うにらぁめん」は、うにの入れ方や割合などを何度も試食して調整することで、うにの持つ独特の風味と、同店の塩ラーメンの味わいをうまくマッチングさせた商品だという。あらだしを使用したスープはうにと相性抜群とのこと。1日5杯限定の発売で、価格は税込1,800円。また、8月31日まで、同店のホームページを見た客を対象に、トッピング1品または、へしこおにぎり1個をサービスする。
2015年08月14日ポニーキャニオンは8月19日、ブルーレイ&DVD「高橋大輔 The Real Athlete」を発売する。フィギュアスケーター・高橋大輔さんは、バンクーバー五輪で、日本男子フィギュアスケート界初めてとなるメダルを獲得した。その後もソチ五輪に日本代表として出場。世界選手権や全日本選手権などでも数々の実績を残す中、2014年に惜しまれつつも現役引退を表明した。同商品には、高橋さんの20年に及ぶ軌跡を記録したドキュメンタリーと、数々の名演技を収めた。本編には、2001Season~2014Seasonの世界選手権や全日本選手権、五輪での演技を含む全16演目をノーカットで収納。ファンからの要望も高い「2010年バンクーバーオリンピック FS 映画『道』より by N.ロータ」や、「2013年世界選手権 SP『月光』」、「2012年世界選手権 FS Blues For Klook by E.ルイス」も含まれている。ドキュメンタリーは、膨大な資料映像とインタビュー映像の中から、高橋さんのスケート人生の始まりや、初の日本王者となりその後ソチ五輪に出場するまでの覚悟や努力、ケガと戦う様子なども収めた。特典として、全日本選手権エキシビジョン集やメイキングの映像、オリジナルフォトブックの封入も予定している。価格は8,000円(税別)。※「高橋大輔」の「高」の字ははしご高
2015年07月24日6月6日、Apple Store, Omotesandoにおいて、「旅するように生きる、モバイルボヘミアン」と題して、実業家の本田直之氏と、執筆家の四角大輔氏のトークショーが開催された。海外と日本を行き来して自由に生きるお二人のライフスタイルと、それを支えるテクノロジーとの活用法など、21世紀流のライフスタイルを示唆する内容の濃い1時間となった。○「ノマド」はワークスタイルではなくライフスタイルだった四角大輔氏はレコード会社で約15年、アーティストのプロデュースを手掛けた後、2010年にニュージーランドに移住。以来、ニュージーランドの湖畔に住まいを設け、ほぼ自給自足の生活を送りながら、ニュージーランドに9カ月、日本に3カ月程度と、移動しながらの生活を送っている。本田直之氏も同様に約16年のサラリーマン生活の後、2007年にハワイに移住して趣味のサーフィンを楽しみつつ、東京とハワイに拠点を持つ「デュアルライフ」を実践している。お二人とも、海外と日本を飛び回りながら、執筆業やコンサルタント、企業のアドバイザーなどとして八面六臂の活躍をされている。2009年から四角氏はご自分の会社を「レイクエッジノマド」と名付け、本田氏は著書に「ノマドライフ」があるなど、いわゆるノマドとよばれるワークスタイルに精通しているように見えるが、実は現在のノマドという言葉の使われ方には不満があるという。もともと、両氏は仕事をするためにノマドスタイルを取ったのではなく、世界中を飛び回り、自分のやりたいことだけをやりたい場所でやるライフスタイルとして「ノマド」という言葉を使い始めたという。それが、いつの間にか、喫茶店で仕事をするワークスタイルを表す言葉になってしまったというのだ。本田氏は、ノマドライフの次にくるライフスタイルを表す言葉として今回のトークショーのタイトルにもなっている「モバイルボヘミアン」という単語を挙げ、「ノマドはどこでも仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは、仕事と遊びの垣根がなくなっていて、食べるためだけにする仕事がなくなっている状態」だと説明する。そのふたつの最大の違いは、「仕事をしているときは真面目な顔をしているが、仕事と遊びの境がなくなって好きなことをやっているから、ニコニコしながら仕事をしている」ことだという。仕事をどうするかといった働き方を軸にするのではなく、どういう生活を行うか、どう生きるかというライフスタイルを軸に考えた末に、夢を叶えるために日本を飛び出して、趣味と仕事を楽しみながら両立させる本田氏や四角氏のライフスタイルは、まさにモバイルボヘミアンというに相応しいだろう。○アップル製品はライフスタイルデバイス四角氏はもともと大のアップル好きだったが、2008年に日本でiPhone 3GとMacBook Airと「運命的な出会い」をしたという。軽く、どこにでも持ち歩けるMacBook AirやiPhoneの存在のおかげで、机に縛られることなくどこでも仕事ができる自由が得られたのだ。そんな四角氏はアップル製品を「ライフスタイルデバイス」と定義づけた。四角氏は、「アップル製品は単に効率を高めることを追求するのではなく、iTunesなどに代表されるように、使う人のライフスタイルを向上させるところがいい」という。本田氏はもともとザウルスやPalmなどの電子手帳やPDAといったデジタルガジェットを使ってきたが、当時は不十分だったとのこと。それが2007年に移住先のハワイでiPhoneと出会い、大きく変わる。「今はMacBookやiPhoneがあれば、世界中どこでも仕事ができる。世界中を移動して活躍している人は、みんなMacBookやiPhoneを使いこなしている」と、世界中にMacBookやiPhoneを活用しているモバイルボヘミアンがいることを紹介した。四角氏は2008年当時はMacとiPhoneでの仕事の割合は8:2程度だったものが、2015年の現在は5:5程度までiPhoneへの依存度が高まっており、これは今後さらに上がっていくだろうと予想する。本田氏も、「2005年当時にはiPhoneがなかったが、当時10年後の2015年がこのような社会になるとは誰も想像していなかった」と指摘。5年後、10年後がどうなっているかは誰にも予想が付かず、Apple Watchなどのウェアラブル端末も大きな役割を果たすだろうと予想した。○テクノロジーを活用して可能性を広げるお二人とも、自分らしいライフスタイルを追求した上でのノマドスタイル、モバイルボヘミアンとなったわけだが、その実現にはテクノロジーが大きな役割を担っているという。たとえば本田氏も四角氏も、請求書の起票などの事務作業が大の苦手。本田氏はあまりに請求書を溜め込んだ挙句、請求書の代筆業を見つけて、そこにアウトソーシングすることに決めたという。こうしたアウトソーシングは、そういう仕組みを知っているかどうかが分かれ目ではあるが、今はインターネットで簡単に見つけられる。そうやって残った時間を、自分にしかできないことに集中するべきだというのだ。四角氏は「その人にしかできないことに集中していることがアーティスト状態」と表現し、それこそが人間のあるべき姿だと力説する。四角氏はレコード会社勤務時代を例に挙げて、デビュー前のアーティストはライブの準備から物販までなんでも自分でやるが、デビューが決まったと同時に細々した雑務をレコード会社が引き受けてあげると、とたんに創造性が急速に伸びることを紹介。「アーティストに請求書を書かせるわけがない」と、余計な雑務を排除することでクリエイティビティを伸ばすことが大事であることを説明した。また両氏とも、今はiPhoneやMacのようなデジタルガジェットや、インターネットのサービスを駆使することで、以前であれば大きな会社でのプロジェクトでなければできなかったような仕事も、個人がこなせる時代になってきたと指摘。テクノロジーの力を最大限に生かすことで、自分がやりたいことに専念することが大切だと語った。○人生は旅と同じ四角氏は最近、80kmの山道を走破する冒険をおこなってきたばかりだという。この行程では自分であらゆる荷物を持って歩かねばならないため、準備するときにはグラム単位で荷物を厳選し、「あったら便利なもの」を捨て、本当にギリギリ最小限の荷物にまで削ることが重要なのだという。これはお二人のライフスタイルにも共通することで、シンプルに生きるためには物を増やさないことが大事だとする。本田氏は会社を設立するとき、機能を削ることを第一に考え、営業をせず、人を雇わないことを第一に考えたという。これは人を雇うことで上下関係になることを嫌い、人間関係は横のネットワークで、パートナーとして構築したいと考えたからだという。四角氏は「モノも人脈も、本当にこれは必要なのか?と厳選していく。東京に来ている時も時間がないから、本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人だけに会うよう、厳しく考える」と、絞り込むこと、削ることで身軽なライフスタイルにすることが、生活のモビリティを高めるうえで大切だと説いた。また、本田氏は「人生にはフェイズ(段階)がある」と指摘。お二人とも、15年以上の会社勤めを経て、学生時代から「いつか海外に移住したい」という夢を叶えており、「会社員として頑張るフェイズだってある」と、一足飛びに焦る必要がないことを説明。一方で、「個人の能力も大事だけど、テクノロジーをどう活かすかも大切。若い人のチャンスはとても大きい」と、自分らしさを追求したい若者たちへのエールも忘れなかった。***お二人が実践するモバイルボヘミアンは、必ずしもすべての人が真似できる生き方ではないとは思うが、クリエイティブな仕事をする人にとって、苦手をアウトトーシングしてでも自分の得意分野に専念するというのは、大いに参考になる話だろう。また、たとえば田舎に移住して活動したいと考えている人にとっても、ゼロからその生活を目指すのではなく、人生のある程度までを準備段階とし、その先を自由に生きるというのは、現実に実行可能であり、かつ魅力的な生き方だ。今回のトークショーは、こうした人々にとっても大きなヒントになったと思う。そして、何よりこうした生活を支えるため、デジタルデバイスやテクノロジーを活用するというのが、なんとも現実的であり、説得力のある話だった。テクノロジーによって人間の可能性を広げ、人間らしさや創造性を高めるというのは、まさにアップル製品が目指すところに合致する。MacやiPhoneといったアップル製品の魅力や可能性の新たな一面を見せられたトークショーだった。
2015年06月16日東京都・立川のルミネ立川は、ルミネが推進する環境活動「choroko(チョロコ)」の一環として、10組のクリエイターによるフリーマーケット「宝のもちぐされ市」を開催する。開催日時は2015年6月7日11:00~17:00で、会場は同店の屋上庭園コトリエ。入場無料。同イベントは「大切な宝物たちに旅をさせよう」をコンセプトに、注目のファッションクリエイターらが私物と作品を持ち寄って販売する1日限りのフリーマーケット。モノをつくり出すクリエイターだからこそ伝えられる"モノを長く大事に使う気持ち"に重点を置き、さまざまなコミュニケーションを通じて、クリエイターと来場者の想いがつながる場を目指す。出展するのは、ファッションデザイナー・飛田正浩が主宰するブランド「spoken words project(スポークンワーズプロジェクト)」、独特の世界観を持つ「sowa(ソーワ)」、バイヤー・泉英一が選び抜いた洋服や雑貨を扱う「DESPERADO(デスペラード)」、キュートでパンクなパン屋「シンボパン」ほか、洋服・アクセサリーを扱う「cikolata(チコラータ)」、アクセサリーの「acco(アッコ)」、雑貨「magma(マグマ)」、かご・バッグ「YOSHIKO(ヨシコ)」、ジャム・ジュース「m社(エムシャ)」、ニット「mafuyu(マフユ)」の計10組。さらに、当日はスペシャルイベントとして、シンガーソングライター・池間由布子とインストロメンタルバンド「夜霧」のベース・横山知輝による野外ライブが行われるほか、オリジナルエコバッグが作れるワークショップ(参加費1,000円)、また、植物と写真による新しい展示空間なども展開される予定。詳細は「あおぞらガーデン」facebookページにて。
2015年06月03日フレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」が4月27日にルミネ立川に、4月29日にラフォーレ原宿にオープンする。アンド ザ フリットは本場ベルギーと同じ感覚で楽しめるフレンチフライの専門店。ベルギーから空輸した「ビンチェ種」を始めとした6種類の芋を、スティック状から半月型、ハーフ型など、それぞれの美味しさを引き出すベストなカットで提供する。更に、自家製マヨネーズや特製トマトケチャップを始めとしたディップも、10種類の豊富なバリエーションで展開される。原宿店ではたっぷりのシュガーで包まれたフリットに、バターシロップとホイップクリームをかけた「シュガーバターフリット」(税込630円)を先行発売。「明太子バターマヨ」の限定ディップも登場する。一方、立川店では地元あきる野市にて無農薬で作られた卵を用いた「ジンジャーレモンマヨネーズ」の限定ディップが展開される予定だ。その他、全店共通のメニューとして、ホームメイドにこだわったオリジナルソーダを新たにラインアップ。国産生姜と独自で配合したスパイスを用いた「ジンジャエール」を始め、厳選したレモンを漬け込んだ「ハニーレモンソーダ」など、全5種類が展開される。13 年にオープンした広尾店に続く今回の2 店舗は、アンド ザ フリットでは初のインショップとなる。店内は広尾店と同様に、海外の街角にあるようなブルーを基調にデザインされた。また、両店ではオープンを記念して5月6日まで、好きなフリットを試食出来る「TRY FRIET」キャンペーンを実施。更に、同店のインスタグラムをフォローすると先着順で、オリジナルの「ピクニックシート」がプレゼントされる。
2015年04月21日俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日ポニーキャニオンは4月29日、「『高橋大輔 Anthology』Blu-ray BOX」を発売する。同商品は、フィギュアスケートの高橋大輔さんの魅力に迫る貴重なDVDシリーズ「高橋大輔」「高橋大輔 Plus」「高橋大輔 D1SK」をブルーレイ化したもの。新たな映像も加えた3枚組ブルーレイボックスとして発売する。Disk1の「高橋大輔」は、2008年から始まった密着撮影プロジェクトで、貴重な映像の数々を収録している。高橋さんの素顔や本音、不安、歓喜の数々や、振付師にマイクを装着して撮影した振り付け練習など、アメリカ合宿の未公開映像も収めた。2年分のインタビュー映像や日本でのプライベート映像も公開している。Disk2の「高橋大輔 Plus」では、2010年2月にバンクーバーオリンピックで銅メダル、その直後の3月にトリノで開催したフィギュアスケート世界選手権では金メダル獲得した高橋さんの姿を収めた。Disc3の「高橋大輔 D1SK」では、ソチオリンピックに向けて基本のスケーティングから見直し、新たな思いで始動する高橋さんの姿を収録している。また、「世界一」と称されるステップを、撮り下ろした"ステップ集"も公開。今までの試合の演目の中から、自ら選んだ6つのステップを披露している。そのほかにも、現役引退後の思いや展望を語ったインタビューに加え、特典映像として「クリスマスオンアイス2014」でサプライズとして行われた、coba生演奏による「eye」フルバージョンと「プリンスアイスワールド2008福岡公演」でのみ披露された幻の演目「OCEAN WAVES」も収録している。価格は1万4,100円(税別)。※高橋大輔さんの「高」は、正しくははしご高(C)2015 PONYCANYON INC./ HORIPRO INC.
2015年03月18日フィギュアスケーター・高橋大輔さんの記念切手が発売されることに伴いこのほど、エンスカイは購入者限定プレゼントキャンペーンの一環として、高橋さんの競技人生ラストを飾った衣装の原寸レプリカを、キャンペーンの追加商品にしたことを明らかにした。同キャンペーンは、同社が「高橋大輔 ~栄光の軌跡~ プレミアムフレーム切手セット」を発売することに合わせ、実施されているもの。同切手セットは、「シールタイプの52円切手×10枚」「3D・チェンジング写真シート収納」「自筆メッセージ(印刷)付き特製箔押しホルダー」「6種類の特製箔押しポストカード」「24種類の特製ポストカード」がセットになっている。2月26日より、全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)にて申し込み受付を開始している。今回、新たに賞品として追加されたのは「高橋大輔直筆サイン色紙付き原寸レプリカ衣装(上半身のみ)」。高橋さんが競技人生のラストを飾った、ソチ五輪でのフリースケーティング時衣装の原寸レプリカを、直筆サイン色紙とともにオリジナル豪華箔押し化粧箱に収めて3人にプレゼントする。このプレゼント追加は、高橋さん本人の意向によるもので、「今までも、そしてこれからも支えてくれてるたくさんのファンへの想いに応えたい」という気持ちのもとに実現したという。そのほか、日付・当選者名・直筆サインが入った「高橋大輔直筆サイン入りプレミアムホルダー」も30人にプレゼントされるとのこと。5月27日までに郵便局(店頭窓口・web)および「Fスケーティングネット」から申し込んだ人を対象に、抽選で賞品が当たる。価格は送料込みの税込5,300円で、2月26日~3月31日までの申し込み分は4月30日から、4月1日~5月27日までの申し込み分は6月30日から順次発送される予定。
2015年03月10日フィギュアスケーターの高橋大輔が、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『思い出のマーニー』のコラボレーションが実現し、主題歌に乗せた約3分の演技がスペシャル動画として3月12日に公開されることが明らかになった。の主題歌にのせて3分間の演技を披露している動画が12日12:00より公式サイトで公開されることが4日、明らかになった。現在、米林宏昌監督とのインタビュー動画が先行公開されている。『思い出のマーニー』は、ぜんそくの療養のため海辺の村に訪れた主人公・杏奈が、金髪の少女・マーニーとの出会いを通じて、不思議な出来事に次々と遭遇する物語が描かれている。今回のコラボは、本作のBlu-ray&DVDが3月18日に発売されることを記念して実現し、「一歩を踏み出す勇気」というテーマから、昨年秋に現役を引退し新たな一歩を踏み出した高橋が選ばれた。本作について「スーッと心の中に入ってくるような、寄り添ってくれてるような、そんな映画でした。終わりに近づいてきた時は自然と涙が出てきてしまいました」と語る高橋は、主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)にのせた約3分の演技を披露。オリジナル振り付けによる演技を振付師・宮本賢二氏とともに完成させたという。この演技は、3月12日に公式サイトにて公開される。また、公式サイトでは本作の米林宏昌監督と高橋の対談インタビュー動画も公開。高橋が「自分のことをもう少し好きになってあげたいなって、そっと背中を押してくれた気がしました」と伝えると、米林監督は「多くの人に支えられながら一歩を踏み出した杏奈の物語を、今まであらゆる局面で一歩ずつ前に進んできた高橋さんに演じていただけてうれしいです」と喜びをあらわに。高橋は、米林監督が作品に込めた思いを直接聞くことで「いろんなことを感じていただけるような演技ができたら」と決意を新たにしていた。(C)2014 GNDHDDTK
2015年03月04日フィギュアスケーター・高橋大輔さんが1月6日、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン オープニングナイトイベント『Light up Rink』」にスペシャルゲストとして参加した。期間限定の屋外アイススケートリンク「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は、毎日22時まで営業しており、仕事終わりでもナイトスケートを楽しむことが可能。周囲には美しいイルミネーションが施されているため、東京の夜景と相まった幻想的な空間の中でスケートができる点が特徴だ。そんな美しい光が輝くリンクで、バンクーバー五輪でのショートプログラムをアレンジした演技を披露した高橋さん。2015年の初滑りを終えると、「いつもは練習なども(照明が)明るい中でやっているので、こういった夜景を見ながらスケートを楽しむのにはすごくいい場所なのではないかな」とニッコリ。「ちょっと正月をはさんでいたので100%(の滑り)ではなかったけれど、想像以上によかった」と晴れやかに話した。昨年10月に現役引退を発表してから初めてとなる年末年始。「いつもは(1月)2日から練習していた」そうだが、今年は気の合う友人たちと一緒にわいわい過ごし、リラックスしていたという。そんな高橋さんは、この日までに一部メディアで恋人がいると報じられたが、本人は「事実はまったくない」と完全に否定。「僕も報道で聞かされてびっくりしている」と苦笑いをした上で、恋人と報じられた女性はアイスショーのスタッフで、打ち上げの際にたまたま隣にいたところを撮影されてしまったと説明した。さらに、自身の好みのタイプの女性についても告白。「元気な方」「サバサバしている」「顔が独特」「前髪パッツン」など、細かな好みも正直に明かした。ただ、恋愛に関しては「今はあまりそういったことは求めていない」として、結婚も3~4年は考えていないと話した。「2015年は、地道にゆっくりといろいろと考えたい」と、今年は第2の人生をどう歩むかをしっかりと決めたい方針を明かしてくれた高橋さん。それでも、やはり日本フィギュアスケート陣のことは気になる様子で、男子では昨年末の全日本選手権で2位になった宇野昌磨選手の今後の成長ぶりに注目しているという。「全日本選手権でもジュニアから(多くの選手が)出てきて、これから楽しみ」と語り、自身がけん引してきた日本フィギュアスケート界に、多くの才能がまた芽生えてきていることを喜んでいた。なお、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は1月7日から3月8日まで開催。営業時間は11時から22時(受付は21時まで)で、イルミネーションがライトアップされるナイトスケートは17時より。滑走料金は高校生以上が税込1,500円、中学生以下が税込1,000円。共に貸し靴料込みとなっている。
2015年01月07日コトブキヤの直営店「コトブキヤ 秋葉原館」1階にて、人気アニメ『とある』シリーズの立川地域限定グッズが購入できる「とある自治体の地域振興秋葉原出張所 2014」コーナーが12月27日~2015年1月12日の期間で展開される。「とある自治体の地域振興秋葉原出張所 2014」で発売される商品には、劇中にも登場する『ヤシの実サイダー』や"ゲコ太"の焼印入りの『ゲコ太どら焼き』『ゲコ太せんべい』、さらに立川地域のために描き下ろされたイラストを使用した『クリアファイル』など用意。地域のお祭りや立川地域の対応店舗でしか手に入らなかった商品が購入できる、貴重なチャンスとなる。そのほか『ゲコタのストラップ』(755円/税込)や『常磐台中学制服』『一方通行の夏Tシャツ』のきゃら服スマホケース(各1,080円/税込)、『とある自治体ストラップ』(1,080円/税込)、『とあるゲコ太の指人形5体セット』(2,180円/税込)なども発売予定。期間中に対象商品を一定金額購入すると、先着で特製プレゼントも用意しているという。(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
2014年12月25日フィギュアスケーターの高橋大輔が11月25日(火)、人形アニメーション映画『くるみ割り人形』の女性限定試写会に登場。バレエでもおなじみの「くるみ割り人形」の曲に合わせてのステップを披露したほか、観客の前で“王子”役のセリフの朗読まで行い会場をわかせた。35年前に人形アニメーションとして製作された作品を、最新のデジタル技術を駆使して製作した新たな映像や3D映像を加えるなどして甦らせた本作。ヒロインのクララが大切な人形を取り戻すために冒険を繰り広げる。この日は増田セバスチャン監督と声優を務めた藤井隆が先に舞台挨拶に登壇したが、高橋さんの来場は完全サプライズ。高橋さんが、クララの着ぐるみをエスコートして客席の間を通って壇上に上がると、会場は騒然となり、歓声と拍手に包まれた。「くるみ割り人形」と言えば、チャイコフスキーのバレエの名作として名高く、フィギュアスケートでも楽曲を演目に取り入れる選手も多い。高橋さんは「僕自身は『くるみ割り人形』で踊ったことはありませんが、たくさんの特に女子選手が使っていて、古くから親しまれた思い入れを多く持たれている曲です」と語る。舞台挨拶に先立ち、すでに映画を鑑賞した高橋さんだが、ここで使われている楽曲の数々に強く惹かれたようで「アレンジが加わっており、女性だけでなく男性でも(フィギュアで)使えるなと感じました。これから、(この曲の)思い出を作りたいです。カッコいい曲がいっぱいあったので挑戦してみたい」と笑顔で語った。この日は、特別に「くるみ割り人形」の曲を使ってのステップを生で披露!氷上ならぬ壇上のカーペットの上だったが、藤井さんが口ずさむ楽曲に合わせて華麗なスピンとポーズを見せて観客を魅了した。さらに、高橋さんはリクエストに応えて、劇中のフランツ王子のセリフをクララに向かって生で披露。低く響かせた甘い声でクララに語りかける高橋さんに女性で埋め尽くされた客席からはため息が漏れた。この日は、特に20代、30代の女性の「子宮頸がん」への予防啓発を推進する「Hellosmile PROJECT」との協力で試写会が開催され、500名の女性が招待されたが、高橋さんは「女性がいつまでも、心の中からキレイでいていただければ、僕ら男性も嬉しいです」と女性たちにエールを送り、会場は温かい拍手に包まれたイベント後に報道陣の取材に応じた高橋さんは「こっち(=舞台挨拶出席)の方が緊張します。氷上の方が楽です」と苦笑交じりに述懐した。また先日、練習中にほかの選手と衝突して負傷を負ったフィギュアスケートの羽生結弦選手が、11月28日(金)に開幕するNHK杯に出場する予定で、練習を再開しているが、これについてコメントを求められると「無理であるならばやめた方がいいと思いますが…」と羽生選手の状態を気遣った上で「ちゃんとした状態で出られるのであれば、応援したいです」と語った。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月26日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日先頃、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が通販サイトを解禁した。その裏には、デザイナー・尾花大輔のいかなる思いがあったのか。デジタルの進化がファッションに、そしてマネジメントにも影響を与えている現代。同ブランドを取り扱っているという立場にあるだけでなく、尾花にとって朋友とも呼べるほどの間柄にある、「ステュディオス(STUDIOUS)」代表取締役CEO・谷正人と共に、ウェブとファッションの関係性について語ってもらった。谷(以下T):ちょうど今年の東コレが幕を閉じたばかりですが、最近の東コレってそれぞれの店の顧客が観覧してて賛否両論ありますけど、個人的にはすごくいいと思ってるんです。何でかっていうと、そのブランドの洋服が好きで買ってて、一番感動してくれる人達だと思うから。尾花(以下O):うん。そもそもファッションショーの目的自体が変わってきてるよね。コレクション経験者からしてみたら、ロケーションも選ばずにずっと同じライティングでやるってどうなの?とかあるけどそれは置いといて、日本はそこまでインフルエンサーは成長してはいないけど、多かれ少なかれ人気ブロガーがいて、そういう人達が支持したことによって市場につながるっていう、全く違うシステムに変わってきてるってのはあるからね。T:ですね。そういえば、こないだの東コレでびっくりしたんですけど、フロントローに座ってるブロガー達の中に中学1年生の女の子がいたんですよ。時代は本当に変わってきたなって感じましたね。O:海外だとそのブロガー達にスポンサーがついてて、ブロガー1人ひとりにお金が落ちてくる仕組みができあがってて、誌面にも登場させてお金に換えていくんだけど、日本ってそういうことがビジネスにまで昇華されてないよね。できればその中学生にも高校に入った時点で起業してほしいくらい。オフラインがオフラインのままで終わっちゃってるもんね。T:オフライン・オンラインでいうなら、最近ファッション業界もフェイスブック、ツイッター、タンブラーなどオンラインに力入れてるイメージはありますよね。O:やっぱり情報の見やすさとか速さとかに気を配ることは大切なことで、それは僕らコレクションブランドにもできることかなって思ってる。日本人もスマホ持つようになってきたからそんなに気にしなくていいとはいえ、地方に行ったら未だにガラケー率がすごく高くて、その人たちとの差を埋めるにはどうすればいいかってことを考えるよね。一昔前だと、NIGO(R)さんがやってた頃のベイプ(ア ベイシング エイプ)のホームページなんてすごかったんだよ。クリックするとメニューの表示なんかも全部ベイプのキャラクターに変わって、あっという間に画面全体がキャラクターに埋め尽くされちゃうみたいな。ウェブの専門家が見ても驚くような仕掛けがあった。反面、Macが「Performer」のころくらいのフォントで書かれたメニューをクリックして、ただ内容を見るだけっていう、マルタンマルジェラの(当時の)ホームページみたいなのもあって、それはそれでそういうスタイルだったんだけど。でも今って、「いかに速くて便利か」ってことが最も重要で、情報も生っぽいものが速く伝わるほどいいじゃない?多分あともう1年くらいしたら、ウェブ制作会社とか存続が危うくなると思うんだよね。俺とか谷君でも、「これとこれコピペしてここ書き換えたらたらこうなる」って感じで簡単にホームページ作れちゃうと思うし、コーディングの知識なんて必要ない時代がくるんじゃないかって。既に海外のアグレッシブなブランドなんかだと自分達でタンブラーレベルで情報出してるけど、それで十分かっこいいんだし。エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント--2/2【対談】に続く。
2014年10月31日三井不動産はこのほど、東京都立川市のリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと立川立飛」の計画概要を発表した。○西東京エリア初の「ららぽーと」がオープン同施設は、立飛ホールディングスとの共同事業として開発を推進。西東京エリア初の「ららぽーと」であり、立川市最大級のショッピングセンターになるという。JR中央線「立川」駅から多摩モノレールで2駅の「立飛」駅駅前に位置し、立飛駅に新設する連絡ブリッジと接続する予定で公共交通機関からのアクセスに優れた施設になる。また、都道43号立川東大和線沿いに立地し、中央自動車道などの主要道路にも近接している。延床面積約15万4,000m2、店舗面積約6万m2の3階建てで、店舗数は約240店舗、駐車場台数は約3,200台を予定。西東京エリアでは初となる「ららぽーと」で、東京都内では「アーバンドック ららぽーと豊洲」「ダイバーシティ東京 プラザ」に続く3施設目のリージョナル型ショッピングモール。ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗をそろえ、ファミリー、カップルからアクティブシニアまで幅広い世代のユーザーが楽しめる施設を目指す、としている。施設デザインのコンセプトは"& Garden Tachikawa"。国営昭和記念公園にも近く、かつてゴルフ練習場や隣接地に野球場などのスポーツ関連施設が存在した同敷地の、空を広く臨む開放的な空間や、豊かな緑を感じられるイメージを施設デザインに取り入れる。立飛駅と連絡ブリッジで直結する2階部分には、緑豊かな憩いの広場を設け、外構部(1階)には噴水を設置するなど、水・緑・光が融合した、魅力あふれる空間を創造するという。また、壁面緑化・屋上緑化、ソーラーパネルやEV充電ステーションを設置する予定で、共用部の照明にLEDを採用するなど、環境に配慮した計画になっているとのこと。完成・開業は、2015年秋を予定。所在地は、東京都立川市泉町 935-1 他。
2014年10月25日2011年秋にスタートした立川市と"とあるシリーズ"とのコラボレーションイベント「とある自治体の地域振興」も今回、2014年11月8日(土)・9日(日)開催のたちかわ楽市で4周年。今やすっかり立川市の目玉イベントとして定着している。さらに、今年はゴールデンウィークから市内各所で設置が開始された「ラッピング自動販売機」、そして「ヤシの実&パインサイダー」の販売が大きな話題になるなど、より一層立川市と"とあるシリーズ"との結び付きが強くなった年といえそうだ。そして今回、昭和記念公園の花みどり文化センター物販会場では、おなじみの立川限定商品が販売されるほか、「とある自治体の地域振興」サポーターズショップ10カ所を周り、オリジナルショップカードを集めるというカードラリーを実施。一定数を集めると"とある自治体の地域振興2015年オリジナルカレンダー"が特典として先着でプレゼントされる。○「とある自治体の地域振興」実施概要【日時】2014年11月8日(土)・11月9日(日)午前10時~午後4時(※小雨決行、荒天の場合は中止)【メイン会場】国営昭和記念公園 花みどり文化センター【開催概要】「とある自治体の地域振興」関連グッズ展示 / 限定グッズ販売 / サポーターズショップ・カードラリー / 等身大パネル展示など【物販概要】昭和記念公園の花みどり文化センターの会場における「とある自治体の地域振興」グッズ物販概要◎オリジナル商品1) 立川限定 ゲコ太せんべい …… 1枚 100円(税込) / 箱入り(10枚) 600円(税込)2) 立川限定 ゲコ太どらやき …… 1個 200円(税込) / 箱入り(3個) 600円(税込)3) 立川限定 とある自治体の地域振興クリアファイル3種 …… 各500円(税込)4) 立川限定 とある自治体の地域振興デスクマット3種 …… 各1,000円(税込)5) 立川限定 初春飾利の西瓜紅茶型貯金箱 …… 500円(税込・会場特別価格)6) 立川限定 佐天涙子のきなこ練乳型貯金箱 …… 500円(税込・会場特別価格)※その他「とある科学の超電磁砲S」関連グッズを会場特別価格で販売。◎2014年たちかわ楽市新商品1) 立川限定 とある自治体の地域振興クリアファイル「音楽祭」1種 …… 500円(税込)2) とあるゲコ太のトートバッグ1種 …… 1,000円(税込)◎特別イベント企画1) とあるゲコ太の指人形すくい …… 1回 500円(税込)■オリジナルショップカードと特典カレンダー立川市内のイベント協賛店にて"とある"のアニメイラスト入り店舗名刺を配布。5枚以上名刺を集めて、ゴール地点のオリオン書房ノルテ店に行くと、先着で2015年オリジナルカレンダーがプレゼントされる(※店舗名刺の枚数には限りあるため、無くなり次第終了となる)。◎カード設置予定場所(変更になる場合もある)1) 立川伊勢屋製菓 (高松町) …… 立川市高松町3-17-1 (営業時間9:00~18:00)2) 信濃屋 (富士見町) …… 立川市富士見町2-12-9 (営業時間9:00~19:00)3) 菊川園 (柴崎町) …… 立川市柴崎町2-5-6 (営業時間9:00~20:00)4) オリオン書房ノルテ店 (曙町) …… 立川市曙町2-42-1 パークアベニュー3F (営業時間10:00~21:00)5) アニメイト立川 (曙町) …… 立川市曙町2-11-2 フロム中武4F (営業時間10:00~20:00)6) エルトレイン立川南口店 (錦町) …… 立川市錦町1-1-9 上野ビル4・5F (営業時間 24時間 / ただし、引換時間は10:00~20:00)7) エルトレインモノレール店 (曙町) …… 立川市曙町2-3-2 高柳ビル5F (営業時間 24時間 / ただし、引換時間は10:00~20:00)8) まんがぱーく (錦町) …… 立川市錦町3-2-26 子ども未来センター2F (営業時間10:00~20:00)9) 立川ロフト (曙町) …… 立川市曙町2-7-17 (営業時間10:00~21:00)10) 立川らぁ麺団 立川中華そば ととホンテン (曙町) …… 立川市曙町3-22-15 (営業時間11:00~20:00そのほか、秋の楽市2014のアニメイベント情報詳細は立川観光協会の公式サイトにて。(C) 鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE(C) 鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S※画像はイメージのため実際の商品とは異なる場合がある。
2014年10月22日ルミネが運営する「ルミネ立川」(東京都立川市)は10月30日、2015年春予定のグランドオープンに向けたリニューアル第1弾として、1階スイーツゾーンをさらに充実させてリニューアルオープンさせる。「ルミネ立川」は1FとB1食品フロア「the kitchen」を順次改装し、2015年春にグランドオープンする予定となっている。今回のリニューアルでは、バラエティーに富んだ36ショップがオープンする。注目のショップは、辻口博啓シェフによる豆スイーツブランド「Feve」。併設したカフェでは、低脂肪豆乳をベースに希少糖入りシロップ、フルーツ、野菜、ショコラなどを合わせた豆乳飲料を提供する。「和楽紅屋」(ワラクベニヤ)も、同氏が手掛ける和スイーツ専門店。和素材、洋素材をパティシエならではの製法で融合させた新感覚の和スイーツを提供する。店内で焼き上げたマフィンやスコーンが自慢の「KINOKUNIYA Bakery(キノクニヤベーカリー)」では、人気のアップルパイやキッシュなども販売。1950年に国立市で創業した人気の洋菓子店「マロニエ」では、季節の素材感を生かした優しい味の洋菓子を提供する。横浜(桜木町)のホテルで毎日作るケーキを提供する「ブリーズベイホテル凪(なぎ)」はエリア初出店。素材を生かした季節ごとの商品やオリジナルの焼き菓子も販売する。既存ショップも今回のリニューアルにあわせて新商品を導入。ギフトに適したグッズがそろう雑貨ショップも同フロアにオープンする。また、エントランスも透明度の高いデザインに一新する。10月30日にはオープン記念として、 同施設1F西側入り口付近でドリンクサービスを実施。時間は10:00~、14:00~、18:00~。2Fインフォメーションでは、新オープンの36ショップで税込1,500円以上(合算不可)購入し、レシートを提示すると、先着1,500名にオリジナルアイシングクッキーをプレゼントする。11月1日~3日には、オープン限定イベントを行う。1F西側入り口付近で、シールとスタンプで作るギフトバックのワークショップを各日先着1,000枚限定で開催。時間は10:00~20:00。※「Feve」の正式名称は、「Fe」の「e」の上にグレイヴ・アクセントが付く。
2014年10月21日長きにわたって世界の舞台で活躍してきたフィギュアスケートの高橋大輔さんが10月14日、岡山市内にて引退会見を開いた。近年の日本男子のフィギュアスケート界をけん引してきた高橋さんは、初出場した2006年のトリノ五輪で8位入賞を果たす。その後のシーズンで右ひざ靱帯(じんたい)を断裂するという大ケガに見舞われたが、懸命のリハビリでリンクに復帰。2010年のバンクーバー五輪では、日本人として初めてとなる男子シングルでの銅メダルに輝いた。今年2月に行われたソチ五輪では、右足にケガを負いながらも6位に入賞した。ソチ五輪後に2014-2015年のシーズンの休養を発表し、現役を続行するか否かを思案していたが、ついに第一線から身を引くことを決意した。引退が明らかになったこの日、その人気の高さを証明するかのように、高橋さんのinstagramには「大ちゃんお疲れ様でした。朝、寝起きでニュースを見てビックリしました。ちょっと涙が出てしまいました。いつかは必ず来る日だから覚悟はしてましたけど……高橋大輔さんの演技が大好きです! これからも応援し続けます! 」「なんて言ったらいいか、わからないけど……。ずっと大ちゃんが大好きです」「大ちゃんの選択がいつも正しいことをみんなはわかっています。心に穴がポッカリあいた気持ちやけど、きっとそれもこれからの大ちゃんが埋めてくれる気がします。お疲れ様でした。これからも応援しています。本当に本当にありがとう」など、高橋さんへの感謝のコメントが多数書き込まれている(すべて原文)。写真と本文は関係ありません
2014年10月14日立川文化芸術のまちづくり協議会は、アートや音楽、演劇、ダンスなど、さまざまな文化芸術団体やアーティスト20組が参加するワークショップのフェスティバル「ワークショップ×ワークショップ」を開催する。開催日時は、10月18日 12:00~17:00と、翌19日 10:00~17:00。会場は立川市子ども未来センター。入場無料(ワークショップ参加費はプログラムにより異なる)。同フェスティバルは、"文化・芸術のまち立川"を舞台に、社会で活躍するアーティストやクリエイティブ企業、美術大学、音楽大学など、立川を中心に活動する芸術団体20組が参加し、子供や大人、親子、家族で気軽にものづくりや芸術の楽しさを体験できるワークショップを実施するイベントだ。アートや工芸、工作、陶芸、デザイン、テキスタイル、打楽器、オペラ、演劇、ダンス、身体造形、食、ゲームなど、五感で楽しめるさまざまな文化・芸術のワークショップ・メニューが用意されている。また、10月18日 12:00からは開会イベントとして、指揮 小池基文氏による立川第四中学校吹奏楽部40名の約20分の演奏とオープニングファンファーレが行われるのをはじめ、同日18:00からは武蔵野美術大学の教員らが出演するシンポジウム「芸術をもっと!まちづくり・教育に」(仮テーマ)が、同日19:30からは「交流会」として、同イベントの参加団体や協議会をはじめ、美術、音楽、演劇、ダンス、食大学、企業、行政などが相互に情報交換が行える場が設けられるということだ。なお、参加アーティスト/団体は以下の20組。開発好明/佐竹宏樹/谷山恭子/福永紙工株式会社/株式会社壽屋/武蔵野美術大学地域デザインプロジェクト/chabo’s drums school/東京TAMA音楽祭ダンスフェスティバル実行委員会/Potter’s studio 鈴木佳世(石田倉庫アトリエ)/国立音楽大学(七夕座)/AGRI CRAFT/東京TAMA音楽祭ユースフェスティバル「華麗」/シアターカンパニーOrt-d.d(オルトディーディー)/sorahana/ネイルスクールナナミルク&ヴィジョン/ファイバーワークス 石川優子・濱野さくら・宇津木哲子/KSP 安東桂・伊藤沙織/子どもの未来を考える会/立川ドラムサークル&ボディパーカッション・リズミーツ/生涯学習市民リーダーの会所属田ヶ谷省三(通称:ガヤさん)。
2014年09月11日自らの代表作である舞台作品を映画化した『愛の渦』も好調の三浦大輔がこの夏、渾身の書き下ろし作品を放つ。その舞台に出演するのは三浦の第一回監督作品『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で主演を果たした峯田和伸(銀杏BOYZ)と、『愛の渦』主演の池松壮亮。映像の世界で三浦作品を体現したふたりが、舞台で再び三浦とタッグを組むこととなる。3人にこの作品に賭ける思いを訊いた。『母に欲す』チケット情報「『峯田くん、池松くんとたっぷり芝居をやりたい』というところから始まった企画」と語る三浦。舞台初挑戦となる峯田は「嬉しかった気持ちと、芝居はやったことがないから不安という気持ちと半々。でも三浦さんに声をかけてもらったからにはやらなきゃな、と思った」と話す。「僕は声も小さいし、2本の舞台を経験して自分は舞台に向いていないんじゃないかと思っていた」という池松は「それでも三浦さんだったら不思議と大丈夫と思えた」とこの舞台に参加した理由を語った。実母を亡くしたふたり兄弟のもとに、ある日父親が迎えた新たな母親が来る。それをきっかけにふたりのなかで巻き起こる葛藤を描く『母に欲す』。三浦が初めて家族、母という題材に正面からぶつかってゆく物語。これまで触れてこなかった題材を選んだ真意について訊くと、「自分にとっては禁断のテーマというか、いつかはやりたいと思いながらも勇気が出なかったもの。この芝居で舞台にひと区切りをつけようと思っています」と三浦から衝撃的な発言が飛び出した。「やめないでくださいね」と声をかける峯田や「三浦さんがそういうなら僕も」と言い出す池松に笑いながら「この先どうなるかはわからない。でも次は決まっていません。それくらい崖っぷちの気持ちでやっています」と言葉を続けた。「一度映画で一緒にやったこのふたりを呼ぶことで、『また群れでやりたいんだろうな』と思う人もいるかもしれない。でも舞台に呼んでしまえば、映画でせっかく築いた信頼関係が揺らぐ可能性だってある。弱いところを見せることもできない。恐怖の方が強いんです。でもいまここでやるしかないと思っています」と改めて決意を語る三浦。これが最後の舞台作品になるかはわからないが、彼の思いをすべて注いだ究極の作品になることは間違いなさそうだ。公演は7月10日(木)から29日(火)まで東京・PARCO劇場にて。チケットの一般発売は5月31日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を実施中、5月13日(火)午前11時まで受付。取材・文:釣木文恵撮影:源賀津己コスチューム:三浦大輔 …「NEO RESISTANCE」「Roen」、峯田和伸・池松壮亮…「カインドウエア」スタイリスト:DAISY 石橋瑞枝( DAISY M’S OFFICE )ヘアメイク:河村陽子
2014年05月09日