ブルース・リー主演の名作『燃えよドラゴン』の製作40周年、リーの没後40周年を記念し発売されたブルーレイの特別上映会が、18日に都内で開催され、竹中直人が出席した。その他の写真ブルース・リー歩き方を真似ながらステージに登場した竹中は、本作を自身の初映画監督作『燃えよタマゴン』のモチーフにするほどリーを敬愛しており「初めて観た時は、あの動き、髪の毛、高い声。とにかく痺れましたね。妹が殺されて復讐に燃えて敵をやっつけるシーンがあるんですが、その表情が未だに高揚しますね」と熱く語り、得意のモノマネも披露し会場を盛り上げた。1973年に『燃えよドラゴン』が公開された時、リーはすでにこの世を去っており、当時、宣伝を担当していた渡辺完二氏は「あの頃は亡くなった事を知った上でどう宣伝するか、が課題でした。とにかく若い人を中心に試写会を沢山行いましたね」と振り返り、竹中も「初めて観た時は、もうこの人はこの世にいないんだな…と思いながら観てましたね」と早すぎた死を惜しんだ。本作は麻薬と陰謀が渦巻く要塞島で、ブルース・リー演じる主人公の怒りが炸裂するカンフーアクションで、このほど発売されたアイテムはディレクターズ・カット版を全編リマスターし、初収録となる特典映像や吹替えなどを収録している。『燃えよドラゴン』 製作40周年記念リマスター版発売中6980円(税込)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
2013年07月19日竹中工務店は1日、同社が開発した壁面緑化システム「バーティカル・フォレスト」が、「味の素スタジアム」の壁面約1,450平方メートルを緑化させるための技術として採用されたと発表した。同スタジアムは、2013年開催予定の「スポーツ祭東京 2013」のメイン会場となる。同システムでは、スタジアム壁面を緑で包み込むようすることで、樹木の蒸散効果や放射環境改善効果で緑化面の表面温度を低くし、壁面温度の上昇を抑制。照り返し防止の効果が期待できるという。また、樹木の根を個別の植栽パネルだけではなく、植栽パネル全域に自由に伸長させることで、樹木が健全に生育し、長年にわたり美しい緑化景観を維持。枝葉の広がりを考慮した実質的な緑化面積は2,000平方メートルになるとのこと。樹木は、同スタジアムが位置する武蔵野に自生しているシラカシ、シロダモ、ヒイラギなど32種類の樹木を選定。一年を通して緑を確保するために常緑樹を多くし、残りは彩りを加える季節ごとの花木や紅葉樹等の落葉樹としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日民間のシンクタンク機関である産労総合研究所は、同社が発行する定期刊行誌「賃金事情」において、2012年4月入社の新卒「決定初任給」に関する調査結果を発表した。調査期間は2012年4月中旬から5月下旬。対象は同社会員企業および、上場企業から一定の方法で抽出した3,000社。その中から230社の回答を得た。同調査結果によれば、初任給を引き上げた企業は11.3%、据え置いた企業が85.2%であり、2009年から4年連続でほぼ同様の傾向となっている。据え置きの理由は、「現在の水準でも十分採用できる」が60.2%で最も多く、「在職者のベースアップがなかった」が35.7%だった。また、初任給額には職種やコースによる格差がなく、一律に初任給を決定している企業の場合、大学卒は203,362円、高校卒は162,983円となっている。さらに、今年4月に入社した新入社員に夏季賞与を支給する企業の割合は87.4%で、大多数の企業が何らかの形で賞与を支給している。平均支給額は、大卒90,743円、高卒77,235円。業種別では、製造業がそれぞれ97,245円、80,025円、非製造業が86,625円、73,723円となっている。なお、調査の結果は、同誌2012年7月5日号に掲載される他、同社Webサイトで詳細なデータやグラフ、現場の意見などを確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日今夏公開の超大作映画『アベンジャーズ』の大ヒット祈願イベントが24日に、東京港区にある増上寺で行なわれ、日本語版で声のキャストを務める竹中直人と米倉涼子が出席。同日に、竹中が“アベンジャーズ”を率いる謎の男、ニック・フューリーの声を演じることも発表された。その他の写真本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマンや、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウらが、人類を守るために最強の敵に立ち向かう姿を描いた超大作。現在、全世界の興行収入が11億ドルを突破する大ヒットを記録している。米倉は、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの声を担当。「生まれて初めての経験なので緊張しました」といい、初めてのアフレコはカーテンを閉めきってやったと明かした。一方、竹中は「(フューリー役の)サミュエル・L. ジャクソンのたたずまいは色気がある。あーたまんない!」と発言し笑いを誘った。ちなみに本作に登場するキャラクターの中で米倉の好きなタイプは、ジェレミー・レナー演じる弓の名手“ホークアイ”だそうで「クールで寡黙で、二の腕がステキ」と笑顔を見せた。最後にふたりは「全部が見どころです。ものスゴいエネルギーとパワーと、そして勇気をもらえる映画です!」(竹中)「気合いを入れて作っていますので、ぜひ映画館で迫力と壮大なスケールを味わってください」(米倉)とPRした。『アベンジャーズ』8月17日(金) 3D/2Dロードショー
2012年05月24日フランス観光開発機構による「感動大国、フランス。」と銘打ったキャンペーンの記者発表会が3月21日(水)、都内で開催され、俳優の竹中直人と写真家・映画監督の蜷川実花がフランス観光親善大使に就任した。現在、フランスを訪れる観光客は年間約7,800万人でそのうち日本人観光客は60万人と、フランスにおける外国人観光客の重要な位置を占めている。こうした事実を踏まえ、フランス観光開発機構はエールフランス航空を始めとするパートナーと共にフランス観光キャンペーンを展開。親善大使は旅行先としてのフランスのPR活動を行う。クリスチャン・マセ駐日フランス大使より「日仏両国の懸け橋になっていただきたい」という言葉と共に任命状を受け取った2人。プライベートで20回以上フランスを訪れているという蜷川さんは「写真などを通じてフランスの良さを伝えられたらと思いますし、フランスのみなさんにも日本について伝えたい」と意欲を語る。「まさか自分が親善大使になるなんて想像していなかったのでびっくり(笑)!」と語る竹中さんだが、敬愛するレオス・カラックス監督や、フランスで活躍し、竹中さん自身もドラマで演じたこともある藤田嗣治画伯の名を挙げ、大使就任の喜びを語った。これまでのフランス体験をふり返り、蜷川さんは「女性なら誰でもそうでしょうが、やっぱりパリが好き!何回行っても発見があるし、自分の年齢によっても見えてくるものが違うので幾つになっても行きたい街ですね」と語る。仕事でパリを撮ったこともあるが「パリ自体が美し過ぎて、それだけで完璧なので撮るのが難しい。写真家泣かせの街です」とも。すでに何度も足を運んでいるだけに自分なりの楽しみ方も確立しているようで「公園をグルグル回ることが多いですね。あとは『今日は美術館』とか決めて、贅沢な過ごし方を楽しんだりしてます」と明かした。一方の竹中さんは「カラックスが大好きなので(映画『ポンヌフの恋人』の舞台である)ポンヌフは必ず行っちゃいますね…そう言ってる自分に照れますが(笑)。あとはモディリアーニも好きなのでモンパルナスに行くと興奮します!」と語るなど、やはり芸術家たちの足跡が気になるよう。ちなみに、竹中さんは自身の監督デビュー作『無能の人』が第13回ナント三大陸映画祭において審査員特別賞およびナント市賞を受賞しているが、このとき竹中さん自身はナントを訪れることができなかったそうで「プロデューサーが行ったんですが、とても良いところだと聞いてるのでぜひ行ってみたい」と希望を明かした。蜷川さんは「モン・サン=ミシェルに行ったことがないので行ってみたい。まだまだ行ったことがないところは多いし、いろんなところに行きたい」と意欲を燃やしていた。■関連作品:長ぐつをはいたネコ 2012年3月17日より全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:竹中直人“ネコ役”続投に安堵「小栗くんに変わると思っていた」ネコ好きもイヌ好きも虜にしてしまう!?“長ぐつをはいたネコ”プスのネコたる魅力アントニオ・バンデラス、ブダペストの空港でスリ被害に遭うプス&キティ、情熱のネコダンス!『長ぐつをはいたネコ』ダンスバトルのゆくえは…?下着姿で佇むエリカ様、掟破りの過激さ!『ヘルタースケルター』特報映像が解禁
2012年03月21日『シュレック』シリーズの人気キャラクターを主役にした『長ぐつをはいたネコ』が17日(土)から日本公開になる前に日本語吹替え版でプスの声を務めた竹中直人と、プスの相棒ハンプティ・ダンプティの声を務めた勝俣州和がインタビューに応じた。『シュレック』シリーズよりプスの声を演じてきた竹中は、以前よりウワサは出ていたものの、正式にプスが主人公の作品が作られると知って「本当に実現するなんて思ってもみなかったですし、アントニオ・バンデラスとかたちは違えど共演できるのはうれしかった」と振り返る。竹中は本作のほかにも『機動警察パトレイバー2 the movie』の荒川茂樹役や、『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の金獅子のシキ役などアニメの吹き替えも務めているが「声優は本当に奥深い仕事だと思っていて、憧れはあるけど自分に話は来ないと思っていました。画面のキャラクターのリズムに合わせていかないとならないですから、芝居以上に集中力がいるし、何とも言えない緊張感があって楽しいですね」と語る。一方の勝俣は声優初挑戦。それもハリウッド大作の主要キャストだ。「話が来たときは絶対にウソかドッキリだと思ってました」と笑顔を見せる勝俣だが、実際に収録に入ると予想を上回る楽しさが待っていたという。「過去に何回かドラマに呼んでいただいたんですけど、僕の印象が強すぎて、どんな役をやっても“勝俣州和”になっちゃうんです。今回はハンプティの姿があることで役に成りきれましたし、役に入っていける瞬間もあった。だから、何十回録り直しがあってもツラいどころか楽しくてしかたなかったです」。そんなふたりが演じるプスとハンプティは孤児院育ちの幼なじみ。偶然の出会いから友情を築き、同じ夢に向かって二人三脚で歩むも、ある事件を機に袂を分かつ。本作は豪快な大冒険を描いたアドベンチャー大作だが、大人の観客の胸をうつ“男の友情ドラマ”でもある。勝俣が「ふたりは不器用だから、ぶつかっちゃうんですよね。この物語は大人も感動すると思います」と語れば、竹中も「重要なのは、ふたりの過去を描いた回想シーン。あのシーンがあることで映画の奥行きが変わってくるし、ふたりの出会いも丁寧に描かれているんです」と説明する。ちなみに本作は、大人の観客も存分に楽しめるクオリティを備えているだけあって、すでに全世界47か国でナンバーワンヒットに輝いており、続編の製作も期待されている。竹中は「第二弾を是非やりたいし、次にどんなキャラが出るのか楽しみですよね。地球が無事な限りは続けたい! 勝俣君を声優として放っておくわけにはいかないですし!」と意気込みを語り、勝俣は「この年齢で新しい分野に挑戦できるのはワクワクします。できれば竹中さんとは実写でもコンビを組みたいです!」と笑顔を見せた。『長ぐつをはいたネコ』3月17日(土) 3Dロードショー(一部劇場をのぞく)
2012年03月15日映画『長ぐつをはいたネコ』公開記念イベントが、“にゃんにゃんにゃん猫の日”の2月22日に都内の今戸神社で行われ、日本語吹替版キャストを務めた竹中直人、勝俣州和、スペシャルゲストの猫ひろしと、猫のプスプスくんが登場した。その他の写真“招き猫発祥の地”といわれる今戸神社は通称“猫神社”と呼ばれ、縁結びやパワースポットとして知られている。竹中と勝俣は役になりきった衣装で登壇し、猫ひろしは長ぐつをはきプスプスくんと共に「カンボジアから来ました、シュマールひろしです」とあいさつ。お馴染みの持ちネタで場を盛り上げた。現在も猫を飼っているという竹中は「一人暮らしのときは12匹になったこともあった」という大の猫好きで、本作の主人公プスと同じく、かつては捨て猫だったというプスプスくんを胸に抱き、目を細めた。イベントでは“猫の日”にちなんで、お賽銭222円で本作のヒットを祈願。竹中は「スリル満点。涙が出て笑いもあって、踊りがチャーミングで可愛かった」と作品の魅力をPR。竹中が記者団に“笑いながら怒る猫”のネタも披露するなど終始、笑顔のたえないイベントとなった。『長ぐつをはいたネコ』は、“長ぐつをはいたネコ”ことプスが、シュレックに出会う前の話。彼が相棒のハンプティ・ダンプティと、謎のメス猫キティと共に“黄金の卵”を産むと噂されているガチョウを盗むために大冒険を展開する。『長ぐつをはいたネコ』3月17日(土) 3Dロードショー(一部劇場をのぞく)
2012年02月22日『シュレック』の人気キャラクターを主役にした『長ぐつをはいたネコ』で、日本語吹替版キャストをつとめるプス役の竹中直人と、卵のハンプティ・ダンプティを演じる勝俣州和が、19日に都内で公開アフレコを行なった。その他の写真ふたりは役になりきった衣装で登場し、駆けつけた“プス”が見守る中でアフレコを披露。意外にも声優初挑戦となる勝俣は、ハンプティ・ダンプティを「半ズボンだし、まさしく小学生の僕。監督から毎日ほめられながら、上手くのせてもらった」とコメント。竹中から「完璧にキャラクターになりきっていて驚いた」と言われてると「一生懸命やっただけ、竹中さんがいたからこそできた」と照れ笑い。本番のアフレコ収録は、ランニングと海パン姿でのそんだという竹中は「色っぽくてチャーミングで、めちゃくちゃカッコイイ」と『シュレック』から、引き続き声を担当する“プス”がお気に入りの様子。「今回は主役ですから、かなり大活躍するし、しゃべる量が多くて、テンションが凄く高かった」とニコニコしながら隣に立つ“プス”を見つめると、勝俣から「日本一ふざけた55歳」とツッコまれていた。さらにこの日は、子どもたちが応援隊としてオリジナルダンスを踊る“長ぐつ隊 ダンスユニット”の結成も発表。隊長は『家政婦のミタ』にも出演した人気子役の本田望結が務め、2月にお披露目イベントが予定されているとのこと。竹中と勝俣は「気合いを入れて、完璧に踊りを覚えたい」と意気込みを語った。最後に竹中は「夢と勇気と希望、そして美しい友情につつまれた冒険3Dアニメーションです。泣けて笑える完璧なエンターテインメントになっていますから、ぜひ3Dで観てください。ニャァ」とPRした。『長ぐつをはいたネコ』は、“長ぐつをはいたネコ”ことプスが、シュレックに出会う前の話。彼が相棒のハンプティ・ダンプティと、謎のメス猫キティと共に“黄金の卵”を産むと噂されているガチョウを盗むための冒険を3Dアニメーションで描く。『長ぐつをはいたネコ』2012年3月17日(土) 3Dロードショー(一部劇場をのぞく)
2012年01月19日大ヒットシリーズ『シュレック』のスピンオフ作品として生まれたアニメーション映画『長ぐつをはいたネコ』の日本語吹き替え版の声優を務める竹中直人と勝俣州和が1月19日(木)、アフレコ収録の模様を報道陣に公開。あわせて本作のスペシャル応援隊としてダンスユニット“長ぐつ隊”が結成されることになり、隊長を、昨年のヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ)の次女役で話題を呼んだ子役の本田望結(みゆ)が務めることが明らかになった。『シュレック』シリーズ随一の人気者“長ぐつをはいたネコ”ことプス(竹中さん)がシュレックと出会う以前を描いた本作。無実の罪を着せられ、育った町を後にしたプスが兄弟分の卵のハンプティ・ダンプティ(勝俣さん)と共に、伝説の金の卵を手に入れるため冒険を繰り広げる。これまで全シリーズでプス役を務めてきた竹中さんは慣れたもの。ただ、これまでと違い今回は主役ということで「今回は大活躍で、とにかくよく喋りました」とニッコリ。一方、勝俣さんにとって声優は本作が初めて。「僕の声でキャラクターにハマるのかな?と不安だったんですが、始めてみたら僕そのまま。しかも小学生時代の僕でした(笑)」とふり返った。ちなみに2人はこの日、それぞれのキャラクターを意識した衣裳で登場したが、普段のアフレコ中に関しては「タンクトップに海パン一丁」(竹中さん)、「ふんどしでローションを塗って」(勝俣さん)臨んでいると告白し笑いを誘った。2人の共演は1993年放送のドラマ「いつか好きだと言って」以来。これまでの収録は別々に行われておりこの日、久々に顔を合わせたそうで、収録の合間にかつての思い出を語り合ったり、互いの子供たちの年齢を話す姿が見られた。アフレコ収録後に「長ぐつ隊」の結成が発表され、本田望結ちゃんから「素敵な長ぐつを用意しますので一緒に踊りましょう!」というメッセージが届けられると、勝俣さんは「ドラマ(『家政婦のミタ』)も見てたので嬉しい。完璧に覚えたい」とやる気満々。竹中さんも「2週間くらい気合い入れて練習しよう」とノリノリの様子だった。『長ぐつをはいたネコ』は3月17日(土)より全国にて公開。■関連作品:長ぐつをはいたネコ 2012年3月17日より全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ガガのラテンビートに乗せてネコたちが踊る!『長ぐつをはいたネコ』特別映像が到着『長ぐつをはいたネコ』、ジョニーらの競合を抑えハロウィン新記録のヒットスタート選挙資金調達でL.A.訪問のオバマ大統領を支持者のハリウッド・スターたちが歓迎バンデラス、ネコに囲まれヒットを確信?ハリウッドで“ネコ”限定プレミア開催スペインにウォーク・オブ・フェイム誕生。ペネロペ&ハビエル夫妻らが出席
2012年01月19日竹中直人と生瀬勝久が舞台初共演、新ユニット“竹生企画”として上演する『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』が11月11日(金)に東京・シアタークリエで開幕する。前日の10日には、舞台稽古の合間に竹中と生瀬、さらに本作品で初舞台を踏む共演の山田優が会見に応じた。「ヴィラ・グランデ青山」チケット情報はこちら物語はバブル期に建てられた、小洒落てはいるが造りの悪いマンション「ヴィラ・グランデ青山」が舞台。ここに住む男・民谷(竹中)が娘の元カレに殺されかけた、という事件を発端に、かつてここに住み民谷の友人だったが今は仲たがいしている男・陣野(生瀬)や、マンションの住民らを巻き込みながら展開するシニカル・コメディだ。作・演出は、以前からファンだったと語る竹中のラブコールに応えた倉持裕が担当する。もともと、竹中の監督映画に出演した生瀬が竹中を二人芝居に誘ったことから始まったこの企画。会見では生瀬が改めて「学生の頃からずっと拝見していた大先輩。竹中さんにずっと憧れてこの世界に入った人間なので、夢のような話なんです」と心中を話した。竹中は「私は、生瀬くんに圧倒されっぱなしの日々です」と照れ、「(最初に声を掛けられた時は)面倒くさいな、ふざけんなよって(笑)……いえ、嬉しかったですね。え、おれでいいの? って」とジョークを交えた竹中節で当時の心境を語った。また、陣野の部屋を借りている美女・早坂役はこれが初舞台となる山田優が演じる。山田は現在の気持ちを開口一番「よくわかりません……汗が止まらなくてずっと緊張してます」と話すが、その山田をふたりは「優ちゃんの佇まいがめちゃくちゃ美しい、これが初舞台かよ!って感じ」(竹中)、「色々特技を持っていてびっくりしちゃう」(生瀬)と絶賛。山田が生歌を披露するシーンもあり、山田曰く「初めてジャズを歌うので、一番緊張するポイント」とのことだが、こちらも生瀬が「すごいっすよ。稽古場なのにNYにいるんじゃないかなと思っちゃう」と話していた。なお、当初の企画だった“二人芝居”については竹中が「ずっとふたりは嫌だよ、煮詰まるし。想像しただけでも身体に汗が……」と語るも、「僕は諦めていないです!」と生瀬。今後も竹中と生瀬、ふたりの企画が期待できそうだ。ほかに出演は谷村美月、松下洸平、田口浩正。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・シアタークリエ、12月1日(木)から4日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、その他各地でも上演。チケットは発売中。
2011年11月11日日本を代表する個性派俳優、竹中直人と生瀬勝久が新ユニット“竹生企画”を立ち上げ、舞台『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』で共演する。この作品の稽古が10月11日に始まり、その様子が取材陣に公開された。作・演出は倉持裕。「ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~」チケット情報キャスト・スタッフが一堂に会する稽古初日の“顔合わせ”で、生瀬は「(竹中直人監督作の映画)『山形スクリーム』のロケ先で、竹中さんとふたりっきりになったときに『竹中さん、二人芝居って興味ありますか、もしよければ僕とやっていただけませんか』と言ったら、『いいよ』と言ってくれたのが最初。二人芝居ではないんですが、こうやって稽古初日を迎える状況になりました。夢のようですが、夢って本当に叶うんだなって思います」と感慨深げにこの企画が生まれたいきさつを語った。また「竹中さんに憧れがあるので、それをなくしたい。どうしても憧れがあると“受け”にまわっちゃうので。できれば本当に戦いたい」と気合を入れる。一方、竹中は「(二人芝居と言われたが)ふたりでずっと向き合っているのは恥ずかしいんで、誰か呼びたいなと思って直感的にキャスティングしたら、みんな『オッケー』と言ってくれた。ずっと倉持さんのファンだったので、脚本と演出を頼んだら倉持さんもオッケーだった。めちゃくちゃラッキーでした」と話していた。共演は山田優、谷村美月、松下洸平、田口浩正。山田優がこの作品で初舞台を踏むのも話題だ。「緊張で口から心臓が飛び出しそうで、昨日は眠れなかった」という山田は、「舞台を観るのがすごく好きで、だから初舞台は絶対後悔したくなくて、すごく好きな人たちとやりたいと思っていました。竹中さんに声を掛けていただいて、初舞台をやろうって決意しました」とその心境を語った。物語は小洒落ているが造りの悪いマンション“ヴィラ・グランデ青山”を舞台に、絶妙かつ軽妙な会話が繰り広げられるシニカル・コメディになるとか。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・シアタークリエ、12月1日(木)から4日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、その他各地でも上演。
2011年10月12日社会保険労務士案内サイト「社労ネット」インターネットメディア事業を展開するアイティオール株式会社は、株式会社リブランディングとの共同事業で、社会保険労務士案内サイト「社労ネット」を開始しました。ウェブサイトの開発・運営はアイティオール、企画・販売はリブランディングが行います。社労ネットは、助成金、就業規則、雇用問題、解雇問題、厚生年金、社会保険等、労務のプロフェッショナルである社会保険労務士を案内するサイトで、社会保険労務士から発信する労務関係の情報提供も行います。サイトオープン時点では14名の参加から開始し、サービス開始にあたりまして、社労ネットに興味のある社会保険労務士を募集しています。
2010年12月24日映画『シュレックフォーエバー』が12月18日(土)、初日を迎え日本語吹き替え版の声優を務めたダウンタウンの濱田雅功、藤原紀香、竹中直人らが東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。緑の怪物シュレックと仲間たちの冒険を描く、ドリームワークスの人気CGアニメシリーズ第4弾にして最終章。主人公・シュレックの声を務めてきた濱田さんは「いつも言うてるんですけど、僕以外の人がすごく上手いです。それでも精いっぱい頑張りました」と挨拶。声優業は今回が最後?と司会者から聞かれると「そうでしょうね。難しいんですよ。英語に合わせて日本語を言うのは。監督に何回も『お前がやれ!』って言いたくなりました」とボヤキ節。対照的に「スラスラ進みました」と話す竹中さんに濱田さんは「ダメ出しくらいあったでしょう?」とすかさずツッコミ。竹中さんは「あなたとは違うの!」と言い返し、お互い指を指し合ってにらみ合い。山寺宏一が「こんな掛け合いも見られなくなりますねぇ」と冷静になだめに入った。一方、シュレックの最愛の人、フィオナ姫役の藤原さんは、シリーズをふり返って「各国の映画祭に参加できたのがとても楽しかった。ハリウッドではキャメロン(・ディアス)さんとご一緒したり…」とニッコリ。濱田さんはここでも「なんで自分だけそういう思いしてるの?」と絡んでいた。『シュレック フォーエバー』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:シュレック フォーエバー 2010年12月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『シュレック』長ぐつをはいたネコとドンキーのキュート&爆笑特別映像が到着!藤原紀香“シュレック卒業式”に出席「10年間幸せでした」と晴れ晴れダウンタウン浜ちゃん10年分の『シュレック』をセットで相方に贈る?『シュレック』に子育て世代の夫婦が熱烈な共感!意外な(?)アンケート結果が…ハリセンボンの春菜、シュレックに変身の上、ムチャぶりギネス挑戦で疲弊…
2010年12月18日年金保険料滞納は強制徴収も日本の年金制度は国民皆年金であるにも関わらず、年金制度に対する不信感や、厚労省や旧社会保険庁によるずさんな管理・運営なども原因で、徴収率が低下しており大きな問題となっています。年金保険料徴収における民間委託のテストなどがされていますが、厚労省は年金保険料の滞納に対して1部強制的に徴収する方針を決めました。時事ドットコムによると厚生労働省は27日、厚生年金と国民年金の保険料を滞納している事業所、個人のうち、特に悪質なケースについて国税庁に委任して強制徴収に踏み切る方針を決めた。と、特に悪質なケースの滞納は強制徴収する方針です。全ての年金滞納者に対して適用される訳でなく、経済的に豊かな状態での未納や、多額の厚生年金を滞納している場合などのケースに対してのみ適用される方針です。年金の納付は国民の義務ですが、年金という制度や厚労省に対する不信感を払拭しない限り、強制徴収を行っても根本的な解決にはなりません。
2010年10月06日