毎日のように続く夜泣きがつらくても、夫にひどいことを言われても、涙をこらえてがんばってきた母・達子。娘の苑子も子どもを産み、達子はかわいい孫の成長を喜んでいるものの、夫は相変わらずで……。そんな達子が泣けるようになった理由とは。→第7話「俺が育児するなんて!」(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2024年01月04日周囲には仕事も子育ても完璧だと思われているけど、本当は子どもの夜泣きがつらくて、腹立たしくて、夜が怖い……。ある夜、そんな沙也(さや)が「よなきごや」に駆け込み、気づいたこととは⁉︎→第6話「おばあちゃんと夜泣き」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2024年01月02日育休明けまでに子どもの夜泣きをどうにかしたい母親・星奈。ところがネントレはうまくいかず、父親の茂は起きてさえくれなくて、負担が重くのしかかります。夫に内緒でママ友と「よなきごや」に行った星奈が、そこで気づいたこととは?→第5話「本当は『完璧な母』じゃない私」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2024年01月01日離乳食も順調に進んでいるのに、なぜかひどくなっていく子供の夜泣き。夜中に何度も起こされ疲れがたまっていく梢は、いつの間にか大好きだったバンドの曲も、読みたかった本も心に響かなくなってしまう。そんなある夜、たまたま街で「よなきごや」に出合って……。→第4話「ママがいちばん?」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2023年12月31日結婚や出産には興味ナシ、子どもも苦手な20代の有村。職場ではパートさんたちが子どもの事情で休むたびに負担がのしかかり、不満を抱えていた。そんな彼女のライブ配信「アリーの酔いどれ通信」を聴いていたのは……。最終話は、1/3(水)スタート予定です→1話目から読む→前回のお話はこちら→「よなきごや」を全部読むかねもとさんの最新書籍はこちら『世界一役に立たない育児書』(白泉社)¥ 1,320(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2023年12月30日2017年、Twitterにたった3枚のエッセイ漫画「夜泣き小屋」を投稿しました。親にとって非常につらく孤独な、子どもが夜泣きする時間。「そんなときに、こんな場所があったらいいな」という想像の場所を描いたこの作品は、多くの方々から反響をいただきました。そんな「夜泣き小屋」をもとに、2021年に自主制作で読み切りとして描いたのが、この「よなきごや」です。同様にSNSで公開してから、いまだに感想をいただくほど長く読まれている作品です。いつかこの「よなきごや」を舞台に、もっと様々な人たちを描きたいと思っていました。そこで連載化にあたり、「よなきごや」の読み切りを第1話としています。1か月に1話のペースで連載してきましたが、2024年1月でいよいよ最終回。最後までお付き合いいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。かねもと→第2話「子どもがいるのにさみしい」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2023年12月28日菊池風磨主演『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』第9話が、12月16日(土)22時より放送される。本作は、税金滞納者の経済状況を把握して自宅へ訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す徴税吏員の姿を描く、魂揺さぶる税金エンターテインメント。菊池さんが元財務省の官僚という華麗な経歴を持つが、ある理由でみゆきの市役所の納税課に勤めることになった主人公・饗庭蒼一郎を演じ、山田杏奈が幼いころの辛い経験から「とにかく困っている人を助けたい」と、自ら徴税吏員に志願した新人徴税吏員・百目鬼華子を演じる。饗庭と百目鬼の同僚となる市役所納税課徴税第三係の徴税吏員には、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研が出演。また、第三係をライバル視している第一係には石田ひかりが出演するほか、石野真子、本郷奏多、結木滉星ら豪華キャストが共演している。第9話あらすじ納税を不正に逃れさせる企業や関係者を記載した“徴税禁止リスト”の証拠をつかみたい饗庭(菊池風磨)、華子(山田杏奈)たち第三係は、徴収を見逃されている滞納者の“銀行口座の情報”を手に入れるしかないと考える。一方その頃、相楽(本郷奏多)は第一係の日比野(石田ひかり)に頼んで、税金を滞納している相楽グループの企業や関係者を立て続けに捜索させていた。徴税禁止リストの存在を否定するために、あえて“トカゲの尻尾切り”をしているのでは、と饗庭は推測する。しかし、その尻尾切りのあおりを食って、みゆきの商店街は存続の危機に立たされてしまう。商店街でそば屋を営む自治会長の守谷哲明(野添義弘)は、取引先である“相楽”関連の業者の相次ぐ倒産や値上げによって資金繰りが悪化し、税金を滞納。守谷に限らず商店街の多くは“相楽”と取引があるため、“相楽”がなくなれば商店街も共倒れになってしまうのだ。「みゆきの市に“相楽”あり」と豪語する守谷は、商店街に活気を取り戻すためには“相楽”の力が必要不可欠と言い、守谷の娘・香澄(金澤美穂)も、町おこしNPOの代表として一緒に商店街を盛り上げていこうとしているようで…。そんな中、饗庭たちに“徴税禁止リスト”の証拠をつかむ千載一遇のチャンスが訪れる。相楽グループの子会社「サガラトノサキ製作所」がリストから外されたことで、法人住民税や固定資産税など合わせて約2億円もの滞納が発生したのだ。なぜ“徴税禁止リスト”から外されたのかは不明だが、調査に乗じて口座情報を調べられると踏んだ饗庭たちは、急いでサガラトノサキ製作所へ向かう。しかしその裏で密かに、相楽グループ会長で、相楽の父・耕史郎(板尾創路)という大きな存在が立ちはだかろうとしていた。『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日志尊淳と高橋文哉がW主演を務める「フェルマーの料理」第9話が12月15日に放送。最終回を目前に控えた怒涛の展開と岳の姿に「しんどい」「岳、頑張れ」という声が上がっている。本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年が、謎多きカリスマシェフと出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく青春ストーリー。天才数学少年・北田岳を高橋さんが演じ、謎多きカリスマシェフ・朝倉海を志尊さんがそれぞれ演じる。また、岳の父親・北田勲役に宇梶剛士、「K」の副料理長・布袋勝也役に細田善彦、「K」唯一の女性シェフ・蘭菜役に小芝風花が出演するほか、仲村トオル、及川光博、高橋光臣、宮澤エマ、白石聖、板垣李光人ら豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。海(志尊淳)から店を引き継いで1年が経ち、岳(高橋文哉)が料理の真理に近づくため一切の妥協を許さないシェフとなり、蘭菜(小芝風花)たち仲間は心身ともに疲弊していた。ある日、ナッツアレルギーの客が来店し、急きょメインの料理を変更することに。しかし、岳はアレルギーの客だけでなくすべての客のメインを変更すると言い、完璧なフルコースにするために前菜やスープ、魚料理までも1から考え直すと言い出す…というのが第9話のストーリー。1話から少しずつ描かれていた、2024年の岳や仲間の姿が冒頭から映し出される。孤高を突き詰めようとする岳は「僕に不満があるなら辞めれば良い」と言い、何度も諭す布袋(細田善彦)や孫六(板垣李光人)にまでも「海さんならわかってくれたんだけどな」と言い放つ。シェフが全員出て行ってしまっても岳は料理を続け、まもなく前菜が完成するところで寧々に「もう必要ありませんよ」と言われる。フロアに出るとそこにはお客さんはいなかった。「お客様には帰ってもらうしかなかった」と言われ、スタッフや寧々もいなくなった店で、ついに扉が開いたと感じた岳は「海さん、みんな、扉が開きましたよ」と振り返る。フェルマーを目指し、まさにフェルマーになったはずだったが、そこには誰もいなかった。この姿にSNSでは「誰もいなくなった…」「しんどい」「孤高ではなく孤独」「つらいつらい」と悲痛の投稿で溢れた。1人になった岳が自宅に戻ると、オーストラリアに留学中の魚見(白石聖)からの電話が来る。魚見から、毎日楽しく過ごせていること、それは岳のおかげだと言われた岳の表情が少し和らぎ、SNSには「魚見さんがいてよかった」「いつものガクでよかった」という声が上がった。しかし、魚見との電話の最後に別の着信が…。それは、岳の父親・北田勲(宇梶剛士)が事故に遭ったという電話だった。急いで病院に向かうと、岳の姿を見た勲は何も聞かずに岳を抱きしめ、「何があったか聞かないの?」と聞く岳に「何を言われたところでこうすることに変わりない」と伝える。岳は勲に強い人間になりたかったけどなれなかったこと、信じてくれた仲間に取り返しの付かないことをしてしまったことを打ち明ける。そんな岳に勲は「だったらもう一度立ち上がれば良い。何度だってやり直せる。取り返せる」と岳の背中を押す。この姿にはSNSで「号泣してしまった」「親子関係が素敵すぎる」という声が上がった。家に戻り、これまで書き続けていたノートを見返した岳は、海が岳に何をさせたかったのか、ずっと答えをもらっていたことに気付く。そして、淡島の元を訪ね海の居場所を聞き出した。海の元に向かう岳に姿に「いつもの岳くん戻って来た」「前髪ありの岳ちゃんに戻った」「岳、頑張れ」という声が上がった。淡島から聞き出した場所に行くと、そこには渋谷(仲村トオル)の姿があった。海のことを「俺があいつを怪物にした」と言う渋谷だったが「料理人としての朝倉海を決定的に終わらせたのは、北田岳、お前だ」と言い放つ。「あいつはもう料理をする必要がない」という渋谷に「海さんから料理を奪わないでください」と言い、岳は海に会いに行く。海からKを作った理由や料理から離れた理由を聞かされた岳だったが、海にノートを見せ「僕と一緒にこの料理を作ってください」と伝える。岳の「2人でいれば完璧になれます。海さんの物語は僕が終わらせない」という言葉に背中を押された海は岳とともに店に戻った。この姿に「岳よく言った」「涙止まらん」「激アツ」「闇落ちから抜け出せて良かった」という声が上がった。しかし、店に戻った2人の前に蘭菜が立ちはだかり「もう二度とこの店で岳に料理はさせられない」と言い放ち、最終回の予告が流れる。SNSには「壁をこえるとまた壁」「やっぱ流石に許せんよな」という声が上がる一方で「どんな結末が待っているんだろう」「どうなっちゃうの」という声や「もう最終回とか無理」という投稿で溢れた。第10話(最終話)あらすじ岳(高橋文哉)の力を借りて料理の世界に戻ることを決意した海(志尊淳)。しかし、海にとっての師匠であり神である渋谷(仲村トオル)はそれを認めようとしない。渋谷は2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言し、それが真理の扉を開くものでなければ、二度と料理はするなと海に約束をさせる。急いで渋谷に挑むための準備を始めようとする岳と海だったが、そこに蘭菜(小芝風花)が現れ、「ここで岳に料理はさせない」と言い放つ。さらに海の体調にもやはり異変が訪れて…。「フェルマーの料理」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日小池栄子が一家の大黒柱を演じる「コタツがない家」の第9話が、12月13日(水)の22時から日テレ系列で放送される。「コタツがない家」は、大黒柱の女性とその家族が繰り広げるネオ・ホームコメディ。凄腕のウエディングプランナーで社長、一家の大黒柱でもある万里江を小池栄子、離婚を願い出た漫画家の夫・悠作を吉岡秀隆、息子・順基を「HiHi Jets」の作間龍斗、父親の達男を小林薫、悠作の編集担当・土門を北村一輝が演じている。「俺の話は長い」の金子茂樹が、脚本及び主題歌の歌詞を担当している本作。完全オリジナルである物語も佳境に入り、先の読めない展開に期待が高まる。第9話あらすじ悠作(吉岡秀隆)が、離婚して家を出ていく実体験を漫画にすると言いだす。離婚を受け入れられない万里江(小池栄子)は、説得しようと試みるが、「逆になぜ離婚したくないのかがわからない」と言われてしまう。実際、周囲にはふたりの離婚に反対する人はおらず、万里江はショックを受ける。そんな中、唯一離婚に反対する土門(北村一輝)が、それを回避できる唯一の方法を提案。悠作にとって離婚騒ぎが漫画のネタとしてつまらないと思うようになればいいと言われた万里江は、これ以上、悠作の挑発に乗って離婚騒ぎのネタを提供しないよう、達男(小林薫)と順基(作間龍斗)、さらには熊沢(西堀亮)の力を借りることに。しかし、やればやるほど逆効果で、全く思うようにいかない。悠作との結婚になぜここまでこだわるのか。気持ちを整理する万里江は、大事な何かを忘れている気がするが、ついに覚悟を決めて離婚届にサインすることに。ところが、志織(ホラン千秋)達に万里江には土門がお似合いだとけしかけられた時、ある大事なことに気づく。立ち上がった万里江は、悠作のいるリビングへ向かい――。「コタツがない家」は毎週水曜日22時~日テレ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月13日広瀬アリスが建築学生を演じる「マイ・セカンド・アオハル」の第9話が12月12日放送。次回の最終話に向けSNSには「拓とさや姉の2人でハッピーエンドになって欲しい」「最後は拓とハッピーエンドであってくれ」などハッピーエンドを望む声が溢れている。本作で広瀬さんが演じる主人公・白玉佐弥子は、大学受験直前にケガをして進学をあきらめ、派遣社員として30歳を迎えたところで学び直しを決意。建築の仕事をする夢を叶えるため大学生となり“人生の第二章”をスタートさせる。本作はそんな佐弥子と彼女の同級生たちを描くセカンド・アオハル・ラブコメディ。広瀬さんのほか、スイス行きを断って佐弥子と「家族になりたい」と告げた潮海大学建築学科の小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子が以前好きだった建築家の日向祥吾に安藤政信。拓に慕われていた潮海大学卒業生の桂山キイナに伊原六花。日向の娘で、シェアハウス・サグラダファミリ家に暮らす沢島真凛に飯沼愛。ファミリ家の住人でジェンダーレス男子の峯川龍之介に水沢林太郎。ギャル系建築大生・浅田澄香に箭内夢菜。田上寛太に濱尾ノリタカ。佐弥子の社会人時代の友人・根村眞子にイモトアヤコといった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓が自分のためにスイス行きを断ったと知った佐弥子は、拓に別れようと告げる。「私のために将来をあきらめて欲しくない」と話す佐弥子に対し、自分を子ども扱いしていると怒る拓は、結局スイス行きを決断したうえで佐弥子と遠距離恋愛する道を選ぶ。そんな拓の選択を喜ぶ佐弥子は、拓がスイスに旅立つ前に食事に行こうと提案。拓は佐弥子のために密かに指輪を購入する。その指輪を見つけたキイナは拓に「ちゃんとプロポーズしなよ」と語りかけ「2年で戻ってきなよ」と告げる。2年後、佐弥子は35歳になる。拓を待ってる間に佐弥子が様々なことを諦めなければいけなくなるかもしれない、と話すキイナ。その言葉を受けた拓は、今度は自分から佐弥子に「別れよう」と告げるのだった…というのが今回のストーリー。この展開に「お互いを想い合っての気持ちのすれ違い...もどかしい...切ない...」「お互い好きなのに相手のことを考えて別れを告げる。切ない」などの声が上がる。そして拓が旅立ち時が流れ、物語は2026年へ。大学4年生となった佐弥子は日向から「付き合って欲しい」と告白される。海外出張する日向に佐弥子は「帰ってきたらお返事させてください」と伝えるが、日向は「抱きしめていいかな」と佐弥子をハグ。その後佐弥子が振り返ると、そこには呆然とした表情の拓がいた。このラストシーンに「絶対さ日向さん拓がいるの分かってて「抱きしめてもいい?」とか言ったでしょ」「日向さん。拓がいたから急に「抱きしめてもいい?」って言ったんだ」などの声多数。「拓が離れて日向さん急接近してきてるけど、やっぱり拓とさや姉の2人でハッピーエンドになって欲しいなぁ」「最後は拓とハッピーエンドであってくれ頼むから」「最終回はさや拓がハッピーエンドで終わってほしいな」など、SNSには佐弥子と拓が結ばれるハッピーエンドを望む声が溢れている。【最終回あらすじ】佐弥子は日向に抱きしめられる姿を拓に見られ困惑する。一時帰国で戻るところだという拓と短い会話を交わし、拓は出国ゲートの方へと去って行く。さらに卒業が目前に迫るなか、内定をもらった大手設計事務所の内定者懇親会に出席し、自分がその会社で働くイメージが持てないと落ち込む…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年12月13日橋本環奈主演、沢村一樹共演の「トクメイ!」第9話が12月11日放送。ついに捕まった“脅迫者X”…だが、Xの口から語られた共犯者の名に「誰かに言わされてるよね」「ミスリードだよね??」など、不安を感じる視聴者からのコメントがSNSに続々投稿されている。警視庁のお荷物所轄・万町署に経費削減テストのため“特別命令(トクメイ)”を受け派遣されてきた特別会計係の一円(はじめ・まどか)。生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”の持ち主でもある彼女にはもう1つの“トクメイ”があった。それは“脅迫者X”を見つけ出すこと…。本作は円と万町署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちが、時にぶつかり合い、時に協力し、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメントとなる。主人公の一円を橋本さんが演じ、万町署の刑事・湯川哲郎に沢村一樹。湯川班の藤堂さゆりに松本まりか。同じく湯川班の大竹浩介にJP。若手刑事の月村久に前田拳太郎。女性に騙されやすい中西翔に徳重聡。窃盗犯係の真壁純也に安藤嗣海。何者かに殺害された片桐に米本学仁。片桐のクレープ屋の店員・阿久津美和に前野えま。円をかばって退職した元警務課長・須賀安吾に佐藤二朗。腰ぎんちゃくな性格の万町署副署長・中塚文雄に鶴見辰吾といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警察のスキャンダルを追っていた新聞記者・芹沢詩織(石井杏奈)が転落事故死。この事件の真相が脅迫者Xの正体につながるかもしれないと湯川班が捜査を進めるなか、転落事故について探っていた片桐は「Xの正体がわかった」と湯川に連絡。直接話したいという片桐の元に向かう湯川だが、待ち合わせ場所に行くと片桐は何者かに殺されていた。第一発見者となった湯川に疑惑が向けられ、それに納得がいかない湯川班は捜査から外され、湯川との接触も禁じられてしまう…というのが9話の物語。そんななかさゆりが警部補昇任試験に合格するのだが、上からの命令に背いて捜査を続行しようとする中西を「連帯責任になる」と止めるさゆりに、中西が「いっちょ前に上司面か」と言い返すと「男って女が出世するとやっかむ」と売り言葉に買い言葉で応じ、湯川班は険悪なムードになってしまう。その後、大竹はさゆりに、中西は正直だからさゆりへのやっかみはあると思うが、それは性別によるものではなくさゆりを人として認めてるからだと語る…。この大竹が語るシーンに「湯川班への愛を語る大竹刑事に感動」「このJPほんと好きすぎる!!!役にあってるし演技うますぎる」「JPさんの熱演に、もう今日が最終回でもいいくらいに感動した」といった声が続出。その後、脅迫者Xが真壁だと判明。湯川班が真壁の身柄を確保したことで湯川への疑いは晴れたかに思われたが、取り調べで真壁は「Xは僕だけじゃない」供述。共犯者として何者かの名前をつぶやく。そのカットでの真壁の口の動きに「やっぱり口、湯川さんっていったよね?!」「Xが湯川さんだというのも、誰かに言わされてるよね」「Xさすがに湯川さんなのはつらすぎる」といった反応が。「湯川さんがX説はミスリードだよね??」「真壁は、Xに指示されただけでしょ」などといった反応が上がっている。【第10話あらすじ】片桐殺害だけでなく警務課の金庫から1億円を盗み出した犯人も真壁であることが分かる。だが真壁が片桐殺しは湯川の指示だったと話したことで、湯川に殺人教唆の疑いで逮捕状が出され再び警察から追われることに。円は湯川を見つけ出して無実を証明しようとするが、なぜか湯川班は乗り気ではなく、それどころかいままでの湯川の言動を非難する…。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年12月12日広瀬アリス主演のドラマ「マイ・セカンド・アオハル」第9話が、12月12日(火)今夜放送される。ラストで佐弥子(広瀬さん)から拓(道枝駿佑)に“別れ”を切り出した前回。ドラマプロデューサーは、今夜の見どころについて「もはやネタバレ甚だしくなってしまいそうなので、断片的に」と前置きし、「まずは冒頭。佐弥子さんのとても重要なお芝居があるのですが、台本の段階から一体どんな芝居になるんだろう…とワクワクしていました。今まで色んな生き生きとした佐弥子を見せてくれた広瀬さんに対しての脚本家・北川さんからの挑戦状のようなシーンです。そして迎えた本番。我々の想像をはるかに超えたお芝居で、『これぞ白玉佐弥子!』という表現に、カットがかかった瞬間、一同感嘆の声。お芝居の相手をしていた道枝さんも、ビックリのシーンとなりました」と明かし、“急展開”の今回は、このシーンを皮切りに、2人の関係が目まぐるしく変わっていくそうだ。また、横浜の大桟橋での撮影をふり返り、「とても印象深く、二人にとって大切なシーンになっている」と話すプロデューサーは、「そこでの撮影が終わった後のこと。シーンの余韻に浸っている中、道枝さんが拓として『佐弥子さん』に言った究極の一言があり、そこにいるスタッフが男女問わず“もらいキュン”して倒れそうになるという出来事がありました。今すぐお伝えしたいのですが、すごくすごくネタバレになるのでどこかでお届けさせてください。そのシーンも含め、“さや拓”のジェットコースターな恋模様を見守っていただければと思います」と語る。2人だけでなく、ファミリ家のメンバーにとっても重要な回となるそう。「彼らの絆が試されます。ここもネタバレなので多くは語れないのですが、佐弥子、拓含めてファミリ家メンバーが勢ぞろいするとあるシーンでは、それまでみんなで撮影を共にしながら築かれた絆が、画面から溢れているように感じました。第7話のときにも書きましたが、このメンバーでなければこの『マイハル』は生まれなかったな、と思わせてくれたとても胸の熱くなるシーンです」とアピール。さらに、佐弥子と日向(安藤政信)の関係にも変化が起こりそう。「佐弥子は大学4年生に進学します。その間、ゼミを専攻したり、就職活動に明け暮れたりと慌ただしい大学生活を送るわけですが、そんな中、日向との関わり方も変わっていきます。第1話から度々描かれてきた佐弥子と日向の食事シーンにも変化が表れています。第9話を見た後に以前の話を見返していただくのも面白いかもしれません」とコメントしている。第9話あらすじ佐弥子(広瀬アリス)は、自分のためにスイス行きを断ろうとする拓(道枝駿佑)を前に別れを告げる。拓が食い下がるものの、拓の足枷になってはいけないと思いの丈をぶつける佐弥子。拓をその場に残し、佐弥子はひとりサグラダファミリ家に戻って行く。拓がシェアハウスに戻らなくなって3日が過ぎていた。コンペの締切が近いからじゃないかと誤魔化す佐弥子に、ひとり事情を知る龍之介(水沢林太郎)が心配そうな表情を見せる。そしてついに戻ってきた拓は、佐弥子にある提案を申し込み…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月12日日曜劇場「下剋上球児」第9話が12月10日放送。松平健演じる賀門がスタンドに向けて放った言葉に「マジで上様」「指導者の鑑」といった声が上がるとともに、ラストでの南雲に対する“頼み事”にも感動が広がっている。鈴木さん約2年ぶりの日曜劇場主演作となる本作は、高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。三重県立越山高校の野球部監督に復帰、県大会準決勝まで勝ち進んだ南雲脩司を鈴木さんが演じる。また、練習中にボールが当たりその痛みで病院に運ばれた山住香南子に黒木華。準決勝で先発に起用された根室知廣に兵頭功海。ずっとピッチャーを務めてきた犬塚翔に中沢元紀。キャッチャーを務める日沖壮磨に小林虎之介。野球部主将の椿谷真倫に伊藤あさひ。俊足でロン毛の久我原篤史に橘優輝。マイペースな性格の楡伸次郎に生田俊平。越山高校校長の丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲の妻・南雲美香に井川遥。南雲と準決勝で対戦する恩師の賀門英助に松平さんといったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。準決勝に進んだ越山高校野球部。南雲はエースの翔を控えに回し根室を先発で起用するが、試合直前、練習中にボールが当たった山住が脇腹の痛みを悪化させ病院へ運ばれる。部員たちは動揺しつつも覚悟を決め、試合に臨むことに。そして始まった試合では賀門率いる星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくる。想定外の出来事の連続にミスを連発し先制される越山高校だが、その後逆転し…というのが9話の展開。試合中、スタンドで星葉を応援する観客と越山を応援する観客同士が怒鳴り合いに…球場全体の雰囲気が悪化するなか、賀門がベンチから出て来て客席に向かい「みんな真剣です。大人として失望させないでいただきたい」と、いきり立った観客たちを諭す…。このシーンに「賀門監督一喝。将軍さんの一喝はインパクト大」「大人として失望させないでくれといさめる賀門、マジで上様」「賀門監督、指導者の鑑過ぎる」といった投稿が。その後、9回裏で南雲は翔を代打に起用。先発を外れた翔にかつてのライバルとの一騎打ちをさせる…そして見事逆転勝利を収めることに。試合後、賀門は南雲たちの健闘を称え「甲子園は強豪私学のためだけにあるわけじゃねえ。お前らのようなチームが行くことが必要なんだ」と話すと、「あいつらは不完全燃焼だ。越山の応援させてやってくれ」と、明日の決勝戦で星葉のブラスバンドと応援団を越山のスタンドに入れてやって欲しいと頼む…。「ブラスバンド(兵)を貸してくれんの、熱いな」「応援団がついてくるとめっちゃ強力!」「賀門監督カッコイイな。南雲監督の正々堂々野球ルーツと納得」「はじめ嫌な監督なんかなって思ってたけど終始ずっと優しくていい監督だった」など、南雲と賀門のやり取りにも感動の声が送られている。【最終回あらすじ】ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかし甲子園出場には高額費用がかかるため、丹羽は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。そんななか大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいた。決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(笠緒)
2023年12月11日菊池風磨主演『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』第8話が、12月9日(土)22時より放送される。本作は、税金滞納者の経済状況を把握して自宅へ訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す徴税吏員の姿を描く、魂揺さぶる税金エンターテインメント。菊池さんが元財務省の官僚という華麗な経歴を持つが、ある理由でみゆきの市役所の納税課に勤めることになった主人公・饗庭蒼一郎を演じ、山田杏奈が幼いころの辛い経験から「とにかく困っている人を助けたい」と、自ら徴税吏員に志願した新人徴税吏員・百目鬼華子を演じる。饗庭と百目鬼の同僚となる市役所納税課徴税第三係の徴税吏員には、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研が出演。また、第三係をライバル視している第一係には石田ひかりが出演するほか、石野真子、本郷奏多、結木滉星ら豪華キャストが共演している。第8話あらすじ「徴税禁止リスト」の存在を知った饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)は、「そんなものはただのウワサだ」と言って取り合わない副市長・相楽(本郷奏多)に詰め寄り、リストの現物が見つかれば市として調査・公表することを約束させた。しかし、いまのところリストに関する手がかりは何もない…。饗庭と華子は、住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、芽依のアルバイト先であるクラブに潜入する。まだ19歳で学生の芽依は納税に全く無関心で、「本当に払わなきゃダメなの?」とまるで他人事。挙げ句、徴税吏員の饗庭たちに向かって「払わなくて済む秘密の裏技教えてよ」と突拍子もないお願いをしてくる。芽衣が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるらしい…。芽依の言う“裏技”を使った友達は、同級生の若月大輝(浦上晟周)。数か月前、芽依は若月と市の職員らしき男が話し込んでいるところを目撃。後で若月に聞いてみると、男は徴税吏員で、若月は「あの人が何とかしてくれたんだ」と、その男のおかげで納税する必要がなくなったと言っていたらしい。記録では、確かに若月は今年の夏ごろ、それまで滞納していた住民税を一括納付し、全額「納付済み」になっていた。担当者の欄には加茂原(鈴木もぐら)の名前。そんな中、若月のアルバイト先の清掃会社「SGRクリーンサービス」が相楽グループの会社だと知った饗庭たちは、若月の件に徴税禁止リストが関係しているのではないかと疑う。“裏技”によって、若月の税金滞納をなきものにしたのは本当に加茂原なのか、それとも…。そしてついに徴税禁止リストを手に入れた饗庭が、相楽と対峙する…!『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」。その第9話が12月8日放送。平手友梨奈演じる杏が見せた“笑顔”にSNSでは「人間的に凄く成長したことの分かる表情」「信頼してる人にはこんな感じなんやな」などの感想が送られている。芸能マネージャーからパラリーガルに転身した主人公と、彼がサポートを担当する優秀だがコミュ力に難あり新人弁護士が、お互いを理解し合いながらともに案件を解決していく新感覚育成型リーガルエンターテインメントとなる本作。ムロさんが蔵前勉役でフジテレビ系ゴールデン・プライム帯連ドラ初主演を務めるほか、前回のラストで姉のさくらから「弁護士資格がない」と明かされた天野杏に平手さん。蔵前と杏が所属する香澄法律事務所所長の香澄今日子には戸田恵子。弁護士・山崎慶太には松尾諭。同じく辻井玲子には村川絵梨パラリーガル・岩渕亮平には日向亘。パラリーガル一筋30年の丸屋泰造には酒向芳。いつも杏に敗北を喫する天野法律事務所の弁護士・大神楓には菅野莉央。杏に弁護士資格がないと今日子に告げた姉の天野さくらには江口のりこ。蔵前の元恋人・安藤カオリに安達祐実。蔵前を解雇した人気女優・笠原梨乃に吉瀬美智子といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏から「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」と告げられた蔵前は、香澄法律事務所を去り梨乃のマネージャーに復帰。一方さくらから「杏には弁護士の資格がない」と言われた今日子は、杏に仕事を振らずにいた。そんななか蔵前の前に東京地検特捜部の水島和也(矢柴俊博)らが現れ、蔵前と梨乃の会社「笠原事務所」の脱税の件で話を聞きたいと告げ蔵前を逮捕する。さらに混乱する蔵前の面会に訪れた梨乃は手のひらに書かれた「黙っててね」というメッセージを見せる。自分がハメられたと知った蔵前は自暴自棄になり、蔵前の弁護を引き受けた香澄法律事務所の面々を裏切るような発言をしてしまう。一方、辻井から面会に行くよう言われた杏は、蔵前のもとを訪れ「こんなことになってしまったのは私のせい」だと謝罪。梨乃から蔵前は自分の家族だ、家族を返して欲しい、と言われたことを告白する…というのが9話の展開。結局、裁判は梨乃が脱税していたことが証明される“大逆転”となり、ラストで蔵前と杏は同タイミングで香澄法律事務所に「戻してください」「戻ってください」と、お互いの気持ちを伝えあう。そして杏の顔に笑顔が…。この杏の笑顔にSNSでは「杏ちゃんが蔵前さんに穏やかで可愛らしい笑顔を見せたの嬉しかった」「こんな穏やか笑顔が出る杏ちゃん初めて」「人間的に凄く成長したことの分かる表情だよね」といった声が。また今回のラストで椿原(野間口徹)と再会した際に杏が見せた表情と口調にも「椿原先生と話す時には穏やかな表情なんだね」「杏ちゃん嬉しいのがモロ顔に出ててめっちゃ可愛かった」「子供に返ったような無邪気で警戒心のない嬉しそうな声」「信頼してる人にはこんな感じなんやな」といった反応が送られている。【第10話あらすじ】香澄法律事務所にカオリがやってくる。実はカオリは梨乃が復帰した際マネージャーを務めることになったため、関係各所を謝罪行脚しているのだという。するとそこに杏とは親しい間柄らしい大橋いずみ(志田未来)が訪ねてくる。いずみは政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていたが、ある日突然退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年12月09日聖夜の1日を描く「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。その第9話が12月4日放送。誠司に起きた“ある変化”…それに伴い口調や表情も変わっていく様を演じた二宮和也に絶賛の声が相次ぐとともに、前回出演した村重杏奈の“素性”にも驚きの反応が寄せられている。恋人を捨て潜入捜査官として犯罪組織に潜入、いつしか組織の重要人物となるも記憶を失ってしまった勝呂寺誠司こと天樹勇太に二宮さん。勇太の大学時代の先輩でローカル局の「横浜テレビ」でキャスターを務めてきたが、エンタメ色を強めたい社長と折り合いが悪い倉内桔梗に中谷美紀。誠司がジャックしたバスに乗り合わせ、彼に恋人のことを訴えかけた老舗レストラン「葵亭」シェフの立葵時生に大沢たかお。誠司に心酔する国際犯罪組織アネモネ・2代目ボスの笛花ミズキに中川大志。勇太を潜入捜査官としてアネモネに潜り込ませた警視庁の管理官・蜜谷満作に江口洋介。蜜谷と何かを話した刑事・狩宮カレンに松本若菜。フリージャーナリストとして誠司や蜜谷に接触するが実は警察官だった八幡柚杏に中村アン。桔梗を尊敬する新人記者で時生の娘でもある立葵査子に福本莉子。勇太の帰りを待ち続ける恋人の竹本梅雨美に桜井ユキ。「葵亭」のギャルソン・蛇の目菊蔵に栗原英雄。愛犬を探し続けている真礼に佐藤浩市といった俳優陣が出演。3人の主人公のクリスマスイブの物語が並走しながら、次第に運命の交錯へと導かれていくさまを描いてきた本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ジャックしたバスで蜜谷に撃たれ救急車で運ばれる誠司。バスに乗車し人質となったが解放された時生は、取材で現場にいた桔梗に蜜谷は発砲しておらず、誠司は撃たれたふりをして運ばれたことと、彼から桔梗へ「あなたとの約束は守る」と伝えて欲しいと、頼まれたことを話す。無傷の誠司は救急車から脱出。ミズキのもとに戻る…というのが9話の展開。ミズキが初対面の頃は誠司が苦手だったが、自分の命を救ってくれたことで誠司を信頼し、なんでも話せるようになったと過去のことを話すと、誠司も「俺も最初はお前が苦手だったよ…」と切り出し、最初はひ弱でボンボンで馴れ馴れしくて面倒な存在だったが、組織の中で孤独で苦しみながらも一人で戦わないといけなかったミズキを見ているうちに「お前の力になりたいと思ったんだよ」と、彼に対する想いを口にする…。記憶が戻った誠司、二宮さんの演技の変化に視聴者からは「表情や話し方で記憶が戻ったんだなっていうのがちゃんと我々にも伝わるのがすごい」「二宮くんの表情声色佇まいに魅せられた 瞳の温度色がかわり記憶が戻った事がわかる」「自分が誰なのか何が目的で誰に対してどんな価値観でが分かってからの目も仕草もかっこよすぎ」といった反応が。一方、前回愛犬フランを探す真礼と出会った真緒(村重さん)だがその後「葵亭」に現れ、菊蔵の妻だったことが判明。驚く「葵亭」スタッフらを前に、菊蔵がかつて飼っていた愛犬に似ていたことで自分から好きになったと話すのだが、この展開にも「先週だけのちょい役かと思いきや菊蔵さんの奥さんだった!」「菊蔵の奥さんがまさか村重とは」など驚きの声が続出している。【第10話あらすじ】誠司はミズキに記憶を取り戻したことを打ち明け「今夜の取引、成功させるぞ」と告げる。「葵亭」にはカレンがやってきて時生に、バスを降りたあと桔梗と何を話していたのかを尋ねる。桔梗たちはアネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようと密かに動き出す…。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年12月05日板谷由夏が主演を務める「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」第9話が、11月30日(木)23時59分より放送される。本作は、不審死を遂げた女子高生の母親とその家族が、娘の死の真相を追うため、様々な姿になりすまし近づき復讐していく、完全オリジナルのミステリー作品。「ブラックスキャンダル」「ブラックリベンジ」に続く“ブラック”シリーズ第3弾となっている。板谷さん演じる新堂一葉は、優しく思いやりがあり、自分のことよりも常に家族のことを一番に考えている専業主婦。芯が強く、一度始めたことは最後までやり切る精神力を持ち、娘の死をきっかけに死の真相解明と復讐を誓う。そして、一葉の夫・航輔役に山中崇、一葉と航輔の長女・沙奈役に渡邉理佐、次女・梨里杏役に星乃夢奈、一葉の弟・五十嵐優磨に森崎ウィンが出演する。さらに、新堂家のライバルとなる早乙女家に平山祐介、筒井真理子、塩野瑛久、瀧七海、小野武彦が出演するほか、週刊星流の記者・芹沢歩夢を少路勇介、人気イケメン俳優・伊志嶺和也を長妻怜央(7ORDER)、芸能事務所社長・釘抜美嘉をしゅはまはるみ、梨里杏の担任だった高校教師・高瀬卓郎をカトウシンスケがそれぞれ演じる。第9話あらすじ一葉(板谷由夏)たち新堂家によって秋生(平山祐介)による性暴力が暴露され、早乙女家は崩壊。秋生に梨里杏(星乃夢奈)を死に追いやった罪を白状させ、新堂家の復讐は終わるはずだった。しかし、秋生を問い詰めても、梨里杏は自ら飛び降りて自殺したという答えしか返ってこなかった。一葉と航輔(山中崇)は、秋生の言うことが信じられない。世間の潮目は変わり、マスコミやネットで早乙女家へのバッシングが過熱していく。麗美(筒井真理子)は、葵(瀧七海)を連れてホテルに身を隠す。倫太郎(塩野瑛久)は、沙奈(渡邉理佐)を連れ去り監禁してしまった。沙奈は倫太郎に、すべて白状しなければ殺す、と脅迫されながらも、怯まずに自分の正体を明かす。一方、優磨(森崎ウィン)は昏睡状態が続いていた。優磨を階段から突き落としたのは誰なのか? 稲田(中村加弥乃)の証言では、秋生は優磨が葵と会う約束をしていたのを知っていたという。優磨を傷付けたのは秋生の可能性が高いのだが…。一葉が優磨のスマホを調べると、発信履歴に“01271”という謎の番号が残されていたことに気づく。そんな中、航輔のもとに倫太郎から連絡が来る。倫太郎は、拘束された沙奈の姿を航輔に見せつける。沙奈を返せ、と倫太郎に迫る航輔。倫太郎は、沙奈を心配する航輔の思いをもてあそぶかのように「ゲームをしよう」と言い出し…。一葉は、早乙女家に向かっていた。荒れ果てた屋敷の中で、一葉は優磨が残した謎の番号を手がかりに重要な証拠を見つけ出す。その時、一葉の前に、ある人物が現れ…。梨里杏の死の真相が、ついに明らかになる!「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日広瀬アリス主演ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」第7話が、11月28日(火)今夜放送。前回、ついに付き合うことになった佐弥子と拓だが、第7話ではサグラダファミリ家でのもうひとつの恋模様や、佐弥子と拓それぞれを取り囲む家族の話が描かれる。第6話は放送が中断したため、今夜は放送時間を15分拡大し、第6話の未放送部分と第7話を合わせた特別版での放送となるが、番組プロデューサーは「冒頭の第6話ダイジェストには、前回の放送でも現在の配信でも出ていない、未公開カットも! 数カットではありますが、どこが未公開カットか気づいていただけたらうれしいです」とアピール。そして第7話は、大きく2つの話をテーマに展開。ひとつは、“ファミリ家のもうひとつの恋”。プロデューサーは「実はこのエピソードは、初期の構想にはなく、全体のお話を組み立てていく最中に脚本の北川さんの中でアイディアが芽生えてどんどん膨らんでいき、第7話の片翼を担うほどになりました」「今の出演者が演じていなければ存在し得なかったお話と言えます。オリジナルドラマの醍醐味が詰まった第7話。そういった目線で、ファミリ家メンバーがもう一つの恋に揺れる様を見守っていただければと思います」と明かす。もうひとつは、“佐弥子(広瀬さん)と拓(道枝駿佑)を取り巻く家族のお話”。「第1話ぶりに、佐弥子の両親、白玉夫妻が再登場します。両親のファミリ家襲来シーンはとても楽しい撮影になりました。食事のシーンはいつも大盛り上がりのファミリ家メンバーなのですが、今回はそこに尾美さんといしのさんも加わって、このまま宴会が始まるのではないかというくらいに、にぎやかに。撮影で実際に使った鍋料理の美味しさも相まって、カットがかかっても話が尽きないアットホームな撮影となりました」と撮影をふり返る。「そんな両親と佐弥子、さらに拓の微妙な空気感…ハラハラソワソワしながら、ご覧いただきたいです! 個人的に好きなのは、その後の母と娘のシーン。普段ファミリ家メンバーの中では、みんなよりも大人で、お姉さん的存在である佐弥子も、母親の前では一人の娘。母と娘の対話のシーンは、佐弥子の『娘』としての内面が見えるシーンにもなっていて、リハーサルの時からグッときました」と注目どころも語る。一方で、拓の家族の問題が大きく動いていく。「拓の出生の秘密を知った佐弥子は、そのこじれた関係を何とかしたいと動きます。拓はこの時点で、自分のくずぶった感情をぶつけることができる人が佐弥子しかおらず、第6話にあった喧嘩が起こってしまったわけですが、佐弥子の奮闘の結果、ある大事件が起きて拓の感情が大爆発。拓の家族への想いも大きく変わっていき、佐弥子と拓の関係も変化します。普段穏やかな道枝さんの激キレ大喧嘩シーンはとてもレア。そして、喧嘩に巻き込まれた佐弥子の全力ツッコミも必見です! パーティー仕様で美しく着飾ったお二人のハチャメチャなクライマックスをぜひお楽しみいただきたいです!」とメッセージを寄せている。第7話あらすじ手がけたリノベーションを建築界の世界的巨匠・真保誠(石丸幹二)に褒められたことが原因で、拓(道枝駿佑)と喧嘩をしてしまった佐弥子(広瀬アリス)。思わず拓の部屋を飛び出し、偶然通りかかった日向(安藤政信)に話を聞いてもらうと、日向は佐弥子の口から真保の名前が出たことが原因ではと言う。何か知っている様子の日向だったが、拓と真保の関係について佐弥子はそれ以上聞くことができなかった。佐弥子がサグラダファミリ家に帰ると、そこには拓の姿が。拓は、佐弥子が建築再生の方面を目指すことに反対したわけではないと謝る。拓の気持ちを聞いた上で、佐弥子は思い切って拓が真保とどういう関係なのかと聞くと…。そんな中、サグラダファミリ家では寛太(濱尾ノリタカ)に彼女ができそうだという話になるが、なぜか澄香(箭内夢菜)は不機嫌そうで――。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月28日向井理主演「パリピ孔明」第9話が11月22日に放送。最終回を目前に控えた怒涛の展開に「すごい騙し合い」「どうなるの」という声が上がっている。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語セリフを演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。さらに第9話では、ゲスの極み乙女・休日課長、石崎ひゅーい、渡辺大知、水曜日のカンパネラ・詩羽らがゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前園ケイジ(関口メンディー)がBBラウンジを訪ねてきた。ここに来るのは3回目だというケイジ。実はインディーズ時代に売り込みに行った際、オーナーの小林(森山未來)に「本気でやるなら自分の音楽を突き詰めろ」と言われたことを恨んでいた。孔明(向井理)は、英子(上白石萌歌)が大手レーベルに強引に移籍させられそうになったのはケイジの仕業かと問いただすとケイジはあっさり認め「これで終わりじゃないから覚悟しといて」と言い残して去っていく。そして、超大型音楽フェス・サマーソニアまであと2週間。ついにタイムテーブルが発表された。英子のステージのあとにケイジの名前を見つけた孔明と小林は、嫌な予感がして…というのが第9話のストーリー。一方、ケイジの事務所では、ロックバンド、イースト・サウスのメンバー・南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)がケイジに新曲を聴かせていた。2年前に活動休止したイースト・サウスの2人は、ケイジに誘われ、ゴーストライターをしていたのだ。あと10日で曲を仕上げてくれと言われ、了承する代わりに今回を最後の曲にして欲しいと懇願する南房に、ケイジは違約金がかかると脅す。ゲスト2人の登場に「またすごい人でてきた」という声が上がった。後日、スタジオで新曲「Time Capsule」のレコーディングをしていた英子は、サマーソニアでの曲について話すイースト・サウスの2人を目撃する。そのことを英子から聞いた孔明はイースト・サウスを調べ始める。孔明がイースト・サウスのCDを購入しようとすると「おじさん変な恰好だけど音楽の趣味いいね」と声をかけられた。この時、孔明に話しかけた女性が詩羽で、「詩羽ちゃん出てきた!」「詩羽きた!」という声が上がった。さらに支払いにコード決済を使う孔明に対しても「使いこなしてる!」「現代的」という声も。オーナーを恨んでいるケイジだったが、英子のサマーソニアの出場自体をなしにするため次々と攻撃を仕掛ける。その1つがKABE太人(宮世琉弥)を引き抜くことだった。ある日KABEがラッパーの先輩であるダイナー(渡辺大知)に誘われついて行くと、ケイジが姿を現し「英子のチームを抜けて自分のチームに来て欲しい」と持ちかけられる。KABEが断ると、ケイジは「これで良い」「すぐ裏切る奴の方が怪しい」と言い、ダイナーを孔明の元へ仕向ける。これにはSNSでも「怪しいな」「スパイ?」「嫌な予感しかしない」という声や「ダイナーさんはスパイだな」「これも作戦のうちか」という声が上がった。ダイナーはケイジと孔明が一緒にいる写真をKABEに見せ、「KABEが必要なのはサマーソニアまでで、用済みだと言っていた」と告げる。このシーンには「KABEくんが心配」「すごい騙し合い」「騙されるなーー」という声が上がった。これを聞いたKABEはBBラウンジに向かい孔明を問い詰めるが、孔明はKABEとケイジが一緒にいる写真を見せ「KABEさんの方こそ随分親しそうですね」と言い、2人は言い争いに。さらに「あなたの役目はもう終わった」と言われたKABEは、ダイナーと共にケイジの所に行き、孔明のことを「思い出したくもない」と言い放つ。そしてサマーソニアまであと1日と迫ったある日、BBラウンジに不動産屋が訪ねて来て、早急に店を明け渡すようにオーナーに告げる。孔明が「このまま強制的に進めるなら警察をお呼びするしかありませんね」と言うと不動産屋は去っていき、9話が幕を閉じる。そして予告で次週が最終話であることが明かされ、SNSには「どうなるのかな」「KABEくん戻ってくるよね?」「どうなるのかなKABEくん」という声や「寂しい」「終わっちゃう」「泣いちゃいそう」「最終回3時間スペシャルとかであってほしい」と既に最終回を惜しむ投稿で溢れている。第10話(最終話)あらすじ超大型音楽フェス・サマーソニア前日。前園ケイジ(関口メンディー)の事務所ではケイジのゴーストライターをするイースト・サウスの南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)が新曲を披露していた。ケイジは二人に新たな仲間としてKABE太人(宮世琉弥)を紹介する。だが南房は、KABEに「ここだけは辞めとけ」と告げる。一方、月見英子(上白石萌歌)はケイジがオーナー小林(森山未來)への逆恨みでBBラウンジを潰そうとしていることを聞く。諸葛孔明(向井理)は「明日のサマーソニアのことだけを考えてください」と英子に伝える。そして迎えたサマーソニア当日。小林は英子を会場まで車で送ろうとするが、通行止めなどのトラブルが発生し、身動きが取れなくなる。そこへ猛スピードでやってきた一台のバイク。乗っていたのはミア西表(菅原小春)だった。英子はミアの後ろに乗り、会場へと向かうが…。その頃、イースト・サウスの二人は孔明の元を訪ねていた。孔明は二人に「英子と共にサマーソニアのステージに立ってほしい」とメールを送っていたのだ。一方、会場に到着したはずの英子が姿を消してしまい…。英子は無事ステージに立つことができるのか?そして孔明の“天下泰平の計”は無事成功するのか…。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日年の瀬になれば聴きたくなるのが、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、いわゆる『第九』だ。本来はオーケストラと合唱によって奏でられるこの作品には、様々な編曲作品が存在することをご存知だろうか。中でも代表的な作品が、リストによるピアノ編曲だ。ピアノの鬼神リストが手掛けたこの「第九」の第4楽章に、近年話題のカルクブレンナー編曲による「第九」を重ね合わせたピアノソロによる「第九」が披露されるとなればこれは気になる。この作品を筆頭に、リスト編曲による、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第1楽章や、ツェルニー編曲による、モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』による華麗なる変奏曲などなど、様様な名作が楽しめるコンサートが開催される。演奏者は、パリ在住のピアニスト広瀬悦子。世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」でもすっかりお馴染みの名手だ。今年の年末は、ちょっと変わった「第九」とともに、作曲家たちが名曲に手を尽くした一味違う世界に浸ってみるのはいかが?『ピアノで奏でるシンフォニーベートーヴェン交響曲第9番を弾く』広瀬悦子ピアノリサイタル■チケット情報月27日(水) 18:45開演メニコン シアターAoiプログラム・モーツァルト(ツェルニー編):『フィガロの結婚』による華麗なる幻想曲 op.493・シューベルト(ライネッケ編) : 交響曲 第7番「未完成」第1楽章・ショパン : ピアノ協奏曲第2番 第2楽章 Larghetto・ベートーヴェン(リスト編) : 交響曲 第5番「運命」第1楽章・チャイコフスキー(プレトニョフ編):『くるみ割り人形』 より「行進曲」「金平糖の踊り」「中国の踊り」「アンダンテ・マエストーソ」・ベートーヴェン(カルクブレンナー/リスト編) : 交響曲 第9番 第4楽章「喜びの歌」●広瀬悦子(ピアノ)ヴィオッティ国際コンクールとミュンヘン国際コンクールに入賞後、1999年マルタ・アルゲリッチ国際コンクールで優勝。1999年パリ国立高等音楽院を審査員全員一致の首席で卒業し、併せてダニエル・マーニュ賞を受賞。世界各地で精力的に演奏活動を続け、数多くの音楽祭にも参加している。2001年デュトワ指揮NHK交響楽団と共演。 バイエルン放送響、モスクワ・フィル、アルゼンチン国立管、RAI国立響(トリノ)、ワルシャワ国立フィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ウラル・フィル、アンサンブル金沢、読売日響、東京フィル、新日本フィルほか国内外のオーケストラと数多く共演している。日本コロムビア、MIRARE、Piano21、DanacordなどのレーベルからCDを多数リリースしている。 2016年にはシプリアン・カツァリス氏と4手・2台ピアノのための『ロシア・バレエ音楽トランスクリプション集』をリリースし、合わせて日本ツアーを行い各地で好評を博した。 近年では『モシュコフスキー:ピアノ作品集』、『ベートーヴェン(カルクブレンナー編):交響曲第9番「合唱」』、『ヴラディゲロフ作品集』、ピエール・レネール氏とのデュオで『情熱~クララ・シューマン、ブラームス、ヨアヒム』をリリース。情熱的でスケールの大きな音楽作り、美しい音色、幅広いレパートリーが高い評価を集め、世界に次々と活躍の場を広げるピアニストである。
2023年11月20日菊池風磨主演『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』第4話が、11月4日(土)22時より放送される。第4話には柿澤勇人、小林涼子、味方良介らがゲスト出演する。本作は、税金滞納者の経済状況を把握して自宅へ訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す徴税吏員の姿を描く、魂揺さぶる税金エンターテインメント。菊池さんが元財務省の官僚という華麗な経歴を持つが、ある理由でみゆきの市役所の納税課に勤めることになった主人公・饗庭蒼一郎を演じ、山田杏奈が幼いころの辛い経験から「とにかく困っている人を助けたい」と、自ら徴税吏員に志願した新人徴税吏員・百目鬼華子を演じる。饗庭と百目鬼の同僚となる市役所納税課徴税第三係の徴税吏員には、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研が出演。また、第三係をライバル視している第一係には石田ひかりが出演するほか、石野真子、結木滉星、本郷奏多ら豪華キャストが共演している。そして第4話では元日本代表のプロサッカー選手・小田倉翔馬役に柿澤勇人、その妻役に小林涼子、スポーツライター・犬飼役で味方良介がゲスト出演する。第4話あらすじ“隠れ待機児童”の改善を求める饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)の前に、副市長・相楽(本郷奏多)が立ちはだかる。問題改善のために、より多くの税を集めることが先決だと言い放つ相楽は、今年度の徴収率98%以上を目指すと宣言。目標達成のためなら人員整理も辞さない考えを示す。一方その頃、成績を上げたい浜村(白洲迅)は、第三係のみんなに隠れて、徴収率トップを走る第一係への異動を画策していて…。饗庭と華子は、住民税と固定資産税を滞納しているプロサッカー選手・小田倉翔馬(柿澤勇人)の資料に目を留める。元日本代表の小田倉は高い得点力とビッグマウスで世間をにぎわせてきた人気選手だが、2年前のケガをきっかけに2部リーグの「みゆきのエクイータ」に移籍。年棒が激減したことで納税が困難になり、その滞納額は延滞金も合わせて860万円に上っているのだ。「俺も担当に入れてよ」と急に首を突っ込んできた浜村も連れて「みゆきのエクイータ」のグラウンドを訪れる饗庭と華子。ところが小田倉は、滞納なんて何かの間違いだと言い張って、ろくに話も聞いてくれない…。困惑する饗庭たちは、居合わせたスポーツライター・犬飼(味方良介)から、今シーズン限りで小田倉がチームを解雇されるかもしれないと聞かされ、納税がますます困難になるのではと懸念する。そんな中、浜村は日比野(石田ひかり)からアブナイ取引を持ちかけられる。小田倉の税金滞納をマスコミにリークしてほしい「あなた、一係に来たいんでしょ?」と、守秘義務違反をそそのかす日比野の目的は一体…。饗庭たち第三係を前代未聞の事態が襲う中、高額な滞納者にどのように寄り添い、救っていくのか?『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月04日近鉄では、第9回エリアキャンペーン「いこまやまいこ!」の一環として、テントサウナイベント 「いこまやまサウナ」を、2023年12月9日(土)、10日(日)に開催します。「いこまやまサウナ」は、生駒山中腹にある東大阪石切温泉 ホテルセイリュウ「東大阪スカイテラス」内の特設会場にて、山麓に広がる大阪平野の景色を楽しみながら、心身ともに“ととのう”体験をしていただくことができるイベントです。なお、イベントにご参加いただいた方は、ホテルセイリュウの温泉もご利用いただけます。この機会に、大阪平野を望みながら、テントサウナで“ととのう”体験をお楽しみいただければと考えています。詳細は別紙のとおりです。(別 紙)■テントサウナイベント「いこまやまサウナ」の開催(1)概要生駒中腹の特設会場で行うテントサウナイベント。山麓を見渡す美しい眺望と、テントサウナで心身ともに“ととのう”イベントです。(2)実施日2023年12月9日(土)、10日(日)(3)実施時間【12月9日】第一部 13:00 ~ 15:30(12:30受付開始)第二部 16:00 ~ 18:30(15:30受付開始)【12月10日】第一部 10:00 ~ 12:30( 9:30受付開始)第二部 13:00 ~ 15:30(12:30受付開始)(4)実施場所東大阪石切温泉 ホテルセイリュウ 「東大阪スカイテラス」内 特設会場(5)販売価格前売りチケット1枚2,500円(税込み)当日チケット1枚3,000円(税込み)・前売りチケットには、別途予約システム使用料(330円/枚)がかかります。・前売りチケットが販売予定数に達した場合、当日のチケット販売はございません。(6)販売枚数各部入場チケット30枚ずつ販売(7)お申込み2023年11月1日(水)10:00から申し込みページ: 【ご参考】第9 回エリアキャンペーン「いこまやまいこ!」について特定地域を集中的にPRすることにより活性化を図る観光プロモーションキャンペーンです。生駒山エリアは、関西都市部からのアクセスも良く、豊かな自然と情緒ある下町の風情が溢れるエリアです。近鉄、生駒市および東大阪市が、生駒山の魅力を発信し、地域が一体となってキャンペーンを盛り上げます。(以 上) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月31日田中圭主演「ブラックポストマン」第6話が9月22日放送。桃に訪れた“結末”にSNSでは「信じたくない」の声があふれるなか、「ひなたさん、もしかして課長をハメた?」など、ひなたが桃を守るために嘘をついたのでは?とする“考察”も投稿されている。田中さんが子どもを守るため悪い大人を成敗するダークヒーローを演じる本作。副島力也役の田中さんはじめ、10年前、力也と一緒に“ネバーランドの悪魔”として子どもを救おうとして殺人を犯し、服役中に死亡したと思われていた水野真に小泉孝太郎。真の妹であることが明かされた力也の同僚・草薙桃に志田未来。力也の幼馴染の刑事・祖父江ひなたに高橋メアリージュン。力也と真が“ネバーランドの悪魔”だったことを知っている郵便局長の江口道夫に正名僕蔵。“ネバーランドの悪魔”にまつわる事件を担当してきた刑事課課長・三倉文雄に甲本雅裕。表向きは街をきれいにすることを謳いながら、裏では臓器売買を行う医師らとともに暗躍してきた市長の佐伯敏治に杉本哲太といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2年前獄中死したはずの真が生きていた…力也の前に現れた真は、街に戻ってからの力也をずっと見ていたと明かし「俺はもう水野真ではない。これ以上余計なことをするな」と告げる。そして力也に対し自分に「二度と関わるな」と強い口調で釘を刺す。力也は桃に真が生きていたことを報告、そして10年前、真の身に何が起こったかを話す。10年前、力也と真は父親から虐待を受けている少女・杉原凛を救おうと、彼女の父親を拉致し凛を暴力から守ろうとするが父親は凛のもとに戻ってしまい、凛に命の危機が迫るなか、真は凛の父を刺殺。自分が罪を被ったのだった。真が生きていることを知った桃は、兄に会いたいと話し、2年前に真が獄中死したことを報告した警察官に話を聞こうとするが、その帰り道、何者かの車に轢かれてしまう。その頃、力也は成長した凛と再会、真が凛に資金援助を続けていたことを知る。再び力也の前に現れた真に対し力也はもう1度、2人でネバーランドの悪魔をやろうと提案するがそこにひなたから着信が。力也と真は桃が死亡したと告げられる…というのが6話のストーリー。桃の死に「マジか!!?!!桃ちゃん!!!!」「そんな展開嫌過ぎるんですがー!!」「桃ちゃんが死んだの、信じたくないな…」「桃ちゃん……信じない!私は信じないぞ!!」といった声が殺到。一方、ひなたが力也に桃の死を伝えた際、影で三倉が電話の内容を立ち聞きしていたことから「もしやわざと三倉課長に聞かせるためにひなたがウソついた…?」「ひなたさん、もしかして課長をハメた?」「真さん獄中で死んだことにしたように、桃ちゃん亡くなったことにした!?」などの声も多数。ひなたは独自の調査で、真の獄中死の“偽装”に三倉が関与している可能性に気づいていたことから、桃を守ろうとわざと嘘をついたのでは?とする“考察”がネットに溢れている。【第7話あらすじ】ひなたから「桃が亡くなった」と連絡を受けた力也は病院へ向かい、一連の“ネバーランドの悪魔殺人事件”の背後で動いていたある人物の陰謀を知る。佐伯による“ニュータウン計画”の調印式が迫り、凛(平澤宏々路)のいる養護施設に危機が訪れるなか、力也たちは子供と町を守るための最後の大勝負を挑む…。「ブラックポストマン」は毎週金曜20時~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2023年09月23日日仏米共同制作の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」が、「Hulu」にて独占配信中。いよいよ第3話が本日9月22日(金)スタートし、第1の対決が決着する。ワインブームに火を付けた漫画「神の雫」が、フランスと日本を舞台に、日仏英の多言語で展開される国際連続ドラマに生まれ変わった。本作では、原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫を、フランス人女性・カミーユに置き換えると同時に、山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青を新たな主人公に設定。世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが遺した総額160億円にも及ぶ“世界最大のワインコレクション”の相続権をめぐり、国境を越えたワインテスト対決に挑んでいくアレクサンドルの弟子・一青と、アレクサンドルの一人娘・カミーユという、“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様を壮大かつ細やかに描出している。全財産を相続するための第1のテストは、1度だけテイスティングしたワインの品種・産地・収穫年を、1か月後に全て言い当てるというもの。過去のトラウマが原因でアルコールを一切受け付けない体質のカミーユだが、幼少期を過ごしたフィリップのワイナリーで過ごすうちに、過去の記憶が呼び起こされ、そのトラウマを克服。視聴者からは、「壮大な映像、ミステリアスな展開に引き込まれる」、「2話まで一気に観た」、「2話の最後は意表を突かれた。早く続きが観たい!」、「ワインのように味わい深くなるドラマ」、「美しい映像に没入感がすごくて眼が離せない!」とコメントが寄せられた。配信初日のHulu海外ドラマランキングで第1位、今週と今月の海外ドラマ人気ランキングもともに1位にランクインする好発進となった。そして第3話は、一青が自身のワインの会社を畳み、オフィスを出て行く切ないシーンからスタート。家族の反対を受け、テストを辞退し、家業を継ぐことに。一方、アルコールを克服し、第1の手がかりを掴んだカミーユは日本へ。カミーユのテイスティングシーンでは、水色の靄の中から彼女の顔が浮かび上がる、美しい演出もお目見えする。第1のテストの決着まで対照的なときを過ごした2人の勝負の行方に注目だ。▼第3話あらすじ遠峰グループの会長でもある祖父の命令に抗えずに、自身が立ち上げた会社を解体することになってしまった一青。アレクサンドルの遺言書について取材しているジャーナリストの片瀬百合香を呼び出した彼はテストを辞退し家業を継ぐことを記事にしてほしいと依頼するが、百合香からは「本当はアレクサンドルの娘にコテンパンにされるのが怖いんじゃないのか」と、あおられる。一方、幼少期のトラウマを克服してアルコールが飲めるようになったカミーユは、トマやフィリップの協力を得ながら積極的に第1のテストの答えを追い求める。そして、舞台は再び東京へ。いよいよ第1のテストの結果が出て――。Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」はHuluにて独占配信中、毎週金曜日1話ずつ追加配信(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日成田凌が毒舌敏腕キャリアアドバイザーを演じる「転職の魔王様」第10話が、9月18日に放送される。第10話では、高橋光臣、大西礼芳がゲスト出演する。本作は、転職希望者が1000万人とも言われるこの時代に、現代に働くすべての人に贈る、爽快エンターテインメント。主題歌は、miletがドラマのために書き下ろした新曲「Living My Life」で、不安や迷いがあるような中でも、自分と向き合いしっかりと自分を愛せるように、という想いが込められている。成田さんが演じるのは、転職エージェント会社「シェパード・キャリア」のキャリアアドバイザー・来栖嵐(くるす・あらし)。成績優秀な敏腕キャリアアドバイザーだが、求職者の心をへし折るような毒舌を放つため、「転職の魔王様」という異名をつけられている。小芝風花が来栖の相棒となる未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じ、千晴の叔母で転職エージェント、シェパード・キャリアを経営する落合洋子に石田ゆり子が出演するほか、藤原大祐、山口紗弥加、おいでやす小田、前田公輝ら豪華キャストが共演している。最終回まで残り2話となった「転職の魔王様」。今夜の放送では、これまで少しずつ明かされてきた来栖と千晴の知られざる過去が明らかになる。千晴が「シェパードキャリア」に来る前、ある雨の日の出来事…。 「シェパードキャリア」の看板猫・タピオカがつないだ2人の出会いとは――。第10話あらすじシェパードキャリアの大阪支社設立が決まり、洋子(石田ゆり子)は、その立ち上げを来栖(成田凌)に任せると宣言。早速、来栖は下見のため出張することになり、千晴(小芝風花)はこれを機にひとり立ちすることに。来栖の不在に不安を感じていたものの、「お守りから解放されて、晴れ晴れ、爽快です」という嫌みでがぜん、やる気に火がついた千晴。来栖を見返したい一心で、天間(白洲迅)のサポートのもと面談に臨んだのは、大手レストランチェーンに勤務するシステムエンジニアの矢吹健一(高橋光臣)。健一は、妻と2人の娘との将来を考え、給料を今の2倍にしたいという。難しい条件に驚きつつも、家族思いの健一の言葉にすっかりほだされた千晴は、魔王さながらのむちゃぶりで横山(前田公輝)を巻き込み、あるスキルに長けている健一に、異業種への挑戦を提案する。千晴に背中を押された健一は、早速面接を受けたいと意気込むが、実は、転職の話は妻の江美里(大西礼芳)に内緒。転職先が正式に決まってから伝えて喜ばせたいというが、後にそれが家族間に大きなひずみを生むことに…。一方、千晴のもとには、大阪にいる来栖から電話が。引き継ぎの名目だったが、内心では千晴のことが心配だった来栖。千晴もまた、そんなツンデレな魔王様の気持ちがうれしく、健一の一件が順調に進んでいることを得意げに報告する。すると、そんな楽しそうな千晴の様子を離れた場所から天間が見ていて…。さらに第1話から注目を集めてきた、嵐と千晴の知られざる過去のつながりが明らかになる!「転職の魔王様」は、毎週月曜22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月18日松岡茉優主演、芦田愛菜、加藤清史郎ら共演のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話が9月16日放送。事件の真相を知った吉田羊演じる鵜久森の母・美雪の言葉に「涙腺崩壊」「息するの忘れる」という声が上がっている。本作は、卒業式の日に生徒と思しき人物に突き落されるも、気がつくと始業式の日の教室に戻っていた教師・九条里奈(松岡さん)を主人公に描く、1年後の死を避けるべく命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマ。松岡さん演じる九条の夫・蓮役に松下洸平、3年D組の生徒に芦田愛菜、加藤清史郎、山時聡真、詩羽、當真あみ、奥平大兼、窪塚愛流、本田仁美(AKB48)ら旬の若手キャストが集結しているほか、鵜久森の母親役で吉田羊、江波の幼馴染で相楽との繋がりも明らかになった浜岡役で青木柚が出演している。主題歌は菅田将暉の本ドラマの為の書き下ろし楽曲「ユアーズ」で、衝撃的なストーリー展開が話題となっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鵜久森(芦田愛菜)の事件の後で雲隠れしていた浜岡(青木柚)を、迫田(橘優輝)たちが発見。「事件の日、なんで学校にいたんだ?」と問い詰める迫田に、浜岡は3年D組のある生徒に頼まれたからだと答える。迫田らの報告を受けた九条(松岡茉優)は、学校に忍び込んだ浜岡が鵜久森にとって“誰にも知られたくない何か”を見つけたのではないかと推察。鵜久森が命を燃やして守ろうとしたのは、一体何だったのかと頭を巡らせる。翌日、九条と3年D組はその「ある生徒」から直接話を聞こうとするが、その人物は登校をしなかった。その時、九条の頭を“最悪”の状況がよぎる。もしもその人物が罪の意識に苦しめられ、絶望していたとしたら。慌てて教室を飛び出し、捜索に走る九条。生徒に“最悪の終わり”を選ばせては、絶対にいけない! 九条と同じ思いのD組全員も教室を飛び出し…というのが9話のストーリー。西野美月(茅島みずき)、野辺桐子(田牧そら)、金澤優芽(田鍋梨々花)は、鵜久森の事件の日に浜岡が学校に来ていたことがクラスメイトに伝わっていること、浜岡をキッカケに自分達が鵜久森の事件に関わっていたことが明らかになることを悟っていた。そして、カラオケやボーリング、自分たちの行きたい所に行きつくしたのち「ケリつけよう」と3人でビルの屋上に立つ。警察に話し、指をさされ、親にも迷惑をかける、そんな未来が怖いという3人の元に月野春香(柿原りんか)らが駆けつけ引き留める。「あなたたちのことを一生なんて気にできない」と告げる一方で「何があっても一生は捨てないで欲しい」と訴える。そこへ東風谷たちも駆けつけ「こんな終わり方にはしないで」と教室に帰る。柿原さん演じる月野の言葉に「その通りだ」「響いた」「今日のMVP」と絶賛する声が上がった。教室に戻り、西野が鵜久森の事件の真相を打ち明ける。浜岡に「最近学校楽しくないんだろ?」と突然声をかけられ「金さえ払えば俺がひっくり返してやる」といわれ、何かにすがるように浜岡にお願いしたこと、浜岡が化学準備室にカメラを仕掛け、鵜久森と東風谷が話していたことを録画していたこと、「これ使ってひっくり返してこいよ」と言われ、鵜久森を呼び出すために手紙を入れたこと、鵜久森が1人であの場所に来たことを打ち明けた。「私のせいで…」という東風谷に対し、キッカケはそうだったが、鵜久森は西野らを変えるためにあの場所に来たことを伝える。そして、録画したSDを取り返そうとした鵜久森ともみ合いになり、鵜久森が落ちてしまったことを話した。しかし「そんなつもりはなかった」と一言も謝罪や反省の言葉がないことに里奈が怒りをあらわにして「そんなつもりじゃなかった。その一言で逃げられる訳がない」と告げる。SNSでは「九条が感情的になった」「私ならもっと感情的になってしまう」という声も…。そこへ一部始終を聞いていた鵜久森の母・美雪(吉田羊)が教室に来て3年D組の生徒たちと向き合う。涙ながらに「ごめんなさい」と謝る西野らに対し、「私はこの出来事を許すことはできない」と伝える一方で、最悪の終わりを選ぶことはしないで欲しいこと、最後まで生き抜いた娘・叶のことを「一生懸命忘れないで欲しい」こと伝える。これに対し「こんな冷静に話せない」「お母さん強すぎる」「涙腺崩壊」という声や、美雪を演じる吉田さんに対し「凄すぎて息するの忘れる」「吉田羊さんさすが」と絶賛する投稿が相次いだ。9話のラストでは、逃げ続けていた浜岡を相楽が見つけ出し「西野が困った状況だってお前に話したの誰だ」と問い詰める。毎話気になる行動をする星崎(奥平大兼)に対し、SNSでは「星崎が静かで怖い」「やっぱり星崎?」という声が上がっている。里奈が「あの人であることは間違いない」「これからの半年間、あの人のことを考え続けることになる」と語る「あの人」とは一体誰なのか。いよいよ迎える最終話への期待が高まる。第10話(最終話)あらすじ1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。この世界を「変えよう」と。その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも一人、また一人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”。九条は1年前と同じ場所で、“あの人物”と対峙する。果たして九条の前に現れるのは誰なのか。その「運命」の結末は…。「変わらない」と諦める貴方へ、九条が贈る最後の授業 。言葉の1つ1つを貴方に目掛けて懸命に送り出す、魂込めた最終回!「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月17日杉野遥亮が孤高の青年書道家を演じる「ばらかもん」の第10話が9月13日(水)に放送される。本作は、日本一美しい海を擁するとも言われる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。五島列島で料理から島の子どもの世話まで何でもこなす高校生の木戸浩志に綱啓永、清舟にとって島での父親代わりとなる存在、浩志の父・木戸裕次郎を飯尾和樹(ずん)を始め、遠藤憲一、田中泯、中尾明慶、田中みな実、豊嶋花、近藤華、荒木飛羽ら豪華キャストが共演する。第10話あらすじ半田清舟(杉野遥亮)は書道家をやめると宣言し、琴石なる(宮崎莉里沙)と五島列島に帰る決意を固める。旅立ちの日、マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)は、「ウチとの契約を切るってどういうことだ?」と清舟に怒りをぶつける。清舟は、村で書道教室を開き、なるたちの先生になって村に恩返しがしたいという自分の思いを伝えた。だが川藤は納得せず、金にならないヤツとは付き合うだけ無駄だと言って去ってしまい、なるはこのまま清舟と川藤との関係が終わってしまうのではないかと落ち込む。五島に戻った清舟となるを出迎えたのは、仕事から逃げて清舟の家に滞在していた神崎康介(荒木飛羽)だった。康介は、書道家をやめることを清舟に伝えるが、清舟から「オレもやめるぞ!」と言われて固まってしまう。そんな中、美和(豊嶋花)は実家の酒店が経営難で巌(宍戸開)が畳もうとしているようだと悩みを周囲に打ち明ける。さらに、清舟は、浩志(綱啓永)が長崎にある料亭の採用試験に落ちてしまったことを郷長(飯尾和樹)から聞き…。「ばらかもん」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日菊池風磨(Sexy Zone)が主人公を演じる「ウソ婚」の第10話が、9月12日(火)の23時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。「ウソ婚」は、嘘から始まる恋愛をテーマにしたドラマ。主人公が初恋の幼なじみとウソの結婚をし、トラブルを乗り越えながら少しずつ関係を深めていく様が描かれている。一級建築士で初恋を拗らせていた主人公・匠を菊池風磨、匠の幼なじみで初恋相手の八重を長濱ねる、匠の元カノ・紗智を中村ゆりか、匠と八重の幼なじみで匠にとってはライバルでもある健斗を黒羽麻璃央、仕事のパートナー・進藤を渡辺翔太(Snow Man)、匠に思いを寄せていた令嬢・レミをトリンドル玲奈が演じている。主題歌は「Sexy Zone」の「本音と建前」で、椎名林檎が作詞・作編曲を担当。メンバーの個性を活かしたナンバーが、いよいよ佳境に入るドラマをさらに盛り上げる。第10話あらすじ地元の同級生で匠(菊池風磨)の元カノでもある紗智(中村ゆりか)を自宅に招き入れた八重(長濱ねる)は、紗智が別れたあとも匠を一途に思い続け、匠のために今日まで努力を重ねてきたことを知る。そして八重は仕事も恋も中途半端だった自分が、匠の隣にいることに罪悪感を抱いてしまう。自らの気持ちを封印することにし、当初の約束どおり、匠とは半年の期間限定の関係に戻ることを決めた八重。そんな八重の異変にいち早く気づいた匠は、家に“誰か”が来たことを察知し、八重が急によそよそしくなったことと何か関係があるとにらむ。しかし、来訪者の正体を明かそうとしない八重をそれ以上追及することはできなかった。そして、楽しみにしていたクリスマスイブの約束まで断られた匠は、進藤(渡辺翔太)やレミ(トリンドル玲奈)が心配するほど、激しく落ち込んでいた。そんな中、匠は健斗(黒羽麻璃央)がある思惑を抱いて日本に戻ってきていたことを知る。そして健斗は匠に、お人よしで自己犠牲の塊のような八重が、自分の幸せそっちのけで誰かに一生をささげることをずっと危惧していたと話し、八重が自分の意志で匠を選んで、2人が結婚してよかったと笑顔を見せる。しかし健斗のその言葉は、ウソ婚という形で八重を妻にした匠に重くのしかかり――。「ウソ婚」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日成田凌が毒舌敏腕キャリアアドバイザーを演じる「転職の魔王様」第9話が、9月11日(月)に放送される。第9話では、金子ノブアキ、野村康太がゲスト出演する。本作は、転職希望者が1000万人とも言われるこの時代に、現代に働く全ての人に贈る、爽快エンターテインメント。主題歌は、miletがドラマのために書き下ろした新曲「Living My Life」で、不安や迷いがあるような中でも、自分と向き合いしっかりと自分を愛せるように、という想いが込められている。成田さんが演じるのは、転職エージェント会社「シェパード・キャリア」のキャリアアドバイザー・来栖嵐(くるす・あらし)。成績優秀な敏腕キャリアアドバイザーだが、求職者の心をへし折るような毒舌を放つため、「転職の魔王様」という異名をつけられている。小芝風花が大卒で入社した大手広告代理店を3年たたずに退職し、来栖の相棒となる未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じ、千晴の叔母で転職エージェント、シェパード・キャリアを経営する落合洋子に石田ゆり子が出演するほか、藤原大祐、山口紗弥加、おいでやす小田、前田公輝ら豪華キャストが共演している。第9話あらすじとある人物から電話を受けた洋子(石田ゆり子)が、突然、青ざめた表情でオフィスを飛び出していく。向かった先は、洋子が唯一担当している求職者・五十嵐君雄(金子ノブアキ)の自宅。部屋に閉じこもった息子が命を絶つかもしれないという両親からのSOSだった。洋子がドア越しに声をかけると幸いにも君雄は無事だったが、洋子に対しては「帰ってくれ」の一点張り…。シェパードキャリアでは、ただならぬ様子を心配した来栖(成田凌)と千晴(小芝風花)が、洋子の帰りを待っていた。以前から、転職活動をした記録がない五十嵐君雄の存在が気になっていたという来栖に、戻ってきた洋子は君雄と恋人だった過去を打ち明ける。13年前、旅行代理店に勤めていた洋子は、小学校教諭だった君雄と知り合い、恋人関係に。2人は結婚も考えていたが、ある日突然、君雄が辞職。その理由は明かさないまま君雄は洋子に別れを告げて以来10年もの間、自室に引きこもっているという。洋子は、恋人の異変に気づけなかった自分を責め、いつか君雄の社会復帰の足がかりになればとシェパードキャリアを立ち上げたのだ。話を聞いた千晴は、洋子が人知れず背負っていた過去に衝撃を受け、自分に何かできることはないかと考え始める。その思いは来栖も同じだったようで…。「転職の魔王様」は毎週月曜22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)が探偵役でW主演する「ノッキンオン・ロックドドア」の第7話が、9月9日(土)23時からテレビ朝日で放送される。本作は、松村さん演じる【トリック=不可能(HOW)専門探偵】御殿場倒理と、西畑さん演じる【動機や理由=不可解(WHY)専門】片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく本格ミステリー。倒理&氷雨の恩師である春望大学社会学部の教授・天川考四郎を渡部篤郎が演じ、勝ち気で口が悪い警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決役に石橋静河、探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高生・薬師寺薬子役で畑芽育が出演するほか、原作で根強い人気を誇る犯罪コンサルタント・糸切美影を早乙女太一が演じている。最強のW探偵を演じる松村さん&西畑さんはもちろん、物語全体を盛り上げていくゲスト陣や演出からも目が離せない本作。いよいよ最終章に突入する第7話には、市川由衣、朝井大智、入山法子が出演。さらに、倒理&氷雨の闇深き過去とも深い関係がある、天才犯罪コンサルタント・糸切美影が再びW探偵に不敵な挑戦状を突きつける。第7話あらすじ不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)が探偵事務所の宣伝動画を撮影していると、警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)から連絡が入った。3人の元ゼミ仲間である犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)が指南した、新たな殺人事件が発生したというのだ!それは前夜、一人で自宅の書斎にいた検察官・片桐道隆(朝井大智)がライフルで射殺され、世間を騒がせている「検事射殺事件」。ドンという物音に驚いた妻・佳代子(入山法子)が駆けつけると、片桐が仰向けに倒れて絶命していたという。しかも現場を見た倒理と氷雨は、天才・美影が仕掛けた“不可能トリック”に思わずうなる。なんと犯人は屋外から、遮光カーテンが閉まった書斎の中にいる“見えないターゲット”を狙撃していたのだ!重要参考人として浮上したのは、ライフル射撃大会の入賞経験を持つ上野美貴(市川由衣)。実は1週間前、美貴らが所属するNPO団体の懸命な支援でようやく認められた「料亭放火殺人事件」の再審請求の扉が、検察の不服申し立てによって閉ざされていたのだ。さらに、今回の「検事射殺事件」の背景には、彼女が大きく関わる“もうひとつの事件”も絡み合っているようで…。だが、美貴の腕をもってしても、カーテン越しに見えないターゲットを狙撃するのは不可能。はたして美影は犯人にどんなトリックを指南したのか。そして、犯人は本当に美貴なのか? 闇に葬られた真実につながる“開かずの扉”の鍵を求め、一筋縄ではいかない謎に挑むW探偵と穿地は、やがて“前代未聞の窮地”に立たされることに! 一方、美影はゼミの恩師・天川考四郎(渡部篤郎)の前に突然姿を現し…。「ノッキンオン・ロックドドア」は毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月09日