本田翼が主演する「君の花になる」の第9話が12月13日放送。あす花と離れ離れになった弾、彼の下した“選択”に視聴者からは「予想外すぎ」「マジで涙が止まらない」などの声が殺到、SNS上にはブルーミーたちの悲痛な叫びが溢れている。夢だった教師になるが挫折した主人公が、かつての教え子が所属するボーイズグループの寮母になり、彼らの“トップアーティストになる夢”を支えていく…というストーリーが描かれてきた本作。弾と親し気な姿をネットニュースで拡散されてしまった仲町あす花を本田さんが演じるほか、あす花と恋愛ではなく“花丸をつけ合う”関係になった「8LOOM」センターの佐神弾に高橋文哉。あす花に寮母を辞めて欲しいと伝えた「8LOOM」最年少メンバーの成瀬大二郎に宮世琉弥。「8LOOM」の最年長メンバーである古町有起哉に綱啓永。現役大学生メンバーの一之瀬栄治には八村倫太郎。“波乱”の予兆を匂いで感じる特技を持つ桧山竜星に森愁斗。パープルがメンバーカラーでド天然キャラの久留島巧にNOA。今の「8LOOM」リーダー・小野寺宝に山下幸輝。教師を辞めたあす花を支えてきた姉の優里に木南晴夏。“顔芸”が話題の「8LOOM」マネージャー・添木ケンジに宮野真守。以前は「8LOOM」チーフマネージャーの香坂すみれに内田有紀。「8LOOM」が所属する事務所の社長・花巻由紀に夏木マリといった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。あす花と弾のツーショットがネットで拡散され大騒ぎとなり、あす花は寮母を辞め弾たちのもとを去る。その頃ケンジは寮でメンバーたちに全員で謝罪配信をするよう話すが、弾はあす花との間に後ろめたいことは何もないと謝罪を拒否。そこに現れた花巻社長は弾に活動を休むよう告げる。さらに成瀬は「今の弾は8LOOMにいらない」と言い、弾が必要だとする他のメンバーたちとの間にも亀裂が入り始める。「8LOOM」が6人で活動することになり3か月。「8LOOM」の人気は徐々に戻っていくが、弾はなかなかいい楽曲が作れずにいた。ライブツアーのためには新曲が必要で、香坂は新曲の外部発注を決める。そんななか弾は優里と再会、彼女からあす花が弾のICレコーダーにメッセ―ジを残していたことを知らされる…というのが今回のストーリー。あす花の“いっぱい花丸をつけてくれてありがとう。この花丸があればこの先どんなところでも大丈夫”という言葉に「これで君の花になるできるわけ?」「君の花になるってもしかしてこれからできる!!!????」「あすぴょんのメッセージ聞いてたらめちゃくちゃ「君の花になる」ってタイトルがしっくりしてきた…」などの反応が上がる。一方、弾以外のメンバーも「8LOOM」の活動以外にそれぞれやりたい事が生まれてきていた。そんなメンバーたちに弾は「俺はブルームがみんなを縛るものになって欲しくない」と語り、号泣しながら「俺たち、解散しよう」と口にする…。すると「君の花になるしんどすぎる 解散なんて聞いてない」「解散」という展開に想像以上にダメージ受けてる」「むりむりむり、、予想外すぎて涙が止まらん」「解散の2文字だけは聞きたくなかった マジで涙が止まらない」「無理だよ、やっぱり無理 8loomのない生活はもう考えられない」などのコメントが殺到。突然の“解散宣言”にSNS上が騒然となっている。【最終回あらすじ】あす花はフリースクールで寮母兼教師として働く日々を送っていた。一方それぞれ新たな挑戦のため解散することを決めた「8LOOM」は、弾も含めた7人で最初で最後のライブツアーを行い、最終日に解散を発表することを決断。弾は「8LOOM」のラストにふさわしい新曲作りに取りかかるが、なかなか納得のいく曲ができず苦悩する…。「君の花になる」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年12月14日川口春奈と目黒蓮が共演する「silent」の第9話が12月9日オンエア。想の思い出のCDを捨てられないように“保護”していた萌に、想は笑顔で髪を“わしゃわしゃ”する…SNSではこのシーンに触れた視聴者からのコメントが続出。桜田ひよりの演技も絶賛されている。主人公が突然別れを告げられた高校時代の恋人と8年の時を経て偶然再会するが、彼は耳が聴こえなくなっていた。再び想い合うようになる2人と周囲の人々の姿を描く切なくも温かいラブストーリーとなる本作。高校時代に付き合った想の影響で音楽が好きになり、一度は就職するも今は渋谷の大型CDショップでアルバイトとして働いている青羽紬役に川口さん。18歳の時“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなりはじめ、紬や湊斗の前から姿を消したが、その後奈々の支えもあって今は校正の仕事をしている佐倉想役に目黒さん。高校時代から紬を想っていて、想と別れたことを知ると紬と付き合うようになったが、再び想が紬の前に現れたことで彼女と別れた戸川湊斗役に鈴鹿央士。前回、正輝とかつて親しい関係だったことが明かされた桃野奈々役に夏帆。紬が手話を学ぶため通う手話教室の講師で、奈々とかつて親しかった春尾正輝役に風間俊介。家に訪ねてきた湊斗に想の耳が聞こえないことを教えた妹の佐倉萌役に桜田ひより。想の姉で現在は結婚して実家を離れている井草華役に石川恋。紬と一緒に暮らしている6歳下の弟・青羽光役に板垣李光人。想のことを過剰なほどに心配する母親の佐倉律子役に篠原涼子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。久しぶりに実家に帰ってきた想は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったが耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、律子に紬や友人たちに病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、大好きな音楽を遠ざけてきた過去を思い出していた。一方、湊斗も同じタイミングで実家に戻っていて、想に会いにいくことにする…というのが今回のストーリー。耳が聴こえなくなっていった頃、実家に帰った想は、イヤホンをしても音楽が聴こえないことにショックを受け、CDを部屋にまき散らし号泣する…それから時を経て現在、想は部屋でダンボールにしまわれてたCDの中からスピッツのアルバム「フェイクファー」を見つけ、ケースを開く。するとそこに萌がやってきて、律子が想の目に入らないようにCDを捨てようとしてたのを見つけ、また見たいかもと思って「保護してた」と話す。すると想は笑顔で萌の頭を“わしゃわしゃ”とする…。「毎度、桜田ひよりちゃんの演技で涙が増してしまう。頭わしゃわしゃのシーンも最高だった」「萌ちゃんが「CD保護してた」って言った後に、想くんが萌ちゃんの頭わしゃわしゃしたのすっごい好き」「ひよりちゃん可愛すぎるんよおお 頭わしゃわしゃ尊い」などこのシーンに触れた投稿がSNSに続々とアップされる。「桜田ひよりちゃんの演技に引き込まれすぎた」「今さらだが桜田ひよりちゃんって、めっちゃ演技上手いな」「桜田ひよりちゃん、目がとんでもなく大きくて、涙も綺麗に流せて演技が素晴らしすぎ」など、萌役の桜田さんの演技にも多くの反応が集まっている。【第10話あらすじ】想は「手話するとき、声出してるよね?」と紬に問いかける。「大体、いつも、しゃべりながらだね」と答える紬。紬は想が時々寂しそうな顔をすることが気になっていた。想は自分の病が遺伝することについてネットで調べていて…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月09日吉沢亮「PICU 小児集中治療室」第9話が12月5日放送。大竹しのぶ演じる南の言葉に「すごい、すごすぎる」「本当に志子田先生のお母さんだと思えた」「大竹しのぶの演技がうますぎ」などの反応続出。視聴者から感動の声が殺到している。高度かつ集中した治療が必要とされる、およそ15歳以下の子どもを対象にした“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)を北海道に設立、広大な土地で患者を搬送するための医療用ジェット機の運用のために奔走する医師たちの姿を描く本作。キャストは母の南にガン治療を受けさせようとする小児科医・志子田武四郎を吉沢さんが演じるほか、自分が立ち上げたPICUを奪われようとしている植野元に安田顕。最初は武四郎を認めてなかった綿貫りさに木村文乃。植野に誘われ北海道に来た看護師の羽生仁子に高梨臨。武四郎の幼なじみで小児外科医の河本舞に菅野莉央。網走の病院から丘珠病院に移った武四郎の幼なじみ・矢野悠太に高杉真宙。武四郎の母・南と同僚のバスガイド、涌井桃子に生田絵梨花。PICUに力を貸す救命救急医の東上宗介に中尾明慶。同じくPICUに協力する麻酔科医・今成良平に甲本雅裕。PICUを北海道に設立した知事の鮫島立希に菊地凛子。すい臓ガンを患っている武四郎の母・志子田南に大竹しのぶといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。武四郎はすい臓ガンの治療を拒否している母・南に頭を下げ、東京の病院で検査を受けてもらうことに。羽田空港に降り立った武四郎と南は、植野から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口裕二(平原テツ)のもとに向かう。検査のあと南の代わりに結果を聞かされた武四郎は、寛解は難しいと告げられ、今後の治療について南と相談するよう促される。宿泊先で武四郎は南に対し、「もっと幸せにしてやるよ」と、まだ生きていて欲しいという想いを伝える…。その言葉に南は自分の夫で武四郎の父親が若くしてガンを患い、抗がん剤治療の苦しさで人が変わったようになり、亡くなっていったことを話し、自分がガンの治療を拒む理由を明かす…。「ここか、、10分近くのノーカットすごい、すごすぎる」「大竹しのぶさんの演技に感動した回だった 本当に志子田先生のお母さんだと思えた」など南役の大竹さんの演技を絶賛する声が上がる。その後ほどなくして南は亡くなり、さらに小松圭吾(柊木陽太)くんがもう助からないと悟った藤原優里(稲垣来泉)ちゃんから「嘘つき」と厳しい言葉を浴びせられた武四郎は退職届を出し、行方をくらます…。このラストに「優しくて真っ直ぐで嘘をつけない武四郎とPICUは無理矢理にでも距離を置かせるべきだった」「しこちゃんが辛い時支えてくれていたお母さんがもういない(T_T)心が折れたしこちゃん見てて辛い」などの声とともに、「植野先生の沈痛な表情がもう…責任というかなんというか、もうすごいたくさん孕んでて凄かった」と、退職届を見つけた際の植野の表情に触れたコメントも寄せられている。【10話あらすじ】武四郎は植野のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にする。それを知った悠太、桃子、舞の3人は武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返す。そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入る…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月06日奈緒は主演する「ファーストペンギン!」の9話が11月30日放送。和佳が頼った相手の“真の意図”が判明…視聴者からは「最後の最後にそんなマジでやばい話だなんて…」「あと一話で足りる気がしない」などの声が上がっている。多くの敵が潜む海に最初に飛び込む勇気ある1羽のペンギンである“ファーストペンギン”のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーの実話を森下佳子がオリジナル脚本でドラマ化した本作。キャストは「さんし船団丸」の危機を救った岩崎和佳に奈緒さん。波佐間に嫉妬して琴平のもとに戻ってしまった片岡洋に堤真一。「さんし船団丸」の漁師・山中篤に梶原善。同じく「さんし船団丸」漁師・磯田高志に吹越満。片岡の義理の息子・琴平祐介に渡辺大知。漁師を辞めたはずが戻ってきた永沢一希に鈴木伸之。「さんし船団丸」の事務をする和佳のママ友・山藤そよに志田未来。汐ヶ崎漁港の仲買人・重森梨花にファーストサマーウイカ。和佳を手助けしてきた農林水産省の溝口静に松本若菜。和佳と対立してきた汐ヶ崎漁業協同組合の組合長・杉浦久光に梅沢富美男といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。永沢が戻って来たことに、和佳とさんし船団丸の漁師たちは大喜び。一方、波佐間の姿を見た片岡は「もうワシの居場所はあそこにはない」と、琴平とパートナー・楽(大貫勇輔)の暮らすマンションに居座っていた。片岡がいないため漁師たちはその穴を埋めようと大忙しに。そこに現れた波佐間は漁を手伝うと言い手際よく漁をサポート。パーフェクトに仕事をこなし片岡の代わりを務め、皆の信頼を得ていく。そして波佐間は和佳に「浜の船団を一つの会社にまとめませんか?」と大胆な提案を持ちかける。片岡不在のまま波佐間と手を結んだ和佳は、浜尻公平(高杉亘)ら他の船団の漁師たちも説得しながら“浜の一企業化”実現に向けて動き出すが…というのが今回のストーリー。白峰アイナ(足立梨花)との間にできたと思っていた子どもは、実は違う男性との子だった…永沢の衝撃的な告白に「永沢君、踏んだり蹴ったり」「永沢くん可哀想極めてる」「戻ってきてくれて嬉しかった」などの声が上がる。一方、杉浦すら論破し“漁協はなくてもやっていける”と言い切る波佐間に、違和感を感じ始める和佳。スピード感をもって汐ヶ崎の船団をさんし船団丸の下にまとめようとする波佐間に「なんか乗っ取られるような気がする」「おさかなボックスのノウハウパクられそう…」など、不安を感じる視聴者も。同様の危惧を抱いていた溝口たちは、波佐間がさんし船団丸に紹介した神饌オーガニクスを調査し、外国資本に汐ヶ崎が乗っ取られる危険性を指摘するが、時すでに遅く…。「最後の最後にそんなマジでやばい話だなんて…」「外国資本の参入のリスクぶっこんできた」「あと一話で足りる気がしない」など、“新たな敵”の出現に視聴者からも様々な声が寄せられている。【最終回あらすじ】和佳は浜全体を外国資本に売り渡してしまったと片岡に話す。話をなかったことにするには浜の全船団が、神饌オーガニクスとの契約を破棄しなければならない。他の船団の面々も契約を白紙に戻すよう説得のために動き出す片岡。和佳も杉浦に“ある協力”を依頼する。一方、波佐間は浜尻公平(高杉亘)たちを丸め込み、さんし以外の船団で“浜の一企業化”を進めようと画策…。「ファーストペンギン!」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月01日『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)第8話で、ビジネスコーディネーターとしてさんし船団丸の活動に加わることになった、波佐間(小西遼生)。倒産の危機に直面していたさんし船団丸を救った波佐間は、その後も、出荷作業に参加するなど、『浜を救う救世主』として、その存在感を発揮していきました。一方で、片岡(堤真一)は、さんし船団丸の危機を救い、一気に漁師たちからの信頼を得る波佐間の姿を見て、居場所を奪われたような気持ちに。また、一度はさんし船団丸から去ったものの、再び仲間に加わった永沢(鈴木伸之)も、急速に距離を縮める波佐間と、和佳(奈緒)の姿を見て、モヤモヤを募らせていました。『ファーストペンギン!』第9話あらすじ永沢が戻って来たことに、岩崎和佳とさんし船団丸の漁師たちは驚きながらも大喜び!その頃東京では、片岡が「もうワシの居場所はあそこにはない」と、息子・祐介(渡辺大知)がパートナーの楽(大貫勇輔)と暮らすマンションに居座っていた。片岡がいない間も、お魚ボックスの注文は殺到しており、漁師たちはなんとか片岡の穴を埋めようと大忙し。そこに波佐間が現れ、『お魚ボックス』用の血抜き作業を手伝ってくれることに。パーフェクトに仕事をこなしていく波佐間は、片岡の代わりをいとも容易く務めて、皆の信頼を得ていく。そんな中、波佐間は和佳に「浜の船団を一つの会社にまとめませんか?」と大胆な提案を持ちかける。こうして片岡不在の中、波佐間と手を結んだ和佳は、浜尻(高杉亘)ら、ほかの船団の漁師たちも巻き込み、『浜の一企業化』実現に向けて動き出すが…!?一方、急接近する和佳と波佐間の様子に、モヤモヤを募らせた永沢は、片岡を連れ戻すべく、『ある行動』を起こし…!?『ファーストペンギン!』第9話は、2022年11月30日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月29日第1話から、どんな形であれ、強い絆で結ばれていることが伝わってきた、さんし船団丸の漁師たち。しかし、テレビドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)の第7話では、船の転覆事故をきっかけに仲間割れが勃発し、今までで一番のピンチを迎えてしまいます。和佳(奈緒)は、船を離れたほかの漁師たちを呼び戻しに行くことを提案するものの、片岡(堤真一)は「経験のある漁師を募集すればいい」といい出すのでした。『ファーストペンギン!』第8話あらすじ船の転覆事故をきっかけに漁師たちが去って行き、片岡洋と小森賢太郎(北川尚弥)ら数人だけが残されたさんし船団丸。岩崎和佳は皆を呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否。さらに片岡は、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいい、と言い出す。こうして和佳は、全国から漁師たちが集う水産フェアの会場に、片岡も一緒に連れて行くことに。講演会終了後、和佳と片岡は、元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。見るからにやり手な波佐間から、「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤし、帰り道に大喧嘩に!東京に置き去りにされる形となった片岡は、帰る手立てを失い、一人迷子になるが…。一方、汐ヶ崎に戻った和佳のもとに、銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入る!突如として『倒産危機』に直面した和佳に、挽回のチャンスは訪れるのか…!?『ファーストペンギン!』第8話は、2022年11月23日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月22日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲームの発売に向け、準備を進めていたアトム玩具だったが、なぜか配信サイトで審査が通らない問題が発生していた。そこに現れたのは大手ゲーム会社の社長・興津(オダギリジョー)。審査が通らなかったのは、「ゲームが大量に作られることは日本の質を落としかねない」と審査を厳しくしていたからだった。那由他(山﨑賢人)たちは、仕方なく配信サイトを諦め、自社サイトで配信を開始した。しかし、配信日を被せてきたり、有名ゲーム実況者に根回しをしていたり、興津の嫌がらせがとにかくすごい。『日曜劇場』あるあるだが、どう足掻いても敵わない大きな権力に立ち向かう姿は何度見ても応援したくなる。何をやってもSAGASには敵わない…視聴者も途方にくれるような絶望的状態でも諦めない主人公は魅力的だ。公哉の墓参りで、興津とばったり出会うシーン。鋭い目つきで興津を睨む山﨑賢人の目が忘れられない。彼の目の奥には絶対に負けないという闘志がメラメラと燃えていた。ここから潮目が一気に変わり、ゲームではなくノベルティとして作った『ゲッチャリロボ』がおもちゃメーカーならではと注目され、爆発的にダウンロード数は伸びた。『祝10万ダウンロード』からスタートした貼り紙が、テンポよく塗り代わり最後には『祝100万ダウンロード』にまで変わる部分にワクワクした人も多いはず。アトム玩具のメンバーがみんな笑っていて、楽しそうで、このまま順調にいってくれと願わんばかりだった。悪役顔に拍車がかかるオダギリジョー今回特に光っていたのは、紛れもなくオダギリジョーの演技だろう。アトム玩具を大きな権力でねじ伏せる、その余裕を見せた表情はお見事だった。オダギリジョーと言えば、近年は『時効警察』(テレビ朝日系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)など、優しい雰囲気がありながらもどこか謎のある役が多かった印象である。しかし今作ではなかなかダークに染まっている。感情ではなく論理的に発言する様子や冷酷な目つきは、まさに黒幕の貫禄だ。目に闇をまとい、言葉はオブラートに包まれていても冷酷で高圧的に感じる雰囲気は並の俳優では出せないだろう。話題となったのは最後のシーン。銀行との結託により、那由他たちの知らない間にアトム玩具はSAGASに買収されてしまっていた。アトム玩具にも差し押さえの役員たちが押しかけ、すべてのものを奪われ、追い出されることに那由他が怒りの感情をあらわにするところで終了した。そして最後に映し出されたのは、獣のように吠える、オダギリジョーだった。まるで虎が威嚇するように、「俺は強いんだぞ」と言わんばかりの威勢である。今回で痛感させられた、SAGASという壁の大きさ。吠え方といい、画面いっぱいに威嚇の表情を見せられ、映像が静止するという演出に降参だった。最後のワンショットは完全に脳に刻まれてしまった。改めて悪役をもこなすオダギリジョーという俳優の素晴らしさを実感した回であった。今まで一生懸命築いてきたものを一瞬にしてSAGASに奪われてしまった那由他たち。これからどのような再スタートを切るのか。次回はなんと、1年後。第二部は新しいキャストも交え、次回予告では山﨑努らが登場し、視聴者を沸かせた。何度倒れても立ち上がる、これでこそ日曜劇場!泥臭く、這い上がる主人公たちの姿に勇気をもらえるはずだ。私たちは那由他とアトム玩具のメンバーの巻き返しが楽しみである。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月18日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。二人の青年がゲームづくりに奮闘するドラマ、日曜劇場『アトムの童(こ)』(TBS系)。熱い友情と、ものづくりに対する想いに、視聴者は心の奥底にある熱い何かが揺さぶられる感覚を味わっているのではないだろうか。今回は隼人演じる松下洸平の繊細な演技にも注目する。那由他と隼人の大きな成長那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)が『アトム玩具』でゲーム作りを始めて10か月。アトム玩具に突如、倒産の危機が訪れる。日曜劇場お決まりの『融資問題』だ。やよい銀行の小山田(皆川猿時)から5千万円の融資を受けていたアトム玩具だったが、突然、融資金の即時返金を迫られる。期限は1か月。そんなの無理に決まってる…という無理ゲーからの打開。この枠、鉄板の展開を見せられているのだが、このピンチをどう乗り切るのかが見せ所だ。そんな視聴者をよそに資金を募るため駆け回る海(岸井ゆきの)たち。その姿を見た那由他と隼人は、二人のゲームのために必死になる海と亡くなった親友・公哉を重ねていた。自分たちのゲームのために、走り回ってくれた公哉。いまの海は彼と同じ顔をしている。そうだ、ここで動かなければ何も変わっていない。隼人の「奇遇だな」と共に二人の想いが同じだとわかった瞬間、胸がぎゅーっとなった。同じ過ちを繰り返さないために彼らは自らも資金繰りに協力することにした。那由他と隼人はゲームづくりをただ再開したわけじゃない。確実に成長している。きっと二人の姿を見て、天国の公哉も微笑んでいることだろうと思った。二人の大きな成長を見ることができて、とても誇らしい気持ちになれた前半戦である。松下洸平の繊細な演技に注目ゲームの資金を募るため、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会に参加することになったアトム玩具。しかしそこで、憎き敵『SAGAS』の興津(オダギリジョー)がまた小根の腐った質問を投げかける。才能のある『ジョン・ドゥ』の二人がどうしてアトム玩具でゲームを作るのかという質問。かつて公哉が興津にゲームのプレゼンをした時の情熱。それはジョン・ドゥのゲームのファンだからこその熱い想いからきたものだ。那由他の答えはそれと同じだった。「アトム玩具のファンだから、アトム玩具でゲームを作りたい」。我々も、この人のファンだから、この作品のファンだから、とここまで情熱を捧げるものはあるだろうか。人の好きだという気持ちは原動力になる。そしてその力は他人を感動させる。那由他の想いを目の当たりにした隼人の頬には一筋の涙が見えた。また、このシーンでは松下洸平の繊細な演技が非常に光っていたように思う。『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(日本テレビ系)のような可愛らしい役ももちろん魅力的なのだが、『スカーレット』(NHK)や『最愛』(TBS系)のように口数は少なく表情で語らなければならない役の方が本領発揮しているように感じる。今作ではエリートタイプを演じているが、那由他といる時は目が生き生きとしているのがわかるだろう。そして、彼の存在の安心感も凄い。那由他だけでは少し不安があったとしても、隼人が隣にいるときの安心感は絶大だ。きっとそれは那由他がもっとも感じているはずである。プレゼン中、熱く語る那由他の奥で、那由他への共感・信頼・尊敬といった様々な感情の入り混じる複雑な表情を魅せていた松下洸平。繊細でとても美しい、そう思えた瞬間であった。彼の見応えある演技にこれからも注目したい。結局、大会で資金は得られなかったが、突如舞い込むラストチャンス!まだまだチーム・アトム玩具の旅は始まったばかりだ。これからの展開に期待である。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲーム作りをテーマとした日曜劇場、山﨑賢人主演の『アトムの童』。過去に天才ゲームクリエイターだった主人公が、アトム玩具の一人娘・富永海と出会い、ゲーム作りを再開することになるストーリーだ。そして初回より増してぐんっと面白くなった第2話。その理由は、主人公、安積那由他(あづみ・なゆた)がゲームクリエイター『ジョン・ドゥ』としてタッグを組んでいた隼人(松下洸平)との過去が明らかとなったからだ。共になってゲームに全力を注いだ青春。信頼できる相棒と夢中にゲームを作るのが楽しかったあの頃。そんな甘酸っぱさと、好きなものに夢中になる熱い気持ちが入り混じった展開。これほど胸がアツくなるのは久しぶりである。今回はドラマオタクの筆者が選ぶ、めちゃくちゃに心が震えたアツいシーン3選を紹介したい!シーン1:隼人がSAGASに入社した理由を知り、那由他が気持ちをぶちまけるシーン那由他と隼人の壮絶な過去。それは二人が作ったゲームをSAGASに奪われてしまい、その原因となった友人・公哉(栁俊太郎)が自殺してしまったのだ。そんなSAGASに入社した隼人がどうしても理解できなかった那由他。しかし、その理由は、二人で作ったゲーム『スマッシュスライド』を取り返すためだった。長年の時を経て、ようやくその真実を知った那由他は全力疾走で隼人の元へ。そして6年越しに想いを打ち明けるこの二人のやりとりがたまらない。「馬鹿だなお前!俺がここにいるだろ!また一緒に作ればいい。癪(しゃく)だけどさ、俺、お前と一緒に作ってる時間が一番楽しいんだよ。」「俺はもう一回、隼人と一緒に作りたい。お前じゃなきゃダメなんだよ!」まるで恋人がヨリを戻すときかのようなグッとくる台詞…。絶縁状態からのこの流れは誰しもが胸がアツくなったことだろう。シーン2:プレイの仕方で隼人だとわかるシーンゲームをする人は、より共感できたかもしれないのがこのシーン。二人が夢中でプレイしていたのは90年代前半にゲームセンターなどに置かれ爆発的ヒットをした格闘ゲームの『ストリートファイター2』。ゲームを操作する山﨑賢人と松下洸平の華麗な手捌きもキュンとさせられるポイントなのだが、何より向かい合わせのゲーム機でプレイ相手が誰かわからない状態でしていたにも関わらず、プレイの傾向で隼人だと確信した那由他。これまで何度も、何時間もゲームを対戦した相手でないとわからないであろうこと。顔も見なくてもわかる、話をしなくてもわかる、二人の友情を強く感じたワンシーンだった。シーン3:隼人がアトム玩具への入社を決意したシーン那由他にゲームを作ってほしかったという思いはきっと隼人にもずっとあったはずだ。那由他が大好きな会社で大好きなゲーム作りをしていると知ったとき、悔しさの反面、嬉しそうな表情も見せていた。SAGASのゲームに対する熱量の差や、那由他の想いを知っていくにつれ、徐々に心が動いていく隼人の様子が描かれている。そしてついにアトム玩具への隼人の入社が決定。一人仲間が増えた。新しい門出にめでたい気持ちになる部分と、頼もしい相棒が隣にいる安心感。すべてを踏まえてアトム玩具の未来にワクワクとした最高のラストシーンだった。隼人と亡くなってしまった公哉の想いを果たすべく、最強のタッグが動き出す。初回では謎に包まれていた過去だったが、第2話でここまで見せてくれたか、という想いでいっぱいである。展開のスピードもお見事だ。どうかコラムを読みながら、第2話を見直してもらえると嬉しい。最強のタッグが蘇った今後の展開がさらに楽しみである。『アトムの童』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年10月30日今年で40回目を迎える『サントリー1万人の第九』が、3年ぶりに2000人の合唱団を大阪城ホールに迎えて開催される。『サントリー1万人の第九』チケット情報ゲストは、アーティスト活動歴40周年、「東京2020パラリンピック」開会式にて『TSUBASA』『HIKARI』の2曲を制作・出演したギタリストの布袋寅泰。そして、別名“かてぃん”(Cateen)としても活動し、昨年ワルシャワで開催された「ショパン国際ピアノ・コンクール」にも出演した人気ピアニスト・角野隼斗。40回目の記念公演にふさわしい豪華ゲストが参加する。チケットは、11月3日(木・祝)23:59まで先行先着プリセール実施中。
2022年10月18日ABEMAの恋愛番組「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第9話が10月9日に配信。るいとももはの初めての「月LINE」デートが行われ、さらに心を通わせた。脱落発表直前にるいがももはを勇気づけるために使った「月LINE」デートが実現した今回。るいは、キックボクシングジムに呼び出し、自身の練習風景を見せ、るいの指導の元、ももははミット打ちに挑戦。ももはも「楽しい!」と満面の笑みを見せ、その笑顔に照れながらも、るいは「一緒にまたやろう」と約束した。その後、ピクニックへとやってきた2人。川辺でかくれんぼをし、四つ葉のクローバー探しで「先に見つけた方が相手のお願いごとを聞く」と勝負。夢中になって探すももはに、るいは「お願いごとがあるの?」と問いかけるも、ももはは「あるけど、(今言うのは)やめとく」と濁す。最後には、るいがサプライズでももはに花束をプレゼント。「初めて好きな人に花を渡すから。今日楽しかったね。ももはだから“桃色”」と告げるるいに、ももはは感動のあまり泣き出してしまう。涙をぬぐいながら「なんか嬉しすぎて泣けてくる」と語るももはへ、るいは「本当に好き。オオカミじゃないから信じてほしい」と想いを伝えた。一方、ういとにのんの間で揺れ動くはる。アトリエ作業中、るいははるへ「(にのんに)月LINE使ったじゃん。気持ちは固まってるの?」と問いかけるも、はるは不敵な笑みを見せ、唐突に席を立ち、そのままういの元へ行き、「買い出しに行かない?」と2ショットへ。はるは「今月、ういの誕生日じゃん。その日まで待ってほしい。その日に絶対、答えを出します」と宣言。さらに「(オオカミっぽくて)怪しいでしょ、俺」と苦笑いすると、「ううん、信じてる。それにオオカミでもオオカミじゃなくても関係ない。ういはずっとはる君が好きだし。それで気持ちが変わるとかない」とうい。真っ直ぐに告げられ、はるは途端に神妙な面持ちになってしまう。次回、いよいよ物語の最終章に突入する第10話は、オオカミによる騙し合いが激化。中間告白でりおからの告白を断り、のせりんと両想いとなったななが、りおをアトリエの外に誘い出して2人きりになる一幕が。さらに、バレリーナのももはが一心不乱に舞を披露する姿も。るいとの関係性にも引き続き注目だ。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第10話は10月16日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年10月16日「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第7話が9月25日に放送。ひびきとしおりの「太陽LINE」デートで距離が縮まり、しおりを巡る三角関係が激化。視聴者によるオオカミ投票の途中結果も発表され、視聴者からは「無理すぎて泣いた」「今回のシーズン誰が落ちても苦しくていやだな」と感想が寄せられている。前回、「太陽LINE」でしおりをデートに誘ったひびき。中間告白後、しおりと向き合うと決めたりおも参加すると思われていたが現れず、しおりとひびきは2人きりで過ごすことに。ぶどう狩りでは、しおりがひびきにぶどうを食べさせてあげる一幕もあり、ひびきは大照れ。実はこの日、ひびきが待ち合わせ場所に来る少し前に、しおりはりおと会っていた。しおりの気持ちが揺れ動いていることに気づいたりおは、ひびきとのデートよりも先に自分の想いを伝えにきたのだ。りおは「しおりは今ちょっとずつ考えが変わっているかもしれないけど、このあとひびきとちゃんと話して、デートして。俺はアトリエで待ってる。そのときに俺の本音を伝えられたらと思ってる」と語った。そしてデート終盤、ひびきは「今どういう感じなの?」とりおとの関係について問うと、「今一番落ちてほしくないのは、ひびき」と答え、ひびきも「俺も落ちたくない。さらに落ちたくないなと思った、今日。前まではお互い兄弟みたいな感じだったけど、もう兄弟みたいな関係はいい」と、しおりへの想いが変化してきたことを自分で噛みしめるように呟き、2人は指切りを交わしながら、またデートすることを約束した。そんなデートのあと、りおがしおりを2ショットに誘う場面も。一方、TGCの本番当日、会場に向かおうとしたメンバーは、赤い手紙を発見。オオカミ投票の途中経過を発表すること、名前を呼ばれるメンバーは現在、投票で上位6人に入っていること、呼ばれる順番と順位に関係性はないことが書かれていた。名前を呼ばれたメンバーは、なな、りお、にのん、ひびき、ももは、のせりん。女性メンバーが涙を流す中、全員で円陣を組み、不安な気持ちを吹き飛ばした。この光景に、視聴者からは「まじで誰も落ちてほしくない」「もらい泣きした、早く来週日曜きてほしいけど見るの怖い」とコメントが寄せられた。しかしその夜、はるが「月LINE」を使用する場面が。再び全員に緊張が走る。次回は、視聴者投票により最も嘘つきオオカミだと疑われた男女どちらかのメンバー1人の脱落が告げられる。さらに、「月LINE」デートに誘ったはるの相手は、一途にはるを想い続けるういか?投票上位6人に入っているにのんか?第8話は、見る人の心を大きく揺さぶりそう。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第8話は10月2日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年10月02日恋をしようとしない嘘つきオオカミが男女両方に1人以上潜む、シリーズ史上初の試みで贈る「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第6話が9月18日に配信。中間告白を終え、恋の矢印が錯綜し、メンバー全員が“誰がオオカミなのか”と疑心暗鬼になりはじめた。前回のラストで、はるをデートに誘ったにのん。ういも「自信がないから(2人で)行っておいでとは言われへん」と参加を決意し、当日はにのんとういがはるの誕生日をサプライズでお祝いした。次に訪れたひまわり畑では、それぞれが2ショットへ。ういは誕生日プレゼントのサングラスを渡し、ういが「今のはるくんの気持ちは?今日(にのんに)誘われてるやんか」と切り込むと、「全く変わっていない。むしろ、もっと好きになったかもしれない」「でも、にのんもこうして太陽LINE使って行動してくれてるから、ちゃんとにのんとも向き合いたいと思ってる。その上で選択したい」とはる。一方、にのんとはるの2ショットでは、「ういちゃんとはるを見て、ういの素直さ、真っ直ぐさに自分は勝てないなって思って。自分の中で負けちゃった。でもそう思い返すと、ずっと(想っていたのは)はるだったのかも」と真摯に伝えた。また、ひまわりを髪に挿したにのんとういが、「どっちの方が可愛い?」とはるに詰め寄る一幕も。これにはさすがのはるも返答に詰まり、たじたじな様子。中間告白でお互いの想いを確かめ合ったるいとももはの2人は、特に関係性に進展はなく、アトリエで2ショットにはなるものの、ややそっけない様子を見せるるい。不安が募ったももはは「1日に1回だけしか2人で喋れていない。だから、もっと2人で作業したいし、2人でもっと話したいよ」と自分の想いを伝え、るいが「そうだね」と言葉を続けようとした最中、るいの返答を待たずに、突然走り去るももは。そんなももはの行動にるいは困惑の表情。一方、ひびきと2ショットになったしおりの言動にも、怪しい気配が漂う。しおりと2ショットになる前に、ななを誘って2人で話していたひびき。再び「ひびきは友達」と告げられ、落ち込んでいるひびきにしおりは「ひびきとちゃんと話してみたいと思ってるんだ、実は」と伝え、「ひびき落ちてほしくないな。居心地いいっていうか。話してみたいな、もっと」と畳みかけるという、しおりの急な心の変化が見られた。またラストでは、ひびきが太陽LINEで、しおりをデートに誘う模様も。次回は、ひびきがアトリエで2ショットになった際に「話してみたいと思ってるんだ」と思わぬカミングアウトをされた相手のしおりを誘った、太陽LINEデートが行われる。「もう、兄弟みたいな関係性はいい」とひびきが宣言したことを皮切りに、その関係は予想していなかった恋へと発展していく。さらにメンバーたちが出演した第35回マイナビ 東京ガールズコレクション2022 AUTUMN/WINTERの本番の様子も配信される。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第7話は9月25日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年09月25日黒木華と杉野遥亮が姉弟役共演する「僕の姉ちゃん」の第9話が9月21日深夜オンエア。恋していることに気づいたちはるはハイヒールを買う…そんなちはるに「可愛いしおしゃ」といった声や、演じる黒木さんに「お洒落な服が合う」といったコメントが送られている。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、彼の30歳の姉のユーモラスな会話劇を中心にした、ゆるくまったりしたテイストが話題の本作。原作は益田ミリが雑誌「anan」で長期連載中の同名マンガで、「Amazon Prime Video」での配信に続き、この夏地上波で放送中。ユーモラスで辛辣な発言をする、輸入家電の会社に勤める30歳の白井ちはる役を黒木さんが。ちはるの弟で素朴でまっすぐに育ってきた23歳、社会人1年目で冷凍食品メーカーに勤務する白井順平役を杉野さんがそれぞれ演じているほか、順平の上司・東海林明日美役で平岩紙といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。珍しくちはるが泥酔して帰宅。驚きながらも順平は、何か仕事ですごく嫌なことがあったのだと察し、優しく介抱する。そんなちはるは「人は全人類に好かれなくても生きていけるよな?」と順平に問いかけ、順平も「問題ない」と応じる。その翌日、順平は自宅近くの映画館の前で偶然幼馴染の野沢メイ(湯川ひな)と再会。久々の再会を喜ぶメイは、ちはるにも会いたいといい、ちょうど飲み過ぎた翌日で、ちはるが在宅中なことから順平は自宅に招く。しかしちはるはあいにく不在で、順平はメイと紅茶を淹れて時間を過ごした後、メイを駅に送る。別れ際「ちはるさんは私のあこがれ」だと語るメイ。順平は姉を支持する女子が、姉に似ているとは限らないことが怖い、と内心で想うのだった。別の日、今度は上機嫌で高価なアイスを買って帰ってきたちはる。素敵な相手とのデート帰りかと順平が尋ねると、以前から知る仕事相手(片桐仁)と飲みに行っただけだと言う。しかしどんな話をしたのか?と順平に問われても、会話の内容が思い出せない。「なんの話かも覚えてないし、タイプの顔でもないのになんか楽しかった、って 恋じゃん」と、ちはるは自分が恋していることに気づく。恋したちはるは新しいハイヒールを購入するのだが、靴擦れが風呂でしみるのだった…というのが今回のストーリー。新しいハイヒールで夜風にあたるちはるに「黒木華のファッションが可愛いしおしゃ」「黒木華さんってマリリン・モンローに似てる気がする 表情が豊かでお洒落な服が合う」といった感想や、「気分が上がった日にちょっと良いアイスクリームを買って帰宅する感覚凄く共感」といったコメントも。終盤ではカレンダーを見ながら、両親の帰国について話す場面もあり、視聴者からは「あっそうかつかの間の姉弟の日々だったと実感」「次週最終回なんて…信じたくなーーーーい!!」「来週で終わりか……あっという間だね。すごく早く感じるな」など、最終回を前に早くも終了を惜しむ声も上がっている。【最終回あらすじ】両親の帰国日が迫り、ちはると順平はサプライズで手巻き寿司パーティーを準備することを決める。一緒に家を片付けたり掃除をしながら、ついつい脇道に逸れる二人の会話。心の内のモヤモヤをゴミと一緒に捨てたい気持ちに駆られ、二人は楽しく鬱憤を吐き出す。帰国日当日、かるた式のつれづれとした会話がふと始まった…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年09月22日手話パフォーマンス甲子園実行委員会が主催する、第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開催日、9月25日が近づいてきました。そして、大会2日前の9月23日は「手話言語の国際デー」ということで、今回、本大会に出場する15チームの協力のもと、手話言語の国際デーに合わせた大会PR映像を作成しました。大会公式YouTubeチャンネルで公開中ですので、ぜひご視聴くださいなお、今年は、手話言語の国際デーを記念し、世界や日本の各地で、ブルーライトアップを実施。鳥取県内でも12か所がライトアップ予定です。手話言語の理解、啓発のため、みなさんも手話言語に青い光を灯してください。また、大会公式YouTubeチャンネルでは、出場チームを紹介した動画( )の他、過去の大会の様子を公開しています。■手話パフォーマンス甲子園公式ホームページはこちらから ■手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネルはこちらから ■手話パフォーマンス甲子園公式インスタグラムはこちらから 1第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園について(1)日時令和4年9月25日(日)午前9時30分から午後4時まで(2)開催方法倉吉未来中心(一般観覧は行いません。)(3)内容手話言語を使った歌唱、ダンス、演劇、コントなどのパフォーマンス(4)出場 15チーム(16校)(5)大会の観覧一般観覧は受け付けておりません。(県内出場校、関係者のみ)(6)ライブ配信「手話パフォーマンス甲子園☆動画チャンネル(YouTube)」で、大会の様子をライブ配信します。[配信URL(当日限定)]【音声ガイドあり・なし】〇音声ガイドあり: 〇音声ガイドなし: [手話パフォーマンス甲子園公式HP] 【本リリースに関するお問い合わせ先】手話パフォーマンス甲子園実行委員会事務局〒680-8570鳥取市東町一丁目220番地(鳥取県福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課内)〔電話〕 0857-26-7682〔FAX〕 0857-26-8136〔Eメール〕 s-koushien@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日永瀬廉主演「新・信長公記」第9話が9月18日放送。信長と家康の一騎打ちに「アクションシーンかっこよすぎる…!!」「チャンバラ見応えありすぎ」などの声が続出。甲斐谷忍による「新・信長公記~ノブナガくんと私~」を原作に、戦国武将のクローンたちが高校生となって学園のてっぺんを目指す新しい学園天下獲りエンターテインメントとしてドラマ化された本作。武将のクローンたちが集められている銀杏高校特進クラスに通う織田信長に永瀬さん。信長たちがクローンだと知っている日下部みやびには山田杏奈。信長とライバル的な存在となる徳川家康には小澤征悦。クローン武将たちを集め争わせている銀杏高校のAI理事長・別府ノ守与太郎には柄本明。また2人と同じ特進クラスの生徒である武田信玄には満島真之介。豊臣秀吉には西畑大吾(なにわ男子)。黒田官兵衛には濱田岳といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。信長は家康に旗印を掲げ、その行動の意味を理解できない武将たちを前に「家康との戦いの先に最後の戦いが待っている。俺はそこまで辿り着かねばならん」と言い残し教室を出ていく。その様子を見ていた別府ノ守は信長が“総長”の正体を知っていると推測する。信長の後を追ったみやびは、アワビを焼いている信長に「まるで戦国時代の武将のようですわ」と言う。すると信長は「戦国時代を生きた織田信長である俺も、これを食ったのかな」と答える。帰宅したみやびの元に、信長の育ての母・花梨(柚希礼音)が訪ねてくる。花梨はクローンを生み出した博士の助手で、信長を引き取り育てたが、1年前に彼がクローンであることを明かしていた。同じ頃、黒田も別府ノ守から武将たちがクローンであること、さらにクローンたちが18歳まで生きられないと知らされる。みやびも信長からその事を聞かされた。そして家康が自分を苦しめてきた忌まわしき記憶=3歳の頃博士を殺めた事がウソだったことも判明し…というのが今回のおはなし。終盤で信長と家康は同時に旗印を挙げ、別府ノ守から渡された木刀を手に直接対決する…「信長と家康のアクションシーンかっこよすぎる…!!」「待って超かっこいいんだけど。アクションかっこ良すぎる」「家康くん信長くんのチャンバラ見応えありすぎ」といった声がSNSに続々とアップ。そして信長は家康にとどめを刺さず「ここからは貴様の力が必要なのだ」と手を差し出し「手を取れ家康、貴様はきっと変われる」と告げる…そんな信長に「手を差し伸べるのが信長くんだもんね」「手を取り合って和の心を持って…みんなで戦うんだね」「信長くんと家康くんが手を取り合えてよかった」といった反応が多数投稿されている。【最終回あらすじ】総長の正体は学園理事長の別府ノ守だった。理事長は武将たちを戦わせてきた目的を語りだす。黒田は自分たちがクローンで18歳までしか生きられない事実を知り、葛藤していた。それぞれが思いを抱える中で理事長は「戦を――本当の戦をしたくなった」と語り、いよいよ武将たちと理事長との最後の戦いが幕を開ける…。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月19日「初恋の悪魔」第9話が9月17日放送。雪松の息子・弓弦に語りかける星砂が話す内容と口調に「口調が混ざってるよね」「2つの人格が混ざり合ってきたみたい」「星砂の人格は1つになりはじめてるかも?」などの指摘が続出している。鹿浜鈴之介を林遣都が、馬淵悠日を仲野太賀が、摘木星砂を松岡茉優が、小鳥琉夏を柄本佑が演じる本作。共演には森園真澄に安田顕。雪松鳴人に伊藤英明。雪松の息子・弓弦に菅生新樹。淡野リサに満島ひかり。馬淵朝陽に毎熊克哉。服部渚役の佐久間由衣といった顔ぶれが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。悠日と琉夏が雪松を調べ始める。2人が雪松の家の前で張り込んでいると息子の弓弦がコンビニに行くと外出。小鳥は弓弦に疑いの目を向ける。一方、鈴之介、星砂、森園も手分けして捜査を進める。鈴之介は3年前に朝陽が転落死したホテルへ向かい、聞き込みをしていると事件当日のことを覚えているという従業員が見つかる。その従業員は事件の前に雪松が屋上に来ていたことを証言。森園は3人の被害者の家族を訪ね、殺された3人の少年がかつて同じアウトドアクラブに所属していたことを突き止める。3つの事件が連続殺人で、雪松がその真犯人だと確信する鈴之介と森園だが、雪松を早く告発したい森園は、彼が少年たちを殺した動機や理由は後からでいいと主張。それに対し鈴之介は、それでは雪松がリサにしたことと同じになると意見が衝突する。その頃、悠日と琉夏は弓弦が被害者のスニーカーを捨てようとしているところを確保。すると弓弦は「父が望月君たちを殺しました」と雪松が連続殺人犯だと証言。その後森園も雪松を問い詰め「私が3人の子どもたちを殺害しました」と雪松に“自供”させる。弓弦を鈴之介の自宅に匿い、鈴之介と悠日は雪松を逮捕するため家を出る。残った琉夏もレンタカーを移動させるために家を空け、星砂は弓弦がいる部屋に食事を持っていくが、そこで弓弦の腕に傷跡があるのを見て、彼が“真犯人”だと気づくのだが、逆に襲われてしまう…というのが今回のストーリー。襲われる直前、弓弦に対して語りかける星砂が口にした「こないだ、ある人から言われたの。根拠のない大丈夫は優しさでできてるんですって」という言葉に「悠日の家でカーテンをつけていて、ちょうど星砂の人格が入れ替わるタイミングで悠日が言った言葉だった。だからどちらの人格も覚えてても不思議では無いけど気になる」「星砂が覚えてたのは、カーテン付け替えてて入れ替わる時に悠日が話していた言葉。入れ替わる直前は、どっちの星砂の記憶にも残るのか?」といったコメントが。また、この時の星砂の口調にも「ラストは星砂さんの口調だった」「ヘビとトラの星砂の口調が混ざってるよね。語尾が」「いつから「家出星砂」から「警察星砂」に変わってた?」などの指摘が。SNSでは「星砂の人格は1つになりはじめてるかも?」「二人がなんか融合してきてるの??勘違いかな」「なんか2つの人格が混ざり合ってきたみたいだった……」という声も多数寄せられている。【最終回あらすじ】雪松のもとへ向かう鈴之介と悠日は琉夏からの着信履歴に気付き折り返すが、一向につながらない。嫌な予感がした2人はすぐさま鈴之介宅に引き返す。到着した2人は玄関先に散らばる血痕を見つけ固まる。そのときドアが開き、中にはおにぎりを頬張る弓弦が一人待ち受けていた…。「初恋の悪魔」は毎週土曜22:00~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月18日謎が謎を呼ぶ、テレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)もいよいよ最終回目前。2022年9月17日放送の第9話では、連続殺人事件の犯人が雪松(伊藤英明)であることを確信した鈴之介(林遣都)たちが、ついに動き出します。『初恋の悪魔』第9話あらすじ独自に雪松(伊藤英明)の周辺を調べ始めた、悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)。一方、鈴之介、森園、星砂(松岡茉優)は、手分けして捜査を進め、鈴之介は、3年前に朝陽(毎熊克哉)が転落死したホテルへ向かいます。悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)は、独自に雪松の周辺を調べ始める。2人が雪松を尾行し家の前で張り込んでいると、帰宅する雪松とちょうど出かける息子・弓弦(菅生新樹)の会話が聞こえてくる。ふたりの様子はごく普通の家庭に見える。事件は家族には関係ないと主張する悠日に対して、琉夏は息子に疑いの目を向ける。鈴之介、星砂、森園は、手分けして捜査を進める。鈴之介は、3年前に朝陽(毎熊克哉)が転落死したホテルへ向かった。鈴之介が聞き込みをしていると、事件当日のことを覚えているという従業員が見つかる。森園は3人の被害者の家族を訪ね、3人の被害者にある共通点を見つける。3つの事件が連続殺人であり、雪松がその真犯人と確信する鈴之介と森園。森園は雪松の告発を急ぐべきだ、動機や理由はあとからでいいと主張するが、鈴之介はそれでは雪松署長が淡野リサにしたことと同じになる、とぶつかってしまう。業を煮やした森園はその場を飛び出してしまう。一方、雪松の家の張り込みを続けていた悠日と琉夏は、家を出る弓弦を尾行し、弓弦のある行動を目撃する…![文・構成/grape編集部]
2022年09月16日「僕の姉ちゃん」第8話が9月15日深夜オンエア。「誰に尽くさなくても 世界から求められて生まれてきた」、品格は「優しさ」…などちはるの名言に、SNS上には「今の私に沁みる」「肝に命じておかなければ」など視聴者からの反応が届けられている。女性を中心に幅広い支持を得ている益田ミリによる同名漫画をドラマ化し、「Amazon Prime Video」で配信された後、この夏クールにテレビ東京で地上波放送。まっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、心に響く“名言”が視聴者に支持される姉のユーモラスな会話劇が評判を呼んでいる本作。輸入家電の会社に勤める30歳の白井ちはる役に黒木華。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟・白井順平役に杉野遥亮。順平に対し色々と口うるさいが、その成長をしっかり見守っている上司の東海林明日美役に平岩紙といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ちはるは気になる男子をデートに誘ったものの返事が来ないという。順平が「女の子からの誘いを無視するってどんなヤツなの」と尋ねると、ちはるは「モテるやつに決まってる」と即答したうえで、「返信がないのは私のせいじゃない。誘った勇気までが私のもので、返信の有無までは知らない」と言い切る。その後、髪を切って帰宅したちはるに、順平は「あ、髪切った?って女子はすぐ気付いてくれる男がいいんだろ。俺そういうのちゃんと女の子に言うタイプだし」と発言、するとちはるは「世の中のモテる男は髪切ったとは言わない」と返し「女はこの一言が欲しくて髪を切るのだよ…“可愛い”」と続ける。ある夜、ちはると順平は縁側でワインを飲みながら話す。「姉ちゃんって彼氏に尽くす女ではねえよな」と話題をふる順平に「そうだわねえ…うん 尽くさない」と返したちはるは、自分も順平も「誰に尽くさなくても 世界から求められて生まれてきた」と、誰かに尽くす必要がないと答える…というのが8話の展開。エンディングで縁側に寝そべりながら「よく出るキーワードだけど、“品格”ってなんだと思う?」と順平は姉に問いかける。すると1年ぶりに帰国した先輩社員からもらったハードロックカフェのTシャツにサングラス姿のちはるは、「優しさ」と即答する…。今回もSNSには「誰に尽くさなくても世界から求められて生まれてきたのであーる むっちゃ今の私に沁みる」「"品格は優しさ"まさにそうなのかもしれません。肝に命じておかなければ」「"品格は優しさ"今回も名言で終わり(´∀`*)ありがとうございました~」など、ちはるの“名言”に触れたコメント多数。「縁側 作りたかったなぁ…」「縁側まじでいいな、、本読んだり乾杯したり」「縁側で、キャンドル灯して、ワインとナッツ オシャレ~いいな~」など白井家の縁側に憧れる視聴者からの反応も寄せられている。【第9話あらすじ】珍しくちはるが泥酔して帰宅。順平は何か仕事でとてつもなく嫌なことがあったのだと察し、優しく介抱する。 翌日順平は自宅近くの映画館の前で偶然幼馴染の野沢メイ(湯川ひな)と再会。ちはるにも会いたいというメイを自宅へ招くがあいにく不在。順平はメイを駅に送った別れ際に「ちはるさんは私のあこがれ」だと聞かされる…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年09月15日橋本愛主演、遊川和彦脚本「家庭教師のトラコ」第9話が9月14日オンエア。里美、真希、智代“3人の母親”を前に自分の想いを吐き出すトラコ…その姿に「胸が熱くなった」「ありのままの自分で前に進めた気がする」などの声が送られている。施設で育ち母への恨みを抱いて大人になった主人公が、家庭教師となって“お金が正しく使われる世の中”を作ろうと、様々な母親とその子どもたちを手懐けていく…というストーリーが展開してきた本作。福多のもとを去り、ネットカフェ暮らしの生活に戻った根津寅子=トラコを橋本さんが演じるほか、“里親”を奪われないようトラコの自転車に細工した過去を明かしたことで、トラコから怒りをぶつけられた福田福多には中村蒼。2人のほかトラコに家庭教師を依頼した上原里美に鈴木保奈美。東大とお笑い芸人を目指す里美の息子・守には細田佳央太。同じく家庭教師を依頼した元新聞記者の中村真希に美村里江。その娘の知恵には加藤柚凪。古い定食屋を受け継いで細々と暮らす下山智代に板谷由夏。智代の息子・高志には阿久津慶人といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トラコは福多から“おまえのお母さんが見つかったらしい”と連絡を受けるが、かたくなに母親に会おうとしないトラコを説得しようと福多は里美、真希、智代に頼み込む。トラコの母親の入院先が今の勤務先だと知った里美は、入院中のトラコの母親・香苗のもとを訪れ、そこにあった写真から香苗がかつて自分と同じクラブで働いていたことに気づく。さらに香苗と幼いトラコが智代の定食屋を訪れていたこと、中学時代の真希がトラコを助けていたことも判明する…というのが9話の展開。里美、真希、智代の説得で香苗に会いに行ったトラコだが、香苗はすでに亡くなった後だった。智代の定食屋に戻ってきたトラコに、3人は自分たちが母親の代わりになって、トラコが母親に伝えられなかった想いを全部受けとめると言い、トラコは号泣しながら母・香苗への想いを吐き出す…。「言いたいこと沢山あった 罵ってやりたかった 最期、それすら出来なかった だけど、叶えてくれた3人がいた 子供のように泣くトラコに胸が熱くなったよ」「トラコの号泣、良かったなぁ まさに7才で止まったままだった幼子の想いの決壊でやっと本当にトラコはありのままの自分で前に進めた気がする」「ママズによる疑似ママと、大きいけど小さいトラコちゃんのやりとりにぎゅっとなる。本当のお母さんとのあれこれがあるから、家庭教師宅でママに比重が偏ってたのね…… 」など、このシーンに感動の声が殺到。そしてトラコは守、知恵、高志の家庭教師に復帰するのだが、ラストで3人の生徒たちが一斉に受験を止める、私立に進学しないと言い出す展開に…。子どもたちの行動に視聴者からは「合格したらトラコ先生とお別れだからってことじゃないか」「これ嘘?トラコに会えなくなるから?」「受験終わったら先生に会えなくなるとか自分達だけ先生より幸せな道を進んでいいのかって感じなのかな」などと推測する投稿が寄せられている。【最終回あらすじ】トラコは3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。これまで問題を鮮やかに解決していたトラコが、以前なら福多がいてくれたから思い切ったことができた…と言うと、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。しかし福多は今月結婚式を挙げるはず…気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかけたトラコは、福多から「失敗を恐れるな」と背中を押される…。「家庭教師のトラコ」は毎週水曜22:00~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2022年09月15日波瑠、間宮祥太朗が共演する「魔法のリノベ」の第9話が9月12日オンエア。「一休食堂」のリノベを進めると言った玄之介に怒りをみせ、別れを告げた小梅。その真意に「脅されたんか?」「まるふくを守るためなんだよね」などの声が続出している。星崎真紀の同名漫画を劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を担当してドラマ化した本作。“住宅リノベーション”をテーマにしたお仕事ドラマが展開してきた。キャストは前回のラストで玄之介の想いを受け入れた真行寺小梅に波瑠さん。小梅に想いを伝えた「まるふく工務店」社長・蔵之介の息子・福山玄之介に間宮さん。2人をはじめ、玄之介の弟で小梅のことが好きだった福山竜之介に吉野北人(THE RAMPAGE)。かつて「グローバルステラDホーム」で働いていた「まるふく工務店」社長・福山蔵之介に遠藤憲一。小梅の元同僚にして元恋人でもある久保寺彰に金子大地。小梅をパワハラで退職に追い込み、竜之介を「先輩」と呼ぶ有川拓に原田泰造といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小梅と玄之介が山登りの際に訪れた「一休食堂」の案件は、ひとまず玄之介主導で進めることになった。しかし玄之介から「一休食堂」の名を聞いた蔵之介は顔色を変える。そこへ有川が乗り込んでくる。有川は用地所得の件で「一休食堂」に行った久保寺から「まるふく工務店」が請け負おうとしていることを知ったのだ。その後玄之介は「一休食堂」の店主・飛山剛志(大友康平)から電話で「二度と顔見せんな」と怒鳴られる。そして語られる蔵之介と有川の過去…。かつて蔵之介は有川とバディを組んで、山地に集合住宅を作る里山メガロポリスというプロジェクトのため地権者から用地買収を進めていたが、「一休食堂」の先代だけがどうしてもそれに応じず、地上げの手法がエスカレートした結果、先代が居眠り運転で事故を起こし死亡。蔵之介と有川はプロジェクトから外され、蔵之介はグローバルを退職。考えを変えてリノベにたどり着いたのだという…。蔵之介の告白に「地上げのやり方がエスカレートして、食堂の先代店主の居眠り運転を招いた訳か」「今日の「魔法のリノベ」辛すぎる…」「思ったより重い過去だった…」などの声が。一方、回想シーンではグローバルを辞めると言った蔵之介を必死に止めようとする有川の姿も描かれた。その後の有川に「重い過去にしても有川部長が円卓の部下団使って計画実現させようとする復讐心?ヤバくないか」「過去に辛いことがあったのは同情するが、でも、人を不幸にする行動はどうかと思うんだよ」「このドラマのいちぼん大きなテーマはたぶん有川部長のリノベだわ」など、里山メガロポリスに固執する有川に対する様々な声も上がる。それでも「一休食堂」のリノベを進めようとする玄之介を、小梅は「甘すぎる」と一喝。まるふくを辞めると言い出す…というラストには「自慢の会社だって言ってたのにそんな簡単に辞めるわけないじゃん」「小梅、有川になんらか脅されたんか?」「きっとまるふくを守るためなんだよね」などの反応が続出。「小梅ちゃん戻ってきてー! 梅玄コンビ、解散しないで!!」など悲痛な叫びもSNSに投稿されている。【第10話あらすじ】玄之介は小梅が自分たちに何か隠していることに気づくが、決意を固めた小梅に玄之介の気持ちは届かない。同じ頃、グローバルステラDホームから立ち退きを迫られていた「一休食堂」の店主・剛志は妻・倭子(中島ひろ子)の助言もあり、店と土地の売却を考え始める。ようやくすべてが思い通りになるとほくそ笑む有川の隣にはなぜか小梅の姿が…。「魔法のリノベ」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月13日「純愛ディソナンス」第9話が9月8日オンエア。正樹のもとに加賀美から手紙が届く。その内容を巡り視聴者からは「息子を操って復讐しようとしている逆恨みパターン」「正樹に警告してる可能性ない?」など様々な考察の声がSNSに投稿されている。本作は中島裕翔演じる元教師と吉川さん演じる元生徒の純愛とそれを憎む者、利用する者など、2人を取り巻く人々の姿を描いてきた令和の新・純愛×ドロドロエンターテインメント。キャストは新たに始めようとしていたピアノ教室に嫌がらせされた新田正樹に中島さん。高校時代からの友人がその嫌がらせの犯人だと知った和泉冴に吉川愛。高校時代から冴が好きで正樹のピアノ教室に落書きをした朝比慎太郎に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。正樹を失い行方をくらました碓井愛菜美に比嘉愛未。愛菜美に惹かれていく路加雄介に佐藤隆太。前回、慎太郎をそそのかすような発言をした村上晴翔に藤原大祐。慎太郎のことが好きになり冴をビンタした園田莉子に畑芽育。現金で大金を持っていた冴の“毒親”和泉静に富田靖子。愛菜美の父親で「モノリスエステート」社長の碓井賢治に光石研といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで冴の頬をぶった莉子。彼女は「あんたが慎太郎を壊したんでしょ。何年もそばにいて、さんざんその気にさせといて、しまいに彼の目の前で自分だけ幸せになろうなんて、都合良すぎるんだよ」と、慎太郎に対する彼女の振る舞いに対する怒りをぶつける。その後慎太郎は「気持ちの整理がついたら、警察に行きます」という置き手紙を残し、シェアハウスからいなくなってしまう。驚く冴に莉子は「よかったじゃん。これで彼のとこ行けるね」と冷たく言い放つ…。そんな莉子の言動に「莉子ちゃんは慎太郎のこと好きだからこそ幸せになって欲しいって願ってたんだね…」「正樹と冴のことは応援したいけどこの件に関しては莉子が正論過ぎてなんも言えん」と共感の声が上がる一方、SNS上には「ずっと動かずただ見てただけのポジションの人にビンタされて色々言われるとか無理」といった反応が続出。ピアノ講師の職を失った正樹は不動産業界で仕事探しをするも、どこも賢治の手が回っており断られ、結局モノリスエステートに復職することに。正樹がある日出社すると会社に1通の封筒が。差出人は正樹の兄の恋人だった小坂を殺したとして服役中の加賀美(眞島秀和)からだった。手紙には「すぐそばに禍が迫っている。過去からは逃れられない。」と書かれていて…というラストだった。この手紙の“禍”の意味を巡り。SNSでは前回放送時に浮上した“晴翔は加賀美先生の息子説”が再浮上。「手紙に書かれていた「禍」の存在よな…晴翔くんがそんな雰囲気あるんよな…」「晴翔が加賀美先生の息子と仮定して、息子が何かしようとしてるから気をつけてと伝えたい手紙だったのか、息子を操って復讐しようとしている逆恨みパターンか」「脅迫文ではなくて息子の晴翔が裏で黒幕として動いてることに気づいて、正樹に警告してる可能性ない?」など、様々な考察が駆け巡っている。【第10話あらすじ】路加は「セカプリ」の顧客情報流出の責任をとり代表の座を退くと発表。路加の謝罪動画を見て喜ぶ賢治に、正樹は「これでもう私がこの会社にいる必要はないのでは?」と問う。すると賢治は「これが最後だ」といって正樹の父・秀雄(神保悟志)が理事長を務めていた学校法人『立秀学園』の土地の売買契約書を手渡す…。「純愛ディソナンス」は毎週木曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月09日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。諦めずにひたむきに努力することは大切なことだ。しかし、ある組織の中でそれを行うには時に弊害も出る。『オールドルーキー』第9話では、会社に属するということを改めて考えさせられる回となった。今回は新町(綾野剛)が担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)が、ドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡される。本人は潔白を主張しているが、処分を覆すのが現実的に難しいことは明らかだった。しかし、麻生の年齢を考えると4年間の資格停止は引退を意味するもので、到底受け入れがたい。麻生は、水泳のメダリストだった父親との約束もあり、オリンピックに命をかけていた。そんな彼が絶対にドーピングに手を染めるわけがない。高柳(反町隆史)は、早々に麻生の契約解除を決断するが、新町はそれに反発し、高柳に内緒で、麻生を助けるためにドーピングの潔白を証明することを決意。高柳はそんな新町の身勝手な行動に憤りを感じていた。高柳の考えは、アスリートと自分だけならまだしも、ビクトリーには大勢の社員と所属するアスリートがいる。一人が身勝手な行動をすることで、会社に損失を出し、他のアスリートにも不安と緊張を仰ぐような事態にはしたくないのだろう。会社を守らなければならない経営者として当然の判断であった。震えるほどの綾野剛の熱演!綾野剛と反町隆史の熱い演技が見られた社内での言い合いシーンも、今回ならではの見どころ。熱い想いがぶつかり合う、二人は体も震え、目が血走っていた。さすが大物俳優同士の共演。こちらも二人の緊張が伝わってきて息をすることを忘れてしまう。周りで驚きつつも気配を消していたビクトリー社員の気持ちがよくわかる。「たった一人のために他のアスリートを潰すつもりか?」と問う高柳社長に、新町が放った一言。「たった一人のアスリートを守れないでどうするんですか!!!」これを聞いてハッとさせられた。会社を守りたい社長と今目の前にいるアスリートを守りたい新町の考えは全く異なる様で実は近いのかもしない。二人とも何かを守りたいという気持ちは同じだから。「木を見て森を見ず」という言葉があるが、高柳の言う会社とは森のことで、新町の言うアスリートは木に近い。木だけを見ていては森のことは把握できないだろう。しかし、森を守るためには一本一本の木を大切にしなければならないのも確かである。経営者と社員の立場の違いにより、見えている景色が異なることも面白い。新町の行動は身勝手な部分もあるが、会社のため、利益のためにと本来の企業理念が薄れていってしまっている高柳に喝を入れたようだった。ビクトリーの初期メンバーである葛飾(高橋克己)が、「20年前の社長は新町君と同じこと、言ってましたよ」と言っていたこともあり、新町の言動は忘れかけていた高柳の当時の想いを再確認するきっかけになったに違いない。ついにクビ!?会社に属するということドーピングの潔白を証明するため、可能性がありそうなものをしらみ潰しに探した新町。ビクトリーの仲間たちの協力もありながらも、なかなか上手くいかず、塔子が見つけてきてくれたドーピング違反について詳しい弁護士の先生を頼ることに。そしてこれまで飲んでいたサプリメントを調査機関で検査し、潔白であることが証明された。その結果、4年の資格停止が4か月に軽減。ドーピングの処罰が軽減されることは極めて稀な例である。ハッピーエンドかと思いきや、今回、サプリメントを検査機関に出した費用、世界スポーツ仲裁裁判所への申し立て金、弁護士費用、通訳費用など…ざっと合わせただけでも500万円を超える損失を出した。果たして新町の行動は正しかったのか。一会社員として考えさせられる。会社に属すると言うことは会社に利益を出さないといけないのだから。オリンピックを目指していた麻生が受けるダメージが軽減されたとしても、ビクトリーが受けたダメージとは釣り合わない。「君はクビだ。ビクトリーを解雇する」社長命令を無視したあげくに、これだけの損失…ここまで来ると、さすがに庇えないだろう。視聴者も皆そう思った。次回はついに最終回。新町も心配だが、むず痒い梅屋敷(増田貴久)と塔子(芳根京子)の関係も気になるところ。約3か月間、見守ってきた新町とビクトリーの仲間たちの物語が、いよいよ終わりを迎える。[文・構成/grape編集部]
2022年09月04日「六本木クラス」第9話が9月1日放送。新に自らの想いを告げた葵、「私じゃだめですか」と涙を流す葵に新が告げた「好きになるな」という言葉に、SNSでは「酷だなぁ…」「胸がズキッとした」「これは全てを破壊する呪いの言葉」などの反応が相次いでいる。2020年に韓国で放送、Netflixで配信され日本でも大ブームとなった韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日本の六本木に舞台を移してリメイクした本作。日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」の跡取り息子に父の命を奪われたが、権力によってその事実を揉み消され、逆に自分が刑務所送りになってしまったが、その間に長屋親子への復讐を誓い六本木に自分の店「二代目みやべ」をオープンした宮部新を竹内涼真が演じる。高校時代に新と出会い、人気インフルエンサーとしての能力を駆使して「二代目みやべ」を急成長させてきたマネージャーの麻宮葵に平手友梨奈。新が想いを寄せているが長屋ホールディングスで働いている楠木優香に新木優子。父の権威をふりかざし傍若無人にふるまってきたが、父の茂から切り捨てられる長屋龍河に早乙女太一。茂の愛人の子どもで葵のことが好きな長屋龍二に鈴鹿央士。「二代目みやべ」で働く内山亮太に中尾明慶。綾瀬りくにさとうほなみ。龍河を切り捨てても長屋ホールディングスを守った会長の長屋茂に香川照之といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。葵から「もし、どうしようもなく私のことが好きでたまらなくなったら、長屋の後を継いでよ」と言われた龍二は、その言葉がきっかけとなり「二代目みやべ」を辞める。葵に「一発逆転を狙う」と告げ、新には茂の愛人として欲を出すな、分をわきまえて行動しろと言われてきたが、新の生き方を知って衝撃を受けたと辞める理由を話し、二代目みやべを後にすると茂のもとを訪れ、長屋入りを直訴する…。「龍二も新を見てて、野心が出てきたってことか」「龍二きゅん、葵のために継ぐの?」「確かに葵ちゃんには全てをかける価値がある」などの声がSNSに投稿される。料理対決で勝利したあと、新は現場に居合わせた優香、龍二も連れて飲みに行く。その場で龍二は新に「葵を女として見たことはありますか」と質問、「葵は俺にとっての妹で大切な仕事のパートナー」と断言する新の言葉に、葵は涙を流しその場を離れる。後を追った新に葵は「社長。愛してる」と、自らの想いを伝える。「私じゃだめですか」と涙を流しながら問いかける葵に、新は「好きになるな」と告げる…。この新の言葉にSNSでは「新さんの「好きになるな」は傍観者の私でも胸がズキッとした」「すでに好きなのに、好きになるなって酷だなぁ…」「好きになるな。はズルいって。逆の立場になって考えてよ!新だって優香のこと一方的に好きじゃん?」「妹みたいな存在って言われたり好きになるなって言われたり 葵ちゃんズタズタ」「これは全てを破壊する呪いの言葉だろー」などの声が殺到中だ。【第10話あらすじ】料理対決番組の結果に納得のいかない茂は、次の勝負の結果次第では龍二に長屋を継がせないと告げる。すると龍二は番組の件を全て自分に任せて欲しいと申し出る。一方番組の影響で「二代目みやべ」は行列ができるほどの大賑わいに。しかし葵が休暇に入ってしまったうえに、フランチャイズ展開も進めていたためてんやわんや。そんな中、投資家たちから投資の話を白紙に戻したいと連絡が入る…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日物語のカギをにぎる、淡野リサ(満島ひかり)が登場し、物語が大きく動いたテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)第6話。第7話では、物語を通して描かれる悠日(仲野太賀)の兄・朝陽の殉職の謎に加え、悠日、鈴之介(林遣都)、星砂(松岡茉優)、琉夏(柄本佑)の関係性が変化します。『初恋の悪魔』第7話あらすじ雪松(伊藤英明)を殴ったことで自宅謹慎の身となった悠日。鈴之介の家で星砂(松岡茉優)と再会するも、自分に対して警戒心をあらわにする星砂にショックを受けてしまいます。そんな中、森園(安田顕)が弁護士だった時代に裁判を担当した5年前の事件と、朝陽がリサ(満島ひかり)を逮捕した3年前の事件とそっくりな殺人事件が発生。森園は、今回の事件が5年前、3年前の事件に続く連続殺人の『第3の事件』だと鈴之介に詰め寄り、星砂もまた、ここで真犯人を見つければリサの無実が証明できると意気込むのでした。雪松(伊藤英明)を殴ったことで自宅謹慎の身となった悠日は、鈴之介宅で星砂(松岡茉優)と再会した。星砂は、悠日に警戒心をあらわにする。ショックを受ける悠日は琉夏(柄本佑)に励まされる。そんな中、殺人事件が発生。被害者は二十歳の大学生・望月蓮。森園(安田顕)は、殺害の手口から5年前、そして3年前の事件との共通点を見つけ、この事件が『第3の連続殺人事件』だと鈴之介に詰め寄る。星砂も、真犯人を見つければリサ(満島ひかり)の無実が証明できると意気込む。鈴之介は森園と星砂の勢いに押され、3人で捜査をすることに。やがて望月の恋人・桐生菜々美が容疑者として浮上。警察も菜々美をマーク、そして彼女の逮捕が決定的となるが…。『初恋の悪魔』第7話は、2022年9月3日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月01日町田啓太主演の「テッパチ!」第9話が8月31日放送。馬場の笑顔がスローになり、そこにかぶる不穏なモノローグ…意味深なラストに「馬場くんは何をするの?」「語りが衝撃すぎて2.3分固まってた」「悲しいのはやめて」など悲痛な叫びがネットにあふれている。本作は防衛省全面協力のもと、若者たちが陸上自衛隊の候補生から隊員になり成長していく姿を描く完全オリジナルストーリー。高校時代ラグビー部エースとして全国から注目される選手だったが、独りよがりで強引なプレーで負傷し引退した過去を持つ国生宙を町田さんが演じている。キャストは町田さんのほか、自衛隊音楽隊入りを目指す馬場良成に佐野勇斗。宙が想いを抱く上官の桜間冬美に白石麻衣。宙と馬場たちの班長で筋肉を鍛えるのが好きな大木隆之に久保田悠来。女性にモテまくる風間速人に工藤阿須加。ギャンブル好きで借金を作り妻と離婚したが改心した金子慎也に桐山漣。野村晴樹に結木滉星。自衛官一家に育った西健太に藤岡真威人。宙たちをスカウトした恩師でもある八女純一に北村一輝といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宙と馬場は風間から合コンに誘われる。金子、大木、野村に馬場から声をかけられた西の7人が参加するが、女性の相手があまり得意ではない大木は緊張気味。一方、そんな大木のことを「あの人は終わっている」と話す風間。それを聞いた大木はひとりずつ面接を行うと言い出す。班長として部下のことを知る必要があるからだというのだ。面談で野村は、風間が警務隊に出入りしているという噂を大木に伝える。大木は風間が何かをしたのでは?と考え、風間との面接で休日の度に女性と遊んでいることを注意するが、風間は「僕が羨ましいんですか?」と“反論”する。そんななか、宙は冬美から突然呼び出される。冬美は今度の休みにラグビーの練習試合があるから一緒に行きましょうと宙を誘う…というのが今回のおはなし。冬美からラグビーのルールとか技がわからないと言われた宙は、冬美にプレーについて解説する。嬉しそうな顔で説明する宙の様子を見た冬美は「いい顔してる。ラグビーの話、してる時の顔」と口にし、「あなたがラグビーを避ける理由はわからない。だけど今のあなたのプレイスタイルはきっと昔とは違うはず」と続ける…。視聴者からも「楽しそうにうれしそうにラグビーを語る宙くん、めちゃくちゃ素敵でした……」「嬉しそうにラグビーの解説をする横顔が…尊い」「熱量が残って無いと、解説はせんよな」「宙さんもラグビーとまた向き合えるといいですね」といった声が送られる。一方、馬場も八女から音楽隊でトランペットを吹いている隊員を紹介される。隊の8割は音大出身だと聞いて「部活出身は2割か」とため息交じりに答える馬場だが、「あきらめなければきっとチャンスはあると思う」と励まされ、笑顔を見せる…。しかしラストでは「まさか俺があんなことをしてしまうなんて…」という馬場のモノローグが。このモノローグに「来週馬場くんは何をするの?すごく不安だ」「悲しいメロディーと馬場くんの語り…そしてスローはやめて!スローは!!」「最後の馬場くんの語りが衝撃すぎて2.3分固まってた」「何あの意味ありげな終わり方何があったの? 悲しいのはやめて」など悲痛な叫びがSNS上に満ち溢れている。【第10話あらすじ】宙は馬場、風間ら班の仲間とともに広報活動の一環として、テレビのお見合い番組に出演する。馬場は葵(矢作穂香)と良い雰囲気になり、宙もギャルっぽい女性と意気投合。収録の様子を見守っていた冬美は、何故か宙たちのことが気になってしまう。宙から「音楽隊を目指している馬場を本気で応援している」と真剣に言われた冬美は、馬場にチャンスを与えようと動くのだが…。「テッパチ!」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月01日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」の第9話が8月30日オンエア。早智との共同記者会見に臨んだ際の佐奈の衣装が話題を集めるとともに、“新たな決断”をした須崎と佐奈のハグを見た視聴者からは「社内恋愛じゃなくなるね!」などの声も上がっている。貧しい生い立ちから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、大企業の御曹司、銀行を辞め転職してきたおじさんサラリーマン、巨大IT企業を作り上げた女性社長たちが繰り広げる大人の青春ドラマとなる本作。買収を提案された教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」CEO・成川佐奈を永野芽郁が演じ、大手不動産グループの一人息子だが佐奈とともに「ドリームポニー」を創業する道を選んだCTO・須崎功に杉野遥亮。佐奈の理念に共感し、26年間勤め支店長にまでなった地方銀行を辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈と須崎とともに「ドリームポニー」を起業した創業メンバーの栗木次郎に前原滉。帰国子女で語学堪能なエンジニアの夏井恵実に青山テルマ。一度ドリームポニーを辞めたが戻った天才エンジニアの森本海斗に坂東龍汰。佐奈が高校時代から憧れ、起業するきっかけにもなった大手通信会社「サイバーモバイル」新CEOの羽田早智に広末涼子といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。早智からドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈。会社を手放すことなど考えられない佐奈は功、栗木ら社員に相談したうえで買収の話を断る。すると早智から「あなたはもっと視野の広いCEOかと思った」と言われる。そんななか佐奈たちはドリームポニーの海外展開を検討するが、今の企業体力では厳しい現実を痛感する。一方、須崎の父・征一(利重剛)の会社が顧客情報流出トラブルに見舞われ、須崎はスタートアップ企業が開発した最先端のセキュリティーシステムを提案する。最初は征一から拒否されたものの、その後プレゼン資料を送るよう言われる須崎…というストーリーが展開。結局佐奈はサイバーモバイルの傘下に入る道を選ぶ。そして両社の共同記者会見が行われることになるが、会見に臨む佐奈の服装に驚く須崎。その表情を見た佐奈は「だめ?羽田社長にコーディネートしてもらったの」と、早智が選んだ衣装であることを伝える…。「めっちゃ羽田社長っぽいって思ったら羽田社長がコーディネートしてた」「いきなり羽田社長みたいやな!と思ったらスタイリングされたのね」などの反応が上がるなか、会見で佐奈の服と早智の服が2人で1組になるようにコーデされてることが判明。「不思議な服と思ったら羽田社長とコラボってるんだな」といった声も。ラストでは須崎が父の会社とスタートアップをつなぐ架け橋になりたいと、ドリームポニーを辞める意思を佐奈に伝えるという展開に。佐奈は「功が決めたことを尊重する」と須崎の退職を受け入れる。そんな佐奈を須崎が抱きしめ「今までありがとう。楽しかった」と感謝の言葉を伝える。すると佐奈も須崎を抱きしめ…。このハグに「ハグの仕方が絶対仲間のソレじゃないんよ功」「なんのハグ?これはなんのハグなの??」といった反応とともに「会社離れて佐奈と付き合っちゃえばええんやで」「社内恋愛じゃなくなるんだから早く付き合え!」「社内恋愛じゃなくなるね!!!!!」などといった声も多数寄せられている。【最終回あらすじ】念願の世界進出へ向けて動き出した佐奈は充実した日々を送っていたが、ふとした時に思い出すのは会社を去った須崎のこと。“ビジネスパートナー”ですらなくなってしまった今、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。心に空いた穴を誤魔化すかのように、ひたすら仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月31日綾野剛が主演を務める「オールドルーキー」。その第9話が8月28日放送。新町と果奈子、来泉ら家族に「いい家族だな」「新町さんの味方は家族」など感動の声が送られる一方、衝撃的なラストに「新町さんどうなっちゃうんだろう」など動揺の声も広がっている。サッカー日本代表にまで上り詰めた元アスリートがセカンドキャリアとしてスポーツマネージメントの世界に。元アスリートが現役アスリートの苦悩に向き合う…というストーリーが展開する本作。キャストはスポーツマネージメント会社「ビクトリー」に勤務する新町亮太郎に綾野さん。「ビクトリー」入社5年目の深沢塔子に芳根京子。梅屋敷聡太に増田貴久。城拓也に中川大志。葛飾吾郎に高橋克実。社長秘書の真崎かほりに岡崎紗絵。ビクトリー社長・高柳雅史に反町隆史。新町の娘・泉実には稲垣来泉。果奈子の妹で料理ライターの糸山留美に生田絵梨花。新町の妻でインフルエンサーとして人気になった新町果奈子に榮倉奈々といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新町が担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)がドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡された。4年の資格停止は事実上の引退を意味するものだった。本人は潔白を主張しているが処分を覆すのは現実的には難しく、高柳は契約を切ると言い出す。しかし新町はその決断に反発し、麻生の無実を証明したいと言い出すが、高柳は新町の行動を監視するようかほりに命じる。麻生のドーピングの件が公になると、マネジメントしている新町が元Jリーガーであることもあり、ビクトリーにも批判の矛先が向かう。さらに新町の娘、来泉にも影響が…というのが今回の物語。帰宅した来泉の表情が暗いことに気づく果奈子。その夜帰宅した新町が果奈子に迷惑をかけていることを謝罪していると、来泉がやってきて「パパは間違ってないよ。パパのことで意地悪なこと言ってくる子はいるけど私は平気」と新町に告げる。「パパはなんにも悪いことなんかしてない。私は信じてる」と言う来泉の言葉に涙ぐむ新町。果奈子も「みんな信じてる」と新町を励ます…。このシーンに「ちゃんと話しして愛し合ってて、いい家族だな」「新町家ほんとうにかわいいみんなかわいい」「麻生さんの味方は新町さん 新町さんの味方は家族」「新町さんのお子様、めちゃくちゃしっかりしてるし、偉すぎる」などの声が送られる。塔子がドーピング問題に詳しい弁護士の風間敬子(山村紅葉)を見つけ、風間の尽力で麻生のドーピングが故意ではないことが判明する。しかし高柳は麻生の名誉回復にかけたコストとビクトリーが受けた損害を考え、所属復帰させることはできないと新町に告げ、さらに会社に無断で麻生の記者会見をセッティングした新町に解雇を告げる…。「ぎゃああああビクトリー解雇になっちまった」「え、ちょっと待ってください社長」「新町さんどうなっちゃうんだろう」など、まさかのラストに視聴者の間にも動揺が走っている。【最終回あらすじ】新町は解雇され、高柳と今後スポーツマネージメントには関わらないことを約束し、ビクトリーを去る。妻の果奈子や娘たちにも理解してもらい再び新町の仕事探しが始まるが、塔子たちはやりきれない思いでいた。そんななか「ビクトリー」所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍交渉が暗礁に乗り上げ、塔子と城もビクトリーを自ら退職する…。「オールドルーキー」は毎週日曜21:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月29日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。第8話は、アスリートとそれを支えるコーチの関係、また、お互いを高め合う夫婦について描かれていた。今回担当するバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)は、イタリアの強豪『トリエステ』からの移籍の話を断ろうとしていた。舞の想いを尊重したいものの、ビクトリーのためにも何としてでも移籍を進めたい高柳社長との間で板挟みになる塔子は頭を抱えていた。不安な要素を取り除く!塔子&新町のやり方舞が移籍を断る理由は、チームに迷惑をかけたくない想いとアシスタントコーチの宮野紘也(大谷亮平)への恋愛感情だった。しかし、宮野は舞にトリエステへ行くよう勧める。プロならより強いチームで競技できることが良いに決まっているからだ。宮野は舞をサポートするために現役をやめてコーチとなった過去があった。それほど応援しているからこその移籍の勧めだったのだと思う。塔子と新町は二人で話し合ってもらおうと、二人を体育館に呼び寄せる。そして、ずっと舞を支えたいという想いから、宮野自らもイタリアへ行くことを決断し、舞のトリエステへ移籍が決まった。少しお節介すぎるかと思ったが、ただ「移籍しなさい」と頑なに説得するよりも、ずっといいのかもしれない。問題点は何か、解決策は何か、私たちにできることは何か…悩みがいくつもあるなら一つずつ解決していけばいい。不安な要素を一つずつ取り除いていけばいい。非効率かもしれないが、塔子と新町の行動は結果的に舞の決断を自主的に変えることに成功した。強引に丸め込むのではなく、問題を取り除くことで前進させることができたのは、「すべてのアスリートにリスペクトを」というビクトリーの企業理念にも基づいている。今回このような解決ができたのは、これまでのビクトリーの仲間たちの軌跡のおかげだ。新町のアスリートへ対する想いから伝線して、城(中川大志)や梅屋敷(増田貴久)もこれまでアスリートのために行動してきた。それがあったからこそ、高柳社長に反抗するという塔子の成長は素晴らしく、今回の見ものだったといえる。順調すぎて怖い!?『オールドルーキー』の今後の展開新町がビクトリーに入社してからこれまで、ほとんどと言っていいほどアスリート関連の交渉が上手く行っているのも事実だ。また、新町の妻である果奈子(榮倉奈々)も、新町が引退してからSNSで手作りお弁当の発信に注力し、書籍出版にまでたどり着いている。今や、家庭を支える元アナウンサー妻のセカンドキャリアとして世から注目を集めているのである。彼らは一度は壁にぶつかるが、考えて、行動して、その壁を確実に突破してきている。しかし、現実で考えると、ここまで順調なのもなんだか不穏である。物事の全てが上手く行くとは限らない。今回、高柳社長が懸念していたのが新町の独立。行動力のある人間は、アスリートを引き連れて、会社から独立することがあるのだという。そうは言ってもまだ入社して間もない新町にそんな考えがあるのだろうか?ここまで果奈子のお弁当の話題がドラマでピックアップされているのも少し気になる。自分の力で地位を築いて行っている果奈子に新町も影響される日が来るのだろうか?また、社長の懸念することもわからなくはない。腰が低く、影響力があり、チームワークを大切にする新町は人望も厚い。もしかしたら、ビクトリーの仲間を引き連れて独立という可能性も捨てきれないのである。そんな不穏な空気が流れた瞬間だった。ドラマ自体、新町の引退という最初の挫折からどんどん物事が上手く行っているので、クライマックスでどんな展開が待っているのか楽しみである。次回はドーピング問題。果たして新町は次の困難をどう解決するのか?高柳社長とのバトルが見られるのか?是非皆で『オールドルーキー』のラストスパートを見届けよう。[文・構成/grape編集部]
2022年08月27日現在放送中の坂元裕二脚本ドラマ「初恋の悪魔」に、第二章へと突入する第6話(8月20日放送)から満島ひかりが出演することが分かった。本作は、ワケありの警察署勤務の4人、刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)、総務課職員・馬淵悠日(仲野太賀)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)、会計課職員・小鳥琉夏(柄本佑)を中心に、テンポよく、繊細、軽妙かつ重厚で、思わず引きこまれてしまうセリフの掛け合いが展開されていくミステリアスコメディ作品。鈴之介が東京でもうひとつの人格となった星砂(松岡茉優)と出会った第5話。星砂は自分の過去を語り始め、16歳で家出し東京に出たこと、そこで出会った淡野リサという女性に救われたこと、リサが悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件に深く関わっていたことが分かった。その淡野リサを演じるのが、「カルテット」『北のカナリアたち』『愚行録』などに出演、春ドラマ「未来への10カウント」のヒロイン役も話題となった満島さん。物語の最大の謎の解明に向かって、重要な鍵を握る人物であることは間違いないリサ。ますます深まっていく謎が解き明かされる第6話では、そんなリサに要注目だ。「初恋の悪魔」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年08月18日