出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、プレッシャーもなんのその本番に強い女性、「もんじゃ焼きを焼く女」になりきり。家族や親友の前で焼く予行演習をして。鉄板を囲み、もんじゃ焼きやお好み焼きを食べるのは楽しいですよね~!でも、そこで浮上するのが、“誰が焼くのか”問題。人前で料理を披露することってハードルが高いですよね。私も本当に苦手で、料理番組に出たときは“野菜の洗い方おかしいかな…”と勝手に不安になっています。しかも、みんなが空腹でお預け状態のなかで焼くというのは、なかなかのプレッシャー。そんな、緊張感の中で率先して焼ける人って救世主のように見えます。もちろん、店員さんに焼いてもらうという手もあります。でも、もんじゃ焼きやお好み焼きは、“みんなで楽しむもの”ということが大前提。店員さんにやってもらうと、その人を気にして会話が止まってしまうこともあるのでできれば避けたいところ。一番すごいのは、焼くことだけに集中せず、みんなと会話を交わしながら作れる人!そんな店員レベルのスキルを身につけられたら、格好いいですよね。そうそう、鍋や焼き肉も“客が作る料理”。でも、鍋は仕切りすぎると料理上手アピールをしている感じが漂うし、焼き肉は人それぞれに焼き加減の好みが違っている…。それを踏まえると、もんじゃ焼きやお好み焼きこそが、いい女だと思われるのに一番近道な料理のような気がするんです!焼く技を磨くためには、まず、失敗しても許される関係性の人の前で焼く練習をするのはどうでしょうか。たとえば、生まれたその日から、あなたが失敗する姿を見てきた家族や、「下手すぎない?」と突っ込めるような、仲のいい友だち。そうして人前で作ることに慣れることが第一歩になる気がします。大事なのは、上手い下手ではなく、率先して焼くということ。私も臆病になるのはやめて、ヘラを持って頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月28日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月21日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、変な気遣いをしない、祝われ上手な「サプライズを素直に喜ぶ女」になりきり。“素直な気持ち”になりきることからスタート。サプライズでお祝いされるのって嬉しいですよね。でも私、いざ、されてみると素直に喜べないのが悩みなんです。それは、「事前の準備、大変だったんじゃないかな…」「お返しは一体、どんなことをすればいいの…?」という気持ちがよぎったり、「泣いた方がいいのかな…」と反応を計算してしまったりするから。あるいは、お店の中が急に暗くなって、バースデーソングが流れ、他のお客さんからも祝われる…。そんな状況を恥ずかしいと感じることが勝ってしまう場合もあります。でも、そういう考えって、すごくあまのじゃくですよね。せっかくのサプライズなのに、用意してくれた人もがっかりしてしまうのではないでしょうか。だからこそ、サプライズを素直に喜び、楽しめる人ってすごく素敵だなって思うんです。「そんなのしなくていいのに~」と、真っ先に遠慮したりせず、まるで子供の頃のように、「やったー!」とはしゃいだり、「ありがとうございます!」と感謝の言葉を伝えられたら周りも嬉しいし、「またサプライズしてあげたい」と思うと思うんですよね。というのも、私も以前、渡辺直美さんの誕生日を先輩たちとサプライズで祝ったとき、ただただ喜んでくれて、こちらの嬉しさの方が上回った気がしたから。でも、性格はすぐには変えられないものですよね。そんなときは、「サプライズ」というショートコントに参加していると思って、“祝われる人”になりきってみるのはどうでしょうか。たとえ、トイレに行くときにケーキが見えても気づかないフリ。そういう対応ができてこそ大人の女のような気がします。きっと、いつか慣れて、素直に喜べるようになるはず。私も変な気遣いをしなくなるまで、頑張ってみます。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月18日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の健康を考える、がっつかない女性、「食べ放題で野菜を頼む女」になりきり。量より楽しさを優先できる余裕のある女が素敵。おいしい食事やスイーツをリーズナブルにいただける食べ放題のお店って、いいですよね~。私も大好きでよく行くのですが、お鍋や焼き肉といった肉メニューも用意されている食べ放題で野菜を注文する女性を見て、ハッとしたことがあります。私にとっての食べ放題とは、お店との勝負。「この店にあるもの全部食べてやる!」くらいの気合と勢いで乗り込むので、単価が高いと思われる肉ばかりを狙って食べる。そういう行動をしている身からすると、野菜を頼む人が菩薩に見えました…。その人は、食べ放題であっても普通の食事と同じように自分の健康を第一に考えてオーダーをしている。その様子からは、気持ちにゆとりがあることが感じ取れ、とてもスマートに映ったのです。きっと彼女にとって食べ放題というのは、“おいしかったね!”“みんなでワイワイできてよかった”と思える楽しい場所。きっと、食べすぎて“一生、お肉なんて食べたくな~い!”という気持ちになることこそが損であると思うだろうし、間違っても、胃に食べ物を入れる空間を作ろうとしてジャンプしたり、「アイスを食べて口の中をサッパリさせたら肉がもう一度いける」などと作戦を立てることもありません。お目当てのメニュー目がけて店内で小走りになるといった、残念な行動もしないはず。そんな、がっついていない女性になるために、いつでも“腹八分目”を念頭に置くことから始めます!人からお菓子を勧められたときには、「ひとつだけ、いただきます!」と最初から決め、欲望をセーブしてみるのも効果があるはず。これからは“食べ放題”と“食べ溜め”は違うということを意識して、自分のキャパシティ内で、おいしく食べられる量を見極められる女性を目指します!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月11日「結婚したい」と言い続けていたお笑い芸人の横澤夏子(27)が、27歳の誕生日を迎えた昨年7月20日に1歳年上の一般男性"ダイキ君"と結婚。幸せいっぱいの横澤に、新婚生活や今後の夢などを聞いた。○■新婚生活と夫婦のルール横澤夏子――ご結婚おめでとうございます! 新婚生活はいかがですか?名義変更などで区役所や警察署をたらい回しというか、いろんなことをやりました。先に結婚した女友達がそれをめんどくさいって言っているのがうらやましいなと思ってたんですけど、自分がめんどくさいって言うときがきたと思って、いろんな友達に愚痴ってます。「区役所めんどくさいよー」ってニヤニヤしながら言ってます(笑)――独特の家庭のルールはありますか?家のことをした方をめちゃくちゃ褒めたたえる!「えっ、うそ、こんなこと、うそ!」みたいなかんじで、オーバーに褒めるというのをお互いにやるって決めてたんですけど、最近はわざとらしくなって全然効かなくなってきました(笑)。そんなに大したルールは特になく、ちゃんと連絡するとか、嫌なことは言わないとか、基本的なところですね。――家事分担はどうしているんですか?私が一応やってるんですけど、仕事でできないときはやってくれたり、半々ですね。お互いに仕事をしているので。――テレビ番組で料理されていたときに料理がお上手なんだと知りました。ありがとうございます! でも、料理している姿とか、家事している姿は見られたくないんです。要領よくやって、旦那さんが帰ってきたときに「今日私は洗濯、掃除、そして料理を作りました。どうぞ!」ってやりたいんです。――どうして見られたくないんですか?焦っちゃうから。人に見られていると、なんかパフォーマンスしなきゃいけないんじゃないかって。だからすごい嫌なんです。○■ママ願望と将来の夢――子供は3人ほしいとおっしゃっていましたが、いつ頃が理想ですか?仕事との兼ね合いや、授かりものでもあるので、でもママになる憧れはありますし、子供に自慢したいものもたくさんあるので、今すぐにでもと思っています。できたらいいねっていう感じです。――子供に自慢したいものとは?いただいたファンレター全部、今までの残してるんです。子供に「お母さんはこんなにすごかったんだよ」って見せつけるために。だから早く文字が読めるようになってほしいです。うふふふふ!――そうなんですね! 特に印象に残っているファンレターは?「横澤夏子さんのこのネタが好きです」とか「横澤夏子さんを見てすごい元気になりました」とかですね。そういうすごいうれしい言葉を子供に見せて、「ねえ、こうだって!」っていうのをやりたいです!――楽しみですね! 結婚という一つの目標を達成した今、次に目標に掲げているものはありますか?働く奥さん、ママになるのが憧れですが、とりあえず、旦那さんに「いやーうちの奥さんめっちゃ働いてくれているのに、家のこと完璧にしてくれるんだよ」っていうセリフを言わせるというのが目標です。言ってほしい言葉が500くらいあるので、それを全部言ってもらえるように頑張ります!――すでに言ってもらった言葉はありますか?「今までの中で一番おいしいな」って。どんな料理を食べても、「今までの中で一番おいしいな」って全部に言ってほしくて、いつも言ってもらっています。――今後言ってほしいと考えている言葉は?「スイート10何がほしい?」って言われたいんです。「スイート10」って結婚10周年のプレゼントのことなんですけど、すでに10年後を見据えています。――区切りとして大きな目標ですね!そうなんです! 「何がほしい?」って聞かれてなんて答えようか、今から考えています。「スイート10これでいい?」って旦那さんが決めるっていうのでもいいですね!■プロフィール横澤夏子1990年7月20日生まれ、新潟県糸魚川市出身。高校卒業後、2008年にNSC東京校に第15期生として入学。2015年3月に行われた若手芸人コンテスト「彩バトル」で女性初の優勝を果たし、アラサーOLなどの"あるある"ネタでブレイク。"ひとり芸"のナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり』では2016年、2017年と2年連続で決勝に進出。私生活では27歳の誕生日である2017年7月20日に1歳年上の一般男性"ダイキ君"と結婚した。
2018年02月10日Netflixで独占配信中のオリジナルドラマ『オルタード・カーボン』のバレンタイン・トークイベントが8日、都内で行われ、横澤夏子、大倉士門、ハリー杉山が出席した。ドラマ『オルタード・カーボン』のバレンタイン・トークイベントに出席したハリー杉山、横澤夏子、大倉士門(左から)SF界の文学賞「フィリップ・K・ディック賞」を受賞したリチャード・モーガンの同名小説をもとに、Netflixがオリジナル作品として制作した同ドラマ。原作が『ブレードランナー』を超える"フューチャー・ノワールの傑作"とも呼ばれていることもあり、配信しスタート時からSFファンの間で大きな話題を集めている。そんな同ドラマの配信を記念した同イベントに、海外ドラマファンで1月13日に挙式したばかりの横澤夏子、そして俳優の大倉士門の2人が、ハリー杉山の進行のもとでトークショーを実施。同ドラマをハネムーンの移動中に視聴したという横澤は「めちゃくちゃ面白かった。1話を見て、どういうことだろうとかワクワク感があって、もうクライマックスの連続なんですよ。どんどん謎解きが明かされていくし、(俳優の)肉体美のお得感! 『ありがとう!』という感じです」と大絶賛。中でもタケシ・コヴァッチ役を演じたヨエル・キナマンの肉体美に釘付けだったようで「めちゃくちゃ鍛えまくっていますよ。旦那さんの身体を見て見ぬふりしたぐらい。あの肉体美を見ると、旦那の首から下を見ないようにしてました。それぐらい格好良い肉体美でした」と話して笑いを誘った。300年前の未来を舞台に、精神が"スリーヴ"と呼ばれる別の肉体に転送されることで死は回避される同ドラマ。それにちなんで「横澤と大倉が入れ替わったら何をしたい?」という質問に、大倉が「新婚生活をイメージできないので、それを体感したいと思います。女の子と同棲もしたことがないので」と回答し、「横澤さんはよく身体を張ってますよね。あれはすごいことだと。僕も横澤さんぐらい身体と顔を張りたいと思います」と発言。対する横澤は、新婚にもかかわらず「とっかえひっかえ女の子と遊びたいですよね。イケメンで格好良いから」と回答し、"スリーヴ"したい人を「菜々緒さんです。私、菜々緒さんと身長が172cmで同じなんです。同じ身長でこれほど人生が変わるのかと。菜々緒さんのような魔性の女になって、見下ろす感じをやってみたいです。私がやるといやみったらしいので(笑)」と願望を明かしていた。
2018年02月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、面倒くさがらずにお手入れができる「好きな家事がアイロンがけの女」になりきり。便利な世の中に、あえて手間をかけるのがいい女。「好きな家事って何?」と聞かれたとき、何と答えますか?洗濯や料理、掃除などいろいろな種類があるけど、私が「おっ!」と思うのは、アイロンがけと答える女性。他の家事よりも、一歩進んでいる感じがするんです。だって、今はシャツやジャケットなど、服に形状記憶機能が備わっていることが多い時代。にもかかわらず、自分でアイロンをかけて形を整えようとする“手間”をいとわないところに、きちんとした女性像を感じます。きっと彼女は、友達の服にシワがあると「アイロンかけようか」と聞くでしょうし、アイロンがけが好きな理由を聞くと、「かけているときの匂いがよくない?」と、思いもよらない答えを返してきそう。でもそれは、普段アイロンがけをしているからこそ言えること。ちなみに、私の家にもスチームアイロンがありますが、家電のセット販売の中に入っていただけで、なかなか出番なし。そもそも、服がシワシワで、洗濯してみてもダメなら「こういう素材だ」と割り切って着るタイプなもので…。この前なんて、久々に使おうとしたら、いつ使ったか覚えていないくらい前の水が入ったままという恐怖体験をしました。こんな私ですが、アイロンがけを日常の一部にするために、比較的時間がかからないハンカチからアイロンがけを始め、習慣づけてみようかなと思います。アイロンがけが好きな人たちを見ていると、タオル地ではないハンカチを使っていたり、かちっとしたブラウスなどを着ている人が多い気が。どちらもシワになりやすくて敬遠しがちなものなのに、ケアを面倒くさがらずに愛用する、なんていい女なんでしょう。習慣づけて、「ハンカチくらいなら、余熱でサッとできるよ」と人に言える女性を目指して、頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月7日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年02月06日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の変化に敏感な気遣いができる女性、「人の不調に気づく女」になりきり。目標は、甘えたいと人に思わせる保健室の先生。幼稚園に通っているとき、先生に「夏子ちゃん、体調が悪いんじゃない?」と心配してもらうことが好きでした。“この人は私を見ていて、変化に気づいてくれた!”と感じられたのが嬉しく、そのセリフを聞くために調子が悪いフリをしていたこともあるほどです(笑)。幼い頃に出会ったいい女だなと思う行動は、大人になった今も変わらないもの。だから私は、「なんだか手が熱くない?」と体温に敏感だったり、「最近、湯船にちゃんと浸かってる?」と冷えを心配するなど、おばあちゃんのように気遣ってくれる女性に会うと、つい甘えたくなってしまいます。本能的に、“私のことを何でも知っているお天道様みたいな存在。この人の前では悪いことができないな…”となってしまうんですよね~。そんな人が、私の友達にもいるのですが、彼女は頭痛薬や胃腸薬だけでなく、漢方など「薬剤師やってるの?」というくらい薬を常備しているんです。きっと、そういう女性は周囲の人の少しの変化にも気づき、健康が何よりも大事と、神社にお参りするときも「みんなが元気でいられますように」と世界人類の健康を願っているのではないでしょうか…。そんな“保健室の先生”のようになるための最短距離を考えたところ…、薬局に行ってみたらどうかな、と思いました。様々な種類の薬をポーチに入れ、周囲の人に気が配れるように敏感になる。そんな、国民の保健室の先生的な女性って素敵だし、周りの人から愛されるはず。しかも、そうして常に一歩引いた視点から物事を見ていると、人の体調や体温の変化だけでなく、場の空気や温度感にも気づきやすくなりますよね。私もそんな、“甘える”だけでなく、“甘えられる”女性を目指して頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、寛容さを持った根に持たない女性、「日曜に読書をする女」になりきり。スマホを本に替えるだけでいい女レベルはアップする。仕事によって違う人もいますが、多くの人にとって貴重な休日となる日曜日。私は他の日よりちょっと特別な、“ブランド曜日”と呼んでいます。その大事な日を、みなさんはどう過ごしていますか。以前、日曜日にスタバに行ったのですが、そのとき、コーヒーを片手に本を読んでいる女性に遭遇したんです。その姿の素敵なことといったら!いろいろなことができるこの日に読書をするという真の本好きな感じや、一冊の本の世界に浸る姿が、印象的でした。それに、賑やかな場所で本を読める、という集中力もすごいですよね。もしかしたら、土曜は友だちと思い切り遊び、日曜の読書で疲れた体や頭の中をリセット、そんな素敵なライフスタイルなのかも。そして、選ぶ本は自己啓発ではなく、現実とは違う世界観を楽しめる小説系。歴史的名著から、話題の作品までおさえていそうです。では、私も含めふだんから小説を読みなれていない人はどうすればいいか…。とりあえず、私はベストセラー作品から読み始めてみようと思います。きっと、本を読むことで語彙力が鍛えられ、表現も豊かになるはず。たとえば、「気持ち」は「心情」、「憧れ」は「憧憬」と表し、静かな無人駅に降り立ったときには、「まるで松本清張の世界…!」と感動する。そんな的確で叙情的な言葉選びができるようになるわけです。それに、文章を読んで絵を思い描いているので、想像力も自然と養われていくのでは。そして、趣味が読書と言って、悪いイメージを抱く人はいませんよね。お金がかからないし、電車の中で読書をすると、おしとやかだと思われること間違いなし。内面を磨けるうえ、好印象を持ってもらえると、いいことずくめの読書。私もスマホの代わりに、本を手にします!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月23日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、寛容さを持った根に持たない女性、「嫌なことは8割忘れる女」になりきり。本当に怒ったことだけ覚えておくのが大人。人に嫌なことをされて腹が立った時、みなさんはどうしていますか?私は、執念の塊のような人間なので、「絶対に許さない!」と、ずっと根に持って引きずるタイプでした。でも、『27歳からのいい女養成講座』という本の中に、“ケンカしたことを忘れよう”という項目があってハッとしたんです。腹が立つ相手を許すのは高度な技だけど、それができる人こそ、いい女なんだと…!たしかに、嫌なことを繰り返し思い出してイライラするのは時間がもったいないし、何度も同じグチをこぼして“まだ怒ってるの?”と思われるのは、大人として残念な気がします。とはいえ、怒ったことすべてを忘れるなんてことはできません。“私が怒った意義はどこにあるんだ!”と、モヤモヤを抱えたままになってしまいそうです。そこで考えてみたのですが、これからは怒りのレベルを10段階評価して、最大の10や9の場合は記憶にとどめておき、8以下のものを忘れていくことから始めてみるのはどうでしょうか。そんな感じで取捨選択をしたら、もし相手から、「あの時は申し訳なかった…」と謝られた時に、「え、そんなことあったっけ?」と、サラッと流せそう。そして、ただ許すだけではなく明るくすっとぼけることができる人って、さらにカッコいいですよね!もしかしたら、相手も「本当は覚えているのに、忘れたふりをしてくれるなんて、大人だな」と見直してくれるかもしれません。逆に、執念深く、「もちろん忘れていないよ」と言われたりしたら怖すぎるし(笑)、そのことがきっかけでケンカが勃発する事態になるかもしれません。私はやっと、怒りの10段階評価の半分くらいまでは、許せるようになりました。あと、もう少し、努力してみようと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月15日1月14日、お笑い芸人の横澤夏子(27)が結婚式を挙げたことを自身のInstagramで報告した。 横澤はInstagramで、「#結婚式―! #皆様来てくれてとってもとっても幸せでしたー! #うふうふうふ! #今日は写真を保存する日で終わりそう #妄想で何度も結婚式挙げてたけど何倍も楽しかったーー! #ありがとうございましたー! #うふ!」と報告。 合わせて、純白のドレスを来た横澤夫妻と芸人仲間に囲まれた集合写真や、真っ赤なドレスに身を包んだ横澤とトレンディーエンジェルたかし(31)との2ショットなど4枚の画像を投稿した。 結婚式には芸人仲間の渡辺直美(30)、ハリセンボン近藤春菜(34)、おかずクラブ、モデルの近藤千尋(28)&ジャングルポケット太田博久(34)夫妻が参加したとみられる。 横澤は、2016年の婚活パーティーで一般人男性「だいきくん」と出会い、約1年半の交際期間を経て、横澤の誕生日である昨年7月20日に入籍した。 これに対しファンは「なっちゃん綺麗だよぉおめでとう」「なっちゃんおめでとぉ~良いお嫁さんになりそう早くなっちゃんのベイビーがみたいなぁ」「ほんとにほんとにおめでとう~~~私も頑張る!!」「天気も晴天でお祝いしてくれて良かったですね」「凄く素敵な写真ばかり!おめでとうございます」「とてもきれいです!いつまでもお幸せに~」など祝福のコメントをしている。
2018年01月14日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵なお金の使い道を知っている女性、「年1の自分へのごほうびがある女」になりきり。自分に贈り物をすると誕生日が楽しみになる!一年のあいだには、いろいろなイベントがありますよね。では、その中でも一番大切なものは何でしょうか?正解は、自分の誕生日!この世に生まれてきて、無事に年を重ねることができるというのは、本当にかけがえのないこと。そんな誕生日を雑に扱わず、毎年きちんとお祝いをしている女性は、自分を大切にしている感じがするんです。そして、年を重ねたごほうびとして自分にギフトを贈る人にはもっと憧れてしまいます。しかも、そういう女性は、ちゃんと“長く使える良いもの”を買っているんです。たとえば23歳は肌触りの良いニット、24歳はつくりの良い靴、25歳は上質なお財布、そして26歳はジュエリー…。それって未来への投資でもある!その他、モノだけではなく、自分の体の資本となるいい血肉を作るために、ちょっとスペシャルなコース料理を食べたりするのもいいですよね。だから私、いいなと思うものを見つけたら、“自分へのプレゼント認定”をして、そのために節約することから始めてみようと思います。なぜなら、いい女とは必ずしもいつも高いものを買えるお金持ちというわけではなく、誕生日のごほうびのために、きちんとお金を貯める人だと思うから。欲しいものを見つけたら、まずは自分の誕生日に買うのを目標にしてみます。そうしたら、妥協して間に合わせの買い物をしたり、プチプラだからという理由だけで飛びついたりはせず、無駄な買い物も減る…と、やりくり上手になるスキルも養われるのではないでしょうか!それに、欲しいものが手に入る日となることで、誕生日が年を取る嫌な日ではなく、待ち遠しく思える日になるのも素敵ですよね~。次の誕生日に欲しいもの、考えてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一年の終わりに自分を見つめ直す女になりきり。人に目標を発表すると自分を奮い立たせられる。今年も残すところあと少し。この時期になると、飲み会などで来年の目標を聞かれることが増えますよね。そんなとき、迷うことなく答えることができる人って、カッコいいなと羨ましくなるんです。きっと、日ごろから自分を見つめ直しているからこそできる業(わざ)。そして目標の内容が、人に発表するのにちょうどいいものだったりするとさらに素敵ですよね。というのも、内容によっては、周りの人に自慢に聞こえてしまうことがあるからです。たとえば、本当の目標だからといって、“このくらい貯金をして、家賃いくらのマンションに住む”といった内容だと、聞いた人によっては“それを目標にできるくらいのお金があるんだ…”と思われかねません。表向きと自分向きの目標を、それぞれ持っている人って、真の大人の女性のような気がするんです!もし発表するなら内容は、“9号の服が着られる体型になる”“資格を取る”など、周囲の人が目標を達成できたかどうかわかるものにしてみてはどうでしょうか。“年末に結果を聞かれるかもしれない”とプレッシャーがかかることで自分を奮い立たせられそうじゃないですか?友だちと互いに目標を発表することで“そんな考えがあるんだ”と感化し合うのもいいですよね。そして目標を立てるのに、一番いいタイミングは12月の今の時期なんです!だって、元旦を過ぎると、一年が始まったことにテンションがあがり、いろいろなことが、どうでもよくなってくるから。少なくとも、私はそうです(笑)。“今年の汚れ、今年のうちに”ではないけれど、今の自分のダメな部分は年内に見つめ直し、目標を立てて来年を迎えるとスッキリできそうですよね。私も考えてみるとします!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月23日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、季節のイベントを謳歌する自立した女性、「クリスマスにひとりでもチキンを楽しむ女」になりきり。充実したひとり時間を過ごせることが大人の証。日本には季節ごとに、さまざまなイベントがありますよね。春にはお花見をして、夏には花火大会に行く…など、その日、その時期にしか味わえないことを楽しみたいもの。でも、そういうイベントは、“誰かと一緒”に楽しむのが世の中の流れ…。そんな風潮だからこそ、彼氏や友だちが一緒かどうかは関係なく、四季のイベントを楽しむことができる人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!“おひとり様”に引け目を感じる最たるイベント、クリスマスでも、きっといい女は、浮かれる男女であふれるイルミネーションスポットも避けずに通り、家には小さなツリーを飾る。もしかしたらクリスマスソングまで流しているかもしれません。そして、当日には、「ひとりだからクリスマスなんて関係ない」と投げやりにならず、「せっかくだからチキン食べちゃおう!」と、イベントに対して前向きそう。そんなふうに、ひとりの時間を充実させられる人って、自立できていて、すごく魅力的ですよね。だからまず、ひとりでイベントに参加することを、“次に誰かと一緒に行くときの下見”だと考えてみるのはどうかな、と思うんです。たとえばクリスマスなら、“イルミネーションはここに見に行って、こういうリアクションをしよう”と、未来を思い描きながらひとりの時間を楽しむ。そういう考え方に切り替えると、イベント以外でも、いろいろなことに前向きに行動できる人になれそうな気がしませんか。そうして、能動的にひとりを楽しんで過ごすと、後で振り返ったときにも「私、クリスマスにコンビニのチキンを食べたこともあったな!」と、明るく言えますよね~。私も、ひとり時間を充実させるという考え方、身につけたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月16日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人を喜ばせられる観察力のある女性、「見返りのない土産を買う女」になりきり。周りの人に興味を持つといいお土産が選べます。旅行先でのお土産選び。“会社の人にも渡さなきゃだめかな”“あの子には旅行に行くって話しちゃった…”などと、義務感にかられて買っていませんか?そんなふうに後ろ向きな理由ではなく、楽しみながらお土産を選べる人ってすごく素敵だと思うんです!“○○ちゃんは料理が好きだから調味料にしよう”“このチョコレート、甘いものが好きな先輩によさそう!”といった具合に、それぞれの好みに合ったものを選べる、ということは、周りにいる人のプロフィールが頭にインプットされている証拠ですよね。観察力があり、気遣いができるからこそ、なせる業(わざ)!そして、たとえ今までお土産やプレゼントのやり取りがない相手でも、“これ、あの人によさそう”と思えば、自分から“プレゼントスタート”ができちゃう人は、さらに上を行くいい女なのでは!そんな、見返りを求めることなく贈り物ができる人に、すごく憧れるんですよね~。まずは、“お土産やプレゼントの金額は、相手とトントンになるようにする”という考えが、頭の片隅にないか思い返してみませんか。“あの人に渡したい!”という気持ちを大事にして、好きなものを選ぶ。もちろん、そのためには日頃から、周りの人に興味を持って接し、好きなものを知ることも不可欠ですよね。そして、私もやりがちな“ばらまき土産”。ついついやっちゃう、“ばらまきグセ”がついている人は、一度、控えてみるのもいいかもしれません。せっかくお土産をあげるのなら、心から喜んでもらえるものを選ぶほうがいいに決まってますし、あげた人の喜ぶ顔で、楽しかった旅行の思い出がさらに良いものになりそう!そんな、みんなが嬉しくなる、お土産選び。私も、次の旅行でトライしてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は翌日の自分を予測する計画性のある女性、「明日着る服を準備する女」になりきり。服を選ぶという習慣が、一日を締める儀式になる。皆さんは、アニメ『サザエさん』を一度は見たことがありますよね。あの国民的アニメに出てくる、カツオくんとワカメちゃんが眠っている場面で、枕元に何があったか覚えていますか?それは、“翌日に着る服”です。この習慣が身についている女性って、素敵だと思うんです!まず、やることがひとつ減るので、忙しい朝に余裕が生まれるはず。それに、服を選ぶときに、「明日はプレゼンだから、きれいめにしよう」など、翌日のスケジュールを確認しているはず。すると、自然と明日への心構えができるし、TPOに合わないコーディネートなんて選ぶわけがない!そういう人は、天気予報を見て、雨や寒さなどの対策にも目が向くもの。急な天候や気温の変化にも惑わされず、毎日快適に過ごしているんだと思います。朝の時間の有効活用から始まり、行き当たりばったりな生活にさよならすること、それも“いい女”のひとつの条件なのでは!だからまずは今夜、明日の予定をチェックして、コーディネートを考えてみませんか。そもそも、身につけるアイテムをゆっくりと考える時間は、ワクワクするし、楽しいもの。また、服に合わせてバッグを替えるのもよさそう。ゆとりを持ってできるから忘れ物が減るし、バッグの中がゴミだらけになることも防げます。それに、眠る前に服を選ぶという習慣が身につくと、それ自体が“今日を終わらせましたという儀式”になり、スッキリとした気持ちでベッドに入れる。そういう切り替えが快眠につながるのでは…?明日への心構えができていて、心に余裕があり、眠りの質が高い。そんないい女になる方法を、実践しない手はないですよね!今日からどんなに眠くても、服を選んでから寝るように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「毛玉に敏感な女」になりきり。毛玉ケアができるのは物と人を大事にできる証。今年も寒い季節がやってきましたね~。身につけるアイテムも冬仕様に変わってきましたが、あなたの服、毛玉は大丈夫ですか!?どんなにステキな服でも、毛玉ができただけで、ちょっと残念に見えてしまう、それが毛玉の怖さ!例えば、こすれやすい袖部分や腋の下にできていませんか?…はい、私、毛玉ありました。以前、タイツのつま先にプツプツ出ているのを見つけて、裏表反対にしてはいたこともあります。しかも、そんな日に限ってお座敷で食事をすることになり、焦りました…。間違っても、“ひとつのものを大事に使っている”という健気さをアピールできるツール=毛玉だと考えてはいけません。物を大切にしている人というのは、きちんとメンテナンスをしてるんですよね。それに、ただズボラなだけでなく、人と会うときに、「私は“毛玉がついている服で会ってもいい人”って思われてるのかな」と、相手に思わせているかもしれません。毛玉のケアができるというのは、物を大事にするだけでなく人に対して気を遣っている証のような気がします。そんな女性って、素敵ですよね~。きっと彼女は、毛玉取り器を駆使するのはもちろん、「T字かみそりでなでると簡単に取れるよ~」などと、『伊東家の食卓』的な豆知識もたくさん持っている!そんなところも魅力的。まず、クローゼットの中の服の状態を見直してみませんか?また、毛玉がつきそうな服を買うのを避けたり、汚れたらクリーニングに出して、服にダメージを与えないようにするなど、予防策を考えるのも大事ですよね。そうすると、自然と匂いや汚れなどほかの部分も気になるだろうし、洋服を大切にしようという気持ちが芽生えてきそう。今夜、T字かみそり片手に毛玉取り始めましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月14日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、家庭の味を忘れない、可愛げのある女になりきり。「好きなお肉って何?」と聞かれたとき、みなさんは何と答えますか?私がいい女だな~と思う回答は、「ウインナー」です。きっと誰もがみんな食べたことがあるし、子どもの頃には、出てくると大喜びするような食材だったはずです。そんな慣れ親しんだ味を大人になっても忘れることなく、今でも気取らずに好きなお肉の筆頭にあげちゃう女性って、素直で素敵だと思いませんか?考えてみるとウインナーって、炒めたときのジューッという音、キッチンに広がるいい香り、食べたときのパリッとした食感など、五感を使って味わうことができる食べ物。高級食材ではないけれど、カニやタコの形にしたりして、工夫をしながら楽しむ姿勢も、可愛らしいです!こういう女性は、ちゃんとスーパーで食材を買っているだろうし、アスパラの肉巻きのような“巻き系料理”が得意そう。そして、お昼は必ず手作り弁当に違いない…と、家庭的なイメージがどんどん膨らんでいきます。「やっぱり黒毛和牛でしょ」なんて言ってる女性と比べると、経済観念もちゃんとしてそうだし、きっといいお嫁さんになるはず!と男の人からのウケも良いに違いない。こんなふうにウインナーひとつで、色々ハッピーなことが見込めちゃうんです!早速、今日の帰りにでも、スーパーへウインナーを買いに行きましょう。いろいろな種類がありますが、ハーブが入っているようなこだわり系や高級なものではなく、どさっと袋にたくさん入ったお徳用を選んだほうが、より家庭的な雰囲気が漂います。人が来たときにふるまって家庭的な印象を持ってもらうよう、冷蔵庫にストックしておくのもよさそうですよね~。袋のままレンジでチンタイプの女性も飾り気がなくて私は好きです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)、『王様のブランチ』(TBS系)など数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾
2017年11月04日女をテーマにした一人コントはもちろん、婚活&結婚キャラとしても人気の横澤夏子さん。気になる新婚生活のエピソードなどに迫ります。「ちょっとイラッとくる女」シリーズなど“腹が立つけど、こんな女いる!”と思わせる一人コントネタで大ブレイクし、小誌連載「いい女ごっこ」も絶好調!さらに、100回以上の婚活パーティに参加し、結婚したい思いを公言し続けたことでも注目された横澤夏子さんが、今年7月、ついに入籍。――おめでとうございます!横澤:ありがとうございます~。正直、もっと、燃え尽き症候群みたいになるのかなと思っていました。私は周りから“結婚がしたい人”だと思われていたし、実際、自分でもそういう部分がないとは否定できなかったから。結婚というゴールにたどりついたら、抜け殻みたいになるかもしれないと思っていたんです。でも、意外とそうじゃなかったのでびっくりしました。それは、多分、「この人と結婚したい」と純粋に思える相手だったから。付き合っているとき、私が結婚を焦る姿を見て、「夏子は結婚と結婚したいんでしょ?」と言われたことがあって、ハッとしたんです。これまで結婚ができなかった理由もわかったし、その言葉で結婚観が変わったと思います。――今は芸人としてお仕事が絶好調だと思うのですが、仕事と結婚で迷ったりすることはなかったのでしょうか。横澤:私にとって仕事と結婚は切り離されたものではなく、同時進行するものだという感覚なんです。「休みの日に遊ぶ」のではなく、「仕事の間に時間を見つけて遊ぶ」というイメージ。ただ、結婚したら、ネタはどうなっていくのだろうとは思いました。どういう話をして、どういうキャラになるのかなって。でも、新しい世界が広がるので、その分、ネタが増えていいやと思って落ち着きました。先に結婚した友だちに、「やっと夏子、ここのステージに来たね」「結婚って、あんたが思っていたものとは違うでしょ?」って言われたりして。アドバイスはありがたいと思いながらも、“新婚の女に結婚について語る7年目の女”というネタができたなって(笑)。――旦那さんは一般の方ですよね。横澤:休みが暦どおりの人がいいなと思っていたんです。芸人をしていると“あ、今日って何曜日だっけ”と曜日感覚が狂うことが多く、世間に取り残された感じがして嫌だったので、そのあたりがちゃんとしている人がいいなと。芸人のなかにいると芸人の感覚しかわからなくなりそうというか…。彼は、“節分とか季節の行事を大事にするよね、NHKの受信料はちゃんと払うよね、新聞も読むよね、そうだよね”というタイプの人。あと、私の両親が堅い人だということも、影響しているとは思います。――学校の先生ですよね?横澤:父が私が通っていた中学校の隣の学校の先生だったこともあって、少しでも悪いことをすると、すぐに通報されたんですよ。それで“いい子に見られなきゃ”という気持ちが強かった。私自身も、褒められることが気持ちよくてストレス発散みたいになっていたので、頑張っていましたし。小・中学校と生徒会長で、卒業式で送辞を読んだときに、母親から「○○ちゃんのお母さんが上手にできてたと褒めてたよ」と言われたんですね。“お母さんも褒められるから、二重で褒められるんだ”という構図に気づき、そのときから目立ちたがり屋な気持ちも強くなっていきました。――そんな環境のなか、なぜ芸人の道に入ったのでしょう。横澤:私も、親と同じように教師になると思ってました。でも、ある日、先生になって私の名前を覚えてくれる人は、せいぜい、生涯で1000人くらいだなと思ったんです。そんなときに、タカアンドトシさんが東京ビッグサイトで漫才をして、1万人を笑わせている姿をテレビで見て。こんな一瞬にして自分の名前が多くの人に覚えられることがあるんだと衝撃を受けて、これしかないと思いました。それから、お笑いをめちゃめちゃ見るようになったし、特にタカアンドトシさんのことは大好きになって、ルミネにもライブを観に行ったりしていました。そう、芸人になったことは、人生最後の、一番大きな親への反抗ですね。よこさわ・なつこ1990年7月20日生まれ、新潟県出身。NSC東京校の第15期生で2012年に初の単独ライブを開催。『R-1ぐらんぷり2016、2017』ファイナリスト。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で注目される。ドラマに出演するなど女優活動も行う。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)、『土曜はダメよ!』(読売テレビ)など数々のレギュラー番組に出演中。また、日本テレビが主催する『女芸人No.1決定戦 THE W』に、山崎ケイとコンビ「とんとん」を組んで挑戦することが決定。小誌では「横澤夏子のいい女ごっこ」を連載している。※『anan』2017年11月8日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月03日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、好奇心旺盛な旅行好きの女性、「日帰りバスツアーに行く女」になりきり。本当にデキる女は、仕事と遊びの両方に全力投球。みなさんは、日帰りバスツアーに参加したことがありますか?私は添乗員のアルバイトをしていたこともあって大好きです。「花めぐりと食べ放題ツアー」や「チーズ&湯葉づくりツアー」など、ワクワクしますよね。しかも、参加者のなかには、いい女がたくさんいるんですよ~!まず、グッとくるのは、貴重な休みの過ごし方として、バスツアーを選ぶところです。野菜を収穫したり、アクセサリーを作ってみたり…。ともすれば“これ、生活に今すぐ必要なことじゃないよね!?”と言いたくなるような体験を、お金を払って挑むというのは、強い好奇心を持っている証拠。それに、バスツアーに参加するとなると、時間厳守ですし、たとえ内容がつまらなくても、途中でやめることはできません。協調性が求められるレジャーを思いっきり楽しむ女性って、仕事もプライベートも充実してそうな気がしませんか。だから、この週末は思い切って気になるバスツアーに参加してみましょう。慣れてくると、ほかにもいいことがたくさん。初対面の人と旅をすることで、「こっちのイチゴも甘いですよ!」などと話しかけ合い、自然とコミュ力が磨かれます。バスガイドさんの巧みなトークにも学ぶところがたくさん。また、数々のツアーに行くことで旅上手になり、友だちと旅行をするときには、「あそこで陶芸体験できるよ」など、いいプランが提案できる。それに、「バスツアーが好き」と言うと素朴な感じがして、「どこに行っても喜んでくれそう」と男性がデートに誘いやすくなるはず。ツアーに参加したら、どんどん写真を撮ってSNSにアップしてアピール!と、旅を楽しむうち、いい女スキルが磨かれる日帰りバスツアー。私も、久しぶりに参加したいな~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。11月2日に単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年11月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、手先が器用で、力の抜き加減を知る女になりきり。私が常々いい女だと思うのが、餃子を手作りできる人です。餃子って、すごく手間がかかる料理ですよね。具材をきちんとみじん切りにしないといけないし、皮にきれいなひだを作って包むのも、ひと苦労。中の具がこぼれ出ないように、かつ焦がさず焼くのも難しい。と、どの工程にも緊張感が漂う、“失敗すると巻き返せない料理”。そんな大変な餃子を上手に作れるって、それだけでトップクラスのいい女だと思うんです!また、手作りといいながらも、餃子の皮は市販のものを使っていると、より素敵。皮まで手作りだと、“こだわりが強い”感が漂いがちじゃないですか?手先は器用で料理上手なのに、力を抜くところでは抜く。その絶妙なバランス感のよさも、いい女!そういう女性に近づくための第一歩は、人前で餃子作りができるように、みじん切りの練習をすること。そして、包んで焼く練習を経て、餃子パーティで自分のスキルをついに披露!皮は多めに買っておき、「作りすぎちゃった~」と言いながらも完食。「餃子って、いっぱい作っても、不思議と食べられちゃうね」という、可愛いながらも、たくさん食べる女性をアピール。それに、餃子好きの女性は、いい意味で庶民的で男性からデートに誘われやすいように感じます。にんにくのニオイも気にせず、「この後、キスする予定ないし」と、あっけらかんと言うのも、サバサバした、いい女感がある。しかも、餃子の美味しいお店を知っている男性はグルメだけど家庭感があって、どんな料理を作っても、喜んでくれるおおらかそうな気がしませんか?と、素敵な男性との出会いも手に入れられるのが、餃子を手作りする女。早速、ていねいに具材を刻んで包み、焼いてみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月16日“100回婚パ”を乗り越えたからわかる。横澤夏子流・婚活疲れ対処法。いざ踏み出してみるとわかる、楽しいだけでは済まない“婚活の道”。「こんなに大変ならいいや…」と引き返す道もあるけれど、考え方ひとつで、その婚活疲れは回避できるかもしれません!現代の婚活戦線のど真ん中をしなやかに駆け抜けた横澤夏子さんが、その思考術を伝授します。ちゃんと結婚相手と出会えるのかがわからず、不安になる。朝ドラの主人公のつもりで、転んでもまた立ち上がって!“婚活をしないよりは進歩している!”と信じることが大事。実際に、出会う確率は高くなるわけですから。辛いときは、大団円を迎えた将来の自分を想像して“めげない!”と、朝ドラのヒロインばりの前向きさで頑張ってください。パーティに参加しても、正直ほとんどの男をいいと思えない。婚活とは“地引き網漁”であると認識せよ。そもそも、いい男は滅多にいませんし、そんなレアな魚を一本釣りするのは至難の業。婚活は地引き網漁だと考え、投げた網には、たくさんの小魚と、たま~にカニが入ってたら万々歳くらいに思って。たくさんの人と出会うことが大事。気になった相手に、なかなか自分からアプローチできない。どんなときも“LINE ID撒き”だけは欠かさずに。“婚活パーティにいる=出会いを求めている”ということなので、変な恥じらいは捨てるのが正解。どうしても難しい人は、LINEのIDを書いた紙を渡して、無言のアプローチを。せっかくの出会いは絶対、無駄にしないこと!ハードルを下げてアプローチした相手から、お断りをされる。めげることなかれ。悪口を言いまくって解消!ショックですが、婚活シーンではよくあること。ダメだった理由を考え、今後の課題点や設定すべき自分の希望小売価格を見定めて。ストレスがたまったときは、相手の悪口を友だちに聞いてもらい、発散を。私もやってました(笑)。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。本誌で「いい女ごっこ」を連載中。※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府麻衣取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、可愛がられ上手な、コミュ力の高い女性「第二の母と呼べる人がいる女」になりきり。女の大先輩からは学ぶことがたくさん。あなたには、本当のお母さんのほかに、“第二の母”と呼べる女性がいますか?「本当のお母さんを大切にしなさいよ」が口ぐせで、年は自分の母と同じ世代。行きつけの小料理店の女将さんや、職場の大先輩など、さまざまな場所で出会う、大人の女性です。「もらったから」とお菓子をくれ、温かいお茶をいれてくれたり、仕事で嫌なことがあったときには、「もう!そんなことで悩まないの!」と、明るく笑い飛ばしてくれる。そして、何も言わなくても気持ちを悟り、励まし、ときには諭してくれる、いわば占い師のような存在。そんな“第二の母”と呼びたくなる頼れる女性は、間違いなくいい女!でも、アンアン読者世代で、その人に可愛がられる魅力と、コミュニケーションテクニックを持っている女性こそ、私は素敵だと思うんです!年上の女性に愛されるという高いハードルをクリアしている人を見ていると、挨拶を必ずするなど礼儀作法は完ぺき。口紅をちゃんと塗り、メイクから上品さが醸し出されている。“しつけられた感”がありながらも、年上女性とも楽しいやりとりができる…。そんな“きちんと感”とチャーミングさの絶妙なバランスを作れることが、愛される秘訣のよう。そんな人に近づくためには、“街のみんなに愛される素朴な女の子”をイメージすると、うまくいくはず!こうして、“第二の母”となる女性を見つけ、可愛がってもらううちに、女の大先輩である彼女から、立ち居振る舞いや人との付き合い方など、いろいろなことを学べます。そのスキルと知恵を身につけ、生かすことで、自分の魅力が磨かれること間違いなし。今、第二の母的な存在がいない人は、早速、居酒屋や小料理店へ行ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「エレベーターにありがたみを感じる女」になりきり。素敵なシステムにはしっかりとお礼を。私たちが普段、よく使っているツールのひとつに、エレベーターがあります。自分を運んでくれることが当たり前だと思ってしまいますが、エレベーターにちゃんとありがたみを感じ、素敵なシステムだということがわかっている人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!エレベーターがない世界を想像してみてください。まず、東京タワーや東京スカイツリーには上れません。オフィスが16階など高所にある人は、毎日、辿り着くまでに疲れ果てちゃう。以前、頑張って階段を上ったことがあるけど、私の限界は7階でした。もちろん次の日は筋肉痛。どんなときも、つべこべ言うことなく、私たちを運んでくれるエレベーター。ボタンを押したら来るのが普通だと思わず、“エレベーターが私のところに来てくださった”と感じられるような心持ちになりたいですよね。だから、今回のいい女への第一歩は、エレベーターをただの機械として考えず、“エレベーターさん”として優しく接すること。なかなか来ないからとボタンを連打せず、ひと呼吸おいてプッシュ。たとえ各停状態になったとしても、“自分の足よりは速い”と穏やかな気持ちでいる。窓からいい景色が見えたときには、「わー、すごーい!エレベーターさんのおかげでいいものが見られた」と喜ぶ…など、ていねいに付き合っていきたいもの。また、エレベーターを使う人は、急いでいるケースが多いですよね。「お先にどうぞ」「いえいえ、どうぞ」という、降りるときの面倒くさいターンは1回で終わらせ、腕や背中で不本意にボタンを押さないように注意するなど、スマートに乗りこなすこともデキる女ならではな気がします。今日からできるこのワザ、私も早速、トライしてみます!◇よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独公演「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月4日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月02日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【夏が終わると出る女子、妖怪サマーざまー!】 「見てー! この日焼けー!」私の周りには、必ず夏の終わりに出現する「妖怪日焼け自慢女」がいます。人前で肩を見せて、「こないだ海行ってー、あ! 今年買った新しい水着で海行ってー、ナンパする人みーんな根こそぎカッコ悪くてー、あ、そのときの日焼けね、もう痛いのー」と、日焼けから始まるエピソードを話してくるんです。海に行ったなら、海に行ったというひと言でいいのに、それじゃ物足りないんですね。日焼けという夏のお土産をいただいちゃいました!うふ! そんな妖怪日焼け自慢女は種類もいろいろ。サンダルの模様どおりに日焼けしちゃった「脱いでもサンダル履いてるみたいでしょ?女」や、焼けたばっかりで顔全体、特に鼻が赤くなっている、「赤鼻のトナカイが季節外れにやって来ましたよ!?女」など日焼け女には、日焼けジョークも付き物です。ここまではまだ明るく陽気な妖怪日焼け自慢女たち。さらなるややこしい妖怪もいます。その名も「背中の皮むいて〜女」です。なんともズウズウしい女です。今すぐ成仏させたい。 ただ、私の友達には「日焼けの皮むくの好き〜」とだいぶコアな女もいるのです……暑苦しい夏の終わりはいろんな女が出没しますね。
2017年09月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、飲食店で店員さんの名サポーターになる女性、「笑顔で料理のスペースを作る女」になりきり。友だちや仕事仲間と集まって食事をするとき、誰のことを一番気にかけていますか?いい女の答えは、「店員さん」です。私自身、飲食店でアルバイトしていたときにこういういい女になりたいものだわ~!と常々思ういい女たちがいたんです。店員さんの気持ちを汲み、サポートしてくれるお客さんには、店員さんも向き合う気持ちが違ってくるもの。私も、そんなお客さんにはちょっとサービスしたいなって思ったものでした。そして、そういう女性がいるテーブルは、雰囲気が良くて、みんなすごく楽しそうなんです!まず、すべきことは下座に座ってサポート役を買って出ること。料理が運ばれてきたら、真ん中に置きたいという店員さんの気持ちを察し、他の料理のお皿を移動させたり、下げてもらうものを手に持ったりとスペースを作る。必死にではなく、来た料理を嬉しそうに見つめ、「わ~、おいしそう~!」とひと言添えて、置く場所作り。そのすべての動作を同時進行でできてこそ、いい女といえます。ほかにも、お会計やお冷やなど、欲しいものがあるときはジェスチャーで伝え、無駄に店員さんを呼びつけない。“遠慮の塊”と化した料理があるときは、店員さんが来たタイミングで“じゃあ、食べちゃうね”といただいて下げられるお皿を作る…と、さまざまなサポートを繰り出します。でも、マネできるものばかりだと思いませんか?そういう行動をすることで、自分にとってもメリットが。合コンや男性がいる食事会で、サラダを取り分けたりして、その場にいる人に気を使った行動より、もっとさりげなく、あざとくなく“気が利く女性です”アピールをすることができちゃうんです。上司や気になる男子からも、一目置かれること間違いなしですよ~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月27日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月25日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【“長女のせいにする女”って、みんな長女!?】 何もかも“長女”のせいにする女っていませんか?「私って人に甘えられないんだよね〜。長女だから」。ほら、いません?「こないだ私、大爆発しちゃってさー。ずっと我慢してて。長女ってすぐ我慢しちゃうから」ほら、いますよね?……まあこれ全部私なんですけど。 先日、友達に「夏子は長女のせいにしすぎ!」と初めて怒られ、気づいたんです。“長女に逃げてたな”って。長女に逃げるって何! でも“お金のちゃっかりさ”や“恋愛の一直線さ”、“将来への現実的さ”を考えると「長女だから」の一言で片付けられるんです。《夏子が今まで買ってきた長女について書いてある雑誌調べ》からも長女以外の方が聞くと、いや長女ってそんな偉くねーから! 長女だけが頑張り屋さんじゃねーから! って思うのはわかります。どこか長女に頼っていて、でも長女がコンプレックスで、だがしかし長女に生まれてよかった! という自慢のような自信があるんでしょうね、長女の私って。長女であるおばあちゃんと長女であるお母さん、そして私で「長女会」というものをやったことがありましたが、みんな似た者同士で気が強くてケンカばかりして終わりました。二度とやりません。うふ!
2017年09月22日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【いきなり「やっほー」に瞬間ケンカ腰のワケ】 最近、出会ってひと言めで“仲よくなれないハンコ”を押してしまった方がいます。その名も「やっほー女」です。会うなり、「やっほー!」です。おはよーでも久しぶりーでもない、「やっほー!」です。これは挨拶なんですか? やまびこなんですか? やはり、「やっほー」と来たら「やっほー」と返さないといけないんですか? 私が“やまびこ役”を買ってでなくちゃいけないんですか? とにかく「やっほー」と初っ端から言ってくる女が嫌いです。ノーテンキというか、明るい天真爛漫さを剥き出しにアピールしている気がして寒気がするんです。悪寒です。「やっほー」と言ってくる女に対して私は、間髪入れずに「おはよう。」と言う女です。“私は冷静ですよ”アピールです。“そんな幼稚な挨拶しませんよ”アピールなんです。会った瞬間からケンカ腰です。性格が合わないんです。 そんな「やっほー女」は私のような心の狭い女とは友達になりたくないはずです。でも私ってやっぱり天真爛漫じゃん? みんなの太陽じゃん? という感じで心広く、みんな友達だよお☆となるわけで、結局私が幼稚になってしまうという構図ができあがるんです。はあー、悔しい! ちくしょー。
2017年09月15日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人前に可愛く登場する、フットワークの軽い女性になりきり。人が集まっている場所に現れるとき、みなさんはどうしていますか?普通に輪のなかにス~ッと入っていく人や、挨拶をしながらという人が多いのではないでしょうか。でも、私が見かけたいい女は、最初に体の一部を覗かせてから登場しているんです!なかでも、一番多いのが顔。ドアや壁の向こうから、まずは顔を出し、“何かやってる?” “今、大丈夫?”と、その場の状況を窺う表情を見せる。もし、取り込み中だったら、そのまま声を発さずフェードアウトする気遣いもできちゃいます。顔の出し方は、“ぴょこっ”という効果音が聞こえそうな、アニメっぽく、可愛らしい動きにすることがポイント。まだ見せていない手元には、差し入れの栄養ドリンクやお祝いのケーキを持っていると完ぺきです。そうしてキャラを立たせれば、会社の同僚や友だちからは、“○○さん登場”のように、登場の仕方に名前がつけられ、愛されること間違いなし。また、こういう女性はたいていフットワークが軽く、同級生がやっている行きつけのお店を「お客、入ってる~?」と訪ねたり、友だちのイベントに参加するなど、「あの子、顔しかないんじゃない?」と言われるほどに顔の広さを発揮。写真を撮るときも、誰かの肩の上に顔を出して存在をアピールします。そんな、コミュ力の高い、いい女を目指すには、体のパーツを“ぴょこっ”と覗かせる練習を始めるべきなのでは!顔に限らず、手を出すのもアリ。ベランダから見下ろすなど、いろいろな場所でトライしたいですよね。でも、前に出すぎるとうざい女になりかねないので、出しゃばらず、一歩引いたスタンスはキープ。それを踏まえて、見た人の夢に出ちゃうくらいの勢いで、ぴょこぴょこ、顔や手を出してみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月09日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【“あの美人女優レベル”な、いい女グッズ!?】 最近“いい女グッズ”を買ったんです。メガネを買いました。枠が細身で、あまり主張しない、いい女がかけるメガネ。高木美保さんがかけているような上品さがあるので、「高木美保さんメガネ」と命名しました。そのまま!これを街中でかけると“人が変わる”気がするんです。私が私ではなくなるんです。つまり変装グッズ。帽子にサングラス、マスクなどは逆に“私芸能人です感”が出てしまうんですが、高木美保さんメガネは、ガチメガネなのかな?普通に目が悪くて度が入っているのかな?と、ほどよいプライベート感が出ていいんです。 そして、このような高木美保さんメガネをかけてる方がもう1人います。それは北川景子さん。北川さんがバラエティ番組でVTRを見るときにだけかけているのが「高木美保さんメガネ」です。私が勝手に言ってるだけですが……。で、誰もが憧れる美しい北川景子さんが一瞬でさらに知的な方に見えるのです。“まだ見ぬ魅力がある感”たっぷり。そんな最上級メガネを手に入れた私(ちなみにZoffさんで3千円)。街中でかけていると“北川景子さんを目指してる感”が、もしかしたら出てしまってるかもしれません。うふ!
2017年09月08日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【発見。すぐに“話題の主役”になれる言葉】 恋愛の質問をされたときに“すぐ主役になれるで賞”を受賞する言葉を見つけました。「恋してる?」とか「彼氏いるの?」という普通の質問への答えで、すさまじくスポットライトを浴びる、いや、自ら浴びに行く、そんな言葉です。それは、「当分の間、もう恋愛はいいかな……」。これです。 聞き手は「そうなんだ!?」の一言で終わらせることが逆に失礼に当たるのではないか、と考えさせられます。果たして、彼女に恋愛について突っ込んで聞いていいのか、迷うこともあるでしょう。しかし、こんなことを考えていても彼女はうつむくばかり。時間の無駄です。「何かあったの?」と言ったら落とし穴。「実はね」と決まって未練タラタラの恋愛話をダラダラ聞かされることとなります。ヤツの思うツボです。でも“当分恋愛お休み宣言”をするって何かあったに違いないし、何か聞いてほしいに決まってるんです。そのセリフを自分の思うがままに操るなんて……もう大女優!気付けば、いつもそのコが恋愛話担当になっていて、すべて話題を持っていくんです。 逆に言えば、人を引きつける大きな見出しを口にすれば、みんな聞いてくれるんですね。私もやってみようかな……。
2017年09月01日