来週からスタートする、眞島秀和主演新プラチナイト木曜ドラマF「おじさんはカワイイものがお好き。」の語り手を、若手女優の森七菜が担当することが分かった。ヒット作『天気の子』でヒロイン役に大抜擢され、『ラストレター』や、連続テレビ小説「エール」などに出演する新進気鋭の女優・森さん。彼女が語り手を担当する本作は、見た目とギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱えながら生きる、オジサンたちのコメディドラマ。主演の眞島さんのほかにも、今井翼、桐山漣、藤原大祐らが出演する。そんなおじカワコメディに、森さんのピュアボイスが響き渡る。森さんは「キュートな物語の大切な要素として選んでいただけたことを嬉しく思います。私の語りもみなさんに“お好き“になっていただけますように頑張りました!」とコメントしている。「おじさんはカワイイものがお好き。」は8月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全5話予定)。(cinemacafe.net)
2020年08月08日新川優愛主演で放送中のプラチナイト 木曜ドラマF「ギルティ~この恋は罪ですか?~」が8月6日(木)最終回を迎え、来週8月13日(木)からは眞島秀和主演「おじさんはカワイイものがお好き。」がスタート。この度、新川さんから眞島さんのバトンタッチが行われた。4月にスタートし、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのおよそ2か月間の放送休止を経た物語が、今夜いよいよフィナーレ。登場人物が全員裏切り者という“ドロドロ”と、初恋の人への秘めたる思いが燃え上がる“キュンキュン”が交錯する“ドロキュン”な展開が、予測不能な物語を紡ぎだし毎週視聴者を悶絶させてきた。最終回にはドラマオリジナルの結末が用意されているという。そして同枠では、来週から新ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」がスタート。こちらは打って変わって、心を癒す“ほっこり”コメディ。主人公は渋くて紳士的、さらには仕事もできるイケオジ課長・小路三貴。「カワイイものが好きすぎる」というヒミツがある。それを致命的な機密のように抱えながら生きるイケオジ・小路の葛藤と同志たちの交流を描くコメディドラマ。イケオジたちがカワイイものを愛でまくるギャップに、悶絶することになりそう。7月某日に行われたバトンタッチでも、2人が掲げたそれぞれの台本を見比べるだけでも、2本のドラマのギャップがうかがい知れる。「ギルティ」主演・新川さんは「9話でもドロキュンがまったく止まらず、『もう次で終わり?』と思ったくらい」と告白し、「10話で登場人物みんなの運命、歩む方向がどこに行くのか、さらに爽と秋山はどうなるのか…?10話は全てが見どころです!」と力強くコメント。一方、「おじカワ」の眞島さんは「43歳のおじさんが可愛いパグ太郎を愛でる気持ちをひた隠しにして生きているという、とてもあたたかいドラマです。いい歳したおっさん同士が心を開いて『推し』を共有していくなど、とにかくほっこりするドラマをお届けするので楽しみにして」とアピールした。「ギルティ」最終回のあらすじ遊園地デートを楽しんだ爽(新川優愛)と秋山(町田啓太)だったが、お互いに離れたくない思いを抱きながらも2人は別れの時を迎える。秋山は瑠衣(中村ゆりか)に家族として寄り添っていく決意を固めていたのだ。さらに瑠衣は秋山を呼び出し、爽と秋山を永遠に引き離すためのある行動を起こそうとする――。爽への狂気じみた復讐の想いを膨らませる瑠衣、そんな瑠衣への憎悪が燃え上がる寺嶋(神尾楓珠)、爽のことを想い行動を起こす一真(小池徹平)、そしてお互いの想いを告げられないでいる爽と秋山。登場人物全員の想いが複雑に絡まったまま突入する最終回。それぞれの運命はどこに行くのか…?「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第10話は8月6日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(最終回)。「おじさんはカワイイものがお好き。」は8月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全5話予定)。(text:cinemacafe.net)
2020年08月06日運動後のプロテイン摂取をスタート!2020年7月26日(日)、細川直美は「最近続けていること」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。体づくりのために運動後のプロテイン摂取を継続していることを明かした。細川はプロテインは毎日2回摂取するのがベストのようだとしたうえで、難しい場合は1日1回は飲むようにがんばっているという。細川直美はオスカープロモーション所属。1988年8月に「第2回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。「第8回メガロポリス歌謡祭 新人賞」「歌謡ゴールデン大賞新人グランプリ シルバー賞」などの受賞経験も持つ。細川直美が愛飲しているプロテインをチェック!細川直美は、ブログを通じて『ザバス ホエイプロテイン100』を紹介。継続することで少しずつ体に変化が見られ、モチベーションが上がっているとしている。『ザバス ホエイプロテイン100』は、吸収力が高い「ホエイプロテイン」を100%使用。水や牛乳にさっと溶けて、おいしく飲むことができる。1食分(21g)当たりにたんぱく質を15.0g含有。エネルギーは83kcal、脂質は1.4g、炭水化物は2.5g。4種のビタミンB群(ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)、ビタミンC、ビタミンDの補給にもオススメだ。(画像は細川直美オフィシャルブログ「Siesta」より)【参考】※細川直美オフィシャルブログ「Siesta」※be amie※ザバス ブランドサイト
2020年07月30日眞島秀和主演新ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」より、眞島さんをはじめ今井翼、桐山漣、藤原大祐といった出演者のキャストビジュアルが公開。新たなレギュラーキャストも発表された。本作は、「カワイイものが好きすぎる!!」というヒミツを抱えている、渋くて紳士的、容姿端麗、そして仕事もデキるイケオジ課長・小路三貴が主人公。見た目とギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱えながら生きる小路の葛藤と、同志たちとの交流を描くおじカワコメディドラマだ。今回公開されたビジュアルは、そんな眞島さん演じる小路が、スーツ姿で推しキャラのパグ太郎のぬいぐるみを抱いている1枚をはじめ、小路の“同志”として心を通わせていくデザイナー・河合ケンタ(今井さん)のワイルドなビジュアル。そして、小路に一方的なライバル心を持つイヤミな同僚・鳴戸渡(桐山さん)は、陰で部下からつけられたあだ名“ワンレンメガネ”そのものな姿を披露。また、小路の甥・仁井真純(藤原さん)は、まだあどけなさも残る大学生。少女漫画家という夢を密かに抱き、まっすぐな眼差しを向けている。そんな主要キャラクター4名に加え、小路の勤務する株式会社COTRIの社員を演じるレギュラーキャストも発表。営業一課課長である小路の部下・茂科莉央役には、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『私がモテてどうすんだ』「美食探偵 明智五郎」などに出演。連続ドラマの出演が途切れない、いま最も旬な若手女優・富田望生。密かに小路に萌えていて、常に行動をチェック。デスクには推しアイドルのグッズを置き、日々の励みにしているという役どころだ。同じく小路の部下で、美容やコスメが大好きなしっかり者だが少しブラックな一面を持つ臼間未来役に、元・宝塚歌劇団雪組のトップ娘役の愛加あゆ。莉央と未来と共に働く、小路に憧れる木庭春生役に水間ロン。小路と鳴戸の上司で営業部長の古宇東二役を劇団「ブラボーカンパニー」のメンバー・佐藤正和が演じる。「おじさんはカワイイものがお好き。」は8月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全5話予定)。(cinemacafe.net)
2020年07月16日今井翼、桐山漣、藤原大祐が、この夏スタート予定の眞島秀和主演ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」に出演することが決定した。ダンディで仕事もデキるイケオジ課長・小路三貴のヒミツは、カワイイものが好きすぎること。本作は、そんなヒミツを致命的な機密のように抱えながら生きる、眞島さん演じる小路の葛藤と同志たちとの交流を描くおじカワコメディドラマ。今回出演が明らかになった今井さんが演じるのは、心の底では誰かと一緒に「好き」な気持ちを共有したいと夢見ていた小路が初めてヒミツを共有する相手、デザイナーの河合ケンタだ。ダンサーのようなチャラい出で立ちながら、小路と同じくカワイイもの好き。推しキャラは「くまのがっこう」のジャッキー。推しキャラに愛を注ぐ2人の微笑ましい姿は必見。「見た目に反して、純粋にかわいいキャラクターを愛しているというギャップを持ったケンタを楽しんで演じたい」と意気込む今井さんは、「自分が好きなものを純粋に好きだと言えることの素晴らしさを、皆さんに楽しく感じていただければと思います」とコメントしている。また、社内で人気者の小路に一方的にライバル心を燃やす鳴戸渡役を桐山さん。アメリカ帰りの大学生で小路の家に居候することになる甥・仁井真純役を、昨年俳優デビューしたばかりの藤原大祐が演じる。陰で“ワンレンメガネ”と言われて嫌われているが、実は大の猫好きという一面を隠し持つ営業課長を演じる桐山さんは「小路さん達に仕事場にかわいいものは必要ないと言い続けるが、本人の裏の顔は猫が大好きで猫カフェに通うほど。小路さんをライバル視するあまり嫌味なやつになってしまうところがあるが、孤独で本心は友達がほしかったり猫に好かれたい願望があったりと憎めない可愛いところもあります」と役どころを明かし、「小路さんやケンタと一緒に仕事をすることになり仕事仲間と助け合うことを学んだり、真純と知り合うことがきっかけで友達の素晴らしさを学んだり鳴戸の成長も見られます」と見どころも語っている。「小路さんはカワイイものが好きであることを隠していますが、実は真純も少女漫画が大好きで漫画家を目指していることを隠しています」と話す藤原さんは、「小路さんとの何気ない会話の中で真純は物語の核心を突くような一言をぽろっと口にするので、是非注目して観て頂きたいです」とコメントした。ドラマでは、小路、ケンタ、鳴戸、そして真純らカワイイもの好きな男たちが時にぶつかり、時にすれ違いながらも少しずつ心の距離が近づいていく。プラチナイト 木曜ドラマF「おじさんはカワイイものがお好き。」は夏、毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送予定(※全5話予定)。(cinemacafe.net)
2020年07月01日ベーシスト・日向秀和(ストレイテナー、Nothing’s Carved In Stone)を中心とした音楽の祭り『HINA-MATSURI 2020』が、無観客配信ライブを開催。このイベントは、2018年に日向秀和のベース道四半世紀を記念して豊洲PITで開始され、ストレイテナー、Nothing’s Carved In Stone や日向と縁のあるバンドが出演。2019年に実施された第2回目は、日向秀和を中心に、日向とHHMMというユニットでも活動するYasei Collectiveの松下マサナオ(ds)、SPECIAL OTHERSの柳下“DAYO”武史(g)、ゲスの極み乙女。のちゃんMARI(key)からなるHINA-MATSURI BANDが、ゲストボーカルとともにセッションを展開するスタイルで行われた。第3回目となる『HINA-MATSURI 2020』は当初、ひな祭りである2020年3月3日に開催予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため6月に延期。残念ながら、観客を入れての開催は中止としてアナウンスしたが、出演者陣の協力と想いのもと、ぴあ株式会社とKDDI 株式会社が運営するエンタメサイト「uP!!!」にて、無観客有料配信ライブを実施することになった。
2020年06月29日読売テレビ「プラチナイト 木曜ドラマF」枠では、この夏、眞島秀和主演のコメディドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」を放送することが決定した。本作は、「COMICポラリス」にて現在連載中のツトムによる同名漫画のドラマ化。「僕のヤバイ妻」「おっさんずラブ」などに出演する眞島さんが、渋く、紳士的で容姿端麗、仕事もデキるイケオジながら、実は「カワイイものが好きすぎる」というヒミツを抱えている43歳の営業部課長・小路三貴を演じ、見た目とのギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱え、葛藤しながら暮らす姿を描く“おじカワ”コメディドラマ。バツイチの独身で一人暮らし。上司にも部下にも信頼され、仕事に励む小路の癒しは、推しキャラである犬のキャラクター“パグ太郎”。自宅でパグ太郎グッズに埋もれているときがなによりの至福の時間。ヒミツをひた隠しにしながらも、心の底では誰かと共有したいと夢見ていた小路の前に、ヒミツを分かち合える存在が現れる。初めてできた“同志”ケンタ、隣の課のライバル鳴戸、居候する甥の真純ら。お互いのヒミツを知り、認め合いながら次第に心を通わせていく――。「ストーリーと役柄を聞いた時に、これは是非やらせてください!と思いました」と、出演に前のめりだったという眞島さんは、「表情と心の声のギャップなども楽しみながら演じていきたいです」と意気込み。そして「このような状況で撮影に入れる事を感謝しつつ、暖かくて優しいコメディーをお届け出来たらと思っております。どうぞよろしくお願いします!」と視聴者へメッセージを寄せている。さらに原作者のツトム氏は「ただただ、描き続けてよかったなと思いましたし、目に止めてくださりドラマのお声掛け下さった事に感謝の気持ちでいっぱいです。『すき』という気持ちを大切にしていただいた感じがします。少ない単行本の内容を広げたり凝縮したりしていただきありがとうございました。放送を楽しみにしております!」とドラマ化を喜んでいる。プラチナイト 木曜ドラマF「おじさんはカワイイものがお好き。」は夏、毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送予定。(※全5話予定)(cinemacafe.net)
2020年06月26日阿部サダヲ&松たか子、脚本家・坂元裕二で贈るドラマスペシャル「スイッチ」。2人の現在の恋人役に眞島秀和&中村アンが登場、さらに実力派豪華キャストの出演が明らかとなった。元恋人同士の阿部さん演じる主人公の検事と松さん演じるヒロインの弁護士が、ある事件を巡って対峙していくことを軸に、個性豊かな登場人物が次々と入り乱れ、物語は思いも寄らぬ展開へと向かうリーガルサスペンスとラブストーリーの要素が両立する本作。弁護士・蔦谷円(松さん)の現在の恋人で、CM制作などを手掛ける広告代理店勤務の鈴木貴司を演じるのは眞島秀和。時に周囲を困惑させるほどの“いい人”で、SNSでは自身が手掛けたCMや、ジムで鍛えた筋肉を披露している。円にプロポーズするが…。「おっさんずラブ」をはじめ、ドラマや映画など数々の作品で抜群の存在感をみせる眞島さんが、今作でも絶妙な説得力を発揮。「ちょっと残念なところがありながらも優しさのあふれる男だと思ったので、かなり柔らかく演じました」と眞島さん。「阿部さん、松さんとのシーンでは、お二人の役柄の説得力なのか、僕も自然と貴司として現場に立つことができましたね。それはきっと、中村さんも感じていることだと思います」と明かす。また、検事・駒月直(阿部さん)の現在の恋人で、料理研究家の佐藤亜希には中村アン。女性から絶大な支持を集める一方で、「グランメゾン東京」「SUITS/スーツ」など女優としても活躍中の中村さんは、煮え切らない恋人・直に逆プロポーズするストレートな気質の亜希を演じる。中村さんは亜希について、「完璧で充実した日々を送っていそうに見えるんです。でも、実は愛する彼の心をどこかつかめていない…という現実を分かりながらも貫く姿が切なく、たくましいなと思いました」と分析、「大切なシーンで出てくる『みょうが』が、私の中では心に残っています」とコメント。「4人で食卓を囲むシーンが多かったのですが、ワインを飲むシーンでは笑いを堪えるのに必死でした」と言う。微妙な関係を10年以上続ける直と円、そこに貴司と亜希が絡み合い、ひと筋縄ではいかない大人のラブストーリーを繰り広げるのは坂元脚本の醍醐味。4人が繰り広げる、何げない会話にも注目だ。石橋静河&岸井ゆきの&井之脇海らも参加検事の直と弁護士の円が対峙することになる「みなとみらい連続突き飛ばし事件」を中心に、次々と個性豊かなキャラクターが登場する。注目の若手キャストとして、本作のキーマンの1人でもある弁当店勤務の星野七美を演じるのは、2020年版「東京ラブストーリー」赤名リカ役を務めた石橋静河。また、円の後輩となる若手弁護士・橋口結麻役に『愛がなんだ』「浦安鉄筋家族」岸井ゆきの、検察事務官として直を支える曽田知基役には「義母と娘のブルース」「いだてん」の井之脇海と、実力を備えた若手陣が顔を揃える。「突き飛ばし事件」担当刑事・折原浩次を「西郷どん」迫田孝也が、円が弁護することになる被疑者・大木和馬を「大人計画」の篠原悠伸。さらに、連続突き飛ばし事件で命を落としてしまう七美の母・星野依子役に原日出子、直と円に深い関わりをもつ大泉鷹太郎役に嶋田久作、連続突き飛ばし事件の9人目の被害者・重藤啓輔役に岡部たかし…と、稀有な存在感を放つ名優たちが物語に重みをもたせる。そして、直と円にそれぞれの立場で“大人の事情”をゴリ押しする上司の検察官・本田聡司を尾美としのり、横浜ゴールド法律事務所の所長・八角夏美を高畑淳子が演じるなど、若手からベテランまで多彩な実力派俳優陣が坂元ワールドを紡ぐ。なお、放送終了後から動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて“4K版”を独占配信。全編を4Kカメラで撮影した本作を、地上波での放送とはまたひと味違った“4K版”でも楽しめる。ドラマスペシャル「スイッチ」は6月21日(日)21時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年06月11日伊藤健太郎や石橋静河が出演、現代版で29年ぶりによみがえるドラマ「東京ラブストーリー」。この度、本作に眞島秀和、高田里穂、手島実優らが出演することが分かった。1991年にフジテレビでドラマ化、当時社会現象にもなった90年代恋愛ドラマの金字塔ともいえる不朽の名作「東京ラブストーリー」。本作を伊藤さんが永尾完治、石橋さんが赤名リカ、清原翔が三上健一、石井杏奈が関口さとみを演じ、新たなキャストで現代版となってよみがえる。そんなメインキャストたちに続き、今回新たな出演者が明らかに。完治とリカが働く広告代理店の部長・和賀夏樹役には、「おっさんずラブ」「偽装不倫」、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演する実力派俳優の眞島秀和。三上と同じ医大に通うお嬢様で優等生の長崎尚子役を、「仮面ライダーオーズ/OOO」で泉比奈役を演じた高田里穂。そして、さとみの同僚であり、保育士の北川トキコ役は、インディーズ映画界から注目の女優・手島実優が演じる。またゲストには、台湾の俳優フィガロ・ツェン、連続テレビ小説「花子とアン」や『よこがお』の筒井真理子が決定した。FODオリジナルドラマ「東京ラブストーリー」は4月29日(水)0時~FOD、Amazon Prime Videoにて配信スタート 。※毎週水曜日0時最新話配信(cinemacafe.net)
2020年03月07日眞島秀和と岸井ゆきのが夫婦役を演じる舞台「月の獣」が12月7日東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。リチャード・カリノスキーの作品でも最も有名な本戯曲は、第一次世界大戦中に起きたアルメニア人迫害を受けたふたりの男女について描かれ、フランス演劇界で最も権威ある演劇賞、モリエール賞を2001年に受賞。演出は栗山民也が手がける。【チケット情報はこちら】眞島が演じるのは、オスマン帝国(現・トルコ)からの迫害により家族を失ったアルメニア人の青年・アラム。アメリカへ亡命したアラムが、写真だけで選んだ、岸井演じる同じアルメニア人の少女、セタをアメリカへ呼び寄せることから物語ははじまる。それぞれ心に癒えない傷を抱えたまま、夫婦となったふたり。眞島は、その過去から家族に執着する青年を感情豊かに表現。怒り、悲しみを爆発させる痛々しい姿から、仕事での成功をセタに報告する明るい演技まで、感情の起伏にも不器用な男を丁寧に演じた。またもうひとりの主人公ともなるセタを演じる岸井は、アメリカに到着時は15歳の少女という彼女ならではの配役。歴史に翻弄された暗い記憶を持つ難しい役どころながら、少女から女性へと自身も苦しみながら成長をしていく熱演をした。そしてアラム、セタの元に現れ、ふたりの関係も変えていく孤児の少年・ヴィンセント役を演じたのは升水柚希。孤児ながら明るく振舞うヴィンセントに、ペースを崩されるアラムに、思わず劇場に笑いが起こるシーンも。夫婦にとって救いともなる少年を瑞々しく表現。また久保酎吉演じる老紳士は、「二人の証人」という印象的な言葉から物語をはじめるストーリーテラー。感情をぶつける3人と違い、アルメニア人迫害という実際にあった歴史と、アラム、セタ、そしてヴィンセントの物語を繋ぐ、作品の水先案内人を落ち着いた語りで務めた。自身の理想と現実に苦しむアラム、そしてまだ少女のセタがアラムに突きつけられる理想に、ふたりが常にぶつかりあって、関係を模索していく姿は痛々しい。しかしふたりがお互いの思いをぶつけ合い、掴み取った最後に見える希望を、ぜひ劇場で確認してほしい。公演は12月23日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。また12月25日(水)にはりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場にて、12月28日(土)・29日(日)には兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールを巡演する。
2019年12月11日「おっさんずラブ」の武川主任役で注目を集めた俳優の眞島秀和(42)が極秘結婚していたと、11月12日発売の「FLASH」(光文社)が報じた。同誌によると、お相手は美人女流プロ雀士の渡辺洋香氏。眞島の趣味である麻雀を通じて知り合い3年前に結婚。眞島の所属事務所は「数年前に渡辺さんと結婚したのは事実です」と認めているという。「眞島さんは99年に映画『青~chong~』でデビューし、芸歴20年。これまで数多くの映画・ドラマ・舞台に出演して演技力を磨き、多忙な日々を送ってきました。そして『おっさんずラブ』をきっかけに、大ブレークを果たしました」(芸能記者)眞島は9月に初の写真集「眞島秀和PHOTO BOOK『MH』」(ワニブックス刊)を発売。沖縄を舞台に撮り下ろされたカットの数々やロングインタビューを掲載しているが、そこでの人気ぶりも注目を集めている。「発売日の9月7日から全国4都市で握手会を開催したことで、女性ファンがこぞって購入。オリコンの週間写真集ランキングでは、人気アイドルやグラドルがいる中で2位に入りました。主役級でない40代俳優の写真集では快挙とも言える結果。今回の結婚が人気にどう影響するかが気になるところです」(出版関係者)ネット上でも《眞島さん結婚されてたの………!!!!わーおめでとうございますびっくり》《えええ、おめでとうございます!!自分の事のように嬉しい。むしろそれ以上かも》などの祝福コメントが上がるいっぽう、《眞島秀和さん結婚してた…それも3年前…ショック過ぎて立ち直れない…》《眞島秀和、結婚してたってまじか…割とショック…》などの声も上がっている。
2019年11月12日俳優の眞島秀和(42)が結婚していたと11月12日に報じられた。お相手は美人雀士として知られる渡辺洋香氏。その吉報にネットが沸いている。「FLASH」11月26日号によると、眞島は趣味の麻雀を通じて渡辺氏と知り合ったという。記事内で眞島の所属事務所は「とくに発表はしていませんが、3年ほど前から2人が結婚しているのは事実です」と結婚を認めている。昨年に社会現象にもなったドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で“武川主任”を演じ、一躍その名を知らしめた眞島。今年9月には写真集を発売し、今月11日に最終回を迎えた「サウナーマン~汗か涙かわからない~」(ABCテレビ)の主演としても話題を呼んだばかりだ。眞島の結婚にちなんで、Twitterでは「眞島秀和」「眞島さん」といったワードがトレンド入り。さらにその結婚を喜ぶ声が上がっている。《武川政宗を演じた眞島秀和さんが今でも、そしてこれからも大好きです 体調を崩すことなく、奥様と仲良く暮らしてください 改めて本当におめでとうございます!!》《眞島さんのサイン会に行った人みんなメロメロになって帰ってきてたから、ご本人にお会いしたらどれだけ素敵なんだろうと思ってたけど、きっとお相手の方も素敵な人なんだろうなあ》《眞島秀和(既婚)は人妻と同じエロさがある》渡辺氏は倉田真由美の漫画「だめんず・うぉ~か~」に“ヨーコ会長”として登場する、知る人ぞ知るプロ雀士。いっぽう眞島もオリジナルビデオ作品「雀鬼」シリーズや17年のドラマ「アカギ『竜崎・矢木編 /市川編』」(BSスカパー!)といった麻雀作品に出演しているが、FLASHによると「麻雀が下手」だという。その点もファンにとってのツボのようで、ネットではこんな声が上がっている。《眞島さんが麻雀弱いってのが最高…可愛い…》《だとしたらかわいみが過ぎる》《麻雀下手なんだwでもでも、演技は最高に上手です!!!!》
2019年11月12日「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」が、東京・文京区立肥後細川庭園で開催。期間は2019年11月23日(土・祝)から12月1日(日)まで。肥後細川庭園は、神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面森や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園。「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」は、そんな肥後細川庭園の庭園内に色づく“ヤマモミジ”や“エノキ”、“ハゼ”などの紅葉と、“松の雪吊り”をLEDでライトアップするイベントだ。日本庭園の美、紅葉の彩り、そして光が織りなす憩いの空間はこの時期ならでは。2019年は、熊本のアートグループ「チカケン(CHIKAKEN)」による「竹あかり」アートも庭園を彩り、より一層幻想的な雰囲気を演出する。熊本地震で被災した熊本城が大天守外観復旧を終え、特別公開がスタートしたことを記念した、“熊本城モチーフ”の竹あかりオブジェや被災した鯱瓦(しゃちほこかわら)の展示のほか、熊本城とくまモンのトリックアートも登場する。なお、本イベントと同期間、連携企画として豊島区立目白庭園でもライトアップイベント「秋の庭園ライトアップ」を実施。期間中、肥後細川庭園と目白庭園の両方の来園者にはプレゼントが進呈される。【詳細】■文京区肥後細川庭園「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」開催期間:2019年11月23日(土・祝)~12月1日(日)開催時間:17:30~21:00(最終入園20:30)会場:文京区肥後細川庭園住所:東京都文京区目白台1-1-22入園料:300円(未就学児無料)■豊島区立目白庭園「秋の庭園ライトアップ」開催期間:11月23日(土・祝)~12月1日(日)開催時間:17:30~21:00(最終入園20:30)会場:豊島区立目白庭園住所:東京都豊島区目白3-20-18入園料:200円(未就学児無料)
2019年11月01日演歌歌手の細川たかし(69)が9月9日、『ごごナマ』(NHK総合)に生出演。台風15号の影響で放送開始に間に合わないというハプニングがあったが、遅刻を感じさせない貫録の立ち振る舞いを見せネット上では称賛の声が上がっている。番組がはじまってから約20分後の午後1時41分頃、私服の黒いパーカー姿でスタジオに登場した細川。「いやあ、この台風は大変です。8時過ぎに出たんですけど、高速が全然、千葉の方は動かなくて、下の道を通ったんですがそれもダメで、車はひとまず置いて電車。初めて乗りましたね。満員でした」とスタジオに向かう道中の様子を解説。番組は大いに盛り上がった。また永田町駅に着いてからNHKに向かうタクシーの中で同番組を見ていたという細川。番組前半のトークコーナーを一人で対応した、弟子の歌手・杜このみ(30)について「持つべきは弟子だね。感動してました」と杜の活躍を労うことも忘れなかった。ネット上ではハプニングを感じさせない大物歌手の見事な立ち振る舞いを絶賛する声が……。《細川たかし師匠、素晴らしいな》《細川たかし頑張ったんだな…!胸熱》《細川たかしさんさすがー!衣装に着替えるより早く番組に合流する方を選んだこともかっこいい》その後、細川は私服のまま新曲「冬嵐」を披露。「このまま歌ったら歌詞を間違えるんじゃないかな」と語りつつも、そこは大御所の貫録で見事に歌い切った。MCの阿部渉アナウンサー(51)は「圧倒的な声量ですね」と絶賛。同じくMCの船越英一郎(59)も「全く喉を温められていないのに…」と細川のプロとしての歌いぶりに感動していた。その後ネット上では“細川たかし”がトレンドにランクイン。遅れての登場から新曲の披露まで貫録で乗り切った細川の大物ぶりを称賛する声が相次いでいた。《生放送に間に合わすために渋滞に巻き込まれた車から満員電車に乗り換えて私服で歌った細川たかしがカッコよすぎる》《細川たかしさん 衣装届かず私服でお歌を歌ってるけど、さすがのうまさ。電車の中で、発声練習してきたのー!?くらいの気合い入ってる!》
2019年09月09日眞島秀和主演、いま人気のサウナを舞台に繰り広げられる人情ドラマ短編集「サウナーマン~汗か涙かわからない~」から、予告編と本ビジュアルが到着した。本作は、オレンジ色に火照った男たちの汗が滴り落ちるサウナを舞台に、10年間涙を流していない眞島さん扮する黒柳ヨシトモが、サウナにやってくる様々な客たちの熱い人間模様を通じて、忘れていた心を取り戻していくドラマ。主演の眞島さんをはじめ、常連客を演じる山中崇、七瀬公、仁科貴、北川尚弥といった今回公開されたビジュアルに写る面々のほかにも、ゲストが多数登場する。また、放送に先立ち到着した予告編では、全編サウナの室内にて、タオル1枚で繰り広げられるドラマの一部を覗くことができる。さらに今回、テレビ放送に先立ち、8月18日(日)よりTSUTAYAプレミアムとTSUTAYA公式Youtubeで一部先行配信も決定。Youtubeでは第1エピソードを、TSUTAYAプレミアムでは第1エピソードに加えて、第2エピソードも配信する。「サウナーマン~汗か涙かわからない~」は8月25日より毎週日曜日深夜1時57分~ABCテレビにて放送(関西ローカル)、ABCテレビ放送終了後よりTSUTAYAプレミアムにて独占配信。(cinemacafe.net)
2019年08月13日東村アキコの漫画を原作に、杏主演で贈るちょっとこじれた大人のピュア(?)ラブストーリー「偽装不倫」。この度、すでに出演が発表されていた眞島秀和の役柄がついに判明。宮沢氷魚演じる丈の“秘密”を知る脳外科医・一之瀬隆美を演じる。本作は、杏さん演じる独身の主人公・鐘子が、一人旅中に出会った年下のカメラマン・伴野丈(宮沢氷魚)に、つい既婚者だと嘘をついたことから始まるラブストーリー。第2話では、鐘子が姉・葉子(仲間由紀恵)の結婚指輪を取り戻し、丈の自室を立ち去ったあと、ひとり残された丈が強烈なめまいに襲われるシーンで終了したが、そんな丈の“秘密”を知る脳外科医を、眞島さんが演じる。かつて師事したスペインの医師から、日本での丈の診察を託される一之瀬は、7月31日(水)放送の第4話からの登場となる。丈のめまいの理由、丈が鐘子に不倫を持ちかけた本当の理由…。物語が進むに連れ、秘密が徐々に明らかになっていく。そして今夜は第3話が放送。なんとか指輪を取り戻したものの、これでもう丈に会うことはないのだと寂しさを感じる鐘子。一方、鐘子を既婚者と思い込む姉の灯里(MEGUMI)から、不倫はいけないと釘を刺された丈は鐘子にはもう会わないと話していた。そんな中、風太(瀬戸利樹)から練習中に怪我をしたので見舞いに来てほしいとせがまれた葉子は、賢治(谷原章介)との結婚記念日ディナーを抜け出す口実を作るため、鐘子に協力を頼む。その夜、葉子と賢治はディナーのために高級レストランを訪れ、鐘子は姉の嘘に付き合うために病院を訪れ思いがけず風太と会ってしまう…。既婚者を装う妹と独身を装う姉、2人の本当の幸せ探しが動き出す!「偽装不倫」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年07月24日俳優の田中圭が24時間にわたり生出演、吉田鋼太郎、眞島秀和ら親交の深い俳優をはじめ豪華ゲストも集結したAbemaTVの「田中圭24時間テレビ」が12月15日から16日にわたり放送された。「24時間でドラマを作る」というテーマで行われた本番組、SNSはどんな反応を示したのか?本番組は田中さんが24時間にわたる生放送中の間、様々なゲストと共にドラマを1本作る「24時間耐久ドラマ制作」に挑戦するというもの。ドラマは「くちびるWANTED」というタイトルで「田中圭とキスした女性には1億円」という情報がネットで広まり田中さんの唇が様々な女性から狙われるというストーリー。田中さんがタイトルを間違えるハプニングで始まった放送は、大ヒットドラマ「おっさんずラブ」で共演した鋼太郎さんが登場、田中さんと鋼太郎さんの共演シーンに視聴者から「部長とはるたんにしか見えなかった」「吉田鋼太郎をおじさん呼びする田中圭くそくそくそ可愛すぎ」「吉田鋼太郎さんのアドリブにどんどん返していく田中圭もすごい」などの反応が寄せられる。またドラマ本編で「おっさんずラブ」のBGMが流れたことに「部長の曲ーーー激笑」「やばい!おと!おとが、おっさんずラブのやつ」と歓喜の声も。同じく「おっさんずラブ」で共演した眞島さんが登場、熱い“抱擁”シーンが放送されると「仲良しハグが見られて心拍数がドーーーンと上がりました」「田中圭を抱きしめて優しくとんとんってするの好き」「眞島さん、声も見た目も包容力も好き」などSNSは再び大きく沸きあがる。こちらも同作で共演した伊藤修子はシャワーを浴びて半裸の田中さんを“急襲”。田中さんの肉体美に「田中圭の裸刺激が強すぎ」「すごい、、筋肉すげえよはるたん」「ここのシーンだけ5万回くらい再生したい」といったツイートが続々と上がる。そのほかに田中さんを催眠術にかける謎の俳優・ロドリゲス役で出演した満島真之介の“怪演”に「面白いを超えた」「振り切れてるなぁ」などの声が上がっていたほか、田中さんのマネージャー役を演じた吉田羊とのエチュードにも「本当に観ていて楽しかった」「吉田羊さんの「中二かよ!!」最高でした」といった反応が寄せられていた。16日21時でいったん生放送は終了し、21時からはドラマ本編がオンエアされ全てのプログラムが終了。「田中圭24時間テレビ観てファンになった」「必ず田中圭を好きになる番組」「本当に刺激的で面白かった」など今回の企画を讃える声がいまも続々とネットに上がり続けている。(笠緒)
2018年12月17日深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を、北村匠海と眞島秀和が“同性カップル”を演じる「隣の家族は青く見える」が1月18日から放送開始。北村さんと眞島さんのキスシーンにSNSが騒然とするなか、社会問題に向き合う姿勢への評価の声も上がっている。本作は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリー。さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”に暮らす各家族の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマとなっている。“子どもが欲しいカップル”を深田さんと松山さんが、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”を平山浩行と高橋メアリージュンが、“虚栄心の強い専業主婦と失業夫カップル”を真飛聖と野間口徹が、そして“同性カップル”を北村さんと眞島さんがそれぞれ演じる。1話では北村さん演じる青木朔と眞島さん演じる広瀬渉の“ラブストーリー”と、深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦の“妊活”に視聴者の視線が注目した模様。北村さんと眞島さんのカップルには「最高に可愛い」「キャスティングしてくれた方、ありがとうございます」「スピンオフで見てみたい」などの声が殺到。特に北村さんには「若くして新境地ですごい」「こんなかわいい匠海くんが毎週見れるなんてしあわせー」といったツイートも数多く寄せられているほか、「表情がゲイとして描かれやすい「女の模倣」ではなく完全に純粋な「恋する人間」の香りしてる」とその演技を賞賛する投稿も。今作で北村さんを知ったという視聴者からの「めっちゃ可愛い!思って調べたら、北村匠海ってゆう人やった」というツイートもあり、今作で一気に北村さんの俳優としての認知度が上がったのは間違いなさそうだ。また深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦に対しても「不妊治療ってこんなに大変なんだね」というツイートが多数寄せられており、「現代の身近な問題が盛りだくさんで良い内容だった」「現代の日本の社会的問題を全部総括した感じ」などといった声も数多く見られた。次回の2話では朔(北村さん)が奈々(深田さん)と親しくなったことで、自分達の関係に気付かれるのを恐れた渉(眞島さん)と朔の仲に溝が生まれるほか、亮司(平山さん)の息子も登場するなど各家族の事情がさらに描かれていくようだ。現代社会が向き合っている“多様性”にまつわる様々な問題と正面切って向き合った感のある本作。「様々な問題を抱えた登場人物たちがどのような形で幸せを体現していくのか見届けたくなった」というツイートが象徴するように、多くの視聴者が自らを取り巻く環境と重ね合わせながら、物語の行く末を見守っているようだ。「隣の家族は青く見える」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月19日2018年1月7日(日)東京・豊洲PITでベーシスト「ひなっち」こと日向秀和のベース道四半世紀を記念したライブ祭『HINA-MATSURI』が開催される。【チケット情報はこちら】日向秀和はストレイテナー、Nothing’s Carved In Stone、FULLARMORなど多くのバンドで活動。この日は上記3バンドのほか、日向と縁のあるLITE、Yasei Collectiveが出演。さらに、バンド活動と平行して数々のセッションを行っている彼ならではの “HINATA’S SESSION”と題した企画も行われる。セッション参加メンバーは日向秀和、大喜多崇規、KenKen、田中邦和、タブゾンビ、別所和洋、松下マサナオ。チケットの一般発売は11月26日(日)より。なお、一般発売に先がけて、プレリザーブを実施中。受付は11月7日(火)午後11時59分まで。■HINA-MATSURI日時:2018年1月7日(日)開場12:30 / 開演13:30会場:チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:ストレイテナー / Nothing’s Carved In Stone / FULLARMOR / LITE / Yasei Collective /HINATA’S SESSION(日向秀和 / 大喜多崇規 / KenKen / 田中邦和 / タブゾンビ / 別所和洋 / 松下マサナオ)料金:スタンディング4950円※ドリンク代別途必要。※未就学児童は入場不可。
2017年11月01日●大学を卒業したら地元で就職すると思っていた現在放送中の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『緊急取調室』、8月からスタートのWOWOW『連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』と立て続けにドラマ、映画に出演する俳優・眞島秀和。独特の存在感で求められ続けている。6月17日公開の映画『心に吹く風』では、『冬のソナタ』ユン・ソクホ監督のもと、北海道の豊かな自然の中で初恋を蘇らせた。眞島は主役のリョウスケを演じ、高校時代に愛し合い23年ぶりに再会した男女が過ごす数日間が描き出された。俳優を志した意外と知られていないきっかけや、『フラガール』『怒り』等で知られる李相日監督との出会い、そして今回の映画でのユン監督とのやりとりなど、眞島本人に話を聞いた。○幸せな役があまりない――俳優を志したのは、大学生のときだそうですね。東京の大学に入ったのは、単純に地元の大学に落ちたからなんです。そのころは、大学を卒業したら地元に帰って就職しようと思ってたんですけどね。――ダンスをやっている友達を見て、自分も何かをやろうと思ったのがきっかけだとか……。そうです。同じ年頃の友人たちが、ダンスや音楽をしているのが、楽しそうに見えたんでしょうね。それで自分も俳優をやってみようと。でも、よく考えたら、10代のときから、すごくテレビを見るのが好きで、ドラマの中のセリフを自分でも言ってみたりとか、そういうことはしてたんです。だから、ちょっとは興味があったのかもしれないですね。ただ、自分が俳優になるということは全く考えてなかったです。――俳優をやろうと決めてからは、どんなことをしていたんでしょうか。劇団の研究生をやったり、仲間と自主映画を撮ったりしていました。――その後1999年、李相日監督の卒業制作『青~chong~』主演に抜擢されたのがデビューになりましたが、どんなきっかけで出演することになったんでしょうか。僕は俳優の養成所に通っていたんですけど、その養成所が、李監督のいた日本映画学校(現・日本映画大学)に「うちの研究生を使ってください」と資料を持参していたらしく、それがきっかけで映画に出ることができました。でも、主演できたとはいえ、まだ当時はどうなるかわからないと思っていました。――その後、転機はありましたか?『青~chong~』に出られたのも転機ですし、今の事務所に入れたこともあります。作品で言うなら、NHKの『海峡』(2007年)や、WOWOWの『なぜ君は絶望と闘えたのか』(2010年)だったのかなと思います。その2作で「この先もどんどんやっていって、年を重ねたらどうなるのかな」と思ったというのはあります。ただ、役をいただいて、それをいかに演じていくかということに対しての考えは、ずっと変わらないですね。――そして今では、毎クールドラマで眞島さんを見ないときはないくらいですが。自分としては、そんなにたくさんという感じではないんですけどね。いろんな役をやりたいので。それがこの仕事の楽しいところだし、なんでもやってみたいというシンプルな考えなんです。――今年ですと『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』や、『連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』などのドラマに出られていますし、『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』にも、もうひとつのバイプレイヤーズとして出演されていましたが、ご自身で演じられる役には傾向はありますか?いろんな役があるし、それが楽しみでもあるんですが、幸せな人物の役があんまりないのかなとは思います(笑)。――いろんなドラマで眞島さんを見て、気になっている方もたくさんいるんじゃないかと思いますけど、ご自身が今の自分をどう捉えられてますか?結局、今になっても、この仕事を続けていくのは大変だなと実感しているし、だからこそやっていきたいなとは思っています。――これからこうなりたいという俳優像はありますか?仕事をしていると、先輩の役でこういうのがいいなとか、面白いなというのはたくさんあります。僕が50代、60代になったときに、そういう先輩たちの役を演じられていたらいいなと思いながらやっています。●初恋の思い出はしまってある○『冬のソナタ』を見返した――17日からは『心に吹く風』が公開されますが、ユン・ソクホ監督と初めてあったときのことを教えてください。面接を受けたときですね。そのときは、映画や役についていろいろ聞かれたというよりは、普段のことを話したり、世間話をした感じでした。ユン監督の作品は『冬のソナタ』や、スペシャルドラマを見たことはありました。やっぱり、とても話題になっていたので、どんな作品なのだろうという興味で見ました。今回も作品に出演することになって、また見返しました。――ユン監督と実際に撮影してみていかがでしたか?ユン監督の撮影スタイルが通常の撮影スタイルと違っていて、最初のほうは戸惑いました。通常は段取りを確認して、テストをして、それで本番に入ることが多いんですが、ユン監督は最初からカメラを回していて、それがもう本番なんです。この映画が「偶然」を大事にしているからなのかなと思いました。――ユン監督は、眞島さんが初恋の相手と再会して、高校時代の思い出の歌を歌うシーンで、眞島さんが演じるリョウスケが少し恥ずかしそうな雰囲気だったのを見て、日本と韓国の文化の差なのかなと思われたというエピソードを聞きましたが、そういう感情表現の違いは感じられましたか?実は、その初恋の歌を歌うシーンが、初めて撮影したシーンだったんです。それで、どういう風に演じるか、探りながらやっていたところ、そういう恥ずかしそうな感じになったのかもしれません。自分自身の感覚だと、照れくさいなと思う部分もあるんですけど、リョウスケというキャラクターは、照れないでいられる人だと思うので、監督の求めるものを演じたいとは思っていました。――映画の中で印象的だったシーンはありますか?ピアノのシーンですね。音楽を担当されたイ・ジスさんが実際に撮影現場で即興でピアノを弾いてくれて、すごく感動しました。それを聞いて、この音楽がひとつのテーマになるのだなと思ったし、物語に説得力を与える素敵な曲だと思いました。――ユン監督の要望というのはありましたか?リョウスケというキャラクターに関しては、アーティスト特有の頑固さを持ちながら、優しい男でいてくれということはありました。監督は、ヒロインの春香を演じる真田(麻垂美)さんと僕との2人がとにかく空気がいいようにと気を使ってくださって、それですごく楽しく撮影できました。○いろいろな縁があってここにいる――この映画は初恋がテーマですし、ユン監督も常に初恋をテーマに描かれてきた方ですが、眞島さんは初恋に対してはどういう考えを持たれてますか?ユン監督ほど語れないかもしれないけど、いい思い出としてどこかにしまってある感じですね。――ユン監督にも取材したんですが、ちゃんと話すには徹夜の覚悟がいりますよと言われました(笑)。眞島さんは、この映画のように初恋の人と再会したりは?そういうこともないですね。きっとユン監督もそうなんじゃないかな。――そうですね。ユン監督もあえて再会しなかったと言われていました。やっぱりそうですか。――最後に、『心に吹く風』を見られる方に、一言お願いします。大人のラブストーリーなんですけど、生きていく中で、誰しも初恋を胸に抱いていたり、いろんな偶然があったりするもんだと思うんですよ。だから、大人の人が見たら、そういう思いってあるんだ、偶然ってあるんだと思える作品になっているんじゃないかと思います。――眞島さんも偶然ってあるんだなと思うときはありますか?もちろんです。特にこの仕事って、偶然がたくさんあると思うし、いろんな縁があってここにいるんだなと思います。(C)松竹ブロードキャスティング(ヘアメイク:佐伯憂香 スタイリスト:M&E)<著者プロフィール>西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2017年06月13日俳優の細川茂樹が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた、英映画『007 スペクター』の特別トークイベントに出席した。12月4日から全国公開する本作は、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画『007』シリーズ最新作。30日から11月8日まで開催する「第44回東京モーターショー」では、ボンドの"相棒"とも言えるアストンマーティンの限定モデル「DB9 GT ボンド・エディション」を、WOWOWブースで日本初披露する。黒のタキシード姿で登場した細川は、世界限定150台生産&日本入荷10台というプレミアモデルを前に、「いつもは隣りに家電があるけど、今日は憧れのボンドカーと一緒なんて光栄中の光栄。かなりテンション上がってます!」と大興奮で、「かなり完成度が高い作品。男性はもちろん、女性も紳士的なボンドを楽しんで」とアピールした。『007』シリーズのDVDを全巻所持し、正月に必ず見直すほどの大ファンだと言う細川は、「憧れのヒーロー。ボンドがつけてるアイテムは、すべて身に付けたいと、オメガやアストンマーティンを買った。お酒はどこ行ってもマティーニを飲んでましたね」と告白。最後は、「(ボンド役は)俳優としてうらやましい……。日本版の『007』があれば、お金はいらないからやりたい」と熱い想いを吐露していた。なお、WOWOWでは、11月28日の放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」内で、本作とコラボレーションした特集「ジェームズ・ボンドに愛をこめて」を実施する。
2015年10月29日伊勢谷友介がCEOを務める「リバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)」が伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区で、ディアスキンを取り入れたアイテムでエシカルファッションを提案するポップアップショップをオープンする。11月12日から25日まで。同ショップでは、害獣として駆除された猪や鹿の命を無駄にせず再生利用した「INOCHIKA PROJECT」のアイテムを中心に展開する。この考えに賛同したブランドとのコラボレーションアイテムとして、「リー(Lee)」の鹿革をアクセントにしたデニムスカートやシャツ、鹿革のリボンを首に巻いた「シュンオオクボ(SHUN OKUBO)」のティディベア、「エリ(eri,)」による鹿革素材のアクセサリーなどを展開する。11月15日14時からは、リバースプロジェクト共同代表・亀石太夏匡とクリエーター・藤元明によるトークイベントが行われ、鹿革を使った物づくりや未来に向けた鹿革の可能性について語る。また、20日14時からはPeople Tree代表のサフィア・ミニーとLee Japan取締役の細川秀和が「How To Enjoy Ethical Fashion??」と題し、エシカルファッションの楽しみ方や取組みについてトークイベントを行う。同ショップの担当バイヤーは「ここ数年特に感じるのは、顧客の関心が単に洋服ということではなく、衣食住それぞれの分野に置いて自分の価値観を大切にするという傾向。この秋トレンドのボヘミアンテイストのファッションアイテムとして再生された鹿革を通して、未来に向けて考えるきっかけになれば」とコメントする。
2014年11月11日椎名誠の人気小説を西表島完全ロケで映画化した『ぱいかじ南海作戦』。公開を前に、主演の阿部サダヲと本作で初めて長編映画のメガホンを執った細川徹監督に話を聞いた。離婚と失業を同時に味わった中年男が、心地よい“ぱいかじ(沖縄の方言で南の風)”が吹く南の島で繰り広げるサバイバル生活を描く。共に「大人計画」事務所の所属だが、本格的に仕事を共にするのは初めて。監督は当初、主役の佐々木にはもっと年配の俳優を考えていたそうで「僕の中では岩松了さんのイメージでした」と明かす。だが阿部の名が挙がった時点で「阿部さん以外に考えられなくなった」という。原作の一人称による独特の世界観を重視し、語りを含め阿部は2時間出ずっぱり。「それで退屈させないところがすごい。サモ・ハン・キンポーで2時間はキツいしユンピョウでも無理だけど、ジャッキー(・チェン)やブルース・リーならイケる。阿部さんも2時間見ていたいと思わせる俳優」と信頼を口にする。一方の阿部は「舞台はいつも観に行ってるけど『何で出してくれないのかな?』と思ってました。だから今回、初めての映画で呼んでもらって嬉しかったです」と喜びを語った。阿部単独で撮影が始まり、共演陣が徐々にやって来るという、映画と同じ流れで撮影は進行。特に永山絢斗とのやり取りが楽しかったそうで「永山くんが来て、佐々木のキャラクターを自然と壊していくことができた。逆に僕も永山くんを崩したかった。ああいうイイ男がウンコを我慢したりするのは素晴らしい」(阿部)。「最初は『ちょっと我慢し過ぎ』って注文付けたけど、東京帰って観たらそれがよくて永山プランを採用した(笑)」(細川監督)と揃って絶賛。また、雨による待ち時間もかなり長かったようだが、阿部は「雨が打ちつける音が都会にはない感じで待つのが苦にならなかった」と、都会とは異なる時間の流れに身を任せていたよう。さらに「島を出るときはお世話になった人たちに見送られて、そんなにってくらい大泣きしちゃいました」と告白。1か月におよぶ島での生活が、作品にもたらしたものの大きさをうかがわせた。『ぱいかじ南海作戦』7月14日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月12日世にエッセイ漫画はあふれているが、うつ病になった自身の夫(=ツレ)の闘病生活を赤裸々に、そしてユーモアたっぷりに描いた漫画というのは当時斬新だった。漫画家・細川貂々が「ツレがうつになりまして。」(以下「ツレうつ」/幻冬舎文庫刊)を上梓したのは2006年。それから5年、ツレのうつ病発症からは7年目を迎えたが、「本を出した当時はうつ自体が何なのか分からない人もいたけど、いまは知らない人はいない」(貂々さん)という言葉の通り、うつへの認知度は飛躍的に変化したと言える。貂々さんのエッセイシリーズを宮崎あおい&堺雅人のコンビで映画化した『ツレがうつになりまして。』がまもなく公開、さらに最新刊となるエッセイ「7年目のツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫刊)も先日刊行された。原作者の立場から貂々さんは映画をどのように観たのか?そして改めてこの7年をふり返ってもらった。うつをきっかけに考え方が前向きに変化完成した映画を観て「感動して泣いてしまった」と貂々さん。実は、映画ではあえて原作のエピソードが変更されている部分もあるのだが、そうした描写も踏まえて「すごく嬉しかった。私がやりたかったことを実現してもらえた」と明かす。「お団子頭にすることもそうだし、古い日本家屋に住むのも夢だったんです。イグちゃん(※ペットのイグアナ)にあんなに立派な小屋を作ってあげることもできた。ツレが自殺未遂をするシーンがあるんですが、実際には私はその場にはいなくて、後からツレの日記を読んで知ったんです。(宮崎)あおいさんがその場にいる姿を見て『やっとここにいられた』という気持ちになりました。あおいさんがラスト近くで『描きたいことがこんな近くにあったんだ』というところは号泣で、そこから先は最後まで泣き続けてました」。映画の中の晴子(宮崎さん)も原作の中の貂々さんも、不安を抱えピンチに陥りつつも、笑顔で前向きにツレを支え続ける。なぜ支え続けられたのか?という問いに「私にとっては『支えた』という意識はないんです。結果的にそうなっただけ」と言うが…。「理由があるとすれば『この人を逃したら、独りになっちゃう』という意識を互いに持っていたからかな…。自分のことをちゃんと相手にしてくれるのはこの人しかいないっていう意識がきっと強かったんです」。闘病生活の中で様々な苦労があったことは映画を観ても原作を読んでも分かる。一方で、語弊があるかもしれないが、貂々さんがうつ病のツレの言動や様子を“面白がっていた”ようにも見えるが…。そう尋ねると貂々さんはクスリといたずらっぽい笑みを浮かべた。「いや、本当に面白いんですよ(笑)。本人は大真面目なんですけど、傍から見てると言ってることもやってることも可笑しいんです。布団にくるまってツレがシクシク泣いてるときも、『大丈夫?』と言いつつ『カメフトンだ』って思ってフフって笑ってました(笑)」。さらに、闘病生活を通じて、貂々さん自身の生き方にも変化が生じたと明かす。「やっぱり考え方が変わったというのが何より大きいですね。以前は本当にマイナス思考だったんですが、何事も前向きに考えるようになったことで乗り越えられた部分は多いと思います。そうやって変われたからこそ、いまはツレがうつになって良かったと思えるんです」。変化は心境だけではない。この7年の間にイグアナのイグは天に召されたが、貂々さんとツレの間には新たな命が誕生した。「いま、子育てでの私とツレの関係は、私がパパで向こうがママです。息子が体調崩して病院に行っても、ツレの方が『ああでこうで…』って病状を説明してて『お母さんはいかがですか?』って聞かれても『夫に任せてありますので』って感じ(笑)。ただ、ツレがうつになる前は私がツレに頼っておぶさりっきりでしたが、いまは、向こうも私におぶさってくれるようになりましたね」。「篤姫」のファンの2人。宮崎さんと堺さんが演じることを聞いて…映画の中での宮崎さんと堺さんを見て、自分たちの姿が描かれているはずなのに「自分の家のことと思えず、うちもこういう夫婦だったらいいなと思った(笑)」と貂々さん。撮影中には宮崎さん、堺さんと言葉を交わす機会もあったそう。「あおいさんはとってもかわいくて、真正面から顔を見られませんでした(笑)。堺さんは本当に気さくで『あれ、貂々さん来てたの?』って昔からの知り合いみたいに気さくに声を掛けてくださるんです。でも2人とも撮影になるとパッと切り替わって違う人物になりきってて、役者さんてすごいなと思いました。実は、私もツレも『篤姫』のファンだったので、最初におふたりが演じると聞いたときは飛び上がって喜びました。特にツレは、うつが一番ひどかったときに、(堺さんが出演していた)『新選組!』にハマって、(堺さんが演じた)山南さんに感情移入して泣いてたので、『山南さんが僕を…』って感動してました」。原作の中のコミカルな印象とは裏腹に穏やかで優しい笑みと丁寧な語り口が印象的な貂々さん。エッセイの中で、なぜか初対面の人の長〜い愚痴に付き合わされる姿がたびたび描かれるがそれも納得!インタビューしているこちらが話を聞いてほしい、と思ってしまうような温かさにあふれていた。(photo/text:Naoki Kurozu)特集「あなたならどうする?『ツレがうつになりまして』」■関連作品:ツレがうつになりまして。 2011年10月8日より公開© 2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会■関連記事:宮崎あおい、堺雅人と「とことん夫婦役を演じ続けるのも面白そう」堺雅人、17歳の設定は「ハードル高かった」あなたならどうする?『ツレがうつになりまして。』プレス&ポスターを5名様プレゼントあなたなら、どうする?『ツレがうつになりまして。』独占試写会に20組40名様ご招待堺雅人、戦国の“剣聖”を演じ「鹿嶋が育てた祈りの剣を見てほしい」
2011年09月30日コブス会員500名にアンケートを採ってみたところ、「頻繁に洗う必要はない」と考えているものの1位がジーンズ。その理由を聞くと、「色落ちするから」、「型くずれを防ぎたい」、「生地が傷む」などダメージを気にする声が多数……こ、これは、ジーンズの正しい洗い方を知りたい!ということで、デニム制作歴20数年のLeeディレクター細川秀和さんに聞いてみました。調査期間:2009/4/8~2009/4/15アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 500件(ウェブログイン式)――細川さん、ズバリ正しい洗濯方法を教えてください!「買ったときの色をなるべく落としたくないという場合、ちょっとした洗濯のコツがあります。まず、お湯よりも水を使って洗ったほうが、色落ちしにくいですね。洗濯機のコース設定は『短時間モード』など、なるべく短い時間を選んでダメージを防ぎましょう。ジーンズ表面が洗濯槽の内側に擦れないよう、裏返して洗うこともポイント!また、洗剤を選ぶ際は洗剤の成分をきちんと確認してください。現在市販されている家庭用洗濯洗剤のほとんどに『蛍光増白剤』、『界面活性剤』、『酵素』など汚れを落とすための成分が入っているのですが、この作用によって色落ちしてしまうこともあります。洗剤の注意書きや洗剤メーカーのウェブサイトで作用を確認してから使ってくださいね」――乾かすときはどうすればいいでしょうか?「シワを防ぐために縦横方向に軽く引っ張ってから干すこと。染料の日焼けを防ぐために、裏返しのまま乾かすことも大切です。乾燥機を使うと縮んでしまう可能性があるので、自然に乾かすのがベストでしょう。また、干すときは脚が上になるようにするとひざ部分のヌケが防げますよ。このようなちょっとした気遣いで色落ちを少し抑えることができますが、そもそもデニム生地は色落ちしやすいものです。『買ったときのまま』というのは不可能。でも、はきこんで自然にできたクラッシュやダメージこそジーンズの味わいです。キャンバスに絵を描くように、はくほどにダメージが出てくるデニムを楽しんでください」。――では、かっこよくダメージをつける方法はありますか?「クラッシュと加工感のバランスをとるのが非常に難しいため、自分でかっこいいダメージをつけるのはなかなかできないかもしれませんね。ダメージを希望している場合は、ダメージデニムを買ってしまうのがもっともお手軽で確実な方法かと思います。最近、Leeでは小林武史さんとのコラボでコットン100%の「次世代デニム」を開発しました。最新のプリント技術を用いてデニムの色落ちやダメージ感、裏地まで完全再現しているんですよ。インディゴ染料を使っていないため製造工程で水の使用量を10分の1に抑えたり、無農薬で栽培されたプレオーガニックコットンを使うなど環境にも配慮しています。かっこよくてエコなニュータイプのダメージジーンズをぜひ手にとってみてください」――勉強になります。ありがとうございました。色落ちを防ぎたいからといって、あまりに洗濯しないのは不潔だし、においだって気になります。大事なジーンズを洗濯する場合は、ジーンズ専用の洗剤を使ったり、ダメージ軽減の方法を試してみたりする必要がありそうですね。あと、ジーンズのかっこいいダメージ作りを一から挑戦するのは、せっかちな私には、絶対待てないので、速攻であきらめてダメージジーンズを買おうと思います。文・塩澤真樹(C-side)【関連リンク】Leeが小林武史さんと作った次世代デニム洗濯ちゃんとしてますか?読者500人にアンケート!「バスタオルを洗うタイミングでもめた」一緒に住んで発見。彼氏・彼女のイヤなところ
2010年11月05日