(有)オフィスコットーネ主催、オフィスコットーネプロデュース 綿貫 凜 追悼公演第33回下北沢演劇祭参加作品『磁界』が2023年2月9日(木)~2月19日(日)に小劇場 B1(東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホ-ル地下1階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月28日(水)19:00より先行発売開始です。カンフェティにて12月28日(水)19:00よりチケット先行発売開始 公式ホームページ 2023年新春のオフィスコットーネは、JACROWの中村ノブアキ氏とタッグを組み、新作書下ろしに挑みます。2022年10月末に急逝した弊社代表 綿貫凜の追悼公演と銘打ち、作・演出を担う中村ノブアキ氏、魅力的なキャスト陣とともに、渾身の作品をお届けします。コメントプロデューサー 綿貫 凜作・演出家の中村ノブアキは、社会的な問題を材にリアリズムを追求した緊迫感のある人間ドラマで近年高く評価されています。ひとつの事件を1年という時間をかけて取材し、綿密な下調べを基に俯瞰した目線で創るドキュメンタリータッチの作品―――。閉鎖的な環境において人間は社会性が失われ、モラルが欠如し隠蔽さえも正当化されていく世界をワぁーオ!!創りたい。実験的なフィールドを大切にするオフィスコットーネが、中村ノブアキと魅力的な俳優陣とで「きな臭い登場人物たち」をさらに煙にまいてみようと思います。作・演出 中村ノブアキ今回、プロデュース公演ならではの、スタッフ、キャストとのセッションがどんな化学反応を起こすのか、新しい実験に臨む科学者のように心からワクワクしている。さてオファーされるにあたって「警察組織内部を描いた芝居にしたい」と言われた。テレビで偶然、あるドキュメンタリーを見たことがきっかけという。ビジネスドラマを得意とする私なら、リアリティある組織の事情を描けるんではないかという目算らしい。もちろん大変光栄ではあるが、でも「会社と警察、全然違うだろ」と心の中では思っていた。それでも知らない世界への好奇心からオファーを受諾、私なりに警察とは何かを考え続ける日々だ。ぜひその答えを目撃しに来ていただきたい。公演概要オフィスコットーネプロデュース綿貫 凜 追悼公演第33回下北沢演劇祭参加作品『磁界』公演期間:2023年2月9日(木)~2月19日(日)会場:小劇場 B1(東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホ-ル地下1階)■出演者西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)井上拓哉(劇団 Patch)異儀田夏葉狩野和馬(JACROW)柿丸美智恵谷仲恵輔(JACROW)青山 勝(劇団道学先生)大滝 寛(文学座)■スタッフ美術:根来美咲照明:阿部康子音響:泉田雄太衣裳:竹内陽子舞台監督:金安凌平演出助手:野月 敦音響操作:秋田雄治宣伝美術:郡司龍彦Web 製作:木村友彦プロデューサー補:小野塚 央制作:落合直子 佐藤 栞制作協力:J-Stage Navi制作デスク:津吹由美子主催:(有)オフィスコットーネ助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会◆協力(50 音順)オフィス PSC/木内 希/krei inc./劇団チョコレートケーキ/劇団道学先生/劇団 Patch /JACROW/地球儀/ハイエンド/文学座/ワタナベエンターテインメント■チケット料金お得チケット:4000円一般:4500円シード(U25):3000円(前売当日共・全席指定席・税込)※シードは受付にて年齢確認あり。枚数限定販売。オフィスコットーネのみの取り扱い。※公演中止・開演時間変更の場合を除き、チケットの払い戻しは致しません。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月06日株式会社アルトスター(所在地:群馬県高崎市)は、当社代表で北欧諸国にゆかりが深い、芳子ビューエルが、2022年8月より「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動を開始したことを発表いたします。またそれに合わせ、8月初旬から複数回に渡って、ブログにて、「ウェルビーイングの考え方」についての見解を公開していることをご報告させて頂きます。【芳子ビューエル 公式ブログ: 】芳子ビューエル■経緯当社代表の芳子ビューエルは、1998年にJETROから北欧に派遣されて以来北欧とゆかりが深く、「北欧流ワークライフデザイナー」として、北欧のライフスタイルの紹介を長年行ってきました。北欧についての著書も多く、デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介させて頂いたり、マスメディア等でも解説しています。また北欧は「世界幸福度ランキング」でも常に上位であることから、「北欧を通して、日本人の幸せについて考えること」も積極的に行い、発信して参りました。ただ、北欧について紹介する中で、「北欧のライフスタイルは日本とは構造が違いすぎる。具体的にどうすれば幸せになれるのか」という質問が相次ぎました。また芳子ビューエル自身も、コロナ禍を経て、「北欧をモデルに日本人の幸せについて考えることももちろん必要。でもそれだけではなく、各個人の心の健康や心理的な満足が不可欠だ」という考えに至り、ホリスティックウェルネスと呼ばれる、西洋医学の利点を生かしながら、心理療法や自然療法を組み合わせるような健康法も含めて勉強。さらに、「自身の健康だけではなく、社会的に良好な状態にあることが重要」として「ウェルビーイング」の概念に共感し、「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動を開始いたしました。■発信内容の概略(1)最近日本でも注目を集めている「ウェルビーイング」。英語ではWell-beingと書きますが、その言葉の通り、wellは「良い」そしてbeingは「状態」という意味です。つまり「良い状態にあること」で、「幸せ」とか「健康」「満ち足りた状態」を指します。その意味合いから見ると、世界幸福度ランキングはWell-beingの指標の1つです。最新のランキングでも、北欧諸国は各国10位以内ですが、日本は54位。では日本は何が足りないのか。また国としてではなく、私たち一人ひとりが何をすることが重要なのかについて、発信しています。(2)「ウェルビーイング」とは、いつ誰が提唱したものなのか、そして北欧諸国では、どういう風にウェルビーイングの考え方が実践され、定着しているのかについて、説明しています。また日本でも、実は日本国憲法に幸福追求権が明記されていて、考え方自体はかなり古くからある点について、言及しています。(3)「ウェルビーイング」を構成する要素の解説や、日本人の私たち一人ひとりが、どうやって取り入れていけばいいかや出来ることについて、ご紹介しています。まずは自分自身が、自分が理想とする状態のうち、どのくらいにあるのかを考えてみることが重要です。こういったブログの記事をきっかけに、それぞれの方が一度「自分のウェルビーイング」について考えて頂き、人生100年時代とも言われる中、より幸せに生きることを一緒に考えていければと願っています。また企業や自治体などからの、「北欧から考えるウェルビーイング」等の講演のご依頼なども、喜んでお受けさせて頂きます。◆芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる)プロフィール株式会社アルトスター代表取締役社長。北欧流ワークライフデザイナー。高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚し、母となり帰国。1989年に創業し、2020年10月まで代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。北欧家具や照明器具・雑貨などの輸入販売の第一人者とも言われる。一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧にゆかりが深く、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした講演なども行う。著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』『fika(フィーカ)世界一幸せな北欧の休み方・働き方』などがある。芳子ビューエル公式ブログ: ◆会社概要商号 : 株式会社アルトスター代表者 : 代表取締役社長 芳子ビューエル所在地 : 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町258-2設立 : 2006年事業内容: 新素材を用いた商品開発、輸出入事業、コンサルティング、店舗運営等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市)は、四天王寺大学短期大学部の卒業生で映画「カメラを止めるな!」などに出演された女優の竹原芳子さんが来校され、本学の後輩350名に向けて講演会を2022年7月1日(金)に開催しました。竹原芳子さん竹原さんは、短期大学部 被服科(現在のライフデザイン学科)をご卒業され、証券会社にお勤めののち、40歳で裁判所事務官に着任。47歳で落語を習い始め、その後、吉本NSCに入所。57歳で映画『カメラを止めるな!』、ドラマ『ルパンの娘』やバラエティ番組に出演されるなど積極的に活動してこられました。参加した短期大学部の学生からは、「人生における選択に悩んだ時どうすればよいか。」「いつも明るい竹原さんですが、落ち込んだ時はどのようにしているか」といった人生に関する質問が飛び交いました。竹原さんは「人生の選択で迷っても、人には相談せず自分がワクワクするほうを選ぶようにしている。人の意見に左右され人生を選択すると自分を見失ってしまうため、自分で覚悟を決めて人生の決断をできるようになることが大事です。」と呼びかけました。様々なことに挑戦されている竹原さんだからこそ話せる力強いお言葉でした。講演会終了後は、竹原芳子さんの著書「還暦のシンデレラガール~やっと笑える自分になれた~」の直筆サイン入り出版本の販売会を行いました。想定を大きく上回る学生が購入を希望し、即完売する大盛況となりました。また、竹原さんの親しみやすい性格から、学生と交流や写真撮影にも快く応じていただき、大学を後にする際は、沿道で学生たちが手を振って見送るなど大変盛り上がりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日北欧製品の輸入販売を手掛ける株式会社アルトスター(所在地:群馬県高崎市、代表取締役:芳子ビューエル)は、当社代表で北欧諸国にゆかりが深い、芳子ビューエルの北欧文化に関する考え方、また春におすすめの北欧雑貨を4月30日にブログにて公開いたしました。【芳子ビューエル 公式ブログ: 】芳子ビューエルは、1998年にJETROから北欧に派遣されて以来ゆかりが深く、長年「北欧流ワークライフデザイナー」として北欧文化を紹介する活動を続けてきました。特にコロナ禍で「おうち時間」に注目が集まっている昨今、日照時間や気温の関係から家の中で過ごすことがとても上手だと言われる北欧のライフスタイルや考え方が見直されてきているようです。また取引先に北欧諸国の会社が多いため、現地の今の声も合わせてご紹介します。北欧流ワークライフデザイナー 芳子ビューエル■北欧に学ぶ、春×お家時間の過ごし方北欧は北海道よりずっと北に位置しており、10月末から5月頃まで雪が見られる地域もあり、とても冬が長いと言われています。冬は北に行くほど日照時間が短く、気温もとても低いため、屋内で過ごす時間が長くなります。そのため北欧は、お家時間の過ごし方がとても上手だと言われます。長い時間を快適に生活出来るように、インテリアも本当に気に入ったものを吟味することで知られます。また環境意識も高く、家具、雑貨、インテリア全般的に、「木」や「花」などの自然素材がとても多く用いられています。雪が溶け始めて、地面の草花や鳥の鳴き声など春の兆しが見えてくると、気持ちが華やいできて、人々は近くの公園や湖のほとりなどでピクニックを始めます。まだ肌寒くても、かごにパンやハム、ワインなどを入れて、スローケット(大判のブランケット)を持ち、太陽の光を浴びたいと願って外に出るのです。そういう意味で、北欧の方々にとっての「春」は、とても待ち遠しく大切な存在です。今回はそんな北欧のライフスタイルを参考にして、春におすすめの、お家時間を快適にしてくれるグッズをご紹介します。■春におすすめの北欧雑貨(1)木製のバターナイフ持った時にとてもソフトで、優しい木のぬくもりが伝わってきます。場所も取らず、価格も手頃なものが多いので、おうちでちょっとほっこりしてみるのはいかがでしょうか。木製のバターナイフ(2)バスケット類松の木を薄くシート状に削って作られるのですが、手に触れるとやさしくて、そして色合いも春らしくて、しかも軽いのでおすすめです。小物入れとして使ったり、ブレッドバスケットとして使ったり、編み物などのホビーバスケットとして使用したり…入れるものを考えたり、合う大きさのものを想像するだけでも、おうち時間が楽しくなります。バスケット(3)コットンブランケット春らしくなってくると便利なのが、コットンブランケット。近くの公園やお花見に持っていって、暖を取ったり、洗えるので下に敷いて使うことも可能です。コットンブランケットこういった春らしい雑貨を取り入れて、おうち時間を楽しくしてみませんか?■現在の北欧の様子東京商工リサーチの調査によると、ロシアのウクライナ侵攻が「経営にマイナスの影響を及ぼしている(または今後及ぼす)」と答えている日本企業は、81.5%に上っているそうです。(2022.04.14に公開されたアンケート調査による )実際輸入中心の当社の業務でも急激な円安になり、またコロナ禍で船の本数が減り船便の価格が跳ね上がっていたところに、ロシア上空を飛べないことで航空運賃も急騰し、今までの計算では到底商品を輸入したり販売することができなくなっています。そういった状況は、翻すと輸出元である北欧諸国も大変苦しい状況だということで、スウェーデンでもデンマークでもインフレが進み、物価が相当あがり商品も売れにくくなっていると聞いています。ロシアと国境を接しているフィンランドでは特に色々な面での影響が甚大で、過去に何度もロシアと戦って来た歴史もあるので、やはり危機感がもの凄く募っているということです。ただ北欧の春は日本より少し遅く、そろそろ現地の桜が見頃になりそうだということで、不安な状況の中、とても桜や春を楽しみにしている方が多いようです。◆芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる)株式会社アルトスター代表取締役。北欧流ワークライフデザイナー。高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚し、母となり帰国。1989年に創業し、2020年10月まで代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。北欧家具や照明器具・雑貨などの輸入販売の第一人者とも言われる。一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧にゆかりが深く、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした講演なども行う。著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』『fika(フィーカ)世界一幸せな北欧の休み方・働き方』などがある。芳子ビューエル公式Facebook:「北欧からみた世界の引き出し。暮らしを、もっと楽しもう!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月02日あの頃の景色やにおいが蘇る、未熟で無防備な高校生の群像劇を描いた綿貫芳子さんのコミック『真夏のデルタ』が話題だ。「たとえばホクロやソバカス、小さい頃につけちゃった傷痕とか、一般的に良しとされる美しさとは違うものに愛おしさを感じます。コンプレックスに感じていることも含めてその人を構成している一部で、魅力で、取り去ったり治したりする行為も含めて面白いなぁと思うのです」歯並びがコンプレックスの椎葉は、空気を読んで言いたいことを呑み込んでいるような女の子。あるとき、勉強も運動もできる人気者の彼氏・三辻から歯並びを茶化されてしまう。「歯は柔らかい人体のなかで一番硬く、攻撃的で原始的なエネルギーの象徴みたいだと思うのだけど、普段は隠されている。歯を出発点に、主人公たちの表からは見えない隠れた攻撃性を描いてみたかったんです」そんななか三辻と同じクラスで変わり者扱いされている美術部の伸が、デッサンのために歯を触らせてほしいと依頼。半ば強制的に応じさせられるものの、なぜか椎葉は伸の前だと言いたいことを言えるのだった。「10代とか20代前半の頃の特徴といえる困難のひとつって、他者との関係やそれを受け取る心の一番柔らかい部分の感受性が剥き身で、擦れていないところにある気がします。良くも悪くも真っ向勝負というか。大人になるとそういった場面の難しさや面倒くささにある程度慣れていきますが、感受性が鎧を着て外からの刺激に強くなることは、同時に鈍くなったとも言えるよなあ……と」椎葉、三辻、伸、それぞれの視点で物語が展開するにつれ、意外な面が浮かび上がってくるのだが、周囲が抱くイメージと自己認識の乖離は、大人でもままあること。多感な時期というのも手伝って、本作はそれをより生々しく見せてくれる。「高校生という、子どもとして扱われるのに大人としての振る舞いも求められる板挟み状態や、未来への不安、好きな人がいたり、仲のいい子や苦手な友だちがいたり……、私自身がかつて経験した苦しさと喜びを抱えた時期の愛おしい部分を排除したくなかったんです。“正しくなさ”と“好ましくなさ”を持った人たちが、あがいてそれでもまっとうに大人になっていく話でもあるので」アルバムをめくるようにいろんな感情が押し寄せてくるだろう。いびつさを美しいと思えるほど大人になったことに一抹の切なさを覚えつつ。『真夏のデルタ』歯並びがコンプレックスの椎葉、人気者を必死に演じている三辻、嫌われることに恐怖や不安のない伸。相手の言動をきっかけにそれぞれが変わっていく群像劇。祥伝社920円©綿貫芳子/祥伝社フィールコミックスわたぬき・よしこ第64回ちばてつや賞一般部門にて「ヘミスフィア」で佳作受賞。著書に『オリオリスープ』全4巻。Twitterアカウントは@atomicsource※『anan』2019年12月11日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年12月04日映画『カメラを止めるな!』に出演した竹原芳子が、11日のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太と先輩・後輩トークを繰り広げる。『たまむすび』では、映画評論家・町山智浩氏がいち早くオススメしたこともあり、パーソナリティの赤江珠緒と山里も『カメラを止めるな!』にハマった。「今年気になる人物」として竹原に話を聞いていく。竹原は50歳を過ぎてから吉本の養成所・NSC大阪校に入所しており、山里の後輩にあたる。放送では『カメラを止めるな!』についてはもちろん、山里と竹原の先輩・後輩トークにも注目が集まる。
2018年12月05日8月に東京・新国立劇場 中劇場で上演される舞台『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』の製作発表が7月25日、都内で行われ、舞台初主演の水川あさみをはじめ、出演者10人とブロードウェイの演出家ダニエル・ゴールドスタインが会見に出席した。『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』チケット情報清朝の王女として生まれ、男装の麗人ともてはやされながら、後にスパイとして処刑される川島芳子の波乱の生涯を描く作品。本作が舞台初主演となる川島芳子役の水川は「芳子の歴史を追うというよりは、彼女の激動の人生を私なりに、その時その時の感情で演じられればいいなと思う。舞台は初めてのようなもので、わからないことがたくさんありますが、しっかり地に足をつけて頑張りたい」と挨拶。そんな水川扮する芳子の養父・川島浪速役の別所哲也は「父親でありながら、娘を女性として愛してしまう、ちょっとドキっとするような役です。水川さんを共演者みんなが舞台の上でメチャメチャにしてしまう。それでも水川さんは強い女性を演じてくれると思う」と期待を寄せる。演出のダニエル・ゴールドスタインは「演劇的な手法を多用しながら、セットはシンプルで美しい舞台にしたい」と意気込みを語った。会見の最後には、前日30歳になったばかりの水川に、バースデーケーキとバラの花束を贈るサプライズイベントも。「ありがとうございます」と何度も感謝の言葉を口にした後、「30歳になってからの初仕事。精一杯頑張ります」と決意を新たにしていた。会見にはほかに、細貝圭、佐々木喜英、神永圭佑、原嶋元久、田中茂弘、浜丘麻矢、愛名ミラ、奈良坂潤紀が出席した。舞台『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』は8月23日(金)から9月2日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演。チケット発売中。
2013年07月26日公開より8か月たった今も、ドキュメンタリー作品としては異例の全国82劇場(9月までの劇場数)で公開が続く『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』。このほど、世界14大映画祭のうち唯一の“美食映画部門”といえる「第61回サンセバスチャン国際映画祭 キュリナリー・シネマ部門」への正式出品が決定した。本作は、料理家・作家である辰巳芳子の台所仕事や、今では緩和医療の現場でも広く知られている嚥下障害の父親のために作った “いのちのスープ”と、スープを軸とした出会いや活動を収めたドキュメンタリー作品。制作にかかった歳月は、構想3年、撮影に1年以上。料理家“辰巳芳子”の生き方と言葉には、日本人が忘れてしまった、当たり前の暮らしの中にあった小さな幸福感を感じさせると、全国各地で感動を呼んでいる。メイン館となった東京都写真美術館ホールでは、昨年11月からの公開でドキュメンタリー映画としての興行収入ランキング歴代3位を記録。“希望を与える映画”として今年の1月からは東北地方でも公開され、以降も自然発生的に全国での公開劇場が増えている珠玉の作品だ。本作が出品される「キュリナリー・シネマ部門」とは、ベルリン国際映画祭と共同で2011年より設立した、“食”、“ガストロノミー”(食と文化・科学とのかかわり)をテーマとした映画を取り扱う部門。日本からは、料理評論家の服部幸應が国際アドバイザリー委員として携わっており、世界で初めての調理科学・食科学専門の4年生大学である「バスク・キュリナリー・センター」とのコラボレーションのもと、地元の一流レストラン・シェフが映画をオマージュした料理を開発。映画のチケットとレストランでの食事券をセットで販売をする、という世界の映画ファンと美食家たちが注目する、チケット入手の困難な人気部門となっている。当部門では過去に、東京・銀座の「すきやばし次郎」店主である、鮨職人・小野二郎氏をドキュメントした『二郎は鮨の夢を見る』(2013年2月)や、ミシュラン三ツ星レストランの代表格である、スペインのカタルーニャ地方にある「レストラン・エル・ブリ」の厨房に密着をしたドキュメンタリー『エル・ブリの秘密世界一予約のとれないレストラン』(2011年12月公開)なども上映されており、その後は世界公開へとつながる可能性も秘めた、いわば登竜門。この出品決定に併せて、初の日本人ゲストとして同部門へ、監督を務めた河邑厚徳も参加することが発表された。かつて日本の暮らしに、当たり前のようにあった“いのちのスープ”の優しさは、世界の美食家たちをも癒やしてくれるに違いない。『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は全国にて公開中。第61回サンセバスチャン国際映画祭「キュリナリー・シネマ部門」開催期間:9月20日~9月28日(text:cinemacafe.net)■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開(C) 2012天のしずく製作委員会
2013年07月22日11月3(土)、ある1本のドキュメンタリー映画が公開され、20代~30代の女性を中心にスマッシュヒットを記録している。作家にして料理家・辰巳芳子の“食”を構想に4年、撮影に1年半をかけて追いかけた映画『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』だ。脳梗塞による障害で食べることを楽しむことができなくなった父親への愛が生み出したのは、海や山の恵みを体が最も吸収しやすい状態にした“天のしずく(=スープ)”だった。その一滴には、口にした幼児から老いた人たちまで、生きる喜びと、与えられた命を輝かせる奇跡が溶け込んでいた。この丹念に作られたスープを通して、日本の食卓と自然を優しく美しい映像で描き上げる。本作で監督・脚本を務めたのは、元NHKドキュメンタリー番組ディレクター/エグゼクティブ・プロデューサーの河邑厚徳(かわむらあつのり)。精神世界、アート、現代史などをテーマに国内外の賞を数多く受賞し、高い評価を受けてきた、知の冒険を続ける映像ジャーナリストだ。ナレーションを、本作がドキュメンタリー作品のナレーション初挑戦となった谷原章介が務め、、ゆったりと語り聞かせてくれる。ミニシアター作品でありながら、公開から2週間たった現在も有楽町の劇場には平日の昼間から多くの女性たちが詰めかけ連日、満員御礼となっている本作。さらに、丁寧に素材の味を活かしながら“美味しく作る”ことと“愛する”ことを繋げて見せた本作は、様々な女性向けカルチャー雑誌でも取り上げられた。そして先日、辰巳さんが2002年に執筆した料理本「あなたのために―いのちを支えるスープ―」(文化出版社刊)が、発売から10年の歳月を経たいま、ECサイト「AMAZON」ランキングで上位に急浮上、さらに書店でも異例の大ヒットを記録している。改めて、日本の“食”文化に注目が集まるいま、もう一度あなたの食べること、愛すること、そして生きることを見つめ直してみては?『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は東京都写真美術館ホールほか全国にて公開中。■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開© 2012天のしずく製作委員会
2012年11月13日