トルストイの小説を原作とした音楽劇『ある馬の物語』が6月21日、世田谷パブリックシアターにて開幕する。2020年、第一回目の緊急事態宣言発令による公演中止を経て、三年後、上演台本・演出を手掛ける白井晃のもとに、成河、別所哲也、小西遼生、音月桂ら当初のキャストが再集結。人間の尽きることのない所有欲、その愚かな欲望を聡明な馬の視点から描き出し、人間の幸福とは何か、生きることの意味を問う普遍のドラマが、魅力の布陣によって立ち上がる。情感あふれる歌と音楽(訳詞・音楽監督・国広和毅)やフィジカル・パフォーマンス(振付・山田うん)を盛り込んだ舞台、その初日に向けて絶賛稽古中の皆さんの座談会取材を行った……が、取材の場はいつしか熱を帯びた稽古場の様相へ!俳優と演出家、それぞれの作品への真摯な思い、緻密な視点が感じられる語らいを、ぜひ。いろんな仕掛けがある舞台――まずは稽古に入られた今、皆さんが稽古場で目にし、実感されていることを教えていただきたいと思います。成河稽古の一番最初の段階で、白井さんが結構明確な指針をド〜ンと与えてくださったので、さあ、何が来ても驚かないという状態ではいました(笑)。今はそのイメージを一つひとつ、どこまでできるのか、チャレンジしている段階じゃないですかね。別所いろんな仕掛けがある舞台だなと感じていますね。馬を演じる皆さんの動きも非常にアクティブで。ただ大半は、ホルストメールという馬を演じる成河さんが担っていて、火に油を注ぐように動いていらっしゃるかなと(笑)。成河いやいや、これからですよ!僕だけじゃない、まだわからないですよ。別所僕は公爵、人間の役だから(笑)。人間としても縦横無尽に動くという感じでは今のところはないけれど、正直、まだこれからですかね。リアリズムな空間から馬の目線へと飛ぶ瞬間が多く、そこをどう飛躍していくか。様式的な世界と、前衛的……という言い方は正しいのかわからないですけど、それらが混在した空間がとても興味深く、面白くやらせていただいています。音月稽古に入る前、元の戯曲や上演台本を読んでいた時は、原作がトルストイ、難解なのでは……と構えていたのですが、今、稽古場で立体的に立ち上がっていく様をみると、面白いし、どんな世代の方でも楽しんでもらえる作品だと感じています。私自身もすごく楽に入っていけて、作っていく過程が本当にワクワクしますね。演出の白井さんの頭の中に入っていく感じが楽しいです(笑)。小西僕は今、実験室のような空間だなと感じていて。それは白井さんの演出の方向性でもあるだろうなと。本当にいろんなことを挑戦して試して……といった時間を、白井さんをリーダーにしてやっている感じなので。いろいろとアレンジすることが出来る戯曲だと実感しています。楽しい無茶が詰まった上演台本――トルストイの原作小説『ホルストメール』の舞台化(脚本・音楽:マルク・ロゾフスキー)で、その戯曲を白井さんが今回の上演用に脚色されています。台本作りではどのようなことを意識されたのでしょうか。白井ロゾフスキーさんの脚本と音楽は50年近く前に作られたものですが、小説から立ち上げたからこそ出来るような表現方法がいっぱい組み込まれているんですね。例えば、最初にいきなりお客さんに向かって話し出したり。また、進行を皆で担っていくようなところはギリシャ悲劇的でもあり、ブレヒト的でもあり。そういう様式の戯曲で、セリフのスキマはある程度自由度があったので、好きに書き込んでいったと言いますか(笑)。これは出来るかどうか分かりませんよ、でも皆で知恵を絞ったらこんなイメージの劇空間が出来るかもしれない……というようなことを机上の空論としてト書きにはめていったという感じです。実際に今、これは難しいだろうという僕の頭の中のイメージを、無謀にトライしてくれるホルストメールがいて……。成河ククククク!白井僕は逆に「まだまだ!」と制止しながら稽古をしている状況です。(一同笑)トルストイが100年以上前に書いた小説をもとに50年ほど前に書かれた戯曲を、僕たちが2023年に上演することの意味合いをつけられたらいいなと思って、上演台本を手掛けました。セリフに関してはいつもそうなのですけど、翻訳の言葉をどう噛み砕いて今の僕たちの言葉にするか、この作業にすごく時間をかけました。自分で音読してみて、成河さんや別所さん、小西さんや音月さんをイメージしながら言葉を揉んでいきました。成河セリフに白井さんのこだわりを感じて、すごく嬉しいんですよ。ロゾフスキーさんの戯曲もかなり詩的で、面白そうだけれどずいぶん無茶なことを書くなと思っていたのですが、白井さんの上演台本を読んだら、それのさらに上をいく楽しい無茶がたくさん書かれていて(笑)。信頼出来るスタッフさんがいるから大丈夫、この稽古場で思いっきり子供になって実験してみよう! という白井さんの思いが伝わってきました。セリフの一言一言も本当にこだわり抜いて書かれているなと。僕、最近は翻訳モノについては結構“変える派”だったんです。皆で議論を重ねたうえで、自然な話し言葉となるよう“てにをは”などをどんどん変えていく。だから今回、一言一句変えないでやりたいなと思えるのは、すごく久しぶりなんです。白井さんが本当にひとつのセリフに一晩以上かけて“てにをは”を考え抜いて、書いた言葉だなと分かるので。やっぱり作家さんなんですよね。台本に作家性が強く見えるのは、俳優として幸せなこと。この言葉と格闘している今がとても楽しいです。白井ありがとうございます。う〜ん、これって翻訳っぽいなと思って、変えてみて、読んでみて、う〜ん、まだ違うな〜とか、そんな繰り返しでした(笑)。シーンを“遊びながら”皆で役を探る――成河さんは、まだら模様に生まれたことで不遇な運命をたどる駿馬ホルストメール役、別所さんはホルストメールを所有する公爵の役。音月さんと小西さんは、ホルストメールと公爵に関わる馬や人物の、複数のキャラクターを担います。役をどう捉え、立ち上げようとされているのかをお話いただけますか。成河難しいことを聞きますね、分からないです。(一同笑)いや、戯曲から読み取れるイメージはありますよ。それについて今、稽古場で、ラフスケッチと実験を繰り返しているところです。僕はなるべく役のイメージは最初から持たないようにしているし、見えて来てもそこから逃げようとするところがあって、怒られるわけですが(笑)、でも僕はそれでいいと思ってやっています。それよりも、どうやったらこのシーンがもっとメチャクチャなところに行くだろうかとか、台本からはみ出したところに行って、それは多分間違いだろうから戻ろうかとか、皆でシーンを遊ぶ、その遊び方が豊かになっていくのが今は楽しい。「いや、僕の役はこうだからその展開はおかしいです」ということになってはいけないと思っていて、役のイメージは最後の最後にちゃんと着地出来ればいいんです。白井僕たちが今回作る『ある馬の物語』のホルストメールを成河さんが探り当てる、そのための遊び場を今、外枠を詰めて、提案している感じなんですね。だからまさに今、成河さんが言ったことは僕にとっては正しいなと。ホルストメールがどう動いて、どんな声を出して、どういったストーリーをこの中に入れていくかについて、僕は「自由にいろいろやってみて」と言っています。きっと何度もやるうちに、だんだん成河さんの中からホルストメールが浮き彫りになって来るであろうと感じていますね。言葉の中にいっぱいヒントがあるので、読めば分かることばかりなんですよ。それを俳優の皆さんの身体に通すことで、どう成河さんのホルストメールが見えるか、別所さんの公爵が見えるか、音月さんの牝馬ヴャゾプリハが見えるか、小西さんの雄馬ミールイが見えるか、なんですよね。また今日の稽古では別所さんが公爵へのアプローチをいろいろ試していて、音月さんは公爵の恋人役のマチエを、小西さんは将校の役を演じていて、皆がまだ揺れている。でもそのうちに公爵が見えて来て、マチエが、将校が見えて来る。そうなるとホルストメールも見えて来るといった形で、皆の造形がだんだん固まっていくのが稽古の面白さだなと思っています。それぞれの役柄を作っていくことで、最終的にこの芝居の中のホルストメールを作ることになる。例えば、別所さんの公爵のあり方次第でホルストメールも変わるだろうし、ホルストメールのあり方次第で別所さんの公爵も変わるだろうと。でも正直に言うと、成河さんのホルストメールを一番最後まで揺らすだろうと思いますね。周りの皆さんにだんだん固めていってもらって、成河さんがこういうホルストメールになって行けばいいんだな、と見えるように、雪隠詰めのようにして(笑)。そうやって3週間後くらいに「あっ、白井さん、ここですかね!」というところが見えてくると。成河それは楽しい瞬間ですよ!別所公爵とホルストメールは人間と馬ですが、似たもの同士のようにも思いますね。白井さんがよく「公爵は持てる人」だと、つまり所有している人だと言っていて、そうなると持たざる者の気持ちがよく分からない人間だろうなと思うんですが、その上で、彼にとっての所有とはどういう貪欲さなのか、そのチューニングが今、難しいなと感じています。今日の稽古でもちょっとショックというか、混乱した瞬間があって。公爵という役の中にいるのだけれど、どこか浮遊している感覚……、迷いまくってますね。ノッキングしまくってます(笑)。白井僕、俳優さんがノッキングしている様子が見えると、チャンスと思うんですよ。別所フフフフ。白井ノッキングしているということは、そこが気持ち良く流れていない。ということは、僕の考えていることと解釈が違うのかもしれない、または、僕がそこをもうちょっと強化しなければいけない、その両方があるんですよね。別所いや、でも実際あのシーン、やってみるとね……(具体的な話に)白井あそこの感覚は……(さらに具体的な話に)成河え〜と、今ココ、稽古場になりました。(一同笑)白井別所さんの質問は分かりやすい、受け止めやすいんです。確かに流れない、これはチャンスだと思って「だったらこの感覚をひとつ入れていただければ」と投げると「あ〜分かりました、助かる!」と受け止めてくださるので、非常にいいキャッチボールをさせてもらっているなと感じています。俳優として、役として流れていかない部分をしっかりと言ってくださるので。いわゆるウェルメイドなストレートプレイだったら、初めから作家の中ですべてが埋まっているんですけど、この作品はスキマがいっぱいあるので、そこを埋める作業が面白い。スキマだらけの戯曲のほうが、行間にあるものを作っていくことができるので、実はすごく好きなんです(笑)。奪う役・持てる役へのアプローチ音月私は、ヴャゾプリハという牝馬と、人間はマチエとマリー、この三役を演じるのですが、馬も含めてどれも相手を裏切るようなことを起こす女性なんですね。「本能のままに生きる!」――自分の人生において、色々と振り返ってみると、実はこれが1番難しいような気がします。裏切るという感覚も最初はすごく苦しくて、私の中で葛藤もすごくありました。ですが人間も馬も関係なく、動物的本能というものを思い切り体現出来る役なので、本能のままに突き進むエネルギーを持てたらいいなと思いながら今、稽古をしています。でも、やっぱりまだモゾモゾしていますね。なんとなく“いい人”になろうとしちゃう。そんな迷いを振り切って、この面白い世界にもっと思い切って飛び込みたい。まだグラグラしている芯を、ちゃんと一本通していかなければと思っているところです。白井おっしゃるように、ご自身がファムファタール、魔性の女といった体質じゃないんだと思いますよ。音月さんは真面目な方だと思うし、だからこそ面白いんじゃないかなと。もしかしたらペロッと卵の殻が剥けるような瞬間があるかもしれない。それで今は、「あ、その声じゃなくて、そっちの声かも」と言いながら探っています。声の音って意外に、役にたどり着くきっかけになる時があるから。僕が思うところのマチエのイメージは、公爵との退廃的な恋愛の在り方、その滑稽さというのかな。本人たちは真剣なんだろうけど、そこに馬鹿馬鹿しさが見えるよう、一生懸命に今、ペロッと殻を剥かせてもらっているところです(笑)。音月さんも思いっきり良くトライしてくださるので、面白いですよ。小西音月さんや僕の役って、成河君や別所さんが辿り着こうとするまでの“揺らぎ”が少ないんですよ。いわゆる欲や本能といったものを体現したり、あと基本的に“人から奪う”役なんですよね。僕は馬のミールイ、人間は将校と伯爵、その三役を演じますが、伯爵の場合は公爵から奪うというより、対比関係かな。かつて持っていた人(公爵)が持たなくなってしまった時に、持っている者として現れるすごく自慢げな人間。何かに心が揺らぐよりも、ひたすら本能に忠実。そこはこれからもっと稽古を積んでいかないと実感出来ないことなので、僕もアプローチをどうするかまではたどり着いていないですね。白井確かに、小西さんの伯爵や将校のシーンについては僕のイメージをちょっとお伝えしたくらいなので、まだまだこれからですよね。やっぱりホルストメールがいて、公爵がいて、そしてミールイとヴャゾプリハ、もしくは将校とマチエ、伯爵とマリーというポジションは、この物語を造形していくための大切な役どころです。そのために誤謬を恐れずに言うと、この作品での確実なる役割、どう見えなきゃいけないか、というのがまずあるんです。将校にしても伯爵にしても、刹那的に冷淡に見えていなければならない。必要でなくなったものは切り捨てる、それを平気で出来る人物でいなければいけないということがまずあります。マチエにしても、公爵に寄り添いながら、もっと自分にとって益がありそうだなと思うほうへスーッと行ってしまう。それはこの作品の中で求められている役割で、ガッとギアをそっちに入れることをお願いすることになるかもしれないです。小西そうですよね。今の段階では、キャラクターについては答えづらいんです。白井おふたり(小西、音月)はそうだと思う。役に自分なりのシンパシーを……というか、役と回路を結びつけてしまおうとすると苦しい作業になるから、そこは吹っ切って楽しんでもらったほうがいいだろうなと思います。音月その時に見えて来るものってありますよね。白井そうなんですよ。「馬」という媒介を通すことで、よりダイレクトに――稽古場でのディスカッションを覗かせていただいたように思います。まだまだこれからというお話でしたが、なんとなくそれぞれの役割がうっすらと立ち昇ってきたような…!? 馬と人間の交錯する“本当の幸福”を見つめる物語が、音楽やフィジカルの力も得ていかに展開するか、楽しみです。成河要するに、トルストイがここに登場する貴族たちをどのように見ていたのか、ですよね。公爵にしても、全てを所有して完璧に見える伯爵にしても、その後にロシア革命が起こって貴族社会は崩壊していく。そのことを現代の我々は知っているわけです。そういう目線で見た時に、「何をもって幸せと言えるのか」ということを考えさせる作品に、必ずやなるということですね。白井本当にそう。人間の本質は何も変わらないんだなということが、トルストイが100年以上前に書いたこの作品に明確に描かれています。しかもこの舞台、本当は3年前に上演するはずだったのですが、この3年のあいだに、ここに書かれていることがより浮き彫りになったように思うんですね。経済の状況にしても、人の心にある所有欲の高まりにしても……。変わることのない人間の欲望、その愚かさ、儚さについて、馬という媒介を通しているからこそダイレクトに語っている。そこが非常に面白く、今に通じる「今」の作品になっていると思います。取材・文:上野紀子撮影:塚田史香ヘアメイク:(成河)大宝みゆき /(別所)森川英展(NOV)/(小西)茂手山貴子 / (音月)光野ひとみ / (白井)国府田圭スタイリング:(別所)千葉良(AVGVST)/(小西)尾後啓太 / (音月)久保田姫月<公演情報>音楽劇『ある馬の物語』2023年6月21日(水)〜2023年7月9日(日)会場:東京・世田谷パブリックシアター【ツアー公演】2023年7月22日(土)・23日(日)会場:兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール★ぴあ半館貸切公演あり6月24日(土)13:00公演・30日(金)14:00公演チケット情報
2023年06月14日結婚12年目、私が43歳のときに夫が初めての単身赴任をすることに。その約1年後には最初の緊急事態宣言が出され、単身赴任の上にコロナ禍で思うように会えないという事態になりました。そんな中で私たち夫婦のコミュニケーションの取り方も大きく変わり、夫との何げないやりとりが自分にとってはなくてはならないものなのだと改めて気が付きました。離れている私たち夫婦のコミュニケーションで大切なのは何かを考え、実践してきた2年半の体験談です。★関連記事:「夫とどう会話してたっけ?」会話ゼロ危機の夫婦に会話が増えた理由は【体験談】夫の初めての単身赴任生活でわかったことは単身赴任で夫のかけがえのなさを痛感!転勤が多い夫と結婚してからの12年間は、ずっと1~3年ごとに転居する転勤族でした。しかし、私と夫が42歳で家を購入したときに、次の転勤からは単身赴任をすると決めました。そして、ついに2019年に夫が転勤となり、初めての単身赴任をすることに。覚悟はしていたものの、家族の団らんが減り寂しい思いをすることにならないかと心配ばかり。そんななか、単身赴任生活がスタートしました。手探りで日々を過ごしていくうちに、親友であり家飲み友だちでもある夫の不在を寂しく感じるように。そして、今まで当たり前だった夫とのコミュニケーションは、自分にとってかけがえのないものなのだとひしひしと感じました。同い年の夫とは、21歳のときから一緒にいる長年の付き合い。「白髪が増えてきたね」と笑い合い、20代から40代になるまでをともに過ごしてきたからこそ、全幅の信頼関係がありました。いつも当たり前のようにそばにいてくれた夫の存在は、自分で思っていたよりも大きく、大切なものだったのだと気が付きました。夫の不在で最初は何をしたら良いのか戸惑いましたが、寂しさを吹き飛ばそう! と、ひとり時間を充実させる努力をしました。緊急事態宣言がもたらした夫婦の新たな試練単身赴任が始まり1年がたとうとしていたころ、新型コロナウイルスの感染が拡大。夫の赴任先は感染者が多い地域だったので、2019年2月から帰宅を自粛することに。3月から子どもの小学校が一斉休校になり、4月には最初の緊急事態宣言が発令されました。離れて暮らす夫の感染を心配する一方で、子どもや自分の感染への不安が募っていきました。5月の連休は、家族間での感染と他県からの帰宅への風評が立つことを懸念し、宣言解除までは帰宅しないと決断しました。最初は5月に帰るつもりだった夫を説得するのには時間がかかりましたが、夫婦として12年間ともに歩んできた私たちは、相手の嫌がることはしないという信念があり、最後は受け入れてくれました。そこで、長い休みをひとりで過ごす夫を応援するべく、家族団らんのリモート化に力を入れました。ビデオ通話で顔を見て話すことで、お互いの寂しさが紛れていきました。また、簡単なレシピを夫に教えたり、映像配信サービスで同じ作品を観たりして楽しんでいます。6月に宣言解除が発表され、約4カ月ぶりに夫の帰宅が実現。会えない時間を乗り越えた達成感と安堵感で目頭が熱くなりました。夫婦のコミュニケーションについて学んだこと2カ月前、夫婦のあり方を改めて考えさせられる大きなできごとがありました。闘病していた実父が亡くなったのです。私の両親はずっと不仲で、夫婦のコミュニケーションをうまく取る方法を知りませんでした。そのまま年を重ねて、わだかまりがあるままのお別れになりました。両親がコミュニケーションを取って仲良く過ごせていたら、また違った夫婦のあり方があったのではと思いました。そのことによって、46歳になった私は夫婦と呼び合える時間には限りがあることを感じて、その時間を大切にしていきたいと心から思いました。そして、お互いの意見が合わないときや誤解が生じたときはなるべく早く解決して、大切な時間を無駄にしない努力をしていこうと思いました。また、なかなか会えなくなった分、頻繁にメッセージをやり取りするようになりました。その際には、なるべくやさしい表現を使うこと、積極的に近況報告をし合うことを心がけています。そのおかげで、離れていてもお互いのことがよくわかるようになりました。夫の単身赴任を通して、どんな状況下でもお互いに歩み寄り、気持ちに寄り添うことが大事なのだと学びました。まとめ最初はマイナスなことしかないと思っていた単身赴任も、プラスに考えると貴重な経験ができていると思えるから不思議です。夫が帰宅すると、私の作った料理をしみじみと味わって食べてくれています。また、夫がこだわって作った梅酒は格別のおいしさでした。今では習慣になった週末のビデオ通話で、画面を通して子どもの顔をうれしそうに見ている夫の姿を見て、私も癒やされています。夫の単身赴任生活を経験し、私たち夫婦は何を重んじれば良いのかを再認識しました。当たり前のことを当たり前と思わないで接することの大切さを知ることができました。離れていても、お互いの気持ちに丁寧に寄り添うことを忘れないでいようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/しおみなおこ著者/あめあがりのにじ (46歳)映画と音楽をこよなく愛する小学生女児の母。娘とお互いの推しを応援することが楽しみ。 心と体のアンチエイジングをゆるりと実践中。座右の銘は「雨垂れ石を穿つ」。
2023年06月02日2020年4月、コロナ禍に入り緊急事態宣言が発令されたころ……。アパレル店員として働いていた渡とらさんも、外出自粛の影響を受け出勤停止に。突然やってきたお家時間を有意義にすべく、なににも縛られず自堕落な生活を送っていると、なんと13kgも体重が増加! 焦った渡さんは一日一食という無理なダイエットを始めますが、体調を崩してしまい……? 無理な食事制限で痛い目を見て… ※食事法について:摂取カロリーを減らすと減量しやすくなりますが、炭水化物を極端に減らす食事は低血糖状態を引き起こし、代謝の低下や倦怠感、便秘、イライラなどさまざまな体調不良を引き起こす可能性があります。医師の指導を受けない極端な食事制限は危険なため、減量中でも偏った食事メニューにならないように気を付けましょう。 ※漫画内セリフ「油とご飯を一緒に食べるのがダメ」についての補足:油と炭水化物の組み合わせは高カロリーになりやすいですが、適量であれば減量中でも問題ありません。どちらも体に必要な栄養素なので、バランスの良い食事を心がけましょう。 「一日一食」という無理な食事制限を続けたところ、体重は減りましたが体調を崩してしまった渡さん。このままではいけないと、一日三食、炭水化物の量を控えて、野菜やタンパク質をしっかり摂る食事に変更。すると、体重も少しずつ落ちていき体調にも改善が見られるように。 しっかり食べてはいるものの、スイーツやハイカロリーなメニューは控えているため我慢の限界に達し、渡さんはつらくなってしまいます。そして、食事制限だけでは限界があると感じ、運動も取り入れるのでした。 スイーツやジャンクフードなどハイカロリーな食べ物が好きな場合、我慢するのはとてもつらいですよね。渡さんは食生活改善を頑張ったご褒美に、週1回は好きなものを食べていたようです。我慢も必要なダイエットですが、ストレスでいっぱいになると心に影響が出てしまいます。なにごとも無理せず進めていけるといいですね。 監修/管理栄養士 一藁暁子 渡とらさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 渡とら
2023年05月20日アパレルの店長として日々奮闘している渡とらさん。これは、コロナ禍真っ只中のお話です。2020年4月、緊急事態宣言が発令され、当時アパレル店員としていた渡さんは出勤停止に。お家時間を有意義にするべく、なににも縛られない自由な生活を送っていたのですが……?! コロナ禍で激太りした渡とらさんが、13kgのダイエットに成功したリアル体験談です。【あらすじ】2020年4月、世はコロナ禍真っ只中。緊急事態宣言が発令され、外出自粛が余儀なくされました。アパレル店員として働いていた渡とらさんも、その影響を受け出勤停止に。せっかくのお家時間、有意義に過ごそうと考えなににも縛られず自堕落な生活を送っていると……?! 自堕落な生活最高!…と思ったら 外出自粛生活がはじまり、ストレスフリーな生活を送っていた渡とらさん。好きな時間まで動画を楽しみ、好きなだけ食べ、運動はしない! そんな生活スタイルを続け、久々に出勤すると……なんと制服が入りません。そう、自堕落な生活を送っていたら気づかぬうちに13kgも体重が増加してしまったのです。 ショックを受ける渡さんですが、店長の後押しもありダイエットを決意! しかし、彼女は1日1食という極端なダイエット方法をとってしまったそう。痩せたい気持ちはわかりますが体調を崩してしまっては元も子もありません。栄養バランスを考え、健康的なダイエットを心がけたいですね。 「コロナ太り」という言葉もありましたが、お家時間が続いたことで体重が増えてしまい悩んだ方もいるのではないでしょうか。みなさんはあの時期、どのような生活を送っていましたか? 渡とらさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 渡とら
2023年05月19日小さい子供を連れての外食は、想像以上に大変。だからこそ、周りのやさしさに触れることもあります。これはInstagramに育児漫画を投稿する、hanemi(hanma_ma)さんが、反抗期の息子とイヤイヤ期の娘を連れて、インドカレー屋さんで食事をしていた時のこと。子供たちがカレーを食べ散らかす、テーブルに上がるなど、悲惨な状態になってしまい、早く店を出ようとしたのですが…。お会計をすると200円足りない事態が発生。ただでさえ、周りに迷惑をかけてしまった焦りと悲しみでいっぱいでしたが、さらに窮地に追い込まれます。確実に怒られると思いながら、半泣き状態で「お金を取りに帰ります」と伝えると、外国人の店員さんが粋なはからいを…!さりげなくお会計を打ち直し、「ガンバッテネ」とねぎらいの言葉をかけてくれたのでした。hanemiさんはやさしい配慮に完全ノックアウト、人目をはばからずボロボロと泣いてしまったのだそう。心温まる投稿のコメント欄には、共感の声が寄せられていました「人のやさしさがしみる〜!」「外食は1人でも連れて行くの大変なのに、2人でその状態は泣きます」「泣けるね…」以来、hanemiさんはこのインドカレー屋さんをよく利用しているそう。こんな風にやさしくされたら、お返しをするためにも通わずにはいられませんよね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月28日春の兆しが感じられる、3月。春の訪れとともに楽しみなのが桜ですよね。2023年3月14日、東京都千代田区にある靖国神社で、全国でもっとも早い開花発表が行われました。FNNプライムオンラインによると、平年よりも10日早く、2020年、2021年に並び、観測史上最も早い開花だそうです。開花発表時、桜開花の基準となる標本木を多くの人が囲み、その中心で気象庁職員が開花宣言を行いました。開花宣言を行った、気象庁職員に称賛の声開花発表の際、注目されたのは標本木だけではありません。開花宣言を行った気象庁職員である、地上気象観測班長にも注目が集まりました!この日、手話を交えて開花発表を伝えた気象庁職員。とても緊張していたようで…。地上気象観測班長・小林與朗さん「きょう3月14日、東京の桜の開花を、開花を...。もう一度やります」FNNプライムオンラインーより引用いざ、開花宣言を行い始めましたが、手話を間違えてしまったのです。その後、気を取り直して「東京の桜の開花を発表します」と手話を交えて宣言すると、観客からは拍手が沸き起こりました。職員によると、開花宣言の際に手話を取り入れ始めたのは2020年から。手話を取り入れた理由について、「1人でも多くの方に、開花を分かってもらえればいいかなと思っております」と明かしています。手話を交えて開花宣言が行われたことについて、ネットからは称賛の声が上がりました。・気象庁の人、めちゃくちゃ緊張していたけど、一度間違えたことでほのぼのしてとてもよかった。いい取り組みですね。・手話を交えて開花宣言が行われていて、胸が熱くなりました。開花宣言に限らず、いろいろなところで当たり前の光景になってほしい。・ぎこちない手話だったけれど、一生懸命覚えてくれたことが伝わってきてとても嬉しかったです。ありがとう。・手話を使って、ゆっくりとお話されている姿が本当に素敵だった。私も手話を勉強してみようかな!気象庁職員による開花宣言は、春の訪れを告げただけでなく、人の心も温かくしたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月15日2020年春、わが家の生活は一変しました。きっかけは、緊急事態宣言による夫のテレワーク生活。家庭が夫の職場になりました。常に夫がいる息苦しさを感じつつも外出自粛で遊びに行くこともできない私のストレスはマックスに。爆発して胸の内を打ち明けた後の夫の変化を見て、自分にも見直す点があったことにも気付きました。夫と私にどのような変化があったのかを記していきます。★関連記事:「いずれは家を継いで欲しい」私も跡継ぎ!? 義家族と働くのは夫だけにして欲しい私が考えたこと家庭が夫の職場になったことがきっかけで家庭が職場になって息苦しさに耐える日々わが家はオープンスペースが多く、仕事専用の部屋がありません。そんな環境で夫のテレワークが始まりました。生活の場が夫の職場になり、私は音を出さないように家事をしたり、静かに料理を作ったり、電話会議の音声が飛び交う中で遠慮がちに生活せざるを得なくなりました。また、夫の会社の飲み会がなくなったことで食事を用意する回数も増加。私のストレスは日に日に増していきました。夫はそんな私の気持ちには気付くこともなく、通勤から解放されてうれしそう。土日はオンライン飲み会で大きな声を出して飲んで楽しそう。テレワークを楽しんでいる夫への不満は募るばかりでした。もともと夫は早朝から深夜まで勤務しており、家事を手伝うことは一切なかったので、ただ家にいる時間が長くなっただけの夫の存在がますます疎ましくなっていきました。一方、私はというと、楽しみだったヨガ教室がコロナ禍の影響で休業になり、パートが休みの日もどこにも行けず、読書や動画を観ようにもテレワークの音で集中できず、ただもやもやしていました。ストレス爆発は変化することのきっかけに!私のストレスが限界になったころ、テレワーク生活についての不満を夫に伝えました。食事を作る回数が増えて大変なのでテイクアウトなども利用したい、家庭で夫が仕事をしていると気持ちが休まらないので、私のパートが休みの日は外で仕事してほしいとお願いしました。夫に私のパートのスケジュールを伝えたのはこのときが初めて。それまでは、私がいつ働いていつ休んでいようが帰宅の遅い夫にはまったく関係がなく、聞かれることもなければ伝えることもなかったのです。でも今回、私のスケジュールと不満を伝えた結果、私の休みの日にはレンタルオフィスに行ったり、家で仕事をするときも性能の良いイヤホンを使ったりしてくれるようになりました。また、たまにお弁当を買って来てくれるようにもなりました。一番の変化は、頼まなくてもごみ出しをしてくれるようになったことです。テレワークになる前はごみの分別方法も回収日も知らなかった夫が、進んでごみ捨てをしてくれます。あえて冷蔵庫に目立つように貼った「分別収集カレンダー」を見て確認しながら捨てている姿を見てありがたいなと思うとともに、お願いすることを怠っていた自分を反省しました。家事分担は「見える化」が大事早朝から深夜まで働いていた夫にとって、家庭とは寝るだけの場所でした。ところが、夫にとって家庭にいる時間が長くなったことで、より住みやすい環境にしようと意識が変わったのだと思います。ごみだらけの部屋で仕事をしてもはかどらないという理由だけでなく、見えていなかった家事のルーティンが見えたことによって家事をする意欲が湧いたのだと思います。そして、私のパートのスケジュールを知ってくれたことも家事を手伝うきっかけになったと思います。私の帰宅が遅い日は、洗濯物を取り込んでくれたり、鍋や炊飯器まで洗っておいてくれたりします。私も手伝ってもらうからには、シンクをきれいにしようと心がけたり、使わなくなった食器を思い切って捨てて片付けやすくなるように工夫したりしました。夫いわく「どこまで家事を手伝っていいのかわからなかった」とのことでした。家事がしやすいような環境を作ること、手伝ってほしい内容を明確にすることが大事だと今更ながら気付くこととなりました。まとめテレワークが始まったころは、夫が常に家にいる状態にただただストレスがたまる一方でした。しかし、振り返ると夫の家事に取り組む姿勢は見違えるほど変わりました。見えていなかった日中の家庭の姿を目にすることによって何が大変なのかが見えるようになったことが、意識の変化をもたらしたと思います。私のほうも夫のオンライン飲み会に少し寛容になりました。「男の人は何をどう手伝えばいいのかわからない」ということもわかりました。これからもしてほしいことはわかりやすく伝えていこうと思います。テレワーク生活をきっかけに家事を分担でき、夫を見直すことができました。定年退職後の予行練習にもなりよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。イラスト/しおみなおこ著者/おきるちゃん(45歳)40代のど真ん中。加齢に抗う気持ちと、受け入れる気持ちでゆらぎ中。ヨガが趣味。
2023年03月04日新型コロナウイルスの影響で最初の緊急事態宣言が発令された4月から5月にかけて、自粛生活を送っていたわが家。用事があるとき以外はあまり出かけませんでした。その後、自粛規制もだいぶ緩和されてきたころ、久しぶりに少し遠出をすることになりました。 午前中は順調だった久々のおでかけということで、6歳と2歳の娘たちだけではなく、私たち親もとても楽しみにしていました。ドライブして公園に行き、ランチを食べたあとは鍾乳洞に行くというプラン。 滑り出しは好調で渋滞もなく、最初の目的地である自然公園につきました。その辺りでは有名な規模が大きい公園で子どもたちはハッスルし、お昼過ぎまで楽しく遊びました。 夫婦喧嘩が勃発!おなかもすいたので、調べておいたレストランに行くことに。子どもたちは疲れと空腹もあり、かなりうるさくしていて、夫は怒りをつのらせていました。そしてイライラしていた夫は、ナビの入力に手間取るというちょっとしたミスをした私に怒鳴ったのです。八つ当たりもいいところ! その場で言い返すことはしませんでしたが、お昼を食べている間も私はふてくされていました。そんな態度をみて夫は車に戻るや否や「いつまで怒ってるの。しつこいよ」と言い放ちました。そこから夫婦喧嘩勃発です。 車内が嫌な空気に子どもたちが見ていることはわかっていましたが、私たちは言い合いを止めることができず。車中の子どもたちはうつむいてしまいました。楽しい旅行を私たち親がこんな空気にしてしまうなんて……と、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 本当はまだ夫に対して言いたいことがたくさんありましたが、次の目的地である鍾乳洞についた時点で気持ちを切り替えよう、子どもたちが楽しめるよう明るく振る舞おうと心に決め、何ごともなかったように振る舞うことに。すると子どもたちは不安な顔から一転、笑顔に戻ってくれました。 子どもの前で仲直り子どもたちには、喧嘩をしたら「ごめんね」と伝え、仲直りしようねと教えています。私は喧嘩をしてしまったあとに仲直りするところを見せるのも大事かなと思い、子どもたちの前で夫に「怒りすぎちゃってごめん」と謝りました。 すると、夫も私に「八つ当たりをしてごめん」と謝ってくれたのです。そして、子どもたちにも「喧嘩をしてしまってごめんなさい」と伝えたところ、「いいよー」と許してくれました。 子どもたちの前で夫婦喧嘩をして怖がらせてしまい、本当に申し訳ないことをしてしまいました。しかし、子どもたちの前でちゃんとお互い謝り、仲直りすることができことは良いことだったかなと。これからも悪いと思うことをしてしまったらきちんと謝れる親でいたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年02月26日これまで喧嘩がゼロだった、このんさんカップル。しかし、彼からプロポーズされて結婚が決まったあと、『結婚式を挙げるかどうか問題』で喧嘩が勃発!二人の意見があまりにも食い違うせいで、一気に離婚寸前まで追い込まれてしまいー!? 結婚式1カ月半前に最大のピンチ!結婚式で流すプロフィールムービーを自主制作していた際、ムービーに求めるクオリティが違うことで揉めに揉めて、危うく婚約破棄となりかけたこのんさんカップル。しかし、冷静な話し合いを経て無事に仲直りし、そのまま2021年の夏にゴールイン! 二人は同棲生活を開始しました。 結婚と引っ越しを機に退職したこのんさんは、家事に奮闘しながら、1カ月半後に迫った結婚式に向けて、着々と準備を進める毎日。そんなある日、テレビを観ていると思いもよらぬニュースが流れてきて……!? 慣れない新婚生活に奮闘しながら、結婚式のプロフィールムービー作りに励むこのんさん。きぃさんと意見を出し合ってようやく完成した動画は、お互いが納得できるクオリティのものでひと安心。 そんなある日、テレビを観ていたときのことです。ちょうどこのころは新型コロナの第4波が押し寄せていて、このんさんたちも予定通りに挙式ができたらいいなぁと考えていたのですが……なんと、このタイミングで緊急事態宣言が発令されてしまったのです! 2021年の秋ごろとなると、まさに新型コロナの影響で結婚式を延期するカップルが続出していた時期ですよね。今のところ、このんさんたちの挙式予定日の前に緊急事態宣言は解除される見通しですが、期間が延長される可能性はおおいにあります。もし緊急事態宣言期間中に結婚式を挙げる場合は、感染症対策でアルコールの提供がNGになったり、ケーキ入刀の演出も変更になったり、ゲストの人数が減ったりと、予定が大幅に変わってしまいます。 緊急事態宣言の発令期間中に結婚式を挙げるか延期するか。参加してくれる家族や友人にも都合がありますし、みんなにとっての最適解を考えると悩ましいですよね。いずれにせよ、二人にはあとになって後悔しない選択をしてほしいです。 野花このんさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん結婚を機にOLから漫画家へ転身! 新婚夫婦の日常をおもしろマンガにしてInstagramで発信している。
2023年02月24日なにかとお騒がせな石田純一(69)。最近も“落ちぶれ”ぶりをネタにして話題を集めていたが、実情は少し違うようで――。全国で緊急事態宣言が発令されていた2020年4月に、沖縄県を訪れ新型コロナに感染し、大顰蹙を買った石田。コロナ禍初期の“自粛破り”の代償は大きく、テレビのレギュラー番組を失うなど、仕事面に大打撃を与えた。しかし、石田に反省する様子はなく、退院直後から飲み歩く姿が各所で報じられることに。本誌も2020年5月下旬と同年8月の2度にわたって、深夜まで飲み会に興じ、へべれけになりながらノーマスクで帰宅する石田の姿を目撃している。イメージ悪化によりオファーも激減した石田だが、起死回生の一手として、2021年1月には公式YouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」を開設。最初こそ再生回数が10万回を超える動画もあったものの、登録者数が伸び悩み、2021年8月24日を最後に更新が途絶えている。その影響は家庭にも。2020年6月に葉山の別荘、2021年12月に推定3億円の都内にある豪邸を売却していたことを本誌はキャッチ。2021年12月、豪邸売却について直撃した際、石田が「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」と激昂するなど、かなり追い込まれた様子であることが伺えた。さらに昨年3月にはパーソナリティを務めていたラジオ番組も終了してしまい、すべてのレギュラー番組が消滅。テレビ出演の機会が激減するなか、2月8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演したのだが……。石田は、お笑いコンビ ザ・マミィの酒井貴士(31)への「予告ドッキリ」の1企画である「かつての人気芸能人の自宅がめちゃくちゃ小ぶり」に仕掛け人として登場。細長く非常い狭いニセの自宅を酒井に案内するというもので、テレビとソファの距離が数十センチ、一つのベッドに子供3人と寝ているなど、決して裕福には見えないニセの暮らしぶり。しかし、酒井はこれをドッキリと見抜くことはできず、ネタバラシをされると「石田純一さん、ちゃんと生活できてるんですね。良かった~」と安堵。スタジオゲストのNMB48渋谷凪咲(26)も「石田さんのだけ悲しい気持ちに……」とコメントするなど、石田の“落ちぶれドッキリ”に苦笑していた。芸能人も困惑した石田の落ちぶれネタだが、実は私生活に“意外な収入源”があるという。「メディアからのオファーは激減した石田さんですが、パチンコ店などのアミューズメント施設を運営する会社のイメージキャラクターを務めています。この収入が年間5千万円ほどあるそうです」(石田の知人)本誌2月7日号でも、スポンサーに誘われて石田が1泊3日の弾丸旅程でハワイへゴルフ旅行に行ったことを報じている。今年7月には息子・いしだ壱成(48)との初の共演映画『散歩屋ケンちゃん』も控えている石田。浮上の時は意外に近いのかも?
2023年02月10日大阪を拠点に活動する人気レゲエサウンドRED SPIDERが、2023年2月4日(土)に「緊急事態3(キンキュウジタイスリー) feat. CHEHON, 775, HAN-KUN, MINMI, JUMBO MAATCH, 三木道三, APOLLO, EXPRESS, KIRA, KENTY GROSS, HISATOMI, BES, NATURAL WEAPON, RAY & SHINGO★西成」をデジタルリリースする。「緊急事態3」ジャケット画像湘南乃風のHAN-KUNやMINMI、CHEHONなど、15組ものレゲエシーンを代表するアーティストによるマイクリレーが展開されるこの楽曲は、今年9月30日に開催が発表されているRED SPIDERによる単独野外ライブ「緊急事態 -RED SPIDER ONE SOUND DANCE 2023-」のテーマソングとして制作された。楽曲のプロデューサーであるRED SPIDER自身を含めると16組ものアーティストによるコラボレーション楽曲となっている。タイトルになっている「緊急事態」とはRED SPIDERが2005年より、地元大阪に会場を限定しながら不定期で開催しているワンマンイベント。2014年、2016年には数々のフェス会場として知られる舞洲スポーツアイランド・太陽の広場で開催され、共に1万人以上の動員を記録している。レゲエセレクター(DJ)による単独公演としては日本最大級のイベントであり、長年その開催が待ち望まれていた。前回の開催より7年目となる今年9月30日に舞洲スポーツアイランド・空の広場での開催が決定している。■リリース情報タイトル : 緊急事態3 feat. CHEHON, 775, HAN-KUN, MINMI,JUMBO MAATCH, 三木道三, APOLLO, EXPRESS, KIRA,KENTY GROSS, HISATOMI, BES, NATURAL WEAPON,RAY & SHINGO★西成アーティスト: RED SPIDERリリース日 : 2023年2月4日(土)URL : 「緊急事態」公式サイト: RED SPIDER 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月04日漫画、音楽、声、SE、舞台…様々な技術を混ぜ合わせた新感覚の漫画表現「Domix」第11弾2020年、緊急事態宣言により公演延期となっていた、2.2次元舞台「アウターゾーン」がついに再始動!Domix(株式会社アクト・ワン)(代表:松谷聡達)主催、Domix11「アウターゾーン」が、2023年2月23日(木)〜2023年2月25日(土)に、杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)にて上演されます。チケットは、こりっち、及びカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて1月13日(金)0:00よりチケット発売開始 公式ホームページ コロナによる延期を乗り越え、ついに再始動!【1991年から週刊少年ジャンプで連載された、ファンからもアニメ化を熱望されている傑作漫画の舞台化】1991年から週刊少年ジャンプで連載開始以来、 『テレビアニメ化熱望!連載終了したジャンプ作品ランキング』第4位(2019年goo調べ) 『ホラー漫画ベストランキング』男性部門第一位(2021年BookLive調べ) 『魅力的だった少年漫画の女主人公ランキング』第7位(2022年ふたまん調べ) と、上位にランクインし続ける人気作がDomixに満を持して登場。Domix特有の演出技法に長けた佐白啓(表現集団”式日”)が演出。今回の舞台公演のために作られた完全オリジナル楽曲を古根川広明が書き下ろした。アウターゾーンの案内人、ミザリィを演じるのは、夏陽りんこと嶋垣くらら。また、その他オーディションで選出された24名のキャストが出演。 今なお人気の高い、アウターゾーンで描かれる恐怖と感動の震えるような世界をお楽しみください。【Domixとは?】Domixとは次世代漫画(Comics)の次に来る…と、混ぜ合わせるの意味をかけて作られた造語…漫画、音楽、声、SE、舞台と、面白くなるならなんでも混ぜ合わせようという新しい漫画表現です。時には舞台上でバックに映し出される漫画映像とシンクロする形で役者が演技したりもしてきました。Domix9では音楽生演奏でミュージカル漫画を実現しました。Domix10では音に特化した究極を目指しました。そして今回…その総決算として大作に挑みます!主催団体:Domix『Domix』は元々、漫画元気発動計画(代表:樹崎聖)が企画・制作する漫画動画(モーションコミック)団体。本公演から株式会社アクト・ワンが企画製作を引き継いだ。漫画を進化させて世界戦略を考えるという計画のもと、クリエイターが生活できる基盤作りを理念に掲げ、活動する。漫画本来の面白さである見開き効果、視線誘導やコマ割りの魅力を見失わないようにしながらも、新しい効果を取り入れ、新しい表現を探求してきました。世界中の人に、よりMANGAを楽しく読んでもらうべく…中国配信やアメリカのアニメマンガフェスティバルでの招待上映も果たしましたが…読む順番、リズム、文法など日本の漫画文化そのものを伝えるということも『Domix』のテーマとしています。公演概要Domix11『アウターゾーン』公演期間:2023年2月23日(木) ~ 2023年2月25日(土)会場:杉並公会堂 小ホール(東京都杉並区上荻1丁目23-15)■出演者嶋垣くらら 、夏陽りんこ(プロジェクトリコロ) 、あじの 、一石よしふみ 、岩渕聖良 、鹿島裕介(TMS企画) 、花奏和音 、熊谷知美 、越川みつお(株式会社アデッソ) 、佐倉なぎさ(プロダクション・エース) 、笹塚真以 、佐藤才哉(LUMIOR) 、志子田憲一 、重役室長 、白井初花 、田中健太郎 、長島未雨 、西田アツヒコ(43FORTYTHREE) 、緋乃ほのか※にん偏に愛(兎団) 、藤白結子 、真宮ののか(株式会社アイミーマイン) 、三島史保梨 、水元誠(株式会社GFA) 、みつばちふわり 、安田優希 、八井綾■スタッフ原作:光原 伸演出:佐白 啓(式日)動画作成:樹崎 聖音楽:古根川広明ピアノ演奏:木下美音(式日)照明:大下ゆい(マーキュリー)音響:佐々木一樹(いぜるい~あ)演出補佐:御手洗翔舞台監督:松谷聡達制作:サギー、松谷聡達、浅野みゆき、太田秀介フライヤー等デザイン:樹崎 聖協力:集英社表現集団“式日”スタジオフォルテシモ協賛:株式会社アキュート製作:株式会社アクト・ワン■公演スケジュール2月23日(木・祝) 14:00(M)/19:00(B)2月24日(金)14:00(B)/19:00(M)2月25日(土)12:00(M)/17:00(B)ミザリィのみWキャスト※M 夏陽りんこ B 嶋垣くらら■チケット料金前売:4,500円当日:5,000円リピーター割(本公演2回目以降ご観劇のお客様):4,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月13日2020年春、コロナ禍で発令された突然の緊急事態宣言。子どもが通っていた保育園は休園になり、原則家庭保育になってしまいました。そんななか、自宅保育と在宅勤務に追われて疲弊した私を見かねた職場の同僚ママがやさしい声をかけてくれたのですが……。休園×在宅勤務でへとへとになった私新型コロナウイルスがまん延し、緊急事態宣言が全国に発令された2020年の春。わが子が通う保育園ももれなく休園になってしまい、慣れない自宅保育と在宅勤務がスタートしました。 最初はいつもと違う状況に新鮮さを感じていた私でしたが、遊びたい盛りの3歳児を見ながらの在宅勤務は思った以上に過酷。仕事自体も新型コロナウイルスの影響によりクレーム対応がどっと増え、お客様に謝罪をしながら子どもの面倒を見る……という状況に、私はすっかり疲弊していました。 そんななか、同僚ママからうれしい連絡がなかなか休憩にも行けず、毎日おこなうオンライン朝礼でも慌ただしい様子だった私。そんな姿を見かねたのか、ある日同僚ママから社内SNSの個人メッセージが届きました。「うちのいらないアンパンマンのおもちゃ、よかったら使わない?」と、添付されていた写真にはおもちゃが3つ写っており、子どもに見せると思った以上の食いつき。 同僚ママには2人のお子さんがいますが、下のお子さんが私の子どもより2つ程年上なので、まだ遊べるかと思って連絡してくれたようです。コロナ禍のお互いの健闘を讃え合い、おもちゃはありがたく頂戴することにしました。 これは頼んでない! 荷物を開けて衝撃しかし、しばらくして届いた同僚ママからの荷物を見てびっくり! アンパンマンのおもちゃは届いたものの、巨大な衣装ケースいっぱいに、送るとは聞いていなかった大量の洋服がぎっしり入っていたのです。そして楽しみにしていたおもちゃはというと、壊れていたり、部品が欠けていて危なかったりしたため、3歳のわが子に遊ばせられる状態ではありませんでした。 洋服は赤ちゃん用のサイズの物など、残念ながらサイズが3歳のわが子には小さくて着られない服ばかり。そのため届いた洋服は人にゆずったり、もらい手がないものは仕方なくゴミに出したりするしかなく……。私は複雑な心境に。 同僚ママとしては良かれと思って送ってくれたであろう「おさがり」の品。大きな荷物は送るのも大変だっただろうと思うし、送ってくれたことはその気持ちがありがたく、感謝しています。しかし、結果的にはわが家で活用できるものがなく、おさがりをもらうことが必ずしも良いわけではないと学びました。今後は私が誰かに子どものおさがりをあげる日がくるかもしれません。そのときは、相手の年齢やサイズや好み、また必要としているかどうかを確認するなど、気を付けたいと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:大瀬木あさみ炭水化物と漫画があれば生きていける1男1女の母。1人目妊娠でうっかり退職してしまい、産後は職を転々としていたが、現在はライターとして漫画・アニメや子育て、グルメなど興味がある分野を中心に執筆中。
2022年12月05日新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言により、予定より2週間早く上のお子さんと里帰りをしたママ。しかし状況的にパパは一緒に来られず……。慣れない環境で上のお子さんに寂しい思いをさせてしまい、ごめんねと感じた体験談です。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言発令をきっかけに、急きょ2人目を出産するため、1歳7カ月の息子を連れて兵庫から長崎の実家に帰省しました。 緊急事態宣言発令中での里帰り新型コロナウイルスが感染拡大し、緊急事態宣言が全国に出されている時期だったので、パパは長崎に来ることも産院への面会もできませんでした。帰省し息子と公園に遊びに行った際、息子はパパと遊んでいる同年代の子を寂しそうに眺めていました。 私が遊んであげたい気持ちはあったのですが、妊娠9カ月の私にできることは限られており、息子と存分に遊んであげられずにつらい思いをさせてしまったなぁと思います。 面会や立ち会いができない出産私が出産する産院では、感染予防の観点で、立ち会い出産も面会も禁止されていました。陣痛が来たのは息子が寝静まった夜だったので、朝起きた息子が私を探していたと聞いたときは心が痛みました。 おじいちゃんやおばあちゃんはいますが、やはりパパもママもいなくなってしまうと心細かったでしょうし、寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思いました。 息子と1週間ぶりの再開私が入院中、息子は実家で泣くこともなくおりこうに過ごしているということを母からLINEで聞いており、意外と大丈夫なのかなと少し寂しく思っていました。 しかし、退院時に満面の笑みで走ってきた小さな息子の姿を見ると、やはり寂しい思いをさせてしまい我慢させていたのだと思いました。 退院してからの息子との関わり最初、息子は赤ちゃんへの対応におどおどしてしまい、近寄ることもありませんでした。それよりも、久しぶりに会った私に甘えたくて、赤ちゃんよりも自分を抱っこしてほしいという素振りを1週間ほどしていました。 しかし、2週間ほどたったころ、赤ちゃんが泣いていると頭をなでる動作を見せるようになり、少しずつ息子なりに成長しているのだなとうれしくなったものです。 新型コロナウイルスの影響は大きく、1歳7カ月のまだまだ甘えたい時期の息子にたくさん寂しい思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。寂しい思いをさせた分、下の子のお世話もありますが、時間の許す限りしっかり向き合ってあげようと思った体験でした。 イラストレーター/Michika著者:岡本里沙1歳の活発な男の子の母であり、現役の歯科衛生士。自分自身の経験と育児について執筆している。
2022年10月26日■前回のあらすじ発達が気になる子ども向けの詳しい検診が受けられるることになった娘。しかし、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令に見舞われ…。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令という、予期せぬアクシデントにより、検診の時期が未定となってしまいました…。■毎日が不安で仕方なかったが…ついに!発達の面でどんちゃんのことが心配だったのはもちろん、どんな病気かもわからない新型コロナウイルスの発生・感染拡大で、この頃は完全に気持ちが落ち込んでいました。一体、いつになったら元の生活に戻れるのか、それとも新しい生活様式が定着し、以前のようには戻れないのか。この頃は気晴らしに行ける場所もなく、毎日、本当に気が滅入ってしまいそうでした。しかし数ヶ月間後、一時的に緊急事態宣言が解除となり、再びどんちゃんのことが動き出しました。 ■もしかしたらあまりデキない方なのでは…!?待ちに待った「おちびズ検診」が再開となり、ついにどんちゃんの検診の日が来ました。手を出したくなってしまう自分の気持ちをぐっと抑えながら、どんちゃんの検診を見守りました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月01日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。6月から始まった全国ツアー残すところあとわずかとなった松田聖子。昨年末に愛娘の沙也加さんを失い、すべてのステージをキャンセルし、一時は歌手復帰を危ぶむ声も聞こえていた。しかし、前を向いて少しずつ歩き始めることに。そして、歌手活動再開を発表した3月の1カ月前、一つの節目である沙也加さんの四十九日法要に聖子が選んだ場所は――。(以下、2022年2月22日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ大寒にしては珍しい暖かさの日曜の午前9時過ぎ。静寂に包まれた大きな寺院の前でむのは神田正輝(71)。神田は静かに本堂へ入っていく。それから約30分後、寺院の前にワゴン車が停車する。中から現れたのは、松田聖子(59)だ。聖子に続いて、実母の一子さん(89)や大学病院の教授で夫のK氏も姿を見せる。聖子はうつむきつつも、落ち着いた足取りで寺へ向かっていった――。《2022年1月30日に神田の四十九日法要を営みました。深い悲しみの中、共に歩んできた日々を振り返り、神田をどこまで理解できていたのかと自問自答を繰り返し、喪に服して参りました》神田沙也加さん(享年35)の四十九日にあたる2月4日の翌日、HPでこう報告したのは、沙也加さんの所属事務所。コメントの主は、所属事務所の社長で、聖子の実の兄でもある蒲池光久氏だ。あわせて光久氏は、沙也加さんの両親である聖子と神田の“静かにしのびたい”という意向を尊重し、「お別れの会」は行わず、沙也加さんに追悼メッセージを寄せることができる専用ページを準備したことも報告していた。『スポーツ報知』の報道によると、法要には神田と聖子を含めて約10人の親族が参加したという。親族だけでしめやかに沙也加さんを見送ったA寺は地元でも評判の名刹だった。「鎌倉時代に建立され、約800年の歴史を持ち、地域では最大規模の寺です。保育園や介護事業も運営しており、地域活動にも積極的です」(地元住民)福岡県柳川市の菩提寺で実父の葬儀を行ったという聖子と、東京都新宿区の寺に実母の旭輝子さん(享年77)が眠っている神田。しかし、聖子と神田ともにA寺と直接の関わりはない。実は、聖子が’12年に再々婚したK氏一族の菩提寺なのだ。同寺の関係者は言う。「A寺にはKさん一族が眠る墓があります。’14年にKさんのお父様が亡くなった際は、A寺内に新しい墓も建てています」■沙也加さんの納骨はまだ直接、血縁関係のないK氏一族の菩提寺で行われた沙也加さんの法要。一般的に四十九日法要後にあわせて行うことの多い納骨だが、聖子の知人は当日の状況についてこう明かす。「まだ沙也加さんのお墓は決まっておらず、納骨はしていないと聞いています」また、旭さんの墓がある寺の関係者は本誌の取材に「神田さんからこちらに連絡はありません。(納骨は)こちらのお墓ではないと思います」と、語っていた。終活カウンセラー協会の代表理事・武藤頼胡さんは「子供時代に母が再婚した場合、継父一族の墓に入るケースはある」としつつ、こう語る。「四十九日法要を行う場所と納骨場所が必ずしも一緒とは限りません。沙也加さんが大人になってから聖子さんはKさんと再婚しており、一緒に暮らしていたわけでもないと思うので、必ずしもKさん一族の墓に入れる必要はないと考えます」沙也加さんの葬儀後、仕事をキャンセルし、人前に一切姿を見せなかった聖子だが、法要に向けて少しずつ足を踏み出していた。「聖子さんは憔悴のあまり外出することもままならず、持ち帰った沙也加さんの遺骨を自宅で眺める日々だったといいます。そんななか、元夫の神田さんはMCを務める生放送の情報番組に沙也加さんの死後、一度も休むことなく出演し続けていました。気丈に振る舞う神田さんのことを聖子さんも耳にしていたはず。“沙也加のために今できることをしたい”と、法要の準備を少しずつ始めたそうです」(前出・知人)本誌も娘のためにふたたび立ち上がった聖子の姿を目撃。法要数日前の1月下旬、聖子は完全予約制の個室サロンを訪れ、髪を整えていた。■夫一族の菩提寺で法要営んだ聖子の“親心”旭さんの墓がある新宿区の寺ではなく、夫一族の菩提寺で法要を行った背景には、聖子の沙也加さんへの“親心”があるという。「神田さんとの離婚後、沙也加さんの親権を持っていたのは聖子さんですから、福岡の一族のお墓で法要を行うという選択肢もあったはず。しかし、新型コロナの感染が拡大するなか、遠出して親族一同で法要を行うのはリスクが高い。それでも聖子さんは、法要にはなんとしても沙也加さんを愛した親族たちに来てほしかった。そこで最も多くの人が集まれる最善の選択肢が、Kさん一族の菩提寺だったのではないでしょうか。また命日から3つの月をまたぐのは縁起が悪いとされているので、四十九日当日の2月4日ではなく1月に法要を行ったといいます。少しでも沙也加さんにとっていい日に親族全員で見送りたかったのだと思います」(前出・知人)前出の武藤さんも聖子の心情をこう推察する。「今は四十九日法要をしない人も増えています。聖子さんとしては、沙也加さんのお墓はまだ決めていないけれど、きちんと供養してあげたいということだったのではないでしょうか」また、聖子一家とKさんとのこれまでの交流も法要の場所選びに影響しているようだ。神田の知人は言う。「沙也加さんはもともと聖子さんとKさんの交際のことは聞いており、結婚してからはKさんとも親交を深めていたそうです。また、Kさんは自宅で聖子さんのお母さんである一子さんとも一緒に生活しており、一子さんの体調面もサポートしています。札幌での沙也加さんの葬儀にも同行し、落ち込む聖子さんをそばで支え続けています。神田さんもそのことを十分理解しているだけに、Kさん一族の菩提寺で法要を行うことを快諾したそうです」家族全員で見送りたい――。そんな聖子の切なる祈りは、天国に届いているはずだ。
2022年08月31日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。昨年9月に病気療養のため、突然の無期限活動休止を発表したGACKT。絶対王者として君臨し続けた『格付け』出演も辞退し、撮影予定だった映画『翔んで埼玉』の続編もストップ。日本中が彼の体調を案じていたが、今年5月ついに年内の活動再開を発表。その直後に本誌に明かした想像を絶する闘病生活とは――。(以下、2022年6月7日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「こんなにポジティブな僕でも、ネガティブなことを考えてしまうんだなぁ…という日々でしたね。やっぱり心と体はつながっているんだなってことを実感しました。ネガティブになりそうな自分を笑ってました。笑うことしかできなかったので…」本誌のメールインタビューにこう明かしたのはGACKT(48)。昨年9月から無期限の活動休止中だった彼が、5月16日、年内に活動再開することを発表した。「昨年9月8日、彼の所属事務所が『持病である神経系疾患がきっかけとなり、一時は生命の危機に。さらに重度の発声障害を併発したため無期限活動休止する』と突然、発表しました。このため、昨年9月10日からGACKTさんが参加予定だった主演映画『翔んで埼玉』続編の撮影は一時中断となったのです」(映画関係者)それから8カ月。所属事務所の活動再開発表と同時に、福岡県内にある「九州再生医療センター医療法人香華会朱セルクリニック」が現在の彼の治療を担当していると公表。そこには、GACKTの病状がこう記されていた。・自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下・免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症・上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下彼はこのクリニックで昨年末から治療を受けているという。GACKT本人がその経緯を語る。「’21年はいろんな対症療法の治療を試しましたが、思ったほど効果は得られず、その年の後半に幹細胞療法を本格的に始めました」前出のクリニックによれば、《神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症が進行しており、当施設では当該治療にあたりご本人自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを開始しております》と説明している。彼は本誌にこう続ける。■「ドバイの仲間がこの病院を紹介してくれた」「昨年末にはスペインに移って、ゆっくり過ごしていました。ただ、僕には寒い気候はやっぱり合わないと実感しましたね。乾燥は肌にも悪く影響しましたし。そもそもヨーロッパの気候も乾燥がひどいので、合わないんだなという実感です。この頃にマレーシアに帰る準備をしていました。そして、対症療法ではなく、身体そのものを正常に戻すやり方を模索していました。自分の病気は神経異常によることからの免疫疾患及び肝機能の低下なので、それであれば、体の中から全体の質を上げられる治療はないのか?ってことを調べ始めました。仲間たちにも相談したところ、ドバイの仲間がこの病院を紹介してくれたのです」昨年9月にも、本誌は彼にメールインタビューを行っているが、その際、一時は死の淵をさまよったことを明かしていた。「正直、死にかけたときのことは覚えていない。あとで丸一日意識がなかったとスタッフに聞いたよ。病院には入っていない。医師に来てもらってた。ただ、目が覚めたときは『まだ生きてた…』とは思ったよ」そもそも、幼少期から神経系疾患に悩まされてきたことは、著書『自白』で明かしていた。《10歳になったころ、僕は突然倒れてしまった。胃、内臓が激痛により、動けなくなった》当時は原因がわからず感染症を疑われ、鉄格子のついた小児病棟に隔離されるという、過酷な体験をしたことを自ら綴っている。こうした持病に長年、苦しめられてきた彼に改めて、今回の活動休止中の心境を尋ねた。「うーん、このまま症状が悪化すると、もう表には立てないのかもなってことは思ってました。焦ってるというよりは、表舞台から身を引く時なのかなとも考えました。自分の引き際というか……」芸能界引退まで脳裏に浮かぶほど、心身ともに苦しい日々だったようだ。■「浜田さんからは『待ってるでぇ!』と温かい言葉も」そんな試練を乗り越え、現在もまだ治療中の身ではあるが、GACKTは再始動へ向けて歩み始めている。具体的には、二階堂ふみ(27)とW主演する映画『翔んで埼玉』続編の撮影で復帰となりそうだ。前出の映画関係者は言う。「配給の東映と所属事務所との間で、撮影再開に向けてスケジュール調整中です。’19年公開の第1作は、興行収入37億6千万円という大ヒットでした。それも、主演のGACKTさんの存在感があったからこそ。闘病を経て磨きがかかった演技を、製作陣もファンも大いに期待しています」本人も“求められる”ことに最大限応えたいという。「迷惑をかけた分、自分のやれることはしっかりやりたいと思っています。肩に力が入っている訳ではなく、GACKTを望んでくれる方がいるならその気持ちには応えたい。予想は裏切る、期待には大いに応える。これがGACKTの生き方ですから」さらに、個人65連勝中という前人未到の記録を誇る、お正月恒例の人気番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)への出演にも意欲を見せる。「去年は、出演のオファーを受けた後に、このような事態になって関係者の方にも迷惑もかけました。司会の浜田(雅功)さんからは『待ってるでぇ!』と温かい言葉もいただき、背中を押されました。望まれれば、その気持ちには応えます」こう力強く、復帰宣言したGACKT。死線をさまよい、引退まで覚悟したという彼が、さらに飛翔して帰ってきてくれそうだ。
2022年08月31日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。今年4月に筑波大学附属高等学校に入学された悠仁さま。皇族では初となる筑附へのご入学は、多くの話題を呼んだ。自由な校風で知られ、制服もない筑附へ徒歩で通学される悠仁さまを本誌は目撃。選ばれた私服とは――。(以下、2022年5月3日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ平日の朝、駅に向かうサラリーマンや学生たちは、紺色のパーカと長ズボンという地味な服装の男子高校生に目を留めることはない。だが彼は秋篠宮家の長男・悠仁さまだった――。この春、悠仁さまは筑波大学附属高校に入学された。筑附にとっては初めての皇族の入学となったため、急ピッチで警備体制が強化されていた。生徒以外が学校を訪問するには事前申請が必要となり、敷地の囲いには侵入を防ぐ有刺鉄線や「忍び返し」と呼ばれる金属製の突起が設置されるなど、万全の不審者対策が敷かれたのだ。悠仁さまの登校にも側衛官が付き添っていた。ただ、ものものしい雰囲気はまったくなかった。「驚いたのは、悠仁さまが“徒歩通学”されたことです。筑附から数百メートル離れた場所で車を降り、そこから歩いて登校されたのです。安全確保を第一に考えれば、車に乗ったまま校内に入ってしまうのが最善です。実際に、中学校まではそのような車通学でした」(皇室担当記者)中学まで通われたお茶の水女子大学の附属校も、筑附も、自動車での通学が原則禁止されていることに変わりはない。「警察側としては、車で校内に入るか、校門の前で乗り降りするほうが警備の負担が少なくていいのです。それでも、数百メートル手前で車を降り、少しでも長く徒歩で登校することになったのは、紀子さまが強く要望されたからではないでしょうか。ほかの生徒や保護者たちから“特別扱い”と見られないよう、こだわられたのでしょう」(前出・皇室担当記者)警備だけでなく服装も目立つことを避けたものだった。筑附には制服はなく、全員が私服で登校する。秋篠宮家といえば次女・佳子さまは大学生のころ、ショッキングピンクのニットやヒョウ柄のパンプスなど、派手なアイテムを着こなされていた。悠仁さまは、“ファッションリーダー”の姉とは対照的な、地味な服装だった。「皇族方の私服は、百貨店の外商や、職員の名前でネット通販で購入されることもあります。悠仁さまの服を選んでいるのは紀子さまだと思います。作文の無断引用問題や、不透明な提携校進学制度による進学は批判の的にもなり、悠仁さまの人気も以前ほどではありません。そこで紀子さまは“庶民派親王”へのイメージ転換で、人気回復を図ろうとされているのではないでしょうか」(宮内庁関係者)秋篠宮ご夫妻はかねて、悠仁さまのプライベートを公開することには消極的だった。静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんもこう苦言を呈する。「秋篠宮家は、悠仁さまの学校や家庭での様子、とりわけ日常の喜怒哀楽がもっと伝わるようなお姿を公開していくべきでしょう。現状では、偏差値の高い高校に入った、作文コンクールに入賞した、といった優秀さを強調するような情報ばかりが目立っています。それよりも、悠仁さまご自身の個性をありのままに伝えていくことが大切です。強さや優秀さよりも、苦手なことなども素直に示したほうがむしろ国民は親しみを覚えるのではないでしょうか」前出の宮内庁関係者によれば、悠仁さまには意外な素顔があるという。「実は、スキーが抜群にお上手なのです。愛子さまは雪山をスイスイと滑降される映像が公開されているので、その実力が知られていますが、悠仁さまの運動神経のよさが伝わっていないのは残念なことです。悠仁さまは中学校で卓球部に所属されていましたし、卓球をプレーされる姿も公開されればいいと思うのですが……」紀子さまの努力が実り、愛子さまを超える“悠仁さまフィーバー”が訪れる日は来るのだろうか。
2022年08月31日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。昨年11月に渡米し、ニューヨークで眞子さんとの新たな生活を送る小室圭さん。2度ニューヨーク州の司法試験に不合格となり、現在は3度目の試験の結果を待つ日々だ。その試験が行われる数カ月前、日本で暮らす圭さんの母親・小室佳代さんにも変化が。メディアの前に久しぶりに姿を見せた佳代さんの左手薬指にはなんと……。(以下、2022年5月10日・17日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ自宅マンションの前で待っていたタクシーに乗り込んだのは小室圭さんの母・佳代さん。本誌が彼女を目撃したのは4月下旬。きれいにメークをし、髪をゆるやかにカールさせていて、以前本誌が目撃したときよりも若返った印象だ。いっしょにタクシーに乗ったのは佳代さんよりかなり年上に見える熟年男性。だが同居している父・国光さんではなかった。2度の司法試験不合格により、継続を危ぶむ声もある小室圭さんと眞子さんのNY生活。そのあおりを佳代さんも受けているという。皇室担当記者は言う。「もともと海外移住を切望していたのは、佳代さんだったと聞いています。けっして経済的に余裕があったわけではないのに、圭さんをカナディアン・インターナショナルスクールに入学させたことや、元婚約者男性のX氏にフランスでの挙式を提案したことからも、海外志向の強さが伝わってきます」またNY在住の日本人ジャーナリストは、「小室夫妻の生活基盤が安定したころ、続いて佳代さんもアメリカに移住する計画があったのです。ただ息子夫婦が同居には難色を示していたために、佳代さんはNYの郊外に住むことを提案されていたようです。ビザについては詳細はわかりませんが、学生ビザの利用を検討していたのかもしれません」だが小室さん・眞子さんがビザや収入の問題に直面しているいま、その計画の実現はかなり難しくなってしまったのだ。NYで日本総領事館から便宜を受けているという小室夫妻だが、佳代さんも“元内親王の義母”として密かに恩恵を受けている。「不審人物が自宅マンションに侵入したこともあり、周辺を定期的にパトロールしています。また小室さんの不合格が明らかになった直後からは、実家にマスコミが集まる可能性もあるということで、所轄署が自発的に警戒にあたっていました」(神奈川県警関係者)だが地元警察のそんな心遣いも、佳代さんにとっては“ありがた迷惑”だったのかもしれない。佳代さんが熟年男性とタクシーで外出したのは、警備が解かれた直後だったからだ。その日、佳代さんがタクシーで自宅に帰ってきたのは夕方ごろ。熟年男性は佳代さんをマンション入口までエスコートすると、またタクシーに乗って去っていった。佳代さんに2人の関係を直接聞くことはできなかったが、なんと彼女の左手薬指にはキラキラと指輪が輝いていたのだ。■テイストが似た2つの薬指のリング「ああ、この男性なら彫金師のYさんで間違いないと思うよ。彼は佳代さんより20歳以上年上です」佳代さんとデートをしていた男性の写真を見せると、小室一家の昔からの知人はそう答えた。かつて佳代さんと恋愛関係にあった彫金師の男性の存在については、これまでも報じられたことがある。「’02年に夫・敏勝さんが逝去して数年後から交際していたそうです。アクセサリーに装飾を施す職人として働いていたのですが、生活が苦しい時期もあり、佳代さんの自宅に住んでいたこともあると報じられています。圭さんとは折り合いが悪く、それもあって破局したそうです」(前出・皇室担当記者)前出の小室家の知人によれば、Y氏はレストランの従業員でもあり、佳代さんがその店で働いていた時期に知り合ったという。「佳代さんは夫に先立たれ、Yさんは妻に先立たれていたので、いずれ2人は再婚するのではないかと言われていました。しかし、佳代さんはのちに金銭トラブルを抱えることになるX氏との交際を始めたのです。佳代さんとYさんの交際が再開したのは、“焼けぼっくいに火がついた”ということでしょう」夢に見ていたNY移住も断念せざるをえず、司法試験に挑んでいる小室さんを頼りにするわけにもいかない。「圭の代わりに私を守ってくれるのはあの人しかいない……」そう考えて佳代さんは、旧知のY氏との再婚を見すえて、婚活を始めたのだろうか。彼女が薬指につけていたリングは銀色に輝く金属製で、精緻な細工が施されていた。おそらくY氏が作ったものなのだろう。「左手薬指のリングといえば、昨年の結婚会見で眞子さんがつけていたものも話題になりました。多くの媒体が調査したにもかかわらず、ブランドを特定することはできなかったのです。眞子さんの指輪も細かい装飾が特徴的でした。テイストも似ていますし、佳代さんがYさんに制作を依頼したのかもしれませんね」(前出・皇室担当記者)佳代さんと眞子さん、海を隔てて暮らす嫁姑は“愛の指輪”でつながっているのか。
2022年08月30日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。数々の障壁を乗り越え、小室圭さんと結婚し、昨年11月にニューヨークへと旅立った眞子さんを見送られた紀子さま。それから数カ月後、学者としても活躍する実弟の私生活に変化が。過去に一度離婚を経験した実弟が、“喪中”のなか新たに選んだ女性とはーー。(以下、2022年3月29日・4月5日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「実は、舟さんが2月に再婚したそうなのです」こう本誌に証言するのは、紀子さまの実弟である川嶋舟さん(48)の知人だ。舟さんは、学習院高等科を卒業後に、麻布大学、東京大学大学院で獣医学を専攻。現在は、秋篠宮さまが客員教授を務めている東京農業大学で准教授として教壇に立っている。小室圭さんと結婚しニューヨークへ移住した眞子さん、佳子さまや悠仁さまの叔父である舟さん。彼の研究に、「悠仁さまも強く関心を寄せられている」と話すのは、ある皇室担当記者だ。「川嶋准教授は、医療や福祉などに動物を活用する動物介在療法の研究を長年続けていて、特に馬を用いた分野が専門です。悠仁さまが動物へ強い関心を示されているのは、川嶋准教授の影響もあるのでしょう。なので、“農学部のある大学”への進学を希望されています。しかし都内でその条件を満たすのは東大と東京農大など少数の大学に限られ、双方の学校と縁が深い川嶋准教授は、悠仁さま進学のキーパーソンとも言えるのです」舟さんは、’06年に福島県内の神社で禰宜を務めていたAさんと結婚し、長女が生まれたが、’12年に離婚している。「当時、離婚の原因はAさんの“不倫”と報じられ、夫婦関係に注目が集まりました。また、複数の一般社団法人やNPО法人が、舟さんを広告塔のように担ぎ出し、彼の名前を前面に出して“お金集め”を行い、集まった寄付金や出資金の使途を巡ってトラブルが起き、週刊誌に報じられたこともありました。舟さんは“皇族の親戚”であることをひけらかすような言動はしていないそうです。しかし、学者肌でおおらかすぎるところがあり、妃殿下の弟という立場を利用したい人間に対して無防備すぎると心配されてきました」(秋篠宮家関係者)昨年11月4日、紀子さまと舟さんの父で、学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さん(享年81)が逝去している。前出の舟さんの知人も、「お父さまが亡くなったばかりなのに、ずいぶん結婚を急いだという印象を受けました」と話す。一般的には、父が亡くなった場合の喪中期間は1年ほどであり、その間は、祝い事を控えるのが慣習となっている。舟さんが父の命日からわずか3カ月の“喪中再婚”を強行するほどの女性とは、いったいどのような人物なのかーー。■再婚相手は銀座のクラブでホステス経験も「近年、業界で注目されているランジェリーブランド会社の社長を務めるNさん(38)です。学習院大学出身で、外務省で働いていたこともあるそうです。’12年にブランドを立ち上げ、国内でのハンドメードにこだわる品質に、多くのファンがいます。雑誌やテレビ番組への出演のほか、YouTubeの番組では風俗やアダルトビデオ業界についての対談に登場するなど、メディアへの露出にも積極的です」(ファッション業界関係者)Nさんはこのブランドを立ち上げるまでには、多くの苦労を重ねてきたと語っている。「会社を設立する資金集めには苦労したそうです。昼の仕事に加えて、銀座のクラブでホステスとして週5日働いていた時期もあり、インタビューなどでもそのことを話しています。彼女は美人で人懐っこく、芸能界やスポーツ界など幅広い交友関係を持ち、仕事にも生かしてきました」(Nさんの知人)Nさんの、家族を作りたいという希望も強かったという。「Nさんはずっと働きづめで、出会いには恵まれなかったそうです。そうしたこともあって、“交際する男性と家庭を持ちたい”という気持ちが強く、結婚前提でお付き合いする男性を探していたそうです。昨年、知人に紹介される形で、Nさんは舟さんと知り合って、交際に発展したと聞いています。でも、2月中旬の彼女の誕生日に、突然SNSに結婚したことを投稿していたので、ずいぶん展開が早いなと驚きました」(前出・Nさんの知人)NさんのSNSには、《2月11日の紀元節に38歳に今までの誕生日と違うのは、最愛のパートナーと共に、お互いの家族と過ごせたこと》と、喜ぶ気持ちが記されている。紀元節とは、初代天皇の神武天皇が即位したといわれる皇室の記念日だ。皇族の親戚となる彼女の高揚感も伝わってくるがーー。■「静かに見守っていただければ…」3月上旬、舟さんとの入籍についてNさんの会社に取材を申し入れると、「プライベートのことなので、お答えは控えさせていただきます」とスタッフを通じてコメントが返ってきた。しかしNさんの知人は、複雑な胸中を明かす。「結婚されたのは、とても喜ばしいことです。でも、舟さんは昨年お父さまが亡くなり、前の奥さんとの娘さんと暮らしているそうです。多感な年ごろでしょうし、少々急ぎすぎな気もしますが……」’18年1月に本誌記者は、目を細めながら孫への思いを語る生前の辰彦さんの言葉を聞いていた。「舟は離婚して、いまは娘とともに家におります。舟は仕事がありますので、時間がないときは私と妻が面倒を見るということなんですが、孫が僕らの面倒を見てくれているみたいで、いろいろ指図してくる。孫は、本当にかわいい……」辰彦さんの孫への思いは、舟さんに伝わっているのかーー。3月上旬、本誌記者が電話で舟さんに結婚について聞くと、「そのことについては、静かに見守っていただければ……」と、再婚したことは否定しなかったものの、多くは語らなかった。“将来の天皇”となる悠仁さまに、新しい叔母ができたことについて、紀子さまはどのように受け取められているのかーー。宮内庁関係者はこう語る。「ご姉弟間の絆は昔から強く、定期的にコミュニケーションをとっておられます。再婚についても報告は受けられているそうです。しかし妃殿下はご実父の逝去後、2月上旬までの90日間は喪に服されて、祝賀や祭祀などを控えていましたし、やはり舟さんの再婚は急すぎるのではというお気持ちもあるようです。服喪については、一般よりも宮中のほうが厳しく、それだけに秋篠宮さまが昭和天皇の喪中に婚約を発表されたときは、異例のこととして物議を醸したことがありました。そのことは妃殿下も覚えていらっしゃると思います。もちろん舟さんは皇族ではありませんが、妃殿下は秋篠宮家へ今以上の批判的な声が上がることを心配されているのでしょう」小室圭さんについては、“婚約前に「身体検査」をするべきだった”という意見もあった。「親戚ともなれば、記念日にご家族で集まるお食事会などで、天皇皇后両陛下とご一緒することもあります。舟さんご夫婦にも今後そうした機会があるでしょう。それにもかかわらず、妃殿下もNさんという女性に関する判断材料に乏しく、困惑されていると聞きます」(前出・宮内庁関係者)近現代の皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。「皇室は、冠婚葬祭などへの態度は厳格であるべきとされています。それが国民の象徴としての畏敬や信頼を集める源泉となっているからです。皇室と関係が深い親族であれば、冠婚葬祭などには一定の配慮を示したほうが、国民の“違和感”は生じにくいと思います」紀子さまは小学3年生のときに、文集に舟さんについて、こう綴っている。《いつもいたずらをして、私をこまらせる舟ちゃんですが、ほんとうは、私の心の中には、舟ちゃんのことをだいすきという心があるのです》“舟ちゃん”の急すぎた再婚にも紀子さまは憂愁を募らせているのかーー。
2022年08月30日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。ジャニーズ事務所を退所してから2年が過ぎた元NEWSの手越祐也。退所直後は抜群の知名度を活かし、YouTuber、歌手としてマルチな展開を成功させスタートダッシュを切っていた。しかし最近少しずつ栄光にも陰りが見え始め、さらに大きな痛手を追っており……。(以下、2022年5月31日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「1年前はYouTubeの登録者数が170万人を超えていましたが、いまでは149万人と約20万人以上減っています。再生回数も昔は100万再生を超える動画を連発していたのに、昨年9月以降は1つもありません」(芸能関係者)’20年6月にジャニーズ事務所を退所した手越祐也(34)。退所直後からYouTubeを始めるも現在は苦戦中だ。片や「僕が手掛ける事業第一弾」として、20年10月にオープンした脱毛サロンも“非常事態”に。「2月に『週刊文春』で同サロンの売上げ激減が報じられた際に、所属事務所は『手越は経営に関与しておらず、プロデューサー』と回答していましたが、実は5月末で全店閉店するそうです」(前出・芸能関係者)手越の写真が満載の公式HPにはお知らせとして、《事業譲渡に伴い、2022年5月末日を持って全店を閉店させて頂く運びとなりました》と、記載されていた。契約している利用者はこう話す。「元々、手越くんのファンで、カードももらえるということで契約しました。コロナ禍で休業している期間もあり40回コースのうちまだ36回ほど残っています。今後は、手越さんと関係ないサロンに通うことになるそうです。キラキラしている手越くんが好きなので、やっぱりアイドル活動だけに専念していたほうがいいのでは」サロンの顧客は以前からの彼のファンが多く、裏切る結果になってしまったようだ。本誌が所属事務所とサロンに閉店とファンの声をどう思うか聞いたところ、期日までに回答はなかった。YouTubeが不調で脱毛サロンにも失敗した手越は、とある道を模索しているという。「いま手越さんはテレビ出演を熱望しているそうです。局員や、芸能関係者に『テレビ出して!』とお願いしていると聞いています。独立してからテレビの力を再認識したみたいですよ。本人は音楽がやりたいらしく、音楽番組に出るのが理想だとか。しかし、これだけの期間テレビ界から離れていて、12月に発売した初のソロオリジナルアルバムの初週売り上げも1万1千枚程度といまひとつ。手越さんの起用に、キー局側は二の足を踏んでいる状況です。地方のテレビ局からの出演依頼はあるようですが、タイミングが合わず、数回しか出演できていません」(テレビ局関係者)今年1月に『FRIDAY』のインタビューで、《いつか俺のファンの子たちをもう一度、東京ドームに連れて行ってあげたいんです》と夢を語っていた手越。テレビ営業行脚が功を奏し、アーティストとして巻き返すことは果たしてできるのだろうか。
2022年08月29日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。五輪の個人総合で二連覇を果たすなど、日本のみならず世界にその名を轟かせた体操界のレジェンド内村航平。今年1月に惜しまれつつ現役引退を発表した内村だが、その直後にまさかの醜聞が。糟糠の妻へのモラハラが報じられたのだ。意外な素顔に世間も驚きを隠さないなか、内村の実母に話を聞くと思わぬ展開となりーー。(以下、2022年2月8日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「社会的に成功していても、家庭内では妻にモラハラをしている、という男性はけっこういます。本来ならお互いに歩み寄って解決するべきところを、自分に自信があるために“お前が気づけよ”“お前が直せよ”といった態度で妻をぞんざいに扱うケースです」体操界のスーパースターのモラハラ報道を、夫婦問題研究家の岡野あつこさんはそう分析する。1月14日の記者会見で現役引退を発表した内村航平(33)。会見では後輩たちへ向けて、「『体操だけうまくてもダメだよ』ということは伝えたい。やはり人間性が伴ってないと」とコメント。第一線で活動し続けた自身を振り返り、アスリートとしての心構えを伝えていた。しかしその6日後に発売された『週刊文春』で1歳年下の妻・千穂さんを33キロまで激やせさせた“モラハラ夫”と報じられたのだ。記事によると内村は、千穂さんに対してたびたび突き放すような態度をとり、千穂さんの手料理を前に「ウーバー頼んだから」と自分だけ牛丼やピザなどを注文することも少なくなかったという。さらに昨年の11月、体調を崩し幼い2人の娘を連れて実家で静養していた千穂さんに、LINEで〈離婚の意思は変わらないのでとりあえず別居します〉と一方的に通告。千穂さんが家に戻ると、体操関係の愛用品とともに内村は姿を消していたというーー。今回の件について本誌は家族の一人に話を聞くことができた。内村の実母の周子さん(57)だ。報道によれば、千穂さんは周子さんとの関係にも悩んでいたという。千穂さんは心療内科に通うほど体に不調を感じていたため周子さんとの接触を避けるようにしていたが、昨年の世界選手権の会場で、挨拶をしない千穂さんを周子さんが怒鳴りつける場面があった、と『文春』は報じている。本誌はかつて内村の実父を取材したことがあった。今回の夫婦危機について聞くために電話をかけると、用件を聞いた実父は、周子さんに代わった。■「あちらのご両親とちゃんと話したことがない」ーー航平さんのモラハラや離婚騒動が報じられていますが、事実でしょうか。「う~ん。正直ね、私たち夫婦でなく息子夫婦のことでしょう?だからどうなのかと聞かれても、よくわからないんですよ。それに、私たちがその質問に答えることって、なにか変じゃありませんか」当初、そう答えた周子さんだが、「いまでもお母さんは航平さんの応援団ということですよね」という記者の言葉に、息子を守らねば、という気持ちが刺激されたのだろうか、次のように語ったのだ。「(『週刊文春』で)報じられていることは、どうもあちらさんのご両親などがお話ししたことのようですね」誤解のないよう明記するが、『週刊文春』には千穂さんの両親が取材に協力したという記述はない。にも関わらず、周子さんはそう信じているようだった。千穂さん一家との亀裂が伝わってくる。さらに、周子さんは両家の隔たりを明言した。「私たち、あちらのご両親とは、ちゃんとお話ししたことが今までもないし。きっと、自分のお嬢さんに都合のいいことをお話ししたんじゃないかと思うんですよ。あることないことね。息子夫婦や家族がこれからどういうことになるかは、当人じゃないので私にはわかりません。航平本人に直接お聞きになるのが正しいのだと思いますよ。ごめんなさいね、そういうことですから」一気に話すと、そのまま電話は切れてしまった。周子さんといえば、息子への過剰なほどの溺愛ぶりが有名だ。「試合会場でおさげ髪に日の丸のハチマキをして、『航ちゃん!』と熱狂的に応援する姿はもはや名物。子離れできず息子に嫌われたとして『しくじり先生俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、息子の髪や爪をコレクションしていたことを明かしたこともあります」(テレビ局関係者)強烈なキャラクターの一方で、体操関係者のなかには「周子さんは面倒見がよく、批判的なことも言わず前向きな人」と評する人も。だが周子さんは、前述のように本誌取材で、嫁一家を“嘘つき”扱いして語るほど、千穂さんやその両親に不信感を抱いているのだ。■試合会場でも両親同士が顔を合わせず…根深くこじれた嫁姑の軋轢は、およそ9年前の内村と千穂さんの結婚当初から始まっていたようだ。「周子さんが、付き合ってすぐの授かり婚をよく思っていない、と報じられたことがあります」(スポーツ紙記者)さらに、内村の試合会場でも不仲を裏付ける姿が目撃されている。「周子さんと千穂さんが、離れた席に座っていたのを見たという話を聞きました。また、5年ほど前に私が見たときは、周子さんは一緒に来ている孫はかわいがっても、千穂さんとはあまり言葉を交わしていなかった印象です」そう話す別の体操関係者は、同じ大会の会場で千穂さんの両親の姿を見たという。しかし、「千穂さんとお子さんの会場への送り迎えを、千穂さんのご両親がしていたようなんですが、そのご両親は駐車場で待機していて、会場に入ってこなかったはずです。一緒に観戦すればいいのにと思ったんですが……。今思うと、ご両親も周子さんと顔を合わせるのを避けていたのかもしれませんね」冒頭の岡野さんは、嫁姑の関係の悪さが、夫のモラハラを助長させるケースもあると話す。「報道を見るに、内村さんは嫁姑問題について、母の味方はしないけれど、妻にも“そんなこと俺に言ってくるなよ”とふるまっている。その態度がモラハラに繋がっているタイプなのかもしれません」華々しい経歴についた汚点。ただ、「報道に違和感を覚えなかった」と話す知人の声も聞こえてきた。「彼は自分にしか興味のないタイプだと感じていましたから」内村自身は今回の一件について、コメントや反論をしていない。このH難度の騒動はどのような決着を迎えるのか。
2022年08月29日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。7月下旬に3回目となるニューヨーク州の司法試験を受けた小室圭さん。惜しくも数点足りず不合格となった2度目の試験だが、会場で目撃された小室さんの出で立ちは意外なものだった。さらに、日本では見せることのなかった憔悴した姿も見せていて――。(以下、2022年3月15日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ現地時間の2月22日、ニューヨーク州の司法試験会場から大勢の若者たちが現れた。手応えを十分に感じたのか、迎えに来ていた父親とハイタッチを交わす女性もいる。多くの若者たちが、1日目の試験を終えて、ほっとした表情を見せるなかで、ギュッと顔をしかめ、うつむき加減に歩いていたのが小室圭さんだった。昨年9月、3年ぶりに日本に帰国した際はスーツ姿に長髪をポニーテールにしていたことが注目されたが、この日の小室さんもかなり伸びた髪を後ろでまとめていた。邦字新聞記者はこう語る。「帰国時の小室さんはスーツ姿で、やせていたこともあり精悍なイメージがありました。しかし司法試験後の彼は憔悴しきっていた様子で、『デイリー・メール』も《信じられないほど沈んだ表情》と報じています。昨年12月以降、小室さんの目撃談は途絶えていました。おそらく2カ月間は自宅マンションにこもりきりで、試験に備えていたのでしょう。運動不足なのか、おなかのあたりがふっくらしていますし、髪もボサボサになっていました。ですが、それほど準備していたにもかかわらず、試験後の小室さんの表情からは自信が消えうせ、悲愴感が伝わってきました……」2度目の司法試験に不合格だった場合、小室さんと眞子さん新生活は2つの問題に直面する。ビザと職場だ。NY州弁護士のリッキー徳永さんによれば、「小室さんの滞在資格はまだ学生ビザである可能性が高く、その延長であるOPTプログラムを利用していると思われます。すると今年5月ごろにはビザが切れてしまうのです。また、いま就職している法律事務所に残ることもかなり厳しくなりそうです」7月の試験に比べて2度目の試験のほうが合格率も低くなる。だが日本に帰国するつもりはない小室夫妻に“起死回生の策”が提示されたという。■「ウィスコンシン州でのロースクール再入学」が浮上中NYの有力日系人たちの情報にも詳しい現地の日本人ジャーナリストは次のように語る。「あくまでもアメリカで生活することにこだわり、またこれからも弁護士資格取得を目指すのならば、NY州以外にも目を向けるべき、という提案です。小室さんは今後のビザについて在ニューヨーク総領事館と相談しており、その内容は外務省を通じ、日本政府にも伝わっていました。政府による“極秘サポートチーム”が編成されたという情報も一部で流れています。その詳しい経緯は明らかにされていませんが、検討の結果、総領事館を通じて小室夫妻へアドバイスされたのが“NY退去”だったのです。2月10日に、小室夫妻が住んでいるマンションのすぐ近くで銃撃事件が発生し、総領事館員たちを戦慄させました。NY退去自体は、以前から検討されていたことですが、銃撃事件により、さらに現実味を帯びてきました」一般的にNY州で不合格だった者が、他州で司法試験を受け直すことはあるのだろうか。前出のリッキー徳永さんによれば、「日本人が受けることが多いのは、NY州以外ではカリフォルニア州です。しかし外国人にとっては不利になる筆記試験の難易度が高く、NY州と比べても、日本人の合格率は低くなります。NYで落ちて、ほかの州で弁護士試験を受けるというケースはほとんど聞いたことがありません。小室さんはM&A(企業の合併や買収)などに興味を持っているそうですが、その分野での仕事をするのであればNY州が最適ですし、ほかの州で受けるとしても、近隣のニュージャージー州やコネチカット州になるでしょう」だが小室さんに提案されたのは、いわば“裏技”ともいえる方法だったという。前出のNY在住ジャーナリストが続ける。「問題をビザ取得と弁護士資格取得に絞った結果、浮上したのがウィスコンシン州でロースクールに入学し直すことだったのです」ウィスコンシン州はアメリカの中西部に位置している。「同州には州内のロースクールを卒業すれば、無試験で弁護士になることができる制度もあるのです。具体的に言えば、ウィスコンシン大学やマルケット大学のロースクールを卒業すれば、試験を受けずに弁護士資格を得ることができるのです。これは“卒業証書特権”と呼ばれています。小室さんがロースクールに入学し直せば、学生ビザを取得でき、眞子さんもその配偶者としてアメリカで生活し続けることが可能となります」■眞子さんは他州への転居を拒否する姿勢を難点は金銭面だ。ロースクールの授業料は年間300万円ほどかかり、さらに弁護士になっても年収はNYより大幅に低いという。「ウィスコンシン州の弁護士の平均年収は1,500万円ほどですので、1年目であれば1,000万円ぐらいかと思います。NY州であれば1年目でも1,600万~1,700万円ほどですから、かなり差がありますね。もちろん生活費もNYより格段に低くはなります」(前出・リッキー徳永さん)だが意外なことに、小室さんは授業料や年収低下については、あまり気にしていないという。前出のジャーナリストが次のように語る。「小室さんは、支援してくれている日系人たちに、ある程度の貯蓄があることを示唆しています。物価の高いNYでの生活費を心配した人に対して、『当面は大丈夫なんです』、そう答えているのです。経済的にいえば他州への転出も可能だそうですが、小室さんは断固拒否するようです」その最大の理由が、“眞子さんの猛反対”なのだという。「NYであれば、美術館や博物館も多く、将来的な眞子さんの就職先候補も多数あります。しかしウィスコンシン州では眞子さんの専門分野を生かした就職は難しくなってしまいます。また小室さんの弁護士としての活動も同州内に限定されます。渡米後、眞子さんはイギリス留学時代以来の解放感を味わうことができました。ですが、ウィスコンシン州最大の都市、ミルウォーキーでも人口は60万人ほどで、800万人を超えるNYとは比較になりません。眞子さんはセレブがひしめくNYでこそ、一般人として自由に外出できていますが、“地方では、また注目を集めてしまい、窮屈な日々になるのでは”と心配しているようです。 また小室さんの後援者である弁護士のゲイリー森脇氏も『ウィスコンシン州には仕事がないのではないか』と反対したそうです。試験会場で目撃された小室さんの姿は、以前とかなり変わっていましたが、日本政府のNY退去勧告と眞子さんからの猛反対の板挟みになって、ストレスもたまっているのかもしれません」アメリカ生活の継続を最優先にするのであれば、弁護士になる必要はないのではないか、と語るのはリッキー徳永さん。「一般企業の法務部や、法律事務所のリサーチャーといった法律の知識を生かした仕事でも就労ビザをとることはできます。そうして働きながら、必要であれば弁護士資格取得を目指すというほうが現実的ではないでしょうか」2月22日・23日の試験には、お気に入りのダース・ベイダーのスニーカーを履いて臨んだ小室さん。ダース・ベイダーといえば強大な力で人々を支配する司令官として知られているが、試験会場を後にする小室さんの背中は丸く、虚脱感すら漂っていたーー。
2022年08月28日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。今年、筑波大学附属高等学校に入学された悠仁さま。現在は高校生活初めての夏休みを満喫されている。都内屈指の進学校でもある筑附で勉強に励まれている悠仁さまだが、佳作を受賞された文学賞に出された作文に無断転載が見つかることに。日本ではあまり報じられなかったものの、海外では大きく報じられていて――(以下、2022年3月15日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ筑波大学附属高等学校に合格された、秋篠宮家の長男・悠仁さま。’21年度には29人もの東大合格者を輩出した都内有数の進学校に、春から通われることになる。悠仁さまはお茶の水女子と筑波、両大学の附属校の間で’17年にスタートした「提携校進学制度」を利用されたという。悠仁さまのために作られた制度ではないかとの指摘もあるが、秋篠宮家の側近の皇嗣職大夫、筑波大学の学長もそういった見方を否定している。一方で、悠仁さまの合格と同時に明らかとなったのが“作文問題”だった。北九州市立文学館が主催する「子どもノンフィクション文学賞」の佳作を受賞した悠仁さまの作文に、書籍などからの無断転載があったことが発覚したのだ。日本のテレビや新聞は控えめにしか報じなかったが、海外メディアは大きく取り上げている。イギリスの新聞『デイリー・テレグラフ』の電子版は「盗作問題にもかかわらず15歳のプリンスは文学賞を保持・未来の天皇が旅行雑誌の文章をコピーして夏休みの作文コンクールを受賞」との見出しで、問題の経緯を詳しく報じた。「中学生の作文とはいえ、著作権侵害であることは明らかです。生物学に関心があるという悠仁さまですが、研究者を目指されるのであればなおさら注意すべきことのはずです」(皇室担当記者)皇嗣職大夫は「悠仁さまは指摘に感謝されている」と説明しているが、受賞の取り消しはないという。2月23日の誕生日に際して天皇陛下は会見で、学問との向き合い方について次のように語られている。「鎌倉時代の花園天皇が皇太子量仁(かずひと)親王に宛てて書き残された、いわゆる『誡太子書(かいたいしのしょ)』においては、まず徳を積むことの大切さを説かれ、そのためには道義や礼儀も含めた意味での学問をしなければならないと説いておられます」秋篠宮ご夫妻は、悠仁さまに“道義や礼儀”よりも学歴や受賞歴を追い求めさせているようにもみえるが……。
2022年08月28日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。モデルだけでなく、フランスを代表する名匠のレオス・カラックス監督の映画『アネット』にも出演するなど、世界を股にかけて活躍する水原希子。そんな彼女の奮闘をすぐそばで支える男性がいた。本誌の直撃にあっさり交際を認めた水原だが、結婚については考えがあるようで――(以下、2022年3月29日・4月5日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママグレーのニットとタイトなスカートの間からはチラリとおへそがのぞいていた。3月上旬、東京都内で本誌が目撃したのは、モデルや女優として活動する水原希子(31)。そして隣にはキャップをかぶった男性の姿が。ときおりお互いの腰に手を回したり、見つめ合ったりと、仲むつまじく歩く2人はすし店へと入っていった――。「水原希子さんが自宅で恋人といっしょに暮らしているのです」ファッション関係者から、そんな情報がもたらされたのはこの数日前のことだった。水原について、芸能関係者はこう語る。「’10年公開の映画『ノルウェイの森』で主人公の恋人役にされて、女優デビューを果たしました。’18年には所属事務所から完全に独立し、自ら設立した事務所に移籍していますが、それ以降も映画『あのこは貴族』、ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)に出演するなど、着実に仕事をこなしています。インスタグラムのフォロワー数は640万人以上で、これは渡辺直美やローラに次ぐぐらいの数ですね。恋愛についてはバラエティ番組で、本人が『人並みに恋愛はしてきてますけど』と語っていますが、’15年から’17年ごろには俳優・野村周平(28)との熱愛が報じられていました」この関係者が証言する“恋人”は、30代とおぼしきイケメン男性だった。水原が在宅中でも外出中でも、男性は自由に出入りしており、水原の愛車である電気自動車を1人で運転して、水原の個人事務所のオフィスに向かう姿も本誌は目撃している。「個人事務所の社長は水原さんの実母が務めています。しかし実務は水原さんが取りしきっており、恋人がサポートもしているようです」(前出・ファッション関係者)本誌がツーショットを目撃した日、すし店から出てきた水原は、男性に輝くような笑顔を見せながら車に乗り込み、2人で自宅へと帰っていった。■恋愛は隠さない!?本誌の質問にほほ笑みの「全回答」その後、本誌は交際について水原に直撃取材を試みた。――『女性自身』です。いっしょに暮らしている男性について、お話を伺いにきました。すし店でデートしている姿もお見かけしたのですが、交際されているということですよね?「あー、はいはい。……ウフフ、そうです、彼氏です」最初は少し戸惑っていたようだが、キッパリと恋人であることを認めた。交際に関して直撃しても「プライベートのことについては事務所を通してください」「お友達の一人です」「お仕事をいっしょにしている方です」……といった回答が一般的ななか、意外な言葉だった。「かつての恋愛でも、水原は何度も同じ男性とのツーショットを撮影されていました。“恋愛は隠さない”のが水原流なのかもしれません」(前出・芸能関係者)――お付き合いはどのくらいになるのでしょうか?「もともとは昔からの友達だったんです。それが、付き合うことになったという感じです」――男性とのご結婚は考えていますか?「結婚については全然考えていませんね(笑)」――個人事務所も手伝ってくださっているようですが、(男性の)ご職業は?「彼ですか?洋服関係です。デザイナーですね」――ビジネスパートナーでもあり、恋人でもあるということでしょうか?「そうですね(笑)。そんな感じです」記者の質問に対して、最後までフランクに答えてくれた水原。“結婚”こそ否定していたが、彼女自身は1年半ほど前のインタビューでこんなことを話していた。《20代前半は、早く結婚したい♪とか、『結婚』に対してロマンスを抱いていました。今はただ一緒に居られるだけでいいです。結婚からはどんどん遠のいてるし、むしろしたくなくなってる。自分の両親が離婚しているっていうのもあるかもしれないですけど、結婚の制度にあんまり価値がせなくなっちゃったんです。(中略)今の私は、事実婚くらいでもいいかなと思ってます》(『ViVi』’20年8月号)“事実婚がいい”と、語っていた彼女だが、本誌直撃へのハキハキとした対応からも、恋人と理想の生活を送っている充実感が伝わってきた――。
2022年08月27日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。お台場で開催中の「志村けんの大爆笑展」に高木ブーとロケに行った動画が先日、公開され話題を呼ぶなど、今もザ・ドリフターズの一員として奮闘する仲本工事。プライベートでは、12年に3度目の結婚をした演歌歌手の妻と支え合ってきたが、徐々にすきま風が。そして、決定的なときが訪れることに。本誌の問いかけに仲本が語った言葉とは――。(以下、2022年5月24日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママゴールデンウイーク真っただ中の夕方。閑静な住宅街にある居酒屋から、シャッターを開けて出てきたのは仲本工事(80)だった。黒いズボンに、ピンクのTシャツ。胸には大きく“届け!”とプリントされていた。店から出てきた足でコンビニに向かい、ゼリーやジュース、ペット用品などを買い込んでいた仲本。だが、ひとり買い物をするその背中は、妙に寂しげで――。「じつは仲本さん、半年ほど前に奥さんが家を出ていってしまったのです」こう明かすのは仲本の知人だ。ザ・ドリフターズのメンバーとして日本中を沸かせ、現在も加藤茶(79)、高木ブー(89)と「こぶ茶バンド」の活動を続ける仲本。2012年7月に、27歳年下の演歌歌手・純歌(54)と3度目の結婚をした仲本は、2015年に2人の名を冠した居酒屋『仲本家JUNKAの台所』をオープンした。「純歌さんが得意の料理を振る舞い、仲本さん本人も仕事がないときは毎日顔を出して、協力して店を切り盛りしていました。時折、加藤さんと妻の綾菜さん(34)も店を訪れていました。しばらくは繁盛していたんですが、だんだんと純歌さんの“暴走”が目立つようになって……。店にカブトムシなどの昆虫食を置いたりして、徐々に客足は遠のき、常連も去っていってしまいました」(前出・仲本の知人)本誌が、居酒屋を訪れるとシャッターは閉まったまま。定休日ではないのに、営業時間になっても店が開く様子はない。「そういえば最近、休業などを知らせる張り紙とかも貼ってないし、営業時間に電話しても誰も出ませんでした。『仲本家』の隣には、純歌さんが経営しているスナックもあるのですが、こちらも閉まったまま。仲本さんも、ご自宅にいらっしゃることが多いようですね」(近所の住民)■「手伝いに行ったまま帰ってこない」仲本夫妻の結婚は、加藤夫妻の“45歳差婚”の翌年だったこともあり、当時は注目を集めた。結婚後、仲むつまじい姿をメディアで見せていた仲本夫妻。いったい何があったのか――。「あまり宣伝していませんが、昨年末に純歌さんは横浜市内にカレー店を開いたそうなのです。彼女はそれを理由にして、仲本さんと暮らしていた自宅に帰らなくなってしまったのです。いま『仲本家』は、代役の料理人に来てもらったときだけ開店しています。しかも純歌さんは、その横浜のカレー店関係者といっしょに暮らしているという話が常連の間でささやかれていて、仲本さんもかなりショックを受けていると聞きました」(「仲本家」の常連客)仲本は2020年9月にYouTubeチャンネルを開設し、夫婦で仲よくパチンコに興じる動画を配信していたのだが、昨年末を最後に妻は出演していない。「純歌さんは現在もSNSなどで“仲本工事の妻”とうたっているのですが、自宅には戻ってきません。仲本さんは高齢ですし、周囲も心配しています」(前出・仲本の知人)かたや年の差婚仲間の加藤は、妻とラブラブな生活を送っている。「加藤さんご夫婦は、結婚当初こそ“財産狙い”などと中傷されることも少なくありませんでした。しかし、加藤さんの闘病生活や仕事のサポートを、綾菜さんは多くの資格を取得したりしながら、献身的に続けてきました。綾菜さんが加藤さんの舞台のたびに毎日お弁当を作って、稽古場や劇場にご自分で届けているのを見たこともあります」(芸能プロ関係者)加藤との明暗は、どこで分かれてしまったのか。本誌は、コンビニから帰る仲本を直撃した。――純歌さんが家を出ていってしまったと聞きました。「いや、そうじゃなくて……。横浜でカレー屋さんやっているから、そっちに行ってるよ」――その店の関係者と暮らしているという証言があります。「そんなことないよ!だって俺、毎日そっちに行ってるんだから。そんな質問なら事務所を通してくれよ」あくまで純歌が仕事で行っているだけと答えたが、彼女が居酒屋を放り出して出奔したことは否定しなかった。また本誌が取材した限りでは、仲本が横浜を訪れている様子はなかった。仲本の所属事務所に聞くと、「プライベートのことは一切本人に任せてあります」という回答があった。仲本が着ていたTシャツの“届け!”という文字は、戻ってきてほしいという願いが、妻に届いてほしいということなのか――。
2022年08月27日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。ジェットコースターのような展開に賛否が渦巻いている現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』。毎朝、視聴者が阿鼻叫喚する『ちむどんどん』とは対照的だったのが1クール前の『カムカムエヴリバディ』。3人のヒロインが登場するという異例の展開も話題を呼んだが、やはり特筆すべきは2人目のヒロイン・るいを演じた深津絵里だ。プライベートをほとんど明かさないことで知られる深津には長年交際するスタイリスト恋人がいるが、実は朝ドラの奮闘にも関わっていたようで――(以下、2022年1月18日・25日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「深津さんが本格登場した12月23日放送回の視聴率は番組最高の17.9%を記録。その後も好調を維持し続けています」(芸能関係者)放送中の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)で雉真るいを好演中の深津絵里(48)。3人のヒロインが登場する本作で、るいは第2章「大阪編」の主人公。30年以上のキャリアを誇る深津だが、るいは彼女にとってかつてない難役のようだ。「深津さんはるいが18歳のときから演じています。実年齢と30歳も離れているだけでなく、るいは上白石萌音さん(23)演じる母・安子を捨てるという朝ドラらしい明るいヒロインではありません。また上白石さんと川栄李奈さん(26)はオーディションで選ばれましたが、深津さんは局側からのオファーで出演が決まりました。それだけに寝る間も惜しんで役作りに励んでいるといいます」(テレビ局関係者)昨年晩秋、夜遅くに朝ドラを撮影している大阪のスタジオから府内の賃貸マンションに帰宅する深津の姿を本誌も目撃している。全身全霊をかけ、るいを演じる深津。そんな彼女を公私ともに支える心強い味方がいるという。恋人のスタイリスト・白山春久氏(52)だ。「06年7月に写真週刊誌で交際が報じられました。今も関係は順調に続いており事実婚状態です。白山さんは深津さんがメディアに出演する際にはスタイリングを担当。『カムカム~』にも深津さん専属のスタイリストとして名前がクレジットされています。大阪での撮影にも白山さんが同行し、深津さんを支えていたといいます」(前出・テレビ局関係者)白山氏が深津のスタイリングを手掛けた昨年10月発行の雑誌で、彼女はこう語っていた。《太めのパンツや大きめなジャケットは、背の低い私には難しいと思っていましたけど、不思議と着るだけでちゃんと形になる。すごく取り入れやすいと思いました》(『LEE DAYS』vol.2)固い絆で結ばれた2人。白山氏は、15年にわたって深津が苦しいときも共闘し続けてきた。「深津さんは15年に書道家だった母親を66歳で亡くし、早すぎる死に相当なショックを受けていたそうです。そんなときも白山さんは深津さんに寄り添い、サポートし続けていたといいます。『カムカム』は深津さんにとって13年ぶりの連ドラですが、白山さんがいることで常に安心して撮影に臨めていたそうです」(前出・テレビ局関係者)15年恋人とともに、深津の女優人生の“第2章”が始まる――。
2022年08月27日卒業証書を授与される、卒業式。卒業生たちは、学校での思い出の日々を振り返り、胸がいっぱいとなっていることでしょう。また、保護者の中には我が子の成長に涙を流す人もいます。感慨深い時間ですが、時に予期せぬハプニングが発生し、感動どころではなくなることも。イゴカオリ(kaori.k_15)さんは、中学校の卒業式でまさかの事件が起こり、人生で指折りの『大恥をかいた日』になってしまいました。『中学の卒業式で担任の先生と2人ぼっちの宇宙に取り残された話』3年6組の出席番号1番だった、イゴさん。クラスで真っ先に呼ばれるため、体育館の中心にある道に面した、端の席に座る必要がありました。しかし、卒業式の当日は、なぜか座る順番が1人ぶんずれたようになり、自分の席であるはずの場所が埋まってしまったのです!早急になんとかしたい事態ですが、厳粛な式の途中で、騒ぐわけにはいきません。なんとかアイコンタクトやジェスチャーで、担任に気付いてもらおうとしますが…。みんなの視線が痛い!座る合図をされても、イゴさんはその場に立ち尽くすしかありませんでした。頭が真っ白になってもおかしくない状況の中、不登校の子の席があることを思い出したイゴさんは、みんなの着席から約1.5秒差で座ることに成功。なんとか危機的状況を脱します!ひと安心ですが、『あるはずの席が消えた謎』が残ってしまいました。席が消えた原因に「そんなコトある!?」席が消えた原因は、自己中心的な保護者の行動でした!自分の席を確保したかった1人の保護者が、あろうことか卒業生の席を持ち去ったというのです。自分の行動が、どういう結果をもたらすのか、予測ができなかったのでしょうか…。いくら予行練習を行っても防げないハプニングに、教師たちも頭を抱えたことでしょう。インパクトがありすぎるエピソードは、大勢の人々を驚かせました。・かわいそうだけど、混乱具合が面白くて笑ってしまった。・保護者、それ絶対にやったらダメなやつ…。・事件の真相がとんでもなかった!対応できたイゴさんは、もはやかっこいい!ほかの誰とも被らない卒業式の思い出ができてしまった、イゴさん。とんだ経験でしたが、「一生語ることができるエピソードをもらえた」と思えば、結果はプラス…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年08月26日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。 今回は実際に募集した浮気トラブル体験談をご紹介します!スマホの写真フォルダーを確認したら一緒に住んでいた恋人の話です。昨年の緊急事態宣言下、飲食店が20時までしかやっていないにも関わらず、朝帰りをしてきた彼を怪しいと思いつつ、スマホを見る機会がないので、なかなか尻尾をつかめずにいました。それから3ヶ月後、スマホを見るチャンスがあり、データフォルダを見てみると、この夏買った服を着て女と写ってる写真がありました。しかも写真をどんどんめくっていくと、女の服も徐々に薄着になっていって、下着姿の写真もありました。いい年した公務員が、このような浮気をしてきたことが恥ずかしすぎてすぐに別れました。(女性 会社員)増えていく洗面台のアイテム以前交際していた彼とは、私が彼の家に行って会うことがほとんどでした。いつものように遊びに行ったある日、洗面台を借りると、彼の家では初めて見る洗顔料が。洗顔料変えたのかな、くらいに思ったのですが、また別な日、今度はこれまた見たことのない化粧水と乳液が。そしてまたある時、ついにクレンジングが並んでいたのです。メイクなんて一切興味のない彼…。疑念が確信に変わった瞬間でした。問い詰めると、別の女性を連れ込んでいたことが発覚。その場で別れました。(女性/パート)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?浮気をされたことがある方ははなかなか苦労しているみたいですね…。今後注意しても直らないようならお別れして、誠実な人を見つけた方がいいのかもしれません。以上、浮気エピソードでした。次回の「浮気エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月23日新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。数々の人気番組に出演し、女性からの絶大な支持を集めている藤田ニコル。最近では女優としても活躍し、活動の幅を広げる藤田だが、すぐそばには支える男性が。交際が報じられてから水面下で愛を育んでいた2人だが、花見の時期に見せた姿は相当ラブラブでーー。(以下、2022年4月7日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ肩をよせあって歩く男女。桜が満開のなか“お散歩デート”をしていたのは、モデルの藤田ニコル(24)と俳優の稲葉友(29)だ。一緒に桜を仰ぐその姿からは仲の良さが伝わってきたーー。「2人の交際は’20年の12月、文春オンラインで交際をスクープされました。交際を始めた直後から半同棲状態だったそうで、お金に対する価値観のすり合わせに苦労していたそうです。デリバリーフードを頻繁に頼む藤田さんに、稲葉さんが注意したこともあったとか……。しかしいまではお互いに譲歩しあっていると聞いています」(芸能関係者)ニコルは現在、ファッション誌『ViVi』の専属モデルで、インスタのフォロワー数は約447万人。また自身のYouTubeのチャンネル登録者数も約76万人とインフルエンサーとして絶大な支持を得ている。一方の稲葉も’22年1月クールのドラマ『ハレ婚。』(ABCテレビ他)に出演。今年5月公開の映画『恋い焦れ歌え』では長編映画の初主演が決定している。交際報道後も人気の2人だが、最近では変化があったと前出・芸能関係者は明かす。「交際当初は、『バレないように』とニコルさんの家で会うことがほとんどだったそうですが、今では一緒に外出する機会も増えたみたいですよ」4月2日未明に放送されたテレビ番組『#ミレニアガール』(フジテレビ系)で、共演したみちょぱこと池田美優(23)に「みちょ、うらやましいよ。(交際を隠さず)言えるのは」と語っていたニコル。テレビでオープンに明かすようになる日も近いかも!?
2022年08月17日