広島大学(広島大)は12月9日、胃がん、前立腺がんの発生・増殖に関わる転写超保存領域(T-UCR)の同定と発現制御メカニズムを発見したと発表した。同成果は、同大学大学院 医歯薬保健学研究院 基礎生命科学部門 安井弥 教授、医歯薬学総合研究科 博士課程 後藤景介氏らの研究グループによるもので、12月7日付けの英科学誌「Oncogene」オンライン版に掲載された。T-UCRは、ヒト、マウス、ラットなど生物種をこえて100%同一の配列が保存されているという特徴を持つ非翻訳RNAで、いくつかのT-UCRはがんにおいて発現が変化していることが近年の研究により報告されている。同研究グループは、定量的RT-PCR法を用いて胃がん、前立腺がんにおいて発現異常を示すT-UCRを同定。がんにおいて特徴的に発現が低下していたUc.158+Aと発現が上昇していたUc.416+Aという2つのT-UCRに着目し、発現異常をもたらすメカニズムとがんにおける役割について解析した。この結果、Uc.158+AはがんにおいてDNAメチル化の影響を受け、発現が抑制されることが明らかになった。一方、がんにおいて特徴的に発現が上昇しているT-UCRは、新たながん診断のマーカーになる可能性がある。そこで、Uc.416+Aのオンラインデータベースを用いT-UCRとマイクロRNAとの関連についてシミュレーションを行い、Uc.416+AとmiR-153というマイクロRNAに関連があると仮定。胃がん細胞株を用いた実験で、miR-153の発現を調節するとUc.416+Aの発現が変化することを確認した。さらに、Uc.416+Aの発現を抑制させることでがん細胞の増殖が抑制され、Uc.416+Aががん促進的機能をもつことが明らかになり、その増殖制御には、インスリン様成長因子結合タンパクであるIGFBP6が関与していることを突き止めた。今回の成果により、今後Uc.416+Aを標的とすることでがんの増殖を抑制させる治療への応用が期待される。また、がんを発見し最適な治療方針を選択するうえで、T-UCRが有用な指標となる可能性が示された。
2015年12月11日ヤフー(Yahoo! JAPAN)は11月24日、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とデジタル・コミュニケーション領域におけるパートナーとして業務提携を締結したと発表した。今後同社はJリーグの「サポーティングカンパニー」として、主にインターネットを利用したプロモーションやマーケティングといったデジタル・コミュニケーション領域に関する業務を、Jリーグと連携して進めていくという。連携の第1弾として、同社が子会社のワイズ・スポーツと協力して運営するスポーツ情報サイトである「スポーツナビ」において、「明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ」の特集ページを公開した。決勝(12月2日及び12月5日)ではスポーツナビのトップページを同チャンピオンシップ仕様のデザインに変えて、より多くのスポーツ・ファンへ魅力を訴求するとのことだ。今回の業務提携を機に、同社が持つメディア・パワーや各種の資産を利用して、より多くの人にJリーグの魅力を伝えて観客数増加を目指すという。さらに、JリーグおよびJリーグの各パートナーと共に、情報技術を利用したファンの利便性向上及びサッカー業界全体の活性化を実現すべく、幅広い取り組みの可能性を協議していくとしている。
2015年11月25日京都大学はこのほど、より強く幸福を感じる人は、特定の脳領域が大きいことがわかったと発表した。同成果は同大学医学研究科の佐藤弥 特定准教授らの研究グループによるもので、11月20日に英国科学誌「Scientific Reports」のウェブサイトに掲載された。今回の研究では、成人を対象に、脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙を用いて、主観的幸福が脳内のどこに・どのように表現されているのかを調査した。その結果、右半球の楔前部(頭頂葉の内側面にある領域)の灰白質体積と主観的幸福の間に、正の関係があることが示された。これは、より強く幸福を感じる人は、この領域が大きいことを意味するという。また、同じ右楔前部の領域が、快感情強度・不快感情強度・人生の目的の統合指標と関係することも示された。つまり、ポジティブな感情を強く感じ、ネガティブな感情を弱く感じ、人生の意味を見出しやすい人は、この領域が大きいことを意味しているという。今回の結果について同研究グループは「幸福は、楔前部で感情的・認知的な情報が統合され生み出される主観的経験であることが示唆されます。」とコメント。また、幸福という主観的な経験を、客観的・科学的に調べることができることを示すものだとしている。
2015年11月24日ソフトバンクと健康コーポレーション(健康CP)、RIZAPの3社はこのほど、IT・通信およびヘルスケア領域を中心とする分野における協業体制の構築で合意したと発表した。今回、RIZAPが有する運動指導・栄養指導などのノウハウ、健康CPが有するマーケティング力、ソフトバンクのIT・通信技術とを組み合わせることで、「より人々の健康増進に貢献していく」ことを目的に締結を行った。今後は3社それぞれが展開する事業を活用した「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発し、これをベースにさまざまなヘルスケアサービスを提供していく。具体的には、ソフトバンクのIT・通信技術を用いた企業向け情報プラットフォームサービスと、RIZAPの指導ノウハウや利用者とのリアルな接点とを組み合わせ、遠隔地においてもRIZAPのサービスを気軽に受けることができるサービスを共同で開発し、来春を目処にリリースする。ソフトバンクは、スマートフォンと連動した体組成計やウェアラブル活動計などのデバイスを用いたサービスを提供している。この実績をもとにRIZAPと共同でヘルスケアデバイスを開発して利用を促進し、より結果にコミットできるRIZAPのサービスを実現する。また、ヘルスケア関連のビッグデータの解析・活用として、RIZAPの詳細なヘルスケア・ビッグデータとソフトバンクの企業向け情報プラットフォームを活用。社会的に求められている健康問題の解消に貢献するための研究に取り組み、人々の「健康」をテーマに取り組む企業との連携をオープンに進め、健康維持と現代病予防を目指し効果的な健康増進につながる新しい「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発するという。
2015年11月20日3Minuteは11月4日、博報堂DYグループのオールブルーと、ガールズコンテンツを活用した関連ビジネスのメディア領域・PR領域で業務提携に至ったことを発表した。同社は、女性を中心としたインスタグラマーやYoutuberなどのマネジメント・ネットワークの運営などを行う。ライフスタイル動画マガジン「MINE BY 3M」は、大手キュレーションメディアに動画コンテンツを提供し、数百万規模にリーチするなど知名度を上げてきている。一方、オールブルーが運営する、日本のガールズポップカルチャーに関する最新情報を欧米やアジアへと配信する英語情報サイト「TokyoGirls’Update」は、音楽やファッション、食文化、観光などのテーマに基づく「ジャパンガールズコンテンツ」を通じ、日本の文化や体験を楽しく世界に提供する訪日外国人向けメディア。2015年11月時点で、公式Facebookにて500万いいね!を獲得するほか、160カ国からのアクセスがあるという。双方のプラットフォームが配信提携することで、蓄積された情報やトレンドのアウトバウンドだけでなく、企業のインバウンドマーケティングへの展開も見込むほか、世界中のユーザーデータを取得し、どのコンテンツがどの国で受容性が高く、どの産業(企業や商品)と親和性が高いかというマーケティングデータを活かした戦略が可能になる。
2015年11月05日米オラクルは10月26日(現地時間)、クラウド型ERP 「Oracle Enterprise Resource Planning(ERP)Cloud」の適用業務領域と機能を拡充させたと発表した。今回、190以上の新機能が追加され、業界固有の要件や各国ローカライズへの対応が強化された。「Oracle Financials Cloud」では、組み込み型ビジネス・インテリジェンス機能により経営に必要な情報へ瞬時にアクセスすることが可能になったほか、Financial Reporting Centerの機能強化により、セキュアに財務レポートを共有できるようになった。仕入れ先との迅速で正確な協業体制を実現する「Oracle Procurement Cloud」では、直接材料発注がサポートされた。これにより、製造業や小売業に対して、より広範囲にクラウドの導入が可能になった。「Oracle PPM Cloud」では、クラウドサービスとオンプレミス製品の統合の範囲が拡張された。例えば、「Oracle PPM Cloud」に「Oracle Sourcing Cloud」が統合されたことで交渉管理に対応可能になったほか、「Innovation Management Cloud」との統合により製品開発プロセスを網羅する範囲が拡大した。「Oracle SCM Cloud」では、マルチチャネルのオーダー管理とフルフィルメントに加え、統合型のオーダー取得、価格決定、設定をサポートする「Oracle Order Managements」、サプライチェーン計画立案(分析から最適化、実行まで)を合理化する統合型需給プランニングする「Oracle Planning Central」、複数の製造方法を製品企画段階から、生産、コスト管理までサポートする「Manufacturing」が利用できるようになった。
2015年10月28日おすすめ1位は「免疫美容」強い紫外線や冷房による乾燥など、肌への悪影響が懸念されるのが“夏”。8月31日、LiBは、キャリア女性の美容についての意識調査を行ったと報告した。同調査でこの夏1番のおすすめ(試したい)美容法を尋ねたところ、1位は「免疫美容」に!2位はセルフクリア機能の化粧品、3位には冷感タイプの化粧水や美白クリームがランクインした。免疫美容を支持する理由としては、「肌本来の力を引き出してあげることが大切」や「身体の中からが大切」など、肌トラブル防止には肌の根本的なパワーをアップさせることが重要だと考える意見が多かった。紫外線対策は「身体の中からUVケア」紫外線対策についても身体本来の機能に働きかける方法が支持され、「身体の中からUVケア」という意見が最多となり、低速ジューサーでビタミンCなどを摂取するスタイルが人気だった。また、飲む日焼け止め「noUV(ノーブ)」も3位にランクインした。話題の「WetForce(ウェットフォース)」にも2位に選ばれ、水や汗で紫外線カット力が高まるという革新的な日焼け止めに注目が集まった。その他、効果があった美容法として、はちみつのフェイスパックや骨盤ダイエット、「卓球」で痩せたという個性的なコメントも寄せられた。(画像はプレスリリースより)【参考】・LiB 調査リリース
2015年09月02日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日「紫外線の対策」に関連する役立つ調査結果とは?マイボイスコム株式会社は「紫外線の対策」に関連する調査を実施した。調査方法はインターネットで、調査の対象はMyVoiceアンケートモニターだ。また回答者数は10,827人である。調査によって紫外線対策が気になる人は全体の6割で、現実に紫外線の対策を行っている女性は9割弱という結果が示された。また紫外線対処を行う時期は【春~夏シーズン頃】が一番多く、次に多かったのは【季節に関係なく1年間を通して対処する】だ。紫外線対処、具体的に何をしている?続いて「紫外線への対処について、どんなことを実行しているか?」と質問したところ、6割以上の人が【日焼け止めを使う】と答えており、以下は【帽子をかぶる】【紫外線の防御効果がある、スキンケアアイテムを用いる】【UVカットの効果がある、基礎コスメを使う】などがランクインしている。女性の高い年齢層では【日傘を使う】や、【紫外線対処効果のある、スキンケアアイテムの使用】および【ストール利用】などの回答がみられた。さらに「紫外線の対策を実行する為の判断基準は?」に対して、【日差しの強さ】【屋外にいる時間】【太陽が当たる時間の長さ】などが上位に選ばれている。紫外線対処が気になる人は、このような調査結果を参考にして自身に適する紫外線への対策を考えてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・MyVoice プレスリリース (PR TIMES)・MyVoice
2015年07月29日サニーヘルス株式会社「マイクロダイエット」を展開中のサニーヘルス株式会社は、「夏に食べたくなるタイ料理がダイエットや美容にもオススメの3つの理由」について調査・レポートを公開している。夏になると、不思議と食べたくなるタイ料理。パクチーや生春巻きなどが印象的だが、実はダイエットに向いているという。野菜がたっぷり「タイ料理」には、野菜がたっぷり。生春巻き、空芯菜の炒め物など、定番の人気メニューには野菜が多く使われている。これらを美味しく食べるだけで、自然と野菜がたっぷり取れる。多種類の野菜が使われていることもポイントの一つだ。スパイスとハーブタイ料理に欠かせないのがハーブ。タイ料理では、パクチー以外にもレモングラス、ガパオなど多数のハーブを使用。これらのハーブは、消化促進や血行促進、殺菌・解毒などさまざまな作用がある。また、トムヤムクンやタイカレーなどに使用される唐辛子も、代謝を高め、脂肪燃焼を助ける働きを持ち、暑い夏にオススメの食材。クエン酸が活躍タイ料理のもう一つの特徴が「酸味」。お酢や柑橘類の絞り汁、ライムやレモンなどを使った「すっぱい」料理が多い。これらの酸味は、体内で「クエン酸」として、体の代謝を円滑に回している。エネルギー効率を向上させ、疲れにくくて太りにくい体を作り上げるのだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・『夏に食べたくなるタイ料理がダイエットや美容にもおすすめの3つの理由』microdiet.netレポート
2015年06月28日株式会社マンダム株式会社マンダムは、「イマドキ男女のニオイに関する意識とその実態」について調査。結果を発表した。テーマは「男性美容や身だしなみに関する男女の意識調査」。2015年1月16日~18日にかけておこなわれた。調査対象は15歳~29歳までの男女975名(男性485名、女性490名)。男は男のニオイを、女はみんなのニオイを気にする!男女それぞれに、「自分自身や周囲の人のニオイが気になるか」聞いたところ、男性の1位は「自分自身のニオイ」(67.8%)以下、「男友達のニオイ」(63.3%)、「父親のニオイ」と続き、「男性のニオイ」を気にすることが明らかに。それに対し、女性は「自分のニオイ」(78.8%)に加え、「彼氏のニオイ」「男友達のニオイ」「女友達のニオイ」「父親のニオイ」の4つが50%を超えるという結果に。男性よりも女性の方がニオイに敏感であることがわかった。実は「臭う彼女に幻滅」する男たち!また、「彼女や彼氏のニオイが気になった時に指摘したことがあるか」という質問に対しての「ある」の回答は、女性35.6%、男性21.4%。女性の方が「ニオイを指摘」することが明らかに。しかし、続けておこなった「ニオイが気になった時の気持ち」についての回答は「イライラする」「かわいそうになる」「逃げ出したくなる」「別れたくなる」「付き合ったことを後悔する」などいずれも、「非常にあてはまる」「ややあてはまる」を合わせた数値が、男性の方が女性よりも高いことがわかった。相手に指摘しなくても、「実はニオイに幻滅している」男性が多いようだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・若い男女は“ニオイ”に敏感。ニオイを指摘する女とニオイに厳しい男!
2015年06月13日以前はタスクトレイと呼ばれていた「通知領域」。過度な情報通知でユーザーに不快感を与えないようにするため、表示・非表示の切り替えを搭載したのはWindows XPが最初である。Windows歴が長い方なら直感的に把握しやすい通知領域アイコンの動作だが、Windows 7などからPCを始めたユーザーにとっては少々分かりにくい。そこで、通知領域アイコンの動作を解説する。○「通知領域アイコン」の基本操作通知領域に並ぶ「▲」ボタンを押すと、非表示になっている「隠れたインジケーター」が開く。参照性の乏しいアイコンを、このインジケーターに隠す仕組みだ。新たにインストールしたアプリケーションのアイコンなども一度は通知領域に並ぶが、ユーザーが操作しない場合はインジケーターに隠れる。この操作は、「Win」+「B」キー→「スペース」キーと順番に押せば代用可能だ。インジケーターに用意された「カスタマイズ」を押すと、コントロールパネルなどからも起動可能な「通知領域アイコン」が現れる。各アイコンに対する動作は後述し、リンクや設定項目から先に紹介しよう。「システムアイコンのオン/オフ」は「時計」や「音量」といったWindows 8.1が用意したシステムアイコンの表示・非表示を切り替える。「タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する」にチェックを入れると、「隠れたインジケーター」が無効になり、すべてのアイコンが通知領域に並ぶ。ただし、この状態では前述したショートカットキーは使用できない。○アイコンの動作を検証する「通知領域アイコン」に並ぶ各アイコンの動作は、「アイコンと通知を表示」「アイコンと通知を非表示」「通知のみを表示」の3つから選択可能だ。分かりにくいのは具体的な動作ではないだろうか。そこで各動作を選択した際の結果を下図に示したのでご覧頂きたい。動作名どおりの動きになることが分かるだろう。つまり、常にスッキリした通知領域を維持したいのであれば「通知のみを表示」がベストだ。なお、「隠れたインジケーター」からドラッグ操作で通知領域にアイコンを戻すと、動作が「アイコンと通知を表示」に切り替わり、逆の操作を行うと動作は「通知のみを表示」に変わる。それまで選択していた動作は無視するようだ。阿久津良和(Cactus)
2015年06月06日どんな成分を重視して購入する?トレンド総研による、美容や健康に役立つ調査とは?トレンド総研は「消費者の食品および飲料の購入動向」に関する調査を実施した。20歳代~50歳代までの男性女性あわせて500名が調査の対象で、インターネットによる調査方法だった。最初の質問「成分を見てドリンクや食品を購入した経験があるか?」について、全体の70%以上が【経験がある】と答えている。また「飲料および食品のパッケージに記載されていると、買いたくなる成分は?」の質問では、1位【ビタミンC】2位【カルシウム】、3位【食物繊維】4位【鉄、鉄分】などの順位結果が示された。さらに1位のビタミンCのイメージについてたずねると、もっとも多い答えは【レモン】だった。次いで柑橘類では【オレンジ】【みかん】などの声が聞かれた。希望する成分が含まれる果物や野菜について、正しく理解している割合は?続いて「ビタミンCについて期待する効能は?」の問いには、【風邪などを防ぐ】【疲労を回復させる】【肌荒れを解消する】【美白】【アンチエイジング】などで、鉄に期待する効能は【貧血の解消】が最多だ。さらに「これらの成分が多く含まれる果物や野菜およびその作用について、正しく理解しているか?」に対して【理解している】人はわずか25%で、消費者の成分に対する理解度が少ないことが判明した。専門家と栄養士からのアドバイスは?このような調査結果から、同サイトの専門家は成分および機能についての一時的なブームに流されないで、健康診断の数値など、各人にとって本当に必要な情報だけを選びだし、正しい知識を身につけることが大事だとアドバイスしている。さらに同サイトの栄養士によれば、ビタミンCの含有量が多い果物や野菜はレモンではなく、カムカムやアセロラ、グァバ、赤ピーマンなどであるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・トレンド総研のプレスリリース ValuePress!・トレンド総研
2015年06月05日“母の日”目前!美容意識を調査母の日を目前にひかえ、プレゼントをする側にもされる側にも興味深いアンケート結果が報告された。4月21日、総合マーケティングをサポートするネオマーケティングは、「母親の美容意識」に関する調査を実施したと発表した。メンタルは「強く」、美容はマイナス回答同調査において、母親になって変化したことを尋ねたところ、1位「精神的に強くなった」とメンタル面に支持が集まる一方で、2位「体型が崩れた」や5位「美容にかけられる時間が減った」、7位「肌のうるおいが減った」など美容に関するマイナス回答が多く見受けられた。また、美容の悩みについても、1位「体型」、2位「素肌の劣化」、3位「肌のハリ」という結果に。体型や肌の悩みに回答が集中した。62.2%の母親がキレイになりたい興味のある美容法については、インナーケアが断トツの1位に。続いて美容系アイテムでも1位「サプリメント」、2位「美容ドリンク(簡単に飲めるもの)」など、カラダの内側からキレイになれる商品が上位にランクインした。美容に対して努力したいと考えている人は、全体の62.2%と過半数を占め、キレイになりたいと願っている母親が多いことが判明。同調査では、母の日には美容商品を贈ってみてはと提案している。【参考】・アイリサーチ 独自調査レポート
2015年04月29日ライオンが美容と健康について調査顔のむくみがとれない。肩こりが酷くなってきた。そんな美容・健康の悩みを抱えている女性は多い。4月24日、ライオンは、10代~60代の女性4100人を対象に美容と健康について最も気になることをアンケート調査したと発表した。同調査結果から、「気になること」の多くがカラダの“アーチ”に関する内容であることが判明。“アーチ”の重要性や改善ポイントが報告された。カラダの“アーチ”とは?全年代の上位にランキングされたのが、「姿勢が悪い、猫背」や「肩・首のコリ、痛み」だ。専門家は、これらの原因をカラダの“アーチ”の乱れと指摘した。カラダの代表的な“アーチ”のひとつである「背骨のアーチ」は、重い頭を支えるためS字カーブを描いており、重力を分散させている。しかし、このカーブが崩れてしまうと、負荷が一点にかかり、猫背や肩コリの原因になる。また、足裏の3つのアーチにも言及し、これらのアーチのバランスが崩れると、血行が悪くなり、冷えやむくみにつながるという。長時間のパソコン操作が原因現代女性はパソコンに長時間むかうことが多く、同じ姿勢でのパソコン操作は肩コリを引き起こすことが判明。また、悪い姿勢でデスクワークをする女性が目立ち、これがさらなる肩コリの原因になっていることがわかった。同調査では、正しい姿勢を見つけることが大事であると述べられており、アーチを保つコツや、正しい座り方などを紹介している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ライオン プレスリリース(@Press)
2015年04月28日理化学研究所(理研)は4月21日、将棋の棋士の脳を調べることで、ヒトの直感的な戦略決定が大脳の帯状皮質と呼ばれる領域を中心とするネットワークで行われていることを明らかにしたと発表した。同成果は理研脳科学総合研究センター認知機能表現研究チームの田中啓治チームリーダーらの研究グループによるもので、富士通および富士通研究所、日本将棋連盟が研究に協力した。4月20日付(現地時間)の米科学誌「Nature Neuroscience」オンライン版に掲載された。人は複雑な状況の中で応答を迫られたとき、まず大まかな戦略を決めて、次にその戦略のもとで具体的な応答を決める。これにより、最初から具体的な応答を決めるよりも短時間で良い応答を決めることができるとされる。しかし、具体的な応答を分析せずに直感的に大まかな戦略を決定する脳のメカニズムについてはこれまでよくわかっていなかった。同研究グループは、攻めの手と守りの手の区別がはっきりしている将棋で、対局中に守るべきか攻めるべきかを決定する局面で戦略を決定する際の、脳メカニズムを機能的磁気共鳴画像(fMRI)装置を用いて調査した。実験はアマチュア三段、四段の高段者17名を被験者とし、課題はプロ棋士である北浜健介七段(現:八段)が作成した。被験者にはまず、これから提示される課題が戦略決定課題か具体手決定課題かを教え、盤面を4秒提示して回答を考えさせ、その後戦略決定課題の時は攻めか守りの2つの選択肢、具体手決定課題の場合は4つの選択肢を提示して2秒以内に回答させた。その結果、直感的な戦略決定は、具体的な手を決定する脳の領域とは別の脳ネットワークで行われることを発見した。また、与えられた盤面での攻めと守りの主観的価値は帯状皮質の後部と前部に分かれて表現され、これらの価値表現が前頭前野背外側部に伝えられて戦略決定がなされることもわかった。今回の実験は将棋を対象に行われたが、その他の日常的な個人や集団による直感的な戦略決定にも類似の脳ネットワークが使われている可能性があるという。
2015年04月21日「第一印象と美容」に関連する興味深い調査結果保険クリニックは「第一印象と美容」に関連する調査を実施。調査対象は20歳代~60歳代の女性500人、調査方法はウェブアンケート。同サイトでは、今時の美容事情や初対面でぱっと見に対する男女の違いなど興味深い役立つ調査結果が示されているので、アンケート結果を参考にしてこの春新しい生活&出会いを期待してみては。最初に「美容に関心があるか?」の質問では【非常に関心がある】と【まあ関心がある】をあわせると、65%以上の人が関心を持っている。一方【関心がない】と答えた女性は8.0%。次に「美容に関しての悩みは?」に対して【ある】が90%以上で、悩みについてベスト3位までに入ったのは【シミ】【毛穴】【小じわ、しわ】だった。美容に使用する金額は?続いて「1か月間で、美容に関してどのパーツにお金を使用しているか?」の問いには、まず【お金を美容に使用している】人は約55%、反対に【お金を美容に使用していない】人は約44%いて、美容にお金を使用している人と、していない人に大きく分かれているようだ。またお金を使用しているパーツは【顔】【ボディ】【ヘア】【歯】などがランクインしている。さらに「美容院へ行く頻度は?」について、【3か月に1回】が最多で、歯科に行く人の割合がもっとも多かったのは、治療が必要になったときだった。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社アイリックコーポレーション プレスリリース (PR TIMES)・株式会社アイリックコーポレーション
2015年04月17日ソフトバンクモバイルと、ソフトバンクグループで企業のデジタルマーケティングを支援するジェネレイト、Origamiの3社は4月9日、O2Oおよびオムニチャネル領域において協業することで合意したと発表した。また、ソフトバンクグループは、Origamiが実施した総額16億円の第三者割当増資の一部を引き受け、リードインベスターとして出資した。Origamiは、現在800以上のショップが出店するソーシャルショッピングアプリ「Origami(オリガミ)」を提供している。ソフトバンクモバイルとジェネレイトは、オンライン広告と、ソフトバンクモバイルが全国の小売り・流通店舗ですでに4万台以上設置している「CouponGATE(クーポンゲート)」を活用したO2Oサービスの提供や、データドリブンなオウンドメディアの強化支援など、顧客企業のオムニチャネルの実現に取り組んでいる。今回の協業によりOrigamiは、「Origami」を通じ、ユーザーに対してキャンペーン情報を告知して応募を促し、来店時に受け取れるサンプル商品との引換券やクーポンを配布するなど、オフライン上でのサービスを拡充していく予定。配布されたクーポンなどを店頭の「CouponGATE」にかざすことで、ユーザーの来店認証が実現し、将来的にはOrigamiユーザーのデータを蓄積・分析することで、よりユーザーの趣味・趣向に合致した取り組みを共同で行っていくという。
2015年04月10日美容に関心の高い女性は何を始める?この春、美容に関心の高い女性は何を始めるのか。3月31日、アイアールは美容サイト「キレイナビ」において、「この春始めたいこと」に関するアンケートを実施したと発表した。まず、この春からの変化について尋ねたところ、1位「習い事・レッスンを始める」、2位「スポーツを始める」、という結果に。春から新しいことにチャレンジする女性が多いことが判明した。「ヨガ・ピラティス」が1位に!春から始めたいことの詳細をみると、「ヨガ・ピラティス」が1位に。女優やモデルにも人気のある“美”の習い事が高い支持を得た。また、インナーケアに直結する「料理」も人気が高く2位にランクイン。3位「語学」、4位「お菓子・パンづくり」が続いた。美しくなるために努力を欠かさないスポーツに関しては、「キックボクシングでストレスと脂肪をぶっ飛ばします!」などのコメントがみられ、ダイエット効果だけでなくリフレッシュもかねて始める人もいるようだ。その他、美容関係の資格や体験をしてみたい、春らしいメイクにチャレンジしたい、など意見が寄せられ、美しくなるために努力を欠かさない現代女性の姿が浮き彫りとなった。(画像はプレスリリースより)【参考】・キレイナビ「みんなのアンケート」
2015年04月07日身だしなみを気にする?「身だしなみ」調査の結果!マイボイスコムは「身だしなみ」に関連する調査を実施した。MyVoiceのアンケートモニターが調査の対象で、調査方法はインターネット方式。そして回答者の数は12050名だった。身だしなみについて気になる人は、役立つ調査結果を参考にしてみては。「最初に身だしなみに気を使っているか?」の質問に対して、8.6%の人は【身だしなみにとても気を使う】と答えており、次いで【まあ気を使う】が53.7%で、あわせて62.3%の人が身だしなみに気を使っている。一方で【ほとんど気を使わない】と回答した人は5.2%だ。次に「身だしなみについて、意識して実践していることは?」に対して、【洗顔】がトップで、以下【寝癖や髪型を整える】【口臭の予防】【こまめに爪を切る】【歯の手入れ】がそれぞれ40%前後でランクイン!また女性の高齢層で多いのは、【爪をこまめに切る】【歯の手入れ】【ヘアを染める】【衣類の手入れ、しわや汚れのチェック】【靴の汚れチェックや手入れ】などのようだ。身だしなみの為に何を利用する?さらに「身だしなみを整える為に持ち歩いているもの、また使用しているものは?」について、使用しているのは【シャンプー】【歯磨き粉、歯間ブラシ、歯ブラシなど】【リンス、トリートメントやコンディショナー】、【洗顔料】などが上位に入った。また【タオルやハンカチなど】【ティッシュ、ウェットティッシュ】【リップクリーム】を持ち歩いている人が多い。さらに【清潔感】が、一番身だしなみで重視されていることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年03月27日ベネッセホールディングスは16日、EdTech領域における業務提携を発表し、都内で記者会見を行ない、米Udemy社と業務提携し、新規ビジネスに参入することを発表した。○ベネッセがオンライン講座に本格参入同社代表取締役兼社長の原田泳幸氏はこの日、米Udemy社と包括的業務提携を締結したと発表。EducationとTechnology を融合させたEdTechと呼ばれるジャンルの学習サイト・日本版Udemyを4月末に共同でスタートさせる。Udemyとは、映像講座を提供する教育プラットフォーム。米カリフォルニア州を拠点とするUdemy社により、2011年より運営されている。約1万4000人以上の講師による2万5000以上のコースが提供されており、現在、プログラミングや料理、ヨガなどをUdemyで学ぶ受講者は、世界で6000万人を超えるという。原田社長は「世界と日本のボーダーレス化はどの分野においても進んでおり、教育におけるボーダーレス化も必至。デジタルテクノロジーを駆使した教育の提供、教育におけるボーダーレス化の推進・投資の第一ステップとして、Udemyとの業務提携に至った」と、新規ビジネスへの参入意図を話す。またUdemyは、教えたい人が講師としてオンライン講座を提供できるというのも大きな特徴。"企業から個人へ"ではなく"個人から個人へ"という「CtoC」市場の発展にも繋がる。また、近年高まっている社会人向けのサービス提供という市場の要望に応えるものになる。「ベネッセとしてはCtoC市場への参入は初めて。社会人を中心に、学ぶことへの需要は高まっているが、学べる場というのは非常に少ない。Udemyは多様化する学びのニーズに応えるもの」と説明した。米Udemy社の設立は2010年で、市場のニーズに応える形でわずか5年で急成長を遂げ、世界でも注目を集めた。同社CEOを務めるデニス・ヤン氏は「近年では、必要な知識が今までになく早く変化している。現在の小学生たちの65%は、将来おそらく今、存在しない仕事をすることになるだろう。今の教育制度は、将来に役に立たなくなるものに基づいている。そういう意味で、新しい学びの場が必要」と、急速に変化していく現代の状況に対応した、必要な学びの場であると説明した。○インストラクターの募集も開始ベネッセの国内教育カンパニー国内教育戦略担当本部長(CSO)の前之園世紀氏は、Udemyとの提携について「生涯教育に関する思いが合致している。多様な学びのニーズが出てきている中、インターネットの活用機会が増えている。一方で、学びとしては不適切なコンテンツも存在している。学びを安心かつ安全に提供できるプラットフォームになる」と新市場に期待を寄せる。そして、ベネッセでは今後、講師となるインストラクターも募集を行なっていく。「知識を持っている人が、学びたい方に広く伝えることができるのがメリット。講師が簡単に講座を開くことができ、価格も基本的に講師が自由に設定できる。ただし、ベネッセの品質ガイドラインや知見に基づいてきっちり精査し、厳選された安心・安全なコンテンツ提供をしていく。そのためのベネッセサポートプログラムも実施する」と、CtoC市場をサポートしていくと話した。その上で「ベネッセの持つ60年の知見を活用しないのは、機会の損失。そういったコンテンツも提供していくし、将来的には、個人が企業にレクチャーするようなCtoBのモデルも想定する」と、展望を語った。日本版Udemyは、PCやスマートフォン、タブレット端末などで受講することができる。語学やIT、ビジネス系、スキルアップ系など、約300コースで4月末より開始される。
2015年03月19日シーイーシーと日本マイクロソフトは3月13日、経営情報システム、営業・業務支援システム、基幹システム、ICTプラットフォームの4つのビジネス領域にて協業強化し、共同で新規顧客の開拓および新サービス開発などを行うと発表した。両社はこれまでもCRM/SFAやERPなどエンタープライズ領域を中心に協力してきたが、シーイーシーは新たな成長戦略を策定するにあたり、マイクロソフト製品やサービスに関わる技術者を集め、プラットフォーム構築と業務アプリケーション開発の経験とノウハウを集約、オフィス業務の変革を中心に企業のICT戦略を包括的に支援する専任体制を整えた。今後は、サービス・インテグレーターとして、協業を強化した4つの領域において、マイクロソフトの製品・サービスを組み合わせ、コンサルティングからシステム構築・サービス導入・保守・運用まで、ICTのライフサイクルをトータルに支援するサービスを提供していく。また、シーイーシーは「マイクロソフトの製品力」を活用して長年培ってきた、「業種・業務ノウハウ」や「ビジネステンプレート」、「導入実績」を体系化し、新たな業務支援サービス基盤「Convergent(コンバージェント)」として、4月1日よりサービスの提供を開始する。「Convergent」は、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービスであるMicrosoft Dynamics CRM Online、Microsoft Office 365などと融合させた形で、業種に特化した業務サポートサービス(当初は建設業、不動産業向けから)、マイクロソフト製品の基本機能を強化するテンプレート、24時間365日の保守運用サポートサービスを提供する。両社は「Convergent」関連のビジネスで、今後3年間で300社の導入を目指すという。
2015年03月13日電通とNTTデータは、主にソーシャルメディア・ビッグデータの解析を起点とした、マーケティング領域での新たなソリューションの開発・提供で協業すると発表した。協業開始に先立ち、両社はすでにいくつかの実証実験を重ねており、現在、位置情報データ、感情データ、購買データなどのビッグデータと、外部データを連携させることによる新たなソリューションの開発にも取り組んでいる。ソーシャルメディアデータをCRMに連携させる手法では、感情データを活用することで、流通業界におけるオンラインとオフライン、ECとリアル店舗をまたいだ施策の開発が可能になり、ファッション、宝飾品、自動車、家電など嗜好性の強い業界での効果が期待できるという。両社は、電通が持つ事業戦略、商品戦略、マーケティング・コミュニケーションに関する独自のプランニングおよび顧客・生活者のインサイトに関する知見、NTTデータが保有する日本市場唯一のTwitter全量データ注の再販機能およびソーシャルメディア・ビッグデータの解析力、ならびにシステム構築力を掛け合わせることで、マーケティング戦略の立案からマーケティングシステムの高度化まで、マーケティング・ソリューションをワンストップで提供する。併せて、協業を加速する推進母体として「Social Insight Lab」(ソーシャル・インサイト・ラボ)を立ち上げ、企業の複数の部門にまたがるマーケティング課題に対して、課題の解決にあたる。電通とNTTデータは本協業により、顧客企業においてマーケティングをつかさどるCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)/ブランドマネジメント部門と、ITをつかさどるCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)/情報システム部門の、相互にまたがる高度なマーケティング課題に対して、全体最適の視点からソリューションを提供していくという。
2015年01月23日長年Windowsを使ってきたユーザーには、「タスクトレイ」や「システムトレイ」という呼び名がなじみやすい「通知領域」。Windows 95以降、一貫したスタイルで実装し続け、Windows 8.1のデスクトップでも利用する場面は少なくない。そこで通知領域に並ぶアイコンをシンプルに管理する方法を紹介する。「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。○「通知領域」の正式名称は?「タスクトレイ」「システムトレイ」という誤用の理由を調べると、Windows 95開発当時までさかのぼる。Windows 3.1を思い出すと分かりやすいのだが、その当時タスクバーと呼ばれる機能は存在しなかった。また、Windows 95も開発当時は特殊な機能を備えたトレイとして実装し、途中でタスクバーという機能に置き換えたという経緯がある。さらに当時のシステムモジュール名が「systray.exe」で、誤った呼称がそのまま他のチームにまで広まったため、公式ナレッジベースやヘルプファイルにも、前述の呼称がドキュメントとして残ってしまったのだ。○すべての通知領域アイコンを表示する小さなタブレットでデスクトップの操作を行う場合、通知領域を開く「▲」ボタンは実に押しにくいが、キーボードが使えるタブレットならば「Win」+「B」キーを試してほしい。するとカーソルのフォーカスが「▲」ボタンに移動する。この状態で「スペース」キーを押せば、隠れている通知アイコンを表示する通知領域オーバーフロー(ウィンドウ)が開く仕組みだ。さて、「カスタマイズ」を選択すると「通知アイコン」が開く。ここでポイントとなるのが、通知アイコンの表示/非表示の切り替えだ。各アイコンのドロップダウンリストからは「アイコンと通知を表示」「アイコンと通知を非表示」「通知のみを表示」の3つから1つが選べる。動作は項目名を読んで分かるように、システムアイコンのように最初から通知領域に並ぶ場合は「アイコンと通知を表示」。通知アイコンだけでなく、バルーンによる通知すら非表示にする場合は「アイコンと通知を非表示」。いずれも表示させない場合は「アイコンと通知を非表示」を選択する。さらにすべての通知アイコンを表示させる場合、「タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する」を選択すればよい。こちらはWindows XPから加わった、使用頻度の低い(参照機会や通知を行わない)アイコンを隠すための機能をコントロールする項目だ。Windows 2000風に通知アイコンを常に確認したい方は、こちらの項目にチェックを入れておこう。○通知アイコンはドラッグ&ドロップ可能通知領域を使いこなす上で覚えておきたいのが、すべてのアイコンはドラッグ&ドロップ可能な点。タスクバー上の通知領域はもちろん、通知領域オーバーフロー内、両者の間もドラッグ&ドロップで移動できる。例えば上図は、「OneDrive Sync Engine」を通知領域オーバーフローから通知領域にドラッグ&ドロップしてアイコンを移動させた状態だ。この操作だけでOneDrive Sync Engineの動作は「通知のみを表示」から、「アイコンと通知を表示」へと自動的に切り替わる。このようにドロップダウンリストから操作するよりも、ドラッグ&ドロップで直感的に操作した方が、通知領域のアイコンは整理しやすいのである。阿久津良和(Cactus)
2014年12月20日アイビューティサロンの利用回数は?美容範囲に関する調査の結果!株式会社リクルートライフスタイルは、アイビューティサロンでの美容範囲に関するアンケート調査を行った。調査の対象は20歳~49歳で、全国の20万を超える都市にすむ女性3600名だ。なお調査の方法はインターネットでのアンケートである。アイビューティサロンの2014年下期のアイビューティサロン使用経験率は【13.0】%で、2013年下期と比べて、わずか0.1ポイントの減少だった。また2014年下期について、過去1年でのアイビューティサロンの使用率は全体で5.9%となっており、2013年下期とあまり変化はなかった。次に『年間でアイビューティサロンを利用する頻度は?』の問いに対して、2014年下期は【2回~3回】が一番多く33%である。次いで【1回】【4回~5回】【12回以上】と続いている。また2014年下期アイビューティサロンの年間使用の平均回数は4.89回だった。アイビューティサロンのメニューでよく利用するのは?さらに2014年下期のアイビューティサロンの4メニューについて、利用率がもっとも多いのは1位『まつげのエクステンション』で、2位『まつげカールおよびパーマ』3位『まつげエクステンションリペア』4位『オーダーアイラッシュ(付けまつげ)』の順位結果だった。さらに“まつげ美容液”の自宅ケアで使う平均金額について、2014年下期について、35歳~49歳までは【976円】で、20歳~34歳までの平均費用【845円】よりも若干多く使われていることがわかった。アイビューティサロンについて気になる人は、このような調査の結果を参考にして、試してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社リクルートライフスタイルプレスリリース・株式会社リクルートライフスタイル
2014年12月12日“美”を大事にする女性に役立つ、エステサロンに関連する調査の結果!株式会社リクルートライフスタイルは『美容範囲』に関連する調査を行った。調査方法はインターネット方式で、調査の対象となったのは、(全国で人口が20万人以上の都市に住んでいる) 20歳~49歳までの女性3600名だ。そしてこの調査の目的は“過去1年間での、自宅ケアと美容サロンの使用状況を知り、美容についての意識を取り入れる”ことだという。最初の質問(20歳~34歳まで、2014年下期)『サロンの利用頻度は?』について、【3か月に1回ほど】が35.1%で一番多く、次いで【半年に1回ほど】【2か月に1回ほど】【1年に1回ほど】の順位結果だった。また『過去1年での、エステサロン (顔パーツ)』利用の割合は、2013年下期と比べると0.8%少なくなっており、顔パーツで『1回につき使う金額は?』について、2014年下期は【4001円~6000円】が最多で、以下【2001円~4000円】【8001円~10000円】【1円~2000円】などと続いた。そして1回当たりに使う平均金額は全体で【6051円】だ。顔パーツで治療することは?さらに『顔のパーツで治療するのは?』の質問に対して、35歳~49歳までは【毛穴の目立ちや、黒ずみ】がトップで、そのほか【ソバカスおよびシミ】【肌のたるみ】【美白】などが上位にランクインしている。さらにエステサロン (フェイシャル)のネット予約について、予約した時間を忘れた人以外では、【正午】が一番多いことが示された。エステサロンが気になる人は、このような調査結果を参考にして、“美”をキープする為に、自身に適するエステサロンを上手に活用してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社リクルートライフスタイルプレスリリース・株式会社リクルートライフスタイル
2014年12月09日主婦を対象にアンケート株式会社ぱどは、主婦を対象とした。プチプラ美容などについてのアンケートの調査結果を2014年11月6日に発表した。調査は、東京、神奈川、埼玉、千葉在住の 20代から60 代の主婦 857人に対し実施された。調査結果からは、日焼け止めのみ、コンシーラーや化粧下地のみを使い、ファンデーションはしない。メイクにかける時間は10分未満など、朝のスキンケアとメイクには、あまり時間をかけない人が多いということが分かった。主婦お気に入りのプチプラ美容法とはお気に入りのプチプラ美容法を尋ねたところ、クリームなどを、顔に使ったあまりを首やデコルテ、ひじ、かかとなどに塗るというものが特に多かった。賞味期限の切れたヨーグルトでパックする、米のとぎ汁で洗顔する、あまった卵白でパックする、などあまった食材を料理に使う人も多かった。この他にも、化粧水は安いものを多めに使う、ハンドクリームを多めに塗り、ビニール手袋をして家事をする。フェイスパックのあまった美容液で全身保湿する人もいた。街頭で化粧品のサンプルをもらう、ティッシュでコットンの代わりにパックなど、特別な道具やお金を使わず、「0円で今すぐ」できる節約美容法が多かった。(画像はプレスリリースより)【参考】・ぱどのニュースリリース(アンケートの結果)・ぱど
2014年11月10日自身に適する美容法探しに役立つ調査結果!株式会社コンピューター・プランニング・リサーチ(CPR)は、『最近、気になる話題の美容法は?』についての調査を実施した。対象者は全国で、調査方法はインターネット方式だ。また回収サンプル数は283サンプルである。全員を対象として最初の質問「美容法で気になるものは?」(複数回答可)について、1位は【アサイー食品、飲料】2位【あてはまるものはない】3位【酸素(サプリおよびドリンク)】4位【スムージー】などが上位にランクインされ、以下は【ホットヨガ、ピラティス、ヨガ】【炭酸コスメ】【水素水】【ノンシリコンシャンプー】などが続いた。飲料や食品を使用した美容法について、全項目【アサイー食品、飲料】【酸素(サプリおよびドリンク)】【スムージー】【水素水】のセレクト率が20%以上であり、総合的にやや人気なのは「ボディの内側からの美容法」であるようだ。選んだ美容法で一番気になるのは?また最初の質問で、いずれかの美容法をセレクトした人を対象として『セレクトした美容法で、最も気になる美容法は?』の問いでは、1位【スムージー】【アサイー食品、飲料】が同じ割合で1位となった。次いで2位【酸素(サプリおよびドリンク)】、3位【ホットヨガ、ピラティス、ヨガ】4位【プラセンタ(注射および美容液)】などの順位結果が示された。調査の結果から、気楽に試すことができる美容の方法が人気のようだ。最善の美容法を模索している人は、このような調査結果を参考にして、自身にマッチした美容法を見つけてみては。(画像は株式会社コンピューター・プランニング・リサーチより)【参考】・株式会社コンピューター・プランニング・リサーチ(CPR)
2014年11月05日資生堂はこのほど、「いまなりたい女性像」などについての調査結果を発表した。調査は8月15日~17日、25歳~39歳の有職女性で美容・ファッションの情報感度が高い人を対象にインターネットで行われた。「いまなりたい女性像、2~3年前と比べて変化はある?」と聞いたところ、「ある」と回答した人は60.3%だった。「いまなりたい女性像、2~3年前と比べて変化はある」と回答した人に「重要度が低くなった女性像は?」と尋ねると、「ガーリー」(37.1%)「カワイイ」(32.8%)という声が多く挙がった。「『カワイイ』と言われることをどう思う?」と聞くと、「カワイイも重要だけど、もっとプラスの魅力が欲しい」(96.0%)「カワイイだけでは魅力的とは言えない」(89.3%)という結果になった。「『カワイイ』にプラスしたいイメージは?」と聞いたところ、「大人っぽさ」(89.1%)「ほのかな色っぽさ」(78.8%)「艶っぽさ」(78.1%)となった。調査では「いつまでもカワイらしさは欠かせない女性たちが狙う+αが、『オトナのカワイさ』。さらに『ほのかな艶』をプラスするのが、気分的にはピッタリ」としている。「重要度が増した女性像は?」と聞くと、「品がある」(39.0%)「女性らしさ」(29.7%)となった。調査では「女性らしく上品になりたいと思う女性が急増! いまの女性たちの理想は、『カワイイ』では満たされないみたい」と分析している。
2014年10月27日(画像は株式会社マイナビより)オーラルケアについての役立つアンケート調査結果!株式会社マイナビは『オーラルケア』のアンケート調査を行った。また調査対象となったのは300名の女性である。初めに『日頃から美容に対して意識を持っているか?』の質問では、【どちらかと言えば意識している】が最も多く148名だった。次いで【どちらとも言えない】が60名、【どちらかと言えば意識していない】が45名、【いつも意識している】が37名、そして【全く意識していない】が10名という結果が出た。【いつも意識している】【どちらかと言えば意識している】をあわせると、“日頃から美容を意識している”人は6割以上である。次に『自身のオーラルケアについて意識しているか?』とたずねたところ【どちらかと言えば意識している】は160名、【どちらとも言えない】が56名、そして【いつも意識している】が44名である。一方、31名が【どちらかと言えば意識していない】で、9名が【全く意識していない】という結果となり、【どちらかと言えば意識している】と【いつも意識している】をあわせると、200名の人がオーラルケアを意識している。また美容に対して意識していると回答した人の中で、オーラルケアも意識していると答えた人は153名おり、美容を意識している人の80%以上がオーラルケアも意識しているようだ。オーラルケアで、月にいくら使える?さらに『1か月にオーラルケアに使える金額は?』について、【500円未満】が118名で一番多く、【500円~1000円】が117名だった。また「歯並び」「虫歯」「歯の色」「歯周病」「口臭」の中から【意識するべき項目は?】(複数回答可)について、【口臭】が最多で、次いで【虫歯】【歯の色】の順位結果が示された。美容だけを大事にしていた人は、このような調査結果を参考にして、オーラルケアも研究してみては。【参考】・株式会社マイナビ
2014年10月21日