インフルエンザが猛威をふるっている今冬、Amazon.co.jpでは加湿機能付きの空気清浄機が大ヒットしている。2月中旬から3月に飛散のピークを迎える花粉症シーズンの到来に向けて、“加湿”“清浄”機能の人気が非常に高い。Amazon.co.jp家電売れ筋ランキングは以下のとおり。(2012年2月1日~13日調べ)1位 SHARP プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機450mL/タイプ KC-A50-W¥23,000(メーカー名:SHARP)2位 SHARP プラズマクラスター搭載空気清浄機 14畳用 FU-A51-W¥20,000(メーカー名:SHARP)3位 ダイキン(DAIKIN) パワフル空気清浄機「光クリエール」 ホワイト ACM75M-W ¥20,000(メーカー名:DAIKIN)4位 Panasonic 加湿空気清浄機 ホワイト F-VXG70-W¥27,500(メーカー名:Panasonic)5位 TWINBIRD マイナスイオン発生空気清浄機(12畳)パールホワイトAC-D358PW ¥6,000(メーカー名:TWINBIRD)2万円台の加湿機能付きの空気清浄機が売れ筋だ。さらに室内の清掃で花粉対策ができる便利グッズの人気も高まってきている。これからの季節インフルエンザ、花粉への十分な対策を講じておこう。お問い合わせ: Amazonホーム&キッチンストア
2012年02月23日ウェザーニューズは9日、東京都、埼玉県、鹿児島県の3都県が花粉シーズンに突入したと発表した。東京都と埼玉県は、昨年より1週間程度遅い花粉シーズン入りとなる。同社は、全国1,000カ所に、花粉観測量に応じて目の色が変化する花粉観測機「ポールンロボ」を設置し、花粉を観測。その結果、2月1日頃、東京都内に設置した66カ所の観測機のうち59カ所で、花粉症に敏感な人の間で症状が出始める花粉飛散量(10個)を越えるレベルに達した。また、9日から24時間以内における都内在住の花粉症の症状報告をみても、41人中約2割の人が「ややつらい」またはそれ以上の症状を感じ始めているという。東京都と埼玉県の花粉シーズン入りが、昨年より遅くなった理由は、2月初めまで寒気が非常に強かったためとみられる。今後はスギ花粉が徐々に増加し、飛散のピークは関東地方が3月上旬、九州南部が3月中旬と予測。その後はヒノキ花粉が飛散し始め、5月初め頃まで花粉シーズンが続く見込みとのこと。また、西日本でも花粉症の症状が出始めており、寒さのピークが過ぎる2月中旬には、花粉シーズンに突入するエリアが増えてくる可能性が高いとしている。同社では、今年の花粉の飛散量は昨年より少なくなると予想しているが、早めの対策を取ってほしいと呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日醤油に含まれる天然成分に着目ヒガシマル醤油が醤油に含まれる天然成分「SPS」とビタミンCを配合したサプリメント「四季爽快」を1月11日からリニューアルして発売することが分かった。この「四季爽快」は、醤油の「SPS」(しょうゆ多糖類)が、つらい花粉症や通年アレルギー症状を軽減させることうかがあることに着目して生み出された栄養機能性食品で、2004年発売以来、天然成分由来のサプリとして人気を得ているとのこと。「SPS」は醤油のなかにわずか1%しか含まれない貴重な成分だが、その健康に対する機能性の高さから、同社では長年研究を重ねてきたのだそうだ。醤油由来となると、塩分が気になる方もあるだろうが、このサプリメントでは、1日分の6粒を摂取しても約0.01gと非常に少なく、安心して摂取できるようになっている。ビタミンCプラスでさらに効果アップ!美容にも効果的今回、この「SPS」とビタミンCをともに摂取することで、さらにくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を緩和、改善することを発見し、同商品にビタミンCをプラス。リニューアル発売することとなったのだという。この効果はすでに第63回日本生物工学会大会で学会発表したそうだ。プラスされたビタミンCは1日摂取目安の6粒あたり400mg。これはレモン20個分にあたる。抗酸化作用も高く、アンチエイジングや美容面でも必須の栄養素であるビタミンCも摂取できて、毎日の快適な生活をサポートできるとなると非常にうれしい。サプリメントは子どもでも気軽に食べられる、噛んで味わうヨーグルト味のタブレット仕立て。美味しく毎日続けられるところもポイントだ。花粉症などアレルギーに悩む方はもちろん、美容に関心があるなら一度チェックしておきたい。元の記事を読む
2012年01月07日春の訪れよりもひと足お先に聞こえ始める、花粉症の話題。私は花粉症ではないのですが、その症状に悩むコブス編集部員は毎年大変そうです。花粉症というと緑茶やヨーグルト、シソ、てん茶、ミント、ワサビ……など「効果的!」とされる食べ物や飲料が多いような気がしますが、本当のところ、一体何が効くの?日本アレルギー学会認定専門医で、現在は奈良県大和高田市立病院にて勤務されている清益功浩(きよます たかひろ)先生に伺いました。「正直申し上げますと、民間療法に『これだけで大丈夫!』というものはないに等しく、なおかつ個人差によるものが大きいため……。どれが一番効果的かを選ぶのはとても難しい問題です」(清益功浩先生)――がーん!……そうなんですね。「ただ、ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、実験においてアレルギーを抑える作用があると報告されています。これはカルピス研究所が花粉症の方に対して行ったもので、乳酸菌の1種であるラクトバチルス・アシドフィルスL-92株(以下、L-92株)が花粉による症状を抑えたという結果が出ています」――つまりL-92株が入っているヨーグルトには、効果を期待できるということですね!「次に『べにふうき緑茶』という緑茶からも、花粉による症状を軽減する結果が出ています。データによると花粉が飛散する1カ月以上前から長期飲用したほうが、効果があるとも報告されています」――そのほかの、シソやてん茶、ミント(ハッカ類)、青汁、ワサビについてはどうでしょうか?「医学的には緑茶に含まれるカテキン、ワインなどに入っているポリフェノールにアレルギーを抑える効果があることはわかっています。そのため、カテキンが含まれている緑茶、ポリフェノールを含むシソに関しては、花粉症に効果的なものがあるかもしれません。そのほかのものについては、人によって効果を期待できますが、そのメカニズムはまだハッキリしていませんね」――ちなみに、これだけはNG!という花粉症対策はありますか?「病院で行われる花粉症治療の中に、スギ花粉などを体内に注入し、花粉に強い体質へ変えていくものがあります。これはあくまでも医者が花粉量を調節して行っているため心配ありませんが、民間療法として取り入れるのはとても危険です!最近では、花粉が入ったカプセルがネットなどで販売されているようですが、誤った知識のまま服用すると強いアレルギーショックを起こしかねません。このような薬を服用する際は、きちんと医者の監視下で行うようにしてください」――それは怖い!花粉症の友人や同僚にさっそく忠告しておきます!ところで、食べ物にせよ飲料にせよ、花粉症対策はいつごろから始めればいいでしょうか?「アレルギーへの抵抗力をつけるには時間がかかります。そのため、花粉がまだ飛び始めていない1月ごろなど、早い方がいいですね。花粉は早くて2月上旬ごろから本格的に飛散し始めます。日本気象協会によると、今年の花粉量は前年に比べて少ないようですが、それでも早めに対策を始めておくに越したことはありません」――最後に。私自身は花粉症ではないのですが、発症率を下げるための方法はありますか?「花粉症は、今まで『単なる外から入ってきたもの』ととらえていた花粉を、ある日突然『害のあるもの!』と体が認識することから発症します。とはいえ、そのくわしいメカニズムもまだわかっていません。ヨーグルトやべにふうき緑茶など、花粉症の人たちにも効果的なものを取り入れるなど、日常的にケアしていれば発症率を低くできるかもしれませんね」ありがとうございました。もう一つの予防策として「花粉との接触を避けられれば、発症率を下げられますので……。花粉の飛散量が比較的少ない北海道や沖縄に住むというのはどうでしょう?」と清益先生。「どうしても花粉症になりたくないっ!」という方、いかがでしょうか?(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】AllAbout「アレルギー・免疫の病気」清益先生の連載ページ。花粉症のお話もあります!『アトピー治療の常識・非常識~知ってなっとく!最新治療』(医薬経済社)清益先生のご著書。こちらもチェックを流行再燃!インフルエンザ対策のための正しい手洗い方法とは衝撃!長野県にはゴキブリがいないって本当!?将来はげないために20代男性ができる“脳マッサージ”って!?
2010年02月09日