ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が3人でコラボ新曲発売へ!『女性自身』が、香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)、稲垣吾郎(44)の新たな動きを報じた。大反響を呼んだ『72時間ホンネテレビ』では、草なぎが「僕ら曲がないんで」と言い、SMAPの曲を歌わなかっただけに、「新曲発売へ」のニュースはインパクトが大きい。同誌によると、新曲は来春公開の映画『クソ野郎と美しき世界』の主題歌。大手レーベルなのか、『新しい地図』が音楽配信会社を手がけるのかは、まだ分からないようだが、「作曲を草なぎ、作詞を稲垣、ジャケット制作を香取が担当する」と見られている。発売時には、ジャニーズ勢との比較が否応なしにされそうだが、さわぐのはメディアだけで3人は気にしないだろう。ただ1つ気になるのは、『72時間ホンネテレビ』のテーマソング「72」も、かなりいい曲だったこと。こちらもリリースすれば、それなりのヒットが見込めるのではないか。稲垣と香取がサントリーの新CMに出演するほか、地上波番組への出演も決まりはじめているという。絶好のスタートを切った2017年を終え、2018年はさらなる飛躍の一年になるか。■4位:浅野忠信の父親で事務所社長が覚せい剤で逮捕。謝罪も影響必至か浅野忠信11月30日、浅野忠信(44)の父親で、所属事務所「アノレ」社長の佐藤幸久(68)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていたことがわかった。驚いたのは、浅野や事務所のスタッフが、「報道で初めて事実を知った」こと。すぐさま浅野が事務所を代表して、「この度は、父(佐藤幸久)のことで多くの関係者にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます」「僕も身内の一人として驚き、また心配もしております」「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです。家族として何か寂しい思いをさせてしまっていたのかな、と思うと今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしていきたいと考えていきます」とコメントした。謝罪だけでなく、「僕にとってはたった一人の父」「とても気がかり」「今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしたい」と決意表明。賛否はあるだろうが、早い段階で言い切ったことで、浅野のイメージダウンは最小限で済むのではないか。浅野のほかにも、加瀬亮、新井浩文、三浦貴大ら、実力派俳優がそろう事務所だけに、影響が及ばないことを祈りたい。■3位:西島秀俊が“プロ彼女”の妻を含む初の3ショット! 亭主関白なのか!?西島秀俊『週刊女性』が、謎の多い西島秀俊(46)のプライベートを撮影した。「妻子を公園へ連れて行って家族サービス」という何気ないものだが、西島と家族の3ショットは初めてだけに、ある意味貴重と言える。同誌は「公園のベンチに西島さんが座っていてビックリ! 上から下まで黒ずくめで、ハットの色も黒でしたね」「奥さまに『晴れてよかったね』と笑顔で語りかけたり、お子さんに話しかけてあやしていましたよ」という目撃女性の声を紹介。西島の持つトートバッグには愛犬もいたという。そして注目すべきは、妻が西島の少し後ろを歩いていたこと。思えば2014年12月の結婚時、相手はどんな女性なのか、各誌がこぞって特集。「16歳年下」「約6年前に友人の紹介で出会った」「西島を徹底的にサポートする“プロ彼女”」などと書かれていた。さらに、家事を完璧にこなすだけでなく、「映画鑑賞にはついてこない」「メールの返信がなくてもとがめない」などの“掟”に応える妻が話題を集めたが、今回の姿もそんな日常を彷彿させる。ドラマやCMでの西島は、いかにも優しい夫を演じているが、実際はどうなのか。のぞき見したいと感じている女性は多い。それにしても、“プロ彼女”ならぬ“プロ妻”の徹底ぶりには驚かされる。■2位:市川海老蔵一家と麻耶が再びハワイ旅行。“生殺し”の理由とは?市川海老蔵『女性セブン』が、もはやお家芸となっている市川海老蔵(40)と小林麻耶(38)の続報。その見出しは、「海老蔵 麻耶『生殺しの“再びの”ハワイ』男と女の切ない事情」という過激なものだった。同誌は「海老蔵が40歳の誕生日を異国の地で迎えた。寄り添ったのは、愛娘・愛息、そして“麻耶ママ”」という、あおりフレーズとともに、空港に立つ4人の写真を掲載。どう見ても家族旅行に見える写真であり、やはり隠し撮りの技術は高い。11月下旬の夜、一家はハワイへと飛び立ったが、この光景は8月に続いて今年2度目。一般家庭から見たら贅沢な海外旅行も、母を失ったばかりであり、父も多忙な子どもたちにとっては癒しとなるのだろうか。海老蔵も麻耶も熱心なブロガーだけに、旅行の様子をつづっているのだが、お互いについてはふれず……。特に麻耶は一家のことを書くと批判が殺到し、記事にされるため、神経質になっているという。しかし、そんな悩みを抱えながらも、旅に同行しているのが事実。同誌は「麻耶はもともと海老蔵ファン」「魅力的な海老蔵さんを一番近くで見ているのだから男として意識しないのは無理」など梨園関係者の声を上げ、「麻耶にとって生殺し」とつづった。さらに海老蔵に対しても、「愛した妻の姉が身近にいることで、身動きの取れない状態にはまっている」と指摘。まるで「麻耶がいるせいで、新たな恋に進めない」とでも言いたげなのだ。ちなみに、旅行には麻耶の両親も合流。確かに距離感は近すぎるほど近いが、それだけ海老蔵一家にはサポートが必要ということかもしれない。今、子どもたちは麻耶のことをどう思っているのだろうか。大きくなったとき、その口から聞かせてもらえる日が来るのではないか。■1位:窪田正孝と水川あさみの同棲が発覚。あれっ!? 大東駿介は?窪田正孝(左)と水川あさみ今週の1位は『FRIDAY』の熱愛スクープ。11月下旬の夜、都内の高級住宅街にあるデザイナーズマンションから黒のロードスターが出てきた。乗っていたのは、窪田正孝(29)と水川あさみ(34)。寒空にも関わらず、屋根を開けてオープンのままドライブとは、何とも大胆だ。それにしても、同誌が掲載したドライブ2ショットは、見事なスクープ写真だった。ここで、「あれ……?」と首をかしげたくなる。水川の恋人は大東駿介(31)で、2014年秋の熱愛発覚以来、同棲するなどのオープンな交際で「結婚間近」と言われていた。しかし、2人はすでに破局し、この秋から窪田との交際をスタートさせたらしい。確かに2人は、今夏のドラマ『僕たちがやりました』で共演。ドラマでは教師と生徒役だったように、水川のほうが5歳年上だが、アッという間に距離が縮まったことになる。さらに2人は、同マンションで早くも同棲スタート。「家賃の約40万円は窪田が出している」なんて声もある。両所属事務所の車が2人をマンションに送っているという、言わば公認の真剣交際であるほか、おそろいの靴を履いている写真も掲載されるなど、否定する要素は何もない。「まさかの年内結婚!?」なんて声も信じてしまいそうなほど、恋の勢いを感じさせるニュースだった。□おまけの1本「道端アンジェリカを射止めた“普通の彼”ってどんな人?」道端アンジェリカこちらも『FRIDAY』。「スーパーモデルの恋人になるには、どんな幸運が必要なのか」と題打って道端アンジェリカ(32)の恋を報じた。誌面には、タクシーをつかまえるアンジェリカと恋人の写真を掲載。11月下旬のある昼下がり。高級住宅街のマンションから2人が出てきた。なかなかタクシーがつかまらず笑い合うなど、楽しげな様子が伝わってくる。かつてアンジェリカは、「結婚相手に求める年収は5000万円以上」とコメントするなど、高い理想を掲げて炎上していたが、2015年7月のイベントで一変。恋人の存在を明かしたほか、以降「普通の人」「動物にたとえるとキリン」などと話していた。写真の男性は身長174㎝のアンジェリカよりも高かったが、その「キリン」ではないという。すでに当時の恋人とは別れ、1年前から別の男性とつき合っているようだ。同誌によると、男性は友人の紹介で出会ったPR会社に務める会社員。「経営者や実業家などではなく、普通の会社員」という点は変わっていないのだろうか。もちろん、「それなら俺にもチャンスがあるかも」なんて思う男性は少ないだろうが……。アンジェリカは現在32歳であり、既婚モデルや母親モデルの需要も高いだけに、近いうちに結婚の報告があるかもしれない。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月10日2017年も残すところあと3週間。今年も芸能界にはいろんなスクープがあり、世間を賑わせてくれました。振り返るといろんなことが起きたように感じますが、1つ1つのニュースを拾い上げると実はそこに傾向があるように思います。来年のトレンドにもつながる2017年のスクープについて考えていきましょう。 ■不倫熱は降下するも女性不倫にスポット! 昨年から続く不倫ニュースに対する強烈なバッシング。“ゲス不倫”が流行ったのも2016年ですから、多くの人にとって「他人の不倫は見飽きた」と満腹感を覚えるころです。しかし今年はネタとしてのおもしろ要素を足した不倫報道や女性の不倫報道など、新鮮さのあるスクープが注目されることが多かったです。 たとえば袴田吉彦さん(44)の“アパ不倫”。女性でいえば斉藤由貴さん(51)や元SPEEDで現在参議院議員の今井絵理子さん(34)、衆議院議員の山尾志桜里さん(43)など女性有名人の不倫が印象的でした。筆者は斉藤由貴さんの不倫に母と女の間で揺れる“心の闇”を感じましたが、みなさんはどうでしたか? ■2018年はラブラブブーム到来の予感!? 不倫の恋に対するバッシングや批判は落ち着いていくであろう2018年。そこで台頭が予想されるのは「熱愛を撮られるくらいならいっそ認める」という、スクープを逆手に取った“ラブラブアピール”です。すでにいしだ壱成さん(43)やお笑い芸人・にゃんこスターの2人が実践し、話題を呼んでいます。 もともとこの市場はぺこ&りゅうちぇるの独壇場だったのですが、2人は結婚。それに続くタレントがいない状態です。ラブラブ生活暴露には難しい準備が必要なく、うまくすれば好感度も上がる。別れた後の批判というリスクもあるのですが、2018年はラブラブアピールタレントが増えていくと筆者は予想します。 ■芸能人のキャリアパスには今後も注目が集まる! また2017年で特に多かったのが、芸能人の「電撃引退」です。引退といえば、堀北真希さん(29)、江角マキコさん(50)、元乃木坂46の橋本奈々未さん(24)など。出家した清水富美加さん(23)も一時は引退と報じられましたし、安室奈美恵さん(40)も来年引退が決定しております。 引退にあたっての問題があったなかったは別として、こう多くの芸能人が引退するというのは「芸能界に居続けるメリットが少なくなった」と感じているからではないでしょうか。恋愛すれば追いかけられ、SNSをやれば批判され、ちょっとした一言がすぐニュースになる。うんざりしてしまうのもわかります。 また今年は、若くしてセカンドキャリアをスタートさせる芸能人が多かったのも注目です。柴咲コウさん(36)や、ダレノガレ明美さん(27)は自身の会社を立ち上げ(柴咲さんが会社を立ち上げたのは正式には2016年)、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(44)もアメリカに会社を設立しています。 今まで芸能人の副業としては飲食店やサロン経営、自身のブランドプロデュースが多かったと思います。だた今後は芸能人としてテレビ出演したり広告でスポンサー収入を得るだけでなく、ブロガーとしてネット中心で活動したり経営者となって仕事をこなす人など「マルチ化」は間違いなく加速するでしょう。 なかには事業家としての側面をあえて売り出すことで、新たなポジションを取りにいく芸能人も増えるかも……。本当に起業で儲けているのかアピールとしての起業なのか、見る側の目も試されてくるでしょう。 ■あわせて芸能界のコンプライアンス マルチ化とあわせて来年以降も注目なのが、芸能界の透明化です。今年は西内まりやさん(23)やローラさん(27)など、事務所との関係が話題になった人も増加。芸能界の暗黙のルールが明るみになり、注目を集めました。その根本には、今までの事務所と芸能人の力関係が崩れているのかもしれません。 ただこの流れを逆手にとった動きも、起きてもおかしくありませんん。たとえばいわゆる芸能界の永遠の謎である“枕営業”について実名告白して、名前を売ろうとする人が出て来ることも考えられます。とはいえ、芸能界はやはり憧れの世界であって欲しい。きな臭い闇は、個人的に見たいとは思えません……。 世間でも働き方や生き方には注目が集まっていますが、同じ流れが芸能界にもあったのが興味深かった2017年。「芸能人として売れれば勝ち組」という旧来の考えは、もう通用しないのでしょう。今年の流れを反映し、来年はどんなニュースがありどんな人が注目されるのか。みなさんと見ていきたと思います。 <2018年ニュース予想> ラブラブアピール芸能人が増加する!会社起業するタレント・俳優が増え、実業家タレント枠が激戦に!芸能界のコンプライアンス化が注目され、“枕営業”経験者が実名告白しだす!
2017年12月09日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:板尾創路がFカップグラドルと深夜のラブホテルで「ご休憩190分」板尾創路『FLASH』が新たな不倫スクープ。今回のターゲットは、現在ドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』で“愛人教授”なる不倫マスターを演じている板尾創路(54)だった。11月上旬のある夜、板尾とFカップグラドル・豊田瀬里奈(27)は、23時までイタリアンレストランで過ごしたあと、カラオケ店へ。1時間後に店を出て向かった先はラブホテル。その後、ホテルから出てきたのは深夜3時半と言うから、実に「190分のご休憩だったのだ。豊田は「(ホテルの部屋では)映画を観ていただけで、男女の関係は一切ありません」と不倫を否定。一方、板尾は後日、記者に取材対応したが、「プライベートなことなので、ご想像にお任せします」を繰り返したほか、「映画も見ました」と口裏合わせのようなコメントに終始した。豊田は板尾が監督を務める映画『火花』にわずかだが出演しているため、監督と出演者の特別な関係となる。さらに板尾は「打ち上げのときに初めてお会いした」とも言っていたが、それが本当なら「出会ってすぐにラブホテルへ行く」軽い2人であることは否めない。■4位:和田正人と吉木りさが「いい夫婦」婚。グラビア出身でも不安なし吉木りさ(左)と和田正人「いい夫婦」の22日、和田正人(38)と吉木りさ(30)が所属事務所を通じて結婚を発表した。同日、2人は婚姻届を提出。すでに同居していて、吉木は結婚後も活動を継続するという。和田は「出逢いから今日に至るまで、心豊かな笑顔がたくさん生まれました。『家族』という夢の形に、強い憧れを抱いている私にとって、彼女の存在はかけがえのないものになりました」「二人で力を合わせ、僅かながらも世の中に貢献できる人生を歩めますよう、一生懸命に努めて参る所存です」、吉木は「共通の友人を介して彼と出会い、お付き合いをしてゆく中で 今後の人生を共に歩んでいきたいと強く意識するようになりました。また和田さんはとても尊敬できる先輩であり、あたたかい人柄で彼とならば笑顔のたえない家庭を築いていけると感じました」と幸せいっぱいのコメント。言葉の選び方からも相性のよさが伝わってくるようだ。2人は昨年7月に交際が報じられ、すぐにブログで交際宣言。その後も吉木が取材対応で順調ぶりを明かすなど、結婚間近とみられていた。和田は今年、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、『陸王』などの話題作に出演するなど絶好調。今後はドラマ主演の期待もかけられているが、いかにも追い風になりそうな結婚に見える。小倉優子(34)、安田美沙子(35)、河中あい(32)など、グラビア出身の女性タレントは結婚で苦労させられるケースが続いているが、吉木にその心配はなさそうだ。■3位:三田佳子の次男がまた不祥事か。元乃木坂46メンバーへの不倫暴行三田佳子『女性自身』が三田佳子(76)の次男・高橋祐也(37)のトラブルを報じた。9月1日、世田谷区内の交番に駆け込んだのは、元・乃木坂46の大和里菜(22)。大和は「以前も彼にひどく暴行され、アバラを強打したことがあった。そのため今回、身の危険を感じて警察にかけ込んだ」という。そのケガは軽症だったが、以前のアバラは骨折していたらしい。その後、双方が弁護士を立てて示談交渉を進め、大和いわく「示談金は150万円で決着できそう」とのこと。真偽はさておき、「やはりお金か!」と言われてしまうのも仕方ないだろう。祐也は、3度にわたる覚せい剤の逮捕、自宅地下室での薬物乱交パーティー、月70万円のこづかいなど、悪名高き芸能界屈指の問題児。当然ながら、俳優や歌手としての活動は何1つうまくいっていなかった。しかし、三田のフォローもあって、2010年に結婚し、一児をもうけているだけに、大和とは不倫になる。一方の大和は乃木坂46の第1期メンバーだったが、2014年10月に「未成年飲酒疑惑」を報じられ、12月にグループ活動を終了。その後は目立った活動がなかったが、8月に事務所を退社していた上に、よりによって祐也と交際していたとは闇が深い。同誌は大和の「高橋さんと会うと車代として3万円くれる」という発言も紹介した。ただの問題児というより、アイドル業界の残酷さが垣間見える。■2位:押尾学が成海璃子似の一般女性と極秘再婚! すでに子どもが誕生『FLASH』が押尾学(39)の意外な近況を報じた。11月のある昼すぎ、同誌が押尾の姿をキャッチ。赤ちゃんを抱っこして、愛犬のためにペット用品を購入していたのだが、その姿はイクメンそのものだった。押尾と言えば、主演作を重ねるなど、文句なしの人気俳優だった2006年に矢田亜希子(38)と結婚し、男児が誕生。しかし、2009年に合成麻薬MDMAを服用した愛人が死亡し、保護責任者遺棄罪の実刑判決を受け、矢田とも離婚した。2014年12月の出所後は、2016年1月のライブ以降、表舞台に顔を見せていなかったのだが、まさか結婚し、男児が誕生していたとは驚かされる。記者の直撃を受けた押尾は、「何もしゃべんないよ。俺からしたら、いい迷惑。いい思い出がないんで。もう、ほっといてよ」と笑い飛ばした。さらに「今は、普通のお仕事をしてるよ。バンドはもうやってない。昔みたいな派手なこともしていないし、静かに暮らして、平和にやってます。もちろん、お金がいっぱいあってもいいとは思うけど、今は別に欲もないし、普通がいいのかなって。芸能界への復帰も絶対ない。すみませんね、気をつけてね!」と笑顔で語ったという。別の日には、ベビーカーを押す押尾と成海璃子に似た妻とのツーショットも撮影。そこには芸能人ではない一般人としての幸せな姿があった。妻子には何の罪もないが、亡くなった元愛人と矢田のことを考えると、祝福する気になれない。■1位:紗栄子より夢中! ZOZO前澤社長が愛する17歳年下美人女優とは?紗栄子『FRIDAY』が、世に出回った「紗栄子=フェロモン」「紗栄子=魔性の女」説を吹き飛ばす新スクープを放った。紗栄子(31)とZOZOTOWN・前澤友作社長(42)の別れが報じられたのは今年8月上旬。紗栄子は息子2人とのイギリス移住を宣言したため、切り換えの早さに「さすが紗栄子!」と称えられていたが、前澤社長の新たな恋も経営判断と同じくスピーディーだった。ある日、住所や電話番号が非公開の会員制レストランに、前澤社長の愛車が到着。それから20分後、女優・下京慶子(25)が店へ入っていった。さらに翌日、前澤社長が定宿にしている超高級ホテルに2人が現れたほか、下京が愛車の出迎えを受けるシーンが続出。下京が友人と会員制レストランを訪れ、食事を終えると前澤社長のマンションへ送られていく日もあったという。「恋人か愛人か」と言われて当然の特別扱いだ。同誌は前澤社長について、「実はかなりの寂しがり屋」「紗栄子と別れてから、すぐに恋人募集の“大オーディション”を開催した」「タレントやアイドルが多数エントリーする中、最終選考に残ったのが下京だった」と指摘。オーディションなんて絶対にバレるのがわかっていることをやってしまえるのは、「さすがセレブ」だ。ちなみに下京は、舞台中心に活動しているため知名度はほとんどない。奄美大島で育ち、特技は、ハブ獲り、日本拳法、書道八段。あの熊切あさ美(37)と同じ事務所というところも含めて、バラエティー番組が放っておかないだろう。□おまけの1本「懲りないMALIA.またも年下アスリート系と4度目の結婚」MALIA.22日、モデルのMALIA.(34)がブログで4度目の結婚を発表。この時点で「またか!」なのだが、相手が元Jリーガーでモデルの三渡洲舞人(24)と聞いてさらに驚いてしまった。MALIA.は「ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私の人生の中では、出会い、別れ、たくさんの事がありました」と自ら過去の結婚・離婚に言及。あらためてその歴史を振り返ると……2001年にJリーガー・田中隼磨(35)と結婚して男児を出産したが、2004年に離婚。翌2005年には総合格闘家・山本“KID”徳郁(40)と再婚して1男1女を出産したが、2009年に離婚。2015年にもJリーガー・佐藤優平(27)と再々婚したが、今年3月に離婚したばかりだった。MALIA.は、「お仕事、私生活においても、軸がブレそうになる私をしっかり諭し、軸に戻してくれて、心に安心と笑顔を与えてくれた彼と生涯を添い遂げたい。と思うまでにそれほどの時間は要しませんでした」と新たな夫への愛を披露。さらに「第一に何よりも大切な子供と話し合い、この様なご報告をさせていただく運びとなりました」という母親の顔も忘れなかった。一方の三渡洲も、「出会った瞬間から彼女に惹かれ、それから時間を共に過ごす中で更に魅力を感じ、彼女への気持ちがより強くなるのにそう時間はかかりませんでした」とコメント。いきなり3児の父親になるのだからスゴイ覚悟だが、それ以上にアスリート系男性を引き寄せるMALIA.がスゴすぎる。「黒魔術でも使っているのではないか」なんて声も、あながち嘘ではない気がしてしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:真木よう子、体調不良も「降ろさないで!」映画降板前に直訴していた11月10日に所属事務所から映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』の降板が発表されていた真木よう子(35)。同映画は、篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、小池栄子などの主演経験者がズラリ。しかも『君の名は。』をヒットさせた川村元気プロデューサー、『バクマン。』『SCOOP!』などを手がけた大根仁監督が名を連ねる大作だ。降板理由は体調不良だったが、すでに衣装合わせなどが終わり、撮影前日の異変だっただけに、「またトラブル?」「わがままでは?」などの憶測を呼んでいる。『週刊女性』は、「真木を守るべき立場の所属事務所でさえ、ここにきて彼女との間に距離ができている」と指摘。「最近は事務所サイドが『もう彼女はコントロールがきかないから』と半ばあきらめている」という話を掲載した。さらに、真木が降板について話し合うため、単独でプロデューサーや監督と話し合いの場を設けたという。通常、事務所の人間が立ち会わないことはありえないのだが、真木は「降ろさないでほしい」と直訴したかったようだ。しかし、事務所もスタッフも、真木の体調面を考えて降板が決まったらしい。11月9日、同誌は真木に真相を直撃。降板の事実を認めつつも、「私が決めたことではないので……」と意味深に話した。体調に関しては「大丈夫です。元気です」とコメントしたが、写真を見る限り、かなりほっそりとした印象だ。主演ドラマが極度の不振、Twitter土下座の賛否、コミケ参加騒動など……真木にとって2017年は厄年だったのか。■4位:三浦春馬がダンサー・菅原小春と破局。「もうついていけない……」『週刊女性』が三浦春馬(27)とダンサー・菅原小春(25)の破局を報じた。2人の交際が発覚したのは今年2月。2ショットが流出したほか、格闘技観戦デートも報じられるなど交際は順調と思われていたが、早くも破局したという。同誌は三浦が周囲の人々に「『もうついていけない、限界。別れたい……』とこぼしていた」という知人のコメントを掲載。さらにその理由は、「小春さんのキャラクターがあまりに強烈で、初めのうちはそんなところに惹かれていたのですが、徐々につき合っていくのが大変になってしまった」という。しかし、もともと菅原は、18歳で単身アメリカ修行に出た行動派で、強い気持ちの持ち主だけに、「そんなことは最初からわかっていたのでは?」と言いたくなる。ただ、三浦にしてみれば、「身内になってみたら想像以上だった」のだろうか。現在、三浦はドラマ『オトナ高校』で女性の扱いが下手な童貞役を演じている。今回の破局報道で見せた不器用な恋愛ぶりが、ドラマの追い風になるかもしれない。■3位:西内まりや、事務所社長ビンタ事件! 月9主演以降消えた理由は?「西内まりや(23)が事務所社長をビンタ?」、にわかに信じがたい記事を報じたのは『週刊文春』。10月3日、芸能事務所ライジングの応接室から「バチーン!」という大きな衝撃音が響き渡った。その後、西内が泣きながら部屋を飛び出したというのだ。西内は「もうガマンできない」「こんなに頑張ってるのに何で認めてくれないの」と泣き叫んで過呼吸のような状態になり、ドクターの処置でようやく落ち着きを取り戻す。一方の社長は「左手で顔面を抑え、苦痛に顔をゆがめていた」とのこと。何と医師から「1カ月以上の加療が必要」と診断されたらしい。そんな“ビンタ事件”から約1カ月後、事務所に西内の代理人から内容証明が届いた。その書面には、来年4月以降、契約を更新しない旨が書かれていたという。これまで「10代女子のなりたい顔1位」「日本レコード大賞最優秀新人賞」「フジテレビ月9で主演」などの華々しい経歴を持つ西内に何があったのか?同誌は西内が1年前から過呼吸の症状を繰り返していたと指摘。「不安になると症状が出る」という知人のコメントや、今年4月に渋谷区の路上で体調不良を訴えて救急搬送されたことなどを掲載した。西内は周囲の誰もが認める真面目で努力家だけに、「そうなのかも……」と信じる人もいるだろう。西内の代理人はビンタ事件を否定したが、事務所の代理人は「紛れもない事実です」と言い切った。そして当の西内は、昨年8月に交際を報じられたモデル・呂敏(27)と歩く姿が目撃されている。「このまま消えそう」という声が西内のさらなる過呼吸につながるのではないか、心配だ。■2位:インディ王者・佐藤琢磨と内藤聡子アナの7年に及ぶ不倫愛が発覚!インパクトで言えば、今週はこれが一番かもしれない。『週刊新潮』が佐藤琢磨(40)と内藤聡子(43)の不倫を報じた。佐藤と言えば、F1で表彰台に上がったほか、「インディ500」をアジア人初制覇。トランプ大統領の歓迎晩餐会にも招かれた大物ドライバーだ。一方の内藤は、夕方の人気番組『5時に夢中!』のアシスタントを長年務めたフリーアナウンサー。「独身自虐キャラ」と「徹底したセレブ志向キャラ」で人気を集めていたが、これらがガチだったことになる。佐藤は妻と長男、長女を持つ既婚者でパパ。しかし、9月30日に同誌が目撃したのは、長男の運動会を遠くから1人で見守る姿だった。さらに11月4日、佐藤と内藤が車で外出し、マンションへ帰っていく姿をキャッチ。その後に撮られた「マンションの壁に隠れて佐藤を見送る内藤」。この写真が“日陰の女”という立ち位置を如実に表していて生々しい。内藤は『5時に夢中!』の降板後、「事務所も辞めてハワイへ留学する」という謎の行動に疑問の声があがっていたが、今回の報道ですべてが腑に落ちた。同誌の直撃を受けた佐藤は、「事実だと認めます」「2010年秋、ラジオ番組で一緒になって盛り上がった」とコメント。さらに、「内藤さんのことは2012年夏ごろ(妻)に知られて、離婚に向けての話をした」という。しかし、妻とはうまくいっていないが、子どもが支えになっているため、「正直な話、非常に悩んでいます」なんて本音も。何とも正直な男だが、約7年にも及ぶ不倫の罪は重い。何より2人の女性と子どもたちが苦しんでいる。■1位:いしだ壱成が離婚即交際発表! 前妻の私物を使う理解不能な19歳女優今週の1位は理解不能、「やっぱ芸能人って変」と思わせた、いしだ壱成(42)の新恋人発表。壱成は今年8月に2度目の離婚をし、先月発表したばかりだが、早くも新恋人がいて、しかも相手は19歳というのだ。15日、壱成は会見を開いて、舞台共演で一目ぼれした女優・飯村貴子(19)との交際を宣言。「すでに半同棲である」ことや、「離婚に飯村の存在が影響した」こと、「しかし離婚成立までは交際を控えた」ことなどを語った。会見の数時間後、飯村も自身のツイッターに「私飯村貴子は、俳優のいしだ壱成さんと交際させて頂いております!しばらくの間、お騒がせするかもしれませんが女優業の方頑張りますので変わらぬ応援よろしくお願い致します」コメント。ここまで無名の女優だと、「売名」と言われてしまうのが辛いところだが、実際ツイッターのフォロワーやコメントなどは増え、飯村は喜びの声をあげている。1位に選んだのは、理解不能な以下のくだり。現在、壱成は都内と石川県の2拠点で生活しているが、都内では前妻と暮らしていた部屋で飯村と半同棲しているという。恐ろしいのは、飯村が「物には罪がないし、お金がもったいないから」と、前妻が使っていた箸、スニーカー、カーラーを使っていること。前妻がこれを聞いたら、どんな気持ちになるのか。記者たちに求められて、飯村に電話をかけた壱成。「(飯村のあだ名)たーたん、報道陣の人にあいさつして」と甘い口調で話しかけられた飯村は、「(壱成のあだ名)いっくんの人間性が大好きで、必要な存在です。結婚は視野に入れてます」と宣言した。壱成は「今回の恋が最後なんで、ずっと一緒に仲良くして下さい」と語ったが、42歳が19歳に一目ぼれして、すぐに半同棲。19歳が恋人の元妻が使っていたものをそのまま使う。「たーたん」と「いっくん」……これほど「気持ち悪い」という声が似合う会見もないだろう。くしくも壱成の父・石田純一(63)は、2度の離婚と3度の結婚歴を持ち、現在の妻は21歳年下の東尾理子(42)。もし壱成が飯村と結婚したら、ほぼ同じ人生を歩むことになる。やはり血は争えない。□おまけの1本「稲垣、草なぎ、香取がパラリンピックSPサポーターに再任!」15日、日本財団パラリンピックサポートセンターは、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)のスペシャルサポーター就任を発表した。もともと3人はSMAPとして、日本財団パラリンピックサポートセンターの公式応援サポーターを務めていたが、昨年末のグループ解散にともない、やむなく辞退する形に。そのため3人にとっては待望のサポーター復帰となる。今後3人はパラリンピックやパラスポーツを盛り上げていくための活動を行う予定。まずは来年3月4日の『パラ駅伝 in Tokyo 2018』に参加するようだ。さらに香取は、「2年前に描いた記念壁画をレゴブロックで再現する」というプロジェクトにも挑むという。来たる2020年には、中居正広(45)、木村拓哉(45)の参戦があるのか。かつて中居は、「これからはSMAPの“P”をパラリンピックの“P”にしていきたい」という名言を残していただけに、「現状は厳しい」と言わざるを得ないが、それでも期待してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月19日《3人が頑張って新しい地図に新しい絵を書いているところが見えて、とてもうれしかったです。とにかく、これから頑張っていきましょう。ずっとずっと、仲間だから応援しています》 『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)の最後にこんなメッセージを寄せたのは、森且行(43)。元SMAPの香取慎吾(40)、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)への“感動のエール”だった。 3人の奮闘もあり、大成功で幕を閉じた同番組。山田孝之(34)や市川海老蔵(39)など132組の豪華ゲストが出演し、“きわどい”トーク企画が話題に。3日間の総視聴数は、AbemaTV史上最高の7,400万回を記録した。なかでもファンが歓喜したのは、元メンバー・森と3人の21年ぶり共演だ。 「番組放送中に“森くん”という単語がTwitterトレンドの世界一になるなど、その反響は予想以上。そのため、局側も当初の予定より彼の出演時間を延長したと聞いています」(芸能関係者) 96年にSMAPを脱退し、オートレース選手に転身した森。彼のテレビ出演に注目しているのはファンだけではない。 「20年以上のブランクがあるとは思えないトーク力と色あせない“アイドルオーラ”に、業界人はみんな舌を巻きました。あの番組以降、彼に出演オファーを出したいと考えるプロデューサーは増えています。近い関係者によると『本人も芸能活動に意欲を見せている』とのこと。いまから各局での争奪戦が予想されています」(テレビ局関係者) 3人の再出発と同時に見えてきた、森の芸能界復帰。さらにはこんな動きもーー。 「実は、3人の所属事務所『CULEN』に森くんも所属するのではないかと言われているんです。『CULEN』の代表はI女史ですが、彼女はもともとSMAPのマネージャー。もちろん森くんのことも良く知っていますから、サポート役には適任です。『CULEN』の関連企業への所属も含め、一緒にやっていく方法を模索しているようです」(別のテレビ局関係者) 実現すれば、また“夢の4ショット”が見られるーー。そこで本人の意向を確かめるべく、記者は埼玉県内にある森の自宅へと向かった。11月上旬の午後1時ごろ、自宅から出てきた森は本誌記者をみるや「何も話せないよ」と苦笑したが、取材には応じてくれた。 ーー72時間テレビはいかがでしたか。 「楽しかったよ。AbemaTVさんからオファーをもらって、お受けしました」 足早に去ろうとする森に、“もうひとつの肝心な質問”をぶつけてみた。 ーーI女史の事務所に所属して、芸能界復帰を考えられているという話も……。 「ないないない(笑)」 こう否定しつつ、最後にニヤリと笑い、去って行った。4人で新しい地図を描く日はいったいいつに!?
2017年11月15日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:親孝行スクープ! 櫻井翔が軽井沢の1億円別荘を両親にプレゼント『週刊女性』の見出しは、「櫻井翔"先に生まれた"両親へのプレゼント 1億円別荘完成」。櫻井翔(35)が軽井沢に約300坪もの別荘を購入し、両親に贈ったという。別荘は軽井沢駅から車で15分、白樺などが茂る森の中にあり、最も坪単価の高いエリアに建てられた。そこは中曽根康弘元首相が所有していた土地のようで、「櫻井と元首相の孫が慶応義塾の幼稚舎から同級生だった」という縁があるらしい。「建物は9月に完成し、庭の手入れが済めば住める状態」の別荘は、土地6000万円、建物4000万円で計1億円程度とのこと。櫻井はこの豪邸を自らのためではなく、昨年6月に総務省事務次官を退官した父と、それを支えた母のために購入したのだ。何とも親孝行な息子だが、父もまた高額所得者だけに1億円でも安い気がしてしまう。その父は昨年6月、自民党から東京都知事選出馬の要請を受け、断ったという一幕があった。現在の小池都知事を見ればいろいろな意味でハードさがうかがえるが、櫻井の父は今後、東京と軽井沢を行き来しながらのんびり暮らすのだろうか。■4位:東尾理子が第3子妊娠を公表。「3たび不妊治療が成功」に複雑な声7日、東尾理子(41)がレギュラーを務める番組で、第3子妊娠を公表した。生放送中、「実は私、新しい命を授かったんです」「ビックリしてるんですけど」と笑顔で話した理子。現在妊娠5カ月で出産予定は4月という。さらに、ブログで第1・2子と同じように不妊治療を経ての妊娠だったことを告白。第2子妊娠の際に凍結していた受精卵で第3子を授かったことが明らかになった。理子は今月18日に42歳の誕生日を迎えるだけに、「年齢のことはもちろん、自分が一人っ子で育ってきたため、三人の育児はどうやってやるのだろう?という不安もあります」とホンネを吐露。しかし、「強い生命力を持った命を大切に育てて行きたいと思います。先ずは無事に出産を迎えられる事が出来るよう、それまでの毎日を大切に過ごしていきたいです」と前向きにつづった。不妊治療で3人も授かったのだから快挙と言える反面、「芸能人だからお金と時間に余裕がある」「不妊で悩んでいる人が多いのに3人は欲張りすぎ」なんて声も聞こえてくる。いずれにしても、理子が不妊治療タレントの第一人者となったのは間違いない。あらためてファミリーの歴史を振り返ると、理子は2009年12月に石田純一(63)と結婚。2012年11月に長男・理汰郎くん、2016年3月に長女・青葉ちゃんが誕生していた。石田は通算5人目になるが、今回の子が成人するとき84歳というから驚いてしまう。ただ、何かとおさわがせのいしだ壱成(42)、すみれ(27)も含め、ファミリーの交流が活発なだけに不安は少ないのかもしれない。■3位:時任三郎の妻が初告白120分。「夫が私をヒーラーにしてくれた」その見出しに引かれて思わず3位に選んでしまったのが、『女性自身』の「初告白120分 時任千佳さん(50) 私をヒーラー(霊的治癒者)にしてくれた時任三郎(59)との結婚生活27年」。目を疑いたくなるようなフレーズだが、はたして夫の活動的に問題ないものなのか。「先週まで1カ月半ほど、インド、ブータンにある聖地をめぐるたびに出ていました」と話すように、千佳さんはライフ・カウンセラーとして世界を駆けめぐり、人々の心を癒してきたという。まず話しはじめたのは、「幼いころから霊体を見たり、話しかけられたりという経験をした」「モデルの仕事をはじめてホテルに泊まっても、地縛霊のために一晩中おびえて眠れなかった」「怪しい人間と思われることが嫌で、なかなか人にも相談できない」などのつらい過去。自らも悩んでいたという話は、ありがちだが、もし本当ならどんなにつらいことか。転機となったのは、夫・時任三郎との出会い。24歳で結婚したあとは、霊媒能力をある程度コントロールできるようになったという。千佳さんいわく時任は、「ふつうの人なら、ヨガで瞑想しながらやっとたどりつける境地に、自然に立っている不思議な人」らしい。つまり、時任がめちゃめちゃ凄い人と言いたいのだろうか。千佳さんは2010年から2年間、青山にヒーリング・サロンを開いたあと、世界の聖地からメッセージを発したり、日本各地でヨガのワークショップを開催したり、著書も出版。時任も応援し、家のことをサポートしているという。今夏に時任が出演したドラマ『過保護のカホコ』そのまんまだ。賛否はあれど、今のところ時任の芸能活動に支障がないラインであることは分かった。■2位:武豊がまたも美人キャスターと熱い夜。京都の大通りで堂々と『FRIDAY』が武豊(48)と美人競馬キャスターの熱烈キス写真を掲載した。菊花賞を終えた10月22日の深夜、武が口説いていたのは競馬キャスターの小浦愛(26)。仕事上の関係はわかるが、人通りの多い京都・四条河原町の交差点で手をつなぎ、抱き合っているのだから大胆だ。同誌によると1分もの長いキスで、その後は「帰る」「帰らないで」のやり取りを繰り返していたようで、手をつないで夜の町へ消えていったという。11月5日、記者が帰宅した武を直撃。武は小浦と一緒にいたことを認めながらも、「ベロベロだったでしょ」「知り合いですよ」と否定した。すると、自宅から量子夫人(49)が登場。武は家の中に戻るよう促したが、けっきょく夫人同伴取材になってしまった。武が苦笑いしながら否定を続ける中、「(私たち)二人の写真を撮ってください」とカメラマンにピースサインするなど、天真らんまんな対応を見せる量子夫人。その見た目もやり取りも、バラエティ番組に引っ張りダコだったころと何も変わっていないのが凄い。武は2015年10月にもキャスターの美馬怜子(33)と六本木での手つなぎデートとホテルでのお泊まりを報じられている。そのため「女グセ、酒グセが悪い」という声も多く、今後もレース直後の日曜夜は、記者からマークされるだろう。一方、現場の女性キャスターたちは武を警戒するのではないか。■1位:「佐々木希がおなかぽっこり、米国出産計画!」は誤報? 妊娠報道に非難今週の1位に選んだのは、「これはダメでしょ」という誤報。『女性自身』が「結婚7カ月の"異変"撮 ぺたんこ靴に……おなかはぽっこり! 佐々木希(29)」と妊娠を報じたが、すぐに本人から否定された。今年4月に渡部建(45)と結婚後、佐々木はドラマ出演などで多忙だったが、秋になりようやく落ち着いてきたという。10月下旬の昼下がり、ペットのトリミングサロンに現れた佐々木は、ゆったりしたワンピースにぺたんこのブーツ。その後、店を出て歩く姿を見た記者は、おなかがぽっこりしている"異変"に気づいたという。確かに佐々木は出産願望があり、渡部はアラフィフに突入。妊娠に結びつけたくなる気持ちは、それなりにわかる。同誌はさらに、渡部には"エリート志向"があり、子どもに「早いうちから多くの選択肢を与えてあげたい」「とにかく英語力が大事。子どもがアメリカ国籍を取得できるように準備しておきたい」という意向を掲載。何と「米国出産も視野に入れている」と書き切った。しかし、所属事務所は「現段階で妊娠している事実はございません」。佐々木本人もイベント出演時に「(記者の『おめでたですか?』という問いかけに)「まだなんです」と否定した。記者が続けざまに「いい報告、待っています」と声をかけると、佐々木は「はい!」と笑顔。真偽はさておき、本人が完全否定している限り、妊娠に関しては誤報と言ったほうがいいだろう。「おなかぽっこり」というフレーズが失礼である上に、もし報道が原因で母子に何かあったらどう責任を取るのか。ネット上に同誌への非難が殺到しているのは、そもそも世間の大多数は早期の妊娠報道を求めていないからだ。□おまけの1本「マカオで営業に活路。ノリピーはいまだ"怪物級美魔女"」覚せい剤騒動から8年、『週刊新潮』が酒井法子(46)の意外な近況を報じた。何と海外では、いまだにVIP扱いで大人気らしいのだ。酒井は、マカオで開催されるカジノの見本市に2年連続で登場。「昨年、事前告知がなかったにも関わらず100人近い人が殺到した」というから、やはり人気はあるのだろう。昨年3月と今年1月には韓国のカジノでもディナーショーを開催。来年1月にも香港でコンサートを開催予定であり、チケットは3日で完売させたようだ。ちなみにギャラは1回150~200万円とのこと。1990年代前半の中華圏進出から20数年になるが、46歳になった今でも「怪物級美魔女」と呼ばれているという。日本では冷たい目で見られる一方、アジア諸国なら超一流の美魔女扱い。それなら無理に日本で頑張ろうとする必要はないのかもしれない。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月12日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小泉今日子と豊原功補が堂々のデート2ショット。同志から恋人に!?『女性セブン』が小泉今日子(51)と豊原功補(52)がデート姿をキャッチ。10月下旬の夕方、2人は都内の喫茶店にいた。夜になり、店の外に出ても変装する素振りはない。当然気づく人もいるのだが、2人は気にすることなく、ドラッグストアでトイレットペーパーなどの日用品を買い、近くのマンションへ入っていったという。アイドル時代の窮屈さが影響してか、これまで小泉がデート中のツーショットを撮られることは一度もなかった。それだけに今回の報道は、ほほ笑ましく、何かしらの変化を感じたい気持ちになる。2人は約2年前から食事姿や舞台論を語り合う様子が報じられていたが、同志を超えた関係になったのだろうか。いずれにしても、小泉は自分を飾ることなく、自然体で生きる姿が似合っている。■4位:堂本光一が大阪の“婚約者”にブチ切れた日。シャワー直後の怒声その見出しが強烈だった。「堂本光一(38) 大阪の“婚約者”にブチ切れた日」。これぞ女性週刊誌とも言える記事を掲載したのは『週刊女性』。ただし、「仰天! 発掘実話」というサブタイトルがついているように、過去の話だ。2001年8月、大阪厚生年金会館でソロライブを行う光一のもとに、「知り合い」という女性が現れた。最初に応対した警備員いわく「フィアンセ」とのことで、楽屋に通された女性は、シャワールームからバスタオル1枚で出てきた光一と遭遇。「バカ野郎! オレがこんなオバちゃんと結婚するわけないだろ!」「とっとと追い出せ!」とキレまくったという。言わば、なりすましだったわけだが、光一のキレる姿はレアだけに興味深い。このエピソードは、元事務所スタッフの暴露話によるもの。ただ、この内容は『週刊女性』を発行する出版社が手がけた書籍から引用したものだった。つまり、書籍のPRとして大げさな見出しをブチ上げたのだ。まんまとだまされた! のは確かだが、こんな女性週刊誌の伝統芸を嫌いになれない。■3位:草刈正雄も苦悩。愛娘・紅蘭が暴力、薬物で服役のラッパーと真剣交際『週刊新潮』が紅蘭(28)の驚くべき恋人を報じた。恋人はRYKEY(リッキー)という2歳年上のラッパー。母親がケニア出身のハーフで、業界では知られた存在だが、元暴走族でイレズミがあり、強盗致傷で2年間服役していたという。さらに昨年、覚せい剤で逮捕され、今年7月に出所したばかりだった。「交際約2年で、現在は同棲中」というから父・草刈正雄(65)も気が気でないだろう。紅蘭は逮捕の事実を認めつつ、「些細なことでケンカになって、彼が机の上の物を投げたり、ビンタをしてきたんです。これまでそういうことはなかったので、翌日1人で警察に相談に行きました」とDV被害を告白。警察が彼を逮捕したところ、薬物反応が出たようだ。それでも別れないのは、「私が支えてあげなきゃと思ったんです。覚せい剤でおかしくなる人ってたくさんいるじゃないですか。彼がそうなってしまうのは絶対に嫌」だから。「毎週手紙を出し、刑務所にも面会に行った」「結婚前提で付き合っている」と言い切った。これを純愛と呼べるのか……。同じ2世タレントの清水良太郎が覚せい剤で逮捕されたばかりだけに、このままでは紅蘭に対する疑惑の目も向けられかねない。それ以前にバラエティのオファーは減り、イベントなどで見せるサバサバしたコメントも響かなくなってしまう。■2位:ローラ、突然の「独立宣言書」が流出。CM契約企業は大混乱か『FRIDAY』がローラ(27)の「独立宣言」を書面の写真つきで報じた。ローラ側は、今年6月あたりから、所属事務所のギャラ配分や契約の自動更新などが「奴隷的である」と主張していたが、今回は「最後通告」と言える。10月20日付でCMクライアントに送られた文書には、「本契約の内容や、その後のローラに対する同社の処遇等に照らせば、今回の契約解除という対応がやむを得ないものであり、正当なものであることは、社会的にもお認めにいただけるものと考えております」と書かれていた。さらに、ローラと事務所は無関係であり、「これから皆さまとの間で直接、お話をさせていただき、より良い関係を築いていけることを楽しみにいたしております」と一方的につづられている。この文書はローラを起用している26社に送られたのだが、ライオン、サントリー、ユニクロ、楽天……そうそうたる大企業が並ぶ。それぞれがどんな対応をするのか。他社の動きと世間の声をうかがいながらの決断になるだろう。一方的な文書の存在を知った所属事務所は、「契約を解除するにせよ、更新するにせよ、法的に有効な形での合意は何もなされていないんです。それにもかかわらず、彼女は実力行使に打って出た。これはさすがに納得できません」と反論。法的な罪に問われる可能性もあるだけに、予断を許さない。新事務所は今年7月に設立され、代表取締役には双子の兄が就任しているという。ローラ側が芸能界や広告業界の知識・経験が乏しいこともあって、まだまだこじれそうなムードが漂う。ともあれ、イメージダウンは避けられない。■1位:市川海老蔵、妻を失って4カ月での「新恋人」報道に怒りの反論!長くたたみかけるような見出しは、悪意を感じるほどだった。「市川海老蔵(39)『義姉 麻耶(38)と再婚』拒否の理由…」「猛プッシュした後援者に明かした新恋人!」「麻央さん(享年34)がん逝去から4か月『團十郎襲名までに』周囲は嫁取り計画を進行中」。『女性自身』によると、2020年の市川團十郎襲名披露興行が既定路線となるなか、海老蔵に嫁取りを望む声が日に日に高まっているという。さらに同誌は、海老蔵の「実はつき合っている人がいます」というコメントを掲載。8月中旬の22時ごろ、海老蔵は後援者たちと大阪市内の高級ラウンジを訪れた。その場で後援者たちから麻耶をすすめられた海老蔵は困ったような表情をしたあとに、「実はつき合っている人がいます」と話したというのだ。この報道に海老蔵はブログで猛反論。「女性自身?」のタイトルで「私に彼女? 笑笑 いるんだ… 知らなかった」「私は私に彼女がいるらしい事を週刊誌を通して知りました」「そんな気持ちになれないよ、酷いと思いました」と不満をこぼした。その後のブログでも、「なんだろうね…いないよ。と言っているのに、次々と関連記事が笑笑」「ただ一つ言えることは全て私が決めます。ただそれだけなので私からそう言ったご報告ある時のみ信じていただければ良いかなーと素朴に思う」とコメント。全面から怒りと不本意さがにじみ出ていた。大阪の発言は、会話のアヤか、誰かの聞き間違えなのか。長きにわたって妻の闘病生活を支え、家と子どもたちのために働き続けてきた海老蔵が、たった4カ月で新恋人に走るとは考えにくい。これは“盛り記事”が前提の女性週刊誌でもダメだろう。□おまけの1本「騒動から1年半、ショーンK、月収60万円と復帰願望」今週のおまけは、「あの人はいま」状態のショーンK(49)の近況。こちらも『女性自身』が、「月収60万円 復帰へ野望の今 独占直撃」と報じた。昨年3月に経歴詐称騒動で全番組を降板してから、「どこにいるのか?」「地方に雲隠れしている」などの噂があったが、1年半が過ぎた現在、東京にいることが発覚。同誌によると、所属事務所が変わっていないほか、都内の不動産会社に“顧問”として籍を置いてもらい、毎月50~60万円の給料を得ているという。芸能事務所に所属している以上、メディアへの再露出を狙っているのは間違いない。10月下旬、記者の直撃を受けたショーンKは、「今は普通に仕事をしていますよ。世に出ている情報などは違うことも多いです。今はまだメディアの仕事は(再開)していませんので、そっとしておいてくださいませんか?」とコメント。復帰の意志を尋ねられると、「今はまだ立て直しをしているところです。もう少し見守っていていただければ」と意欲を隠さなかった。つい先日、モーリー・ロバートソン(54)から「英語、ひと言もしゃべれない」と酷評されるなど、さんざんな扱いを受け続けているだけに、どこに復活の糸口を見い出していくのか、ちょっと興味深い。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月05日華やかな芸能界を引退し、紆余曲折しながらもやっとやりたいことを見いだせた筆者・小阪。それは、保育園を作ることだった。目指したのは、近所の人々が気軽に遊びに来られるような地域交流型保育園。そして、これに賛同してくれたのは、保育とは何の関係もないとある企業だった。力を貸してくれたそのワケとは……。文・小阪有花【グラドルから保育園へ】vol. 79理解あるスポンサーとの出会い地域交流型保育園に賛同し、力を貸してくれた企業。それは、不動産会社だった。そこの不動産会社は、お母さんのための家づくりをコンセプトにしていて、また、お母さんが生活しやすい街づくりを意識し、いろいろ取り組んでいる会社だった。バザーやバルーン、キャラクターショーなどのイベントを約月1で行い、地域活性化に意欲的なその企業は、ママ座談会なども定期的に開催し、お母さんたちが求めるものを常に追求していた。一番驚いたのが、その不動産会社には、家を見学する際子どもを預けられる託児所があったのだが、そこはよくある広い部屋の一室の片隅に作られたスペースなどではなく、ちゃんと託児所の部屋として一部屋用意されていて、そこがある程度の広さだったこと。そこでは、見学する際だけに預けるだけでなく、家を購入してくれた人はいつでも利用してよいとされていた。利益を無視した託児所イベントも、ボディペイントやプール、よく遊びにきてくれる子にはアルバムをプレゼントしたりと、やっていることは普通の保育園と同じこと。これを無料で提供しているものだから、私はとにかく驚いて、そこで働く人に、どうして不動産会社にある託児所なのに、ここまでするのかと聞いてみた。すると、その託児所で働く人は「元々保育士になりたかったけど、お金がなくて専門学校には行けなくて。だから、ただ預かるような託児所にはしたくなかったんです」とのこと。しかも、この託児所で働いてる人たちはみな、家を購入し働いている保育士さんたちときたもので。この取り組みを考え実行している社長さんや、求められたもの以上の物を提供したいと働くスタッフを見て、ここなら、私の考えていることが実現できるのでは?と期待で胸がワクワクした。こさかゆか/保育園プロデューサーリバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。(C)brickrena/Gettyimages
2017年11月02日「珍しいねえ。最近は雑誌に載ることもなかったのに」と語るのは、島田紳助(61)の母(90)。見ていたのは10月26日発売の週刊文春に掲載された「島田紳助独白4時間」という記事だ。 11年に芸能界を引退してから何度も芸能界復帰が囁かれてきた紳助だが、取材に対してカムバックを完全否定。「老後に必要なのは『お金と仲間と筋肉』」として、友人たちとの悠々自適な生活を告白。さらには妻や3人の娘、5人の孫たちとの仲睦まじい様子も明かしたのだ。 ただ唯一触れられていなかったのが実母のこと。そこで記者が京都の実家を訪ねたところ、紳助の母は取材を快諾。自宅に招き入れてくれた。実は、紳助は今でも実家を訪問。折に触れて母親孝行を続けているという。 「月に1〜2回は来てくれます。『元気か?』と言いながら、お惣菜を持ってきてくれてね。でもお便所で用をたしたら、すぐ友達のところに行ってしまうんです。それで帰りウチに寄って『ほな、またくるわ』って。そのときもお便所を借りていきます(笑)。まあ引退して友達が増えたようやし、ええことですけど。先日は村上ショージくん(62)も来てくれました」 まるで漫才ネタのようなエピソードを語る母。息子と会うのがやはり嬉しいようだ。そんな彼女も、12年に本誌がインタビューした際は「あのままでもうちょっとおってほしかった」と吐露。息子の芸能界引退を残念がっていた。だが今回改めて復帰について聞くと、こう答えた。 「もう、いいんじゃないですかね。あの子は芸能界で充分にやりきったし、あとは好きなように生きればいい。友達もたくさんおって、子供と孫に囲まれて。いつも嬉しそうにしていますから。それにあのとき引退したからこそ、お父さんを看取ることができたんです。だから今はこれでよかったのかなと思います」 引退から約2カ月後、紳助の父親(享年87)は亡くなっている。人気司会者として東京にいれば、父の最期に駆けつけることができなかったかもしれない。そして引退して大阪に戻ったからこそ、今も母親孝行ができているのだろう。隠居生活を送る息子について、母はこう語る。 「あの子は『オカさんがボケないのはええこと』って言うんです。でも私も息子にはボケないでほしいと思っています。あの子ももう61歳。このままのんびりしすぎて、ボケんようにしないとね(笑)」 最後まで記者を笑わせてくれた紳助の母。引退した彼のまわりには、今も笑顔が溢れているようだーー。
2017年11月02日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:逮捕から2年、結婚・妊娠の高部あいを直撃! 芸能界復帰はあるか?結婚・妊娠が明らかになった高部あい(29)を『FLASH』が直撃。2015年10月のコカイン所持による逮捕からわずか2年での一変に、あらためて注目が集まっている。逮捕までの高部は、まさに順風満帆。グラビアアイドルから女優への脱皮に成功し、連ドラ出演を重ねていた。「全日本国民的美少女コンテスト」の出身で清楚なイメージが売りだっただけに逮捕の衝撃は大きく、さらに早期の結婚・妊娠……何とも波乱万丈な人生だ。記者から「おめでとうございます」と声をかけられた高部は、戸惑いながらも「あ、ありがとうございます」と返事。妊娠7カ月であるにも関わらずミニスカートで、さすがの美ぼうを見せている。今年8月に12歳年上のイケメンエリート弁護士との同棲が報じられたときも驚かされたが、そのときすでに妊娠もしていたのだ。「弁明したいこともあるのでは?」と聞かれた高部は、「ひどいことを書かれたり、『ちがうのに……』という記事もいっぱいありましたから弁明したい気持ちはあります」と答えつつも、「今は結婚したばかりで旦那さんもいますし、子どももいますので、ただ静かに暮らしたいと思っています」と話した。芸能界復帰については、「たぶんしないと思います」とコメント。含みがある言い方ではあるが、今は出産のことしか考えていないのではないか。■4位:深田恭子が、恋人・亀梨和也の生放送中に、大沢たかおとワイン密会10月15日24時すぎ、亀梨和也(31)が生放送のスポーツ番組に出演していたころ、恋人の深田恭子(34)は、あるダイニングバーの個室にいた。そこに同席していたのは、大沢たかお(49)。2人には共演歴がない代わりに、7年前に交際報道があっただけに、この夜の密会は驚き以外の何物でもない。『女性セブン』によると、深田の友人女性も同席していたというが、ワインを3本は飲んだというから、かなり盛り上がったのだろう。深田と大沢は大の犬好きで意気投合しているらしいが、単なるお友だちなのか。それとも、恋愛対象の人物なのか。深田は11月2日に35歳の誕生日を迎えるため、結婚への思いが高まり、思うように進まないジレンマを抱えているのでは……という見方が強い。ジャニーズのタレントは「アラフォーでも独身が当たり前」だけに、相手が亀梨では視界不良か。■3位:香取慎吾の新リーダー宣言、木村拓哉は「もう一度SMAPをやりたい」SMAPメンバーのニュースが、いまだ週刊誌とネットに量産され続けている。今週はちょっと面白いものが2本あった。『女性自身』の見出しは、「香取慎吾 SMAPでは末っ子だったけど『僕が引っ張る』下剋上の新リーダー宣言」。同誌によると、香取(40)が、公式ファンサイト「新しい地図」、11月2日から3日間に渡って放送される『72時間ホンネテレビ』、来春公開予定の主演映画などの活動をけん引しているという。特に『72時間ホンネテレビ』には、「有名人50人集合の大運動会」「レディー・ガガに出演オファー」などの気になる噂もある。自身がMCを務める『おじゃMAP!!』に草なぎ剛(43)をゲスト出演させたことも含め、もともとSMAPのコンサート演出もしていた香取がプロデュースしているのは間違いない。一方、『週刊女性』の見出しは、「逆風やまぬ木村拓哉が漏らした衝撃のホンネ あいつらともう一度SMAPをやりたい……」。芸能プロ関係者の「事務所を出た3人が生き生きと活動しているのを見て、実は気持ちが揺れ動いているようですね。周囲には『やっぱりオレ、あいつらともう1度SMAPをやりたい』と漏らしている」「仕事が減ると思われていた3人のほうが話題になっているのは皮肉。彼らが選んだ新たな道が支持を集めているのを見て、『やっぱりSMAPにいてこそ自分は輝くんだ』と再認識したんだと思います」というコメントを掲載した。どちらも真偽は微妙だが、ファンも過熱する報道に一定の距離を保てるようになりつつある。それだけに、彼らのリアルな声が聞ける『72時間ホンネテレビ』が大きな反響を呼ぶはずだ。■2位:高橋みなみ、同棲開始から6カ月。15歳年上カレとの誕生日デート『女性自身』が高橋みなみ(26)の熱愛続報をデート写真つきで報じた。昨年4月のAKB48卒業から1年半。卒業直後からIT関連企業に勤める15歳年上の男性とつき合いはじめ、半年前には同棲をスタートしたという。高橋は彼のためにほぼ毎日、手料理をふるまっているようだ。10月中旬の20時半すぎ、大衆居酒屋で彼を含む男性3人と盛り上がる高橋の姿が目撃された。この日は、彼の誕生日。高橋と彼を囲うように、お祝いが行われたという。誕生日に大衆居酒屋を選んだのは、一般人である彼のためであり、ふだんも「家の外では2人きりではなく友人を交えて会う」らしい。それでも今回のようにツーショットを撮られてしまうのが現実だ。その後、22時ごろに店を出て1人の男性が帰り、残った3人で近くのバーへ移動。24時前にお開きとなり、高橋と彼は2人でタクシーに乗り、同棲中のマンションへ帰宅した。高橋は社会人経験が長い上に、アラサーに突入。彼もアラフォーだけに、仕事の都合さえつけば、いつ結婚してもおかしくないだろう。■1位:村上信五と小島瑠璃子に熱愛報道! 半月に2~3回ペースでお泊まり今週の1位は、これで文句なし。『FRIDAY』が報じた「関ジャニ∞村上信五と小島瑠璃子『超厳戒お泊まり愛』撮った!」。超売れっ子同士の熱愛報道はひさびさだけにインパクトが大きい。小島瑠璃子(23)は、10月22日の『池上彰の総選挙ライブ』で現場レポートを担当し、「こじるり無双」と絶賛を集めたばかり。もともとバラエティ番組でのトーク力やアドリブ力には定評があったが、政治リポートができたことでますます評価が高まっている。それからわずか5日後に熱愛報道なのだから、まさに旬の人だ。ある日の深夜1時すぎ、小島は都内超高級住宅地の高級マンションに入っていった。翌日、小島が入ったとおぼしき部屋の窓で猫が日向ぼっこをしていたという。半日が過ぎた14時半ごろ、小島が昨夜と同じ服装でマンションから出てきた。さらにそれから30分が過ぎたころ、マンションからキャップをかぶった村上信五(35)が登場。前述した猫は、写真をテレビで公開するなど村上が溺愛している「チー」だった。同誌によると、2人は半月に2~3回ペースで会っているという。ツーショットこそ掲載されていないが、詳細にわたる内容が記事の信ぴょう性を裏づける。ともにトーク巧者同士だけに12歳の年齢差以上に相性がよさそうだが、今回の報道でバラエティ番組での共演がしづらくなったのは間違いない。□おまけの1本「渡部篤郎がイクメンに変身。再婚妻の報道被害も告白」今週の『女性自身』は芸能ニュースてんこ盛りで面白かった。最後の一本も同誌の「渡部篤郎 ベビーカーの愛児はパパ担当…寄り添う妻は、もう第2子妊娠8カ月」。これまで決してプライベートを明かさなかった渡部篤郎(49)が、徐々にオープンな姿勢を見せているという。9月28日昼ごろ、表参道でベビーカーを押す渡部の姿が目撃された。渡部は昨年6月に11歳年下の30代一般女性と再婚。しかし、当時「元ホステス」「清原和博の元愛人」と報道されたが、これはまったくの誤報。今年8月、別人だったことをわざわざテレビ番組で話したのは妻への愛情表現ではないか。子どもの存在は語らなかったが、隠しているわけではなく、むしろ「撮影現場にも連れてくる」こともあるというオープンなスタンス。さらに妻のお腹には第2子がいて、すでに妊娠8カ月という。10月半ばにも渡部が身重の妻をサポートする姿が目撃されている。『警視庁いきもの係』『パパ活』とマイルドな役柄が続くのは、プライベートが無関係ではないだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月29日昨年プロリーグが誕生したバスケットボール界。そこから一気にヒートアップして、東京オリンピックに向けてのエネルギーも加速中!バスケ界の王子・田中大貴選手にお話を伺いました!プロならではの魅力を、自らのプレーで伝えたい。昨年、華々しくスタートしたプロバスケットボールの新リーグ「Bリーグ」。田中大貴選手は、全国で18チームがひしめくトップリーグの中でも注目のプレーヤーとして、メディアでも取り上げられることの多いリーグの中心的存在。“バスケ界のプリンス”とも称される、その爽やかなルックスにも話題集中だ。「いや~(笑)。プリンスは、テレビの方がつけてくださっただけですから。でも、バスケを知らなかった人たちが興味を持って試合を観に来てくれたり、子供たちの憧れの存在になれたりするのは、正直嬉しいことです。もっと注目していただいて、バスケ界全体が盛り上がっていけば本望ですね」クールに見える田中選手も、実業団からプロに変わったことで“魅せる試合”を考えるように。「基本はお客さんが来てくれないと僕らは成り立ちませんからね。以前は、ダンクシュートをすれば観ている人も盛り上がるだろうけど、高く跳ばないといけないから疲れるし(笑)。他のプレーにエネルギーを使いたいと思っていたんです。でも今は、観客の人たちに楽しんでもらうにはどうすればいいか、試合に勝つだけじゃない、プラスアルファなことも考えるようになりました。また観に来たいって思ってもらうため、プロとしての自覚と責任を感じています」試合に足を運ぶ女性ファンも増え、会場の雰囲気も華やかに変化。そこで、バスケに詳しくない女子が楽しむポイントを聞くと…。「自分の勝手な考えですが、女性は男性の筋肉が好きな方が多いと思うので(笑)。バスケは動きが速く、肉体のぶつかり合いも激しいので、ぜひ選手の戦う筋肉を見てもらえたらいいかな、と」確かに、スラッとした長身にバランスよく筋肉がついたバスケ選手は、肉体観賞の価値は大いにあり!またダンクシュート以外にも、田中選手が得意とする、難易度の高い3ポイントシュートなど、ルールがわからなくても盛り上がれるプレーは多い。「観客がワッと盛り上がると、選手も気持ちは上がりますよね。反対に、ダメなプレーにブーイングされることもあるでしょうけど。日本のバスケファンは温かいので、今のところブーイングはないですが、海外のバスケやサッカーなんかでは、すごく叩かれますよね。厳しいけれど、ある意味羨ましく感じます。ああいう世界でプレーすれば、もっと成長していけるはずですから。とはいえ、自分はわりと浮き沈みが激しいので、ブーイングされたら心の中ではめっちゃへこむと思います(笑)。でも、選手のプレーに対して、自由に反応してもらえたらいいですね」目下の目標は、9月に開幕した「Bリーグ」2シーズン目のチーム優勝。そして、2020年の東京オリンピック出場は、常に頭から離れない目標だ。「バスケの全日本男子は世界レベルから遠ざかっていますが、あと数年でなんとか盛り返したいですね。自分の選手人生で考えても、29~30歳でオリンピックを迎えられるのはベスト。運命的なものも感じていて、日本代表でしっかり活躍したいと考えています」クールに淡々と語りながらも、現実と目標を見据え、熱いエネルギーを胸に秘めている田中選手。オリンピックまで目が離せない!・オフの日の楽しみは?「柔道、水泳、陸上などで活躍する同い年仲間と、’91年アスリート会という食事会を開きます。彼らから刺激を受けることも多く、ありがたい存在。もちろん全員、東京オリンピックを目指しています」・今一番欲しいものは何?「休み!それも連休が欲しい。2日あれば十分なんですが、温泉に行ってゆっくり過ごしてみたいです。もちろん、休みなく活躍できるのは、選手としたら幸せなことだから、贅沢な夢なんですよね(笑)」たなか・だいき1991年9月3日生まれ、長崎県出身。Bリーグの人気チーム「アルバルク東京」所属。ポジションはシューティングガード(試合の流れに応じて攻守の変動を自在に行える)。現日本代表選手でもある。※『anan』2017年11月1日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2017年10月27日「今は、以前から世話になっていた社長の会社で、取締役をやらせてもらっています。このお店は、博多で47年間のれんを守ってきた韓国料理店『田無羅』の大将から“東京でも店を出したい”と相談があり、それならばウチの会社でやらせてもらおうという話になり、先月、開店にこぎつけたんです。来年には、大阪・北新地に20坪の会員制バーも展開する予定です。12年間、俳優をやっていましたが、いまはお店の経営をする側。失敗もすると思うけれど、美容とかジムとか、この会社でどんどん経営にチャレンジしていきたいですね」 そう語るのは、今年3月に所属事務所を解雇された山本裕典(29)。 あれから7カ月。これが解雇以来初めてのインタビューとなる。話を聞いたのは、山本も準備に奔走して開店にこぎ着けた、港区内にある高級韓国料理店の店内。開店から1カ月がたつが、店は繁盛しているという。 「知り合いしか入れない小さな店ですが、もともとウチの会社でバーを経営していました。そこをやったときから、どんどんお店を出して大きくしていこうという目標を持っていました。友達や後輩たちも“手伝いたい”と入ってきてくれて。そこに、この『田無羅』の大将から、弊社であれば“東京で店を出してもいい”という話がボス(社長)にあり、計画してきました。開店後の今は、僕は厨房に入っているわけではありませんが、今も週に1~2回は店に顔を出していますよ」 いまもマスコミの注目を集める山本。最近も一部夕刊紙で「バー経営がうまくいかず困っている」などと書かれたが、本人はあっけらかんと笑い飛ばした。 「いやらしい話ですけど、正直、経済的にも(引退前と)変わりないです。解雇になったからといって、家を引っ越したりもしていないですよ(笑)。ただ、友達は減りましたね。ふるいにかけられた感じです。今までかわいがってくれた社長さんとかが、手のひらを返したように連絡をくれなくなったり。自分の心の中で“それまでの人だったんだな”と整理をつけました。芸能人としてではなく、自分の人間性を見てもらえるようになって、“いい人たち”だけが残ったんだなと肌で感じています」 じつは、今回本誌が山本にインタビューを申しこんだのには理由がある。芸能界で、「来年にも山本裕典が復帰する」という話が流れているのだ。開店に奔走したこの韓国料理店を盛り上げていかねばならない今、“芸能界復帰”は本当にあるのだろうか。 「まだ、どうするかとは決まっていないです。相手があっての話ですし、僕が“やりたい!”と言ってドラマに出られるわけではないですから。来年の春で解雇から早くも1年なので、アクションを起こしたいとは思っています。でも、今の仕事を辞めるつもりもないです。僕を救ってくれたここを捨ててまで、(芸能界を)やる必要はないと思っています」 浮かび上がる“迷い”――。正直にその気持ちも明かしたうえで、山本はキッパリとこう話した。 「でも、復活はしたいというか、しなきゃなと思っています。今、ファンの方に向けてインスタをやっていますが、コメントで10件に1件は“早く帰ってきて”と言っていただいて。先日結婚した弟の奧さんの親からも“復帰しないの?”と心配されました(苦笑)。ファンのため、家族や親戚のため、どんな形でも待っててくれる人がいるんだから“復活しなきゃ”と思っているんです」 実際、大手の芸能事務所5社ほどから“復帰”の声がかかっていると明かした。 「“うちの事務所に来なよ”と誘ってくれるタレントさんもいますが、自分で言うのもなんですが、僕は“危険人物”ですから(苦笑)。周りに迷惑はかけたくないので、自分で責任を取れるような事務所に入りたいですね。(復帰しても)ドラマや舞台に出るのは、デビュー時よりも過酷な道でしょう。でも、失うものはもう何もないです。どん底は見ました。今はもう何も怖くないですね」 みずから“吹っ切れた”と話す山本の表情は、かつての“好青年俳優”から一皮むけた自信に溢れていた――。
2017年10月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:スピードワゴン・小沢一敬が西内まりや似美女と誕生日の夜を過ごす『FRIDAY』がスピードワゴン・小沢一敬(44)の「あま~い」一夜を報じた。10月10日20時、小沢がチュートリアル・徳井義実(42)、放送作家と住む一軒家から姿を現した。隣にはタイトなミニスカートが似合う西内まりや似の20代半ばOL。2人でタクシーに乗り込んで六本木のパーティールームへ向かい、小沢の誕生日会がはじまった。小沢は友人たち約30人に女性を紹介した一方、「つき合ってはいない」「今、恋に臆病になっているから」と語ったらしい。ネタなのかホンネなのか……。誕生日会がお開きになった深夜2時半、プレゼントを抱えた小沢は女性とともに、タクシーで自宅へ。同居している徳井が帰らなかったのは、気づかって2人きりにしてあげたのだろう。キザすぎる恋愛ネタが十八番の小沢だが、この日の行動はそれが必ずしもネタでないことが証明された。ただ、誕生日に女性と2人で歩き、自宅に入ったら、撮られることくらいわかっていたのではないか。本当に恋の一歩手前だとしたら、何ともナイーブな44歳である。■4位:田原俊彦、真っ赤なポルシェで美女とデート。手つなぎ写真も『FRIDAY』が田原俊彦(56)と20代美女とのデートを報じた。掲載されたのは、「さすがビッグなトシちゃん!」と言いたくなる写真。排気量3800㏄、最高速度330キロの真っ赤なポルシェで、フジテレビ・三田友梨佳アナ似の美女をエスコートする姿はイメージそのままだ。場所は西麻布の高級イタリアン。23時から24時半過ぎまで食事を楽しんだあと、再び美女をポルシェに乗せて帰っていったという。トシちゃんは既婚者だけに「不倫か?」と思わせたが、美女の右脚はケガなのかギプスが巻かれていた。同誌には手をつないでいる写真が2枚掲載されていたが、「彼女のサポートをしていただけ」という言い訳が通用するだろうか。所属事務所は、「たくさんいる、友人の一人です」とコメント。しかし、同誌は2年半前に、トシちゃんと28歳年下タレントのカフェ&ホテル密会も報じている。決定的な写真がないのは確かだけに、トシちゃんこそ白でも黒でもない“オフホワイト”なのかもしれない。■3位:真木よう子が元夫に8歳長女を預けて、新恋人とのデート三昧!?主演ドラマの不振、ツイッターでの土下座PR、クラウドファンディングとコミケ参加への批判、撮影ドタキャン……『女性自身』がこのところトラブルが続く真木よう子(35)の新たな騒動を報じた。同誌は「真木には半年くらい前からつき合っている新恋人がいる」「その男性はいくつもの飲食店を経営しているイケメン実業家」と報じた。騒動続きで憔悴した真木を男性が励まし続けてきたというのだ。9月中旬の夜、2人は男性の経営する店で会い、2時間ほど過ごした。さらに9月下旬のある日も、真木はこの男性と会っていたという。真木は2008年11月に、元俳優の片山怜雄(35)と結婚。2009年5月には長女(8)が誕生したものの、2015年9月に離婚している。しかし親権を持つ娘は、このところ真木の家からではなく、元夫の家から学校に通っているという。「育児放棄では?」なんて声も聞こえてくるが、むしろ元夫や子どもといい関係が築けているからこそ、夜の外出ができるのかもしれない。10月13日、同誌の記者に直撃された男性は、「今年1月からおつき合いしていましたが、6月に別れてしまったんです。別れてからもいろいろな相談に乗っているだけですよ」とコメントした。この話が本当なら、真木が一連の騒動で不安定な言動を見せていた理由もうなずけるし、今が一番寂しいときなのかもしれない。男性との距離が近いのは確かだが、同誌には「20代女性をお持ち帰りした」とも書かれていただけに、復縁の可能性はゼロに近いのではないか。■2位:いしだ壱成が二度目の離婚。妻を悩ませた「7つのルーティーン」いしだ壱成(42)が自身のブログで離婚を発表。「2度目の結婚でしたが、すべて私の至らぬところ、不徳の致すところが原因です」と力なくつづった。いしだは2003年に結婚したが、2006年に離婚。その後2014年に11歳年下の女性と再婚したが、今年8月に離婚届を提出したという。驚かされるのが離婚の理由。いしだは妻に毎日の“ルーティーン”として、「毎朝コップ1杯の水を用意する」「白湯を飲ませる」「シャワー中にバスタオル、洋服を準備する」「サラダに7種類のドレッシングを用意する」「帰宅時に45℃のお風呂を準備する」「風呂に入っている間に洋服を洗濯機に、カバンを部屋に運ぶ」「カバンからその日の領収書を取り出し、精算しておく」ことを要求していたというのだ。さらに、準備ができていないと、「ふざけんな、オラァ!」とキレていたというから、妻はさぞ恐ろしかっただろう。いしだは反省の色を見せつつも、「やってもらうのが快感でした」というからタチが悪い。しかも、「最初の妻も過度な亭主関白が原因で別れた」「二股交際が発覚し、父・石田純一が謝罪に追われた」などの過去もあるのだから、世間の風当たりが強くなるのは当然だ。これほどの無理を強いていたにも関わらず慰謝料はゼロ。そこに「とにかく別れたい」という妻の強い意志を感じる。■1位:浅田真央に初ロマンス! フランス人モデルとルーブル美術館2人旅『FLASH』が浅田真央(27)の初ロマンスを報じ、すぐに『女性セブン』などが続いた。真央の相手男性は、フランス人モデル、ロマ・トニオロ(27)。甘いマスクと美しい金髪、身長186㎝のスリムな体形に加え、元フィギュアスケート選手だけに、話が合うのだろう。『FLASH』が報じたのは、ルーブル美術館でのデート姿。ロマが真央の肩に手を回している姿など、複数の写真が掲載されている。両者の所属事務所は「お友だち」と口をそろえたが、パリは2人で旅するにしては遠くロマンチックすぎる。ロマは2013年に旅行で日本を訪れて以来、親日家になり、一昨年に移住を決意。もともと真央の大ファンで、今年1月に名古屋で行われたイベントでLINEを交換したという。真央は引退してなお国民的人気だけに、日本人ではなかなか釣り合う男性がいない。一方、ロマはイケメンで話が合い、さらに「日本語を猛勉強中」だけに、恋心が加速する可能性もあるだろう。ただ、「ルーブル美術館で密着デート 浅田真央の純潔を奪ったフランス男」の見出しはどうかと思ってしまった。27歳にもなってこんな書かれ方をした真央の心中やいかに。□おまけの1本「阿部寛が審美歯科でまさかの値引き交渉。『治療費は半額で』」『女性自身』の見出しに笑ってしまった。そのフレーズは、「大人気俳優が秘めていた『意外すぎる金銭感覚』阿部寛 歯科矯正で審美歯科に強引要求『治療費は半額で!』」。阿部寛(53)は歯並びの治療で、都内にある芸能人御用達のクリニックに通っていた。しかし、「治療費が高すぎる」と感じた阿部は、保険適用外の治療を「保険適用にできるはずだ」「半額にしてほしい」と値切り交渉したという。驚くのは交渉の結果、見事半額になったこと。しかし、来年公開の映画4本が控えるなど、超売れっ子の阿部がなぜそこまでお金にこだわるのか。同誌はその理由を「バブル崩壊で不動産投資に失敗し、数億円の借金を負った過去があるから」「20年かかって完済したが、どん底を味わったから金銭感覚はいまだにシビア」と指摘。さらに、阿部は値切りだけでなく、「歯科医に娘の相談で長電話をかけ、治療を中断させた」という。これを「子ぼんのう」とみるか、「バカ親」とみるか。そもそもこの記事は本当なのか……。もし本当なら、大きな体の割に行動は小さい。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月22日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:姿を消して7年、田中邦衛『北の国から』で奇跡の役者復帰なるか『女性セブン』の見出しが強烈だった。「田中邦衛(84)感動の帰宅! 車椅子の五郎さんで」「姿を消して7年。『遺言』から15年。『北の国から』最終章構想が―」。表舞台から姿を消してはや7年になる。さらに2015年夏、高熱で入院した田中は、2週間で退院したが、足が悪くなり歩行困難になってしまう。そこで老人ホームへの入居を決意し、足を治して家に戻るためのリハビリに励んでいた。入居から2年が過ぎた現在、田中はようやく自力で歩けるようになり、帰宅の頻度が増えているという。となると、期待されるのは役者復帰。「脚本家・倉本聰は、『北の国から』の最終章構想を持っているが、主役の田中がいないためできなかった」というから、奇跡と感動の復帰が見られるかもしれない。■4位:山下智久、“若きスーパーフィクサー”のサポートで中国進出か『週刊女性』が山下智久(32)の意味深な動向を報じた。「プライベートで1泊2日極秘訪中の真意」「9月下旬、現地のジュエリー会社も訪問」「若きスーパーフィクサーともくろむ本格中国進出」。まさに、眉唾ものの内容だった。主演ドラマ『コード・ブルー』の打ち上げから3日後、山下は上海へ。同行していたのは、2歳年上で、中国と日本の企業間交流をうながすコンサル会社の代表。何と15歳で中国に渡り、17歳で起業した過去を持つほか、アントニオ猪木やYOSHIKIの世界進出をプロデュースした凄腕で、「若きスーパーフィクサー」と呼ばれているらしい。上海では2人でジュエリー会社を訪れるなど、サポートを受けているのは間違いないようだ。『コード・ブルー』は夏期ナンバーワンヒットとなったほか映画化も決まるなど順風満帆だが、山下の視線は世界に向いているのだろうか。■3位:清水アキラ、号泣謝罪。三男・良太郎が覚せい剤逮捕。二度目の不祥事清水アキラ(63)の三男でモノマネタレントの清水良太郎(29)が、覚醒剤を使用したとして逮捕された。捜査関係者によると、10日に派遣型風俗店の女性から「ホテルで男に薬物を飲まされた」と通報があり、駆けつけた捜査員が採尿したところ陽性反応が出たため逮捕したという。良太郎は当初、「使った覚えはない」と否認していたが、観念したのか、徐々に使用を認める供述に変わっていった。一方、緊急謝罪会見に挑んだアキラは、「バカヤローって言って突き放したいですけど家族ですから……」「私の育て方がダメだった」と父親の顔を見せつつも、「自分の事務所はクビにして、自分で歩いてもらいたい」ときっぱり。それ以上に波紋を呼んでいるのは、「ウチは厳しくて何かあればひっぱたいてたりしてたんですが、それが逆に嘘つきになっちゃったんでしょうかね」というコメント。「決して甘やかしていたわけではない」という子育ての難しさを言いたいのだろうが、今年2月に起きた違法賭博騒動以降の手厚いサポートを踏まえると説得力はない。当時、良太郎は『ノンストップ!』のインタビューで、「こんなのちょっとのことじゃないかと思った」などと奔放な発言をしていた。一緒の仕事が多い父だけでなく、次男も家族芸能事務所の社長をつとめているだけに、視聴者が「あやうい」と感じたような感覚が家族にもあれば、違う結果になっていたのかもしれない。■2位:中居正広が6年交際のダンサーと破局。仕事優先の決断か『女性セブン』が中居正広(45)の破局を報じた。中居とダンサー女性の交際が発覚したのは今年3月。6年にわたる交際や同棲などが書かれ、女性の献身的な姿勢から、「結婚の可能性もある」と言われていた。SMAPが解散した今、中居がアイドルではなくなったこともあり、交際に支障はないと思われるが、本人はそう感じていなかったのだろうか。稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を辞めたが、中居は残留。同誌は「今が仕事の頑張りどきだから」「もっと成長しないといけないから」という破局の理由をつづっている。一方、女性も30代だけに「年齢的にそろそろ結婚したい」という気持ちがあり、「ゴールが見えないなら、ここで区切りをつけましょう」と別れに踏み切ったとのこと。「記者の憶測が多分に入った記事ではないか」とも感じるが、気になるのは中居の夏休み旅行。「東南アジアを旅行する計画を立てていたが、土壇場になってキャンセルした」「一緒に行こうとしていたのは別の人」というのだ。ダンサーではない別の女性がいるのでは……という可能性をにおわせているのはいかにも週刊誌らしく、これも信じがたい。ダンサーとの破局も、別の女性も、まだ真相はわからないが、いつか中居の結婚会見を見てみたい気がする。■1位:戸田恵梨香と成田凌の交際発覚!『FRIDAY』のハリコミ車に衝突で3位の山下と『コード・ブルー』で共演していた戸田恵梨香(29)と成田凌(23)に熱愛報道。しかも「記者のハリコミ車に接触事故」という前代未聞のバレ方だった。2人の熱愛は12日に、サンケイスポーツが報道。ただ、「演技に向き合う互いの真摯な姿に惹かれ、一気に距離を縮めた」「打ち上げの2次会では、隣に座って仲むつまじく会話」「一緒にドライブしていた目撃情報もあり」という模範解答のような記事を見て、「あやしいな……」としか思えなかった。翌日に『FRIDAY』の記事を見て納得。2人の熱愛は同誌のスクープであり、スポーツ紙と芸能事務所による“スクープ対策”だったのだ。渋谷区の路上で、「某アイドルの熱愛を撮るために張り込みをしていた」同誌の車に成田の運転する車が衝突。同誌には警察に調書を取られる2人の写真が何枚も掲載されている。ほほ笑ましいのは、ショックを受けている成田を戸田が優しくフォローしている姿。警察から名前を聞かれると「戸田恵梨香です」と正直に答え、記者には「すみません」と謝り、さらに『FRIDAY』の記者だとわかると、「アハハ、すごいですね」と笑い飛ばしたという。成田は「何て頼もしい女性なんだ」と思ったのではないか。戸田は、村上信五(35)、綾野剛(35)、勝地涼(31)、加瀬亮(42)らとの交際報道があった恋多き女性。ここにきて相手が年下男性なのは意外だが、漢字違いで3人の「りょう(涼、亮、凌)が続いているのは偶然だろう。「呼び方はやっぱり同じなのかな……」と思ってしまうが、今回の対応で戸田の好感度はむしろ上がるのではないか。□おまけの1本「林家ぺー激白! 『パー子監禁・虐待疑惑』の真相とは」『FRIDAY』のネタをもう1本。それは、林家ぺー・パー子夫妻の何とも物騒な、でも笑ってしまうものだった。今夏、2人の地元・赤羽で、「パー子さんがマンションのベランダで『助けて!』『監禁されてる!』と叫ぶ姿が目撃された」という。記者の直撃を受けたペーは、「ウソ。何の話?」と否定。しかし、続けて追及されると、「終わった話よ」と断りながらも、サイゼリアに場所を移して2時間半もの独白がはじまった。ペーの話によると、「3年前、パー子がベランダで花の水やりをしていたところ、なぜか鍵がロックされてしまい、2月の寒い時期だったこともあって、パニックになった」とのこと。そこに偶然ハシゴ車が通って助けてもらったようだが、本当にそんなことがあるのだろうか。バラエティ番組でペーがパー子を怒鳴る場面を何度か見ているだけに信じがたい。ただ、ペーは「泥棒に入られた」「鍵を盗まれた」「防犯カメラのスイッチを切られた」「仏壇の灰に水を入れられた」などの被害に遭い、「犯人は宗教団体」と語った。さらに、「パー子が対人恐怖症になった」こともあり、警察にも相談したという。ペーは愛するパー子のために宗教団体の幹部を直撃。すると、「『ペー・パーに会うだけで功徳になる』と言われているらしい」ことがわかったらしい。「ぜんぶネタなんだろう」とも感じるが、それならパー子は大丈夫なのか。ちょっと心配してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月15日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:あびる優が離婚か。イケメン格闘家の夫がモデルと「3年目の浮気」『FRIDAY』が、あびる優(31)の夫で格闘家の才賀紀左衛門(28)の浮気を報じた。あびるが旅行をしている留守中に、「子どもを母親に預けて美人モデル宅にお泊まりしていた」というのだ。同誌には、浮気相手のマンションから出る才賀と、時間差で家を出るモデルの写真が掲載されている。さらに約1カ月前、才賀は西麻布の会員制ラウンジで、そのモデルに「あびるがウゼぇ」「離婚してぇ」とグチをこぼす姿が目撃されていた。一方のあびるは5月に、「どうして家事も育児も全部私がやらなきゃいけないのか」、9月に「ちなみにまだ別居? は、してない段階です相方さん、毎日、何処へ~」とSNSに不満をこぼすなど、離婚へまっしぐら。「あびるが旅行から帰宅した日の夜も、才賀は朝までキャバクラで遊んでいた」というから、不仲の根は深そうだ。あびるは結婚会見で浮気の心配について聞かれたとき、「今のところはないです。ただ、彼もまだ若いですし」と不安げにコメントしていた。才賀はバツイチで、最初の結婚も浮気が原因で破局したことを知っていたのだろうか……恐れていた展開になってしまった。■4位:すみれが熱愛宣言! ハーフイケメンと街中で手つなぎ、ハグ、キス『女性自身』が写真つきで報じたのは、すみれ(27)の熱愛。9月下旬、すみれはILMARI似のイケメン男性とのデート姿を目撃された。男性はハーフで会話は英語。「まだつき合いはじめ」というだけあって、駅のエスカレーターでほほにキスしたり、電車の連結部で手を取り合ったり、数分間もハグをしたり、とにかくラブラブなのだ。ショッピングや食事を楽しんだ2人を記者が直撃。すみれは戸惑いこそ見せたものの、「ばれちゃったなら仕方ないです!(笑)」と交際をあっさり認めた。ただ、恋人のことは「ごめんなさい、一般の方なので……」としっかりガード。石田純一(63)と松原千明(59)には、まだ紹介していないというから、本当につき合いはじめなのだろう。最後に記者から「いつか彼とゴールインできればいいですね」と言われたすみれは、「はい! ありがとうございます」と笑顔で締めくくった。すみれはアメリカに拠点を移し、今年4月にハリウッド映画へ出演したほか、9月から全米放送のドラマに出演するなど、仕事面は絶好調。アメリカの活動に支障はないだけに、天真らんまんな受け答えを見ると、「電撃結婚しちゃうんじゃないか」と思ってしまう。■3位:前田敦子がハイスペック彼氏と破局。理由はまたも「重すぎた愛情」『週刊女性』が前田敦子(26)の破局を報じた。今年2月、前田と一般男性の交際を『女性セブン』が報じ、その後も交際が続いていると見られていたが、早くも破局。男性は30歳の若さにも関わらず、「自身が起こした海外ブランドの販売代理店で役員を務める」というやり手で、しかも「オシャレで英語ペラペラなイケメン」らしい。2人は共通の友人である松田翔太の紹介で昨秋からつき合いはじめ、前田は男性にゾッコン。週末は前田の家で一緒に過ごしていたが、わずか1年で破局してしまった。その理由は「1度、相手を好きになると、周りが見えなくなってしまう」から。いかにも前田らしいが、気持ちが重すぎたため、男性から別れを切り出したようだ。思えば、2013年から交際していた尾上松也(32)も「結婚するつもりで母親や関係者にも会っていた」と言われていた。同誌が指摘しているように、前田は昨年12月放送の『ボクらの時代』で「(結婚したかった時期は)1回過ぎちゃったかもしれない」と寂しげに話していた。しかし、「子どもは30歳までには絶対欲しい」とも語っているだけに、心の傷が癒えたらすぐ次の恋に進むようにも見える。恋の相手は、前田の重い愛情を受け止められそうな、かなり年上の男性がいいのではないか。■2位:『ZIP!』の顔・川島海荷がアラフォーTBS局員と手つなぎ2ショット『FLASH』が川島海荷(23)とテレビマンの手つなぎ2ショットを掲載した。9月のある金曜日、川島はTBS局員の男性と肉料理専門店へ。名物のジビエ料理と赤ワインなどを約3時間かけて楽しんだあと、2人は店を出て歩き出した。10分ほど歩いたそのとき、2人の手はしっかり握られ、その後ろ姿が撮られていたのだ。次に2人が向かったのは、隠れ家的なバー。ここで芸能関係者らと合流し、約1時間30分後に川島は一人でタクシーに乗って帰っていったという。気になる男性は、40代の編成マン。いわゆるエリートである上に、ドラマの監督やプロデューサーを務め、現在もドラマを企画しているというから、女優と仲がいいのはわかる。記者の直撃を受けた川島は、男性について「ドラマでご一緒させてもらってから、たまに相談に乗ってもらったりとか」とコメント。手をつないでいたことに関しては、「ちょっと私が酔っ払っていて、フラフラだったんです。支えてくださったんだと思います」「(覚えているかは)若干、ちょっと怪しくて……。ハメを外しすぎちゃったかなって、後悔してたところなんですけど……」と釈明した。『ZIP!』出演のために、月~金曜まで真夜中の2~3時起床だけに、金曜の夜に酔いやすいのは間違いないだろう。当然ながら交際については、「まったくそういうのではないですね」と全面否定。TBS広報部も、「打ち合わせなどでお会いしたと聞いています」と回答した。川島は記者に「(恋愛は)したいけど、してないんです。(苦笑)。せっかくなら、最初は好きな人と撮られるべきだったなと……」と話していたという。さらに「(男性に)どうやったら迷惑がかからないようになりますか?」と心配していたが、写真を見る限り男性が川島の手を強引につかんでいるようにも見える。何より川島は日本テレビの「朝の顔」だけに、汐留方面から「ふざけるなTBS!」という怒りの声が聞こえてくるようだ。■1位:人気絶頂の竹内涼真、マンション&ホテル連泊の相手はアイドルだった『女性セブン』が今をときめく竹内涼真(24)のスキャンダルを報じた。『ひよっこ』『過保護のカホコ』の好演で、「今最もモテる若手俳優」となった竹内。さわやかさと誠実さが売りのキャラだけに、アイドルとの熱愛はイメージダウン必至か。9月下旬の週末、竹内は路地裏のおでん店で食事をしていた。相手はファッション誌でのモデル活動や舞台出演のほか、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNに所属している里々佳(22)。5枚のイメージDVDをリリースし、スタイル抜群の水着姿を披露している。食事デートだけならよかったのだが、同誌は前夜にも2人の動向をキャッチしていた。日付が変わろうとするころ、竹内が周囲を見回しながら「3階建て、築40年のマンション」の一室に入り、その30分後、里々佳も同じ部屋に入っていったという。翌日の昼すぎ、竹内はドラマ『陸王』の役作りをするためにTシャツ短パン姿でランニングへ。一方の里々佳は舞台出演のため家を出た。2時間半ほど練習した竹内はいったんマンションへ戻ったあと、夕方に原宿へ向かい、前述のおでん店へ。男性1人と食事をしていたところに舞台を終えた里々佳が合流し、男性は入れ替わるように帰っていった。店を出た2人が向かったのは、都内ベイエリアの高級ホテル。時間差で車を降りて客室へと入っていった。つまり前夜のマンションとあわせて2連泊したことになる。同誌によると交際期間は1年以上で、竹内がブレイクする前にモデルの仕事を通して知り合ったようだが、あまりにも無防備なデートぶりに驚かされた。両所属事務所は、「友人のひとりです」とコメントしたが、「最も大事な時期だからこそ、週刊誌が狙っている」という当然のセオリーを教えなかったのだろうか。ともあれ、ファンたちの失望は大きい。□おまけの1本「松居一代、『もう疲れた……』、船越とのバトル終結宣言」今週のおまけはこれしかないだろう。『女性自身』が松居一代(60)の「夫婦バトル終結宣言」を報じた。今から約2カ月前、松居はブログやYouTubeに、夫・船越英一郎(57)に暴言を吐き続けていたが、このところすっかりトーンダウンしている。その理由は、「9月4日に離婚調停がはじまったから」「船越サイドから名誉毀損で刑事告訴される可能性を危惧しているから」と言われているが、真相はわからない。9月下旬、同誌が自宅を訪れると、松居はスッピンでママチャリに乗って登場。「ブログに船越さんが登場しなくなりましたね」と声をかけられた松居は、「正直、私も疲れちゃったの。でも言いたいことを言って、やっと落ち着きました」と穏やかな表情で話したという。普通の人から見たら、ここまで疲れなかったのが凄い。ただ、そこは松居、それだけでは終わらない。記者から船越の発言が載ったスポーツ紙を渡されると表情を一変させ、「あの人は、昔っから全部嘘ばっかりよ!」「馬鹿みたい。禅問答じゃあるまいしねぇ」と糾弾した。また最後のコメントがこの人らしい。「冗談じゃありませんよ。元のさやなんて、絶対ありませんからね。私も還暦ですから、これからは穏やかに生きていきます。何事もなく平和にね」。事を荒立てているのは自分ということに、いまだ気づいていないのだろうか。いや、まだまだ何かやらかしてくれそうな気がする。
2017年10月08日ゆーても美奈子は、34歳なんだよなあ……。 第7子を出産し、最近新たな事務所での仕事復帰を宣言したタレントの美奈子さん(34)。彼女のことを考えると育児歴や落ち着きのなさに違和感しか覚えず、困惑することが多いのです。 そもそも世の中に「美奈子が好き」「美奈子をテレビで見たい!」という人は、どのくらい存在するのでしょうか。彼女のニュースが出れば批判のコメントが集まり、彼女がテレビに出れば出演者すら批判的なことを言う始末。それでも芸能界に戻ってくる美奈子さん。本当にメンタルが強いです。 ところで、彼女はなぜこんなにも嫌われているのでしょう。無計画な妊娠出産や結婚離婚を繰り返すことは意見が分かれるところですが、批判の声の原因はそれだけなのでしょうか。考えると、彼女から感じる違和感には2つあると思うのです。 1つは育児や出産、私生活や過去のつらい経験などをなんでもかんでも売りポイントにしちゃう彼女のなりふり構わなさ。そしてもう1つは「母」としてテレビに出てきていたはずなのに、完全にブレている点です。 彼女が有名になったのは、ご存じ「ビッグダディ」こと林下清志さん(52)の妻だったからです。最初は脇役でしたが、気づけば主役より生き残っているポテンシャルの高さがあります。 それを生かして活動を始めたはずが、シングルマザーとなった彼女は散々。子育て論を反論されてすぐに涙。過去を清算したいと言うと、共演者たちに「甘い」と一喝される始末。ほかにもシングルマザーからの婚活を本にしたり、ステップファミリーをテーマに活動したりと「キャラの玉手箱状態」でした。 現在は第7子誕生に幸せいっぱいの彼女。ですがタレントとして活動するなら何かしらのキャラ、すなわち「母としての信念」がないと難しいように思います。 たとえば美奈子さんと近いかはわかりませんが、「肝っ玉母ちゃん」として多くの人から支持される女性に北斗晶さん(50)がいます。彼女は「いい母親かどうかは、この世から消えてなくなるときに子どもたちが決めてくれる」などといった“独自の子育て論”で、多くの母から共感を得ています。 またシンママとしてなら、小倉優子さん(33)も参考になるかもしれません。彼女の場合は離婚してから日が浅いこともあるものの、離婚に際して「自分も悪かった」という趣旨の発言をしております。つまり“未熟なシングルマザー”を前面に出し、頑張ろうとしているのです。 そんな彼女たちと比べ、美奈子さんの考え方やスタンスとはいったい何なのでしょう。「二兎を追うものは一兎をも得ず」とはよくいいます。肝っ玉母ちゃんか元シンママか、それともほかのキャラなのか。新生・美奈子は食費を稼ぐため、きちんと考えなければなりません。 『ハダカの美奈子』で彼女は大ブレークしましたが、芸能界ではキャラも主張も“ハダカ”では伝わりません。「芸能界はエンタテインメント」。そんな基本中の基本を思い出して美奈子が強くなるべきは、まさに今なのです。
2017年10月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:星野源、睡眠わずか1時間で、恩人プロデュースのドラマに挑む『女性自身』が俳優・歌手・文筆家すべて絶好調の星野源(36)にクローズアップ。9月20日、千葉県内の病院でドラマ『コウノドリ』の撮影が行われていた。一年前の出世作『逃げるは恥だが役に立つ』へ抜てきしてくれたプロデューサーの作品だけに、産科医の本を読みあさるなど、星野の気合いは相当なものがあるという。しかし、星野は直前までアリーナツアーで全国を飛び回り、この日も深夜3時までラジオ『オールナイトニッポン』に生出演。ということは、1時間しか寝ていないのだ。疲れた表情の星野は、「さすがにもう限界。少しは眠りたい」と弱音を吐いていたらしい。星野は2012年にくも膜下出血で手術。さらに2013年にも再手術した過去があるだけに、ファンの心配は募るばかり……。3つの活動がどれも実を結び、仕事のオファーは増える一方だけに、どの芸能人よりもマネージメントが難しくなっているのではないか。■4位:城主から社長へ。柴咲コウが資本金1億7千万円のIT企業を設立大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演中の柴咲コウ(36)が、何と「IT企業の代表取締役社長CEOを務めている」ことが発覚した。『週刊文春』は、昨年11月に設立された「レトロワグラース社」の事業計画書を入手。そこには柴咲コウ名義で、「ネットメディアエンターテインメントを通じて、よりたしかな未来を構築すべく、LES TROIS GRACESを立ち上げました。個々の特性を最大限活かし、真実の未来を奏でます」というメッセージが書かれていた。さらに、「今年9月末までに資本金を1億6千9百万円に積み上げ、株式上場を目指す」ことが書かれていたほか、今年3月に柴咲の所属事務所「スターダストプロモーション」からファンクラブ事業を引き継いだという。気になるのは、8月に同社の取締役に藪考樹氏(46)が就任したこと。藪氏は携帯用ゲームアプリで知られる「モブキャスト」の社長を務めているだけに、今後の展開に影響を及ぼしそうだ。ただ、柴咲が所属する芸能事務所・スターダストプロモーションは、「女優・CM業のマネージメントをレトロワグラース社が引き継ぐことはない」と答えているだけに、女優業とCM出演はこれまで通りなのだろう。ファンクラブのほかには、ショッピングサイト、音楽活動などの事業が予定されているようだが、大河ドラマの撮影は10月に終わるだけに、しばらくは同社の事業に力を注ぐのかもしれない。■3位:国仲涼子が第2子妊娠! 向井理が料理も掃除も……さらなるイクメンに9月25日、国仲涼子(38)が第2子妊娠中であることを公式サイトで発表。夫の向井理(35)とともに、「私達に新たな家族ができることがわかりました」「現在は安定期に入ったばかりで、体調は良好ですが大切な時期でもあり、静かに見守っていただければ幸いです」とコメントした。その翌日に発売された『女性自身』には、妊娠のスクープが掲載されている。つまり、向井夫妻は「発売前に自分たちから発表しよう」と思ったのだろう。同誌によると妊娠5カ月で、来年2月に出産予定。さらに、向井が子育てや家事を積極的にこなしていると書かれていた。手先が器用な上に、料理上手で知られるだけに、国仲も安心して出産ギリギリの来年1月まで女優の仕事を続けるらしい。2人は2014年12月に結婚し、翌年に長男(1)が誕生。国仲は早くも「3人目もほしい」と口にしているとか……。絵に描いたような幸せ夫婦だけに、同誌が「うらやましすぎ」なんて書いてしまう気持ちもわかる。■2位:NEW SMAP3人の革命。10日間で動画完成の嘘、あの女優が合流?『女性セブン』のトップネタは、「NEW SMAP3人の革命!『動画制作10日間の嘘』『あの女優が合流』」。9月22日に、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の新たなファンサイト「新しい地図」がアップされてから一週間あまり。その間、AbemaTVで11月2日から3日間72時間の生放送を行うことが発表され、多くの芸能人が名乗りをあげるなど、大きな反響を呼んでいる。ファンクラブの会員も、開始3日間で約10万人に達し、これだけで5億5千万円の売上に。当面の活動資金として、ライブなどのイベントや、歌のリリース費用などに使われるのではないかと言われている。サイトの動画は「企画から完成までわずか10日で制作した」と発表されているが、ドメインを取得したのが5月末だったことから、数カ月以上かかっていたのは明白。わざわざ10日と言い切ったのは、ファンやジャニーズの心証を害さないためなのだろうか。ともあれ、3人の芸能活動に協力的な人は多い。すでに以前SMAPと仕事をしていたスタッフが約30人ほど集まり、前述したAbemaTVとサイバーエージェントの社長である藤田晋氏(44)をはじめ、ネット業界の大物たちも協力するという。実際、生番組のスタートと同時に、香取がインスタグラム、稲垣がブログ、草なぎがユーチューブをはじめることが決まっている。これらの動きを民放各局は指をくわえて見ているしかないのか……。さらに同誌は、「ソフトバンクの新CMに3人を起用する」「3人の事務所に水川あさみ(34)や中谷美紀(41)ら有名女優が続々参加する」などの説も掲載。ただ、中谷はすぐに否定のコメントを発表した。「後輩の今井翼も合流か」なんて報道も出るなど、ますますヒートアップする3人の動向。少なからず彼らが、芸能界やテレビ業界の地図を塗り替える可能性を秘めているのは間違いない。■1位:EXILE・ATSUSHIと美人教師の3年愛。結婚も申し込んでいた『FRIDAY』が「渡米から1年、武者修行中のトップスターには『結婚』を申し込んだ最愛の人がいた! 『EXILE』ATSUSHIと3年愛の美人教師」という見出しでスクープを報じた。同誌は3年前に高級レストランで撮られた2ショットを掲載。夜景を臨むロマンティックな店内で、顔を寄せ合った2人はほほ笑んでいる。ATSUSHIの相手は、都内の公立小学校に教師として勤務する20代の一般女性。ワイルドな風ぼうのアーティストと教師……何とも意外性ある組み合わせだ。2人の出会いは4年前の冬。女性は当時、国立大学の教育学部に通いながら、バーでアルバイトをしていたが、店のイベントにATSUSHIが訪れたことがきっかけとなった。ATSUSHIが女性にアプローチし、食事デートなどで距離を縮めたあと、3年前のクリスマスに、前述した高級レストランでカップルに。その後、半同棲状態となり、ATSUSHIが女性に「仕事をしないで家庭に入ってほしい」と伝えたこともあったという。女性は大学卒業後、なりたかった教師になったが、ATSUSHIも昨年8月にさらなる成長を求めてアメリカ武者修行へ。女性は来年に予定されているATSUSHIの帰国を心待ちにしているのではないか。しかし、所属事務所は「もう彼女とは会っていません。すでに別々の道を歩んでいる」とコメント。遠距離恋愛で別れたのか。それとも彼女と別れて、あるいは彼女を捨ててのアメリカ行きだったのか。ただ、今回はホレっぽくて、まじめな人柄が伝わる記事だっただけに、ATSUSHIのイメージダウンにはならない。□おまけの1本「倖田來未の“長男ファースト”4億円豪邸新生活」『女性自身』が倖田來未(34)のゴージャスな新生活を報じた。9月中旬のある朝、倖田は豪邸が建ち並ぶ都内の高級住宅地を高級外車で走り抜けていった。長男(5)を幼稚園に送り届けていたのだが、写真を見ると倖田はすっぴん。高級外車とのギャップを気にしないのがこの人らしい。倖田が帰った先は、まるで美術館のようなデザインの一戸建てだった。同誌によると、倖田は「2年前に土地を買い、じっくりとプランを練った末に建築し、今年2月に完成した」とのこと。約228平米の敷地に、地下1階地上3階建ての鉄骨造。坪単価約400万円のため、土地だけで2億8千万円、建物も約320平米の広さだけに、安くても1億2千万円というから、計4億円超の大豪邸だ。倖田は5年前にも、神奈川県内の海沿いにある高級別荘地に時価3億円といわれる別荘をローンなしで建てていた。今回の家も、倖田名義で一部ローンを組んでいるが、「2億円以上を現金で支払ったのでは」とされている。家には、「愛する息子がのびのびと遊べるように」、陽光が降りそそぐ広い庭もあるとのこと。倖田はこれまでも子育てに奮闘する姿を発信していたが、そもそも長男のために新築を決意したというから、何とも幸せなお坊ちゃまである。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月01日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされ、時には辛辣な言葉も浴びる宿命を負う芸能人。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜け、仕事と向き合っているのか。連載「わたしの金言」は、芸能界に携わる人々が心の拠り所としている言葉を聞く。第5回は、AKB48、モーニング娘。、ジャニーズなど300組以上の振り付け指導にあたってきたコリオグラファーの第一人者・夏まゆみ(55)。『エースと呼ばれる人は何をしているのか』(14)、『教え子が成長するリーダーは何をしているのか』(17)などの著書にもある通り、教え子との向き合い方を追求し続け、伝える言葉の影響力について誰よりも敏感に捉えてきた人物だ。私がいちばん変わったのは、吉本印天然素材を指導していた頃。言うことを聞いてくれないヤンチャな子ばかりで困っていた時、当時プロデューサー兼マネージャーの方から「夏先生、セクシーやから」と言われました。これが私の金言です(笑)。それを聞いた直後、「えっ? わたし!? 言うこと聞いてくれないのは、私のせいなの?」と理解ができませんでした。それまで、「指導」は教えられる側が従ってくれる前提ではじめるものだと思っていました。その方も、芸人さんたちのヤンチャぶりを目の当たりにしても、あまり注意してくれませんでした。ある日、その方にねぎらいの意味で飲みに誘われ、そこで言われたのが「夏先生、セクシーやから」。そこでやっと、「自分が変わらないといけないんだ」と気づいたんです。これは今振り返ってみても、指導者として大きな出来事だったと思います。教える環境は誰も整えてくれない。指導者はそこを整え、自らを変えていく。その上で、振付を指導する。指導環境、その空間をも演出する。「先生」としてお膳立てをしていただいた上で指導にあたることもありますが、吉本印天然素材はそうじゃなかった。二度と「セクシー」と言われないように、私は「男」になることを決意しました。『ASAYAN』(テレビ東京系・1995年~2002年)以後、それが私の指導者としての怖いイメージへとつながっていったのだと思います。変化のゴールや答えはありませんが、これまで、たくさんの壁や逆境を乗り越えて成長してきました。そして、これからも乗り越えていきたい。あまりに成長しすぎて仙人にならないように(笑)、変化していけたらなと思います。■プロフィール夏まゆみダンスプロデューサー、指導者。1962年、神奈川県生まれ。1980年に渡英以降、南米、北米、欧州、アジア、ミクロネシア諸国を訪れ、オールジャンルのダンスを学ぶ。1993年には、日本人で初めてソロダンサーとして、ニューヨークのアポロシアターに出演。1998年、冬季長野オリンピック閉会式の振り付けを考案、指揮した。NHK紅白歌合戦では、20年以上にわたってステージングを歴任。コリオグラファーの第一人者として、これまで吉本印天然素材、ジャニーズ、モーニング娘。、宝塚歌劇団、AKB48、マッスルミュージカルなど、300組以上を指導。2014年に出版した『エースと呼ばれる人は何をしているのか』(サンマーク出版)は、6万部を超えるヒットを記録した。
2017年09月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:仰天目撃! さんま&カトパン、まさかのNYデート。最後の恋か!?『女性セブン』がいかにも「ウソでしょ」とツッコんでしまうデートを報じた。明石家さんま(62)と加藤綾子(32)が、極秘ニューヨークデートをしていたというのだ。9月のある日、2人はニューヨークの人気レストランで会い、楽しげに食事。さんまは例年、夏休みをニューヨークで過ごしていて、そこに同期のフジ・椿原慶子アナと旅行中のカトパンが合流。オフの日に遠い地でわざわざ会うのだから、恋仲でなくても、絆の深さがうかがえる。2人は年の差30歳だが、これまで共演番組で「さんまがカトパンにアプローチして断られる」というシーンが何度となくあった。さらに、「今年7月に開かれたさんまの誕生日パーティーでプロポーズしたが断られて落ち込んでいた」という報道も……。もともと、さんまは後輩芸人やスタッフに声をかけるなど面倒見のよさで知られるだけに、恋仲は考えにくい。ただ、一方で「カトパンは毎年さんまに手作りのプレゼントをあげている」「レギュラー番組が同じで、長期休暇のタイミングも合うだけに、この先距離が縮まってもおかしくない」という見方もあるらしい。それにしても、「どんなことでも笑いにつなげてしまう」、さんまがカトパンとのデートにふれないのはなぜなのか。これまでハニートラップに引っかかり続けた過去を踏まえると、まったく下心がないわけではないだろう。■4位:堤真一、次女誕生で決断。大河ドラマ主役より家族の時間!『女性自身』が堤真一(53)の次女誕生を写真つきで報じた。9月中旬の朝8時半ごろ、都内の有名私立幼稚園に堤の姿が。長女(3)を送っていたのだが、そこに16歳年下の美人妻もいて、赤ちゃんを抱っこしていたのだ。まだ公表していないが、今年の春ごろに誕生したという。その後、堤夫妻はデパートへ。「よく泣きまちゅねー」と赤ちゃん言葉で話しかけたり、子供服売り場で買い物したり、堤は終始パパの顔に。ランチを楽しんだあと、再び長女の幼稚園へ迎えに行くなど、家族4人の時間を大事にしている様子がうかがえた。ここで気になるのは、「第2子誕生を公表していないのは、大河ドラマ『西郷どん』の主演オファーを辞退したばかりだからでは?」という噂。辞退の理由は「本人の意向」としか報じられていないが、時期が重なるだけに無関係とは考えにくい。何せ大河ドラマの主演となれば、ほとんど家を空けることになってしまうからだ。ただ、それでも映画・ドラマ・舞台とスケジュールが埋まっているのは、「さすが堤真一」としか言いようがない。「第2子誕生を機に住まいも引っ越しした」というから、よく働く上に家族思いの満点パパなのではないか。■3位:合流か残留か? ジャニーズを秤にかける中居正広の「黒い影」『週刊女性』がいかにも“らしい”見出し、「合流か残留か ジャニーズまでも秤にかける中居正広の黒い影」と報じた。ちなみに、サブタイトルは「脱退3人への“餞別”は手切れの証か」「元マネージャーも『何を考えているのかわからない…』」。昨年、さんざん中居をホメたたえていたことを思えば、真逆のバッシング記事と言える。先日、「稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を退社した際、中居正広(45)が高級バッグと服を贈った」という美談が報じられたばかり。しかし、同誌は「手切れの品では」という説を掲げる。「退社してすぐにコンタクトを取ってきた」「服やバッグは旅立ちをにおわすアイテム」と、その理由まで挙げていた。さらに、「『彼(中居)が人身御供になったことで脱退組の活動が保証された』と言われていますが、とんでもない。逆に、合流か残留かの選択肢を持っていて、ジャニーズをも秤にかけている」「中居の暗躍はジャニーズも、元マネージャーや元メンバーも把握できていない」という関係者コメントを紹介。よくここまで書くな……と思っていると、最後にオチがあった。「中居の番組ひとつで成り立っている制作会社もあり、残留はジャニーズや元メンバー、番組スタッフと、すべてがうまく回るように熟考した決断」というスタッフの声を上げつつ、「白と黒、どちらが本当の中居なのだろうか」とトーンダウンして締めくくった。こんな玉虫色の書き方は、女性週刊誌ならではのエンターテインメントに過ぎない。SMAPのファンも過敏に反応するのではなく、気楽に楽しんでしまえばいいのではないか。■2位:元SMAPの3人がファンサイトを開設! 早くも番組共演が決定今月8日にジャニーズ事務所を退社したばかりの稲垣、草なぎ、香取が22日、公式ファンサイトを開設。サイト名は「新しい地図」で、3人のプロフィールやファンクラブ入会案内、「10月16日本格始動」という予告がつづられていた。同サイトについて、「新しい地図は皆さんと一緒につくる集いの場所です!その地図は、まだ、真っ白です。皆で面白いこと、為になること感動すること、その他いっぱいいっぱい、その地図に入れていきましょう!」と説明。ロゴマークを見ると、「東西南北を表す“N”“E”“W”“S”に、地図の“MAP”を足すと“SMAP”」「“N”“E”“W”が逆向きで、“S”だけ通常の向きで書かれていることから、“新しくない=変わらない”SMAP」と2つの解釈ができる。意味深なのは、50秒間の動画。そこには「逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。自由と平和を愛し、武器はアイデアと愛嬌。バカにされたっていい。心をこめて、心を打つ。さあ、風通しよくいこう。私たちは、新しい地図」というメッセージが発信されている。映像やフレーズの世界観から「香取が手がけたのでは?」と感じさせるが、いずれにしても、心がクリアになり、状況が好転しているのは間違いない。さらに10月4日、香取がレギュラーを務める『おじゃMAP!!』に草なぎがゲスト出演することが明らかになった。独立からわずか1カ月でのテレビ共演。ファンにとっては、今後に期待が広がる第一歩となった。■1位:安室奈美恵が引退へ!「美学」「劣化嫌い」「長男成人」憶測飛び交う今週の1位はこれしかないだろう。「安室奈美恵(40)が2018年9月16日で引退」。安室は40歳の誕生日を迎えた20日18時50分、公式サイトで引退を電撃発表した。もともと安室は、「コンサートにMCを入れず、歌とダンスだけで構成」「テレビ番組には出ない」などのストイックさで知られていたが、身の引き際もアーティストというより、アスリートのような潔さを感じさせる。引退の理由は、「『40歳になったら引退』という美学を貫いた」「負けず嫌いで『劣化した』と言われるのを嫌った」「デビュー25周年と、長男が来年5月に成人するという人生の節目」などと報道されているが、どれも憶測にすぎない。ただ、「安室が強い意志を持ち、それを貫ける女性」なのはまぎれもない事実だろう。思えば人気絶頂の20歳で結婚し、出産のため休業したのも、強い意志によるものだった。その後、母が殺害される事件が起き、セールスが落ち「人気低迷」と報じられる苦しい時期が続いたが、自力で乗り越えたことで、さらにカリスマ性がアップ。バラエティ番組で面白おかしく話し、プライベートをひけらかすアーティストが多い中、異彩を放っているだけに引退はインパクトが大きい。今後は、集大成のベスト盤リリース、日本全国とアジア各国へのツアーなどが予定されているが、早くも「引退後は京都移住へ」「音楽プロデューサーと再婚か」なんて報道が出たように、一年前のSMAPと似たフィーバーがあるだろう。SUPER MONKEY’S時代の姿を思い出すと寂しさはあるが、来年9月、どんなラストを見せて伝説となるのか、楽しみだ。□おまけの1本「泰葉が謎のイラン人と再婚! 先週の脅迫状報道に伏線が」おめでたいのに、これほど嘲笑が飛び交うニュースも珍しい。20日、泰葉(56)がイラン人会社経営者のメィヒディ・カーゼンプールさん(36)との婚約会見を開いた。報道陣からの祝福を受けた泰葉は、「感無量だわ……。彼は優しくて寛大な人です」と瞳をウルウル。一方、14日に来日したばかりというメィヒディさんは、「心の優しい女性。一緒にいることをうれしく思う」とコメントした。ツッコミどころだらけだが、メィヒディさんが穏やかな人だったことにホッとさせられる。2人は今年4月にフェイスブックで知り合い、ビデオチャットのやり取りで交際に発展。今後は結婚に向けて、メィヒディさんは泰葉の母・海老名香葉子さんと対面し、泰葉もイランを訪れる意向という。さらに泰葉は「イスラム教に入信する」と宣言するなど、愛の深さをアピールした。しかし、泰葉は先週の『週刊女性』で、「元マネージャーが怒りの告訴! 泰葉が自宅に送りつけた出刃包丁、脅迫状、犬のフン」という記事を書かれたばかり。しかも泰葉は、この報道を全面的に認めていた。気になるのは、その脅迫状に「イラン人がおまえ(元マネージャー)をやりにいく」と書かれていたこと。イラン人とは、まさかメィヒディさんのことか!?彼は豚肉を食べないイスラム教の信者だが、かつて元夫・春風亭小朝(62)に放った迷言「金髪豚野郎」が微妙にリンクしていることに、笑いを誘われた。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月24日芸能界きっての熱狂的なアムラーとして知られているタレントのイモトアヤコ(31)が21日、自身のインスタグラムを更新。20日に来年の9月16日をもって芸能界を引退すると電撃発表した歌手の安室奈美恵(40)について心境を吐露した。 過去に海外ロケが長引いた影響で安室のコンサートに参加できなくなり号泣した姿が番組で放送されたこともあるイモト。今月17日には25周年記念の沖縄凱旋ライブにも駆けつけていただけに、安室の引退が発表されるとイモトのSNSにはファンたちから心配するコメントが寄せられていた。 一夜明けた21日、イモトは笑顔の写真をインスタグラムにアップ。引退報道を海外で知ったといい、「正直あんまりにもびっくりしてなかなか実感がわきません」としながらも「清く潔く美しくかっこいい生き方心から尊敬します。安室奈美恵さんと同じ時代に生まれた奇跡に感謝し、1年後の9/16まで全身全霊かけてアーティスト安室奈美恵さんを応援したいです」とコメント。 つづけて「そしてそれ以降もずっとずっとずっとずっとずっとずっと大好きです。安室ちゃんは何があろうとこの先もずっとわたしにとってのHeroなのです」と熱い思いをつづった。 この投稿には約10万件のいいね!が付けられ、コメント欄は「ファンの鏡です!」「想いがあふれてて泣ける」「心配してたけど笑顔が見れて安心した」「よく言った!がんばれイモト」と応援するメッセージが溢れている。
2017年09月21日歌手の安室奈美恵(40)が20日、公式サイトを通じ、2018年9月16日をもって引退すると発表。これを受け、芸能界からも驚きと悲しみの声が上がっている。ダレノガレ明美はツイッターで「安室ちゃん…引退なんて嫌だよ寂しい…あの歌声が聞けなくなるなんて…」とショックを隠せず、「初めて買ったCDが安室ちゃんで初めてのバイトのお給料で買ったのも安室ちゃんのアルバムだった…」と告白。それでも、「寂しいけど…安室ちゃんが決めた人生だから…最後までしっかり応援しなきゃ」と安室の決断を尊重した。益若つばさと高橋みなみも、それぞれツイッターを更新してコメント。益若は「え、、、安室奈美恵様引退発表、、、私の青春、、、」とつぶやき、高橋は「安室奈美恵さんのニュースに驚きすぎて、、」と衝撃の大きさを伝えた。安室はこの日、自身の公式サイトで「今日は、私が長年心に思い、 この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います」と切り出し、「わたくし安室奈美恵は、 2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、 この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます」と発表した。
2017年09月20日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:矢口真里との離婚から4年。中村昌也の新恋人は“愛人系”だった『FLASH』が中村昌也(31)の離婚後、初となる熱愛を報じた。中村は2013年に矢口真里(34)と離婚。その後4年間は浮いた話がほとんどなく俳優業に集中していた上に、矢口に対する感謝の言葉を話すなど、人柄が絶賛されていただけに、早くも祝福の声が集まっている。相手はGカップのグラビアアイドル・森咲智美(25)で、焼肉店やファミレスでデートしているのが何ともほほ笑ましい。森咲は昨年、名古屋から上京したばかりであり、相談に乗るうちに恋愛関係に発展したという。面白いのが森咲のキャッチフレーズ。「いま、愛人にしたいグラドルNO.1」は、中村にとって苦笑いでしかないだろう。一方、元妻の矢口は、不倫相手だった梅田賢三さん(29)と「再婚間近」と言われている。4年の時を経て、ようやく心から祝福し合える日が来たのだろうか。いずれにしろ、矢口だけでなく、中村のプライベートは、どんな形になっても、ずっと記者から追いかけられるだろう。これこそ芸能人の宿命と言える。■4位:失意の真木よう子が打ち上げ会場から突然失踪。バッグも置いたまま『女性自身』がこのところおさわがせ続きの真木よう子(34)にクローズアップした。放送スタート時から低視聴率に悩まされた主演ドラマ『セシルのもくろみ』。真木は自ら宣伝隊長となってツイッターで土下座したり、強気発言を連発したり、盛り上げようと奮闘していたが、最後まで低迷から脱出できなかった。同ドラマの打ち上げが行われたのは9月4日。当初は最終回の放送日に外部の店で行う予定だったが、クランクアップ当日にスタジオで行わることに変更されたという。低視聴率による経費削減としか言いようのない扱いだが、一連の流れを見ていると仕方ない気もする。打ち上げに普段着で現れた真木は、一人でポツンと飲んでいた上に、何といなくなってしまった。プロデューサーのあいさつを聞かず、バッグなどの私物を置いたままいなくなり、マネージャーも探すほどだったという。真木には、主演ドラマの低視聴率だけでなく、コミケ参加表明と非難を受けての謝罪撤回、ツイッターアカウント削除、ドラマ撮影のドタキャン騒動など、ネガティブな話題が続出。ただの気まぐれならいいが、「心身を壊してしまったのではないか」と心配の声も多い。■3位:タッキー&翼、活動休止の真相。不仲、病気、格差……翼の直談判11日のデビュー15周年を目前に控えた9月3日、突然活動休止を発表したタッキー&翼。今週、当人の滝沢秀明(35)と今井翼(35)をめぐるさまざまな憶測が飛び交った。まず『週刊女性』の見出しは、「22年来のコンビがまたもファン置いてけぼりタッキー&翼、『不仲』『病気』『格差』活動休止の真相」。同誌は「楽屋でもほとんど口を聞かない」「完全に不仲が原因と言っていい」などの関係者証言を挙げつつ、「ソロ活動ばかりですでにコンビは崩壊していた」と指摘する。王道アイドルとして『滝沢歌舞伎』で舞台に立ち続けるタッキーに対して、翼はスペインでフラメンコを学ぶなど迷走気味。さらに翼は2014年11月に、厚生労働省が特定疾患に指定するメニエール病であることが発覚した。治療を経て活動再開したものの、昨年には激太りが噂されるなど順風とは言い難い。「この状態なら解散もやむなしか」と思うところだが、活動休止にとどまったのはなぜなのか。その理由は、「ソロ活動が行き詰まったときに戻る場所を残しておけば“涙の復活”が打てる」「ファンクラブ消滅で会費を逃すことは、SMAPの例もあって事務所としても得策ではない」からという。一見、ファンをバカにしている気もするが、実際「解散だけは嫌」というファンは多い。一方、『週刊文春』は、「活動休止は翼の意向」と報じた。翼は中居正広(45)を尊敬していて、SMAPが解散したことで、その思いが強くなり、幹部に直談判したという。当初メリー副社長に受け入れてもらえなかったが、粘り強くかけ合い続け、東山紀之(50)の家にも行って相談した結果、休止という結論に至った。18日の『ミュージックステーション ウルトラFES2017』が最後のステージになるのだろうか。そこでのコメントは注目を集めるだろう。■2位:中居正広が退所の3人にヴィトンとグッチをプレゼント! その真意は?先週、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を退所し、大きな話題となっていた。それから一週間後、『女性セブン』が退所をめぐる裏話を公開。9月9日、中居の移動車である白いワンボックスカーに稲垣が乗り込んだ。それから1~2分ほどで車内を出た稲垣は、2つの紙袋を持っていたという。車に中居が乗っていたかはわからないが、9月9日がSMAPのデビュー記念日であることも含め、紙袋の中身は、はなむけのプレゼントであることは間違いない。中居は「3人の門出に何かしてあげたい」と思ったのだろうか。同日、中居のマネージャーが草なぎと香取にもプレゼントを届けたようだ。気になるプレゼントの中身は、ルイ・ヴィトンのバッグとグッチの洋服。バッグには「これからさまざまな仕事を通してさまざまな人と出会うだろうけど、そのどれもが決して無駄ではなく、3人にとって必要なもの。そうした経験をバッグに1つ1つ入れて大事にして前に進んでほしい」という思いが込められているという。少なくとも数十万円はするであろうプレゼントをポンと渡せる中居は凄いが、受け取ったほうも驚いたのではないか。中居は3人の退所についてまったくコメントをしていないことが、今回の記事を美談として輝かせている。ちなみに、木村拓哉(44)も8日、自身のラジオでSMAPの楽曲「This is love」を流し、「Everything’s gonna be alright(すべてうまくいくよ)」という歌詞を口ずさみ、最後の曲として「前に!」を選んだ。3人へのメッセージとみていいのではないか。■1位:斉藤由貴の不倫相手医師がパンツ仮面に。夫の留守中、自宅での一枚既報のニュースで驚きは少ないとは言え、やはりこのインパクトに勝てるニュースはない。『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫続報で、衝撃的な写真を掲載した。斉藤は『週刊文春』の不倫報道を受けて8月3日に釈明会見。「家族全員がお世話になっているお医者さん」と不倫関係を否定したが、先週の『FLASH』に“キス自撮り”という衝撃写真を掲載されてしまう。そして今週の衝撃写真第2弾。斉藤の自宅リビングで医師がフルーツを食べているのだが、その頭に女性モノのパンツをかぶっていたのだ。ふざけてかぶった医師も、それを撮ってしまう斉藤も、まさに意味不明。夫や子どもたちのいないスキを見はからって撮影しているところに、不倫カップルの愚かさが凝縮されている。さらに、あわてた医師が『スッキリ!!』に出演し、「今でも斉藤由貴さんを守ってあげたい。ただ、今の僕にはそれができません」とコメントし、斉藤も写真の流出を警察に相談する混乱ぶり。しかし、2人の家族は、本人たちの何倍も混乱しているのではないか。『女性セブン』は、「医師に近い複数の関係者が情報や写真を提供していた」と指摘。その関係者たちが斉藤の会見を見て怒りを覚え、決定的な写真を『FLASH』に差し出したというのだ。それにしてもここまでの流れは、ベッキー(33)の不倫騒動とほぼ同じ。流出したのが「LINEか写真か」の違いだけであり、「芸能人は学ばない」ということが浮き彫りになってしまった。今ごろ、現在はもちろん過去の不倫証拠流出に震えあがっている芸能人は多いのではないか。□おまけの1本「『陸海空』ナスDのやらせ告発! CGで肌を黒塗りしていた」『女性自身』が「ナスD やらせ告発&証拠写真を公開! とっくに色落ち…月1千万円かけてCG修正で黒塗りしていた!」と報じた。ナスDとは、冒険系バラエティ『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』に自ら出演するディレクター兼ゼネラルプロデューサーの友寄隆英氏(42)。ナスDはペルーの先住民の村で、タトゥーの染料となる「ウィト」という果実汁を塗って全身が真っ黒に。「絶対に落ちない」と言われ、現地人からも不審者扱いされ、それでもポジティブ発言を連発するナスDの人気はうなぎのぼりで、10月からのプライムタイム進出も決まっている。しかし、同誌によると、「番組では黒い顔で旅を続けているが、とっくに染料は落ちて肌も元の色に戻っている。でも視聴率維持のためにナスD自身が『黒いほうがネットでバズる』と指示を出し、CG加工をしている」というのだ。掲載された写真を見ると、確かに肌がボロボロ落ちてまだら模様になっている。それよりも驚くのが、CGの加工費用。「毎月、数百万円~1千万円かかる」とは、にわかに信じがたいが、本当なのだろうか。テレビ朝日広報部は、「CG加工の事実はありません。なお現在放送中の部族アースは今年春ごろに撮影したものですので、友寄Dの様子については、今後の放送をお楽しみいただければと思います」と完全否定。ただ、ほとんどの視聴者は「真相なんてどちらでもいい」と思っている。肌が黒いからではなく、ナスDの破天荒な行動が面白くて見ているのだから。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:斉藤由貴と医師の不倫キス写真が流出。背教でも離婚は回避か『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫騒動続報。「背教の7年不倫」と報じた前回の報道後、斉藤は会見を開いて「家族ぐるみでお世話になっている」「美容関係の往診に来ていただいた」と釈明したが、今回のキス写真流出ですべてが覆されてしまった。問題の写真は2年前に医師の病院で撮られ、誕生日を祝うケーキがあったが、何より驚かされるのは「自撮り」だったこと。休診日の日曜だったことも含め、斉藤の言葉を待たずに結論は見えている。しかし、斉藤の所属事務所はノーコメントを貫いた一方、医師は「写真はコラージュである」と完全否定。当然ながら説得力はゼロだ。斉藤は仕事が減ったとしても、これ以上の会見を開かないだろう。やはり気になるのは、斉藤の夫。夫婦ともに戒律の厳しいモルモン教の信者であり、斉藤は女優としてのキスシーンですら唇を重ねることを拒んできただけにショックは大きいのではないか。もちろん子どもたちも同様で、信仰心が厚いほど母親への不信感は強くなってしまう。現状、離婚回避が濃厚だが、父子が負った心の傷が心配だ。■4位:新井浩文と夏帆が白昼の六本木デート。すでに夫婦のようなムード『週刊女性』が新井浩文(38)と夏帆(26)のデート詳細を報じた。8月22日の夜、新井は「ジョジョ観てきた。原作読んでて映画も観たって人と語りたい!!次作あるなら激しく出演希望!!」とツイート。さらに、『週刊少年ジャンプ』の表紙を展示した前で撮った写真を添付し、「これについては語りたい。。。黙って3時間くらい聞いてほしい。。。少年ジャンプ展、最高や」とコメントした。つまり、「六本木ヒルズで映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を見て、そのあと『週刊少年ジャンプ展』に行った」ということなのだろう。夏休みを満喫していた新井の隣には夏帆がいたという。白昼堂々と六本木を並んで歩き、夏休みで人の多いスポットに訪れるのだから、いかに親密な仲かがわかる。2人の熱愛報道は昨年5月。当時から隠している様子はなく、夏帆は新井を母親に紹介していたが、新井も親しい友人や仕事関係者に夏帆を紹介しているようだ。加えて、この日のデートは「新井の趣味に12歳年下の夏帆がつき合ってあげる」「マンガに目を輝かせる少年のような夫を見守る良妻」というムードもあり、「すぐに結婚か」という声があがって当然か。ともに助演としていいペースで出演作を重ねている上に、結婚で仕事を失う可能性は低いだけに、障害は何もない。■3位:満島真之介が「運命の人」、姉・ひかりの元マネージャーと離婚!『週刊文春』が今まさに絶好調の俳優・満島真之介(28)の「スピード離婚」を報じた。真之介は高校卒業後に沖縄から上京したが進路が定まらず、自転車で日本一周の旅をしているとき、姉・ひかり(31)の活躍を目の当たりにして芸能界入り。朝ドラ『梅ちゃん先生』への出演で知名度を上げて以降、今年は8本もの映画に出演するなど、順風満帆の俳優人生を歩んでいる。そんな真之介は、ひかりのマネージャー・Aさんと2014年12月に結婚。7歳年上のAさんは業界内でも慕われていた美人マネージャーだったが、「運命の人」とひとめボレした真之介から熱烈なアプローチを受けて結婚し、退職した。言わば、元マネージャーのスキルと、妻としてのサポートで、夫の躍進を支えていた女性なのだが、真之介が「結婚を続けてられない」と言って家を出たあげく、今年6月に離婚してしまったという。ひかりも2016年はじめに離婚したため、「やっぱり離婚率日本一の沖縄出身」なんて意地悪な声も聞こえてくるが、今後の俳優人生に影響はないだろう。ただ、『週刊文春』の見出しには「スピード離婚」と書かれていたが、結婚したのは2年半前。いつまでがスピード離婚になるのか、あおりの目立つネット記事以上に見出しを盛っている。■2位:TAKAHIROと電撃婚の武井咲が、都内一等地に1億円超豪邸建設か先週末に飛び込んできた武井咲(23)とTAKAHIRO(32)の電撃結婚。今週もテレビ・雑誌を問わず、ほとんどのメディアが報じていた。なかでも多かったのは、「武井の所属事務所・オスカープロモーションが激怒」と、結婚・妊娠による「CMなどの違約金10億円」の2つ。記事は似たものばかりだったが、おめでたいことだけに最終的には武井を称えるムードが目立った。別の側面から切り込んできたのが『FRIDAY』。「デキ婚 武井咲 巨額違約金のウラで都内一等地に豪邸建設中」と報じたのだ。武井は昨年4月、本人名義で世田谷区内の高級住宅街に土地を購入。今春から建築工事がはじまり、年内に完成予定という。建設中の写真を見ると、3階建てで敷地面積は100平方メートル超の豪邸。総額1億円を優に超えるようだが、それを23歳の武井が自ら準備しているとしたら……まさに『黒革の手帖』を思わせる財力と行動力である。現在妊娠3か月だが、土地の購入、家の建築も含めて、すべては彼女の人生設計通りに進んでいるのだろうか。いずれにしても、武井の子は完成したばかりの新居で迎えられる。■1位:松田翔太が秋元梢にプロポーズ。ついに最強2世カップルが結婚へ今週の1位は、何ともおめでたいニュース。『女性自身』が「松田翔太(31) 3年愛恋人 秋元梢(30)を感涙させた決意のプロポーズ」と報じた。6月下旬ごろ、都内で2人のパーティーが行われたという。その席上で翔太は、友人たちを前に秋元へのプロポーズを報告。さらに秋元が受け入れたことも発表されたようだ。この情報を受けた同誌記者が8月下旬に2人を直撃。翔太は、「(『プロポーズは?』と聞かれ)いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」「否定も何もないですよ。肯定もしないです」と認めなかったものの、丁寧に対応した。一方の秋元は、翔太が話し終えるのを隣でじっと待っていたというからほほえましい。7月31日が秋元の父・千代の富士さんの一周忌だが、法要は誕生日だった6月1日に営まれ、喪が明けていたということか。振り返れば、最初の熱愛報道は2015年4月。さらに今年5月にも同誌記者に交際宣言していただけに、機は熟したのかもしれない。9月10日には翔太が32歳の誕生日を迎えるが、二人はどのタイミングを選ぶのか。翔太の父は松田優作さん、秋元の父は千代の富士さん。俳優とアスリートの最強遺伝子を持つ「2人の子どもが待ち遠しい」と思っている人は多い。□おまけの1本「NEWS・小山慶一郎、"疑惑の二重まぶた"の真偽」最後に、何ともくだらない。でも、ちょっと面白い超B級ニュースを1本。『週刊女性』が「NEWS小山慶一郎(33)、ついに激白!"疑惑の二重まぶた"の真相」と報じた。事の発端は、8月21日放送の『しゃべくり007』で小山が「私は二重にイジりました」と自ら語ったこと。「『小山が目を整形した』という一部の噂を逆利用してやろう」ということだろう。ただ、小山は「お酒を飲みすぎた日があって、翌朝起きたら二重になっていた」と整形を否定。以来ずっと二重のままになっているようなのだが、疑い深い同誌は某美容外科の総院長に小山のビフォーアフターを見せて検証した。その結果、「二重にする手術をしていない可能性が高いですね」「年齢を重ねると、まぶたの状態が変わってくるんですよ」「いろいろな影響(たるみや目のくぼみなど)でどこかに"クセじわ"ができることがあります」と整形説を否定。さらに、「左目が二重ですが、右目は二重ではありません」とまで言い切った。右目を手で隠して「僕は二重です」、この検証記事を自らイジったほうが小山の好感度は上がるのではないか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月10日女子高生との淫行疑惑によって2017年1月に芸能活動の無期限謹慎処分を受けていた狩野英孝さん(35)が、9月7日放送の『アメトーーク!』に出演し久々の地上波復帰を果たして話題となっています。狩野さんは今年の6月1日から謹慎処分自体は解除されていたものの、本格的に地上波の番組に出演したのは今回が謹慎後初めて。番組には同じ事務所に所属するお笑いタレントの出川哲朗さん(53)、『三四郎』の小宮浩信さん(34)らとともに出演しました。番組MCを務める『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん(47)は、久々に出演した狩野さんに対して『明けましておめでとうございます』と、1月からしばらく謹慎していたことをイジりました。その他同事務所のお笑いタレントであるバカリズムさん(41)からは、狩野さんが事務所で謝罪した際にズボンのチャックが全開だったことなどが暴露されるなど盛り上がりを見せましたが、ネット上では宮迫さんと狩野さんのやりとりを冷ややかに見ていた人が少なくないようです。●狩野復帰よりも宮迫の態度にイライラする人が続出!?自身も不倫スキャンダルを引き起こしておきながら、狩野さんをイジッた宮迫さんに対してネット上では、『なにが「明けましておめでとう」だよ。お前のほうがよっぽどタチ悪いことしてるだろ』『狩野は悪いことしたけど、発覚後の対応は良かった。宮迫は嘘ばっかりついていて卑怯者のイメージ』『個人的には狩野よりも宮迫のほうが嫌い』『宮迫はいつから他人のスキャンダルをいじれる立場になったの?』『宮迫の自分を棚に上げてる感じ嫌いだわ〜』『他人はイジるのに、自分はイジらせないとか最悪の先輩だな』『狩野の復帰よりも宮迫が楽しそうにイジってるのが一番イラッとくるわ』『宮迫も謹慎しろよ』『狩野が復帰した代わりに宮迫が謹慎してくれ』など、厳しい批判の声が多く挙がっています。狩野さんの復帰で思いがけず批判の矛先を向けられた宮迫さん、世間はまだまだ不倫スキャンダルを許してはくれないようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月08日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされ、時には辛辣な言葉も浴びる宿命を負う芸能人。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜け、仕事と向き合っているのか。連載「わたしの金言」は、芸能界に携わる人々が心の拠り所としている言葉を聞いていく。第2回は、アイドルグループ・SUPER☆GiRLSのメンバーで、最近では『人狼ゲーム マッドランド』(DVDレンタル中、9月27日発売)で長編映画初主演を務めるなど、女優としても活躍中の浅川梨奈(18)。小学生の頃にAKB48などのアイドルに憧れ、2012年の「avex アイドルオーディション2012」に応募し、芸能界入りを果たした。現在でも「趣味:アイドル研究」を公言する浅川の金言とは――。この地球上の全生命体で、いちばん高橋みなみさんが好きです。そのたかみなさんにこんなお言葉をいただきました。今のグループ活動のことで悩んでいた時、たかみなさんは私に「グループって大変だよね。大変だけど、梨奈は梨奈らしく、息抜きしながら"顔晴(がんば)れ"ばいいんだよ」「ちゃんと見てるから」と語りかけてくださった。本当に涙が止まらなくて。お会いした時に何も言ってなかったんですよ。ただあいさつしただけなんですが、「お久しぶり」と返してくださって言われたのがこの言葉でした。なぜこの方は、ここまで見通していらっしゃるんだろうと……。私は直属の後輩でもないですし、48グループでもない。そんな私、「たかみなさんが大好き」と言い続けていたぐらいの私に、なぜそこまで気にかけてくださるんだろうと。自分の大好きな人に「ちゃんと見てるから」と言っていただけたことが、本当にうれしかった。仕事をするにあたってのモチベーションにもなりますし、たかみなさんが言ってくださったことですごく心が晴れました。自分のことを好きと言ってくれる人や後輩が現れた時。たかみなさんみたいにしっかりと一人ひとりを見てあげて、優しい言葉だったり、その人の励みになるような言葉をかけられる人間になりたいなと思います。たかみなさんが生きてくれるんだったら、内臓だって差し出せるぐらい(笑)。もし、『人狼ゲーム』でみなみちゃんと共演したら真っ先に私は犠牲になります。自分が用心棒だったら守り続けますし、私が人狼でたかみなさんが村人だった場合でも、私はたかみなさんだけは殺しません。仲間の人狼を殺してでも、たかみなさんを守りたいです。■プロフィール浅川梨奈(あさかわ・なな)1999年4月3日生まれ。埼玉県出身。身長158.9センチ。B型。小学生の頃にAKB48などのアイドルに憧れ、2012年の「avex アイドルオーディション2012」に応募。iDOL Streetのデビュー候補生・ストリート生3期生として加入し、iDOL Street第3弾グループ・GEMのスターティングメンバーに選抜されるものの、翌年、正式メンバーからは落選。ストリート生としての活動に専念しながら、映画『鐘が鳴りし、少女達は銃を撃つ』に出演するなど個人としての活動の幅を広げ、2014年にSUPER☆GiRLSの正式メンバーに。2015年からは水着グラビアにも挑戦し、「1000年に1度の童顔巨乳」のキャッチフレーズでグラビア界を席巻。近年では『人狼ゲーム マッドランド』のほか、『咲-Saki-』(17年)、『恋と嘘』(17年秋公開)、『honey』(18年春公開)など、女優としても注目されている。
2017年09月06日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ますだおかだ・岡田圭右が妻と別居半年。子どものために即離婚は否定自身の仕事は絶好調で、娘・岡田結実(17)もバラエティ番組に引っ張りだこ、息子・岡田隆之介(19)も大手芸能事務所に所属するなど、すっかり芸能一家としてのイメージが定着した、ますだおかだ・岡田圭右(48)。しかし、『女性自身』が「妻・岡田祐佳(45)と別居していて離婚危機にある」と報じた。祐佳は1995年に岡田と結婚するまでは芸人として活動していた過去があり、結実のブレークで母娘共演のオファーが増えたことから、今年1月に芸能界復帰。どうやらこれが良くなかったようだ。同誌はベイエリアの高級マンションで別居生活中の岡田を直撃。「ワオッ! バレましたか! ……あの……なんで、バレてしまったんでしょうか」と別居を認め、その理由を「これは、夫婦間のややこしい話なんですよ。子どもも大きくなって、お互いにこれまでの人生を振り返り、それぞれ自分の人生や老後のことを考えたときに、温度差がありました」と率直に話した。さらに、「子どもたちが大きくなるにつれ、ケンカの種類が変わってきました。娘も息子も芸能界に入っているので、子どもたちの前でそんな夫婦ゲンカを見せるわけにはいきません」とコメント。家を出た理由としても、即離婚しない理由としても、理にかなっている。ただ注目すべきはケンカの内容。「(妻が芸能界復帰した)そのことで話し合いがエキサイトしてケンカになってしまうんですよね。今後の人生の考え方で、夫婦に摩擦が生じたのだと思います」と結婚22年での変化を挙げたが、やはり復帰が引き金となったのだろう。しかし、現段階では、芸能人としての祐佳に「岡田の妻」「結実の母」以外の強みがないだけに、円満決着の可能性もないとは言えない。■4位:ハワイ旅行にごひいき筋のプッシュ。海老蔵と麻耶、再婚の確率は?はっきり言って不謹慎。しかし、それが週刊誌であり、芸能界に生きる人々の常か。『女性セブン』が市川海老蔵(39)と小林麻耶(38)の関係を報じた。8月25日夕方、海老蔵と子どもたちが姿を見せたのは、羽田空港の到着ゲート。夏休みとして18日から8日間のハワイ旅行をしていたのだ。子どもたちにとっては初めての海外旅行であり、海老蔵はそこに麻耶や義母も招いていたという。実際、麻耶のブログにはイルカと遊ぶ子どもたちの姿が掲載されていた。同誌はその他にも、長女と私立小学校のオープンスクールに参加したり、バレエスクールの発表会に訪れたり、子どもたちの"ママ友"と親しげに振る舞う麻耶の姿を目撃している。子どもたちにとっては「母親を失った上に、麻耶も家にいなくなってしまったら……」という喪失感は大きい。それだけに麻耶は闘病中と変わらない生活を続けているようだ。海老蔵のごひいき筋からは、「親子が歌舞伎役者の道に集中してもらうためには、"梨園の妻"の仕事を知っている麻耶が再婚相手として一番いい」という声も……それどころか、「おかみさんをこなせる器、子育て、パートナー。こんなに合う人はいない。再婚確率は5分以上あるのではないか」とまで書かれていた。本人たちも、こうした噂が出ていることに気づいていないはずがない。麻耶のブログに海老蔵が登場しないのは、どんな理由があるのだろうか。■3位:市川紗椰とフジ野島卓アナが20歳差の『ユアタイム』半同棲!『FLASH』が20歳差の熱愛スクープ。主役の2人は、深夜の報道番組『ユアタイム』で共演中の市川紗椰(30)とフジテレビ・野島卓アナ(50)だった。深夜1時、お台場を2人が乗った白のベンツカブリオレが走り抜ける。野島アナの自宅マンションに向かっていたのだが、「市川の自宅へ荷物を取りに立ち寄ってから」の日もあるという。さらに、市川が合い鍵で部屋に入ったり、野島アナが市川の愛犬を散歩したり……つまり市川は、一週間のほとんどを野島アナの自宅で過ごしているらしい。2人が親密になったきっかけは、野島アナが市川の原稿読みをサポートしたから。何ともほほえましいと思いきや、野島アナは「バツ1」とも「バツ2」とも噂されるほか、先輩アナと番組スタッフとの2股交際という過去を持つ。誠実そうなルックスとは裏腹に、何だか危険なムードの男性なのだ。しかし、『週刊文春』は、「本命は芸能関係の裏方仕事をしている年上男性。その存在は野島アナも織り込み済み」という市川の知人談を掲載。さらなる波乱はあるのか。番組は9月で終了するが、今後も「2人の『ユアタイム』は続行中」なんて見出しの記事が見られるかもしれない。■2位:新木優子『幸福の科学』信者であることが判明現在、月9ドラマ『コード・ブルー』に出演するなど、連ドラのオファーが絶えない女優・新木優子(23)が、『幸福の科学』の信者であることが判明した。『週刊新潮』によると、大川隆法総裁が他人になり切って話す"霊言"を公開し、その中に新木のものがあったという。そこで新木にふんした大川総裁は、「数年、10年後には合流したいなという気持ちは持っているんですけど、今は本当にいっぱい仕事が入っていてこなしていかなくてはいけない」「事務所にはカミングアウトしています。信仰して二十何年なので今すぐ役に立たないからって、どうか見捨てないでください」「もうちょっとお時間を頂ければ、何とか幸福の科学の翼で一つになれたらと思っています」と語っていたのだ。言わば、信者であることを教団がカミングアウトしてしまったのである。清水富美加(22)の騒動からわずか半年しか過ぎていないため、業界内は騒然。しかも清水は所属事務所を辞めて教団運営の芸能事務所に入ったほか、8月2日に東京ドームでのイベントでお披露目されたばかり。「清水の反響が大きかったから、芸能部門に力を入れる広報戦略に切り替えたのか」という声も聞こえてくる。ただ、新木の所属事務所社長は同誌に「新木のほうから信者だと打ち明けてきました」とコメント。清水の騒動を受けて、新木と親、所属部門責任者の3者で話し合いが持たれ、「出家だとか事務所には迷惑をかけないので仕事は続けたい」という話で決着したというのだ。しかし、気になるのは、霊言によるカミングアウトが知らされていなかったこと。教団はその理由を「新木さんの守護霊自らが総裁のもとを訪ねてきた」と言っているが、スタッフやスポンサーへの対応に追われる事務所としてはたまったものではないだろう。そして、大川総裁からの霊言を降ろされた信者は、望外の名誉を感じるというだけに、しばらくは新木の動向にも注目が集まるはず。ともあれ、特定宗教のイメージがついた以上、CMや企業イベントには出演しづらくなってしまった。■1位:武井咲とTAKAHIROが電撃婚! 恋愛禁止どころか、春にはママに9月1日夕方、驚きの電撃結婚が飛び込んできた。同日、EXILEのボーカル・TAKAHIRO(32)と武井咲(23)が入籍したという。さらに衝撃的なのは、「武井が妊娠していて来年春にはママになる」こと。つまり、"でき婚"ということらしい。2人の出会いは2014年放送のドラマ『戦力外捜査官』。翌年放送のスペシャル版で再会した際に急接近し、2015年4月には武井の自宅マンションを訪れるTAKAHIROの姿が報道されていた。しかし当時、双方の事務所は交際を全面否定。交際も終わったか……と思われていたが、その後もファンの間では「武井が誕生日に左手薬指へ指輪をはめていた」という話や、TAKAHIROのマンションに武井が通う姿が報道されるなど、交際続行説は根強かった。しかし、武井は所属事務所・オスカープロモーションの「25歳まで恋愛禁止」とされるルール破ったのだろうか。もしそうだとしても、子どもを授かった上でのおめでたい結婚だけに、TAKAHIROのファン以外からは非難されないだろう。さらに武井は、現在放送中のドラマ『黒革の手帖』で主演を務めているが、妊婦として銀座のママを演じていたのだろうか。女優としてはいい意味でとんでもない悪女なのかもしれない。□おまけの1本「白戸家の長男・ダンテの不倫発覚。相手女性は妊娠中」ソフトバンクCMでおなじみの「白戸家の長男」ことアメリカ人タレントのダンテ・カーヴァー(40)が、まさかのゲス不倫。ダンテには、元モデルの日本人妻(30)と、長女(5)、長男(3)がいるが、昨年知り合った20代女性と不倫し、さらに妊娠中という。『女性自身』は「ダンテには1年以上前から愛人がいた。相手はスポーツウェアショップでアルバイトをしている20代後半女性」と指摘。すでに家を出て女性と同棲しているほか、女性は11月に出産予定というから驚いてしまう。しかもダンテは妻と協議離婚を進めている最中にも関わらず、「すでに離婚した」とウソをついていたらしい。そんな私生活を受けてか、ダンテはデビューから12年間所属した事務所を今年3月で事実上のクビになったという。新事務所は「すでに夫婦関係は破たんしていたため、不貞行為にはみなされない」と報道を否定したが、今回の報道でただでさえ減っていたオファーは完全消滅しかねない。ダンテは「予想外デス」という"一発芸"を持っているが、もはや笑いは取れないだろう。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月03日元アイドリング!!!のリーダーで歌手の遠藤舞(29)が30日、ストリーミングサイト「FRESH!」の生放送内で、年内の活動をもって芸能界を引退することを発表した。遠藤は「30歳を目前にし、新たにやりたいことが見つかり、このような結論に至りました」と説明。ファンからは「寂しい」「泣ける」などと引退を惜しむ声があがった。今後、秋に自身初で最後となるアルバムを発売し、12月にはラストライブを都内で開催することも発表。年内の活動を通して「ファン皆様と思い出づくりができたら」と話した。8月31日からは名曲「さよならの向こう側」のカヴァー楽曲も配信が開始される。遠藤は、アイドリング!!!のメンバー(3号)として2006年から2014年まで活動。その後ソロとなり、シングル4枚をリリース。ほかにも舞台やラジオパーソナリティなどの活動を行ってきた。■遠藤舞コメント応援してくださっている皆様へ「FRESH!」の生放送にてお伝えした通り、私遠藤舞は、年内の活動をもちまして芸能界を引退させていただく事になりました。30歳を目前にし、自分の将来について改めて考えたところ、新たにやりたいことが見つかり、このような結論に至りました。今年の10月末で芸能生活も丸11年となります。これだけ長い間活動を続けられたのも、関係者の皆様、一緒に活動した仲間、そして応援してくださったファンの皆様のお陰です。引退するまでの約4カ月間、この芸能生活の中で出会った全ての方に恩返しをしながら、ファンの皆様と思い出づくりが出来たらいいなと思います。発売予定のアルバム、年末のライブは11年間の集大成として、これまで私と関わってくださった方々と共に創り上げていけたら幸いです。残りの4カ月間も、どうぞよろしくお願いします。
2017年08月30日お笑いコンビ『ますだおかだ』の岡田圭右さんと、妻で元お笑い芸人の岡田祐佳さんが半年前から別居していることがわかったと、女性週刊誌『女性自身』が報じています。『女性自身』が岡田さんに直撃取材したところによると、岡田さんは別居の事実を認め、原因は『夫婦間のややこしい話』と返答。子どもたちの前で夫婦喧嘩を見せるわけにいかないため、家を出て別居しているということです。妻・祐佳さんは娘である岡田結実さんのブレークをきっかけに芸能界復帰を果たしており、その件で喧嘩になることが増え、岡田さんは『今後の人生の考え方で、夫婦に摩擦が生じたのだと思います』としています。離婚についても、『子どもたちが大人になって家を出てから考えます』とした上で、『きちんと話し合って、よい方向に進めばいいなとは思っています』と答えたということです。この別居報道についてネット上では、岡田さんに同情の声が多く寄せられています。●ネット上では「堅実そうな岡田と不釣り合いな妻」と批判の声『岡田圭右さんはすごく真面目そうだから、奥さんと合わなかったのかもね』『子どものバーターで呼ばれた母親が、勘違いしてその気になっちゃったんだね』『岡田は堅実に生きていきたいんだろうね』『岡田の奥さんをテレビで見たとき、ガツガツしたとこが不快だった。だから岡田の気持ちがわかる』『岡田は娘の話題はネタにしないとか、ポリシーを持ってそうだけど母親はソッコーで便乗してるからね』『嫁出たがりだからねー。岡田を潰しかねない』『改めて岡田さんがしっかりしてるなと思った。それに比べて奥さんは……』『奥さんのテレビの出方が悪いと思う。自分が人気あると勘違いしてる』『奥さんが娘と旦那の足を引っ張ってるとこある』『岡田さんの堅実ぶりがわかる。いいお父さんだよね』『「親子共演はしない」ってポリシー持ってる旦那さんと、娘のブレークに便乗してテレビに出てくる奥さん…うまくいくはずない』『奥さん、岡田さんが優しいのをいいことにやりたい放題』『娘がいなきゃ奥さんに需要なんてないのに、勘違いしすぎ』『堅実そうな岡田さんと、不釣り合いな妻だな』など、ネット上では岡田さんへの同情の声と奥さんへの批判の声が多数あがっていました。岡田さんも娘の結実さんも順風満帆な芸能活動を行っているようですが、その裏では奥さんに苦労させられていたのでしょうか。娘のブレークをきっかけに芸能界復帰を果たした奥さんが今後、岡田さんと結実さんの足を引っ張ることがなければいいのですが……。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:Mステの女神・弘中綾香アナが夜の居酒屋で放言連発。「私はかわいい」今週、一番笑ってしまったのはこのニュース。『FLASH』がテレビ朝日・弘中綾香アナ(26)の恥ずかしい奔放トークを報じた。お盆の最終日深夜2時すぎ、六本木の居酒屋に弘中アナと、テレ朝関係者と思われる若手男性3人がいた。弘中アナは、「男の家について行く時点でダメじゃん。そんな子、99.9%ビッチだよ」「3回目のデートが大事なの。3回デートして『好き』って言われないと私はダメ」「(性)行為のビフォーとアフターは大切。男は献身性を見せないと」「女の子の気持ちを理解するために、男性こそ『an・an』を熟読すべき!」と、合コンやキャバクラのようなぶっちゃけトークを連発。さらに会話の流れで、「私みたいなのは一般的に見てかわいいから!」と言い、3人の男性を爆笑させたという。まさに男からチヤホヤされるお嬢さまキャラなのだが、同誌はそれだけで良しとしない。女性社員による「気分屋」「疲れているとあからさまに不機嫌な態度」という不穏な告発も掲載した。さらに、2年後輩の田中萌アナ(26)とは、正反対のキャラクターで「容姿が似ている」と言われることから、目も合わせない関係と書かれてしまった。その田中アナは昨年12月に局内不倫騒動があっただけに、顔のタイプが似ている弘中アナは「あなたは大丈夫?」などと、とばっちりを受けたのかも……。それでも弘中アナは、慶応大卒業後わずか半年で『ミュージックステーション』のサブMCに抜てきされた期待の星。今ごろ上司から「飲みたいなら店をきちんと選べ」と言われているのではないか。■4位:逮捕から1年10か月、高部あいが超エリート弁護士と同棲生活!「この子は絶対にまた何かをやる」、そんな記者のカンを感じられるニュースだった。『FRIDAY』が2015年10月にコカイン所持の麻薬取締法違反容疑で逮捕された高部あい(29)の近況を報じた。7月の夜、都内の高級マンションから高部とある男性が姿を現した。二人は手をつなぎ、笑みを交わしながら知人宅へ向かったという。気になる高部の相手は、100人以上の弁護士を抱える大手法律事務所の代表。昨年春に友人の紹介で知り合い、「男性が今後の人生について悩んでいた高部の相談に乗り、昨夏ごろから交際がスタートした」という。しかもすでに同棲中。8月下旬、記者の直撃を受けた高部は、笑顔で交際を認めた。現在は「多忙な彼を支えるべく、手料理を振る舞っている」とか。所属事務所から契約解除されただけに芸能界復帰は難しいが、第2の人生として幸せな日々を送っているように見える。さすが「全日本国民的美少女コンテスト」出身の元女優。やっぱり「美人は得だ」と思わざるを得ない。■3位:浅野忠信が18歳年下モデルと渋谷デート。同年代の娘は不愉快?「また若い子か」と言いたくもなるが、何だか憎めないのもこの人の持ち味。『FLASH』が浅野忠信(43)のデート姿を報じた。8月9日の21時30分すぎ、同誌は渋谷のコーヒーチェーン店で、浅野と美女の姿を目撃。「まったく一目を気にせず、堂々と手をつないで入店した」というから、さすがである。相手女性はモデルの中田クルミ(25)。DJとしても活動している浅野は、音楽を通じて中田と知り合い交際に発展したという。すでに交際期間は3年で、交際は完全にオープンだけに、電撃結婚があってもおかしくない。しかし、忘れてはいけないのは浅野の恋愛遍歴。1995年にChara(49)と結婚し、一男一女をもうけるなど、おしどり夫婦として知られていたが、2009年に離婚。理由は14歳年下モデルとの不倫旅行と言われている。その後も、仲里依紗(27)や20歳年下モデルとの熱愛が報じられるなど、浅野は何度となく「極端な年下好き」と報じられてきた。前妻は6歳年上だけに、その反動で年下好きになったのだろうか。しかし、浅野の長女SUMIRE(22)は、そんな父親の姿を不愉快に思っているという。SUMIREは現在モデルとして活動しているだけに、同年代で同じ業界の女性たちに恋している父親を見たら、そう思ってしまうのも仕方がない。■2位:前WBSキャスターが衝撃のセクハラ降板。20代の女性ADにキス前『ワールドビジネスサテライト(WBS)』のキャスターで、『ゆうがたサテライト』のキャスターを務める進藤隆富氏(41)の番組降板が明らかになった。進藤氏は2010年から『WBS』キャスターを3年半務めたあと、ニューヨーク支局に勤務したテレビ東京きってのエース社員。昨年11月から新番組を任されたばかりだったこともあり、衝撃は大きい。『週刊文春』は降板理由を進藤氏のセクハラと断定。7月28日、番組スタッフと飲み会をしていた進藤氏は、「二次会に移動する際、20歳代の女性ADを別の店に連れ出し、二人きりになるとキスを迫るなどをした」という。制作会社から派遣されていた女性ADが被害を訴えたことで、事態を重くみたテレビ東京は進藤氏に2週間の自宅謹慎を厳命。同誌がテレビ東京広報に問い合わせると、「社内規程の違反があったため、厳正に処分いたしました」と回答した。しかし、「女性ADはテレビ東京に姿を見せていない」ようで心の傷が心配される。そもそも、「8月7日に夏休みから復帰したばかりのキャスターが、翌日に別のアナウンサーに突然変わった」のだから、視聴者も不審に思って当然。隠してもバレるのは時間の問題だったのだ。進藤氏は『報道ステーション』の富川悠太アナとは高校の同級生だが、ライバルは二度と追いつけない距離にまで遠ざかってしまった。■1位:大倉忠義と吉高由里子が撮影現場近くで寿司デート。破局説を一蹴?何度となく破局説が流れていた大倉忠義(32)と吉高由里子(29)が交際続行していた。『女性セブン』は、都内の高級すし店で食事を楽しむ現場を目撃。恵比寿で映画の撮影をしていた吉高は、ロケが終わった22時30分ごろ、近くのすし店へ移動。コースは1人2万円という高級店だ。店にはすでに大倉の姿があった。ロケ現場の近くで堂々とディナーを楽しむところに、順調な交際だけでなく、二人の余裕を感じてしまう。振り返ると、最初の熱愛報道は昨年7月、大倉の自宅マンションに吉高が通う姿が報じられ、10月にもバリ島2泊4日旅行が写真つきで掲載されていた。その後、吉高はドラマ『東京タラレバ娘』の主演を務め、大倉も全国ツアーや大阪での仕事もあるなど、お互いに多忙の日々。目撃談がなくなったため、「破局した」という説が強くなっていたが、むしろ距離は縮まっているのかもしれない。かつて吉高は、玉木宏(37)やflumpool・尼川元気(32)、RADWIMPS・野田洋次郎(32)との熱愛報道があった恋多き女性。榮倉奈々(29)や堀北真希(28)など同年代の朝ドラ出身女優が結婚する中、来年30代に突入する吉高はどんな道を歩むのか。ただ、相手はジャニーズだけに一筋縄ではいかない。□おまけの1本「芸能人が住む高級マンションは何がどう違うのか?」最後に、ちょっと異質なニュースをひとつ。『週刊現代』が「有名芸能人が住むマンションは何がどう違うのか」という"特大号 特別企画"を組んだ。「どんなに豪華なのか」「セキュリティーはどうなのか」など興味は尽きない。まず先日、不倫騒動があったばかりの宮迫博之(47)は、巨人・阿部慎之助選手(38)と同じマンションで、長澤まさみ(30)も住んでいるという噂も。家賃は広さに応じて50~120万円らしい。かつて有名人は豪邸に住んでいたが、「最近はマスコミやストーカーを避けるためにマンションを選ぶ人が多い」という。確かに、「トラブルがあったらすぐ引っ越せる」という身軽さに加え、事務所名義で借りれば名前を隠すこともできるなどメリットは多い。同誌が芸能人の住む高級マンションの特徴として挙げたのは、「駅から遠い(人気が少ない)」「大使館が近い(治安がいい)」「低層マンション(住人が少ない)」「高級住宅街の静かな路地に面している(徒歩移動の人や大衆車がいない)」「商業施設に隣接(利便性が高く芸能人が多い)」「セキュリティが凄い(マスコミ対策)」の6つ。ちなみに、「地下駐車場があるのは当然」という。家賃100万円以上の部屋が多く、なかには「1年間前払いしなければ入居できない」という物件も。やはり大物芸能人たちのプライベートとは縁がなさそうだ。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年08月27日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:フジ・ミカパンとヤクルト・小川が真剣交際! 伊野尾慧と2股だった?プロ野球ヤクルト・小川泰弘投手(27)とフジテレビ・三上真奈アナ(28)の真剣交際が明らかになった。関係者によると、昨年3月に知人を通じて出会い、年齢が近く三上アナがヤクルトファンであることから、すぐに意気投合。4月には交際スタートしたという。『スポニチ』には試合のない月曜午後に、青山で手をつなぎながらショッピングデートをする姿が掲載された。小川はナイトゲームが多く、三上アナは朝の情報番組が主戦場。すれちがいがちだが、三上アナが小川に手料理を振る舞うなど、早くも「アスリートの女房」といったムードも。三上アナは幼少期を海外で過ごしていた帰国子女で、「パンシリーズ」8代目として『ミカパン』に抜てきされた期待株。一方、小川はヤクルトのエース格だが、今期はチームも本人も絶不調に陥っている。このままシーズンが終了したら、「三上アナさげまん説」が流れかねないだけに、残り試合では必死の投球が見られるかもしれない。しかし、三上アナは昨年12月に「Hey! Say! JUMPの伊野尾慧(27)の自宅で明け方まで過ごした」という報道があったばかり。「伊野尾がTBSの宇垣美里アナ(26)と2股している」と書かれていたが、今回の交際報道では「三上アナも小川との2股だった?」と書かれてしまった。小川が三上アナの釈明?! を受け入れたのか、交際が続いているのなら何の問題もないが、ヤクルトファンが祝福しづらい女性であることは間違いない。■4位:小室哲哉がKEIKOの歌声を病後初公開。globeの新曲で確定か15日、小室哲哉(58)がインスタグラムで、妻・KEIKO(45)の歌声を公開した。2011年10月にくも膜下出血で倒れて以来、初めてのことだけに多くのファンが沸いている。小室は「病気後に創って唄ってみた keikoの声です」というコメントと動画をアップ。動画には「2016~2017KEIKO」の文字が映し出され、1分51秒の曲をKEIKOが歌っている。小室は歌った時期などは明かさなかった一方、「きっと今はもっと上手になってると思う」とつづった。6年ぶりの歌声は、まさにglobeのKEIKOそのもの。以前、KEIKOが「リハビリで小学生用のドリルを解いている」と言っていただけに、「もう歌声は聴けない」と思っていたファンは多く、感動はひとしおだろう。実はglobeのデビュー記念日である8月9日、小室はツイッターにKEIKOの近況を書き込んでいた。「発症後、より一層桂子は理解を深めている。最近、今の私にあった曲なら唄えるよ~とも。桂子がkeikoになれるかもと、、僕こそ信じないとね!」と復活を予告していたのだ。今回の楽曲で気になるのは、その歌詞。「こんなあたしでいいのかなたくさん相談しているよ」「色々わからないだけど一言一言を大切にしているよ」など、本人が書いたのではないかと思わせるフレーズなのだ。さらに小室は4年前の8月9日にも、「新曲『ホワイトアウト』の制作を開始しました」とコメントしていたが、今回の曲にも「ホワイトアウト」というフレーズが使われているだけに、新曲としてリリースされる日が来るのではないか。■3位:不倫騒動の宮迫博之がCM契約解除、テレビ出演は継続もリスク大9日発売の『週刊文春』で「かけもち不倫」疑惑が報じられた雨上がり決死隊・宮迫博之(47)に大打撃。保険会社アフラックが、宮迫とのCM契約を解除したという。今後の協議次第とはいえ、宮迫には1000万円以上の契約料返還が要請される可能性が浮上している。2014年9月、アフラックは2012年に胃がんをわずらった宮迫をCM起用。がん保険の伝道師のような立ち位置で何度となく放送されてきた。しかし、今回の不倫騒動で公式サイトからCM動画が削除されてしまったのだ。宮迫は生出演した『バイキング』で、「下心はあったが一線は越えていない」ことや妻から許されたことを話すなど円満決着をアピールしていたが、やはり無風では終われない。現状、「レギュラー番組の休養・降板はない」とみられているが、まだまだ波乱含みだ。ベッキー(33)がそうだったように、宮迫は一般の人々から「ウソをついている」と思われているため、これ以上コメントを間違えると、世間の猛バッシングを受けるだろう。いや、すでに、「ベッキーは最初不倫とは知らなかったけど、宮迫は妻との美談でごまかそうとした」と嫌われはじめているだけに、休養・降板に追い込まれるリスクは残っている。テレビ出演の少ないアーティストや俳優の不倫は追及されにくくなったが、多くのレギュラー番組を持つ芸人の不倫を世間の人々は許してくれるだろうか。■2位:稲垣吾郎がジャニーズ退所と仕事を語る。「役者の仕事は大好き」18日、ジャニーズ事務所を9月8日で退社する稲垣吾郎(43)が『めざましテレビ』にVTR出演し、SMAP解散や今後の活動などを語った。稲垣はSMAP解散について、「見ている方とか世の中的にはすごい変化だと思うので、『何も変わらないよ』って、すました顔をして言ってはいけないことだとは思う」と真摯なコメント。「ただ、今ある現実はもちろん現実なので、それを受け止めながら前向きに。仕事欲は尽きることがないので」と前向きな姿勢を見せた。さらに、「やっぱり役者の仕事は大好きなので。ずっとやってきていることですし、役者の仕事って、その人のドキュメンタリーみたいな感じじゃないですか。内面が出る仕事なので、その人の魅力というか、人となりというか。いい人間になっていかないと、いい仕事もできないですし、自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことができればと思っています」と力強く語った。一方、解散や退所で心配をかけたファンに対しては、「それは一番感じていること。心配をかけるということは非常に申し訳ないことなので、やっぱり心苦しいです」と神妙な表情に。「でも、これはもう自分で決めたことですし、その現実というものは受け止めてもらわないといけないなと思います。その心配に応えられるように、みなさんの中で欠けてしまっているものとか、ロスしているというか、それはまた満たしていかなければいけないなとは思っています」と慎重に答えた。終始、穏やかに言葉を選びながらも、内面に仕事への情熱を感じさせていたのが、いかにも稲垣らしい。この人ならいつか笑ってすべてを話してくれるのではないか。SMAPの真ん中世代として、再び年上と年下の世代の潤滑油になってくれるのではないか。あらためてそんな期待感を持たせるインタビューだった。■1位:ASKAが逮捕以降、初のファン前ライブ! 東京五輪に名乗りも16日、ASKA(59)が都内のスタジオでミュージックビデオ撮影を行い、300人のファンと報道陣に公開しつつ、YouTubeで生配信。2014年5月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降、ファンの前で公開歌唱するのは初めてとなる。ASKAは小走りでスタジオに登場すると、「いろいろありました。今、この言葉しかありません。みんな、ゴメン!」と明るく謝ってから歌いはじめた。ファンから「おかえり~」の声がかかると「ただいま!」と返し、さらに「マスコミの方もいるけど、オレ、変じゃないから!」と自虐トークで笑わせる。それにしても、1万1,000人もの応募があったというから、やはり人気はスゴイ。ASKAは離婚後初となる『ノンストップ』のインタビューにも応じた。覚せい剤については、「一回吸うと11~12時間もつんですよ。すごく目が覚せいする。でも覚せい剤(の使い方)を知らないから1時間おきに使ってたんです。3週間続けて。それが覚せい剤と知ったときは、すべて遅かった」「2~3日間まったく起きられなくて、冷や汗の中でひたすら寝るだけ。仕事があるから、けっきょく使ってしまう。途中から“必要なもの”という意識しかありませんでした」と生々しくコメント。再犯の可能性については、「ない、ない、ないですよ」「(あれ以来、覚せい剤を)見たこともないですし、ほしいとも思わない」と強く否定した。気になるCHAGE and ASKAの再結成については、「(CHAGEに連絡は)あんまりしてないですね。『親しき仲にも礼儀あり』と言いますが、親しき仲を超えてしまう関係なら、何も言わなくていいんですよ」「(一緒に歌うことは)ないですね。それはないですね。まだまだないです。お互いがソロをやっている。2人はもともとソロでしたから」とこちらも否定した。さらにASKA節は止まらない。タレントに謝罪を求める世間の風潮に対して、「(謝罪で)本当に頭を下げる(べきな)のは身内だと思うんですけど。『世間に申し訳ございませんでした』と頭を下げるのは、何となく僕はひとつの形を示していることに過ぎないと思っているので。それなら僕は音楽で示していきたい」と強気に語った。撮影終盤では、「東京五輪をイメージした」という楽曲を初公開し、「一般公募があるなら参加したい」と猛アピール。10月には新アルバムをリリースするなど、執行猶予中の身であるにも関わらず、誰も止められないほどの爆走ぶりを見せている。このあやうさは、すっかり大人しくなった芸能界ではレアだけに、今後もワイドショーの主役になりそうだ。□おまけの1本「結婚・妊娠・出産・退社。民放アナニュースラッシュの理由」この数日間で、民放アナウンサーに関わる報道が続出している。テレビ朝日の上山千穂アナ(41)は、6月に結婚していたことが判明。相手は弁護士で、「10年にわたる交際を実らせた」という経緯に注目が集まっている。次に、テレビ東京の秋元玲奈アナ(32)は、ブログで第一子妊娠を発表。今年3月21日に一般男性との結婚を明かしたばかりで、「年内出産予定」というから、いわゆる“授かり婚”だったのだろう。同じテレビ東京の大橋未歩アナ(39)は、退社を発表。9月でレギュラー番組を降板し、12月上旬に退社するようだが、「妊活か」と見られている。最後に、日本テレビの小熊美香アナ(31)が7月24日に第一子を出産していたことが明らかになった。これだけ民放アナのニュースが続いた理由は、「ネタ不足」と「都合のいい時期だから」の2つ。まずお盆の時期は、週刊誌がすべて合併号で発売されないこともあり、タレント関連のニュースは少ない。また、民放アナウンサーにとって、世間が夏休みムードであり、家族が集まる今の時期はプライベートの報告がしやすい。加えて、秋の改編に関わるニュースが出はじめる時期だけに、妊娠・出産にともなう休養時期を発表しやすいなどの側面もある。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年08月20日