全世界4億ドルを超える予想外の大ヒットを記録した人気ミュージカル・コメディ・シリーズの3作目にして最終章となる『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』。この秋は本作をはじめ、観終わったときに思わず口ずさんでしまうような魅力的な音楽映画が続々公開。音楽好き必見のおすすめ映画を4本ご紹介しよう!■『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』社会人アカペラ部となって彼女たちが帰ってくる個性豊かな最高の仲間たちと出会い、世界大会優勝という有終の美を飾ってバーデン大学を卒業したアカペラ・グループ「ベラーズ」の面々。それぞれの道へと歩み始めた彼女たちだったが、キラキラ輝いていた学生時代とは異なり、恋もキャリアもイマイチ、理想と現実のギャップを痛感する日々。そんなときに「ベラーズ」再結成のチャンスが訪れる!1・2作目よりもさらにパワーアップした本作は、もちろん音楽シーンもラストステージにふさわしい盛り上がりを見せる。クールなガールズバンドやカントリーバンドを相手に、ベラーズが絶妙なアカペラハーモニーで対抗し、歌い踊る音楽シーンは、思わずリズムに乗ってしまうこと間違いなし!ブリトニー・スピアーズの「Toxic」やシーアの「Cheap Thrills」など、次々とスクリーンを賑わす楽曲の数々も必聴。ぜひ劇場でベラーズと一体になってみて。『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。■『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』フランスの伝説的歌姫を描く激情のドラマ2本目は、2017年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」ポエティックストーリー賞、セザール賞主演女優賞・録音賞など数々の賞を総なめにした『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』。「黒いワシ」「ナントに雨が降る」などの名曲で知られる、フランスの伝説的シャンソン歌手バルバラの人生をたどる激情のドラマで、シャンソン界の女王バルバラを演じることになった女優ブリジットが、バルバラになりきるため彼女の性格や歌声、動作など全てを自分に取り込もうとするが…。『潜水服は蝶の夢を見る』『そして僕は恋をする』のマチュー・アマルリックが監督・脚本・出演、彼の元パートナーのジャンヌ・バリバールが主人公を熱演する。彼女の芸術的な歌声の数々に酔いしれて。『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』は11月16日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。■『エリック・クラプトン~12小節の人生~』世界的スターのドキュメンタリー3本目はグラミー賞を18回受賞、ロックの殿堂入りを3回果たすなど、長年音楽界を牽引し続ける世界的スーパースター、エリック・クラプトンの波乱に満ちた人生を追ったドキュメンタリー作品。ジョージ・ハリスンやジミ・ヘンドリックス、B.B.キングをはじめ、若かりし頃の「ザ・ローリング・ストーンズ」、「ザ・ビートルズ」、ボブ・ディランなど豪華アーティストの貴重なアーカイブ映像も登場。音楽好きにはたまらない珠玉の作品となっている。「いとしのレイラ」「ティアーズ・イン・ヘヴン」など名曲の背景に隠されたクラプトンの音楽と愛と魂の軌跡を、スクリーンで確かめてみて。『エリック・クラプトン~12小節の人生~』は11月23日(金・祝)はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■『ボヘミアン・ラプソディ』「クイーン」の圧倒的カリスマを描く最後の作品は、世界的人気を誇るロックバンド「クイーン」のリード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ『ボヘミアン・ラプソディ』。「クイーン」の現メンバーを音楽総指揮に迎え、『Mr.Robot/ミスター・ロボット』でエミー賞を受賞したラミ・マレックがフレディになりきる。タイトルでもある「ボヘミアン・ラプソディ」に「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「地獄へ道づれ」など、劇中で甦る32もの不朽の名曲には主にフレディ本人の歌声を使用。その唯一無二のヴォイスは、心臓に鳥肌が立つほど感動すること間違いなし!『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピッチ・パーフェクト ラストステージ 2018年10月19日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 UNIVERSAL STUDIOSバルバラ~セーヌの黒いバラ~ 2018年11月16日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2017 - WAITING FOR CINEMA - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA – ALICELEOボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年10月20日こんにちは。おませな6歳娘と、自由人な3歳息子の育児奮闘中のズボラ母・ぺぷりです。秋深まるとイベントシーズン突入!スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋…そしてハロウィン!家族で楽しみたいお出かけスポットやイベントが目白押しですね。家族で楽しめる!おすすめスポットそこで、わが家で去年好評だった今年もリピート予定の「おすすめおでかけスポット」 を紹介しちゃいます。1.コスモス畑一面のコスモス畑に感動!華やかなコスモス畑を背景に、素敵な家族写真も撮影できます!子どもが遊べる遊具などが充実した大きな公園であれば、一日中楽しめますよ。2.芋ほり普段なかなか体験できない農業体験は、子どもにとってもとてもいい刺激になりました!いつもは仕事で忙しくて子どもと触れ合うことが少ないパパも、これで名誉挽回?パパが活躍できるチャンスも多いので、改めてパパの頼もしさを再確認できる機会 になるかもしれませんね。家族で協力して作業することで、また違ったコミュニケーションが生まれます。3.ハロウィンイベントに参加。最近はショッピングモールなどで、さまざまなハロウィンイベントが開催されています。雨の日など、天候に左右されずに楽しめたり、帰りに買い物ができたり。ベビーがいるご家族でも、気軽に参加できる のが嬉しいポイントです。●子育てサロン主催の仮装大会に家族で参加地域の子育てサロンなどでも、仮装大会の催しをしていることがあります。家族で仮装を相談したり、小物を手作りしても楽しそう!お友だちと一緒に仮装を楽しむことが、子どもにとっても良い思い出になります。4.ハイキング子どもでも負担のないコースを探して、家族でハイキングするのもわが家のお気に入りです。涼しくなってきてとても快適なこの時期なら、頂上でお弁当を食べてのんびりしたり、どんぐり拾いをしたりと自然のなかでリラックスして過ごせます。過ごしやすい秋は、子ども連れでも楽しめるおでかけスポットがいっぱい。わが家で人気のおでかけスポット、参考にしていただけると嬉しいです。●ライター/ぺぷり
2018年10月03日季節も秋に変わり涼しくなりましたね。ネイルのデザインも、夏から秋へとチェンジされる方も増えてきました。さて、秋の定番といえば、べっ甲ネイル!!今回は、秋向けのファッションとの組み合わせの例をご紹介いたします。定番のデザインから、大人の魅力を感じさせるデザインまで、自分にぴったりのネイルを見つけてみてください♪べっ甲ネイルに挑戦してみたい方に〜初級編〜黄色味がかったカラーが、べっ甲ネイルの定番の色です。ネイル初心者の方にも取り入れやすいデザインですね。秋の定番カラー「カーキ」と組み合わせることで、爪先から一気に秋モードに。黒ならクールに、ピンクなら可愛らしく。べっ甲ネイルはどの色でも相性バッチリ!ネイルパーツは小物に合わせてゴールドで統一。落ち着いたブラウンは秋にぴったりです。いつもと雰囲気を変えたい方に〜中級編〜ボルドー系のべっ甲ネイル。シンプルで大人可愛いデザインとパールが女性らしく、とても上品です。深みのある赤べっ甲は、魅力的な雰囲気で人気のデザインです。ビジューもつけると一気に華やかさが増します。秋はボルドーで色気もグッとアップ!いつものべっ甲に飽きた方に〜上級編〜個性あふれる白べっ甲ネイル。さりげないシェルが光って綺麗です!周りと少し差をつけたい方におすすめ。グレージュと合わせれば、シンプルでオシャレ度もアップ!落ち着いた色味は秋冬にかけても、おすすめのデザインです。べっ甲ネイルも少しのアレンジで雰囲気はガラリと変わります。指先から秋を取り入れ、お好みのネイルで秋を満喫してください♪
2018年09月25日ピクニック気分で六甲山上を周遊しながら、自然のなかで現代アート作品を楽しめる展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」が2018年9月8日(土)~11月25日(日)に開催されます。大自然のなかで芸術作品に触れられるイベントについてご紹介します。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」2018年で9回目の開催となる「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」は、ピクニック気分で六甲山上を周遊しながら、11施設に点在する37組のアーティストの現代アート作品を自然のなかで楽しめる展覧会です。フォトジェニックスポットに変貌をとげた六甲山で、芸術の秋を堪能してみませんか。新会場安藤忠雄氏「風の教会」限定公開「風の教会(六甲の教会)」は1986年に竣工され、大阪府の「光の教会」・北海道の「水の教会」とあわせて、安藤忠雄氏が設計した教会のひとつに数えられています。建物は「礼拝堂」と「鐘楼」があり、それに続く「コロネード(列柱廊)」、周辺の自然を区切り自立する壁で構成されています。普段は非公開ですが「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」では会場のひとつとして公開され、多くの鑑賞者が訪れました。六甲山に数々のフォトジェニックスポットが!毎年多くの鑑賞者が訪れる「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」ですが、ここ数年は一眼レフカメラを持った20代~30代の女性が増えているのだそう。「インスタ映え」するフォトジェニックスポットが自然のなかに数多くあるのも、この展覧会の特徴です。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」開催概要開催期間2018年9月8日(土)~11月25日(日)※会期中無休時間10:00~17:00※会場により17:00以降も鑑賞できる作品があります。会場六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れ★・六甲山カンツリーハウス★・六甲高山植物園★・六甲オルゴールミュージアム★・六甲ケーブル・天覧台・風の教会★(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)・六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)・記念碑台(六甲山ビジターセンター)・プラス会場 TENRAN CAFE料金★印の有料5施設を巡ることができる鑑賞チケットを発売当日券 (9月8日~11月25日):大人(中学生以上)2,000円/小人(4歳~小学生)1,000円前売券 (~9月7日まで):大人(中学生以上)1,700円/小人(4歳~小学生)850円お問い合わせ六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 インフォメーションTEL 078-891-0048六甲山でフォトジェニックな秋を満喫六甲山全体がアーティスティックに変身する「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」。この秋は、ピクニック気分でアートスポットを巡って、お気に入りの場所で素敵な一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018催行期間:2018年09月08日 〜 2018年11月25日住所:兵庫県神戸市東灘区本山町森六甲山各施設電話番号:078-891-0048
2018年09月20日芸術家の帽子としてイメージが定着しているベレー帽ですが、その発祥がフランスだと伝わるのをご存知ですか?その場所とは、スペインとの国境にあるバスク地方。15〜16世紀に、聖職者の角帽がバスクの農民たちに伝わったことが起源とされています。 バスク地方のフランス側、オロロン・サント・マリーで生まれた『LAULHÉRE(ロレール)』は、1840年創業の歴史あるブランド。フランスで、唯一残っているベレー帽ブランドでもあります。重厚感のあるフェルト生地の秘密は、その製造法にあります。素材にはメリノウールが使われ、伝統的な縮絨を用いることで均一でやわらかな生地へと仕上がるのです。 ファーストベレーにプレミアムな一品を。バスクベレー¥14,000/LAULHÉRE(ロレール)私たちがベレー帽と聞いて想像する形は、「バスクベレー」と呼ばれるもの。もともとは日よけや風よけといった実用的な帽子でしたが、そこにファッション性をプラスしたのが『LAULHÉRE』です。伝統的でありながらシックで、かぶるだけでおしゃれがワンランクアップ。上質な素材を使っているから、着用したときに現れるくぼみの質感も魅力的です。 ブラックやネイビーなどのベーシックなカラーもありますが、挑戦するなら美しい発色のブルーを。フレンチカジュアルの定番であるボーダーとも相性がよく、暗くなりがちなこれからのファッションを明るく彩ってくれます。 注目してほしいのは、その繊細なつくり。裏地には丁寧にサテン生地を縫いつけ、中央には美しいブランドのエンブレムが。内側のおでこが触れる部分には、革製のビン革が使われているから、滑りにくくしなやかにフィットしてくれます。サイドには、ワンポイントになるメタルロゴまで。サイズも1センチ刻みで選べるから、まるでオーダーメイドのようにぴったりな帽子が見つかります。 また着用中の美しさはもちろんですが、ベレーそのものの佇まいが上品。かぶる前からワクワクさせてくれる帽子なのです。 カラーで遊ぶお手頃なベレー帽。ベレー帽各¥7,000/LAULHÉRE(ロレール)そのカラフルさに目移りしてしまう「オーセンティック」シリーズ。内側にビン革がないタイプ。『LAULHÉRE』の中でもお手頃な価格なので、色違いで揃えたくなるベレー帽です。ビン革がないため、頭にのせるとすぐにふんわりとシルエットに。こちらも裏側はサテン生地が貼られ、エンブレムもあるので高級感はたっぷり。やわらかな生地なで伸びもあるので、頭に心地よくフィットしてくれます。 ベレー帽は難しいと思っている人もいると思いますが、実はかぶり方のコツさえ掴めばとても簡単。まずはパリジェンヌを見習って、前髪はしまってみて。すると抜け感がでて、一気におしゃれな雰囲気に。上質なベレー帽で、クラシカルな秋を楽しみましょう。 LAULHÉRE03-6451-1458(クオリネスト) photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedahair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Kurumi Emond(BE NATURAL)text:Kisae Nomura
2018年09月16日絵を描くことが好きな子どもは、たくさんいますよね。クレヨンが描かれている絵本も、数多くあります。そこで今回は、芸術の秋という絶好のタイミングで、クレヨンが活躍する絵本を3冊ピックアップしました。「クレヨンからのおねがい!」(文/ドリュー・デイウォルト絵/オリヴァー・ジェファーズ訳/木村 涼)ある日、ケビンが絵を描こうとすると、クレヨンの箱の上に「ケビンへ」と書いてある手紙が、12通も置いてありました。なんと差出人は、12色のクレヨンたち。一色一色、それぞれが、ケビンに対して「おねがい」があって手紙を書いたのです。12通(で12色)の手紙、それぞれの文章や書体からは、キャラクターが感じられて、まさに十人十色なコミュニティを体現しているかのようです。たくさん使っている赤は、豪快な字で「にんきものはつらいぜ」、たまにしか使っていない黄土色は、きっちりした字で「もっとつかってほしいな」、トドメはうすだいだいで、身につけていた紙を全部はがされて「じょうだんじゃないよ」…なんだか、うちにあるクレヨンからも声が聞こえてきそうなほど、リアルな意見! 最後は、そんな手紙を踏まえたケビンの名案で彩られていますよ。「おしゃべりくれよん」(文/パトリシア・ハバード絵/G・ブライアン・カラス訳/いしづちひろ)こちらのクレヨンは、おしゃべりします! そして、やっぱり色によって、キャラクターが様々で、とってもおもしろいですよ。「なぜかおしゃべりわたしのくれよん」というリズミカルな文章も、読んでいて心地よく、心を踊らされます。むらさきのクレヨンは弾んだ声、茶色のクレヨンはおちゃめな声、青いクレヨンはみずみずしい声……本当に、こんなふうにクレヨンがしゃべり出したら楽しいのにな!と思わずにはいられません。絵や色使いもポップで楽しい一冊です。「ぼくのくれよん」(作・絵/長 新太)今は、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」のアニメ「へんてこライオン」で慣れ親しんでいる子どもも多いであろう、長 新太さんのお話と絵。そんな長 新太さんのセンスが、たっぷりと楽しめる一冊です。大きなクレヨンを使って、お絵かきをするぞう。青でびゅーびゅー描いたものは、池? 赤でびゅーびゅー描いたものは、火事? 黄色でびゅーびゅー描いたものは、バナナ? ぞうの描いた絵を本物だと勘違いしてしまい、翻弄される動物たち。ぞうは、ライオンに怒られてしまいます。でも、それでもぞうはクレヨンを持って駆け出していき……。思いっきり絵を描くことって楽しいよ、規定外の絵を描いてもいいんだよというメッセージが、伝わってくるような絵本です。いかがでしたか? クレヨンとますます仲良しになれて、お絵かきがますます大好きになれるような、夢のある絵本ばかりです!
2018年09月10日スターバックスから秋の新作「キャラメリー ペアー フラペチーノ®」「キャラメリー ペアー ティー ラテ」「キャラメリー ペアー アイス ティー」が8月31日より発売される。今秋、スターバックスは芸術の秋を楽しむ企画“Artful Autumn @ Starbucks®”を開催し、秋の味覚を使用した色鮮やかな商品が3回に渡り発売される。その第1弾として、夏の名残を感じるこの季節にぴったりな、爽やかで芳醇な香りと食感が特徴の「洋梨」に、ほろ苦いキャラメルの風味がマッチする3種類のメニューが登場。「キャラメリー ペアー フラペチーノ®」はホイップにもカラメルソースがトッピングされ、秋らしい深い味わいが特徴。「キャラメリー ペアー ティー ラテ」は、洋梨と相性の良いイングリッシュ ブレック ファストティーを使用し、香り高く秋を感じれる1杯に。また、「キャラメリー ペアー アイス ティー」は、ブラック ティーを使用することで、暑さが残る日でもすっと喉を通り抜ける爽やかな仕上がりとなっている。9月12日まで全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)にて期間限定で販売され、サイズは「キャラメリー ペアー フラペチーノ®」はトールのみで、価格は580円。「キャラメリー ペアー ティー ラテ」「キャラメリー ペアー アイス ティー」は、価格はショートが440円、トールが480円、グランデが520円、ベンティ®が560円となっており、すべて無くなり次第終了。なお、第2弾は9月13日、第3弾は10月1日の発売となっている。
2018年08月23日秋といえば「芸術の秋」。アートを身近に感じたい方は、ミュージアムショップへおでかけしてみませんか?最近では、さまざまなミュージアムグッズを幅広く取り扱うミュージアムショップも増えていて、個性豊かでハイセンスな雑貨も豊富です。今回は、都内にある人気ミュージアムショップ3店の目的別・おすすめ商品をご紹介します!アートな日用品が豊富!〔スーベニアフロムトーキョー〕年間を通してさまざまな企画展を開催している国立新美術館。その1階・地下1階にあるミュージアムショップが〔スーベニアフロムトーキョー(SFT)〕です。こだわりの品々を幅広くセレクトしているので、お気に入りの一品が必ず見つかるはず。〔スーベニアフロムトーキョー〕で特におすすめなのが、「作家もの」の商品です。こちらの《枝のフック》は、〔TARASUKINBONKERS(タラスキンボンカース)〕という、南伊豆に暮らす男性ユニットによるもの。ひとつひとつ丁寧に作り上げた一点もののフックから、お気に入りのかたちを見つけましょう♪後ろにはマグネットがついているので、冷蔵庫にもつけられますよ。これから寒くなる季節に手に入れたいのが、〔tamakiniime〕のショールです。兵庫県の北播磨地区で受け継がれる技法をつかい、ひとつひとつ柔らかい質感に仕上げているので、肌触りも抜群です。絵画や彫刻などのアート作品は高すぎてなかなか手が届きませんが、作家がつくる日用品なら日常生活をちょっぴり豊かにしてくれるでしょう。ほかにも、〔スーベニアフロムトーキョー〕オリジナル雑貨も人気です♪お値段も少し頑張れば買えるものから、お手ごろ価格で買えるものまで豊富にそろっています。自分へのご褒美探しに、ぜひ足を運んで見ましょう。【SOUVENIRFROMTOKYO店舗情報】●住所東京都港区六本木7-22-2国立新美術館1階・地下1階●電話03-6812-9933●営業時間10:00〜18:00(金曜日のみ20:00まで)●定休日毎週火曜日(祝日または休日に当たる場合は開館し、翌日休館)ワンランク上のインテリアを目指そう!〔MoMA Design Store〕〔MoMADesignStore〕が取り扱う商品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のキュレーターがこだわり抜いてセレクトしたもののみ。本場ニューヨークと、日本にしかないお店なので、海外からの観光客も多く訪れます。東京にいながら、ニューヨークのアートセンスを気軽に取り入れられますよ♪こちらは好きな文字を入れて使えるライトボックス。アルファベットと記号のプレートが付いてくるので、毎日の目標や気分を飾ることができます♪ちょっぴりレトロで、デザインもシンプル。自立もすれば、壁にかけて使うこともできるので、インテリアにも使いやすく、アクセントになりそうです!黒い文字盤に描かれたイラストがかわいいこちらの時計は、アメリカ人イラストレーター、ドナルド・ザイツによるもの。MoMAのコレクションにも選ばれ、アート史においても重要な画家たちの特徴がシンプルに表現されていて、DIYでリノベーションしたインテリアにもぴったり合いそうです♪ほかにも、話題の本のようなライトや、イクラの軍艦巻きの形をしたピンなど、デスク周りを楽しくさせるグッズも盛りだくさん♪ステーショナリーグッズは値段もお手ごろなので、いろいろ集めたくなります。これからの季節、プレゼントをこだわって選びたい方にもおすすめです。【MoMADesignStore表参道店舗情報】●住所東京都渋谷区神宮前5-10-1GYRE3階●電話03-5468-5801●営業時間11:00〜20:00●定休日年中無休(GYREビルに準ずる)アートな書籍や、紙の雑貨が豊富!〔NADiff modern〕〔渋谷Bunkamura〕の地下1階にある〔NADiffmodern(ナディッフモダン)〕は、アート系の書籍に限らず、絵本やライフスタイル系の書籍や雑貨が数多くそろうショップです。ここでなら、普通の本屋ではなかなか手に入らない、インテリアにも映えるアートな本が手に入りますよ♪お店は、誰でも入れるブックショップと、〔ザ・ミュージアム〕内のミュージアムショップ(※)にわかれています。※〔ザ・ミュージアム〕内への入場は、展示チケットが必要です。この季節、ぜひ手に入れて欲しいのがカレンダーです。こちらは、紙を組み立てて使えるカレンダー。花瓶のものや、椅子、動物などのデザインなので、カレンダーを置物のように飾ることができます♪子ども用の絵本も、インテリアに取り入れたいすてきなものがそろいます♪Bunkamuraザ・ミュージアム内で取り扱う商品は、展示内容に合わせて商品をセレクトしているので、展示ごとに大幅に商品が入れ替わるそう。現在開催中の「オットー・ネーベル展」のセレクトテーマは、「色・かたち」。ステーショナリー雑貨だけでなく、ボタンや使用済み切手などのパーツもあり、ハンドメイドのアイデアが広がりそうでした♪展示は2017年12月17日(日)までとなっているので、お見逃しなく!【NADiffmodern店舗情報】●住所東京都渋谷区道玄坂2-24-1Bunkamura地下1階●電話03-3477-9134●営業時間10:00〜20:00(金・土のみ10:00〜21:00)さあ、ミュージアムショップへ出かけよう♪ミュージアムショップとひとことに言っても、取り扱う商品はさまざま。ただのアートグッズではなく、日常がアートになるような商品がたくさんありました!寒くなってくるこの季節、感覚を研ぎ澄ませながら、身の回りのアートを楽しんでみましょう♪
2017年11月22日こんにちは、諸戸佑美です。秋の気配を感じる季節になりましたね。『DRESS』読者の方々は、芸術・美術・アート・美しいものに関心を寄せる人が多いと思います。今回は、芸術の秋特集と銘打って映画『セザンヌと過ごした時間』をPICK UP!ピカソに「我々の父」、マティスに「絵の神様」と崇拝された近代画家の父ポール・セザンヌ。りんごを描いた静物画や風景画は、日本でも広く愛されていますが、セザンヌが現在の不動の評価を得たのは亡くなった後のことでした。太陽の日差しが降り注ぐ南仏プロヴァンス、芸術の都パリを舞台に、不遇の天才画家と不朽の名作「居酒屋」「ナナ」で有名な小説家ゾラとの人生を導く出会いと友情、創造の軌跡。美術コレクターでもあるダニエル・トンプソン監督が、本物のゾラ邸やセザンヌ邸でも撮影を行い、ドラマチックな史実をもとについに映画化。ぜひ、お楽しみいただければ幸いです!©YUMIMOROTO■映画『セザンヌと過ごした時間』あらすじ――南仏プロヴァンス〜芸術の都パリ。画家セザンヌと小説家ゾラ、友情と創造の実話!少年時代に出会ったセザンヌとゾラの絆は、境遇こそ違いますが共に成長し、芸術家になる夢で結ばれていました。初めての出会いは、1852年南仏エクス・アン・プロヴァンスでの中学校時代。貧しいよそ者として学校でいじめられていたゾラをセザンヌが助け、ゾラがお礼にとひと籠のりんごを贈ったのがきっかけでした。セザンヌは裕福な銀行家の息子、パリ生まれのゾラは、イタリア人技術者だった父を幼い頃に亡くし、母とふたり暮らしという境遇でした。その後、セザンヌはりんごの画家とも言われるほど生涯で多くの静物画を制作。「りんごひとつでパリを驚かせたい」としばしば口にしていたのは有名で、男同士の友情に心温まります。仲良くなった彼らが南仏の陽光の中で野山を戯れる光景は、その後の波乱に満ちた人生への忘れ得ぬ懐かしい思い出として印象的です。詩人を目指してひと足先にパリに出たゾラは、小説家としてのデビューを果たします。一方、セザンヌも画家を志しパリで絵を描き始め、アカデミーのサロンに応募するのですが、落選ばかりの創作の日々。巨匠にもこんな時期があったのかと興味深いです。その頃、セザンヌはゾラとともに、ピサロやモネ、ルノワールなどの新世代の画家たちと交流するようになり、その様子が見事に再現され、美術ファンにとっては見どころのひとつでしょう。やがてゾラは、1877年に出版した「居酒屋」が大ベストセラーとなり栄光の階段を上り、セザンヌは父親からの仕送りも断たれ、転落していきます。何もかもが正反対の状況になってしまったふたり。当然のようにギクシャクした関係となるのですが、ひたすら孤独に描き続けるセザンヌを支えたのは、ゾラの心のこもった手紙や援助でした。しかし、1886年ある画家の悲劇を描いたゾラの新作小説「制作」が発表され、セザンヌとゾラの友情に大きな変化をもたらすことに……。晩年、いかにセザンヌが近代画家の父と呼ばれるようになっていくのか、最後まで見逃せません!■フランス実力派俳優ギヨーム・ガリエンヌとギヨーム・カネの熱き競演!セザンヌには、自伝的な舞台を脚色・監督し2役で主演した『不機嫌なママにメルシィ!』がセザール賞作品賞を含む主要5部門に輝き、今やフランスで絶大な人気を誇る俳優ギヨーム・ガリエンヌが抜擢。ゾラには、『君のいないサマー・デイズ』『戦場のアリア』のギヨーム・カネが、落ち着いた小説家ゾラの人物像を深みをもって繊細に演じ、フランス実力派俳優の熱き競演に心躍ります。芸術家の喜びや苦悩をくっきりと浮かび上がらせ、セザンヌの絵画にも多く登場するサント・ヴィクトワール山などの南仏プロヴァンスの美しい風景、そしてパリに集う印象派の画家たちを見事に映像に再現して素晴しいです!観ているだけで、印象派の絵の中に惹き込まれるような感覚になれる、アート映画の決定版ともいえる作品です。嗚呼、フランス旅行に行きたくなりますね!■近代画家の父、ポール・セザンヌ(1839-1906)についてセザンヌは、モネ、ルノワールら同世代の画家から評価されただけでなく、20世紀を代表するピカソやマティスらに多大な影響を与えた画家として近代絵画の父と呼ばれています。セザンヌが影響を与えた芸術運動で最も有名なものがキュビスムでしょう。セザンヌの「自然を円筒、球、円錐によって扱う」「多視点」と呼ばれる表現方法は、ピカソがキュビスムのような斬新な表現に取り組むきっかけとなりました。ピカソは、セザンヌのことを「彼は私たち皆の父親のようなものでした」と語っています。セザンヌは、1895年、50歳代に入ってから開催した個展でようやく評価されるようになり、次世代の画家たちからも支持を得るようになりました。美術批評家のタデ・ナタンソンに「りんごの画家」と称賛され、セザンヌが描くりんごは心を奪われるようなかたちと色彩を持った美しいりんごだと評されました。彼の芸術が、多くの画家の着想の源となり、新たな絵画の表現の出発点となったことから、セザンヌは「近代絵画の父」と呼ばれるようになったのです。■ユーラシア旅行社にて映画公開記念ツアーも企画されています!2018年4月4日(水)発「フランス周遊、珠玉の世界遺産とプロヴァンスの村々へ13日間」ユーラシア旅行社にて2018年春出発!映画公開記念ツアーの企画もございます!セザンヌの生まれ故郷エクス=アン=プロヴァンスやパリへ。セザンヌの終の住処となったエクサンのアトリエも見学します。南仏から大西洋岸、北部、首都パリ、地方の村々までフランスの魅力を堪能する旅、素敵ですね。最小催行人員13名(最大20名)詳細は下記のサイトから資料をご請求ください。(国名のところに「WFY3希望(セザンヌの映画のサイトを見て)」とご記入頂ければ幸いです)映画公開記念ツアー案内ホームページ【旅行のお問い合わせ】株式会社ユーラシア旅行社ヨーロッパ担当03-3265-1640(平日10時~18時)出典:■映画『セザンヌと過ごした時間』作品紹介9月2日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国ロードショー近代絵画の父ポール・セザンヌ没後110年製作公式ホームページ©2016 – G FILMS –PATHE – ORANGE STUDIO – FRANCE 2 CINEMA – UMEDIA – ALTER FILMS原題:Cezanne et moi監督:ダニエル・トンプソン製作:アルベール・コスキ脚本:ダニエル・トンプソン撮影:ジャン=マリー・ドリュージュ編集:シルビ・ランドラ衣装:カトリーヌ。ルテリエ音楽:エリック・ヌブー製作国:フランス製作年:2016年映倫区分:G配給:フランス上映時間:114分■映画『セザンヌと過ごした時間』キャストギョーム・ガリエンヌ=ポール・セザンヌギョーム・カネ=エミール・ゾラアリス・ポル=アレクサンドリーヌ・ゾラテポラ・フランソワ=オルタンス・セザンヌフレイア・メーバー=ジャンヌセピーヌ・アゼマ=アンヌ・エリザベート・セザンヌイザベル・カンディエ=エミリー・ゾラローラン・ストーケル=アンブロワーズ・ヴォラール
2017年09月27日海外ネイルアート界の新生!キューティクルアートが話題!!逝く夏を見送り、芸術の秋が訪れました!季節の変わり目はトレンド転換期です。秋色に憧れ、装いは明るい色合いから少し落ち着いた色合いの服に着替えて、ネイルをブランドから出た新色に塗り替えて……。いつもよりちょっぴり高価な指先を見落としてほしくない!そんなわがままを保証してくれる何かがあるとすれば、注目すべきは海外で大人気のキューティクルアート!海外セレブも注目するネイルの新たなムーブメントキューティクルアートとは、キューティクルエリアから爪のすぐ下部分に施すネイル装飾のこと。ステッカーやパーツ、指先のリングなど、その種類はさまざまあります。人の視線を引き付ける新たなネイル要素。まさにネイルアート界のゲームチェンジャーではないでしょうか。ファッションに敏感なit girl(イットガール)やセレブも注目するキューティクルアート。Instagramでも人気が出始め、レッドカーペットやファッションウィークでも見かけるようになりました。ネイルプレートからはみ出たデザインやキューティクルエリアのタトゥーステッカー。シンプルでシックなデザインもより遊び心と高級感で包むことができるようなポテンシャルを持つ、今間違いなくトライしてほしいムーブメントです。なぜキューティクルデザインなのか?ネイルアートと言えば、普通はネイルプレート上に装飾をするもの。どうしてわざわざキューティクルエリアにデザインするのでしょうか?その答えは、「フォーカスを変える」効果にあります。キューティクルエリアにアートがあるかどうかで、人の視線の移動には大きな違いが生まれるのです。たとえば、ショートネイルのような比較的小さい面積のワンカラーネイルのキューティクルエリアの上に、黒のポイントを一つ描くとします。すると、恐らく人の視線はその「黒のポイント」に集まるでしょう。それは、『人間の視覚的に全体像よりもポイントに目がいく』という潜在的習性が働いているためです。つまり、キューティクルデザインをすることで、人の注目を集めやすいデザインにできる可能性に期待ができるのです。キューティクルアートによって生まれるデザイン一概にキューティクルアートと言っても、その可能性は無限大。メタリックなパーツをキューティクルエリアに添えるだけで、従来のネイルに未来的なバイブも演出できたり、爪のシルエットを変えて見せることができたり……。ネイルアート自体はシンプルデザインでも、キューティクルアートを加えるだけでエッジの効いたデザインにすることができます。ミニマリストの方々にもすごくオススメです。週末だけキューティクルエリアにスタンプを押す、つま先にリングをつける、など簡単に小洒落た感を演出することができるのもその魅力の一つ。キューティクルアートは、ネイルであり、アートであり、ファッションなのです。男性も取り入れやすいネイルアート!トライバルなデザインも!男性もトライしやすく自分らしさとセンスを表現できる、とても可愛いくて奥深いアートです。エンターテイメント産業が盛んなアメリカでは、セレブも注目の理由も納得できますね。これから秋に向けて、この芸術を嗜んでみてはどうでしょうか? すごく楽しめますよ♪Have a wonderful day xxx!ネイルアーティスト/BritneyTOKYO(ブリトニートウキョウ)
2017年09月20日音楽と花火がシンクロした、新しいハロウィンイベント「お台場海上芸術花火祭 2017 ~秋のハロウィンビーチフェスティバル~」が10月21日(土)東京・お台場海浜公園にて開催される。◆花火×音楽×夜景が1度に楽しめる新たなハロウィンの楽しみ方としても注目の本イベントの特徴は、花火・音楽・夜景が1度に楽しめること。1万発以上を打ち上げ予定の大規模な花火に加え、花火と連動した音楽が“まるで映画を観ている”かのような感動を与え、ショーを一層盛り上げる!さらに大型台船を3艦海に並べ、横に長いワイドな海上打上エリアを確保。海上にてワイド感たっぷりに鑑賞ができ、視界を遮られること無くレインボーブリッジを背景とした夜景と海を楽しめる。鑑賞エリアはVIPエリア、シーサイドエリア、レインボービューエリア、恋花エリアなど多岐に分かれており、ニーズに合わせて鑑賞が可能。◆インスタ映え抜群の会場&こだわりグルメ本イベントは、花火プログラムだけではなく、秋シーズンならではの“ハロウィンムード”を感じられる仕掛けが満載!会場ではかぼちゃのオブジェやランタンなど、全体的にハロウィン風の装飾が施され、インスタ映えしそうなフォトジェニック空間が提供される。フードでは、食欲の秋ならではのかぼちゃ、さつまいもなど秋の味覚を感じられる旬の素材を活かしたフードエリアが展開予定。コスプレOK、ゲストと一緒にビーチウォーキングハロウィンパレードと称して、ゲスト(後日詳細発表)を招き、参加者と一緒に会場内を練り歩く、ビーチウォーキングを開催。花火が打ち上がるまでの時間も楽むことができる。家族や友人、恋人と楽しめるハロウィンフェス。フォトジェニックなひとときをあじわってみては?■イベント概要「お台場海上芸術花火祭 2017~秋のハロウィンビーチフェスティバル~」日時:10月21日(土)15:00開場/18:30花火打ち上げ開始会場:お台場海浜公園チケット販売:チケットぴあにて発売中※チケット詳細は公式サイト、またはチケットぴあをチェック(text:cinemacafe.net)
2017年09月05日〜美しい女性は総合芸術→だから品が漂う!〜この世は楽しいことばかりのユートピア・桃源郷ではありません。仕事もプライベートも全て順調・平和で幸せだけの人生を願うのは自由ですが、そうはいきません。正負の法則がこの世の法則なのですから。大きく得れば大きく失うもの。逆に小さな“正”しか得られなければ、“負”もまた小さくて済みます。ですから「人生、何事もほどほどでけっこう。無病息災が一番」と思えるようになったら、焦らず落ち込まず人を羨ましがることもなく、精神衛生上は大変のんびりと良い状態で気持ちよく人生を送れます。結局、「まあまあ、これでいいや」と自分で満たされなければ、いつまでも「もっと、もっと」と大欲をかき、結果は正負の法則通りに大損をして落ちていくだけです。幸せ・不幸せとは、その人の心次第、心象風景が現れるもの。身心が満たされて、美しくなければ、何をどれだけ巨満の富を持っても空しく不幸なのです。これからの人生に是非お役立てください。
2017年08月24日2017年6月4日(日)から7月30日(日) の57日間開催される「北アルプス国際芸術祭 JAPAN ALPS ART FESTIVAL 2017」。芸術・自然・食が集う長野県大町市を舞台に行われる北アルプス国際芸術祭へ、ぜひ足を運んでみてください。「北アルプス国際芸術祭 JAPAN ALPS ART FESTIVAL 2017」とは?北アルプス国際芸術祭 JAPAN ALPS ART FESTIVAL 2017は、北アルプス山麓の地域資源を世界へ発信することを目的とした食とアートのイベントです。舞台は3,000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓、長野県大町市。古くから塩の道千国街道の宿場町として栄え、豊かな水と澄んだ空気、青々とした自然が息づく四季折々の景観に恵まれた場所です。現在大町市は人口約28,000人。北アルプス登山の拠点や立山黒部アルペンルートの玄関口として多くの観光客で賑わいますが、近年日本創成会議が発表した消滅可能性都市に上がるほど過疎高齢化が進む町です。今回そんな大町市を盛り上げようと開催されるのが、北アルプス国際芸術祭。土地固有の生活文化を表現する「食」と地域の魅力を再発見する「アート」の力によって大町市の魅力を世界に発信し、地域再生のきっかけになることを目標にしています。●展示場所は大町の歴史や豊かな自然が溢れる場所。北アルプス国際芸術祭の面白いポイントはその展示場所。普段アート作品が見られる場所は美術館や落ち着いた雰囲気のギャラリーなどが多いと思いますが、北アルプス国際芸術祭では大町の歴史が色濃く残る場所や自然が体感できる場所となっています。ここでは、展示場所であるアートサイトをご紹介していきましょう。●源流エリア北アルプスの雪解け水が流れる鹿島川沿いを中心に作品が展示されている源流エリア。信濃大町の自然環境を肌で感じることができる最も特徴的な場所です。源流エリアで見られる主な作品は、川俣正さんの「源汲•林間テラス」、大平由香理さんの「山の唄」、平田五郎さんの「水面の風景―水の中の光~山間のモノリス」などがあります。●仁科三湖エリア大町市の北の玄関口である仁科三湖。北から長野県有数の深度と透明度を誇る「青木湖」、四季折々の景観を写す「中網湖」、そして今回多くのアート作品が展示される「木崎湖」の3つの湖からなるエリアです。仁科三湖エリアで見られる主な作品は、五十嵐靖晃さんの「雲結い(くもゆい)」、杉原信幸さんの「アルプスの湖舟」、アルフレド&イザベル・アキリザンさんの「ウォーターフィールド(存在と不在)」などがあります。●市街地エリアかつて塩の道千国街道の宿場町として栄えた大町市街地にある、市街地エリア。古い水路や趣深い町屋造りの家々などが今でも多く残っており、大町の歴史を感じることができるエリアです。市街地エリアで見られる主な作品は、湊茉莉さんの「みすずかるしなの」、原倫太郎・原游さんの「たゆたゆの家」、ジミー・リャオさんの「私は大町でー冊の本に出逢った」などがあります。●東山エリア絶景が見られる鷹狩山を含む東山エリア。大町市と北アルプスを同時に眺めることができる鷹狩山は、アートサイトの中でも最も眺望が良い場所です。東山エリアで見られる主な作品は、リー・クーチェさんの「風のはじまり」、フェリーチェ・ヴァリーニさんの「集落のための楕円」、ニコライ・ポリスキーさんの「Bamboo Waves」などがあります。●ダムエリアダムの多い大町市の特徴を取り入れたダムエリア。大町市はアジア最大級の土木建築物・黒部ダムの玄関口であるほか、大町ダム・七倉ダム・高瀬ダムといった近代土木建造物を有する場所です。ダムエリアで見られる主な作品は、パトリック・トゥットフオコさんの「龍(たつ)」、おおたか静流 with 藤本隆行さんの「光影」などがあります。●国内外のアーティストが大集結!北アルプス国際芸術祭 JAPAN ALPS ART FESTIVAL 2017では、日本国内外で活躍するアーティストの作品を見ることができます。ここでは、一部のアーティストをご紹介していきましょう!●ニキータ・アレクセーエフモスクワ出身の芸術家です。1960年から80年代にかけてソ連非公認芸術家として活動。代表作には信州の伝承「帚木(ははきぎ)」に基づいた連作ドローイングがあります。●青島左門大町市在住の芸術家です。表現手段は彫刻、絵画、コンセプチュアル・アート、舞台美術、絵本など様々。今回はLEDで生花を照らし、光の色を有機的に変容させる作品が展開されます。●アートプロジェクト気流部2008年から活動を開始した空間アートプロジェクトです。空気や風をモチーフとした作品が特徴的。今回は信濃大町のくぼんだ空間を「空のヘソ」に見立て、空や空気を感じさせる作品が展示されます。●地元の魅力が詰め込まれたグルメにも注目!北アルプス国際芸術祭 JAPAN ALPS ART FESTIVAL 2017では、大町市内に店を構える飲食店13軒が、地元の特性を生かしたグルメでおもてなしをしてくれます。アートを楽しみながら街を散策し、絶品料理も味わってみてください。一部をご紹介します。●北アルプス山やまランチ源流エリアの森林に囲まれた爽やかなロッヂ「マルハン爺ヶ岳ロッヂ」でいただける豪華ランチ。メインのカレーライスは、山の形をイメージしたライスに新緑を思わせるグリーンカレーがかかっています。季節の野菜も彩りよく添えられ、食べごたえたっぷりなのにヘルシー。コーヒー付きで1,200円です。●信濃大町盆大正2年から続く老舗お蕎麦屋さん「こばやし」では、もり蕎麦・蕎麦粥・手作りえご・蕎麦茶プリンなどがセットになった蕎麦づくしの食事が楽しめます。大町ならではの郷土食がふんだんに取り入れられたお盆です。●里山タケづくし優しい味わいでほっこり落ち着く里山ごはんが楽しめる、いろり屋やさか。地元産の筍を使った炊き込みご飯やすいとん、風情ある竹の器が魅力的なお惣菜盛り合わせなどが味わえます。近隣には竹を使ったアート作品もあるので、ぜひそちらにも足を運んでみてください。●タカラ昔ながらの蕎麦ざるに、さまざまな角度からそばの美味しさが味わえる遊び心たっぷりの前菜を盛り付け。メインは自慢の信州そばです。前菜からデザートまで、信州の味覚「そば」を味わい尽くせるメニューです・●小祭りドルチェ塩の道ちょうじやでは和と洋の美味しいスイーツが楽しめます。内容は、程よい塩加減がキャラメルの甘さを引き立てるロール大福、大町で古くから親しまれてきたエゴとりんごがコラボしたエゴりんごゼリー、地元産のベリーがたっぷり詰まったフルーツもなかといったスイーツセットです。■イベント詳細名称:北アルプス国際芸術祭 JAPAN ALPS ART FESTIVAL 2017開催場所:長野県大町市開催日程:2017年6月4日(日)~7月30日(日) 57日間開催料金:【前売り】一般2,000円、高校生1,000円、小・中学生300円。開催期間中はプラス500円。取り扱い場所などの詳細は公式サイトをご覧ください。アクセス:「長野駅」から特急バス「雷鳥ライナー」乗車後、「信濃大町駅」で下車。所要時間1時間。長野自動車道「安雲野IC」から車で約30分。公式サイト:
2017年05月31日ディオール(Dior)は、マリア・グラツィア・キウリによる2017年秋コレクションを発表した。インスピレーションとなったのは、芸術家や知識人に溢れる花の都・パリ。特に、装いというものが初めて、男女ともに自身のパーソナリティを表現する重要な要素となったかつてのパリの佇まいが着想源となっている。2017年春夏コレクションでデビューしたマリア。メゾン初の女性アーティスティック ディレクターとして注目を集めたシーズンであったが、そのプレッシャーとは裏腹に、爽快にスタートダッシュを切ったように見えた。マリアはとても勉強家で、アーカイブ、特にムッシュ・ディオール、ラフ・シモンズ、エディ・スリマンといったメゾンに携わった人物のエッセンスを学び、コレクション全体に散りばめるのが得意だ。デビューコレクションで話題となった「CHRISTIAN DIOR」のロゴやビーのモチーフなどは好例。もちろん、マリアならではのポエティックな表現方法やクチュール的な技法は長所として伸ばし、それらの伝統美と融合。そのコンビネーションが非常に興味深く、人々を惹きつける要素だと考える。今季もこのユニークさは存分に生かされている。「DIOR」ロゴ入りアンダーウェアや「8」のロゴTシャツは継続。さらに、「DIOR」の文字はウールのコートやポンチョの上にも顔を出し、アイコンとしての地位を確立している。マリアらしい詩的な刺繍はシースルードレスの上で芽を開き、スパンコールがハンドモチーフなどを象っている。また、伝統とモダンの架け橋となるのも、マリアにとって大切なこと。クラシックなジャケット、スーツに合わせるのは、デニムやTシャツといったストリート色の強いアイテムだ。異なるテイストミックスもお気に入りで、フェミニンなレーススカートとレザーライダースジャケットのマッチや、ボリュームファーとカットソーのレイヤードなど奇想天外なスタイリングが披露されている。装飾やアイテム選び、コーディネートは斬新であるものの、色彩はブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンが主軸となり、日常的に寄り添うピースが揃っている。
2017年01月24日3年に1度の世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台となる、越後妻有地域「大地の芸術祭の里」で、冬のプログラムが開催されます。雪アートや雪花火など、豪雪地・越後妻有ならではのプログラムが目白押し。今回はその一部をご紹介します。世界最大級の国際芸術祭の里で楽しもう!●「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」とは「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、日本有数の豪雪地・越後妻有を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたプログラムは、国内外から注目を集めています。●『SNOWART』(スノワート)の世界を堪能越後妻有では、季節毎に2週間ほどの集中期間を設け、各施設での特別企画展やアーティストによるワークショップ、イベント、パフォーマンスなどが連動した大規模なプログラムが実施されています。今回実施されるのは、「冬」シーズンのコンテンツです。世界有数の豪雪地・越後妻有の魅力をアートの力で掘り起こします。スノーリゾートとは一味違う『SNOWART』(スノワート)の世界を堪能しましょう。大注目!2つのコンテンツをご紹介●冬だけのとっておき!「キナーレ」の観て遊べる展覧会越後妻有里山現代美術館「キナーレ」では、冬の企画展が開催されます。雪国の生活の中で多様に活用されてきた雪は、アートの素材としても多くの可能性を秘めています。 今回は4組のアーティストが雪に向き合い、この時期だけのとっておきの空間を演出します。雪景色に色鮮やかなアート、雪上を滑ってあそぶ「雪板」、全長40mのエアドームに、ピンホールカメラ、スケートリンクなど、心も体もポカポカになるアートが盛りだくさん。 冬ならではの幻想的な瞬間を楽しみましょう。【詳細情報】会期:2017年1月14日(土)~3月12日(日)休館日:水曜時間:10:00~17:00(最終入館16:30)※淺田創、磯辺行久、曽谷朝絵、KEEN&KURAKAKE+NUART Sculptureの作品は公開日限定です。詳しくは公式HPを確認してください。料金:一般1,000円、小中学生500円(常設展入館料を含む)※スケート体験は専用貸靴代500円別途必要となります※2017冬共通チケットで何回でも入場可能です(スケート体験除く)※混雑時のスケート体験は1回30分までとなる場合があります※スケート体験される方は帽子・手袋を持参してください●越後妻有の冬を贅沢に楽しむツアーアートが散りばめられたスケートリンクやアートスノートレッキングなど、他のスノーリゾートでは味わえない楽しいプログラムが満載の越後妻有の冬。毎年大好評の「雪見御膳」や雪国体験も、ツアー限定で開催が決定しました。宿は日本三大薬湯の松之山温泉です。越後妻有の冬を贅沢に楽しみましょう。●SNOWARTと越冬のごちそう「雪見御膳」ツアー雪道トレッキングでしか観に行けない豪雪アート体験や滑ってあそべるスケートリンク、さらに大人気のスカイランタン(つなん雪まつり)やスノーキャンドル(雪原カーニバルなかさと)を体験できるスペシャルツアーです。ツアー限定のおもてなし・地域のお母さんたちによる「雪見御膳」と日本酒を堪能しましょう。宿は三大薬湯の松之山温泉。心も体も大満足のツアーです。【詳細情報】SNOWARTと越冬のごちそう「雪見御膳」ツアー開催日:2017年2月25日(土)~26日(日)、2017年3月11日(土)~12日(日)料金:一般 34,000円~、小学生以下 28,000円~定員:各日25名※バス代、1泊2食付宿泊費、雪見御膳(昼)代、冬共通チケット(スケート体験以外全プログラム鑑賞可)、保険代含む※宿、グループ人数により金額が異なります●SNOWART・雪花火と越冬のごちそう「雪見御膳」ツアー日経BPランキングでも4位にランクインした話題の「越後妻有 雪花火」、雪道トレッキングでしか観に行けない豪雪アート体験、そしてツアー限定のおもてなし・地域のお母さんたちによる「雪見御膳」と日本酒を堪能しましょう。宿は日本三大薬湯の1つ松之山温泉、隠れた名湯「美人の湯」として親しまれている越後田中温泉のいずれかを選べます。【詳細情報】開催日:2017年3月4日(金)~5日(土)料金:一般 39,000円~、小学生以下 31,000円~※バス代、1泊2食付宿泊費、雪見御膳(昼)代、冬共通チケット(全プログラム鑑賞可)、保険代含む※宿、グループ人数により金額が異なります交通手段定員:50名他にも気になるコンテンツが目白押し●まつだい「農舞台」冬の企画展「北の地平線」北海道を拠点に活動する国松希根太による展覧会。 北の大地で制作された作品が、雪深い冬の越後妻有にやってきます。開催期間:2017年1月14日(土)~3月12日(日)●あてま高原リゾート・ベルナディオ「越後妻有 雪花火/Gift for Frozen Village 2017」越後妻有の長い冬の終わりを告げる雪花火が、今年も真っ白な雪国の夜空を彩ります。 第4回を迎える今回は、光の花畑の舞台を広大な自然が広がるあてま高原へと移し、3尺玉が雪上に花咲きます。開催日:2017年3月4日(土)●越後妻有の豪雪とアートを体感!「SNOWART TRAIL」大地の芸術祭の魅力は、歩いて巡ってアートを楽しむこと。まつだい「農舞台」では、雪道トレッキングでアートを巡るガイド付きツアーが行われます。雪の中で対面する作品たちは、この冬のために構想された新作ばかり。このトレッキングツアーでしか鑑賞できない作品は必見です。開催期間:2017年2月25日(土)~3月12日(日)●「森の学校」キョロロ企画展「里山のお米展-にぎやかな田んぼのめぐみ-」里山のお米づくりがもたらす多様な環境や生物の多様性、そして恩恵がわかりやすく紹介されます。キノコ探しなどイベントも注目です。開催期間:開催中~2017年6月25日(日)●木造小学校に泊まろう!懐かしい木造校舎が宿泊施設としてリノベーション。地元の食材をつかった手作り献立も味わえる「三省ハウス」にも宿泊が可能です。三省ハウス:さまざまなコンテンツが目白押しで、今冬も目が離せない大地の芸術祭の里・越後妻有。『SNOWART』(スノワート)の世界へ、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
2017年01月19日巨大なアートに生まれ変わった小学校新潟県十日町市の鉢集落にある、「鉢&田島征三絵本と木の実の美術館」は、2005年に廃校になった真田小学校が、2009年、空間絵本美術館として生まれ変わりました。美術館は丸ごと、絵本作家の田島征三さんが長年思い描いてきた絵本の世界を表現したもの。大胆に空間を使ったアートで感覚が研ぎ澄まされる『学校はカラッポにならない』というタイトルの絵本の世界の主人公は、実際に真田小学校の在校生であったユウキ、ユカ、ケンタの3人。体育館に足を踏み入れた瞬間、流木や木の実を使ったダイナミックな絵本の世界に圧倒されます。一つ一つの教室を進んでいくうちに次第に、発見や驚き、純粋な好奇心をくすぐられ、次は何が出てくるのかというワクワクした気持ちに。学校に棲みつき、みんなの夢を食べるオバケ「トペラトト」や夢を潰すオバケ「ドラドラハン」と繰り広げられるハートフルなストーリーに、最後は思わず、ほっこりどこか懐かしくて切ない感覚を味わえるはず。また、この”空間絵本”の作品の他にも、季節ごとの企画展や、職員室を利用したカフェレストランで、地元「鉢」集落のお母さんが育てた野菜を使ったオリジナルメニューが人気の「Hachi Café」など、見ごたえは十分。ゆっくり滞在できる美術館となっています。店舗情報店名:絵本と木の実の美術館TEL・予約:025-752-0066住所:新潟県十日町市真田甲2310−1アクセス:JR飯山線、北越急行ほくほく線「十日町駅」から車で15分路線バス「十日町駅前」~「鉢」行き 南越後観光バス株式会社営業時間:4月~9月10:00~17:00(最終入館16:30)10月~11月10:00~16:00定休日:水木曜(8月は3(水)、24(水)、31(水)のみ休館)臨時休館9月12日(月)~16日(金)価格帯:企画展:大人700円 小中学生300円(10月3~4日大人500円小中学生250円)
2016年10月30日アートを通じて、日本の原風景が残る越後妻有の大地を感じよう新潟県の十日町市と津南町からなる、面積約760㎢の越後妻有(えちごつまり)地域で、2000年から3年ごとに開催されている世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。広大な土地に点々と作られたアートを鑑賞するときには、周りを見ざるをえない仕組みとなっており、地域に内包する様々な価値を、アートを媒介として発信するまちづくりの先駆けとも言えます。物語の世界観を、ノスタルジックに再現Kiss & Goodbye/ジミー・リャオJR飯山線を舞台とした絵本『幸せのきっぷ Kiss&Goodbye』の制作とその絵本の世界をアートで表現したプロジェクト。両親を亡くした少年と飼い犬が列車に乗って田舎のおじいさんを訪ねる物語です。作品内ではインスタレーションや、動画、音楽などで絵本のメッセージを伝えています。棚田を望む高台で人生を考える 人生のアーチ/イリヤ&エミリア・カバコフ70年代初頭のモダンアートの一大ムーブメントであるモスクワ・コンセプチュアリズムの代表とも言える、イリヤ&エミリア・カバコフ夫妻の作品。5体の彫像は、生まれてから死ぬまでの人生の重みを想像させます。卵の形をした人間の頭に始まり、「少年の像」、「光の箱を背負う男」、「壁を登ろうとしている男。あるいは永遠の亡命」、「終末、疲れた男」が並びます。数々の音の仕掛けで遊びたくなる! Air for Everyone/アン・ハミルトンかつて板金屋が暮らしていた空家にベルやベルを空に飛ばすための不思議な道具をつくっている職人を想定した仕事場をつくった作品。天井から垂らされた紐や壁のアコーディオンなど随所から奏でられる音で、見えない人々の気配を感じさせるインスタレーションです。【まだ間に合う! 大地の芸術祭・秋の展覧会】越後妻有里山現代美術館[キナーレ]低価格でアクセサリーやギフトにも使えるアート作品を展示・販売。2016年10月1日(土)~11月27日(日)絵本と木の実の美術館企画展「みえない いと 月の闇がつなぐ 苔と、ヤギと、鉄鉱石と、風と、ヒトと、」幻想的な空間作家・中里繪魯洲と常に新境地を歩き続ける田島征三、初のコラボレーション展覧会。2016年7月2日(土)~11月29日(火)まつだい「農舞台」企画展「豊福亮「黄金の遊戯場2018計画」展」2015年の大地の芸術祭で発表された「黄金の遊戯場」が2018年に向けて再スタート。2016年9月17日(土)~11月27日(日)また、越後妻有では年間を通じて、様々な企画を開催。冬には、雪アートや雪花火、雪の運動会など、豪雪地・越後妻有ならではのプログラムで、季節によって全く違った魅力を体感できます。イベント情報イベント名:「大地の芸術祭」の里 越後妻有 2017 冬 SNOWART催行期間:2017年01月14日 〜 2017年03月12日住所:新潟県十日町市本町6電話番号:025-761-7767
2016年10月29日静かに過ごす秋の午後。線をなぞって色を選び、ゆっくりと綺麗なデザインを色塗りするのはいかがですか?幼い頃塗り絵をした人もいると思いますが、今回は大人の塗り絵「マンダラ塗り絵」の効果を見てみましょう。マンダラ塗り絵がヨーロッパで大流行今、フランスやスペイン、イギリスで流行しています。少しずつ勢いを増し、リラックスを求めてヨーロッパ全体でマンダラ塗り絵をする人が増えてきています。ヨーロッパの本屋さんに行くと大人用の塗り絵ブックがたくさん並んでいるんですよ。マンダラ塗り絵の効果この塗り絵がストレスを遠ざける「セラピー」としても使われ、頭の中を整理し、バランスを整えるのに役立ちます。想像力を養う全体の絵を見ながら色を選び、隣の色との調和を見ながら塗り進める行動が想像力を養います。メンタル療法「禅」と同じ効果があり、ストレスを解消します。色を塗っている間は冥想しているような状態になり、シンプルな動作に集中して繰り返すことで、ネガティブな気持ちを忘れることができます。マンダラ塗り絵は手軽に入手できる!本屋さんでマンダラ塗り絵を購入することもできます。また、お手軽に入手したい方は、インターネットでもダウンロードすることができます。気になる方はぜひ試してみては?leviedeldharmaサイトへ
2016年09月29日読書の秋や芸術の秋など、夏の厳しい暑さが一段落し、過ごしやすくなった秋はいろいろなことに挑戦しやすい季節と言えますね。中でもみなさんが楽しみにしているのは、“食欲の秋”ではないでしょうか。10月頃に旬を迎える秋の味覚にはおいしいものがたくさんありますが、そんな食材には、夏の紫外線でダメージを受けた肌の回復に効果を発揮するものが多くあります。今回は、食欲を満たしつつ、肌荒れを改善できる秋の味覚を紹介したいと思います。●肌荒れを改善させる秋の味覚4選●(1)さつまいも『一年中買える食材ですが、秋から冬にかけて食べるのが一番おいしいですね。食べた日の翌日は肌が落ち着いている気がします』(30代女性/主婦)ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなど豊富なビタミン類を持つさつまいも。なかでも、さつまいもに含まれるビタミンCはデンプンによって守られているため、加熱調理をしても栄養素が失われにくい という特徴を持っています。シミやそばかすを防ぐ効果があり、美肌効果を期待できる秋の代表的な味覚と言えるでしょう。●(2)柿『かたくてシャクシャクしたものも、しっかりと熟したものもどっちも好き。秋は1日1個食べるようにしています』(20代女性/秘書)果物のなかでは地味な印象の柿ですが、なんとビタミンCが豊富でみかんの2倍以上含まれています。また、柿に含まれる『カロテン』という成分は強い抗酸化作用を持つため、ニキビなど肌荒れの炎症をおさえてくれる効果も期待できます。アンチエイジングに効果的として知られるポリフェノールも豊富に含まれているため、抗酸化作用を期待するのであれば「ワインより柿!」 と言われるほどです。●(3)さんま『子どもはあまり好んで食べませんが、お肌のためによく食べています。クリームとかを塗るより体の内側からキレイになりたいですね』(40代女性/主婦)旬のさんまは脂がのって非常においしいですよね。さんまの“わた”には『レチノール』というビタミンAの一種が含まれており、肌をキレイにする作用が大きいと言われています。レチノールは肌の真皮にあるコラーゲン量を増やす のに有効で、肌の弾力・ハリに効果的です。肌の代謝を促す効果もあるため、シワにも効果があるでしょう。●(4)松茸『めったに食べられませんが、肌にもいいと聞いて秋には食べるようにしています。香りがよくて食欲が増し、食べ過ぎてしまうのが困りものです』(30代女性/事務職)高級食材である松茸も、肌への効果が期待できる秋の味覚。ビタミンB3の別名として有名な『ナイアシン』が豊富で、これは細胞の生まれ変わりを補助し、肌などのターンオーバーを促進してくれる もの。肌トラブルの改善に加え、老化予防にも効果があります。肌や髪を作るために欠かせないタンパク質の合成を助けるビタミンB6も含まれており、まさに“おいしく美肌に”を実現する代表的な食材と言えるでしょう。----------日焼け止めを塗ったり日傘をさしたりしてケアしていた人も、少なからず肌にダメージを受けているはず。旬の味覚は、おいしさだけでなく栄養素の面からも最も良い時期と言えます。ぜひ、おいしく食べながらキレイな肌を目指しましょう。●文章/パピマミ編集部
2016年09月28日世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台となる新潟県十日町市・津南町「大地の芸術祭の里」で、2016年10月22日(土)、アウトドア・フットウェア・ブランドのKEENとタッグを組んだウォーキング企画「KEENと歩くマタギの里・秋山郷」が開催されます。秋山郷の紅葉に囲まれて、秋の味覚をビュッフェランチで堪能。アウトドア初心者にもぴったりの五感で楽しめるツアーです。自然とアートに触れられる「大地の芸術祭の里」過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有を舞台に、2000年にスタートし、3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。この舞台となる地域一帯は、「大地の芸術祭の里」と呼ばれています。「人間は自然に内包される」をテーマに、1年を通して、豊かな自然の中でアートと触れ合える様々なイベントやプロジェクトを開催しています。この過疎地となった地域に再び活気を取り戻そうとする試みは、「妻有方式」として海外メディアでも多数紹介され、国内でも全国の様々な地域づくりに影響を与えるなど、美術の枠を越えた評価を得ています。アウトドア初心者も楽しめる「KEEN」とのコラボイベント「KEENと歩くマタギの里・秋山郷」は、アウトドア・フットウェア・ブランドのKEENと「大地の芸術祭の里」がコラボレーションして開催されるイベント。KEENのトレッキングシューズを履いて、マタギの里・秋山郷自然を歩く日帰りウォーキングツアーです。紅葉で彩られた秋山郷ウォーキングや、Bubb & GravityfreeとKEENが共に手掛けた、空家をリメイクしたアート作品「出逢いDEAI」の鑑賞、紅葉を眺めながら秋の味覚をビュッフェランチで楽しめたりと、本格的なトレッキング経験がない方でも気軽に参加できるプログラムです。都会の慌ただしい日常をしばしの間忘れて、秋山郷の圧倒的な自然に癒されてみてはいかがでしょうか。ツアーのポイントをご紹介!●KEENのシューズを無料レンタルアウトドア・フットウェア・ブランドKEENの機能性とデザイン性を兼ね備えたトレッキングシューズが無料でレンタル可能です。また、ウォ―キングの後は、気に入った商品を購入できます。●KEENとはKEENは、2003年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれたフアウトドア・フットウェア・ブランド。現在は、アメリカ・オレゴン州、ポートランドに本拠を置いており、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品の数々は、全世界で注目を集めています。「大地の芸術祭」には、2012年から参加。KEENアンバサダーであるBubb、Gravityfreeと共に空家をリメイクした「出逢い DEAI」を展開しています。●秋山郷の自然を体感マタギの里・秘境秋山郷の圧倒的な自然をほこる苗場山麓ジオパークや秋山郷周辺を地元ガイドさんが丁寧に案内します。●普段は宿泊しないと食べられない!「かたくりの宿」特製ビュッフェを堪能昼食は秋の恵みがつまった「かたくりの宿」特製のビュッフェです。かたくりの宿は、越後妻有の秘境・秋山郷で地元の子どもを見守り続けた、かつての小学校を改築した宿泊施設です。地元の食材を使った料理は非常に評判が高く人気ですが、普段は宿泊しないと食べることができません。このイベントに参加すれば、気軽にかたくりの宿の味を堪能できます。イベント詳細名称:KEENと歩くマタギの里・秋山郷開催日:2016年10月22日(土)集合場所:見玉不動尊前駐車場受付時間:10:15~10:50住所:新潟県中魚沼郡津南町秋成9687行程:11:00開会式→11:15午前の部→12:30ランチ→13:30午後の部→15:00閉会式→15:15解散参加費用:大人2,500円、小中学生以下1,500円(お昼ご飯・ガイド料・DEAI鑑賞券付き・保険料)※当日、現金にて支払い送迎車申し込みの方:9:45に十日町駅西口集合(9:50出発)※料金2,000円(往復)※雨天決行※天候などの状況等により行程変更等がある場合あります。※台風などの理由でやむをえず中止をしなければならない場合は当日6:30に決定し、電話にて連絡します。持ち物:ウォーキングに適した服装、帽子、レインウェア、折りたたみ傘、飲料水、保険証問い合わせ先:025-761-7767(「大地の芸術祭の里」総合案内所)※水曜以外9:00~18:00申し込み方法:公式サイト(から申し込み。締め切り:10月12日(水)※靴のレンタルを希望しない場合は10月19日(水)まで申込可能イベント詳細URL:
2016年09月22日~“悟る”とはどのようなことを言うのか〜 「○○を悟った」「悟りの境地」といった具合に、この世の物事の全てを理解知りつくした状態を表現する言葉として“悟り(さとり)”を認識していませんか?“悟り”とは単に全てを知り尽くした状態のことを言うのではありません。人間社会の喜怒哀楽愛憎怨良悪による出来事や社会現象や自然現象の源因となっている大元の理由を全て解ってしまった末の不動の心で、一切を冷静な目で見ることが出来る、いつも心が平穏な状態でいられることを“さとり”と言います。“さとりの境地”に至るには、天文学的数字の多くの人生経験と苦行を乗り越えてなければなれませんし、その苦行も生やさしいものではありません。“さとる”程の境地に達するだけの困難や苦行は、何度も生まれ変わった人生修行の最上級生にしか与えられないので、一般の人間はそう簡単には悟りの境地に至ることはできません。でも遠いとおい未来には人は皆その悟りを得ることが約束されているのです。頑張りましょうね。
2016年09月05日8月も終わり、だんだん秋の気配を感じるこの頃。「芸術の秋」を感じにお出かけしませんか?体感型のインスタレーションから、しっぽりと古美術を堪能できる展覧会まで、センスがアップしそうなイベントが盛り沢山です。この季節にピッタリのおすすめ8選をご紹介します。気になるイベントがたくさん!「芸術の秋」を堪能しよう●ピクサー アドベンチャー 「もしも」から始まる、冒険の世界(ラフォーレミュージアム原宿)ピクサー映画の世界に飛び込んでみませんか?「もしも、知らない間におもちゃが動き出していたら…」そんな「もしも」から生まれた、ファンでなくとも存分に楽しめる展覧会です。限定グッズも可愛いものばかりなので、チェックしたいですね。●「teamLab: Transcending Boundaries」(GYRE(ジャイル))「チーム・ラボ」の個展が表参道で開催中です。真っ暗な会場にはいると…鑑賞者に花が咲き乱れ、幻想的な世界に圧倒されます。「白い服」で行くとより楽しめること間違いなしですよ。●Space in Ginza─銀座の中の宇宙(METoA Ginza(メトア ギンザ))今年の春にオープンした東急プラザ銀座の「METoA Ginza(メトア ギンザ)」で、「Space in Ginza-銀座の中の宇宙」が開催中です。最新のテクノロジーとアートがコラボしたアート作品はダイナミック!神秘的で雄大な宇宙の世界が楽しめます。●トーマス・ルフ展(東京国立近代美術館)トーマス・ルフ 《Porträt (P. Stadtbäumer)》 1988年©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016C-print 210×165cmドイツの写真家「トーマス・ルフ」の本格的回顧展が、ついに開催です。世界初公開となる最新作の「press++」など、18シリーズ・約125点の作品が一堂に会します。写真の魅力を再構築したユニークな彼の世界観を存分に堪能しませんか。●宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ(森美術館)レオナルド・ダヴィンチにダーウィン…貴重な史料を間近に見ることができます。人類が宇宙に到達するまでの軌跡は、まさに「宇宙の入り口」。最後を締めくくるのは「チーム・ラボ」によるインスタレーションです。●博物館でアジアの旅(東京国立博物館 東洋館)東京国立博物館 東洋館で開催中の「博物館でアジアの旅」は、今年で3回目を迎えます。上海博物館と国立博物館のコラボレーションによる特別展示となっており、中国美術屈指の名品が勢ぞろいします。●ダリ展(国立新美術館)サルバドール・ダリ 《奇妙なものたち》 1935年頃、40.5×50.0 cm、板に油彩、コラージュ、ガラ=サルバドール・ダリ財団蔵Collection of the Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres© Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan, 2016.スペインの画家「サルバドール・ダリ」の回顧展「ダリ展」も見逃せません。絵画や彫刻の創作以外にも、宝飾品や映画の制作、舞台装置、衣装のデザイン、挿絵、など、さまざまなジャンルで活躍したダリの魅力をたっぷり堪能しましょう。●ビアトリクス・ポター™ 生誕150周年 ピーターラビット™展(Bunkamura ザ・ミュージアム)ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して「ピーターラビット展」が開催中です。日本初公開の貴重な原画など、ファンならずとも一見の価値ありですね。どれもこれも、「芸術の秋」にピッタリの気になるイベントばかりです。こんどのお休みに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
2016年09月03日茨城県北芸術祭実行委員会は、2016年秋に茨城県北6市町で開催される国際芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」への出展作品(7作品)を発表した。今回発表されたのは、同委員会が主催したアートハッカソン「KENPOKU Art Hack Day」で選出された3チームによる作品。それに加え、2015年に国内で開催された3つのハッカソン(「3331α Art Hack Day」、「CREATIVE HACK AWARD」、「Bio Art Hackathon」)と連携し、合計7作品を展示する。「KENPOKU Art Hack Day」から選出されたのは、茨城県の名産品である納豆からバイオ技術でバクテリア分解可能な樹脂を作り出し、それで造形物を作るプロジェクト「Vide Infra」、日鉱記念館の展示資料から着想を得、当時の炭鉱の互助制度「山中友子」の調査資料を日立多賀に展示し、同地域の人々と交流するコミュニティ型プロジェクト「A Wonder Lasts but Nine Days ~友子の噂~」、ガラスの椀の中にシャボン玉を吹くと内部空間の中空に浮遊し、制止した美しい姿を見せる「干渉する浮遊体」。作品の詳細な内容や参加作家、審査員のコメントは同芸術祭のWebサイトを参照してほしい。なお、茨城県北芸術祭は、岡倉天心・横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸や、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、茨城県北地域がもつ地域資源の潜在的な魅力を、アートの力を介して引き出すことを目的として開催されるアートイベント。開催テーマは「海か、山か、芸術か?(Sea, Mountains, Art!)」。総合ディレクターを森美術館の南條史生館長が務める。○茨城県北芸術祭【会期】2016年9月17日~11月20日[65日間]【開催市町】茨城県北地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)【参加予定アーティスト】ソンミン・アン、ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン・カッツ、ティファニー・チュン、ハンス・ペーター・クーン、テア・マキパー、森山茜、落合陽一、チームラボ、米谷健+ジュリア、BCLほか【テーマソング制作】やくしまるえつこ【キュレーター】四方幸子(東京造形大学・多摩美術大学客員教授)【アソシエイト・キュレーター】金澤韻(インディペンデント・キュレーター)【クリエイティブ・ディレクター】谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)【コミュニケーション・ディレクター】林千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)【作品数】約80点(プロジェクトを含む うち海外からのアーティスト約半数を予定)【主催】茨城県北芸術祭実行委員会会長:橋本昌茨城県知事【助成】国際交流基金、各国在日大使館等(予定)【協力】東京藝術大学、筑波大学、茨城大学、シラパコーン大学(タイ、国立芸術大学デンパサール校(インドネシア)、ラサール芸術大学(シンガポール)、デラサール大学(フィリピン)、アーカスプロジェクト実行委員会(予定)
2015年12月18日文化庁メディア芸術祭実行委員会は27日、「平成26年度文化庁メディア芸術祭」の受賞作品・受賞者を発表した。今年で19回目を迎えた「文化庁メディア芸術祭」の受賞作記者発表会。11月27日、東京・六本木の新国立美術館で開催された。文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門別に優れた作品を選出し、表彰する制度。19回目となる今回は、7月7日から9月9日の受付期間内に、世界87の国と地域から過去最高となる4,417作品が寄せられた。このうち2,216作品が海外からの応募となり、国内の応募作品とともに過去最多を記録した。受賞作品は、各部門で大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品が選出された他、功労賞としてメディア芸術分野に貢献した4名が表彰される。受賞者には賞状、トロフィーの他、副賞として大賞60万円、優秀賞30万円、新人賞20万円が贈呈される。アート部門の大賞は、香港生まれのメディアアーティストCHUNG Waiching Bryan氏の「50 . Shades of Grey」が受賞。額装した6枚のシートで構成されるグラフィックアートで、プログラミング言語を使用した、コンセプチュアルであると同時に視覚的な作品。見た目は、幾何学的で素っ気なくさえ見える簡素な作品だが、その奥に異質な世界観が層になって徐々に見えてくる豊かさが評価されたのが主な受賞理由だ。エンターテインメント部門の大賞は、岸野雄一氏による音楽劇「正しい数の数え方」が選ばれた。人形劇、演劇、アニメーション、演奏といった複数の表現で構成される、観客参加型の作品で、フランス・パリのデジタル・アートセンター「ラ・ゲーテ・リリック」の委嘱作品として2015年6月に上演されたものだ。1900年のパリ万国博覧会を舞台に、公演のために日本からパリを訪れた「川上音二郎一座」が、万博のパビリオン"電気宮"に現れた"電気神"が観客にかけた呪いを解くため、「正しい数の数え方」を求めて旅へ出る冒険譚。批評性と実験性が染み込み、時代を超え、手軽なテクノロジーに埋没しない原初的な魂が宿った、メディア性、芸術性が高く評価された。アニメーション部門の大賞は、フランスのアーティスト・Boris LABBE氏の「Rhizome」。圧倒的な緻密さと極端な構図で展開される短編アニメーションで、フランスの哲学者ジル・ドゥルーズと精神科医フェリックス・ガタリの共著「千のプラトー」で複雑に展開される"リゾーム(Rhizome)"の概念にインスパイアを受け、創作された独創的な作品。仮想のスケール空間のなかで、生物とも無機物ともつかない抽象的な形態が常に変化し、個々の動きが全体の動きへと連なっていくなどユニークな感覚や、絵に疑似的な生命感を与えるアニメーションの原始的なおもしろさがある点などが評価を受けた。マンガ部門の大賞に選ばれたのは東村アキコ氏の「かくかくしかじか」。 集英社の「Cocohana」で2012年1月号から2015年3月号まで連載されていた作品で、 作者が少女マンガ家を夢見ていた時代から、夢をかなえてマンガ家になるまでとその後の半生を題材にした自伝的マンガ。作者に多大な影響を及ぼした恩師の個性的なキャラクターが笑いと涙の要素を盛り込みながらさまざまなエピソードを通して語られるおもしろさや、個人的な経験から普遍的な物語へと昇華されている点などが審査員一同に感銘を与えたことなどが受賞理由となった。各部門のその他の受賞者、および受賞作品は以下のとおり。【アート部門】■優秀賞Adam BASANTA(カナダ)「The sound of empty space」(メディアインスタレーション)Marcel・li ANTUNEZ ROCA(スペイン)「Ultraorbism」(メディアパフォーマンス)KASUGA(ドイツ)「Wutburger」映像インスタレーション長谷川愛(日本)「(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合」(写真、ウェブ、映像、書籍)■新人賞山本一彰(日本)「算道」(計算手法、パフォーマンス)Lorenz POTTHAST(ドイツ)「Communication with the Future - The Petroglyphomat」(インタラクティブアート)Louis-Jack HORTON-STEPHENS(英国)「Gill & Gill」(映像作品)【エンターテインメント部門】■優秀賞Jesse RINGROSE / Jason ENNIS(カナダ)「Dark Echo」(ゲーム)Sougwen CHUNG(カナダ)「Drawing Operations Unit: Generation 1」(インタラクティブインスタレーション)Assocreation / Daylight Media Lab(オーストリア)「Solar Pink Pong」(インタラクティブインスタレーション、 デジタルデバイス)Marc FLURY / Brian GIBSON(米国)「Thumper」(ゲーム)■新人賞吉開菜央(日本)「ほったまるびより」(映画)Christian WERNER / Isabelle BUCKOW(ドイツ)「Black Death」(ウェブ、ルポルタージュ)橋本麦/ノガミ カツキ(日本)「group_inou 「EYE」」(ミュージックビデオ)【アニメーション部門】■優秀賞岩井俊二(日本)「花とアリス殺人事件」(劇場アニメーション)Riho UNT(エストニア)「Isand (The Master)」(短編アニメーション)NGUYEN Phuong Mai(フランス)「My Home」(短編アニメーション)Gabriel HAREL(フランス)「Yul and the Snake」(短編アニメーション)■新人賞新井陽次郎(日本)「台風のノルダ」(劇場アニメーション)Agnes PATRON / Cerise LOPEZ(フランス)「Chulyen, a Crow’s tale」(短編アニメーション)Natalia CHERNYSHEVA(ロシア)「Deux Amis (Two Friends)」(短編アニメーション)【マンガ部門】■優秀賞志村貴子(日本)「淡島百景」田亀源五郎(日本)「弟の夫」HO Tingfung(ポルトガル)「Non-working City」業田良家(日本)「機械仕掛けの愛」■新人賞おくやまゆか(日本)「たましい いっぱい」ネルノダイスキ(日本)「エソラゴト」(同人誌)安藤ゆき(日本)「町田くんの世界」【功労賞】飯村隆彦(映像作家/批評家)上村雅之(ハードウェア開発者/ビデオゲーム研究者)小田部羊一(アニメーター/作画監督/キャラクター・デザイナー)清水勲(漫画・諷刺画研究家)なお、今回の受賞作、および優秀作品計160点を集めた受賞作品展が2月3日から14日の期間、国立新美術館をはじめ、TOHOシネマズ六本木などで開催される予定だ。
2015年11月28日“芸術の秋”まっただなか。「展覧会に行きたいけど、たくさんありすぎて、どこに行けばいいかわからない」という人も多いのでは。そこで、現在開催中のオススメの展覧会を紹介します!■これぞ王道! アート好き女子は要チェック「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」東京都美術館にて12月13日(日)まで開催中のモネ展。モネといえば、マネやルノワールとならび称される「印象派」の代表的な作家です。日本での「印象派」の人気はとても高く、1年中どこかの美術館で「印象派」の展覧会が行われています。どうして「印象派」はこんなにも人気なのでしょうか?アートには「癒し系」と「覚醒系」(啓蒙系?)の2種類が存在します。「印象派」の絵画は淡い描線で描かれ、“光”をいかに表現するかを突きつめた、典型的な「いやし系」アートなのです。日本人は、アートにいやしを求める人が多いため、「印象派」がこれほど人気を博すのではないでしょうか。東京都美術館で、いやしの時間を過ごしてみるのもよさそうです。 ■ちょっと通ぶりたい人には「黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝」あらゆる人間をトリコにしてきた「黄金」にまつわる展覧会が、2016年1月11日(祝)まで、東京・上野の国立西洋美術館で行われています。世界最古の金製品をはじめ、古代ギリシャ、トラキア、エトルリア、古代ローマの時代までの約4000年にわたる金の傑作が一堂に集結します。なかでも必見なのは、女性たちを彩ってきた金の装飾品です。繊細でやわらかな曲線を持つ、豪華けんらんな数々の装飾品。金に興味がなかった人も、思わずじっと見入ってしまうことまちがいなしです!■マニアック女子、集まれ! 話題づくりにはもってこいの「春画展」芸術的にも、人文学的にも大変価値のある春画ですが、日本ではあまり注目されることはありませんでした。その芸術性に先に目をとめたのは海外の人々で、2013年から2014年にかけて大英博物館で行われた春画についての展覧会は大きな反響を呼びました。その後、日本でも春画に対する評価が変わってきたようです。それまでは、春画は秘宝館くらいでしか見ることができませんでした。じつは、著名な浮世絵師のほとんどが、春画を制作しています。そして、春画の普及は浮世絵版画という江戸時代の印刷技術の発達のおかげでもあるのです。春画を語ることなくして当時の浮世絵師を語ることはできませんし、当時の出版業や庶民の生活について語ることだってできないのです。こんな展覧会行くのは、男ばっかりだろうって? いえいえ、女子だって、見てイイんです! 大英博物館で行われた展覧会も今回の展示も、女性客が目立っていたそう。絵師の高い技術とユーモアの融合である春画のよさが、性別を問わず受けいれられているということですね。エロ時代の奔放なエドを…。もとい、江戸時代の奔放なエロを、存分に楽しんじゃいましょう! 会期は12月23日(祝)まで。場所は永青文庫です。さまざまなジャンルのアートに触れて感性をみがき、教養を高められたら、女性としての魅力アップにもつながりそうですよね。
2015年11月16日秋と言えば食欲にスポーツ、そして芸術の秋!ということで、映画鑑賞をして芸術の秋を楽しんでみませんか?TSUTAYAの映画通なスタッフに、皆にぜひ観てもらいたいおススメの映画を紹介してもらいました。商品本部MD部の城下貴光さんが教えてくれたのは「元気が出る」映画です!■だめアカペラ部が奮闘!50回以上観たイチオシ。『ピッチ・パーフェクト』ある事件をきっかけに、部員がほとんどいなくなった大学のガールズアカペラ部の成長を描いた作品。「それぞれ強烈な個性を持つ女の子たちが、衝突しながらも次第に友情が芽生え、素敵なハーモニーを奏でるようになるんです。アカペラシーンは、鳥肌が立つほど素敵で、ハッピーな気分になります。僕はすでに50回以上観ました!」『ピッチ・パーフェクト ブルーレイ』¥4,700発売中発売元:パルコ販売元:ハピネット出演/アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソンほか『ピッチ・パーフェクト2 』が公開中(C)2012 UNIVERSAL STUDIOSAll Rights Reserved.■ひとつの出会いが人生を変える! 『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』あるアメリカ人女性が、スーダンから来た3人の難民男性の就職の世話をする、’80年代の実話を基にしたヒューマンドラマ。「純粋な彼らと接するうちに、彼女自身の考え方がどんどん変わっていくんです。価値観が異なる人と接することで、新しい自分に出会うことができるというメッセージが込められた、ポジティブになれる映画です」『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ ブルーレイ』¥4,70011/4発売発売元:キノフィルムズ販売元:ポニーキャニオン監督/フィリップ・ファラルドー出演/リース・ウィザースプーンほか(C)2014 BlackLabel Media, LLC. All Rights Reserved.■音楽が持つパワーに励まされます。『はじまりのうたBEGIN AGAIN』最愛の恋人に裏切られた無名の女性シンガーと、会社をクビになった音楽プロデューサー。どん底の二人がニューヨークで出会い、デビューの話へ発展!「音楽、絆、恋など、さまざまな要素を盛り込みながら主人公の成長を描いているので、共感できるポイントがたくさんあると思います。歌に癒されて、元気がもらえる作品です」『はじまりのうた BEGIN AGAIN ブルーレイ』¥4,700発売中発売・販売元:ポニーキャニオン監督/ジョン・カーニー出演/キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロほか(C)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.◇しろした・たかみつ商品本部MD部 映像ユニットレンタルチーム 洋画担当。海外の映画祭に赴き、人生を変えるような洋画の買い付けに情熱を注ぐ。※『anan』2015 年11月11日号より。写真・石原敦志土佐麻理子取材、文・鈴木恵美
2015年11月07日ハロウィンも過ぎ、秋が深まる今日このごろ。やはりこの時期には、美術館やコンサートなど、大人が楽しめる芸術にじっくり触れてみたくなる人も多いのでは?そんな芸術の秋にオススメしたい、名優たちの演技が光るヨーロッパ映画2作が、来週11月14日(土)からそろって公開となる。まずは、歴史と文化の街・パリのマレ地区を舞台にした『パリ3区の遺産相続人』。ケヴィン・クライン×マギー・スミス×クリスティン・スコット・トーマスという豪華アカデミー賞俳優の競演が魅せる、細やかな感情表現と人生の哀歓が味わい深い家族のドラマ。マティアス(ケヴィン・クライン)は、父親が亡くなり相続した豪華なアパルトマンを売りにパリへやって来る。しかし、そこには老婦人マティルド(マギー・スミス)と彼女の娘クロエ(クリスティン・スコット・トーマス)が住んでいた。さらにフランス伝統の不動産システム“ヴィアジェ”により、老婦人が亡くなるまでアパートを売却できないと知る。アパルトマンを売る機会を虎視眈々と狙うマティアスだったが、マティルドたちと暮らすうちに、彼の家族の秘められた歴史を発見していく。それは亡き父のメッセージであり、運命を変える新しいスタートだった――。ほとんどのシーンが、パリのアパルトマンの内部で撮影され、大きな動きや効果もないからこそ、名優3人の絶妙なセリフ回しでそれぞれの人生の傷と愛する人への想いがより克明に浮き彫りになっていく。しっとりと感動したい人におすすめ。また、2本目は、イタリア・ローマの政界を舞台に替え玉事件を描いた『ローマに消えた男』。『グレート・ビューティー追憶のローマ』などで知られるイタリアの名優トニ・セルヴィッロが1人2役を演じている。外見は瓜二つながら、性格も社会的地位も対照的なキャラクターを通して、人間の二面性や人生の光と影を体現してみせる彼の懐の深さに、誰もが驚嘆せずにいられない。イタリア統一選挙を控えたある日、支持率が低迷しているイタリア最大の野党の党首エンリコが突如行方をくらませた。困り果てたエンリコの部下アンドレアは、エンリコの双子の兄弟ジョバンニを替え玉に起用。するとジョバンニは、ウィットとユーモアに富んだ言葉で瞬く間に世間を魅了していく。ローマから“消えた男”と“現れた男”、やがてイタリア全土を揺るがす極秘の替え玉作戦は、思いがけない急展開を見せる…。こちらは、政治の裏側とともに、双子の男性を愛した女性も登場するヒューマンミステリー。落ち着いた秋には、ミニシアターで名優たちの円熟味ある演技が光るヨーロッパ映画をぜひ堪能してみては。『パリ3区の遺産相続人』は11月14日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。『ローマに消えた男』は11月14日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日すっかり秋めいた今日この頃。秋といえば過ごしやすい気候もあってか「食欲」「スポーツ」などいろいろとトライしたい事柄は多いものですが、「芸術の秋」というのも大きな要素。東京都内では、10月末から11月初旬にかけて、デザイン・アート関連の大きなイベントが複数開催されます。ここでは、東京都内で行われている秋のデザイン・アート関連イベント見どころをまとめて紹介します。○TOKYO DESIGN WEEK(東京デザインウィーク)あす10月24日から開催される「TOKYO DESIGN WEEK(東京デザインウィーク)」(以下、TDW)は、定期的に開催されている、秋のデザイン・アートイベントの中心的存在。会場のみならず、近隣店舗なども巻き込んだ一大イベントです。2014年までは「東京デザイナーズウィーク」という名称で展開していたので、そちらの方が耳慣れている人も多いかもしれません。今年は草間彌生氏ら有名クリエイターが"浮世絵師"になる「浮世絵展」、近年画業でも活躍する芸人・キングコング 西野亮廣氏の「西野アトリエ&カフェ」など著名人を中心とした企画のほか、「Creative life展示」「100人展」「コンテナ展」などの特集ブースに、気鋭のクリエイターや企業の最新プロダクトなどが多数集結します。日程:10月24日~11月3日まで(前半:10月24、25、26、27、28日/後半:10月30、31日、11月1日、2日、3日)※10月29日(木)は終日閉場時間:11:00~21:00(最終日は20:00まで)会場:明治神宮外苑絵画館前入場料:当日券3,000円、前売り券2,500円1○AnyTokyoTOKYO DESIGN WEEKはいまや定番となった感のある催しですが、近年立ち上がった新イベントが「AnyTokyo」。"これからのデザイン・アイデア"を紹介する催しで、会場が浜松町エリアの増上寺だというのが大きな特徴。最新のデザインプロダクトがお寺の中で一覧できる、神秘的な空間となっています。TDWと比べるとデジタル寄りの作品が多く集まる傾向にあり、クラウドファンディングで多額の支援を集めて話題となったソニーのウェアラブル端末「wena wrist」をはじめ、iPhoneで操作可能なヒーター内蔵アウター「MINOTAURIO COLLECTION」、ユーザーが自由に"染色"できるプラスチック製品「Dye It Yourself」など、これから先の未来を予見させるような、カッティングエッジなモノゴトが展示されます。日程:10月24日~11月3日まで時間:11:00~20:00会場:増上寺(光摂殿)入場料:無料○Tokyo Midtown DESIGN TOUCH最後に紹介するのは、六本木の代表的な商業施設・東京ミッドタウンが2007年より開催しているデザイン・アートイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」。今年のメイン展示は建築家・隈研吾氏が手がけた巨大な「つみき」の広場。視線でフォントを生み出す「eyeFont」も体験可能。そのほか、これまでも多数の受賞作が商品化を果たしているアート・デザインのコンペ「Tokyo Midtown Award」の発表も同イベント期間中に行われ、会場では受賞作が展示される。日程:10月16日~11月3日まで※展示時間は商業施設ないしは美術館に準じる。詳細は同イベントWebにて。会場:東京ミッドタウン入場料:無料(一部企画展等に有料の部分あり)秋のデザイン・アートイベントは、この1年話題になったトレンドや製品、あるいはまだ世に知られる前の魅力的なモノゴトなどが、これらのイベントにて一堂に会する絶好の機会。クリエイターたちの発想の結晶を見て刺激を受けに、街中に繰り出してみてもいいかもしれません。
2015年10月23日いよいよ10月、気候もすっかり秋らしくなってきましたね。グルメや芸術の秋というように、デートにぴったりの季節ではないでしょうか。そこで今回は「この秋、彼とデートするなら?」をテーマに、占いサイト「ダーリン♂完全マニュアル」監修者であるフォーチュン・ナビゲーターの阿雅佐さんに、彼の12星座別おすすめ秋デートを占っていただきました。彼のハートを掴んで、この秋、ふたりの距離をグッと縮めちゃいましょう♪■牡羊座はドライブの秋!せっかちな牡羊座は、目的地へ素早く移動するのが信条。「どこへ行く?」「う~ん、どこでもいい♡」なんてやってるとたちまちイライラし始めるので、「紅葉を見に、○○高原をドライブしない?」などとはっきり提案しましょう。カレのテンションが下りそうになったら、「こんなに素敵な紅葉を見られたのはあなたのおかげ」と持ち上げれば好印象。■牡牛座は食欲の秋!牡牛座の彼は食べることが大好き。秋の味覚を求めて遠出をしたいけど、イマイチ出不精な一面も。そんなときは、「秋は美味しいものが多いでしょう?だからお弁当作ったの♡」とお散歩を提案しましょう。色づいた木々に囲まれた公園のベンチで愛情弁当をパクリ。秋の食材満載弁当で胃袋を掴んでしまえばこっちのもの。■双子座は芸術の秋!双子座の彼はアーティスティックなことに惹かれるタイプ。芸術の秋と銘打って、広場やイベント会場などのオブジェ巡りをしたり、風情ある建築物を訪れてみるとよいでしょう。ただし渋滞や入場待ちで時間を無駄にすることを嫌うので、時間帯を選ぶなどひと工夫を提案しましょう。「気が利くコだな」と、あなたへの好感度が激アップ。■蟹座はB級グルメの秋!蟹座の彼は、庶民的で気負わないデートが好き。「秋といえば松茸」なんて発想する奴の気が知れないと思うタイプです。高級ディナーより、行楽地の屋台で焼きそばとビールを楽しむのが蟹座流。体を常に触れ合わせ、イチャイチャしながら秋祭りの神社境内をそぞろ歩くうち、自然とオチてくれるはず。■獅子座はドラマティックな秋!獅子座の彼は、ドラマティックに盛り上がることが大好き。夜景スポットや人気レストランなど、どこか月9っぽいシチュエーションをデートに選びます。色づいた落ち葉が敷き詰められた並木道を肩を寄せ合って歩きながら、「映画のワンシーンみたいだね」と彼の耳元で囁けば、オチるのも時間の問題。■乙女座は文化の秋!整然として落ち着いた環境を好む乙女座は、人ごみや渋滞が大の苦手。人気の行楽地やイベント会場などは避けるのが得策です。色づいた木々に囲まれた美術館の常設展示を観に行くとか、ブックストアの中のカフェでお茶と秋のスイーツを楽しむなど、カルチャーの香り漂うデートを提案すると良いリアクションが。■天秤座はおしゃれの秋!天秤座の彼はスタイリッシュなデートが好み。秋のトレンドを身にまとい、人気の紅葉スポットでランチをとるのがおすすめです。きのこのパスタや栗のスイーツなど、季節感を取り入れたオーダーがお約束。お店を出たあと、「すごくステキだったね。連れて来てくれてありがとう」と丁寧にお礼を言えばカンペキです。■蠍座はご利益の秋!蠍座の彼は、気取りがなく、どこかお得感のあるデートを好みます。隠れギャンブル好きも多く、パワースポットでちゃっかり金運を上げたい、なんて野望も。色づいた木々に抱かれるようにたたずむ祠やいわくつきの井戸など、開運スポット巡りデートを提案してみましょう。紅葉狩りも兼ねて出かけようか、と話がまとまりそう。■射手座はスポーツの秋!射手座の彼は生粋のアウトドア派。紅葉を見ながらのテニスや乗馬体験などのスポーツ系はもちろん、秋の野花が咲き乱れる山道のトレッキングデートを提案してみると乗ってきます。あなたもデニムにスニーカーで出かけていってアクティブオーラ全開で楽しめば、彼は「ノリが合う」とご満悦。■山羊座は歴史の秋!山羊座の彼は隠れ歴男子。神社仏閣や古城など、歴史を感じさせる場所へのデートを提案してみましょう。紅葉の中にたたずむお寺を巡りつつ、老舗の和菓子屋さんで秋の新作をいただけば、目も心も満たされる大人のデートが楽しめます。歴史のうんちくを彼が語り出したら、デートに満足しているサインだと思って。■水瓶座はサプライズの秋!水瓶座の彼はびっくりさせられることが大好き。「秋だよね。これからコオロギの生態観察しに軽井沢へ行かない?」といった唐突な誘い方をしてみると、そのとんでもなさに反応します。そんな彼の好みを読んで、あなたがハロウィン級のコスで登場しちゃうのも効果大。「おまえみたいな奴は他にいない」と目を輝かせるはず。■魚座はお酒の秋!魚座の彼は、ユルくまったりしたデートが好み。紅葉が見事な秘湯で露天風呂につかるなど、癒しの時間を二人で楽しむのがおすすめです。食事も、格式張ったレストランより地元で人気の店へ。とれたてのサンマときのこなどの秋の味覚を肴にしっぽり飲めば、そのままおつきあいが始まっちゃうかも。監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「ピチレモン」・「PASH!」などの連載誌、「anan」・「JUNON」ほか年間100本以上の雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)「アタリすぎ!わかりすぎ!きら☆きら心理テスト」(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。モバイルサイトダーリン♂完全マニュアル【無料相性占い】今日のふたりの相性は何%?
2015年10月02日アートに触れたくなる秋のシーズンには、展覧会やイベントなどが盛り沢山。本、映画、展覧会、水族館など“芸術の秋”を堪能できるお出かけスポット8選をご紹介。見て・触れて・体感して、五感を刺激!■アートブック界を牽引する300組以上のアーティスト、出版社が世界中から集まる「THE TOKYO ART BOOKFAIR」今年で7回目を迎える、アジア最大のアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOKFAIR」が9月19 日から9月21日まで、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催される。進化するアートブックの「いま」を覗いてみては?■秋の風を感じながら、シャンパンと映画を華やかに楽しむ。モエの屋外イベント、東京ミッドタウンで開催中六本木・ミッドタウン・ガーデンに、10月4日までの期間限定で「ミッドパーク・シャンパン・ラウンジ by MOET & CHANDON」がオープン。また、期間中の金曜夜に、ラウンジの先にひろがる広大な芝生広場では、屋外の巨大スクリーンで映画上映をする「MOET GARDEN CINEMA(モエ ガーデン シネマ)」も開催中。■蜷川実花×すみだ水族館のコラボ公開。蜷川カラーに染まるクラゲと万華鏡の幻想空間東京スカイツリータウン内のすみだ水族館で、蜷川実花がプロデュースする「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」が12月27日まで開催している。壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めた万華鏡空間と、蜷川実花カラーに染まったクラゲ、漂うアロマの香りで5感を刺激する。■写真家・鈴木理策、約8年ぶりの大規模個展開催。まなざしの追体験から「見ること」を示す東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている、写真家・鈴木理策の個展「鈴木理策写真展 意識の流れ」。“意識の流れ”は、見るという行為により、自然とその体験に引き込まれていく、鈴木自身が感じた感覚をもとにしている。会期は9月23日までなのでお早めに。■ムーミン出版70周年記念イベントが松屋銀座で開催。日本初「アラビア ムーミン マグ」全73点が登場『ムーミン』の出版70周年を記念して、9月23日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて「MOOMIN!ムーミンSTORY」が開催中。会場では、90年から現代までに生み出された、フィンランドのアラビア・ファクトリーの「ムーミン マグ」全73点が一同に揃う!■チームラボが創造する“光の宇宙”…新作「クリスタルユニバース」を銀座で発表銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて、チームラボの新作「クリスタルユニバース(Crystal Universe)」がお披露目。作品の中を歩き、光を肌で感じ宇宙に溶け込む、アンリアルな体感をしてほしい。会期は9月27日まで。■「ヤン・ファーブル展」エスパスルイ・ヴィトンで開催中。輝くスカラベの骸骨など日本初公開ベルギー人アーティスト、ヤン・ファーブル(Jan Fabre)の展覧会「Tribute to Hieronymus Bosch in Congo (2011-2013)」が、エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中。注目は、日本初披露の昆虫・スカラベの鞘翅(さやばね)を用いたモザイク作品。こちらも9月23日までなのでお早めに。■ベトナムの光と影をダイナミックに映し出す、ディン・Q・レの日本初となる個展が開催戦争や虐殺を題材に扱うベトナム人アーティスト、ディン・Q・レの日本初となる個展「ディン・Q・レ展:明日への記憶」が森美術館で10月12日まで開催中。日本の戦後70年、ベトナム戦争終結から40年という節目に、歴史を再考してはいかがだろう。
2015年09月19日