松下奈緒、木村佳乃が共演する医療ドラマ「アライブがん専門医のカルテ」の9話が3月5日放送され、今週も高畑淳子の圧巻の演技に感動と号泣の声が殺到。また木村さん演じる薫の意味深なセリフに心配の声も上がっている。本作は薬物療法を専門にがん治療に取り組む腫瘍内科を描く医療ドラマ。夫を医療過誤で失った腫瘍内科医の恩田心を松下さんが、心の夫・匠の手術を担当した消化器外科医の梶山薫を木村さんがそれぞれ演じている。がんの再発・転移を繰り返している全身がんの患者・高坂民代に高畑さん、乳がん患者の佐倉莉子に小川紗良、診察腫瘍内科の研修医・結城涼に清原翔、研修医の夏樹奈海に岡崎紗絵、心の同僚でイクメンの腫瘍内科医・光野守男に藤井隆、腫瘍内科の部長の阿久津晃に木下ほうかといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。切迫流産で緊急入院した小山内静(山田真歩)に肝臓がんが見つかる。彼女はかつて大腸がんで入院したときに心が担当した患者でがんが再発していた。カンファレンスで心たちじゃ静の妊娠継続は難しいということで一致するが、静は中絶を拒み夫の敬(落合モトキ)もやっと授かった子どもだと中絶への同意は得られない。そんな矢先、抗がん剤治療を拒否して海外旅行に旅立った民代がパリに行く途中のローマ旅先で倒れ、病院に戻ってくる。一方、静の腫瘍が出血、やはり中絶するしかないと考える心らに、薫が手術を提案。いったん手術を行い、抗がん剤治療しつつ帝王切開で出産し、その後強い抗がん剤に切り替えることに。そして“パーティーがしたい”という民代の願いをかなえるため、特別に病室でパーティーを開催。民代にVRでパリの朝日を見せる…というのが今回の物語。海外旅行先で倒れ再び入院することになった民代。病魔が進行した姿に「息が詰まる。リアルすぎる」「癌の苦しみが真に迫ってくる。。圧倒される」「めちゃくちゃ魂揺さぶられる!明るい演技なのに毎週泣きそう」といった声が殺到。「こんなリアルな演技この先しばらく見れないだろうな」といった反応も寄せられる。ラストでは黒いスーツに身を包んだ薫が心に「今度大切な記念日があるんだ」と、意味深なセリフを告げる場面も。次回予告では薫が「一緒に戦ってほしい」と心の手を握るシーンもあり、「痩せすぎなのが気になる」「戦うって、まさか再発しちゃった?」など、薫を心配する声も上がっている。(笠緒)
2020年03月05日松下奈緒、木村佳乃らが、薬物療法専門でがん治療に取り組む“腫瘍内科”の医師を演じる「アライブがん専門医のカルテ」の8話が2月27日放送。今回は高畑淳子演じるがん患者の生きざまに感動の声が殺到。清原翔の“ピエロ”姿にも注目が集まっている。横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医・恩田心に松下さん。梶山薫に木村さん。心の義父・京太郎に北大路欣也。研修医の結城涼に清原さん。結城と同じ研修医・夏樹奈海に岡崎紗絵。心の同僚・光野守男に藤井隆。心が担当している全身がんの患者・高坂民代に高畑さん。若くして乳がんになった佐倉莉子に小川紗良といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。抗がん剤治療を受けないと言う民代。心が理由を尋ねると、動けるうちにやりたいことをやっておきたいという。そんな時、高校生の井上和樹(萩原利久)が入院してくる。和樹は幼いころから入退院を繰り返しており、大学入学を目前に控えてがんが再発する。自身の弟もがん患者だった奈海は和樹に寄り添おうとするが、和樹から拒絶されてしまう…というのが今回のおはなし。ブログでは元気そうで前向きな自分を演じている和樹に、奈海は「嘘をつく必要あるんですか?」と訪ねたうえ「頑張って」と声をかけてしまう。ブログで自らを偽る理由を「読んでいる人の希望を奪いたくない」と答えていた和樹だが、次第に怒りを露わにし「先生、代わってくれよ。代われもしないくせに偉そうなこと言うんじゃねえよ!」と激昂してしまう。これには視聴者から「自分がやりたくてできないことをせめてネットで演じるのはそんなに悪いこと?」「患者と同じ方向向いてなくてさ、コッチ向けよみたいな感じなのよ」と視聴者からも“お叱り”の声が。一方、小児がんの子どもたちとの「ふれあいまつり」が催されることになり、結城と光野がピエロ姿でパフォーマンスすることに。結城のピエロ姿に「スタイルの良さが溢れ出る」「マジックよりも清原翔くんのスタイルの良さに目が釘付け」など、演じている清原さんのスタイルにくぎ付けとなる視聴者が続出。また今回はラストで抗がん剤治療を拒否した民代が海外旅行に旅立つことに。やりたいことをやり切りたいと、あくまで前向きに人生を全うしようとするその姿に「民代さんのやりたいことやり切るっていうのも一つの生き方だよな」「やりたいことやり切って生き抜くの!って民代さんカッコイイ…」「わたしも人生の中であなたと出会いたい」といった声が殺到。「高畑さんの説得力すごいな…」「高畑淳子さんの演技は泣ける」など高畑さんの演技にも絶賛の声がSNSにあふれている。(笠緒)
2020年02月27日東京・歌舞伎座の2月公演は、「十三世片岡仁左衛門二十七回忌追善」として、昼の部に名作義太夫狂言『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』から「加茂堤の段」「筆法伝授の段」「道明寺の段」を、夜の部には『八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)』『羽衣』『人情噺文七元結』『道行故郷の初雪』を上演する。『菅原伝授手習鑑」は“学問の神様”としても親しまれる菅原道真を描いた壮大な歴史絵巻で、菅原道真(菅丞相=かんしょうじょう)の大宰府流罪に至る悲劇と、三つ子の舎人(梅王丸・松王丸・桜丸)など、道真失脚に巻き込まれる周囲の人々の運命を緻密に描き出す、人気の大長編。「車引の段」「寺子屋の段」などは頻繁に上演されるが、菅丞相が登場する段には特別の空気が漂う。菅丞相の名演が神品と称えられた十三世は、「天神様」と崇められる菅原道真を演じる心構えとして、日々身を清め、口にするものにも気をつけて臨んだという。今回菅丞相を演じる当代仁左衛門も、同じく潔斎を欠かさない。高貴な中にも己の道筋を決して曲げない菅丞相の、覚悟やストイックさが滲み出る「筆法伝授」、一転、親族への秘めた愛情が奇跡を起こす「道明寺」。菅丞相を今演じられるのは彼以外考えられないと評される、気品溢れた至芸を堪能したい。「道明寺」では仁左衛門・孝太郎・千之助の親子孫三代共演も話題。難役として知られる菅丞相の叔母・覚寿は坂東玉三郎が演じる。夜の部『八陣守護城』は、十三世が90歳で正清を勤めたゆかりの舞台。猛将で知られる加藤清正が、徳川家康からの毒酒をそれと知りつつ煽り、死の間際まで豊臣家を守護した逸話を題材としており、正清の風格が場を支配する。勤めるのは十三世の長男・片岡我當。『道行故郷の初雪』は、大和(奈良)の新口村を目指す梅川と忠兵衛の逃避行。追われる身の哀れを美しく表現し、艶のある清元の調べに乗せて描く。梅川は、十三世の次男・片岡秀太郎が演じる。上方歌舞伎を愛し、その復活と人気底上げのために尽力した十三世片岡仁左衛門の追善にふさわしい、心に迫る舞踊のひと幕となるだろう。他に『羽衣』は坂東玉三郎、『文七元結』は尾上菊五郎の主演で贈る。2月2日(日)から26日(水)まで。文:仲野マリ
2020年01月31日元NGT48の菅原りこが3日、都内で行われた舞台『罪のない嘘~毎日がエイプリルフール~』の記者会見に、佐藤B作、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、小林麻耶、あめくみちこ、鈴木杏樹、片岡鶴太郎とともに出席。今年5月にNGT48を卒業して以降、初の舞台出演となる本作への意気込みを語った。1996年に三谷幸喜氏が「劇団東京ヴォードヴィルショー」のために書き下ろしたシチュエーションコメディを原作とする同舞台は、あるマンションの1室で繰り広げられるコメディ。菅原は、佐藤B作演じる主人公・鏑木研四郎の娘・ちよみを演じる。菅原は、演じるちよみについて「人柄がとても家族思い。素直な面もあって、とても明るい印象を受けるような純粋な女の子」と説明し、「その子に近づけるようにお稽古を積んで頑張っていきたい」と意気込み。「舞台は2回目で、まだまだ勉強しないといけないことがたくさんあるので、豪華なキャストのみなさまのことを学びながら少しずつ勉強して、本番で素晴らしい演技ができるように。見に来てくださるみなさんにも笑顔やほんわかした気持ちになっていただけるように頑張って演技をしたい」と語った。さらに、「みなさまの演技をじっくりと見て、ちゃんと一つ一つ演技を勉強して、自分のものにしていけるように頑張りたい」と話すと、佐藤B作が「そんな余裕ないと思いますよ。自分の役だけ考えてりゃいいですよ」と助言。菅原は「ダメ出しもらってうれしいです。このダメ出しも自分のものにして頑張りたいと思います」と笑顔で受け止めた。また、新たなスタートが舞台となったことについて、「直接ファンの方と顔を合わせられるのでとてもうれしく思っています」と喜び、「昔の仲間に見に来てほしい?」と聞かれると、「そうですね。でもみんなもとても忙しい時期だと思うので。来られる時間があったら見に来てもらいたいなと思っています」と答えた。舞台『罪のない嘘~毎日がエイプリルフール~』は、2020年1月9日~19日に東京・ヒューリックホール東京で上演。以降、大阪、広島、福岡、北九州、愛知でも上演する。
2019年12月03日菅原一秀議員が(57)が10月25日、安倍晋三首相(65)に経済産業相を辞任すると伝えた。国会議員秘書給与法や公職選挙法に抵触するような疑惑が報じられている菅原議員。しかし報道について「国会で説明する」と話した直後の辞任表明に、非難する声が後を絶たない。菅原議員は週刊文春10月17日号で自身の秘書に対し「うちの事務所の事情分かるでしょ。寄附してくださいよ。領収書も出すから」などと話し、給与を事務所に上納するよう要求した疑いがあると報じられた。国会議員秘書給与法では「何人も、議員秘書に対して(略)寄附を勧誘し、又は要求してはならない」と定められており、抵触する恐れがあるという。さらに菅原議員が過去にメロンを選挙区内の有権者に贈っていたという疑惑も、お礼状やリストなども掲載された上で同誌10月24日号で報じられた。一連の報道に対し菅原議員は11日の衆院予算委員会で「秘書に対して寄付の勧誘、要求といったことはございません」と返答。さらに15日には「有権者にメロンやカニを配ったのか」という質問に「いま確認している」などと応じていた。そういった報道の続くなか、17日にある町会の元会長の通夜が営まれた。そこに菅原氏の公設秘書が参列し、公職選挙法によって禁じられているにも関わらず香典を持参していたと23日に文春オンラインが報じた。同サイトは公設秘書が香典を手渡す瞬間の写真も掲載している。すると24日、各メディアによると菅原議員は記者団に「明日、国会で説明する」と経産省で表明。そのため立憲民主党・安住淳国対委員長(57)は同日、自民党・森山裕国対委員長(74)と会談。菅原氏に翌日の衆院経産委で説明責任を果たすよう求めていた。しかし25日、菅原氏は突然辞表を提出した。その理由について「私の問題に関して国会が停滞する、法案審議ができないということは私の本意ではありません」などと説明。「任期途中で経済産業大臣の職を辞することは慚愧(ざんき)に堪えない思い出ありますが、この点、おわびを申し上げたいと思います」と陳謝し、「事実関係をよく確認いたしまして説明責任を果たしていきたい」とコメントした。しかし、会見自体は4分弱で終了。秘書が香典を出したことは認めたものの、詳細については語らなかったという。「国会で説明する」としながらも、結局は詳細について語ることなく「国会が停滞するということは私の本意ではない」などと話し辞表を提出した菅原議員。24日には、自身の大臣就任時にブログで「政治の師であり、人生の師」とも表現した菅義偉官房長官(70)が「菅原氏自身が必要な説明をすべきだ」と記者会見で述べていたが――。その説明責任を果たさない姿にネットでは非難の声が上がっている。《大臣辞めて終わりじゃないから この疑惑は、一国会議員としての問題 まず説明責任をして、議員辞職》《説明しないで辞任は絶対やめてほしい。国民が疑問に思ってることの一つだからそれだけは避けてほしい》第2次安倍政権以降、閣僚の辞任は今回で9人目となる。甘利明議員(70)、稲田朋美議員(60)、小渕優子議員(45)といった元大臣らと同じく、菅原議員も大臣を「辞任」したものの議員を「辞職」したわけではない。「菅原議員は16年にも週刊文春で疑惑が報じられています。当時27歳だったある女性に『女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない』『子どもを産んだら女じゃない』といった女性蔑視の発言をしたというのです。さらにその女性とは衆院議員運営委員会に『政治経済事情視察』と嘘をついてハワイ旅行に出かけていたとも伝えられました。菅原議員は『本人が公衆の前に出てくれば冷静に判明できます』『出てきて下さい。そのA子さん』などと回答していました」(全国紙の記者)問題や疑惑の絶えない菅原議員には、当初から大臣への起用を疑問視する声が上がっていた。各メディアによると25日に安倍首相は菅原議員の辞任について「任命責任は私にあり、こうした事態になってしまったことに対して、国民の皆様に深くおわび申し上げます」と話し、後任に梶山弘志議員(64)を登用すると発表したという。しかし「任命責任」というフレーズに、こんな声が上がっている。《「任命責任は私に」って何度繰り返してるんだ。その責任を一度でも取ったことがあるのか》《「任命責任は私にある(が、責任をとるとは言っていない)」問題。政策や姿勢で示して行く、みたいな「未来志向」な責任の取り方(逃れ方)がよくされる。これ、宿題忘れたけど、明日の宿題はやるつもりです、って小学生が言い訳して通用する?》《菅原一秀さんの任命責任は総理大臣にあるし、当選責任は有権者にある。物をもらった人もいればもらってない人もいるけど、もらった人がいてこそ菅原一秀さんの当選はある。このように有権者のレベルがちゃんと反映されている》
2019年10月25日8月16日19時前頃、麦わら帽子を目深にかぶって東京・下北沢の劇場を訪れたのは高畑淳子(64)だ。一緒に来ていた友人女性たちにガードされる形で、開演時間直前にやってきた高畑。かなり警戒している様子がうかがえる。同劇場で上演されていたのは、この日初日を迎えた舞台「さよなら西湖クン」。演劇ファンから人気の劇作家・蓬莱竜太氏(43)が脚本を務める注目作だ。しかし、淳子がキャパ200名ほどの小さな劇場を訪れたのには“別の理由”があった。総勢6名の出演者一覧に目を通すと、そこには息子である高畑裕太(25)の名前が。16年8月23日、前橋市内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして強姦致傷容疑で逮捕された裕太。被害女性とは示談が成立し不起訴になったものの、所属事務所は裕太とのマネジメント契約を解除。以降は芸能活動を無期限休止となっていた裕太にとって、3年ぶりの仕事復帰となった。愛する我が子の晴れ舞台に駆け付けた淳子。さらに、この日は裕太の姉で女優の高畑こと美(32)も訪れていたという。「こと美さんは、スタッフや観劇に来ていた顔見知りの芸能関係者に『弟をよろしくお願いします』とあいさつしていました」(演劇関係者)暴行事件直後の謝罪会見では「自分なりに精いっぱいやったつもりですが、育て方がいけなかった」と深い悔恨の念を見せていた淳子。裕太の芸能界復帰についても「してはいけないことだと思っています」と語っていた。しかし今回の復帰について、熱心に息子をサポートしていたようだ。「事件前から母子の仲はよく、お互いが出演しているドラマを見ながら演技論について熱く語りあっていました。事件後もそれは変わらず、自宅で淳子さんの相手役を裕太さんが演じることもあったそうです。淳子さんから『アツく語り合いすぎて言い合いになることもあるけど楽しいわよ』と聞いたことがあります。今回の復帰公演での演技指導も、淳子さんがしていたようです」(淳子をよく知る芸能関係者)息子の復帰舞台を見た母は何を思うのか。本誌記者は上演終了後に、淳子を直撃。しかし質問に答えることなく、足早に車に乗り込みその場を去ってしまった。謝罪会見では「最終的にどんなことがあっても、どんなに申し訳ないことをしても、親として守る・ガードするわけではなく『親でいる』ということが最後の最後にくると思う」と語っていた淳子。“過保護”な親子生活はまだ続きそうだ――。
2019年08月16日元NGT48・菅原りこ(18)の所属事務所が「エイベックス・マネジメント」に決定したと7月10日に発表された。ネットではエールが上がっている。日刊スポーツによると菅原は「NGTで学んできたことを、違う世界で生かしていきたいと思いました。さっぱりと一皮むけますという気持ちで、頑張っていこうと決めました」とコメント。目標とする人物に、同じくAKBグループ出身で所属事務所の先輩でもある川栄李奈(24)の名を挙げたという。同日、Twitterで新事務所を発表した菅原は《これから携わってくださる沢山の方々にご指導をいただきながら、歌やダンスを中心に色々な事に挑戦し、多方面でも活躍出来るよう精一杯頑張ります》とコメント。同ツイートは投稿9時間ほどで2.5万件もの“いいね”を記録している。菅原は5月、山口真帆(23)や長谷川玲奈(18)とともに「太陽は何度でも~菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆 卒業公演~」で多くのファンに見送られながら卒業した。山口は同月、天海祐希(51)や唐沢寿明(56)らが所属する事務所「研音」に所属が決定。長谷川も6月、声優を中心とした事務所「クロコダイル」への所属が決まったばかり。これで山口とともに卒業したメンバーすべての「これから」の拠点が決まったことになる。Twitterでは、新たな門出を迎えた3人の健闘を祈る声が上がっている。《それぞれ所属する事務所が決まりましたね。おめでとうございます。どんな困難であっても支え合うことを忘れなかったあなたたちがこれから更に活躍することを心から応援しています》《全員の事務所が決まって、本当に嬉しい。みんなの可能性が潰れなくて、本当に良かった》《沢山の思い出をくれた大切な子たちです 幸せな未来が待っていますように》
2019年07月10日1年の終わりが近づくと、またあの公演の時期なのだと心がホッとあたたかくなる。それこそ高泉淳子がライフワークとしている、音楽劇『ア・ラ・カルト』。しかも今年は30周年ということで、記念すべき公演を前にした胸の内を高泉に語ってもらった。【チケット情報はこちら】今や冬の風物詩としてすっかり定着している『ア・ラ・カルト』。だがそのスタートは意外なものだった。「1983年12月に遊◎機械/全自動シアターを結成したんですが、年に2、3本芝居をつくっていると、どうしてもボツになるシーンが出てくるわけです。そういったものをアットランダムにポンポン置いて、繋がらないところに音楽を入れてつくったのが“SEASON OFF シアター”。その延長線上に始まったのが、『ア・ラ・カルト』なんです」そうして産声をあげた『ア・ラ・カルト』だが、まずは3年、5年と続けていくうちに、8年目ごろにはチケット入手困難な人気舞台へと成長する。だがその後、劇団の解散やメンバーの交代、拠点であった青山円形劇場の閉鎖など、数々の困難に直面。だが高泉は、辞めようとは決して思わなかったという。「やっぱり根本には、私が子供のころから好きだったものがそこにあったからだと思います。例えばウッディ・アレンの映画のような、ジャズが流れる中に、重味のある人生を軽やかに語るようなお話があること。だから今ここにきて思うのは、残るものが残ったんだなって」『ア・ラ・カルト』という名のレストランで楽しめるのは、観客とのセッションも含め、いつもの5皿。そしてそのメインディッシュには、毎回豪華で個性的な日替わりゲストが登場する。「今回新たに、(日本舞踊尾上流四代家元)尾上菊之丞さんが参加してくださいます。以前私が企画した『恋する夏のレストラン~美味しいワインと恋のお話~』という作品に出ていただいたんですが、本当に素晴らしくて!もともと音楽がお好きな方で、歌がとっても素敵なんです。いずれは『ア・ラ・カルト』にも!というお話をしていたので、今回念願が叶いとても楽しみです」日替わりゲストには尾上菊之丞を始め、篠井英介、春風亭昇太、高橋源一郎、舘形比呂一、レ・ロマネスクTOBI、ROLLYと、ほかでは決してそろわない個性的な顔ぶれが。改めて高泉が、そして『ア・ラ・カルト』という作品が愛されてきたことがよくわかる。30周年を振り返り、「とにかく感謝です」と語る高泉。素敵な音楽と物語でお腹いっぱいになれる、まさに唯一無二のレストランがここにある。東京公演は12月14日(金)から26日(水)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて。その後、12月28日(金) ・29日(土)には近鉄アート館にて大阪公演も上演する。両公演ともに10月27日(土)午前10時より一般発売開始。なお、東京公演は10月22日(月)まで、先行抽選プレリザーブを実施中。取材・文:野上瑠美子
2018年10月18日高畑淳子(63)が4月18日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演。長男の高畑裕太(24)について言及したことについて、波紋を呼んでいる。 俳優として活躍していた裕太だが、16年8月に強姦致傷容疑で逮捕。示談が成立し、不起訴処分となっていた。そんななかMCを務める梅沢富美男(67)から近況について訊ねられたところ、高畑はこう語った。 「(裕太は)元気なときも、元気じゃないときもあります。息子は何とかしようとしている。私は世の中全部恨んでいるところもあるけれど……」 裕太が遺品整理業やバーでのアルバイトを現在していると明かした高畑。彼を役者として評価している梅沢が「復帰させましょうよ」と語りかけると、高畑は涙で「ありがとうございます」と一言。そして裕太の「これから」について“母親”としてコメントした。 「(裕太本人が)どうするか考えているんじゃないでしょうか。生きていますから。私が言うことではない。必要なときがきたら自分で言うべきだと思う」 しかしTwitterでは高畑の「世の中全部恨んでいる」といった発言から、裕太の“自立”を心配する声が上がっている。 ≪親が成人した子供を「守りたい」と思う気持ちは、時に本人の自立や判断をくじいてしまうケースがあると思う≫≪高畑さんが「世間が悪い、息子は悪くない」と思ってると、逆に息子さんの足を引っ張る結果になりませんか?≫≪突き放してあげるのも親だよ≫ 親にも子にも、それぞれの時間が必要なのかもしれない。
2018年04月19日’73年2月に『天使も夢見る』で歌手デビューした桜田淳子(59)。今年はデビュー45周年にあたり、3月27日には、東京・銀座博品館劇場で記念イベント『マイ・アイドロジー スペシャル〜ありがとうのかわりに』を開催する予定だという。 桜田といえば、’92年に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の国際合同結婚式に参加。それから20年以上も、事実上の“芸能界引退”状態にあった。 ’13年には、デビュー40周年イベントで20年ぶりにステージ復帰したことが話題になったが、全国霊感商法対策弁護士連絡会は彼女の活動復帰に対して反対声明を出している。桜田の統一教会入信はファンや仕事関係者のみならず、家族にも深い傷跡を残した。 「秋田に住む母・ワカさんは合同結婚式には参列したものの、ずっと『私は母として娘の結婚を祝福に行っただけで、統一教会には反対しています』と語っていました。また桜田の実兄も、脱退するように長年説得を続けていたのです」(ベテラン芸能記者) そのワカさんもすでに90歳。数年前から患っていたという認知症もかなり進行し、いまは施設に入っているという。桜田家と古くから親交がある知人は言う。 「淳子さんは以前と比べると、頻繁に故郷・秋田に戻ってくるようになりました。昨年からは、ボランティアで秋田県内の介護福祉施設を回っているそうです。中学時代の同級生がボランティア団体を主宰していて、その縁もあり、お年寄りのために読み聞かせをするようになったと聞いています。お母さんのワカさんに親孝行できなかった分、少しでもその埋め合わせをしたいという気持ちもあるのではないでしょうか」 帰郷のたびに、数カ所の施設を回っているという桜田。彼女が昨年8月に訪れた秋田市内の介護施設の担当者は次のように語る。 「ボランティア団体からのご紹介で、桜田淳子さんの読み聞かせの会が実現しました。詩『手紙〜親愛なる子供たちへ』を秋田弁で読んでくださいました。桜田さんが秋田県の出身であることは、皆さんご存知ですからね。特に高齢の方たちからは好評でした。またこちらに来てくださると嬉しいですね」 桜田が続けているという“贖罪”ボランティア。だが必ずしも温かな声ばかりではない。桜田の実兄の妻に、義妹の活動について聞くとーー。 「いまも(秋田の実家では)淳子さんの宗教活動は認めていません。もちろん(夫にとっては)実の妹ですから、交流がないわけではありません。彼女が読み聞かせボランティアを始めたことも人づてに聞いてはいますが、その理由についてはわかりませんね。淳子さんと会う機会はほとんどありませんし……」 意外にも反応は冷ややかなものだった。前出の桜田家の知人は言う。 「いまもワカさんの面倒を見ているのは、お兄さん夫婦です。彼らからしてみれば、『さんざん迷惑をかけておいて、今さらボランティアとか言われても……』という気持ちなのかもしれません」 季節は春をむかえつつあるが、桜田と秋田の家族の間のわだかまりは、まるで溶けきらない雪のように残されているようだ。
2018年03月08日ダンサーの菅原小春が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに出席した。俳優・三浦春馬との破局質問をタンバリンでかわした。比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。これまでの功績や活動を称えて選出された菅原は、「こん素敵な賞をいただけてうれしいです」と喜び、今後の抱負を聞かれると、「人間っぽくいろいろ人生を表現していきたい」と答えた。菅原は、週刊誌『週刊女性』で俳優・三浦春馬との破局を報じられたばかり。去り際に報道陣から「三浦さんとの破局報道が出てますが…」と質問が飛ぶと、笑顔で手に持っていたタンバリンを振って踊り、無言で立ち去った。今年は菅原のほか、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。
2017年11月23日女優の高畑淳子(62)が9日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。長男で俳優の高畑裕太氏(23)が昨年8月に強姦致傷容疑で逮捕された騒動を振り返り、心境を語った。 騒動を受け、「退かないといけないのでは」と芸能界引退を考えたこともあったという高畑。当時を振り返り「仕事があまりたくさんできなかったので、代々木公園でスロージョギングをしていました。月や雲を見ながら『色んなことがあるけど、過去には戻れないんだから先を見ていくしかない。現在と未来しかない』とジョギング後、原っぱに寝転がりながらよく空を見ていました」と明かした。 4日からは主演舞台『土佐堀川近代ニッポン-女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯』の公演が始まったばかり。番組では「この1年のことを、あれがあったからこそ今があるんだと言える日が来るといいなと思います。もう絶対帰れないんだから。それでも次に向かって生きていいんだと、生きていてよかったという日がまた来るといいなと思っています」と現在の心境を語った。
2017年10月09日女優の高畑淳子が5日、主演舞台『土佐堀川近代ニッポン―女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯』顔寄せイベントに、赤井英和、南野陽子、田山涼成、葛山信吾、小松政夫、三倉茉奈、紫とも、篠田光亮、越智静香、芋洗坂係長、矢部太郎、武岡淳一、演出の田村孝裕とともに登場した。同作はNHK連続テレビ小説『あさが来た』の原作としても知られる、古川智映子の『小説土佐堀川』を舞台化。明治時代の女性実業家で、大同生命保険、日本女子大学を設立した広岡浅子の激動の生涯を描く。もともとは高畑と藤山直美が主演の『ええから加減』を上演する予定だったが、藤山の乳がん治療のため、同スタッフを中心に演目を変更した。顔寄せイベントでは、南野が「九回転んで、十回起きる浅子さんのように、お身体に気をつけてがんばってくださいませ」と藤山のコメントを代読した。高畑は「大同生命の社長さんが実は『広岡浅子さんは女優さんで言うなら藤山直美さんなんです』とおっしゃったんです」と明かし、「広岡浅子さんのお力、藤山さんのお力、ここにいる皆さんのお力、スタッフ・キャストのお力を借りながら、みなさんが劇場に来てよかったなという作品を作っていけたら」と意気込んだ。藤山について、高畑は「すごく責任感が強くて、名優として生まれた自分の宿命を非常にいつも抱えていらっしゃる方」と表現。「まっすぐ舞台に立つことだけを考えてらっしゃる方で、こういう形でお出にならないことはさぞやご無念だと思います」と言葉を詰まらせた。「念だけ、京都から送って下さい! どうぞ心配なさらずに、次のお芝居でご一緒できることを楽しみにしています」「私たちに任せて下さい」とメッセージを送り、涙を拭った。また高畑は「今回は、朝のドラマ『波瑠が来た』……」と言い間違えてその場を笑わせる。改めて「『あさが来た』でおなじみの、波瑠さんが演じた広岡さんの一生です」と紹介し、「最初の若い頃はちょちょっと片目をふさいでください。後半の老いてからは十分見ごたえがありますので!」とアピールした。
2017年09月05日10月に開幕する高畑淳子主演の舞台『土佐堀川近代ニッポン―女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯』。その製作発表が行われ、出演者の高畑淳子、赤井英和、南野陽子、田山涼成、葛山信吾、三倉茉奈、紫とも、篠田光亮、越智静香、演出の田村孝裕が登壇した。舞台『土佐堀川』チケット情報本作は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15~16年)でもお馴染みの女性実業家・広岡浅子のドラマチックな人生を描く舞台。「あさが来た」の原案でもある古川智映子の小説が原作で、主人公の浅子を高畑が演じる。製作発表は、浅子が「女性にも学問を」という思いから設立に貢献した日本女子大学が会場となり、冒頭では同大学の講師による“広岡浅子ミニ講義”も開かれた。浅子の波乱万丈の人生を、17歳から亡くなるまで演じる高畑は「最初(十代の頃)はお客さんに特殊眼鏡を渡したいくらいですが(笑)、晩年のほうのシーンはすごくよくて。(脚本を読んでいると)涙でぐしょぐしょになります」と明かし、浅子について「“女性はこう生きなければいけない”という時代に、“なぜ?”と思える人だったんでしょうね。商売に長けた三井家の中で、自分も(男性と)同等に商いをしたい気持ちもあったんだと思います」と印象を語る。演出の田村は「淳子さんは走りだしたら止まらないというか、止まれないというか(笑)。広岡浅子さんと重なる部分がすごく多くて。前を向いたら突き進んでいく印象があるので、僕はすごく(浅子と)重ねやすいです。新しい淳子さんというかそのままの淳子さんというかが見られるんじゃないかと思います」。浅子の旦那・広岡信五郎役の赤井は「大阪の商売人の役なので、それならピッタリやな!と脚本を読ませてもらいました。『涙は悲しいときに出すんやなく、嬉しいときに出すんや』という小藤の台詞に胸を打たれましたね」と劇中の印象的な台詞を披露。広岡家の女中・小藤役の南野は「小藤は浅子の幼いころから晩年までずっとそばで支え続けた、いや逆に支えられた…そのくらい密で、近くにいた人間です。(同じように)高畑さんにいろいろ教えていただきながら、支えていきたいです」と高畑との共演を心待ちにしている様子。広岡正秋役の田山は、実年齢は8歳下である赤井の弟役を演じることに「どう料理しよう」と笑いつつ「浅子さんのような人の影には、その人の気持ちを受け、支える人が必ずいるんだなと感じました」と、今作で描かれる浅子と正秋の関係に思いを馳せた。高畑が「メランコリックにならないで、目の前にあるものを追いかけていきたい」と語る本作は、10月4日(水)から28日(土)まで東京・シアタークリエにて上演後、全国7か所を巡演。取材・文:中川實穂
2017年08月25日女優の二階堂ふみ、アーティストや女優としても輝くコムアイ、そして独自のダンススタイルで国内外から注目される菅原小春ら同世代の3人が、「ボクらの時代」に出演。それぞれの恋愛観、結婚観を語りながら、自ら選択した道をふり返る。「ボクらの時代」は、毎回、様々なジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。学者、デザイナー、ビジネスマン、アーティスト、教師、映画監督、タレント、そして政治家まで、一つのジャンルにとらわれることなく、旬で話題の人はもちろん、海外で評価を得ている人、大きな発見・発明を成し遂げた人、日本に感動を与えた人など、多彩な顔ぶれが揃い、司会者を置かず、あくまでゲストの、気負わないトークのみで番組が構成され、人気を博す。7月30日(日)放送回では、“二階堂ふみ×コムアイ×菅原小春”という人気女性陣が出演。異なる分野で活躍する若き3人が、トークに花を咲かせる。12歳で芸能界デビューした、二階堂さん。女優として活躍する中で、焦りや恐怖を感じていた苦悩の時期があったことを告白。「一生勝てない」と語る母親への想いを、出産直前の珍エピソードを交えて披露する。10歳の頃からダンスを始めた海外でも活躍するダンサー・菅原さん。彼女が、「ダンスは、踊れない人のダンスの方がかっこいい」と語る、その理由とは…?そして2人とは対照的に、前向きなコムアイさん。農業に魅了されたという学生時代から、音楽の道へ進んだきっかけとは?さらに、同時に複数人と付き合っていた過去を暴露…!?恋も仕事も自由なスタイルの彼女の生き方に注目だ。それぞれが選んだ道、苦悩、恋愛・結婚観に至るまで、異なる感性を持つ3人が織りなす、赤裸々トークは必見だ。「ボクらの時代」は毎週日曜日7時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月29日女優の高畑淳子さん(62)が、息子である高畑裕太さん(23)の過去の騒動について、約11か月ぶりに公式でコメントを発表しました。『デイリースポーツ』によると、淳子さんは自身の主演舞台『土佐堀川』のポスター撮影を公開した際、報道陣の取材に応じて裕太さんの騒動についても言及したとのこと。淳子さんは、裕太さんが過去に起こした騒動について、『たくさんの方にご迷惑をかけたことを申し訳なく思っている』と謝罪。しかし、その後『事実でない報道を(メディアが)ご修正にならないことに疑問を感じたり致しております』と語り、世間に事実とは異なる報道が流れたことへの不服の念をにじませました。また、“事実でない報道”については、その具体的な内容や媒体名を出さなかったものの、『なかったことはなかったんだと、毎晩2時間くらい心の中で“一人記者会見”をしてます』と話し、裕太さんの無罪を改めて強調しました。この淳子さんのコメントに対し、ネットではさまざまな批判の声が相次いでいます。●高畑淳子、息子裕太への溺愛ぶりは健在!? ネットでは批判殺到息子である裕太さんの無罪を主張する淳子さんに対し、ネット上では『だったら示談にせずに徹底的に争うべきだったのでは?やましいことがあったから示談にしたんでしょ』『親なら子どもがかわいいのは当たり前だけど、この人は過保護すぎる。息子が一番の被害者とか思ってるんだろうな』『無罪だったなら、報道に間違いがあったなら、どこがどう間違えてたのか具体的に教えてよ』『本当に無罪なら母親じゃなくて本人が会見を開くべき。もう成人してるんだからさ』『こうやって息子をかばってるうちは何にも進展しないよ。子どもに甘すぎる』『示談が成立してるのに、あれは事実じゃなかったといっても説得力ないし、相手方に失礼』『今さら訂正しても、高畑裕太が今後芸能界で活躍するのは難しいと思う』『本当に虚偽の情報流したとこもあったと思うけど、具体的に指摘しないと逆効果』『何にもなかった人は示談になりません。息子にも「あなたは悪くない」って毎晩ささやいてそう』など、批判の声が多く飛び交いました。裕太さんの強姦致傷容疑での逮捕(のちに不起訴処分)の報道がされてからもうすぐ1年ですが、いつか高畑親子がそろって表舞台で活躍する日は来るのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月24日昨年8月、高畑淳子(62)の長男・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたことは、まだ記憶に新しい。事件発覚当時、“大物2世タレント”のスキャンダルに、世間は大騒ぎ。淳子が行った“涙の謝罪会見”には報道陣300人が集まった。 しかし、その後事態が一変。有罪判決の可能性も示唆されていた裕太だったが、被害女性との示談が成立し不起訴処分になったのだ。騒動から8カ月が経ったが、事件の傷が癒えない裕太は、いまだに“引きこもり生活”を続けているという。そんな息子に頭を悩ましている淳子が自宅から姿を現したのは、4月中旬の昼下がりのこと。彼女は周囲を警戒しながら愛車に乗り込み、自らの運転で都内にある老人ホームへ。 「その施設には、淳子さんのお母さんが入ってらっしゃるんです。週に2回ほど、通っていらっしゃいますよ」(老人ホーム関係者) 4月下旬、一家の近況を尋ねようとこの日も老人ホームから出てきた彼女を本誌は直撃した。「裕太くんは今、どうされていますか?」と聞くと「申し上げるつもりはありません」とひとこと。それでも記者が食い下がると、彼女はこう怒鳴りつけた。 「ジャーナリストの端くれなら、本当のことを書いてくださいよ!」――今までの報道で、どこが間違っているんでしょうか。「もうやめていただけませんか。それがどういう風に私たちに精神的影響を及ぼすか、お分かりになりません?」――いや、しかし……。「もう、そっとしておいてください!彼は無実です!」 会見以降、彼女が事件について口を開いたのは初めてだ。「何が事実と違うと思われているのでしょうか」と聞くと「もう不起訴になったんですよ。十分じゃないですか」と答える。 ――ご本人がお話しされるべきでは。「いやです。(裕太が)いやだって言ってます!不起訴になった時点で、もう“潔白”じゃないですか!」 強姦致傷罪は非親告罪だが、結果的には示談が成立して被害女性が告訴を取り下げたため、裕太は釈放されている。しかし、その後も両者の言い分は真っ向から対立している。性交渉について、裕太側は「同意があったという認識」と主張。これに対して被害女性は『週刊現代』のインタビューで「同意はなかった」と反論している。淳子の主張する“息子の潔白”とはどのような意味なのだろうか――。さらに、記者が再び話を聞こうとすると、彼女はこう一喝した。 「あの子の人生が台無しになったんですよ!」ヒートアップした彼女の勢いはもう止まらない。 「私たちのところにくるのなら、相手の女の人と“あの男”のところにもちゃんといきなさいよ!」 “あの男”とは、被害女性から連絡を受けて、事件を警察に通報した男性を指すのだろう。この男性については一部メディアで「暴力団関係者」と報じられ、さまざまな憶測も飛んだ。謝罪会見では「本当に申し訳ないという言葉しか見つからないです」と涙ながらに語っていた母だが、いまや思うところがあるらしい。彼女は最後に「本当のことを書きなさい!」と念を押すと、走り去っていった。
2017年04月28日4月4日号の『週刊女性』によって、かねてより交際が噂されていた人気俳優の三浦春馬さんとダンサーの菅原小春さんの“キックボクシング観戦デート”が報じられて話題となりましたね。この二人は以前から「お似合いのカップル」と言われており、ネットでは恋愛を応援する声も少なくありません。また一方では、人気ジャニーズグループ『嵐』の中核的存在である櫻井翔さんも2017年2月にアナウンサーの小川彩佳さんとの熱愛が報じられましたが、これまた「お似合い」という声が多く上がっています。たしかに、両カップルともお似合いですよね〜。このまま結婚までいってほしいと思っている人も少なくないでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『三浦春馬&菅原小春と櫻井翔&小川彩佳アナ、結婚してほしいのはどっち?』という質問をぶつけてみました!あなたはどっちのカップルのほうが応援できますか?●三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?・櫻井翔&小川彩佳……60%(84人)・三浦春馬&菅原小春……40%(56人)※有効回答者数:140人/集計期間:2017年3月22日〜2017年3月27日(パピマミ調べ)●櫻井翔&小川彩佳を選んだ理由『お相手の女性は青山学院大学で女子アナでしょ?櫻井くんも慶應義塾大学で高学歴だからお似合いだと思う。ジャニーズタレントだからいきなり結婚は難しいと思うけど、この二人なら幸せになれそうな感じがする』(34歳女性/主婦)『小川彩佳ならギリギリいいかな〜。これで変なバラエティタレントとかが相手だったら嫌だけど、真面目同士うまくやれる んじゃないかな』(38歳女性/販売)櫻井さんは慶應義塾大学を卒業している超インテリ。お相手の小川さんは青山学院大学を卒業しているこれまたインテリです。双方とも家柄もよく、櫻井さんのお父さんは官僚のトップである事務次官を務めていたことが知られていますね。小川さんのお父さんもエリートで、医師であり慶応義塾大学医学部の教授も務めています。まさにエリート同士の恋愛といった感じ。普通、ジャニーズタレントの熱愛が発覚したら炎上騒ぎが起こるものですが、櫻井さんと小川さんの場合はネット上でも「お似合い」という声が多く上がっていました。嵐ではまだ結婚したメンバーがいませんが、櫻井さんが第1号となるのでしょうか。●三浦春馬&菅原小春を選んだ理由『このカップルはなんか嫌な感じしないんですよね(笑)。彼女さんが世界で活躍している凄いダンサーでストイックだから、三浦くんと性格合ってるんだと思う。君に届けから三浦くん好きだったけど、この人ならいいかな〜って感じ』(28歳女性/編集)『こんなこと言うと性格悪いですけど、三浦くんが顔で相手を選んでいない感じがして好感が持てる 。前にツーショット写真が流出したときはショックだったけど、今は幸せになってほしいって思ってる』(31歳女性/販売)三浦さんといえば言わずと知れた人気若手俳優ですが、実は4歳のころから児童劇団に所属していて7歳のときにはNHKのドラマ『あぐり』で子役とデビューしています。三浦さんは現在26歳ですから、児童劇団時代を含めれば演技歴は22年ということになります。そんな三浦さんの持ち味といえば、やはり“爽やかな笑顔”。恋空や君に届けなどで爽やかな好青年を演じ、世の女性の多くを虜にしました。その三浦さんの相手が世界的に活躍しているダンサーの菅原さん。菅原さんは10歳のころからダンスを始め、学生時代に数々のコンテストで優勝する実力派です。今ではアメリカに渡って独特なダンス表現を生み出し、世界的シンガーであるリアーナのバックダンサーに抜擢されるなどそのセンスは世界中で認められています。三浦さんも菅原さんも、ストイックで他人を魅了できる人間同士。そこが「お似合い」と言われる所以なのかもしれません。今後の二人の動向に注目したいですね。----------いかがでしたか?どちらかというと櫻井翔さんと小川彩佳アナのカップルのほうが応援する人が多いようです。櫻井さんは35歳ですから、そろそろ結婚も本格的に考えているのかもしれませんね。嵐初の既婚者となるのか、二人の今後の恋愛に要注目ですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?()●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年03月28日もしこの話が本当なら、こんなに嬉しいことはない!往年の大スター・桜田淳子さん(58)が芸能界に復帰するかもというニュースを聞き、その姿を想像したらワクワクが止まらなくなったのです。 桜田淳子さんといえば、70年代を代表する超人気スター。森昌子さん(58)と山口百恵さん(58)の3人で「花の中三トリオ」と呼ばれ、夢中になった人も多いことでしょう。 と、いっちょまえに説明している筆者ですが、実は全くもって彼女たちが活躍していた世代の人間ではございません。気づいた時点で山口百恵さんは引退していたし、森昌子さんもアイドルではなく演歌歌手でした。 記憶の中にある桜田淳子さんも “渦中の人”という印象が強くあります。しかしそんな印象があるからこそ、桜田さんの作品と出合うたびに「もしいま桜田淳子が現役の歌手や女優だったら、どんな凄い人になっているんだろう?」と思ってきたのです。 桜田さんは13年に報道陣の前に姿を現し、その年の秋に一夜限りで復帰を果たしました。そこから少しずつ少しずつ復活へ向けて動き出している、らしい。17年は4月に音楽イベントの出演が決定しているそうですが、このまま“完全復活”となってほしいものです。 しかし本当に20数年ぶりに彼女が復帰するのであれば、1つ心配なことがあります。それは、この20数年ですっかり変わった「芸能界の空気」です。一言で説明するならば「芸能人のキャラクター化」といえるでしょう。 たとえば“優等生”とか“毒舌”、はたまた“ゲーム好き”とか“どケチ”。芸人やタレントはもちろん、本来、私生活やキャラクターをウリにしない俳優陣にもそうした“ラベル”がベタリと貼りついているのです。 ネットの出現により、今の時代は圧倒的なスター性よりも“親近感”が優先されるようになってきています。それを見る側にわかりやすく存在を伝えるため、“キャラクター化”が必要になってきた。もちろん芸の力がなくてはダメですが、芸の力と外に見せる人間性はどっちが欠けてもダメなのです。 桜田さんが活躍されたころよりも、芸能界はずっとずっと“セルプロモーション上手”が得する場所になっています。そしてそんな時代に桜田さんが復帰したら、つくであろうラベルの1つはやはり“新興宗教”である可能性が高いです。もちろん日本は信仰の自由があるはずなので、そこを批判したり、偏見を持って接するのは間違いです。 とはいえ閉ざされた世界であればあるほど、ホントのところが知りたいのが人間というもの。重ねて、世間では若手女優の清水富美加さん(22)がいきなり幸福の科学に出家するという騒動を起こしたばかりです。団体が異なっているとはいえ、知識のない人からは同じものとみなされがち。そして、いらぬ詮索やイメージがついてしまう可能性はあるかもしれません。 早く復帰してほしいけど、大スターが正解のない問題で叩かれて批判される姿は見たくない。せっかく今年はイベントの出演が決まっているものの、復活はまだまだ「ご用心」な状況かも。
2017年02月28日高畑淳子主演舞台『雪まろげ』が、9月24日に開幕した。本作は『放浪記』『おもろい女』に並ぶ、森光子の三大代表作のひとつ。森が主演を務めた1980年から2007年の間にシリーズ通算471回という上演回数を重ね、「森が最も愛した喜劇」と言われている。主演を高畑が引き継ぎ、9年ぶりの上演が実現した。舞台『雪まろげ』チケット情報芸者・夢子がついた小さな嘘が“雪まろげ(=雪転がし)”のように大きくなっていき、やがて街を揺るがす大きな嘘になってしまうというストーリーで、元々は森の「嘘つき女を演じてみたい」というひと言から生まれたあて書き。作品の舞台は昭和50年代半ば、青森の奥座敷・浅虫温泉。お人好しで、その場を盛り上げるためや仲間を助けるためについつい嘘をついてしまう夢子は、流れ流れて今はこの地で働く温泉芸者。共に働く芸者仲間は、陰では“こがね虫”と呼ばれるほどお金が好きな売れっ子・銀子(榊原郁恵)や、面倒見のいい姐さんのお千賀(柴田理恵)をはじめ、駒子(青木さやか)、ぽん太(山崎静代)、アンナ(湖月わたる)と個性派だらけ。そこに銀子の幼馴染で東京から異動してきた新聞記者の大吾(的場浩司)も加わり、さまざまな騒動が巻き起こっていく。全員が全員濃厚というキャスト陣だが、そのやり取りは軽妙でテンポ感も抜群。それぞれの人物像も明確で、大笑いしながらあっという間に物語の世界に引き込まれる。それに加えて世界観を作り上げていたのが津軽弁。青森育ちの銀子やお千賀たちの会話はもちろん、劇中で大吾の作品として披露される青森在住の詩人・伊奈かっぺいの詩、タマ伸也が歌う当時の歌謡曲などは全て津軽の言葉。独特のなまりはやさしく響き、言葉の一つひとつをより深く沁みこませてくれるようだった。劇中では、夢子がつい嘘をついてしまうようになった理由や、お金に執着する銀子が密かに背負ってきたもの、大吾や芸者仲間の過去が丁寧に描かれていく。誰かのやさしさやいたわりが誰かの“雪まろげ”を溶かし、その奥にあった真実をポロリと見せる。「嘘」が描かれた物語だが、それは「嘘の罪」では決してない。印象的だったのは、降りしきる雪の中で夢子が言葉もなく佇むラストシーン。セットもなにもないだだっ広い舞台を身ひとつで埋め尽くした高畑淳子に、女優魂を見せられた気がした。これは劇場でしか味わえないもの。ぜひ体感してほしい。舞台『雪まろげ』は、10月19日(水)まで東京・日比谷シアタークリエにて。その後、12月4日(日)まで全国各地を巡演。取材・文:中川實穗
2016年10月11日強姦致傷容疑で逮捕され、被害者女性との示談により不起訴処分となった俳優の高畑裕太さん(22)が入院する病院へ、女優で母親の高畑淳子さん(61)が泊まり込みで面会したことが話題となっています。『スポニチアネックス』によると、淳子さんが面会に駆けつけたのは2016年9月9日。10日の午後6時半ごろには布団が運び込まれたといいます。事件後、二人が心を落ち着けて会話をしたのはこの日がはじめてだったと目されていますが、被害女性との示談の成立に向けて奔走したり、布団を持ち込んでまで看病する淳子さんの姿に、多くの人々が疑問を感じているようです。●高畑淳子の過保護ぶりに世間はあきれ顔『あきれ果てて言葉も出ない。どこまで甘やかすんだこのバカ親は』『最初は子どものせいで迷惑かかって可哀想と思ってたけど、もはや同情の余地なしだわ』『犯罪の悪質性を考えると、高畑裕太は懲役刑を受けさせるのが妥当だった。それを無理やりお金で示談にするとか、過保護かつゲスすぎる』『もうね。この親子本当に気持ち悪い。一生テレビに出ないでください』『強姦は魂の殺人だよ?あんたの息子は殺人を犯したんだよ?それを庇うって頭おかしいんじゃないの』『高畑淳子好きだったのに……もうこれまでのようには見れないよ』『高畑裕太の釈放後の顔が忘れられない。血走った目で睨みつけてるやつ。あれ絶対反省してないでしょ』『示談にしたからには、自宅で監禁してください。彼らは同じことを何度でも繰り返しますから』などなど、淳子さんの“過保護”ともいえる一連の行動に、疑問を感じる人は少なくないようです。不起訴処分になったことにより、“犯罪者”の烙印を押されずに済んだ裕太さん。今後芸能界に復帰することはあり得るのでしょうか。【画像出典元リンク】・高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko’s Tsureduregusa」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年09月12日女優の高畑淳子が、11日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)にゲスト出演するも、発言はまったく放送されなかった。今回のテーマは「私が嫌われている人実名発表」。冒頭で、ほかの出演者とともに高畑の写真も映るも、女優の栗山千明やボクシングWBC世界バンタム級王者の山中慎介らゲストが紹介されていく中、高畑の紹介はなかった。そして、前列右側の席に座り、全体を映す場面で何度も登場。山中慎介と元日本バンタム級チャンピオン・安田幹男のやりとりが繰り広げられた後に笑顔で拍手する姿などが映されたが、単独で抜かれることはなく、コメントするシーンもなかった。強姦致傷容疑で逮捕され、9日に不起訴処分となり釈放された俳優・高畑裕太の母である高畑淳子。8月26日に開いた謝罪会見では、「被害に遭われた女性の方、息子がお受けしていたお仕事のキャンセル、撮り直し、どんなに言葉を重ねてもお詫びの言葉も見つかりません」と謝罪していた。
2016年09月12日こんにちは、子育て研究所代表の佐藤理香です。2016年8月26日、女優の高畑淳子さんが、息子の高畑裕太容疑者の事件について謝罪会見を行いました。記者からの質問は辛辣なものが多く、中には育て方の悪さに言及するものもありました。高畑家では、思春期に大きな対立や葛藤があったということはご本人が話しています。この思春期は第2反抗期ともいわれ、だいたい10歳~18歳くらいに相当します。親子で激しく対立するケースも多く、「こんな子じゃなかったのに……」「育て方を間違えたかしら……」と、心配を募らせる親も多くなります。そこで今回は、思春期で反抗期を迎えた子どもとのコミュニケーションについてお伝えします。●反抗するのはなぜ?天使のようにかわいかったわが子。それが、あるときから突然、あるいは徐々に変わってしまうのが思春期です。思春期の子どもは思考力が育ち、ある程度、物事を自分で判断できるようになっています。自分だけでなく、親に対しても客観的に見るようになります。そのため、それまではよく言うことを聞く子だったとしても、親の言動に疑問を抱くようになる のです。また、多感な時期なので、「あの人のようになりたい!」「環境をよくしたい!」「新しく何かしたい!」などさまざまな欲求が芽生えます。ところが、解剖学的な理由から、思春期の脳はパニックになりやすく未完成である こともわかっていますし、そもそも人生経験が少なく、欲求を満たせる能力には乏しいのが実情です。このため、“何とかできないか”“何とかしてほしい”というストレスが発生します。ストレスを伝えることができる相手がいる場合は、その相手に打ち明けることになります。打ち明け方はいろいろで、キレるケースもあれば、泣きながらという情緒不安定なことも多いのです。●反抗しないのはラッキー?「うちの子、反抗しないわ」という方もいるかもしれません。手がかからない、心配も少なくて安心……と思いきや、ある日突然、大爆発するケースも耳にします。子どもが反抗しない場合は、“反抗を許してあげる状況 ”を作れているか、より注意してみましょう。本来、子どもは親に当たっても、トラブルを起こしても、親はわかってくれると根拠のない自信をもっているものです。どんな子どもでも、多かれ少なかれ親の顔色はうかがっています。ただ、顔色をうかがいすぎて言いたいことが言えない、親の忙しさや経済状況、時間の無さを目の当たりにして“迷惑や心配をかけたくない”と思いを吐き出せない子どももいます。現段階で内面を外に出せずに悩んでいる場合、将来も同じような悩みに直面するかもしれません。思春期という今、子どもが適切な時期で反抗できることは意味があるのです。●親の接し方は?「子どもと対話しましょう」。これは思春期の親子関係でよく言われるフレーズです。親子で対話できる状況なら、親の心配も半減するところです。ところが、この対話が成立しない家庭も多いのです。何か話せば、すぐ声を荒げる。「ウザい」「うるせえ」「死ね」と言われる。何かと八つ当たりされる。用事を伝えても無視される(聞いているのかわからない)……これらは多くの親が悩む問題です。子どもの成績や友人関係、素行など、親が気になることがあれば「どうだった?」「どうして?」と追及していませんか。子どものほうから用事で話しかけられた際に、スマホをいじりながら聞いていた、自分の意見を押し付けた、子どもの話を笑ったり叱ったりしたということはありませんか?親は大人なので、物事を善悪で判断しがちです。人生経験も豊富なので、行く末が想像できるだけに、手っ取り早い解決策を教えたくなってしまうものです。しかし、ここでちょっと我慢。まずは、子どもの反応を受け止めることが重要 です。子どもが言っていることを、そのまま全面的に素直に受け止めましょう。それが子どもの現実です。向かい合い、話を落ち着いて聞くだけで子どもは安心します。家族だからこそ、態度も言い方もすべてが不満に感じるかもしれません。ただ、思春期の子どもにとって“伝える相手”がいるのは大きな支えで、信頼関係があるからこそです。反抗的な態度になる場合もありますが、子どもの思いを“伝えることができる相手”が親であり、第三者に影響がなかった、子どものストレスを発散させてあげられるし、大事な子どものイライラを受け止めるのが私でラッキーだったと、思考を転換できるようになれば気持ちが軽くなります。“子どもの考えを素直に受け止める ”。頭でわかっていても、つい別の行動をとってしまう……。そんなこともたくさんあるでしょう。親だって、完璧にはなれません。子育ての悩みや葛藤、そんなところも思春期の子どもに率直に伝えてみるのもいいかもしれません。あと数年で子どもは巣立っていきます。きっと考え悩んだ子育てが懐かしくなるときがきますよ。【参考文献】・『10代の脳反抗期と思春期の子どもにどう対処するか』フランシス・ジェンセン、エイミー・エリスナット(著)●ライター/佐藤理香(株)
2016年09月08日強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)の母で女優の高畑淳子さん(61)が、渋谷区代々木に建設中の豪邸を売却する可能性があることを、『日刊ゲンダイ』が報じています。裕太容疑者が事件を起こしたことにより、 24時間テレビのドラマが撮り直されたり、大河ドラマ『真田丸』で代役が立てられたりするなど、影響の大きさは計り知れません。これらの被害によって裕太容疑者に科せられる違約金は5億円とも言われており、今後仕事復帰することが困難となると、その負担は高畑さんにものしかかってくると言えるでしょう。高畑さんは現在、代々木にある40坪の土地に3階建ての豪邸を建設中とのことですが、これを息子の違約金のために売却するのではという見方が強いようです。CMの中止や出演番組での発言がカットされるなど、仕事での影響も出始めている高畑さん。事件の影響は、芸能活動への被害だけではおさまりそうにありません。●高畑淳子に対する同情の声はやみつつある?息子が起こした事件の違約金を負担するため家を売却するのではという話にネット上では、『ただただかわいそう。あんなバカ息子のために、頑張って貯めたお金を捨てることになるなんて』『違約金はもちろんだけど被害女性に慰謝料も払えよ』『間取りとかウキウキしながら考えてたんだろうけど、一瞬で失うのか。切ないな』『2億円の豪邸って…。金銭感覚が違うし、やっぱり一般人と比べるともともと感覚が違うとこがあるんだよ』『これでもまだ、息子を産んだことを後悔なんてしないんだろうな』『仕事は減る一方で出費は莫大。かわいそう』『息子はいまだに能天気にメシ食ってそう』『これ、近所に住む人にとっては朗報じゃないの?あんな男がいる家族が近くに引っ越してくるなんて怖くて耐えられないよ』『事件直後に舞台の降板しなかったけど、お金のためっていうこともあるんだろうね』『息子は社会復帰しても、芸能界はもちろん普通の仕事をするのも難しいはず。返すのは母親になるだろうね』など、裕太容疑者を批判する声に加え、莫大な違約金が母親の負担になってしまうことを同情する声もありました。来年に公開を予定していた裕太容疑者出演の映画がお蔵入りになるという話もあり、今後も事件の影響は広がっていくことが予想されます。果たして、高畑さんはいつまで息子のことを守り続けるのでしょうか。【画像出典元リンク】・高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko’s Tsureduregusa」/(文/パピマミ編集部)
2016年09月05日フリーアナウンサーの高橋真麻さん(34)が、騒動の渦中にある高畑淳子さん(61)に対して放った言葉が話題を呼んでいます。8月30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の中で、真麻さんは淳子さんの会見について『一生お母さんはお母さんだよと言ってあげられることに、優しすぎるなと。うちだったらあり得ない』とコメント。さらに、『芸能界は親が表に出る仕事なので、(何かを犯すと)より迷惑がかかる。その気持ちを持っていないといけないと、小さい頃からすりこみしていかないといけない』と発言しました。同月29日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)では『親にも一部責任があるのかなと思いますけど』と、高畑裕太容疑者(22)への教育不足があったのではないかと指摘しています。この真麻さんの発言を受け、ネット上では賛同の声が多く上がっています。●高橋真麻の「うちならあり得ない」発言に賛同の声が続出『その通り。高畑淳子は甘すぎるよ。普通なら親子の縁を切るぐらいの罪でしょ』『高畑淳子を見てると、やっぱり教育が悪かったんだと思わざるを得ない。物事の善悪を十分に教えてあげられなかったんだろう』『真麻ちゃんは自分も同じ2世タレントだから、今回の件を誰よりも重く受け止めてる。母親の責任に言及したのはえらい』『成人したら親に責任ないとは言うけど……あの会見を見たら完全にそうとも言えない気がする』『普通あのタイミングの会見で、被害者への謝罪以外の言葉を口にしないでしょ。よりにもよって息子を擁護するような発言はあり得ない』『高橋真麻この発言で「お前が言うな」とか叩かれてるけど、同じ2世タレントとしてこの発言をしたのは相当覚悟あってのことだと思う』『ほんとにこれ。しつけは小さいうちからコツコツ積み重ねるもの。それをしなかったからこういうことになったんだよ』『同じ芸能界にいて、親に責任があるとは言いづらかっただろうけどよくぞ言ってくれた』などなど、ネット上では真麻さんの発言に賛同する人が続出しています。高畑裕太容疑者(22)と同様に、自身も同じ2世タレントである真麻さんですが、その分、今回の高畑容疑者の犯した罪の重さを誰よりも痛感しているのかもしれませんね。【画像出典元リンク】・高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko’s Tsureduregusa」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年08月31日2016年8月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、お笑い芸人の松本人志さん(52)が高畑淳子さん(61)へ苦言を呈したことが話題となっています。同番組内で、強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者(22)の話題になった際、松本さんは母である淳子さんの謝罪会見に言及し、『息子にもうちょっと怒らないといけない』と発言しました。続けて、『そういう感じで今まで育ててきたのかな、今後もそうなのかな、と思ってしまう』と自論を展開。重大な事件を引き起こした高畑裕太容疑者への淳子さんの態度に苦言を呈しました。この松本さんの発言を受けて、ネット上では賛同の声が多く飛び交いました。●松本人志の“苦言”にネットでは賛同の声多数『その通り。お母さんがこんな感じで甘やかし続けたから今回の事件に繋がったんだよ。反省してほしい』『どんなに子煩悩でも、ダメなことはダメと突き放さないといけない。それができてなかったのでは?』『20歳越えたら親は関係ないけど……やっぱりこの親にしてこの子ありって感じがしてしまう』『会見で被害者よりも息子のことばっか話してておかしいと思ってた』『多少の軽い犯罪なら親子愛を語って世間の同情を買えるけど、強姦致傷は無理。思い切って絶縁するくらいじゃないと今後仕事なくなるよ』『少なくとも会見の場で息子を気遣う言葉は一切するべきじゃなかった』『甘い。甘すぎる。こんなことじゃまた同じこと繰り返すよ。引きこもりの親もそうだけど、なぜこういう親は子どもを突き放さないのだろうか』『「どんなことがあっても私はお母さんだから」って言ったらしいけど、これが甘やかしの原因だと思う。事件後初の面会でこの言葉は普通出てこない』『甘甘。褒める子育てだけでは子どもはまともに育たないってことが証明されたね』『あの会見では被害者よりも息子の方が可哀想って思ってるようにしか見えなかった』などなど、ネット上では淳子さんへの批判の声が多く聞かれました。今回の事件で淳子さんに直接罪はありませんが、今後しばらく世間からのバッシングは避けられないようです。【画像出典元リンク】・高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko’s Tsureduregusa」/(文/パピマミ編集部)
2016年08月29日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、28日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、女優・高畑淳子(61)に苦言を呈した。23日に強姦致傷の疑いで俳優・高畑裕太容疑者(22)が逮捕された。テレビ各局をはじめ、周囲が対応に追われる中、母・淳子は26日、都内で開いた会見で涙ながらに謝罪。被害女性と関係各所に向けて詫びの気持ちを語り、「こんなことは不謹慎で言ってはいけないんでしょうけども」と前置きしながら、裕太容疑者との面会時に「私はどんなことがあってもお母さんだから」と伝えたことを明かした。この会見について松本は、「厳しめに言わせてもらうと、もうちょっと息子に怒らないといけないと思います」と指摘。「『一緒に乗り越えていこう』みたいな感じのコメントは……いやいや、お母さんとして息子に対してしっかりと怒りをもう少し出さないと。そういう感じで育ててたのか? この先もそうなのか? 僕はちょっと思ってしまいましたね」と正直な感想を口にしていた。
2016年08月28日若手俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦致傷容疑で逮捕されたことを受け、2016年8月26日、母親で女優の高畑淳子さん(61)が都内で会見を開き、一連の騒動について謝罪しました。前日の25日に裕太容疑者に面会した高畑さんですが、 裕太容疑者の様子について、「申し訳ないと繰り返し、震えて泣いていた」と明かしました。会見は、イスやテーブルは置かれずマイク1本という状況のなか行われましたが、高畑さんは時おり足元をふらつかせるなど憔悴しきった様子で、心配する声があがっています。自身の仕事にも影響が出始めているなか、疲労した様子が見られる会見となったようです。●成人してもなお母親に迷惑をかける息子に非難の声息子が起こした事件について会見した高畑さんに対しネット上では、『足元ふらふらなんだけど大丈夫?』『ここ数日で一気に痩せたんじゃない?疲労困憊って感じで心配になる』『見てるこっちが苦しくなる…。痛々しくて見てられないよ』『マスコミの質問が下品すぎて引くわ』『22歳にもなって母親に迷惑かけるとか最低息子だな!謝罪も母親じゃなくて息子にさせろ!』『とりあえず高畑さんを座らせてあげて…』『この会見を一番見るべきなのはバカ息子。これ見て反省しろ』『性犯罪は親の育て方が悪いとかっていう問題じゃないからね。ただただ気の毒としか言えない』『お母さんのCMも中止になって番組の出演シーンもカットされてるとか、どれだけ迷惑かければ気が済むんだよ』『擁護する気はないけど、これ見ると高畑さんも被害者って言いたくなる』など、憔悴しきった姿を心配する声とともに、母親へ迷惑をかける息子を非難する声がさらに高まりを見せているようです。今後の自身の活動については、「しっかりと仕事を務めることがしょく罪になる」と語った高畑さんですが、今回の件で悪影響を受けるのは間違いないと言えるでしょう。【画像出典元リンク】・高畑淳子オフィシャルブログ「Atsuko’s Tsureduregusa」/(文/パピマミ編集部)
2016年08月26日高畑淳子主演で9年ぶりに復活上演を行う、森光子が最も愛した喜劇『雪まろげ』。その製作発表記者会見が7月7日に行われ、高畑、榊原郁恵、的場浩司、青木さやか、脚本・演出の田村孝裕が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は、1980年から2007年までにシリーズ通算471回上演回数を重ねた人気作。森の「嘘つき女を演じてみたい」というひと言から誕生したキャラクター・温泉芸者の夢子の小さなウソが、雪まろげ(=雪転がし)のようにどんどん次のウソを呼び、やがて温泉街を揺るがす大きなウソになってしまう喜劇だ。今回の登壇者のほか、柴田理恵、山崎静代(南海キャンディーズ)、湖月わたるら個性豊かなキャスト陣が演じる。会見は、高畑と榊原が艶やかな芸者姿、青木は芸者の見習い姿で登場。高畑は、「この『雪まろげ』は森さんのために書かれた本です。森さんと同じようにはどうしたってできませんので、“思わず調子に乗ってウソをついてしまう”というようなところを核にして、掘り下げてやってみたいと思います」と抱負を語った。また、高畑は「森さんとお芝居していると“お芝居の神様”とお芝居しているみたいで。『お芝居で一番なにを大事にしてらっしゃるんですか』って聞いたら、『和ね』って。みんなで作るってことだと私は思うんです」と、森との思い出を披露。榊原も「最後の2009年5月の『放浪記』も観に行きましたが、舞台で階段を手すりもなくダダダダッと上がられるあの姿、防波堤で見送られる後ろ姿がとても素敵で。人間ああやって立ち姿でその人の人となりとかが分かるんだなあって。姿で見せてもらいました」と笑顔を見せた。青木は高畑の印象を聞かれ「怖いって思ってました」と突然の告白。「そんなことないよ!」と驚く高畑にしどろもどろになりながら「よろしくお願いします!」と距離を詰めた。詩才あふれる新聞記者を演じる的場は、劇中に出てくる詩に共感し「思わずその台本を持って妻の前でその詩を読みました」と話し、女性陣を驚かせた。この日は七夕ということで、願い事を書いた短冊を披露。高畑は「『雪まろげ』生きて終われますように」、榊原は「愛らしい銀子ちゃんが12月まで務まりますように」、的場は「世界平和」、青木はかつて森がスクワットを150回やっていたことを受け「スクワット100回」。4人揃って笹に吊るした。『雪まろげ』は、9月24日(土)・25日(日)東京・シアター1010を皮切りに、全国16会場で上演。東京公演は7月9日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:中川實穗
2016年07月08日ミュージシャンのスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)とダンサーの菅原小春が出演するTDKの新テレビCM「なにかと出会う。なにかが生まれる。」篇が、8月17日(一部地域では22日)よりオンエアされている。磁性技術を強みとするTDKが、磁性材料の特徴でもある“引き寄せ合う力”をテーマに制作した同CM。磁性材料のひとつであるカセットテープで、約30年前に同社のCMに出演していたスティービー・ワンダーと、「EXILE」や「SMAP」、安室奈美恵らなど錚々たるアーティストのライブ・ダンサーを務めてきた菅原小春が起用された。CMでは、白い壁のシンプルな空間でスティービー・ワンダーがキーボードを演奏しながら、73年の大ヒット曲「Higher Ground」を歌唱。その演奏と歌声に合わせて、菅原小春がダイナミックなダンスを繰り広げ、ジャンルの異なる2つの才能が“引き寄せ合った”様が収められている。同作について、スティービー・ワンダーは「まるで親戚のような昔からの顔なじみの仲間たちとの再会、そしてそこに加わる新しい家族のような仲間(菅原小春)の発見、この素敵な組み合わせで、最高な気分です」とコメント。また菅原小春も、「お父さんがスティービー・ワンダーさんの音楽をよく聞いていたので、私の体や耳にも自然と染み付いていました。(今回のCMでは)彼(スティービー・ワンダー)の音になれたらいいなと思います。意気込まずに、自然に楽しんでリアルの音を感じられたらいいなと思います」と語っている。
2015年08月21日