4月17日(土)明日スタートの菅田将暉主演青春群像劇「コントが始まる」より、菅田さんと有村架純の2ショット場面写真が初公開された。菅田さんと有村さん、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃い、実年齢でもある20代後半の役柄を演じる本作。今回公開された場面写真は、有村さん演じる里穂子のアルバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」と思われる場所での2ショットや、夜の路上での2ショットだ。菅田さん、神木さん、仲野さんが演じるお笑いトリオ「マクベス」の3人は、「メイクシラーズ」の常連客。彼らがネタ作りに励む姿を見るうちに、里穂子はいつの間にか「マクベス」の隠れファンとなり、「マクベス」の存在はいつしか生きがいのようになっていた。そしてある日、里穂子はこっそりと彼らの単独ライブに客として向かう。そのステージ上から里穂子の存在に気づいた春斗(菅田さん)は、ライブ後、里穂子に初めて声をかけ、そこから、“ファミレス店員とお客さん”という関係が変わり始める。また、春斗には里穂子に話かけた理由がまた別にあるという。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月16日山田洋次監督が原田マハの小説を映画化する『キネマの神様』。この度、主人公ゴウ役の菅田将暉と、盟友テラシン役の野田洋次郎が「RADWIMPS feat.菅田将暉」として主題歌「うたかた歌」を歌唱することが分かった。劇中では、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ2人。野田さんが作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田さんを迎えるという形となり、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うよう、歌詞に合わせて歌い分けされているという。今回の主題歌について野田さんは「最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と明かす。一方、菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することについて「いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」と驚きを隠せなかった様子。また、2人で一緒に主題歌をレコーディングした際のことをふり返り、野田さんは「レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので」と語り、菅田さんは「二回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが『こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも』といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした」とその様子を語った。なお、主題歌の音源は近日中に公開予定。野田さんは「僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています」と思いを述べ、菅田さんは「完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね」と楽しみに待つ方へメッセージを寄せている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日俳優の松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人が、7日から全国で放送される花王・アタックZEROのCMシリーズ「#洗濯愛してる会」最新作「慎重なトーリくん」編に出演する。最年長の「トーリくん」(松坂)が、タオルで手を拭こうとする「スダくん」(菅田)に「ちょっと待った!」と慎重な様子を見せるが、「カッくん」(賀来)の説明でタオルがキレイだと分かると、顔を拭いて笑顔を見せる……というCM。スダくんが絶妙なタイミングで「さすが!」と合いの手を入れるなど、息の合った軽快な掛け合いが見どころだ。「#洗濯愛してる会」は結成から丸2年。印象に残っているCMを聞くと、松坂は「唯一、菅田さんの代わりに他の方が出演された『洗濯機に合わせて』編が印象に残っています。気づいたら洗浄された様にふわーっといなくなっていて、やっぱり菅田さんじゃないと、と思いました」と菅田への愛を語る。菅田は「4人が正座している後ろから、何度も叫んだ『ニオイゼロ』編が一番楽しかったです。現場もステージのようになっていて、後ろのスタッフの方まで声が届くように演じたので、あの回は演劇のようでした」と話し、賀来は「ショッピングモールのような場所で撮影した『抗菌+登場』編が、子供の夏休みみたいで楽しかったです。朝早かったので、みんなちょっと変なテンションになっていて、今度、一緒に映画作ろうよと盛り上がったことを覚えています」と振り返った。また、今回のCMに登場するハンドタオルの気になる点について、松坂は「何回も洗うと、生地がヨレてくると思いますが、あのヨレ加減が可哀想で、いつ替えれば良いか気になります。洗う度にタオルの風合いが維持されていれば最強なのにと思います」とコメント。菅田は「タオル掛けにかけたハンドタオルだと、あまり手を拭かない内側はキレイな気がするんですが、結局洗濯しています。みんなも片面使ったら洗濯するのか、折り返して両面とも使ってるのか気になることがあります」と、賀来は「どれくらいの頻度で洗ったら良いか気になります」と、それぞれ貴重な洗濯への疑問を述べた。
2021年04月07日4月スタートの新ドラマ「コントが始まる」より、主演の菅田将暉に引き続き、ファミレスのウェイトレス役で出演する有村架純がインタビューに答えた。本作は、菅田さん、神木隆之介、仲野太賀の3人が、売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」を演じ、彼らがネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹役を古川琴音が演じる金子茂樹脚本のオリジナル群像ドラマ。「永遠のぼくら sea side blue」以来、久々の日本テレビのドラマ出演となる有村さんは「実は、福井プロデューサーは10代の時にお世話になっていて、その頃次に私と一緒に仕事をするのは『有村さんが30歳になってからだ』とおっしゃっていたのをすごく覚えています。今28歳なので、少しフライングする形ではありますが、その時に話していたことがようやくここで実現したことがすごく個人的には感慨深いです」と出演への思いを語る。菅田さんをはじめ、93年生まれの役者が勢揃いする今作。まず菅田さんについては「あらゆる状況を瞬時に受け入れて対応できる方だと思いますし、芝居にしてもそうじゃない部分にしても受け入れ態勢がしっかりされているのでこちらとしてもすごく安心感がありますし、人を否定しないところもとても素敵な役者さんだと思います」と印象を明かし、これまでも共演する機会が多かった神木さんについては「好奇心旺盛で、自分の好きなものに対しての探求心がすごいですし、だからこそ、芝居になったときに自分の役柄について細かいニュアンスをすごくプラスで足してくる方なので、そういったところがとても面白い役者さん」とコメント。今回初共演だという仲野さんについては「とても聡明で優しい方」といった印象を持っていたそうで、「これから知っていくのが楽しみです」と共演に期待。妹役を演じる古川さんについては「声がとても素敵で聞いていて心地いいです。お芝居をする上で声ってものすごく大切だと思うんですね。きっとポテンシャルが高い方なんだろうと思うので、その奥行きをもっと知っていければなと思っています」と語っている。また、2月13日に28歳になったばかりの有村さん。「色んなものや人と出会う事で少しずつ何かが解れたりしながら人生の小さな光を見つけ始める年齢なのかなと思います」と演じるキャラクターと同じ“28歳”のイメージを述べた。クランクイン前のいま、「同世代でお芝居ができるのが楽しみ」と現在の心境を語り、「自分たちがまず楽しんでいけるように頑張りたいなと思います」と意気込んでいる。土曜ドラマ「コントが始まる」は4月、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月23日菅田将暉が2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催した。どこかエスニックな雰囲気を醸し出すセットで、まずはピアノ、ギター、ストリングのアコースティック編成で、オリジナルのイントロとともに始まったのは米津玄師提供の「まちがいさがし」。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)シンプルな編成でも力強いメロディーラインが印象的で、言葉の一つ一つを菅田が丁寧に歌い上げる。続けて、少し明るい雰囲気で「いいんだよ、きっと」を、そして楽器隊の力強い演奏とともに原曲とはまた違った味付けの「7.1oz」を披露した。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)その後、MCでは「こんにちは菅田将暉です、急な挨拶ちょっと恥ずかしいです。」と初のオンラインライブに照れた様子。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)「今日はよろしくおねがいします」と続けて、披露したのはあいみょん提供曲「キスだけで」。照明の雰囲気もワインレッドに変わり、哀愁を漂わせながら優しく歌い上げる。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、「今日はゲストが来てくださっております」と呼び込んだのは数々の菅田の楽曲をともに作り上げてきた盟友・石崎ひゅーい。制作に1年以上をかけたという「虹」の話などを交えながら、先日19日放送の「ミュージックステーション」でも石崎ひゅーいによるセルフカバーが披露されて話題となった「さよならエレジー」を披露。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)愉快な雰囲気のMCを挟みながら、二人名義でリリースした「糸」、石崎ひゅーいの楽曲「僕だけの楽園」を歌い上げた。質感の違う二人の声がきれいに混ざり合う。二人からは心の底から音楽を楽しんでいる様が見て取れた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)石崎ひゅーいを見送って、メンバー紹介を挟みつつ、続いて「誰も知らない曲をやります」と披露されたのは新曲「ギターウサギ」。美しい照明とともに、アコースティックな音色が似合う楽曲だった。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、ライブでは初披露となる日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌として現在オンエア中の新曲「星を仰ぐ」を丁寧に歌い上げ、最後には映画『STAND BY ME ドラえもん2』主題歌としてロングヒットを続けている「虹」を披露し、菅田将暉初のオンラインライブは幕を閉じた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)本編後行われた「TOPCOAT LAND」会員限定のアフタートークでは、チャットコメントなどを拾いながら視聴者との交流を楽しむ姿も。また途中にはギターを片手に人気曲の楽曲カバーなどを挟みながら、終始和やかな雰囲気で行われた。『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』アフタートーク本公演は引き続き、2月25日25:59まではアーカイブ放送が視聴可能。チケットは2月24日18:00まで販売されている。セットリスト1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】2月25日(木) 25:59までチケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月22日菅田将暉が2月21日(日)に開催する初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』に、スペシャルゲストとして石崎ひゅーいが参加することが決定した。石崎ひゅーい石崎ひゅーいは、菅田の代表曲とも言える「さよならエレジー」や「虹」の詞曲を手掛け、菅田とは音楽のパートナーとも言える間柄。今回のライブは菅田将暉初のアコースティック編成でのパフォーマンスであり、さらにこの日は菅田の誕生日というメモリアルなライブとなる。チケットは好評発売中。TOPCOAT LAND会員限定チケット購入者には、ライブパート後にアフタートークも生配信される。公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00(予定)【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】配信終了後準備が整い次第~2月25日(木) 25:59チケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)プロフィール>2000年生まれの20歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、 どこか懐かしさもある印象的なメロディーをロック、シティポップ、ガレージ、オルタナ、ヒップホップなど、 ジャンルを横断したサウンドに乗せる。音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う新世代のクリエイター。Mega Shinnosuke<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月14日菅田将暉と有村架純が初のW主演、好きな映画や音楽が同じで、あっという間に恋に落ちた2人を描く映画『花束みたいな恋をした』から、菅田さんと有村さんが演じた“麦と絹”のウォッチリスト&プレイリストが明らかになった。大学生の山音麦(菅田さん)と八谷絹(有村さん)。2人の日常には様々な映像作品や音楽、本、漫画などが生活必需品のようにあたり前に存在し、劇中には実在するコンテンツが散りばめられ、瑞々しいカルチャートークが繰り広げられている。それらのポップカルチャーは2人の恋にとっても重要なカギを握るものだ。▼麦と絹のウォッチリスト『毛皮のヴィーナス』(13)『毛皮のヴィーナス』は、ドイツの作家マゾッホの背徳小説「毛皮を着たヴィーナス」を舞台化しようとしている演出家と、その作品ヒロイン、ワンダ役のオーディションに現れた謎の女性とのやり取りを絶妙に描いたブラック・コメディ。出会ったばかりの麦と絹が、“映画の半券を文庫本のしおりにするタイプ”という共通点で意気投合し、そのとき麦の文庫本に入っていたのがヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞したこの作品の半券だった。『自由が丘で』(14)ホン・サンス監督による『自由が丘で』は、韓国人の元恋人を追いかけて日本からソウルへやって来た日本人男性の姿をユーモラスに描く韓国映画で、主演は日本を代表する俳優・加瀬亮。麦と同じように文庫本に映画の半券を挟んでいた絹が使用していた半券が、シネマート新宿で鑑賞した『自由が丘で』だった。『希望のかなた』(17)アキ・カウリスマキ監督・製作・脚本によるフィンランドのコメディ・ドラマ映画。劇中では2017年のクリスマスデートに、渋谷のユーロスペースで麦と絹が鑑賞するシーンで登場。客席で静かに高揚する絹に対し、仕事に忙殺され今まで好きだったカルチャーに興味を示せなくなってきた麦がボーっと映画を眺めている様子は、2人の距離が少しずつズレてきていることの表れ。ほかにもNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(16~)や『シン・ゴジラ』(16)など、劇中には思わず反応してしまう様々な作品が登場している。▼麦と絹のプレイリスト「クロノスタシス」/きのこ帝国ボーカルの佐藤千亜妃率いるバンド「きのこ帝国」が2014年10月に発表したアルバム「フェイクワールドワンダーランド」に収録される1曲。明大前駅で終電を逃した麦と絹が出会った夜に、カラオケで熱唱。その後も缶ビール片手に「クロノスタシスって知ってる?」と楽し気に歌いながら真夜中の甲州街道を2人で歩くシーンは、過去の似た経験を振り返る人も多く、エモさ溢れるシーン。「きのこ帝国」は麦と絹の恋が始まった2015年にメジャーデビューし、2019年に活動休止。麦と絹の恋路に不思議と重なる時間の流れは、思わず胸が締め付けられる。「NIGHT TOWN」/フレンズボーカルのおかもとえみを始めとする男女混成5人組バンド「フレンズ」の「プチタウン」というアルバムに収録される1曲。麦と絹がある決意をした夜、カラオケで熱唱するシーンで登場。ポップな曲調に合わせ笑顔で歌う麦と絹だが、お互いの真意を伺うかのような「僕らは同じ気持ちなのかい?」という歌詞に2人が重なり、心に秘めた決意にも意味を持たせる重要な楽曲となっている。菊地成孔の「粋な夜電波」ジャズミュージシャンの菊地成孔がパーソナリティを務めるTBSラジオの音楽番組。軽妙なトークと菊池さん自身がセレクトした楽曲で展開され、カルチャーに敏感な人たちや著名人らにも愛される名物番組だったが、2018年12月に惜しまれつつ終了を迎えた。もちろん麦と絹も愛聴しており、2人が好きな音楽や映画を語らうシーンでは、「菊地成孔の『粋な夜電波』って聞いてます?」「え? あ、勿論聞いてます」というやりとりがあり、当時のリスナーなら思わずニヤリとしてしまうかも。そのほか、「スチャダラパー」や「ナンバーガール」などの音楽Tシャツを愛用していたり、「cero」高城晶平が東京・阿佐ヶ谷で経営するカフェバーRojiについて盛り上がっていたりと、麦と絹の音楽好きが感じられる描写は至るところに。さらに公式からは劇中登場曲プレイリストをはじめ、本作のインスパイアソングである「Awesome City Club」の「勿忘」と大友良英が手掛けたオリジナル・サウンドトラックを集めたプレイリストなど、「はな恋」関連プレイリストも作成されている。劇中ではここで紹介した以外にも、時代と共に数多くのカルチャーが登場。麦と絹を繋ぎ、本作を語る上で外せないこれらのエッセンスにも注目してみてほしい。『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月07日俳優の菅田将暉と有村架純がW主演を務める、映画『花束みたいな恋をした』が現在公開されている。脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画となる同作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)の5年間を描く。それぞれの思いが丁寧に描かれたラブストーリーとなった同作は、公開されるや否や「傑作」との呼び声高く、「ボロ泣きした」「すごくリアル」という感想も。公開週の興行収入ランキングでは、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を抑え、興行収入&動員数それぞれ1位に輝いた(興行通信社調べ)。今回は菅田にインタビューし、同作に感じたことや、この時代に考えていることについて話を聞いた。○■特別なことをしていない、自然な作品――完成した作品を見て、菅田さんの感想はいかがでしたか?本当に素晴らしかったです。自分が出演していると、初見から客観的に「いいな」と思えることって多くはないんですけど、今回は最初に観た時から素直に「いい映画だな」と思えましたし、自然な作品でした。坂元さんの脚本、土井監督の脚色が素晴らしかったのだと思います。僕たちは特別なことをしていなくて、脚本に書いてある通り、素直に演じただけなんです。「こういう人物にしよう」「こういう2人にしよう」ということは一切なくて、楽しい日々は楽しく、悲しい日々は悲しく、書いてあることをただ演じました。決して大きな事件があるわけでもないし、2人のどちらかが良いとか悪いとかでもないし、ハッピーエンドでもないけど、ハッピーエンドにも見えるという、削ぎ落とされた作品で、好きでした。――「ラブストーリーをやりたかった」と坂元さんにおっしゃったと聞いていますが、何か理由があったんですか?なんでなんだろう。この質問、よくされていて僕も不思議なんですけど、魔が差したのかな?(笑) 坂元さんのラブストーリーが好きというのありましたし、カルチャーとの距離感、現実との距離感がいい感じに入り乱れた作品を書いてくださる方だという信頼がありました。あとは、僕自身が日常に近い普遍的なラブストーリーをこれまでほとんど演じていなかったということもありました。瞬発力のある、衝動的なラブストーリーって20代特有のものだったりするから、「やりたい」と言った……のだろうなと思います(笑)。――では、今回は思っていたラブストーリーになったということでしょうか。そうですね! 思っていた以上のラブストーリーができました。――W主演となった有村さんと、改めてがっつり共演しての印象はいかがでしたか?本当に安心の塊でした。器の大きい方で、僕も共演していて楽しくて。こんなに自分の役のことだけを考えられる主演作ってなかったし、有村さん以外の誰が相手でも無理だったと思います。関西人だし同い年だし、キャリアも似ているところがあるから、得たものや悲しかったこと、いろんなことがマッチングするんです。感謝しかないです。――この作品はカルチャー映画と言っていいのか、実在の映画や小説、音楽、お笑いや番組など固有名詞がバンバン出てくるところも面白いなと思いました。そういう点で共感するところも多かったでしょうか?台本を読んだ時にも「すごいな」と思いましたし、伝わるリアリティも増えますよね。カラオケで歌っている曲ひとつにしても、きのこ帝国の「クロノスタシス」と提示されるだけで共感できるし、観ている方に伝わるものも明確で。演じる側としてもリアリティを持てるから、大きな要素でした。――そういう文化的な空気の中で恋愛する感じは、実は観ている方が憧れちゃうところもあるのかな、と思いました。面白いのは、いろんな方が感想を言ってくださる時に、大概の男性は絶望的に苦しくなっていて、女性はみんな「よかった」と笑顔なんです!(笑) 男性は現在進行形の辛い思い出のように受け取っていて、女性は一つの物語として受け取っている。これはやっぱり、何かあるんでしょうね。あんまり男女で分けるのは好きじゃないんですけど、この作品の反応に関しては100%に近いかもしれません。特に年代が上の方の男性は、みんな絶望したみたいに「僕も結婚する前に好きだった人がいて……」って、めっちゃ語り出す!(笑) 女性の方が、一種のエンターテインメントとして美しく楽しんでくれている感じがして、面白いです。恋愛の面白いところも、そこなのかもしれません。――菅田さんはどっち側に近いんですか?完全に、男性側ですね……絶望しかなかったです(笑)。ただ、関係者試写だと大人の方の感想しか聞けないから、10代の子たちが観た時にどう思うのかなというのは、ぜひ聞いてみたいです。冒頭の出会いや、付き合いが始まったばかりの時は想像できるだろうけど、その先の話が描かれているから、彼らが観た時に何を思うのかが気になります。別世界のものだと思って観るのかな? そんな君にもこういう日々が来るんだよ、というのも無粋ですし。カップルが観に行くのと、別れたばかりの方が観に行くのとでも全然目線が違うだろうから、どんな感想なのか楽しみです。○■俳優同士戦っている場合ではない――今、世間は菅田将暉さんのことがすごく気になっているのかな、という空気も感じます。上の世代は素直に「すごいな」と思っていて、同世代はちょっと悔しいみたいな意見もあり、どちらにしても無視できない存在として大きいのかと思いますが、ご自身ではどのように感じていますか?実際、そういった方の反応は全然わからないんです。同じ仕事をしている同世代の仲間は、ほぼ10代の頃から知っているから、そういうバチバチなものは何年か前に通り過ぎていて。今はもう、俳優同士、お互いに戦っている場合ではないと感じますし、「それどころではない」という感覚があります。だもちろんその中でも、個人のものづくりがお互いに刺激的であれば良いと思います。――コロナ禍で、また違うステージにいったということでしょうか?今はもう、そうですね……。いつまでコロナ禍なのかはわからないけど、以前の”当たり前”を1回忘れないと、滅入っちゃうから。できないことがたくさんあるのは仕方ないので、その中でできるものを全力で楽しんでいくしかないのかな、とは感じます。しかもこの状況は世界単位で、自分だけのものでもないわけで。――今回の作品では、コロナ後の姿も少しだけ出てきます。改めてこの状況に思うことはありますか?今の、この状況においての届け方って、本当に難しいです。でも僕としては、人と人が交わった時の面白さを忘れられずにいたらいいのかな、と思います。1人が楽で良いやというのももちろんあるけど、それだけだと寂しい。恋愛に限らず、仕事だったり友達だったり、他人とセッションする中で何かを生み出したいという気持ちは根源的な欲求だと思うから、今は減ってしまっているけど、今後のモチベーションにして頑張れたらと思います。■菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年に『仮面ライダーW』の史上最年少ライダーとしてデビュー。主演作『共喰い』(13年)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』(17年)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞・第68回芸術選奨映画部門文部科学大臣新人賞を受賞。その他の主な映画出演作は『暗殺教室』シリーズ(15~16年)、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『溺れるナイフ』(16年)、『銀魂』シリーズ(17、18年)、『帝一の國』(17年)、『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』(19年)、『糸』『浅田家!』(20)年など。公開待機作に『キネマの神様』(4月16日公開)、『キャラクター』(6月公開)、『CUBE』(21年公開)がある。
2021年02月05日俳優で歌手・菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」(1日配信開始)のミュージックビデオが3日、菅田のYouTubeチャンネルで公開された。「星を仰ぐ」は日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜22:30~)の主題歌で、今まで当たり前だった世界が一変したとき、大切な人に向ける思いを飾らず歌い上げるバラード曲。楽曲制作にあたっては菅田自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませたという。ミュージックビデオの監督を務めたのは「キスだけで feat. あいみょん」のMV監督や、菅田の初監督作品となった短編映像「クローバー」にて監督補佐を担当した山田健人氏。「菅田くんとの撮影はいつも幻想的で心躍ります。君と世界が終わる日に観てほしい作品です」とコメントを寄せた。冷たい空の下、切なく輝く美しいライティングで、菅田が飾らず大切に楽曲を歌い上げる姿が印象的な映像となっている。菅田は、「『星を仰ぐ』という楽曲のMV撮影なのに吹き荒ぶ風となかなか止まない雨。凍えそうになりながら空を見上げていました」と当日のロケーションを振り返り、「それでも監督の山田健人をはじめ、チームのみんなの熱量がガシガシ伝わってきたのでその中に身を委ねるだけの居心地のいい時間でした」と語る。そして「今いろんなことを闘わねばならない日々。心も体も疲弊している人がたくさんいると思います。束の間でも座って寄り掛かって一息つけた、そんな時気楽に見られる映像で在れたら」とメッセージを送った。
2021年02月03日菅田将暉初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」が、自身の誕生日に開催決定。さらに、本日1月18日(月)深夜25時からの「菅田将暉のオールナイトニッポン」にて、ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌にもなっている新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスが初解禁されることになった。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田将暉。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング2億回再生を突破。その年、第70回NHK紅白歌合戦への初出場を果たし、第61回日本レコード大賞特別賞も受賞するなど音楽の活躍も目立っている。今回、菅田さんの誕生日2月21日(日)に初のオンラインライブが決定。初のアコースティック編成でのパフォーマンスであり、菅田さん自身にとってもメモリアルなライブとなる。なお、TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定されている。また、1月17日(日)からスタートした竹内涼真主演の日本テレビ系1月期日曜ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌「星を仰ぐ」を、「菅田将暉のオールナイトニッポン」では初のフルコーラス解禁。同作は日本テレビとHuluが共同製作。竹内さん演じる主人公の間宮響がトンネル滑落事故に遭い、脱出後に目にしたのは"生ける屍"が蔓延る世界――。そんな"終末世界"で生き延び、恋人(中条あやみ)と再会しようと奮闘する姿を描く。楽曲の作詞作曲を手掛けるのは、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosuke。今回菅田さんは楽曲を制作するに当たり、自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。主題歌のイメージを膨らませ、Mega Shinnosukeに楽曲を依頼した。サウンドプロデュースには「いきものがかり」、あいみょんらの楽曲を手掛ける田中ユウスケらを迎え、菅田さんがコンセプトづくりから制作に携わっており、いままで当たり前だった世界が一変したとき大切な人に向ける想いを、飾らず歌い上げるバラードになっている。リリース情報などは後日発表予定。「菅田将暉のオールナイトニッポン」は1月18日(月)25時~ニッポン放送にて放送。「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」は2月21日(日)19時30分サイトオープン/20時スタート(予定)。(text:cinemacafe.net)
2021年01月18日菅田将暉が、2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催することが決定した。紅白歌合戦への初出場や『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞するなど音楽活動の活躍目覚しい菅田だが、28歳の誕生日というメモリアルな日に初のアコースティック編成でのパフォーマンスを行う。所属事務所の公式サイト「TOPCOAT LAND」会員の参加者には、ライブパートに加えて、トークパートも生配信するという。また、本日1月18日25:00~の『菅田将暉のオールナイトニッポン』では新曲「星を仰ぐ」が初めてフルコーラス解禁される。この楽曲は昨日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌となっている。公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00(予定)【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2021年2月3日(水) 0:00~2月24日(水) 18:00【見逃し配信】配信終了後準備が整い次第~2月25日(木) 25:59チケット購入はこちら※2021年2月3日(水) 0時よりサイトオープンとなります。配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちらラジオ情報ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』2021年1月18日(月) 25:00〜放送楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌リリース日未定作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)プロフィール>2000年生まれの20歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、 どこか懐かしさもある印象的なメロディーをロック、シティポップ、ガレージ、オルタナ、ヒップホップなど、 ジャンルを横断したサウンドに乗せる。音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う新世代のクリエイター。Mega Shinnosuke<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年01月18日俳優で歌手の菅田将暉(27)が、2月21日に初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」を開催する。チケットは2月3日から発売し、見逃し配信も予定されている。2017年から本格的に音楽活動を開始し、2019年にリリースした「まちがいさがし」が各配信ストアで1位を獲得、『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場、『第61回 日本レコード大賞』特別賞受賞など多くの実績を残し、歌手としても注目を集め続ける菅田。今回決定したオンラインライブは初のアコースティック編成でのパフォーマンスで行われる。当日は菅田が28歳を迎える誕生日ということでメモリアルなライブになりそうだ。TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定している。また、本日18日(25:00~)『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスを初オンエア。昨日17日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌で、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosukeが作詞作曲を手掛けた。楽曲制作にあたり、菅田自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませたうえでMega Shinnosukeに依頼したというこだわりの1曲だ。
2021年01月18日バンド『THE BLUE HEARTS』や『ザ・クロマニヨンズ』のボーカルを務める甲本ヒロトさんが、2020年11月21日に放送されたバラエティ番組『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)に出演しました。お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんとタレントの中居正広さんが『会わせてみたい2人』をマッチングするこの番組。甲本さんとの対談相手には、俳優の菅田将暉さんを選びました。歌手活動もする菅田さんにとって、甲本さんとの対談は大きな刺激だったようです。菅田将暉も納得した、現代の音楽の特徴とは甲本さんが、今のデジタル時代の音楽について聞かれると、アナログ時代とは大きく違う点を挙げました。1つ違うのは、アナログ世代とデジタル世代の違いの違いを1か所感じるのは歌詞を聞きすぎ。若い人は。アナログの頃って、僕ら音で全部聞いてた。だから洋楽だろうがなんだろうが全部かっこよかった。意味はどうでもよかった。例えば僕はロックンロールが僕を元気にしてくれたけど元気付けるような歌詞なんか1つもないんだよ。関係ないんだよそんなこと。「お前に未来はない」とか歌ってるんだよ。No future for youとか。それ聴いて「よし、今日も学校行こう」って思っていったの。だから関係ない。デジタルになると情報としてきれいに入ってきちゃって歌詞の文字を追いすぎているような、ちょっとだけする。まつもtoなかい ~マッチングな夜~ ーより引用すぐにネットで歌詞の検索や、英語の意味を調べられるようになったことで、音より歌詞に注目しすぎていることを指摘した甲本さん。これには、菅田さんも「どういう意味なんだろうってすぐ調べちゃう」と納得し、感心している様子を見せていました。甲本ヒロトのコメントに共感の声が続出また、同世代の松本さんから「どこを目標に向かっていますか」と夢を聞かれた甲本さん。「考えたことがなく、質問されるたびに考える」と前置きしつつこのようにコメントしました。「バンドがやりたい」って思った。それが夢なんだと思った。1つ、いろんな人の話を聞いていると、「お前の夢は何だ」っていうと、「バンドやってお金持ちになりたい」とか「バンドやって有名になりたい」とか2ついう。1個にしとけ。金持ちになりたいならバンドは捨てろと。金持ちになりたいにしろよ。有名になりたいなら有名になりたいっていえよ。そのための手段としてのバンドだったらなんでもいいじゃん。不動産勉強して、お金持ちになってもいいし、悪いことして犯罪すれば新聞載って有名になるよ。手段だろ、そうじゃないんだよ、夢っていうのは目的なんじゃないかって。僕は思うんです。そう考えると、僕は10代の頃バンドを始めて瞬間に叶ってる。そして今もやってるからずっと叶ってる。もうずっとこのまんまでいいんです。まつもtoなかい ~マッチングな夜~ ーより引用甲本さんは、夢は1つに絞り、バンドを手段にするのではなく目的にするべきと語りました。甲本さんのコメントが心に響いた視聴者は多く、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・これは名言。「夢は1個にしておけ」という言葉にハッとした。・やっぱり最高だわ。リスペクトしかない。・心に刺さった。甲本さんの言葉はしびれる。熱いロック魂で語った甲本さんの言葉は、幅広い世代に届いたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月23日菅田将暉と小松菜奈のW主演で、シンガーソングライター・中島みゆきの楽曲から着想を得た映画『糸』のBlu-ray&DVDリリースが決定。菅田さん&小松さんのメッセージ入り映像と、瀬々敬久監督からのコメントが到着した。中島みゆき35枚目のシングル曲として平成10年(1998年)にリリースされ、糸を人に見立てて出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った国民的人気曲が映画に。人気実力ともに若手トップ俳優の菅田さん・小松さんのW主演に加えて、 斎藤工、榮倉奈々ら演技派俳優陣が揃い、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて壮大なラブストーリーを描写した。監督には『8年越しの花嫁奇跡の実話』『64-ロクヨン-』など、確かな演出力で知られる瀬々敬久をはじめ、脚本は林民夫、音楽は亀田誠治と日本最高峰のスタッフも集結。興行収入は22.4億円を突破し、週末興行ランキングでも7週連続TOP10入りのロングランを記録した(11月15日現在 興行通信社調べ)。今回、豪華版ではこのBlu-ray&DVDのために撮りおろした菅田さん・小松さんの1ショットインタビューの他、未公開シーンやメイキングなど130分を超える映像特典を収録した特典DVDが付属、さらに秘蔵写真が多数掲載された24ページのオリジナルブックレットが封入される。監督:瀬々敬久コメント映画『糸』がBlu-ray&DVDとして出されます。僕は多くの人たちと時間と空間を共有する映画館が大好きですが、最近は配信の気軽さもまた鑑賞の一つだと思っています。でも、自分の好きな映画を所有し繰り返し見ることができる、この円盤という宝物もとても素敵です。映画との一期一会の繋がりがそこにできる気がします。特に今回は映画で涙を飲んでオミットした、たくさんの未公開映像が豪華版の特典映像に収まっています。ぜひ、漣と葵の隠されていた恋の歴史を追体験してください。きっとこの映画ともう一つの新しい糸でつながることが出来ると思います。映画『糸』は2021年2月3日(水)よりBlu-ray&DVD発売、同日レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会
2020年11月20日菅田将暉が同じ事務所の先輩である中村倫也と音楽共演することが、菅田のOfficial YouTube Channelにアップされた中村とのトーク動画にてサプライズ発表された。コラボレーション楽曲『サンキュー神様』が8月28日(金)にリリースされる。菅田が、新型コロナウイルスによる自粛期間中に全てのエンタテインメントの動きが鈍くなっているのを感じ、同志でもある中村に「自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないか」と投げ掛けたことをきっかけに音楽制作を開始。今回の楽曲『サンキュー神様』が完成した。誰もが不安で迷いを抱えてしまうようなこの時代に、人との繋がりの中で前を向き進んでいくことを自身や仲間に語り掛けるような暖かいロックナンバーに仕上がっている。今回の楽曲制作に共感し、コーラスにはふたりと同じ事務所に所属する木村佳乃とchayも参加。そしてジャケット写真には菅田、中村の手描きのイラストと文字が使用されている。さらに、今夜8月24日(月)25:00〜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』で音源初公開されることが決定した。なお、この楽曲における菅田、中村への収益は寄付される予定だ。●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』 8/28配信リリース記念トーク●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』8月28日(金)配信リリース配信URL: 作詞:菅田将暉/中村倫也/CHI-MEY作曲:CHI-MEY編曲:大久保友裕コーラス:木村佳乃 / chay
2020年08月24日「サワコの朝」8月15日(土)のゲストは俳優の菅田将暉。菅田さんが大事にする同世代との出会いについて、デビュー当時についてトークが展開、中村倫也からのメッセージも放送される。2009年放送の「仮面ライダーW」にて、シリーズ最年少の16歳で主演に抜擢され俳優デビューした菅田さん。その後も、「民王」『ピンクとグレー』『帝一の國』『銀魂』シリーズなど数々の作品に出演し、時に年間9本もの映画に出演することも。また俳優だけに留まらず、歌手としてドラマの主題歌などを担当し、昨年は「紅白歌合戦」に出場。現在放送中の「MIU404」では、いきなりの登場も話題となった。番組では、そんな菅田さんが普通の高校生だったデビュー当時をふり返り、「初めての作品が“仮面ライダー”で、お芝居をしたことがなかった。監督に、“明日からの君たち次第でこの長い歴史が終わるかもしれません”っていきなり仮面ライダーの歴史を背負わされて…」と切り出すと、同作出身の俳優がその後も活躍できる理由を語りだす。また、元々は数学の先生になりたかったという菅田さん。勉強が好きだった少年時代のエピソードをはじめ、米津玄師やあいみょんなど、一番刺激を受けるという同世代のアーティストやクリエーターたちとの貴重な出会いについても語っていく。さらに、思わず苦笑いしてしまった同じ事務所の先輩・中村倫也からのメッセージにも注目だ。「サワコの朝」は毎週土曜日7時30分~MBS・TBS系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月13日Creepy Nutsと菅田将暉によるコラボ楽曲「サントラ」が、本日7月1日より配信開始された。2019年8月『菅田将暉のオールナイトニッポン』にCreepy Nutsがゲスト出演した際、菅田の「今夜はブギー・バックのような曲にチャレンジしたい」という発言に盛り上がったことに端を発したこのコラボ―レーション。SNS上でも大きな話題となり、番組リスナーだけでなく、幅広い音楽ファンの注目を集めていた。この楽曲は日本テレビ系『スッキリ』 7月テーマソングとして1日の放送から使用される。■リリース情報Creepy Nuts × 菅田将暉「サントラ」作詞:R-指定作曲/編曲:DJ松永配信日:2020年7月1日
2020年07月01日先日、新型コロナウイルスの影響で公開延期を発表した菅田将暉&小松菜奈W主演『糸』が、新たに8月21日(金)より公開することが決定。菅田さん、小松さんからコメントが到着した。北海道・東京・沖縄・シンガポールを舞台に、平成元年に生まれた男女2人が平成の31年間の中で出逢い、別れ、そして再びめぐり逢うまでの18年間を描いた本作。主人公の男女を演じるのは、これが3度目の共演となった菅田さんと小松さん。さらに榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙など、主役級キャストの豪華共演も話題となっている。菅田将暉コメント運命はいつも残酷で僕らには何も教えてくれないこの数ヶ月世界中が人とのつながりに飢え一度立ち止まり考えましたそんな中公開出来そうだと聞いた時は純粋に嬉しかったですそれどころじゃないかもしれませんが一つでも日常が戻ってくることがぼくは純粋に嬉しかったですこの巡り合わせがまた小さな救いでありますようにこの映画が人と人とをつなぎますようにどうか宜しくお願い致します小松菜奈コメントいつもの日常が180°変わった今。会える事が当たり前で過ごしていた中で、会ってはいけないという選択肢に変わることってあるんだ。会わない事が相手を救える何度考えてもやっぱり不思議な日々でした。失うものあれば得るものもある色んな事を感じ、考える時間の中で改めて人と人のつながりこそが救いだと感じました。そんな中、映画糸公開される事が決まり素直にとても嬉しく思います。ありがとうございます。皆さんの今にどう映るのか、楽しみにしていて欲しいです。この’’糸’’が人と人との仕合わせにつながりますようにそう願っています。よろしくお願いします。『糸』は8月21日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会
2020年06月30日俳優・歌手の菅田将暉が、自身のYouTube Official Channelにて初ライブツアーの様子を期間限定で公開することが分かった。菅田さんは2017年、「見たこともない景色」でCDデビューし、2018年に1stアルバム「PLAY」、昨年夏には2ndアルバム「LOVE」をリリース。また同年の「第70回NHK紅白歌合戦」で初出場を果たし、「第61回 日本レコード大賞」では特別賞も受賞と、俳優だけでなく音楽アーティストとしても大きな活躍をみせている。本日18時から公開される映像は、2018年に行われた菅田さん初のライブツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」東京公演の様子が収められている。「トドメの接吻」の主題歌となった「さよならエレジー」から始まり、「ばかになっちゃったのかな」、「見たこともない景色」、「ゆらゆら」など、4枚目のシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容となっている。「『菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018』02.23 渋谷WWW X /Song Selection」は5月12日(火)18時~5月31日(日)24時まで菅田将暉 YouTube Official Channelにて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月12日菅田将暉が2018年に行った初ライブツアー『菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018』の東京公演の映像を、2020年5月12日(火)18:00から5月31日(日)24:00までの期間限定で、オフィシャルYouTubeチャンネルで公開される。この映像は2018年8月1日(水)にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容。昨年2019年はアルバム『LOVE』がオリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録曲「まちがいさがし」は各配信ストアやオリコン週間デジタルシングルランキングにて1位を席巻するなど、音楽アーティストとしてもめざましい活躍をみせる菅田将暉の、貴重な初ツアーの映像を是非この機会にチェックしてみてはいかがだろうか。菅田将暉オフィシャルYouTubeチャンネル()『菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018』2018年2月23日 渋谷WWW X /Song Selection公開期間 : 2020年5月12日(火)18:00~5月31日(日)24:001. さよならエレジー2. ばかになっちゃったのかな3. 今夜4. いいんだよ、きっと5. 台詞6. 風になってゆく7. 見たこともない景色8. ゆらゆらリリース情報『菅田将暉 LIVE TOUR 2019 “LOVE”@Zepp DiverCity TOKYO 2019.09.06』2019年12月25日(水)リリース購入URL()トレーラー映像完全生産限定盤(DVD+BD)大判フォトブック+DVD+BD¥9,000(税抜) / ESBL-2585~7ブックレット内容 : ツアーリハーサルから本番まで、多数の未公開写真で彩る超豪華フォトブック購入URL()DVD通常盤トールケース+三方背+DVD ※三方背は初回仕様のみ¥5,000(税抜) / ESBL-2588購入URL ()BD通常盤トールケース+三方背+BD ※三方背は初回仕様のみ¥6,000(税抜) / ESXL-169購入URL()菅田将暉 LIVE TOUR 2019 "LOVE" セットリスト2019年9月6日(金) Zepp DiverCity公演M1「ソフトビニールフィギア」M2「ロングホープ・フィリア」M3「クローバー」M4「あいつとその子」M5「りびんぐでっど」M6「まちがいさがし」M7「キスだけで feat. あいみょん」幕間映像 (ゲスト出演:アルコ&ピース 平子祐希)M8「見たこともない景色」M9「風になってゆく」M10「いいんだよ、きっと」M11「つもる話」M12「7.1oz」M13「スプリンター」M14「TONE BENDER LOVE」M15「ドラス」M16「さよならエレジー」(ゲスト出演:山﨑賢人)【ENCORE】M17「ベイビィ」M18「ゆらゆら」M19「ピンクのアフロにカザールかけて」菅田将暉 プロフィール1993年2月21日大阪府生まれ。2009年『仮面ライダーW』でデビュー。『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。同作により2017年度の映画賞を総なめし、若手実力派俳優として多方面で活動中。また、同年の活躍が評価され第68回 芸術選奨映画部門 文部科学大臣新人賞を受賞した。2017年から音楽活動を開始し、シングル「見たこともない景色」でデビュー後、「さよならエレジー」はLINE MUSICで2018年年間ランキング1位を獲得。2019年5月リリースの「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻し、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得。音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。2019年1月期日本テレビ系ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」に主演。今後の待機作品には、「糸」、「花束みたいな恋をした」、「キネマの神様」がある。菅田将暉 OFFICIAL HP()菅田将暉 音楽OFFICIAL HP()
2020年05月12日俳優・歌手の菅田将暉が、2018年に行われた初ライブツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」の東京公演の映像を期間限定で公開することが12日、明らかになった。2019年7月10日に2ndアルバム『LOVE』をリリースし、収録されている楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻。2019年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した菅田。今回YouTube菅田将暉 Official Channelにて公開されるのは菅田の初ライブツアー映像で、12日18時~31日24時の期間限定となる。この映像は2018年8月1日にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容となっている。○「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」 02.23 渋谷WWW X /Song Selectionさよならエレジーばかになっちゃったのかな今夜いいんだよ、きっと台詞風になってゆく見たこともない景色ゆらゆら
2020年05月12日菅田将暉と小松菜奈のダブル主演作『糸』に、片寄涼太が参戦していることが分かった。そしてこの度、片寄、菅田のコメントが公開された。2006年、夏川りみの歌をモチーフとした映画『涙そうそう』。さらに2010年の、一青窈の歌をモチーフとした映画『ハナミズキ』。これら愛され続ける歌の力が物語にさらなる深みを与え、多くの感動を呼んできた。そして今、長きに渡り人々の心を魅了してやまない、永遠に歌い継がれる中島みゆきによる同名曲を映画化した『糸』が、愛と絆の感動作品として誕生しようとしている。中島による名曲『糸』は、彼女が知人の結婚を祝して作り、1998年にリリース。“糸”を人に見立てて、男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの曲は、ドラマや数多くのCMに起用され、今もなお、多くのアーティストたちに愛され、歌い継がれている。本作はそんな名曲の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女ふたりが、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描き出す。監督は、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、ジャンルを超えてその卓越した演出力を発揮してきた人間ドラマの名手・瀬々敬久。原案・企画プロデュースは、『黄泉がえり』など数多くの感動作を手がけてきた平野隆だ。平成元年に生まれた主人公の男女を『アルキメデスの大戦』の菅田と、『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューも果たしている小松が演じる。ふたりはこれが3度目の共演だ。さらに、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙など、主役級キャストが脇を固める。そんな本作に、追加キャストとして発表された片寄。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍し、近年では『兄に愛されすぎて困ってます』『PRINCE OF LEGEND』など、俳優業でもその存在感を発揮する存在だ。昨年末に公開された『午前0時、キスしに来てよ』の大ヒットも記憶に新しい。そんな片寄が今作で演じるのは、東京に上京してきた葵(小松)が出逢い、恋仲となるファンドマネージャー・水島(斎藤)の部下である佐々木役。エリートサラリーマンとして、スーツ姿でクールに演じる。今回、菅田と片寄の共演シーンはないものの、昨年放送され、話題となったドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』では教師と生徒役で共演していた。今作では、過去に共演した俳優やプライベートでも親交の厚い俳優、スタッフ等が関わり合い、映画のテーマでもある“縁”や“人と人との繋がり”を改めて感じていた菅田。そんな話を製作陣と話していた中、佐々木役に誰が良いかという話になった際、ドラマ『3年A組…』で共演した片寄の名前が挙がり、プロデューサーがダメ元でオファー。片寄側も「菅田の主演作品であれば……!」と快諾し、今回の出演が実現したようだ。公開された片寄、菅田のコメントは下記。■片寄涼太この度、映画『糸』に出演させていただき大変光栄に感じております。主演の菅田将暉さんとはドラマ『3年A組…』でご一緒させていただいて以来、とても尊敬する役者さんのひとりとしてその姿を追っていたのですが、そんな菅田さんとのご縁もあり、今回の機会を頂けたことも大変ありがたく感じております。豪華なキャストの方々に並んでこの作品に携わらせて頂けたことは、自分にとって恐れ多く、未だに信じられないような気持ちです。瀬々敬久監督のもと、この『糸』の世界で役を演じさせていただけたことも、今後の自分にとって大きな財産となる経験だったと感じております。映画『糸』が多くの方に届いて、その感動の『糸』がたくさんの方の心を繋いでいくことを確信しています。素晴らしい作品がひとりでも多くの方に届きますよう願っています。■菅田将暉『3年A組…』という作品で出会った片寄くん。一役者として、作品への関わり方にすごく情熱を感じます。今回も力を貸してくれると聞いた時は嬉しかったです。今作でもとても印象に残っていて、それはビジュアルというのは大前提にあるのですが、一見映画の中で誰でも良さそうな役って、誰でも良い訳ではなくて。こういった映画との関わり方を快くやろうとする彼の心意気に感謝です。『糸』4月24日(金)より全国公開
2020年02月26日“菅田将暉主演”。この文言だけで気持ちが高ぶる人も多いだろう。デビューから10年、作品ごとに振り幅の大きな才能を開花させ、その魅力を刺激的に見せてきた菅田将暉。彼の次なる主演作は、フランスの作家アルベール・カミュによる戯曲『カリギュラ』。「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で」と、菅田自身が気持ちを高ぶらせる舞台だ。描かれるのは、ローマ帝国の若き皇帝カリギュラと彼を取り巻く人々。非の打ちどころがない理想的な皇帝だったカリギュラは、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、3日後に戻ってきたのを境に豹変。貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺害し、その財産を奪うという残虐非道な行為を繰り返していく……。菅田は「どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、ひとつ生き様を」と強い思いを吐露。冷酷な皇帝をどのように体現するのかが注目される。また、共演にも魅力的な顔ぶれが揃う。カリギュラに目の前で父を殺され、彼を憎みながらもその苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンに高杉真宙。カリギュラを支える忠臣・エリコンに谷田歩。冷静な判断力を持ち、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレアに橋本淳。カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛するセゾニアに秋山菜津子。そして、この面々をまとめるのは、日本を代表する演出家・栗山民也。『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュが「不条理三部作のひとつ」と位置付けた本作を、栗山がどんな色付けで仕上げ、演者はどう織りなすのか。衝撃が待っていることは間違いない。『カリギュラ』は、11月9日から24日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、11月29日(金)から12月1日(日)まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月5日(木)から8日(日)まで兵庫・神戸国際会館こくさいホール、12月13日(金)から15日(日)まで宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年11月10日俳優の菅田将暉、高杉真宙、女優の秋山菜津子が8日、東京・新国立劇場 中劇場で行われた舞台『カリギュラ』のフォトコール・囲み取材に参加。菅田と高杉は、食事に行ったエピソードなどを明かした。日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と、今年デビュー10周年を迎えた俳優・菅田将暉が初タッグ。菅田は、ローマ帝国第3皇帝である狂気の暴君・カリギュラを演じ、カリギュラに目の前で実父を殺され、カリギュラを憎みながらも彼の苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンを高杉、カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛する女性セゾニアを秋山が演じる。菅田は、細眉がインパクトあるメイク、そして鍛えられた腹筋が見える衣装で、カリギュラの苦悩と狂気を迫真の演技で表現。菅田と2度目の共演となる高杉は「相変わらず迫力があるというか、オーラをまとっている感じ」と語り、菅田が「威圧感?」と尋ねると、「威圧感じゃないです」と慌てて否定した。カリギュラは妹の死をきっかけに暴君へと豹変するが、「これがないと豹変するものは?」と聞かれた菅田は「ないです」と返してから、「なんかあるかな」と少し考え、「おいしい食べ物とか…」と回答。好きな食べ物は「寿司」とのこと。稽古期間に菅田、高杉、秋山にケレア役の橋本淳を加えた4人で鶏料理の店に行ったことも明かした。また、菅田と高杉の2人でラーメン店に行ったこともあったそう。菅田は「二郎系のガッツリのやつに行きました。食べたあと、(高杉の)目がギラギラしちゃって、ニンニクが効いたんでしょうね。『ごちそうさまでした! おいしかったです!』って、すっごい怖くて、“二郎系+まっひー”は危険だなと感じました」とギラギラした目を再現して笑いを誘った。高杉は「いっぱい食事に連れて行ってもらいました。愛情をいただきました」と菅田に感謝。菅田は「いたずらしていただけだもんね? いいリアクションするんですよ。(お腹をつついて)『あ!』って言うまっひーが見たくて、それを癒やしに僕は稽古を頑張っていました」とにやっと笑い、高杉も「うれしいです。僕からはちょっかいできないので」と喜んでいた。
2019年11月08日映画『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』が現在公開中の菅田将暉が、2ndアルバム「LOVE」を引っ提げて行った自身最大規模のツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演に、山崎賢人がサプライズゲストで登場した。7月10日にリリースされた「LOVE」は、オリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録されている米津玄師作詞・作曲・プロデュースの楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位に、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田さん。そして、そのアルバムのファイナル公演が、9月6日(金)にZepp DiverCityにて行われた。全4か所5公演を巡る今回のZeppツアーは、約20万の応募の中から抽選を勝ち抜いた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。オープニングSEで菅田さんが登場すると、「ソフトビニールフィギア」でライブはスタート。続けて「ロングホープ・フィリア」と会場のボルテージは一気に最高潮に。「最終日来てくださってありがとうございます。楽しく終わりたいですよね?楽しく終わりましょう!!」と会場を盛り上げ、「クローバー」「あいつとその子」「りびんぐでっど」を立て続けに披露した。また、この日2019年9月6日は、菅田将暉として「仮面ライダーW」で俳優デビューしてから10周年の記念日でもある。観客からの「おめでとう!!」の声に応え、「そうなんです。10周年迎えました! 10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と自身にとって特別な日であることを告白。そして、米津玄師との出会いを語り、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌でもあった「まちがいさがし」を歌唱。真っ直ぐな歌声と、その世界観に呼応するかのような美しい照明でオーディエンスを魅了した。「キスだけで feat. あいみょん」では、ミュージックビデオの世界観を再現した映像がスクリーンに映し出され、会場は幻想的な雰囲気に。その後の幕間映像では「アルコ&ピース」の平子祐希が登場。菅田さんのライブリハーサルにプロデューサー役として参加するコント映像が流れ、会場は爆笑に包まれた。そして映像の中で平子さんが「俺達と一緒に見に行きませんか?見たこともない景色」と曲フリをして、「見たこともない景色」を披露。さらに会場が盛り上がる中、このツアーで初めての披露となる「つもる話」「7.1oz」「TONE BENDER LOVE」「ドラス」など、アルバム「LOVE」の収録曲も織り交ぜながら、会場を沸かせた。そして本編もいよいよラスト。菅田さんがもう1本のマイクスタンドを用意し、「登場して頂きましょう、山崎賢人!!」とサプライズゲストの山崎さんを呼び込むと、会場から大歓声が。山崎さんは「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と話し、「いっちゃいましょう、『さよならエレジー』」という山崎さんのタイトルコールでさらなる盛り上がりを見せ、共演ドラマ「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」を共に歌唱。大歓声を浴びて、ライブ本編を締めくくった。本編終了後、アンコールで菅田さん1人でステージに登場すると、弾き語りで「ベイビィ」を披露。さらに2曲を披露して「今日は本当に来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくり、Zeppツアー最終日は大盛況のうちに幕を閉じた。(text:cinemacafe.net)
2019年09月07日俳優で歌手の菅田将暉が6日、東京・Zepp DiverCityにてツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演を行い、俳優・山崎賢人がサプライズ登場して会場を盛り上げた。アルバム『LOVE』を引っ提げた全4カ所5公演。自身最大のZeppツアーは、約20万の応募の中から選ばれた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。この日は俳優デビュー10周年の記念日でもあり、観客からの「おめでとう!」に応えた菅田は、「そうなんです。10周年迎えました!」と報告。「10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と胸の内を明かし、歌手・米津玄師との出会いを振り返りながら、「まちがいさがし」を披露した。そして、いよいよラストというタイミングで菅田がマイクスタンドを追加で用意すると会場は大いに沸き、「登場して頂きましょう。山崎賢人!」の紹介でサプライズ登場。菅田が主題歌を提供した日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』で主演を務めた山崎は、「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と感謝し、「いっちゃいましょう、さよならエレジー」に続いて同曲を共に熱唱した。本編終了後、菅田は一人で登場すると弾き語りで「ベイビィ」を披露。ツアーTシャツを身にまとったバンドメンバーがステージに登場し、「ゆらゆら」、そしてラストは「ピンクのアフロにカザールを」。菅田は歓声を受けとめながら、「今日は本当に来てくださってありがとうございます」とツアー最終日を締めくくっていた。■菅田将暉 LIVE TOUR 2019 "LOVE" セットリスト(9月6日)1.「ソフトビニールフィギア」2.「ロングホープ・フィリア」3.「クローバー」4.「あいつとその子」5.「りびんぐでっど」6.「まちがいさがし」7.「キスだけで feat. あいみょん」-幕間映像- (アルコ&ピース平子祐希 出演)8.「見たこともない景色」9.「風になってゆく」10.「いいんだよ、きっと」11.「つもる話」12.「7.1oz」13.「スプリンター」14.「TONE BENDER LOVE」15.「ドラス」16.「さよならエレジー」【ENCORE】17.「ベイビィ」18.「ゆらゆら」19.「ピンクのアフロにカザールかけて」
2019年09月07日日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と、数々の映画賞で主演男優賞に輝き、今最も注目を集める若手俳優・菅田将暉が初タッグで『カリギュラ』に挑む。公演に向けて、菅田が意気込みを語った。「カリギュラ」チケット情報『カリギュラ』は、20世紀のフランス文学界を代表するアルベール・カミュによる傑作戯曲。カミュ自身が『異邦人』『シーシュポスの神話』とともに“不条理三部作”と位置付けた作品で、暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝カリギュラを題材にした物語だ。デビュー10周年を迎えた菅田、そのひとつの区切りとして挑む暴君カリギュラに、「学ぶことがたくさんありそう」と期待を募らせる。「最近気が付くと、正解でも不正解でもない大きなものと闘う役が多くて、カリギュラはそれを締めくくるような人物というか。30歳になる前の今のうちにやりたいなっていう思いはありました。カリギュラって何かの象徴なんでしょうね。自分でもいろんな発見があるんだろうなと、楽しみです。この作品を経て次の10年が見えてくるような気もするし、下手したら、もうお芝居はいいやってなるかもしれない(笑)。それくらいの気合で臨みたいと思います」。映像での活躍が著しい菅田だが、2、3年に一度は舞台に立ちたいとも語る。「舞台と映像で違うのは、やはり“生”のエネルギー。お客様が目の前にいるから、エネルギーの方向性が違うように思います。あと、僕は普段、一回やると同じことをしたいとは思わないんですけど、なぜか舞台は飽きがこないんですよ。だからこれまでも楽しんで演じてこられましたし、今回の作品も、スチール撮影のときから音楽、スモーク、照明、衣裳で作り込んで、ひとつのお芝居を作るような感覚でしたので、すごくワクワクしました」。演出家・栗山民也との初タッグについては「以前、栗山さんが演出された『夢の裂け目』を拝見して、役者陣や空間に対しての愛情やリスペクトを感じました。今回、どんな演出をつけていただけるのか、楽しみです」と語りつつ、「栗山さんとタッグを組めるのも、大先輩方と共演できるのも、いろんな可能性に満ちているなと思います。型にはまらず、自分なりの道を探していきたいと思います」と意気込みを見せた。公演は11月9日(土)から24日(日)東京・新国立劇場 中劇場を皮切りに4都市で上演。関西公演は12月5日(木)から8日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホールにて上演、チケットは8月17日(土)発売開始。文:黒石悦子
2019年08月06日菅田将暉さんが、昨年リリースした『PLAY』に続き、アルバム『LOVE』をリリースする。多忙な日々を送る実力派俳優でありながら一体いつの間に!?と感じるほどの素晴らしい作品だ。熱気のこもった歌声と歌詞を隅々まで味わい尽くすと、しばらく動けなくなるほど心に響く重みのあるアルバムでもある。「音楽活動は、そもそも万人受けするつもりはなくて、こうやってアンアンに取材してもらえるとも全く思っていなかったんです。俳優としての菅田将暉は見てほしいけど、音楽に関してはあんまりライトを当てんでくれ、という気持ち(笑)。でも、ファーストアルバムの制作がすごく楽しかったので、ちゃんと人に聴いてもらうことを意識せな、と思ったのが、この『LOVE』ですね」前作に引き続き米津玄師や秋田ひろむ(amazarashi)、石崎ひゅーい、柴田隆浩(忘れらんねえよ)とのコラボ曲のほか、今作で初めてあいみょん、志磨遼平(ドレスコーズ)の提供曲も収録。オファーも、菅田さん自身がしたそうだ。「楽曲を依頼した方々は、かっこいいな、面白いなと僕が単純に好きな人たちでもあり、ちゃんと“会話ができる”人たち。同じ目線で遊びながら楽しくモノ作りがしたかった。そんなありがたい存在が自分の近くにいたことは幸運だと思います」コラボ曲は菅田さんと作り手との間の、たわいない会話から生まれていったという。その後、セッションしながらサウンド面も一緒に作り上げていくというプロセスを経た曲も多い。とくにデュエット曲を一緒に作った、あいみょんさんとのコラボ曲「キスだけで feat. あいみょん」は、女性にはとりわけ沁みる名曲だと感じた。女性パートを菅田さん、男性パートをあいみょんさんが歌っているのもすごく心に響くのだ。「彼女(あいみょんさん)は感性がすごく面白いし、関西人同士なのでスピード感が合って、ツッコんでもらえる快感があるんです。僕がバーッと喋ってたことを、ちょっと待って、と携帯にメモりだしたら、もうこれしかないというほどの曲ができてきた。紡ぐ力というか、プロフェッショナルな力を感じましたね」今作には、音源化されていなかった石崎ひゅーい作の「クローバー」が収録されるとともに、この曲を原案にしたショートフィルムを菅田さんの初監督で制作。『LOVE』はシンガーとしてだけでなく、映像作品や、CDカバーのデザインディレクションなど、菅田さんのさまざまな才能を楽しめるアルバムになった。「いろいろなことをやらせてもらいましたが、僕はとにかくモノを作っている過程が楽しくて大好きなんです。すべては友人たちとの遊びがベース、というと生意気に聞こえるかもしれないけど、遊びを思いつくのが得意なんすよ、思い出を無理やり作るというか(笑)。発想との戦いです、誰が面白いものを考えられるか、という。それを仕事にできて、作品にしてもらえるのは幸せなことだと思っています」2nd Album『LOVE』【完全生産限定盤CD+大判フォトブック】アルバム制作風景を収めた写真集付き。¥5,000【初回生産限定盤CD+DVD】DVDにはジャケット撮影も手がけた太賀主演のショートフィルムを収録。¥3,611【通常盤CD】¥2,963(Sony Music Labels)すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。俳優として多方面で活躍しながら音楽活動も行い、『さよならエレジー』など数々のヒット曲を放つ。8月から東名阪福でZeppツアーを開催。※『anan』2019年7月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・AZUMA(M‐rep by MONDO‐artist)取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2019年07月14日菅田将暉主演舞台「カリギュラ」のキャストと、菅田さんを含むソロビジュアルが公開。東京公演に加え、福岡、兵庫、宮城での地方公演も決定した。本作は、アルベール・カミュが“不条理三部作”と位置づけた傑作戯曲のひとつで、暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝カリギュラを題材にした物語。日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と菅田さんがタッグを組み、衝撃の舞台が幕を開ける。そして今回、新たに共演者が発表。カリギュラ(菅田さん)の残虐な行為を受け入れるほど、彼を深く愛する女性セゾニア役を、数多くの栗山作品へ出演し、数々の演劇賞を受賞している秋山菜津子。最後までカリギュラを支えぬくエリコン役を、近年は舞台だけではなく、大河ドラマ「西郷どん」や『検察側の罪人』などドラマ・映画でも活躍する谷田歩。そして、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレア役を、いま演劇界から引く手あまたの橋本淳が演じる。今作について、秋山さんは「これからお稽古をしてスタッフ、共演者の皆さんと共に素敵な舞台になるよう作り上げていきたいと思います」と意気込む。谷田さんは「今回菅田将暉くんとは初共演なので、彼がどういうカリギュラを作ってくるのかすごく楽しみです」と期待し、橋本さんも「栗山さんとはじめてのお仕事ですし、共演者の方々もみなさん初めましての方ばかりですので、とても刺激的な稽古場になるんではないかと思っております」とコメントしている。ほかにも、原康義、石田圭祐、世古陽丸、櫻井章喜、俵和也、野坂弘、坂川慶成らも出演する。舞台「カリギュラ」は11月・12月、新国立劇場 中劇場(東京)、福岡、兵庫、宮城にて上演。(cinemacafe.net)
2019年05月20日菅田将暉が稀代の天才を演じ、山崎貴が監督を務める『アルキメデスの大戦』。この度、戦火が激しくなる中、菅田さん演じる主人公が数学を駆使して戦争を止めようとする姿をとらえたド迫力の最新予告映像が公開された。「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房による同名漫画を山崎監督が映画化、最新のVFX技術を駆使して史上最大の戦艦・大和をスクリーンに蘇らせた。この度、解禁となった予告映像は飛び交う砲弾や戦闘機などド迫力の戦闘シーンとともに、菅田さん演じる天才数学者・櫂 直(かい ただし)、山本五十六役を演じる舘ひろし、櫂を慕う美しき財閥令嬢・尾崎鏡子役の浜辺美波、櫂と行動をともにする将校・田中役の柄本佑、櫂と対立する戦艦大和の設計者・平山役の田中泯ほか、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功といった豪華キャスト陣の全員の出演シーンも公開。山崎監督が徹底的にリサーチを重ね、完全再現を目指して描いた“戦艦大和”と、まさにその“沈没寸前”の瞬間も映し出されている。中でも注目なのは、戦艦大和を「計りたい」という菅田さん演じる櫂直の天才、かつ変人ぶり。「数学には世界を変える力がある!」と言い放つ櫂直は、果たして戦争を止めることができるのか!?さらに、菅田さんと舘さんの姿が大きく写し出された本ポスタービジュアルも初解禁。メジャーを手に、鋭く、真っ直ぐな眼差しで見つめる櫂直、そして堂々たる敬礼を見せる山本五十六の姿は対照的。そして海上に浮かぶ戦艦大和の全貌。大和建造計画に立ち向かう2人の男の活躍に期待せずにはいられないビジュアルとなっている。『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年7月26日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2019年05月17日