女優の菅野美穂が22日、日本語吹き替え声優を務めるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の公開記念イベントに、俳優の小泉孝太郎とともに着物姿で登壇した。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、甥っ子のヒロとタダシを母親代わりに育てる女性キャス、小泉は兄タダシの声を演じ、共に声優初挑戦を果たした。菅野と小泉は、来日したドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督らを日本ならではのおもてなしで迎えようと、着物姿で登壇。菅野は「演技というのは同じなんですが、まったく新しい経験をさせていただきました」と声優に初挑戦した感想を述べ、演じたキャスについて「ヒロとタダシ、2人の多感な男の子を温かく見守るおばさんで、明るくてパワフル」と説明した。また、「ディズニー映画に参加させていただけて本当に光栄でした」と喜びを語り、「ドン監督、クリス監督の映画を見て、作品の世界観を勉強して撮影に臨みました」と明かした。そして、「ベイマックスが日本に似た景色の中でいきいきと活躍している様子を見てワクワクしたので、日本のお客さんに見てもらえるのを楽しみにしています」と期待感を表した。さらに、「ベイマックスが日本の鈴をモデルにしているということで、ベイマックス! ベイマックス! ベイマックス!」と、鈴がデザインされた着物の帯をアピール。監督たちにもベイマックスがデザインされた法被をプレゼントすると、「ありがとう!」「かっこよくてすばらしい」「日本公開まで毎日着続けます」と全員大喜びだった。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月22日第27回東京国際映画祭でワールドプレミアが行われるディズニー新作『ベイマックス』の来日会見が10月22日(水)、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿でスタッフ陣をお出迎えし、特製の半被をプレゼントした。会見には、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインの4名の出席した。サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台にした冒険アドベンチャー。ディズニー長編アニメが日本でワールドプレミアされるのは、初めてのことで「日本へのラブレターであるこの作品を、トウキョウから世界に発信できるのは光栄なこと」(コンリ氏)と胸を高鳴らせていた。すでに話題になっているのが、キュートな“癒し系”ケアロボットのベイマックス!ホール監督によると、「日本でリサーチ旅行をしている最中、日本の鈴に出会ったんだよ。じっくり眺めていると、まるで笑顔のように見えてきてね。ベイマックスは見ているだけで暖かい気持ちになる、シンプルで優しいデザインにしたかったから、鈴がパーフェクトだと思った」のだとか。また、“サンフランソウキョウ”について、ウィリアムズ監督は「架空の世界を作り出せるのが、アニメーションの醍醐味だよね。そうだな…、なじみはあるけど、実際には存在しない。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもりだよ」。日本人も数多く働いているディズニー・アニメーション・スタジオだけに「スタジオ内で日本人チームを編成し、何かおかしな描写があれば、指摘してもらったんだ」(コンリ氏)と徹底したこだわりが貫かれている。主人公は謎の事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くした14歳の少年ヒロ・ハマダ。突然の悲劇に心を閉ざす彼の前に、タダシが開発したケアロボットのベイマックスが現れ、心の傷を癒やしながら、仲間と協力し合い兄の死に隠された巨大な陰謀を解き明かすという冒険ファンタジーだ。日本語吹き替え版では菅野さんがヒロの母親代わりであるキャス、小泉さんがタダシの声を担当。「演技という意味では同じでも、声優はまったく新しい経験。何よりディズニー作品に参加できることが光栄です」(菅野さん)、「想像をはるかに超える難しさでした。たったひと言のセリフで、30テイク録ったこともあり、久々に心が折れそうになりましたが(笑)、タダシに立体的な命を吹き込むことができた」(小泉)とふり返った。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日まもなくTBSで「Season2」放送が始まるドラマ「MOZU」の音楽を手がけた菅野祐悟&オリジナルオーケストラによるスペシャルコンサートが10月8日(水)に開催。上映後に西島秀俊、真木よう子、池松壮亮、蒼井優、佐野史郎、羽住英一郎監督による舞台挨拶が行われた。TBSとWOWOWの共同制作で「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「MOZU Season2 ~幻の翼~」がWOWOWで放送され話題を呼んだが、今回、地上波のTBSでもついに「Season2」が放送となる。逢坂剛のハードボイルド小説を原作に、公安刑事たちの戦いは新たな局面を迎えると共に終結へと向かって動き出す…。コンサートの終演後、壇上に西島さんらが姿を現すと会場は歓声に包まれた。舞台袖でずっと菅野さんとオーケストラが奏でる音楽に耳を傾けていたという西島さんは「感動してます」と興奮気味。初めて菅野さんによる本作の音楽を耳にした時のことを尋ねると「個人的に、演技をする時、『哀しい』とか『楽しい』といった名前がつく前の感情を掴まえたいと思っているんですが…」と自身が演技に臨む際の心境を明かし、「菅野さんの音楽からはまさに、まだ名前の付いてないザワついた思いが感じられて、勝手にシンパシーを感じ、感動していました」と熱弁をふるう。真木さんはドラマ「SP」シリーズなどでも菅野さんの音楽に触れてきたが「いつも思うのは、決して画(=映像)を邪魔せず、壊さずに(音を)流してくれて、ここぞという時に勢いのある音楽を出してくださります」とその音の魅力について熱く語った。池松さんは、一人のシーンの撮影の際に羽住監督から現場で菅野さんの作った音楽を聴かせてもらったそうで「ものすごく興奮し、『助けられるな』と思いました」とふり返る。蒼井さんも「見ている側の不安を煽り、決して映像の邪魔はしないんですが、気持ちを高めてくださる。ずっと聴いていたいなと思ったところで爆発が起こったりするんです(笑)」と映像、物語と結びつき、作品の質を高めていく音楽の力を絶賛した。菅野さんは、コンサートの中でも、羽住監督の要求の高さ、特にメロディではなくノイズを多用しつつつ、それをサウンドトラックに昇華させていく難しさについて、半ば“愚痴”のような口調で苦笑交じりに語り笑いを誘っていたが、キャスト陣の称賛の言葉に嬉しそうな笑みを浮かべていた。「MOZU Season2 ~幻の翼~」はTBSにて10月16日(木)より放送開始。なお、この日のコンサートの模様は11月22日(土)にWOWOWが開催する「TOUCH WOWOW2014」の中で放送される予定。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日いよいよ秋本番。秋らしくスタイルチェンジする女性も多いのでは?今年の秋はファッションやメイク、ビューティケア商品などさまざまなカテゴリで“ピンク”に注目が集まっている。そこで、アパレルブランド『Crayme,』やコスメブランド『baby+A』をプロデュースする人気モデル・菅野結以さんに、今年らしいピンクの取り入れ方やコーディネート術を聞いてみた。【特集】菅野結以インタビュー! 秋は“Pink Magic”でキュートに◆ファッションは“女っぽい”がキーワード今年の秋は、パープルとピンクの中間色“ラディアント・オーキッド”やスモーキーなパステルカラー、なかでもグレーがかった“ダスティピンク”がトレンド。菅野さんも「この秋はダークレッドやダスティピンクが推しですね」とチェックしているそうで、『Crayme,』でもダスティピンクのペプラムスカートを展開。「編み上げのリボンがデザインされていたり、シルエットや素材にかなりこだわって作ったので、ずっと着られると思います」と自信をのぞかせる。コーデのポイントは「ダスティピンクには黒を合わせるのがオススメ。甘くなりすぎないコーデができます」。さらに「おもいっきりピンクでふわっとしたコーディネートにして、ごつめのブーツだったり小物で引き締めるのもかわいいですよね」と提案。夏に引き続きミモレ丈スカートなども人気となっており、女性らしさを感じさせるアイテムやカラーがトレンドになりそうだ。◆メイクはスモーキーな“ピンク”が主役夏が終わるとダークカラーがトレンドとなる秋メイク。今年はバーガンディやプラム系カラーのアイシャドウをさまざまなブランドが打ち出している。目元がダークカラーになるぶん、口元はスモーキーピンクなど肌なじみの良いカラーが人気に。「秋はしっとりとした質感のあるメイクがしたいですね」と菅野さん。スモーキーピンクは口元だけでなく、アイシャドウに取り入れるのもオススメ。「マットなピンクをアイホールに広げるのはダメですね。目が腫れぼったく見えてしまうほか、ちょっと古めなメイクに見えてしまいます」と注意ポイントを教えてくれた。今年らしくピンクをアイメイクに取り入れるなら「下瞼や涙袋、目尻だけにポイントで入れたりして、“下瞼重めメイク”が秋はかわいいと思います」。◆ビューティケア商品にも“ピンク”の波が…ファッションやメイクだけでなく、ビューティケア商品もピンクに注目が集まっている。もともと女性向け商品だけにピンクのアイテムは多かったが、電動歯ブラシ『ソニッケアー ダイヤモンドクリーン』、電動の歯間洗浄機器『ソニッケアー エアーフロス』(ともにフィリップス)から新たにピンクカラーが登場。「ピンク色は女性の8割が好きな色としてあげています」(同社調べ)と、世界に先駆け日本向けに“桜”をイメージしたかわいらしいカラーを開発した。最新の洗浄技術など話題の機能はそのままに、持ち運びに便利なケースや本体部分がかわいらしいピンクで統一されている。菅野さんも「ピンクカラーのアイテムを持っていると気分が上がるし、どうせ持つならかわいいアイテムがいいですよね」と話すように、女性にとって“ピンク”は特別なカラー。この秋は、いろいろなピンクのアイテムで女子力アップしてみては?
2014年09月30日(画像はプレスリリースより)キャンディカラー+きらきら虹色グリッターが夏の日差しに映える!レブロン株式会社(代表取締役社長:菅野 沙織 本社:東京都千代田区麹町)は、2014年6月8日(日)、ネイルアートを気軽に1本で楽しめるデュアルエンドのネイルカラー『レブロン ネイル アート サン キャンディ』を発売することとなった。ポップなキャンディカラーと、きらきらと輝く虹色グリッターのトップコートが、デュアルエンドにセットされ、1本で気軽にネイルアートを楽しめるこのシリーズ。クリーミーなテクスチャーのキャンディカラーは一塗りでも鮮やかな発色を実現し、単色塗りでも楽しめる。手持ちのカラーと組み合わせても虹色ラメは、角度によって輝きが変わり、キャンディカラーとの組み合わせで、アートバリエーションは無限大に!きらきらと輝く浜辺を思わせる美しいネイルアートが簡単に。また、トップコートは、手持ちのネイルカラーと合わせても使用可。夏の日差しに映えるポップなキャンディカラーときらきらと輝く虹色ラメで、今年のビーチの主役はあなたのもの!カラーバリエーションは、#001 ホワイト ホット (限定色)、#002 ピンク ドーン、#003 ノーザン ライツ(限定色)、#004 サン シャワー、#005 ソーラー フレア (限定色)、#006 シマリング サンセット、#007 サン バースト、#008 セレスチアル シャイン(限定色)、#009 ラバ フレイム(限定色)、#010 ファイアリ スカイ。新色5色、限定5色。各1,200円(税抜)【参考リンク】▼株式会社レブロンニュースリリース/PR TIMES
2014年04月22日(画像は花王プレスリリースより)大人カワイイ!菅野美穂大人カワイイ女優として、男女を問わず常に人気があるのが菅野美穂さんです。昨年、俳優の堺雅人さんと結婚をし、女性としての可愛らしさが増したと評判になっています。そんな彼女の魅力をよく伝えているのが、花王ソフィーナ「プリマヴィスタ」のCMでしょう。菅野美穂さんの可憐な美しさがプリマヴィスタのイメージにぴったりだと、視聴者から大好評です。2014年2月21日より公開された新CMについても早々と話題になっています。プリマヴィスタから限定コンパクト新CMのパウダー編では、「プリマのパウダー、塗りにくいとこにもツルン!」と笑顔いっぱいで語っている彼女。その表情は幸せそのものという感じで、ついついCMに釘付けになってしまいます。そして、ウットリとした表情の彼女が手に持っているコンパクトに注目。2月25日より数量限定で発売されているこのコンパクトは、ピンクの花がちりばめられていて、持っているだけで春気分がアップします。睡眠不足や生理前後で、化粧乗りがいまいちの肌でも、プリマヴィスタなら大丈夫。ムラなくのびて、マイナス5才肌を実現してくれます。あなたもプリマヴィスタで菅野美穂さんのような透明感あふれる肌を目指してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼花王プレスリリース
2014年02月26日レディスファッションブランドの「one after another NICE CLAUP(ワンアフターアナザー ナイスクラップ)」は2月1日より、人気モデルの菅野結以を主役に迎えたスペシャルWEBドラマ『恋プレ!Be Shiny Girl.』全3話を公式サイトで公開する。【写真】菅野のオススメコーデも! 劇中着用アイテムを販売ファッション誌『LARME』などでモデルを務めるほか、セレクトブランド『Crayme,』やコスメブランド『baby+A』のプロデュース手がけるなど、多岐にわたり活躍する菅野だが、WEBドラマの主演は今回が初。ムロツヨシを筆頭に笹原秀幸、田子天彩ら個性豊かなキャストが脇を固める。撮影を振り返り、菅野は「スタッフの皆に『モデルより向いてる』と言われ続けて、ずっとモデルやってきたのにそれもどうなの(笑)」と複雑な心境を語りつつ、「何をしても恥ずかしくないし緊張もしなくて、タイトなスケジュールながらも本当にずっと楽しんでやれていました」と充実感をにじませた。また、注目は「探偵から女マトリックス、さらには初めての忍者にも挑戦」したというコスプレシーンや、気絶をするシーンで披露した“白目顔”だといい、「次の日は筋肉痛で膝が笑い続けてました」と、体当たりの熱演をアピールした。劇中では菅野が自在に着こなす同ブランドのコーディネートの数々も見どころのひとつ。菅野自身も「OLさんはこんな風に会社でも毎日ファッションを楽しんでるのかなあと想像しながら着ていました」と着回しを楽しんだといい、なかでもお気に入りは「アイスブルーチェックのセットアップ」。これらの登場アイテムが販売される『Sweet Setフェア』も、WEBドラマの配信と同時に実施する。同企画はトップス、スカート、インナーもしくはアクセサリーの3点を対象商品の中から選べるセットで、価格は税込8000円。2月13日まで特設ページにて先行予約を受け付け、14日からは店頭でも販売される。
2014年01月29日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。新婚で幸せオーラ全開の女優・菅野美穂さん結婚して改姓した後、運気は変わったのでしょうか?これからの活躍は?清楚な女性から迫力ある悪女まで幅広い役柄に挑戦し、演技派女優として知られている菅野美穂さん。今年の春には人気俳優の堺雅人さんと結婚し、幸せオーラ全開と噂されています。入籍後は仕事をセーブして、ご主人の活躍をサポートしているという彼女のお陰か、堺さん主演のドラマも好調。そんな菅野さんのお名前にはどんな要素があるのでしょうか。結婚前と結婚後のお名前を鑑定していただきました。菅野美穂(人20地26外31総51)1977年8月22日生まれ~節目・転機について~36歳のお誕生日を節目に良い時期に入りました。「人運の20」は一般にはあまりよくない面があります。計画性に欠け、後先考えずに行動しがちなので、そこは気をつけたいところ。煮え切らない部分があるため、対人面で誤解を招くこともありそうです。一方で、度胸があるところや、忍耐強くコツコツ努力できる点は芸能界という特殊な世界には向いている画数と言えるでしょう。性格的には「地運の26」を持っているので、ひょうきんでユーモアがあり、気転が利くタイプ。「外運の31」がある人は温厚なため、異性からも同性からも好かれやすくなります。「地運の26」と「外運の31」からはサービス精神が旺盛なところや、周囲に対する気遣いがある人柄がうかがえます。なお、「総運の51」の持ち主には、必ず一度は幸運のチャンスが訪れます。それをつかめるかどうかが大きなポイントなのですが、菅野さんはご自身の力でそれを手に入れたようですね。---------------周りの人に対して気遣いができる方です。もともと人柄がよく、人からの受けもいいでしょう。性格面を見ると、逆境に強く、困難にめげない人であることがわかります。ただ、集中しているようで落ち着きがなかったり、ふて腐れているように見えるのに実は細やかな気遣いをしていたり。人が見ると二面性があるようにも感じられる行動を取りがちなので、つかみどころがないキャラクターとも言えます。自分自身の気持ちにも、人生にも浮き沈みがあるでしょう。恋愛においては自分の良さを抑えてしまいます。存在感が薄くなる傾向があるため、利用されやすいタイプだったかもしれませんね。~改姓後の運勢~堺美穂(人21地26外29総38)結婚後、「人運」が「20」から「21」へ変わったことで、ほわっとした感じからキリッとしたキャラクターになっていくでしょう。向上心が高まると同時に、煮え切らない部分が少なくなり、スパッと決断できるようになります。また、計画性が出て、見切り発車がなくなるので、着実に一歩ずつ歩むことができるようになると思います。「外運」は「31」から「29」へ。ご主人の「総運」が「26」なので、元の「31」だと優しすぎて相手のペースに流されてしまいますが、「29」になったことで上手に手綱を引けるようになるでしょう。アドバイス結婚して姓が変わったことにより、人情味が増しました。いろいろな意味でバランスを取れるようになり、夫の運まで引き上げるお名前になったと言えます。「堺美穂」であることを意識すれば、役者としても幅が広がります。また、妻としては賢婦人タイプとなるので、円満な家庭を築いていくことができます。お子さんに恵まれた際には、夫婦で子育てを楽しみ、より夫婦仲がよくなるでしょう。堺雅人さん、綾野剛さん、安藤美姫さんの姓名鑑定や、自分の名前もチェック!姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2013年10月17日「美容番長」待望の美容本!「Popteen」や「Popsister」「LARME」「EDGE STYLE」など人気ファッション雑誌での活動のほか、ガールズコレクション、Girls Award等への出演等で知られる人気ファッションモデルの菅野結以。近年は、コスメブランドやアクセサリーブランド、WEBセレクトショップなどのプロデューサー業に力を注いでいる。そんな“美”に関心の高い菅野が、3日、自身初の美容本となる「菅野結以美全集」(学研教育出版)の発売を記念し、東京都内でイベントを開催した。これまでにもスタイルブックなどの著書がある菅野だが、美容本は初めて。モデル仲間のあいだでも“美容番長”として知られる彼女だけに、その美の秘訣が詰め込まれた1冊は、女子必読といえるだろう。カルチャーや言葉も含め、自身の思う“美”を凝縮して表現こだわりの強い菅野らしく、ありがちな美容本にはしたくなかったそうで、ヘアメイクやスキンケア、日ごろのボディケアメンテナンスについてももちろんたっぷり収録しているが、それだけではなく、気になるカルチャーや心に響いた言葉など、彼女自身が思う“美”をギュッと1冊にまとめたという。そうした多角的な“美”こそ、彼女の魅力を支えているものなのだろう。自ら描いた水彩のイラストやメッセージ入りとなっているところも特徴。あふれる想いをしっかりと表現している。最近は、漢方も試しているという彼女。“ラクしてキレイ”が流行な昨今だが、彼女は、やはり日々努力して得られるもの、内側からキレイになってこそ体現されるものを、“美しさである”ととらえているようだ。この日のイベントでは、集まった400人のファンとの握手会も。ひとりひとりの声にも耳を傾け、交流を図っていた。【参考リンク】▼菅野結以オフィシャルブログ▼学研出版サイト「菅野結以美全集」元の記事を読む
2013年08月05日人気モデルの菅野結以が3日、自身初の美容本『菅野結以美全集』の発売を記念し、都内で握手会を開催した。【特集】初の美容本『美全集』で明かした等身大の菅野結以これまでに3冊の著書を発売している菅野は、同書の仕上がりについて「普通の美容本にはしたくないと思って。ヘアメイクとかスキンケアはもちろん、カルチャーだったり、言葉だったり、私が思う“美”を全て詰め込みました」と自信たっぷり。お気に入りのページは「自分で書いた水彩のイラストや、ところどころに出てくるメッセージ」といい、「どれも赤裸々で、声に出して読むのはちょっと恥ずかしい」と頬を赤らめながら、「書こうと思って書いたことは一つもなくて。私なりに大事にしている、内側からあふれ出てきた言葉を集めました」とアピールした。モデル業のほかに、WEBセレクトショップ『Crayme,』やコスメブランドのプロデューサーとしても活躍する菅野。今後は「執筆業や文化活動をやっていきたい」と明かし、「趣味を活かして自分の仕事にするのが夢なんです。自分の好きなものを詰め込んだセルフプロデュース本を作ってみたい」と、早くも5冊目の発売に意欲をのぞかせていた。モデル界の“美容番長”としてファンから注目を集める菅野は「最近、漢方を飲み始めた」と話し、「おいしくはないんですけれど、ラクしてキレイになっちゃいけないと思うので。内側からキレイになりたくて」と美容へのこだわりも披露した。同イベントには400人のファンが集まり、中には菅野がプロデュースした洋服やアクセサリーに身を包み、「髪型も結以ちゃんのブログを読んで真似して来たんです」と興奮気味に語りかける女性の姿も。菅野は一人ひとりと握手しながら、笑顔でファンの声に耳を傾け、交流を楽しんでいた。
2013年08月03日モデルの菅野結以、黒瀧まりあ、瑛茉ジャスミンが14日、都内で行われた女性ファッション誌『LARME(ラルム)』(徳間書店)の定期刊行化記念イベントに出席した。【写真】“美くびれ“&”美脚”を披露した菅野結以この日、白を基調としたファッションで登場した三人は、ステージ上でキュートなポージングを披露。菅野はショート丈のビスチェで“美くびれ”を露出し、集まったファンから「細い~!」と歓声が挙がると、「頑張りました!今日はまだご飯食べてない…」と、茶目っ気たっぷりにはにかんだ。同誌は、メイクやファッションを自由に楽しむ10代後半から20代の女性たちにライフスタイルを提案するファッションムックとして、昨年9月に創刊。読者の圧倒的支持を得て、半年という短期間で隔月刊化が決定した。創刊号から携わっている菅野は「企画から一緒にやらせてもらったので、すごく想いも強いんです。編集長と何度も打ち合わせして、本当にやりたいことをやらせてもらえた」と感慨深げ。「こんなにガーリーでドリーミーな雑誌って今までなかった。ドンピシャな雑誌がやっと出たって感じ。今までなかったのが不思議なくらい」と振り返った。続けて「ツイッターとかブログで『早く定期化してほしい~』ってたくさん言ってもらっていたから。やっと定期化できたよって報告ができて、私もほんとうに嬉しい」と、喜びとともに、応援してくれたファンに感謝していた。また、同イベントではNMB48渡辺美優紀とAKB48島崎遥香がカバーガールをつとめる最新号をいち早くお披露目。菅野が「この号はストリートファッションとかも登場するんです。これをラルムで撮っていいのってくらい、新境地」と紹介すると、黒瀧も「ラルムは日々“女の子”を追求していて、どんどん進化していっている」と自信たっぷり。瑛茉も「読んでいると、気がついたら何時間も経っちゃう。毎回新しい可愛いが出てくるからすごい勉強になります」とアピールしていた。
2013年05月15日俳優の堺雅人と女優の菅野美穂が来月にも結婚するのではと、各メディアが報じている。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐(えもんのすけ)、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。本人たちからの公式なコメントはいまだ発表されていないが、両事務所はこの報道を肯定している。昨年の10月に行われた『大奥』舞台挨拶の際には、堺さんは菅野さんのことを「危険な甘い香りがする。本当にお綺麗な方」と惚れ惚れといった様子で賞賛しており、また、菅野さんも「ニコニコと穏やかな草食系の方だと思ってましたが、マイペースな“植物系”男子でした」と堺さんを分析していた。(text:cinemacafe.net)
2013年03月22日絢爛豪華な元禄の世を背景に、世継ぎをめぐって激しく火花を散らす大奥のバトルを“男女逆転”の構図で描く『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。大奥総取締・右衛門佐(えもんのすけ)役の堺雅人と、徳川幕府第五代将軍・綱吉役の菅野美穂が演技秘話を明かした。その他の画像女たちが幕府の要職に就いて男たちの上に位置する本作は、実在した大奥が舞台の時代劇で、唯一のウソが“男女逆転”という二重のファンタジーで描く異色作。第1弾『大奥』(10)、テレビドラマ版『大奥~誕生[有功・家光篇]』(12)と、いずれも好評を博したが、その濃厚な愛憎ドラマは今作でもリアルで烈しい。大奥総取締として綱吉に取り入るも、やがて心惹かれていく右衛門佐役の堺は、「よしながふみさんの原作がとても面白いので、それをガイドに右衛門佐を演じて、その魅力を伝えることに努めました」と作品世界に忠実に寄り添ったことを説明。撮影中も歴史の本を読み、万全の準備をして参加したという。一方、綱吉役の菅野は、堺とは異なるアプローチで“男女逆転”の世界に入ったと言い、「この綱吉は相手によって表情が変わる人だと受け止めたので、あえて拠り所を作らず、不安な気持ちを残すことが大事だと思いました」と人間性を断定しないで演じたメソッドを告白。すると堺が「なるほど、面白い!」と即座に反応した。「一貫性がない人なので、無理に決める必要がなかったということ?」と堺が聞くと、「頭脳戦が通用しない人だと考えたので、撮影中の気持ちを大事にしました」と菅野。堺は「何度もふたりで取材を重ねましたが、今日初めて知りましたね(笑)。今僕の中で腑に落ちましたよ」と納得していた。すなわち、堺の言葉を借りれば、「その読めない人柄が、綱吉の素敵な魅力」なのだ。「僕自身側で見ていて、なんて掴みどころがない人だろうと思っていました(笑)。でも、それが右衛門佐が綱吉に惹かれていく要因のひとつだったのでしょうね」と腑に落ちた理由を明かす堺。「余裕がある人生だけれど、孤独で拠り所が犬だけ。でも、どこか魅力的ですよね?(笑)」と菅野も自信を示す綱吉像。この女将軍の魅力、映画館で確かめてみてはどうだろうか。『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2012年12月28日女の幸せとは何か?母になるということはどういうことか?男性の目線であれこれ勝手なことを考えても大層な答えなど出てこないことは承知しているが、画面の中の菅野美穂の姿を追いかけていると否応なくそんな考えを巡らせてしまう。ドラマ「働きマン」に『パーマネント野ばら』、『ジーン・ワルツ』、そして先日まで放送していたドラマ「結婚しない」然り。まもなく公開となる『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では男女の役割が逆転した世に君臨する将軍・綱吉に扮したが、ここでも母として、娘として、国を統べる権力者として宿命と欲求の狭間で揺れる女の性(さが)を狂気すら覗かせながら見せつける。ごく普通の人生の中ではとうてい経験することのできない濃厚な女たちの人生を、役柄を通して生きるというのはどういうことなのか?この小さな体の内に彼女はどれほどの思い、感情、経験を積み重ねてきたのか?公開を前に話を聞いた。まずは綱吉という女性について。強さと弱さ、可憐さと妖しさを併せ持つこの女将軍を菅野さんは愛する娘を失った母親という側面から捉えたという。「最初はボーイズラブの話という印象を持ってたんですが(笑)、そういう描写もあるというだけで原作を読ませていただいたら壮大で本格的で『よしなが(ふみ)先生、天才だな!』と思いました。男女逆転で生まれるはずの難しい部分も男女の業が浮き彫りになることで(歴史の)本流に戻すという作りになっていて。綱吉は天真爛漫で支離滅裂だし、お父さん(桂昌院/西田敏行)との血の繋がりが濃くて、男性に対してすぐ興味を持つくせに薄情で…と、いろんな要素をいっぺんに持っている人。だからこそ危なっかしい魅力を持っていると感じました。その中で子を失った悲しみというのが一番印象に残ったので、それを軸にしようとは思いました」。だが「どこを見て私にオファーしたのかと思った(笑)」と語るように、自分から遠いと感じるところが多かったこの役柄とあって演じる上では「綱吉を理解しようとは思わなかった」とも。「親との関係や子を思う気持ちについて女性として共感できても、将軍家の一番上に立つということや大奥で全ての男が私に見てもらいたがってるという状況は想像してもピンと来ないですからね(笑)。理解しようとすれば背伸びが必要になるので。でも、その状況にいる人はそんなこと疑問にさえも思わないと思うんです。だから自分との違いを考えて演技するというよりはなるべく疑問を持たずに、目の前のシーンに集中していけば映画が完成したときに一つの“線”になるかな?という気持ちでした」。行列を従えて美男たちがひざまずく大奥へと続く御鈴廊下をきらびやかな打掛を羽織って練り歩く姿は、まさに権力と自らを一体化させた強く輝く女性。演じていてなかなか気持ちよいものだったのでは?一方で信頼する家臣の夫を寝取り、真夜中の廊下を白い寝間着姿でさまよい歩くさまは妖艶で何とも言えぬ迫力を放っている。「大奥の廊下を歩くのはきっと気持ちいいんだろうなと思ってたんですが、意外と楽しめない自分がいて『あれ?』っと思ってました(苦笑)。作りが大変で夜中の2時に始まって朝の10時にやっと完成という感じだったので、その日のシーンが全部撮りきれるか心配になって意外に委縮してビビってましたね(笑)。人生で絶対に起こらないことなのでいい経験でした。(夜中のシーンは)原作でも『お前は父に似ておるな』と言う姿は、静かだけど狂気を孕んでいる綱吉の象徴のような気がしました。家臣の夫を寝取って、それに飽きてその息子までって…ちょっとひどいですが(笑)、目の前の興味に素直になり過ぎているがゆえの狂気を感じました」。インタビューの最中、菅野さんの口からはたびたび「女の業」という言葉が発せられたが、この女将軍・綱吉の人生を通して菅野さんの胸の中に強く突き刺さったのは、堺雅人演じる右衛門佐との間の「プラトニックな愛」だった。「人生で経験するであろうひと通りのことを経験した上での最後のプラトニックと言いますか。ほかの男たちとは世継ぎ目当ての恋愛だったけど、右衛門佐とはそこが違って…でも互いの立場もあって言い出せなくて。将軍という一つしかない席に座って何でも思い通りになるはずの彼女も手の届くものでは満たされずに、何を本当は欲しがっているのか分かってなかったと思うんです。でも、やっと右衛門佐と心を通じ合せたときに『(本当に欲しかったのは)心から添い遂げられる人だったんだ』と分かった。でも、プラトニックな愛が一番カロリーを使うと思うんですよ。それを人生が下り坂に入ってから分かるというのは哀しいかもしれないけど、ハチャメチャに生きた綱吉だからこそ美しいなと思えました。幸せかどうかは…どう取るかによりますが(笑)、それでも2人の“夕暮れの恋”は美しいと思います」。相手役の堺さんとは初共演だったが、現場での堺さんの姿から受け取った刺激や自分自身を顧みて感じたことも多かったよう。「堺さんはご自分で研究して役作りをなさってて、監督に自分から提案されたりするんです。研究が進み過ぎて鎌倉時代の小説とか読んでましたね(笑)。私が見て思ったのは、堺さんは学者タイプというか、論文をまとめるかのように研究していく役者さんなんですね。私はスポーツ選手のようなタイプで、監督がコーチなんです。言われたことをやるという感じで言われたことに疑いを持たずにやってるんですね。監督は実際にモニターを見て『こうした方がいい』と言ってくださるので、自分の感覚や内側の目で『ん?』と疑問に思っても監督の目の方が正しいことが多いんですよ」。先述の“プラトニックな愛”など作品を通じて感じたことは少し時間を置いた後で自身の内側にジワジワと染み込んでくることが多いとか。菅野さんはそれを「あと役作り(笑)」と表現する。「スイッチを押すようにカチッとではなく、ちょっとずつちょっとずつ役柄に影響された上でのいまの自分なんだろうなと思ってます。だから5年後の40代になってからの方が綱吉の気持ちをよく分かってるかもしれないですね。『ジーン・ワルツ』のこともいまになって思い出すんですよ。あのときも30代だったし十分に身近ではあったんですが、少し年を重ねたいまになってドラマのこともあったりして余計に思い出します。そういう意味では完全に自分のためだけの“あと役作り”ですね(笑)」。「自分のためだけ」と言いつつも、それをしっかりと現在の仕事に反映させてしまうところが彼女の名女優たる所以である。今回、宿命と葛藤の果てに辿り着いた真実の愛の感情が数年後にどのような化学変化を彼女にもたらすのか楽しみだ。(photo / text:Naoki Kurozu)
2012年12月21日映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』のプレミア試写会が12月17日(月)に都内で開催され、主演の堺雅人と菅野美穂を始め、尾野真千子、柄本佑、要潤、桐山漣、郭智博、永江祐貴、三浦貴大、宮藤官九郎、西田敏行に金子文紀監督の総勢12名が和装で舞台挨拶に登壇した。よしながふみの人気漫画を原作に先日、最終回を迎えた連続ドラマ「大奥 ~誕生~[有功・家光篇]」の30年後の元禄の世を舞台にした本作。謎の奇病の蔓延で男性の人口が激減し、男女の役割が逆転した日本の権力の頂点に立つ女将軍・綱吉と公家出身ながら大奥の総取締役まで上り詰めた右衛門佐の究極の愛を描き出す。登壇陣は会場中央にせり出す形で設置されたレッドカーペットを歩き、2階席まで埋め尽くした4千人の観客の大歓声を浴びた。堺さんはドラマ版では3代将軍・家光の側室で慈愛に満ちた有功(ありこと)に扮したが、本作で演じた右衛門佐は正反対の権力への野心に満ちた謀略の男。「自分自身はあまり野心がないので、ありったけの野心を振り絞って、野心MAXでやらせていただきました!」と胸を張る。菅野さんは、魔性を感じさせたかと思えば天真爛漫なかわいらしい部分も持ち、将軍としての勇ましい一面も持つなど多面的な綱吉について「壇蜜さんみたいな役です(笑)」と説明。演じている最中も、そして映画完成後のインタビューなどでも綱吉を簡潔に説明する適切な表現がなかなか浮かばなかったそうで「今日、やっと分かりました!壇蜜さんです!」と嬉しそうに語り笑いを誘っていた。西田さんは壇蜜さんを知らなかったようで、「どういう方ですか?」と不思議そうに質問。さらに要さんが「僕の役は壇蜜さんとは真逆で…」と語るに至って、堺さんは「さっきから壇蜜さんの話しかしてないじゃないですか!」とキレ気味に抗議し会場は再び笑いに包まれた。宮藤さんは綱吉の正室を演じたが「西田さんは女性との絡みがあってエロい感じだったのに僕はそういうのがなかった…」と残念そうにふり返る。その西田さんは「僕の役者のキャリアの中で数少ない濡れ場がありました」と満面の笑み。「四十数年、役者やってきてこれまで3回くらいしかなかった。それを今回、尾野さんとやらせていただきまして」と嬉しそうに報告すると客席からは拍手が沸き起こった。さらに西田さんは三浦さんを見やり「僕は三浦さんが生まれた日にちょうどお父さんの三浦友和さんと仕事でご一緒してたんです。『今日、生まれるかもしれないんです』と仰っていたのを覚えています」と20年以上前のエピソードを明かすなど、劇中のみならず壇上でも千両役者ぶりを発揮し舞台挨拶を盛り上げた。金子監督はこの豪華俳優陣について「みんな予想を裏切ってくれる」と称賛。特に西田さんのアドリブについて「台本のト書きに『怒ってる』とあるのに、いきなりこのシーンについて『泣きたい』と仰って、みんな『えー?』っとなったんですが、素晴らしかった」とベテラン俳優の想像を超える演技に賛辞を惜しまない。堺さんも「そのシーンが西田さんとの初めてのシーンでしたが、いま思い出しても素晴らしかったです」としみじみと語った。最後に再びマイクを握った堺さんは、本作について「大きな物語ですが、そこに残るのはひとりの人間の寂しさや愛、一組の人間の結びつきだったり、人肌の温かさがメッセージとしてあると思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は12月23日(土)より公開。■関連作品:大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年12月17日興行収入23億円を記録し、大ヒットした『大奥』の続編『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が完成し25日、都内の劇場で堺雅人、菅野美穂、柄本佑、西田敏行、金子文紀監督が出席して完成披露試写会が行われた。作品の画像よしながふみの人気コミックを原作に、本作では前作より過去にさかのぼり、五代将軍綱吉の時代が舞台。謎の疫病によって男女の立場が逆転してしまった江戸時代で、女将軍や女人禁制の大奥が誕生した過程が絢爛豪華に描かれる。映画公開前に放送されるテレビドラマ版『大奥有巧・家光篇』との二部構成。堺は放送中のドラマ版で野心的な主人公・有巧(ありこと)を演じ、映画と合わせて1人2役を務めており「有巧と違って、右衛門佐は包容力があるタイプ」と分析した。一方、“生類憐みの令”で知られる五代将軍・綱吉を演じる菅野は「綱吉といえば、犬将軍ですもんね。お話をいただき、『犬を抱っこできたらいいな~』という下心があったんですが(笑)、台本をいただいて何という大役なんだと震え上がった」と振り返った。そんな菅野について、“お仕えする”堺は「まるで1本の大きなの木のような存在で、僕はそこにまとわりつく“つる植物”のようだった」とコメント。「本当にお美しくて、危険で甘い香りもある」とゾッコンの様子だった。西田は綱吉の父・桂昌院を演じ、「菅野さんがとても素晴らしくて、圧倒されました。(役柄同様)溺愛することができましたし、その気持ちは僕自身もストレートに持っている」と目尻が下がりっぱなし。一方、右衛門佐の右腕を演じ、今作の語り部も兼任する柄本は「ナレーションはほぼ初めてで…」と恐縮しきりだった。前作『大奥』、そして放送中のドラマの演出も手掛ける金子監督は「前作は10代をメインにした青春群像劇で、今回は堺さんが30歳から60歳くらいまでを演じている」と説明。「抵抗できない現実を受け入れて、いかに生き抜くか。登場人物が葛藤する姿は共通している」と両作品に共通するテーマ性を語り、「今まで4本の映画を作ったが、一番気に入っている。正直、反省点がない」と誇らしげな様子だった。映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』12月22日(土)全国ロードショー
2012年10月26日よしながふみによる大人気漫画を原作に、2010年10月に劇場公開され、興行収入23億円、動員数200万人を突破した大ヒット映画『大奥』。その続編にあたる『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』がついに完成し、10月25日(木)、都内の劇場でお披露目された。上映を前に、主演を務める堺雅人を始め、菅野美穂、柄本佑、西田敏行、金子文紀監督がレッドカーペットセレモニー&舞台挨拶に登場!桜吹雪が舞い落ちる中、映画そのままのゴージャスな世界観を演出していた。“男女逆転”した大奥の愛憎渦巻いた世界を描く同シリーズが、大奥誕生に隠された秘話を軸にドラマ&映画のWプロジェクトで映像化された。すでにドラマ版は「大奥 ~誕生~[有功・家光篇]」(TBS)のタイトルで放送中。堺さんはドラマ版では、汚れなき心で将軍を支える院主・有功(ありこと)、そして映画版では胸に野望を秘めた、有功に瓜二つの男・右衛門佐(えもんのすけ)という一人二役の主役を演じる。「対照的な役柄ですが、演じ分けることに難しさは感じなかったですね。有功は野心家、右衛門佐は周りを包み込む包容力がある」と堺さん。一方、愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じる菅野さんは「綱吉といえば、犬将軍。私も『犬を抱っこできればいいな~』という下心がありましたが、いざ台本をいただき、何という大役なんだと震え上がった。天真爛漫、支離滅裂、予測不可能な女性ですね」とふり返る。そんな菅野さんについて、堺さんは「危険な甘い香りがする。本当にお綺麗な方」とホレボレ。さらに「菅野さんが大きな1本の木なら、僕はそれにまとわりつく“ツル植物”」と独特な表現で、役柄を自己分析していた。西田さんは綱吉を溺愛する実の父親・桂昌院を演じ、いつもながらの存在感をスクリーンで発揮。「菅野さんの素晴らしさに圧倒され、本当に“溺愛”することができた。僕のストレートな気持ちです」と本当の父親のように、目尻が下がりっぱなしだ。冷静沈着な右衛門佐の片腕・秋本を演じ、本作の語り部も務め上げた柄本さんは、「右衛門佐の邪魔にならないように、それでいて呼ばれればすぐに駆けつける。そんな“空気”のような存在を目指した」と語っていた。映画『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は12月22日(土)より全国にて公開。■関連作品:大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年10月25日堺雅人、菅野美穂が主演する映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』の主要キャストが揃った華やかなポスター画像がこのほど公開された。その他の写真本作は、2010年10月に公開された『大奥』の続編となる劇場版第2弾。謎の疫病によって男性の数が激減し、男女の立場が逆転してしまった江戸時代を舞台に、五代将軍綱吉(菅野)を頂点とする“大奥”の人間模様を描く。このほど公開されたポスター画像の中心には、才覚と野心で“大奥”の世界をまい進していく右衛門佐(堺)と、将軍綱吉(菅野)の姿があり、ふたりを取り囲むように、側用人として綱吉に使える柳沢吉保(尾野真千子)、右衛門佐の片腕となる部屋子の秋本(柄本佑)、綱吉の側室である伝兵衛(要潤)、大奥の御台所(正室)信平(宮藤官九郎)、そして綱吉を溺愛する父・桂昌院(西田敏行)が並ぶ。キャッチコピーには、“孤独なふたつの魂は、やがて永遠の愛に”とあり、“大奥”での陰謀や愛憎劇が渦巻く中で、右衛門佐と将軍綱吉にどのような運命が待っているのか気になるところだ。このポスターや映画チラシは、29日(土)より本作を上映する予定の劇場に設置、配布される。映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』12月22日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年09月26日2010年に一世を風靡し、時代劇映画No.1の大ヒットを記録した“男女逆転”『大奥』。あれから2年――堺雅人を主演に迎え、豪華さもドロドロ感もさらなるスケールアップを遂げた続編『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が今冬より公開となる。このたび、本作の待望の予告編がついに解禁!“犬将軍”と呼ばれた徳川綱吉の時代。自らの野望を叶えようと暗躍する男・右衛門佐(堺さん)が大奥に現れる。不安と孤独に身を焦がし愛を求め続ける女将軍・綱吉(菅野さん)を、己の野心のために利用しようと近づいていく右衛門佐の謀略を軸に、大奥に渦巻く究極の愛憎劇が描かれる。今回届いた映像でまず目を引くのが、その豪華な世界観。将軍・綱吉を演じる菅野さんらの衣裳はもちろん、彼女を取り巻く美しき男たち、その数なんと3,000人!女子にとっては、まさに時代劇版“イケメン・パラダイス”?しかしご存知の通り、大奥はそんな楽園とは程遠い世界。男たちの業がひしめく中、一際ダークな魅力を放つのが堺さん演じる大奥総取締・右衛門佐。綱吉の心の隙間に優しく、かつ計画的につけ入ろうとするが、そうそう簡単には彼の野望は成就しない。次なる将軍を生むために数多の男たちと床を共にし、自身を「卑しい女」と嘆く綱吉の悲しみは右衛門佐の想像を超えており、自身の野望との間で葛藤する。そして、西田敏行演じる綱吉を溺愛する父・桂昌院の陰謀により、この愛憎劇はさらなる悲恋と男たちの嫉妬で激しく燃え上がっていく。さらに、先日発表されたMISIAが歌う本作の主題歌「Back In Love Again(feat.布袋寅泰)」をバックに、堺さんと菅野さんが切なく抱きしめ合うシーンはもちろん、2人のあわやベットシーン!?という際どい映像まで収められ、『大奥』の魅力を存分に味わえる仕上がりとなっている。宮藤官九郎を始め尾野真千子に要潤と、脇を固める華やかなキャスト陣に重厚感ある撮影セット、これぞ豪華絢爛と呼ぶに相応しい世界観である。まずはこちらの映像で、悲哀と欲望に満ちた『大奥』の世界を覗いてみて?映画『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は12月22日(土)より全国にて公開。映画同様、堺さん主演で“男女逆転”大奥の誕生秘話と、その過程で引き裂かれる純愛を描くTVドラマ「大奥~誕生~[有功・家光篇]」は10月、TBS系列にて放送開始。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年09月13日絶対不可能と言われていた“リンゴの無農薬栽培”を実現させたリンゴ農家・木村秋則氏の挑戦を描いた著書『奇跡のリンゴ』が、阿部サダヲと菅野美穂主演で映画化されることが決定した。その他の写真日本最大のリンゴ生産地である青森県を舞台に、一人の農家の挑戦を描いた本作。『ゴールデンスランバー』『チーム・バチスタの栄光』で知られる中村義洋が監督を務め、阿部と菅野が夫婦役を演じる。極貧に耐え、自殺に追い込まれるほど過酷な状況になっても、11年もの年月をかけてリンゴの無農薬栽培を実現させた木村氏。今回キャスティングされた阿部は、「『世界で初めて(リンゴの無農薬栽培)』を成功させて今現在もご活躍中の方を演じるなんて、今までそんな経験はなかった。ステキな秋則を作りたいと思っています」と意気込みを見せている。両親が岩手県のリンゴ生産地の出身ということもあり縁を感じているという菅野は、「農薬アレルギーのある妻を苦しみから解放してあげたいという愛情が(無農薬リンゴ栽培の)きっかけだなんて、なんと素直で優しいんでしょう。猪突猛進の主人を温かく見つめるのが妻の務めでは」と、その献身的な役柄を振り返った。また中村監督は、「あらゆる仕事においてチャレンジを続ける人々の普遍的な物語。今まさに何かを諦めかけている人が見て、この家族に比べたら自分の方が恵まれているな、もう少し頑張れるな、なんて思っていただければ」と語っている。木村氏本人の、「一つのものに狂えばいつか答えは見つかる。とにかく諦めないで」という強いメッセージが込められた本作は、弘前市全面協力のもと、4月中旬からオール弘前ロケを敢行し、2013年に公開される予定だ。『奇跡のリンゴ』2013年ロードショー
2012年04月06日絶対不可能と言われていた、りんごの無農薬栽培。この不可能への挑戦から足掛け11年、不可能を覆したひとりの男の感動の実話「奇跡のリンゴ」(幻冬舎刊)が、阿部サダヲ、菅野美穂を主演に迎え、『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督の指揮のもと映画化されることが決定した。学生時代までは機械いじりに夢中で、青森・弘前の一面を覆うリンゴ畑や農業そのものへの興味は皆無だった秋則。しかし、お見合い結婚を機に、秋則はりんご農家・木村家に入ることになる。農業もりんごも初めての秋則にさらなる衝撃が走る。何と農薬の恩恵を受けずして生産不可能な果実、りんごに使用されていた農薬が妻の体を蝕んでいたのだった――。『岳 -ガク-』や『Life 天国で君に逢えたら』の吉田智子と中村監督が共同脚本を手がけた本作。喫茶店で原作本と脚本を読んで号泣したという中村監督は、「あらゆる仕事においてチャレンジを続ける人の普遍的な物語であると感じた」と語る。そんな監督から「劇中の『バカだからなーんもわかんねぇのよ!』というセリフにあるような“底抜けのリンゴバカ”を演じていただくには、この人の持っているワケの分からない力強さしかない」と熱烈ラブコールを受け、主人公・秋則を演じることとなった阿部さん。「あの木村さん(主人公のモデルとなった木村秋則さん)の雰囲気…そう簡単に出せるものではないと思っております。たくさん研究して試して、素敵な『秋則』をつくっていきたいです」と気合十分!また、秋則の妻・美栄子役の菅野さんは、ご両親が岩手県でりんご作りをしているそうで、今回の出演には不思議な“縁”を感じたよう。「津軽魂ではありませんが、東北魂で頑張りたいと思います」と作品への意気込みを語った。2人のほかに山崎努や原田美枝子、池内博之といったベテラン俳優陣の出演もすでに決定している本作は、今月中旬にクランクインし、オール弘前ロケを敢行予定。音楽を担当する久石譲の美しいメロディと、厳しくも美しい青森の大地が奏でるハーモニーにも期待が高まる。最強のスタッフが贈る感動作の公開を楽しみに待ちたい。『奇跡のリンゴ』は2013年、全国東宝系にて公開。■関連作品:奇跡のリンゴ 2013年、全国東宝系にて公開
2012年04月06日食後でも続く落ちにくい「エクセレントステイルージュ」発売花王「オーブクチュール」から、色とうるおいが続く落ちにくい口紅「オーブクチュールエクセレントステイルージュ」(全12色各3,360円)を、12月6日新発売される。「オーブクチュール」サイトでは、同日に新色が発売される“マカロンパフィチーク”「デザイニングパフィチーク」(2,940円)と共に、菅野美穂さんと佐々木 希さんのCMが紹介されている。「ハーモナイズパール」配合で日本人の肌色になじむ「オーブクチュールエクセレントステイルージュ」は、食後でも色とうるおいが続く、新しい処方で、「落ちにくさ」「うるおい」「使用感のよさ」といった性能を高めた口紅。保湿成分配合し、しっとりとうるおった唇が続く。色と質感を日本人の肌色に調和させる「ハーモナイズパール」(ゴールド)を配合し、肌なじみを良くしている。また、 塗る場所が一目で分かるパウダー配置でおなじみのアイシャドウ「デザイニングシャインアイズ」も、新色3種(各3,885円)が同時発売。元の記事を読む
2011年12月04日森永乳業のインスタントクリーミングパウダー「Creap 50th Anniversary プレス発表会」が9月29日、東京ミッドタウン・アトリウムにて行われ、CMキャラクターの菅野美穂が登場した。菅野美穂のほかの写真鮮やかな赤色のワンピースで登場した菅野は「50年もの長い間、愛される続けているクリープの記念すべき日に立ち会えて光栄です。私もクリープのように長く愛される女優を頑張って目指したいなと思います」とコメント。イベントでは、約1万個のコーヒーカップで菅野を描いた巨大ドットアートが初お披露目された。「1万個のコーヒーカップは凄い量ですね。私もあとで上から写真に撮りたいです!」と嬉しそうな笑顔をみせた。クリープの思い出について聞かれると「小さい頃に、おやつ代わりになめてました(笑)。父がコーヒー好きだったので、子供心にコーヒーに憧れて凄くたくさんクリープを入れてもらって、真似して飲んでました」とエピソードを披露。そして、10月1日の「コーヒーの日」にちなんで、好きなコーヒータイムの過ごし方については「朝起きたときにコーヒーを入れるのが習慣。ドラマのときにはコーヒーにクリープを入れて飲むとホッとできます。シャキッと頑張りたいときや、元気を出したいときにもコーヒーとクリープで一息ついてます」と語った。巨大ドットアートは、10月2日(日)まで東京ミッドタウン・アトリウムにて展示される。また、10月1日(土)から菅野美穂セレクトのオリジナルアートカップが5000名に当たるキャンペーンがスタート。新CMも同日よりオンエアされる。
2011年09月30日映画『ジーン・ワルツ』の協力サポーターとしても話題になっている「En女医会」。このサークルは、現役医師として仕事をまっとうしながらもプライベートも楽しもう(エンジョイしよう)という女性医師たちが集まり、互いの仕事の悩みを相談したり、お洒落や美容について情報交換したりする場。最近OLの間で増えているいわゆる女子会の医療版だが、楽しむことはもちろん「社会とつながっていけるような仲間でありたい」とボランティア活動にも積極的なのが「En女医会」の特徴だ。そこで、実際にどんな活動をしているのか、1月末に帝国ホテルで開催された第13回「En女医会」を取材した。サークル発端のきっかけとなったのは、2008年の1月に行なわれた美人女医が登場するテレビ番組の収録。そこで意気投合した数名が食事会を開き、徐々にメンバーが増え、現在の「En女医会」に発展。会長である杉本由佳さんを筆頭に、現在は約60人以上の現役女医さんが参加している。第13回目となるこの日は約30名が初参加で、70名近くの女医さんが一堂に会した。ケーキとお茶を囲んで繰り広げられるのは、様々な情報交換と女子トーク。初参加の人に向けて副会長の林幸枝さんは、命と向き合う病院を離れるからこそ「楽しまないと意味がない」とサークルの主旨を説明し、また楽しみながらも「なぜ自分は医師になったのか?という問題定義を自分自身に投げかける場であってほしい」と想いを伝えた。今回は特別ゲストとして『ジーン・ワルツ』の主演女優・菅野美穂さんと映画の原作者である海堂尊さんも参加。ミニトークショーも開催された。女医さんのなかにはすでに映画を鑑賞している人も多く、映画のなかで冷静沈着な女性医師・曾根崎理恵を演じた菅野さんには、女医を演じたことで女医に体するイメージがどう変化したのかという質問が投げかけられた。菅野さんは「優しくてほわっとしているイメージを持っていましたが、原作の小説を読んで、曾根崎先生は毎日命と向き合っているからこそ冷静で感情に流されないストッパーを持っているんだと感じました。お医者さんは本当に凄い、尊敬します、格好良いです!そして、みなさん美人ですね!」と、同性として憧れるとコメント。たしかに、どの女医さんのメイクも髪型も洋服も素敵だ。菅野さんが「En女医会」のメンバーと出会い「いまの働く女性というのは、仕事があって、家庭があって、その先に趣味があってこそ素敵な女性だと言える、そう思いました」と気づきがあったように、女性の生き方のヒントが「En女医会」には詰まっていた。また、その他の「En女医会」の活動としては、現在スペシャルオリンピックスにドクターとして参加しているほかフリーマーケットを開催し、「ピンクリボン」、「国境なき医師団」、「ユニセフ」などへの寄付などを行っている。より一層ボランティア活動に力を入れていきたいという今後の「En女医会」に期待したい。(text:Rie Shintani)特集「『ジーン・ワルツ』 現場が伝える女性の『生き方』&『働き方』」■関連作品:ジーン・ワルツ 2011年2月5日より全国にて公開© 2011「ジーン・ワルツ」製作委員会■関連記事:菅野美穂「シビアな面を知り、改めて赤ちゃんを産みたいと思った」天才医師が新医療の闇に迫る『ジーン・ワルツ』オリジナルバッグを5名様にプレゼント菅野美穂インタビュー“天才女医”から見つめる、女性の生き方『ジーン・ワルツ』海堂尊インタビュー納得の出来に原作者も「危険な映画(笑)」菅野美穂「ピザマルゲリータを見ると帝王切開を思い出す」
2011年02月10日映画『ジーン・ワルツ』(大谷健太郎監督)の初日舞台挨拶が2月5日(土)、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、主演の菅野美穂、共演の田辺誠一、原作者の作家で病理医の海堂尊氏らが出席した。大学病院を舞台に顕微授精のスペシャリストの産婦人科医、曾根崎理恵(菅野さん)の国家の医療体制に反発する戦いを通じ、代理母出産など日本の産婦人科医療の現実を描く医療ミステリー。命を扱ったデリケートなテーマに菅野さんは「いま30代で、いつか母親になりたいと思っている。こういうタイミングで、こういう映画に参加させていただき幸運でした」と深い関心を持って捉えた様子。「出産のいいところだけ見て夢のように産みたいと思っていましたが、産科医療がどれだけ大変か、胎児が10か月体内にいる間にどういうことが起こりうるかシビアな面も知って、だからこそ赤ちゃんを抱っこできる喜びを知り得るとわかった。改めて赤ちゃんを産みたいと思いました」と強い母親願望を口にした。一方の田辺さんは、大学病院で理恵の上司にあたるエリート医師役。劇中では、さまざまな事情を抱えながら出産に立ち向かおうとする女性たちが登場しており「いろいろな生き方の女性を見て、女性は命がけで“命”を産むんだと、感動しました」としみじみ。また長年の不妊治療の末に39歳で妊娠をした荒木浩子役の南果歩は、出産シーンをふり返り「美術さんが新生児ロボっていうのを作ってくれて、何体かあったんですが、やっぱりウチの子が一番かわいい!と思って、親バカでした」と実生活でも母親だけに出産に思い入れもひとしおの様子で、観客の笑いを誘った。『ジーン・ワルツ』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)特集「『ジーン・ワルツ』 現場が伝える女性の『生き方』&『働き方』」■関連作品:ジーン・ワルツ 2011年2月5日より全国にて公開© 2011「ジーン・ワルツ」製作委員会■関連記事:天才医師が新医療の闇に迫る『ジーン・ワルツ』オリジナルバッグを5名様にプレゼント菅野美穂インタビュー“天才女医”から見つめる、女性の生き方『ジーン・ワルツ』海堂尊インタビュー納得の出来に原作者も「危険な映画(笑)」菅野美穂「ピザマルゲリータを見ると帝王切開を思い出す」就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑
2011年02月07日思わず支えたくなるような純粋無垢な女性から、目的のためには手段を選ばない悪女まで、女優・菅野美穂の演技には毎度驚かされる。そんな彼女が『チーム・バチスタの栄光』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』などの映像化で知られる医療ミステリー作家・海堂尊の新シリーズ『ジーン・ワルツ』の映画化で演じるのは、クール・ウィッチ(冷徹な魔女)と言われ、権力に屈しない行動力を持つ、産婦人科医であり顕微授精のスペシャリスト・曾根崎理恵だ。“史上最強の女医”を演じたことで彼女自身の人生はどう変化したのか――。曾根崎の芯の強さに「羨ましい」「原作の曾根崎先生は、どこまでもクール。内側にある情熱はポーカーフェイスで一切表面に出さず、水も漏らさないような計画を立てる完璧な女性。そういう女性を私が演じるってどうなんだろう…という不安はありました。でも、映画の台本を読んで、彼女の揺らぎとか葛藤を膨らませていることに気がついて、私の役割は原作の曾根崎先生と映像化にあたっての曾根崎先生のニュアンス、その両方を繋ぎ合わせることだと思ったんです」と語るように、信念を貫きながらも揺れ動く心情を丁寧に表現している。菅野さんが20代の頃からカメレオン女優と言われるゆえんはそこにある。物語の舞台となるのは、とある理由で閉院間近となったマリアクリニック。曾根崎と彼女がサポートする4人の妊婦それぞれの出産に至るまでが描かれ、多くの女性は出産について深く考えさせられる。もちろん菅野さんもそのひとりだ。作品から受けた衝撃を「頭をガツンと叩かれたようだった」と説明する。「いままでは、赤ちゃんを産むことに関してどこか夢見がちだったというか、早いか遅いかの違いはあっても、いずれ母親になるだろうと思っていたんです。けれど、そうではなかった。現代の女性にとっては、産む人生も産まない人生も選択できる。赤ちゃんを産むにしても、十月十日の間にどれだけ大変なことが待っているのか──その大変さを知り、その先にあるであろう自分の赤ちゃんを抱くことの喜びを考えることができた。いまは夢見がちではなく、現実的な大変さも含めて、いつか赤ちゃんを産みたいと思っています」。また、今回は菅野さんをはじめ浅丘ルリ子、南果歩、風吹ジュン、白石美帆、桐谷美玲など女性キャストが多かったこともあり、現場でも出産トークが繰り広げられた。「風吹さんが現場にお茶のセットを持ってきて中国茶を入れてくださったんです。そのお茶を飲みながら、出産のときはね…と話をしたこともありますね」。監督の実体験から演技のヒントを得るそして、和気あいあいとしたオフタイムの雰囲気とは一変、劇中で曾根崎が代理出産という大胆な計画を遂行するために、上司である帝華大学准教授の清川と火花を散らし、繊細さと強さを武器に清川を振りまわす一幕も。菅野さんはそんな曾根崎を「羨ましい」、「あっぱれな女性」と称える。「曾根崎先生のやろうとしていること、言っていることは正しいけれど、拳をあげた瞬間に意味が変わることってありますよね?でも、彼女の場合は正々堂々と正義をきっちり貫き通している。もちろん、その自信の裏には努力があるわけですが、私は彼女ほど自分に自信を持てないし、嫌われたらどうしよう?って考えてしまう。ほんとにあっぱれな女性ですよね」。クール・ウィッチと呼ばれながらも同性から頼られるキャラクターでいられるのは、彼女に観客が希望を託したいと願うからなのかもしれない。続けて、何日もかけて撮影したという、曾根崎と清川が一緒に手術を行うシーンが印象深く記憶に刻まれているとふり返る。「赤ちゃんが生まれるだけでなく、曾根崎先生と清川先生の本音がぶつかるシーンでもあって、さらに帝王切開の術式を手際よく演じなければならなくて…いろいろなものがギュウギュウに詰まっているシーンでした。私自身は子供を産んだ経験がないので分からないことだらけだったんですが、この作品の撮影に入る前に大谷監督はイクメンをされていたので、監督の(実体験からくる)何気ない言葉の一つ一つが演技につながりました。何よりも“映画を観たあとにあったかい気持ちになれる、そういう映画にしたい”という監督の言葉が支えになりましたね」。「私もいつか赤ちゃんを産みたい」と菅野さんが熱い思いを胸に刻んだように、多くの女性が曾根崎先生のような産婦人科医の下で、出産したいと思うことだろう。温かな気持ちを抱きながら──。(photo:Toru Hiraiwa/text:Rie Shintani)特集「『ジーン・ワルツ』 現場が伝える女性の『生き方』&『働き方』」■関連作品:ジーン・ワルツ 2011年2月5日より全国にて公開© 2011「ジーン・ワルツ」製作委員会■関連記事:『ジーン・ワルツ』海堂尊インタビュー納得の出来に原作者も「危険な映画(笑)」菅野美穂「ピザマルゲリータを見ると帝王切開を思い出す」就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑矢田亜希子クリスマスにプレゼントもらう予定アリ矢田亜希子インタビュー「いまだからできる」母親役で見せた強さ
2011年02月03日海堂尊原作の同名医療サスペンスを映画化した『ジーン・ワルツ』の完成披露試写会が1月30日(日)、東京・千代田区の帝国ホテルで開催され、主演を務める菅野美穂をはじめ、白石美帆、桐谷美玲、片瀬那奈、南果歩という日本を代表する豪華女優陣が勢揃い。原作者の海堂氏、そしてメガホンを取る大谷健太郎監督と共に本作の完成を報告した。主人公は顕微授精のスペシャリストで“遺伝子(ジーン)の女神”の異名を持つ天才医師・曾根崎理恵(菅野さん)。医療の最高峰である帝華大学病院で働く彼女が院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院「マリアクリニック」には、禁断の“治療”が行われているとうわさが囁かれていた。真相を確かめるべく、同僚のエリート医師・清川吾郎(田辺誠一)は理恵の周辺を探り始めるが…。映画化もされた「チーム・バチスタの栄光」で華々しい作家デビューを飾った現役医師の海堂氏が、日本の産婦人科医療の現実を描く原作が菅野さん主演で映画化された。菅野さんは「クールでポーカーフェイスな役柄。普段の自分とは違うので頑張りました。参加できて光栄ですし、女性が多い現場で楽しかった」と“美の競演”が実現した現場にニンマリ。海堂氏も「全ての登場人物が予想以上に美しくなった。こんなにたくさんの美女に囲まれるのはこれが最後だと思うので、人生の短い頂点として楽しみたい(笑)」と映画の出来栄えはもちろん、華やかな雰囲気にご満悦だった。難病を抱える子供を持った母親を演じる白石さんは「妊娠も出産も経験したことはありませんが、いつか自分の身にも起こりうること。女性目線で心の痛み、命の奇跡を実感した。自分が出産するときに、もう一回この映画を観たい」と母性に目覚めた様子。南さんは不妊治療を経て、自然分娩を希望する女性を熱演し「自然だけでは立ち行かない現実がある。医療があったからこそ生まれた命もあるはずだし、自然志向に偏り過ぎる風潮に一石を投じる作品になれば」と自身の経験を踏まえて、真摯にコメント。さらに「今後ないとは思うが、子供を産むときは菅野さんにとり上げてほしい」とアピールする場面も。この日、客席には夫で俳優の渡辺謙の姿もあった。自称・ヤンキー妊婦役の桐谷さんが役作りの参考にしたのは「八王子のヤンキーです。監督が参考にしろって(笑)」。先輩女優との共演に、「みなさん優しかったし、女優としてたくさん勉強することができた」とふり返り、「命を扱った作品。ぜひ同世代に観てもらえば」と語った。そしてジャーナリストを演じる片瀬さんは「一般的にジャーナリストは客観的に情報を伝える仕事だが、テーマがテーマだけに、女性としての感情を抑えずに、女性目線で伝えたい気持ちを優先させた。生きることの素晴らしさ、女性のすごさを感じてほしい」とこちらも“女性が主役”と熱弁した。母性がテーマの本作に、菅野さんも「改めて母親になりたいと実感しました…なかなかなれませんけど(笑)」と少々自虐的に語ったほか、帝王切開の施術シーンを演じる際、資料DVDを見たといい「それ以来、ピザマルゲリータを見ると帝王切開を思い出しちゃうんですよ!」と珍発言も飛び出した。この日は、会見当日にあたる1月30日が「女性医師の日」に制定されたことを記念し、なんと65名の女医が菅野さんらと写真撮影に臨んだ。「うわぁ、圧巻ですね。みなさんお美しい」と菅野さん。主題歌「こたえ」を歌う小田和正からビデオメッセージが届くと、「普段は自分の演技に反省しながら、映画を観るんですが、小田さんの主題歌を聞いた瞬間、自分でも感動してしまい、涙が出ました。優しい気持ちになれる曲」と感謝感激していた。『ジーン・ワルツ』は2月5日(土)より全国にて公開。■関連作品:ジーン・ワルツ 2011年2月5日より全国にて公開© 2011「ジーン・ワルツ」製作委員会■関連記事:就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑矢田亜希子クリスマスにプレゼントもらう予定アリ矢田亜希子、出産後初の5年ぶり主演ドラマで母親役!出産シーンでは思い重ね涙
2011年01月30日映画『パーマネント野ばら』(吉田大八監督)の初日舞台あいさつが5月22日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の菅野美穂、共演の江口洋介、小池栄子らが顔を揃えた。母と娘のなおこ(菅野さん)が営む小さな美容室に集う大人の女性たちが抱える恋とそれにまつわる悲しみを描く物語で、原作は漫画家、西原理恵子の同名作品(新潮社刊)。8年ぶりに映画主演した菅野さんは、江口さん演じる高校教師を恋人に持つ役どころ。「江口さんがもう本当に素敵で、栄子ちゃんと『江口さん、カッコイイよね』って言ってたんです。ね!」と小池さんに語りかけ、小池さんも「言ってたね」とガールズトーク。「そしたら水が落ちてきて、バチが当たったのかな?って」と観客の笑いを誘った。江口さんは「監督から『理想の男でお願いします』って言われ、理想の男って?どういうポジションで演じればいいのかな?と思いながらやっていました」と自信なさげだった。一方、母親役の夏木マリは、菅野さんについて「普段から、なおこになっていて本当に演技が上手で、改めて天才だなと思いました」と大絶賛。菅野さんは「いえいえ、そんなことないです」と喜びと照れが入り混じったような笑顔を見せた。放蕩者のなおこの父親役は宇崎竜童で「人生が真夜中のスナックみたいな、訳のわからない人。監督の指示を聞いて一生懸命やりました」と苦笑い。MCから「でも素敵でしたよね」と褒められると、「本当?あんなダメな男とばかり付き合ったら、みんなダメになっちゃうでしょ」と自分の役にダメ出しし、会場を沸かせていた。『パーマネント野ばら』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パーマネント野ばら 2010年5月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010映画「パーマネント野ばら」製作委員会■関連記事:初恋に別れに遠距離恋愛…忘れられない恋の投稿エピソードを大公開!西原理恵子がモデルデビュー?『パーマネント野ばら』の意外なシーンで…夏木&菅野がさばけた恋愛指南「だめんずとは行くだけ行ってグチャグチャに」菅野美穂×夏木マリトーク付『パーマネント野ばら』女性限定試写会に40組80名様ご招待菅野美穂ら女優陣があの言葉を連発?原作者・西原理恵子「下品ですみません(笑)」
2010年05月22日いくつになっても恋に悩み、恋に励まされ、恋に生きるのが“女の子”というもの。菅野美穂の8年ぶりの主演映画『パーマネント野ばら』は、まさにそんな女たちの姿を描いた作品である。山あいに佇む小さな美容室「パーマネント野ばら」は、恋バナで盛り上がる、まさに女たちの“ザンゲ室”!優しくて、情けなくて、どうしようもない女たちがもがきながら、一生懸命に生きる姿は、あなたの中にきっとある“恋に恋する気持ち”をもう一度呼び起こしてくれるはず。そこで、シネマカフェでは女性読者を対象に、あなたの忘れられない恋のエピソードを募集。映画の公開を前に、そのエピソードの一部を大公開!寄せられた「忘れられない恋のエピソード」のうち、目を引くのがやはり“初恋”に関するエピソード。「高校生のときの初恋。この恋で初めての失恋も味わったこともあって、当時流行っていたJ-POPを聴くたび、よく思い出します」(30代・女性)、「子供の頃(小学生高学年)からいまでも好きな男の人がいます。一番最初に好きになった異性なので、忘れることは一生ないと思います」(40代・女性)、「初めてつき合った人との恋!人生でもうないってほど、泣きました」(30代・女性)など、うまくいった恋、実らなかった恋も含め、誰にでも訪れる初めての恋には強い思い入れが。そして、初恋と並んで多くのコメントが寄せられたのが別れや、思いが届かなかった恋に関するエピソード。「10年以上付き合っていたのに別れてしまった思い出」(40代・女性)、「電話で別れ話をして、そのままになってしまった恋がいまだに忘れられません」(20代・女性)、「高校時代、ずっと好きだった人がいて、いつも遠くから見ていた。卒業式の日に気持ちを伝えようか迷い、結局おずおずと帰ってしまった」(20代・女性)、「結婚の直前に別れた恋。泣く泣く別れました」(20代・女性)。たとえいま、幸せであったとしても、かつてのうまくいかなかった恋はいつまでも忘れられないもの…。それ以外で意外と(?)多かったのは、遠距離恋愛に関するエピソード。中には「イギリスと日本で遠距離恋愛をしていて、年に数回しか会えなかったが、すごく燃えた恋だった」(30代・女性)など海を越えての恋も。とはいえ「遠距離のときはすごくうまくいってたのに、その後、一緒に住んだらあっさり破局した」(30代・女性)といった声もちらほら…。そのほか「互いに好きだったのに、そうとは知らずに2人とも片想いでいた10代の恋」(20代・女性)、「妻子ある男性との3年におよぶ恋」(30代・女性)など胸がきゅん!となるような恋の話も。ちなみに、投稿総数は1,200超で、「忘れられない恋の思い出がある?」という質問に対し、そもそも「はい」と回答した人が約700人。「いいえ」と答えた人は約500人ということで、意外と「いいえ」が多い気も…。映画を観たら、忘れたつもりで胸の奥底にしまったままになっていた恋の思い出が蘇るかも?『パーマネント野ばら』は5月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パーマネント野ばら 2010年5月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010映画「パーマネント野ばら」製作委員会■関連記事:西原理恵子がモデルデビュー?『パーマネント野ばら』の意外なシーンで…夏木&菅野がさばけた恋愛指南「だめんずとは行くだけ行ってグチャグチャに」菅野美穂×夏木マリトーク付『パーマネント野ばら』女性限定試写会に40組80名様ご招待菅野美穂ら女優陣があの言葉を連発?原作者・西原理恵子「下品ですみません(笑)」菅野美穂8年ぶりの主演作『パーマネント野ばら』先行試写会に5組10名様ご招待
2010年05月21日映画『パーマネント野ばら』のガールズトークイベントが5月10日(月)、東京・スペースFS汐留で行われ、主演の菅野美穂と共演の夏木マリが恋愛指南役を務めた。劇中で恋の話をする女性たちのたまり場となっているパーマ屋を営む母娘を演じることから、女性限定で集まった観客からの恋の悩み相談に次々と回答。婚活はした方がいい?との相談に、夏木さんは「それはナシ、婚活って言葉嫌い。なんで活動しなきゃいけないの?その人その人の適齢期があるわけだから。私なんか2年後に還暦なんですけど、人生折り返してちょっとしたところでパートナーと出会っちゃた訳ですよ」とバッサリ。「あせるとブスになるじゃない。1人のときは自分磨きの時間でしょ。女性ってふくよかさが大切だから。菅野さんみたいに旅行行くとか」と“名言”付きのアドバイス。1人旅をしたばかりという菅野さんは「キューバ行ってきました。いいですよ〜音楽にあふれていて」と報告しつつ、「夏木さんの話を聞いていると大切な1人と出会えばいいって気になります。そっか。婚活はしなくていいんですね」と納得した様子だった。さらに、“だめんず”にハマっている自分にいいのか?と迷うという悩みに、夏木さんは「徹底的に付き合ってボロボロになればいい。恋の勉強だから。行くところまで行ってグチャグチャになって、お金も時間もいっぱい使ったわ、次はもっといい女になろってなれれば」と、さばけた姐さんぶり。菅野さんも「そっか、嫌になるまでとことん付き合わないと、別れられないですものねー。3年後に笑い話になればいいですよね」と大賛成だった。『パーマネント野ばら』は5月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パーマネント野ばら 2010年5月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010映画「パーマネント野ばら」製作委員会■関連記事:菅野美穂×夏木マリトーク付『パーマネント野ばら』女性限定試写会に40組80名様ご招待菅野美穂ら女優陣があの言葉を連発?原作者・西原理恵子「下品ですみません(笑)」菅野美穂8年ぶりの主演作『パーマネント野ばら』先行試写会に5組10名様ご招待2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼント
2010年05月10日