映画『ディア・ファミリー』(6月14日公開)の家族決起会見が24日に都内で行われ、大泉洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、月川翔監督が登場した。同作は実話をもとにした実写映画。小さな町工場を経営する宣政(大泉洋)は、生まれつき心臓病疾患を持つ幼い娘・佳美が「余命10年」という宣告を受け、人工心臓を作ろうと立ち上がる。その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた秘話を月川翔監督が映画化する。○■映画『ディア・ファミリー』で夫婦役の大泉洋&菅野美穂が互いの印象を語る夫婦役となりがっつり共演するのは初だという大泉について、菅野は「いろんな顔をお持ちで、番組も持ってらっしゃいますし、舞台もされますし、歌い手としても紅白に出場されたり。それぞれの道で『そこまで行けたら』というのを、全部『そこまで行ってる』人じゃないですか。親しみのある明るい印象だけど神経質な面があるんじゃないかなと思ってたんです。でもお会いしてみたら割と思った通りで」と明かし、大泉も「見たまんまなんです」と頷く。さらに菅野は「抜けの感じ、あの飄々とした佇まいって、演じられない。大泉さんにしか出せないニュアンスだし、宣政さんを演じられたから親しみがわくというか、お客さんによりご自分に近いお話として届けられるのが持ち味なのかなと思ったりしました」と称えた。逆に大泉は菅野に対し「明るい方だろうなとは思っていたんですけど、私の予想を突き抜けて明るかったですね。菅野さんが現場に入られると控室の笑い声でわかる。『やってきたな』とわかったのは、柳沢慎吾さん以来ですかね」と説明し、キャストも爆笑。大泉は「『来た来た、来たぞ!』というのがわかる。柳沢さんもわかるんですよね。ずっと喋りながらやってくるから。『近づいたぞ!』と。山賊たちの晩餐みたいな笑い声が聞こえてくるんです。『親方、うまくいきましたね今日も! ヒャッハッハ!』みたいな」と表し、川栄も「朝、メイク室ですぐわかる」と同意。大泉は「パワースポットみたいな人でした」とまとめていた。
2024年04月24日全国で木材・木製品製造流通会社、約16,000社が加盟する一般社団法人 全国木材組合連合会(会長:菅野 康則)は、木を体感できる癒やしの木造建築スポットやグッズショップをご紹介する「#きになるところ #木のあるところ お出かけナビ」(以下、お出かけナビ)にて、新たに55施設を追加し、関東近郊の施設のみ掲載から全国の施設紹介へと拡充を行いました。URL: お出かけナビ「お出かけナビ」では、全国にある木材を構造や内装などに使った施設・店舗や木製品を取り扱っている店舗を紹介しています。お散歩デートやショッピング、お子様とのお出かけ時のガイドとしてご利用ください。SNSやメールマガジンでも掲載施設を紹介しています。Facebook : Instagram : X : LINE : メールマガジン: ■新たに追加した施設● ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園(北海道)● 八戸ポータルミュージアム はっち(青森県)● 花巻おもちゃ美術館(岩手県)● 木の室内創造あそび場 感性の森(宮城県)● ウッディプラザ・木の香(秋田県)● 高畠町屋内遊戯場もっくる(山形県)● 山形県 高畠町立図書館(山形県)● みなみあいづ森と木の情報・活動ステーション「きとね」(福島県)● 東武鉄道 新高徳駅(栃木県)● 森のイノベーションラボFUJINO(神奈川県)● FARM FRONT SEKINOEN(新潟県)● Himi Brico Labo(ヒミ・ブリコ・ラボ)(富山県)● 石川県立図書館(石川県)● 株式会社もく遊りん(石川県)● COCONOアートプレイス(福井県)● 星野リゾート BEB5軽井沢(ベブ)(長野県)● OYAKI FARM BY IROHADO(長野県)● サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(長野県)● HAKUBA MOUNTAIN HUT(長野県)● 響hibi-ki STORE(岐阜県)● 森のわくわくの庭 養老店(岐阜県)● 森のわくわくの庭 輪之内店(岐阜県)● KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE/遊び創造labo(岐阜県)● 岐阜県立森林文化アカデミー 森林総合教育センター(morinos)(岐阜県)● 浜松料理 娯座樓(静岡県)● リニモテラス公益施設(愛知県)● 設楽町奥三河郷土館(愛知県)● 木と森の体験施設 kiond(三重県)● VISON(三重県)● キグミンの森(天然木材工房Kigumi)(滋賀県)● KIRI no KO(きりのこ)(京都府)● β本町橋(大阪府)● 無印良品グランフロント大阪(大阪府)● 一宮市民協働センター いちのぴあ(兵庫県)● 神戸市立名谷図書館(兵庫県)● 吉野材の魅力発信拠点施設「吉野杉の家」(奈良県)● 世界遺産熊野本宮館(和歌山県)● タカハマカフェ(鳥取県)● 美郷町サテライトオフィス「みさとと。ネスト」(島根県)● 蒜山そばの館(岡山県)● おりづるタワー(広島県)● 長門おもちゃ美術館(山口県)● 徳島木のおもちゃ美術館(徳島県)● URASHIMA VILLAGE(香川県)● 葛城 琴の庭(愛媛県)● 佐川おもちゃ美術館(高知県)● まきのさんの道の駅・佐川(高知県)● 福岡おもちゃ美術館(福岡県)● SAGA CHIKA(佐賀県)● 椿茶屋(長崎県)● お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)(熊本県)● 国東市鶴川商店街周辺拠点施設(大分県)● 日南市子育て支援センター「ことこと」(宮崎県)● にぎわい交流館阿久根駅(鹿児島県)● Casa Machilda Toy&Friends(沖縄県)他■掲載内容:1. 施設の紹介2. 施設タイプ(文化施設/公園・スポーツ施設/宿泊施設/木育施設/物販店/飲食店/その他)3. 種別(木でできた施設・店舗/木製品を取り扱っている店舗)4. 住所・アクセス方法5. 施設・店舗のタイプ(木でできた施設・店舗である、木製品を取り扱っている店舗である)6. 国産材の使用箇所7. おすすめポイント(お子様連れOK・バリアフリー対応・屋内施設あり(雨の日でも楽しめる)・駐車場がある)8. SNSやWEBサイトのURL(Instagram・X等)9. ウッドデザイン賞、建築関連の受賞歴施設ごとに木の癒しポイントを紹介■背景:先人が植え育ててくれた日本の森林は、今、使いどきを迎えています。この豊かな資源を木材として活用することで、「伐って、使って、植えて、育てる」のサイクルが生まれ、それが山を守り、地球温暖化の防止やSDGsの達成にもつながっていきます。また、木が用いられた建物や空間、木でつくられた家具や小物は、私たちのくらしに、快適さ、癒やし、彩りを与えてくれます。「お出かけナビ」は、目で、鼻で、肌で、木の良さを体感していただくために、近年増えつつある、木を構造や内装などに用いた特徴的な施設や店舗、こだわりの木製品を取り扱っている店舗などをご紹介しています。身の回りのものを木製に変えて、暮らしに「木」を取り入れる。建物を木造化・木質化する。このような木の利用を通じてサステナブル(持続可能)な社会へシフトする「ウッド・チェンジ」の一環として「お出かけナビ」を運営しています。ウッド・チェンジ参考:林野庁 ■運営者・一般社団法人 全国木材組合連合会 昭和29年に設立した一般社団法人全国木材組合連合会は、低炭素社会構築に貢献する木材利用の推進や木材関連産業の健全な発展を図り、木材資源の効率的利用を軸とした資源循環型社会の構築に寄与することを目的として活動しています。会員の概要:47都道府県木連、17業種別団体(木材・木製品製造・流通16千社)、21賛助会員所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6階 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)では、大人気アニソンシンガー“オーイシマサヨシ”さんによる「J-POWER 公式コラボレーションソング『エレクトリックパレード』」を制作、2月7日(水)よりミュージックビデオ(MV)を公開いたします。メインビジュアル多数のアニメ主題歌の楽曲提供や歌唱に関わるアニソンシンガーのオーイシマサヨシさんが、人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献するエネルギーカンパニー「Jパワー」とコラボレーション!日々の生活を支える電気の可能性をバラエティ豊かに表現し、電力供給に携わる全ての人々を応援すべく、コラボレーションソング『エレクトリックパレード』を制作しました。『エレクトリックパレード』のMVは、Jパワーの磯子火力発電所(神奈川県横浜市磯子区)と池原発電所(奈良県吉野郡下北山村)の2ヶ所で3日間にわたって撮影が行われ、オーイシさんがヘルメットをかぶって実際の発電所内で踊る体当りの映像となっています。このMVは2月7日(水)より、YouTubeなどで公開予定です。■オーイシマサヨシ「エレクトリックパレード」ミュージックビデオ概要タイトル : 『エレクトリックパレード』Jパワー公式サイト : ミュージックビデオ: ※2月7日(水)21時より公開■『エレクトリックパレード』 歌詞作詞・作曲:大石昌良まずは明かりがないと始まらないこんな真っ暗闇じゃ不便で仕方ない手探りで探すスマホですらほっときゃ充電切れで鉄の塊そうこうしてる間に文明は何百年も逆戻りまあこれはこれでいいかもしれんけど現代人には物足りんそっと覗いてごらんよ お嬢さん夢の国の入り口へと Come on!ちょっと繋いでごらんよ そのコンセントを「エレクトリックパレード」電気ってすげぇじゃんなんだってできる今日も希望の光が そこらじゅう灯る電気ってすげぇじゃんいつだって君のそばでその「日常」を彩ってくれるのさ世界はエレクトリックパレード!てか さっきからかき鳴らしてるエレキギターもアンペア(A)を元にアンプリファー電気信号を愛に変えて 迷える仔羊踊らせるもっと激しく手を叩け エブリワン脳ミソはもう 熱狂の渦へ Welcome!想像はただ膨らんで気分はハイ「エレクトリックパレード」電気ってやべぇじゃん何にだってなれる未来を騒がすロックスターさえ夢じゃない電気ってやべぇじゃんいつだって僕のそばで無限の可能性を与えてくれるのさ当たり前じゃない絶え間ないエネルギーは僕らの暮らしを支える愛「エレクトリックパレード」電気ってすげぇじゃんなんだってできる今日も希望の光が そこらじゅう灯るすげぇじゃんいつだって君のそばでその「日常」を彩ってくれるのさ世界はエレクトリックパレード!■『エレクトリックパレード』MV発電所やダムでオーイシマサヨシさんが体当りで電気の魅力を熱唱する必見のMV ■オーイシマサヨシ PROFILE愛媛県宇和島市出身 1980年1月5日生。シンガーソングライター大石昌良が、エンターテイナーとしての側面を強めて主にアニメやゲームの楽曲を歌う時に主に使用する名義。2001年にスリーピースバンド「Sound Schedule」のボーカル&ギターとして「吠える犬と君」でメジャーデビューし、2008年に大石昌良としてソロ活動を開始、2014年よりオーイシマサヨシ名義として「君じゃなきゃダメみたい」(TVアニメ「月刊少女野崎くん」OP主題歌)で自身3度目のデビュー。以降、「ようこそジャパリパークへ」など多くのアニメ主題歌を手掛け、Tom-H@ckとのユニット「OxT」、他アーティストへの楽曲提供なども行うなど多様な名義を使い分けて活動中。2023年8月よりオーイシマサヨシ名義活動10年目に突入、さいたまスーパーアリーナで3日間行われた世界最大規模のアニソンフェスAnimelo Summer Live2023通称アニサマで3日目大トリを務めあげた。2024年3月2日には自身初となる日本武道館でのワンマンライブ、オーイシ武道館~オーイシマサヨシワンマンライブ at 日本武道館~を行う。オーイシマサヨシ★X(旧Twitter)フォロワー数 565,000フォロワー★YouTubeチャンネル登録者数 250,000★Instagram 88,000★TikTok 59,400【レギュラー番組情報】オーイシマサヨシのMBSヤングタウン(MBSラジオ・毎週火曜22時半~)オーイシ加藤のピザラジオ(YouTube・隔週水曜22時~チャンネル登録者数42万)■【Jパワー 概要】商号 :電源開発株式会社コミュニケーションネーム:J-POWER(Jパワー)設立 :1952年(昭和27年)9月16日本店所在地 :東京都中央区銀座六丁目15番1号取締役社長 :菅野 等資本金(百万円) :180,502(2023年3月31日現在)従業員数(単体) :1,816名(2023年3月31日現在)事業内容 :電気事業売上高(百万円) :連結:1,841,922(2023年3月期決算)単体:1,370,724(2023年3月期決算) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日(公財)北区文化振興財団主催、(公財)北区文化振興財団設立35周年記念事業『菅野祐悟コンサート 2024』が2024年3月9日 (土)に北とぴあさくらホール(東京都北区王子1-11-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて12月25日 10:00 発売開始予定 公式ホームページ X(旧Twitter) 大人気劇伴作曲家 菅野祐悟が贈るサウンドトラックコンサート菅野祐悟氏からのコメント僕の代表作より丁寧に吟味し選曲し、皆様に楽しんでいただけるように精一杯演奏したいと思います。会場でお会いしましょう!菅野祐悟過去公演より予定曲目軍師官兵衛より『軍師官兵衛 メインテーマ』名探偵コナン 黒鉄の魚影より『名探偵コナン メインテーマ 』ジョジョの奇妙な冒険より 『ジョジョの奇妙な冒険 スペシャルメドレー』ほか公演概要(公財)北区文化振興財団設立35周年記念事業『菅野祐悟コンサート 2024』公演日:2024年3月9日 (土)会場:北とぴあさくらホール(東京都北区王子1-11-1)■出演者菅野祐悟(ピアノ、指揮、DJ、Eドラム)ほか■公演スケジュール2024年3月9日 (土)17:00開演※開場は、開演の45分前です。■チケット料金一般1階席:5,500円2階席:4,500円25歳以下(1・2階席共通):3,500円※未就学児入場不可東京都北区民向けの先行発売(12月20~22日)を経て12月25日より一般発売開始。詳しくは をご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月18日ディズニー100周年に『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る映画『ウィッシュ』にて、ディズニー歴代声優をはじめ豪華キャストが歌い踊りだす動物たちを熱演する、心躍るミュージカルシーンとその声優陣が解禁された。すべての“願い”は魔法を操る王様に支配されている、という衝撃の真実を知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”。願いの力を信じ続けた彼女が起こした奇跡とはーー?「みんなの願いを取り戻したい」というアーシャの願いに応え、空から舞い降りてきた願い星“スター”。スターの体から発する魔法の星屑が降りかかると、森の動物や植物たちがアーシャに向かって歌いかけるという、思わずリズムにのりたくなるワクワクのミュージカルシーン到着。解禁された映像は、スターの魔法にかかって話せるようになったウサギを筆頭に亀や色鮮やかなキノコたちがアーシャに歌いかけるシーンから始まる。ディズニーが伝統として描き続けてきた“歌う動物たち”を描いたこのシーンは、白雪姫やオーロラ姫が森の動物たちと歌う往年のシーンにインスピレーションを受けながらも最新のCG技術を駆使しており、水の上を泳ぐ亀や夜の森を駆け抜ける動物たちの側にたたずむスターが放つきらめきは観る人の心を掴むように美しく描かれている。また、この「誰もがスター!」という楽曲には「だれもが輝いている“スター”であり、みんなの心は繋がっていてひとりじゃない」という、ディズニーらしい勇気づけられる前向きなメッセージが込められている。王様が人々の願いを支配しているという秘密を知ってしまったアーシャにひとりではないことを伝え、みんなの輝く願いを王様から取り戻すため、立ち向かう勇気を与えることになる重要なシーンの1つ。誰よりも優しい心を持ったアーシャがみんなのために王に立ち向かい、やがて諦めない強さを持つヒロインへと変貌していくきっかけとなっている。さらに「誰もがスター!」のシーンに参加した、豪華なキャスト陣の出演が明らかに。参加しているのは、すでに発表されている相棒の子ヤギのバレンティノを演じる山寺宏一をはじめ、いままでのディズ二-・アニメーション作品で主要キャストを演じた豪華俳優陣などが次々と登場、コミカルに語り、力強く歌い上げる。誰がどの役を演じているのかを見つけるのも日本版の楽しみとなりそうだ。『ウィッシュ』「誰もがスター!」参加キャスト※五十音順麻生かほ里石丸幹二伊東えり上戸彩小此木麻里尾上松也菅野美穂菊地ゆうみ小泉孝太郎小鳩くるみ斎藤瑠希Zinee鈴木より子鈴木 福鈴木ほのかすずき まゆみ高橋茂雄武内駿輔土居裕子中川翔子橋爪紋佳濱田 めぐみ林 勇原田泰造平川めぐみ平野綾本城雄太郎松たか子MARU丸山 壮史三ツ矢雄二森川 智之諸星 すみれ屋比久知奈ゆめっち吉岡 悠歩吉川 愛『ウィッシュ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年12月15日現在公開中の映画『ウィッシュ』より、心躍るミュージカルシーンを収めた本編映像が公開された。ディズニー100年の歴史の集大成となる『ウィッシュ』は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣による新たなミュージカル作品。公開された映像は、空から舞い降りてきた願い星“スター”の魔法にかかって話せるようになったウサギを筆頭に、亀や色鮮やかなキノコたちが主人公・アーシャに歌いかけるシーンから始まる。ディズニーが伝統として描き続けてきた“歌う動物たち”を描いたこのシーンは、白雪姫やオーロラ姫が森の動物たちと歌う往年のシーンにインスピレーションを受けながらも最新のCG技術を駆使。水の上を泳ぐ亀や夜の森を駆け抜ける動物たちの側にたたずむスターが放つきらめきは、観る人の心を掴むように美しく描かれている。また、今回のシーンで流れる劇中歌「誰もがスター!」には、「だれもが輝いている“スター”であり、みんなの心は繋がっていてひとりじゃない」という、ディズニーらしい勇気づけられる前向きなメッセージが込められている。王様が人々の願いを支配しているという秘密を知ってしまったアーシャに独りではないという事を伝え、みんなの輝く願いを王様から取り戻すため、立ち向かう勇気を与えることになる重要なシーンのひとつであり、誰よりも優しい心を持ったアーシャがみんなのために王に立ち向かい、やがて諦めない強さを持つヒロインへと変貌していくきっかけとなる。さらに、日本版の「誰もがスター!」のシーンに参加したキャスト陣が発表された。すでにアナウンスされている子ヤギのバレンティノを演じる山寺宏一をはじめ、石丸幹二、上戸彩、尾上松也、菅野美穂、小泉孝太郎、鈴木福、高橋茂雄、武内駿輔、中川翔子、濱田めぐみ、原田泰造、平野綾、松たか子、三ツ矢雄二、森川智之など、今までのディズ二ーアニメーション作品で主要キャストを演じた面々が参加している。『ウィッシュ』本編映像「誰もがスター!」■『ウィッシュ』「誰もがスター!」参加キャスト(50音順)麻生かほ里、石丸幹二、伊東えり、上戸彩、小此木麻里、尾上松也、菅野美穂、菊地ゆうみ、小泉孝太郎、小鳩くるみ、斎藤瑠希、Zinee、鈴木より子、鈴木福、鈴木ほのか、すずきまゆみ、高橋茂雄、武内駿輔、土居裕子、中川翔子、橋爪紋佳、濱田めぐみ、林勇、原田泰造、平川めぐみ、平野綾、本城雄太郎、松たか子、MARU、丸山壮史、三ツ矢雄二、森川智之、諸星すみれ、屋比久知奈、ゆめっち、吉岡悠歩、吉川愛<作品情報>映画『ウィッシュ』公開中公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年12月15日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の最終話が、12月14日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。病気が発覚したゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で昏睡状態から順調に回復中の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの子ども・まにを白山乃愛、みのんを田村海夏、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、ゆりあの禁断の恋の相手・伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は、2023年「手塚治虫文化賞」大賞を受賞した入江喜和の同名漫画。主題歌は矢井田瞳の「アイノロイ」で、ドラマに寄り添った歌詞とメロディが最終回も盛り上げる。最終話あらすじ昏睡状態から目覚めた夫・伊沢吾良(田中哲司)は、みるみる快方に向かっていく。しかし、今度はゆりあ(菅野美穂)が乳がんを患っていることが発覚。彼女は病気のことを隠し、プロポーズしてくれた“禁断の恋”の相手・伴優弥(木戸大聖)に別れを切り出す。愛する優弥の幸せのために苦渋の決断を下したゆりあは、悲しみに必死に抗いながらも彼の連絡先を削除。一時は心の底から“運命”だと感じた恋に、きっぱりと区切りをつけようとする。また、優弥も納得できない気持ちを抱えながら、ゆりあの幸せを一番に願い、彼女のもとから去っていった。一方、同居生活を送ってきた吾良と姑の伊沢節子(三田佳子)、吾良の彼女・小山田みちる(松岡茉優)とその娘たちは、病気になったゆりあを全面サポートし、これまでの恩返しをしようと結束する。また、辛口ながらもゆりあのことを大切に思う実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)や、トラブルメーカーの吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)もそれぞれのやり方で、ゆりあに手を差し伸べようとする。しかし、そんな矢先。みちるの次女・小山田みのん(田村海夏)を自分の子だと吾良が認めたことにショックを受け、家を出ていた吾良の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)が寝静まった伊沢家に忍び込む。吾良の告白が“愛する稟久を自由にするための嘘”だったとは知らず、愛憎の狭間で感情をこじらせる稟久。なんと彼は吾良とゆりあに対し、常軌を逸した行動に出て――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月14日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第7話が、11月30日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で昏睡状態の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの子ども・まにを白山乃愛、みのんを田村海夏、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、ゆりあの禁断の恋の相手・伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は、2023年の「手塚治虫文化賞」の大賞を受賞した入江喜和の同名漫画。主題歌は矢井田瞳の「アイノロイ」で、ドラマに寄り添った歌詞とメロディがドラマを盛り上げる。第7話あらすじ“禁断の恋”の相手である優弥(木戸大聖)が、過去のバイク事故のせいで性機能障害を抱えていると知ったゆりあ(菅野美穂)は、優弥が自分自身を不良品だと思っているからかなり年上の自分を相手にしたのではないかと疑問を持つ。一方、未だ寝たきり状態にある夫・伊沢吾良(田中哲司)の愛人や隠し子(?)たちとの同居生活にも暗雲が。ゆりあの後押しでバレエを習い始めた夫の愛人・みちる(松岡茉優)の長女・まに(白山乃愛)のレッスン時間が変更になり、保護者の迎えが義務化される。そこで仕事があるみちるに代わり、ゆりあが迎えに行くと申し出るも、みちるは申し訳ない気持ちでいっぱいに。そして、思うように上達できず肩を落として帰ってくるまにに、このままバレエを続けさせるか否かで、ゆりあとみちるは軽く衝突してしまう。しかも、みちる親子をよく思っていない吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)が、追い詰めるようなことを耳打ち。居た堪れなくなったみちるは突然「家を出ようと思う」と、ゆりあに告げる。何とかして、みちるを引き留めようとするゆりあ。また、自分の孫かもしれないまにとみのん(田村海夏)をかわいがる姑・伊沢節子(三田佳子)は、志生里への怒りを爆発させる。さらに、みちるがゆりあに向かって吾良との関係と過去を洗いざらい告白し――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第6話が、11月23日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖、優弥の父・博を宮藤官九郎が演じている。原作は、入江喜和の同名漫画で2023年の「手塚治虫文化賞」の大賞を受賞した作品。「僕の生きる道」や「僕と彼女と彼女の生きる道」など僕シリーズを手掛けヒットに導いた橋部敦子が脚本を担当している。第6話あらすじ未だ言葉も話せず寝たきりの状態ではあるものの、昏睡状態から目覚め回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司)。ゆりあ(菅野美穂)は同居する夫の“彼氏”・稟久(鈴鹿央士)や夫の“彼女”・みちる(松岡茉優)、夫の“隠し子”かもしれないみちるの娘たちと共に介護に勤しむが、その一方でワンオペで息子を育てる便利屋の優弥(木戸大聖)との“禁断の恋”にのめり込んでいた。その矢先、みちるの長女・まに(白山乃愛)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫・源(前原滉)が教室の前をうろつく姿を目撃する。娘に会いたくても、みちるに無視されるため怪しい行動に出てしまったという源の話を聞いたゆりあは、話し合いの場を持たせようとする。一方、稟久は何かにつけてトラブルを起こす吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)に、自分が吾良の恋人で、ゆりあが浮気中なことまで暴露。すると裏事情を知った志生里は暴走し、ゆりあにとんでもない提案をする。さらに、ゆりあは図らずも優弥の父・博(宮藤官九郎)と初対面を果たすことに。しかも優弥が席を外してふたりきりになった直後、博が発した“ある言葉”に、幸せだったはずのゆりあの心は揺らぎだし――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日大泉洋主演映画『ディア・ファミリー』の公開が決定。菅野美穂、福本莉子、川栄李奈が出演し、絶対にあきらめない家族が起こした大きな奇跡の物語を描く。生まれつき心臓疾患を持っていた幼い娘・佳美は、余命10年を突き付けられてしまう。「20歳になるまで生きられないだと…」日本中どこの医療機関に行っても変わることのない現実。そんな絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が人工心臓を作ってやる」と立ち上がる。医療の知識も経験も何もない宣政の破天荒で切実な思いつき。娘の心臓に残された時間はたった10年。何もしなければ、死を待つだけの10年。坪井家は佳美の未来を変えるために立ち上がる。絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦が始まる――。2019年に文藝春秋の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が生み出した、世界で16万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生秘話は、多くの反響を呼び、感動を与えた。「ただ娘の命を救いたい」という一心で、知識も経験もない状態からの医療器具開発という不可能に挑み、のちに多くの命を救うこととなる家族の愛と絆が織りなす奇跡の実話が、この度映画化。大泉さんが演じるのは、余命宣告された娘を救うために、IABPバルーンカテーテルの開発に挑んだ筒井さんをモデルとする坪井宣政。今作に臨むにあたり「脚本を読んだ時『私の命はもう大丈夫だから、その知識を苦しんでいる人のために使って』という台詞に心を突き動かされました。自分も子供の親として、引き受ければとても苦しい撮影期間になるということは予想できましたが、娘の命を救いたいという一心で立ち上がり、絶対に諦めないこの家族の強さが観た人を必ずや勇気づけてくれると信じて、出演を決めさせていただきました」とコメントしている。監督は、『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』など死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔。大泉さんと月川監督は今作が初タッグとなり、撮影中も細かくディスカッションを重ね、信頼関係を構築。筒井家の面々と対話をしながら役作りを重ね、1970年代、80年代、90年代、2000年代と4つの時代を完全再現し、絶対に諦めない家族の絆を作り出す。映画化成立のために無くてはならなかった存在が、ノンフィクション作家・清武英利。20年以上に渡り筒井さんとの親交があり、連綿と続けてきた膨大かつ緻密な取材と連載などをもとに製作陣が脚本開発を出来たことで、幾重にも渡る時代を経てきた筒井家の歴史を紐解く物語が完成。脚本は、『糸』『ラーゲリより愛をこめて』の林民夫。また、清武さんによるこの取材リソースは来年4月に「アトムの心臓『ディア・ファミリー』22年間の記録」(文春文庫)というタイトルのもと、本作の原作として刊行する。共演には、娘のためにがむしゃらに奔走する宣政を献身的に支える妻・陽子役で菅野さん、余命宣告をされる娘・佳美役で福本さん、佳美の姉で坪井家の長女・奈美役で川栄さんが出演。末っ子・寿美には、大河ドラマ「おんな城主 直虎」と連続テレビ小説「わろてんか」で主人公の子ども時代を演じた新井美羽が抜擢された。菅野さんは「奥さまの陽子さんにオンラインでお話しを聞かせて頂き、陽子さんのお気持ちを預かって、役を全うできればという思いで現場に通っていました。ご家族の奇跡の実話を受け取っていただけたらと思います」と話し、福本さんは「撮影に入る前にご家族にお会いさせて頂き当時のお話を伺い、佳美さんが何故こんなにも強く優しいのかが分かりました。ご家族や佳美さんの想いを胸に精一杯演じさせて頂きました。きっと観てくださる沢山の方々に勇気や希望を与えてくれる物語になっていると思います。楽しみに待っていてください」と呼びかける。「作品が始まる前に、ご家族のみなさんとお会いし、奈美さんとはリモートでお話しをする機会を頂きました」という川栄さんは、「奈美さんが『妹の前では明るく振る舞っていましたが、陰ではずっと泣いていましたよ』と仰っていて、いつも明るくみんなを励ましてくれるお姉ちゃんと辛くて苦しくて気持ちが溢れ出す奈美さん、その両面を精一杯演じようと、自分なりに一生懸命役に向き合いました」と語った。新井さんは「台本を読んでいても演じていても、温かくて繊細で愛に溢れた家族なのを実感しました。とても心温まるストーリーなので沢山の方に届くといいなと思います」とコメントしている。『ディア・ファミリー』は2024年6月14日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日菅野美穂主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」に、宮藤官九郎の出演が決定。主人公・ゆりあの禁断の恋の相手・優弥(木戸大聖)の父親を演じる。本作は、菅野さん演じるゆりあが、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていく。来週から後半戦に突入する本作。夫・伊沢吾良(田中哲司)がついに昏睡状態から目覚める中、ゆりあは便利屋・伴優弥との禁断の恋に、どんどんのめり込み、第6話(11月23日放送)では、ゆりあが優弥の父・伴博と初対面を果たすことに。しかも何やら一波乱起こる気しかしない。そんな父を演じる宮藤さんは、実際に木戸さんと会うと、その人柄に一瞬で惚れ込んだそうで「本当に申し分ない、非の打ち所がない好青年でした。お芝居もナチュラルで柔軟で、とてもやりやすかったです」と称賛。実はその後、ゆりあの心を新たに揺るがすことになるこの初対面。菅野さんと宮藤さんの化学反応にも注目の回となる。かつて、「Wの悲劇」で恋人役、映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では夫婦役を演じた2人。2017年には宮藤さん脚本の「監獄のお姫さま」には菅野さんが出演し、出演者と脚本家という形でタッグを組んだものの、俳優として共演するのは実に11年ぶり。久々の共演に、菅野さんも「前作から11年ぶりだなんて…! そんなにもお互いに年を取ったんだなって、しみじみしちゃいますね(笑)。今、1月期の脚本を書いておられるそうで、お忙しい中こちらにも来てくださって、本当にうれしいです」と大喜び。撮影でも「抜け感があって飄々としながらも、父親としての思いもしっかりと投げかけてくださって…。宮藤さんは脚本だけでなく、演技も天才だなって改めて思いました!」と感動が止まらなかったそう。宮藤さんは「達者な皆さんが揃っていて、どの場面も面白く、見応えがあるので、僕の場面は“ながら見”できるようにサラっと演じました。久しぶりの俳優業なので、大目に見て下さい」と視聴者へメッセージを寄せている。第6話あらすじ未だ言葉も話せず寝たきりの状態ではあるものの、昏睡状態からは目覚めて徐々に回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司)。同居する夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)や夫の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)、夫の“隠し子”かもしれないみちるの娘たちと共に介護に勤しむ一方、主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)はワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)との“禁断の恋”にのめり込んでいく。その矢先、みちるの長女・小山田まに(白山乃愛)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫・小山田源(前原滉)が教室の前をうろつく姿を目撃する。娘に会いたくても、みちるに無視され続け、つい無断で怪しい行動に出てしまったという源。まにのためにも、ゆりあは小山田夫婦に話し合いの場を持たせようとする。一方、稟久も“あらぬ行動”に出る。どんな魂胆か、何かにつけてトラブルメーカーである吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)に、自分が吾良の恋人だということはおろか、ゆりあが浮気中であることまでもリーク! しかも、裏事情を知った志生里が暴走!? ゆりあに“とんでもない提案”を投げかけてきて…。さらに、新たな試練も降りかかる。なんと、ゆりあは図らずも優弥の父・伴博(宮藤官九郎)と初対面を果たすことに。しかも優弥が席を外して2人きりになった直後、博が発したある言葉に、恋の幸せで満たされていたゆりあの心は人知れず揺らぎだし…!?「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日現在放送中の菅野美穂主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」のスピンオフドラマ「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」が、本編第5話放送終了後から「TELASA」にて配信される。「第27回手塚治虫文化賞」マンガ大賞に輝いた入江喜和の同名漫画のドラマ化となる「ゆりあ先生の赤い糸」は、地味でタフで明るい主婦が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始し、時にぶつかり合い、時に手を取り合い、意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていく物語。主人公・ゆりあがついに禁断の恋にも踏み込んでしまい、ますます目が離せない本作だが、実は全ての予兆は、ゆりあが穏やかな人生を歩んでいた頃から水面下に潜んでいた。そんなはじまりのはじまりを描くのが、今回のスピンオフドラマだ。今作の主人公は、鈴鹿央士演じる夫の“彼氏”・箭内稟久。また、ゆりあの夫・伊沢吾良(田中哲司)、ゆりあと恋に落ちる便利屋・伴優弥(木戸大聖)、優弥の妻・伴里菜(えびちゃん)が出演。付き合いたての稟久と吾良、別居中の優弥と里菜は、かつて同じレストランに偶然居合わせており、お互いを知らない2組が織りなす対照的な関係を、本編も手掛ける橋部敦子の脚本で鮮烈に描写。その後、ゆりあの人生に大きく関わっていくカップルたちの悲喜こもごもは必見。また、本編と繋がる粋な仕掛けも。今回描かれるのは、本編の第4話でゆりあから「吾良のどこがそんなに好きで、執着しているの?」と聞かれ、稟久の脳裏によみがえった水族館デートの直前に起こった出来事となっており、水族館デートシーンがさらに味わい深くなる。一方の伴カップルは、修復不可能なくらいバチバチ対立。スピンオフではそのリアルな関係性を描写。第6話で明かされる優弥の過去に繋がる気になる会話も注目だ。鈴鹿さんは今回のスピンオフドラマについて、「吾良さんと話す機会がもう1個できるということで、すごくうれしかったです」「哲司さんとも本編の撮影合間に、スピンオフの台本をちょっと読み合わせしたりして…その時間がすごく幸せでした。そういう時間を持てたのもスピンオフのおかげだなって、うれしくなりました」と話す。そして、「稟久と吾良さんが付き合い始めた時のお話なので、2人の空気感もよく見えていると思います。本編とも絶妙につながっていますし、ご覧いただければ本編の面白さもより増すはず。『ゆりあ先生の赤い糸』には地続き感があって、実は僕自身も一視聴者として『この世界のどこかの家が、本当にこういう形かもしれないな』と思いながら見ています。スピンオフにも同じように地続きの面白さがあるので、ぜひ本編と併せて見ていただきたいです」と見どころを語る。田中さんは「『久しぶりにしゃべったな』という感じで、楽しかったです」と言い、見どころについても「水族館デートのエピソードしかり、優弥たち夫婦もニアミスで同じレストランにいたという“つながり”が、すごく素敵だと思います。そんな“素敵なつながり”を見られる機会をぜひ楽しんでいただきたいです」とコメントしている。「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」あらすじクリスマスに訪れた奇跡の再会を経て、本格的に付き合うことになった稟久(鈴鹿央士)と吾良(田中哲司)。水族館デートの直前、レストランで落ち合った2人はラブラブモード全開。一方、偶然にも同じ店で顔を突き合わせた別居中の夫婦・優弥(木戸大聖)&里菜(えびちゃん)は、火花を散らしまくる。そんな中、吾良が吐露した妻・ゆりあへの想いを聞いた稟久は、思わずやきもちを焼き…!?同じ空間の中、結婚、そして知られざる、あの話を軸に、素直な気持ちをぶつけ合う2組のカップル。果たして、彼らが迎える結末とは――。TELASAオリジナル「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」は11月16日(木)ドラマ本編第5話放送終了後からTELASAにて配信開始。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第5話が、11月16日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は、2023年の「手塚治虫文化賞」の大賞を受賞した入江喜和の同名漫画。主題歌は、矢井田瞳が担当した「アイノロイ」で、作品を盛り上げている。第5話あらすじ未だに意識が戻らない夫・伊沢吾良(田中哲司)の自宅介護に加え、夫の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)や、夫の彼女・小山田みちる(松岡茉優)と“隠し子”かもしれない子どもたちとの奇妙な同居生活に、気苦労が絶えず心がささくれ立っていたゆりあ(菅野美穂)。しかしそんな彼女も、ワンオペで息子を育てる便利屋の優弥(木戸大聖)と“人目を忍ぶ恋”を育みだしたことで心が穏やかになっていく。その一方で、ゆりあはみちるの長女・小山田まに(白山乃愛)のことが気にかかっていた。女の子っぽいことは似合わないと諦め、大好きなバレエも経済的に苦しい母親を気遣って、自分では習わないと言い張るまに。その姿に子どもの頃の自分自身を重ねたゆりあは、まににバレエを習わせてあげたい一心で、レッスン見学に誘う。ところが、まには頑なに背を向ける。そんな中、ゆりあは優弥と会っている現場を稟久に見られてしまう。そして最近はゆりあと打ち解けていた稟久も、この日を境に理由も言わず刺々しい態度を取り始めるのだった。さらに突然、吾良が不満を訴えるかのように連日、言葉にならない声を出し始め――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第4話が、11月9日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は入江喜和の同名漫画で、脚本は「僕のいた時間」や「知ってるワイフ」の橋部敦子が担当。奇妙な同居生活の今後の展開に、期待が高まる。第4話あらすじ昏睡状態にある夫・伊沢吾良(田中哲司)の“先の見えない自宅介護”の合間を縫って、ゆりあ(菅野美穂)はワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)に刺繍を教える。次第にずっと薄れていた“女心”が再び芽生え始めてきたゆりあだが、優弥に突然キスされると、彼女はとっさに彼の気持ちを遊びと決めつけてしまう。「さみしいだけの慰め合いみたいのなら、いらない」と拒否され、傷ついた優弥はその場を去っていき、残されたゆりあもまるで女の子のように涙が止まらない。自分の言動を悔いたゆりあは、帰宅してから優弥に謝罪のメッセージを送るが、一向に返事はこない。時を同じくして、介護のため家に出入りしている吾良の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)が、ゆりあに相談事を持ちかけてくる。地方で旅館を営む母の寿美代(麻生祐未)に、東京で介護の勉強を始めたと嘘をついたところ、現場で働く息子を見るため伊沢家を訪れると言い出したらしい。ゆりあは、ためらいながらも何とか口裏を合わせて上京した寿美代を迎え入れるが、稟久とゆりあの関係性を疑った寿美代から、ふたりだけで話したいと切り出されてしまう。さらに、同居し始めた吾良の彼女・小山田みちる(松岡茉優)が突然、ゆりあに「ギュッとして」と抱きついてきて――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月09日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第3話が、11月2日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は入江喜和の同名漫画で、「HERO」の金井紘、「イチケイのカラス」の星野和成、「となりのチカラ」の竹園元が演出を担当。原作の世界観をどのように映像化していくのか、期待が高まる。第3話あらすじ未だに昏睡状態が続き、回復の目途が立たない夫・伊沢吾良(田中哲司)の“彼氏”・稟久(鈴鹿央士)と“彼女”のみちる(松岡茉優)に向かって、3年を一区切りに同居しながら自宅介護を手伝ってほしいと切り出したゆりあ(菅野美穂)。しかし稟久はみちるへの敵対心をあらわにし、この提案を断固拒否。伊沢家への出入りも断念する。しかしその直後、稟久から別れのキスを受けた吾良が突然目を開け涙を流す。心が揺らいだ稟久は、同居については一旦保留にするも、引き続き介護のため伊沢家へ通うことに。一方、経済的に困窮していたみちるは吾良の“隠し子(?)”のまに(白山乃愛)とみのん(田村海夏)と共に、伊沢家で本格的な同居を開始する。ところが、みちる親子との同居に義母・伊沢節子(三田佳子)も義妹・伊沢志生里(宮澤エマ)も懐疑的。さらに稟久とみちるの仲も相変わらず険悪で、一向に歩み寄る気配がない。そんなうまく回らない日々の中、ゆりあ自身の生活にも新たな変化が。自宅介護用の改装でお世話になった便利屋の伴優弥(木戸大聖)に刺繍を教えることになる。ゆりあと同じ名前の幼き息子・伴優里亜(佐藤大空)をワンオペで育てる彼は、子煩悩な父親。優里亜とも対面しゆりあの心はほぐれるが、優弥がふと発した“ある言葉”に、ゆりあの心は人知れずモヤモヤし――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日【音楽通信】第148回目に登場するのは、菅野美穂さんの主演ドラマに新曲を書き下ろして話題を呼んでいる、シンガーソングライターの矢井田 瞳さん!19歳でのアコースティックギターとの出会いが転機【音楽通信】vol.148大学生のときにメジャーデビューを果たし、2ndシングル「My Sweet Darlin’」が大ヒット。サビで「Darlin’,Darlin’」と歌うフレーズから“ダリダリ旋風”を巻き起こし、1stアルバム『daiya-monde』はアルバムランキング初登場1位を獲得、ミリオンセラーとなった矢井田 瞳さん。以降もコンスタントに楽曲リリースや国内外でのツアーを行い、現在デビュー24年目を迎えた矢井田さんが、2023年10月19日、ニューシングル「アイノロイ」を配信リリースされたということで、音楽的なルーツなどを含めて、お話をうかがいました。――幼少期は、どんなふうに音楽とふれあっていましたか。幼い頃、私自身は主に水泳を習っていて、スポーツばっかりしていました。そんななかでも父が音楽好きだったので、家ではリビングにいると常に音楽が流れていましたね。父がスナックで歌う曲の練習をするために音楽をかけていた、という環境で育ちました。音楽自体は、大学に入ったときに、アコースティックギターに出会ったことが大きな出来事で、その後の人生の道が決まったところがあります。それまではスポーツや勉強ばかりの日々だったのですが、大学に入って解放感を得て、これまでと全然違うことをやりたくなったときに、音楽そして楽器をやってみたいと思ったんですよね。友人が休憩時間にエレキギターを弾いている姿を見ると、いつもよりカッコよく見えて、「これはギターのマジックだ」と(笑)。いろんな魅力がある楽器なんだろうなと感じたんです。さっそくアコースティックギターを買ってきて、コードブックを見て、ゆっくりと簡単なコードを初めて弾いたときに「ビビビッ!」と衝撃がきたんです。「私、これを一生できるかも」と直感で思ったんですよ、まだ何も弾けないのに(笑)。でも、本当にそう思ったことがきっかけで、それまでは歌うことや音楽を聴くことが好きなだけでしたが、本格的に曲を作ってみたい、楽器を弾いてみたいとのめり込んでいきました。――ギターで曲作りもされるようになって、そのまま音楽活動もスタートされて?はい。アコースティックギターを練習しはじめて、ギターコードを3、4個ぐらい弾けるようになったときに、覚えたてのストロークとスリーコードでずっと弾いていたら、聴いたことのないメロディを歌っていることに気づいて。それがとっても楽しくて、どんどん曲作りにハマっていきました。私は学生時代、表向きには「明るくて元気な子」と友達には思われていたようなのですが、実は本当はそうじゃないと思う自分もいて。思春期だったからかもしれないですが、まわりが思う自分像と一致しないことにモヤモヤしていました。そんなとき、ギターを持ち、吐き出せていない感情を新しいメロディにのせて歌うとすごくすっきりして。醜い感情や汚い感情も作品にしてしまえば、落としどころとして気分がよかったところもあったのだと思います。――2000年にインディーズデビュー後、メジャーデビューもされました。10月には2ndシングル「My Sweet Darlin’」が大ヒット。19歳でギターを手にされてから3年後にはデビューして大ブレイクと、順調なスタートを切られましたね。いまから思うと、相当なスーパーラッキーガールでした。デビューしたときは大学4年生で、「My Sweet Darlin’」のサビを覚えてくださった方が私を見かけると、「ダリダリの人だ」と言ってくださってうれしかったです。ただ、ちょうど卒論の時期で毎日図書館に行って引きこもっていたので、あまり外の世界のことがわからないまま、ときどき東京に行ってお仕事をしていた状況だったので、デビューの実感はそんなにありませんでした。矛盾も前向きなパワーに変えられるような新曲――2023年10月19日に、ニューシングル「アイノロイ」を配信リリースされました。同日からスタートした、菅野美穂さん主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系 毎週木曜午後9時)の主題歌として書き下ろされたそうですね。ドラマ主題歌が決まるかもしれないという時期と、新しいサウンドでこれからまたチャレンジしていきたいと私たち音楽チームで話していた時期が、偶然一致したんです。オファーをいただき、まずは原作の漫画「ゆりあ先生の赤い糸」(入江喜和)を読むところから入りました。――歌詞の世界にイメージを凝縮していくのは難しそうですが、どんなふうに作っていかれたのでしょうか。主人公となる、ゆりあ先生の繊細さと大胆さ、優しさと強さが共存している感じや、憎しみさえも前向きなパワーに変えるという、いろいろなことの表裏が合体している強さを楽曲で表現できたらいいなと考えて。前向きに生きるという一面だけではなく、後ろ向きな日々もあるなか、その矛盾や心の憂鬱さえも、前向きなパワーに変えられるような曲にしたいと作っていきました。――タイトルからして、相反するような「アイ」と「ノロイ」がくっつくという……。そうなんです。愛情の愛も、呪いも、ぽつんと単体では存在しえないといいますか、つながっているもの。だからそういう意味では、「アイ」と「ノロイ」は背中合わせの言葉なのではないかなと思ったんです。たとえば、すごく愛する人からかけられた呪いだったら、とても苦しくても、ちょっとうれしいかもしれないですし(笑)。背中合わせのこのタイトルにしました。――サウンドプロデューサーにYaffle(ヤッフル)さんを迎えられましたね。Yaffleさんは、爽やかなんだけど芯が太いような、ふたつのことが共存しているサウンドを作る人だなと、ずっと注目していたんです。いつかご一緒できたらと思っていたので、今回、ご一緒できてうれしいです。――「アイノロイ」が主題歌となるドラマにおいて、主演の菅野美穂さんは、「矢井田さんの歌声と、素晴らしい楽曲に胸が震えました」と絶賛のコメントを寄せていますが、以前トーク番組でご一緒されたことがあるそうですね?もう2006年のことで、17年経っていますが、昔『グータンヌーボ』(フジテレビ系)という女性出演者が集まってトークをする番組で、菅野さんとご一緒したことがありました。集合場所のお店に行ったら、本当にマネージャーもスタッフも誰もいなくて。あまりバラエティ番組に出たことがなかったので、どうしようと不安になっていたら、菅野さんはいろいろな現場でご活躍されて慣れていらっしゃったのでリードしてくださって。そのときは、菅野さんと優香さんと私の3人でトークをさせていただきました。――懐かしいですね。ところで、新曲はドラマ主題歌としてお茶の間でも流れていますが、聴き手の方の心にどう響いてほしいでしょうか。たくましく人生を生き抜いてほしいという思いがあったので、くよくよしているというよりかは、「よし、やるぞ!」と決めた人たちを思い浮かべながら書きました。なので、そういう人たちの背中をちょっとでも押せるような曲になってくれたら、うれしいですね。――今回はドラマ主題歌ということでの書き下ろし楽曲ですが、そもそもどのように曲作りをされているのですか。基本的には今回同様、ギターの弾き語りから曲を作っていくことが一番多いです。ギターで曲を何曲か作っている時期が2、3か月続くと、似たような発想が増えてくるので、それを切り替えるためにも、あまり弾けないピアノを触ってみたり、リズムから曲を書いてみたりしています。――あとからメロディの世界観に合わせて歌詞をつけていくのですか?最初に曲だけ作って、あとから歌詞をはめていく作業が苦しすぎるので、なるべくメロディだけ先行にならないように、「この曲で伝えたいテーマは何か」「このメロディが呼んでいる言葉は何か」を同時に考えながら、歌詞も作り上げています。――11月には東京と神戸でプラネタリウムツアー「LIVE in the DARK tour w/矢井田 瞳」を開催されるそうですね。プラネタリウムと合わせたライブはどのようなステージになるのでしょうか。私自身、初めてのライブ体験なんですが、すごいことになりそうです(笑)。プラネタリウムで星空が映る球体に、たとえば曲に合わせた映像を一緒に作り上げて、映し出してくださるようです。普段のライブ会場は少し暗いとはいえ、ステージからは見えてはいるんですが、このプラネタリウムツアーでは、暗闇と音楽というものが大事。暗闇では耳の神経も研ぎ澄まされるので、その感覚も楽しんでいただくようなライブになりそうです。――スペシャルな空間になりそうですね。私もこれまで意識していなかった歌詞の聴こえ方ができそうです。でも、歌詞を間違えないように気をつけようと(笑)。普段と環境が違うので、一番を歌いながら星空を見上げて「うわぁ」と圧倒されて、二番を歌うはずがもう一回一番を歌ってしまったり(笑)。そういうことも含めて、新しいライブ体験になるので、楽しみにしています。これからの音楽人生も少しずつ歩んでいきたい――お話は変わりますが、おやすみの日はどんなふうにお過ごしですか。お仕事をしているとき以外は、ほとんど家族と一緒に過ごしていますね。唯一、平日のお昼だけ自由に動ける時間があるので、お気に入りのお店にひとりでランチを食べに行くこともあります。とはいえ、毎日外でランチなんて贅沢もできないので、週に1回は「あそこのランチを食べに行こう」と、息抜きしていますね。――ご家族ということで、お子様もいらっしゃいますが、普段はお仕事と育児や家事をどのように両立されていますか。母親になってからは、自分の時間はこういうふうに使おうと思った通りに、24時間1秒もいかない(苦笑)。なので、仕事と家庭と趣味をこういうバランスで両立させようみたいなことを決めるのもやめましたし、全部が一緒で、時にぐちゃぐちゃです(笑)。あとは予定をたくさん入れないで、常に6、7割ぐらいにしていて、何かあったときに親としてすぐ動けるように、スケジュールを少しあけておくようになりました。――わかります(笑)。子どもがいると、こちらがいくら予定を立てても、全部ひっくり返ることなんてざらですよね(笑)。どっちでもいいよ、というふうにしておくと安心。なので、「私は今から曲を書くので集中したいです」と、部屋に入って楽曲制作をするということもなく。娘がリビングで遊んでいて、私は横でギターを弾きながら曲を書いていて、すごく集中力が高まってきたときに、「晩ごはん何?」と言ってきたり(笑)。急に友達を連れてきて家がカオスになったり(笑)。とはいえ、気にせず曲を書き続けて、家族の歌もあったりします。――お子さんもアーティストになりたい、というようなことは?いまのところその感じはないですね。でも、私がゼロからものを作っている姿を幼い頃から見ているので、娘も何かを作るということはすごく好きです。工作なり、フィギュアなり、売っているものを買うんじゃなくて、「あ、これ作りたい」と粘土など買ってきて、一から作っていますね。――素敵ですね。では、矢井田さんご自身が美容面で気をつけていることはりますか。気をつけなきゃと思いながらもなかなかできないんですが、一番自分に合っているのは、化粧水を洗面所だけじゃなく、もう1箇所ぐらいに置いておいて、気がついたときにちょっとスキンケアをすることぐらいですね。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、今後の抱負を教えてください。「アイノロイ」で、これまでにはない、新しい矢井田 瞳の一面をYaffleさんやみなさんに引き出していただけた感じがあります。そんなふうにこれからの音楽人生でも、また新たな側面をお見せできるように、少しずつ歩んでいけたらいいですね。取材後記デビュー24年目を迎えたシンガーソングライターの矢井田 瞳さん。晴れた日の昼下がり、ananwebの取材をさせていただき、心地よいお天気に負けない明るいエネルギーで撮影もインタビューも応えてくださいました。ママになっても変わらずご活躍の矢井田さんのニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみりヘアメイク・太田瑛絵矢井田 瞳PROFILE1978年、大阪生まれ。シンガー・ソングライター。通称“ヤイコ”。19歳でギターと出会い曲作りを始める。2000年5月、関西限定シングル「Howling」でインディーズデビュー。7月、1stシングル「B’coz I Love You」でメジャーデビュー。2ndシングル「My Sweet Darlin’」が大ヒット。10月にリリースした1stアルバム『daiya-monde』は初登場1位を獲得、ミリオンセラーとなる。その後も数々のヒット曲を世に送りだし、全国ツアーの開催やイベント出演等、精力的なライブ活動を行う。また国内の活動に並行して、UKレーベルからもリリース、UKツアーを成功に収めた。2023年7月から全国8ヶ所でアコースティックツアー『ギターとハーモニカと』を開催、「8月15日=ヤイコの日」に千秋楽を迎える。10月19日、ニューシングル「アイノロイ」を配信リリース。InformationNew Release「アイノロイ」2023年10月19日配信リリース写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり ヘアメイク・太田瑛絵
2023年10月26日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第2話が、10月26日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。刺繍教室の先生をしているゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の愛人らしき女性・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。主題歌は矢井田瞳の「アイノロイ」。日々をたくましく生き抜く、全ての人へのエールが詰まった一曲になっている。第2話あらすじ伊沢ゆりあ(菅野美穂)は、突然倒れて昏睡状態に陥った夫・伊沢吾良(田中哲司)を、自宅で介護し始める。ところがその矢先、介護に協力するため家に出入りすることになった夫の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)に続いて、吾良のことを「パパ」と呼ぶ幼き姉妹、小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)が家を訪ねてくる。母親である小山田みちる(松岡茉優)が入院したため、吾良に病院に来てほしいとお願いに来たというふたり。愛する夫に“彼氏”のみならず、“彼女”と“隠し子”がいたかもしれないという事実に、さすがのゆりあも動揺を隠せない。しかし、このままでは収拾がつかないため、ゆりあは意を決してみちるのもとへ。娘たちが伊沢家に突撃したことを聞いたみちるは申し訳なさそうに謝罪し、ふたりを預かってもらうため、長らく別居中の夫・小山田源(前原滉)に連絡しようとする。しかしとんでもない問題男である源から母を守りたいまには、妹とふたりで留守番をすると言い始める。その健気な姿に、ゆりあは姉妹を預かると申し出るが、突然源が伊沢家に押しかけてきて――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月26日長男に怒っていたときに、娘がとった行動とは(※画像はイメージです)菅野美穂さんは2013年に俳優の堺雅人さんと結婚。2015年8月に第一子となる長男、2018年12月に第二子となる長女を出産しました。現在、長男は小学2年生、長女は年長さんに。仕事と子育てを並行する日々について、「毎日朝からバタバタと、怒鳴り声をあげて、髪の毛を振り乱しながらやっております」と話します。「朝5時に起きてお弁当を作って。最近は、卵焼きは前の日の夜に作って冷ましておくと次の日は詰めるだけで楽だなぁと。子どもがかわいい形のかまぼこが好きで、(スーパーに)あるときには買ったりしています」と、生活の様子を明かしました。お子さんたちはどんどん成長し、「この歳でも子どもに教えられることがあるんだなと思って驚くことが出てきた」という菅野さん。あるとき長男から「タコの心臓っていくつあるか知ってる?」と聞かれたときのこと。「心臓は1つでしょ」と答えると、「違うよ、3つなんだよ」と教えられたのだそうです。「帰って調べてみたら本当にタコは心臓が3つあって、脳は9つあるそうで。そんなことも息子に教えてもらうようになったりしました」と、感心します。独身のときは仕事が一区切りついたらどこかに旅するのが楽しみだった菅野さんは、子どもが生まれてからもそうしたいと思っていたそうですが、「実際そうなってみて我が子を抱っこしてみたら夢のまた夢だなということに気づいた」。一方、子どもたちが成長するにつれ、オムツがとれたときには「荷物の違いに驚いた」など少し楽になった部分も。また、菅野さんが長男に怒っていたとき、長女が「お母さん落ち着いて、リラックス。スー、ハー、スー、ハー」と言ってくれたこともあるのだといいます。娘に気を遣わせてしまったと申し訳なく思う気持ちとともに、怒りが和らいで思わず笑ってしまったのだそう。「気持ちを汲んでくれてるんだなと思うだけでも、助けられます」と顔をほころばせました。そんな菅野さんは40歳から茶道を始めたそう。「40歳から何か新しいことを始めようと思いまして、60歳くらいに形になればと思って」「とにかく合理的に、とにかく子どもを早く寝かしつけることを考えてる自分としては真逆といいますか、お茶を点ててるその時間は静かでほっとできます」と明かし、癒しの時間になっているようです。お茶の先生からはお子さんと一緒に味噌づくりも教えてもらっており、「(味噌づくりをした)最初の年は息子がぐずったな。2年目は娘がお茶をひっくり返して大変だったな。今年はちょっとましになったかな……」といったように、我が子の成長を重ね合わせながら趣味の時間を楽しんでいることを明かしていました。
2023年10月20日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第1話が、10月19日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、夫を取り巻く人々との奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。主人公で刺繍教室の先生をしているゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、便利屋の伴優弥を木戸大聖、吾良の愛人らしき女性・みちるを松岡茉優が演じている。原作は、「手塚治虫文化賞」で大賞を受賞した同名漫画。入江喜和が生み出したタフな主人公を、菅野美穂が熱演する。第1話あらすじ売れない小説家・伊沢吾良(田中哲司)と結婚後、自宅で刺繍教室を開きながら、長年にわたって平凡な主婦として生きてきた伊沢ゆりあ(菅野美穂)。しかし、吾良がホテルで倒れ、緊急搬送されたという知らせが入り、彼女の人生が激変する。しかもゆりあが病院に駆けつけると、そこにはさめざめと泣く見ず知らずの美青年・箭内稟久(鈴鹿央士)の姿が。救急車を呼んでくれた彼に丁寧にお礼を述べるゆりあだが、実は稟久は吾良の“彼氏”だった。主治医の前田有香(志田未来)による手術が成功し、吾良は一命を取り留めるも未だ意識不明の状態。そんな中、稟久から彼氏であることを告白されたゆりあ。疑ったことすらない“事実”を突きつけられ、思わず絶句するが何を思ったか、引き続き吾良との面会を許可する。ゆりあは緊急家族会議を開くことに。結婚後ずっと同居している吾良の母・伊沢節子(三田佳子)をはじめ、自分本位な生活を満喫している吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)、何かにつけて辛口な実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)と共に、吾良の今後についてどういった形で介護していくべきか話し合おうとするが、意見は見事に決裂する。そこでゆりあは考えあぐねた末、“自宅介護”を選択するが――。「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日「夫の浮気相手が若い男性だったというようなショックな出来事が次々と発覚するのですが、そのたびに描かれる感情の機微がとてもリアルで、すごく共感できます。介護やジェンダーの多様性なども描かれ、老いも若きも、お互いを認めながら共存していくことの大切さを考えさせてくれる作品です」そう語るのは、10月19日スタートの新ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系・木曜21時~初回拡大スペシャル)で主人公の伊沢ゆりあを演じる菅野美穂(46)。今年女優デビューから30周年。本作では、夫の介護から嫁姑問題、さらには夫の彼氏・彼女・隠し子との同居までを痛快に乗り越える、タフで明るい主婦を熱演する。刺繡教室を開くバレエ経験者という設定のため、バレエと刺繡に初挑戦したという。「バレエのレッスンに行くと、日常のイライラから解放されて心にゆとりができるんです。教室でご一緒の方たちと家族のことやバレエが上達しない悩みを話し合い、そういう女性同士のおしゃべりの時間に癒されています。刺繡のほうは、思ったように進まないとき、途中で糸を切ってしまおうかと思うこともありますが、諦めずに最後までやり遂げると手仕事ならではのいい味が出るんです。ダメだと思っても諦めてはいけないところは、人生に似ていると思いました」何事においてもひたむきな菅野とゆりあには共通点が多いように見えるが、菅野は「ゆりあさんから学ぶことが多い」と続ける。「子ども2人の育児で日々ままならないことが多くて、すぐに文句を言ってしまう自分がいます。それに比べて、ゆりあさんには強い覚悟があり、りりしくてかっこいい。また、『人はオムツで始まり、オムツで終わる』と言いますが、私自身、父の介護でそのとおりの経験をしました。新生児のオムツ替えも大変ですが、大人は体も大きいし、当時は父が弱っていくのが精神的にもショックで……。でも、父はそういう自分の姿を通して、最後に人生というものを教えてくれたんだなあと、この作品を通して改めて感じました」
2023年10月10日ムロツヨシが芸能事務所のマネージャー、法律事務所のパラリーガルに扮する新ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央が出演することが決定した。本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロさん)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらもパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。安達さんが演じるのは、蔵前の元マネージャー仲間・安藤カオリ。単刀直入な物言いで勝ち気な性格だが、蔵前の悩みを聞いて励ましてくれる良き相談相手。2人の過去には、ある秘密が…。ムロさんとは本作が初共演となる安達さんは、「主演がムロさんだとお聞きして、是非一緒にお芝居してみたい!と思いました。現場でも、感動したり圧倒されたりしながら、楽しく共演させていただいています」と話し、「蔵前さんとカオリの“大人な関係”も楽しんでいただけるとうれしいです」と視聴者へメッセージ。大倉さんが演じるのは、杏のライバルとして争っていくベテラン弁護士・海堂俊介。1話では、杏が原告代理人、海堂が被告代理人として争う。そして、海堂の上司は杏に関係のある人間で…。「敏腕弁護士という役柄に大変な不安がありました」と言う大倉さんだが、「もう、敏腕にとらわれずに頑張ろうと開き直ってやらせてもらっています」とコメントしている。また、蔵前が梨乃のドリンクを買うために毎朝立ち寄るコーヒーショップの店長役で本多さん、天野法律事務所の弁護士・大神楓役で菅野さんも出演。本多さんは「舞台では何年も一緒にやってるムロさんと、映像の現場でガッツリお芝居するのが楽しくて、終わるのが悲しいからNG出そうかと思いました。楽しいけどむちゃくちゃ汗かいてます。身体も脳みそも汗だくでした。そんな空気を味わってもらえたらうれしいです」と呼びかけ、菅野さんは「弁護士さんに挑戦するのは初めてなのでワクワクしています」と語っている。なお今夜、21時台には、本作の新しい15秒バージョンのティザー映像が公開される。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日堺雅人(49)が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。最終回直前となった9月10日に放送された第9話の世帯視聴率は14.9%、個人視聴率は9.8%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。視聴者の間で“考察合戦”が繰り広げられるなどクライマックスが最高潮に達するなか、注目を集めているのは堺の“良きパパ”姿だ。12日に「Smart FLASH」が報じた記事によれば、9月上旬に妻の菅野美穂(46)が小学2年生の息子を自転車で野球教室に送っていたという。翌日には堺が同じ自転車で4歳の娘を幼稚園まで送り届けていたようだが、掲載された写真には白いヘルメットを着用した堺の姿が。今年4月1日に改正道路交通法の施行によって、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたばかり。ヘルメットを着用せずとも罰則はないが、堺は安全を確保しようと努めていたようだ。自転車に乗る堺のヘルメット姿に、ネット上では称賛の声が続々。《ヘルメット付きでママチャリ乗る姿の堺雅人に好感度しかない》《多くの人が使ってないのにちゃんとヘルメットかぶってえらいな。さすがですね》《努力義務のなかヘルメット被って偉いですね堺雅人が被ってるのだからと、世間に着用者がふえるといいのですが》冒頭のドラマでは自衛隊の秘密組織“別班”で諜報員を演じ、高い演技力を披露している堺。いっぽうプライベートでは、家族とともに庶民的な暮らしを送っているようだ。■堺は娘を連れてテーマパークへ、夫婦で仕事をセーブし“育児共闘”本誌もこれまで、堺が家族を大切にする姿を見てきた。続編として反響を呼んだ『半沢直樹』(TBS系)が始まって間もない’20年7月下旬のこと。この日は撮影が休みだったのか、堺は朝から自宅マンション近くで娘を乗せたベビーカーを押していた。だが撮影のイメージトレーニングをしていたのか、堺の硬い表情は“半沢直樹”そのもの。いっぽうベビーカーのカゴには買い物も積み込んでおり、多忙な合間をぬって家事をこなしていたようだ。’21年3月下旬にも、娘を連れて人気アニメのテーマパークを訪れる堺を目撃。遊具スペースで遊びまわる娘を嬉しそうにスマホで撮影し、フードコートでは手際よく席を見つけていた。この時、菅野と長男がいなかったのには、わけがあったようだ。「菅野さんは、主演した連ドラ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の撮影が終わったばかりでした。大仕事を終えた妻に少しでもゆっくり休んでもらうため、堺さんは娘さんを連れて出かけたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)ともに売れっ子の夫婦だが、’20年版の『半沢直樹』終了後はしばらく仕事をセーブしていた堺。そして菅野も’21年1月期の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』と同年5月公開の映画『明日の食卓』で主演を務めた以降は、出演作がない状態が続いていた。揃って仕事をセーブしていたのは、夫婦で“育児共闘”に励んでいたからだという。「当時は娘さんも小さかったですし、ご長男の小学校受験がありましたから、夫婦で育児を最優先にしていたそうです。それ以前は堺さんのスケジュールが多忙の時は、菅野さんが家を切り盛り。反対に菅野さんがドラマ出演した際は、堺さんがスケジュールを調整するなど協力し合ってきたといいます」(前出・テレビ局関係者)さらに本誌は’21年12月に、堺の長男が複数の有名私立小学校に合格したことを報じている。「長男には0歳児のころから英語やフィットネスのレッスンを受けさせてきたそうで、夫婦のお受験に対する熱意は相当なものだと聞きました。子どもの将来の選択肢が広がるよう、手厚くサポートしてくれる小学校に通わせたかったのでしょう。また、夫婦でお子さんに勉強を教えることも多々あるとか。堺さんは撮影現場で『お子さんたちに教えるのは大変じゃないですか?』と聞かれ、『楽しんでいるからそんなことないよ』と答えていたといいます」(前出・テレビ局関係者)間もなく最終回を迎える『VIVANT』の成功を、家族たちも願っていることだろう。
2023年09月13日菅野美穂が演じる現代の新しいヒロインを中心に織りなす、新時代のホームドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」から新たな出演者が発表。宮澤エマが“夫の妹”、志田未来が“夫の主治医”、吉瀬美智子が“ヒロインの実姉”、三田佳子が“姑”に扮し、菅野さん演じるヒロイン・ゆりあを翻弄する。タフで明るい主婦・ゆりあ(菅野さん)が、突然目の前に現れた夫(田中哲司)の“彼氏”(鈴鹿央士)、“彼女”(松岡茉優)、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。ときにぶつかり合い、ときに手を取り合い…みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血の繋がりを越えた“家族”の絆を編み上げていく――。三田佳子、原作マンガへのリスペクトを基軸に、“シャイでかわいらしい姑”を徹底追求!三田佳子が演じるのは、ゆりあの夫・伊沢吾良の母親・伊沢節子。ゆりあ夫妻と同居している彼女は、一発当てた後は鳴かず飛ばずの小説家である息子を支え続けてきた嫁・ゆりあに、すがるように絶大な信頼を寄せる。ところが、ときにその強い愛と甘えが意図せずして、ゆりあを困らせることもあり…!?また、シャイで心配性であるがゆえ、“他人”に対しては壁を作りがちな節子。しかし、“血の繋がりを超えた同居生活”が始まるや、その心境にも徐々に変化が。新たな“家族”と生活するうち、もともと旺盛だった好奇心もくすぐられていく…。原作マンガを「あとがきまで夢中になって読みました」という三田さんは、そこに描かれていた“小柄でかわいらしいおばあちゃん像”を徹底追求。襦袢を着込んで身体に丸みを加えると同時に、膝や腰を曲げて表現しつつ、セリフ回しにも細やかな工夫を凝らしながら姑・節子を体現する。「菅野さんとは初共演なのですが、お会いする前に感じていた通り、とっても自然体で飾らない方」と語り、撮影を楽しみにしているという。タイプの違う自由人! ゆりあの“義理の妹”&“実姉”には宮澤エマと吉瀬美智子いつだって自分の感情と都合が優先、耳障りのいい発言で体裁を取り繕いながらも、最終的には兄の介護もゆりあに押しつけてしまう義理の妹、つまり夫・吾良の実妹である伊沢志生里を演じるのは宮澤エマ。宮澤エマ大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や現在放送中の朝ドラ「らんまん」などで強烈なインパクトを残す役を演じてきた宮澤さんが、「ダントツでNo.1の強烈キャラクター! 志生里さんを嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでいただければ…と願っています(笑)」というほどのキャラに挑む。「家族や夫婦、恋愛、アイデンティティー、ジェンダーって何だろう…と、さまざまな既成概念について問いかけている方々が多い今だからこそ、すごく響くホームドラマになっていくんじゃないかな」と期待を寄せている。一方、ゆりあの実姉で、家庭がありながら18歳年下と不倫中。超現実的で、ズバズバものを言う泉川蘭を演じるのは吉瀬美智子。菅野さんとは「ギルティ 悪魔と契約した女」(2010年)以来、13年ぶりの共演となるという。吉瀬美智子「蘭はわりと自由奔放に生きている女性。私自身ともまったく違うタイプの女性なので、その違いを楽しんで演じられたらいいなと思います」と新たな役どころに意気込む吉瀬さんは、妹・ゆりあに容赦なく辛辣な意見をぶつける姉に扮する。志田未来が自身初の医師役で、新たな地平を切り開く!さらに、突然ホテルで昏倒し、意識不明の要介護状態となった吾良のオペを担当する主治医・前田有香を演じるのは志田未来。オペの後も自宅で介護されることになった吾良を診察するため、定期的にゆりあの家を訪問し、慣れない介護で日々奮闘するゆりあと、その“家族”たちに寄り添いながら、同居生活の目撃者となっていく医師を演じる。志田未来志田さんが医師を演じるのは今回が初めて。「自分の中では挑戦でもあります。ドラマを見てくださる方々もちょっとホッとできるような存在を演じられたらいいなと思っています」と新境地に意欲を見せ、「ゆりあさんは本当に一生懸命で前向きな強い女性で、台本を読んでいるだけでもすごく応援したくなる存在です。そのような女性を菅野美穂さんが演じられることによって、どんなドラマが生まれるんだろう、とワクワクしました」と明かしている。「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日菅野美穂主演、10月19日スタートのテレビ朝日木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」に、圧巻の演技力を誇る松岡茉優と期待の新星・白山乃愛の出演が決定した。本作は、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の同名漫画(講談社)が原作。主人公・伊沢ゆりあ(菅野さん)は、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血の繋がりを越えた“家族”の絆を編み上げていく――。物語の冒頭、夫・伊沢吾良(田中哲司)が突然ホテルで昏倒して意識不明の要介護状態となった上に、“恋人”だと名乗る青年・箭内稟久(鈴鹿央士)が出現し、人生が一変してしまう伊沢ゆりあ。さらに、松岡茉優が演じる“吾良の彼女”・小山田みちるが、ゆりあの前に現れる。しかも、吾良を「パパ」と呼ぶ2人の女の子・まに&みのんも一緒。か弱く柔らかい雰囲気で何とも言えない魅力をまとうみちるは、実は“ある切実な問題”を抱え、“意外な顔や思い”も多々秘めているようで…!?もともと原作を楽しみに読んでいたという松岡さんは、「まさか自分にみちるさんの役でオファーをいただけるとは思ってもいませんでした。今までに演じたことのない人柄だなと感じるみちるさんと、私自身を繋げていくのが楽しみです。彼女を抱きしめるような気持ちで演じながら、ゆりあ先生に本当のみちるさんを見つけてもらう旅ができたらいいなと思っています」と胸を躍らせる様子でコメント。「幅広い世代のキャストが参加する“令和のホームドラマ”を目指していると伺い、温かさはもちろん、一緒に暮らしていくことで生じるつらさや壁も描かれるのかなと想像し、“家族”でのシーンが楽しみになりました」とも期待を込める。ゆりあをはじめ、新たな“家族”との奇妙な交流を通し、次々と見えてくるみちるの意外な顔に注目だ。松岡茉優また、みちるの娘・小山田まにを演じるのは白山乃愛。昨年の「東宝シンデレラ」オーディションにて史上最年少でグランプリを受賞し、今年4月には「Dr.チョコレート」で鮮烈なドラマ・デビュー。ヒロインである10歳の天才闇医者を見事に演じた白山さんが、テレビ朝日のドラマに初出演する。白山さんが今回演じるまには、しっかり者の長女。幼いながらも、女手ひとつで自分と妹を育ててくれる母親を気遣い、自分がやりたいことも我慢している健気な一面も。しかも、彼女の存在はやがて、ゆりあたちの心にも“かつてない変化”をもたらしていくことに!「私自身はちょっと甘えん坊で(笑)、しっかりした子を演じてみたいなと思っていたので、出演が決まった時はすごくうれしかったです」と、笑顔をのぞかせる白山さん。松岡さんについて、「『これから家族だから、よろしくね。頑張ろうね』と話しかけてくれて、うれしかったです。撮影が楽しみです」とコメント。ドラマ出演2作目となる今作では、前回とはまったく違う役どころで瑞々しい感性と確かな演技力が注目を集めそうだ。「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日「ものづくりで保護ネコ支援 アオネコaoneco」を手掛ける株式会社waji(本社:大阪府堺市、代表取締役:菅野 裕樹)は、自社webサイト並びにaoneco直営店「ジャンル無き展覧会 waji exhibit store」にて7月29日(土)~8月8日(火)期間限定で世界猫の日応援キャンペーンを開催いたします。8月8日世界猫の日世界猫の日【World Cat Day】は、カナダにて設立された国際動物福祉基金IFAWが2002年に制定した日です。本キャンペーンでは、世界中の猫を応援したいとの考えのもと、aoneco製品の購入で保護ネコ施設への寄付と、猫との絆をより一層深めてほしいという願いを込めて、愛猫の写真をスクラップブッキングにして差し上げる(一部抽選)内容となっております。■キャンペーン概要(1)世界猫の日aoonecoオンラインショップ応援キャンペーン愛猫スクラップブッキング専用紙を切り貼りしたパーツにネコの写真を添えた、クラフト講師監修のスクラップブッキング。場所:aoneco公式オンラインショップ内期間:7月29日(土)~8月8日(火)内容:1回のご注文につき、2,900円(税込)以上お買い上げの方に100円の寄付チケットをプレゼント。さらに、8,800円(税込)以上お買い上げの方に抽選で、愛猫スクラップブッキング(愛猫画像のご提供が必要)をプレゼントさせていただきます!100円の寄付チケットで、支援先施設のネコにおやつなどを与えられ、さらには愛猫の写真を収めたスクラップブッキングがもらえるかもしれません。(スクラップブッキングのお渡しは、約30日後)(2)世界猫の日_aoneco実店舗、清澄白河応援キャンペーン概要ジャンル無き展覧会 waji exhibit store 清澄白河場所:aoneco直営店 『ジャンル無き展覧会』waji exhibit store 清澄白河期間:下記参照8月1日(火)11:00~18:008月2日(水)14:00~19:008月3日(木)11:00~19:008月4日(金)14:00~19:008月5日(土)14:00~19:008月6日(日)14:00~19:008月7日(月)お休み8月8日(火)11:00~19:00(世界猫の日)内容:期間中、金額に関わらずaoneco製品をお買い上げいただき、愛猫写真のご持参で後日スクラップブッキングにしてプレゼントさせていただきます!(スクラップブッキングのお渡しは、約30日後)店頭ではさらなるノベルティもご用意。ものづくり集団wajiが提案する、ジャンルレスなセレクトストア『ジャンル無き展覧会』waji exhibit store清澄白河駅徒歩2分所在地:135-0024 東京都江東区清澄3-7-4 丸万ビル1FTel :080-7047-8671■aoneco(アオネコ)とは?ものづくりを通じて保護ネコ支援につながるプロジェクト。『全てのネコが隙だらけに眠れますように』をコンセプトとし、商品代金の約10%が保護ネコ施設への寄付になります。寄付を実行するのは私たちではなく、購入されたお客様。商品に付いている二次元コードとチケットコードで、だれでも簡単に寄付ができるようなシステムも開発。商品テーマは「厳かにネコ」上質な素材を用いて製作する、今までにないプロダクトです。全てのアイテムに、約10%の保護ネコ支援ができる寄付チケット付き。がま口ロングウォレット グレージュがま口ロングウォレット グレージュ17,930円-税込【寄付額1,600円】aoneco×SYABONコラボスクエアトートaoneco×SYABONコラボスクエアトート ターコイズ×バイオレット7,920円-税込【寄付額700円】【aoneco】販売ページ <会社概要>商号 : 株式会社waji代表者 : 代表取締役 菅野 裕樹所在地 : (本社)大阪府堺市中区土師町5丁8-8(東京オフィス)東京都江東区猿江1-10-15創業 : 2016年1月資本金 : 300万円事業内容: シザーケース・鞄・小物の製造販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日出産すればそれまでの自分に戻れると思ってたけど…2013年に俳優の堺雅人さんと結婚し、2015年に第一子となる男児、2018年に第二子となる女児を出産した菅野美穂さん。今まで海外45か国ほどを訪れた経験のある、無類の旅好きでもあります。番組では、どうしても訪れたかったというポルトガル・サンミゲル島へ旅する様子が紹介されました。現地ならではの料理や、絶景の中を走行する四輪ツアー、温泉などを満喫し、その表情からは本当に旅を愛する気持ちがあふれていた菅野さん。独身の頃は、ドラマや映画の撮影が終わってひと区切りついたら旅行するのが楽しみでもあり、励みにしていたそうです。とくに30代は多くの国を訪れ、行ったことのないところ、見たことのないもの、食べたことのないものに貪欲だったそうですが、30代後半で結婚・出産すると、取り巻く環境が大きく変わりました。菅野さんは「子育てが始まり、旅がストップした」と言い、「出産するまでは、(産んだら)それまでの自分と同じように戻れると思っていたけど、実際になってみたら夢物語。とてもじゃないけど、子ども育てながら、それは甘かった」と心境を明かします。「今まではエネルギーを使うのが仕事だったのが、完全にエネルギーを使って帰った後に子どもが熱出たりすると、それでも立ち上がらないといけないから。そう思うと、丁寧に仕事して、家のことも全うできるよう、その2本柱というか……」と、仕事で完全燃焼して帰っても家庭にもうひとつの仕事がある現在。今年で結婚から10年経ちますが、「仕事と育児のバランスは1年や2年では作れない。10年ぐらいかけて何となく見えてくるといいな」と思いながら頑張って続けてきた結果、今では「育児は終わっていっても、その後の自分の人生は続いていく」ということに思い至ったといいます。「細くても大切に長くやっていけたらいいと思うし、子どもにも仕事って楽しいよ、大事だよっていうのを、働いている姿で見せられたら」と語ります。また、菅野さんは自分が母親になったら「明るくて、ちょっとのことでも『大丈夫、大丈夫』っていうような人」になると思っていたそうですが、実際なってみるとそんなことはなく……。「まったく逆で。鬼母(笑)」と豪快に笑い飛ばします。「人生って楽しいよ、いいものだよって教えてあげられる、明るい母親になりたかったんだな」と振り返り、この先もまずは自分が楽しいことをして、子どもに楽しんでいる姿を見せたいのだと話します。菅野さんにとって、それは「旅」。番組ロケを通してあらためて、自分の人生や未来を考えるきっかけになったようです。
2023年07月27日舞台『Why dont’ you SWING BY ?』が、7月21日(金) から31日(月) に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される。このたび演出・脚本を手がける菅野こうめいのコメントが到着した。シソンヌとみうらひろきが企画する本公演は、コント師と舞台俳優がショートストーリーで繰り広げる、新たなエンターテインメント。出演者にはシソンヌ、三浦宏規、原田優一、鈴木拡樹が名を連ねており、さらにバンドの生演奏も加わる予定だ。チケットは先行受付を6月1日(木) まで実施中。一般発売は6月10日(土) 10時よりスタートする。■菅野こうめい(演出・脚本) コメント憧れの「ウェルメイド」最近、年齢のせいか、この仕事を目指した頃の事をよく考えます。僕の演劇青春時代はまさに小劇場が運動だったブームのまっただ中でした。勿論、僕も夢中になって観劇したものです。その一方で、まだ進駐軍のレガシーの香りが充満する横浜の街で、FEN(極東放送)のラジオを中学生の頃から聞きまくっていた僕は、「おしゃれなもの」が好きで追い求めてもいました。そんな僕が二十歳を過ぎて舞台スタッフとして働き始めた頃、世間には「都会派コメディー」なんて言葉があって、僕好みのおしゃれなお芝居が上演され始めていました。「都会派?」ほとんどブロードウエイやウエストエンドの翻訳物でしたが、どこのどの言葉を訳すと「都会派」になるのかと不思議に思ってもいました。それが後々「ウェルメイドプレイ」などと呼ばれることを知り、「そうか僕の憧れていたのはウェルメイドなお芝居だったんだ」と目を輝かせたりしたものです。そして今、人生を一周した頃に、三浦宏規さんやシソンヌさんと出逢い、若い情熱を持った俳優やクリエイターと話す内に僕は僕の若い時の姿を重ねて、こんな事を思い出したのかもしれません。そのことにはものすごく感謝しています。とにかく今回は、今をときめく、三浦さんやシソンヌのお二人、鈴木拡樹さん、原田優一さんと言う生きのいい男達と、粋な舞台を創り上げたいと思います。つまりそれが、僕が憧れ続けて来た「ウェルメイド」な、「都会派」の(笑)、楽しい舞台なのです。お芝居があり、歌があり、バンドの生演奏もあり、もちろんコントもあり、のやりたい放題の「ウェルメイド」をお楽しみに!<公演情報>『Why dont’ you SWING BY ?』7月21日(金)~31日(月) 恵比寿ザ・ガーデンホール出演:シソンヌ、三浦宏規、原田優一、鈴木拡樹企画:シソンヌ&みうらひろき演出・脚本:菅野こうめい共同脚本:シソンヌ じろうチケット料金:全席指定11,000円(税込)※未就学児入場不可先行受付:6月1日(木) 23:59まで一般発売:6月10日(土) 10:00~公式サイト:
2023年05月30日「クィア・シネマ・スタディーズ」などの編著や共著、雑誌などで、クィア・シネマの可能性を日本に紹介してきた気鋭の映画研究者・菅野優香による単著デビュー作「クィア・シネマ世界と時間に別の仕方で存在するために」が発売された。本著では、ジェンダーやセクシュアリティ、人種に対する規範や制度を問い直し、家族主義や都会主義に抗い、直線的な時間に逆らって歴史を書き直す。アルフレッド・ヒッチコック、オードリー・ヘプバーン、ジュディ・ガーランド、グザヴィエ・ドラン、セリーヌ・シアマ、田中絹代、三池崇史、美輪明宏、原節子、高倉健まで、作家、スター、作品のみならず観客やコミュニティを縦横に論じる映画論。ジェンダーやセクシュアリティ、人種、コミュニティの規範や理想を強化しつつ、教育的な役割も担ってきたシネマ(映画)。そこで生まれた「常識」や「当然」を疑うことによって、慣れ親しんできたアイデンティティやカテゴリーを問い直し、「異なる」欲望や「非規範」的な関係の可能性へと導くものこそがクィア・シネマ。4部構成による本書は、常識や当然に抗うクィア・シネマの「雑種」で「不純」なあり方を体現する。第1部「映画文化とクィア・スタディーズ」では、クィア・シネマの歴史や横断性、クィアの理論と歴史を俯瞰する。ジュディ・ガーランドといった黄金期ハリウッドのスターから、グザヴィエ・ドランやセリーヌ・シアマといった近年の注目監督まで、アメリカおよびフランスのスターや映画作家、映画作品のわたしたちが知っているあり方とは「別」のあり方を提示する第2部「クィア・シネマの再発見」。第3部「クィア・シネマとスターたち」は美輪明宏や原節子、高倉健といった映画スターたちと、そのファンやファンたちのコミュニティを取り上げ、雑種性が強く表れた日本映画を扱う。そして、1970年代のフェミニスト映画運動や日本で開催されるクィア・LGBT映画祭を深く掘り下げ、映画とコミュニティの関係を地域性を絡めつつ論じる第4部「クィア・シネマと上映空間」が最後を飾る。作家論やスター論、作品論のみならず、観客論やコミュニティ論も入り混じり、クィア・シネマの射影の広さが感じられる構成になっている。第1部のうちの2章と、黒人レズビアンをテーマにした初めての長編劇映画とされる『ウォーターメロン・ウーマン』を論じた章の計3本の書き下ろし論考を収録。また英語で発表した美輪明宏論と原節子論の邦訳も収められている。「クィア・シネマ世界と時間に別の仕方で存在するために」は発売中。本体:2,800円+税刊:フィルムアート社(text:cinemacafe.net)
2023年04月29日大人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版第26弾『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』が絶賛公開中。その映画をよりドラマティックに彩ってくれるのが、劇伴と呼ばれるサウンドトラック。前作に引き続き、音楽を担当するのは作曲家の菅野祐悟さん。創作の苦労や作品への思いを聞きました。音楽・菅野祐悟さんに聞く、劇場版『名探偵コナン』の劇伴の世界。劇場で公開されるアニメ作品のサウンドトラックを数多く手掛けてきた、作曲家の菅野祐悟さん。そんな菅野さんをしても、『名探偵コナン』の劇場版の仕事は、かなりのプレッシャーがあったそう。「昨年公開された『ハロウィンの花嫁』が、最初に担当させていただいたコナン作品ですが、お話をいただいたときは不安がたくさんありました。というのも、『名探偵コナン』という作品は、マンガ、TV、映画と歴史も長く、すでにファンの方に愛されている音楽も存在しているわけで、そこに自分が参加するというのは、大きなプレッシャーだったんです」コナンのシリーズは、劇伴を作る作曲家なら誰でも憧れるビッグタイトルである、と菅野さん。だからこそ、喜びと同時に責任という大きな重荷を課せられる、とも。「でもプロデューサーや監督は、“菅野さんの、新しい音楽を作ってください”とおっしゃってくださったんです。信頼してくださる以上、恐れず、忖度をせず、いい音楽を作ることが、ファンの皆さんを裏切らないことになるのではと思い、向き合う決心をしました」前作では長年コナンの音楽を作ってきた作曲家の大野克夫氏からアドバイスをもらい、おなじみのメインテーマを斬新にアレンジ。そして今作『黒鉄の魚影』は2作目となる。「自分的には1作目は、大野先生、監督やスタッフ、そしてファンの皆さんによる審査だったような気がします(笑)。今回は、前作に比べると少しだけ肩の力が抜けたかなとは思いますが、やはり皆さんの“年に一度の宝物”を素敵なものにするべく、全力を投じる覚悟で曲を作りました」劇伴を作る際、菅野さんが最初に手を付けるのはメインテーマ。コナンのテレビや劇場版で幾度となく流れる、あのメロディだ。「まず、コナンのテーマソングはもはやすべての人にとってマスターピースのような存在です。これは前作のときに考えたのですが、新参者である僕があの曲に対してやるべきことは、そのクオリティの高さで長年愛されている老舗のお店をリニューアルする、みたいなことだと思ったんですよね。そして、映画にとってメインテーマとは、その映画の世界観や主題の提示において、大きな役割を果たすものです。例えば、レトロな気持ちで観てほしい場合はレトロな雰囲気のサウンドを、あるいは最先端のキラキラした作品として観てほしい場合はそういった音でメインテーマを作ることで、観ている人をその音の世界に誘うことができる。今回は、この作品を観たときに“2023年の音楽って、こういう感じ!”という気分を感じてほしかった。なので世界的な音楽のトレンドを意識し、さらに広い太平洋に浮かぶ〈パシフィック・ブイ〉という施設が舞台なので、海が持つ大きなスケール感も、テーマ曲で表現したい、という気持ちがありました」映像を作る作業と音楽を作る作業は並行して行われるため、出来上がった作品を観ながら音楽を作る、というわけにはいかない。脚本を何度も読み、そのシーンに対する想像を膨らませ、メロディを紡ぐのだろうか…?「一般的にアニメの劇場版の場合、脚本はほとんど出来上がっていて、あと絵コンテも上がっていることが多いです。そして音楽のオーダーは、“このシーンに2分57秒の音楽をつけてください”という感じなんですね。劇伴って、曲が流れるわけですが、シーンによってはセリフがかぶることもあるし、場面転換と重なることもある。できれば僕は、声や映像にとって効果的な音楽を作りたいんです。例えば、セリフが入ってきた瞬間だけメロディを抜き、セリフを際立たせるとか、あるいはカットの変わり目に音をぱっと切り替えたり、といった感じになるのが理想。なので僕はいつも、絵コンテを繋いで動画にし、さらに仮のセリフを入れてもらう、〈動画コンテ〉を作ってもらっています。それがあると、シーンの長さはもちろん、その場面の感情や雰囲気、テンションが掴める。スタッフの方の仕事を増やしてしまって申し訳ないのですが、それがあったほうが、絶対に音楽のクオリティが上がると信じています。今回もそれをいただけたので、映像に寄り添い丁寧に音を作ることができました」今回はオファーからデモの提出まで約3か月で、メインテーマのアレンジに加え、45曲もの新曲を作曲。素人からすると、時間が少ないような感じがするが…。「いい音楽を生み出すのに大事なことは、その曲にどれだけ長い時間をかけるかというよりは、どれだけピントを合わせられるか、だと僕は思っていて。音楽って正解がないものだから、いくらでも悩み続けることができる。でも、矛盾するかもしれませんが作曲家の中にきちんとビジョンがあれば、正解は存在するわけで、いろいろと音をこねくり回しているときに、〈自分の中の正解〉にピタッとピントが合う瞬間が絶対にくる。そこにたどり着けるかがとても重要。ビジョンが見つからないうちに曲を書き始めても、なかなかうまくいきません」また、作品の世界観といかにシンクロさせるかも重要なポイント。「2時間のスケール全体を眺めた上でワンシーンをぐっと近くで見つめる。2つの視点を持つことで、そのシーンがどういう音楽を求めているのかがよりクリアになってきます。さらに、もしかしたら最も大切なことかもしれませんが、僕自身が本当の意味で心を震わせて曲を書いているかどうか。それがないと、最終的にはいい音楽にはならないと、僕は思っています。まっさらな頭に監督やプロデューサーが求めるもの、そしてファンが求めるもの、さらに世界のトレンドなどさまざまな要素をインプットし、その上で、自分自身の心が最も震える最適解を見つけ出す。そのために、常に自分の感性を研ぎ澄ませていたいです」劇伴づくりは、監督をはじめとしたスタッフとデモテープを通して心のキャッチボールをしている感覚、と菅野さんは言う。「自分が納得できる曲ができれば嬉しいですが、劇伴の場合、まずはやっぱり監督に喜んでもらわないとダメなんですよね(笑)。やり取りをする中で、“すごく良かったです”などの声をかけてもらえると、すごくホッとするし、嬉しい気持ちになる。コナンファンの皆さんとは直接会う機会はないですが、SNSを通じて思いは感じていますし、単純に“何百万人来場した”といったニュースを聞くと、それだけの方にこの音楽が届いたのかと、本当に嬉しくなります。実はまだ、今日の段階では完成した作品を観ていないので、映画館の素晴らしい音響で観られる日を楽しみにしています」かんの・ゆうご作曲家、音楽プロデューサー。大河ドラマ『軍師官兵衛』、連続テレビ小説『半分、青い。』、ドラマ『罠の戦争』など、実写やアニメの劇伴を多く手掛ける。『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』劇場版26作目は、東京の八丈島近海に建設された、海洋施設が舞台。コナンと灰原たちと、宿敵である〈黒ずくめの組織〉の全面戦争が勃発!忍び寄る黒い影から二人は逃げられるのか?そして組織の目的とは?ゲスト声優に沢村一樹を迎え、主題歌はスピッツが担当。原作/青山剛昌監督/立川譲脚本/櫻井武晴主題歌/スピッツ「美しい鰭」©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会※『anan』2023年4月26日号より。(by anan編集部)
2023年04月22日女優の菅野美穂が出演する、ロッテ・キシリトール オーラテクトガムの新CM「歯垢」編が、11日より放送される。新CMには、2021年に引き続き、菅野が出演。「その歯と100年。キシリトール。」をテーマに、「さあ、はじめませんか?」と同商品を訴求する。■菅野美穂インタビュー――今回の撮影を終えて、感想をお聞かせください。いろいろな世代の方が一緒にガムを噛むカットがありましたが、そのカットには小さいお子さんも出演されていました。その子たちは、私の子どもの年齢に近かったので、和気あいあいと撮影ができました。撮影自体はスムーズでしたが、子どもにとっては、大人とは違って撮影時間も長く感じただろうし、ライトも暑く、そして知らない人たちに囲まれているという緊張感もあったなか、すごくがんばってくれました。撮影を重ねるごとに表情もどんどん良くなっていきましたね。女の子を肩車で乗せていたお父さん役の方も肩が大変だったと思うんですけど、本番はにこやかに演じてくださいました。――普段生活の中で保つことを意識しているものはありますか? また、そのために取り組んでいることを教えてください。まだ定期的に運動する時間が十分に取れていないなかで、姿勢を良い状態で保つことは意識しています。ジムのトレーナーさんに、「姿勢は一生作り続けなきゃいけないんです」って教えていただいて。自分でトレーニングして筋肉つけたら、あとは自然に姿勢が良くなるのかなということを期待したんですけど、姿勢に関しては「良い姿勢をしよう」と常に頭の中のどこかに置いておくことが大事なようです。思うように運動ができないしジムに通えないぶん、姿勢を気をつけよう、良い姿勢を保とうと思っています。――「歯ぐきを健康に保つキシリトール オーラテクトガム」を、身の周りでお勧めしたい方はいますか?口の中の健康は、身体全体の健康に関わるということは少しずつ認知されてきていますよね。ぜひ私の母に勧めたいと思います。――4月になり、新生活で何か変化はありますか?昨年は、時間の使い方が変わり、新生活に慣れることに精一杯の1年でしたが、今はようやく自分の時間が作れて、ドラマを見たりしたいなと思うようになりました。昨年は朝5時くらいに起きていたんですけれど、今はすっかり4時起きになりました(笑)。朝活が活発になってきていますね。いつまで続くかなという感じなんですけど、自分の時間を持てるということがすごく良くて、新鮮な気持ちです。――普段行っている口腔ケアでは、特にどのようなことを意識していらっしゃいますか?やっぱり歯ブラシは磨く角度が大事で、あまり強くしない方が良いと思っています。また歯間ブラシは、急いでいる時とか簡単に済ませてしまいますが、できるだけ時間を取りたいと思っています。あと今は、むし歯になってから歯医者さんに行く時代ではなくなりましたよね。一生、口の中を健康に保ちたいですし、食べない日は基本的にないと思うので、口の中の掃除は大切だと思います。
2023年04月06日