2016年7月7日発売の『女性セブン』で熱愛が報道された嵐・二宮和也さん(33歳)とフリーアナウンサーの伊藤綾子さん(35歳)。国民的アイドルグループのスキャンダルだけに、ファンのみならず多くの人たちの注目を浴びています。そんな中あるニュースが飛び込み話題になりました。なんと、あの松本潤さんが二宮さんにプレゼントしたTシャツを伊藤さんが着用し、オフィシャルブログに登場しているというのです。松本さんと二宮さんといえば、嵐のなかでも大の仲良しとして有名な2人。男どうしの友情の証を、悪びれることなく着て堂々とブログに現れる伊藤さんに、ファンたちは大憤慨しています。●『あざとい』『相手のことを考えていない』ネット上のファンたちの怒りの声『彼氏ができて嬉しいアピール?もうアラフォーに片足突っ込んでる女がコレってイタすぎ』『他のジャニメンのときもこういうのあった。彼女になった人ってこういう地味なアピールするの好きだよね。大っぴらに言えないから姑息に公表してるんだろうね』『大人だし芸能人なんだから、節度を持ってちゃんと隠すべき』『こうやって外堀から埋めていって結婚せざるを得ない状況に持っていく。すごい執念深い女』『あざとい。確実に同性からは好かれないタイプだよね。職場とかにいたら孤立する子』『自分も女だから気持ちは分かる。愛されてるのは私なのよって言いたいんだよね。でもさ、相手のことをあまりにも考えてないよ。ニノが迷惑するって思わないのかな』『結局隠したいの?バラしたいの?隠したいなら脇が甘すぎだし、バラしたいならやり方が汚すぎ。こんなことしてたらファンを失うだけ』『自分は松潤ファンだけど、これはひどい。伊藤綾子は松潤ファンまでも敵に回したね』『これ、アイドルの彼女なら絶対やっちゃいけないことだよ。お花畑で自己顕示欲の塊。ニノは早く逃げたほうがいい』『美人で知的だと思ってたのに残念。少なくとも頭は悪いってことがよく分かった。計算でやってるとしても、その後だれが迷惑するのか理解してない段階でアウト』このように、ネット上には伊藤さんの態度に対する怒りの声が広がっています。伊藤さんはこの騒ぎの後、該当するブログを閉鎖してしまいました。アイドルスターとの恋愛をこれからどのように実らせていくつもりなのか。「いま、日本で一番したたかな女」伊藤綾子さんの今後に、目が離せません。(文/パピマミ編集部)
2016年07月25日女優の菅野美穂が、10月スタートのTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で4年ぶりにドラマ主演を務めることが21日、わかった。昨年8月に出産後、初のドラマ主演となる。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンスドラマ。菅野が演じるのは、穏やかな会社員の夫、優しい高校生の長男、照れ屋の幼稚園児の長女のために一生懸命な専業主婦で、最凶の隣人から家族を守ろうとする母親だ。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦の高野亜紀(菅野)は、"憧れの新生活"を目指して家族でタワーマンションに引っ越したが、そこで不気味な恐るべき隣人に出会う。その隣人は、タワーマンションに住む主婦たちのプライドや虚栄心、嫉妬など、闇の感情を巧みにあやつり、高野を孤立させ、家族崩壊へと向かわせる。一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に怪しい共通点が見え隠れする。菅野は、「追い込まれていく人間の滑稽な様が描かれています。端から観ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました」とドラマについて話し、「この先、どういう展開になっていくのだろうと、私自身も楽しみです」とコメント。「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と意気込んでいる。演出は、『夜行観覧車』『Nのために』『アリスの棘』など、スタイリッシュなサスペンスドラマを数多く手がけてきた塚原あゆ子氏、脚本は、完全オリジナルドラマの『アリスの棘』で新人ながら完成度の高さを見せつけた池田奈津子氏が担当する。
2016年07月22日TBSで10月に放送開始する金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で、菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たすことが分かった。菅野さん演じる主人公は、平凡だが幸せな主婦・高野亜紀。家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめるが、不気味で恐ろしい隣人と出会う。「2階の住人は所詮レベル2の人生よ」…“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”…。傍目からは滑稽なマンションの主婦たちの生態を、その隣人は巧みに操り、亜紀を追い詰め、そして孤立させ、ついには家族崩壊へと向かわせる。一方で、世間を騒がせる連続誘拐事件が勃発。警察を嘲笑うように、静かな犯行が重ねられていく。失踪現場に残されているのは、一輪の花…。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に見え隠れする怪しい共通点。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。果たして亜紀は大切な家族を守れるのか?そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは一体――。演出は、「夜行観覧車」「Nのために」「アリスの棘」など、サスペンスドラマを多く手がける塚原あゆ子。脚本は「アリスの棘」や、昨年山下智久主演で放送されたドラマ「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が担当し、新たなオリジナルサスペンスを書き上げる。本作で、明るく一生懸命な性格ながらも、タワーマンションに住む主婦たち、通称“タワマン主婦”たちのプライドと奇妙な隣人に脅かされる主人公・亜紀を演じるのは4年ぶりにドラマ主演を務める菅野さん。「端から観ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました」と感想を語りつつ、今後の展開も菅野さん自身楽しみにしている様子。二児の母親である亜紀だが、自身も昨年第一子を出産した母親である菅野さん。「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と役作りについてコメントしていいる。異常なプライドを持つマンションの住民たちと恐ろしい隣人、そこに絡む不可解な連続誘拐事件…。人の裏側に潜む悪意と、真の家族愛を問う、完全オリジナルドラマにこの秋は注目だ。金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日●"学ぶ感覚"がすごく楽しいこの春、メインキャスターを務めてきた朝の情報番組『めざましテレビ』を涙で卒業し、『スポーツLIFE HERO’S』でスポーツキャスターに初挑戦している加藤綾子。5月からはフリーアナウンサーとなり、週刊誌・ファッション誌のグラビア、さらにはCM出演も続々と決まるなど、順調なスタートを切った。民放キー局3社から内定を受け、入社したフジテレビでは"カトパン"の愛称で人気に。情報番組、バラエティと大活躍で、看板アナウンサーとして8年間走り続けてきた彼女だが、今少し休みの時間も増えてきたことで、あらためて自らを見つめ直す機会が多くなったようだ――。――『スポーツLIFE HERO’S』が4月にスタートして1クール(3カ月)がたちました。スポーツキャスター初挑戦ということでしたが、振り返っていかがですか?やっぱりまだ分からないことも出てきますが、日々、毎週学んでいるという感覚があって、それがすごく楽しいです。雰囲気もアットホームですし、分からないことは素直に聞いてほしいと言ってもらえたことで、「自分がしっかりしなきゃ」という気負い感がないので、素直に楽しめるスタンスで番組ができるというのは、すごく幸せだなと思っています。――どういった部分を学んでいるという感覚ですか?難しい野球のルールですとか、そういうプレーの面だけではなく、このアスリートの方はこういう人なんだとか、昔はこういうことがあって今活躍されているということだったりとか、人となりを見ていくのが、すごく楽しいです。――まさに番組タイトルの"スポーツLIFE"の部分ですね。第1回の放送でゲストに来た明石家さんまさんから「マイケル・ジョーダンとモハメド・アリを知らなかった女ですよ。こんなやつにスポーツ番組やらせられるか!」と言われていましたが、その後さんまさんから、『ホンマでっか!?TV』で共演する際など、何か感想やアドバイスなどはありましたか?全然ないです(笑)。私も、全く分からないっていう感じで返事をしてしまったので、さんまさんの中では「この子とはもうスポーツのことは共有できない…」と見られていると思います(笑)――でも、さんまさんって結構いろんな人の番組を見てますよね。今後急に振られることもあるんじゃないですか?そうなんですよね! 見てくれているかもしれないですね。でも、またパッと写真を出されても、ちょっと戸惑うと思います(笑)――実際にスタジアムに足を運ぶようになって、スポーツの現場はいかがですか?この前、プロ野球の取材で初めて球場に行ったのですが、グラウンドに立つのも初めてだったので、すごい貴重な体験をさせていただきました。――プライベートでもスポーツ観戦されるようになりましたか?女子バレーボールの五輪最終予選を見に行きました。逆転勝利したオランダ戦です! 第1セットを取られて、第2セットは取り返すという展開で、本当に会場が一体になっているのを見て、びっくりしました。――加藤さんは音楽の教員免許を持っていますし、文化系のイメージが強いですが、体育の授業以外で、これまでスポーツのご経験は?小学校時代に水泳を習っていたくらいですね。ひと通り全部の種目を習って、これからタイムを競っていくというところで辞めました(笑)――先日、競泳バルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子さんもゲスト出演されていましたが、やはり競泳を見る目は、他の競技と違うんですか?正直変わらないです(笑)。でも私の場合、スポーツを見るきっかけになるのは、こうして実際に競技をされている方に会うことだと思います。お話を聞くと、その人に興味を持つじゃないですか。そこから派生して、やっていたスポーツにも興味をもつようになるんですよね。フィギュアスケートも好きで見に行ったことがあるのですが、もともと浅田真央選手が好きだというところから入ったんです。氷のシュッと切れる音とか、男性と女性のスピード感の違いなど、生で見る楽しさを感じましたね。――スポーツ選手にお会いしたといえば、先日CM撮影でサッカーの長友佑都選手と共演されましたよね。イタリア・ミラノまで行って撮影されたそうですが、あの"アモーレ"宣言の前ですよね。そうです! "アモーレ"宣言が出たのは、撮影のすぐ後でしたので、びっくりしました!――撮影時に "アモーレ"なオーラは感じましたか?幸せそうでした! でも、きっと後付けで思ってるだけですよね(笑)。長友選手は、その撮影チームで出演されて6年目になるそうなんですが、初めてで不慣れな私にも「ああ今の良かったんじゃないですか?」とおっしゃってくださったり、立ち居振る舞いも含めて、すごく紳士な方でした。――平愛梨さんがほれるのも、納得ですね。分かります! しっかりしている長友選手と、天然でかわいい愛梨ちゃんとのカップルがピッタリで、すごくすてきだなと思いました。●今後は自分から"前のめり"に――『めざましテレビ』を卒業されて3カ月、フリーになって2カ月ですが、時間の使い方はだいぶ変わりましたよね。それをきっかけに、何か新しく始められたことはありますか?それがゼロで…。今どうにかしようと思っている最中です。以前はゆっくりしたいっていう思いが強すぎたんですが、実際にゆっくりしてみたら、意外とやることがないんです(笑)。なので、なにか自分から外に行くきっかけになるようなものを作らないといけないと思っています。――タモリさんも『笑っていいとも!』が終わって、念願の昼酒ができるようになったものの、1週間で飽きてしまったそうですしね。本当にそういうものだと思います。仕事をして、その中のお休みだからこそ充実するんですね。新たな発見でした。だから、新しい行動に出たいなと思っています。――お仕事では、フジテレビの『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23~24日)に、MCとして参加されることになりましたよね。今まではアシスタントや進行役だったと思います。自分でも驚きました! 番組内での基本的なスタンスは変わらないのですが、やっぱり「MC」という見られ方をされると、気が引き締まりますね。アシスタントとしてMCの方を頼るのではなく、自分でそこから何かを学ばねければいけないなと思います。――スポーツキャスター、CM出演、MCと新たなチャレンジが続いていますが、他にやってみたいことは何ですか?やっぱり昔習っていたピアノにまた挑戦したいですね。自分が気持ちよくなれる程度でいいんですが、自らの性格を振り返ってみると、与えられたものをやっていくというのが、ずっと私のスタンスだったと思うんです。フジテレビにいたときも、ありがたいことにお仕事をたくさんいただいて、自分を動かしてもらっていたと思うのですが、これからは自分で何かを見つけて、人や物にもっともっと積極的になっていかないと、自分を生かせないと思うので、そこは前のめりでやっていかないといけないなと思っています。――フリーアナウンサーとして生き残っていくための決意ということですか?というよりは、自分の生活スタイルとしてですね。今せっかく休みがあるんですけど、何かをしないと、すぐグータラしちゃうんです(笑)。それはすごくもったいないと思っているので、フジテレビ時代の経験を生かして、動かなきゃなっていう感じですね。――今はそれを考える時期なんですね。今まで「私の趣味はこれです」って言えたことがないんですよ。ありがたいことに、仕事が趣味だったので…。だから、仕事以外に好きなものを見つけるための行動力という点で、今自分はすごくダメだなぁって思ってます。――でも、今まではそんな暇もなかったわけですし。そうなんですけど、きっと「できない」ということに甘えてた部分もあると思うんですよ。忙しい中でも体を動かすためにピラティスを1年間習ったりしていて、それもすごく楽しかったんですよね。だから、そういう体を動かすこともまた始めたいですし、自分の気持ちと心を休めるのはもう足りてきたなと思うので、ここからいいペースで仕事をさせていただける合間の自由な時間のプライベートを、うまく使っていきたいですね。――仕事面では、今後「教育番組」をやりたいとおっしゃっていますよね。何十年後かの目標というくらいなのですが、自分がやってきたことを生かすという意味でも、やりたいなということですね。大学でも教育科で幼児教育のゼミに入って、教育ってすごく大事だなと思うことが多かったので、自分が先生役なのかどうかは分からないですが、何か教育的なことに携わりたいなという思いです。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。ところで、今まではアナウンサーとして、インタビューを"する側"が多かったと思うのですが、フリーになって"受ける側"の機会も増えてきたと思います。何か新しい発見はありますか?そうですね。最初は、自分が質問に答えることに大丈夫かなという不安もあったんですけど、実際に受けてみて、自分の考えを整理するきっかけになっていると思います。今までは聞くばかりでしたし、アナウンサーというのは中立的な立場なので、何か物事を聞かれても、「私はこう思います」と断言するのでなく、「そういう一面もありますもんね」という風に、いい意味で逃げちゃうことができたんです。でも、インタビューをしていただくと、それに答えながら、「自分はこの質問にこう考えてるんだ…」と気づくことがあるんですよ。再発見ですね。――以前、フジテレビ時代に『ワイドナショー』を担当してみたかったけど、今後コメンテーターとして出演するのは「絶対無理です!」と言っていましたが、こうしてインタビューを受けて自分の考えが整理されてくると、コメンテーターとしての出演にも自信がついてきませんか?えー!まだダメです!! それは、うーん…まだ全然ダメですね(笑)。でも、この人ってこういうものの見方をするんだと思われるように、ちゃんと自分の意思は持ちたいですし、それをちゃんと発言できる自信も持ちたいなとは思っています。■プロフィール加藤綾子(かとう・あやこ)1985年埼玉県生まれ。国立音楽大学を卒業後、2008年にフジテレビジョン入社。『めざましテレビ』『笑っていいとも!』など、数々の人気番組でレギュラーを務めた。2016年5月からフリーに転身。現在は『ホンマでっか!?TV』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』『スポーツLIFE HERO’S』(いずれもフジテレビ)などに出演中。
2016年07月03日アーティストの高木綾子によるキャラクター“UAMOU”の新作個展「ホーム(HOME)」が、7月1日から10日まで東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。高木綾子は、絵本、フィギュア、アニメーションを通して独自の世界観を表現し、アートとデザインを軸にキャラクターの可能性を追求し続けるアーティスト。キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ在学中からヨーロッパを中心に、ピュアなハートをもった宇宙人キャラクターUAMOUの製作販売を行っている。同展では、“UAMOUの部屋”をテーマに、高木綾子の制作風景を垣間見ることのできるような空間に会場を構成。UAMOU、BIG UAMOUなどのフィギュアやクッション、シェルフ、ライト、イラストレーションなど約150点を展示する。その他、キーホルダーやステッカーなどのオリジナルグッズも販売される予定だ。【イベント情報】「UAMOU EXH IB IT ION “HOME”」会場:VOILLD住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階会期:7月1日~10日時間:12:00~20:00(土・日曜日は18:00まで)休廊日:月曜日
2016年06月06日フリーアナウンサーの加藤綾子が、28日発売の小学館「Oggi」(オッジ)7月号で、女性ファッション誌に初登場することが27日、明らかになった。4月末でフジテレビを退社した加藤だが、小学館によると、フリー転身を決断した際に、ほぼ全ての女性ファッション誌からオファーが殺到したという。その中から加藤は、20代後半からの働く女性を応援するというコンセプトの「Oggi」を選択。自身が31歳になったばかりで読者と同世代であることに加え、仕事・ファション・等身大というキーワードから、「仕事もおしゃれも成長したい」という同誌のテーマに共感したという。今回の誌面では、局アナ時代には見せたことのない表情や、洗練されたファッションカットを収録。さらに、自身の仕事観について、インタビューに応じている。「Oggi」7月号は、28日発売(一部地域で異なる)。定価730円。
2016年05月27日フリーアナウンサーの加藤綾子がこのほど、東京・台場のフジテレビで行われた同局系バラエティ特番『一流が嫉妬したスゴい人』(14日21:00~23:10)の収録に参加。4月末の同局退社後初めてのバラエティ収録だったが、「あれだけ送別会を何回もやってくれたのに、正直卒業してない気持ちになっちゃって…」と、まだフリーの実感がない心境を語った。加藤は、この番組でMCを担当。スタジオゲストの劇団ひとりが「何回かカンペ無視してました」とフリー後の変化を語り、千原ジュニアも「フロアD(ディレクター)とかなりバチバチなんだなと思います」とあおっていたが、「劇団さんに出ていたカンペで、なかなか行かないから私が奪っちゃったんです(笑)」とカラクリを明かし、スタッフとのバトルを否定した。フリーの実感はまだないそうだが、今回の収録では「あーこれはこれは加藤さん!」「カトパンなんてもう呼べないよ!」など、わざと仰々しく迎えられたそうで、「今までになかったです(笑)」と自身より周囲に変化が。一方で、今まではメインMCをサポートする役回りが多かったが、この番組では単独MCという立場になり、「1人で回していく難しさとか、ちょっと間ができた時にドキッとしてしまうところがあって、ここが慣れてないところだなと思いました」と課題を挙げた。また、局アナ時代に担当してみたかった番組に『ワイドナショー』を挙げたが、今後コメンテーターとして出演することには「(松本人志ら)あれだけ色の濃い人たちとの並びは、絶対無理です」と消極的だ。その理由について、「アナウンサーって、いい意味でも悪い意味でも中立の立場で逃げられてたんだなと思ったんです。意見を求められても、言わなくていいというところに自分は甘えてた」と分析し、「パッと振られて自分なりの角度のコメントが言えるのはすごいことだと思うので、そこにはさすがに並べない」と説明。その上で、「まずは1人でも(MCが)行けるよっていうところを目指したいと思います」と目標を語る。この番組は、一流の世界で活躍する人が「スゴい!と思った人」=「嫉妬した人」を告白していくもので、今回は、樹木希林、さだまさし、澤穂希、三池崇史、鈴木おさむ、浜崎慎治(CMディレクター)、片岡護(イタリアンシェフ)、コロッケという8人が、嫉妬した人物を紹介。加藤は自身の嫉妬するとして、NHKの有働由美子アナウンサーの名前を挙げながら、「嫉妬というのはかっこ悪い言葉だと思ってたんですけど、この番組ですてきな言葉に聞こえ、自分の気持ちを素直に受け止めることで、心が軽くなる感じがしたんです」といい、「背中を押してもらえるような番組だと思うので、本当に見てもらいたいです」とアピールした。
2016年05月08日4月30日でフジテレビを退社した加藤綾子アナウンサー(31)が同日、同局のブログで感謝の思いをつづった。加藤アナは「いつも見てくださった皆さま」というタイトルで更新し、「2008年にフジテレビに入社してから8年と1ヶ月、本日をもってフジテレビアナウンサーを卒業致します」と報告。「本当に本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。そして、「フジテレビアナウンサーとしての日々はこんなに一生懸命になれる自分がいるんだと初めて気付くことのできた、貴重な時間です」と振り返り、「それも全て、いつも番組を見て応援して下さる皆さま、アナウンス室の皆さん、スタッフの皆さん、そして同期のおかげです」と感謝。「皆さんがとても大きなパワーを与えてくれました。本当に感謝の気持ちしかありません」と思いを込めた。5月1日からはフリーに転身する加藤アナ。「形は変わりますが、引き続き全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。
2016年05月01日女優の菅野美穂が、4月16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の第1話にゲスト出演することが6日、明らかになった。菅野は、第1子出産後初のドラマ出演となる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士蒼汰)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進な女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。菅野が演じるのは、同じくゲスト出演する伊東四朗演じる成仏できない幽霊・馬場陽造の娘、佐野玲子役。玲子は、陽造の反対を押し切って結婚を決めて音信不通状態になり、陽造はその後、自宅で病死してしまう。ところが、陽造は、玲子が出産間近で不甲斐ない夫と一緒にいることが心配で、成仏できないでいるというストーリーが描かれる。菅野は「産後初のドラマで皆さんと共演できてすごくうれしかったです」と久々の現場を楽しんだようで、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と自身の経験を踏まえて振り返る。また、今作については「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~」と印象を述べ、「土曜9時という枠らしくファンタジーに人の想いを織り込んでゆくという、すごくすてきなお話になっています!」と見どころを語った。一方の伊東は、初めての幽霊役で「幽霊が似合う年齢になったのかな(笑)」と苦笑い。「実生活では娘がいないので…」と戸惑いもあったそうだが、「こうやって娘ができるのは、とてもうれしい。ニヤニヤしながらやってます」と満足の様子だ。主演の福士は、2人の出演に「すごく力になります!」と背中を押されたようで、ヒロインの土屋も「お2人からもらった心を最終回までつないでゆきたいと思います」と決意を示した。
2016年04月06日4月末でフジテレビを退社する加藤綾子アナウンサーが、13日(21:00~22:48)に放送される同局系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(レギュラーは毎週水曜21:00~21:54)のスペシャルで、ウエディングドレス姿を披露することが4日、明らかになった。加藤アナがこの姿を披露するのは「フリー転身のカトパンと共に4月から新生活で幸せになれちゃいまスペシャル」という特別企画。司会の明石家さんまや評論家集団、マツコ・デラックスらパネラー陣が、不動産屋、物件、ヘアサロンなどを訪問してトークを繰り広げる。この中で、ブライダルサロンを訪れた際、加藤アナがウエディングドレスを着ることになった。今回着用したドレスは、胸元がかなり開いたセクシーなタイプと、胸元がレースの体にフィットするタイプ。番組開始以来、加藤アナを見守ってきたさんまは「なんやねんこれおまえ~」と言いながら、晴れ姿にうれしそうな表情を浮かべる。加藤アナは「ウエディングドレスは女の子の憧れの象徴でもあるので着られてうれしかったんですけど、もうすぐ31歳になるのでリアルな感じがしてドキドキもありました」と感想。一方で、「"結婚前にウエディングドレスを着ると婚期が遅れる"という都市伝説もあるので、大丈夫かなって…(笑)」と不安ものぞかせていた。この日の放送ではほかにも、俳優ディーン・フジオカが初登場し、さんまとも初共演。評論家集団に「自分を抑えられない性格をなんとかしたい!」という悩みを相談する。
2016年04月04日4月いっぱいでフジテレビを退社する加藤綾子アナウンサー(30)が1日、メインキャスターを務めてきた朝の情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~8:00)を卒業した。入社1年目の2008年から同番組に出演し、2012年4月よりメインキャスターを務めてきた加藤アナは、「いつもゲラゲラ大きな口を開けて笑っていました」と笑顔で振り返り、「入社してから7年半も朝の生活を続けてきたのですが、まさかここまで続けて来られると思っていませんでした」と語った。そして、東日本大震災の取材を思い返し、「『めざましテレビ見ています』と温かい声をかけていただき、こんな私でも人の力になれることがあるんだなと思ってここまでやってくることができました。たくさんの笑顔をみなさんからいただきました」と涙顔で感謝。「素敵な思い出でいっぱいです。本当にありがとうございます」と続けた。三宅正治アナから"卒業証書"を受け取ると、さらに大粒の涙を流し、「皆さんからは学んだことが多い。先輩からはスキルを、後輩からは人として」と共に出演してきた先輩後輩に感謝。「アナウンサーを辞めたい」と軽部真一アナに相談したことも明かし、後任の永島優美アナから「お疲れ様でした」と花束を受け取ると「心配していません」と話した。その後あらためて、「本当に幸せな8年間でした。視聴者のみなさまと毎朝『おはようございます』とごあいさつできて本当に幸せでした。ありがとうございました」と感謝の思いを述べた加藤アナ。最後の「めざましじゃんけん」ではチョキを出し、「今日も元気に、いってらっしゃい」と笑顔で締めくくった。加藤アナは、4月いっぱいでフジテレビを退社。来月1日よりフリーアナウンサーとして活動する。
2016年04月01日この度、俳優・堺雅人と女優・菅野美穂の間に、無事第一子となる男児が誕生したことが明らかとなった。堺さんの所属事務所の公式サイトにて「ご報告」と題したコメントが掲載されており、母子ともに元気であることや、「妻の菅野美穂さんもよくがんばりました」と妻の菅野さんへの感謝が伝えられた。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐を、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。その後2013年に結婚が報告され、今年の5月には第一子の妊娠を公表していた。公式サイトのコメントでは、「このたび、妻が男児を出産いたしました」という報告からはじまり、「病院の先生には『随分スムーズなお産でしたね』とおっしゃっていただいたのですが、それでもやっぱり大変そうで、病院のみなさんには本当にお世話になりました。妻の菅野美穂さんもよくがんばりました」と、病院関係者や大仕事を成し遂げた菅野さんへの感謝が綴られている。また「アタマではわかっていたつもりでしたが、出産が、こんなにも痛みをともなうものだということを、今回あらためて妻におそわりました」「よく作品づくりが『産みの苦しみ』にたとえられますが、おなじようなことができるか、僕には全く自信がありません。せめて、すこしでも妻にちかづけるよう、精一杯しごとをがんばりたいとおもっています」と、出産に立ち会ったであろう感想を述べ、更なる躍進を誓った。最後は「おかげさまで、母子ともに元気です。お世話になったみなさん、応援してくださったみなさんに、こころからお礼もうしあげます。ありがとうございました」と締めくくられている。堺さんは、三谷幸喜が手がける2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主演に抜擢。戦国時代を駆け抜けた戦国武将・真田信繁(幸村)を演じることが決定している。本作への出演は、2004年の「新撰組!」、2008年の「篤姫」に続いて三度目の大河作への出演となり話題を呼んだ。また菅野さんは、唐沢寿明主演のTBSドラマ「ナポレオンの村」第2話にゲスト出演。2012年10月期ドラマ「結婚しない」以来、約2年7か月ぶりのドラマ出演ということで注目を集めていた。SNS上でも、「ご出産おめでとうございます!」「これはめでたい!」「堺さんのコメントがこれまたすばらしい」と今回の出産を祝福する声が続々と上がっている。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日すっぴん美肌を学べる、日本すっぴん協会に登場する菅野結以さんあゆみ株式会社が運営する「日本すっぴん協会」に、人気モデルの菅野結以さんが登場する。日本すっぴん協会は、“美しいすっぴん肌の楽しみ方&作法”を発信しており、5月下旬から、すっぴん美人図鑑に新しいページを公開する。同ページでは、菅野さんのオリジナル美容方法を知ることができるインタビューや、多様な愛用美肌アイテムなどもチェックできる。日本すっぴん協会のコンテンツの内容日本すっぴん協会のコンテンツについて、同協会会長によるインタービュー式で、すっぴん美肌をキープする美容の方法などを紹介する「すっぴん美人の美容術」や、すっぴん美人による美容コラム連載の「すっぴん美人のビューティーコラム」などがある。さらに「私のすっぴんをつくるもの」では、すっぴん美人の愛用美容商品をフォトおよびコメントで紹介している。菅野結以さんについてPopteenのモデルとして10代のころから活躍。現在「with」などのレギュラーモデルを軸として、多様な雑誌に出演している。さらに自身のコスメブランドbaby+Aや、アパレルブランドのCrayme,のプロデュースも行っている。そのうえ連載執筆やラジオパーソナリティなど幅広い分野で活動だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・あゆみ株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・日本すっぴん協会・菅野結以 オフィシャルブログ
2015年05月28日女優の菅野美穂が、俳優の堺雅人との間に第一子を授かったことを公式HP上で5月5日(火・祝)発表した。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐(えもんのすけ)、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。「子供の日」である5日、菅野さんの公式サイトには「菅野美穂よりファンの皆さま、関係者の皆さまへご報告」と題し、直筆の文面がアップされており、「この度新しい命を授かりました。あらたに家族を迎えることを、夫婦ともども喜んでおります」と報告。続けて、「秋の出産に向けて、静かに心の準備をしてゆきたいと思っています。仕事に関しましては、体調も含め、周りと相談しながら進めて参りたいと思います」と綴っている。夫・堺さんは「こどもは天からのさずかりものといいますが、神さまから『おあずかり』しているようなつもりで、このあたらしい命とつきあっていきたいとおもいます」「これからも、役者として、ひとりの父として、精進していく所存です」とコメントを寄せている。Twitter上ではおめでたい報告に、祝福の声が上がっている。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日フードアーティスト・諏訪綾子が、本日4月25日に行われる六本木アートナイトで一晩限りのインスタレーションを行う。場所は写真スペース「IMA CONCEPT STORE」(東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階)。18時から23時まで。今回テーマを「Taste of Photographyー写真をあじわう」と題し、撮り下ろし写真と、フードを組み合わせたマジカルな空間をつくる。目で見て、食べて感じる作品となるだろう。参加料金は2,400円(雑誌『IMA』定期購読会員は2,200円)。1ドリンク付き。諏訪綾子は1976年石川県に生まれる。金沢美術工芸大学卒業。2006年よりフードをテーマにしてアート表現を行う「food creation」を開始。金沢21世紀美術館での展覧会やパフォーマンス「ゲリラレストラン」などを行い、高い評価を得ている。
2015年04月25日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版で、声優デビューを果たした菅野美穂と小泉孝太郎。天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げる本作で、菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる叔母・キャスを、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。実生活でも甥っ子がいる菅野。そして小泉も弟を持つ。本作の役柄と共通しているからこそ、セリフににじみ出てくる甥っ子、弟への愛情。演じる中で2人の実生活での境遇がどのように生かされたのか、また、役と自身の共通点・相違点などをインタビューした。――叔母役、お兄さん役と、お2人とも実生活と共通していますが、演じていて共感できたことはありますか?菅野:14歳の甥っ子がいますが普段触れ合う機会はキャスほどなくて、ただ、自分もこの年齢なので、息子がいてもおかしくないんだよなと思うと、そっかぁって思いました。そして、キャラクターはなるほどというか、この役をいただいたのは膝を打つ感じでした。でも、声だけで演じるのは難しかったです。一行のセリフで20回も30回もやったんですけど、そこまでいくと、自分でああしようこうしようというのがなくなり、とにかく監督のおっしゃることを頑張ろうっていう感じで。普段の演技とは違う経験になりました。小泉:実生活で弟がいるので、タダシとヒロの関係性っていうのはよくわかるし、お兄さんが弟を思う気持ち、弟がお兄ちゃんを思う気持ち、こういう感覚ってあったよなとか、特に、青春時代だと対抗心が芽生える男同士のあの感覚っていうのは。また、映画の中でタダシがヒロに自分の友達を紹介するシーンがありますが、実生活でも、高校の時に弟を自分の友達に紹介したことがあったなと。そういうところは、初めての声優でしたが、役立ちましたね。実生活で自分が経験してきたことを出せるので、救われた部分がありました。――菅野さんは、キャス役について「なるほど」とおっしゃいましたが、性格が似ていると思われたのでしょうか?菅野:元気なところとか「イエーイ!」っていう感じが似ているのかなって(笑)。――実生活ではどういう叔母さまですか?菅野:まだ姪っ子とかすごく小さいので、一緒にいると子供が中心な感じになります。だから大きくなったらキャスみたいになるのかなと。そして、ヒロとタダシの方が少し大人で、キャスを温かく受け止めるタダシみたいな感じがしましたけど、どうでしょうか?小泉:実際にセリフとかで描かれていないですけど、ヒロもタダシもキャスにすごい甘えているんですよね。甘えているし、いるからやんちゃができる。キャスを菅野さんが演じられるんだと思って、僕ら兄弟は、甘えている幼さも感じてもらえたらいいなと思っていました。キャスがいるだけで違うんですよ。雲泥の差! 感覚的な部分ですごく救われている部分があります。――"甘え"という言葉が出てきましたが、菅野さんは演じられていて母性愛は芽生えましたか?菅野:母性愛はあったと思います。多感な時期の14才の少年と大学生の男の子という2人がいて、自分だったらどうしようと思うんですけど、構えずに自分は自分でマイペースだし、ヒロにもタダシにもやりたいことを好きにやらせてあげているおばさまというのは、パワフルなんだけどどこか抜けているところもあって、すごく絶妙だなと思いました。たぶんキャスとしては、結婚もしてないし、私はどうなるのっていう不安が…年齢的にあるでしょう! でもそういうのをヒロとタダシには見せていない感じとか、パワフルで決して悲観的にならず、あんなおばさんだったら楽しいだろうなと思いますね。――小泉さんは、ヒロとタダシの関係と、ご自身の兄弟関係を比べて、いかがでしたか?小泉:ヒロとタダシはお互い、ロボット工学を専門として勉強していましたから、ライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる、お前も頑張るから俺も頑張るっていうあの兄弟の関係性は、すごい共感したところですね。実生活でも、仕事は違うけど弟が頑張っている姿を見て、自分も奮い立つというか、弟も自分の仕事を見て頑張らなくてはっていう。お互い仕事は違えど表に出る仕事を選んだので、お互いを見て、自分も頑張らなくてはというのは一致していると思います。――兄弟愛に限らず家族愛が描かれていましたが、実生活で家族愛を感じるのはどんな時ですか?小泉:今、生きてくれていることを感謝します。たわいもないことだけど、電話で話せる、会える、それにすごい感謝してます。もっと言いたいことがたくさんあったのに、今もあると思うのに言わず、思うように行きなさいと尊重してくれる。そこに父親の愛を感じる。そして、1年に数回、会った時にビシッと言ってくれる。そこで親と子っていうのを感じます。そして、『ベイマックス』も見るって言ってくれていますしね。あの人が『ベイマックス』見るって。試写会だと俺は目立つから行かないけど、公開したら行くよって!菅野:いいお父さんですねー!小泉:映画館でチケットを販売する人もびっくりするんじゃないですか!? 『ベイマックス1枚シニアで』とか言うのかな(笑)――お父さまに言われて大事にしている言葉はありますか?小泉:芸能界に入って2、3年の頃、自分はこの世界で通用しないんじゃないかと悩んでいた時に言われた「たとえ5年10年仕事がなくても、役者を一生の仕事にしようと思いなさい。その時一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。仕事がなくても一喜一憂するんじゃない」という言葉はすごい救われたし、そういう風に生きていこうってあらためて決意させてくれた言葉でしたね。――今でも思い出しますか?小泉:思い出します。芸能界は不安定な世界だなと痛感する中で、心の支えになりますね。菅野:私も明日から思い出す! すごいお父さんですね。なかなか言えないし、お父さまが言ったと思うと言葉の重みが違うね(笑)――悩んでいる時というのは、自分からお父さまに相談するんですか?小泉:自分から父に相談したことは一度もないです。予期せぬタイミングで突然、何かを察して声をかけてくれるんです。いつもあの人サプライズなんで(笑)。――東京国際映画祭では、製作総指揮のジョン・ラセターさんたちと一緒にレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか? 『ベイマックス』チームは楽しそうでした!菅野:ジョン・ラセターさんのお人柄もあったと思います。本当にかわいらしい方で。そして、ベイマックスもいて、ベイマックスの感触が想像以上にベイマックスで、ぷにぷにしていて「あぁこの感じかー!」って思いましたね。小泉:失礼ですけど、(ジョン・ラセターさんは)キャラクターみたいな方。人間を超越した存在ですよね。菅野:ほんとほんと! あと、1人の男性としては、ずっと奥さまの手を握っていらして、仲がいい! むつまじい! そして、「ベイマックスかわいい」ってみなさんおっしゃっているのがすてきだなと思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛していらっしゃるんだなっていうのがほほ笑ましかったです。――お2人は、ケア・ロボットのベイマックスは必要ですか?菅野:ベイマックスはほしいけど、必要かどうかって言われると、もっと必要な人がいるかもしれないなと思います。精神的なところでいうと、10代の多感な少年と少女の方が必要だと思うし、今は肩をこっているくらいなので、もっと必要な人はいるのかなと。いてくれたらすごくうれしいですけど。小泉:あんなにいてくれて安心感があるロボットもないでしょうからね。ケア・ロボットなので僕はほしいですね。自分のためだけじゃなく、自分の身の周りの人も助けてくれるだろうし、一生お医者さんに行かなくて済みますからね。こんなに明るい未来を感じさせてくれるロボットはないです。手に入るならいつかほしいです!(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月20日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声のキャストを務めている。声質や演技力を徹底的にリサーチしてキャスト選びをするディズニー作品で声の出演を務めたふたりは、本作を「一生に1本の作品」だという。公開前に話を聞いた。その他の画像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。小泉はタダシを、菅野はタダシとヒロの親代わりをつとめている叔母キャスの声を演じている。菅野も小泉も丁寧な役作りでファンから高い評価を集めているが、小泉は「想像以上に苦労した」と収録を振り返る。「台本1ページ分を収録するのに2時間かかってしまったりしたんですけど、本当に納得がいくまで収録できて、タダシというものを作り出せたのかな、と思っています」。一方の菅野も「普段は声、顔、動きで役を担っていくわけですけど、声だけで演じるということは、こんなにも“拠り所”がないのか、と。確信というものがないまま、20回、30回と演じるので不安にはなったんですけど、それこそが自分にとって新鮮な経験で、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるなと思いました」という。しかし、ふたりは最後までこだわり抜いて収録に挑んだようだ。ディズニー作品は続編や関連する短編作品が登場した際には再び、同じキャストが声を演じるが、小泉は「最初で最後だと思って臨みました」と力強く語る。「もちろん、続編のお話があれば光栄ですけど、1作品できただけでも光栄なこと。これが最後だと思って声を吹き込んだので完全燃焼させたつもりですし、その喜びを感じながら吹き込みましたね」(小泉)「“燃え尽きる”感じはありましたね。私の役はそんなにたくさん出てくるわけではないんですけど、短い収録の中で、よその現場とはまったく違う得がたい経験ができたので、一生に1本の作品だな、と思いました」(菅野)。ちなみに本作は、ヒロとベイマックスの冒険を通して、家族や仲間の大切さ、優しさが感じられる作品だが小泉は「映画を観ると、自分の身近にいる、当たり前にいる家族や恋人がとても素敵なんだって改めてすがすがしい気持ちになれる気がします」と言い、菅野は「今回、お仕事をさせていただいて思ったのは、(監督の)ドン・ホールさんとかクリス・ウィリアムズさんとかみなさん本当にいい方で、本当にベイマックスが好きで、映画が公開されるのをワクワクしていて。だからディズニーは世代を超えてあらゆる人に響くんだと思いました」と笑顔を見せる。ふたりは声のキャストとして参加しているが、作品を観賞する際には“観客”に戻って映画を楽しんだようで、インタビュー後も映画の感想を語り合う姿が印象的だった。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月19日伊勢丹新宿店は、日本の財布縫製技術とアート・カルチャーを掛け合わせた「CULTURE&ART WALLET」で、新しい財布の提案を行う。財布の市場は現在、「グッチ(GUCCI)」や「プラダ(PRADA)」といったラグジュアリーブランドの売り上げシェアが全体の90%を占め、残りの10%が財布編集売り場の売り上げという。同店の財布コーナーでは、デコラティブでカラフルなデザインのものが好まれる傾向にあることと、カルチャーに興味のある日本女性が増えてきたことを鑑み、アーティストとコラボレーションした新しい切り口の財布を考案した。第1弾企画では、3名の“旬の日本人アーティスト”との共演を企画。財布をキャンバスに見立て、思い思いのデザインを施すこのプロジェクト。広告や空間デザイン、映画や音楽のアートワークなど幅広く手掛けているアートディレクター・森本千絵は、オリジナルのイラスト「goen°曼荼羅(ごえんまんだら)」を描き、“食の価値”を伝えることをテーマに活動するフードアーティスト・諏訪綾子は、野菜を使ったアート作品を転写プリント。全国各地でライブペイント活動を行うアーティスト・チアキコハラは、ネコのイラストを全体に施している。またデザインのみならず、縫製もこだわった仕様だ。各長財布2型が用意され、価格はすべて2万6,000円。
2014年12月12日女優の菅野美穂と俳優の小泉孝太郎が8日、日本語吹き替え版の声優を務めたディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)のジャパン・プレミアイベントに登場し、本作の魅力やクリスマスの予定などを語った。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる母親代わりの女性・キャス、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。菅野は「ディズニー映画のキャストとして参加させていただけたこと、本当に光栄でした。ベイマックスの優しさがこの冬みなさんに届くといいなと思います」とあいさつし、小泉は「実生活でも弟がいますので、自分の幼少時代、学生時代を思い出しながら吹き込みました。途中、心が折れかけそうになりましたが、納得いくタダシができたと思います」と自信を見せた。また、完成した映画を見て「一観客として映画に引き込まれ、最後泣いちゃいました」、「最後思わず僕も泣いてしまった。忘れられないシーンですね」と共に涙したという菅野と小泉。間近に控えたクリスマスの予定を聞かれると、菅野は「今年は、ベイマックスのキャラクターグッズを甥っ子と姪っ子にプレゼントしたい」と本物の甥っ子たちへの愛を見せ、小泉は「恋人がいたら一緒に見に行って、俺だよって言いたい。いたらですけど」と願望を語った。そして、菅野の「イタイ!」という声に反応して、サンタ帽をかぶったベイマックスが登場し、菅野は「ベイマックス来てくれたんだねーありがとう!」と感激。ヨチヨチ歩きでステージへ向かう途中、「早くは動けません」と劇中と同じセリフで会場を笑わせる場面もあった。ステージでは菅野がベイマックスにハグされ「ぷにょぷにょしてるー!」と大喜び。小泉もタッチしながら「僕が開発したんですけど、不思議な気分ですね」と笑顔を見せた。その後ベイマックスは、ケア・ロボットとして菅野と小泉の心とカラダをスキャンし、「肩がこっているようですね。リラックスが必要です。旅に出てみてはいかがでしょうか」、「お疲れのようですね。時には親しい人と会って弱音をはいてもいいんですよ」とアドバイス。「優しい言葉をありがとう」「ベイマックス優しい」と2人とも癒やされていた。さらに、会場&日本中の人々もスキャン。ひと足早いクリスマスプレゼントとして「少しだけ元気が足りないようです。楽しいクリスマスを過ごすともっと元気になるでしょう」とアドバイスを贈った。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月08日女優の菅野美穂が22日、日本語吹き替え声優を務めるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の公開記念イベントに、俳優の小泉孝太郎とともに着物姿で登壇した。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、甥っ子のヒロとタダシを母親代わりに育てる女性キャス、小泉は兄タダシの声を演じ、共に声優初挑戦を果たした。菅野と小泉は、来日したドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督らを日本ならではのおもてなしで迎えようと、着物姿で登壇。菅野は「演技というのは同じなんですが、まったく新しい経験をさせていただきました」と声優に初挑戦した感想を述べ、演じたキャスについて「ヒロとタダシ、2人の多感な男の子を温かく見守るおばさんで、明るくてパワフル」と説明した。また、「ディズニー映画に参加させていただけて本当に光栄でした」と喜びを語り、「ドン監督、クリス監督の映画を見て、作品の世界観を勉強して撮影に臨みました」と明かした。そして、「ベイマックスが日本に似た景色の中でいきいきと活躍している様子を見てワクワクしたので、日本のお客さんに見てもらえるのを楽しみにしています」と期待感を表した。さらに、「ベイマックスが日本の鈴をモデルにしているということで、ベイマックス! ベイマックス! ベイマックス!」と、鈴がデザインされた着物の帯をアピール。監督たちにもベイマックスがデザインされた法被をプレゼントすると、「ありがとう!」「かっこよくてすばらしい」「日本公開まで毎日着続けます」と全員大喜びだった。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月22日第27回東京国際映画祭でワールドプレミアが行われるディズニー新作『ベイマックス』の来日会見が10月22日(水)、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿でスタッフ陣をお出迎えし、特製の半被をプレゼントした。会見には、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインの4名の出席した。サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台にした冒険アドベンチャー。ディズニー長編アニメが日本でワールドプレミアされるのは、初めてのことで「日本へのラブレターであるこの作品を、トウキョウから世界に発信できるのは光栄なこと」(コンリ氏)と胸を高鳴らせていた。すでに話題になっているのが、キュートな“癒し系”ケアロボットのベイマックス!ホール監督によると、「日本でリサーチ旅行をしている最中、日本の鈴に出会ったんだよ。じっくり眺めていると、まるで笑顔のように見えてきてね。ベイマックスは見ているだけで暖かい気持ちになる、シンプルで優しいデザインにしたかったから、鈴がパーフェクトだと思った」のだとか。また、“サンフランソウキョウ”について、ウィリアムズ監督は「架空の世界を作り出せるのが、アニメーションの醍醐味だよね。そうだな…、なじみはあるけど、実際には存在しない。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもりだよ」。日本人も数多く働いているディズニー・アニメーション・スタジオだけに「スタジオ内で日本人チームを編成し、何かおかしな描写があれば、指摘してもらったんだ」(コンリ氏)と徹底したこだわりが貫かれている。主人公は謎の事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くした14歳の少年ヒロ・ハマダ。突然の悲劇に心を閉ざす彼の前に、タダシが開発したケアロボットのベイマックスが現れ、心の傷を癒やしながら、仲間と協力し合い兄の死に隠された巨大な陰謀を解き明かすという冒険ファンタジーだ。日本語吹き替え版では菅野さんがヒロの母親代わりであるキャス、小泉さんがタダシの声を担当。「演技という意味では同じでも、声優はまったく新しい経験。何よりディズニー作品に参加できることが光栄です」(菅野さん)、「想像をはるかに超える難しさでした。たったひと言のセリフで、30テイク録ったこともあり、久々に心が折れそうになりましたが(笑)、タダシに立体的な命を吹き込むことができた」(小泉)とふり返った。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日フードアーティスト諏訪綾子が主宰する「フードクリエイション」は、伊勢丹新宿店にてフードパフォーマンス「ゲリラレストラン」を3月7日の一日限定で開催した。同店3階ウエストパークに用意された特別スペースには、同店が今季ファッションディレクションテーマとして掲げる「ハイインパクト・ピンク」を踏まえ、黒とピンクで統一された装飾が施された。店頭にはダイニングテーブルが設置され、当選した10名の顧客が順次来店。定刻になると突如ドラムロールが店内に鳴り響き、行き交う顧客が思わず足を止める中、トランペット奏者と共に主宰諏訪綾子が登場しイベントの幕開けとなった。今回用意された「感覚で味わう 感情のテイスト」のフルコースは全6品。様々な感情のタイトルが付いた一口サイズの料理が振る舞われた。「驚きの効いた楽しさと 隠しきれない嬉しさのテイスト」は、ホワイトチョコレートに紫菊の花びらやパチパチキャンディーを纏わせた料理。白い綿菓子に白胡椒と鯛でんぶを振りかけた「失意のテイスト」、香水瓶の噴霧器でエモーショナルエッセンスを口の中に一拭きする「一瞬にして沸きおこる怒りのテイスト」、紫色の粉の上に乗った艶のあるキャラメル状の「おさえきれない嫉妬のテイスト」、カシューナッツとブラックオリーブを合わせた「痛快さのテイスト」などが振る舞われた。ゲリラレストランでは、同氏の「どうぞお召し上がりください」の合図で手に取り一口で食べる事、そして五感で味わう事がルール。いずれの料理も見た目からはどんな味なのか全く想像ができないが、口にしてから時間が経つごとに味わいと食感が変化する仕掛けになっているようで、参加者は一口味わうごとに隣の人と顔を見合わせたり、驚きの表情を見せた。まさに五感を刺激する食が提供されたようだ。個性的なコスチュームを纏ったモデルたちが料理をサーブしたが、この衣裳には「アンリアレイジ(ANREALAGE)」や「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」などが協力している。今回、諏訪綾子は同店リモデル1周年を記念して「ハイインパクト・ピンク」をテーマにした作品を制作。「セント オブ ウーマン(Scent of woman)」と名付けられた作品シリーズ6種の写真作品が展示され、同作品がプリントされたスカーフも限定販売している。諏訪綾子は、美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない、食の新しい価値を伝える事をテーマに活動するフードアーティスト。金沢美術工芸大学を卒業後、2006年より「フードクリエイション」を主宰。2008年には金沢21世紀美術館で「食欲のデザイン」と銘打った初個展を開催。「ゲリラレストラン」は、これまでにパリ、ベルリン、シンガポール、香港、福岡、東京などで開催されており、2010年10月の開催以来、東京では3年ぶりの開催となった。
2014年03月12日(画像は花王プレスリリースより)大人カワイイ!菅野美穂大人カワイイ女優として、男女を問わず常に人気があるのが菅野美穂さんです。昨年、俳優の堺雅人さんと結婚をし、女性としての可愛らしさが増したと評判になっています。そんな彼女の魅力をよく伝えているのが、花王ソフィーナ「プリマヴィスタ」のCMでしょう。菅野美穂さんの可憐な美しさがプリマヴィスタのイメージにぴったりだと、視聴者から大好評です。2014年2月21日より公開された新CMについても早々と話題になっています。プリマヴィスタから限定コンパクト新CMのパウダー編では、「プリマのパウダー、塗りにくいとこにもツルン!」と笑顔いっぱいで語っている彼女。その表情は幸せそのものという感じで、ついついCMに釘付けになってしまいます。そして、ウットリとした表情の彼女が手に持っているコンパクトに注目。2月25日より数量限定で発売されているこのコンパクトは、ピンクの花がちりばめられていて、持っているだけで春気分がアップします。睡眠不足や生理前後で、化粧乗りがいまいちの肌でも、プリマヴィスタなら大丈夫。ムラなくのびて、マイナス5才肌を実現してくれます。あなたもプリマヴィスタで菅野美穂さんのような透明感あふれる肌を目指してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼花王プレスリリース
2014年02月26日レディスファッションブランドの「one after another NICE CLAUP(ワンアフターアナザー ナイスクラップ)」は2月1日より、人気モデルの菅野結以を主役に迎えたスペシャルWEBドラマ『恋プレ!Be Shiny Girl.』全3話を公式サイトで公開する。【写真】菅野のオススメコーデも! 劇中着用アイテムを販売ファッション誌『LARME』などでモデルを務めるほか、セレクトブランド『Crayme,』やコスメブランド『baby+A』のプロデュース手がけるなど、多岐にわたり活躍する菅野だが、WEBドラマの主演は今回が初。ムロツヨシを筆頭に笹原秀幸、田子天彩ら個性豊かなキャストが脇を固める。撮影を振り返り、菅野は「スタッフの皆に『モデルより向いてる』と言われ続けて、ずっとモデルやってきたのにそれもどうなの(笑)」と複雑な心境を語りつつ、「何をしても恥ずかしくないし緊張もしなくて、タイトなスケジュールながらも本当にずっと楽しんでやれていました」と充実感をにじませた。また、注目は「探偵から女マトリックス、さらには初めての忍者にも挑戦」したというコスプレシーンや、気絶をするシーンで披露した“白目顔”だといい、「次の日は筋肉痛で膝が笑い続けてました」と、体当たりの熱演をアピールした。劇中では菅野が自在に着こなす同ブランドのコーディネートの数々も見どころのひとつ。菅野自身も「OLさんはこんな風に会社でも毎日ファッションを楽しんでるのかなあと想像しながら着ていました」と着回しを楽しんだといい、なかでもお気に入りは「アイスブルーチェックのセットアップ」。これらの登場アイテムが販売される『Sweet Setフェア』も、WEBドラマの配信と同時に実施する。同企画はトップス、スカート、インナーもしくはアクセサリーの3点を対象商品の中から選べるセットで、価格は税込8000円。2月13日まで特設ページにて先行予約を受け付け、14日からは店頭でも販売される。
2014年01月29日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。新婚で幸せオーラ全開の女優・菅野美穂さん結婚して改姓した後、運気は変わったのでしょうか?これからの活躍は?清楚な女性から迫力ある悪女まで幅広い役柄に挑戦し、演技派女優として知られている菅野美穂さん。今年の春には人気俳優の堺雅人さんと結婚し、幸せオーラ全開と噂されています。入籍後は仕事をセーブして、ご主人の活躍をサポートしているという彼女のお陰か、堺さん主演のドラマも好調。そんな菅野さんのお名前にはどんな要素があるのでしょうか。結婚前と結婚後のお名前を鑑定していただきました。菅野美穂(人20地26外31総51)1977年8月22日生まれ~節目・転機について~36歳のお誕生日を節目に良い時期に入りました。「人運の20」は一般にはあまりよくない面があります。計画性に欠け、後先考えずに行動しがちなので、そこは気をつけたいところ。煮え切らない部分があるため、対人面で誤解を招くこともありそうです。一方で、度胸があるところや、忍耐強くコツコツ努力できる点は芸能界という特殊な世界には向いている画数と言えるでしょう。性格的には「地運の26」を持っているので、ひょうきんでユーモアがあり、気転が利くタイプ。「外運の31」がある人は温厚なため、異性からも同性からも好かれやすくなります。「地運の26」と「外運の31」からはサービス精神が旺盛なところや、周囲に対する気遣いがある人柄がうかがえます。なお、「総運の51」の持ち主には、必ず一度は幸運のチャンスが訪れます。それをつかめるかどうかが大きなポイントなのですが、菅野さんはご自身の力でそれを手に入れたようですね。---------------周りの人に対して気遣いができる方です。もともと人柄がよく、人からの受けもいいでしょう。性格面を見ると、逆境に強く、困難にめげない人であることがわかります。ただ、集中しているようで落ち着きがなかったり、ふて腐れているように見えるのに実は細やかな気遣いをしていたり。人が見ると二面性があるようにも感じられる行動を取りがちなので、つかみどころがないキャラクターとも言えます。自分自身の気持ちにも、人生にも浮き沈みがあるでしょう。恋愛においては自分の良さを抑えてしまいます。存在感が薄くなる傾向があるため、利用されやすいタイプだったかもしれませんね。~改姓後の運勢~堺美穂(人21地26外29総38)結婚後、「人運」が「20」から「21」へ変わったことで、ほわっとした感じからキリッとしたキャラクターになっていくでしょう。向上心が高まると同時に、煮え切らない部分が少なくなり、スパッと決断できるようになります。また、計画性が出て、見切り発車がなくなるので、着実に一歩ずつ歩むことができるようになると思います。「外運」は「31」から「29」へ。ご主人の「総運」が「26」なので、元の「31」だと優しすぎて相手のペースに流されてしまいますが、「29」になったことで上手に手綱を引けるようになるでしょう。アドバイス結婚して姓が変わったことにより、人情味が増しました。いろいろな意味でバランスを取れるようになり、夫の運まで引き上げるお名前になったと言えます。「堺美穂」であることを意識すれば、役者としても幅が広がります。また、妻としては賢婦人タイプとなるので、円満な家庭を築いていくことができます。お子さんに恵まれた際には、夫婦で子育てを楽しみ、より夫婦仲がよくなるでしょう。堺雅人さん、綾野剛さん、安藤美姫さんの姓名鑑定や、自分の名前もチェック!姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2013年10月17日人気モデルの菅野結以が3日、自身初の美容本『菅野結以美全集』の発売を記念し、都内で握手会を開催した。【特集】初の美容本『美全集』で明かした等身大の菅野結以これまでに3冊の著書を発売している菅野は、同書の仕上がりについて「普通の美容本にはしたくないと思って。ヘアメイクとかスキンケアはもちろん、カルチャーだったり、言葉だったり、私が思う“美”を全て詰め込みました」と自信たっぷり。お気に入りのページは「自分で書いた水彩のイラストや、ところどころに出てくるメッセージ」といい、「どれも赤裸々で、声に出して読むのはちょっと恥ずかしい」と頬を赤らめながら、「書こうと思って書いたことは一つもなくて。私なりに大事にしている、内側からあふれ出てきた言葉を集めました」とアピールした。モデル業のほかに、WEBセレクトショップ『Crayme,』やコスメブランドのプロデューサーとしても活躍する菅野。今後は「執筆業や文化活動をやっていきたい」と明かし、「趣味を活かして自分の仕事にするのが夢なんです。自分の好きなものを詰め込んだセルフプロデュース本を作ってみたい」と、早くも5冊目の発売に意欲をのぞかせていた。モデル界の“美容番長”としてファンから注目を集める菅野は「最近、漢方を飲み始めた」と話し、「おいしくはないんですけれど、ラクしてキレイになっちゃいけないと思うので。内側からキレイになりたくて」と美容へのこだわりも披露した。同イベントには400人のファンが集まり、中には菅野がプロデュースした洋服やアクセサリーに身を包み、「髪型も結以ちゃんのブログを読んで真似して来たんです」と興奮気味に語りかける女性の姿も。菅野は一人ひとりと握手しながら、笑顔でファンの声に耳を傾け、交流を楽しんでいた。
2013年08月03日モデルの菅野結以、黒瀧まりあ、瑛茉ジャスミンが14日、都内で行われた女性ファッション誌『LARME(ラルム)』(徳間書店)の定期刊行化記念イベントに出席した。【写真】“美くびれ“&”美脚”を披露した菅野結以この日、白を基調としたファッションで登場した三人は、ステージ上でキュートなポージングを披露。菅野はショート丈のビスチェで“美くびれ”を露出し、集まったファンから「細い~!」と歓声が挙がると、「頑張りました!今日はまだご飯食べてない…」と、茶目っ気たっぷりにはにかんだ。同誌は、メイクやファッションを自由に楽しむ10代後半から20代の女性たちにライフスタイルを提案するファッションムックとして、昨年9月に創刊。読者の圧倒的支持を得て、半年という短期間で隔月刊化が決定した。創刊号から携わっている菅野は「企画から一緒にやらせてもらったので、すごく想いも強いんです。編集長と何度も打ち合わせして、本当にやりたいことをやらせてもらえた」と感慨深げ。「こんなにガーリーでドリーミーな雑誌って今までなかった。ドンピシャな雑誌がやっと出たって感じ。今までなかったのが不思議なくらい」と振り返った。続けて「ツイッターとかブログで『早く定期化してほしい~』ってたくさん言ってもらっていたから。やっと定期化できたよって報告ができて、私もほんとうに嬉しい」と、喜びとともに、応援してくれたファンに感謝していた。また、同イベントではNMB48渡辺美優紀とAKB48島崎遥香がカバーガールをつとめる最新号をいち早くお披露目。菅野が「この号はストリートファッションとかも登場するんです。これをラルムで撮っていいのってくらい、新境地」と紹介すると、黒瀧も「ラルムは日々“女の子”を追求していて、どんどん進化していっている」と自信たっぷり。瑛茉も「読んでいると、気がついたら何時間も経っちゃう。毎回新しい可愛いが出てくるからすごい勉強になります」とアピールしていた。
2013年05月15日俳優の堺雅人と女優の菅野美穂が来月にも結婚するのではと、各メディアが報じている。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐(えもんのすけ)、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。本人たちからの公式なコメントはいまだ発表されていないが、両事務所はこの報道を肯定している。昨年の10月に行われた『大奥』舞台挨拶の際には、堺さんは菅野さんのことを「危険な甘い香りがする。本当にお綺麗な方」と惚れ惚れといった様子で賞賛しており、また、菅野さんも「ニコニコと穏やかな草食系の方だと思ってましたが、マイペースな“植物系”男子でした」と堺さんを分析していた。(text:cinemacafe.net)
2013年03月22日女の幸せとは何か?母になるということはどういうことか?男性の目線であれこれ勝手なことを考えても大層な答えなど出てこないことは承知しているが、画面の中の菅野美穂の姿を追いかけていると否応なくそんな考えを巡らせてしまう。ドラマ「働きマン」に『パーマネント野ばら』、『ジーン・ワルツ』、そして先日まで放送していたドラマ「結婚しない」然り。まもなく公開となる『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では男女の役割が逆転した世に君臨する将軍・綱吉に扮したが、ここでも母として、娘として、国を統べる権力者として宿命と欲求の狭間で揺れる女の性(さが)を狂気すら覗かせながら見せつける。ごく普通の人生の中ではとうてい経験することのできない濃厚な女たちの人生を、役柄を通して生きるというのはどういうことなのか?この小さな体の内に彼女はどれほどの思い、感情、経験を積み重ねてきたのか?公開を前に話を聞いた。まずは綱吉という女性について。強さと弱さ、可憐さと妖しさを併せ持つこの女将軍を菅野さんは愛する娘を失った母親という側面から捉えたという。「最初はボーイズラブの話という印象を持ってたんですが(笑)、そういう描写もあるというだけで原作を読ませていただいたら壮大で本格的で『よしなが(ふみ)先生、天才だな!』と思いました。男女逆転で生まれるはずの難しい部分も男女の業が浮き彫りになることで(歴史の)本流に戻すという作りになっていて。綱吉は天真爛漫で支離滅裂だし、お父さん(桂昌院/西田敏行)との血の繋がりが濃くて、男性に対してすぐ興味を持つくせに薄情で…と、いろんな要素をいっぺんに持っている人。だからこそ危なっかしい魅力を持っていると感じました。その中で子を失った悲しみというのが一番印象に残ったので、それを軸にしようとは思いました」。だが「どこを見て私にオファーしたのかと思った(笑)」と語るように、自分から遠いと感じるところが多かったこの役柄とあって演じる上では「綱吉を理解しようとは思わなかった」とも。「親との関係や子を思う気持ちについて女性として共感できても、将軍家の一番上に立つということや大奥で全ての男が私に見てもらいたがってるという状況は想像してもピンと来ないですからね(笑)。理解しようとすれば背伸びが必要になるので。でも、その状況にいる人はそんなこと疑問にさえも思わないと思うんです。だから自分との違いを考えて演技するというよりはなるべく疑問を持たずに、目の前のシーンに集中していけば映画が完成したときに一つの“線”になるかな?という気持ちでした」。行列を従えて美男たちがひざまずく大奥へと続く御鈴廊下をきらびやかな打掛を羽織って練り歩く姿は、まさに権力と自らを一体化させた強く輝く女性。演じていてなかなか気持ちよいものだったのでは?一方で信頼する家臣の夫を寝取り、真夜中の廊下を白い寝間着姿でさまよい歩くさまは妖艶で何とも言えぬ迫力を放っている。「大奥の廊下を歩くのはきっと気持ちいいんだろうなと思ってたんですが、意外と楽しめない自分がいて『あれ?』っと思ってました(苦笑)。作りが大変で夜中の2時に始まって朝の10時にやっと完成という感じだったので、その日のシーンが全部撮りきれるか心配になって意外に委縮してビビってましたね(笑)。人生で絶対に起こらないことなのでいい経験でした。(夜中のシーンは)原作でも『お前は父に似ておるな』と言う姿は、静かだけど狂気を孕んでいる綱吉の象徴のような気がしました。家臣の夫を寝取って、それに飽きてその息子までって…ちょっとひどいですが(笑)、目の前の興味に素直になり過ぎているがゆえの狂気を感じました」。インタビューの最中、菅野さんの口からはたびたび「女の業」という言葉が発せられたが、この女将軍・綱吉の人生を通して菅野さんの胸の中に強く突き刺さったのは、堺雅人演じる右衛門佐との間の「プラトニックな愛」だった。「人生で経験するであろうひと通りのことを経験した上での最後のプラトニックと言いますか。ほかの男たちとは世継ぎ目当ての恋愛だったけど、右衛門佐とはそこが違って…でも互いの立場もあって言い出せなくて。将軍という一つしかない席に座って何でも思い通りになるはずの彼女も手の届くものでは満たされずに、何を本当は欲しがっているのか分かってなかったと思うんです。でも、やっと右衛門佐と心を通じ合せたときに『(本当に欲しかったのは)心から添い遂げられる人だったんだ』と分かった。でも、プラトニックな愛が一番カロリーを使うと思うんですよ。それを人生が下り坂に入ってから分かるというのは哀しいかもしれないけど、ハチャメチャに生きた綱吉だからこそ美しいなと思えました。幸せかどうかは…どう取るかによりますが(笑)、それでも2人の“夕暮れの恋”は美しいと思います」。相手役の堺さんとは初共演だったが、現場での堺さんの姿から受け取った刺激や自分自身を顧みて感じたことも多かったよう。「堺さんはご自分で研究して役作りをなさってて、監督に自分から提案されたりするんです。研究が進み過ぎて鎌倉時代の小説とか読んでましたね(笑)。私が見て思ったのは、堺さんは学者タイプというか、論文をまとめるかのように研究していく役者さんなんですね。私はスポーツ選手のようなタイプで、監督がコーチなんです。言われたことをやるという感じで言われたことに疑いを持たずにやってるんですね。監督は実際にモニターを見て『こうした方がいい』と言ってくださるので、自分の感覚や内側の目で『ん?』と疑問に思っても監督の目の方が正しいことが多いんですよ」。先述の“プラトニックな愛”など作品を通じて感じたことは少し時間を置いた後で自身の内側にジワジワと染み込んでくることが多いとか。菅野さんはそれを「あと役作り(笑)」と表現する。「スイッチを押すようにカチッとではなく、ちょっとずつちょっとずつ役柄に影響された上でのいまの自分なんだろうなと思ってます。だから5年後の40代になってからの方が綱吉の気持ちをよく分かってるかもしれないですね。『ジーン・ワルツ』のこともいまになって思い出すんですよ。あのときも30代だったし十分に身近ではあったんですが、少し年を重ねたいまになってドラマのこともあったりして余計に思い出します。そういう意味では完全に自分のためだけの“あと役作り”ですね(笑)」。「自分のためだけ」と言いつつも、それをしっかりと現在の仕事に反映させてしまうところが彼女の名女優たる所以である。今回、宿命と葛藤の果てに辿り着いた真実の愛の感情が数年後にどのような化学変化を彼女にもたらすのか楽しみだ。(photo / text:Naoki Kurozu)
2012年12月21日映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』のプレミア試写会が12月17日(月)に都内で開催され、主演の堺雅人と菅野美穂を始め、尾野真千子、柄本佑、要潤、桐山漣、郭智博、永江祐貴、三浦貴大、宮藤官九郎、西田敏行に金子文紀監督の総勢12名が和装で舞台挨拶に登壇した。よしながふみの人気漫画を原作に先日、最終回を迎えた連続ドラマ「大奥 ~誕生~[有功・家光篇]」の30年後の元禄の世を舞台にした本作。謎の奇病の蔓延で男性の人口が激減し、男女の役割が逆転した日本の権力の頂点に立つ女将軍・綱吉と公家出身ながら大奥の総取締役まで上り詰めた右衛門佐の究極の愛を描き出す。登壇陣は会場中央にせり出す形で設置されたレッドカーペットを歩き、2階席まで埋め尽くした4千人の観客の大歓声を浴びた。堺さんはドラマ版では3代将軍・家光の側室で慈愛に満ちた有功(ありこと)に扮したが、本作で演じた右衛門佐は正反対の権力への野心に満ちた謀略の男。「自分自身はあまり野心がないので、ありったけの野心を振り絞って、野心MAXでやらせていただきました!」と胸を張る。菅野さんは、魔性を感じさせたかと思えば天真爛漫なかわいらしい部分も持ち、将軍としての勇ましい一面も持つなど多面的な綱吉について「壇蜜さんみたいな役です(笑)」と説明。演じている最中も、そして映画完成後のインタビューなどでも綱吉を簡潔に説明する適切な表現がなかなか浮かばなかったそうで「今日、やっと分かりました!壇蜜さんです!」と嬉しそうに語り笑いを誘っていた。西田さんは壇蜜さんを知らなかったようで、「どういう方ですか?」と不思議そうに質問。さらに要さんが「僕の役は壇蜜さんとは真逆で…」と語るに至って、堺さんは「さっきから壇蜜さんの話しかしてないじゃないですか!」とキレ気味に抗議し会場は再び笑いに包まれた。宮藤さんは綱吉の正室を演じたが「西田さんは女性との絡みがあってエロい感じだったのに僕はそういうのがなかった…」と残念そうにふり返る。その西田さんは「僕の役者のキャリアの中で数少ない濡れ場がありました」と満面の笑み。「四十数年、役者やってきてこれまで3回くらいしかなかった。それを今回、尾野さんとやらせていただきまして」と嬉しそうに報告すると客席からは拍手が沸き起こった。さらに西田さんは三浦さんを見やり「僕は三浦さんが生まれた日にちょうどお父さんの三浦友和さんと仕事でご一緒してたんです。『今日、生まれるかもしれないんです』と仰っていたのを覚えています」と20年以上前のエピソードを明かすなど、劇中のみならず壇上でも千両役者ぶりを発揮し舞台挨拶を盛り上げた。金子監督はこの豪華俳優陣について「みんな予想を裏切ってくれる」と称賛。特に西田さんのアドリブについて「台本のト書きに『怒ってる』とあるのに、いきなりこのシーンについて『泣きたい』と仰って、みんな『えー?』っとなったんですが、素晴らしかった」とベテラン俳優の想像を超える演技に賛辞を惜しまない。堺さんも「そのシーンが西田さんとの初めてのシーンでしたが、いま思い出しても素晴らしかったです」としみじみと語った。最後に再びマイクを握った堺さんは、本作について「大きな物語ですが、そこに残るのはひとりの人間の寂しさや愛、一組の人間の結びつきだったり、人肌の温かさがメッセージとしてあると思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は12月23日(土)より公開。■関連作品:大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年12月17日