藤原竜也と伊藤英明が初共演するサスペンス・エンターテインメント大作『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』。このほど、藤原さんが「いままであるようでなかった役」とまで語る本作の予告編が完成。主題歌を、宮藤官九郎脚本ドラマ「ゆとりですがなにか」で注目を集めたロックバンド「感覚ピエロ」が書き下ろしている。5人の命を奪った連続殺人犯の曾根崎雅人(藤原さん)が、時効を迎えた未解決事件の“殺人の告白本”を出版するところから物語が始まる本作。1995年、5人の命を奪い世の中を震撼させた連続殺人事件は、懸命な捜査も虚しく、未解決のまま時効を迎えた。そして事件から22年後、自身の殺人を告白した曾根崎が、本の出版記者会見を行う。美しい容姿で不敵な笑みを浮かべ、出版した本「私が殺人犯です」を手に会見・サイン会・TV出演とキャンペーンを展開していく曾根崎。そんな犯人を22年間追い続けてきた刑事・牧村航(伊藤さん)の気持ちとは裏腹に、マスコミ報道は加熱、SNSにより拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴びながら、一躍時の人になっていく――。解禁となった予告編では、未解決のまま時効を迎えたため、“絶対に捕まえられない殺人犯”曾根崎と、“22年前に犯人を取り逃した刑事”牧村が対峙。5人もの命を奪った曾根崎は、牧村と再会し「あんたがどんくさいから5人も死んだんだよ」と悪びれもなく言い放つ。なぜ、曾根崎は殺人の告白本を出版したのか?22年間、犯人を追い続けた牧村や苦しんできた被害者遺族たちを、いまになってもなお苦しめるのか…?藤原さんは、これぞ“藤原竜也の真骨頂!”ともいえる『デスノート』『カイジ』『るろうに剣心』に続く、圧倒的な存在感を放つキャラクターを熱演。連続殺人犯という新たなクズ役について、「すごく難しい役でしたが、(仕上がりが)とても楽しみです。衣装チーム・ヘアメイクチーム含め、話題性・カリスマ性のある1人のキャラクターを作り上げてもらって、(入江悠)監督、まわりのスタッフが新たな役を作ってくれました。いままであるようでない役柄です」と意気込む。また、「伊藤さんとの共演は、刺激的でした」とふり返っている。一方の伊藤さんは、藤原さんとの共演について「主演の名前に藤原竜也くんの名前を聞いたときにはすごく嬉しかったですし、一緒に実際にやってみて、壁がないというか、盛り上げて現場を引っ張っていくのはものすごく頼もしい役者さんです」と絶賛。そして、登場人物がさまざまな思惑で動く本作について、「物語の軸が、僕が演じた牧村中心に動いているので、見ている人が前後をちゃんと想像できるように監督とひとつひとつ丁寧に話しながら作っていきました」とも明かしている。さらに本作の主題歌には、インディーズながらドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌「拝啓、いつかの君へ」が絶賛を受けた実力派で、若者から絶大な人気を誇る「感覚ピエロ」が決定。映画主題歌を手がけるのは今回が初めてとなり、予告編では彼ら書き下ろしの楽曲「疑問疑答」も初解禁された。ボーカルの横山直弘は、「『22年目の告白』を初めて観たとき、その後味の強烈さと生々しさにただただ圧倒されました。今回その映画の世界観と、『感覚ピエロ』が表現したい『刺激的なロック』とが互いにクロスし生み出されたのが『疑問疑答』です。強烈に、泥臭く、それでいて繊細。そんな人間の奥底に潜む心の生々しさとエグさを、楽器とメロディと歌詞で表現しました」と楽曲に込めた思いを語っている。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日6月2~27日(12・19日は休演)に東京・新橋演舞場で公演される舞台『熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第4弾「消えた目撃者と悩ましい遺産」』の制作発表が7日、都内で行われ、三宅裕司、渡辺正行、藤原紀香、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之が出席した。"抱腹絶倒の東京喜劇"をテーマに、前身の「伊東四朗一座」を立ち上げて以来、多くの観客を集めてきた人気興行の「熱海五郎一座」。新橋演舞場に進出して4年目を迎える今年は、ヒロインに藤原紀香を迎えて笑いあり涙ありアクションありのミステリー爆笑エンターテイメントをおくる。今は銀座の高級クラブで働く元夫婦デュオでボーカルを務めていた京香(藤原)の周りに、医者や僧侶、弁護士や検事といったきな臭い男たちがうごめく。そんな彼女の元に次から次へとミステリアスな出来事が降りかかる、というストーリーとなっている。座長を務める三宅は「去年は評判がすごくよくて、5万人動員できました。都知事だった方(舛添要一元東京都知事)が色んなことを言っていただいて面白くなりましたね。今年も何とか前都知事(石原慎太郎)と現都知事(小池百合子)のバトルがヒートアップして、何かいい一言が欲しいですね(笑)」と笑わせつつ、藤原を起用した理由について「美しさと笑いという落差の大きなものが作れるだろうと思いました。高校時代は落研にいらしたみたいでお笑いが大好きみたいですから、ズッコケの方で落差が生まれると思います。素晴らしい落差をたくさん利用していただき、最高のボケ女優になっていただきたいですね」と期待を寄せた。それを受けた藤原は「オファーを受けてすごく幸せでした。三宅さんからは新たな一面を引き出すと言われたので、少しでも違った一面が自分でも発見できればと思っています」と抱負を。同舞台で初めて経験する東京喜劇は「初めてなので皆さんのエキスをチューチュー吸いながら稽古や本番ともども頑張っていきたいです」と意欲を見せ、「やるからには身も心も染まり、最高のボケ女優を目指して頑張っていきたいと思います!」と力を込めた。藤原の元旦那役を演じる渡辺は「今からどういうキャラクターにしようか考えていますが、元旦那の方ということは、あの方(陣内孝則)をイメージしています(笑)」と藤原を凍らせるも「本番ではそういうことがないようにしっかりとした笑いを取っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。同舞台は、6月2~27日(12・19日は休演)の期間で東京・新橋演舞場で公演される。
2017年03月08日モーニング娘。出身のタレント・加護亜依(29)が27日、ブログを更新し、23日に出産した第2子男児を義継(よしつぐ)と名付けたことを発表した。 『息子の名前』というタイトルで投稿された記事で加護は「無事に、退院しました!」と窓際で第2子を抱いている夫の後ろ姿を公開。 つづけて名前を発表し、「義継は主人の父&弟と同じ日に産まれました。パパや家族みんなのいいとこを沢山受け継いでほしいです!」と願いを込めた。 また、所属事務所の代表も同日にブログを更新し、加護の今後について「5月中旬から6月より、少しずつお仕事に復帰します」と報告した。 ファンたちからは“2児の母”になった加護へ「かっこいい名前」「おめでとうございます」「男前になりそう」と祝福の声が寄せられている。
2017年02月27日元モーニング娘。でタレントの加護亜依が18日、自身のインスタグラムを更新し、マタニティーフォトを公開した。加護は「I’m so happy」というコメントを添えて、出産を間近に控えた大きなおなかの写真を公開。娘におなかを触られて笑っている写真もアップし、「撮影中。娘がおへそを押すのに爆笑しちゃう」とコメントした。同日、「最後のマタニティーフォト」と題してブログも更新し、写真を公開。「ビヨンセ様には程遠いですが...臨月のカゴンセです。」と、歌手ビヨンセが先日双子の妊娠を発表した際にマタニティーフォトを公開したことにちなんで"カゴンセ"と表現し、「ビヨンセ様ならぬカゴンセは最後の妊婦姿を、出産間近の姿を撮ってもらう事が出来て、、、本当に嬉しいです」と幸せいっぱいにつづった。加護は2011年に一般男性と結婚し、12年6月に第1子となる女児を出産したが、15年6月に離婚。2016年8月に会社経営者と再婚し、同9月に妊娠を発表した。
2017年02月19日『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーが60歳で他界した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での演技も記憶に新しいキャリーが27日、心臓発作で死去したことを遺族が発表した。キャリーの娘ビリー・ラードに代わって代理人のサイモン・ホールズ氏は「大変残念ながら、ビリー・ラードは愛する母キャリー・フィッシャーが本日午前8時55分に息を引き取ったことをみなさまにお知らせします。彼女は世界から愛される存在でしたので、とても悲しまれることになるでしょう。遺族一同、皆さまのお悔やみの言葉にお礼申し上げます」と発表した。キャリーは先日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で呼吸が停止し、同乗していた客室乗務員や医師、看護師らから心肺蘇生を施され、その後はUCLAメディカルセンターの集中治療室にて治療を受けていた。この突然の訃報を受け、『スター・ウォーズ』の出演者らをはじめとする著名人が次々と追悼メッセージを発表。同シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードは「キャリーはユニークで素晴らしく、オリジナルな人でした。とても面白く、恐れを知らない人でした」「そして人生を勇敢に謳歌しました」とコメントした。また、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスは「キャリーと私は成人時代のほとんどを友人として過ごしました。彼女はとても賢く、才能ある女優であり、作家であり、皆から愛される多彩なパーソナリティを持ち合わせたコメディ女優でした。『スター・ウォーズ』では私たちの最高で力強く、元気あり賢く、希望に満ちたプリンセスという、多くの人が思っているよりはるかに難しい役を演じてくれました」と称えた。キャリーは、シリーズ最新作である『スター・ウォーズ エピソード8』の出演シーンの撮影を全て終えたところであったと言われている。ルーカスフィルム社のスタッフはTMZに、キャリーは撮影を全て終えていたものの、今回の突然の訃報が同新作の今後に影響を及ぼすかについてコメントするのは時期尚早だとしている。(C)BANG Media International
2016年12月29日チャウ・シンチー監督の最新作となる、ぶっ飛びロマンシング・アドベンチャー『人魚姫』。シンチー監督といえば、見いだした新星女子が軒並み人気女優となっていることから、作品のヒロインはみな“星ガール”と呼ばれている。今回のヒロインに抜擢された新“星ガール”、リン・ユンに注目した。人間の世界と人魚の世界に住む男女の恋を、相変わらずのギャグたっぷりで描く本作。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、美しい海を買収し埋め立てるプロジェクトを進めていた。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、「リウ暗殺作戦」を計画。しかし、シャンシャンとリウはお互いに惹かれあってしまう。しかも、2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と人間たちによる激しいバトルが勃発してしまうのだった――。チャウ・シンチーの作品で、毎回注目される通称“星ガール”。『喜劇王』のセシリア・チャンや『カンフーハッスル』のホアン・シェンイー、本作にも出演している『ミラクル7号』のキティ・チャンなど、無名の新人女優を軒並み人気女優にしてきたシンチー監督のもと、本作でその座を射止めたのは、オーディションで12万人の中から選ばれたリン・ユンだ。黒髪ロングで、華奢で清楚なルックスの彼女は、まさに人々が思い描く“人魚”のイメージにぴったり。しかし、本作ではひどい不細工メイクで登場したり、顔にウニが刺さったりと体当たりの演技を見せる。その一方、ダン・チャオ演じる実業家リウとの禁断のラブロマンスで見せる儚げな表情は、同性から見ても魅力的に映るはず。シンチー監督は、彼女を選んだ理由について「野生動物のようで、未知の可能性を感じたから」と言う。「ヒロイン選びにはたくさんの選択肢がありましたが、リン・ユンのオーディションのときに、彼女だけ他の候補者にはないある種の感覚があり、自分の思い描いたヒロイン像に一致しました。リン・ユンはコメディの才能があり、本作の中でもその演技力が十分に発揮されていると思います」と、その“野性味”ある(?)コメディセンスに太鼓判を押す。本作で華々しいデビューを飾った彼女は、すでに中国「華鼎奨」最優秀新人俳優賞、「ニューヨークアジア映画祭」アジア新人賞を獲得。また1人、新たなスター女優が誕生したといえそうだ。『人魚姫』は2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日俳優の藤原竜也が24日、前日に急逝した俳優・平幹二朗さん(享年82)の訃報を受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。今年5月に80歳で亡くなった蜷川幸雄さん演出の舞台『ハムレット』などで共演していた藤原は、「こんなにも突然、また演劇の宝が逝ってしまい、悲しいです」と胸の内を明かし、「俳優とは孤独なものだと教えてくれた人でした」と悼んだ。そして、「平さん、天国でまた蜷川さんと芝居しますか」と蜷川さんの名前を出し、「あんなに元気だったのに、平さん、ショックです。ゆっくりやすんでください」と語りかけた。平さんは、フジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)に出演しているが、きょう24日放送の第2話が最後の出番となる。
2016年10月24日先日の“L”役松山ケンイチに続き、藤原竜也が『デスノート Light up the NEW world』にて、2006年の『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』以来、10年ぶりに夜神月=キラを演じていることが判明。先ほど、金曜ロードSHOW!『ルパン三世 カリオストロの城』の放送中に、“キラからの予告”と銘打たれた“ジャック映像”が流れたことが分かった。10年前、天才的な頭脳を持つ夜神月(藤原さん)は「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を手にする。月は、ある種の正義感に貫かれ、自らの手で理想の世界を作ろうと決意、デスノートを使って世の中に野放しになっていた凶悪犯の粛清を始める。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げたことで、月は世の中から救世主“キラ”と呼ばれるようになり…。デスノートで世界を変えようとした“キラ”こと夜神月と、暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵・Lの天才VS天才の戦いから、10年の時を経た“現在”が舞台となる本作『デスノート Light up the NEW world』。あのとき、彼らの戦いは決着し、デスノートを巡る事件は幕を下ろしたはずだった。しかし、再び全世界のネット回線がジャックされ、“キラウイルス”ともいうべき復活宣言が発信される――。さらに今回、登場するデスノートの数は“6冊”。再び事件が続発する中、ノート封印へと向かうデスノート対策本部捜査官の三島(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぎ、Lを越えることを誓う竜崎(池松壮亮)、全てのノートを独占し、キラ復活を望むサイバーテロリストの紫苑優輝(菅田将暉)が、それぞれの正義を懸けデスノート争奪戦に挑んでいく。撮影現場に、当時と同じ黒いスーツで現れた藤原さん。まさに夜神月そのもので、10年の時の経過をまったく感じさせない様子だったという。10年ぶりに月を演じたことについて、藤原さんは「『デスノート』は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です。10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています」と感慨深げにコメント。「今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは、非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」と、撮影をふり返っている。また、シリーズを手がけてきた佐藤貴博プロデューサーは、「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也くんには趣旨を説明したのですが、そのときに『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして“月の復活”を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、“衝撃の復活”に辿り着くことができました」と激白。「デスノートのルールは変更していません。では、どうして“キラ”が再び降臨するのか?ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います。先週、松山ケンイチが再びLを演じたことも発表しましたので、10年を経て新作映画でも、月=藤原竜也とL=松山ケンイチの揃い踏みが実現しました。2人の天才の逆襲をお楽しみに!!」と期待を込めている。今回解禁となった新たなTVスポットでは、いまなお月を愛し続ける、本作の鍵を握る弥海砂(戸田恵梨香)の前にリュークの姿が…。彼女が持つデスノートは月から託されたものなのか?やはり、月は生きていたのか?そして「僕の血と意志を受け継ぐ者として、全てを君に託す。デスノートを手に入れろ」という彼の言葉に隠された真実とは?原作漫画にも、前作にもない、誰も知らない極限のデスノート争奪戦にますます期待が高まる。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日藤原竜也、山本裕典が栗山民也演出のもと、韓国現代戯曲に挑む舞台『鱈々』。韓国演劇界の重鎮、劇作家・李康白の代表作のひとつで、藤原と山本、そして中村ゆり、木場勝己の4人のみで展開する濃厚な会話劇だ。物語の舞台となるのは、時代も、国も定かではないある場所。ジャーン(藤原)とキーム(山本)はともに倉庫で暮らしながら、日々箱を積み下ろすだけの作業を長年続けている。几帳面に作業を全うすることを生き甲斐とするジャーンと、変わらない毎日にいらだち、脱出を願うキーム。彼らの前に妖艶な女ミス・ダーリン(中村)と女の父親(木場)が現れて、男ふたりの平坦な日常が揺らぎ始める。10月7日の開幕に向けて、連日高い集中度で稽古に臨む藤原、山本のふたりに、稽古の手応え、本作への思いを聞いた。舞台『鱈々』チケット情報「栗山さんは稽古のスピードが速いんですね。作品に対するイメージが出来上がっていて、演出家として初日に向けて計算をしながら、日々、僕らに的確な指示をくれる。僕らは必死についていきながら、栗山さんの一つ一つの言葉を大事にキャッチして、自分の内側に埋めていく作業を今、やっています。短いけれど、とても深い、いい時間を与えてもらっているなと。必死でやっているうちに、あっという間に初日になっちゃうのかなという緊張もありますね」(藤原)「僕はいまだに緊張していて、稽古場に来るのがつらいです(笑)!栗山さんに何か言われると、ああ~、そうだった!って毎日思って、オロオロしちゃってます。4人のキャラクターが確立しているので、自分の役割を果たす、そのプレッシャーは半端じゃないんですよね。でも、自分なりにこんな感じに積み上げていけばいいんだな、と思えた時は、今日は頑張ったな!って達成感があって、すごく気持ちいいです」(山本)ふたりの口調から漂う雰囲気が、すでにジャーンとキームのよう。自身との共通項を問うと、藤原が「ありますよ」と即答した。「キームみたいに外の世界に飛び出して、違う自分を見てみたい思いは、若い人なら誰でもあるはず。またジャーンみたいに『この仕事そのものが僕の存在証明なんだ』と思ってしまう人間性も理解できます。対照的なふたりが非常にうまく書かれた、優れた戯曲だと思いますね。裕典、キームに合ってるよね?楽しそうにやってる(笑)」(藤原)「はい。稽古で栗山さんに『ちょっと動物的にやって』と言われたんですが、僕自身、動物的な部分があるなと(笑)。竜也くんも本当にしっかりした方なので、普段のまんまのような気がします」(山本)対照的なふたりの男の人生の選択が、どんな衝撃を生むことになるのか。韓国演劇の妙を味わう体験が間近に迫っている。「栗山さんと4人の役者で立ち向かう、シンプルで深い作品。濃密ないい時間、いい芝居になればと思っています」(藤原)公演は10月7日(金)から30日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。その後、大阪ほか、全国を巡演。取材・文上野紀子
2016年10月06日藤原竜也、山本裕典の競演舞台『鱈々』が10月7日(金)、天王洲銀河劇場にて開幕する。韓国を代表する劇作家のひとり、李康白による四人芝居で、藤原、山本のほかに中村ゆり、木場勝己が出演。時代も、国もわからないとある場所を舞台に物語は展開する。長い年月を倉庫で暮らし、箱を積み下ろすだけの作業を日々続けているジャーン(藤原)とキーム(山本)。彼らの前に妖艶な女ミス・ダーリン(中村)と女の父親(木場)が現れて、男ふたりの平坦な日常が揺らぎ始める。演出家・栗山民也が、際立つ個性と実力を併せ持つ俳優陣とともに、さまざまな示唆を感じさせる巧妙な韓国現代戯曲をどう立ち上げるのか。四人だけの濃密な対話劇、その稽古場を覗いた。舞台『鱈々』チケット情報張り出し舞台の形をとった舞台面には、二台のベッドが上手と下手に分かれて、簡素に置かれていた。一方はきれいに整頓され、もう一方は乱雑なまま。几帳面なジャーンと自由奔放なキーム、それぞれの性格が寝床にも表れていて面白い。舞台奥の壁面には、ふたつのベッドを見下ろすように箱が高々と積み上げられ、不気味な圧迫感を醸し出している。異様な雰囲気の中、これもまた簡素な卓を前に山本と木場が向き合って、ある場面の立ち稽古がスタートした。花札をめくりながら、ふたりは賭け事に集中している。感情が顔にすぐ出てしまう真っ直ぐな気性の山本キームを、木場は獲物をじっくりと仕留めるように翻弄。狡猾さがにじむ声のトーンに惹きつけられる。まんまと騙されて金を巻き上げられたキームは、落胆の大絶叫だ。倉庫中を駆け回り、悔しさを全身で表わす山本の演技に、栗山を始めとするスタッフ陣から笑いが沸き起こった。続いてジャーンとミス・ダーリンのシーンへ。意味ありげな視線でジャーンを誘惑するミス・ダーリン。中村の力みのない口調、浮遊感のあるたたずまいには、確かに魔性の匂いが漂って非常に魅力的だ。顔を真っ赤にして応対する藤原ジャーンは、セリフのひと言、ひと言に不器用な生真面目さが表れて、やはり周囲の失笑を誘っていた。箱を開ける、開けないで言い争うジャーンとミス・ダーリンのやりとりでは、爆笑が響き渡るほど。謎めいた印象の濃いこの戯曲が、これほど笑いの種を含んでいたことに驚いた。しかし、続いてのジャーンとキームの素朴な会話のシーンは、ふたりのあいだに流れる微妙な空気が緊張を呼び、思わず息を詰めて見つめることになる。変わりばえのしない毎日にいらだち、倉庫を飛び出そうとしているキームに対して、ジャーンが静かに訴える。「行かないでくれよ。俺と一緒にここにいようよ」。藤原の感情を抑えた表現が、寂しい余韻となって胸を刺す。最終場の稽古は、栗山の意向により見学は許されなかった。ジャーンとキーム、ふたりの示す生きざまは観る者に何を語るのか。それぞれが選択した未来とは…。謎の結末は劇場で確かめるしかない。公演は10月7日(金)から30日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。その後、大阪ほか、全国を巡演。取材・文:上野紀子
2016年09月29日俳優の藤原竜也が主演を務める日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25)では、11日に最終回を迎えるのを前に、Twitter上で特別画像が返信されるキャンペーンを、9日から開始した。この企画は、藤原演じる主人公の「藤堂新一」か「#そし誰」の2つのワードが含まれたツイートをしたユーザーに対して、公式アカウントから藤堂新一が追い詰められた画像がリプライ(返信)されるというもの。画像は数種類からランダムに選ばれる仕組みになっており、中にはレアな画像も用意されているという。こうしたTwitterでのキャンペーンを実施するのは、日本テレビとしては初の試み。実施期間は最終回放送の11日22時30分まで。返信は期間中、何度も受けることができる。
2016年09月09日藤原ヒロシがキュレーションした、FRAGMENT、AMKK(東信、花樹研究所)、藤原ヒロシのもとに集まった京都精華大学の学生で構成された集団・S.U.C.C.による「FLOWER HUDDLE」展が、8月27日から9月25日まで東京・渋谷のThe Massにて開催される。昨年12月に大阪で開催された同名の展覧会をさらにアップデートさせ、様々な花の作品を集めた同展。AMKKによる生花のインスタレーション作品など、花にまつわる洗練された作品の数々が展示される。また、別スペースではフラワーショップも併設される他、同展の開催を記念したTシャツや花器などのオリジナルグッズの販売される予定だ。【展覧会情報】「FLOWER HUDDLE」展会場:The Mass住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1会期:8月27日~9月25日時間:12:00~19:00料金:500円(学生無料)定休日:月火曜日
2016年08月25日元モーニング娘。でタレントの加護亜依(28)が9日、オフィシャルブログを更新し、ファンからの祝福に夫婦で感動したことを明かした。前日に会社経営者(38)との再婚を発表した加護。ブログには150件以上のコメントが寄せられ、ツイッターでも多数の「おめでとう」が加護のもとに届いた。また、同期で元メンバーの吉澤ひとみ(31)も自身のブログで「加護ちゃんが結婚~~ニュース見てビックリ」「あいぼんお幸せに」と喜びをつづった。一夜明け、ブログを再び更新した加護は「ブログやツイッターでの温かいメッセージ 関係者の方や友人達からも沢山の祝福のメッセージが届き本当に本当に!幸せです」と感激。「そして私の幸せを心から喜んでくれたファンの皆さんの優しさが本当に何よりも嬉しかったです!!!ありがとうございます」と記した通り、ファンの存在は今の加護にとっても大きな支えとなっているようだ。また、「やっ~~と幸せを掴んだ気がします」と心境を表現し、「これから始まる新しい生活は笑顔が絶えない毎日になると思っています」と明るい未来に思いをはせる。「昨日の沢山の愛あるメッセージ 私以上に旦那くんがとっ~~ても喜んでいました!笑」と夫の素直な反応を伝えながら、「どんな旦那くんなのか?気になる人も多いと思うので少しづつ紹介させてくださいね。笑」と呼びかけている。
2016年08月09日入籍を発表した元モーニング娘。・加護亜依(28)の所属事務所社長でタレントのNAOMIが8日、自身のブログを更新し、加護のお相手について明かした。NAOMIは、「弊社でマネージメントをしております『加護亜依』が先日、入籍を致しました」と報告。「ご主人は一般の方なので写真や名前は差し控えさせて頂きます」と前置きした上で、「彼の趣味は、読書とスポーツだそうです。身長175cmぐらいの筋肉質でスポーツマンタイプの方です」とお相手について説明し、「娘ちゃんの事を、まず優先に考え深い愛情を注いで下さっております。男気のある方だと感じております」とつづった。そして、「今後は夫婦として娘の親として共に、いつの時も相談し合い何でも言い合える穏やかで温かい家庭を築いてくれたらと心より願っております」と思いを伝え、「地球の裏側にいる(ブラジルのリオ)主人も側にいる私もスタッフ達も心から祝福しております」と夫でスポーツコメンテーターの中野浩一氏も祝福していると明かした。加護は2004年にモーニング娘。を卒業。11年に一般男性と結婚し、12年6月に第1子となる女児を出産したが、15年6月に離婚。そしてきょう8日、38歳の会社経営者と再婚したことをブログで発表した。
2016年08月08日元モーニング娘。の加護亜依(28)が8日、自身のブログを更新し、再婚したことを発表した。加護は「マスコミ各位、ファンの皆様へ」と書き出し、「私事ではありますが先日『入籍』した事をご報告させて頂きます」と報告。「主人は初婚で38歳、美容関係の会社を経営しております。一般の人です」とお相手について説明した。そして、「何より幸せな事は、娘に深い愛情を注ぎ温かい心で愛してくれております」と伝え、「主人と一緒にいると、とても安心が出来私自身、穏やかな気持ちになれます」と心境を明かした。さらに、「今後は何でも主人と相談し合い明るく楽しい穏やかな家庭を築いていけたらと思っております」と決意。「そして私は変わらず精進を重ね今後も歌手、女優として活動して参ります」と仕事への意気込みもつづった。加護は2004年にモーニング娘。を卒業。11年に一般男性と結婚し、12年6月に第1子となる女児を出産したが、15年6月に離婚した。
2016年08月08日現在主演ミュージカル『南太平洋』で全国ツアーを行っている女優の藤原紀香さん(45)が2016年7月25日にブログを更新し、『黒ラブの藤原ノーブリーが天命を全うし天国へ召されました』と愛犬の死を伝えました。紀香さんは同月22日にもブログで『余命宣告』というタイトルで愛犬が衰弱している様子を写真で伝えていました。また、同記事内では衰弱しているノーブリー君の頭をなでながら紀香さんが『希望だけは捨てないで〜』と歌って聞かせる動画も公開しており、読者からは励ましの声が相次ぎました。しかし、25日に公開された記事の中では、すでに亡くなったノーブリー君の画像を公開していること、最後に『全国の皆様に夢と愛と希望を届けるツアー頑張ります!』の一文が入っていることから、ネット上では批判の声が集まっています。出典:藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」●藤原紀香、ブログで愛犬の死を報告! ネットでは「ツアーの売名目的」「命を何だと思ってる」と非難殺到『普通死んだ愛犬の画像なんかブログに載せないだろ。それすらもブログのネタにするのかこの人は』『大切な愛犬が死んだ→ブログに載せようという発想が分からん。本当に悲しんでるのか?』『弱った犬の頭なでながら歌ってるやつ、怖すぎて鳥肌立った』『愛犬の死もお金に変えるのか……』『弱っている犬と一緒に写ってる画像ですら紀香の顔に修正がかかってる。コイツにとっては全てがビジネスなんだろ』『犬を使って悲劇のヒロインぶりたいのが見え見え。これまでブログに犬の画像なんて全然なかったじゃん』『さりげなく最後にツアーの宣伝入れてるね。恐ろしい女』『ツアーの売名のために使われたのか……可哀想に』『熊本の件といい、今回の件といい、この人は命を何だと思っているんだろう』などなど、ネット上では批判の声が多く聞かれました。何かと注目を浴びがちな紀香さんですが、愛犬のためにも全国ツアーを成功させてほしいですね。【画像出典元リンク】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」Powered by Ameba/●文/パピマミ編集部
2016年07月26日俳優の藤原竜也が主演を務める、17日スタートの日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25 ※初回は22:00~)では、初回の放送開始時間まで、番組ホームページでキャンペーンを実施している。このキャンペーンでは、番組ホームページにアクセするすると、謎の認証画面が出現。ここに好きな名前を入力すると、画面上で"驚くべき展開"が発生するという仕掛けだ。さらに、あるキーワードを入れると別の展開も発生。その画面を、LINE、Facebook、TwitterなどのSNSでシェア・共有することもできる。このドラマは、順風満帆な人生を送る主人公・藤堂新一(藤原)が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始める本格サスペンス。ほかにも玉山鉄二、二階堂ふみ、伊野尾慧らが出演する。
2016年07月12日6月16日(木)、俳優の藤原竜也が自身のファンクラブウェブサイトにて第1子の誕生を報告した。藤原さんは、「私ごとですが、この度、元気な赤ちゃんを授かりました。守るべき家族が増え、これまで以上に気を引きしめて俳優業に精進いたしますので、これからも応援の程、よろしくお願いいたします」と第1子の誕生を報告。藤原さんは2013年、一般女性と結婚している。藤原さんは、1997年に蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」の主役オーディションに合格し15歳で俳優デビュー。未経験ながらその存在感と才能は海外からも絶賛される。2000年、深作欣二監督作の映画『バトル・ロワイアル』の主役に抜擢され、同作でブルーリボン賞新人賞を受賞。翌年には「新・星の金貨」で連続ドラマ初主演を果たす。その後、次々とドラマや舞台、映画において主役を務め多数の賞を獲得。今年は7月期より放送スタートの主演ドラマ「そして、誰もいなくなった」で玉山鉄二、黒木瞳らと共演し、偽物に人生を丸ごと乗っ取られる、“ドン底の主人公”を熱演するという。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日俳優・藤原竜也が16日、第一子の誕生をファンクラブ会員に報告した。藤原は2013年に、9年間交際した一般女性と結婚。5月16日に行われた、恩師である故・蜷川幸雄さんの葬儀からちょうど一カ月が経ち、新たな生命の誕生を報告した。オフィシャルファンクラブ「DRAGON aRROWS」のWEBサイトにて、「私ごとですが、この度、元気な赤ちゃんを授かりました」とコメントを掲載。「守るべき家族が増え、これまで以上に気を引きしめて俳優業に精進いたしますので、これからも応援の程、よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。名前や性別、誕生日等、子供のプライバシーに関わる情報は非公開とした。俳優業としては、7月スタートの日本テレビ系主演ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~)、また10月公演の主演舞台『鱈々(だらだら)』を控えている。
2016年06月16日1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の日本語版で、藤原竜也が主人公のパイロット・ジェイクの声を演じることが発表になった。その他の写真『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して戦う姿を壮大なスケールで描いた超大作で、新作では20年後を舞台に、再び地球に襲来したエイリアンと、人間との史上最大の決戦を描く。本作の主人公ジェイク・モリソンはエイリアンとの壮絶な戦いに身を投じるパイロットで、リアム・ヘムズワースが演じている。「前作の『インデペンデンス・デイ』には、ストーリー・映像ともに、とにかくスケールの大きい、超大作という印象を持っています」という藤原は「声優として、このシリーズの世界に入れることを、とても光栄に思いました。今回の映画では、20年の時を経て、更に進化したエイリアンと人類がどの様な決戦を向かえるのか、一ファンとして楽しみにしています。また、前作にも増した素晴らしい映像になっていることも期待しています」と言い「誰もが知る超大作の続編ですので、声優として出演させていただくことにプレッシャーは感じていますが、自分の声で作品の名を汚してしまうことの無いよう、しっかりと取り組ませてもらいたいと思います」と意気込みを語っている。藤原は映画、舞台などで活躍し、アニメーションや海外ドラマ、人形劇の吹替え経験はあるが、外国の実写映画の吹替えは初めてで、配給会社は「絶望的窮地に陥っても決してあきらめることのないバイタリティ溢れる主人公をイメージした時、今の日本映画界・演劇界を代表する演技派俳優であり、どんな難役にも果敢に挑む藤原さんこそ、本作の主人公を体現していただけると確信しオファーいたしました」とコメントしている。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2016年05月25日演出家・宮本亜門が、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんに対して、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。宮本は「日本の創作力をこれほど世界に知らしめた演出家はいません」と蜷川さんの功績に触れた。更に、蜷川さんから「俺はこんな苦労してモノクロで革命を起こしているのに、なんで亜門はカラフルにそれをできるんだ」と言われたエピソードを明かしながら、蜷川さんこそが「日本の魅力を力強く、大胆に、美しい革命を世界に魅せつけたクリエーター」だったと語る。そして、同じ演出家として「蜷川さんが全身全霊で伝えてくれた、生きるパッションとクリエーションの力を、自分なりに精一杯受け継ぎたいと思います」と決意を表明した。■宮本亜門コメント日本の創作力をこれほど世界に知らしめた演出家はいません。「俺はこんな苦労してモノクロで革命を起こしているのに、なんで亜門はカラフルにそれができるんだ」とおっしゃっていましたが、これほど見事に日本の魅力を力強く、大胆に、美しい革命を世界に見せつけたクリエーターはいません。心からご冥福を祈ると共に、蜷川さんが全身全霊で伝えてくれた、生きるパッションとクリエーションの力を、自分なりに精一杯受け継ぎたいと思います。
2016年05月13日俳優・藤原竜也が、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんに対して、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。藤原は「最期に会えて良かったです」と、蜷川さんが亡くなる前日、病院にお見舞いに行ったことを明かした。1997年、蜷川さんの舞台『身毒丸』主役オーディションで抜擢されてデビューした藤原は、「僕を産んでくれたのは蜷川さんです。沢山の演劇人生をありがとうございました」と感謝の言葉を捧げ、「真面目に突き進んでいきます」と思いを表した。藤原の代表作となった舞台『身毒丸』は1998年、2002年、2008年と再演。藤原は更に『ハムレット』(2003年、2015年)、『ロミオとジュリエット』(2004年~2005年)などのシェイクスピア作品や、『唐版 滝の白糸』(2000年)、『下谷万年町物語』(2012年)といった唐十郎作品など、多くの蜷川演出作品に携わっていた。■藤原竜也コメント最期に会えて良かったです。僕を産んでくれたのは蜷川さんです。沢山の演劇人生をありがとうございました。真面目に突き進んでいきます。
2016年05月13日女優の藤原紀香と歌舞伎俳優の片岡愛之助が、そろって結婚を報告した。2人は3月31日夜にそれぞれのブログを更新し、結婚したことを報告。藤原さんは同日行われた会見をふり返り、「とても緊張していましたが、終始、リードしてくれたので安心でした」とつづった。藤原さんは、愛之助さんの仕事に臨む真摯な姿勢を尊敬し、周りへの気遣いや優しさ、穏やかな内面に惹かれるようになり、「共に時を重ねることで、私自身も一人の女性として自然体でいられるようになりました」という。そんな愛之助さんと「互いにこれからの人生を共に過ごしていきたい」という気持ちから結婚を決意したと明かした。今後については“梨園の妻”として夫の健康面や仕事をサポートすることを再優先にするとし、自身の芸能活動はできる範囲で行うとのことだ。一方の愛之助さんも、沢山の人々から祝福を受け「結婚は、こんなに素敵なものなのだと実感しました」としみじみ。「夫婦だからこそ 喜びだけでなく、伴侶の苦しみや痛みもすべて受け入れ、分かち合えるそんなふたりになりたいと思います」と結婚生活への意気込みをつづった。(花)
2016年04月01日歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(44)が30日、結婚した。所属事務所がFAXを通じて発表した。書面では、「本日3月30日、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香は婚姻の手続きをいたしましたことを、ご報告させていただきます」と発表。明日31日に都内ホテルで2人で記者会見を行うと伝えた。2人の交際は、昨年5月に週刊誌『女性セブン』(小学館)が報じ、その際に愛之助は友人であると否定。2013年から交際してきたタレント・熊切あさ美との破局も明らかにした。ところが、熊切がテレビ番組で「別れ話になったことはない」と訴えたことから騒動へと発展。その後、8月に愛之助と紀香はそれぞれブログで交際を宣言した。当時のブログで愛之助は「以前の報道時はいい友人関係であり、藤原さんサイドに多大なご迷惑をお掛けし、お詫び方々 深い話をするようになり徐々に距離が縮まり、それらの逆風を乗り越える相談をする中で次第に〝絆〟のようなものが生まれ、互いに大切な存在であることに気づきました」と説明していた。紀香は、2007年にお笑いタレント・陣内智則と結婚し、2009年に離婚。愛之助は初婚となる。
2016年03月30日女優の有村架純がかぐや姫を演じるauの新CMが、29日から全国で放送される。今回は、いつもの三太郎(桃太郎、浦島太郎、金太郎)は登場せず、有村演じるかぐや姫が単独出演。auが参加する世界初の民間による月面探査プロジェクト「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」をPRする内容だ。CMでは、月面探査ロボット・ローバーが、月面を進む姿が映し出され、最後にかぐや姫が「行っちゃえ~」とつぶやく姿に「ちょっと月面、走ってきます。」というキャッチコピーが重なる。撮影時には「行っちゃえ~」の他に何パターンもつぶやいた有村。撮影終了後には、有村がローバーを楽しそうに操縦する場面もあり、その様子はメイキングビデオに収録されている。
2016年03月29日ナイキ(NIKE)の最新シューズを自分にぴったりのデザインにカスタマイズできる「ナイキアイディー(NIKE iD)」にて、音楽プロデューサーの藤原ヒロシらによる実験的プロジェクト「HTM」の限定カラーパレットが展開される。「HTM」は、藤原ヒロシとナイキのCEOであるマーク・パーカー、デザイナーのティンカー・ハットフィールドからなる実験的プロジェクト。今回は3月26日に29周年を迎えるシューズ「エア マックス」の誕生を記念して、ナイキのパーソナライズサービス「NIKE iD」にて特別なカラーパレットを採用した3つの「エア マックス」が発表された。そのうち「ナイキ エア マックス 95 H iD(AIR MAX 95 H iD)」は、銀のメタリックな美しさを表現したカラーの「エア マックス」。ティンカー・ハットフィールドによる「ナイキ エア マックス 1 T iD(AIR MAX 1 T iD)」では、ナイキの衝撃吸収システム「ビジブルエア(Visible Air)」発案のきっかけとなったフランスのポンピドゥー・センターに着想を得たカラーパレットが採用された。また、「ナイキ エア マックス 2014 フライニットM iD(AIR MAX 2014 FLYKNIT M iD)」では、マーク・パーカーが愛する自然と自然が持つ無限の可能性からインスピレーションを得たカラーパレットが用いられている。「NIKE iD」では、それぞれのデザイナーの世界観から生まれたこれらのシューズを、好みの素材を用いてカスタマイズすることができる。価格は税込2万1,600円から2万9,160円で素材によって変動する。現在公式サイト(NIKE.COM/AIRMAX)にて販売中。
2016年03月18日女優の藤原紀香が16日、都内で行われたの映画『更年奇的な彼女』(4月8日公開)のプレミア試写会にクァク・ジェヨン監督とともに出席した。片岡愛之助と熱愛中の藤原紀香が登場するイベントとあって、多くの芸能レポーターが詰めかけた同イベント。イベント後には会見が行われ、待ってたかのようにレポーターが片岡との結婚の話題を振ると「すごい暑い! どうしよう…」と表情を崩して「プロポーズ?全然分からない。どうですかね。(ゴールが)近かったらいいな」とかわした。『猟奇的な彼女』、『僕の彼女はサイボーグ』を手掛けたクァク・ジェヨン監督の最新作となる本作は、失恋のトラウマが影響して若年性の更年期だと告げられたヒロインが、冴えない男性との奇妙な生活がスタートしながら本当の愛を見つけていく、というストーリーだ。そんな本作の日本語版でヒロインのチー・ジア(ジョウ・シュン)の声を担当した藤原は「アフレコは好きなんですけど、毎回難しさを感じています。今回は本当にチー・ジアを演じているジョウ・シュンさんのお芝居を観察しながらアフレコブースでチー・ジアになりきりました。泣いたり笑ったり悲しくて立ち崩れたりと体当たりで声を入れましたね」とやりきった様子。そんな藤原についてクァク・ジェヨン監督は「ジョウ・シュンの声がハスキーで男っぽいところが残念だったんですけど、吹替えで藤原さんがしっかりと埋めてくれました。そのお陰で素晴らしい作品として完成しました」と絶賛していた。映画『更年奇的な彼女』は、4月8日より全国公開。
2016年03月17日決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府、両者の戦いを本格的なアクションと緻密な心理描写で描き大ヒットを記録したコミックを3部作で劇場アニメ化する『亜人』。この度、5月公開の第2部『亜人 -衝突-』のビジュアルが公開!さらに、第3部のタイトルと公開日が決定した。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。何度死んでも即蘇生する“亜人”の国内3例目だと判明した高校生の永井圭が、警察や賞金稼ぎ、亜人管理委員会なるナゾの組織に追われながら、生きるための戦いに身を投じる物語が描かれる。声優陣には、宮野真守や細谷佳正、大塚芳忠、櫻井孝宏、小松未可子、平川大輔、洲崎綾ら豪華実力派がずらり。昨年11月27日より公開された第1部『亜人 -衝動-』はスマッシュヒットを記録し、上映期間も当初より1週間延長されたほど。ファン待望の第2部『亜人 -衝突-』には、「暗殺教室」殺せんせー役、「おそ松さん」四男・一松役などで知られる声優・福山潤が参戦し、クライマックスに向けて物語が大きく動き出すという。今回、期待高まる第2部『亜人 -衝突-』からメインビジュアルが公開。主人公の永井圭と幼なじみの海斗の頭上には、亜人と思しき影が…そして、背を向けこちらに視線を送る佐藤の真意とは?緊迫の展開を予感させる仕上がりになっている。なお、3月18日(金)より各劇場にて、本作の前売券が発売。特典には、4月15日(金)に開催されるスペシャルイベントへの抽選応募用QRコードが封入された“圭&カイ描き下ろしクリアファイル”が付いてくるという。また、第3部の公開日とタイトルも決定!『亜人 -衝戟-』(しょうげき)と題し、9月23日(金)より全国にて公開される。『亜人 -衝突-』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2016年03月08日藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)のメイキング映像が15日、公開された。「日本一の絶叫! が、出来あがるまで」と題し、藤原が絶叫するシーンのメイキングがおさめられている。同作は藤原演じる主人公・藤沼悟が、<リバイバル>という時間が巻き戻る現象にあい、小学生までさかのぼって殺人事件の解決を目指すSFミステリー。藤原はこれまでに出演した映画の中でも、事件に巻き込まれる役となることが多く、度々絶叫を披露している。「俳優・藤原竜也はつらい目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」と話題になることも多い。今回藤原が絶叫するのは、石田ゆり子演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されたシーン。メイキングでは、監督から「泣くぐらい後悔した方がいい」「悟の優しさや、母の大事さがわかる」と絶叫について指示を受ける様子や、石田が「泣きそうになっちゃった」とコメントする姿を見ることができる。(C) 2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年02月15日藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』のメイキング映像が公開された。様々な役で孤独と悲痛な叫びを見せつけてきた藤原が、愛する人を思う“叫び”を作り上げていく映像だ。メイキング映像本作は、時間が何度も巻き戻る“再上映(リバイバル)”という現象に見舞われた主人公・悟が、小学生の過去と29歳の現在を行き来しながら、18年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かしていく姿を描いたミステリー。『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務め、有村架純がヒロイン・愛梨役で共演する。このほど公開された映像は、何者かに刺し殺された藤原演じる悟の母・佐知子に悟が駆け寄るシーンだ。物語が進む中で重要になる“母への思い”をとらえた場面だが、藤原は平川監督と話し合いを重ね、突然の母の死に戸惑い、悲しむ悟の感情を丁寧に作り上げていく。そんな藤原の迫真の演技に、佐知子を演じた石田ゆり子は「泣きそうになった」と絶賛。映像の後半には、震えながら何度も「母さん!」と叫ぶ悟の姿が映し出されている。“絶叫が日本一似合う”と言われるほど、壮絶な運命を背負った役どころが多かった藤原。『カイジ』シリーズでは借金まみれの青年を、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられた凶悪犯を、『るろうに剣心』シリーズでは全身包帯の最狂の剣士・志々雄真実を演じるなど、それぞれ悲痛な叫びを見せてきた。本作でも悟は母を失う悲しい運命を背負っているが、これまでとは異なる“愛する人を思う叫び”が印象的だ。本作は“このマンガがすごい!”に3年連続ランクインするなど、多くのファンを獲得している三部けいの同名漫画を原作にした作品。過去の自分と対峙しながら現在の自分を見つめ直し、大切な人の愛情に気づいていく悟の成長ドラマも描かれ、ただのミステリーに収まらない感動的な展開にも期待が高まる。『僕だけがいない街』3月19(土)全国ロードショー
2016年02月15日