セブン銀行は1月14日、セブン銀行口座のWEBで行う取引きや手続きを全面リニューアルし、「ダイレクトバンキングサービス」として開始した。ダイレクトバンキングサービスとは、パソコン・スマートフォン・携帯電話など、WEBで行うサービスの総称なのだが、そのサービスには、以前、"やさしいATM"としてレポートした記事でも述べたような、"利用者にやさしい"配慮が随所でなされている。今回は、この"やさしいインターネットバンキングサービス"の特徴について、開発を担当した同行商品サービス部の長沢淳博氏と安田貴紀氏に聞いた内容を紹介したい。○PC・スマホ・携帯のネットバンキングが大幅リニューアル――ダイレクトバンキングサービスとは、どんなサービスのことでしょうか?安田 : パソコン・スマートフォン・携帯電話など、WEBで行うサービスの総称です。これまでもインターネットバンキングやモバイルバンキングがありましたが、今回全面リニューアルしました。○口座開設の申込み方法が、郵送からWEB完結方式に――「ダイレクトバンキング」の特徴は何でしょうか?長沢 : まず、口座開設の申込み方法に、WEB完結方式が加わったことです。今までは、口座申込書を郵送することで口座開設をすることができたのですが、ダイレクトバンキングサービスでは、インターネットから申込みをいただいて、本人限定郵便という形でお客様にキャッシュカードをお届けするという「WEB完結方式」を追加しました。15歳未満の方や外国国籍の方は対象外ですが、紙のやり取りを全てなくした「ペーパーレス」で口座開設ができるようになりました。――なるほど。口座開設の申込みが紙なしでもできるようになったのですね。口座開設がWEB完結方式になったことで、「ペーパーレス」以外にどんな利点がありますか?長沢 : WEB完結方式になったことで、キャッシュカードがお客様に届くのも早くなります。従来は、例えば、WEBから口座申込み書類の資料請求をして、その書類に本人確認書類を添付して返送していたりすると、キャッシュカードがお客様の手元に届くまでの期間が、実質ベースで10日~15日ぐらいかかっていたと思います。それが、今回WEB完結方式にすることで、申込みからお客様の手元にカードが届くのが5日~10日ぐらいに短縮されたのです。このWEB完結方式こそ、我々がずっと実現したいと思っていたことなのです。――WEB完結方式にすることで、ペーパーレスだけでなくスピードアップも実現できたわけですね。長沢 : 口座振替の申込み、キャッシュカード再発行の申込み、海外送金サービスのご契約などもWEB完結方式でできるようになりました。カードの再発行も、お客様は普段使っているカードが使えなくなっているので、そのカードを極力早くほしいというニーズがありました。WEB完結方式によって、お客様が再発行を申し込んでからカードを受け取るまでの日数を大幅に短くすることができました。――振込み機能もより便利になったようですね。長沢 : 振込日の予約機能や、毎月自動で同じ日に振り込める自動振込の機能も備えています。自動振込のほうは、家賃の振込みなどに利用することができます。――それはいいですね。長沢 : カードローンの申込みについても、従来はまずセブン銀行の口座開設をしていただいて、それからカードローンの申込みをしてもらう必要がありましたが、ダイレクトバンキングサービスの開始によって、口座開設と同時にカードローンも申込みできるようになりました。また、言語対応として、今までは日本語だけだったのですが、英語でも表示できるようにしました。PC、スマホで対応しています。これは、弊社が海外送金サービスに力を入れているということもあって実装したサービスです。――リニューアルというより、全く新しいサービスになった感じですね。前回「やさしいATM」のインタビューをさせていただいた時は、利用者の目線で取引画面を大幅に変更していましたが、ダイレクトバンキングサービスにおいても、取引画面というのは変わったのでしょうか?安田 : はい。ネット利用経験がそれほどないような方でも、利用しやすいような画面にしました。できるだけ、堅くならないような感じにしました。――具体的には、どのように変更されたのでしょうか?安田 : ボタンの配色を、アクションを起こすボタンはオレンジ色を使うようにしました。また、背景に空を入れてフレンドリーな雰囲気を出したり、エラーが出るときは、エラーの要因となった項目のすぐ近くにエラーが出るようにしました。そのほか、言葉の言い回しで、お客さまがやりたいことをわかりやすく「動詞」で表示するようにしました。例えば、振込みの画面だと、「実行」とか「確認」とかいう形で表示されるケースが多いと思いますが、それを「実行する」とか「確認する」とか、そういう表示にしたのです。定期預金を作成する画面では、「定期預金を新規作成する」といった感じです。心がけたのは、途中でお客様が迷わないように、やりたいことが最後までできるような画面にしたことです。よくありがちなのは、いろいろな機能を盛り込みすぎたせいで、画面上にいろいろなボタンがあって、結局お客様が次にどうしたらいいか分からなくなってしまうケースです。作り手の"思い込み"が強いとそうなってしまいがちなので、逆にそういうところをなるべく減らして、お客様がやりたいことを迷わずにできるようにしました。――徹底したユーザー目線を貫いているというわけですね。スマートフォンの専用画面も作ったということですが、取引画面ではどういった点を工夫されましたか?安田 : スマートフォンでもなるべくボタンの数を減らしました。例えばお客様が振込みを利用される場合は、振込みの動作を完了させるためのボタンをお客様が迷わないような位置に配置するなどしました。また、ボタンを大きめにして押しやすくしたりしました。――スマートフォンでも、全体的に、優しくというか、お客様が迷わないようにということですね。セキュリティ面ではどうでしょうか?安田 : 今までログオンの際にはキャッシュカードの裏面に記載されている「お客さまID」を「ログオンID」として使っていただいていました。今回のダイレクトバンキングサービスでは、お客様の好きな「ログオンID」を設定していただけます。さらに、「ログオンID」「ログオンパスワード」は今まで数字だけだったのですが、これをアルファベットと数字を使えるようにして、セキュリティを強化するとともに、お客様にも覚えやすくして利便性を向上させました。――お客様が自由に自分の「ログオンID」や「ログオンパスワード」を設定できる。それによってセキュリティも向上するわけですね。より便利に、より使いやすくなったダイレクトバンキングサービス、これからたくさんのお客様に利用していただけるといいですね。本日はありがとうございました。
2014年02月17日JR西日本は9月14日から12月13日まで開催される「和歌山デスティネーションキャンペーン」(和歌山DC)に合わせ、自己充電型バッテリー車両「Smart BEST」を使用する新たな観光列車を運行する。「Smart BEST」が営業運転を行うのはこれが初めてとなる。「Smart BEST」は、近畿車輛が開発した非電化路線向けの充電型バッテリー電車。最小限の充電用小型ディーゼル発電機と大容量バッテリーを搭載し、車両搭載の発電機で充電したバッテリーからの電力を主体に、モーターを駆動させて走行する。これまでJR西日本・JR四国管内で走行試験を行ってきたが、営業運転を行うのは今回が初となる。運転区間は、西日本でも屈指の美しい海岸線が楽しめるきのくに線(紀勢本線)新宮~串本間。運転区間の約4分の1を占める海岸線の眺めを堪能してもらうため、海側の座席はすべて窓向きに設置するという。発電・充電状況を表示するエネルギー表示ディスプレイや、観光情報などを放映する大型ディスプレイも車内に設置。観光イベントやおもてなしを実施するためのイベントスペースも設けられる。外観には、海外でも人気の「ハローキティ」が紀南エリアの観光地を紹介するイメージのラッピングを施す。2両編成で、定員は48名の予定(全席指定席)。列車名については、公募の実施の有無も含め、後日発表となる。「Smart BEST」による観光列車は、和歌山DC期間中の土休日(計33日)に、快速列車として1日4本を運転する予定。運転時刻は、新宮駅発が9時30分頃と13時頃。串本駅発が11時頃と15時頃。途中、那智駅、紀伊勝浦駅、湯川駅、太地駅、古座駅の各駅に停車する。所要時間は約1時間30分となる見込み。営業運転前の展示会や試乗会も計画されており、JR西日本では内容が決まり次第、発表するとしている。
2014年02月12日ネット銀行は振込や残高照会のために外出する必要がなく、忙し女子の強い味方。さらに利便性の他にも、ネット銀行ならではのいろいろな嬉しいメリットが。ライフスタイルに合わせて上手につきあってみませんか? ■ネット銀行とはネット銀行とは、インターネットを介した取引を中心に行う銀行のこと。無店舗の銀行もあり、従来は窓口やATMで行っていた取引を、24時間ネット上で行うことができます。利用できる取引は、振込、口座振替、残高照会、定期預金や外貨預金の購入や解約、投資信託の購入や解約など。銀行によって取り扱う内容に違いはありますが、従来の銀行で取引する内容のほとんどがネットでできるようになります。ただし、現金での入出金だけはインターネットで行うことはできません。この場合は、提携のATMで行うことになります。■ネット銀行のメリットネット銀行のメリットは、なんといってもその利便性にあります。24時間自宅から取引ができるため、振込や残高照会のためにいちいち外出する必要がありません。引き落とし日に口座の残高が気になって通帳記帳をしに行ったり、振込のために会社の昼休みにATMに並んだりする必要もないのです。これは、仕事にプライベートに忙しい人には大きなメリット!また、ネット銀行は、一般的な銀行に比べて金利が高めで、振込手数料が安く設定されているのも特長。中には月ごとの限度回数までは振込手数料が無料のネット銀行もあり、普段よく振込をする人には嬉しいですね。■ネット銀行の上手な使い方インターネットショッピングをよく利用する人は、ネットショッピング決済に強い銀行を選ぶとよいでしょう。ネット銀行の中には、サービス利用のたびに貯まるポイントを買い物に使える、ネットオークションでの決済が簡単になる、買い物でキャッシュバックがある…などのサービスも。さまざまな強みを持つものがあるので、普段よく利用するショッピングサイトに合わせて選んでみては。また、ネット銀行を貯金に活用するのもおすすめです。ネット銀行は、一般的な銀行よりも定期預金の金利が高めに設定されています。普通預金にまとまったお金が眠っているのなら、ネット定期に回した方がお得ですよ。なお、提携ATMは銀行によって異なります。現金の入出金が多い人は、利用しやすい場所に提携ATMがあるかどうかも忘れずにチェック。入出金手数料が無料の場合もあるので、利用方法に合わせて選んでください。■ネット銀行の注意点便利でお得なことも多いネット銀行ですが、利用するときには注意しなければいけない点も。ネット銀行で取引をするには、本人確認用のIDとパスワードが必要。これを忘れるとログインができず、全く取引ができなくなってしまいます。もちろん再発行は可能ですが、手続きはとても面倒。IDとパスワードは忘れないように、また決して他人には漏らさないように、しっかりと管理しておきましょう。また、ネット銀行では通帳が発行されません。取引の履歴はネット上で確認することができますが、一定の期間までしかさかのぼることができません。取引明細書の送付が可能な銀行もありますが、手数料が必要になるので、こまめに確認して必要であればプリントアウトをしておきましょう。賢く使えばとても便利なネット銀行。目的に合わせたサブ口座として活用してみてはいかがでしょうか。
2014年02月10日昨年大ヒットしたテレビドラマ『半沢直樹』シリーズ。その主人公は銀行員だが、大ヒットした理由としては、銀行という保守的なイメージが強い組織の中で、上司の圧力などを恐れず、自ら信じる正義を貫く姿に多くの視聴者が共感したことが挙げられるだろう。そこで思ったのが、日本初めての"ネット銀行"となったジャパンネット銀行を立ち上げるのに参画した銀行員たちのことだ。同行を設立した、当時のさくら銀行(現三井住友銀行)の立ち上げメンバーたちは、金融監督庁(現金融庁)との折衝や新銀行の方向性を巡っての銀行内での議論など、多くの困難と闘って新銀行を立ち上げたのではないか、という事だった。そこで、その立ち上げメンバーの一人で、現在ジャパンネット銀行の社長を務めている小村充広氏にインタビューさせていただくことにした。○ネット銀行設立というアイデアはどこから?――どういうきっかけで、新しい銀行をつくろうということになったのですか?当時のさくら銀行の岡田頭取が中心となり、新たな銀行のビジネスモデルを作ろうということになりました。従来のビジネスモデルにこだわらない特に個人向けの利便性の高いサービスということで、最終的には"三本の矢"ではないですが、ネット銀行、コンビニATM、消費者ローン、この3つをやっていこうと。ネット銀行については、ジャパンネット銀行という形で実現し、ローンに関してはアットローンという消費者ローンの専用会社をつくり、今はSMBCコンシューマーファイナンスという会社になっています。また、コンビニATMは、@BΛNKとしてam/pmの店舗にATMを出すということで実現しました。15年ほど前にスタートした企画が、現在では3つとも世の中に認知されています。――その"三本の矢"は、新たな収益源を求めて企画されたのですか?新しい銀行のビジネスモデルとして、お客様のニーズに合致して、かつ我々の収益源にもなるものということで企画されました。――そういう新しいビジネスモデルをつくろうという構想の中で、ネット銀行もその一つとしてあったということですね。小村社長はかなりアイディアマンでいらしたそうですが、もともとはマーケティングの部署にいらっしゃったんですか。商品開発やマーケティングが長く、預金商品の開発や、金利の自由化の対応、コールセンター、チャネルの開発などをやっていました。その後、総合企画部というところに行き、新銀行のモデルを作る新規事業を担当していました。○コンビニのような銀行を目指すため"ネット専業"を主張――ネット銀行をつくるにあたっては、専業にするかどうかという議論があったとお聞きしましたが、小村さんはどういう意見をお持ちだったのでしょうか?さくら銀行(現三井住友銀行)の中でネットバンキングをやってもよかったのですが…石田さんは、銀行の窓口って、最近だといつ行かれましたか?――最近、家を買ったときぐらいなので3年前ですね。そのときに、いろいろ借りるときの手続きで、1カ月の間、かなり頻繁に行ったことがあるのですが、そのほかはほとんど行ってないですね。行きたくて行くところではないですよね。しょうがなく行くところ。――そうかもしれないですね。行きたくないんです、銀行なんて。待たされるし、3時までしか開いていないし。一般の大勢の方にとって、本当に便利なのは銀行に行かなくて済むことですよね。――そうですね、確かに。お金をおろさなければいけないときは仕方がなくATMに行くけれど。ある意味、コンビニみたいな銀行を目指した方がいいのではないかと思ったわけです。――いつでも、どこでもですか。そう、いつでも、どこでも。さくら銀行(現三井住友銀行)の中で、インターネットバンキングサービスをするというよりも、コンビニのように特化した方が日常的な利便性を提供できるのではないかと。そういった利便性や、手軽さを提供するには、あえて専業で絞った方がいいし、加えてシステムも、これはコンビニでいうところの配送システムや店舗運営になるかと思いますが、百貨店のいろんな商品を扱っている仕組みと、コンビニのような限定された商品を置いているシステムとは、やはり後者のシステムのほうが柔軟性や早さを実現できます。いろんな商品を扱っている銀行の基幹システムではなくて、24時間、365日動いて、しかも柔軟で、開発するときも、ローコストでできるということを実現するためには専業の方がいいと思ったのです。――コンビニのような銀行をつくろうと思われたわけですね。そうですね。一生に1回しかないような住宅ローンというのは、メガバンクにお願いして、我々は日々の生活に必要なバンキングサービスを提供すればいいのではないかと。――銀行というところは保守的というイメージがあるのですが、小村社長が専業のネット銀行をつくろうと主張した際、社内的な壁はありましたか?意外とそうでもなかったですよ。もちろん、当然ながら法律は守らないといけないし、お客様あってのことですので、お客様に迷惑をかけてはいけないし、銀行としての道徳もありますが、そういったことさえ守ればやりたいことはできました。ただ、銀行に限らないと思いますが、打率って2割あれば十分なんです。サラリーマン社会だと、バットを振らないで見送り三振になってアンパイアに文句言う人がいるでしょう。でも文句を言う前に、まずバットを振ろうよと。イチローではないので打率3割5分なんて打てるわけがないのです。そのかわり、ボールを振ってはだめだし、あるいは大振りばっかりしていてもだめですけれども、まずバットを振るということと、打率は2割あったらいいと、そう思っています。ただし、8割の失敗の部分については、出血を抑えるためにはどうすればいいかをきちんと考えておかなければいけません。――ヒットを打つにはどうすればいいのでしょうか?社内を説得できるような材料を揃え、お客様のニーズをきちんと把握し、法律上の問題もクリアして、収益が一定程度は見込めて、という条件がそろえば、文句のつけようはないと思います。○新銀行設立にあたっての、金融監督庁(現金融庁)とのやり取りとは?――小村社長は、新しいネット専業銀行にはどういうビジョンを持っていらっしゃったのでしょうか?コンビニのような銀行を目指していましたので、預金、無担保ローン、決済、この3点でよく使ってもらえる銀行というビジョンを持っていました。――2000年10月に開業に至ったわけですが、新しい銀行を作るということで、金融監督庁(現金融庁)との折衝は大変でしたか?銀行免許ですか。――はい。新しい銀行をつくる上で、どの辺が金融監督庁(現金融庁)を説得させないといけない点だったのでしょうか?一つは、ネット専業銀行の社会的意義ということだと思います。――その辺は金融庁の人は理解してくれましたか。話していくうちにご理解はいただけるようになりました。――法的なクリアしなければいけない、免許をとるためにどんなものが求められるのでしょうか。行政側としては、社会的意義のほか、消費者に迷惑をかけずにメリットを与えるという点を重視していました。インターネットもまだその当時はダイヤルアップでしたし、iモードも文字ばかりの白黒でしたから、インターネット特有のリスクということに関し、どういう手段を用意しているのかということに尽きたのではないですかね。インターネットにはどういうリスクが潜在的にあるのか。それに対してどういう手を打つのか。もちろん、通常の銀行のリスク管理、コンプライアンス、市場リスク管理、オペレーショナルリスクなど、そういった点は、我々はさくら銀行(現三井住友銀行)から学ぶなり、専門家を連れてくるなりすればできるので。――初めてというところで、リスクを考えるのもそうだし、対策を考えるのも、想像力がかなり必要ですね。インターネットの、潜在的、顕在化しているリスクを銀行サービスに置き換えて、ではどういう手を打つのかということを、我々自身が考えなければいけなかったということですね。新しいイノベーションには付きものですよね、それは。恐らく、日本の銀行ではジャパンネット銀行が初めて、開業から預金通帳というものをなくしたのです。預金通帳をお持ちですか?――妻が持っていますが、私は持っていないです。要らないでしょう。――要らないです。細かいことを言うと、預金通帳をなくしたらどんなリスクがあるんだという、そういうことも含めて考えました。どこもやったことがないから。――確かに、預金通帳をなくすことでどんなリスクがあるのでしょう。紙に記載されたものがないので、電子的にサーバーに保管するとか、そんな感じで対策するものですか。一つは相続で困るのではないかと。これまでだと、誰かが亡くなったときには引き出しの中から預金通帳が出てきて、預金があったことに家族が気づいて銀行に電話しますよね。それをどうするんだとかね。――それらの対策はどうなんですか。僕は預金通帳をなくしたかったのです。お客様の利便性からしてもコストからしても。ただそういった相続などの懸念の対策として、キャッシュカードは全員に配ることにしました。また、スターターキットに綴じ込み用紙のようなものをつくって、ATMから出てきた紙を綴じておくことができる、それで代用していこうということにしました。――スターターキットの綴じ込み用紙は誰も使っていないかもしれないですね。ただ、そういう対策は必要だったわけですね。当時は必要だった。ただ今みたいにネットが当たり前になってくると、利用する側のほうが対策を考えますからね。いまや預金通帳に限らず、旅行でも飛行機のチケットはeチケットを使いますよね。――そういう形で免許をとるために金融庁当局と議論を重ねていったわけなんですね。議論というよりも、新しいことをやろうと思うと、リスクを自分たちの責任において考えなければいけないということです。A、B、Cというリスクが考えられるけれども、Aに対してはこういう手を打とう、Bに対してはこういう手を打とうと、説明してご理解していただくということです。――金融監督庁の人も、これどうなの、これどうなのということはあったのでしょうけれども。本当に支店がなくて大丈夫なんですかとか。大阪になくていいのかとか、そういう心配事がいっぱい出てくるわけですよ。――本当に支店がなくて大丈夫かというのは、どう答えられたのですか。支店がないのがウリですし、逆にいうと何で支店が必要なんですかと。――人が来なくていい銀行なのに、支店はいりませんと。行かないのに作っても仕方がないですよね。電話とメールとインターネットで十分事足りるんです。その分ローコストにして、お客様の手数料を安くとか、金利をよくということで還元していくことが、ある意味でネット専業銀行の社会的意義ですので、支店をいっぱい作ったら意味がなくなってしまいますよね。――今おっしゃっているような形で、ひとつひとつクリアしていかれたわけですね。前例がないものを、銀行のような組織の中でやるというのはかなり大変だったとご推察しますが、今の小村さんの感じだと楽しんでやってらっしゃったのかなという感じもするのですが。壁があるのは、金融庁、金融監督庁に限らず、どんなものでも壁はありますよね。それを乗り越えないと何も始まらないですね。○真正面から突破するのではなく、人間力で明るく突破――壁を突破する人間力というか、そういうのが必要なわけですね。人間力ではないですけど、明るいほうがいいかもしれないですね。壁がありますでしょう。この壁をどうやって突破しようかと思うときに、あまり真正面から行ってもしょうがないので、横から行ってみようとか、走りぬけようかとか、地下を掘ってみようとか、そういうふうに思う人のほうがいいかもしれないですね。真正面から突破しようとしていたらくたびれるし、楽しくないでしょう。――晴れて開業となった後ですが、いろいろな記事などを見ると、最初は銀行口座の開設がばっと上がったけれども、途中で停滞した時期もあったということですが。最初はテレビコマーシャルも含めて広告を出しました。お客様も珍しさもあって口座開設してくださったのですが、だんだん下火になってきまして、いろいろやっても空振りばかりで当たらなくて。そこでわかってきたのが、ネットの社会では自分で自分を勧めてもだめだということ。ジャパンネット銀行が、「ジャパンネット銀行はいいですよ」と言ってもなかなかお客様の背中を押すことにはならないのです。――自分で自分の背中を押せない。自分で自分のことをPRしてもよくなくて、第三者がジャパンネット銀行はいいよと言ってくれるほうがとても効果があるんです。自分たちが広告を出してもあまり信用してくれない、効果が薄い。やはりファクトがないとだめです。便利とか、安いとか、そういうファクトがあって、第三者がいいよと言ってくれることが重要です。2001年にヤフーオークションのオフィシャルバンクになり、それがいろいろなネットの掲示板に出て、広まっていきました。――当初は広告を打ったりされていたけれども、ネットの世界は違うと。ネットのマーケティングには、ファクトと、口コミ、連携が必要だということですね。さっきの答えと一緒ですが、銀行は言ってみれば裏方です。銀行のホームページって、見ますか?――見ないです。見ないですよね。株とか、外貨預金なんかは面白いかもしれないけれども、定期預金なんて見ても金利は変わらないんだから面白くないでしょう。車好きな人はトヨタのホームページを見ていたら楽しいし、ヤフーのホームページを見ていたら面白い、楽天だって面白い。だけど、銀行のホームページを楽しんで見る人は少ないと思います。――そうかもしれないですね。あくまで主役は消費であって、ネットでショッピングをするとか、オークションをするとか、公営競技の投票をするというのが主役なのです。そして、極力意識することなく便利に決済ができるというほうがお客様にとってはいいわけです。だから主役とどう提携するかというのが大切でした。オークションや公営競技で提携して、そこに便利な決済スキーム、あまり意識しないでも決済できるような仕組みを提供すれば、おのずとジャパンネット銀行の口座が必要になるし、そうなるようにしてきました。オレがオレが、ではなくて、こすったら出てくるくらいでちょうどいいのです。○主戦場はネット、ジャパンネット銀行の責務――昨年社長となられてまた一層ネット銀行とのかかわりがかなり深くなられたわけですが、今後のビジョンをお聞かせいただいてもよろしいですか。やり切れていないです。それこそ、メガバンクのインターネットバンキングサービスとネット専業銀行の違いは何ですかということを聞かれた場合に、細かいところは説明できます。ですが、一般のお客様がネット専業銀行とは何なのかと認識するレベルにまではいっていないんです。たとえば、みなさんはスーパーとコンビニの違いをご存知です。スーパーとはこんなもので、コンビニとはこんなものだとご自分で定義づけていますね。まだそこまでいっていないです。新規参入銀行の中でも僕は2種類あると思っています。メガバンクがネット専業銀行をつくるのと、銀行業界以外の企業が銀行をつくるのとでは意味、目的が違うんです。メガバンクがネット専業銀行をつくるのは、ネット市場に進出するためにつくっているのです。ネットユーザーを取り込もうとしてつくっているのです。だからあくまで主戦場はネットです。他業種から参入された企業は、恐らく銀行業に参入するために形態として選んだということでしょう。ジャパンネット銀行はメガバンクがつくったネット専業銀行で、僕らはコンビニになりたいわけです。スーパーや百貨店になったら意味がないのですね。なので、純粋なネット専業銀行という意味で、僕は、いつでもどこでも誰でも、ということが必要だと思っています。そして、それをやるのはネット専業銀行というより、ジャパンネット銀行の責務だと思います。――やはり、パイオニアとしての自負ですね。本日はありがとうございました。
2014年02月06日「Schwarzkopf PROFESSIONAL(シュワルツコフ プロフェッショナル)」の人気シリーズであるノンシリコーンオーガニックブランド「エッセンシティ(ESSENSITY)」より、オーガニックゴジベリーをはじめとする自然由来成分を積極的に使用した「エッセンシティ ウェーブ(ESSENSITY WAVE)」が新発売。同製品は、通常のケミカルなパーマと同様のパフォーマンスを可能にした95%の自然由来成分配合のオーガニックパーマ。泡状のプレトリートメントを使用する3ステップの施術で幅広い髪質に対応し、軽やかなウェーブを実現させる。第1ステップであるプレトリートメントには補修・保湿に効果があるとされる、アーモンドタンパク、ダイズタンパク、ゴジベリーエキスの3つの成分が含まれている。■アーモンドタンパク(補修・保湿)毛髪表面に柔軟な被膜を形成して保水力を高め、しなやかでおさまりのよい髪へと導く。■ダイズタンパク(補修・保湿)必須アミノ酸をバランスよく含んだ植物性プロテインの代表格。髪に必要な成分を補うことで髪本来のハリと弾力・うるおいを甦らせる。■ゴジベリーエキス(補修)別名「クコの実」。18種のアミノ酸やビタミンE、ポリフェノール、プロテイン、ビタミンCなど栄養分が豊富。毛髪のダメージを補修し、必要なうるおいを与え、すこやかな髪へと導く。さらに、次のステップであるウェーブ剤(ミディアム/ソフト)には、アロエエキス、海藻エキス、ローズマリーエキスと保湿効果の高い3つの自然由来成分を配合。香料には100%天然のセージエッセンシャルオイルの使用することで施術中・施術後の不快な香りを軽減している。【ウェーブ剤】(ミディアム/ソフト)■アロエエキス(保湿)毛髪表面に柔軟な被膜を形成して、保湿力を高め、しなやかでおさまりのよいウェーブを実現。■海藻エキス(保湿)コンドロイチン(ヌメリ成分であるムコ多糖体の一種)が毛髪にうるおいを与え、弾力のあるウェーブを実現。■ローズマリーエキス(保湿)古来から美容保湿剤として使用されているローズマリーは、毛髪にうるおいを与え、髪本来の美しさへ導く。さらに、ノンシリコーン処方なので、キューティクルがアルカリにさらされる時間を短縮して、髪へのダメージが軽減されるのも嬉しいところ。軽やかなのに、まとまる素髪のようなウェーブが仕上がる。ノンパラフィン(鉱物油)、ノンパラベン(防腐剤)、合成香料、合成着色料不使用。サロンにて2013年9月24日(火)より施術可能となっている。【エッセンシティとは】エッセンシティは、環境大国ドイツで、130年以上にわたり培われた、ヘンケル社独自の環境に配慮した最新テクノロジーから誕生。妥協を許さない、100%の製品パフォーマンスを追及しながら、健康とエコロジーそして社会貢献に配慮した総合グリーンブランド。ノンシリコーンにこだわり、純度の高い、オーガニックエッセンスをはじめとする自然由来成分を積極的に使用する、カラー・ケア・スタイリングのラインナップを取りそろえている。【シュワルツコフ オンライン】元の記事を読む
2013年10月08日「アグ オーストラリア(UGG AUSTRALIA)」は、ダイバーシティ東京プラザ店のオープン一周年を記念して、同店限定のシープスキンサンダルを2013年7月13日(土)より発売する。フラッフィー(Fluffie)/パティーナアグ オーストラリアは、グレードAと呼ばれる高い品質の両面シープスキンだけを使用した製品作りが特徴。サーファー用に作られたシープスキンブーツの販売から始まった同ブランドは、現在ではブーツ以外のファッションシューズやアクセサリー、クローズラインも取り扱っている。フラッフフリップフロップ Ⅱ(Fluff Flip Flop II)/左:レッドライト右:エレクトリックブルーダイバーシティ東京プラザ店では2013年7月13日(土)より、シグネチャー商品である「フラッフィー(FLUFFIE)」と、「フラッフフリップフロップⅡ(FLUFF FLIP FLOPⅡ)」の同店でしか手に入らない限定色を各100足ずつ限定販売する予定。【商品概要】フラッフィー(Fluffie)カラー:パティーナ価格:6,300円(税込)※男女兼用フラッフフリップフロップ Ⅱ(Fluff Flip Flop II)カラー:レッドライト/エレクトリックブルー価格:9,450円(税込)【店舗概要】UGG Australia ダイバーシティ東京プラザ店東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ3F電話番号: 03-5579-6751営業時間:10:00~21:00【問い合わせ】UGG Australia/ デッカーズ ジャパン電話番号: 03-5413-6554元の記事を読む
2013年07月05日ネイリスト日本一を競うコンテストも実施NPO法人日本ネイリスト協会が主催する、西日本最大級のネイルイベント「ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA 2013」が来る7月7日と8日の2日間、インテックス大阪1・2号館を会場として、盛大に開かれる。メインイベントとなる「全日本ネイリスト選手権」や、国内外のトップネイリストらが、その技術を競い合う「アジアカップ」をはじめ、ネイルファン注目のプログラムが目白押しのイベントだ。ネイリスト日本一を決定する「全日本ネイリスト選手権」は、プロフェッショナル部門、フリー部門、ジュニア部門、スチューデント部門の4部門10種目で実施。それぞれネイルケアやアートの技術を競い合う。今回からは新たにネイルコンテストの入門編に位置付けられる「セルフジェルネイルコンテスト」も開催。こちらでは、選手がモデルも兼ね、自分の片手にカラーリングとジェルアートを施す。出場資格もフリーで、15歳以上ならだれでもOKとなっており、モデルを探す必要もないので、気軽に参加することができるだろう。アジアカップの高度テクニックにも注目!そして今後のトレンドは?毎年、国内外コンテスト上位入賞者が、高度なテクニックを競い合う「アジアカップ」も見逃せない。今年の種目は「ネイルケア・ジェル&ポリッシュ(ナチュラルフレンチルック)」となっている。トップ技術の粋が花開く戦いは、ネイルファン必見だ。このほか、ヘアメイクとネイル、ファッションのトータル美で表現する「ネイティフルコンテスト」や、イベント来場者の投票で順位を決定する参加型イベント「アートチップアワード」など、多様なコンペティションが開催される予定となっている。さらに2013年秋冬トレンドの提案や、ネイル産業動向の発信、最新ネイルプロダクツの販売などもあり、ネイルを愛する人にとっては、これ以上ないほどの充実のイベントだ。昨年は過去最高となる18526人の参加があったといい、今年も変わらぬ盛況が予測されている。イベント入場料は前売り1日券が1500円(税込)、当日1日券が2500円(税込)。詳細は公式サイトで確認を。【参考】▼ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA 2013公式サイト▼NPO法人日本ネイリスト協会初対面で男性が見てるのはどこ?「肌でしょ!」 美肌&若返り最強成分プラセンタでモテ子になろう!(6月30日)はかなく消える夏の恋に見る!長く続く「ハリと潤いのある肌のつくりかた」とは?(6月30日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月04日日本一のネイリストを競う「全日本ネイリスト選手権」が、西日本最大級のネイルイベント『アジアネイルフェスティバル in 大阪 2013』(7・8日インテックス大阪)で開催される。イベントではプロ、フリー、ジュニア、スチューデントの4部門10種目を実施。また、今回から新たにネイルコンテストの入門編として、自分の片手にカラーリングとジェルアートを施す「セルフジェルネイルコンテスト」も実施する。今のトレンドは!? 人気ネイルランキング今年で19回目を迎える同イベントは、選手権のほかにも、国内外のコンテストで上位に入賞したトップネイリストによる「アジアカップ」や、ヘアメイク、ネイル、ファッションのトータルで表現する「ネイティフルコンテスト」、イベント来場者の投票で順位を決める「アートチップアワード」など、さまざまなコンペティションを開催。昨年は約1300人が参加し、技とセンスを競い合った。そのほか、イベントでは最新ネイルトレンドやネイル産業の動向を日本やアジアに向けて発信。昨年は過去最高の1万8526人を動員するなど、プロはもちろんのこと、ネイルファンからも大きな注目を集めている。同イベントの入場料は前売り税込1500円、当日同2500円(ともに1日のみ有効)。
2013年07月03日世の中には意外に知らない実用的な検定・試験も多いもの。今回は、金融に必要な技能と知識を認定する「銀行業務検定試験」についてご紹介します。受験前に受験内容や難易度などを確認してみましょう。■銀行業務検定試験とは何か?銀行業務検定試験とは、銀行業務検定協会が主催する試験で、銀行業務に関わる人が多く受験しています。多くの金融機関で合格が昇進の条件になっており、年間受験者は30万人ほどです。全部で10分野あり、それぞれ種目が複数あるため、一般企業への就職にも役立ちます。■銀行業務検定試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)試験分野:1.法務(法務2~4級、融資管理3級)2.財務(財務2~4級)3.税務(税務2~4級)4.年金(年金アドバイザー2~4級)5.信託・証券(信託実務3級、証券3級)6.マネジメント(金融リスクマネジメント2級、営業店管理1、営業店管理2)7.融資・渉外(窓口セールス3級、法人融資渉外2~3級、個人融資渉外3級、経営支援アドバイザー2級)8.外為(外国為替2~3級)9.金融経済(金融経済3級)10.FA・預かり資産等(金融商品取引2~3級、デリバティブ3級、ファイナンシャル・アドバイザー、アシスタント・ファイナンシャル・アドバイザー、預かり資産アドバイザー2級、保険販売3級、投資信託2~3級、相続アドバイザー3級)試験日:年3回(6月、10月、3月)※開催月によって行われる試験種目が異なる申し込み方法:インターネットか郵送(団体申し込みも可)受験資格:特になし参考サイト・経済法令GROUP 銀行業務検定協会■銀行業務検定試験の難易度は?銀行業務検定試験は公式サイトで問題集が紹介されており、それらを使用して勉強すれば取得はそれほど難しくはないといわれています。しかし上位の等級は合格率が20%以下のものもあり、決して油断はできません。■銀行業務検定試験のメリットは?銀行業務検定試験は科目がわかれているため、自分の好きなものだけを受験できるのがメリットといえます。仕事にあわせて選ぶと良いでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月18日関西アーバン銀行は23日、中期経営計画のもと「お客さまに選ばれる銀行」を目指しており、地域の顧客により親しみを持ってもらえるよう、このたびイメージキャラクターの「カンサイ」を採用した。キャラクターは、同行の行名の一部から、サイの行員『カンサイ』とした。『なんでも相談してくだサイ。』をキャッチフレーズに活動するとしている。『カンサイ』は、26日より放映開始のテレビCMでデビュー予定であり、その他同行ホームページや店頭ポスターなどで登場する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月24日取引先を文面で呼ぶときは貴社、口頭で呼ぶときは御社は基本。では、「会社」とつかない「銀行」にも「御社」は使えるのでしょうか?あなたは、銀行に対する正しい呼び方を答えられますか?Q.次のうち銀行に対する正しい呼び方は?A.銀行にも「貴社」「御社」を使うB.銀行には「貴行」「御行」を使う(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答B.銀行には「貴行」「御行」を使う解説相手が銀行の場合には「御行」「貴行」を使います。ちなみに、郵便局は「貴局(御局)」、信用組合は「貴組合(御組合)」、官公庁などの場合は、「貴省(御省)、貴庁(御庁)、貴所(御所)」。ただし、「●●銀行株式会社」などが正式名称の場合は「貴社(御社)」となります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日山口フィナンシャルグループの山口銀行と北九州銀行は15日、退職金を有利に預入れることができるという「退職記念」特別金利定期預金の取扱いを開始した。なお、同グループのもみじ銀行では2012年7月から同商品を取扱いしている。商品名は、「退職記念」特別金利定期預金。利用できるのは、同行で年金受取口座(国民年金、厚生年金、各種共済年金などの同行所定の公的年金)の予約または指定をしている個人の顧客。予約は55歳以上70歳未満の人。利用条件は、退職金の受取日から1年以内の預入れで、申込時に「退職所得の源泉徴収票」等、退職金の入金を確認できる資料、退職金受取口座の預金通帳、および年齢を確認できる資料を提示する。1人1回のみ利用できる。預金の種類は、スーパー定期300または自由金利型定期預金(大口定期)。預入金額は300万円以上(退職金の支給範囲内)。預入れ期間は3カ月。金利は特別金利年2.0%(税引前)で、初回満期日まで適用される。特別金利は当初3カ月のみ適用で、満期後は自動継続し該当する預金種別の継続時の店頭表示利率が適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月18日ららぽーとマネジメントが管理・運営する「ダイバーシティ東京 プラザ」は、元旦から初売りを実施し、約80店舗で福袋を販売。また、館内では「ダイバーシティ劇的ウインターバーゲン」を、1月11日まで実施している。福袋販売は、日本初出店となる「AvanLily」や、「VENCE EXCHAGE INNOVATION STORE」、「INGNI」などのアパレルブランドが行う。また、「OLD NAVY」では、元日と2日の朝10時から、5点以上購入でさらに50%オフになる「ラッキーチケット」を、先着各日200名に限定配布する。さらに雑貨では、「駅鉄×ぷっちょ」、「ガンダムフロント東京」、「ガンダムカフェ」、「ヴィレッジヴァンガード」などの店舗が、ユニーク雑貨や、ガンダムグッズなどをつめた福袋を販売するという。なお、2013年1月1日と5日には、森永製菓の菓子・チョコボールのマスコットキャラクター「キョロちゃん」が獅子舞姿で登場。館内をねり歩くほか、2ショット撮影もできるとのこと。同イベントは、各日3回(11時から11時30分、12時30分から13時、14時から14時30分)の実施を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日もみじ銀行はこのたび、営業店窓口で受験料の振込に来店した顧客に対し、合格祈願(お守り)「落ちない葉っぱ(カード・しおり)」をプレゼントしている。もみじ銀行では2009年より顧客へのプレゼントを行っており、今回で4回目になるという。同行本支店の窓口へ受験料の振込に来店した顧客、先着4000人が対象。各支店によってプレゼント数は異なり、なくなり次第終了する。なお、「落ちない葉っぱ」はヤマコウバシの枯れ葉だ。ヤマコウバシの枯れ葉は、冬の間、冷たい風にも雪や雨にもじっと耐え、しっかりと枝につき春に花が咲くまで落ちないという。葉が「落ちない」ということは、すなわち「合格」に通じ、受験生の人がこの葉を持っていれば、厳しい状況を乗り切り、平素からの実力を発揮して首尾よく試験に合格できるという由来となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日イオン銀行は17日、スマートフォン専用画面によるサービスを拡大し、パソコンサイトと同様のサービスが見やすい画面でスムーズに取引きできるようになった。イオン銀行ダイレクトは、8月27日より一部のサービスにおいてスマートフォン専用画面によるサービスを開始しているが、このたび振込(振込予約)、定期預金(預入・明細照会・解約予約)、取引履歴照会、各種設定変更、住所変更、公共料金口座振替申込のサービスを追加した。これらのサービスが追加されることにより、パソコンサイトと同様のサービスがスマートフォン専用画面で利用できるようになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日みずほフィナンシャルグループは17日、エヌ・ティ・ティ・ドコモ及びソフトバンクモバイルと、全国のみずほ銀行・みずほコーポレート銀行の店内(一部店舗は除く)において公衆無線LANサービスの提供を2013年1月から順次開始すると発表した。スマートフォンやタブレット端末などの急速な普及により、より高速で快適なインターネット接続環境が必要となっている状況下、Wi-Fiスポットをみずほの店内に設置することで、来店する顧客向けに公衆無線LANによる快適なインターネット環境を提供する。公衆無線LANサービスが利用可能な店舗には、店舗入口ガラス面に下記のステッカーが貼付されている。みずほでは、全店で携帯電話事業者2社の公衆無線LANサービスを利用できるようWi-Fiスポットの設置を順次進めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日天満屋ストアと西日本電信電話(以下、NTT西日本)は17日、テレビ対応のネットスーパーサービス分野において協業すると発表した。天満屋ストアは2013年1月中旬より、ネットスーパーサービス「しあわせお届け便ハピーネット」の提供を開始。食料品や日用雑貨など約5,000点を取り扱い、インターネットで顧客から注文を受けた商品を配達可能エリア内へ配達するという。配達エリアは「天満屋ハピータウン原尾島店」(岡山県岡山市)の近隣半径3~4km圏内。配達料は購入金額3,000円未満では315円、同3,000円以上では105円となるほか、月額315円で配達料が無料となる「使い放題コース」も用意する。注文受付時間は16:00~17:00を除く1日23時間、清算方法は配達時の現金精算(別途代引手数料105円必要)またはネット上でのクレジット決済。このほか、ペットボトルやトレーなどを買物袋1つ分まで回収する「リサイクル資源回収サービス」や、留守の場合に月額105円で商品を指定場所に留置きする「留置きサービス」(「使い放題コース」加入者のみ対象)も提供する。同社は「しあわせお届け便ハピーネット」開始にあたり、パソコン、スマートフォンなどでの利用に加え、テレビを使ってインターネットを楽しめるNTT西日本の機器「光BOX+(情報機器)」向け専用サイトを構築。パソコンなどの操作に不慣れな場合でも自宅のテレビからリモコン操作で簡単に利用できるネットスーパーサービスも同時に提供する。「光BOX+」の初期設定については、NTT西日本が顧客の自宅を直接訪問して無料で実施するとともに、「しあわせお届け便ハピーネット」の会員登録や操作説明を行うサービスも提供するという。「光BOX+」は、テレビに接続することで、簡単にインターネット上のコンテンツ利用を実現するAndroidOS搭載のセットトップボックス。なお、同製品を使ってインターネットを利用する場合は、「フレッツ光」等のアクセス回線、および対応するプロバイダーとの契約・料金、ルーターなどに加え、HDMI端子付のテレビが別途必要となる。今後のスケジュールは、18日に「しあわせお届け便ハピーネット」サイト公開および会員登録募集を開始した後、2013年1月11日より注文受付を開始し、同16日より配達を開始する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日セブン銀行は14日、高知銀行と2013年春ごろよりATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、高知銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年11月末現在、47都道府県に合計1万7579台設置されている。高知銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは高知銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日鉄道会社の西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢支社では、石川県がこの冬に開催する「能登ふるさと博」に合わせて、能登方面への旅行に便利な「能登ふるさと博フリーきっぷ」を発売する。価格は大人1,500円、子ども300円。同商品を使用すると、JR線(金沢~和倉温泉駅間)と、のと鉄道線(和倉温泉~穴水駅間)の普通列車が2日間乗り放題になる。また、「能登牡蠣(かき)」を楽しめる店舗など、能登地区の店舗や施設できっぷを提示すると、割引などの特典があるという。利用期間は、2013年1月13日~3月3日まで。発売期間は、2013年1月6日~3月1日までとなっている。なお、1名から利用でき、特急列車に乗る場合は、別途乗車券・特急券の購入が必要となる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日サンケイリビング新聞社は西日本電信電話(以下NTT西日本)とともに、12月20日よりNTT西日本が提供を開始する「光だんらんTV」を活用するカルチャー事業展開について、アライアンス契約を締結したことを発表した。NTT西日本が提供する「光だんらんTV」は、自宅のテレビなどに接続して高画質のテレビ電話を実現するコミュニケーション端末。NTT西日本の提供する「フレッツ光 ネクスト」または「フレッツ 光ライト」と「ひかり電話」を利用し、HDMI端子付のテレビに接続すると、テレビにセットしたカメラを通して、同環境で接続した相手方と双方向映像コミュニケーションができる。同社は同機器を活用し、現在運営中のカルチャー教室事業「リビングカルチャー倶楽部」で培ったコンテンツやノウハウを生かす、「遠隔カルチャー事業(仮称)」に挑む。これにより、講座説明会の2教室同時開催や、教室以外の場所(シニア施設や幼稚園など)で人気講座の提供サービスを行うことも可能になるとのこと。現在予定しているトライアルカリキュラムは2講座。2013年1月30日の大阪(梅田教室)と和歌山(フォルテ教室)の2教室間での特別講座「百人一首の謎と秘密」。もうひとつは、2013年2月4日の大阪(梅田教室)と神戸(三宮教室)の2教室間での体験講座「絵本・童話・読み語り朗読講座」を予定している。同社ではその他いくつかのトライアル講座を実施し、2013年4月以降の本格的なサービス提供を目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日セブン銀行はこのたび、2013年の秋にセブン銀行口座のサービスや手続きなどを変更し新しくすると発表した。セブン銀行の口座サービスが、ATMはもちろん、WEBでもカンタン・便利に利用できるという「新・おサイフ口座」に生まれ変わる。現時点で顧客が行う手続きはなく、改めて必要な手続きなどについては告知される。手続きがスピードアップ!これまで郵送が必要だった手続きが、WEBでスピーディーにできるようになる(新しくWEBで可能になる手続き例として、口座振替サービスの登録、キャッシュカード再発行、キャッシュカード暗証番号を忘れたときの手続きがある)スマホでも使いやすく!スマートフォン専用画面でいつでもどこでもよりスムーズに取引きができるようになる振込みがより便利に!予約や毎月自動で振込みができるようになるセキュリティがさらに向上!偽造サイトとの区別に役立つ機能が追加され、WEBを利用する際の安全性が向上する届け印・サインによる手続きを廃止WEBでサービスを利用する顧客は、届けている印鑑・サインでの手続きは廃止となり、主にWEBで手続きすることになる。WEBでサービスを利用しない顧客は手続きに変更はないテレホンバンキングを終了電話による自動音声で取引きするテレホンバンキングは終了。オペレータによる案内は、引続き利用可能クイックログオン機能を終了携帯電話(スマートフォンを除く)でのモバイルバンキング利用時のクイックログオン機能は終了。利用の都度、IDとパスワードを入力する【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日西日本電信電話(NTT西日本)はこのほど、「ギ・ラロッシュオム」の慶弔用電報台紙を販売開始。15日より配達を行う。同商品は、フランスのブランド「ギ・ラロッシュ オム」デザインによる牛革カードケースに電報文を添えて送れる電報台紙。就任・栄転・叙勲といったビジネスでのお祝いをはじめ、卒業や就職・誕生日・父の日といったプライベートでのお祝いまで、さまざまなシーンでの贈答を狙った。カードケースのサイズは縦7.5cm×横10.8cm。価格は電報台紙料金8,400円(税込)に加え、所定の電報(メッセージ)料金。申込み発信方法および文字数等に応じた料金となり、別途消費税がかかる。なお、同商品はNTT西日本エリア(富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県のうち、静岡県の一部を除く地域)のみの受付・配達となる。詳細は「NTT西日本D-mailのページ」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日西日本鉄道は、“天神のクリスマス”を家族で楽しめる「12×3記念『Xmas ファミリーセット(企画乗車券)』」を、12月12日から期間・数量限定で販売する。「Xmas ファミリーセット」は、「ライトアップ・ぐりーん」運行中の福岡シティループバスと福岡都心フリーエリア内の一般路線バスが乗り放題となる1日フリー乗車券「ぐりーんパス」4枚(大人券2 枚、小児券2枚)と、警固公園(中央区天神)で実施中のスケートリンクまたはメリーゴーラウンドが利用できるチケット4枚がセット。さらに“オリジナルXmas カード”が付いてくる。「12」が3つ並ぶ2012年12月12日に、販売枚数1,200セットの数量限定で、1,200円で販売する(通常価格は3,600円)。また、同企画乗車券を購入し、事前に応募した人を対象に、プロのカメラマンが撮る「クリスマス写真撮影会」に抽選で24組を招待する。同撮影会は12月21日・22日、イルミネーションで輝く「TENJIN HIKARI SQUARE(警固公園)」で実施する。当日撮影した写真は記念としてプレゼントするという。同乗車券の販売は12月31日まで。販売箇所は、西鉄天神バスセンター3階、天神定期券発売所、博多バスターミナル3 階、小倉駅前乗車券発売所(コレット前)、久留米バスセンター、飯塚バスセンター。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日JR西日本は11日より、同社の全線とJR西日本宮島フェリー、智頭急行線全線が2013年1月1日に限り乗り放題になるきっぷ「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」を発売する。同きっぷは普通車用きっぷと、グリーン車または普通車の指定席が4回まで利用できるグリーン車用きっぷの2種類。山陽新幹線を含む特急列車、新快速・快速を含む普通列車の普通車指定席(指定席交付は4回まで)・自由席が対象となる。2013年1月1日午前0時より利用でき、1月2日にまたがる場合には、午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし大阪地区の電車特定区間内では最終電車まで有効。発売額は普通車用が1万5,000円、グリーン車用が1万7,000円(いずれもこども半額)。JR西日本のおもな駅のみどりの窓口またはおもな旅行会社にて、12月30日まで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日福岡県に路線を持つ西日本鉄道株式会社より、2名以上の利用で、西鉄天神大牟田線各駅~福岡(天神)駅まで運賃が割安となったり、西日本鉄道グループ会社が運営する施設などでサービスや特典を受けることができる「天神知っトクきっぷ」が発売される。発売期間、利用対象期間ともに2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)。有効期間は発売当日を含め2日間、発売場所は、西鉄天神大牟田線の各駅。ただし、福岡(天神)駅・無人駅・甘木線各駅は除く。「天神知っトクきっぷ」では、例えば、大橋駅からの利用が通常2名で800円のところが640円に、3名利用で1,200円のところが960円となる。また、銀水駅・新栄町駅・大牟田駅からの利用は通常2名で4,000円のところが3,200円に、3名利用で6,000円のところが4,800円となる。特典やサービス例としては、「爆音映画祭2012inFUKUOKA」の当日券1,500円が1,300円になるほか、西鉄グランドホテルでは宿泊客を対象に「VITOジェラート」無料引換券プレゼント、ランチ利用客に対しては「グランカフェランチ」が200円引きとなる。さらに警固公園で実施される「WINTERRINKTENJIN」のスケート体験が大人500円のところ400円、小児250円のところ150円となるなど、特典、サービスが用意されている。詳細は西日本鉄道株式会社リリース資料を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日みずほコーポレート銀行(以下「CB」)とみずほ銀行(以下「BK」)は28日、国際協力銀行(以下「JBIC」)との間で、CB子会社が運営を予定しているASEAN地域の現地企業(日系合弁企業を含む)を投資対象とするプライベートエクイティ・ファンド(通称「Mizuho ASEAN PEFund」)との連携により、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の海外事業展開を支援するための覚書を締結した。同ファンドは、ASEAN地域での現地企業への出資を通じ、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の同地域への進出を支援することを目指している。具体的には、日本企業が現地企業に出資する際に同ファンドからも共同出資し、共同出資パートナーとして現地企業の運営サポートを行うことや、日系企業の投資先となり得る現地企業に同ファンドが投資し、日系企業と現地企業とのアライアンス構築を促進することを想定しているという。同覚書においては、同ファンドの投資先企業に対し、CB・BKが事業活動支援や日本の中堅・中小企業との連携促進を行うとともに、JBICとの間で融資提供の可能性に関する情報交換を行うことなどを取り決めている。同覚書の締結を通じ、<みずほ>は、JBIC共に、日本の中堅・中小企業のASEAN地域におけるビジネス展開をサポートしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日西日本旅客鉄道(JR西日本)では、2004年6月から、駅や新幹線・在来線の車内をはじめ、ホテル・ショッピングセンターなどのJRグループ施設を、映画やテレビドラマのロケ地として利用できる「JR西日本ロケーションサービス」を設置している。今年の4月には映画「旅の贈りもの明日へ」の撮影が行われ、引退した車両を臨時列車として走らせたり、福井駅や石動駅で撮影が行われたりした。同サービスでは、イメージにあったロケーション情報の提案から撮影の立ち会いまで、専任のスタッフが作品づくりをトータルにサポート。新しくなった大阪駅や各駅、新幹線などの列車内での撮影をはじめ、ホテルやショッピングセンター、ゴルフ場など、同社のネットワークを生かしたさまざまなロケ地の希望を相談できる。今年は、2月に「北陸線泊駅」、「寝台特急トワイライトエクスプレス」などで、ドラマ「終着駅からトワイライトエクスプレスの恋から」を撮影。昨年は、映画「僕達急行A列車で行こう」や、ドラマ「砂の器」、バラエティー「おしゃべり深夜特急」などで利用されていたという。なお、おすすめの撮影スポットとして、駅舎全体が亀の形をしためずらしい駅「津山線 亀甲(かめこう)駅」や、海が見える「氷見線雨晴(あまはらし)駅」などが紹介されている。映画「旅の贈りもの明日へ」の撮影の様子は、広報だより・トレナビから。また、同サービスの詳細は、同社ホームページ「ロケーションサービス」のページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日セブン銀行は22日、三重銀行と2013年4月を目途にATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、三重銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年10月末現在、47都道府県に合計1万7397台設置されている。三重銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは三重銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日rag&boneラグ&ボーンの西日本初となるポップアップストアが、先日グランドオープンした阪急うめだ本店に登場。限定商品や2013春夏コレクションが展開される。期間は2012年12月12日(水)~12月18日(火)まで。今回のポップアップストアは、今季デビューとなるバッグラインの西日本先行販売や、阪急うめだ本店デニムなどの限定商品が登場。人気のブーツシリーズや、リゾート2013春夏コレクションが一同に集まる豪華なストア展開となる。西日本先行販売となるパイロットバッグは、空軍のパイロットがヘルメットを持ち運ぶために使用するヘルメットバッグからインスパイアを受けた個性的なアイテム。ブランドのシグニスチャーであるエレガンスと実用性を兼ねそろえている。阪急うめだ本店限定のパンツは、アメリカのセレブが多く愛用したことで日本でも注目を集めたスピリット・スキニーが登場。サイドに入ったパネルのコントラストが足を細くみせる効果を持ち、美脚効果を持つスキニーデニムが日本初上陸を果たした。また、12月15日(土)には西日本で初めて開催される「FASHION’S NIGHT OUT in OSAKA」に向けて、デザイナーのデヴィッド・ネビル、マーカス・ウェインライトの来日が決定。店頭で直接コーディネートのアドバイスを予定している。【PILOT BAG (西日本先行発売)】カラー:ブラック、モカ、ウォルナットサイズ:L33cm(w)x30.48cm(h)x5.5cm(d)S24cm(w)x20cm(h)x10cm(d)価格:L¥99,750 (直営店限定)S¥73,500 (西日本限定)【SPLIT SKINNY (阪急梅田店限定)】カラー:ブラック/ワイン、ホワイト/ブラックサイズ: 24、25、26、27価格: ¥23,100【rag&bone POP-UP STORE】期間:2012年12月12日(水)~12月18日(火場所:)阪急うめだ本店大阪市北区角田町8-7-3F D.EDIT内TEL:06-6361-‐1381rag&bone公式サイト:元の記事を読む
2012年11月22日オリンピックでは、1位が金メダル、2位が銀メダル。金のほうが上なのに、「銀行」はなぜ「金行」ではないのでしょうか。「銀行」という言葉は、明治5(1872)年に制定された「国立銀行条例」で初めて登場しました。この条例は米国のナショナル・バンク制度にならったもので、「銀行」は「バンク」を訳したものです。ちなみに、バンク(bank)は、中世イタリアで両替や為替を扱う商人バンカス(bancus)がお金を数えるために使った机(banco)が語源といわれています。江戸時代にも、両替商が今の銀行と同じような仕事をしていたし、明治になって海外との貿易が始まると「為替会社」が作られるようになりました。でも、「バンク」は「両替商」や「為替会社」とは必ずしも同じではないので、別の言葉にしなければなりません。それで「銀行」になったわけですが、それまでには曲折があったらしく、なぜ「銀行」なのかについてもいくつかの説があります。よく知られているのは、中国語で「行」が「店」「市場」を意味することから、金銀を扱うところという意味で「銀行」としたという説。「金行」でなく「銀行」にしたのは、銀行のほうが語呂がよいから、だとか。「銀行」という言葉はもともと中国で使われていたという説もあります。「金行」でないのは、その当時、銀貨のほうが多く流通していたからだそうです。金・銀でいえば、東京の銀座は日本を代表するおしゃれでにぎやかな街。それにあやかって全国に「○○銀座」が作られています。銀座というのは銀貨の鋳造所のことで、江戸時代、そこに銀座があったことからついた地名です。もちろん、金貨を鋳造する金座もありました。江戸の金座の長を代々務めた後藤家の屋敷があったのが今の日本橋本石町。金座という地名は残っていませんが、現在そこには日本銀行の本店が建っています。銀行のトップのことを「頭取」といいます。「頭取」は、雅楽の演奏をするとき、全体をリードする首席奏者を指す「音頭取り」から来ているそうです。歴史のある言葉なんですね。ただ、ネット銀行のトップは「社長」ですし、一般の銀行でもトップを「社長」あるいは「CEO」とするところもあります。「通帳」というのも古い言葉です。昔の商売は、売り買いのたびに代金をやりとりするのではなく、年に2回まとめて払う掛け売り・掛け買い方式でした。いわゆるツケ払いです。そのため、いつ、何を、いくらで買ったかを控えておく必要がありました。そのための帳面が「通(かよ)い帳」、つまり「通帳」です。明治になって銀行ができてからもこの言葉がずっと使われているわけですが、これも、最近はネット銀行の登場で、銀行には通帳がつきもの、というわけではなくなってきています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日