俳優の太川陽介(65)が23日、自身のYouTubeを更新した。今月「ルイルイちゃんねる」を開設したばかりで、この日は自己紹介も兼ねて“人生のあゆみ”をライフラインチャートを書き記しながら紹介。妻で俳優の藤吉久美子(62)との結婚式での夫婦ショットを添え、2人の馴れ初めについても明かした。太川は「ご新規様へ。僕の人生、全て語ります」と題し、2週にわたって動画をアップ。「Lui-Lui」の大ヒットなど、アイドル歌手・俳優として一世風靡(ふうび)した絶頂期から、仕事が激減した貧困のどん底時代、そしてテレビ東京系のバラエティー番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズで再びお茶の間の人気者になるまで、その時々の思い出を交えながら紹介した。完結編となった今回の動画では、妻・藤吉とのエピソードも。2人は1993年度放送のドラマ新銀河『大阪で生まれた女やさかい』(NHK)で共演。共演といっても同じ場面は最後のほうに1シーンだけだったが、その撮影の終了後、大阪のNHKから東京への帰り道でタクシーに同乗したことがきっかけで食事に出かけることになった。その食事会は、大変に盛り上がったそうで「この子とのご飯は楽しいな」と実感。当時30代中盤で結婚を意識していた太川は、それにビビッときたといい「これが一番の(結婚の)決め手かね?」などと照れた顔で語った。インサートでは、タキシード姿の自身&ウエディングドレス姿の藤吉の夫婦ショットも披露。コメント欄には「素敵な出会いだったのですね」「この二人をキャスティングした人ほんと天才」「ご夫婦の馴れ初めを伺えて心がホコホコあったまります」など、さまざまな反応が寄せられた。
2024年04月24日今月YouTubeチャンネル「ルイルイちゃんねる」を開設した俳優・太川陽介(65)が10日、初の生配信を行った。途中には、妻で俳優の藤吉久美子(62)も飛び入り参加。藤吉は忘れもののチーズケーキを届けるために急遽“すっぴん姿”で駆けつけ、夫婦漫才のような絶妙トークを展開した。動画は、同日放送のテレビ東京『バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅(19)千葉・木更津~九十九里』(後 6:25~)をリアルタイム視聴しながら、番組の舞台裏を語るという企画。チャンネル初の試みで「どこ向いてしゃべればいいの?」「バタバタしてます」と最初は戸惑いもみせたが、熟練のトーク術で長時間にわたる生配信を完走した。開始後、1時間が経過した頃には「配信を行いながら食べる予定だった」というチーズケーキを届けに、藤吉が登場。「すっぴんなんですけど…すみません」とラフな格好で現れた妻と、しばらくの間“2ショット”でトークした。画面に収まるように横並びで“密着”して座った藤吉は、「家でこの距離でいることがほぼないので、新鮮!」とハイテンション。すっぴん顔であることを謙遜し「ストッキングかぶる?」とおどけると、太川はすかさず「それじゃ強盗だよ!」とツッコミを入れ、夫婦仲の良さを感じさせた。コメント欄には「ご夫婦の貴重な2ショットが見れて、嬉しかった」「夫婦仲むつまじい感じが本当によかったです」「素敵なご夫婦」「すっぴんでもじゅうぶんいける奥様素敵」「ノーメークでも美しい」「久美子さんのキャラ、太川さんに負けず劣らず、面白いです!」「二人でプチバス旅の企画見たいです」など、さまざまな反応が寄せられている。
2024年04月12日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが15日に都内で行われ、中島健人、浅利陽介、佐藤恋和が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○映画『おまえの罪を自白しろ』で共演した中島健人と浅利陽介撮影は昨年の夏に行われていたため、浅利は「とにかく暑かった。胸元を開けながらのセクシーな中島さんを、僕は間近で見ました」と明かす。中島は「ありがたいですけど、僕はもうそれどころじゃなかったので、浅利さんの明るさに救われたと言いますか」と苦笑。「セリフの量がとにかく多かった。後半のシーンとかも、なぜこの事件が起きたかという説明をしなきゃいけない部分だったり」と浅利が説明すると、「めちゃくちゃ大変でした。でも、やっぱり浅利さんが来てくれると笑顔になれるというか、救われました」と感謝し、「さすが山P(山下智久)の親友だな」と納得していた。中島は「今回は議員秘書の役なので結構タイトめの衣装が多かったんですけど、夏撮影だったから、ジャケットを脱いだ時とかに布の余韻を感じられる部分みたいなものを、今、浅利さんがおっしゃってくれたのかなと思います」と語る。浅利は「みんなで汗だくになりながらやってましたけど、遠くにいても中島健人がどこにいるかわかりました。匂いが!」と振り返った。
2023年10月15日株式会社グローカルネット(本社:東京都目黒区、代表取締役:柿田 文和)が提供するGlocal VPNの各種サービスで俳優の浅利 陽介さんを起用したWEBページのリニューアルを行いました。Glocal VPNイメージ画像◆Glocal VPNとは当社が提供するVPNサービスの総称。VPNを利用した様々なサービスを展開しています。メインのサービスである「かんたん/せんぞく固定IPアドレス」では400社以上の法人様に導入いただき、サービス全体の累計ユーザー数は7,000ユーザー以上。これまでの通信事業で培ってきた経験と実績があるからこそできるサービス提供、サポート体制を確立しています。◆リニューアルの趣旨VPN事業をスタートしてから約2年が経ち、これまでも多くのお客様にご利用いただいてきましたが、さらに多くのお客様へ「Glocal VPN」を知ってもらうべく、俳優の浅利 陽介さんを起用したWEBページのリニューアルを行いました。親しみやすさと信頼感をあわせもつ浅利 陽介さんの印象が当社サービスにマッチしていたことから起用に至りました。◆リニューアルが行われた各サービスの詳細<かんたん/せんぞく固定IPアドレス>社内クラウドシステムなどにIPアドレスで制限をかけている場合、社外のネットワークからではアクセスができません。わざわざ出社したり、仕事が進まなかったり、業務を進める上で不便を感じていませんか?Glocal VPNの「かんたん/せんぞく固定IPアドレス」をご利用いただくことで、ネットワーク環境に問わず、いつでも同じ固定IPアドレスをご利用いただけます。WEBページ: <だれリモVPN>社内ネットワークそのまま!専用機器を置くだけでリモートアクセスを構築できます。導入のために固定IPアドレスを取得したり、ルーターの設定を変更したりなど、専門知識は一切不要です。従来のリモートアクセスとは全く異なる新しい仕組みなので、現在のオフィスの環境を変えずに、専用機器をLANポートに接続し、PCにソフトウェアをインストールするだけで、社外から社内ネットワークにアクセスが可能になります。WEBページ: <VPN動画視聴サービス>海外から日本の動画コンテンツを視聴しようとした際に「ご利用の地域からの視聴はできません」などの表示が出た経験はありませんか?日本以外からはアクセス制限がかかり、海外からは見れないことがほとんどです。Glocal VPNの「動画視聴サービス」に繋ぐことで、日本のVPNサーバーを経由した接続となり、滞在先の国から日本の動画コンテンツを楽しむことができます。WEBページ: ◆会社概要商号 :株式会社グローカルネット代表者 :代表取締役 柿田 文和所在地 :東京都目黒区自由が丘2-17-6 THE FRONT 3F設立 :2016年2月事業内容:通信サービス業 電気通信事業法に基づく電気通信事業(届出番号:A-27-14934)資本金 :9,900,000円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月16日2022年3月25日、俳優の浅利陽介さんが『相棒卒業』というタイトルで、自身のブログを更新。青木年男役で出演していた、テレビドラマ『相棒』(テレビ朝日系)からの卒業を報告しました。浅利陽介「素晴らしい経験値をいただいた」浅利さんが、青木役で『相棒』に初めて出演したのは、シーズン14が放送されていた2016年。シーズン15からレギュラー出演となり、約6年間にわたって、『相棒』を支えてきました。ブログでは『相棒』で主演を務める水谷豊さんをはじめ、ドラマスタッフや製作陣への感謝のコメントをつづっています。6年間、相棒で鍛えて頂きました。水谷さんと間近でお仕事できたことは、俳優として自分自身にとって、素晴らしい経験値を頂いたと思います。また、ベテランのスタッフさん、製作陣に見守られ、腕を磨かせてもらえました。このチームで培った技、熱、経験を新たな現場で活かしていきたいと思います。最後に、青木年男を楽しんで観てくれた相棒ファンの皆様に感謝です!ありがとうございましたっ浅利陽介 オフィシャルブログーより引用浅利さんと同じく、冠城亘役の反町隆史さんも卒業した『相棒』。相次ぐ人気出演者の卒業にファンからは労いの声や「さびしくなる」と惜しむ声も寄せられました。・冠城さんとの絡みが最高でした!・憎めないところが青木年男の魅力でした。また出演してほしいです。・毎週楽しみに見ていましたので とても残念です。これからも応援しています!劇中では、内閣情報調査室に異動するということになっている、浅利さん演じる青木。ブログでは、仲間由紀恵さん演じる内閣情報官の社美彌子の存在に触れた上で、「社さんの下でまた、出演することができれば嬉しいですね」ともつづっており、視聴者に再会を期待させています。『相棒』の中でも人気キャラだった、青木。6年間という長い出演期間もまた、視聴者が愛着を持つのには十分な時間だったことでしょう。浅利さんと『相棒』で再会できることを、多くの視聴者が望んでいるはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月25日「夫婦2人家族なのに、自宅の6人掛けテーブルも、なぜか隣同士に座る私たちでした。トッちゃんは、いつも横にいたんです……」夫・赤木俊夫さん(享年54)との幸せな歳月を昨日のことのように振り返るのは、妻の雅子さん(50)。目尻を下げ、思い出したようにこんなエピソードも明かす。「夫は使い古した下着で靴を磨くんです。それをリビングに2週間も置きっぱなしにしたことがあって。私はそれが、どうしてもイヤで“プチどっきり”のつもりで鞄にこっそり忍ばせたんです」俊夫さんは、職場からメールで一言「もう!」。それがちっともケンカにならず、笑いに変わる、仲むつまじい夫婦だった。そんな、ささやかな幸せにあふれた23年間にわたる結婚生活は、突然終わりを迎える。財務省近畿財務局職員だった俊夫さん。’18年3月7日、学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを強制させられたことを苦に、自ら命を絶った。雅子さんは、昨年3月に、国と佐川宣寿元財務省理財局長(63)を相手に損害賠償を求め提訴。誰のどんな指示があったために、俊夫さんが死に至ったのか、その真実を明らかにしたいとの思いからだ。そこで真相解明の糸口となっていたのが、赤木ファイルである。雅子さんは、これまで国にファイルの開示を求めていたが、国はその存否さえ明らかにしてこなかった。しかし今回、6月23日に大阪地裁で行われた第4回口頭弁論にあたり、ついにその赤木ファイルが裁判資料として提出され、ついに内容が公開されたのだ。全518ページの膨大な赤木ファイルは、まさに俊夫さんが命を懸けて残した「国の改ざんの記録」。そして、決してやりたくない改ざんをやってしまった俊夫さんの悲痛な心の叫びでもある。■的中した雅子さんの懸念この日の弁論の最後に、雅子さんは背筋を伸ばし思いを述べた。「赤木ファイルを見て、手書きの文字が夫の字だとすぐにわかりました。夫が苦しい立場に追い込まれながら、赤木ファイルを作ってメモを残してくれたのだと思うと、涙が出そうになりました」雅子さんの知らなかった事実もたくさん記載されていたという。「夫が、具体的な説明もなしに、改ざんに反対をしても、一方的に改ざんを指示されて苦しんでいたことが、わかりました」当時の俊夫さんの様子を、雅子さんはこう語っていた。「’17年に問題が発覚してからは、次第に夫から笑顔が消え、心療内科に通うようになりました。テレビで森友問題のニュースが流れても、何も聞けませんでした」いつも隣にいて、どんな話題も笑いに変わる夫婦だったのに、会話が極端に減ってしまったという。ファイルの開示により、ようやく当時の夫の心の内を知ることができたが、まだ納得できないところがあると雅子さんは語る。この日に公開されたファイルは、所々が黒く塗りつぶされている。その部分はほとんどが、財務省理財局や近畿財務局の職員名と思われる箇所。約400カ所もの“黒塗り”は、改ざんが「誰からの指示」だったのかを隠し続けているのだ。雅子さんはこの裁判の前に、「黒塗りだけはやめてほしい」と本誌に不安を漏らしていたが、その懸念が的中する形となった。さらに、麻生太郎財務大臣(80)はファイルが証拠として提出された際「再調査は考えていない」と即座に発言。国は幕引きを図ろうとしているようにみえる。なぜ国は、この事件を一刻も早く「なかったこと」にしようとしているのか。裁判後の夕刻、疲れた表情ながらも、雅子さんは本誌に決意を語ってくれた。「トッちゃんの、つらかった思いは、私が受け取りました。すべての黒塗りがなくなり、真相が明らかになるまで、最後までやり抜きます」
2021年06月29日学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題。改ざんの経緯を明らかにするカギとなっていたのが、当時改ざんを強制されたことを苦に自死した赤木俊夫さん(享年54)が残した「赤木ファイル」だった。妻の雅子さん(50)は昨年3月に、国と佐川宣寿元財務省理財局長(63)を相手に損害賠償を求め提訴。事件の真相解明をもとめ、ファイルの公開を要求してきたが、国はその存否さえ明らかにしてこなかった。しかし今回、6月23日に大阪地裁で行われた第4回口頭弁論にあたり、ついにその赤木ファイルが裁判資料として提出され、内容が公開となった。雅子さんが裁判後の夕刻、疲れた表情ながらも、本誌に心境を語ってくれた。「やっぱり、赤木ファイルには、“その名前”の記載があったんだなと思いました。それを隠したかったから、1年3カ月も国は出さなかったのかもしれない……」雅子さんが開口一番に言った「その名前」とは、安倍晋三前首相の妻・昭恵氏のことだ。そもそも、俊夫さんが財務本省からの指示で改ざんを強いられるきっかけとなったのは、’17年2月17日の国会における、安倍前首相の次の発言だと考えられている。「私や妻が(森友学園の問題に)関係しているということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」■「安倍さんは国会議員をまだされていますね」しかし、実際は「安倍昭恵総理夫人」の文字が森友学園に関する公文書に存在。そのため、その文言を消すために、この発言の直後から改ざんが始まったとみられていたのだ。今回の赤木ファイルの公開で、確かに総理の発言の直後から、改ざんが始まったことが明らかになった。《当該文書を確認していたところ……現時点で削除した方が良いと思われる箇所があります。当該箇所をマーキングしておきました》この改ざん指示の文章は、同年2月26日に財務省理財局係長から俊夫さんを含む近畿財務局職員7人に宛てられたメールの一部。そして《当該文書》には、次の部分がマーキングされていた。《打合せの際「……安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」との発言あり(森友学園籠池理事長と夫人が現地の前で並んで映っている写真を提示)》その安倍前首相に、雅子さんはいま、こんな言葉を投げかける。「実際、安倍さんの名前と昭恵さんの名前が、赤木ファイルに出てきました。でもいま、安倍さんは国会議員をまだされていますね。あの国会での発言後、夫は改ざんを指示されたんです。『関係している』ことは明らかですよね。いま、何と答えるのか、安倍さんに直接、聞いてみたいです」そして、裁判は今後も続く。「理不尽なパワハラはどんな職業でも起こりうるし、いまもどこかで苦しんでいる人がいる。裁判を通して『やってはいけないことはやってはいけない』と伝えたい」最後に、雅子さんは言い切った。「トッちゃん(編集部注・俊夫さん)の、つらかった思いは、私が受け取りました。すべての黒塗りがなくなり、真相が明らかになるまで、最後までやり抜きます」
2021年06月29日「やっと、一歩、進んだ感じがします」どんよりとした雲のあいだから、ときおり陽光がのぞく日曜日の午後、本誌編集部を訪れた赤木雅子さんは、やや明るい声で言った。’18年3月7日、森友学園事件にまつわる公文書の改ざんを強制させられたことを苦に、財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(享年54)が、自ら命を絶った。23年間連れ添った妻・雅子さんは、財務省による改ざん事件の真相を解明するため、昨年3月に国などを相手に提訴。俊夫さんが改ざんの経緯を記したとされる“赤木ファイル”の公開を求めていた。国は、これまでファイルの有無について解答を拒んできた。しかし一転、5月6日にファイルがあることを認め、次回6月23日の弁論で、裁判資料として提出するというのだ。「それまでずっと、存在について尋ねても『探索作業中』と言われていました。あることは間違いないのに、あるともないとも明言せずに、逃げてきたんです。今回、公開が決まったことについて、弁護士の先生も『珍しいことですよ』とおっしゃっていました。おそらく世論の後押しのおかげだろうと」しかし、この公開を「まだ手放しでは喜ぶことはできない」と雅子さん。国や自治体、公的機関などが資料を開示する場合、都合の悪い部分や人物名を“事件と無関係”“公人ではない”などとして黒く塗りつぶすことが多いためだ。いわゆる“黒塗り”である。■国は黒塗りで何を隠したいのか?今回も国は「メールに記載されたパスワードや、裁判に関連しない第三者の個人情報などが含まれている」ことを理由に、資料の一部をマスキングするという。元NHK記者で森友事件に詳しいジャーナリストの相澤冬樹さんはこう指摘する。「赤木ファイルの資料の中には印刷されたメールが含まれています。おそらく俊夫さんが受け取っていたメールには『誰々がここを消せと言っている』という内容が含まれているはずです。もしそこに『安部昭恵』『首相夫人』などというワードがあったら、実際は当事者なのに、国は『第三者』という理屈で消してしまおうと考えるでしょう。生前、財務省の決裁文書から昭恵夫人にかかわる部分を消したとされる俊夫さんですが、誰の指示もないのに消すはずはありません。もし資料に記載がないというのなら、意図的に抜いている可能性が高いのです」一方で雅子さんは「この裁判資料のマスキングを指示されることによって、また公務員の誰かが苦しめられるのでは」と憂慮する。夫の俊夫さんが自責の念に苛まれた改ざん作業の中には、マスキングの作業も含まれていたのだ――。「夫の手帳には’17年2月26日から始まった改ざん作業についての記録が残されています。その中の3月7日ごろに『PDF、マスキング』というメモが残っているんです。マスキングをする人がいれば、その人も“真実を隠す”行為に手を染めることになってしまう。夫はそれを苦に命を絶ったのです。その再発だけは防いでほしい。それだけはやめてほしい」“赤木ファイル”の公開は今月23日。裁判への関心がより高まることで、マスキングされる部分が少しでも減るようにとの思いから、雅子さんはこの取材を受けたのだ。「夫が残した資料は、改ざんがどのように行われたかの経緯です。そこに登場する名前は、裁判に関係しないなんてことはないでしょう。私が知りたいのは真実です。だれが何を指示したがために、夫が資料を改ざんすることになったのか、それを明らかにしたいのです」
2021年06月14日世界の食通を唸らせてきたシェフが腕をふるうレストラングローバルな感性と日本の食材が生み出す独創的な料理シェフが厳選した食材を惜しげもなく重ね合わせる世界の食通を唸らせてきたシェフが腕をふるうレストラン京都らしい風情ある建物に、白い暖簾がかかる祇園のメインストリートに、京都らしいお茶屋風の外観が美しいお店があります。看板はなく、暖簾には「山地陽介」の文字。自らのフルネームを冠したネーミングに潔さを感じるレストランです。中に入ってみるとお茶屋風の外観からは一転。モダンで明るい空間が広がる店内にはオープンキッチンがあり、オーナーシェフの山地陽介さんが腕を振るっています。2015年にオープンして一年足らずで、京都のフランス料理店として確固たる人気を獲得しています。心地いい時間を過ごせるナチュラルな空間最も旬な食材を使って作られる四季折々の料理。その根底にあるのは、山地シェフが10年以上を過ごしたフランスのトップレベルのガストロノミー。【ポール・ボキューズ】や【アラン・デュカス】、【ジョエル・ロブション】などの名店で重要なポジションを任された経験や磨かれた技術は言うまでもありません。さらに世界各国のシェフたちと交流し、それぞれの故郷の味を教え合ったことで様々な引き出しを持つことができたことは山地シェフの人生そのものだそうです。そこに日本の優秀な食材、新たな境地を開拓する独創性が加わって表現される料理が、フーディーズたちから注目を集めているのです。グローバルな感性と日本の食材が生み出す独創的な料理そんな同店で食べていただきたい3品がこちら。『京丹後・間人蟹 / 淡路島・由良の紫雲丹 / フランス産フォアグラのコンフィ』素材が化学反応を起こし、皿の上で新たな魅力を放ち始めるまずは『京丹後・間人蟹 / 淡路島・由良の紫雲丹 / フランス産フォアグラのコンフィ』。まるでパリのグランメゾンで食事をしているかのような錯覚に陥るフランス産フォアグラのコンフィです。黒い器に映えるカニやウニの色鮮やかさに思わず感嘆の声が上がります。フォアグラは、口の中でとろけるねっとりとした食感と濃厚なコクと旨みが持ち味。味と香りが瞬間的に七変化し深く心と記憶に残ります。『伊勢志摩産・活伊勢海老 /パルミジャーノレッジャーノ』伊勢海老の上にパルミジャーノレッジャーノがたっぷり『伊勢志摩産・活伊勢海老 /パルミジャーノレッジャーノ』は、最高級の伊勢志摩産の活伊勢海老をパスタに見立て、温度玉子にお客様の目の前でパルミジャーノレッジャーノをたっぷりと乗せた一皿。プリプリとした海老の弾力はパスタのように心地よく、合わせたチーズと卵が口の中でとても旨みのある一体感を奏でて、熱々できたてのカルボナーラへと変化していく不思議な感覚を味わえます。『熟成肉の中勢以さんの神戸牛カイノミ / 淡路島産フルーツ玉葱 / ソース・ドルチェフォルテ』料理が美しく映える器など、細部にも「ここにしかないもの」ばかりさらに食通の方々が人生の最後にこれを食べたいと思わず呟いてしまう至極の一皿が『熟成肉の中勢以さんの神戸牛カイノミ / 淡路島産フルーツ玉葱 / ソース・ドルチェフォルテ』。肉料理は「中勢以」の熟成仔牛のロース肉で、噛むほどに上品な旨みと風味が広がって悶絶!さらに鮮やかなイエローのソース・ドルチェフォルテのまろやかなアクセントを添えます。シェフが厳選した食材を惜しげもなく重ね合わせるオープンキッチンで腕をふるう山地シェフ食材は必ず現地まで足を運び、密に連絡を取り合い仕入れています。また最もおいしい状態でたべていただきたいからと、その日の食材をその日のうちに最高の状態で使い切るのも流儀。そのエスプリはデザートまで続いていきます。店名にあえて「フランス料理」と掲げず、自分自身の料理を表現していく【山地陽介】。現在ランチコースは8,250円、11,000円、16,500円、22,000円(いずれも税込、別途サービス料5%)、ディナーコースは11,000円、16,500円、22,000円、33,000円(いずれも税込、別途サービス料10%)があり、リクエストに応じて予算に合わせた特別コースも可能。これまでの経験や出会いから学んだ様々な引き出しを駆使した、グローバルな世界観が感じられる同店で、美食に酔いしれる時間をどうぞ。料理人プロフィール:山地陽介さん1977年大阪府生まれ。01年に渡仏、ポール・ボキューズ学院を卒業。【アラン・デュカス】【アストランス】等にて腕を磨く。一時帰国し【ベージュ・アランデュカス】【ブノワ東京】等を経て再渡仏。【オテル・ル・ロワイヤル・リヨン】総料理長兼料飲部部長、【ラトリエ・ド・ジョエル・ロビュション・パリ】エグゼクティブ副料理長、【ロフィス・パリ】エグゼクティブ・シェフを務めた後、帰国。2015年6月【山地陽介】をオープン。山地陽介【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分
2021年06月04日2021年2月1日に、お笑いコンビ『ザブングル』が解散することが明らかになりました。所属事務所によると、『ザブングル』の松尾陽介さんは、同年3月31日をもって専属契約を満了し、芸能活動から引退。話し合いを重ね、松尾さんの「芸能活動に区切りをつけ、新しいことにチャレンジしてみたい」という意思を尊重した結果だそうです。この度、弊社所属お笑いコンビザブングルの松尾陽介が、2021年3月31日をもって弊社との専属契約を満了し、芸能活動から引退することをご報告いたします。これに伴い同日付で、お笑いコンビザブングルは解散となります。芸能活動に区切りをつけ、新しいことにチャレンジしてみたいという松尾の思いを尊重し話し合った結果、このような結論に至りました。ワタナベエンターテインメントーより引用また、相方の加藤歩さんに関しては、引き続き同年4月1日以降も、単独で芸能活動を継続するとのこと。ネット上では、発表に対してさまざまな反応が寄せられています。・もう見れなくなるのは、さびしすぎます。・松尾さんのツッコミが好きでした。新しい道でも活躍されることを祈っています!・『アメトーーク!』の水神様が好きだったので、それだけでも出演してほしいです。同年3月をもって、21年間のコンビ活動にピリオドを打つことになった『ザブングル』。長い期間にわたって2人が残したお笑いは、多くの人の心に残り続けることでしょう。4月以降も、それぞれが新しい道で、変わらずに頑張ってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月01日俳優の浅利陽介(あさり・ようすけ)さんが、2020年4月16日に自身のインスタグラムを開設。出演作であるドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(以下、コード・ブルー)』(フジテレビ系)の共演者をフォローし、ファンから多くの反響が寄せられています。浅利陽介のインスタに「コード・ブルー愛を感じた…」新型コロナウイルス感染症で外出自粛が求められる中、浅利陽介さんは『#ぼくがいまできること1』と題し、トレーニング動画を投稿しています。 View this post on Instagram A post shared by Yosuke Asari (@yosuke_official_2020) on Apr 16, 2020 at 12:50am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの動画も見ることができます。その3日後の同年4月19日には、滑舌のトレーニングをしながら手洗いをする動画を公開。 View this post on Instagram #外から帰ったら手洗いうがい #その時間を使ってみた#滑舌トレーニング#案外むずくね A post shared by Yosuke Asari (@yosuke_official_2020) on Apr 19, 2020 at 2:14am PDT外出自粛をしているファンの気持ちを少しでも明るくしたいという、浅利陽介さんの思いが伝わってきます。そんな浅利陽介さんは2008年から始まったドラマ『コード・ブルー』シリーズに出演し、一躍人気を集めました。同作では共演者同士の仲がよく、息の合った演技や撮影秘話などがファンの間で大きな話題に。本日、カムバックイベントを行いましたー❗️終わりでいい笑顔いただきました #コード・ブルー #フジテレビ #新垣結衣 #戸田恵梨香 #比嘉愛未 #浅利陽介 pic.twitter.com/DbUFtK3850 — 【公式】『コード・ブルー』 (@code_blue2017) June 16, 2017 2018年には『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』が公開され、大ヒットを記録しました。そして今回、浅利陽介さんは自身のインスタグラムで、一緒に『コード・ブルー』に出演していた俳優の山下智久さんや椎名桔平さん、女優の戸田恵梨香さん、比嘉愛未(ひが・まなみ)さんたちをフォロー。2020年4月18日には、同作で夫婦役を演じた比嘉愛未さんとの新CM動画を投稿し、ドラマファンを歓喜させています。 View this post on Instagram #りんご黒酢 知らなかった篇 #ミツカン #黒酢ドリンク #飲むお酢 #食事に合う #おうちごはん #うちごはん #おうち時間 #比嘉愛未 #浅利陽介 A post shared by Yosuke Asari (@yosuke_official_2020) on Apr 17, 2020 at 10:14pm PDTすると、比嘉愛未さんも自身のインスタグラムで「この方、やっと始めたらしい」と浅利陽介さんのアカウントを写真とともに紹介。「面白い投稿、期待してます」とコメントしており、2人が今も変わらず仲がいいことがうかがえます。 View this post on Instagram この方やっと始めたらしい @yosuke_official_2020 写真はちょうど1年前の舞台の時のもの。 面白い投稿、期待してます笑 #浅利陽介 #始めました A post shared by 比嘉愛未 Manami Higa (@higa_manami) on Apr 16, 2020 at 5:04am PDTファンからはインスタグラムを開設したことを祝福する声や、「『コード・ブルー』のメンバーの集合写真が見たいです」といったリクエストの声も多数寄せられました。・嬉しいー!『コード・ブルー』メンバーとコラボして、インスタライブしてほしい。・比嘉ちゃん&浅利くんペアが大好きです。本当にありがとうございます!・『コード・ブルー』愛だね!メンバーとの絡みに期待しています。これからの投稿を楽しみにしつつ、浅利陽介さんの活躍にも注目していきたいと思います。浅利陽介が結婚生活を「妻に触るのが…」と暴露共演者を口説いていた過去が明るみに?[文・構成/grape編集部]
2020年04月20日「入院はしていましたが、頭はしっかりしていて、亡くなる前日まで家族と会話をしていました」涙声で語るのは、赤木春恵さん(享年94)の孫で俳優の野杁俊希さん(29)。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の姑役で親しまれた赤木さんが東京都府中市の病院で逝去したのは11月29日のこと。1カ月ほど前から徐々に体力が低下し、最期は眠るように旅立ったという。生前の赤木さんが“私の宝物”と呼んでいた俊希さんは言う。「祖母は最近、こんな言葉をかけてくれていました。『あせらないで、お芝居も人生も、あせってもいいことはないから。そして、何があってもくじけないでね』。亡くなる直前まで何回も言ってくれたのですが、祖母と同じように役者の道を歩んでいる僕へ、先輩として遺してくれた言葉なのだと思います」赤木さんの長女・野杁泉さんによれば、10月31日に赤木さんが「いま、みっちゃんが“あやちゃん”って来たの」と語ったという。赤木さんの本名は小田章子、そしてソウルメイトとも呼んでいた森光子さん(享年92)は村上美津。2人は本名で呼び合っていた。「母は『みっちゃんと潮を噴き上げる魚の話をしたの』と、言っていました。森光子さんとはハワイでホエールウォッチングをしたこともあるそうで、夢の中のことだと思いますが、その思い出話を2人でしたというのです」(泉さん)赤木さんが森さんと出会ったのは’40年、慰問団(※戦地の兵士たちを慰問するための演芸派遣団)のトラックの上だったという。赤木さんは本誌に2人の友情についても語っていた。《森さんとは、目を見ただけでお互いの心と心が通い合う。私にとって森さんは、この世に二人といない“心の友”です》(本誌’11年10月11日号)夢での語らいは、旅立ちが近づいてきた赤木さんのために、天国からソウルメイトの森さんが訪れたということなのかもしれない。赤木さんの葬儀・告別式は12月4日に営まれた。葬儀委員長を務めたプロデューサーの石井ふく子さん(92)は言う。「生前、赤木さんからは“私の葬儀は取り仕切ってね”と言われていたのです。赤木さんの“夢”ではハワイのお話も出たそうですが、赤木さんも森さんもハワイがお好きで。私も、よくお2人を現地でお見かけしました。共演舞台の休憩時間にはお2人でずっと話し込んでいましたし、舞台終了後にはいつも手をつないで、食事に出かけていましたね。12年に森さんが逝去された後は、赤木さんはベッドサイドに、2人で撮った写真を飾っていました」天国で赤木さんは、迎えに来てくれた森さんと、思い出話に花を咲かせていることだろう。
2018年12月06日赤木春恵さんが11月29日、心不全のために亡くなった。94歳だった。赤木さんといえば、90年から続くドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)シリーズの姑・キミ役が有名。泉ピン子(71)演じる嫁・五月を振り回す役柄で、その強烈なキャラクターをお茶の間に届けた。いっぽう本来の赤木さんは、キミとは真逆のおっとりとした優しい性格。そのため当初キミを演じることに抵抗があったと、01年9月本誌に明かしていた。「あまりに自分の性格とキミが違いすぎるんですよ。イヤだな、こんなセリフは言いたくないな、みたいな連続でした。最近はようやく割り切って“これはお仕事だから”と思うようにしていますが、でも絶えず自分のなかでは葛藤があります」あるとき、キミの孫娘が「大学へ行きたい」というシーンがあった。「女の子は嫁に行くんだから大学になんか行く必要はない」と赤木さんは返すはずだったが、そのセリフだけどうしても覚えることができなかったという。カンペを使うことで、なんとか演じきることができたようだが――。「こんなことは長い女優生活で初めてのことだったので、心配になってお医者さんに診てもらったんです。そしたら、ボケたんじゃなくて“拒絶反応”みたいなものが出たんだろうって。自分でもわからない心の底のところで、どうしても言いたくないと思っているセリフだったらしいんです(笑)」絶えずキミを演じることに葛藤していたという赤木さん。「渡る世間」シリーズを卒業したのち、11年10月本誌にこう語っていた。「これからは、寡黙で優しいお母さん、おばあちゃんの役ができたらいいなと思います。亡くなるときに『赤木春恵という人は、いい人だった』と思われて死にたいですからね(笑)」赤木さんの大らかな優しさに、「渡る世間」シリーズの脚本家・橋田壽賀子(93)も感謝しているようだ。各スポーツ紙によると橋田は、赤木さんの訃報を受け「赤木さんの優しい人柄に接したおかげで、彼女の役を深く掘り下げて書くことができました」とコメント。続けて「優しさと厳しさと同時に表現できるけうな女優さんです。もうこんな女優さんは出てこないと思います」(原文ママ)と、その死を惜しんだという。赤木さんの優しさは、これからもみんなの胸に刻まれ続けることだろう――。
2018年11月29日きょう27日に公開初日を迎えた映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に出演する山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介が同日、フジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)に出演した。同作は2008年7月期にフジテレビ系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。プライベートでご飯にも行く仲だという5人がスタジオに登場。比嘉は、夫役を演じた浅利について「キュンとしたのは10年で1度だけ」とぶっちゃけ、共演者は爆笑。浅利は「なんとも言えんわ」と突っ込んだ。そして、その1回について、比嘉は「ドラマの最終回で、浅利君演じる藤川先生が大変な状況から助かって病室で語り合うときに唯一、男らしかったんです」と説明。病室で抱き合うそのシーンの映像も流れ、「このグッと引き寄せる感じ」と話した。MCのバナナマン・設楽統が「この1回しかなかったってことですね?」と確認すると、比嘉は「そうですね」と返し、続けて「このとき(浅利の手が)汗びっしょりなんです」と暴露。浅利が「抱き寄せるとかやったことがあんまりなかったもんで、緊張してどうしていいかわからないまま」と打ち明けると、比嘉は「でも思いは伝わりましたよ。不慣れな感じも逆にキュンときて素敵でした」と語った。
2018年07月27日ダウンタウンの松本人志(54)が12月17日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。不倫疑惑を報じられた女優の藤吉久美子(56)と、夫で俳優の太川陽介(58)についてコメントした。 『週刊文春』での報道を受け、14日に会見を開いた太川。芸能リポーターの駒井千佳子(52)は、太川の会見が記者やリポーターから“神対応”と評されていることを紹介した。 いっぽうの松本は、「正直にいうと、このタイミングで離婚すると太川さんも損ですから。このタイミングで離婚しないことによって、夫婦の中での主導権が、すべてこちらが握れる」と強調。国際政治学者の三浦瑠麗(37)は「すごい言い方」と驚いた。 続けて、「この先、太川さんはやりたい放題。もし太川さんが誰かと撮られたとしても、あのときのあれがショックで……ということで、全部いけますから」と、持論を展開。 さらに、不倫を演芸の“大喜利”にたとえ、「大喜利みたいなものでね。大喜利って、ひとつのお題に対して、いい答えって5、6個しかなくて。今、不倫というお題でいろんな人たちが会見しているけれど、今回の太川さん、素晴らしい大喜利の答えやったと思うんです。“不倫大喜利”の答えでいえば、素晴らしかった」とコメント。昨今の不倫騒動にも触れつつ、太川の対応を称賛した。 HKT48の指原莉乃(25)は、「太川さんが『OK、大丈夫だよ』と言うことによって、藤吉さんが記者から責められることは、もうない。(太川さんは)そういう優しさがある」と、太川の会見に好感。 それでも指原は、「(夫妻は)芸能人だから。これからのこともあるし、お互いの見え方もある」と冷静な見方も。「お互い、良い見え方をしている。(藤吉は)謝罪をしているし、(太川)は許しているし。でも家のことは(周りからは)わからない。家でもあのままでいてほしい」と願いを込めた。 漫画家のみうらじゅん(59)は、「太川さんも、(「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で共演している)蛭子さんと何かないんですか?泊まっているじゃないですか。ホテルに」とボケを交えて話し、司会の東野幸治(50)は「ないです」とツッコミを入れていた。
2017年12月17日(写真:アフロ) 藤吉久美子(56)が「週刊文春」で50代朝日放送プロデューサーとの不倫疑惑を報じられたことを受け、夫の太川陽介(58)が14日に所属事務所「サンミュージック」で会見を開いた。 太川は藤吉の報道について「うちのバカ者が軽率な行動をとって、申し訳なく思っています」と頭を下げ謝罪。夫婦間では解決していることを強調したうえで離婚はしないことを断言。「みんながそう(不倫)だと思っても、僕は信じます」と妻をかばった。 テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」でブレークした太川。同誌による妻の“路線バス不倫”をいじられると「もうあれだね、コミュニティーバスにして、近所しか回らない!はっはっは!」とジョークで切り返し。お決まりの「ルイルイ!」を求められると、笑顔で写真撮影に応じた。 「カメラマンの要求で『ルイルイ』を4回も披露してくれましたし、終始明るい雰囲気で質問に答え続けていました。おまけに妻の今後の仕事を考えてか、お相手の男性を責めることもいっさいせず。今回の会見ですっかり男を上げたと話題になっています」(会見を取材した記者) とはいえ本来ならば、わざわざ会見まですることはなかった話。だが太川の所属事務所は前向きだったという。 「昨年、所属タレントのベッキーが『文春』で不倫疑惑を報じられて事務所で会見を開きました。しかしウソをついていたとして大バッシングを受け、無期限休養する事態になってしまったのです。しかし今回、太川さんはいわば“被害者”。対応次第ではイメージアップが見込めるため、事務所も会見には前向きでした。報道陣は80人ほど集まりましたが、なぜか事務所発表では150人になっていました」(前出・会見を取材した記者) 太川は、事務所のイメージアップに多大なる貢献を果たしたようだ。
2017年12月17日毎週月曜日、フジテレビ系にて放送中のドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演する戸田恵梨香と浅利陽介がそれぞれ誕生日を迎え、8月18日(金)にキャスト・スタッフからサプライズで祝福を受けた。前作から7年ぶりとなる今回の3rdシーズンでは、1st&2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれていく。今回誕生日を迎えた戸田さんは、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいたが、三井環奈から急遽呼び戻され、再び救命センターに戻ってきた緋山美帆子役。浅利さんは、フェロー時代は落ちこぼれだったが、今シーズンでは整形外科専門の救命医として支える立場となった藤川一男役として出演中。戸田さんは8月17日、浅利さんは14日生まれと3日違いで収録期間中に誕生日を迎えた2人。サプライズ当日は2人を始め、主演の山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、伊藤ゆみ、下垣真香、椎名桔平といった救命のドクター&ナースたちが勢揃いし、翔北救命救急センターでドクターヘリ要請が入るシーンを撮影していた。そして、いつも通り撮影の流れの確認が終わると、スタッフから突如大きな声で2人のお誕生日を告げる声が。驚く2人をスタッフ、キャストが囲み「ハッピーバースデー」の歌を歌い、特製バースデーケーキも登場!それぞれろうそくの火を消すと、戸田さんは「これからも楽しくいきたいと思います!」と挨拶し、浅利さんは「30歳という節目で『コード・ブルー』に出演できて本当にうれしく思います」と述べると、すかさず山下さんから「踊ってくれるらしいよー」との声が。そして、ためらいながらもその声に乗せられるまま、浅利さんは即興ダンスを披露し、笑顔にあふれた楽しい空間となっていた。ドラマ本編は5話を終え、後半に向かってさらに大きな難問や障害にぶつかっていく「コード・ブルー」。今夜は第6話が放送。冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、藍沢(山下さん)と藤川、雪村双葉(馬場ふみか)が向かう。患者を救命センターに搬送する藤川は、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と交代。灰谷たちは藍沢の指示の元、冷凍室内の負傷者のもとへ。すると治療を始めて間もなく電源が落ちてしまった。暗闇の冷凍室内に、灰谷と横峯は負傷した作業員と閉じ込められてしまう。落雷が原因の停電で復旧には2時間。しかも、未だ落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べない…。そんな中、冷凍室の外で藍沢が診ていた作業員の容体が急変し…という展開が描かれる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月21日俳優の太川陽介が22日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で行われた、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』(1月2日17:55~21:00)の取材会に出席。今回で最後となる旅の相棒・蛭子能収に対し、「始まって3回くらいは本当に嫌いでした」とぶっちゃけながら、固い絆を見せた。太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズの同特番だが、10年にわたってコンビを組んできた2人の旅は、今回が最後。"マドンナ"と呼ばれる女性ゲストに新田恵利を迎え、福島・会津若松から、秋田・由利本荘に向かう。太川は、これまでの旅を振り返り、蛭子に対して「なんでこんなに前向きじゃないんだろうと思って、本当に嫌いでした」とシリーズ初期の心境を告白。それでも、回数を重ねていくうちに、「この人の味なんだってだんだん分かってきて、面白いと思ってきたので、どんどん自由にやってという気持ちになりましたね」と、印象の変化を語った。一方の蛭子は、太川に対して「マドンナの人は、ほとんど太川さんの方に行くんです」と嫉妬。よほど根に持っているようで、この取材会中に、何度も同じことを訴えていた。これまで太川は、蛭子とのバス旅に緊張感を持たせるため、他番組での共演をNGにしていたが、今後はそれも解除されるため、「これから逆に(共演する機会が)増えるかもしれないですね」と言い、「やっぱり旅の番組で、今度は全部(計画を)蛭子さんに任せて、僕が文句ばっかり言うような逆転もしてみたい」と意欲。蛭子は「ドラマをやってみたい」と希望を語り、「マージャンのシーンで一緒にやりたいですね」と具体的な場面まで構想を披露した。また、蛭子は「バスに乗ってると、(乗客が)俺たちだけのことが多かったので、よくこれで(経営が)やっていけるな」とバッサリ。「路線バスが減っていって、コミュニティバスが増えてる。この番組の影響で(路線バスも)増えてくればよかったのに、そこまで(影響力が)なかったんですね」と、無力感を語っていた。太川はあらためて同番組について、「よく『いつも見てます』と声をかけられるんですが、この番組は『ありがとう』と言ってくれるんです。そういうのは初めてだったので、本当にいい番組に関わってきたんだなと感じました」と満足の様子。日本中のローカル路線バスのルートを行き尽くしてしまったため、「もうこれ以上は物理的に無理なんです」と言い聞かせていたが、今回のロケ後にバッグを整理したときに、頻繁に使っていたライトが目に入り、「これはもういらないんだなと思うと、とっても寂しかったですね」と本音を漏らした。蛭子は、そんな太川の心境を察してか、「バスだけで行けたらもう少しやれたんですけど、ジイさんになってきたので、歩くのがちょっとつらくて。太川さんは続けてくれればいいのに、本当に悪いと思ってます」と謝罪。それを聞いた太川は「約束したじゃん。辞める時は一緒に辞めようって」と蛭子を制し、旅ではぶつかり合う2人の間に、いつの間にか芽生えていた"絆"を覗かせていた。なお、今後の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズは、基本的なルールは残して、新たなメンバーで継続していく計画だとしている。
2016年12月22日俳優の太川陽介と漫画家の蛭子能収が17日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅~特別編~』(26日18:30~20:54)の取材に応じ、名コンビの意外な関係ぶりを明かした。この番組は、太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズ。今回は「テレ東→六本木3丁目 移転プロジェクト特別企画」として、元国鉄マンの俳優・田中要次と、芥川賞作家の羽田圭介がコンビを組み、ゲストに元AKB48の宮澤佐江を迎えて、熱海から金沢を目指す。太川と蛭子は、この旅の模様を見ながらの出演となり、太川は「なんでそこで聞かないんだよ! そこで終わっちゃダメだよ! とヤキモキしながら見てました」と感想。蛭子も「俺も見てていろいろ細かくチェックするように言ってましたね」と、"素人"の動きが気になってしまったようだが、そもそも自分の番組のOAを見ないので、『路線バス乗り継ぎの旅』をきちんと視聴したのは、今回が初めてだったそうだ。田中&羽田の旅を見て、新たにコンビを組むならどちらが良いかを聞かれると、太川は「羽田さんは瞬発力があるけど持続力がない。田中さんはやたら温泉に入りたいって言うし…蛭子さんが一番いいかな!」と回答。これを受け、蛭子が「じゃあ俺も…」と答えると、太川は「『じゃあ』ってなんだよ!」と、相変わらずの名コンビぶりを見せていた。これまで24回にわたって旅を共にしている2人だが、プライベートは交流がなく、互いの携帯番号も知らないそう。太川は、この番組だけで蛭子との2ショットを見せるため、そして緊張感を持って旅ができるようにするため、「他の番組では一緒に出ないようにしてます」と、蛭子を"共演NG"にしている徹底ぶりを明かした。一方の蛭子は「俺は(オファーが)来たら出ますね。仕事が1つ増えるわけですから、仕事は大事にしたいです」と堅実ぶりを披露。太川が「お互い死んでも葬式には顔出さないよね?」と確認すると、蛭子は「この1カ月以内だったら行くよ」と、微妙な温度差を露呈させていた。太川は、今回他人のバス旅を見て、「ちょっと寂しい思いもしました」と心境を吐露しながら、「そういう思いがするくらい楽しい番組でしたので、ぜひ見てもらいと思います」とアピール。さらに、「放送内で、とても大事なお知らせを予定しております」と予告した。
2016年11月17日エディターであり古書店&ギャラリーを営みながら、1歳半の男の子を育てている赤木真弓さん。 <前編>赤木さんの「やさしさのヒミツ」 に続いて<後編>では、息子の温くんのために愛をこめて選んだという、こだわりの「子育てアイテム」をご紹介します。赤木真弓さん / 息子さん:温(おん)くん(1歳半)ライター、編集者。横浜のショップ「greenpoint books & things」店主。旅好きユニット「auk(オーク)」としても、雑誌の記事や本作りを行っている。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)、共著に『ブルックリン・ネイバーフッド』、『オランダ・ショート・トリップ』(ともにスペースシャワーネットワーク)ほか。 やさしいママのモノ選び:手づくりや、素朴で安心素材のおもちゃを選ぶ赤木さん夫婦のお部屋にいると、なぜかついついリラックスしてしまいます。足場板を使ったフローリング、ヴィンテージの家具、蚤の市で見つけた置物など、ひとつひとつに二人の“好き”が感じられるからでしょうか。「新品より、味のあるものが好きなんです。アーティストの友人が作った手作りのモノや絵画など、ここにあるのは趣味で選んだものばかり。子どもができてからは、おもちゃも増えましたが、やっぱり手作りのものを与えて、その感覚を伝えたいと思うんです」赤木さんが子どものために作ったというお手玉は、あずきを布で包んだオリジナルのもの。手にした時の感触も、心地よいおもちゃです。「木の積み木は友人からの贈り物。minä perhonenのデザインで、色使いが気に入っています。積み木は子どもの脳の刺激にもよいと言われていますが、ナチュラルな素材ややさしい色彩の感触は、子どもの五感にもよい刺激になるのではと思います。いつか、子どもがもう少し大きくなったら、一緒に美術館にいって、いい刺激をたくさん吸収して欲しいんです」 やさしいママのモノ選び:「せいろとホーローバット」でつくるシンプルなおやつとごはん温くんのご飯は、野菜中心のヘルシーごはん。「せいろを使って、ごはんも野菜も全部蒸して作ります。おかゆもすべて一緒に作れるので、せいろは重宝しています。蒸した野菜は軽く塩をふってオリーブオイルをかけるだけ」 野菜好きの温くんは、お皿一杯の野菜も、ぱくぱく平らげてしまいます。お菓子も、できる限り手作りにしたいと心がけているそう。「最近、よく作るのはホーローバットを使った簡単デザート。バターを使わずに作るホーローバットのショートブレッドなどは、子どもも大好きです。味付けはきび糖と塩だけのシンプルなものですが、全粒粉を使っているので噛みごたえもあります。他にプリン、アイスなど、ホーローバットで簡単に作れるんです」赤木さんが食べ物にこだわるには理由があります。「子どもの健康を考えたら、やっぱりカラダにやさしい食べ物を手作りするのが一番。味覚は子どものうちに育つといいます。工夫次第で簡単に作れますから、仕事しながらでも手作りご飯にはこだわっています」 やさしいママのモノ選び:使うほど好きになる、自然派の「ヤシノミ洗剤」シリーズお子さんの五感を大切にしたり、肌にやさしい自然素材を選んだりと、「やさしさ」にこだわってモノ選びをしている赤木さんに、“人と地球にやさしい” 「ヤシノミ洗剤」シリーズ3点を体験してもらいました。「今まで、自然派洗剤ってあまりきれいに落ちないんじゃないかと心配していましたが、ヤシノミ洗剤は泡立ちがよく、食器もきれいに洗浄できますね。片手でワンプッシュで使えるのも、使いやすいです。キッチンに置いても絵になるボトルデザイン。コレだったら継続して使いたいなと思いますね」子どもたちの集う本屋さんを夢見て「子どもと一緒に過ごすことで、仕事の価値観も変わってきました」という赤木さん。これまでは自分の好みで、本も、雑貨も選んできたけれど、子どもができてからは、「子どもに喜んでもらえるもの」というものの見方をするようになったそう。「子どもがもう少し大きくなったら、私のお店、greenpoint books & thingsも変わっていくと思います。近所の人たちが集う商店街にある本屋ですから、いつか子どもたちが学校帰りに『ただいま』『遊びに来たよ』と立ち寄ってお店にくるようになったら、嬉しいですね。子どものうちにいろんな本を見て、刺激を受けて、視野を広げてくれるようになって欲しいと願っています」取材/文:東ミチヨ 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2016年08月30日「やさしいママのヒミツ」第一回目は、エディターであり古書店&ギャラリーを営みながら、1歳半の男の子を育てている赤木真弓さんです。赤木真弓さん / 息子さん:温(おん)くん(1歳半)ライター、編集者。横浜のショップ「greenpoint books & things」店主。旅好きユニット「auk(オーク)」としても、雑誌の記事や本作りを行っている。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)、共著に『ブルックリン・ネイバーフッド』、『オランダ・ショート・トリップ』(ともにスペースシャワーネットワーク)ほか。 悩みながらもたどり着いた自分らしい子育て、愛を込めて選んだわが子のための厳選アイテムとは? <前編>では、赤木さんの「やさしさのヒミツ」に迫ります。■「絵本」がつなぐ、ママと子どもの大切な時間ひだまりで、ほっこり。子どもと一緒に絵本を読みながら過ごす赤木さん。使い古されたテーブルや、木の温もりがやさしい家具、雑貨など、まるで外国のカフェみたいな和み空間は、書店オーナーの赤木さんならでは。「子どもの頃から本が好きでした。いつか自分の店を持ちたいと思っていましたが、ご縁があり、今は横浜の商店街でギャラリーを併設した書店を営んでいます」昔ながらのお店が今も立ち並ぶ商店街、山元町商店街で、国内外の古書と雑貨を扱うお店「greenpoint books & things」を経営する赤木さん。パリの古本屋さんみたいなお店の感性は、お家のインテリアやキッチンにも生かされています。■おやすみ前の「絵本遊び」で、仕事の疲れも癒される「子どもが生まれる前から、絵本が好きだったんです。絵本ならではの独特の色彩感覚や、シンプルな物語は、眺めているだけでも楽しいですよね。でも子どもが生まれてからは、『どんな本だったら喜んでくれるかな?』と選ぶ基準が変わりました。息子は、気に入った本があると、自分から『ママ、読んで』と言わんばかりにカゴから絵本を持ってきてリクエストするんです。まだ文字は読めない年齢ですが、そのときどきに好きな本があるみたいで」うちの猫、どれ? の問いに大はしゃぎしながら、絵本の猫を指さす1歳半の温(おん)くん。猫の絵本はお気に入りのひとつです。「お風呂上がりの、お休み前のちょっとした時間が絵本タイムなんですが、それは息子とコミュニケーションを楽しむ大切な時間。仕事の疲れも癒されます」そんな温くんとの大切な時間に寄り添うのが、やさしい肌触りのベビー服やタオル。「子どもの洋服やタオルに限らず、家族のお洗濯にはできるだけ肌にやさしい洗剤を使いたいと思っていたんです。だから、植物性で余計なものが入っていないヤシノミの洗濯用洗剤と柔軟剤は、発売された時から気になっていました。洗濯用洗剤は、一般的な洗剤となんら遜色ない洗浄力で不満はありませんし、特に気にいったのは柔軟剤です」「ヤシノミ柔軟剤でふっくら仕上げたベビー服やタオルは、無香料でナチュラルな感触が心地よく感じられます。うちには息子のほかに猫もいますので、香料のない柔軟剤をずっと探していたんです。今までの柔軟剤は、香りが強いものばかりで、子どもの洗濯には使えませんでしたから。これは余計な添加物が入っていないので、子どもの肌に触れても安心ですね。子どもにも動物にもやさしい点が、気に入っています」 ■自分の時間を作ると、子どもにやさしくなれる仕事をしながら子育てする赤木さんにとって、温くんと一緒に過ごす時間は、大切な時間。朝8時半に保育園に送り出したあと、9時から4時まで家事、仕事をこなし、夜の5時から8時半までは子どもの時間。一緒にご飯をたべたり、お風呂に入ったり、遊んだり。「以前は子育てに一生懸命になって、子どもとずっと一緒に過ごしていましたが、保育園に預けるようになってから、私自身、変わりました。いくらかわいい子どもとはいえ、ずっと一緒にいると、イライラしたり、疲れたりってありますよね。でも少し離れることで、愛おしい存在に思えて、少々のわがままも受け入れてあげようという心の余裕が生まれました。だっこしたり、愛情を注げるのも今のうちですしね」自分の時間をつくることで、子どもにもやさしくなれる。それが赤木さん流のやさしいママの秘密。「仕事をしたり、映画を見たり、友人とお茶したり。そういう何気ない自分の時間が、心の余裕となって、子育ても変わるということに気づきました」 ■「本」から学ぶ、 “都合のいい” 子育てそんな心の余裕を学んだのも、本から。「いくつもの育児本を読みましたが、本が言ってることはそれぞれ。だから自分にとって都合の良さそうなものだけを選んで、参考にしました」赤木さんが最近よく読んでいる本は、次の4冊。『子どもはみんな問題児』(新潮社)ぐりとぐらの作者、中川李枝子さんの書いた本。「そうか、子どもってみんなこうなんだ!」とおおらかな気持ちになれる本です。『毎日続くお母さん仕事』(後藤由紀子著/SBクリエイティブ)「静岡県・沼津市で雑貨店『hal』を営む、後藤さん流の家事や子育て術。まだ仕事と子育ての両立が上手くいかない私にとって、無理せず、頑張りすぎないという姿勢がとても参考になります。小学6年生まで抱っこして、愛情を注いでいたというエピソードは、私も真似したいと思います」ほかにも『チョッちゃんはもうじき100歳』(黒柳朝、黒柳徹子 著 / 主婦と生活社)、『子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本』(藤田ゆみ 著 / アノニマスタジオ)などもおススメだそう。子育てに決まりはなく十人十色、自分らしいやり方を試行錯誤しながら楽しむ心の余裕があれば、働くママもいきいき暮らせそうですね。<後編>では、赤木さんが温くんのために愛をこめて選んだ「子育てアイテム」をご紹介します。 ※今回ご紹介した書籍・ 『ねこ ねこ こねこ』 ・ 『こねこのぴっち』 ・ 『ねこが いっぱい』 ・ 『子どもはみんな問題児』 ・ 『毎日続くお母さん仕事』 ・ 『チョッちゃんはもうじき100歳』 ・ 『子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本』 取材/文:東ミチヨ 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2016年08月29日タレント・蛭子能収と俳優・太川陽介のデコボココンビが珍道中を繰り広げる人気旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)が、来年春公開に向けて映画化されることが10日、発表された。シリーズ初の海外ロケとなる映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の舞台は台湾。三船美佳を"マドンナ"として招き、太川のリーダーシップと自由すぎる蛭子のやる気のなさが、台湾でもさえ渡る。映画の迫力を最大限生かすために、撮影は全編4K。観客が彼らと一緒に名所旧跡を旅しているかのような臨場感を狙った。舞台を海外に移しても"ガチンコ旅"のルールは変わらず。ところが……撮影時は台風21号が直撃。バスは全編運航停止という、いきなりお蔵入りの危機に見舞われてしまう。言葉の壁と乗り継ぎに加え、台風と戦いながら3人は無事にゴールまでたどりつくことができるのか。スクリーンで観客を世界一ゆるい旅へと誘う。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は2007年10月からスタート。今回の映画もこれまで通り「旅のルール3カ条」(1.高速、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止2.情報収集でインターネットを利用することは禁止3.ルートを決め、宿泊する宿、撮影交渉など、すべて自分たちで行う)が設けられ、3泊4日で指定の目的地にゴールすることを目指す。映画化の知らせを受け、「驚きと不安でいっぱいでした」という太川。「わざわざ映画館まで足を運んでもらって満足していただけるのか?」と不安をいだきながらも、「いくら通訳の人が間に入っても時間かかかり細部までは情報を得られない、 まどろっこしさ。地図も日本の道路地図のように細かくバス停など載っていない大まかな地図…。しかも魔の3日目に訪れた今までに経験した事の無いハプニング…!」と見どころをアピール。「喜びと落胆の乱高下!きっと楽しんでいただけると思いますよ~!」と太鼓判を押している。一方、初の海外ロケに「ワクワク」しながら臨んだ蛭子だったが、「結局言葉が通じなくてほとんど通訳の女性頼りになってしまいました」と現実の厳しさを痛感した様子。「2日目に台風が来てバスが一日中停まってしまったため、動きたくても動けない状態で歯ぎしりするばかりでした。結局最後の日に、かなりの距離を走らねばならなくなり大変でした」などと愚痴をこぼし、「4日間で目的地に着けたかどうかは映画を見て確かめてください。自分たちは一生懸命やりました」と意味深な言葉を残している。"マドンナ"枠に抜てきされた三船も蛭子と同様に心を躍らせながらの現場だったが、何よりも驚いたのは打ち合わせ資料の少なさ。数々の苦難に直面する中で「日本のバスとの違いで最後まで楽しみながらも、ずっと緊張しっぱなし」だったが、「さすがの頼れる太川さん。旅の間でいろんな相談にも乗ってくださり本当に良いお兄さん! 大好きな蛭子さんの意外な一面や優しさでみんなが笑顔に」と2人の魅力にも触れることができたという。
2015年11月10日人気漫画を映画化した『ランディーズ』の完成披露試写会が11月4日(水)に都内で開催され、舞台挨拶に主演の川村陽介を始め、浅利陽介、木南晴夏、聡太郎、久保田悠来、増田修一朗、高橋努、脇知弘、伊崎央登に、原作者の永田晃一、そして藤原健一監督が勢揃い!思い思いに映画に込めた熱い気持ちを語ってくれた。池袋で“助っ人稼業”に精を出す主人公たちと、彼らと敵対するグループの抗争を激しいアクションを交えて描いた本作。映画初主演を果たした川村さんは「色々不安でしたが、同年代の仲間に囲まれてスカッとする映画になりました」と挨拶。さらに「最近、男ばかりの作品に出ていましたが、男ばかりの現場も楽しいですよ。でも、そろそろラブストーリーみたいな作品もやりたいです」と本音を漏らして会場を沸かせた。浅利さんも笑顔で「メイク室とか普段の会話の中から役を作っていける楽しい現場でした」と現場の仲の良さをうかがわせた。ヒロイン役の木南さんは「男の子ばっかりで、目の保養になりました(笑)。女の子一人だったけど、あまり女の子として扱ってもらえなかったかな…。でも、気さくに声をかけあえる仲の良い現場でした」とちょっぴり複雑な気持ち?聡太郎さんは自身の役柄について「純粋に、ピンサロ店長を演じました(笑)」と語り「男性陣のそれぞれ違ったかっこよさを見てください!」とアピール。久保田さんも「果物の鮮度など八百屋の店長としての気を遣いながら演じました」と役について語りつつ「男たちのかっこよさが詰まった作品に仕上がりました」と胸を張った。増田さんが演じたのは、売れない若手漫才師。「僕が登場したら“ほんわか”した雰囲気になるよう演じました」とふり返った。脇さんは自身の登場シーンの中の見どころを挙げ「ケンカのシーンではタイマンでプロレスやってます」と語った。伊崎さんは、川村さんらと敵対するグループのリーダーを演じたが「25年間、リーダーのポジションをやったことがなかったので想像出来ませんでしたが、役柄上、恐怖で支配出来るよう演じました」とふり返った。さらに、劇中のチーム名に引っ掛けて「“ジャイアンズ”のリーダーを演じましたが、阪神ファンです!」と訴え会場の笑いを誘った。原作者の永田さんも「監督に注文したのは『僕を楽しませてください』ということ。原作以上のハンパない映画になっています」と太鼓判。監督も「良い役者陣が揃い、みんなが一つになった映画です」と充実した表情で語った。『ランディーズ』は11月14日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。■関連作品:ランディーズ 2009年11月14日よりユーロスペースほか全国にて順次公開© 2009永田晃一・少年画報社/「ランディーズ」製作委員会■関連記事:川村陽介らキャスト舞台挨拶付き『ランディーズ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2009年11月05日