興和株式会社は、新製品の発売に伴い19歳~69歳の男女442名(男性21% 女性79%)に、足爪に関する意識調査を行った。足爪に関するアンケートこの調査結果によると、足爪をケアしていると答えた女性は全体の約4割。興味深いのは「自分はモテると思うか?」という質問に「モテると思う」と回答している女性の60%が「足爪のケアをしている」と回答している点だ。また、「モテないと思う」と回答している女性で「ケアしている」と答えたのは約半分の27%に留まっている。「ディープセラム for FOOT」興和株式会社から発売された「ディープセラム for FOOT」は、これから露出の増える足爪の美容液だ。装飾的な意味合いで足のネイルケアは浸透しつつあるが、足爪自体の美容目的で企画された商品は珍しいのではないだろうか。一般的なネイルケアはオイル・クリームが主流だが、この商品は水溶性で爪自体に浸透して補修するタイプである。速乾性が高く、靴下を履くことも考慮して製剤の抗菌保存剤が配合されているのが特徴だ。また、薄い・割れやすい・弱い爪の内部に浸透して、内側から健康な爪を作ることを目的としている。足爪はデリケート足爪は生え変わりに約1年を必要とするデリケートな部位で、短期間では効果の出にくい箇所である。顔と同じく毎日のケアがモノをいう箇所であろう。内外共に輝く女性とは、目に付きにくい場所だからこそ、日々の手入れが出来る細かい配慮が出来る女性ではないだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※興和株式会社※興和株式会社Value Press!
2017年04月07日ペディキュアは春夏に楽しむもの。でも「素足を出さないから、冬はお休み!」と、全くケアしていないと、春先になってあわてても間に合わないかも…。今回は冬のうちにやっておきたい足の爪のケアについてお話しします。冬場に足爪のお手入れが必要なワケ冬は肌が乾燥して困りますね。それは足も同じこと。かかとの乾燥は目立つので気をつけている人も多いようですが、爪や爪周りも冬の乾燥した空気でダメージを受けています。今のうちは隠してごまかせても、春になってからガサガサのかかとやボロボロのつま先をお手入れ…というつもりでいると出遅れてしまいます!冬の間からしっかりお手入れして、春・夏を心待ちにしたいですね。それでは、冬の間にどんなケアをすればいいのか、見ていきましょう。冬の足爪・正しいお手入れ方法1.清潔に保つまずは、爪・足を綺麗にしましょう。バスタイムにできるケアです。爪の間の汚れを落とすよう意識して、足指をきれいに洗いましょう。爪洗い用のブラシがあるといいですね。爪や足指は、垢や汚れが溜まらないよう日々清潔にしておかないと、爪白癬(つめはくせん)など、爪を傷めるさまざまなトラブルの原因になります。また水虫予防のためにも、足を洗うとき、あわせてかかとなどの角質ケアもしておくといいでしょう。角質は、湯船でふやかしたあと、軽石や濡らしても使えるヤスリなどで、石鹸で滑らせるようにして優しく削りましょう。お風呂場で使えない電動式のものは、お風呂上がりなどに使用しましょう。2.正しい爪のカットが重要!冬は隠しているから…と、足の爪を伸ばしっぱなしにして、割れたり折れたりしてしないよう、きちんとカットしておきましょう。お風呂上がりで爪が柔らかくなっている時が、割れたりせず、きれいにカットできて、ベストなタイミングです。カットする際に気をつけるポイントは「スクエアカット」にするということ。「汚れが入りやすいから」とカドを深く取ってしまうと「巻き爪」という爪が食い込む状態を招いてしまいます。汚れは洗う際に取ればいいので、ぜひスクエアカットを守ってください。ニッパー型の爪切りがオススメです。また深爪も巻き爪の原因になるので、短くしすぎないよう、こまめにカットください。ニッパー式爪切りソフトグリップ (アイメディア)出典:Amazonよりまた、ガラス製のヤスリでこまめに手入れをすると、爪切りの必要がなくなるという人もいます。興味がある方は試してみてください。ガラス製爪ヤスリ 大小セット(コモライフ)出典:Amazonよりカット面にヤスリをかける場合は、形を整えるよう丁寧に爪用の紙ヤスリでかけるといいでしょう。また、デコボコなどが気になって爪の表面にもヤスリをかける場合は、爪が薄くなりすぎないよう、必ず爪専用のものを使ってください。足爪ケアの総合セットも便利でいいですね。ドクターショール ベルベットスムーズ 電動ネイルケアキット出典:Amazonより3.甘皮をカットして整える髪も肌も、乾燥は大敵です。同様に、足の爪も適度な水分が必要なものです。そのためには、甘皮のカットもしておきましょう。甘皮のカットは、ペディキュアを美しく見せるために役立つだけではありません。残しておくと、爪の根元の水分を吸われてしまう存在なのです。乾燥は、足の爪にヒビが入る原因にもなります。そのため、足を隠しておく時期でも、なるべく甘皮カットして、少しでも乾燥を防ぎましょう。オイルでなじませながら甘皮除去できる商品も人気です。オイルインキューティクルプッシャーペン(ラッキートレンディ)出典:Amazonより4.保湿をしっかりする甘皮カットをしたとは、しっかり保湿しましょう。特に爪トラブルがなければ爪だけのケアでなく、足全体をフットクリームなどで保湿と同じでかまいません。爪のまわりや根元にもしっかりクリームなどを塗り込めばOKです。5.普段から足に負担をかけないようにする足の形は人それぞれです。既製品で自分の足にフィットする靴を探すのは、なかなか難しいもの。けれども諦めずに、試し履きをしたり、足幅でのサイズを意識したり、中敷きを利用するなどの工夫で、足に負担をかけないようにするのも、足爪の健康にとって大切なことです。トラブルがあったら早めの対処を足爪のトラブルにはいろいろあります。主なものには、・巻き爪・爪水虫(爪白癬)があります。巻き爪とは、爪が内側に巻く状態です。爪が食い込んでしまい、痛んで靴を履くこともままならなくなったりします。原因は、特定のスポーツ、遺伝などもありますが、爪の切り方、靴の圧迫によるケースが多いようです。軽いうちに対処することが大切です。巻き爪に対応しているネイルサロンに相談するのもいいでしょう。初期なら自分で専用のテープなどでケアすることで、改善されることも多いようです。巻き爪テープ クイこまーぬ 60枚入り出典:Amazonより爪水虫は、白癬菌というカビの一種が爪の中に入り込んだ状態です。色が黄ばんだり、白く濁ったります。爪の中だと市販の薬での治療は難しいので、皮膚科の医師に診てもらいましょう。予防についてですが、裸足で歩くことにより、他人や家族から感染する可能性がありますが、接触してもすぐに水虫や爪水虫になってしまうわけではありません。日々洗って清潔にすることで、感染することを防げますので、しっかりお手入れしていきましょう。美しい爪とは、健康な爪いかがでしたか?冬は素足をさらさない時期。でも最も乾燥しやすい冬ということもあり、お手入れどきともいえるんです。爪のケアもフットケアと同時にやっていきましょう。冬明けには、コンディションばっちりの素足で、自信をもってペディキュアを楽しみましょう!
2017年02月07日ショートブーツが似合うスッキリ美脚になりたい!この冬はショートブーツが人気ですね。スッキリ細い足だと、ショートブーツがさらにオシャレにキマります。また春に向けても、足のむくみを取り、さらにすらっとした綺麗な足になりたいですね!今日はお出掛け前のメイク中にできる、むくんだ足をスッキリさせるおすすめのお手入れ方法をご紹介します。 メイクしている間にできちゃう!スッキリ足になれる美脚ケア① ふくらはぎに植物オイルやスリミング剤、ボディクリームなどを塗り、足首から膝に向けて、両手でさすりあげます。それを数回繰り返した後、ラップを巻きます。 ② 電子レンジでチンした蒸しタオルをラップの上に重ねて巻いたら、ふくらはぎや足首を優しくもみほぐします。タオルをとって、軽く足を拭いたら完了!足のむくみや疲れがとれ、スッキリ!朝だけでなく、夜眠る前にもオススメのケア法です。ヘアメイクアップアーティスト/新見千晶
2017年02月06日巻き爪や深爪、足の爪トラブルの多くは爪の切り方が原因かも?「足の爪が巻いて痛い」、「爪がとげのように刺さって痛い」というお客様のお声をよく耳にします。実は、その爪トラブルは爪の切り方に起因していることが多々あります。皆さま、足の爪の正しい切り方はご存知でしょうか? 巻き爪になった爪が皮膚に刺さってしまうことも……上の画像をご覧ください。多くのお客様がこのような切り方をしています。足の爪の角を深く丸く切ってしてしまう切り方です。爪を丸く切ってしまうことは、正しい切り方とは言えません。なぜならば、この切り方では爪の角を大きく切り落としてしまいますので、爪の脇のお肉が徐々に盛り上がってきてしまいお肉に爪が食い込んで痛みを生じる原因になります。 これがまさに爪が皮膚に刺さってしまっている状態です。爪に食い込んだお肉をめくってみると、爪がとげのように皮膚に刺さっています。こちらのお客様も歩行時に痛みがあり、爪に皮膚に刺さったことで時々膿んでしまうこともあったそうです。 この爪の食い込みを取り除き、アクリル樹脂を使用して爪の食い込み部分を広げていきます。食い込みがなくなったことで、その場で痛みから解放されます。 必読!どんな形で、どのくらいの長さまで切ればいいの?上の写真をご覧ください。一見すると、何も付いていない自然な爪に見えますね。しかし実際は、爪のカーブを広げるようにアクリル樹脂を装着しています。3週間程度のメンテナンスが必要ですが、この上からジェルネイルを楽しんだり、マニキュアを楽しんでいただくことも可能です。正しい爪の切り方は、このような“スクエアオフ”と呼ばれる形に切る方法です。この形をキープする事で、爪のトラブルから解消されます。また爪を切るときには、適切な長さを残すことも大切です。足の爪の長さは、指先と爪先が同じ長さになるのが理想です。深爪ではやはり側面のお肉が爪に食い込んでしまいます。小さなお子さまのいるお母さま方。お子様の足の爪を切るときにはぜひ、形は“スクエアオフ”、爪の長さは“指先のお肉と長さ”に整えてあげてくださいね。 ネイルアーティスト/鯨岡百合香(cranberry nail)
2017年01月12日毎日やった方がいい「ボディケア」。しかし、仕事などが忙しいことが理由でボディケアが面倒だと思う方も多いでしょう。そんな時にオススメなのが「足裏マッサージ」です。今回は「足裏マッサージ」をご紹介します。「足裏マッサージ」を取り入れよう!仕事が遅くなってしまい、夜中に帰宅。友人との飲み会が楽しすぎて、夜中に帰宅…なんていうこともあるでしょう。そんな時は、お風呂に入ることも、ボディケアも面倒に感じてしまうこともあると思います。しかし、これらをサボってしまうと“女子力の低下”にもつながること、間違い無いのです。そんな時におすすめなのが、“足裏マッサージ”。足裏には、体全体に効く、さまざまなツボがあるのです。だからこそ、足裏マッサージを取り入れることで、全身のケアができるということなのです!だから、仕事が遅くなったり、友人との飲み会が楽しすぎて、夜中に帰宅してしまった…という時は、“足裏マッサージ”を取り入れてみましょう!足裏マッサージを行う際に足裏マッサージを行う際っておいて欲しいことがあります。①マッサージ後は保温すること足裏マッサージをした後は、血流が良くなっているので、全身ポカポカになっているのです。この状態をキープさせるためにも、足裏マッサージをした後は、保温することをおすすめします。②身体が温かいうちにマッサージすること身体が温かいうちは、全身の血流も良い状態。そういう状態で、足裏マッサージを行うことで、さらに効果を増すことができるでしょう。③痛気持ちいと思える強さで押すこと足裏はさまざまなツボが集まっている部分。だからこそ、時には「痛い…!」と感じてしまうこともあるでしょう。しかし、これくらいの強さでOKなのです。そこに「痛いけど、気持ちが良い」という感情があれば、なおさらOK。自分で力加減を調節しながら、足裏のマッサージを行いましょう!そこで早速。おすすめの足裏マッサージをご紹介します。足裏マッサージ①湧泉(ゆうせん)を押す疲労回復効果。そして“万能ツボ”とも呼ばれているツボが、“湧泉”という部分なのです。場所は、足指5本をギュッと内側に力を入れると、少し凹みができるところがあります。そこが、“湧泉”です。ここを両手の親指でゆっくりプッシュしていきます。5秒押したら5秒離す。この繰り返しを20セット行いましょう。足裏マッサージ②大衝(たいしょう)を押すストレスによる“不調”を解消してくれるツボ、“大衝”を押してみましょう!場所は、足の親指と人差し指の骨と骨が合わさっている、合流地点にあります。ここに少し凹みがあるので、ここをゆっくりプッシュしましょう!5秒押したら5秒離す。この繰り返しを20セット行いましょう。足裏マッサージ③土踏まず(つちふまず)を押す最後にご紹介するのは、“土踏まず”を押すことです。土踏まずには、内臓に効果的なツボがたくさんあるのです!親指を使って、5秒押したら5秒離す。この繰り返しを20セット行いましょう。いくら忙しくても、時間がない時は足裏マッサージを取り入れましょう。そんな中でも特に、マッサージしてほしいツボをご紹介しました。次に、足裏に効く、おすすめのアイテムもご紹介します。足裏におすすめアイテム①休足時間/足すっきりシート 休足時間6枚 409円(税込)出典:@cosmeよりお風呂あがりや寝る前に貼るだけで、お疲れ気味な足の疲れをスッと取り除いてくれる、足用のシートです。リラックス効果の高い5種のハーブ(ラベンダー、セージ、ローズマリー、レモン、オレンジ)成分を配合しているので、リラックスしたい時には特におすすめですよ!たっぷりと水分を取り込んだ伸縮性の良いジェルシートなので、水分が不足しがちなカサカサな足裏にもしっかり、水分を補給してくれるでしょう!シート中の水分の気化熱と清涼成分メントールにより、冷却効果が持続します。足裏におすすめアイテム②休足時間/かかとぷるぷるジェルシート8枚 756円(税込)出典:@cosmeより水分とうるおい成分をたっぷり含んだジェルシート。乾燥でカサカサになった、かかと。カサカサになってしまった古い角質の奥深くまで、しっかり浸透しうるおいをキープします。いかがでしたか?いくら夜遅く、家に帰ったとしてもボディケアをさぼらずに行いたいものですよね。とは言っても、やっぱり「眠たい…」と思っている状態での、ボディケアは適当に行ってしまいます。よって、ボディケアをやっている意味がなくなってしまうのです。そんな時は、今回ご紹介した“足裏マッサージ”を取り入れてみましょう!こうすることで、普段の疲れをスッと取り除いてくれるでしょう!大切なのは、“毎日継続すること”。足裏マッサージは忙しくなくても実践できるボディケア法です。今回を機にぜひ、普段のボディケアに取り入れてみるのもいいかもしれませんね。気になる方は早速、実践してみてくださいね。
2017年01月12日足つり防止スプレー冬は寒さなどで冷えて血行不良がおき、足がつりやすくなる。特に立ち仕事や運動する機会の多い人は足の筋肉が緊張した状態が長く続くため、筋肉が伸びていることを感知する筋紡錘(きんぼうすい)の機能が麻痺してしまうのだ。運動などで汗をかくことによるミネラルバランスの崩れも原因の一つ。筋肉を緩める働きのあるマグネシウムと、筋肉を縮める働きのあるカルシウムのバランスが整っていないときに足はつりやすくなるといわれている。寝ているときは体温が低下して冷えたり布団の重さで筋肉の緊張が起ったりするため、睡眠時に足がつる人も多い。そんな辛い足のつりを解消してくれるスプレーがヒットしている。「塗ると足がつらない」「足のつりがすぐおさまる」とSNSで話題となり、発売からわずか5ヶ月で4000本を売り上げた。そのスプレーとは、現役のビーチバレー日本代表トレーナーが開発し、「パフォーマンスドクター」から2016年6月より販売されている足つり防止スプレー「マグネシウムスポーツローション」だ。ヒミツは「マグネシウム」「マグネシウムスポーツローション」は、皮膚に直接塗ることでマグネシウムの吸収を効率的にして、足のつりを防いでくれるローションタイプの化粧水スプレー。マグネシウムは体内でつくることができない栄養素。海藻類やナッツ、大豆など食品で補うことができるが、吸収率は低く現代の食生活では不足しがちである。サプリメントも多く出回っているが、取り過ぎるとお腹を下す原因になることも。食事から取るよりも直接皮膚に塗る方が吸収率も良く、軟便や下痢の心配もない。皮膚からマグネシウムを吸収させると、神経がリラックスし筋肉の緊張をほぐすことができる。就寝時の足つりも予防同商品はもともと運動をしている人向けに開発されたローションで、SNSにも「後半でも動きが落ちない」と書き込まれ、運動時のパフォーマンス向上効果からサッカーJ1チームやラグビートップチーム、プロ野球選手などプロの一流アスリートにも愛用される商品。運動をしていない人にもその効果は好評で、就寝時に足がつりやすい人は寝る前に気になる部分塗り込むことで足がつりにくくなり、つる回数も少しずつ減少していくという。パソコンなどの画面を見過ぎたり疲れがたまって顔面にけいれんが起きているときも、手や足にスプレーすると症状を緩和できるかも知れない。寒さが本格的になり血行が悪くなりやすくなるこれから、マグネシウムを手軽に効率的に吸収できる「マグネシウムスポーツローション」で、足つりから解放されよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アスリートネット湘南プレスリリース(@Press)
2016年11月30日足裏は、つま先やかかとからでなく全体をおろします。ずり足はNG。意識して足全体を着地させるようにするとラクに長く走れます。これはダメ! NGフォームずり足気味で、蹴った足が開いています。これで改善! ストレッチTips1背伸びのストレッチ体の上で手を合わせ、背伸びします。息を吐きながら大きく脱力しましょう。骨盤を正しい位置に戻す効果があります。Tips2膝を持ち上げるストレッチ足を地面につけないように、膝を持ち上げ左右に振ります。股関節を柔らかくします。Tips3股関節を回すストレッチ軸足を曲げないように気をつけて。この運動をすることで、太ももが上がりやすくなり、足運びがスムースになります。股関節が柔らかくなることで足が上がり、正しい走り方に!※呼吸は吸うときは鼻から、吐くときは口からが基本ですが、難しければ最初はやりやすい方法でかまいません。体に痛みがある場合や体調がイマイチのときは無理せずに。取材・文/伊集院尚子
2016年11月29日下半身を“ぽっちゃり”に見せてしまう足のむくみは、世の女性たちの大敵。特に、冷えによって発生する冬のむくみには、毎年頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。しかし、実は冬が訪れる前の今の時期にこそ、むくみが発生しやすいことをご存知ですか?意外に知られていない「秋むくみ」とは?初秋は夏と同じくらい水分や塩分を摂取する傾向にありますが、夏に比べて汗をかく量が減るため、体がむくみやすい状態になっています。しかも冬ほど本格的な冷え対策をしていないということもあり、知らず知らずのうちに体に余分な水分をため込んで、むくんでしまうのです。実際にマーケティングリサーチ会社が足のむくみに悩む20代~60代以上の女性1000人に調査したところ、秋に足のむくみを感じる女性はなんと約7割にのぼることがわかりました。(2016年10月ネオマーケティング調べ。n=1000)足のむくみケアグッズに求めることは「手軽」「効き目」同調査にて、「ここが綺麗だとスタイルが良く見えると思う体の部分」の1位に輝いた「脚(太もも・ふくらはぎ)」。足はこれだけ重要なパーツですから、ケアアイテムの力を借りてでも、足のむくみを解消したいという女性も多数。そんな女性たちに「むくみケア製品に求めること」を聞いたところ、第1位は「手軽に使える」、第2位は「効き目が目に見えてわかる」という結果になりました。仕事や家事で忙しい現代女性にとって、手軽に使えて、かつ効果を感じられるむくみケア製品が理想のようです。特定波長域遠赤外線でむくみを撃退する『足うら天使』とは?そんな忙しい女性たちにおすすめしたいのが、寝る前に足うらに貼るだけで、足のむくみや疲れをすっきりケアしてくれる足うらシート『足うら天使』。『足うら天使』に配合されている「ビサ」が発する特定波長域遠赤外線で、冷えやすい足うらをぽかぽかに温め、頑固なむくみや疲れをオフしてくれるという便利なアイテムです。「ビサ」は神奈川県大磯丘陵で発見された土砂で、「ビサ」から出る遠赤外線は赤外線の中でも特に健康維持に良いとされる8~14μmの波長です。『足うら天使』は、そんなビサのパワーで足うらからぽかぽか温めて発汗を促し、むくみを軽減してくれるのです。寝る前に貼るだけのお手軽むくみケアで翌朝はすっきり!『足うら天使』の魅力は、“夜寝る前に貼るだけ”という手軽さです。疲れて帰ってきた日は、むくみ予防のマッサージやストレッチをするのはキツイ…と感じる女性にもおすすめ。翌朝シートをはがすと、排出された汗と余分な水分でシートはドロドロ!効果も一目瞭然です。様々なリサーチデータから、多くの女性たちが手軽で効き目が実感できるむくみケアを求めていることがわかりました。寝ている間に貼るだけで、翌朝、汗や老廃物を確認できる「足うらシート」は今後ブームになるかも?【参考】※ 足うら天使
2016年11月24日こんにちは、保育士でライターのyossyです。皆さんは、足裏マッサージの施術を受けたことはありますか?足の裏は“第二の心臓”と呼ばれることもあるほどツボが集まっており、体に悪い部分があると痛みを感じることもありますよね。実は、足裏マッサージは子どもにも効果的なのだそうです。プロのアスリートたちのなかにも、幼いころから足裏マッサージや足裏を刺激する動きをしていた人も多いと言われています。子どもに足裏マッサージをすると、どんなメリットがあるのでしょうか?●メリット1:体の不調がわかることもある・運動不足の子・生活習慣が乱れている子・忙しい生活によってストレスを抱えている子・喘息やアトピーの症状を抱えている子・勉強やゲームによって目が疲れている子などなど……。不調がある子どもたちは、足裏にも症状が現れるケースが多いそうです。幼い子どもの足の裏は柔らかいイメージがあると思いますが、不調を抱える子どもの足は硬くなってしまう のだとか。『KMR式官足法療法院』院長の和智惠子氏は、著書のなかで足裏マッサージによって子どもの不調が改善された症例を紹介しています。鼠蹊部から太もも、膝、ふくらはぎ、足の裏、足の指……といった流れで揉んでいくと良いのだとか。足裏マッサージの方法は専門家によっても大きく異なりますが、興味がある人は書籍等をのぞいてみるといいでしょう。毎日子どもの足の裏を触っていると、ちょっとした変化も次第に感じられるようになります。●メリット2:親子のコミュニケーションになる毎日子どもの足裏をマッサージすることを習慣にしていくと、親子の体が触れ合う時間が自然にとれますね。なかなか素直に自分の思っていることを言えない子もいますが、寝る前にマッサージをしてもらうとリラックスしますので、心を開きやすくなる でしょう。触れ合いを通じて、親から子への愛情も伝わりやすくなるというメリットもあります。●メリット3:発達にいいという専門家もマッサージの専門家のなかには、足裏を刺激することで、・脳の発達にいい・運動能力向上の助けになる・集中力がアップしやすいといったメリットがあると言う人もいます。無理のない範囲で、積極的にマッサージしていきたいですね。足裏マッサージは0歳から可能です。マッサージの際はクリームを塗ったほうがいいですが、保湿クリームやオイルなど(子どもの肌に合うもの)を使ってもOK。喜ぶ子どもも多いと思いますので、まずはスキンシップの一環として 気軽に試してみてはいかがでしょうか。【参考文献】・『からだが蘇る! 奇跡の足もみ』和智惠子・著●ライター/yossy(フリーライター)
2016年10月26日ヨーロッパでは、ジャガイモがよく食卓に上がります。そんなジャガイモ、ヨーロッパ女性は、あっと驚く方法で、足のむくみ解消に使っています。薬剤を使わない、オーガニックでエコロジーな冷却シートです。疲れた足、帰宅したらゆっくり休ませてあげたい!市販の冷却シートを使っている女性も多いと思いますが、ジャガイモで体に優しい冷却剤を作ってみましょう。お料理みたいな冷却シートレシピ!?保存も冷蔵庫で!まず、ジャガイモを大根おろしをする要領ですりおろします。ジャガイモ1つで 、だいたい両足1回分の使用量です。蓋付きのプラスチック容器に直接すりおろせば、後で保存が出来、便利です。すりおろしたジャガイモを保存する分と、冷却材に使う分で分ける場合は、この段階で別の容器に取り分けてください。冷却剤に使う方に酢を1滴たらします。どんなお酢でも結構ですが、口にしないので、一番安い物で構いません。酢が多すぎると臭いがきつくなります。お箸の先を酢に浸し、ポトっとたらすと入れすぎる失敗がありません。次に、小麦粉を入れます。小麦粉は少しずつ足し、酢入りジャガイモと小麦粉をスプーンで混ぜます。小麦粉を足すにつれ、混ぜるというか、捏ねる感じです。最終的に耳たぶくらいの硬さにします。ここまでねっとりすると、スプーンや指にもあまりつかなくなります。これで、冷却剤の完成です。早速使ってみよう出来上がったものをガーゼなどに挟み、冷却剤を当てたい部分に合わせて、適当な大きさに伸ばします。肌にはガーゼを通しただけで、当ててしまって大丈夫です。(敏感肌の方は、必ず肌の薄い部分で事前にパッチテストを行い、かぶれ等がないことを確認してください。傷、湿疹、粘膜の部分には使用しないでください。)衣類に当たる側には、汚れていいタオルなどを当ててください。衣類に、デンプンの色素が付着するのを防ぎます。冷却剤は、時間とともに黒ずんできます。効果は変わりませんが、黒い色は衣類に付着しますので、ご注意ください。この冷却剤、触った時は冷たい感触はないのですが、ジワジワとゆっくり体のほてりを取ってくれます。ジャガイモが余ったり、芽が出てしまっても、使えてエコですよ。
2016年10月12日近年偏平足や外反母趾になる子どもが増えてきたことで、様々な観点から子どもの足を育てることの重要性が見直されています。そんな「足育(そくいく)」について、今回は幼児期に意識したい習慣と、遊びながらできる足裏を鍛える方法を紹介します。■幼児期に歩く習慣をつける小さな子どもと一緒に道を歩くのは、けっこう大変。安全性や効率を考えて、道路では自転車に乗せてしまうという方も多いでしょう。しかしそうするうちに、気づいたらわが子はほとんど歩いていなかったということも。子どもの足の成長を考えると、ふだんの買いものや習いごとの合間に歩いてみたり、1日10分でもよいので家の周りを散歩してみるなど、意識して歩く時間をつくることが大切です。散歩をすると近所の人と顔見知りになったり、歩くことで今まで見過ごしていた小さな発見を楽しめたりもします。とくに小さな子どもの散歩は、歩かせることだけを目的にせず、立ち止まって花や虫をながめることも大事。散歩の時間が苦痛になってしまうと逆効果になるので気をつけましょう。■遊びながらできる足裏を鍛える方法家の中であれば、足裏を鍛えるためのちょっとした遊びやかんたんな体操で、日常的に子どもの「足育」を促すことができます。1、足指じゃんけん足の指をぎゅーっと曲げてグー、指を大きく広げてパー。親指を大きく反らせてチョキをつくり、じゃんけんぽんをしましょう。2、芋虫歩き両足の指を同時に曲げ伸ばしして、ずるようにちょっとずつ前に、芋虫のように進みます。速さを競い合うとより楽しめます。1.スタートラインと約50cm離れたところにゴールラインを決める。2.スタートラインにあわせてまっすぐに立つ。3.「スタート」の合図で足の指だけを曲げ伸ばしし、少しずつ前に進む。4.先にゴールに着いたほうが勝ち。3、タオル寄せ1.椅子に座り、タオルの上に足をのせる。2.指を曲げ伸ばしてタオルを自分の方に引き寄せる。3.はじめにタオルを全部引き寄せた人が勝ち。4、足指つな引き1.足を前に伸ばした状態で、二人で向かい合って座る。2.約60cmのひもを結んで輪にしたものを用意する。3.ひもを両者の親指にひっかけ、適度に張るように距離をあけて座る。4.「よーいスタート」の合図でひもをひっぱり合う。親指と第2指でひもを挟んでひっぱってもよい。5.指からひもが外れたほうが負け。5、足指体操ポイントは、足指の付け根にしっかりと手の指の付け根を差し込むこと。指の間がしっかりと開くことで、一時的に足裏のつかむ力がアップします。女性のむくみにもよいそうなので、寝る前などに親子でリラックスしてやってみましょう。1.足の指と手の指で握手をする。2.握手をしたまま、ゆっくりと反らせて5秒数える。3.握手をしたままゆっくりと曲げて5秒数える。4.2と3を交互に何回か繰り返す。とくに「足指じゃんけん」と「足指体操」は毎日できるほど手軽なので、1日1回習慣づけることをおすすめします。足の指がしっかり開くことにより、足指にちゃんと力を入れられるので、他の遊びを始める前にとりいれてもいいですね。さらに足裏の力を鍛えるには、やはり鬼ごっこ系の「走る」遊びもよいといわれています。ダッシュで走り抜ける、急に止まって向きを変えるなどの動きによって、足の指で踏ん張る力、蹴り出す力が鍛えられますので、日中は外遊びの時間も大切にしましょう。
2016年10月09日そろそろブーツをヘビロテする季節!そしてブーツといえば、脱いだときのニオイが気になりますよね・・・。カレの家で、お店で、靴を脱ぐのをためらってしまう人もいるのでは?そこで今回は、足のニオイのケア方法をご紹介します。■☆足のニオイの原因って?そもそも、「足クサ」の原因は何なのでしょうか?ひとつに、足元のファッションが関係しています。夏場はサンダルなど通気性のよいものをはくことが多いですが、冬場はタイツやブーツをはいていませんか?これらは汗がたまりやすく通気性も悪いので、ニオイの原因となってしまうのです。■☆汗対策をしっかりする!ニオイのケアには汗の対策が欠かせません!足の裏には汗腺がたくさん存在するため、毎日コップ一杯程度の汗をかくと言います。汗の影響を最小限にとどめるには、できるだけ靴下を頻繁にはきかえたり、抗菌及び防臭効果のある中敷きを入れたり、通気性のよい靴を選んだりするといいでしょう。靴はサイズがあったもの、ヒールの低いものを選ぶようにしてください。そうすることで、歩くときに空気を押し出しせるので通気性がよくなります。■☆古い角質は除去する!ふたつめのニオイの原因が「古い角質で雑菌が増殖すること」です。古い角質は軽石で削って適度に取り除くのがいいでしょう。ただし、乱暴に削るとキズになり、水虫などに感染しやすくなってしまいます。お風呂で角質を柔らかくし、タオルで軽く拭いてから足裏専用のやすりなどを使って優しく削りましょう。お風呂からあがったら化粧水などでの保湿も忘れずに行ってください。また、ハンドクリームをたっぷり塗って、その上からサランラップ巻き、靴下を履いて眠ると肌のケアをしながら角質を除去することもできます。■☆雑菌の対策それでも足のニオイが気になる人は、毎朝の足湯を試してみてください。お湯にお酢を混ぜるとより効果的です。足を拭いて完全に乾かしたら、消臭スプレーやクリームを塗ります。特に、指の間には念入りに塗り込みましょう。靴の内側にアルコールスプレーをかけて拭いておくのも効果的!■☆「足クサッ!」を予防しよう毎日のケアで、足のニオイは予防できます。デート中、靴を脱いだ瞬間カレがゲンメツ・・・、なんてことにならないようしっかりケアしてくださいね!(HM/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月23日大きな声では言えないけど、足の裏の匂いに悩まされている女性は、多いのではないでしょうか。足の裏の匂いを解消するためにはまず、原因を知ることが大事!ここでは、足の裏の匂いの原因と対策を徹底的に解説していきます。■足の裏の匂いの原因は?どうして足の裏が匂いやすいのかというと、足の裏は汗をかきやすいからです。例えば、営業マンの足の裏は臭くなるといいます。営業マンは仕事でずっと歩きっぱなしになるので、汗がたまりやすいのです。汗は古い角質を一緒に洗い流し、細菌を発生させます。この細菌こそが足の裏の匂いの原因なのです。■女性の足の裏が匂いやすくなる理由あまりイメージがつきにくいかもしれませんが、実は男性以上に足の裏から匂いを発生しやすいのが、女性です。それは、女性のほうが男性よりも足の裏に汗をかきやすい生活をしているためです。例えば、ストッキングやブーツなど、足のむれやすいアイテムを身につける機会が多いですし、女性は自宅でも生足で過ごす機会が男性よりも少ないのです。こうした要因が、足の裏の匂いを招いています。■夏は女性にとって危険なシーズン!1年のうち、女性の天敵とも言える季節は、夏です。メイクやファッションの妨害をするという理由で汗を嫌がる女性は多いですが、一方で足の裏の汗まで気にしている人は少ないようです。しかし、ただでさえ湿度が高い季節、くつの中では足の裏が汗だくになってしまいます。靴や靴下、ストッキングにまで匂いがしみこんでしまい、落ちにくくなるという困った現象が起こるのです。■簡単にできる匂い対策こうした匂いの対策として、簡単にできるのがシュースプレーの導入です。実は、一般的なボディソープは匂いへの効果は低く、むしろ匂いの原因となる細菌を活性化させてしまうことすらあります。スプレーは殺菌効果を持っているのでおすすめです。また、家では素足の時間を多く作り、おでかけの際にもサンダルなど通気性のいいはきものを選ぶようにしましょう。くつも同じものを毎日はくのではなく、2日以上のローテーションにすると細菌の働きをおさえる効果があるでしょう。■すぐに実践しよう!足の匂いが気になる人には当てはまるポイントが多かったのではないでしょうか。しかし、原因を知ると解決法が意外に簡単だということも理解できて安心できるでしょう。さっそく実践して匂いを撃退してくださいね!(あんと/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月31日ダイエット効果が高いとされている水泳。中でも「バタ足」は、下半身に集中的に効果があるため人気が高いです。でも、そのバタ足、本当に効果を出してますか?確かにやらないよりはやった方が良いです。だけど、グッタリするほど体力を消耗したにも関わらず、肝心の引き締め効果が薄いのは残念ですよね。ラクに泳げて、しかも肝心の下っ腹と内腿を引き締めてくれるフォームって?ありがちNGフォーム「下半身が下がっている」足に向かって身体が斜め下に下がっている人、実は、すごく多いです。これでは全く腹筋背筋が使えていませんし、斜めになった自分の身体が抵抗となり前に進まずつらいだけ。お尻が水面に出るイメージで下半身を浮かせましょう。正しい姿勢を覚えるまずは床に寝てみて。これです!そのままの姿勢で泳ぐのです。お腹、お尻、足が一直線になることをイメージすることで、お腹に力が入り腹筋を使います。そして、上半身が水の抵抗を受けていない状態で足の付け根からキックすることで、足全体にしっかりと負荷がかかります。これにより、スピードが速まり、泳ぐのが楽しくなるだけでなく、足が引き締まりやすくなります。身体を浮かすのが難しい人はビート板を下げることを意識する下記の写真でも上がりすぎなくらいです。ビート板の先端を水の中に沈めるイメージで下げましょう。また、顔の上がりすぎも下半身が下がる原因に。呼吸は鼻ですれば良いので、いっそ口まで水に入れる気持ちで泳いでみてください。そうすると自然と下半身が浮き上がり、ラクに姿勢をキープすることが可能です。せっかく「痩せたい」「引き締めたい」と運動するなら、ラクで効果があるのが一番♪ラクちんバタ足で、楽しく下半身を引き締めましょう。ペタンコお腹もモモの隙間もあなたのもの!! 出典:weheartitより出典:weheartitより出典:weheartitより
2016年08月03日彼との夏旅行。さんざん歩いて、ようやく旅館に着いたけど、靴を脱いだ瞬間、あきらか自分の足からぷ~んと強烈なニオイがしてきた!夏は足がムレやすくニオイもきつくなりますよね。本格的に暑くなる前に対策が必要です。そこで今回は「夏の足のニオイ対策」をご紹介いたします。なぜ、足が臭くなるの?足の裏は他の部分とは違って、汗腺が走っているといわれています。つまり、ただでさえ汗をかきやすい場所なのに、ストッキングや靴(冬場はブーツ)を履くことで、よりムレやすく、ニオイが発生しやすくなってしまうんです。また足の裏は、ワキや背中のように汗をかいても、その場でこまめに拭くことができません。結果、バクテリアなどの雑菌が増殖し、靴を脱ぐ頃には、とても悲惨な状況に…。足の爪をみてみると、白い汚れがびっしりと、へばりついていますよね。こういった埃や爪の垢も、もちろん足が臭う原因になります。ちなみに、ご飯やパスタなど炭水化物が好きな人は足が臭いやすくなるともいわれていますよ!毎日、しっかりとケアをする足のニオイを少しでも軽減するためには、毎日、丁寧にケアを行うこと。ただ湯船に浸かるだけではなく、足も清潔にしておくんです。シャワーで軽く汚れを洗い流すだけではなく、爪の間もよくこすって垢を落とします。かかとも専用のブラシを使って角質を剥がしていきましょう。ただし、かかとに関してはゴシゴシとこすりすぎても、本来、必要な皮脂までもが落ちてしまうため、あくまでも軽く・優しく洗うように。毎日、お風呂に入るだけでは物足りないと感じる場合は、洗面器やたらいにお湯をはって、その中に重層を入れ、足をつけておくだけでもニオイ対策になります。どうしても忙しすぎて心の余裕をなくしていると、足のケアは後回しにしてしまいますが、夏だからこそ、毎日欠かさずお手入れしてあげて、ニオイを予防しましょう。足だけではなく靴のお手入れも足だけキレイにしていても、外出する際に履いていく靴が清潔でなければ、ほとんど意味がありません。毎日、同じ靴を履いているなら、たまには別のものに切り替え、靴を休ませてあげましょう。ただ靴箱に置いておくのではなく、靴の中に新聞紙を詰め込み、日光が当たる場所で、日向ぼっこさせてあげてください。こうすることによって靴に潜んでいる雑菌を取り除くことができます。また、靴箱の中も必ず新聞紙や段ボールなどを引いて、除湿しておきましょう。いかがでしたか?彼から「臭い!」と思われた日には、女子としてのプライドもズタズタ…。彼に限らず誰かから指摘される前に、フットケアには集中的に取り組んでまいりましょう!出典:weheartitより
2016年08月02日素足になることも多い季節。ところが、ふと足先を見れば、爪が汚くてがっかりしたことはありませんか? ケアを忘れがちですが、日ごろから、しっかりとお手入れしておきたいもの。ネイルサロンに通う時間がなくても、お手入れ方法を変えるだけで、夏向きのきれいな足先を目指すことができます。今回は足の爪のお手入れ法を紹介します。■風呂上りにやすりで整えるまずは基本中の基本。爪の長さの揃え方です。ネイルサロンの真似をして、「やすり」を使用してみましょう。爪切りは切るときの衝撃で爪を痛めやすく、また仕上がりも角ができてしまうことがあります。その点、やすりならば、なめらかな仕上がりに。▼Step-1 爪の長さを調整やすりで爪先の部分を削り長さを調整します。そしてサイドの部分を削ってから、もう一度トップを削って全体を整えます。★やすりを持つときには力を入れすぎないようにしましょう。爪を削るときには左右に動かすのではなく、一方に動かすのがポイントです。▼Step-2 甘皮のケア爪の長さが整ったら、次は甘皮のお手入れ。日ごろお手入れしていない爪は、予想以上に甘皮がはびこっています。とはいえ、ハサミなどでカットするのは避けたほうがいいでしょう。甘皮をうかつにカットすると、皮膚炎などを起こす可能性があるからです。キューティクルオイルなどを塗ってから、バトネと呼ばれる道具で爪の根元のほうへ甘皮を押すようにします。この処理も、力を入れすぎることのないように注意しましょう。★バトネがない場合には、直径3~5mm程度のスティック状のものに、濡れたコットンを巻き付ければOKです。▼Step-3 最後に保湿そして仕上げはオイルなどを塗ってつやつやに。お好みでネイルにチャレンジしてもいいですね。爪の処理に適しているのはお風呂上り。爪が柔らかいうちに行います。昼にお手入れしたければ、フットバスをするといいかもしれません。冷房などで夏の足先も意外に冷えているもの。フットバスでリラックスすれば、足のむくみもとれて一鳥二石です。■日ごろから足の血行をよくしておく爪のお手入れ以外にも、足そのものを健康的にすると、より美しい足先になります。例えば足首には老廃物がたまりやすく、足先の血流がよくない人は多いそう。足裏や指、くるぶしの周辺などをマッサージしましょう。足の指も一本一本、刺激したり、指を持ってくるっと回すととても気持ちよく、リラックスできます。こうして足をマッサージすると、自ずと爪も健康的な色になります。また、バスタイムに毛先のやわらかな歯ブラシを使って爪と指の間を掃除しておくと、足の嫌な臭いも防ぎやすくなります。日ごろからきれいな足先をキープしておけば、急によそのお宅におよばれしたときや、座敷席での食事会も安心。足先がなめらかできれいだと、ストッキングが伝線しにくいのもうれしいですよね。きれいな足先で心地よい夏を過ごしましょう!
2016年07月08日今年も梅雨がやってきた株式会社リベルタは今年の5月2日から3日の2日間、自社が販売する足の角質ケア製品「ベビーフット」のユーザー303名を対象にインターネットを使った調査を実施。その調査結果を2016年6月14日に公開した。ついに今年も梅雨がやってきた。最近では雨の日が少しでも楽しくなるよう様々なレイングッズが販売されており、可愛らしいデザインのレイングッズや機能性の優れたレイングッズがたくさん登場している。しかし、可愛いレイングッズでは解決できない問題も。それは足のニオイだ。特にレインブーツの中で蒸れてこもった足のニオイはこの季節特有の悩みだろう。気になる足のニオイ今回実施したアンケート調査ではベビーフットのユーザーに購入理由を質問した。多くのユーザーは「古い角質を除去するため」や「足の裏をきれいにするため」と回答しているが、9.2%は「嫌なニオイの対策」と回答。つまり、足のニオイに悩む女性はけっこう多い様子。足のニオイの原因になるのは足汗。汗にニオイがあるのではなく汗によって雑菌が繁殖し、ニオイが発生する。雑菌は高温多湿を好むため梅雨や夏は繁殖しやすい。高温多湿になるレインブーツの中など特に繁殖しやすい場所だ。また、爪の垢もニオイの元になりやすい。足の爪は靴下やストッキングなどで覆われていることが多いため湿気がこもりやすい。この湿気で雑菌が繁殖し、雑菌が爪垢を分解することで嫌なニオイが発生する。古くなった角質や溜まった汚れもニオイの原因に。ベビーフットは古い角質と汚れを一緒に洗い流すことで嫌なニオイも取ってくれる。足のニオイが気になる人はベビーフットを試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社リベルタプレスリリース(PR TIMES)
2016年06月17日気温と湿度が上がると気になる足ムレこれから気温も上がり、湿度も上がる季節となる。外出すると特に気になるのが足のムレだ。そんなジメジメした足をすっきり爽やかに洗い上げる石けんが発売された。フットケアブランド「フットメジ」とは?株式会社グラフィコは、同社が発売する足用石けん「フットメジ」が足用洗浄料売上No.1となったのを記念して、限定商品「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り」を2016年5月27日(金)に発売した。フットメジは、同社のフットケアブランド。従来の、削ったり剥がしたりする角質ケアとは違い、洗うだけで角質ケアはもちろん、保湿ケア、臭いケア、疲れケアなど、さまざまな足の悩みを解決する。制汗効果2倍!ミントの香りが爽やか今回発売する同商品は、古くから制汗剤として使われてきたミョウバンを2倍配合。また、臭いに効く柿渋&柿パウダーも配合されている。ミントの香りがすーっとした爽快感を与えるのも夏には嬉しい数量限定商品だ。【商品概要】名称:フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り価格:934円(税抜)(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社グラフィコ プレスリリース(PDF)
2016年05月29日妊娠中期~後期にかけ、足がつりやすくなったり、こむら返りを起こしやすくなったりします。足がつることは、筋肉が急に収縮した状態で硬直してしまう現象を指し、筋肉疲労やカルシウムやマグネシウムなど電解質の栄養不足、血行不良などが原因だと言われます。妊娠中のママの足がつることは、赤ちゃんの成長により足の筋肉に重みがかかることが主な原因の一つです。足に重力がかかることで下半身が血行不良となり、筋肉がつりやすくなります。こむら返りは、ふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)という筋肉が異常収縮するために起こります。そのほか、妊娠期間中の発生はまれですが、スポーツなど激しい活動を行った場合に筋肉が損傷する肉離れを起こしている場合もあります。その際、痛みが伴い歩けなくなることもありますので、健診医に相談しましょう。妊娠中に足がつりやすい時期とは妊娠期間中において、お腹が大きくなる妊娠中期ごろからお産直前にかけ、足のつりやこむら返りが発生しやすくなります。夜や朝方など寝ているときなど筋肉が緩んでいるときや、また背伸びをしたり体を伸ばしたりして筋肉を動かした際にも発生します。ママに筋肉疲労や血行不良などの自覚がなくても発生します。つりやすい箇所と、痛みの種類足がつることやこむら返りは、ふくらはぎや足の裏、足の甲や指の付け根などで発生します。ママに自覚がなくても、お腹の重みにより体を支える足そのものに負担がかかっているためです。足がつったりこむら返りが起きたりすると、鋭い痛みとともに筋肉が膨らんだり盛り上がったりする感覚が起こります。痛みは寝ていても気付くくらいの強さで、筋肉が収縮している間ずっと続き、翌日まで痛みが残る場合があります。一度起こると慢性化しやすく、同じ箇所で何度もつることがあります。足のつり予防と対策足のつりやこむら返りを防ぎ、慢性化させないための予防は普段の生活で行うことができます。発生した時は、筋肉を緩めてあげることが大切です。■予防法マッサージやストレッチふくらはぎや足の裏を軽くもんだり、手のひらを滑らせるようになでたりすることで筋肉の緊張が和らぎます。体に負担がかからないよう座りながら足全体を延ばしたり、足の指を丸めたりするストレッチも効果的です。マタニティ体操なども検討してみましょう。体を温める血行が良くなることで冷えを防ぎ、筋肉を緩めます。湯船にお湯を張って入浴したり、足湯などの時間を設けたりして、しっかりと体を温めましょう。カルシウムやマグネシウムを摂る体は電解質を使って神経や筋肉の機能を調整しますが、つわりなどで嘔吐が続いた場合、血液中の水分が少なくなると電解質のバランスが崩れます。また、電解質のもとになるミネラルが食品や飲み物から補給されない場合にも、血液が薄められて電解質のバランスが崩れます。食事の際はカルシウムやマグネシウムを含む食品や飲料を摂るように意識しましょう。マグネシウムを含む食べ物や飲み物納豆油揚げ豆味噌しらす干しイワシの干物こんぶの佃煮あさりはまぐり桜エビあおさわかめひじきとろろこんぶオートミールミネラルウォーター(硬水)スポーツドリンクカルシウムを含む食べ物や飲み物モロヘイヤ小松菜大根の葉かぶの葉牛乳チーズヨーグルトしらす煮干し干しエビ炒りごま木綿豆腐足がつったときはどうしたらいい?もし発生したら、足の指を手でつかみ足の甲側に反らしたり壁に手を付けて筋を伸ばしたりすることで、筋肉の違和感が収まり痛みも引きやすくなります。収まった後は疲労を貯めないために足全体を優しく揉み、マッサージしておきましょう。お腹が大きく自分の手が届かない場合は、パパや家族の手を借りましょう。異常なほど頻繁に発生する場合、原因となる疾患が潜んでいる可能性があります。下肢静脈瘤や糖尿病の症状として足がつる場合もありますので、気になる場合は健診医に相談しましょう。
2016年04月04日前編 では赤ちゃんの足裏への刺激不足がさまざまな弊害をもたらすことを紹介しました。後編では、足裏への刺激以外で赤ちゃんの脚をすこやかに発達させるために大切なことをご紹介します。おむつにも注意を払おう赤ちゃんが歩くとき以外にも注意すべきことがあります。赤ちゃんを寝かせるときに、寒いのではないかとたくさん布団をかけるお母さんを時折見かけますが、これもよくありません。赤ちゃんは睡眠中も活発に四肢を動かしており、布団が重いとこうした運動が妨害されてしまいます。結果、赤ちゃんは運動不足になり、四肢の筋肉の発達に遅れが出かねないのです。また、赤ちゃんに使うおむつですが、最近はほとんど見かけなくなりましたが、昔(昭和初期頃)日本でよく使われていた腰巻きタイプのおむつは、あまりよくありません。というのも、腰巻きタイプのおむつは膝の下から脚まで布を巻き付ける形で利用するため、赤ちゃんの股関節に悪い影響を与えるからです。こうした、腰に巻き付ける形のおむつは、脚の骨を弱めてしまうだけでなく、運動をやりにくくするだけでなく均整の取れた筋肉の発達を阻害し、結果としてまだ柔らかい状態の赤ちゃんの脚関節を曲げてしまいます。カルシウム不足でさらに刺激が伝わらなくなる成長してからガニ股になってしまうのにはもうひとつ、体内のカルシウムが不足しがちであるという原因もあげられます。ある研究では、日本の子どもは摂取が推奨される量の半分程度しかカルシウムを摂取していないと言われています。そのほか、さまざま調査データを見ても、日本の赤ちゃんはアメリカなどに比べてカルシウムが足りなくなっていることが多いのです。カルシウムはご存じの通り骨を形成するためになくてはならない栄養素ですが、それ以外にも神経における刺激の伝達を早めたり、反射行動の速度を上げたりするために必要になってくる栄養素です。また、カルシウム不足はいらつきや攻撃性の上昇を招き、赤ちゃんの場合には夜なかなか寝つかなかったり夜泣きをしたりするといったことの原因になることもあります。なぜ日本の子どもはカルシウム不足になりがちなのか日本の赤ちゃんや子どもがカルシウム摂取不足になりがちなのには、実は理由があります。それは、欧米の子どもに比べて離乳した後に牛乳を飲まないからです。昔はそれでも骨の多い小魚などを食べることでカルシウム不足が補われていた側面がありましたが、最近では小魚を食べさせる家庭が減っています。お魚そのものを食べない家庭が増えただけでなく、食べるとしても料理に手間がかからない切り身しか使わないという傾向が出てきているためでしょう。子どもの頃にこういった食習慣をつけると、大きくなっても小魚を食べないように育ちます。最近の子どもが30年前の子どもに比べて約2倍も骨折しやすくなっているというのはこうした食習慣の変化によるものと思われます。丈夫な骨を作っていくためには、カルシウム以外にビタミンDといった栄養素が必要ですし、日光浴などで紫外線を適度に浴びることも大事になってきます。丈夫な骨を作るためのカルシウム、ビタミンD、日光浴の関係については、下記の記事に詳しく解説されていますので参考にしてください。・ 牛乳をたくさん飲んでいるのに骨の弱い現代っ子 足の裏の適当な刺激と共に、必要な栄養素も適切に摂るように気をつけることが重要です。(子育ての達人)
2016年03月01日足が痛い!と思ったとき、あなたはどこへ行きますか? 骨にヒビが入っているかもしれないなら整形外科、タコや魚の目があるなら皮膚科でしょうか? 外反母趾があるなら…果たしてどこへ? 巻き爪の痛みなら…?そんな「足」の悩みやトラブルを総合的に診てもらえる医療機関があったらいいですよね? 日本ではまだ知られていませんが、アメリカではポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足だけの医師がいます。実は、日本でも足専門のクリニックがあります。それは東京・表参道にある「足のクリニック 表参道」。ここでは、日本初の足の痛みや変形に特化したクリニックで、くるぶしから下の「足」のトラブルなら何でも相談できる医療機関。「日本人は、いわゆる“靴”の歴史が短いので、昔は欧米諸国に比べて足のトラブルが圧倒的に少なかったこともあり、足の専門医学がとても遅れているのだと思います。アメリカには、目が悪いから眼科、歯が痛いから歯科、と同じように足のトラブルに対しては“足科”がある。アメリカ人が日本へ来て“足科がない”と知ると、驚くんですよ。アメリカではポダイアトリーといえばとてもメジャーなんですが、悲しいことに日本では知名度が低いんです。ドクターでさえ、その言葉を知らない方もいると思います」そう教えてくれるのは、「足のクリニック 表参道」院長の桑原靖先生です。確かに、日本の辞書には、ポダイアトリーはおろか足病学という項目もありません。あのウィキペディアにすらないのです。ポダイアトリー(足病学)とはそのままズバリ、人の足についての専門医学。診察に始まり、理学療法、生体力学、薬剤の処方、特別な靴やインソール処方、手術なども含めて足に起こるさまざまなトラブルを総合的に診る医学です。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」 近年多くなった足のトラブル、医師はどう対応する?日本人が、欧米人と同じようにつま先を覆う靴を履くようになったのは明治時代以降。それまでは、下駄や草履を履き、しかも家ではそれも履かなかった日本人には、足に外反母趾などのりクスを抱えていてもそれに気づかなかったことでしょう。足を締めつける靴が、さまざまな足のトラブルを表面化させるようになりました。朝から寝る直前まで靴を履く習慣のある欧米諸国で、早くから足の専門医学が発展したのはうなづけます。「日本も今では、小学生の子供でも外反母趾が多い時代。親が気づいてあげないと、そのまま成長してしまいます。幼い頃から医学的な介入で予防してあげるなど、親への教育も大切だと思っています。そのためにもやはり足専門のホームドクターが必要なんです。アメリカでは足を診る専門の医師、足病外科医の数は17,000人近くいます。そのほとんどが足専門医として開業していると言われるほど。通常の医師と同じで4年間大学で勉強した後、さらに4年間、ポダイアトリーの専門教育を受けけ、その後3年間の研修期間。それでやっと国家資格がもらえるんです。これは一般の医師免許と区別された、ポダイアトリストという医師免許。ポダイアトリストは整形外科、形成外科、外科、皮膚科、血管外科などに通じて、足の病気やトラブルについて専門的に学んだ医師だけが得られる資格なんですよ。それに対して日本では、整形外科の教科書600ページのうち、足について書いてあるのはわずか20ページほど。この差は大きいですよね」(桑原先生)桑原先生の「足のクリニック 表参道」は、アメリカのポダイアトリーの知識を元に日本で治療を行うため、必要な診療科(整形外科、形成外科、皮膚科、内科、外科、血管外科など)と連携する複数の専門医が、同クリニックに勤務する体制をとっています。これだけの医師がいるのは、患者さんが抱えているトラブルや病気がバリエーション豊かだから。外反母趾やハンマートゥなどの足の変形、足底筋膜炎、ハイアーチ、モートン病、巻き爪…他にも多種多様です。「でも、その原因はと言えばほぼ一つだけ。それは足のアライメントの異常です。顔と同じように足の骨格やそれに伴うさまざまなリスクも親から遺伝し、生活習慣や歩き方、履いている靴などがそのトラブルの悪化を助長します。また原因は骨の変形だけとは限らず、皮膚や血管、靭帯や筋肉にも関係しているんですよ」(桑原先生)寝たきり高齢者や、糖尿病で足をなくす人を減らしたい!桑原先生は、もともと形成外科医。簡単に言うと形成外科は「外観や機能の再建を行なう科」で、中でも先生の専門は「創傷治癒学」です。交通事故などによる外傷ややけど、手術などでできた皮膚の傷を治すのも専門領域。実は、先生は主に糖尿病の患者さんの足の切断、いわゆる「下肢切断」を行っていました。日本国内では毎年2万本の足が、糖尿病が原因で切断されていること知っていますか? 糖尿病の方が足を切断するようになるのに、最初はただの靴ずれや巻き爪、タコなど、ささいなことが大半の原因を占めるのだそうです。「糖尿病が重症化すると合併症で神経に障害が起き、足の感覚がなくなっていくので、進行すると痛みに気づかない。靴ずれや巻き爪になっても気づかず、放っておくと、その傷から細菌が感染して潰瘍や壊疽(えそ)を起こす。聞いたことがあるでしょう? 治療が遅れると切断につながるのです。アメリカでは糖尿病患者の下肢切断率は日本ほど高くありません。そこまで重症化する人がいないからです。日本の内科では、糖尿病になった患者さんを眼科に紹介するのですが、アメリカでは眼科に加えて足科にも紹介するのが普通なんですよ」(桑原先生)足をなくす人を減らすには、もちろん、まずは糖尿病を減らすこと。でも、放っておくと治ると思われている足のトラブルを、糖尿病になる前から早い段階できちんと治療することがとても重要です。糖尿病に由来する潰瘍や壊疽を診るドクターはたくさんいます。ただ、その要因となったタコやウオノメ、巻き爪、靴ずれ、外反母趾、水虫、足底筋膜炎などのポピュラーな病気、それと重症化した潰瘍や腫瘍まで、足をトータルに診てくれるところは本当に少ないのが現状です。「もしも、ポダイアトリー(足病学)がもっと国内に広まったら、足の切断率は確実に減ると思います。また、健康で自分の足で歩ける寿命が長くなるでしょうね。そして、寝たきりの高齢者も少なくなるはず。なぜって、転倒が減るからです。寝たきりになるお年寄りの10%は、転倒が原因と言われています。転んで骨折したことがきかっけで寝たきりになってしまうわけです。今よりもっとみなさんが足の健康を保てるようになったら、それも確実に減りますよ! 小さな足のトラブルを放っておかない。ささいなトラブルでも気軽に診てもらえるクリニックが増えたら、それも叶いますね。そのためにも、みなさんにポダイアトリーというものについて、知っておいてほしいと思います」(桑原先生)
2016年02月16日靴の役割を考えたことがありますか? 靴はファッションの一部ではあるけれど、洋服と違って「流行だから」「クールに見えるから」「細く見えるから」など、単に感覚だけで選んではいけないもの。なぜって、靴を正しく選んで正しく履くことは、足をさまざまなトラブルから守ることにつながるからです。「ハイヒールが楽」という人の足は、危険信号!「『私はハイヒールのほうが楽! ぺたんこ靴は履きにくい』という人は、あたかもカッコイイ女性に見えるかもしれません。でも、長時間ハイヒールを履いていても平気ということは、足にトラブルが起きているサインなんです」と警告を発するのは、「足のクリニック 表参道」院長、桑原靖先生。アラフォー世代だから気をつけたい靴の選び方や、靴による足のトラブルについてアドバイスをいただきました。靴の役割、それは足を保護して衝撃をやわらげたり、本来の足の機能を引き出して歩行の補助をすること。靴を正しく選ぶこと、正しく履くことは足をさまざまなトラブルから守り、健康を保つことにつながります。「足の構造から考えて、ハイヒールが体に良いわけはないんです。重心が前にいくだけでなく、骨盤が前傾したままになるので身体に負担がかかります。何より、アキレス腱が拘縮(動きが悪くなること)してしまうんです。10代20代の若い体はまだ柔軟性があるので、たとえ長い時間ハイヒールを履いてアキレス腱が固く縮まったままでも、脱いでいる間にもとに戻りやすかったもの。これが年齢を重ねるにつれ、縮こまったままになっていくわけです」(桑原先生) アキレス腱は足底筋膜とつながっているため、そうなるとヒールを脱いで地面に足をついたとき、今度は足裏の腱のほうが伸ばされてしまい、逆につらいと感じます。ひどいと足裏が痛む「足底筋膜炎」や「ヒールペイン(かかとの痛み)」を引き起こすことがあります。ハイヒールの形は靴の役割を果たしていない(後で説明)ため、さまざまなトラブルにつながる可能性大。ハイヒールが楽だと感じる人、フラットシューズのほうが苦手だという人は、既にアキレス腱が拘縮しているサインかもしれません。 ハイヒールを履くなら、必ず「アキレス腱」のストレッチを!さらに、桑原先生は続けます。「アキレス腱が伸びないことは、短趾屈筋(足指を曲げる筋肉)に負担がかかることにもなります。足の指で地面をつかもうと頑張るのです。すると、ハンマートゥやマレットトゥ、クロートゥなど、指が変更してしまう病気になることも。ハイヒールを履く人で、変形はしていないけれど指の動きがなんだか悪いと感じたら、一度診察を受けたほうがいいでしょうね」ここで、桑原先生の考える、健康な足を保つ「理想の靴の条件」を紹介します。▼靴自体に安定性がある 靴と地面の接地面積が広く、靴底が固いもの。▼かかとと靴が一体化する 「靴はかかとで履く」もの。かかとが深くしっかり作られていること。▼足と接する面積が広い 特に、足の甲を覆う面積が多いほど安定しやすい。▼アーチをきちんとサポートしてくれる 内側、外側、横の3つのアーチを支えて衝撃を吸収すること。▼足が曲がってよい場所で靴も曲がる 曲がってよいのは指のつけ根だけ。他では曲がらない。▼つま先に1cm~1.5cmの余裕があること そしてそれ以上、つま先が前にすべってしまわないことこれらをすべて満たす靴は、限りなくスニーカーに近いものになってしまいます。オシャレを考えるとそうもいきませんね。靴を購入する際、ひとつでも多く上の条件に当てはまることを目標にしましょう。それでもやっぱりヒールの高い靴を履きたい人、履かなければならない人もいるでしょう。そんな人は、以前にも桑原先生が紹介されたアキレス腱ストレッチが必須。毎晩これをやるだけで、トラブル予防につながります。【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。 痛くない! 迷わない! アラフォーからのパンプス選びでは、現実的に、足の健康にもよくファッション性も考えたら、私たちはどんな靴を選んだらいいのでしょう? 「ヒールの高い靴は、オススメできないんです。足の変形リスクを大きくして、カチコチのふくらはぎを作り出しているようなもの。でも、どうしても履かなければならない時は、ハイヒールはまず履いている時間をできるだけ短くして、先のアキレス腱ストレッチで毎晩メンテナンスすることです。会社でヒール付きパンプスを履く人は、通勤時はスニーカーに。立ちっぱなしの方は、休み時間だけでもフラットシューズに履き替えるなど、工夫をして。また、特にサンダルなどに多いようですが、合わない靴を買ってしまって、履いているうちに楽になる…というのもオススメできません。 “足が靴に合ってしまう” のは決してよくない。買うときは、試し履きをじっくりと。普段の速度で店内を歩いてみます。そして痛くならない自信のある靴を選ぶのが基本ですよ」(桑原先生)通販で靴を買うのはオススメできませんが、試着がOKな通販も増えてきているので、賢く利用したいもの。そして、最近充実してきたインソールにも注目を。インソールはゆるい靴に入れるもの、という認識を持っていたらそれは間違いです。インソールを入れることで足をホールドし、フィット感を高めます。足にきちんとフィットするパンプスは、ストライド(歩幅)が広くなり、歩数が少なくなるため、同じ距離を歩いても疲れにくいメリットがあります。では最後に、靴選びのポイントをまとめておきます。ぜひ覚えておきましょう。【正しい靴の選び方POINT】1)ヒールの高さはできれば、4~5cmまでに。 これ以上高さのあるヒールは百害あって一利なし。 高ければ高いほど、特に足指のつけ根への負担が高くなります。2)ストラップ付きのものがベター。なければパンプスベルトを付ける。 足首の曲がる部分にストラップが付いたデザインは、 前すべりを防止してくれるだけでなく、かかとの脱げ防止に!3)甲をできるだけ覆うデザインのものを。 脱げにくく安定性があるのは、肌を覆う面積が多いデザインです。 指のすき間が見えるような浅い靴は脱げやすく、オススメできません。4)底がある程度固く、しっかりとした素材のものを。 靴の底を中から押したとき、曲がってしまうような柔らかすぎる靴底は 着地の衝撃を抑えることができません。厚く固めのほうがGOOD。5)ヒールは太め、もしくはウエッジソール。 足と地面の接地面積が広いほど、安定しています。ピンヒールよりは 断然太いヒール、またはウエッジソールのほうがよいでしょう。6)インソールを賢く利用する。 アーチを支えるのは靴よりむしろインソール。先にしっかりと作られた インソールを選び、それにあった靴を購入するのも賢い選択。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年02月04日趣味として、または健康のためにと、せっかく始めたランやウォーキング。続けるうちに、足に何らかのトラブルを抱えてしまう人も少なくない様子。そんな方々の駆け込み寺、「足のクリニック 表参道」の院長である桑原靖先生にお話をお聞きしました。足の痛み、そもそもの要因は、“アーチ” の崩れ「ランニングやウォーキングで足のトラブルといえば、ナンバー1は “足の裏側” が痛い人でしょうね。痛い場所は人によって違いますが、長距離を走ったり歩いたりしている人は、概ねアキレス腱からつま先までの裏側に痛みを訴えています。特に多いのは『足底筋膜炎』です」(桑原先生)「足底筋膜とは足の裏に膜のように張っている “腱組織” のことですが、部位を表しているだけなので、足裏の痛みは大抵この病名をつけられます。そもそもの要因となっているのは、アーチの崩れ。それに気がつかず、放置したまま長距離を走ったり歩いたりすると、足の裏でうまく衝撃吸収ができずに炎症が起きてしまうのです。特に女性の場合は、カカトの骨が内側に倒れる『過回内』によって、アーチが崩れていることがほとんどですね」(桑原先生)過回内によるアーチの崩れ以外にも、土踏まずのサポートが悪い靴や、柔らかすぎるシューズを履き続けている人、ふくらはぎの筋肉が硬くなっている人、毎日下り坂やでこぼこ道を走っている人なども、足底筋膜炎になりやすいもの。不思議なことに、朝起きたとき最初の一歩が痛むのも足底筋膜炎の特徴です。でも、長距離を走ったり歩いたりすることは、そんなに足に悪いことなのでしょうか?「歩く、走る、はとても原始的な運動で、特にウォーキングはそれ自体が悪いわけではありません。痛くなる人は、オーバーユース、使いすぎでしょうね。もちろん、人によって程度はさまざまで、一定のラインを超えて酷使しても痛みが出ない人もいれば、オーバーラインが低く、ちょっと走っただけで痛くなる人もいます。残念ながらこの個人差はなんとも言えませんね」(桑原先生) 重要なのはシューズより「インソール」!とはいえ、炎症が起きる前に、せめて痛みが出る前に、予防策はないのでしょうか? よくシューズが合っていないと痛みが出ると言われますが…?「シューズも大事ですが、もっと大切なのはインソールでしょうね。アスリートなどはインソールが命と言われるほど。健康のために痛みが出る手前でやめる程度ならいのですが、レベルアップしたり、パフォーマンス向上のためには、インソールはとても重要なんです。インソールにもいろいろありますが、身体機能を向上させるために開発されたスポーツ用のものを選ぶこと。また、アドバイザーがきちんといるお店で購入するのが鉄則です。市販のインソールは足に合わない場合もあるので、自分の足に合ったオーダーメードのインソールを作成することをおススメします」(桑原先生)そのレベルのインソールは土踏まずやかかとの部分が非常に硬く、アーチも驚くほど立体的にできています。インソール自体で足をガッチリホールドしてくれるといった感じです。「インソール」を選ぶときのポイントランやウォーク用のシューズは、つま先に1〜2cm余裕があるものがよいとわれますが、インソールだって同じこと。それどころか、シューズよりインソールを先に選んでも全く問題ないのです。というのも、シューズを選ぶときには、シューズ内が見えるわけではないので、つま先にどの程度余裕があるのかはわかりません。でも、インソールはサイズが目に見えているので意外にわかりやすい! 自分の足裏のアーチが合うインソールを床に置いて足を乗せ、いちばん長い指より先に1〜2cm余裕があり、横幅など、インソールからはみ出していないかどうか、確認しながら選びましょう。きちんとしたインソールを装着することで、足底筋膜炎だけでなく、タコやウオノメなど足のさまざまなトラブルは治癒することが少なくありません。「私のクリニックでは、オーダーメイドのインソールを処方しています。痛みなどの症状が強い場合のインソールは、保険適用になることもありますよ」(桑原先生) ランナーを痛みから救う「体外衝撃波」治療とは?足底筋膜炎の患者が多いことから、桑原先生のクリニック「足のクリニック 表参道」では、いち早く「体外衝撃波」による新治療を導入しました。体外衝撃波治療(extracorporeal shock wave therapy : ESWT)とは、体外衝撃波を足底筋膜炎の痛みのある部位にあてることで、痛みの除去と組織の修復を促すもの。実際の衝撃波治療は素足になって、寝た状態で行われます。寝ながらできるので身体の負担はほとんどありません。麻酔の必要もなく、約30分程度で終了します。基本は1回の治療ですが、1回で効果が得られない場合、医師と相談の上で期間をあけて再度行うこともあるようです。痛みの神経終末を変性させるとともに疼痛伝達物質を減少させて中枢への疼痛伝導を抑制する(「痛い」という刺激が脳へ伝わるのをブロック)。そして、衝撃波を当てることで、患部の血流を増やして組織のダメージを早く修復する効果が期待できるのだそう。国際衝撃波治療学会では、足底腱膜炎以外にもアキレス腱炎、アキレス腱付着部炎、膝盞腱炎、上腕骨外上顆炎、石灰沈着性腱板炎、腱板炎、大転子部痛、偽関節、疲労骨折、早期の無腐性骨折壊死、早期の離断性骨軟骨炎などにも適応するとしています。「平均的な効果は60%〜80%でしょうか。足を酷使するアスリートより普通に生活をしている患者さんの方のほうが治りが良いという報告もあります。でも、足底筋膜炎は結果としての病状であって、本当の原因は日常生活や足の構造そのものにある可能性が高いもの。ですから私の診療所では、なぜ足底筋膜炎になったのかを検査や問診で突き止め、再発予防のためのアドバイスを行なっています」(桑原先生)「アキレス腱ストレッチ」で、足の痛みをケア「足の痛み予防のためには、必ず行っていただきたいストレッチがあります。それはとても簡単なアキレス腱ストレッチなんですが、運動前後にやることで足の疲れを解消し、痛みを軽減する効果が期待できます。足底筋膜炎の痛みのある方だけでなく、かかとの痛み、日頃ハイヒールを履いている女性にもオススメですよ」(桑原先生)では、桑原先生のストレッチをご紹介しましょう。 【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。これなら、毎日でもできそうですね!桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年01月15日年末に引きつづき、新年会や飲み会などが多いこの季節。靴を脱がなくていいことを店選びの条件にあげるくらい、私たち女性は「足のにおい」に敏感です。とくにブーツの出番が増えるこの季節は「もしや、におう?」とヒヤヒヤするシーンも多いのでは。実際、靴屋さんを対象に行ったアンケート(2015年10月実施、足育研究会・株式会社シービックの共同アンケート)でも、約7割が「お客様の足のにおいが気になったことがある」と回答しています。これは、由々しき問題です!そこで、お座敷での新年会や飲み会でも心おきなく靴を脱げるようにするための、足のにおいのケア方法を探ってみました。■そもそも、冬の足はなぜにおうの?五味クリニック院長で、体臭・多汗研究所所長でもある五味常明先生によると、足のにおいの原因は、汗と角質、そして靴の3つにあるそうです。足には汗腺が集中しているため、汗を放置しておくと皮膚常在菌によって分解され、においを発します。また、足裏からはがれおちた角質はアカになり、においのもとになるそうです。冬場はブーツなどでムレやすいのも要因のひとつ。汗が蒸発しにくいうえ角質もはがれやすくなり、においのもととなる菌にとって居心地がよい環境がつくられるといわれています。■足のにおいには“ミョウバン”がいい?足のにおいをやわらげるには、原因となる汗や角質、靴によるムレへの対処をするといいそうです。まずは、ふだんから心がけたい足のケアから見ていきましょう。ムレを防ぐため、1日に何回か靴を脱ぐ、オフィスではスリッパなどに履きかえるストッキングや靴下は、吸湿速乾性の素材を選ぶお風呂では足の指の間までていねいに洗い、角質もこまめにケアする日々のケアをしていても、においが気になるようなら、最古のデオドラント剤と呼ばれる「ミョウバン(アルム石)」のちからを借りてみるという手もあります。日本では、漬物の着色などに使われるミョウバンですが、じつは雑菌の繁殖や、汗を抑える作用もあるとか。オススメは「ミョウバン水」。スーパーや薬局などで手にはいるミョウバン50gを1.5lのペットボトルに入れて、水で溶かしたものです。おでかけ前に足に塗ったり、帰宅後の靴やブーツにスプレーするといいそうです。■いますぐお役立ち! 足のにおい対策グッズ3つもっと手軽に足のにおいケアをしたいときや、急きょお座敷にあがる予定ができたときなどに役立つアイテムもピックアップしました。・デオナチュレ 足指さらさらクリームデオドラント、汗を抑える作用があるとされる「ミョウバン(アルム石)」由来成分を配合した、指でぬれるクリーム。朝使用するだけで、ベタつきやムレを抑えた“さらさら感”が長時間持続します。・フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん足のかたちがユニークな、植物由来のハーブ石けん。泡立ちたっぷりで、やさしく角質をケア。専用のネット、フックもセットになっています。・デオエスト 消臭タイツ消臭下着やアイテムを扱うメーカー、デオエストのタイツ。つま先や足うら部分に消臭、抗菌機能を付加し、気になるにおいをカットします。冬でもあたたかい、110デニール。ふだんのケアはもちろん、アイテムも上手に活用しながら、においの気にならない健やかな足をキープしましょう! ・デオナチュレ 足指さらさらクリーム ・フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん ・デオエスト 消臭タイツ
2016年01月12日「足の裏は第二の心臓」、これは多くの方が一度は聞いた事がある言葉ではないでしょうか。足の裏にはさまざまなツボがあり、確かにマッサージが終わった後は、足も軽くなって気分爽快! ですが、頻繁に通うにはお金も時間もかかります。今回は、忙しい女性が足指に装着するだけで得られる、ながら美容の効果をお伝えしたいと思います。■足裏の働きや、体の各種へとの連動そもそも日本人の多くは、立った時にかかとの方に重心がかかりやすいようですが、できれば立った時には足指の方へ、つまり前重心になることが良いと言われています。重心の位置がかかとの方にあると、自然と腰が前に出てしまい猫背になったり、逆にそこから姿勢を良くしようと、反り腰などの不自然な姿勢になります。その結果、肩凝りや腰痛になりやすいのです。また、女性の多くは小指の方に重心がかかりやすいので、結果的にO脚の人も多いです。パンプスを履いていて、いつも同じところがすり減ったり痛くなったりする方は足の裏や指の筋肉が衰えていて不自然な体勢を取っている可能性が高いです。自分で意識して注意しようとしても、長年の立ち癖や歩き癖は改善するのは非常に難しいです。そこで助っ人として強い力を発揮するのが、足指パッドなのです。・ネットでおなじみの、大山式足指パッド大阪大学名誉教授、大山良徳先生が考案した「大山式足指パッド」は、ネットでも簡単に購入できるため、初心者の方にはオススメです。付けるとすぐに足の指が意識でき、重心のかけ方が変わるのを自覚できるでしょう。・オーダーシューズの店の足指パッド東京・池袋にあるオーダーシューズの店ベルシャンは、来店すると足のこまごまとしたサイズを測ってくれ、自分に合った足指パッドを購入する事が可能です。消耗品のために継続して購入が必要ですが、装着した時の手応えや使用感は抜群です。・100円ショップの足指パッド安く購入できるため、手軽に試すには良いでしょう。足指にはめてみて気持ち良い感じはありますが、その他の足指パッドと比べると特に効果は感じられませんでした。疲れた足の指をぐっと伸ばす程度には良いかもしれません。■足指パッドをつけた効果筆者は長年、O脚の持ち主でした。使用前の膝の隙間はおよそ5センチ~10センチ。整体や整骨院に行っても効果は一時的で長くは続きませんでしたが、足指パッドを付けたりストレッチをして数か月後、膝と膝の間がほぼぴったりくっつく様になったのです。個人差もあるでしょうが、姿勢と足のラインが改善された事は間違いありません。装着するだけの簡単ながら美容は、現代の忙しく働く女子には絶対にオススメ。一度試してみてはいかが?
2015年12月14日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。温かい季節はなんとなくベッドで触れ合う程度の二人の足も、冬の寒い季節は「人肌で温まる」の言葉通り、絡めまくってお互いに温まろうというエロくて暖かいという有難い季節の到来です。絡まり合う足、すべすべもっちりの彼女の足・・・そこから、長くて熱い「大人の夜」が始まれば、更に温まること間違いなし!次の日の肌もぷるぷるってもんです。そんなせっかくの夜に「足冷たいな!」「くっつけないでくれー!」と思われるような冷たい足していませんか?「靴下履いて寝てるから大丈夫」なんて安心していませんか?付き合いも長くなると、靴下も腹巻も平気の二人になるわけですが、そんな夜ばかりじゃやっぱりムード台無し。たまには気分転換も兼ねて、彼に「なんか色っぽいな」と思われる夜があってもいいのじゃなかろうかー!ということで、今回の「チリツモ美容道」は温かい足をつくるポイントについてです。冷えは女性の大敵!美容の為にも、冷えた身体は改善するにこしたことはありません。しかも、温かい足をしてるとね、彼がいっぱい絡まってくるのです。「お前あったかいなぁ」足も腕も絡まってくる彼。かわいいですよー!■◇足の裏を叩くヨガやピラティスをされている方ならご存知かもしれませんが、足の裏の刺激は大切です。現代人は歩くことが少なくなっていて偏平足も増えていると言われていますが、足の裏の筋肉を刺激して血流を促すことで浮腫み等の解消にもつながります。足の裏が冷えて紫になっているような日はすぐに叩きましょう。座って足の裏を拳で叩くだけなので、一日何回でもできます。■◇足の浮腫みはなくす「今日の浮腫みは今日のうちに!」浮腫み対策は足に取って重要です。「冷えることで浮腫む、浮腫むことで冷える」。卵が先か鶏が先かみたいなお話しですが、この悪循環をSTOPさせないと、どんどん冷たい足に。もちろん、浮腫みの放置は大根足に直結です。一日数分でもいいので、足をマッサージしたり、足を高くしたり、浮腫み対策は必ず行いましょう。身体は繋がっています。足の浮腫みがあるってことは、手も浮腫んだり顔も浮腫んだり・・・「血の巡り」は美しさにとっても大切なポイントです。■◇スクワット脂肪って冷たいのです。ステーキを焼くと、脂身から溶けていきますよね。脂肪はそのままにしておくと冷たくそこに居座ったまま。温めることで溶けていくわけです。身体を温めることとダイエットには大きな結びつきがあります。下半身全体の筋肉を刺激して、血流を促すにはやっぱりスクワットが最適です。スクワットは足全体ばかりか、腹筋も使うので毎日やるのにぴったり!一日20回程度でもいいので毎日続けてみましょう。■◇湯船で温まろう最後はやっぱりコレ!お風呂。ゆっくりしっかり温まることで身体の芯から温まります。お風呂から出ても、すぐ冷えてしまう方は、お風呂上がりにも温かいお茶などを飲んで温かい身体をなるべく維持できるようにしましょう。■◇おわりに冷たい身体は、身体の燃費も悪くすると言われています。暖かい身体はエンジンもブルンブルンで全開。脂肪を燃やしたり老廃物を排出したりと勢いがいいですが、冷たい身体はイマイチ元気がありません。健康の為にも美容の為にも、そして彼との暖かい夜の為にも、今年こそ温かい足に変身してみてくださいね!(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月20日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。冬、黒タイツの季節ですね。生足と違って、黒の痩せ効果で引き締まって見えるし、実際引き締めタイツは2cmくらい細く見せてくれるしで、冬の間はずっと黒タイツ愛用派も多いはず。黒タイツ偽装、大事です。真っ黒タイプにするか、透け黒タイプにするか悩みどころですが、「あまりサポート力強いと彼が脱がせるの大変よね」なんて気を使ってタイツを選ぶ冬の朝の楽しいこと、楽しいこと。実際、透け黒タイプのタイツは男性も好きな方が多いようです。脱がせたい、破りたい、被りたい、妄想MAX黒タイツ。でも、ちょっと待って!脱いだ後の足、どんな感じ?今回は「冬でも手を抜かない足のお色気UP」をお伝えしようと思います。デキる女はやっている!黒タイツのお色気UP方法です。■◇指先は透ける色でカラーリングつるつるの艶めかしいタイツにくるまれた黒い足。ブーツも脱いで、いざ!て時に、少しだけ透ける赤いペディキュア。そう、赤いペディキュアって黒タイツに上品に透けるんです。筆者のお店でも「冬は絶対赤だよね」が断トツ。赤のペディキュア率90%越えです。黒タイツに透ける赤ペディキュアは派手さもなく、でも「冬でも手抜いてないわよ」の主張率100%!黒に透ける赤のなんと色っぽいことか。タイツを脱いだらツヤツヤの赤。デコなんてなくてもOK。黒いタイツを脱ぐ瞬間に、肌は白く見えるわけですが、更なる美肌効果と美白効果を狙うなら赤いペディキュアをどうぞ。無駄な飾りは付けず、シンプルに大人っぽく仕上げてみてくださいね。■◇爪の角丸くしてる?足の爪を切った後、角を丸くしてますか?切ったままの爪は角が鋭くて、タイツを伝染させる原因に。色っぽく彼に足を絡ませた夜に「イテッ」なんて彼に思われたらムード台無しです。タイツの小さな伝染もがっかりポイントな「爪の角」、注意してみてくださいね。■◇毛の準備はOK?冬と言えばやっぱりコレ。ムダ毛問題。手抜きになりがちなポイントです。あまりの忙しさと余裕のなさに毛の存在を数週間忘れて過ごしたりしちゃった日には、タイツの中で絡まる数本の長いすね毛が透けて見えるほど。毛の準備は絶対怠れません。■◇カカトくるぶし問題カカトやくるぶし、黒ずんでガサガサしていませんか?カカトもくるぶしも、当たるからこそ黒く固くなるわけですが、ガサガサの固い肌がぶつかって、彼に「おばさん?」なんて思われたらショック!スクラブケアやフットケアで滑らか肌にしておきましょう。■◇おわりに魅惑の黒タイツ。脱がせても破いても、中から出てくる足は白くてすべすべの肌であって欲しい物。黒タイツを「隠す武器」にせず、自分をラッピングする「魅力を飾る武器」にしなければもったいない!今年はお色気UP足で冬を楽しんでみてくださいね。(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月01日赤ちゃんの足の骨は大人と違い、軟骨やすき間が多く、とてもやわらかくてデリケート。そのため、合わない靴を履き続けると足の形が変形したり、正しい歩き方ができなくなったりという問題が生じることもあります。赤ちゃんの足の成長や発達を妨げることがないよう、赤ちゃんの足にとって良い靴を選ぶポイントをご紹介します。※写真はイメージです。実際のおすすめの靴とは異なります。赤ちゃんの初めての靴選び・ベビーのための良いファーストシューズとは赤ちゃんが10歩くらい歩けるようになったら、以下の条件に合う靴を探しましょう。赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(1)1. 赤ちゃんの足の形に合った、つま先の広い扇形赤ちゃんの足を上から見ると、つま先が広い扇形をしています。その形を圧迫することがないよう、靴も扇形のものを選んでください。2.爪が靴に当たらないよう、靴の中のつま先に十分な高さがあるつま先部分が薄い靴は、赤ちゃんの足の指を圧迫し、変形させる原因になります。赤ちゃんの足の爪が、靴の上側に当たらないかチェックしてください。3.横幅がゆるすぎず、圧迫しすぎず、ほどよくフィット靴の中で足が動いたり、圧迫され続けたりすると、正しい歩き方ができなくなり、土踏まずの形成が遅れる原因になります。靴の横幅がほどよくフィットしつつ、足の親指の付け根(拇指球:ぼしきゅう)と小指の付け根(小指球:しょうしきゅう)が圧迫されない靴を選びましょう。4.靴底はしっかりしたつくりで、赤ちゃんの足の動きに沿って曲がる正しく歩くためには、足の指で地面を蹴る動きが必要です。靴底の「足の指の付け根部分」がよく曲がるか確認しましょう。また、靴底は滑りにくく、地面からの衝撃を吸収するしっかりしたつくりのものを選んでください。赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(2)5.くるぶしが隠れるくらいのハイカット赤ちゃんの足首は不安定な状態です。足首をしっかりと支えられるよう、くるぶしが隠れるくらいの丈のある靴を選んでください。健康な足の場合、歩き始めから3~6歳くらいまでは、ハイカットがおすすめです。きちんとした素材の靴なら、ハイカットでも足の動きを妨げたり、足首が痛くなったりすることはありません。とくに足首の関節がやわらかい赤ちゃんには、支えの強い革靴がいいでしょう。6.かかと部分に芯材が入っている赤ちゃんは足のかかとの骨もやわらかく未発達です。足のかかとをまっすぐに保てるよう、靴のかかと部分が固めのものを選びましょう。7.赤ちゃんがつまずきにくいよう、つま先が反っている赤ちゃんは足の運びが上手でないため、ときどき地面などにつまずいてしまいます。つま先を反らせて歩きやすくしてある靴を選んでください。8.靴ひも、またはマジックテープ式のもの靴を赤ちゃんの足にぴったりフィットさせるためには、靴ひもタイプが一番。次に、マジックテープ式がおすすめです。マジックテープはリングに通す折り返し式で、1本よりも2本あるタイプの方が、より足にフィットさせやすいです。足の形に合わせて靴をしっかり固定することで、足が靴の中で泳がないようにしましょう。基本的に「赤ちゃんの足にとって良い靴は、赤ちゃんの足にフィットする靴」のため、赤ちゃんの健康を阻害しない良い靴ほど脱ぎ履きに手間がかかります。少しの手間で、赤ちゃんの大切な足を守ってあげられたらいいですね。「靴のサイズ選びのポイント」については、 <後編> でお伝えします。※足の「ゆび」を表現する漢字について:足の「ゆび」を手の指と区別するために、専門的には「趾」という漢字を用います。■監修:寺杣敦行(てらそま あつゆき)さんジェンティーレ&カンパニー代表 日本靴医学会準会員足と靴と健康協議会認定上級シューフィッター幼児子どもシューフィッター■寺杣さんがいるお店かかりつけシューフィッターのアトリエbaby&child shoes salon ジェンティーレ東京東京都品川区西品川1-20-10tel. 03-3493-5840日曜・祝日定休 (佐々木月子)
2015年09月16日朝起きたときに、足の裏に激痛が走るという症状を経験したことはありますか? もしこの症状が起こったら要注意。少し待てば普通に歩けるようになったからと「足がつったのかも」程度に思いがちですが、実は炎症を起こしている可能性があるのです。起床時に痛む足底筋膜炎って?足の裏の筋肉に炎症が起こり、起床時、急激な痛みに襲われることがある足底筋膜炎。でもこの場合の痛みは一時的なものなので、何が起きたのかわからず戸惑っているうちに痛みがおさまり、忘れられてしまうことが多いのが現状です。しかし、この炎症は、放っておくとどんどん悪化してしまう可能性があるので、なんだかおかしいなと思ったら、できるだけ早く足元に気を配った生活を心がけるようにしましょう。また、この炎症を発症しやすい人には、いくつか特徴があると言われています。自分が該当していないかチェックしてみてください。足底筋膜炎が起こりやすい人はどんな人?足底筋膜炎は、足の裏を酷使する陸上の長距離競技を行っている人や、立ったり歩いたりすることが多い中高年の人に多いと言われています。それ以外にも、ふくらはぎや足の裏などの筋肉が硬い人、偏平足など脚に負荷のかかりやすい特徴がある人などは、年齢や生活スタイルにかかわらず症状が出る可能性もあります。この炎症は、足裏の筋肉に繰り返し負担をかけることで発症するといわれているので、普段から足に負荷がかかるような生活を送っている人は注意しましょう。硬い靴底で長時間歩く仕事に就いている人や、立ち仕事の人、足の筋肉が凝っていると感じている人は要注意。意識的に足をほぐしたり、休めたりして足への負担を減らしてあげましょう。足の負担を軽減するためには?足の負担をやわらげるためには、毎日のストレッチが効果的。足裏マッサージやふくらはぎを伸ばすストレッチ、足の指のストレッチなどを継続して行うと、足底の疲れが癒え、疲れが溜まりにくくなるからです。ストレッチは足裏のためだけでなく、健康のためにもおすすめ。毎日の習慣にして、健康的な生活を心がけましょう。他にも、自分の足の形に合った靴を選ぶことも大切です。おすすめなのは、クッション性が高く歩きやすいスニーカー。足にフィットした底の柔らかい靴を選ぶことで、足裏への負担を減らすことができます。朝起きたときの辛い痛みを緩和するためにもまずは受診。その上で足底筋膜炎の症状や原因を理解し、自分なりに対策していきましょう。photo by pixabay
2015年09月01日本当は夏までに痩せる予定だったのに……。大根足を気にして水着を着ないまま、夏が終わろうとしている人も多いのでは。しかし、秋冬とはいえ、夏に引き続きイベントが盛りだくさん♪ハロウィンやクリスマスまでに少しは痩せる努力をしないといけません。実は足が太いのは、他の誰でもないあなた自身に原因があるかもしれないんです。そこで今回は『この大根足どうにかしたい!足が太くなるNG習慣』をご紹介してまいります。■水分を摂りすぎている夏場とはいえ、必要以上に水分を摂取してしまうと、体に必要なミネラルや栄養分までもが体外に排出され、足のむくみの原因にもなります。場合によっては、全身だるくなってしまうことも……。足がむくむということは、それだけ血の巡りも悪くなり、基礎代謝も低下するのです。つまり、過剰な水分摂取は、足を太らせるので、夏場も適宜、水分補給を行いましょう♪■内股で歩いている写真やプリクラで撮影するとき、わざと内股に立つ女子も多いですよね。あるいは、自分では全く無意識のうちに内股で歩いている可能性もあります。内股はもちろん、足が太くなる原因に。内股を続けているうちにO脚になってしまい、本来の足のバランスが崩れるので、正常な歩き方ができなくなってしまいます。また、ただ単に足が太くなるだけでなく骨盤がゆがむ原因にもなるので、わざと内股で歩いたりしないでくださいね。■早足で歩くせっかちな友人と歩いていると、隣同士で歩いていたはずなのに、いつの間にか果てしなく遠くへ行っていたなんてことがよくありますよね。早足の人は、それだけ足の筋肉がついている証。また、早く歩けば歩くほど、足を鍛えることになるので、筋力がつき、さらにボリュームある下半身になってしまうんです。足の筋肉をそこまで鍛えたくないなら、ほどほどにゆったりと歩きましょう♪いかがでしたか?足の太さは食事だけでなく普段の生活習慣も大きく関係しているということが分かりましたよね。無意識で何となく続けている癖が実は足を太らせている原因になっている可能性もあるのです。食事量を減らすだけでなく、骨盤がゆがむようなことをしていないか、足の形を崩す動作をしていないか、時間があるときに普段の過ごし方を振り返ってみましょう♪
2015年08月30日