「夫のことは大好きだけど、姑とどうしてもウマが合わない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか? 昔から嫁と姑の関係は難しいといわれていますが、そうは言っても、なるべく波風を立てずに生活をしたいというのが嫁の本心ですよね。今回は、同居しているケースを想定して、姑と上手に付き合うためにできることをピックアップしてみました!■1.適度な距離を保つ同居していると、どうしても姑と関わる時間が長くなり、干渉されることも多くなってきます。同居生活をうまく続けていく秘訣は、できるだけ距離を保つことです。「完璧な嫁」を演じようとすると、負担になったり過度なストレスを感じたりする原因になります。時にははっきりと自分の考えを言って、姑との距離を置くことも大切です。また、いつも一緒にいるのではなく、何か理由を付けて外出する、可能なら部屋の配置をなるべく遠くするなども考慮してみましょう。■2.姑と思わないことで付き合いやすくなるかも相手を「姑」と思ってしまうと、変に肩に力が入ってしまったり、イライラが募ってしまったりすることになりがちです。そこは発想を転換して、姑ではなく「ご近所さん」などの他人と付き合っているんだ、とイメージすることで、感情を左右されにくくなり、うまく付き合えるようになることもあるでしょう。■3.聞き流す術を習得する姑に良い顔をしようとして、つい「そうですね」「勉強になります」などと同調しがちですが、姑のタイプによってはこれがNGフレーズになることも。姑が調子に乗るきっかけになったり、見くびられてしまったりすることにもなります。かと言って、我の強い姑に強気な態度で接してしまうと、余計に関係が悪化してしまうことにもなりかねません。相手が聞く耳を持たない場合は、何も言わずにただ時が過ぎるのを待つことも大切。「ふんふん」と、うなずきはするものの、言われたことは右から左に受け流す。そんな状態を維持することができれば、ストレスを溜め込むことも少なくなるはずです。■4.相談したり褒めたりして、違う一面を見てみるいつも自分から嫁に話しかけている、という姑は、自分を頼りにしてもらいたいという気持ちを少なからず持っています。その心理を利用して、姑に何か相談を持ちかけてみるのもよいでしょう。また、何かひとつでよいので、姑の良いところを見つけ、「すごいですね」と褒めてみてもよいかもしれません。きっと姑は、頼られたこと、褒められたことで良い気分になり、嫁に対する気持ちを少しは変えてくれると思います。たとえ嫌味を言われたとしても、物は試し。一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 姑との関係をうまく築けるように、そして、お互いにとって居心地が良いと感じられる距離を作れるようにするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
2014年09月28日ドラマや映画などでよく繰り広げられる「嫁VS姑」のどろどろとした関係。それを見て「結婚って、こんな面倒なこともついてくるの?」と、嫁姑関係が恐ろしいもののように感じたことはありませんか? 筆者もまさにそのパターンで、「そんなに大変なら、結婚しないで独身でいた方がいいかも」なんて、結婚についてネガティブなイメージを持っていたことがあります。実際のところはどうなのでしょうか? 日本最大級の女性サイト「ウィメンズパーク」が会員の主婦12,356名に調査したところ、意外にも約8割が「良好」だと判明したのです。( アンケート調査の詳細はこちらから )■「義理の母」との関係、8割は「良好」「義母との関係はよいですか?」という質問をしたところ、1位「まあまあよいと思う(52.8%)」、2位「よいと思う(23.0%)」、3位「あまりよいと思わない(11.0%)」、4位「その他(7.3%)」、5位「よくない(5.9%)」という結果に。「まあまあよいと思う」と「よいと思う」をたすと約8割が義母との関係は「よい」ということになり、ドラマや映画などでみる「嫁・姑問題」のようなことはあまりなさそうだといえます。■「嫁・姑問題」で悩むこと、半数は「ない」「義母との考え方の違いで最も悩んでいることはなんですか?」という質問については、半数近くは「悩んでいることはない」という結果になりました。このことからも「嫁・姑問題」と言われれるような関係性は実はあまりなく、「良い関係」が多いということになります。さらに、「義実家との価値観の違いを感じたエピソード」として、「1~2年に1度しか会えないからか、孫に対して甘いし、小遣いやお祝金の額が多すぎる」(12歳の子ども、40代ママ)、「孫に高価なおもちゃを買い与える」(2歳の子ども、20代ママ)、「義実家のまわりは親戚だらけで、親戚との付き合いがすごく濃いのがびっくりした。行くたびに宴会がある」(0歳の子ども、40代ママ)といった、戸惑いに近い回答が挙げられました。■「おふくろの味」は継承されないと判明! 「義母から学ぶおふくろの味」たったの2割「料理」について「義母から料理を教わったことありますか?」という質問に対しては、約7割が「いいえ」という回答をしたことから、「おふくろの味」というものはほとんど継承されないということが判明しました。「はい」と回答した中には、「魚のさばきかた」(12歳の子ども、40代ママ)、「煮物の味付けや、お菓子の作り方」(5歳の子ども、30代ママ)などの料理の仕方や、「おせち料理」(4歳の子ども、30代ママ)や「夫の好物」(5歳の子ども、40代ママ)などというコメントが寄せられました。できることならうまく行かせたい「義理の家族との関係性」。昨今の主婦たちは深刻に悩んでいることはそんなにはないものの、ちょっとした違いにも気を配りつつ、お互いにとって心地よい関係性を探るべく、ウィメンズパークで似たような主婦仲間たちと情報交換をしているのかもしれません。義実家との付き合いは難しい面もあるかと思いますが、教わることもたくさんあるはず。良好な関係を築いてさまざまなことを受け継いでいきたいものですよね。■「ウィメンズパーク」とは?株式会社ベネッセコーポレーションが運営する日本最大級の女性サイト「ウィメンズパーク」には、400万人の会員が集まり、出産や子育ての話題、日々のくらしや家族に関する話題など「主婦の日常」に関するやりとりが活発に投稿されています。人間関係や生活のコツなど、ちょっとした疑問があれば、主婦のリアルなアドバイスや知恵が大集結したこのサイトをのぞいてみては? ・PCサイトはこちら ・スマートフォンはこちら ・フィーチャーフォンはこちら
2013年03月07日「同居も結婚も紙切れ一枚の違い」というセリフを聞いたことがあります。同居と結婚ってそんなに大差ないものなのでしょうか。同居を経て結婚した人に、恋人時代には感じられなかった変化を伺ってみました。■「結婚後、相手への思いやりの気持ちを強く持つようになった」(31歳/男性/IT)「2年の同居を経て結婚しました。籍を入れた後には『この人と一生一緒にやっていくんだ』という気持ちが強くなり、何か問題があっても、『別れようかな』でなく『どう折り合いをつけようかな』と考えるようになりました。相手への思いやりの気持ちもこれまで以上に強くなりましたね。妻も同じことを言っていました」お互いの人生を背負う……その責任感が、ポジティブな方向に働くと良いですよね。■「二人で一つ」(27歳/女性/主婦)「結婚後は何をしても二人で一つの感覚。きずなも強くなるし、良くも悪くも運命共同体です。配偶者のために頭を下げることもあるかもしれないし、いつかは葬式の喪主を務めるかもしれない。うまく言えないけれど、今振り返れば一緒に暮らしていた時は『個人』と『個人』が共同生活をしていた感覚に近いかも」結婚してから同居生活を振り返ると、その違いが実感としてわいてきそうですね。■「家族が増えてうれしい」(29歳/女性/機械)「母子家庭の一人娘だったので、結婚して家族が増えたのがすごくうれしかったです。義父母も義理の兄妹(きょうだい)も本当の家族のように接してくれて、実の母にも安心してもらうことができました。同居は二人だけの世界だけど、結婚したら身内が増える。相手の家族に受け入れられた瞬間、結婚したことを実感しました」周りの家族が幸せになれる、それも結婚の良いところなのかもしれません。むしろ同居は親に心配をかけるほうが大きいのではないでしょうか。■「相手に何かあったとき、一番初めに連絡が来る」(36歳/男性/金融)「彼女が事故に遭って入院したとき、まだ結婚前だったために、面会すらさせてもらえないということがありました。すごく悔しくて、そこから結婚を現実的に考えるようになりました。今では、妻に何かあったら僕に一番初めに連絡が来ます。安心感が違います」緊急手術時の書類も、ただの恋人じゃサインができませんよね。どんなに愛していても、夫婦じゃないというだけで、相手の死に目に会わせてもらえないことだってあるかもしれません。それってすごく悲しいと思います。続いて、結婚後に感じた「良くない変化」も紹介します。■「妻の小言が増え、家に帰るのがおっくうに」(28歳/男性/不動産)「同居中は比較的お互いが自由にやっていたのですが、結婚したとたんに帰宅時間やお金の使い方、仕事についてなど、毎日のように妻が小言を言うようになりました。妻はそれが自分の役目と思っているのかもしれないけど……。同居中は家に帰るのが楽しみだったけど、今はおっくうになってしまいました」結婚すると、今まではオブラートに包んで話していたお金のことなども細かく話す機会が増えそう。居心地の良い関係を築くには、小言の言い過ぎは厳禁ですね。■「お互いに相手に愛される努力をしなくなった気がする」(26歳/女性/教師)「安心しきっているからか、お互いに相手に愛される努力をしなくなった気がする。主人は結婚後さらにぐうたらになったし、私も身だしなみをあまり気にしなくなってしまったかも。それはそれで楽だけど、あまり良いことじゃないですよね」愛される努力、愛し続ける努力……。そんなことしなくともお互いが深い愛情を持って生活できるのが一番なんですけどね。同居生活と結婚生活に違いを感じている人は多いようです。結婚するなら、お互いの良い面も悪い面もすべてを受け入れる覚悟で臨みたいものですね。(桜まゆみ+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】ワーキングホリデーをした人に聞く! 帰国後変化はありましたか?【コラム】わずか6万円前後で結婚式ができる?『小さな結婚式』って何?【コラム】「5年後までに結婚!」20代に出来る「早期婚活」って何?
2011年07月21日学校卒業後、働き始めて数年もすると「結婚した!」とか「同居を始めた!」とかという声もチラホラ聞こえてきます。結婚はともかく、"同居"の良さとは何なのでしょう?お互いの仕事が忙しい場合、一緒に住んでいれば会えない寂しさ、単純に家賃の負担が少なくなったりするかもしれませんが、それ以上に"自分一人の時間がない"というのはストレスになるのでは?同居経験者にアンケートして、その実態を調べてみました。調査期間:2010/3/30~2010/4/5アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 497件(ウェブログイン式)まず、回答者に、そもそも一緒に暮らしたことがある人はどれくらいいるのかを聞いてみたところ……、はい・・・・・・63人いいえ・・・・・434人なんと、予想以上に同居経験者が少ないという結果に。なーんだ、よかった。同居経験がないからといって、引け目を感じることはなかったのね(ホッ)。それでは、同居生活の実態を探るべく、同居経験者の皆さんがボヤいていた"こんなハズじゃなかったのに!"という不満の声から見ていきましょう。■同居後、デートが減って、つまんない「一緒に住み始めてどこにも連れていってもらえなくなった」(20代前半/女性/21歳から同居)なるほど、確かにそうなりそうな気がします。いつも家で一緒だと、なんとなくダラけて「えー、外に出るのめんどくさーい(ゴロゴロ)」となってしまう光景が目に浮かびます。世に言う"釣った魚に餌をやらない"とはこのことでしょうか!?■メシ作り、部屋を掃除し、風呂沸かし……「なんか主婦っぽくなってしまったかも……」(20代後半/女性/24歳から同居)回答者のうち、女性側が家事を担当しているのがほとんどのようで、女性の不満があちこちで大爆発していました。このことが、「生活感が出てしまう」(20代前半/女性/20歳から同居)、「結婚のタイミングを逃す」(20代後半/女性/27歳から同居)という問題につながるのでしょうか。とはいえ悪いことばかりでもなく「いつも一緒なので、逆にどちらかが出張などで離れるのがつらくなった」(20代前半/女性/21歳から同居)といった、不満なんだかノロケなんだか分からないコメントも。……フーン(怒)。それでは逆に、"一緒に暮らしてよかった!!"と実感したことを見てみましょう。当然ながら多かったのは、「寂しくない」(30代後半/男性/22歳から同居)、「結婚後を想像できる」(20代前半/男性/20歳から同居)という定番意見。ほかには、「女性一人だと大変な作業をやってもらえる。電球の取り換えをしてくれたり、お米などの重い買い物をしたときに荷物を持ってくれたり」(20代後半/女性/25歳から同居)など、日々の生活の中で二人暮らしならではの良さを感じているようです。また、「相手のいろいろなことが分かる。浮気もしにくい、と思う」(20代後半/女性/24歳から同居)といった抜け目ない女性がいたり、「洗濯、掃除をしといてくれる」(20代前半/男性/20歳から同居)というモノグサな男性がいたり――。それにしても、「しといてくれる」とか能天気に言ってないで、手伝った方がいいのでは……?そして最後に、恋人との同居はおすすめか、しない方がいいか、を聞いたところ、63人中、51人が「おすすめです!」とのお答え。皆さん、おおむね同居生活に満足していらっしゃるようですね。そうですか。……べ、別に、うらやましくなんかないもんね!(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】【Q&A】祖父の持ちビルで彼女と同居するか【コラム】一緒に住んで発見した、彼氏・彼女のイヤなところって!?【Q&A】手取りが13万円。一人暮らしは厳しいでしょうか?
2010年07月01日