義母とのやり取りの中で、ときには困惑するような場面もあるでしょう。今回は、そんなときにどのように振る舞い、関係を改善していけばよいのかを紹介します。孤立感の表現は慎重にときに、義母との関係で孤独を感じることもあるかもしれませんが、その感情を過剰に表すのは避けた方がよいでしょう。相手の立場や心情を理解しようと努めながら、共感を求めるように話をすることが、関係の修復につながる第一歩となるでしょう。決断を迫られそうなとき義実家での立ち振る舞いや決断を迫られる場面では、焦らずに自分の意見を持つことが大切です。そして、意見を述べる際にも相手を尊重する姿勢を見せることで、よりスムーズなコミュニケーションが取れるかもしれません。改善が難しい場合も「義母から『息子を“病気”にするつもり?』と言われました。どうやら保険金詐欺を疑っているようで…その原因は夫が義母に私の文句を言ったこと。義実家にはなるべく訪問したくないと思いました」(30代女性)義実家ではお互いに不快に思うような発言がないよう努めましょう。心穏やかな関係を築くためには、相手を思いやる会話を心がけることが大切です。(Grapps編集部)
2024年07月16日長く一緒にいれば、相手との関係に悩むこともあるでしょう。夫との関係に悩む女性に向けて、関係改善のコツを紹介します。催促メッセージ「今どこにいるの?なぜ帰ってこないの?」というメッセージは、懸念や疑問を伝える一方で、相手への理解が足りないことを表すので注意しましょう。「今日はどんな日だった?」と軽く尋ねるメッセージは、日常の些細な出来事を共有することで絆を深めます。絵文字の活用言葉だけでは伝わりにくい深い感情や、そのときの気持ちを、絵文字やスタンプを使って伝えることで、相手にあなたの気持ちをより深く理解してもらえます。特にストレスがたまっているときや、大切な日には、感謝や愛情を表す絵文字の一つひとつが、相手を安心させる力になります。無関心な夫には…「爪切りの収納場所も知らない、泣いている子どもにも無関心な夫。ある日家族で義実家に帰省すると、いい父親を演じ始めて思わず怒りがこみ上げてきてしまいました。その時は感情を落ち着かせるように努めました」(32歳/女性)夫の態度に悩むときも、焦らず、まずは感情を落ち着かせましょう。感情的に動きすぎると不利になることもありますよ。(愛カツ編集部)
2024年07月14日義理の家族との関係に悩む女性も多くいることでしょう。ですが、少しの工夫と理解で関係は良好になるかもしれません。今回は、義理の家族との関係を築くコツを紹介します。細やかな配慮を心がける義理の家族とのコミュニケーションでは、何よりも相手の話を丁寧に聞くことが大切です。「それはどういうことですか?」や「そのあとどうなったんですか?」といった反応を示し、相手に関心を持っていることを伝えましょう。好意的な言葉を積極的にポジティブな言葉遣いは、雰囲気を和らげる効果があります。「素敵ですね」「いいと思います!」といった褒め言葉を使い、明るい印象を与えるよう努めましょう。相手への尊敬を忘れずに義理の家族に対して尊敬の念を持つことは、良好な関係構築の基礎です。彼らの意見や経験を価値あるものとして受け止め、心からの敬意を示しましょう。相手の価値観を知る「義実家で義母と一緒に料理をしていたときのこと。義母に『料理酒はどこに?』に尋ねると『そんなの使ったことない。味つけは醤油と砂糖と出汁ぐらい』と言われ衝撃。夫がお袋の料理が全部同じ味と言っていたことに納得してしまいました」(20代/女性)ときには義理の家族の価値観や、やり方に衝撃を受けることもあるかもしれません。しかし否定せずに、相手を知ろうとする姿勢が重要です。(愛カツ編集部)
2024年07月11日付き合うほどじゃないけど…【惜しい女性】の改善すべきポイントって?男性が「お付き合いするのはちょっと」と感じてしまうのはどのような女性なのでしょうか。今回は、男性が「惜しい」と感じる女性が改善した方がよいポイントについて紹介します。会話の内容を忘れない相手が自分と話したことをまったく覚えていなかったら、残念な気持ちになりますよね。女性が自分と話した内容を覚えていないと、男性は「自分に興味がないのかな」と思うでしょう。他の部分に好感がもてても、自分に興味がなさそうな女性とお付き合いしたいとは思いませんよね。会話をするときは、適当に流さず、相手としっかり向き合うと、内容も覚えていられるでしょう。周囲への気遣いを忘れない周囲に配慮できない女性とは、お付き合いしたいと思わない男性が多いでしょう。気になる彼にそのような部分でがっかりされないようにしたいですよね。周囲の人に気を配れているか、自分の行動を振り返ってみるとよいでしょう。節度のある生活をする金銭面や生活面で度が過ぎる行動をしていると、男性は引いてしまうかもしれません。浪費や不摂生などで、価値観が合わないと思われると、お付き合いしたいとは思われないでしょう。節度のある生活を心がけたいですね。自分の言動を振り返って好印象なところがあっても「惜しい」と思われてしまう部分があると、お付き合いには発展しないことが多いでしょう。自分の言動を振り返り、至らない部分は改善していけたらいいですね。(愛カツ編集部)
2024年07月03日義家族との関係に悩んでいる女性も多くいることでしょう。今回は、親しい相手との関係で控えるべき「NGワード」について紹介しましょう。家族のしきたり家族ごとに異なる文化や習慣について「どうしてこんな風にしないの?」という言葉は避けた方がよいでしょう。否定ではなく「この家独自のやり方はこうだよ」と、一意見として伝えましょう。息子を特別扱いどんな母親でも、自分の息子に対する愛情は強いもの。しかし「息子が一番だから!」など、言動が過剰になれば周囲は困惑します。比較をする「私はこうするのに」という言い方は、相手の気持ちを害することがあります。それぞれの家庭のやり方を尊重する姿勢が大切です。家事に関する無神経な発言「以前から私の手料理を『美味しくないわ』と批判する義母。お惣菜ばかりを絶賛していたので、わたしが普段は作らなさそうなおかずを出した所…まったく気がつかず、美味しそうに食べていて。作戦成功だと感じました」(30代女性)人間関係において、相手への思いやりは欠かせないものです。日常生活で周りの人を不快にさせないよう、発言を見直してみるべきでしょう。(Grapps編集部)
2024年07月03日義母と嫁の関係がぎくしゃくしているのは、ひょっとすると無意識にしている行動が原因かもしれません。ここでは、関係改善に役立つ4つのポイントを紹介します。クレームや不満をあまり言わない人の不満を聞くことは、気持ちを重くします。特に、家族間で不満をたくさん言い過ぎると、相手にとって負担になってしまうことがあります。このような状況は、家族との大切なコミュニケーションを妨げてしまうかもしれません。相手への不満は控えめに伝えることで、家族間の雰囲気を守ることが大切です。上から目線を避ける誰だって自分の良いところを自慢したくなることがあります。しかし、自慢話が過ぎると、人から避けられがちです。特に、家族内での上から目線は避けたいものです。もし素晴らしい経験を共有したい場合は、相手を思いやる心で伝えることが重要です。話し合いは慎重に「私と夫で結婚式について話し合っていると、横から義母が『そんなのはつまらない!派手じゃないと』とうるさくいってきました。そのときは夫が義母を説得して解決したと思っていたのですが…結婚式当日になって義母が“サプライズ”で日本舞踊を披露することになり…。思いもしない出来事に『は?』と開いた口がふさがりませんでした」(28歳/女性)このようにあいまいなまま話し合いを終えてしまうと、後に事件が起きてしまうことも…。行動を見直し、心地よい家庭環境を目指しましょう。(愛カツ編集部)
2024年06月25日異なる環境で生きてきたことを考えれば、義家族と上手くいかないこともあるでしょう。今回は、義家族との関係をスムーズに保つために避けたい行動や、その改善策を紹介します。敬意を忘れない気づかぬうちに自分の価値観を相手に押しつけていることがあります。お互いの違いを理解し、尊重することが、関係を深める秘訣かもしれません。聞き手に回ることの大切さ自身の成功話をアピールしたい気持ちは理解できますが、そればかりでは、相手を退屈にさせてしまう可能性も。話の内容よりも、話している相手に寄り添う姿勢が、重要だと言えるでしょう。コミュニケーション不足に注意一緒に過ごす時間が増えると、どうしてもコミュニケーション不足になりがちです。しかし、思っていることは相手に伝えなければ、すれ違いの原因となるため注意が必要です。一緒にすごす時間を快適に「結婚前に無断で二世帯住宅にリフォームした義両親。いざ同居が始まると、義父母の過干渉な態度が止まらず。耐えられなくなった私は夫と家を出る決断をしました」(30代女性)自分の振る舞いが、相手にとって快適かどうかを意識することで、お互いにとって有意義な関係を築いていくことができます。ときには自身の行動を振り返ることで、さらに良好な関係を築けるでしょう。(Grapps編集部)
2024年06月19日皆さんは、家族との関係に悩んだ経験はありますか?今回は「後妻を追い出した両親」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!祖父母が大好きで…お金に厳しい両親に、うんざりしていた主人公。そんな主人公の唯一の癒しは、祖父と祖父の後妻に会うことでした。しかしあるとき、祖父が亡くなってしまいます。すると両親は後妻に「出ていきなさい。遺産は渡さないから(笑)」と言い放ち…。後妻を疑っている…出典:エトラちゃんは見た!結局、後妻は「はい…」と出ていってしまったのでした。しかし後日、後妻の家を訪れた両親は「うちの娘を養子にしてみない?」と言い出すのでした…読者の感想主人公を養子にするなんて、お金目当てだと丸わかりの両親に呆れました。(30代/女性)祖父に先立たれ、両親にも嫌な思いをさせられ、後妻はとてもつらかったと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月11日皆さんは、家族との関係に悩んだ経験はありますか?今回は「後妻を追い出した両親」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!祖父母が大好きで…お金に厳しい両親に、うんざりしていた主人公。そんな主人公の唯一の癒しは、祖父と祖父の後妻に会うことでした。しかしあるとき、祖父が亡くなってしまいます。すると両親は後妻に「出ていきなさい。遺産は渡さないから(笑)」と言い放ち…。後妻を疑っている…出典:エトラちゃんは見た!結局、後妻は「はい…」と出ていってしまったのでした。しかし後日、後妻の家を訪れた両親は驚愕。なんと後妻は資産家の娘だったのです。それを知った両親は、主人公を後妻の養子にすると言い出しました。優しい後妻はその提案を受け入れ、主人公も両親のもとから離れたい一心で養子になります。しかしその後両親は「生活費を払ってもらう」と後妻にお金を要求してきたのでした。読者の感想主人公を養子にして生活費をせびるなんて、お金目当てだと丸わかりの両親に呆れました。しかし主人公がそんな両親から離れることができたことには、ホッとしました。(30代/女性)祖父に先立たれ、両親にも嫌な思いをさせられ、後妻はとてもつらかったと思います。そんな大変ななか、主人公を養子として向かい入れてくれるだなんて、後妻は優しい人ですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月11日職場や友達、家族など人間関係で悩み、落ち込むこともあるのではないでしょうか?そのようなときは、映画を観ることで気持ちが前向きになることも……。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『人間関係で悩んでいる人にオススメしたい映画』を紹介します。Iさんがオススメしたい映画映画『パコと魔法の絵本』▼あらすじ舞台はちょっと変わった人たちが集まっている、とある病院。中でもわがまま放題のクソジジイ・大貫は病院中の嫌われ者。そんな大貫がある日パコという女の子と出会う。パコは同じ絵本を毎日楽しそうに読んでいる女の子。大貫はそんな天使のような女の子まで自分の勘違いでぶってしまう…。でも、翌日になるとパコはケロッとした顔でまた大貫に近づいて来る。実はパコは記憶が1日しかもたない女の子だった。それを知った大貫はさすがに反省し、パコに謝ろうとそのほっぺに触れたとき、驚くべきことが起こる…。(amazon.co.jpより引用)友達関係に迷っていたIさん……当時、友達関係に迷っていました。友達の機嫌をうかがうばかりで、本当に仲がよいと感じる友人がいない状況でした。この映画と出会ったことで……パコの記憶が1日しか持たないので、周りの登場人物もパコに素直に気持ちをぶつけるため、人間関係の本質がわかったように思います。この映画を観て、日々出会う人たちと素直に接して友達になることや、今を楽しむ大切さを学びました。また、相手に対して卑下しなくなり、自分の気持ちに素直になりつつも、相手のことを思いやれるように。自分に悪い部分があり指摘してもらえる機会は貴重なので、素直に受け取れるようになりました。同じように悩んでいる人へ人間関係を構築することは大変だと思います。パコと登場人物の関係性、そしてかわいい世界観と音楽に浸ってほしいです。(35歳/会社員)新しい選択肢を……今回は、『人間関係で悩んでいる人にオススメしたい映画』をご紹介しました。映画を観ることで、自分にはなかった選択肢や考え方が見つかるのかもしれませんね。皆さんも、悩んでいる人におすすめしたい映画はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月14日上辺だけの会話が増えたり、相手との距離がなかなか縮まらなかったり…人間関係において、そんな“モヤモヤ”を抱えている人も多いのでは?相手にも自分にも優しい、本当に心地よい関係について考えます。家族・友人の悩み編「地元の友達が最近結婚の話ばかりするので、距離を置いている」(29歳・IT企業)結婚や子供の話ばかりをするので、正直楽しくない。距離を置いているけれど、このまま関係がなくなっていくのかと思うと寂しい気もする。「そもそも社会人になってから、新しい友達ができない」(27歳・食品)友人関係で悩む以前に、社会人になってから友達の作り方がわからない。仕事上で話す人はいるけれど、友達と呼べるかというと…。「SNSをフォローされると、フォローバックしなきゃいけないのが面倒」(31歳・事務)知り合いに急にフォローされるのがストレスで、なんで身バレしたのか不安になる。フォローされると相互フォローしなきゃいけない流れもすごく嫌。勝手にアカウントを見つけないでほしい。「母と仲が悪くなってから、頼る人がいなくなってしまった」(30歳・公務員)去年お金のことで母とケンカをしてから、そのまま疎遠に。今まで悩みや困ったことは親に相談していたので、友人にどう相談していいかわからない。「過干渉な母。気遣いが逆に負担だけれど言えない」(29歳・専門職)本人に悪気はなく、優しさからだとわかるけれど、気にされすぎていてしんどく感じることも。距離を置くにも限界があり、はっきりと言いにくい。最近は、リアルに対面で付き合う友達とはまた別に、興味があることや趣味ごとに、別々の仲間のコミュニティを持つ人も多い。「今の20~30代にとって友達は、“好きなもの”やそれに対する気持ちを共有する仲間であり、悩みを相談したり、深い話をするといった間柄ではないことが多い気がします。なので、友人と本音でぶつかったことがない人は多い。深く付き合うことで、傷ついたり、相手を傷つけてしまうことを恐れているのかもしれません」(臨床心理士・塚越友子さん)では悩みを打ち明けたりする相手は誰なのかというと、母親に話す人が増えている、と塚越さん。「“友達親子”という言葉がありますが、友達より何より、母親を拠り所にするという人が本当に多い。彼女たちにとって母親と仲たがいすることは、もしかしたら友達と揉めることよりも大事(おおごと)なんだと思います。友達は、上手くいかなくなったらそれこそアカウントを削除して次に行けばいいですが、母親は1人しかいないから簡単にリセットできない。母娘関係の絆の強さというのは、最近の人間関係の大きな特徴だと思います」塚越友子さん1973年、スイス生まれ。臨床心理士、公認心理師、産業カウンセラー。2008年、東京中央カウンセリングを開業し、悩める人々をサポート。メディア出演、研修講師なども務めるあさみみちゃんTikTokで注目を集める、OLもタレント活動も頑張るうさぎの女の子(25歳)。深く考え込みがちな世の中で、“あなたの気持ちを浅くする寄り添いうさぎ”として愛されている。座右の銘は「Don’t deep!」=「深く考えすぎないで」の意味。※『anan』2024年3月6日号より。©2021‐2024 Adavito inc(by anan編集部)
2024年02月29日■前回のあらすじたくさんの夫婦問題を抱えた正也と奈美。奈美の苦労を思いやることもなく負担を押し付ける正也に対し、奈美の気持ちはどんどん冷めていく。奈美が復職し息子の蓮が保育園に行くようになると夫婦仲はますます険悪に。これから夫婦仲はどうなっていくのか、息子のために一緒にい続けるべきなのか悩む奈美。悩んでいる奈美に気付いた母の勧めで、奈美は正也に「家族会議」を提案する。 >>1話目を見る 私の実家では、毎週末に家族会議をやっていました。どんなに忙しくても顔を合わせて話し合う時間を持っていたことで、父と母は良好な関係を築いていたと思います。なので、私も正也との関係修復のために家族会議を提案したのですが…。正也は「それ意味ある?」と話し合うことすら拒否。私がどれだけ歩み寄ろうとしても、正也にそのつもりがないのなら仕方がありません。もう正也には何も期待しない…。蓮のための家族だと割り切ることにも疲れました…。そんななか、友人から思いがけない事実を告げられたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月21日私には両親と妹がいますが、昔から家族とは仲が悪く、私は高校卒業後に家を出ました。それからずっと1人で暮らしていましたが、私は少し前に知り合った商社マンの彼氏と結婚することになりました。私が実家を出た理由私が両親から距離を置くようになったのは、私が小学生のころから。両親は、妹が美人だというだけでいつも妹の見方をして、妹だけをかわいがりました。そのせいで妹はどんどん自信過剰になり、「お姉ちゃんより私のほうが似合うから」と、私の服やバッグ、彼氏までも奪っていったのです。私は実家を出てから、両親と連絡を取っていませんでしたが、少し前に結婚の報告をしました。しかし、妹に夫を奪われるのではないかと思い、妹には黙っていてほしいとお願いしました。妹からの連絡するとある日、「商社マンと結婚なんてすごいじゃん! どうして教えてくれなかったの?」と、妹からメッセージが来ました。どうやら両親との電話を盗み聞きしていたようです。すると妹は、夫のSNSを見つけたと言いだしました。そして、自分の顔写真を添付したメッセージを送り、私の妹だとあいさつをしたようです。すると夫から、「若々しくて美しいですね。よろしくお願いします」と、返事があったとのこと。妹は、「お姉ちゃんのモノは全部私がもらうから」と言いました。そして、「旦那さんも乗気なんだから文句ないよね?」「わかった、送っとくわ!」「え?」私は「私のモノを、全部あんたにあげるよ」と言いました。1週間後、妹から電話がかかってきました。「こんなガラクタ、要らないんだけど! どういうつもり?」と。夫の家に引っ越すことになった私は、要らなくなった家具や家電などの荷物を、すべて妹宛で実家に送りつけたのです。怒り狂う妹に、私はこう言いました。「私のモノを全部欲しいと言っていたからあげたよ。夫はモノではないからね。あと夫が、妹と名乗る女性から顔写真が送られてきたけど、全部消去したと、言っていたよ」と。反省した両親と妹それから妹は反省したようで、私に連絡をしてくることはありませんでした。そして、この1件を知った両親は、「小さいころから妹の味方をして悪かった」と、初めて私に頭を下げました。過去は変えられませんが、両親から謝ってもらえたことで自分の気持ちがスッキリしました。これからは、妹ではなく私を選んでくれた夫と幸せな家庭を作りたいと思っています。--------------見事な作戦で、妹をギャフンと言わせることができましたね。両親も反省したようで、スッキリした気持ちで新しい生活を迎えることができてよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月23日私は両親と妹と4人で、都内で暮らすアラフォーのOLです。妹とは、「2人でずっとこの家で一緒に暮らせたらいいね」と話すほどの、仲良し姉妹。しかし、2カ月前に妹は結婚し、結婚相手の実家へ引っ越すことになりました。田舎に嫁いだ妹妹が嫁いだ先は、都心から離れた田舎町。私と違って体の弱い妹は、以前、仕事中に倒れて入院したこともあります。そんな妹が、慣れない場所で生活していけるのかと、私は心配していました。妹が引っ越しをして少したったころ、私が妹に電話をすると、妹の義母が電話に出ました。妹は、携帯電話を家に置いて出掛けてしまったようです。せっかくなので妹の様子を聞いてみると、「すごく楽しそうに、家事をしてくれているわよ」とのこと。私はその言葉に安心しました。妹からのメッセージそれから1カ月がたちました。妹から1度も連絡がなく、心配になってまた電話をしました。すると、「今、外出しているから」と、また義母が電話に出たのです。違和感を覚えた私は、どうしても妹と連絡を取りたいと伝えると、「今晩メッセージを送ってみて。必ず返事をするように話しておくから」と言ってくれました。私はその通り、その日の夜「何か困ったことはない?」と、妹にメッセージを送りました。すると、「たいへんだけど楽しいしすごく良くしてもらってる」「けしきもいい所だしてんきも穏やかで最高なの」「そう!ならよかった!」「久しぶりにオンラインで、私たちの好きなミステリーゲームをやりたいな。今日の夜、11時にログインするから来てくれない?」と私は続けました。妹からは、「そうだね。でも寝ちゃってたらごめんね」と返信が来ました。翌日、妹の義母から自宅に連絡がありました。「うちの嫁がいなくなったんだけど、あなた何か知らない?」と。私は「昨日私が迎えに行きましたので、妹は今、私と一緒にわが家にいますよ」と答えました。私は昨日、妹からのメッセージを見たときに、文の頭文字だけを読んでいくと「たすけて」となっていることに気付きました。それと同時に、その携帯電話は妹の義母に監視されているのだろうと察しました。そのため、妹の義母にバレないよう、「夜11時にログイン(入る=助けに行く)する」とメッセージを打ったのです。妹を迎えに行った私は車の中で、妹に詳しい話を聞きました。すると案の定、妹の携帯電話は妹の義母に管理されていて、義母は家事だけでなく畑仕事や自分の仕事もすべて、妹に押し付けていたのです。私は妹が打ち明けてくれたことのすべてを、父と母にも話しました。以前の暮らしに戻った2人その後、妹の夫と義母が、妹を訪ねてわが家にやって来ました。しかし、父が「不幸にするために娘を嫁にやったわけじゃない! 娘に2度と近付くな!」と怒鳴ると、2人は黙って帰っていきました。その後、妹は離婚し、元の生活に戻りました。しかし、この1件で妹は疲れ切ってしまった様子。元気を出してもらうために、近々、妹を映画館へ誘い、来週から始まる私たちの大好きなミステリー映画の新作を、一緒に見たいなと思っています。--------------ミステリー好きの姉妹の結束力により、見事に妹を救い出すことができましたね。大好きな家族と暮らす、元の生活に戻れてよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月23日私の母は、骨折で入院していたときに、医師から軽度の認知症があることを告げられました。それから3カ月がたち、自宅でひとり暮らしをする母をサポートするため、近くに住む兄は週末は必ず実家へ行き、買い物や家事の手伝いを。離れて暮らす私は、週の半ばに電話をして安否確認と心のケアをしていました。そんな折、久しぶりに叔母から電話がかかってきて……。叔母を驚かせた母の異様な様子についてお話しします。叔母から聞いた母の異変母が退院して3カ月がたったころ、何年も話していない叔母から電話がありました。「お母さんに電話したのだけれど、耳が聞こえないと言われてちゃんと話ができなかった」と、困った様子でした。叔母は、母には定期的に電話をしてくれていて、入退院のことも知っています。しかしこの日、叔母が母に電話すると、いつもは朗らかに受け答えする母が「誰? 耳が聞こえないから何をしゃべっているのかわからない」と、まるで人が変わったようなきつい口調で電話を切ったそうです。あぜんとした叔母は電話をかけ直すこともできず、仕方なく私に電話をしたとのことでした。私は叔母に、「母が軽い認知症であることが最近わかった」と伝えました。それを知った叔母が、少し日にちを置いて母に電話をかけ直すと、母は機嫌よく対応したそうです。入浴介助する私に激怒する母実は母の機嫌の良し悪しは、母の退院後、私が実家に帰省したときにも感じていました。母は退院後の1週間、骨折手術をした手首に負担をかけないよう、バスタブに入らずシャワーで済ませていました。ですが、その日は私が介助することができたので、母にお風呂に入ってもらうことにしました。 実家の古いお風呂はバスタブが深く、出入りが大変なので、私も一緒に浴室の中に入り母を支えようとすると、母は急に「そんな所にいると邪魔で危ない! 自分でできるから出て行って!」と怒り始めたのです。それでも諦めず、サポートしようとしたのですが、母は私の手を何度も振り払い、最後には「出て行け!」と男性のような野太い声で叫びました。私は仕方なく浴室のドアの外で待機することに。そして、母がバスタブから上がるとき、再び浴室に入り手差し伸べると、母はまた「大丈夫だから出て行って!」と声を張り上げました。しかし、母はお風呂から上がると上機嫌に。娘に怒声を浴びせたことなどすっかり忘れたように、「今日はお湯に浸かれてよかった」とご満悦でした。感情に大きな波がある母認知症になった母の様子を見ていると、感情に大きな波があることに気付きました。良いときは昔のままのしっかり者の母なのですが、悪いときは同じことを何度も聞いたり、急に怒りだしたり、泣きごとを言ったり。記憶と感情に起伏があるのです。調べてみると、認知症の人は、日や時間によって認知機能のコンディションが変わるそうです。良く知られている「アルツハイマー型認知症」は緩やかに症状が進行しますが、「レビー小体型認知症」は、良いとき悪いときの波が大きいそう。そして、「血管性認知症」の場合は、認知機能の低下がまだらに表れ、「まだら認知症」ともいわれるそうです。母の認知機能がどの型なのかは、詳しく調べていないのでわかりませんが、突然やってくる急な変化も症状の1つと受け止め、やさしく接していけたらと思います。まとめ祖母が私に電話で言っていた、母にキツい言い方をして電話を切られた理由は、きっと母のコンディションが悪いときだったからでしょう。それでも、母との会話がきちんと成立することもあるので、そのときは「まだ大丈夫」と安心できます。いつかまともに会話ができなくなるかも……と思うと複雑ですが、根気強く母のサポートを続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。著者/あらた 繭子(55歳)大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。
2024年01月21日義両親と同居するために買ったわが家は、義父と夫の名義で購入しました。しかし、同居してすぐに義父はがんになり、亡くなりました。その後、わが家は夫だけの名義に変更することになり、その相続登記の手続きを自分でやってみたときのお話です。義両親との同居後、価値観の違いが家を購入する話が出たのは、長男と長女が小学生になったころ。夫は長男なので、「どうせいつか同居するから、家を購入したら義両親と一緒に住もう」ということになりました。義父が気に入った家が見つかり義父と夫の共有名義で購入しました。しかし、同居後義父は支払いに応じず、家のローンを支払うのは夫だけ。そして、同居後すぐに義父にがんが見つかり、闘病生活が始まりました。さらに私たち夫婦には第3子が生まれたことで義両親との生活リズムや価値観の違いが大きくなってしまいました。家の共有名義を夫のみに同居して3年がたったころ、我慢の限界が来てしまった夫。義両親と話し合い、その結果、別居することに。義両親には家の頭金やローンなどのお金を一切出してもらっていなかったので、義両親は残していた実家に戻ることになりました。その3年後、義父が亡くなり、義母と義妹との話し合いの末、わが家の名義を夫のみにすることに。あとは、相続登記を司法書士に依頼するだけになっていました。相続登記の義務化とは?ある日、私が市役所に行くと、相続登記の義務化について書かれたポスターが目に入りました。そういえば相続登記を後回しにしていたなと気付き、家に帰ってから調べてみると、簡単な相続登記なら自分でできるということがわかりました。それならばと思い、すぐに夫に委任状を書いてもらい、夫の代わりに法務局に説明を聞きに行きました。そこで言われた通り、必要な書類を集め、提出物の制作に励みました。書類のフォーマットも法務局のホームページに載っているのでそれを使用。難しい計算は法務局で教えてもらい、免許税の印紙も必要になると聞き、購入しました。義母と義妹にも署名と捺印をもらい、無事、書類をそろえて法務局に提出し、相続登記が完了しました。まとめ相続登記の義務化により、わが家の登記相続を私ひとりで終えることができました。難しい相続は専門家に任せるのが一番かもしれませんが、簡単なものであれば自分でできるものもあると学びました。いろいろありましたが、無事に名義変更ができたことに安堵しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/松田 みさと(42歳)長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年01月19日数年前に離婚した私は、都内で働きながら高校生の娘を1人で育てていました。仕事一筋の私ですが、娘には父親が必要だと思い……1年前、当時付き合っていた人と再婚しました。財布のお金がない再婚した夫は私にはやさしいのですが、娘とは距離があると感じていました。誰とでもすぐに仲良くなれる娘も、夫には寄りつかないのです。ある日、家の中で小さな事件が起こりました。私の財布から3万円がなくなっていたのです。私はすぐに夫に相談しました。すると夫は、娘が私の財布からお金を取るのを見たと言うのです。私は信じられず……娘にも確認できずにいました。意外な犯人とは…しかし、モヤモヤしたままではいけないと思い、思い切って娘に聞いてみることに。娘に連絡をすると、「ごめんなさい。お金が足りなかったから借りました」と返事が来ました。「小学生のころからずっと貯金していたのに、そのお金はどうしたの?」と聞いてみると、「ママの再婚相手に貯金とお小遣い取られたの」「借金返すって言ってた」「は?」その後、娘に電話をして詳細を聞いてみると、夫の指示で私の財布からお金を取ったこと。貯金をすべて夫に取られていたこと。夫には多額の借金があることがわかりました。夫にも連絡をして詳しい話を聞きました。すると、夫はクローゼットに高額な時計を隠していて、その時計を買うために借金をしたことがわかりました。私は、すぐに時計を換金して娘と私のお金を返すように言いました。しかし夫は、「その時計は命よりも大切だから、お金は返せない」と言うのです。私の怒りは頂点に達し、私は夫と離婚することを決めました。時計を調べてもらうと数日後、私と夫は正式に離婚することになり、夫が離婚届に判を押した後、私はこう言いました。「あの時計、偽物だからね」と。そのとき夫は苦笑し、私の言葉を信じていないようでした。しかし、私には鑑定士の友人がいて、家に来たときに調べてもらったのですが、その時計は本当に偽物だったのです。その後、夫がその時計をどうしたのかはわかりません。私は私にとって1番大切な娘を2度と傷つけないよう、肝に銘じて生きていこうと思います。--------------虚しくも、偽物の時計だけが残ってしまった夫……。本当に大切なものは、お金では買えないのかもしれませんね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月13日パートナーの家族が困っていたら、できるだけ力になってあげたいという人もいるでしょう。もし夫の兄が嫁の愚痴ばかりで、関係の改善を図ろうとしていなかったら、あなたはどう相談に乗りますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫と2人暮らしのライコミちゃん。唯一の悩みは、休みの日に義兄から“相談”という名の嫁の愚痴を聞かされること……。義母からの評判も悪く、会ったこともない義兄嫁の話に、ライコミちゃんは辟易します。そこで、愚痴をこぼすだけで何の進展もないこの状況を何とかしようとして……。義兄にレコーダーを渡す……できれば私にも本当の目的は……?義兄にレコーダーを渡し、義兄嫁の言動を記録してあとで見せてほしいと頼んだライコミちゃん。実はこれまで聞いた義兄の話に矛盾を感じていて、目的は本当の義兄嫁の様子を知るためでした。その後、義兄夫婦の話し合いに呼ばれたライコミちゃんは、義兄嫁が話に聞いていた様子とは全く違い、義兄が嘘をついていたことを知るのでした。嫁の愚痴ばかりを言って、夫婦で話し合おうとしない義兄……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月11日私は夫と2人で暮らすアラフォーの主婦です。自宅の近くに義母が1人で住んでいるのですが、2年前にアルコール依存症になりました。それからは義母が心配で……毎日のように義母の家へ、様子を見に行っています。アルコール依存症の義母3年前に義父が他界し義母が1人暮らしをするようになってから、義母の生活はどんどん乱れていきました。大量の酒を買い込んで朝まで飲んだり、酒のつまみのような辛いものばかり食べていたり。家事もしないため、部屋の中は常に散らかっています。私が注意すると、「家に来ないでよ」と怒り、改善してくれません。家の中だけならまだしも、酔っぱらって道路に出て寝てしまうこともあります。近所の人に迷惑をかけることだけは避けたく、「何とかしないと」と思っていました。思い付いたある作戦時はたってお正月になり、義母の家に親戚一同が集まりました。義母の荒れた生活は親戚一同にも知れ渡っています。この日もお酒を飲み続ける義母に夫が注意するも、言うことを聞かず、「体を壊しても嫁が介護してくれるから」と開き直る始末。「冗談じゃない」と思った私は、帰宅した後、義母に連絡をしました。すると義母は、「私の介護は嫁のあなたがするべきでしょ?」「よっしゃ!任せてください!」「え?」私は義母に電話をかけて話を続けました。「近々おむつ替えの練習をしましょうね。そしてこれからは、介護用のレトルト食品を食べてください。きっと体にもいいはずです」と。すると義母は、「私に介護はいらないわ!」と慌てて電話を切りました。改善しようとする義母それから義母は、お酒の量を減らす努力をしているようで、以前のように問題を起こすことはなくなりました。夫が言うには、義母は私に注意されないように気を付けているとのこと。義母はあの電話の話が現実になることを、思った以上に嫌がっているようです(笑)。アルコール依存症になった義母を、「何とかしないと」とずっと悩んでいましたが、スムーズに解決できてよかったです。これからも、変わろうとしている義母をサポートしていきたいと思います。--------------義母のことをよく理解しているからこそ、思い付いた作戦でしたね。乱れた生活を、自ら変えるように導いてもらえた義母は、幸せ者ですね。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月10日アラフォーの美幸さんが長男夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。35歳で婚約した美幸さんが義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました。美幸さんが義父母との同居を承諾すると、半強制的に引っ越しが始まり、すぐに同居することに。すると義母は、美幸さんの荷物を全部処分しようとしたうえ、愛犬まで手放せと言いました。美幸さんはこの状況を、母や夫に相談するも……解決には至りませんでした。自分で解決するしかない母に話しても、夫に相談しても愛犬のことを解決できないと確信した美幸さんは、自分で義母と決着をつけることに。どうやって話を切り出そうか悩んでいると、義母から「土曜日に話がしたいんんだけど」と話を持ちかけられました。そして、決戦の日を迎えると?愛犬のことは、自分で解決するしかないと考えた私。義母に話し合いの場を設けてもらいましたが、話し合いになんてならず……義父は瞬殺で敗北し、夫は激しい口論の末、フェードアウト。そして、私の番がやって来ました。私は愛犬を保健所に送ることも考えていると話しました。すると、これまでは「手放せ」と言い続けていた義母は、愛犬が「かわいそうだ」と言うのです。根はいい人なのかも? と思ったのですが、「知り合いが成犬を欲しがっている」と。「そういうことか」と思った私は、結婚自体をなかったことにするという、最後のカードを切ってしまいました。-----------------義父も夫もあっけなく敗北に終わってしまった義母とのバトル。美幸さんが愛犬を「保健所へ送る」とまで言ったのに、義母は最後まで折れませんでしたね。しかし最後の切り札を、しっかりと叩きつけた美幸さん。ポカンと口を開けた義母の顔に、スカッとしました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。■コミックス情報「実録☆姑よどうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」著者:鮎定価:200円(税抜)出版社:大都社/秋水社著者/鮎マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。
2023年12月31日アラフォーの美幸さんが長男である夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。35歳で婚約した美幸さんが義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました。美幸さんが義父母との同居を承諾すると、半強制的に引っ越しが始まり、すぐに同居することに。すると義母は、美幸さんの荷物を全部処分しようとしたうえ、愛犬まで手放せと言いました。美幸さんはこの状況を母に報告し、話を聞いてもらうことはできましたが、解決には至りませんでした。自己中が過ぎる義母母と話しても意味がないと確信した美幸さんは、愛犬のことを夫に相談しました。しかし、夫は義母のことを「ほっとけよ」と、危機感がない様子。「自分の親なのに全然わかっていない」と思った美幸さんは、あのときもそうだった……と、ある出来事を思い出しました。母の次は夫に相談しましたが、夫は「そのうち忘れるから放って置け」と。私は「そんなわけない!」と叫びたくなりました。思い返してみれば、これまでも夫は義母のことをわかっていないと感じることがありました。それは、私の誕生日に休暇を取ってくれたときのこと。義母が、日程を変えて、自分の通院の送迎をしてほしいと言ってきたのです。夫が拒否すると義母はあっさりと引き下がり、夫はホッとしていましたが、私は何かウラがあると思いました。案の定、夫は休みを変更し、叔母さんの予定に付き合うことになったのです。そして私はこの日、義母は超ド級の自己中人間だと確信しました。-----------------何があっても絶対に引き下がらない義母……。義母の身勝手な行動で、美幸さんのお誕生日のお出掛けがなくなってしまい、残念でしたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。■コミックス情報「実録☆姑よどうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」著者:鮎定価:200円(税抜)出版社:大都社/秋水社著者/鮎マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。
2023年12月30日アラフォーの美幸さんが長男である夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。35歳で婚約した美幸さんが義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました。美幸さんが義父母との同居を承諾すると、半強制的に引っ越しが始まり、すぐに同居することに。すると義母は、引っ越してきた美幸さんの荷物を全部処分しようとした上、愛犬まで手放せと言うのです。母に相談してみると義母とうまくやっていけるのか。愛犬をどうしようか。同居したことで、いろいろな問題を抱えてしまった美幸さん。気付いたら、愛犬を連れて退去届を出した自宅のアパートに戻っていました。1人になった美幸さんは、同居したことや愛犬のことを報告しようと、母に電話をしました。母に電話した私は、半ば強制的に引っ越しをさせられたことも、愛犬を手放すように言われたことも話しました。すると母は、「よっぽど歓迎されているのね」とおもしろがったり、「犬を連れてきて嫌だというお義母さんの気持ちがわかる」と義母の味方をしたり。同情してもらえると期待した、私が間違っていました。それに、私がアパートに戻ったのも義母のせいなのです。「出掛けてきなさい」というから外に出たのに外食を許してもらえず、行き場をなくしてしまいました。ずっとこんな生活が続くのかと思うと……頭が痛くなりました。-----------------一時的に美幸さんが1人になれたことで、母にこれまでの苦労を話すことはできましたが……心を晴らすことはできなかったようですね。美幸さんが何をしようとしても義母から口を出されてしまい、それではこの先が不安になりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。■コミックス情報「実録☆姑よどうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」著者:鮎定価:200円(税抜)出版社:大都社/秋水社著者/鮎マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。
2023年12月29日アラフォーの美幸さんが長男夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。35歳で婚約した美幸さんが義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました。美幸さんが義父母との同居を承諾すると、半強制的に引越しが始まり、すぐに同居することに。そして義母は、美幸さんが持ってきた荷物を全部処分しようとしたうえ、愛犬まで手放せと言うのです。本心を聞き出すも美幸さんは義母に愛犬を手放すように言われ、ショックを受けていました。これまで義母の勢いに押されて何も反論できなかった美幸さんですが、今回は救世主が現れて?愛犬を手放したくなくて、私は毎日不安でいっぱいでした。これまで私は義母に何も言い返せなかったのですが、今回は夫が家族会議を開いてくれました。そのおかげで、義母が「2匹は飼えない」と言う、本当の理由を聞き出すことができましたが、以前に友人から嫌みを言われたからだったなんて……! そんなしょうもない理由で私と愛犬が離れないといけないなんて、意味がわかりませんでした。-----------------夫の協力により、義母の本心を聞き出すことができましたが、その理由は信じ難いことでしたね。義母の見栄のために愛犬を手放すなんて……納得できない美幸さんの気持ちがよくわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。■コミックス情報「実録☆姑よどうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」著者:鮎定価:200円(税抜)出版社:大都社/秋水社著者/鮎マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。
2023年12月27日手首の骨折で約2カ月の入院期間中に、軽い認知症と診断された89歳の母。田舎町で1人暮らしをする母が心配で、退院直後に帰省したのですが、そのとき覚えた違和感は記憶障害だけではありませんでした。母の幻覚が疑われるきっかけになったエピソードをお話しします。携帯電話に映った娘の顔入院中に、軽度の認知症と診断された母が自宅へ戻ってきました。どんな状況か帰省して確認すると、たしかにただの物忘れとは違うような母の異変を目の当たりにすることに。それからは折を見て電話をかけて、体調はどうか、困っていることはないかと、母のガス抜きも兼ねて話をするようになりました。そんなある日、私からは電話していないのに「電話した?」と母から連絡があったのです。「ううん、してないけど」と答えると「電話が鳴った気がして携帯を開けたらあなたの顔が見えたから、電話もらったんだと思って」と母。しかし、母の使っている携帯電話は旧式のガラケーで、もちろん、相手の写真が出るような機能は付いていません。不審に思い「顔が見えたって、どういうこと?」と聞くと、一瞬黙り込んだ母はバツが悪そうに「じゃあいい」と電話を切ってしまいました。そのとき、私は母が退院してきたばかりのときに兄から聞いた話を思い出したのです。実家の冷蔵庫をあさる近所のおばさんそれは母の退院後、帰省した私を兄が最寄り駅まで迎えに来てくれたときのことです。実家へ向かう車中、兄がおもむろに「この間、2階にいた母が、下で物音がするから降りていくと、近所のおばさんが家に上がり込んで冷蔵庫をあさっていたって言うんだよ」と話し始めました。そのおばさんは私も知っていますが、とても親切な人です。それに、そんな大事件があったなら、聞くまでもなく母からその話をするだろうと待ってみましたが、帰省中、母はその出来事について何一つ語りませんでした。忘れてしまったのか、そもそもそんな出来事はなかったのか。だいたい、冷蔵庫をあさっていた後の続きがなかったことにも違和感があります。 電話に私の顔が映った話といい、近所のおばさんが冷蔵庫をあさっていた話といい、これは母が幻覚を見たと考えるのが最も自然だと思いました。幻覚は認知症の症状の1つだった!母から不可解な電話があった直後、私は認知症に幻覚症状があるのか検索してみました。すると、幻覚は認知症の代表的な症状の1つだと書かれていました。認知症について理解が乏しい私は、認知症=記憶障害と単純に考えていて、幻覚が症状の1つとは知りませんでした。そして、幻覚の中でも、母のように実在しないものが見える状態を正確には「幻視」というそうです。「家の中に知らない人がいる」「亡くなった妻や夫がいる」など、周りの人には見えなくても、本人には実際にはっきりと見えているのだとか。具体例を見てみると、家に誰かが盗みに入ったり、子どもの顔が見えたりするのは、よくあるパターンのようでした。では、今後母の幻視と直面したとき、私はどうすればよいのかを調べてみました。まずは否定しないこと。強く否定すると、自尊心が傷つけられたり、ストレスを感じたりして、症状が進む場合もあるのだそうです。「もういなくなったから大丈夫」「追い払ったよ」などと安心させ、話題を変えて気分転換させるのが良いということでした。まとめ母の幻覚とおぼしき症状を目の当たりにして、一瞬動揺してしまった私。しかし、認知症について知れば知るほど、おかしな言動を責め立てるのではなく、寛容に寄り添うことが大事なのだと教えられました。次からは、もう少し気持ちに余裕を持って対応してあげたいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。イラスト/マメ美著者/あらた 繭子(55歳)大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。
2023年12月27日アラフォーの美幸さんが長男夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。35歳で婚約した美幸さん。義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました。美幸さんは、初対面で同居を迫られ承諾すると、すぐに自分の家の中の物を義父母宅へ運び出され……あっという間に義父母との同居が始まってしまったのです。どんどん処分されそうになる荷物半強制的に、義父母の家に引っ越してきた美幸さん。これまで1人暮らしの経験が長かった、美幸さんの荷物は大量でした。1部屋に収まらず、「どうしよう」と悩んでいると?義父母と同居して、1番最初に直面したのは荷物問題でした。たしかに私の荷物は多すぎますが、義母に「全部処分」と言われ、とても焦りました(汗)。そして、「うちはいっぱいものがあるから私のものをあげる」と言われ、まったく解決になっていません。正直、「自分が捨てればいいのに!」と思いました。そしてしまいには、愛犬まで手放せと言われ……ものは捨てられますが愛犬とも別れないといけないなんて、私は信じられませんでした。-----------------服から始まり、最終的には愛犬を手放せなんて……。「身、1つで来てね」と言われても、美幸さんには今まで大切にしてきたものがあると思います。これから家族になるのなら、それを少しは受け入れてもらいたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。■コミックス情報「実録☆姑よどうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」著者:鮎定価:200円(税抜)出版社:大都社/秋水社著者/鮎マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。
2023年12月26日アラフォーの美幸さんが長男夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。35歳で婚約した美幸さん。義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました……。美幸さんの結婚生活は、これからどうなってしまうのでしょうか。結婚の現実に直面婚約したことを報告をするため、夫と一緒に義父母宅を訪れた美幸さん。初対面の義父母にドキドキしながらあいさつをすると、義母から思いがけない言葉が降ってきました。長男の夫と結婚したからには、いつか義父母と同居するだろうと思ってはいました。だけど、初対面で義母から「もちろん同居してくれるわよね?」と、言われるなんて想像もしていませんでした。その後、義父母との同居を了承しましたが、しばらくは愛犬との暮らしを満喫しようと思っていたのに……突然、家のチャイムが鳴って義父母に荷物を運び出されることになるとは!自分勝手すぎる義父母に、これからどうなってしまうんだろうと不安が募りました。-----------------「いつかは」と覚悟していた美幸さんですが、初対面で同居を迫られ、ことが決まればすぐに引っ越しをさせるなんて気が早すぎますね。まだ入籍前なのに……これから先が思いやられますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。■コミックス情報「実録☆姑よどうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」著者:鮎定価:200円(税抜)出版社:大都社/秋水社著者/鮎マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。
2023年12月25日夫とは破綻同然…姉が裏切り行為を繰り返すワケ―…主人公のC奈には3つ年上の姉、W子がいます。W子はC奈とは真逆で、昔から派手好きで、破天荒な性格。そんなW子が20歳の頃、妊娠を機に突然の結婚。しかしある時期から家族に嘘をついて実家に娘を預けてはM志と遊び歩くようになりました。結局夫に裏切り行為の証拠を掴まれ離婚したW子でしたが、数年後には関係があったM志と再婚しました。ところが2人目を妊娠中、M志の様子が豹変。M志が同じ会社の後輩女性・J子と関係をもっていることを突き止めます。しかしM志はJ子とは別れず、W子との婚姻関係も続けていくと断言。無事2人目を出産したものの、M志は家事育児を一切やらず、時には暴力行為に及ぶことも。数年が経ち、パート先でL男と出会ったW子。DVを受けていることを打ち明けてから二人の距離は一気に縮まり、ある日、C奈に子どもたちを預け、L男とデートに出かけます。酔っぱらったW子はL男に抱きかかえられながら帰宅しましたが、ふたりの関係を怪しんだC奈が問い詰めると、W子は開き直るのでした。■前回のあらすじW子の裏切り行為を注意すると、M志が先に裏切ったのだから私にも遊んでいい権利があると主張。他の男と遊ぶことでストレスを発散していると言いますが…。■それでも別れない理由は…?■そんな夫婦関係おかしい!明らかに夫婦として破綻しているのにもかかわらず、なぜ離婚しないのか疑問で仕方ないC奈。夫婦としては終わっているけれど、M志の望み通り、子どもたちのために家族を続けていくことを選択したというW子。その代わりに他の男と関係をもつことで自分を保っていると言いますが…。次回に続く「結婚しても遊び続ける姉」(全51話)は17時更新!
2023年12月25日私は夫と息子と3人で暮らす専業主婦です。息子は高校生なのですが、少し前から突然不登校になってしまいました。成績もよく友だちとも仲が良かったのに……どうして不登校になってしまったのかと、私は頭を抱えていました。突然不登校になった息子息子は登校拒否になった理由を教えてくれません。何度聞いても「絶対に言いたくない」と言うのです。夫にも相談しても、「俺は知らん! お前の仕事だろう」と一蹴。夫はもともと冷たい性格で、普段から外で働いたことがない私を見下し、息子にも関心がない様子でした。息子が話した不登校の理由ある日、担任の先生から電話がかかってきました。息子の出席日数が足りず、進級が難しいとのこと。ショックを受けた私はすぐに夫に連絡をしましたが、「そんなことで仕事中に電話してくるな」と、勢いよく切られてしまいました。しかし、このままではいけないと思い、「息子がずっと学校に行けなくてもいいの?」と泣きながらメッセージを送り続けました。夫から返信の着信が鳴ると、その様子を見ていた息子が私のスマホを奪って……「また学校行ってないのか」「もうあの根性無し養子に出すか!」「父さん、俺だけど」息子はメッセージを打ち続けました。「俺が学校に行けなくなったのは父さんのせいだよ。クラスメイトがホテルのロビーで父さんを見かけたらしいんだけど、母さんより若い女性と腕を組んで中に入って行ったって。それって不倫だろ? それから俺は学校でクラスメイトから変な目で見られるようになって、学校に行きづらくなったんだよ」と。そのとき私は言葉が出ませんでした。夫が不倫をしていたことにも驚きましたが、何よりそれが原因で息子が不登校になったことが悔しくてたまりませんでした。息子との新生活それからすぐに私と夫は離婚しました。夫から受け取った慰謝料でマンションを購入し、今は息子と2人で暮らしています。息子は高校を転入し、新しい環境で勉強を頑張っています。そして、私も小さな会社で事務員として働き始めました。初めての仕事でわからないこともたくさんありますが、「息子をひとりで育てていくために、しっかりしないと!」と、毎日自分に喝を入れて頑張っています。--------------不登校の原因が、1番無関心だった夫にあったとは驚きました。そんな夫と別れた2人は、以前よりも生き生きしているように見えます。これからの息子の成長が楽しみですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年12月17日私は2年前に結婚したアラフォーの主婦です。夫は再婚・子持ちだったため、私は妻になると同時に小学生の女の子の母になりました。しかし、夫との子どもはいまだ授かっておらず、私はずっと不妊治療をしていました。不妊治療を暴露したボスママ私が不妊治療を始めたのは、1年くらい前。誰にも知られたくなくて、こっそりと産婦人科に通っていたのですが、ある日、その前を通りかかったPTA会長のボスママに、不妊治療をしていることを気付かれてしまいました。そのとき私は、「内緒にしてほしい」とボスママにお願いしたのですが、ボスママは、PTA会議で私が不妊治療をしていることを公にしたのです。そして、「子どもを産んだことがない人には、子育ての苦労が絶えない私たちの気持ちはわからない」とも言われました。私は、「産んでいなくでも、子育てはしています」と反論しようと思いましたが……ボスママの娘はうちの娘と同級生。娘のためにもボスママとの関係を悪化させてはいけないと、我慢しました。家族には心配を掛けたくなかったので、この事件のことは黙っていたのですが、少したったころ、娘からこんな連絡がありました。「ママ、この前のPTAで何かあったでしょ」「え?何もないよ??」「とっておきの作戦があるからあたしに任せてよ!」どうして知っていたのかを聞くと、ボスママの娘がPTA会議をのぞいていたようで、一部始終を娘に話していたようです。娘が言った、“とっておきの作戦”が何なのかよくわかりませんでしたが、「無理はしないでね」とだけ伝えました。娘が実行した作戦とはあの事件依頼、学校の行事にはなるべく参加しないようにしていたのですが、その1週間後、授業参観があったので私は久しぶりに学校へ行きました。この日はホームルームの様子を見学し、子どもたちは、事前に書いた作文を発表しました。娘の番になり、ドキドキしながら後ろから見守っていると、娘は堂々と作文を読み上げました。「私のお母さんは、私が生まれてすぐ事故で亡くなってしまいました。でも、私は寂しい思いを一度もしたことがありません。今のお母さんがずっと一緒にいてくれたからです。この前、PTA会議でお母さんは、赤ちゃんができないことを笑われたけれど、私は恥ずかしくありません。だって、赤ちゃんができなくても、世界一のお母さんだから」私は目頭が熱くなると同時に、娘があの日話していた“とっておきの作戦”は、このことだったのだと気付きました。娘に大きな拍手が送られると、ボスママは隠れるようにその場を立ち去りました。ボスママの言動が改善その後ボスママが、子どもができない私に嫌みを言うことはありませんでした。私は、あのとき娘の作文を聞いたボスママの娘が傷付いていないか心配しましたが、ボスママの娘も「人が嫌がることを平気でする母親を何とかしたい」と思っていたようで、娘にお礼を言ってきたそうです。今回の事件は、娘のために耐えるしかないと思っていたのに、私が娘に救われる結果となりました。これからは、不妊治療はほどほどにして、目の前にいる娘にたっぷりと愛情を注いでいきたいと思います。--------------授業参観を利用した娘のアイデアは、ナイスでしたね! 誰も喧嘩することなく、ボスママの言動を改善させることができました。そして、娘からの思いを受け取り、親子の絆がより深いものになりましたね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年12月15日ももさんは、年長の息子・いつくん、パパとの3人家族。義両親もやさしく、関係は良好だと思っていました。ところが、いつくんのことがキッカケで、溝が生まれてしまうのです−−。世間では嫌がる人もいる義実家への帰省がまったく苦ではないももさん。物知りなお父さんと、料理じょうずできれい好きなお母さんは、いつでもももさんたちをやさしく迎えてくれました。 そんな義実家に、義妹・マイコさんが2人目妊娠を機に同居することになって--。義妹家族がいる義実家に帰省すると…!? 誤:大大丈夫正:大丈夫 ももさんが義実家へ帰省すると、かわいい女の子・はなちゃんが家族に加わっていました。 いとこ同士であるマイコさんの長男・たろうくんと、ももさんの長男・いつくんは、久しぶりの再会に大はしゃぎ! はなちゃんが寝ていることなど気にもかけず、騒ぐ声が聞こえてきました。 すると、穏やかだったマイコさんの様子が一変。一方的に、たろうくんを怒鳴ったのでした。 結婚したとはいえ、義家族は元々は他人です。育った環境・価値観・性格はもちろん、子育ての方針も異なるでしょう。帰省をしている間は一緒に過ごす時間も長くなるので、戸惑うことも多いはず……。うまく折り合いをつけて、付き合っていきたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター メイ
2023年12月15日