不倫している男には、そもそも性格が身勝手な男も多いようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫男が送っている、非常識すぎるLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「3時間くらい待ってて」かなり自分勝手な男と不倫をしていた時期がありました。当然、いつもデートは彼のペースです。当時はその人のことが好きだったので、言われるがままに合わせてましたけど、今振り返ると、身勝手な要求ばかりされていました。デートの約束の時間になってから『家からまだ出られない。3時間くらい待ってて』とLINEが届いて、ひたすら彼を待っていたこともあります。彼に会いたい一心で待ってましたが、やることもなく退屈でした……」(30歳女性/美容師)自分の都合だけで、女性を待たせる身勝手な男もいます。こういった要求を一回でも受け入れてしまえば、どんどんエスカレートしそうです。2:「昨日、ハンバーグだったんだよね」「不倫関係にあった彼とは、いつも私の家でご飯を食べていました。でも、彼が好きなものを作ると、前日の家のご飯とかぶってしまうことも多くて……。彼は食にうるさいタイプだったので、同じものを2日連続で食べたくないのか『ハンバーグ? 昨日、家で食べたんだよね。別のにして』と、料理を作り終わってからLINEしてくることもありました。先に好みを聞いても、何時間も未読のままで返事が返ってこないことも多かったから、デートの日は、献立を何にすべきかいつも悩んでいました」(31歳女性/音楽関係)女性が作る料理にケチをつける男もいます。しかも、すでに作った料理に対して「それはイヤ」と言えるなんて……。かなり身勝手ですね。3:「不倫だってわかってんじゃん」「職場の先輩と不倫をしていたのですが、いつしか私が追いかけるような関係になっていました。デートの約束をしても、ドタキャンされることが増え、そのたびにケンカをするように。すると彼からは必ず『お前さ、でも不倫だってことは最初からわかってんじゃん』とズルイLINEが届くんです。都合が悪くなると、なんでも不倫のせいにして好き勝手にふるまう彼にウンザリして、結局別れてしまいました」(37歳女性/サービス)都合が悪くなると不倫のせいにして、自分の意思を通そうとする男も厄介。こういう男とは、関わらない方が身のためですね。不倫をする男は、そもそもどこかモラルが崩壊している場合も多いようで、そのせいか、驚くほど身勝手なLINEを送りつける人も珍しくありません。皆さまも、こんな男のターゲットにされないよう、くれぐれもご注意ください。©Jamie Grill/gettyimages©Zero Creatives/gettyimages
2019年09月21日【今週の悩めるマダム】昨年夫の父が亡くなり、独り身になった80歳の義母を引き取ることになりました。もともと私は姑と仲がよくなくて、二世帯同居は避けたかったのですが、選択の余地はありませんでした。同居から3カ月、息子の教育について、掃除や料理など家事について、さっそく口を出されて辟易しています。(埼玉県在住・50代主婦)この問題について、適切な解決策をご提示できるかわかりません。人生には避けることのできないさまざまな状況があります。奥様の置かれている環境についても、他人である僕がアドバイスできるような簡単なものではあません。それを前提に僕なりの意見を言わせていただきます。実は僕の知り合いが奥様と似た問題に直面したことがありました。ちょっとややこしいのでその方をAさんとします。Aさんはある日、要介護状態になってしまったお姑さんを自宅で引き取り、介護することになりました。他に頼れる親戚もおらず、ご主人が一人っ子だったこともあり、すぐに同居が始まったといいます。ありがちな話ですが、ご主人は自分の母親にまったく頭が上がらなかったのです。お姑さんは大変に厳しい方で、Aさんにとってそれは想像を超える苦しい日々の始まりとなりました。それでもAさんは心優しい女性だったので、仕事で留守がちなご主人にかわり、自分の母親のように一生懸命、お姑さんの介護を続けたのです。同時に、そのころから心に強いストレスを抱えるようになりました。お姑さんの小言をひとつひとつ完璧に守り、我慢し続けたからかもしれません。数年後、そのお姑さんが他界されました。葬儀も終わり、昔のような日々が戻ることになるのですが、それから間もなく、亡くなったお姑さんの部屋から、家族へ向けて書かれた手紙が発見されたそうです。なんと、そこにはAさんへの誹謗中傷がびっしりと書かれてあったのだとか。あんなに一生懸命介護を続けてきたというのに、最後の最後で反論すらできない形での一撃を見舞われることになったわけです。このことでAさんは心の病に倒れ、長い間入退院を繰り返しました。このようなケースは特殊ですから、嫁姑関係というのがつねにこのようなパターンだと申し上げるつもりはありません。ただ、そうなる可能性がある以上、早い段階で対策をとっておく必要はあるでしょう。お姑さんとの同居によって奥様だけが心に強いストレスを抱えることがないようにしなければなりません。そのためには、ご主人や周囲の家族、そしてお姑さんとも、多少ぶつかったとしても、お互い我慢しないで生きていくための最善の方法を話し合いで模索するべきでしょう。フランスの場合、前にもここで書かせてもらいましたが、個人主義が徹底しているので、二世帯同居というようなライフスタイルはあまりありません。お互いの個を尊重する風習があるので、お互いに迷惑をかけない道を生きようとします。とくに親の側が「子に迷惑をかけたくない」と、一人で生きていく人がほとんど。お互い我慢しない、無理をしない、が生きる上での基本です。お互いを尊重できるよう、今後の生活について意見を交換し合うのがまず第一歩だと思います。【JINSEIの格言】お姑さんとの同居によって奥様だけがストレスを抱えることがないようにしなければなりません。お互い我慢しない、無理をしない、が生きる上での基本。まずは腹を割って話し合いを。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年08月27日「住居費や、生活費のある部分を共有できる二世帯同居には経済的なメリットが多くありますが、いっぽうで、お金にまつわる“落とし穴”も少なくありません。後々もめないため、同居前からの勉強やルール作りは不可欠です」こう語るのは、二世帯同居世帯の家計相談を受けることも多いファイナンシャルプランナーの北見久美子先生。二世帯住宅で特に気をつけたいのが固定資産税と相続税だという。実際、都心に住むある主婦からは、「お舅さんの没後、お姑さんが名義を夫に変更したため、大変な額の固定資産税が……」という相談があったそう。「この相談者の方は、多額の固定資産税が発生してしまうことに不満を訴えていましたが、同時に、資産価値の高い不動産を相続したわけですから、むしろ感謝してもいいくらいなんですよ」(北見先生・以下同)このように、税金に対する知識が当事者間で共有できていないと、せっかくの善意が、筋違いの恨みのタネにもなりかねない。また、水道・光熱費、あるいは生活費をどう折半するか、といった家計のルールは、一度決めても定期的に見直すことが大切だと北見先生は言う。「家計にかかる費用というのは、それぞれの世帯のライフステージに合わせて変わっていくもの。どちらかの世帯が『割を食っている』と感じないためにも、負担額の定期的な見直しは欠かせません。『同居記念日』を設けて、毎年その日を見直しのタイミングにするのがおススメです」ただし、生活費の分担額を見直す際には、その根拠が「なんとなく」ではお互いにいっそう不満が募るもの。そうならないためにも、同居をはじめる前からしっかりと家計簿をつけ、同居の「前」と「後」でそれぞれの支出がどのように変化したのかを把握しておきたい。さらに北見先生が「要注意」と強調するのが住宅ローンだ。たとえば北見先生への相談ではこんなケースもあったという。長男がローンを組み、両親の土地に二世帯住宅を建てたものの、嫁姑の折り合いが悪く、長男夫婦はそれがもとで離婚。長男もその後家を離れてしまい、ローンの返済が不能に。結局、せっかくの二世帯住宅は競売にかけられてしまう結果に……。「お姑さんはお孫さんたちとの幸せな同居生活を夢見ていたのに、とてもお気の毒なケースです」たしかに二世帯同居には、経済的なもの以外にもたくさんのメリットがあるが、そこで暮らすのは、あくまでも不器用な「人」である。当然、同居での生活がうまくいかないこともある以上、どこかに「引き返す」余地を残しておく必要があるのだ。背伸びして手に入れた二世帯住宅が原因で、「金の切れ目が縁の切れ目」となってしまっては、元も子もない。これから二世帯住宅を検討している人は、くれぐれもご注意あれ。
2019年08月13日「二世帯同居」と聞くと、恨み骨髄の「嫁姑バトル」や、肩身の狭い「マスオさん」を想像してしまう人が多いが、そんなイメージはもう古い!親世帯にも子世帯にもメリット満載。「二世帯同居」で失敗しないコツを読者の実例から学ぼう!【ケース1】姑(67歳)× 嫁(35歳)の場合「夫が数年前に他界し、寂しさはありますが、毎日がとてもにぎやか。寝室は孫娘と一緒ですし、やはり大家族でよかったと思います」そう話すのは、隅田川を望むマンションに長男家族と暮らすMさん(67)。間取りは3LDKで、中1を頭に3人の孫も含めた家族は総勢6人だ。一昨年、夫が他界したのを機に、それまで夫婦で営んでいた飲食店を同居する長男夫婦に譲ったという。現在、Mさんは土日だけ店を手伝い、夕食作りをはじめとした家事全般を担当。空いた時間は自転車で日本橋まで買い物へ行くなど悠々自適に暮らしている。そんなMさんは二世帯同居についてどう感じているのだろうか。「にぎやかな暮らしが大好きなので、家族のご飯を作るのが苦になったことは一度もありません。それに、自分自身が大家族で育った経験を踏まえ、同居していくうえでのルールを作っているので、お嫁さんともめることもほとんどありませんよ」そんなに広いとは言えないマンションで二世帯が暮らしていくためには、みんなが納得できるルールを決めておく必要があるというのだ。たとえば台所の使い方。Mさんは早朝5時半には起床し、掃除や洗濯の前に朝食を済ませているという。こうすることで、6時半に起きてくるお嫁さんとは台所を使うタイミングがかち合わない。また、買い出しの担当はMさんだが、牛乳や調味料といった重い物は、長男夫妻が適宜買ってくることになっている。ほかにも、冷蔵庫の中はカゴで仕切ったうえで食材名をラベリングしたり、自分の靴は1足以上、玄関に置いておかないようにしたりなど、ルールは多岐にわたる。「うちはお嫁さんと同居していますが、もともと他人だった同士がいっしょに暮らすわけですから、生活のお作法が違うのは当たり前。だからこそ、お互いが気持ちよく過ごせるよう、ルールを作っておくことが大切なんです」ややもすると窮屈になりがちな、マンションでの二世帯同居を円滑に保つために、Mさんがたどり着いた結論だ。もちろん、ルールを決めればなんでもうまくいくわけではない。「行き違いや誤解がまったくないわけではありませんが、それはお互いさまと受け入れなくてはいけません。だって一緒に暮らす“家族”なんですから」
2019年08月12日「二世帯同居」と聞くと、恨み骨髄の「嫁姑バトル」や、肩身の狭い「マスオさん」を想像してしまう人が多いが、そんなイメージはもう古い!親世帯にも子世帯にもメリット満載。「二世帯同居」で失敗しないコツを読者の実例から学ぼう!【ケース1】嫁(36歳)× 姑(72)× 義理の弟夫婦の場合「先日、息子を迎えに行ったらお義母さんに『チョコレート食べさせちゃったけど、大丈夫?』と聞かれたんですけど、『はい、大丈夫です!私、そういうの全然こだわっていませんから』って(笑)。子どものお世話をしてくれるだけでもう十分ですから」結婚直後から、夫の母親、義理の弟夫婦といっしょに三世帯住宅で暮らしているというメーカー勤務のWさん(36)。同居開始からすでに6年、一見窮屈にも思える三世帯ライフをつつがなく過ごせている理由は、何事も「こんなものかなぁ」と受け止めるおうような性格にありそうだ。親の建てた三世帯住宅に独身時代から住んでいた夫のTさんはもともと会社の上司。そのTさんと結婚するのだから、「当然ここへ住むんだなぁ」と、二世帯同居も自然に受け入れていたとか。「子育てしながら仕事を続けたかったので、むしろありがたい環境だと思って」とWさんは言う。いっぽう、これまで嫁姑関係に大きなトラブルが起きていないのは、Wさんの性格だけではなく、姑である義母の存在も大きいそう。完全同居で10年近く姑に「仕える」よう暮らした経験のある義母が、「お嫁さんに同じ思いをさせたくない」と気遣いをしてくれているというのである。「一つ屋根の下での暮らしといっても、そんなにストレスはないんですよ。別々のフロアで生活しているので適度な距離感も保てますし、義理の両親はボランティアなどで忙しくしていますから。強いて言えば、階下に住んでいる義理の弟夫婦には、生活騒音で迷惑をかけないよう気をもみますが、休日は主人と子どもの3人で外出してしまうことが多いので、そもそも接点が少ないんですよ」そう聞くと、なんだか疎遠な同居にも思えるが、互いの家族の絆を維持するために、大切にしている行事があるという。「義理の両親は必ず家族の誕生会を開いてくれるんですが、そこでお義母さんが振る舞ってくれる手料理がとても楽しみで」同居に際しては「けじめ」として住居の賃貸借契約書を取り交わしているほか、光熱費は折半、通信回線や自動車関連の費用はすべて義父母負担という取り決めに。「どうしても経済的には義父母の負担のほうが大きいので、パソコンまわりのトラブル対応や、駅までの送迎という形でお返しをしていくよう心がけています」
2019年08月12日「二世帯同居」と聞くと、恨み骨髄の「嫁姑バトル」や、肩身の狭い「マスオさん」を想像してしまう人が多いが、そんなイメージはもう古い!親世帯にも子世帯にもメリット満載。「二世帯同居」で失敗しないコツを読者の実例から学ぼう!【ケース1】娘(43歳)× 母(75歳)の場合「保育園に入れなかったら仕事に戻れない。とりあえず私の親と同居してもらえる?」30歳で出産し、復職を目前に控えていたSさん(43)は、夫にこう告げた。当時住んでいた区で保育園に落ちてしまったのだ。「二世帯住宅で両親と暮らしていた祖母が他界し、家の1階が空き家に。そこへ『あなたたちどう?』と声をかけてもらったので渡りに船だったんです」夫は激しく抵抗したが、「小学校入学まで」という条件でしぶしぶ承諾。同居先の区で娘を保育園に入れることもできた。復職後はSさんの仕事が深夜まで及ぶこともあり、お迎えは両親と夫のローテーションに。「すると意外なことに、両親と夫の間にはいつの間にか強い絆が生まれてきたんです。きっと、3人だけに通じる育児の話題が多くなったからでしょう」そんなSさんが、二世帯同居を円滑にするための注意点として挙げるのがお金の問題。両親からは「お金はいらない」と言われたものの、夫婦で相談し、家賃・駐車場・子どもの食事代など、すべて込みで10万円を生活費として渡すことにしたという。さらにSさんは、お互いに不満をため込まないよう、生活ルールを小まめに見直してきたそう。「当初は夜まで子どもを預けることが多かったのですが、両親にとってもけっこう重労働だったようで、いつも疲れた顔をしていました。そこで両親と話し合い、遅くとも夜8時までにお迎えに行くことにしました」ほかにも、同じく育児中の姉のフォローもしてあげられるよう、休日には両親への頼み事をセーブしたり、誕生日やクリスマスといった行事を大切にするなど、気配りを欠かさないSさん。最近の課題は、両親から『階段がつらくなったのでフロアを交換したい』と申し出があったこと。「両親は家財道具が多いので、すんなりはいかないでしょう(笑)」長女はすでに中学2年生になるが、依然として同居は継続中。夫の口から家を出る話は一度も出ていない——。
2019年08月11日「二世帯同居」と聞くと、恨み骨髄の「嫁姑バトル」や、肩身の狭い「マスオさん」を想像してしまう人が多いが、そんなイメージはもう古い!親世帯にも子世帯にもメリット満載、令和時代の新しい「二世帯同居」のカタチとは?「近年では共働き夫婦の増加にともない、親世帯からのフォローを期待した『近居』や『二世帯同居』の割合が増えていますが、ひとつ屋根の下で大家族がわいわい暮らすといった、昭和の“べったり型”同居は、減ってきているという印象です」こう話すのは旭化成ホームズ株式会社の研究機関である二世帯住宅研究所の松本吉彦所長。ちなみに同社の主力商品である「ヘーベルハウス」が二世帯住宅の販売を開始したのは’75年のことで、「キッチンが2つある間取り」と定義している。「ひと昔前は、同居するとお嫁さんがいじめられたり、お婿さんの肩身が狭くなるという話がありましたが、最近同居を始めた方では、そうしたケースは少なくなっているようです。おそらく、現在の親世代には核家族の第一世代が多いので、子世帯を尊重する意識が強いのでしょう」時代の移り変わりによって変化が生じてきたのは、親世帯と子世帯の距離感だけではない。二世帯同居によるメリットも、やはり時代を反映したものになっている。子世帯のメリットとして代表的なのが「保育園の送迎」「夕食の準備」といった、親世帯による育児サポートだろう。「遠くに住む親世帯に育児をサポートしてもらっていたが、お互いのメリットを考えて二世帯同居に踏み切った、というケースも少なくありません」共働き家庭の割合が、専業主婦家庭の割合を上回る現在、働く女性がキャリアを継続していくうえで、親からの育児サポートは何ものにも代えがたい恩恵だといえる。いっぽう、本格的な超高齢社会を迎え、親世代にとっても二世帯同居のメリットは計り知れない。介護や生活面におけるサポートはもちろん、かわいい孫たちと日常的に触れ合える暮らしは、それこそプライスレスなものだ。さらに付け加えると、’15年に実施した初期の二世帯住宅居住者への調査では、二世帯同居が孫世代に与えた影響について、「1位・年配者と自然に話ができる」「2位・高齢者に優しい子に育つ」「3位・生活文化や習慣に関心を持つ」という結果も出ている。二世帯同居は親、子、孫の三世代にわたって大きなメリットをもたらしているのだ。こうして見ていくと、いいことずくめのように思える二世帯同居だが、やはり二世帯住宅というのは、気軽に手を出すには大きな買い物。同居がうまくいかない可能性も考えると、ちょっとしり込みしてしまう……。そんな方におススメなのが中古の二世帯住宅という選択肢だ。「二世帯住宅というのは、親世代が亡くなった時点で、どうしても一世代分の空きスペースが出てしまいます。お孫さんの世代が新たに住み始めるケースも多くありますが、売却というのも一つの選択肢です。当社では、’99年ごろから中古の自社物件の販売事業も手掛けていますが、きちんとメンテナンスされた中古の二世帯住宅はお買い得だと思いますよ」二世帯同居を考えている向きにはなんともうれしい情報だ。結婚、出産、育児や介護を経て親との別れ。変化するライフステージに「二世帯同居」を上手に取り入れていくのが、令和の時代の賢い暮らし方なのかもしれない。
2019年08月11日男子が思う「女子の勝手さ」って、女子が思う身勝手さとはちょっと違うみたい。ここでは男子の心理に寄り添って、どんな女子が身勝手で性格悪いと思われてしまうのか、チェックしていきましょう。こんな言動をしていたら要注意ですよ!■ 言わなくていいことを言いふらす女子「〇〇ちゃんがあなたのことこんな風に言ってたよ」なんて、誰かが陰で言われている悪口を、わざわざ本人に言っちゃう女子。社内恋愛など、絶対に周りに知られたくない話を言いふらす。今まで仲良さそうそうにおしゃべりしていたのに、いなくなった途端に陰口を言い始める女子。こういう女子のことを、男子はしっかり「腹黒い」「性格悪い」と勘付いています。自分も何か言われているんじゃないか……。と不安になりますし、秘密にしたいことは一切話してくれなくなるでしょう。■ メリットの有無で口調の使い分けをする女子露骨に口調の使い分けをする女子も、嫌厭される傾向にあります。上司の前では従順なふりをして、早く出世しようというのがバレバレ!反対に、中堅どころなど権限をもっていない人には口調や態度が豹変します。直属の上司に対してフレンドリーな感じで接し始める子も、この部類ですね。要は、「媚びることでメリットがある」と思う相手と、それ以外への態度が露骨なのです。相手によって露骨に態度を変える女子は見苦しいと思われ、人間的に嫌がられてしまうので注意しましょう。■ 自分が悪くても謝らない女子プライドが高く、何か失敗したときに謝らずに言い訳をする女子も、性格悪いと見なされがち。「自分は悪くない」をアピールするよりも、潔く謝った方が相手の心証は良いものです。言いたいことがあっても、とにかく謝罪のあとにしましょう。また、口ではゴメンねと何十回も言う割に、行動がともなっていないのももちろんダメ。失敗を認めてちゃんと反省し、次に活かす……そんな素直さのある女子は、やっぱりモテます。■ 努力せず不満ばっかりの卑屈女子彼氏ができないのは、自分の外見がキレイじゃないからしょうがないと思いこんでいる女子。自分の外見に満足できないのは、本人の努力が足りないことも考えられますよね。顔の作りに自信がなくても、髪形に気をつかったり眉毛を整えたり、体型を整えたり、服装をオシャレにしたり、それだけでもかなり変わるはず。そんな努力もせずに「自分は可愛くないから」「美人でスタイルが良い人がうらやましい」と卑屈になっている女子はやっぱり不評。「なにもしないでネガティブなことばかり言っている子は、性格がねじ曲がっている気がする」なんて手厳しい意見も……。また、顔は作りよりも表情の方が大切だといわれています。笑顔が爽やかだと好感が持てますし、そういった努力もする必要はあると思いますよ。■ 男子は実は「本音を表に出さない」案外本音を出さず、かつ周りのことをよく見ている男子たち。男子は裏表なさそうに見えますが、そう演じているだけです。自分自身の内面を磨くよう関心を持つなど、ステキな女子でいようという気持ちが大事だと思いますよ。ぜひ、心がけて日々生活してみてくださいね。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月21日お付き合いは男女ふたりだけの問題ですが、結婚となればそうもいきません。お互いの舅姑とのお付き合いも関係してくるのです。では、犬猿の仲とも言われている嫁姑の関係…、ベストな関わり方とはどのようなものなのでしょうか?1. 相談事は旦那を通す何事も距離感は大事。嫁から相談されて嬉しくない姑はいませんが、直接相談してしまうと姑のアドバイス通りに動かなければいけなくなりますね。しかし、旦那を通した相談事なら話は別。「今度の帰省、何時頃に着くのが良いと思うんだけど、お義母さんに相談してみてくれない?」と言ってみることで、旦那は「何時頃に着くように帰る」と連絡してくれます。旦那をこちらで操作できればある程度嫁の思い通りに動け、姑からも「出しゃばる嫁」とは思われなくて済むのです。2. プレゼントは消えもので姑さんの誕生日や母の日、クリスマスなど、プレゼントを贈るタイミングってありますよね。どんなものが良いのか悩んでしまうことも多いですが、基本的にプレゼントは消えるものを渡すのがオススメです。有名な老舗の和菓子だとか、いつも好きで食べているものだとか、旦那に好みを聞いておくのが良いですね。そして、「〇〇さん(旦那の名前)から、これが好きと聞いたので」と贈るのです。自分の息子が考えてくれたものをプレゼントされれば、喜んでくれること間違いなし!「センスが悪い」とも思われないのでプレッシャーもなく、平和的ですね。3. 舅との距離感を間違えないいくら中年とは言え、姑も女。舅とあまりに仲良くなってしまうと、おもしろくないと思われてしまうかもしれません。しかし、舅との良好な関係も結婚生活にはとても大切。そのため、適度な距離感を持ち、それ以上近づかないようにすることがポイントです。舅のことで何かあれば直接聞くのではなく姑に。ムダな接近は、八つ当たりされるのを増やす原因となりますよ。いかがでしたか?姑との関係性を円滑にするのはとても気を使いますね。とはいえ、すべての嫁姑の関係が悪いというわけではありません。今後、10年、20年と時が経てば、イヤでも先に亡くなってしまう存在。そう考えると、憎まれ口叩かれるのも、仲良く過ごすのも、今だけだと気持ちが楽になりますね。
2019年03月11日姑と仲良くやっていくためには、付き合い方を知っておくことが大切です。ちょっとした心構えを知っておくだけで、良好な関係を築けることは多いのです。先入観は捨ててしまうこと男性と結婚をしたいと考えているけど、姑と上手に付き合っていく自信がないという女性は少なくありません。昔から嫁と姑は仲が悪いものだと言われていますが、この話はネガティブなイメージが先行しすぎています。実際は姑と上手に付き合っているケースは多々ありますので、最初から苦手だと決めつけないことが重要です。決めつけることで変に身構えてしまい、それが姑から見て不自然に見えてしまうことがあります。逆に最初から大丈夫とよい意味で決めつけておけば、本当に仲良くやっていけるケースが多いのです。モノの考え方がそのまま行動・態度に反映されてしまうわけです。姑を褒めてみるのもおすすめです日本では年配者が目上の立場になるため、姑とよい関係を築くために褒めてみるのも手です。褒められて嫌な気分になる人はいませんし、やがて相手から好意を持ってもらえるかもしれません。人間関係は初対面が重要ですから、初対面で嫌われてしまうと関係を改善させるのが非常に難しいです。相手と対等の立場で接するには自分の意見をしっかりと言うことが基本ですが、姑に対しては互いの関係が構築されるまで相手を立てておくのが得策でしょう。会話をするときは自分から話すよりも、相手の話を聞くことに重きを置いたほうがよい関係を構築できます。姑に頼ってみるのもあり年配女性は自分を頼ってほしいと考えていることが多いです。適度に姑に頼ったり甘えたりしたほうが、両者の関係は良好になることが多いです。もちろん人間には相性の善し悪しがありますが、時間をかけて互いが歩み寄ることはできます。焦らずに前向きな気持ちで付き合っていくことが大切なのです。
2019年02月28日「結婚」には必ずといっていいほど、ついてきてしまう嫁姑問題。嫌われているわけでもないけど、会うと何だかとても疲れる……そんな姑について既婚女性に聞いてみました。悪い人ではないけどしんどい姑とは?文・三谷真美妻が疲弊する姑とは?姑が完璧主義&潔癖症で緊張する「私の姑は、しっかりした人で、几帳面かつ潔癖症。お茶の淹れ方も常にきっちりしており、『片付いてない』と言いながら部屋はいつも整理整頓されシンプルなんです。夫からは事前に『マイルールがある人だから何もしないほうがいい』と言われているけど、ただ座っているのはしんどいんです。どうしたらいいのかわからず、とにかくニコニコしているので、バカだと思われていないか心配……。悪い人ではなく、何も嫌な思いはしていないのだけど、ミスして嫌われるのが怖くて会うのがおっくうです」(30歳・専業主婦)何かを強要されるわけでもないし、嫌がらせをされるわけでもない。ただただきちんとした、素敵なお姑さんっていうだけなのですが、それがどうしようもなくプレッシャーに感じてしまうそう。夫に「何もしないほうがいい」と言われても、本当に何もしないのは気が引けてしまいますよね。ですが今の関係で問題ないのであれば、そのままそっとしておく距離感が大切かもしれません。贅沢していることを姑に隠したい「すごくきっちりとしたおうちなので、遊びに行くたびに緊張します。以前、家を購入しようとした時に『あなたたちの収入で購入はまだ早いのでは?』と反対されたこともあり、普段は贅沢していると思われないために、旅行に行くことは内緒にしています。もし子どもたちが『おばあちゃんには内緒って言われたんだけど』なんて口を滑らせたら一生取り返しがつかないと思うので、口止めするわけにもいかず、娘たちが『飛行機に乗った』とか『海で泳いだ』などの話をしないか、常にヒヤヒヤしています」(28歳・保育士)旅行に行くことを内緒にするというのは珍しいかもしれませんが、お姑さんには言いたくないことのひとつやふたつはありますよね。子どもが小さく、口止めできるかわからない時期は、変な小細工をしないほうが、関係をこじらせないで済みそうです。姑が無愛想すぎる「夫の両親は近くに住んでいるので、子どもの行事に参加してくれるのですが、すごく無愛想なんです。先日の七五三の時には、無表情のままやって来て、『怒ってますよね?』と突っ込みたくなるような表情で写真を撮り、お祝いのお金を無言で渡されました。お父さまはそのまま食事会まで参加してくれたのですが、姑は帰宅。娘も『おばあちゃんはどうして怒ってたの?』と聞いてくるし、お礼のLINEをしてもスルーなんです……。祝ってくれるのは嬉しいけど、少しでいいから笑顔で祝ってほしいです」(30歳・出版社勤務)「お祝いに来てくれるし、お祝い金もくれる」それなのにとても不機嫌そう……。もともと夫に対してすごく厳しいお母さんだったそうなので、機嫌が悪く見えるのはお姑さんの性格なのかもしれませんが、せめて孫に対してだけでも、笑顔で接してほしいですね。無理に姑と仲良くする必要はない結婚することでお姑さんとも家族になることは事実ですが、お互いの生活があったり、考え方が違うのは当たり前のこと。嫌がらせを受けていたり、仲良くしなくてはならない状況でなければ、無理に距離を縮める必要はないのかもしれません。©TatyanaGl/Gettyimages©BraunS/Gettyimages
2019年02月23日年末年始は実家へ帰省する方も多いことでしょう。帰省は楽しいだけのイベントではなく、「姑と上手く付き合うには」「子連れで移動をどう乗り切りるか」などの難題を突き付けられるときでもあります。「実家でネットが繋がらない問題」も含めて、年末年始をストレスなく過ごすためのアドバイスを、3本まとめて紹介します!■ お姑さんとうまくやる5つの方法kuro / PIXTA(ピクスタ)「年末年始は夫の実家に帰るのが定番」と、毎年予定が決まっている家庭も多いことでしょう。この場合、帰省中は夫の実家に数日間寝泊まりするパターンがほとんどです。もしも、ちょっとした不手際でお姑さんの機嫌を損ねてしまったら、気まずい雰囲気で年末年始を過ごすことになりかねません。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)「きちんとしている」「できる嫁」と思ってもらえたら、お姑さんも心を開いてくれて、コミュニケーションもスムーズにいきそうです。既婚女性が実践している「お姑さんとうまくやる5つの方法」とは?ヒントは「手土産」「写真」「エプロン」。ちょっとした心遣いが見えると、相手の心はすっと和むものです。今年の帰省はぜひこの5つの方法を実践してみてください。詳しくは記事をチェック!帰省時の主婦の悩みが解消!「お姑さん」とうまくやる方法5つ■ 帰省時の荷物を減らす工夫5つニングル / PIXTA(ピクスタ)新幹線や飛行機での移動は、帰省ラッシュに巻き込まれ、ストレスがたまりやすいシーンですよね。自分ひとりだけならまだしも、赤ちゃんや小さな子ども連れだとままならないことも多いでしょう。移動のストレスを減らすには、どんな工夫ができるのでしょうか。例えば「手土産」。chikaphotograph / PIXTA(ピクスタ)帰省時に空港や駅で手土産を買ってそのまま乗り込むのではなく、事前に購入して郵送しておくと、移動時の荷物が格段に減らせます。このほか、荷物を減らすための工夫を4つご紹介しています。詳しくは記事をチェック!地方への帰省。「手荷物」を少なくするための5つの工夫って?■ 実家のネット環境に不満続出?気になるアンケート結果Graphs / PIXTA(ピクスタ)インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」が2018年の夏に実家に帰省した全国の20~40代の1,317名を対象にしたある調査で、「帰省中の困った」に関して興味深い結果が出ました。それは、ネット環境に対する不便さ。「スマホでしかインターネット利用ができず不便だった」「普段よりもネットが遅く、動画サイトなどを快適に閲覧できなかった」などの回答が多く寄せられました。実家がネット回線を契約していないケースは24.7%もあり、地域によっては持参したスマホやWi-Fiが繋がりにくい環境に置かれることもあります。一方で、年末年始やお盆などの帰省時、せっかく家族で集まる機会に、ネットばかりしていてはちょっと寂しい気もします。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)帰省時は「デジタルデトックス」のつもりで脱ネットに挑戦し、家族や親戚、地元の友人など、直接出会える人とのコミュニケーションを楽しむようにしてみてはいかがでしょう。詳しくは記事をチェック!Wi-Fiがダメ、速度が遅い…。約70%が不満な実家のネット環境事情
2018年12月23日【今週の悩めるマダム】最近、義理の両親との2世帯同居を5年ぶりに解消しました。子どもの教育に口を出すなど姑の干渉が止まらず、私が耐えきれなかったんです。でも、夫は私の味方をしてくれるどころか、「母さんも年なんだから許してやってよ」と。同居はなんとか解消できましたが、夫への不信感が拭えません。(長野県在住・50代女性)フランスの男ってめっちゃマザコンなんです。先日、フランスで嫁いだ日本人女性たちを集めてお茶したときに、ちょうどこの話になりました。全員一致で「フランスの男はかなりマザコン」と決断が下されたのです。その中の1人がこう言いました。「結婚した直後のことなんだけどね、デパートに買い物に行った時にシャツの色で悩んで話し込んでいたら、いきなり自分の母親に電話しだして、ママ、どっちの色がいいと思うって!」他の女性たちも次々と証言をします。アパートを決めるのもママに相談するし、毎週末お母さんに会いに行くし、それどころか毎日必ず電話して友達みたいに話し込んでいるし、時にはママの料理と味が違うと怒られるし、何かあればすぐにママ、となるのだそう。実はフランスには「マザコン」という言葉がないのです。なぜなら、みんなマザコンだから(笑)。だからそのことが日本みたいに問題化することもありません。というのかフランス人は血がつながった家族を大事にします。フランス人の男性に追及してみたら「あのさ、自分の母親を大事に思うことのどこが悪いの?」と笑われてしまいました。ところがフランス人は結婚をしたら親と同居はしません。大家族というのはあまりない、夫婦のどちらかが死んだ後の老後はだいたい1人。個人を大事にするので必ず子どもは家を出ます。そうしないと自立していないとみなされるからです。国が違えば考え方もこんなに違うんですよ。でも、奥様のお悩み、よくわかります。個人的には同居しないで正解だと思います。嫁も姑もどちらかが我慢しなければならない環境というのはよくありません。むしろ離れて暮らして、たまに会う時に仲良くするくらいがちょうどいいですね。フランスの男たちはお母さんに悪いと思うから毎日電話してつながりを保とうとするのかもしれないですね。同じようにご主人の「母さんも年なんだから許してやってよ」はそんなに不信感を覚える言葉だとは思えません。同居を解消出来たわけですし、嫁と姑の間に入ったお母さん思いの息子としては、信頼する奥様だからこそ甘えたのだと思います。仮に、お母さん思いじゃないご主人だったとしたら、いつか子どもやあなたにも寂しい思いをさせることでしょう。少なくとも同居を解消したということは奥様を選んだということですから、言葉尻を捉えてご主人に文句を言う必要はないと思います。むしろ、理解してあげてはどうでしょう。奥様の息子さんが大人になって自分に冷たかったら寂しくないですか?でも、大丈夫、お子さんたちはちょっとマザコンのお父さんを見ているから、きっと奥様、つまり自分のお母さんのことを誰よりも大事にしてくれるはずです。順番が巡ってくるのを気長に待ってみましょう。【JINSEIの格言】マザコンってそんなに悪くない。お母さん思いの父を見て育ったあなたの息子さんは、将来自分の妻に「母さんも年なんだから許してやってよ」とお願いするのでしょうね。いいなぁ。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2018年11月13日親の高齢に伴い、同居の話が出てくることがあります。なかには「親と同居したくない」と思う家族もいるでしょう。同居は、経済的な援助や親と子どもを同時に見守ることができるため、メリットがないわけではありません。メリットを活かしつつ、デメリットとなる部分を回避できるように同居前に話し合いを持つことが必要不可欠です。■ 同居を始めた2家族の体験談体験談1Aさん(当時34歳)宅は、夫(当時39歳)と子ども4人の6人家族です。家を建てたことで、ご主人が両親と同居したいと言ってきました。建てた家は二世帯ではないため、Aさんは嫌でしたが、ご主人の強い希望もあり、高齢の義両親と同居することになりました。生活習慣全般が違うため、相当苦労したそうです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)Aさんは、「話し合いの場を夫とも義両親とも持てば良かった。救いは子ども達が手伝ってくれることと、義両親が子ども達をかわいがってくれることですね」しかし、その2年後介護が必要となりダブルケアをすることになったそうです。体験談2これは筆者宅の話です。筆者は、結婚前から義両親と同居したいと夫から言われていました。Aさんのことを聞いていましたので、最初は夫と、その後で義両親を交えて話し合いをしました。生活習慣の違いがあることはわかっていましたので、生活のこと・家事分担・生活費の負担について主に話し合ったのを覚えています。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)特に介護のことは「お世話ができないので、介護が必要になったら、専門の人にお願いしたいと考えています」と伝えました。義母からは、「お互いの生活がありますから、干渉のし過ぎには注意します。でも、困ったことがあったら協力してほしい。介護のこともわかりました」と言われました。それから15年、大きないざこざもなく生活できています。■ 話し合いは「夫婦のみ」「両親を交えて」の最低2回はするべき!私の経験上、「夫婦のみ」「両親を交えて」の2回は最低でも必要です。夫婦である程度、同居する際の決まり事などを最初に話し合います。shimi / PIXTA(ピクスタ)なるべく、同居を希望する側が、お願いする側と条件を一致させておくようにしましょう。両親を交えて話し合いをする際もお互いの条件をしっかり言い合うことが大切です。Taka / PIXTA(ピクスタ)そうしないと、どちらかが後になって「聞いてない」なんてことになり、揉め事に発展する可能性が出てきます。特に、生活し始めたときに共用となる部分についての利用状況は、良く話し合うようにした方がいいです。■ 同居前に話し合っておく大切なポイント夫婦間では本音で話し合いますが、次のポイントは必ず話題に出して答えを出すようにします。金銭面の負担両親の生活パターン介護になった際のこと(主に女性側にのしかかってくるものですので必須です)これらをメインに話し合いましょう。Rina / PIXTA(ピクスタ)両親を交えての話し合いの際は、以下のことを話題に出しましょう。金銭面のどこを負担し合うか(家屋の保険・水道光熱費・食費など)家事分担(夕食の準備を頼めるか、洗濯物は別で洗うかなど)介護関係(妻側がお世話をできるか、ディサービスなどを利用したいのかなど)お互いのやり方に口を出さないことなどです。bino / PIXTA(ピクスタ)介護は今すぐに必要になるものではありません。そのため、「今そんなことを言わなくても……」と言われることもあります。しかし、同居するとほとんどの場合、負担は家族にのしかかってきます。前述で紹介しました体験談のAさんの例もありますから、最初に話をしておくことは大切です。そして、一緒に住み出すと、家事育児に口出し(干渉)をすることがほとんどです。これが原因でいざこざが起こります。そうならないためにも最初に言っておくことは大切です。maroke / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか。同居を始めると、価値観の違いや食生活など、さまざまな違いが出てきます。話し合ったとしても、小さいことは生活を始めないとわからないこともあります。そこから少しずつすり合わせていくものですが、基本的な部分だけはしっかり話し合っておきましょう。
2018年09月27日3時間弾丸トークにゲッソリ、同居匂わせにヒヤヒヤ…嫁姑バトル勃発!? お義母さまとの同居にまつまわるエピソード!結婚すると大なり小なり嫁に付きまとうのが同居問題ですよね。結婚当初から同居が決まっていた人、今まさに迫られている人、最初からしないと決めている人…などなどそのシチュエーションは十人十色。今回は、同居してよかった、すったもんだの末同居を解消した、コレで同居を阻止したなど、みなさんから寄せられた「お義母さまとの同居にまつまわる赤裸々エピソード」を紹介します。2018年7月18日~8月20日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:159件イラスト:春吉86%匂わせにヒヤヒヤ… 同居したくない!夫が転勤族だが、義母に「ここらへんなら土地はたくさんあるわよ〜」と遠回しに家を建てるなら義実家の近くと言われる。同調せず聞こえてないふりをした(笑)(もも)事あるごとに自分の友人の同居の話をする義母。さらっと受け流しているけど…(まいこ)結婚が決まった時、義父母が二世帯住宅はどうかとほのめかしてきた。口でうまく伝える自信がなかったので、夫に絶対に無理という趣旨の手紙を書いて渡した。今のところ同居はない(あちゃぴん)離れて暮らしているので同居とは無縁だと思っていたが、先日、年取ったしそっちにいこうかしらと言われビクビクした! 愛想笑いで話を流した…(ありちん)セーフ! 同居しなくてよかった〜家を買う前、義父母との同居も考えたが、義姉や義弟もいたので、私達家族のみで買う事にした。今思うと同居しなくて大正解かと。夫の両親にはあまり不満はないが、義姉がまだ結婚もせず家におり、手伝い等をされない姿を見てると腹が立つので…(ラスタ。)夫が長男なのでいずれは同居をすることが結婚の条件だった。でも、結婚してから話し合い、同居ではなく車で5分ほどの距離に家を建てた。会おうと思えばすぐに行けるし普段は干渉されないので、お互いに気を遣わずいい関係でいられる(ぴっころりん)義実家の横の母屋を潰して新居をと言われたが同居は嫌だったので、早急に土地を購入し結果的に大成功!(ちきちきちきん)先手必勝!! コレで同居を阻止しました婚約中、新居の話になると義実家が住んでいる築浅分譲マンションを勧められ、空いているモデルルームの見学予約まで入れられて、強引に内覧に行かされた。見学の際、担当者に「同一マンション内での別居は全く考えていませんので」とキッパリ断り、通勤の便と予算が合わないことを理由に、とっとと別の家を契約した(スープが冷める距離子)絶対に同居したくないので、同居するなら私の両親も同居すると夫を脅している(ありちん)亡き母が生前よく「お姑さんと同居するのは絶対にダメ! これ私の遺言ね(笑)」と冗談っぽく、でも本気で言っていた。そんなこともあり、結婚前夫に「どんなことがあっても絶対に同居しないから!」と宣言。ふたを開けてみれば義母が同居嫁で苦労したため“絶対にお嫁さんとは同居しない”主義だったので、同居の心配はゼロだった。お義母さまありがとう!!(おかごえ)涙なしには語れない…!? 同居嫁の苦労同居して早5年目。価値観や育った環境も異なるので生活しにくい部分がある。義母はお掃除や片付けが苦手なので、片付けは私が担当せざるを得ない。が、義父母の物は自分達で管理してほしい。お風呂もキッチンも別がよかったなぁと思う。(んぷ)買い物が大好きな義母。家にあるものでも、安いとついつい買い増ししてしまい、野菜などは使わないまま傷んで捨てることが多々ある。さらに先日、むいてもむいても緑色のじゃがいもをもったいなからと使っていた(後で調べたらそれは毒とのこと)。授乳中などは母乳を通して赤ちゃんに行くと思うと怖い…(えるちゃん)自分の家だという認識が根底にあるので、子どもが壁を傷つけたりするとすごく怒るし、何か壊れたり汚れたりしているとすぐ大騒ぎになる。キッチンも基本自分の場所だからほかの人が料理していてもぐいぐい入ってきて自分のことをしようとする。それでほかの人を邪魔呼ばわり!(それでも感謝)4年前に結婚し、夫が長男のため実家で同居をスタート(義母、夫、私の3人暮らし)。初対面の時から、お話し好きなんだなぁと思っていたが、とにかく話し出したら止まらない。こちらが席を立つか、話を遮らない限り平気で3時間は話す。しかも、話の内容はいつも全く一緒…。だんだん聞いているふりが得意になってきたがストレス!(みなみ)貴重なケース!? うちは円満同居です!夫の両親と水回りは別、玄関は共同の二世帯住宅に住んでいます。義父母は特に干渉をしてこないし、仕事で多忙の時や急病の時に子どものことを見てくれるので、とても助かっている(とら)義祖父母+義父母+私達(子ども含めた4人家族)の三世代同居。完全な三世帯住宅というわけではないが、キッチンやトイレ、お風呂はそれぞれ別に作ってあるので気を遣わなくていい。また、平日の朝食は作ってもらえるので、義父母と私達家族が一緒に食べている。他にも子どもの面倒をみてもらえるなどいろいろ助かる面も。実母とは仲が悪いこともあり、義母には本当の母のように甘えている(さくらんぼ)外国人である義母とは文化や生活スタイルが違うためぶつかることもあるが、一生懸命に互いの文化を勉強して受け入れたり、お互いの母国語ではない英語で伝える毎日。泣きそうになる時もあるが、必ず最後はハグしてくれるので円満に終わる(Maria)同居を拒否されるパターンもうちの場合、義母が一人暮らしなので同居をこちらが切り出すと、共働きしている私達から家事を押し付けられると思ったようで、同居を遠慮された(苦笑)(ちぃ)同居について話題に出た時、義母から「同居はごめんだわ」と言われ安心した。私もあなたとの同居は「ごめんだわ」なんで!(はやまる)もう無理!! 同居解消しました家政婦さん?と思うくらい、休憩しようと部屋に戻るとまた呼ばれて掃除、また休憩しようかなと思ったら買い物に行かされ、休憩する間もなく夜になっていた。2年間我慢した結果、近くに別居することになった(pan)結婚と同時に同居の予定だったが、引っ越す1週間前になぜか「しばらくは2人でどうぞ」と急変。子どもが生まれてから義母の希望通り同居したが、1日中泣く赤ちゃんに苛立ち、新生児に怒鳴り付ける始末。義母の気まぐれに振り回され、夫とも険悪になったため、開始から5日で同居を解消した。無駄な出費をさせられ、経済的にも辛かった(りんねこ)デキ婚で双子妊娠中、経済的にも精神的にも不安だったので義母と同居した。義母はかなりマイペースで双子出産後のサポートもあまりなく、気を遣うばかりでストレスがかなり溜まり、夫婦喧嘩も増加。同居は1年で解消し、別々に暮らすことに。今は年に1、2回しか会わないので特にストレスなく、いい関係を保っている(双子ママ)
2018年09月19日嫁・姑問題というのは、大昔からありますが、現代でも悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。今回は、嫁・姑問題で悩んだときにはどうすればいいのか、嫁・姑問題への対処法をアドバイスしたいと思います。そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものだと割り切るべき中には、実の母親以上に姑と仲がいい、という女性もいますが、そういったケースのほうが珍しいもの。そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものなのです。それはなぜなのかを説明します。「息子をとられた」という気持ちは、母親にはどうしても芽生えるもの子離れしていない母親だったり、息子がマザコンだったりする場合は、姑が息子に執着するのは予想がつきますが、そうではない一般的な母・息子の場合でも、母親の立場としてはどうしても「息子をとられた」と思ってしまうものなのです。手塩にかけて育ててきた息子が自分とは違う家庭を持つということ⋯それは、母親としてはうれしい気持ちもあれば、寂しい気持ちにもなるのは、当然といえば当然のことです。他人同士なのだから、気が合うとは限らない夫になる相手も、元は他人同士ですよね。最初は気が合って結婚した二人でも、結婚してから色々なことが合わなくなって別れてしまった、ということは多々あります。夫の母親ともなれば、気が合う・合わないということは関係なく、半強制的に関わりを持たなくてはなりません。これでは、気が合うとは限らないですし、むしろ気が合わなくても不思議はありません。好きな人の母親でも、気が合うとは限らないのです。嫁・姑問題が起きる原因はこんなところにある可能性も意外なところに嫁・姑の問題、分かりやすく言えば、不仲の原因がある場合もあります。今回は、2つの例をご紹介します。姑の前での夫に対しての妻の態度姑の前でも、夫に対してはいつもどおりの態度で接している女性も多いのではないでしょうか。それが、姑との不仲の原因につながっている場合もあります。姑の前で夫に対して偉そうに振る舞っていたり、夫を呼び捨てにしたりしている場合は、姑の前では態度を改めたほうがいいでしょう。「えっ、呼び捨てするぐらいで?」と思うかもしれませんが、姑からすれば、自分の息子が嫁に呼び捨てにされていることは、気分がよくないことでもあるのです。夫のことは、姑の前では「さん」付けで呼ぶほうが無難です。「常に男性を立てるべき」というのは古い考え方かもしれませんが、夫の母親の前でぐらいは、夫を立てるように心がけたほうがいいでしょう。たとえいつもの夫婦のスタイルがそうであっても、姑からしてみれば「息子は嫁に大切にしてもらえていないのでは?」と不安を抱いてしまいかねません。不仲の原因は夫にある場合も…「おふくろがお前のことを悪く言っていた」などと夫が言ってくる場合は要注意。その場合、夫は姑にも「妻がおふくろのことを悪く言っていた」などと言っている可能性が高いです。こういった男性は、悪気はなくても無意識のうちに嫁と姑の仲を悪くさせています。仮に姑が本当に嫁の悪口を言っていたとしても、自分の息子に対してなのですから、少しの愚痴ぐらいはこぼすこともあるでしょう。それを隠さずに、妻にそのまま伝えてしまうというのは、夫が不仲の原因になっています。また、こういうタイプの夫には不用意に姑への不満を口にしないよう注意しましょう。結局、嫁・姑問題はどうすればいいの?では、嫁・姑問題を解決するためには具体的にどうすればいいのかを考えてみましょう。どうしても不仲なら…なるべく関わらないようにするどうしても姑と気が合わない、関わっていると嫌な思いをする、不仲⋯そんな場合は、なるべく関わらないようにしてもいいかもしれません。もちろん必要最低限の礼節を欠いてはいけませんが、遠方に住んでいるのであれば、なるべく会わないようにするのも一つの対処法です。夫は自分の母親には会いたいでしょうから、帰省する際は夫だけ帰省してもらう、子どもがいるなら顔を見せてあげたいという気持ちはあるかと思いますので、ある程度大きくなったら子供だけが義実家に遊びに行くというのも一つの手です。「それは感じが悪すぎる」と思うかもしれませんが、無理に姑と会って、会う度にお互い嫌な思いをして、一生不仲のままだった、というよりも、その方がお互いのためかもしれません。どうしても相性が悪いのであれば、何かのお祝いや、お中元・お歳暮などのやりとりはして、きちんとお礼とお返しだけはする。その程度の付き合いにしてみてはどうでしょうか。近距離・同居している場合は、物理的に距離をとることを考える姑と近距離に住んでいたり、義実家で姑と同居しているという場合もありますよね。それが自分にとって苦痛でしかないのであれば、姑と物理的に離れて距離をとることを考えてみましょう。まずは夫に、姑と近くに住みたくない・別に住みたいといったことを冷静に伝えましょう。ここで気をつけたいのは、一方的に「あなたのお母さんが悪い!」という言い方をしないということです。実際に何か直接的な嫌がらせを姑に受けているのであれば、録音や録画で証拠を集め、はっきりとその証拠を出したほうがいいです。ただ単に姑のことを責める言い方で夫に不満を伝えても、問題はまず解決しません。自分の母親のことを悪く言われて、素直に受け入れることができる男性は、めったにいないものです。まとめ結婚は家同士のものとはいわれていますが、姑と家族になりたいから結婚したわけではなく、好きな男性と結婚したいから結婚した、という人が大半のはず。姑のことに関して、何を相談しても夫が聞く耳を持ってくれない、姑の味方ばかりする⋯ということであれば、嫁としては立場も居場所もなくなってしまい、辛くなってしまうものですよね。嫁・姑問題に悩んだときは、本当に姑のことだけで悩んでいるのか?夫の言動・行動にも原因があって悩まされているのか?ということも整理して、解決方法を考えてみるといいでしょう。written by 大久保 舞
2018年08月11日こんにちは、まりげです。埼玉から京都に引っ越してきて、約半年間ダンナの家族と同居していました。一年前のわたしを今になって振り返ると…夜中に悪夢や不安で目覚めることも。同居と慣れない環境のストレスでノイローゼのようになっていました。最終的には、あいさつをかわすのに顔も見られないくらい関係がこじれてしまいました。そんな状況を変えるために古民家をリノベーションし、一年ほど前に同居を解消しました。引っ越し先でインターネットが使えるようになるまでの間、Wi-Fiを利用させてもらうために義実家に近づくも駐車場に隠れてコソコソ…。同居していたときの記憶を思い出すと、どうしても義実家の玄関をまたぐことができずにいました。しかしそれからさらに半年がたち…遠からず近からずの距離に引っ越したので、ときどき差し入れをもらったり、だれかの誕生日にはお義母さんが注文してくれたケーキをみんなで食べたりするようになりました。同居していたときは子どもたちの夜泣きや足音が気になり寝不足で余裕がなくなっていたお義母さんも、いまでは長男を連れて出かけてくれたりするようになりました。時間と距離を置くことで、お互いいろいろと目につきすぎない関係でいられるようになりました。わたしは同居に失敗して壊れかけた人間なのでえらそうなことは言えませんが、ひとつだけ言えることは“人間関係に疲れたときは、自分の心とからだを健康な状態に戻すことが最優先”つらい状況と向き合うことはいったん置いておいて、野菜作りでもしながら太陽の光を浴びることをおすすめします。
2018年07月13日ママ友同士で集まると、必ずと言っていいほど話題に上がるのが嫁姑問題。筆者の周りでも「姑がアポイントなしで突然家を訪問してくるので迷惑」といった話や、「姑に子育てのことを口出しされて腹が立つ」という話をよく聞きます。もちろん姑と良好な関係を築いているママもいますが、姑との仲が険悪で悩んでいるママも少なくありません。中には、姑が原因で夫婦関係まで悪化してしまうケースも…。ふと気になったのが、海外でも同じような問題はあるのかということ。国際結婚した筆者ですが、ルーマニア人の義母とは直接的な関わりが薄いこともあって、今のところ特にトラブルは起こっていません。東ヨーロッパのルーマニアで日本のような嫁姑問題はあるのか、義母に話を聞いてみました。ルーマニアでの嫁姑問題―義母の知人のエピソード結論から言うと、ルーマニアでも日本のような嫁姑問題は日常茶飯事とのこと。義母いわく、ルーマニア人男性は母親の意見を重視する人が多いそうで、家族の主導権を握りたいと考える嫁と、息子をコントロールしたい姑との間でバトルが勃発するようです。その際、夫が姑の肩を持ちがちなために、夫婦仲がこじれてしまうのだとか…。義母の場合は義父の母親が他界していたため、姑にあたる人がいませんでした。そこで、義母から知人のエピソードを聞きました。義母の同僚だった女性の話ですが、寝室のベッドを新調しようと夫に提案したところ、夫から、家具店に行くなら姑も同伴させてほしいと頼まれたそうです。「えっ、お義母さんも一緒に来るの…?」と女性は快く思わなかったものの、断りきれずに承諾。後日、姑を連れて家具屋を訪れましたが、姑は商品に何かと難癖をつけ、女性がこれだ!と思ったベッドの購入にも反対。結局、夫婦は何も買えないまま帰宅することになりました。それからしばらく経って、姑から突然ベッドやそのほかの家具がいろいろと自宅に送られてきました。女性はありがたく感じる一方で、どこか判然としない思いを抱いたそうです。女性の姑に対する気持ちがはっきりと嫌悪感に変わったのは、ベッドのお礼を言いに夫婦で義実家を訪れたときでした。義理の両親の寝室にあったのは、姑が自分たち夫婦に送ったものとまったく同じベッド…。それだけでなく、もらった家具も全て姑が愛用しているものと同じデザインでした。その女性はしばらくして夫と離婚しましたが、「姑の過干渉がひどくて耐えられなかった」と話していたそうです。ところで、欧米諸国の人は日本人と違ってストレートな物言いをするイメージがありますよね。その性質上、日本人のように内にストレスを溜め込まないように思えます。義母によると、ルーマニア人も思ったことをそのまま相手に伝える文化で、それは嫁姑間でも変わらないそうです。「それだと、すぐに喧嘩になるんじゃ…」と心配しましたが、険悪なムードが流れるだけで喧嘩にまで発展することは少ないと言っていました。嫁や姑に何かを指摘されると癇に障るのは誰でも一緒。ストレートに物が言えるからと言って、お互いの不満が解消されるわけではないのですね。姑に悩むのは世界共通?海外の掲示板をのぞいてみると…日本・ルーマニア以外の国ではどのような嫁姑問題があるのか、海外の掲示板サイトを調べてみました。義母に関する経験談を語るスレッドには、既婚女性からの不満コメントがズラリ。アメリカやイギリスなど主に英語圏に住む女性からの投稿で、・夫と旅行中、飼っている犬の世話をしてもらうために義母に自宅の鍵を預けていた。旅行から帰ってくると、義母が家具の配置を変えたり、勝手に部屋の模様替えをしていて驚いた・義母が趣味の悪い夫婦おそろいの下着を送りつけてくるので止めてほしい・結婚式の準備をするとき、義母にテーブルクロスの色までいろいろと細かく口出しされた・義母が幼い子どものそばでタバコを吸うのが許せないなどなど、姑に困ったエピソードがいろいろと語られていました。嫁姑問題はやはり、女性にとって世界共通の悩みのようです。赤の他人なら避けようもありますが、姑の場合はたとえ気が合わなくても付き合っていかなければならないのが問題。人種や文化を超えて同じような問題が起こっていることを考えると、もはや仕方のないことなのかもしれませんが、どうしても我慢ならないときは夫から注意してもらったり、姑と距離を置くなどしてストレスを減らしたいですね。<文:フリーランス記者奥 汐紀>
2018年06月04日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で、ついにてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)がめでたく祝言を挙げました。ここに至るまでの紆余曲折に泣き笑いの日々でしたが、てんの商才を花開かせた姑・啄子(鈴木京香)の功績はかなり大きいと言えるでしょう。しかも啄子はもう一度一旗揚げようと、「おなごの夢に年は関係ありまへん」と海外へ旅立つ姿は心意気も粋!啄子は、嫁いびりをするだけの姑ではなく、お人よしだけどツメが甘い藤吉とてんの夫婦を、みごとに鍛え上げてくれるカッコいい姑でした。■姑が嫁に教えた3つの家訓てんと藤吉が経営している寄席「風鳥亭」。しかし売り上げを伸ばすためにしたことが仇となって、信用がガタ落ち。そんな状態となった風鳥亭を立て直すべく立ち上がった啄子。夏場の暑い中、てんは、冷やしアメを寄席で売ることを提案。その際も啄子は、店頭でも売って客を寄席に呼び込むようにアドバイスをします。さらにてんは氷の上で瓶を転がして、見た目も涼しく、冷やしアメの瓶をギンギンに冷やして売るというインパクト大のアイディアを思いつき、こちらが大当たり!この“冷やしアメ”はネットでも話題に。関西でも昔からある夏の定番商品で、水あめとしょうがで作った飲み物だそう。ほかにも、寄席の客の下駄磨きをするてんを啄子が手伝ったりもします。こうした細やかなサービスも手伝ってか、風鳥亭の信用は徐々に回復していきます。そしてついに啄子がてんを「ごりょんさん」(昔の良家や商家で使われていた敬称)と認める日がやってくるのです。<啄子がてんに教えた3つの家訓>1、節約ではなくて、無駄な出費をせず使うべきときに思い切り使う『始末』2、どこに商いの勝機があるかを見極め、誰もやらないことをやるという『才覚』3、損をして得を取って帳尻を合わせるという『算用』でした。ここに今回、啄子がてんから教わったという「人=財産」という『人財』が加わったのです。寄席を訪れたてんの母・しず(鈴木保奈美)も、てんの成長ぶりに安堵(あんど)し、啄子に心から感謝します。啄子としずが過去にバチバチの火花を散らせた母親対決をしていただけに、この着地点は非常に感慨深いものがありました。■嫁と姑の絆を深めたダメ夫効果!これまで良いところを見つけることが難しかった藤吉。商家に生まれるも商才はなし、笑いの才能もなし。さらには儲け話に引っかかってしまったり。優しいだけの夫(松坂桃李が演じているので顔が良いというのもあるが)にしか見えていませんでした。そしててんと啄子の嫁・姑関係もずっとギクシャク。しかし、夫があまり頼りにならなかったからこそ、嫁と姑の絆が深まったと言えるかもしれません。さらには根っからの商売人である啄子にとって、その後継とも言える資質を持っているのが息子よりも嫁・てんであることはきちんと見抜いていたでしょう。藤吉とリリコ(広瀬アリス)の関係にもんもんとするてんに、「ヤキモチは一銭の得にもならん。あの子はウソをつけん子や。藤吉郎を信じた方が得ということです」と、結婚に反対と言っているくせに、てんを叱咤激励。商才に欠ける息子・藤吉ですが、誠実で優しいところは誰よりもわかっている母・啄子。そんな藤吉を内助の功で支えてきたてんをずっと見てきた啄子は、いつしかてんをサポートする側に回っていました。てんの商才が開花したのも、嫁姑に絆が生まれたのも、藤吉あってこそ。まさに結果オーライ。夫婦や嫁・姑の関係は、バランスが大事なんだなとあらためて実感させられました。■松坂桃李と高橋一生、イケメンすぎる男たち『わろてんか』の2強イケメン、高橋一生と松坂桃李の2ショット。先週、高橋演じる伊能がてんに「君が必要なんだ」と言って、藤吉が大慌てするくだりは、視聴者の胸をざわつかせました。ふたを開けてみたら、伊能はてんから冷やしアメの売り方を教えてもらいたいというだけだったのですが、啄子は、それを教える代価として藤吉と伊能に客引きをさせました。イケメン2人の呼び込み効果は絶大で、女性たちは寄席に興味を示します。伊能はさらに、昼間に寄席を開けば女性を集客できるのではないかとアドバイス。この目のつけどころもすばらしく、当時はどこもやっていなかった平日の興行を始めたことで、風鳥亭はますます繁盛。その後、啄子の承諾を得て風鳥亭から「北村笑店」と名を改め、てんたちはますます気張っていきます。それにしてもイケメン夫にイケメンのビジネスパートナーがいるというてんは、間違いなく果報者で、うらやましいかぎりです。今週スタートした第9週では、てんと藤吉の間に長男・隼也が誕生。藤吉は、家族を養うために寄席をもう1軒増やしたいと、あらたたな小屋探しを始めたようです。ただ、てんは子育てと仕事に追われて大わらわ。今週のサブタイトルが「女のかんにん袋」ということで、今後の動向が気になるところ。働くママたちが共感するエピソードがふんだんに出てきそうで、毎回見逃せません。
2017年11月29日よく話題になりがちな“嫁姑”問題。嫌味っぽい姑と中途半端な夫の間に挟まれて悩む女性は少なくありませんが、なかなか解決が難しいのが厄介なところです。しかし、一方では姑と仲良くやっている人もいます。彼女たちはどのようにして良好な関係を築いているのでしょうか。●(1)母親の先輩として尊敬を示す『私は結婚当初、全然性格の違う姑のことが嫌いでした。人の欠点をズバズバ言ってくるし、嫌味も言うし……。でも、付き合っていく時間が増えるにつれ、家事をテキパキこなす姑を尊敬するようになりました。それからは、相手にも伝わるように尊敬の気持ち を持ち、素直に言うことを聞くようにしました。そしたら姑のほうも態度が柔らかくなってきて、今ではわりと良好な関係です』(38歳女性/2児のママ)姑は自分の経験から、嫁の至らない部分を厳しくして指摘してしまいがちです。悪気はないのですが、時には嫁を傷つけてしまうこともあります。そんな難しい関係性のため、なかなか良好な関係を築くというのは難しいのですが、こちらから誠意を持って接することで相手も心を開いてくれることがあるようです。今姑さんとの間に険悪なムードが漂っているという方は、まずは自分から尊敬の念を伝えてみてはいかがでしょうか。●(2)あえて距離を置く『うちは義両親とある程度会わないようにしてから、むしろ関係が良くなりました。昔は、義両親が週1ペースで来ていたため、その分いさかいもありましたが、思い切って月に1度にしてほしいと頼んだら思ったよりすんなり従ってくれました。月1ならちょっとした嫌味も我慢できます よ』(39歳女性/1児のママ)関係を良くするために、あえて会うペースを抑えている人もいるようです。たしかに、頻繁に会っているとどうしても相手の嫌な部分が見えてしまうものですが、“たまに会う”ぐらいの距離感だとちょっとした嫌な部分も許せそうな気がしますよね。姑が頻繁に会いにくるという方は、少し距離を置くようにしましょう。●(3)質問魔になって相手の好みを把握する『私の姑はわりと頑固なほうなので、仲良くなるのにかなり苦労しました。試行錯誤の末、一番効果的なのは相手の好みを把握する ことだと知りました。夫が好きだった料理は何かとか姑の趣味は何かとか……。とにかくいろいろ聞いて、好みを把握してそれに合わせて会話するようにしています。そのおかげか、姑は私に嫌味などを言ってくることはありません』(36歳女性/子なし)人が仲良くなるキッカケの一つに“共通点の一致”が挙げられますが、それは姑との関係でも同じことのようです。まずは相手の好みをリサーチし、なるべく相手が喜ぶような話題を提供する……。少し骨の折れる行為ではありますが、一度仲良くなってしまえばむしろ一緒にいて楽しくなります。この方法もオススメですね。----------姑とのいざこざは、双方の不理解に原因があることもあります。どんなに嫌いでも姑を邪険にせず、良好な関係を築けるように頑張っていきたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年11月10日既婚女性の多くが、大なり小なり抱えている「嫁姑問題」。姑が嫌い、同居したくないといった悩みもよく耳にします。でも、できることなら姑とうまくやっていきたいものですよね。今回はそんな嫁姑問題について、基本的には「嫁」側のあなたに向けて、関係がこじれる原因やストレスを減らす方法、仲良しになるコツなどをご紹介します!嫁姑問題、こじれるとどうなる?一般に嫁姑問題というと、「姑/嫁が嫌い/嫌われている」「姑/嫁と意見が合わない」「同居するか否か」といった問題をさします。姑との関係がよくないと、何が問題なのでしょうか?まず挙げられるのは、嫁姑問題がこじれたり悪化したりすると、それが夫婦関係にも飛び火するケースが多いということです。「育児に関して姑と意見が合わないとき、夫が姑の意見にいつも同調する」→「夫への不満や不信感もつのる」といったパターンなどは典型的です。嫁姑問題が発端となって、結果的に夫と別居や離婚に至ってしまうというケースも珍しくありません。また、姑との関係を悩むあまりお嫁さんが精神的にまいってしまったり、体調を崩してしまったりするケースもあります。そんなことにならないように、できれば姑との関係はよくしたいものです。まずは「何故うまくいかない」、その原因を探ってみましょう。「姑が嫌い」な理由お姑さんのことが嫌いな理由や関係悪化の原因は、どんなものでしょうか? よく耳にする具体例を挙げてみましょう。・息子夫婦の生活にやたらと干渉してくる(休日に電話してきて「こんな遅くまで寝ているの?」と言ってくる、「子どもはまだなの?」と聞いてくるなど)・予告なしにしょっちゅう訪問してくる・育児に対する考えが違う(「赤ちゃんは絶対母乳で育てなきゃ」など考えを押しつけてくる)・お嫁さんが働くことに理解がない・家事のやり方が違うことを認めてくれない・いつまでも子離れしない(息子をめぐりライバル視してくる、息子を自分の所有物のように思っている)・お嫁さんを介護や家事要員だと決めつけている関係悪化の背景にあるのは「価値観の違い」と「子離れ」?上記のような関係悪化の原因は、つきつめると「価値観の違い」と「お姑さんが子離れできていない」ことにあると考えられます。もちろん中には「親離れできていない夫」が問題の場合もあるでしょう。もともと赤の他人だったわけですから、価値観の違いは当然です。結婚生活でも多くの夫婦が価値観の違いに直面しますよね。嫁姑問題がややこしい要因の1つは、そこに「子離れできていない」、つまり姑が息子を愛するゆえの感情が関わってくるためです。なかには単に他人(ここではお嫁さん)を攻撃したいがために失礼な発言や干渉をするお姑さんもいるかもしれません。その場合はお嫁さんに落ち度はないので、お嫁さんの努力でどうこうなるレベルを超えていることもあります。そういう場合には、後でご紹介するように適度に距離を置くのが賢明でしょう。ずばり、同居はストレス! とくに嫁姑問題が勃発しやすい「同居」のケース。別居しているときは良好な関係だったのに、同居して数年でストレスが爆発……といったケースは珍しくありません。よく聞くストレスの原因を挙げてみましょう。・姑が息子夫婦の生活に介入しすぎる(勝手にものを捨てる、仕事や休日の過ごし方について干渉してくるなど)・何をするにも姑の許可がいる・生活を監視されているようで自由がない(勝手に夫婦の寝室に入る、会話を聴いているなど)・家事や育児のやり方が違う(自分の考えを押し付けてくる)・嫁のことを当然のように家事/介護要員として扱っている(分担が不公平など)・金銭面での負担(生活費などの分担が不明瞭、姑側が一切負担してくれないなど)・自分のパーソナルスペースがない実は同居したくない、が姑の本音? 内閣府が実施した「国民生活に関する世論調査」(平成28年度)によると、「老後は誰とどのように暮らすのがよいか」という質問について、姑世代である60歳代では39.4%の人が「子どもたちとは別に暮らす」のがよいと回答しています(70歳以上は32.6%)。これに対して、「息子(夫婦)と同居する」のがよいという人はわずか13%(70歳以上は32.6%)です。また、アットホーム株式会社が2016年に実施した「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査では、調査対象となった嫁姑(同居、別居が半数ずつ)のうち約7割が「嫁姑は別居した方がうまくいく」と回答しています。嫌いな姑と仲良くなるコツ【距離編】次に、姑と仲良くなる方法を具体的にご紹介します。まずは「距離のとり方」です。■物理的に適度な距離をとる前出の「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査によると、「嫁姑が仲良く暮らせる理想の距離」の平均は69.8km、大半が20km未満と回答しています。20kmというと、だいたい新宿から立川くらいの距離感です。とはいえ、「夫婦共働きなので子育てのサポートをしてほしい」などの場合はもっと近くでもいいかもしれませんね。ライフスタイルや考えによって、ベストな距離を検討してみてください。同居の場合は、家の中にあなたの居場所をつくることが重要です。部屋でも、キッチンでもダイニングテーブルでもコタツの一角でも、ここは私の場所!と不快にならない定位置を持ちましょう。■同居を解消する同居の解消は、妊娠やお子さんの成長(例:子ども部屋がほしい)、ご夫婦の仕事の都合(例:配属先が同居の場所から通いにくい)などの「口実」があるタイミングで切り出すと穏便に話を進めやすいです。同居を解消したら以前よりいい関係になったという声も少なくありません。経済的に苦しい、介護があるといった理由で別居に踏み切れないこともあるかもしれません。また、旦那さんの実家で暮らしている場合は、旦那さん自身は居心地が悪くはないでしょう。そんな旦那さんを説得するのは難しいことかもしれません。実家ではなく、姑夫婦と息子夫婦でお金をだしあい建てた家の場合も、家のローンなどお金の問題もあり、なかなか同居を解消するのは難しいかもしれません。しかし同居がストレスなら、この先の長い人生を強いストレスのなかで生きていくことは、ご自身の心や体、そして夫婦関係にとっていいことではありません。もしかすると、お姑さんも同じように「同居しないほうがよかったかも…」と感じているかもしれません。お互いのストレスを考慮し、夫婦で相談することが大切です。前出の調査結果をふまえても、現在お姑さんと同居していることが強いストレスになっているなら、同居の解消を検討してみてもいいでしょう。嫌いな姑と仲良くなるコツ【態度編】次は態度や心理面でのコツをご紹介します。■相手を知る一度嫌いになったからといって、姑の嫌な面ばかり見ていませんか? 夫や義理のきょうだい、親戚、近所の人などと話して、姑がどんな人か多方面から情報を得てみてください。意外な面や見直す面が見つかるかもしれませんし、そうでなくても「敵」の特徴を知ることは「攻略」の第一歩です。ただし前提として、お姑さん自身の性格やクセは治せるものではないと心得てください。残念ながら、長く生きれば生きるほど人はなかなか変われないもの。変わってもらおうと無駄な労力をさかず、相手の特徴に対応したストレス回避方法を考えるのがポイントです。■やりとりの頻度を減らすお姑さんとのやりとりがストレスになるなら、頻度を減らすように工夫します。会いたくないときは、無理に会ってストレスを増やすよりも口実をつくって、会いたくないときの上手な逃げ方を身につけておくのも方法。お姑さんに電話をするのが嫌なら、メールや手紙(はがき)に切り替えましょう。メールなら朝や夕食の準備時などお姑さんの忙しそうな時間帯を狙えば頻度を減らせるはず。手紙は面倒かもしれませんが、それはもらった方も同じなのでやはり頻度を減らせます。一般には電話より手紙のほうが丁寧とされているので、文句のつけどころもないはずです。■「理想の嫁」は所詮無理「お姑さんが理想とする嫁」に近づこうと努力することは素晴らしいですが、人間ですから完璧は不可能でしょう。そもそも赤の他人だったわけなので、価値観も違います。「これ以上は求められてもできない、私のせいじゃない」とある程度は自分の中で割り切ってつき合うことも、ストレス回避のコツです。■わかり合えなくてもよいと割り切る幸せな家族は、それは理想ですが「家族」には生活がつきものです。生活を円滑にするために、ある程度「嫁」としての自分を演じることで人間関係がスムーズに運ぶ場合もあります。これは、「生徒」を演じる、「社員」を演じる、といったビジネスライクな態度に共通します。姑の言動をいちいち個人的・感情的に受け止める必要はありません。耳が痛いことは、「はいはい」と聞き流すことも時には必要です。■人生の先輩として見る姑は、嫁であるあなたより年長であることは間違いありません。姑に対しては最低限のマナーを持って接しましょう。あなたも、きっと自分よりもずっと年齢の若い女性からおばさん扱いや無礼な態度を取られたら腹が立ちますよね。ですので、年下ということであなたの態度に落ち度のないように心がけましょう。それに対して横柄に振舞う姑であれば、それは姑の問題であり、あなたの問題ではありません。義理といえども親ということで、どこか甘えが出てくるかもしれませんが、自分の親とは違うと割り切りましょう。姑世代だと上下関係を重要視しているものです。人生の先輩として敬っていますよ、ということが相手に伝われば決して悪い気はしないでしょう。■NO!という我慢は続くものでは、ありません。無理をすると精神的、もしくは身体的に不調が生じてしまうでしょう。そんなことになってしまう前に、どうしても受け入れられないことには思い切って自分の意見を伝えましょう。学校でのいじめのように、悪意やいやがらせが思いのほかエスカレートしてしまうケースもあります。また、精神的に追い詰められてしまうかもしれません。追い詰められている、と感じたら物理的にも精神的にもやはり距離を置くことが必要です。心身ともに病んでしまう前に第三者に意見やアドバイスを聞いてもよいでしょう。人間同士だから相性もある今回はお姑さんとの関係について、悪化する原因や仲良しになるヒントなどをご紹介しました。お互いに人間なので、どうしても相性が合わないこともあるでしょう。努力してみても限界を感じたら、「相性が悪い」と割り切ることも大切です。お姑さんはあなたのパートナーを育ててくれた人ですし、何といっても旦那さんの親です。敬いながらも、無理のないように、女性同士で素敵な関係を築ければよいですね。<参照> 「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査 2016|アットホーム 平成28年度 国民生活に関する世論調査 図21|内閣府
2017年01月20日タレントのベッキーと、妹・ジェシカさんとの1泊2日の同居生活の模様が、11日のフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたり』(毎週水曜22:00~22:54)で放送される。ベッキーが「最も本音で話せる相手」だというジェシカさんは、アメリカでプロダンサーとして活躍中だが、今回の番組のために帰国し、今回は3カ月ぶりの再会。ベッキーがよく1人で行っていた公園や、昔から家族で通っている飲食店などの思い出の地をめぐる。川崎大師でベッキーが引いたおみくじの恋愛運は「良き相愛に行くべし。疑心を抱くべからず」で、2人でうなずき合う一幕も。お互いの過去の恋愛を振り返り、「結婚する相手は(姉妹お互い)似ている気がする…」と、本音トークも飛び出す。また、2人はベッキーの休業中の話題に。ベッキーは「私が外に出るとそれが報道につながって、また誰かに迷惑がかかってしまうので、家からは出ないようにしていた」と言い、休業中に何をしていたのか、どんな気持ちで毎日を過ごしていたのか、休業して変わろうとしたこと、変わったことなどが、本人の口から明かされる。これに対してジェシカさんも「アメリカから帰ってきたとき、記者の人が家の前にたくさんいて、本当にすごかった。毎年家族で祝っている(ベッキーの)誕生日でも外に音が漏れないように、小声でハッピーバースデーを歌ったり…」と、当時の状況を振り返る。同居生活中には、ヒロミとハリセンボンの近藤春菜を招いて4人でホームパーティーも。実はヒロミは休業中のベッキーをホームパーティーに呼んだ仲で、近藤に対してベッキーは「私と友達なんて言わない方がいいのに、それをテレビなどでも言ってくれていたことがうれしかった」と感謝の気持ちを伝える。後日、スタジオ収録に登場したベッキーは、同居生活をVTRで振り返って「まず、この番組の今年最初の放送に出させてもらったことが本当にうれしいです」とコメント。同居生活中では、音声スタッフから「心臓の音が聞こえます」と言われたほど緊張していたそうで、「昔は毎日収録というスケジュールだったのですが、今はたまになので、1回1回がすごくドキドキしてしまって…ですが、とにかくナチュラルな自分でいようと思って1泊2日を過ごしました。これが私です。見ていただけるといいなと思います」と呼びかけた。フジテレビの中村百合子ゼネラルプロデューサーは「出演者の皆さんが『こんなベッキー見たことがない』と驚くくらいに、実直にありのままの素顔を見せてくれました。一瞬も目が離せない盛りだくさんの内容で、ゲストがベッキーさんだからこそ、見終わったあとは誰もが明るく前向きな気持ちになれます」と見どころを語っている。
2017年01月05日そろそろ年末の帰省シーズン。夫の実家へ行くとなるとどうしても憂鬱になってしまいがちですが、その理由はお姑さんに気を遣って過ごさなけれならないことが大きいですよね。今回は、嫁歴24年の私の経験や、友人、仕事のカウンセリングでのご相談でお聞きした多くの事例から、お姑さんとうまくお付き合いして帰省を楽しく乗り切るコツをお伝えしたいと思います。■1.手土産の定番「お菓子」を見なおす手土産といえば、駅や空港であらゆる種類が並ぶ「日持ちのするお菓子」が定番ですよね。もちろんお好みのお菓子があり、それを望まれている場合は別ですが、昨今お姑さん世代の女性の話を聞くと、みなさま意外と肥満や「高血糖値」を気にしていて、お菓子を控えているという話がよく出ます。そのためか「○○さんからお菓子いただいたんだけど、私こんなに食べられないから召し上がって~」とお菓子をみんなに分配?しあっている姿もけっこう見かけます。せっかく手土産を持っていくなら、お姑さんご自身が喜んでくださるものがいいですよね。私がお聞きしたなかで意外と好評なものが、スープの缶詰やホテルのレトルトハンバーグ、カレーなど個食包装で保存がきき、食事に利用できるものでした。お年を召してくると食事の準備がだんだん億劫になってくることもあるのでしょうね。お菓子は確かに無難な手土産ではありますが、相手のお好みも考慮し少し違った品物を選んでみるのもいいかと思います。■2.子どもを叱るときはトーンダウンするおじいちゃんおばあちゃんにとって「孫」というのは、無条件にかわいいものです。そのため、帰省すると祖父母が子どもをチヤホヤと甘やかし、ワガママが通ってしまうから、家に帰ってから子どもの聞き分けがなくなって大変~という声もよく聞きます。彼らからみると、孫は文字通り「来てよし、帰ってよし」で、言葉は悪いですが無責任に可愛がれる存在です。たまにしか会うこともできませんし、嫁の立場から「あまり甘やかさないでください」とは言いづらいですよね。帰ってからのワガママをなるべく抑えるために、帰省先で子どもを注意したり叱ったりするときは、お姑さんの目前は避けましょう。やむを得ない場合には、その時どんなにイラッとしていてもできるだけ感情を抑え、やさしく子どもを諭しましょう。「は? 何それ?」と思われるかもしれませんが、前述したように、お姑さんには育児の責任がありません。あなたが子どもを叱っているのを見ると「かわいい孫が責められている! かわいそう! そんなに怒らなくてもいいのに」と、孫びいきの感情が先に立ってしまい、さらに甘やかしてしまうのです。理不尽だなと思うのはごもっともですが、祖父母という立場になるとそのような感情がベースにあることを、頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。■3.「~がおすすめですよ」という表現を使う年配の女性と話していると「息子に怒られた」「嫁に叱られた」という表現をよく使うことに気づきます。しかし、よくよく話を聞いてみると、自分が考えていることについて「それはやめたほうがいいですよ」など否定的な表現でアドバイスされただけというケースがほとんどです。お姑さんの年代の女性にとっては、自分が考えていることを否定された↓自分は高齢だから、最近の世の中のことがわかっていない↓だから最近の世の中のことを知っている若者に怒られてしまった↓怒られるのはイヤだから、あまり話をするのをやめておこう という思考が働き、自分を怒ったと感じた相手に対し、気持ちを閉ざしてしまったり反感を覚えることが多いように感じます。高齢になればなるほど、どうしても思考の柔軟性が失われてしまうのは仕方のないことです。ですから、何かアドバイスしたいことがあったら、否定的な表現や「こうするべきですよ」というのは避けたほうがよさそうです。「~のほうがきっといいですよ」「~がよりおすすめですよ」という言い方を心がけたほうが、よりコミュニケーションがスムーズになるでしょう。お姑さんの性格も色々でしょうが、一人の人生の先輩として尊敬する気持ちで接しつつ、孫バカ?な部分には片目をつぶるくらいの寛容な気持ちがあれば、きっとお互いイヤな気分になることなく、楽しくにぎやかな年末年始を過ごせるはず。ではみなさま、良いお年を!
2016年12月23日姑と仲の良いお嫁さんの特徴は大まかに2つ、「とても気の利く人」と「とても鈍感力の高い人」。姑と同居している友人が何人かいますが、鈍感なタイプの方がうまくいっているように感じることも。私もどちらかというと鈍感な方で、嫁姑関係は良好だと思っています。今回は、姑の性格タイプに合わせた対応を考えたいと思います。■「良妻賢母タイプ」の姑の前では夫を立てる長年、専業主婦だった姑は、お世話を焼きたがる「良妻賢母タイプ」の人が多いように感じます。いつ家にお邪魔してもキレイに片付いていて、手作りのお菓子を出してくれたり、夕食に招いてくれるタイプです。このタイプは一生懸命に子育てをして、息子(夫)を立派に育てあげたという自負があるのか、息子や孫のことをとても気にかけてくれます。しかし、姑は過去を美化していることが多いので、「先日、子どもが風邪をひいてしまって」などと言うと、「息子が小さい頃は、一度も風邪なんてひかなかった! 息子は丈夫で手がかからない良い子だった」などと言い出す場合も。「悪気はない」と聞き流しましょう。できる限り、子どもや夫の悪い情報は出さない方が無難。夫の愚痴は禁物です。会話の所々で夫を褒めるのも良いと思います。このタイプは、息子が褒められるのがとてもうれしいはず。■「キャピキャピ女子タイプ」の姑は聞き役に徹する娘(小姑)との仲が良く、よく一緒に出かける姑は、ちょっとミーハーで流行りものが好きな人が多い印象です。見た目もかわいらしく、上手に人を使います。夫に「ちょっと駅までお迎えに来て。お願い!」など、連絡をしてくるのもこのタイプが多いと思います。うまく付き合うコツは、聞き役に徹して「これ、流行ってるんですよね? 先日テレビで観ました! どこで手に入れたんですか?」など、相手が聞いてほしいポイントをうまく聞き出すことです。また、このタイプは出かける機会が多いので、孫に洋服やオモチャなどのお土産を持ってくる機会も多いかもしれません。姑と会う日には、いただいたものを身につけると会話が弾むきっかけが作れます。注意したい点は、夫(息子)に依存させ過ぎないこと。お迎え程度であればいいのですが、エスカレートするとお小遣いをねだる姑もいるようなので、夫と姑の関係性には気をつけたほうが良いかもしれません。■「自立タイプ」の姑にはメールやLINEで連絡を働いている姑に多いのが、自立していて趣味や仕事に忙しいタイプです。自分のことは自分でできる上、友人も多いので、ゆっくり会う機会は少ないと思いますが、疎遠になってしまわないように気をつけましょう。誕生日やクリスマス、運動会、お遊戯会、母の日などのイベント事には必ず連絡を入れ、会えない場合は写真をメールやLINEで送ってあげてもいいと思います。何かをいただいたときも電話とメールでお礼をすれば、会わなくても大切に思っていることが伝わります。■「おせっかいタイプ」の姑にはスルーもOK「近くを通ったから」と突然訪問したり、「かわいかったから」と趣味ではないキャラものの家具を買ってきたりするのが「おせっかいタイプ」の姑です。私の実母がまさにこのタイプ。息子が生まれたばかりの頃、時々家事を手伝ってもらっていたのですが、私が仮眠を取っている間にトイレカバーやカーペット、布団カバーなど、家中の物をキャラものに変えられていました。嫁姑のケンカの火種を最もまき散らすタイプだと思いますが、兄嫁との仲はとても良好です。それは、兄嫁が本当にスルーするのがうまいから。このタイプの姑は、まったく悪気がないことがほとんどなので、受け止める方も重く取らないのが一番なのです。本当に要らないものをもらったときには、「これは使わないので、お母さんが使ってください。せっかくなのにすみません」と正直に言っても大丈夫だったりします。嫁姑問題は、テレビなどでもよく話題にあがりますが、要は人付き合いです。異なった環境で暮らし、世代も離れているのでトラブルになることもありますが、仲良くしたいのが本音。夫を育てた自信や経験から、嫌味ともとれる発言が出ることがあっても、「さすがお母さん!」とうまく持ち上げつつ聞き流すのがスマートだと思います。
2016年09月08日夫は選べるいっぽうで、選べなくてトラブルになりやすいのが義家族。特に一番関わりの多い姑との相性は大切ですよね。とはいえ、姑と価値観やタイプが違うという人も少なくないはず。顔を合わせる回数が増えるほどお互いの素性もあらわになり、ちょっとした違いにイライラなんてよくあることでしょう。筆者もお姑さんとはタイプが正反対ですが、結婚7年目にしてここだけ抑えておけばうまくいくというポイントが3つみえてきました。大切な順にご紹介します。「いかに夫が大好きか」を伝える姑の気持ちを探るには、自分たちの親世代に話を聞くのが1番。筆者の周りの親世代でも、「溺愛していた息子のところに気に入らない嫁がやってきた」という話を聞いたことがあります。そのかたの息子への溺愛度は有名だったので、どうなるものか…とその後の展開が気になっていたのですが、「高飛車で嫌な嫁だけど、結婚○年経っても息子のことが大好きみたい。あれだけ息子のことを好きなら許せる」と彼女は言っていたそうです。実は同じエピソードを、とある漫画家さんの本でも読んだことがあります。息子を持つ筆者もわかりますが、結婚当初は「息子をとられた」と姑なら思うでしょう。しかしやがて自分も歳をとり、一生息子と暮らせるわけでもないと悟ります。気に入らない嫁でも「息子のことが大好きで大切にしてくれるなら」と思うことで、姑としては割り切ることができるのです。これは裏を返せば「姑の前で夫の悪口を言ってはいけない」ということでもあります。姑の前では夫が大好きで、気にかけている様子を伝えましょう。自分を抑えない姑とタイプが違うと、自分の気持ちや素性を隠そうと努力してしまう人もいるのでは。しかしたとえば子どもができるなど、関わりが増えるほどお互いの素性はバレます。自分を抑えている期間は苦しいですし、結局あとでバレるほうが体裁はよくありません。また、自分で自分を抑えようとすると、姑に対しても厳しくなりがち。人間は自分がすることを相手にも求めますから、無意識に「私がこれだけ頑張ってるんだから姑ももっと気を遣ってよ」なんて求めるように。しかし他人を変えることは、誰にもできませんよね。結局タイプが違ってもお互い変えようはないのですから、そのままの自分でいきましょう。実母のように気にかける姑との関係は、何かと迷う場面があります。母の日や誕生日プレゼントはどうするかから、家事はどこまで手伝えばいいか…姑の性格など十人十色なところもあり、判断が難しいですよね。迷ったときは、実母にするように接することをお勧めします。実の母のように気にかけられて、イヤな思いをするお姑さんは少ないでしょう。ただし「母だったらこうしてくれるのに…」など姑と実母との反応を比較するのはNG。見返りは求めず気にかけることで、関係悪化は防ぐことができます。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月02日モデルの藤田ニコルと、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が、17日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたり~タレントが"おためし同居生活"してみました~』(毎週水曜22:00~22:54)で、1泊2日の一つ屋根の下の生活を送る。同番組は、未婚の芸能人男女1組が"おためし同居生活"をして、テレビでは見せない素の人間性を観察するもので、今回は18歳の藤田と、37歳の斎藤が登場。斎藤はいきなり「一緒に住むって言うのは運命かもしれないね」とジャブをかまし、藤田は「やめてください」と笑って、打ち解けたムードで同居生活が始まる。斎藤に生い立ちを聞かれた藤田は、ニュージーランドで生まれ、3歳の時に両親が離婚し、母親と日本に来て母親は再婚するが、再婚相手の浮気で再び離婚しており、「お母さんがバツ2」とあっさり回答。そんな中、藤田は小学6年生からモデルの仕事をしているため、学校を休みがちで、親友と呼べるのは2人だけだということまで明かす。また、14人の女性と交際経験を持つという斎藤は、2人のデートで、多くの女性を魅了してきたモテテクニックを次々に披露。まずは、藤田に一輪の白いバラを渡し、「白いバラには、純粋、純潔、深い尊敬という花言葉があって、しかも一本の場合はあなただけにって言う意味だから」と伝えると、藤田は「やるね。うまいね。キュンとしちゃった。さすが大人!」と絶賛する。ほかにも斎藤は、同居生活をへて書いた長文の手紙を渡すというサプライズも見せ、藤田は「あんなに人にしてもらったことないから、斎藤さんで良かったな」と大喜び。当初、恋愛対象は26歳までと言っていたが、斎藤さんも「全然いける!」と発言する。
2016年08月10日結婚して旦那の家に嫁いでいく女性にとって、厄介な存在なのが“姑”。日本では年間60万組を超えるカップルが婚姻していますが、 それは毎年新たに60万件の嫁姑戦争が大なり小なり勃発しているということでもあります。このように、女性にとって姑の存在というのは得てして脅威になりがちなわけですが、実は同じくらい面倒な存在として“小姑”が挙げられます。姑と比べて、旦那の姉妹である小姑(こじゅうとめ)の面倒くささはなぜかあまり周知されていません。しかし、小姑には『小姑一人は鬼千匹に向かう 』という古いことわざがあり、意味は“小姑には鬼千匹分くらいのウザさがある”です(おおざっぱですが、大体こんな感じです)。昔から日本人の妻たちは小姑に苦しめられていたんですね。そこで今回は、既婚女性の皆さんに“ムカついた小姑の言動”について聞いてみました!●(1)自分の子どもと比較してくる『私は夫の妹がめちゃめちゃ嫌いです。顔も合わせたくありません。なんでかっていうと、会うたびに自分の子どもとウチの子を比較してくるからです。比較というか、ウチの子をけなして自分の子を褒めるんです。「○○ちゃん(ウチの子)より△△ちゃん(小姑の子)の方が賢いね〜」とか。愛想笑いの裏で○ねって思ってます』(32歳女性/2児のママ)お互いの子どもを比較して、自分の子どもの自慢につなげるタイプの小姑は多いようです。こういうタイプの人は、日頃から自分の子育てに自信がないか、あるいは単純な親バカです。要するに極端にマイナスか極端にプラスの感情を持った人であることが多いのですが、“相手の迷惑は考えないでその感情を発散する ”という共通点があります。つまり相手のことを感情を吐き捨てるゴミ箱か下水溝くらいにしか考えていません。こんな人にはまともに向き合ってもこちらが消耗するだけです。うまくいなしましょう。●(2)頻繁に家に来て口出しする『30代後半で独身の小姑に迷惑しています。ウチの子を異常なほどかわいがってくれるのですが、会うために頻繁に家にきます。ひたすら居座って「ここ汚れてるよ」とか「空気の換気しないと子どもが病気になるよ」とかいちいち口出ししてきます 。正直もう来ないでほしい』(28歳女性/1児のママ)自分に結婚の見込みがなくなった女性は、行き場がないのに洪水のように溢れ出てくる母性本能の処理に奔走するようになります。その対象はアイドルだったり、ペットだったりとさまざまですが、中には甥っ子や姪っ子を対象にする人もいます。そういう人は甥っ子や姪っ子をまるで自分の子どもかのように扱うため、育児方針や家事に平気で口出ししてきます 。これをされると100人中100人が「じゃあ自分で産めよ」と念じることと思いますが、それをストレートにぶつけられないのが小姑の面倒なところですね。こういう場合に一番効果的なのは、子どもに小姑を嫌ってもらうことです。子どもから距離を置かれることで、小姑も我に返るようになるでしょう。●(3)義母とタッグを組んで嫌味攻撃してくる『うちの小姑は姑とタッグを組んで私に嫌味を浴びせまくります。姑が「母乳出ないなんて赤ちゃんかわいそう」と嫌味を言うと、小姑は「そうよ」と同調してきます 。どちら一方なら耐えられますが、両方からやられるとツラいです……』(35歳女性/1児のママ)これはお手上げですね。普通はどちらかが味方をしてくれるものですが、二人がタッグを組んで嫌味攻撃をしてくるとなると防ぎようがありません。ケースとしては、同時多発的に嫌味を言われることが多いですが、姑が最初に嫌味を言い、小姑がそれに同調するパターンもあるようです。体験談にあるように、姑の後ろから「そうだそうだ!」と雑魚キャラみたいにのたまっている小姑を想像するとイライラしますね。この場合はもうひたすら耐えるか、夫婦揃って絶縁するしかありませんね。----------いかがでしたか?意外と見落とされがちな”小姑問題”。苦しんでいる方はまだまだいます。しかし、意地悪に思える小姑にも、自分なりの正義があり、彼女たちはそれに従って行動しています。悪気はないわけです。小姑との関係を改善するために一番良いのは、やはりこちらがまず心を開くことなのかもしれません。今一度、小姑との付き合い方は見直してみてはいかがでしょうか。●文/パピマミ編集部
2016年08月04日日本では20〜34歳までの未婚者で親と同居している人の数は約1,000万人近くいると言われています。これは若者の5人に2人が親と同居しているということになります。また、近年では自力で働いて稼げる能力があるにも関わらず、親のスネをかじり続ける独身男女『パラサイト・シングル』 の増加も問題となっていますね。そんな若者たちに対し、世間では「けしからん!」と否定的に捉える人もいれば、「親孝行だから良い」と肯定的に捉える人もいます。たしかに、一概には善し悪しを決められないテーマですよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「親と同居している独身男女に対してどう思いますか?」という質問をぶつけてみました!●親と同居している独身男女に対してどう思いますか?・1位:生活費を払うなら居ていいと思う……46%(112人)・2位:自分の実家なんだから好きなだけ居ていいと思う……19%(45人)・3位:介護など親の世話をしているなら良いと思う……18%(43人)・4位:成人したら実家は出るべきだと思う……15%(36人)・5位:親孝行になるから素晴らしいことだと思う……2%(5人)※有効回答者数:241人/集計期間:2016年6月29日〜2016年6月30日(パピマミ調べ)●『“生活費を払うなら”実家に居ていいと思う』が約半数『生活費も払わないで親のスネかじってる人は論外だけど、自分の生活費を払ってるならいいんじゃない?別に悪いことではないと思う』(28歳女性/独身)『家賃や食費をきっちり払ってるなら誰にも文句言われる筋合いない でしょ!』(31歳男性/既婚)「生活費を払うならいい」と考えている人が一番多いという結果になりました。たしかに自分が生活する分のお金を家に入れておけば、そこまで親に負担をかけずに済むので双方にとって悪いことではありませんよね。払うものを払っていれば実家で暮らそうが他人に指図される筋合いはありません。とはいえ、生活費を払っていても「30歳を越えたらダメ」 という意見も多く見られました。親といつまで同居すべきかどうかという問題は、“30歳”という年齢が一つのボーダーラインとなりそうです。また、親が要介護認定されているなど、家庭のやむを得ない事情があって同居している場合は咎められないことが多いようです。●肯定的な意見は約2割『いやいや、実家住みがダメな理由がわからない。自分の家なんだからいつまで居ようが自由でしょ』(32歳男性/独身)『ウチの両親は私に家を出て行って欲しくないと言っています。家にいることが親孝行になる から、同居は続けていくつもり』(36歳女性/独身)親と同居する独身男女に対して肯定的な意見を持つ人は全体の約2割という結果になりました。親から「出ていけ!」と言われているのに自立しない場合はダメですが、特に親が嫌がっている様子がなければいつまでも居ていい、と考える人は少なくないようですね。たしかに実家暮らしがその家庭の中で問題となっていないのであれば、無理に自立する必要はないのかもしれません。人によっては自分の子どもに対して自立せずに側にいてほしいという親もいるので、家庭によって考え方は異なりそうです。●「成人したら実家は出るべき」と考える人は6人に1人『正直いい歳して実家住みの人を見るとドン引きします。普通成人したら実家は出るべきでしょう』(26歳男性/既婚)『成人したら実家出るべきに一票!理由は婚期が遅れるから! アラサーで実家住みとかホント終わりだよ(涙)』(34歳女性/独身)成人したら実家は出るべきだと感じている人は、全体で約6人に1人という割合になりました。早くに自立した人ほど、いつまでも実家で暮らしている人に嫌悪感を抱く傾向にあるようです。「自分はあんなに苦労したのに……」という思いがあるのかもしれません。また、自分が実家に長く居すぎて後悔し、自戒の念を込めてこの選択肢を選んだ人もいるようです。女性の場合は実家住みだと婚期が遅れると言われているため、切実な問題かもしれませんね。----------いかがでしたか?世間ではなにかと親と同居する独身男女に厳しい傾向にありますが、今回のアンケートでは逆に容認派が多く見られました。どのように人生を過ごすかはその人の自由ですので、“実家住み”というだけで偏見やレッテルを貼らないようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜5位)】親と同居している独身男女に対してどう思いますか?()●文/パピマミ編集部
2016年07月05日いきなりですが、Googleの検索窓に「姑」と入れると、「姑 嫌い」というワードが出てきます。Googleの検索窓にことばを入れると出てくるワードは、いま世の中でもっとも検索されているものです。この結果から予想すると、「嫁姑戦争が勃発している家庭が多い」ということに…。なんということでしょう!?愛する夫を産んだ人とはいえ、姑は赤の他人。夫とは分かり合えても、その親となると難しい。いえ、親だからこそ難しいのかもしれません。では、どうすれば姑と良好な関係を築けるのでしょうか? ご家庭によって事情は異なると思いますが、比較的どの嫁姑にもあてはまるであろう「聖域」という観点でまとめてみました。主婦にとって台所は「聖域」である。例えば夫に「まな板を使ったら立てかけておいてね」とお願いしていたとします。夫がまな板を立てかけず、食器乾燥トレーに置いていたらどうでしょう?「どうして言ったとおりの場所に収納してくれないのよ」と腹が立ちませんか?主婦は家のなかのルールを握っています。「何をどこに収納するか」「どのように家事を進めるか」というルールが明確にあることがほとんどです。とくに、主婦にとって台所は特別な場所ではないでしょうか。家のなかのどこよりも「ルール」を重んじたい、デリケートな「聖域」だと言っても過言ではないでしょう。それは姑にとっても同じこと。むしろ、主婦生活の長い姑のほうが「聖域レベル」が高いかもしれないのです。姑にとっての「聖域レベル」を探る。夫の実家に遊びに行ったら、ぜひ「台所の姑的聖域レベル」を見定めてください。姑さんはどのぐらい凝った料理をしますか? どのぐらい家事にこだわりがありますか?息子である夫は、どのぐらい姑さんの家事を手伝っていますか?もしあなたの姑さんが専業主婦で、そのうえ家事にこだわりのあるお人柄なのであれば、「台所の姑的聖域レベル」は高めかもしれません。「台所の姑的聖域レベル」を知るため、ためしに残りもののお片づけをお手伝いしてみましょう。ラップをかけて冷蔵庫に収納するだけでも、姑さんが「ゴールが同じなら経緯は気にしないタイプ」なのか、「手順や結果のカタチにこだわりがあるタイプ」なのかが分かります。「ラップのかけかた」「冷蔵庫のどの段に入れるか」に指示はありましたか?もし細かい指示があったのであれば、台所の「聖域レベル」は最高域である可能性が高いです。誰だって「自分の聖域」を荒らされたら気分がよくないですよね。姑さんの「聖域レベル」が高ければ高いほど、嫁であるあなたは姑さんを立て、姑さんのルールに従ったほうが争いを起こさずに済みます。姑さんが「手伝わなくっていいのよ」と言ってくれるのであれば、勇気を出してお手伝いを放棄することも視野に入れてください。もちろん、感謝の気持ちはしっかり伝えてくださいね。自分にとっての「聖域」を自覚し、伝える。では、自分にとっての「聖域」はどこでしょうか?家のなかのどこを勝手に触られたらイヤな気分になるのか、じっくり思い返してみてください。多くの主婦のかたにとっては台所かもしれませんが、そうじゃない人もいると思います。どこが自分にとっての「聖域」かハッキリしたら、そこが「聖域」であることを姑さんにしっかり伝えましょう。これで自分が嫌な思いをしたり、イライラする状態を防ぐことができます。もし「聖域」だと感じる場所が複数あるときは、優先順位をつけましょう。いきなりすべての聖域をアピールするとイヤな印象になりますから、「もっとも聖域レベルが高い」と思う箇所に絞って伝えるといいと思います。筆者の場合は台所よりも仕事部屋です。お義母さんを含め、誰が台所を好き勝手に使ってもイヤな気持ちにはなりません。ですがたとえ愛する夫であっても、仕事部屋に入られると落ち着かない気分になります。とはいえ、いきなり「ここはわたしの聖域なので立ち入らないでくださいね」というのはよくありません。伝えかたは姑さんのキャラクターに合わせて工夫してください。わたしは「仕事部屋はすごく散らかっていて恥ずかしいので、ドアを開けないでください」と伝えるようにしています。「張り合い」ほど無駄なものはない。もし、姑と自分の「聖域」がおなじで、そのうえ「聖域レベル」も同程度だったら…?賛否両論分かれるところですが、姑さんに譲ったほうがいいと思います。たしかに、自分の聖域が台所だった場合、自分の家の台所を姑ルールで好き勝手にされたら気分が悪いものです。ですが多くの場合、姑の主婦歴は自分よりずっと長いのです。長い時間守り抜いてきた「聖域」なのであれば、尊重してあげたほうが、良い関係は作りやすいでしょう。別居されているのであれば、姑さんが遊びにきている時間だけの辛抱です。もし同居されているのであれば、辛いですが被りやすい台所や水まわりを「聖域」にすることは諦めましょう。そのかわり、夫に頼んで「聖域」になる場所を用意してもらいましょう。例えば自分の鏡台や机があればいいかもしれません。今回は姑との良好な関係を築く方法を、「聖域」という観点にしぼって考えてみました。とはいえ、それぞれの性格や習慣で事情は大きく異なると思います。どの家庭にもあてはまる方法ではないかもしれませんが、これから結婚されるかた、新婚のかたに少しでも参考になればいいなと思います。うちは、わたしの一方通行な想いでなければ、嫁姑関係が非常に良好だと思います。どのぐらい良好かといいますと、お義母さんとサシで2時間以上語り合えるほどです。お義母さんが帰ったあとに、さみしくて涙が出るほどです。「お義母さんのごはんが食べたいよう」と泣いてしまうほどです。決して「お母さんのごはん」が恋しいわけではありませんのであしからず♪ライター:金延さえ
2016年06月22日ぶっちゃけうまくいってる? 困った? 助かった?実録! お義母さまとの同居・近居エピソード「スープの冷めない距離」とはよく言ったもので、同居・二世帯同居・敷地内別居・近居など、さまざまな形態でおかあさまと暮らしているヨメのみなさま、いつもおつかれさまです! 今回はそんなみなさまに「お義母さまとの同居・近居で困ったコト、助かったコト」を教えてもらいました。近い将来、そうなるかもしれないママたちも、そうではない人も必見のエピソードをたっぷり紹介します。イラスト:春吉86%近くてヨカッタ! お義母さまに感謝家族みんなでインフルエンザにかかった時、自分が動けなかったのですごく助かった(、p、p)私が大病を患って緊急入院し、2カ月病院から出られず。子ども3人と夫は、実家で食事をしてなんとか乗り切ってくれた。退院後も、お裾分けをくれたり食事に呼んでくれたりしたので、リハビリや療養に専念することができ、本当にありがたかった(あのしゃ)仕事中に子どもが体調が悪いと連絡があると、私の代わりに迎えに行ってくれるのでとても助かる(モコモコ)こ、こ、怖すぎる〜! 監視しないでっ夜、窓の外が気になったので窓のカーテンを開けたら、白い顔がボーっと浮かび上がり思わず悲鳴をあげてしまった! 義母がうちの様子を覗いていたことがわかった…(nana)自転車ですぐに来られる距離なので、監視されている感じ。「こないだ通ったけど、夕方は出掛けていたみたいね」など常々言われる(ここてぃ)義理の家族が隣に住んでいる。最初の頃はやたらと玄関チャイムを鳴らされたり、まだ赤ちゃんだった長女を勝手に連れて行かれたりした…。また、窓から覗かれることもよくあり、とても怖かった(つぼゆ)何は無くとも同居はツライよ…義母はいつも自分の部屋ではなくリビングでテレビを見ながら着替える。下着姿でウロウロしている時があり、見たくないし困る…(ぽとと)子どもが悪いことをすると、義母と夫が一緒になって叱るので、私が子どもの逃げ場になってあげないと…と思い子どもをかばうと、「そんな甘い態度ではだめだ」とWで説教をされる。トホホ…(よっしー)とにかく過保護で心配性な義母。娘が幼稚園の頃、冬は風邪を引くからと公園遊びを禁止された。母親の私の意見は全く聞き入れてもらえず、かなりストレスが溜まった(くいしんぼ)私の子育て方法にケチをつけてくる!(あひと)突然の訪問はヤ・メ・テ・ッ!!よく孫に会いに来るのはいいが、事前に知らせてほしい。突然だと慌ててしまうので…(みうみう)歩いて15分の距離に住んでいて、毎週一度は必ず会う。土日はアポなしで来るので困る。部屋がハチャメチャで家族全員パジャマでダラダラしている時でも突然来るので、土日は朝からいつ来るかとドキドキする(みーぶ)雨が降った時に洗濯物が干しっぱなしだと、頼んでもいないのに家に入って取り込んでくれる。それはそれでありがたいけど、勝手に入られるのは微妙な気がする…(あっちゃん)同居・近居も悪いことばかりじゃない食費をかなり負担してもらい助かっている。メニューを考えて買い物してきてくれることも多い(はるタン)野菜をたくさんお裾分けしてくれて家計が助かる。晩御飯のおかずを分けてくれたりする(ハセ)子どものお弁当作りとか家事を手伝ってくれるので本当に助かる(リンリンちゃん)雑草が生え放題の庭の草抜きをしてくれたり、垣根を切ってくれたりする。指定のごみ袋も同じなので、ゴミ袋に入れてあとは捨てるだけの状態にしてくれるので、とっても助かっている(hani)いくら近いからって頻繁に呼び出さないで!電車1本で行ける距離なので、「おいしいお肉いただいたのよー食べにきて!」とか「庭のお花がきれいに咲いているのよ〜」などしょっちゅう呼び出しがある(汗)(たか)「家に来て〇〇を入力してほしいんだけど」「プリンターを買っておいてくれない?」「ワインを注文してくれない?」などなど、やたらと使われる。私も仕事が忙しい時は断るけれど、年に数回子どもを預かってもらうこともあるので、無理して頼みを聞いたりもする(なお)ちょっとしたことで呼び出されることがツライ。体調が悪いと夫に電話してきて、結局私が様子を見に行くことになる。行ってみると意外と元気だったりして…(大ママ)気を遣わないはずの実母との同居でもトラブル多発!?実母と毎日のようにケンカになる。母は私(1人っ子)を育てた経験しかないが、孫は男の子2人兄弟。子育ての大変さに驚いている。子育ては口を出さないでほしい(MO2)留守番をしてほしい時に自分の用事をどんどん入れてしまっていたり、お願いした日を忘れてしまっていて出かけてしまう。母がいるものと思って子どもにカギを持たせていない日に母はそれを忘れて出かけてしまい、子どもたちが家に入れなかったことがある(こだぬき)うまくいく秘訣は“つかず離れず”近くに住んでいるが、お互いあまり干渉しないように心がけている(はずきさん)家が近くお互い行き来していることもあり、義母は我が家の合いカギをほしがる。夫にも言っているようだが、私は断固拒否! 合鍵が作れない特殊なカギなのでと説明しているがどう思っているのか…。カギは渡さない、それだけは譲れない!(そらてり)同居は無理だと判断し近居にした。週末は気軽に遊びに行ける距離なので、子どもと夫だけで行くことも。お互い干渉しすぎないし、自分の生活のペースが保てるので、仲良くできているのだと思う(ぴっころりん)
2016年06月15日