TBSドラマ「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」制作発表会見が12月20日(水)に都内で行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海というレギュラーキャストが晴れ着姿でそろって出席した。「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」は桜沢鈴による同名漫画を2018年に連続ドラマ化、2020年と2022年の正月にはスペシャル版も放送され、今回ついに15年の物語が完結する。元キャリアウーマンの亜希子(綾瀬さん)は、亡き夫の良一(竹野内さん)から託され、みゆき(上白石さん)の義母となった。出会った頃は小学生だったみゆきもいまや大学生になり、元クラスメイトの大樹(井之脇さん)と結婚したいと宣言される。綾瀬はるか足掛け5年半、総放送尺約19時間となった本シリーズ。いよいよFINALということで、どんな心境で挑んだのかと聞かれた綾瀬さんは、「あと1~2回くらいあるのかなと何となく思っていたんですが、台本の最後にFINALと書いてあって。終わるって知らなくて読んでいて、“え、終わるの!?”って衝撃でした。すごく思い入れのある作品なので、終わってから寂しさを感じています」と、綾瀬さんらしい茶目っ気たっぷりのエピソードも交え伝える。上白石萌歌綾瀬さんが「こんなクランクアップで全員が泣くなんてない」というほど、クランクアップには、キャストもスタッフも涙、涙だったという。上白石さんも「こんなに泣いたクランクアップは初めて。嗚咽するくらい泣いてしまった」と明かす。井之脇海井之脇さんも「めちゃめちゃ泣きました…上白石さんとも10年くらいの仲だけど一度も泣いたのを見せたことないけど、一番泣きました」と作品への愛を寄せた。竹野内豊撮影の当初をふり返った竹野内さんは、「綾瀬さんは台本で読んでいるイメージとはまったく違う芝居をされたりしたので、驚きの連続でした。健くんも、現場に普段たたずんでいるときの彼と麦田のときの差が本当に全然違うので!」と思い起こす。佐藤健すると佐藤さんが「自分では気合いを入れてよし、いまから麦田だ、オンだ、と思っていたんですけど、綾瀬さんいわくこれまでの役の中で、一番麦田が(普段の自分に)似ているらしいです、心外です(笑)」と告げる。綾瀬さんは「言っている人が現場で多かったですよ、実は麦田そっくりだって」とさらに念押ししたが、佐藤さんは「麦田はかわいいし大好きなんですけど、…あんなかね?俺は」と首をかしげていた。「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」は2024年1月2日(火)21時よりTBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の完成披露上映会が都内で行われ、竹野内豊、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、桃果、武田玲奈、石橋義正監督が登壇した。同作は、石橋監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■水川あさみ、一切セリフのない役に「不思議な感覚」水川は、劇中衣装である艶やかな黒の着物姿で登場し、観客を魅了。一切セリフがない六人の女の1人で“刺す女”を演じた水川は「一切言葉はしゃべらない。すごく不思議な感覚というか、不思議な体験でした。私は何もリアクションを起こさないのに、やり取りが進んでいくってとても新しくておもしろかったです」と語った。セリフだけでなく表情もリアクションを起こさないでほしいと言われたそうで、「セリフを言われると、何かしら反応してしまいそうになるのでグッとこらえて。そぎ落とす作業ばかりでそれが新しかったです」と笑顔を見せていた。また「脚本を拝読したときに活字の中だとなかなか描写を捉えることができなかった」と話した竹野内が、「ゼロ号試写のときに映像を観て、『こういう繋がり方がするんだ。やっとわかった』と、女優陣のどなたかがおっしゃっていたという話を聞いたんですが……」と同じ感覚のキャストがいたことを明かすと、横にいた水川が「私、私……!」と名乗り出る。これを聞いた竹野内が「だろうなと……」とこぼすと、水川は「だろうな!? ちょっと待ってくださいよ!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
2023年10月20日映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の完成披露上映会が都内で行われ、竹野内豊、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、桃果、武田玲奈、石橋義正監督が登壇した。同作は、石橋監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■竹野内豊、待望の石橋義正監督作品への出演に喜び「まさか」山田孝之とともW主演を務める竹野内は、「この映画は私がオファーを受けたときから、実際にきょうこの日を迎えるまで数年かかっています。一時はもうできないんじゃないのかなと、そんな不安もよぎったんですが、きょう満席でこれだけ多くの方々に迎えていただけて本当に嬉しく思います」と感慨深げに心境を吐露した。かねてより石橋監督作品への出演を熱望していたという竹野内は「まさかと思って光栄でした」とコメント。「ある映画の撮影中にプロデューサーの方から、山田孝之さん主演の『ミロクローゼ』という作品がとてもおもしろいと(聞いて)。拝見したんですが、独創的で石橋監督にしか作れないのではないかなと思うくらい言葉ではこういう映画だったって言えないような世界観なんですよね」と石橋監督作品の魅力を熱く語る。また、撮影中のエピソードについてキャスト陣が話をしていると、“濡れる女”を演じたアオイの水中シーンの話題に。アオイと同様に水中シーンに挑んだ竹野内は「思いのほかプールの水が冷たかったんです。冷たい水の中に入るときって息がはぁってなってしまうじゃないですか? 呼吸を止めておくのもすごく難しかったと思う」とアオイの苦労をねぎらっていた。すると、アオイが「一回竹野内さんに助けられました」と切り出し、「必死に(水中シーンを)やりすぎて(水面に)上がれなくなって。竹野内さんが一生懸命引き上げてくれました」と竹野内に救助されたことを明かした。竹野内も「(アオイの水中の演技は)すごかったですよ。ご自身が思っている以上、限界値を超えて集中して演技されていた」と振り返った。
2023年10月20日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の主題歌版予告映像が29日、公開された。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■NAQT VANE「NIGHTINGALE」にのせて描かれる映画『唄う六人の女』主題歌版予告今回公開された主題歌版予告映像は、手を縛られた萱島(竹野内)が“刺す女”(水川あさみ)に打たれる様子や、水中で美しく舞う“濡れる女”(アオイヤマダ)と萱島の姿、さらに斧を振り回し宇和島を追い回す“牙を剥く女”(萩原みのり)のシーンなど、森に迷い込んだ2人の男が美しくも奇妙な六人の女たちに翻弄される姿が、同作の主題歌であるNAQT VANEの「NIGHTINGALE」にのせて描かれている。また、「俺たち人間は彼らと共に進化する。人間が生まれてきたことにもやはり意味があるんだ。森にはその答えがある」という意味深なセリフから、これまで完全に謎に包まれていた六人の女の正体が、2人が森に迷い込んだ理由に深く関わってくることを窺うことができる映像になっている。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年09月29日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の本予告&本ビジュアルが16日、明らかになった。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。本予告は、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が乗る車の前に真っ白な着物姿の女(水川あさみ)が突如立ちはだかり、森の奥深くに迷い込むシーンから始まる。目を覚ますと監禁されていた萱島と宇和島。萱島を木の枝のようなもので何度も突く”刺す女” を始め、顔を血で染め、凄みのある表情の”牙を剥く女”(萩原みのり)、空虚を見つめるような瞳の”見つめる女”(桃果)、子供と戯れる”包み込む女”(武田玲奈)、寝転びながら酒を嗜む”濡れる女”(アオイヤマダ)、松明に囲まれ天を仰ぐ”撒き散らす女”(服部樹咲)と、それぞれ異なる雰囲気を持つ謎めいた「六人の女」たちが次々と登場。さらに、謎に迫っていく萱島と粗暴なふるまいをみせる宇和島の対照的な人物像も浮かび上がる。併せて本ビジュアルも公開され、仄暗い森をバックに佇む女たちと、萱島と宇和島の対照的な表情が不穏さを一層際立てるものとなった。本予告とともに明らかになった主題歌は、音楽プロデューサーとして精力的に活動する澤野弘之トータルプロデュースによるチームプロジェクトNAQT VANEの「NIGHTINGALE」に決定。幻想的な雰囲気の楽曲が怪しくも美しい本作の世界観にマッチした主題歌となっている。さらに追加キャストとして、津田寛治、白川和子、竹中直人などの出演も解禁された。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年08月16日竹野内豊と山田孝之のW主演で贈るサスペンススリラー映画『唄う六人の女』から、水川あさみをはじめとする女たちが続々登場する不穏な本予告映像&本ビジュアルが解禁。主題歌に「NAQT VANE」の「NIGHTINGALE」の起用が決定した。映画の公開に先駆け、気鋭の新人作家・ヤマサキリョウが手掛けるコミカライズ版「劇画 唄う六人の女」が連載中という異例の展開にも注目を集めている本作。今回解禁された本予告は、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が乗る車の前に真っ白な着物姿の女(水川あさみ)が突如立ちはだかり、森の奥深くに迷い込むシーンから始まる。目を覚ますと監禁されていた萱島と宇和島。萱島を木の枝のようなもので何度も突く“刺す女”をはじめ、顔を血で染め、凄みのある表情の“牙を剥く女”(萩原みのり)、空虚を見つめるような瞳の“見つめる女”(桃果)、子どもと戯れる“包み込む女”(武田玲奈)、寝転びながら酒を嗜む“濡れる女”(アオイヤマダ)、松明に囲まれ天を仰ぐ“撒き散らす女”(服部樹咲)…。それぞれ異なる雰囲気を持つ謎めいた“六人の女”たちが次々と登場。さらに、謎に迫っていく萱島と粗暴なふるまいをみせる宇和島の対照的な人物像も浮かび上がる。併せて解禁された本ビジュアルは、仄暗い森をバックに佇む女たちと、萱島と宇和島の対照的な表情が不穏さを一層際立てるものに。また、本予告とともに解禁された主題歌は、アーティストへの楽曲提供、ドラマ、アニメ、映画の劇伴など多方面にわたり作曲家、音楽プロデューサーとして精力的に活動する澤野弘之トータルプロデュースによるチームプロジェクト「NAQT VANE」の「NIGHTINGALE」に決定。幻想的な雰囲気の楽曲が怪しくも美しい本作の世界観にマッチした主題歌となっている。さらに追加キャストとして、津田寛治、白川和子、竹中直人などの出演も明らかに。禁断の森に隠されている秘密、2人がこの森に迷い込んだ理由、そして怪しく不穏な女たちの正体から目が離せない。『唄う六人の女』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年08月16日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月公開)の新キャストが26日、明らかになった。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。今回、主人公2人を取り巻く美しく奇妙な“六人の女”キャストが公開。クールな雰囲気の1人目の女“刺す女”には、社会現象化した日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』や、監督に初挑戦した『おとこのことを』(『MIRRORLIAR FILMS Season4』内)など、近年ますます活躍の幅を広げる水川あさみ。そして、妖艶な雰囲気の2人目の女“濡れる女”を、Netflixシリーズ『First Love 初恋』(22)やカンヌ国際映画祭受賞作『パーフェクト・デイズ』(23)など話題作の出演が相次ぐアオイヤマダ、神秘的な雰囲気の3人目の女“撒き散らす女”を、『ミッドナイトスワン』(20)のヒロイン役で「第44回日本アカデミー賞新人俳優賞」などを受賞した服部樹咲が演じる。さらに、好戦的な雰囲気の4人目の女“牙を剥く女”には、『成れの果て』(21)や『佐々木、イン、マイマイン』(20)で鮮烈な印象を残した萩原みのり、おとなしい雰囲気の5人目の女“見つめる女”に、ドラマで熱いファンを生み劇場版の公開でも大きな話題となった『美しい彼』で注目を浴びる桃果、優しい雰囲気の6人目の女“包み込む女”に、フジテレビ系ドラマ『あなたがしてくれなくても』など話題作への出演が続く武田玲奈と、多彩なキャストが顔を揃えている。また、キャスト情報にあわせて“六人の女”スペシャルビジュアルも公開された。
2023年07月26日竹野内豊、山田孝之ダブル主演の『唄う六人の女』より特報と場面写真が解禁された。本作は、竹野内豊と山田孝之が森の奥で謎の女たちに監禁される男を演じる、謎めいたサスペンススリラー。また映画の公開に先駆けて気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ氏が手掛けるコミカライズ版「劇画 唄う六人の女」も連載中という異例の展開にも注目が集まっている。解禁されたのは、謎めいた“六人の女”に監禁される竹野内さんと山田さんの姿が映し出され、ますます謎が深まる特報映像。父親が亡くなったという報せを受け故郷に戻った萱島(竹野内豊)と、萱島の父親が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島(山田孝之)。人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目が覚めると身体は縛り付けられ、森の奥深くに監禁されていると判明する。2人を囲むのは、草の上で空を仰ぐ女や、水の中で妖艶に舞う女など、美しく奇妙な6人の女たち。戸惑う2人とは対象的に、次々と特徴のある女たちのカットが畳み掛けられるが、彼女たちが何者なのかは分からない。また女たちに気を引かれる一方で顔に血を付けて嘲笑するような狂気的な宇和島の表情も印象的だ。2人の男と6人の女たちの間に一体何が巻き起こるのか?女たちは何者なのか。また、2人を監禁する目的とは…。併せて場面写真も解禁。怪訝そうな表情の萱島と宇和島が切り取られているが、2人の視線の先にあるものとは一体…?傷だらけの顔や薄汚れた服装にも何か理由がありそうだ。なお、今回の特報で登場する“六人の女”は映像中では顔が隠されたまま。今後のキャスト発表も気になるところだ。『唄う六人の女』は10月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年07月13日1994年生まれの伊藤沙莉さんと、1971年生まれの竹野内豊さん。23歳の年齢差がありながら互いが醸し出す空気はカメラの前で見事に調和し、穏やかさを湛えている。実はこのふたり、6月30日(金) に公開される映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』で共演し、恋人同士に扮したのだ。内田英治監督と片山慎三監督がタッグを組んだ本作は、単純なラブロマンスではない。伊藤さんに振られた役は、新宿ゴールデン街のバーで働くバーテンダーと探偵を兼業する「マリコ」。竹野内さんはマリコの彼で、自称“伊賀麻績新陰服部流を継承した忍者”の「MASAYA」。ある日、マリコがFBIから「行方不明になった地球外生命体を捜索してほしい」という依頼を受け、MASAYAの協力のもとで宇宙人に迫ってゆく――。劇中、誰にも言えない秘密を抱えたマリコを大きな愛で包み込むMASAYAの包容力が印象的に描かれているが、演じたご本人たちから話を聞くと、撮影現場においては立場の逆転があったらしい。実際のトークをお届けしよう。伊藤さんの懐の深さに助けられました。――おふたりは初共演。まずはお互いの第一印象から聞かせてください。伊藤さんからお願いします。伊藤お話をいただいたときはすごく興奮しました。視聴者や観客のひとりとしてずっと拝見してきた俳優さんですし、好きな作品もたくさんあるのでとにかくうれしくて!でも、撮影の日程が迫ると、ワクワクはドキドキに変わりました。変なひとに思われたらどうしようって(苦笑)。竹野内そうだったんですね(笑)。――竹野内さんはいかがでしたか?竹野内僕で大丈夫かな、と思いました。ジェネレーションギャップがあるのではないかと心配になってしまって、実を言うと、こっそりウィキペディアで伊藤さんの年齢を調べたんですよ(笑)。伊藤(笑)。竹野内でも、脚本を読んでマリコが複雑な過去を持っている女性だということがわかると、歳の差が離れた恋人という設定もあり得るんだろうなと納得しました。伊藤(ニコニコしながら何度も深くうなずく)竹野内伊藤さんはまだ若いのに女優さんとしての経験が豊富だからか、現場にいるときはいつも屈託なく笑っている。その場にいるみんなを明るく包み込んでくれるんですよね。伊藤(照れたように笑いながら)いやいやいやいや。竹野内でも、実際ずっと笑ってた。僕はクランクインからしばらく経ったタイミングで撮影に臨んだので、すでにできあがった撮影現場の空気に馴染めるかどうか心配していたんですけど、伊藤さんが醸し出す雰囲気にすごく助けられました。伊藤母親に「とにかく笑っていなさい」「笑っていれば強くいられるから」と言われて育ったんです。そしたら、いつの間にか楽しいことや面白いことに敏感になって。笑いの要素が日常に溢れていることも知りました。竹野内たしかに。そういう伊藤さんの懐の深さが、映画の中のマリコとMASAYAの関係性にもしっかり表れているような気がします。(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会竹野内さんの愛おしさにやられました!――では、特に印象に残っている共演シーンを教えてください。伊藤すごく大好きなシーンがあるんです。あのシーンを撮っているときに一番笑いました。竹野内(不安そうな表情で)えっ、なんだろう……。伊藤忍者の格好をした竹野内さんが煙玉を床に投げつけるところ。竹野内ああ、煙遁の術に励む場面だ(笑)。伊藤ハイ。アレ、完成した本編では煙玉が爆発しているように見えていますが、撮影現場には煙も何もなかったじゃないですか。すごくシュールでしたよね(笑)。竹野内自分が忍者であると信じて疑わないMASAYAの真剣さも、そのシュールな感じに拍車をかけていたような(笑)。伊藤見ていたら笑いが止まらなくなりました。俳優としての先輩にこんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、竹野内さんのお芝居がぴたっとハマっていて、すごく愛おしかったです。ああ、思い出したら、またお腹がよじれそう!――そのシーン、要注目ですね。ところで、MASAYAは心に傷を負ったマリコを支える包容力も持っています。伊藤さんの目から見て魅力的な男性ですか?伊藤MASAYAはマリコを本来の自分で居させてくれるという点において理想の恋人だと思います。マリコがバーテンダーをやったり、歌舞伎町の街で探偵をやったりしていられるのは、MASAYAとの深い絆があるからこそだと思いますし、マリコにとってのMASAYAは命綱みたいな存在なんじゃないかな。竹野内命綱か……。ふたりの関係を的確に言い表していて、刺さりますね。きっとMASAYAにとってのマリコもそうだと思いますし、彼女が側にいてくれるおかげで、心置きなく忍者として活動できているのだと思いますね。伊藤そうかもしれません。冷静に見たら、心配せずにはいられない生活ぶりですしね(笑)。竹野内年金を滞納してマリコに何度も「払った?」と確認されて、払ってないのに「払った」と嘘をついたり(笑)。伊藤でも、真っ直ぐな気持ちで生きている。マリコとMASAYA以外にも、落ちぶれたヤクザとか、宇宙人をかくまう科学者とか、殺し屋の姉妹とか、濃ゆ〜いキャラクターがたくさん登場しますが、結果的にストーリーが胸にストンと落ちるのはそれぞれがひたむきに生きているからなんでしょうね。(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会「大丈夫」は人を前向きにする“魔法の言葉”。――この作品を通して、どんなことが伝わるといいなと思いますか?伊藤感じ方は人それぞれなのであまり無責任なことは言えませんが、個人的にはMASAYAがマリコにかける“魔法の言葉”がすごく好きなので、それから何か感じ取っていただけたら……。竹野内「大丈夫」って言葉ですよね?伊藤そうです。生きていくと予想外のことがいろいろと起こりますが、「大丈夫」って相手に伝えたり、「大丈夫」って自分に言い聞かせたりすると、ひとは一歩踏み出すきっかけを与えられるような気がします。その言葉を竹野内さんが飄々とした感じで言うと、わたしも一人の観客として救われた気がしました。竹野内情報が錯綜する今、何を信じたらいいのかわからなくなりがちだからこそ、信頼できる人からの励ましが心の支えになるのかもしれませんね。若いひとたちに希望を持ってもらえるように大人たちがしっかりしなきゃいけないと、この作品を通して強く思いましたね。伊藤そういうメッセージ性がありながら、舞台は歌舞伎町で、物語の軸になっているのは宇宙人の捜索(笑)。まずは楽しんでいただいて、見終わった後にじっくり余韻に浸っていただけたらうれしいです!取材・文:甘利美緒撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年06月26日竹野内豊、山田孝之がW主演する『唄う六人の女』が10月より公開されることが決定。ティザービジュアルが解禁された。またコミカライズ連載も開始される。本作は、正反対の性格の2人の男、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が、人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目を覚ますと、美しくも奇妙な6人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されていることに気づく…という物語。6人の女を誰が演じるのか、2人の男たちと6人の女たちの間でどういった物語が展開されていくのか、まだ謎に包まれているが、解禁されたティザービジュアルでは、深く神秘的な森をバックに萱島と宇和島が映し出されており、鮮やかな色使いのタイトルも印象的なデザインとなっている。さらに、映画公開に先駆け本作をコミカライズした「劇画 唄う六人の女」が6月19日(月)発売の「ウルトラジャンプ」7月号(集英社刊)より巻中カラー70Pにて連載が開始される。コミカライズに挑むのは、気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ氏。作者自ら撮影現場にも訪れ、映画の世界観を踏襲しつつも、漫画ならではのもう一つの『唄う六人の女』が展開されていくという。『唄う六人の女』は10月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年公開予定
2023年06月16日竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務める映画『唄う六人の女』が10月に公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁された。本作は、『THE DAYS』、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』など出演作品が続く竹野内豊と、NHK大河ドラマ『どうする家康』の出演や、『MIRRORLIAR FILMS』などのプロデューサーとしての顔も持つ俳優、山田孝之がダブル主演するサスペンススリラー。正反対の性格のふたりの男、萱島 (竹野内豊)と宇和島 (山田孝之) が、人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目を覚ますと、美しくも奇妙な六人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されていることに気づくという物語だ。六人の女を誰が演じるのか、ふたりの男たちと六人の女たちの間でどういった物語が展開されていくのか、謎に包まれている本作だが、この度ティザービジュアルが解禁に。深く神秘的な森をバックに萱島と宇和島、そして鮮やかな色使いの映画のタイトルが印象的なデザインとなっている。また、映画の公開に先駆け、本作をコミカライズした『劇画 唄う六人の女』が6月19日(月)に発売される「ウルトラジャンプ」7月号(集英社刊) より巻中カラー70Pにて連載がスタート。漫画を担当する気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ自ら撮影現場にも訪れ、映画の世界観を踏襲しつつも、漫画ならではのもうひとつの『唄う六人の女』が展開される。『唄う六人の女』10月公開(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年06月16日Netflixシリーズ『THE DAYS』に出演している役所広司、竹野内豊、小日向文世、小林薫による特別インタビュー映像が公開された。本作は、入念なリサーチによって、福島第一原発事故を克明に描いた事実に基づく物語。製作陣は徹底的にリアリティを追求し、安易な英雄譚や美談に仕立てることを避け、3つの視点による重層的なドラマによって真実をあぶり出していく。未曾有の事故が起こった福島第一原子力発電所で陣頭指揮を執る吉田所長を演じた役所は「プロデューサーの増本さんからこの企画のコンセプトを聞いた時に、“あの日、あの時、何が起きていたのかを丁寧に描いて、世界中の人に伝えるべきではないか”という話を聞いて、それに加えてプロデューサーの思いというのが……この事故はあの7日間だけでなく、これからどんどん廃炉に向けて日本だけではなくて世界中が注目するだろうと。それを何とか描き続けてみたいと想いを聞いて、素晴らしいと思い、これは是非参加したいと思いました」と、製作陣の並々ならぬ覚悟や想いに感銘を受けて出演を決めたと明かしている。内閣総理大臣という難しい役どころに挑んだ小日向は、出演を決める時に「ためらいはなかったですね」と断言。「やはり3.11の首相官邸の混乱、あの渦の中にいた首相を演じるということは経験できないことだと思いましたし、そのような役を頂くのも最初で最後だと思ったし……その時の首相はどのような葛藤があったのか、それを演じる楽しみがありましたね」と、役者人生の中で希有な機会が訪れたと確信し、葛藤が滲む役柄を演じた。福島第一原発の現場、1,2号機のベテラン運転員を演じた小林は、実在の人物を演じるにあたって「やはり自分の会社を愛しているとか、それだけに留まらない。自分の仕事に誇りを持っている人たちが、こんなにいるんだなと思いました。本当に命がけの作業に手を挙げて“行く”と言うんですもんね」と当時の命がけで働いていた人たちに敬意を示し、「現場で働いている職員の人たちはやはりすごいなと思いましたね」と現場を振り返っている。さらに、事故発生現場に最も近い中央制御室の当直長を体現した竹野内は、「世界中の人たちにこの事実を知っていただきたい」と強い想いを口にする。「一人でも多くの方が何かこの映像の中から感じていただくことに大きな意味があるのではないかなと思っています」と語り、『THE DAYS』によって、世界中の人々の意識に変化が生まれ、この作品が誕生した意味が生まれるのではないかと結んでいる。Netflixシリーズ『THE DAYS』キャストインタビュー映像<配信情報>Netflixシリーズ『THE DAYS』Netflixで独占配信中Netflixシリーズ『THE DAYS』ビジュアル作品ページ:
2023年06月15日映画『イチケイのカラス』の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、主演を務める竹野内豊をはじめ、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、田中亮監督、Superflyの越智志帆が登壇した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして、2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。全国の映画館で生中継されていることを聞いた竹野内は、「この日を目指して作ってきた作品でしたので、これだけ多くの方に迎えていただけるというのは、本当に言葉になりません」と感謝を伝えながらあいさつ。同作に友情出演した庵野秀明監督について聞かれると、「よくぞ、というか本当に恐縮でした。嬉しかったです」と話した竹野内。一方、庵野監督と共演した黒木は、「お仕事でご一緒したこともないのに、いきなり怒らなきゃいけないのかと申し訳ない気持ちでした」と撮影を回顧し、「すごいかわいらしい方」「(居眠りのシーン)でいびきがちゃんとできるか不安がられていたんですが、最終的には『アフレコで大丈夫でしょ!』とおっしゃってました(笑)」とエピソードを披露した。中盤には、同作のために主題歌「Farewell」を書き下ろしたSuperflyの越智がサプライズ登場し、「Farewell」アコースティックバージョンを歌唱。2009年放送のドラマ『BOSS』(フジテレビ系)以来約14年ぶりのタッグとなる竹野内は、「『BOSS』のときはドラマの打ち上げに駆けつけてくださって。スタッフの労を吹き飛ばしてくださいました。あれは忘れられない思い出ですね」と当時を振り返った。同曲は坂間(黒木)の月本信吾(齋藤)への気持ちを歌っており、越智は「坂間の号泣シーンでの黒木さんの涙が美しかったので、その涙を見守るような優しい楽曲が作れたらと思っていました」と楽曲に込めた思いを明かした。感動的な空気の中、感想を聞かれた齋藤は「言葉が悪いんですが、汁という汁が出そうになりました」と独特なワードセンスでコメント。「感極まってしまって……下品ですみません」と話し、笑いを誘った。最後には、法廷を舞台にしていることにちなみ、全員そろいの法被姿で鏡開きを実施。司会進行を務めたフジテレビ・伊藤利尋アナウンサーのかけ声とともに、豪快にトンカチを振り下ろして大ヒットを祈願し、舞台挨拶は幕を閉じた。
2023年01月13日竹野内豊主演の映画『イチケイのカラス』公開に合わせ放送される、1年半ぶりとなるオール新作のスペシャルドラマ・土曜プレミアム、映画公開記念「イチケイのカラススペシャル」から、主人公・入間みちお役の竹野内さんと部長裁判官・駒沢義男役の小日向文世から最新コメントが到着した。本作は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>を舞台に、伝家の宝刀“職権発動”(刑事訴訟法128条【検証】に基づき、事実発見のために必要な時は裁判所主体で検証を行うことができる)を駆使し、裁判官の主人公・入間みちお(竹野内さん)と、自由奔放で型破りなみちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍を描くリーガルエンターテインメントドラマ。映画『イチケイのカラス』映画公開のタイミングに合わせて放送される今作は、竹野内さん、黒木華、小日向さんのレギュラーメンバーたちに加え、北村一輝、中村アン、堀田真由、吉沢悠、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、宮世琉弥、渡邉美穂、戸塚純貴ら豪華ゲストが集結する。主演を務める竹野内さんは、今作について「豪華キャストがそろっていて、幅広い年齢層の方に楽しんでいただける作品。演じている側は法律の専門用語など大変でしたが(笑)、その分、視聴者の方には面白くご覧いただける作品になりました」と自信たっぷり。「連続ドラマのときは見ることができなかった、それぞれキャストの過去の関係性がしっかり描かれている」と明かす。また、今作の見どころは「今回は“共同審理”ということで、みちおさんの熊本での裁判、一方、駒沢の東京での裁判を同時進行していくシーン」と語り、「『イチケイのカラス』は、やはり裁判のシーンが見ものです!僕が演じる駒沢がメインの裁判官として裁判をするシーンは連ドラのときはほぼなかったので、そういう意味でも駒沢さんの法廷シーンをぜひ楽しみに」という小日向さん。「多彩なゲストの方々が出演しますのでお楽しみに」としつつ、「書記官の年長者を演じる梅雀さん、判事の年長者である駒沢が大活躍しますのでお見逃しなく!」と自身の見どころを改めてアピールした。竹野内豊と小日向文世あらすじ今作は、入間みちおがイチケイから異動になって1年後の熊本を舞台に幕を開ける。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(高橋さん)が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴される。加害者と推定された内田亘(嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めると不審な点がいくつか見つかる。さらに警察の取り調べの際、内田は容疑を否認していたという。なぜ、内田は証言を変えたのか?疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。一方、東京では、イチケイの部長裁判官である駒沢義男が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた。社員たちは次期社長候補の派閥にそれぞれ属しており、代理戦争の様相を呈していた。対立しているのは、同社役員、大藪重之(北村さん)と嶋津奈都子(中村さん)。奈都子の部下・丹羽昭久(吉沢さん)らはとにかく裁判を早く終わらせようとする。そんな両者の態度に、駒沢は怒りすら覚えてきて…。捜査を進めていく中で、とある場所で鉢合わせるみちおと駒沢。みちおは内田の弁護人を務める吉塚悟(小柳友)、検察官の木内真菜(向里祐香)と、一方の駒沢はみちおの弁護士時代の同僚で丹羽の弁護人を務める、青山瑞希(板谷由夏)の部下で若手刑事弁護士・佐倉朝子(堀田さん)、書記官の岡林保(戸塚さん)らと現れる。みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”、全くスケールの違う2つのケンカ事件のある接点が浮かび上がる。物語のラスト、裁判で直面する、この事件の背後にあった切ない愛の物語と大きな闇とは?土曜プレミアム映画公開記念「イチケイのカラススペシャル」は1月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月12日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。映画化について、小日向は「ドラマの時、本当に田中監督のもとで時間がかかってかかって大変だったんですね。もうこの先どうなるんだろうと正直、うんざりしたんです。まさか映画になると思ってなかったですから、嬉しい反面、また田中監督のあの現場が始まるのかなって……」と苦笑。「しかし「出来上がった作品、本当に素晴らしいです」と太鼓判を押した。竹野内は「こうして豪華なキャストの方々が揃うと、改めて本当に贅沢な映画ができたんだなと。1,700人の観客の方々に迎えられて、贅沢な映画が完成したんだなと実感しています。連続ドラマ撮影中は映画化というのはちょっと考えられなかったんですけど、こういう形で実現できたのはこの場にいらっしゃる皆様とのご縁がなかったらできなかったと思うので、本当に皆さんには感謝しております」と感謝する。黒木は「入間みちおとはドラマとはやり取りをやらせていただいたので、(演じた)坂間とってすごく成長になるというか、刺激をもらえる現場でした」としみじみとしていた。また今回初参加となった向井は、憧れだったと言う竹野内について「はじめましての共演だったので、そんなに深く話すことはなかったんですけど、先ほど別の番組で車で移動した時も、1人だけ立ってらっしゃる。僕と工は座ってたんだけど、ドアを開けて待っててくれたり。もう勝てないですよ。『ずるいな』と思いました」と絶賛する。竹野内は「最初は座ったんですけど、落ち着かなくて立っていようかなって」と照れ笑いを浮かべていた。
2023年01月07日映画『イチケイのカラス』(2023年1月13日公開)の完成報告会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。ドラマの撮影中には「想像もつかなかった」という竹野内だが、「ドラマを見て応援してくださった皆さんのおかげだと思って、本当にありがたいと感謝しています」と映画化を喜ぶ。ドラマレギュラー陣はLINEグループも作り連絡も取り合っていたそうで、山崎は「ずっとやり取りさせていただいていたので、久しぶりという感じはなかったです。ただ、映画が決まった時に、映画に出演されないメンバーも結構いらっしゃって、ちょっと複雑な空気になりました」と明かした。LINEグループ内では「おじさま方が盛り上がっていた」という山崎に、小日向は「ドラマの最中はスタジオで写真を撮り合って、みんなが居眠りしたりしてるのをこっそり撮ったのでそれをどんどんどんどん送って『こんな顔してたんだ』って大笑いしてたのが多かったんですよ。ドラマが終わってからは、みんなでごはんを食べに行こうという話にしたんだけど、コロナで行けなかった」と内容を語る。黒木も周囲の写真を撮っていたそうで「小日向さんのことを盗撮したり、竹野内さんがストレッチしているのを撮るとか、いかに気付かれずに撮るかをやっていました」と振り返った。さらに小日向が「竹野内くん、よく寝てたよね」と暴露すると、竹野内はなぜか「寝てません! 寝てないですよ」と否定。小日向が「寝てる写真撮ったもん!」とつっこむと、「目を瞑っていただけです、嘘偽りなく」と主張していた。
2022年12月20日都内のそば店のカウンター席で、黒のキャップを目深にかぶり、そばをすする竹野内豊(51)。’21年の末に電撃独立した竹野内は11月中旬、『イチケイのカラス』(フジテレビ系)のスペシャルドラマの撮影を終えて、食事をしていた。「’21年の4月クールに放送され平均視聴率12.6%を記録した『イチケイのカラス』ですが、劇場版はすでに今年の夏に撮影されており、来年1月に公開されます。現在収録しているスペシャルドラマ版は、その直前に放送される予定だそうです。撮影現場で竹野内さんは前室にも入らず、直前まで台本を読むなどして、一人静かに集中しています。映画版が渾身の出来だっただけに、竹野内さんは今回のスペシャルドラマ版への出演に当初は“もういいんじゃない”と渋ったと聞いています。その後、周囲からの説得を受けて、撮影に入ったといいます」(テレビ局関係者)竹野内がためらったのには、ある思いが。映画関係者は明かす。「昨年末、独立した竹野内さんは、軸足をドラマから映画に移して勝負していきたいと考えているそうです。現在、出演が発表されている作品は、劇場版『イチケイのカラス』や、山田孝之さん(39)とのダブル主演の映画『唄う六人の女』など3本です。『唄う六人の女』への出演は、“この作品に出たい”と竹野内さん本人が熱望し実現しました。独立後はさらに、出演作を吟味しているようで、’23年1月クールの連ドラへの主演オファーが届いていたそうなのですが、断ったと聞いています」ドラマ出演を減らす意向があることについて、竹野内の所属事務所に問い合わせると「事実ではありません」と否定したが、ドラマと比べて長期間拘束されない映画を選んでいる事情もーー。「現在竹野内さんは、もともと’14年に両親のために購入した家で、お母さんと同居しているんです。お父さんが同年に亡くなったこともあり、長らくお母さんは一人暮らしをしていました。竹野内さんはたびたび仕事現場でお母さんの話を出すほど、仲がいいそうです。竹野内さんが芸能界入りしたのも、お母さんとお姉さんがファッション誌に写真を送ったことがきっかけでした。芸能界に入ってからも、応援される傍らで、厳しい意見を伝えられることもあったのだとか。独立した今では、お姉さんが仕事の窓口を務めています」(芸能関係者)竹野内を常に応援し、支え続けてきた実母だがーー。「竹野内さんのお母さんは、83歳で足が悪く、“いいお医者さんの選び方”といった本を熟読するなど、健康に対して不安があるのだとか。そんなお母さんを自宅でサポートする必要があるみたいですね。竹野内さんは’19年にイベントで、大切にする時間について聞かれて『家族との時間』と答えています」(前出・芸能関係者)実母との時間を大切にする故の“ドラマ卒業”シフトのようだ。
2022年11月29日竹野内豊と黒木華をはじめ、斎藤工、向井理、吉田羊、津田健次郎、田中みな実らが新たに加わった映画『イチケイのカラス』。本作の主題歌がSuperflyの「Farewell」に決定し、楽曲が流れる予告編も公開された。年末には、「紅白歌合戦」に出場することが決定することが決定しているSuperflyさんの新曲「Farewell」は、荘厳なゴスペルとドラマティックなストリングス、そしてエモーショナルな歌声が織りなす、心を揺さぶる感動的なビッグバラード。「映画主題歌としては初めて、叶わぬ想いをモチーフにした曲を書き下ろさせていただきました。叶いはしなかった想いだけど、"大切な人を想う"その気持ちを抱けたことを大事にしたいなと思い、そんな気持ちが昇華されるような祈りの曲をつくりました」と楽曲について語る。また、入間みちお役の竹野内さんは「この混沌とした時代の中、生きていれば色々な試練に直面し、それを乗り越えるため時に立ち止まり考える…誰もが思い当たる事があるのではないでしょうか。失敗を恐れ、一歩踏み出す勇気が出ない、そんな時に、Superflyさんの優しくて強い歌声に、そっと背中を押してもらえると思います」とコメントしている。そして、主題歌を載せた最新予告映像も公開。先日発表されたキャストの出演シーンが初公開され、事件の闇の深さを感じさせる意味深なセリフの数々、そして涙する人たちの姿も。一方で、新旧イチケイメンバーのくすっと笑えるような動きや掛け合いも描かれ、笑って泣けるリーガルエンタテインメント超大作の全貌が垣間見える。『イチケイのカラス』は2023年1月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2022年11月28日俳優の竹野内豊が16日、京都・よしもと祇園花月で行われた「京都国際映画祭2022」授賞式に登壇。「三船敏郎賞」を受賞し、喜びを語った。2014年に設立され、国内外での活躍が期待される俳優に贈られる同賞。トロフィーを手に、竹野内は「本当にありがとうございます」と感謝した。そして、映画の撮影でイタリアのフィレンツェを訪れた際に、イタリア人のスタッフが三船さんについて話していたエピソードを披露。「みんながそれぞれに三船さんのことを熱く語られていて、世界中の人たちの心を三船さんはずっといつまでも魅了し続けていて本当に素晴らしいと思いましたし、私も同じ日本人として三船さんのことが誇らしくてとてもうれしかった記憶があります」と振り返った。続けて、「そんな偉大な三船敏郎さんの賞をまさかいただけるなんて夢にも思っていなかったので本当にうれしかったですし、身が引き締まる思いです。本当に素敵な賞をいただくことができました。心より感謝申し上げます」と喜びを語った。
2022年10月16日俳優の竹野内豊と女優の長澤まさみが出演する、アサヒビール「アサヒ ザ・リッチ」の新CM「竹野内さん キンキンゴクゴクが、好きです。」編、「長澤さん 泡マシマシが、好きすぎる。」編が、25日より放送される。新CMは、“私の好きなザ・リッチの飲み方”をテーマに制作。竹野内と長澤が、ベランダで夜風に当たりながらおすすめの飲み方を紹介する。「竹野内さん キンキンゴクゴクが、好きです。」編では、竹野内が「僕のリッチの飲み方は、よーく冷やしたキンキンゴクゴクスタイル。これが……」と同商品を口にし、カメラに向かって「好き……」「です!」と力強く言い放つ。「長澤さん 泡マシマシが、好きすぎる。」編も、長澤が「私のリッチの飲み方は、ゆーっくり注いで、いい泡マシマシ。これが……」と一口飲み、「好きすぎる」と決め顔で締める。また、新CM放送に合わせてWEBCMも公開。竹野内と長澤それぞれ「夏」編、「秋」編、「冬」編2種の計4パターンで季節に合わせた飲み方を披露する。■竹野内豊&長澤まさみインタビュー――CM撮影の感想をお願いいたします。長澤:今回、それぞれの飲み方をテーマにしたCMなんですが、私は、「泡マシマシ」ということで、きめ細やかな泡ができたアサヒザ・リッチを飲んで、とっても気分が上がって楽しい撮影でした。そして自分の飲み方を楽しみたいなと思って撮影しました。――今回のCMセットのような「夜風の吹くベランダ」でリッチを飲むことはいかがでしょうか?竹野内:これまでのザ・リッチのCMは青のバーの世界の中でザ・リッチを飲むというイメージでしたが、夜風に当たりながら仕事終わりにリラックスできる場所でキンキンに冷えたザ・リッチを飲むのも最高だなと思いました。――今回のCMは、「私の好きな飲み方」をテーマにしています。「これをするとリッチになれる」という、自分流のおすすめしたい方法はありますか?長澤:お家でお酒を飲むときは、必ず自分のお気に入りのグラスや、陶器のコップであったり、ぬるくならないコップなどにいれて飲むようにしています。そういうのにこだわって飲むとリッチ感が味わえるので実践しています。竹野内:朝はやく起きて、天気のいい日に外の風にあたったときにはリッチな気分になりますし、ビールもおいしくなります。長澤:休日を有意義に過ごすのはいいですね。早起きは三文の得ですから、早く起きた方が生活のリズムも崩れなくていいですね。――CMの中で「いい泡マシマシ」や「キンキンゴクゴク」とザ・リッチのオススメの飲み方を披露するシーンがありますが、誰かに教えたいオススメのマイブーム(ハマっていること)はありますか?長澤:最近ぬか漬けをはじめました。発酵ぬか床というセットがあって、自分でぬか床を作らなくていいので、簡単にできるのです。自分でぬか漬けを作ることにハマって楽しんでいます。竹野内:料理って言えないですが、ちょっとしたものを自分でたまに作るようになったのですが、生姜を何に入れてもおいしいことに気づいて味噌汁にもいれたりして楽しんでます。長澤:アサヒザ・リッチにもいれたりしました?竹野内:それはやったことはないけど、たしかにおいしいかもね。やってみようかな。あと、ぬか床にもチャレンジしてみようかな。長澤:簡単なんでおすすめです。
2022年07月22日俳優の竹野内豊と女優の石井杏奈が出演する、Mobility Technologies・GOの新CM「GOする! 15分後/移動時間のない日」編、「GOする! GO Pay/着いたらすぐに」編が、27日より放送される。新CMでは、竹野内と石井が初共演。竹野内演じる剛田部長と、石井演じるしっかり者の後輩がテンポのいい掛け合いを披露する。「GOする! 15分後/移動時間のない日」編の剛田部長は、次のアポイントメントの時間が迫っていることで心ここにあらず。クライアントから急に話を振られて「おっしゃる通りです」とふたつ返事で返してしまい、「話を聞いていないでしょ」と追及されたことにも「おっしゃる通りです」と返してしまう。タクシー移動の車内で、2人がギリギリの到着になることに焦りを見せる「GOする! GO Pay/着いたらすぐに」編。剛田部長は、お釣りが出ない現金で払うのがカード払いよりも早いと判断し、「こういう時のための小銭はいっぱい持っていた方が良い」と自慢げに話すが、メーターが徐々に上がって結局は1万円出すことになってしまい、絶望の表情を浮かべる。■竹野内豊&石井杏奈インタビュー――新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。竹野内:いつもタクシーアプリ・GOのCM撮影はハードなのですが、スタッフの皆さんが和気あいあいとしている楽しい現場で、そういう“良い空気”が伝わって楽しいCMに仕上がっていると思います。石井:私は初めて参加させていただくのですが、それまでテレビで見る側だったので「自分がここに参加できるんだ!」という喜びがありました。本当に穏やかで優しい現場で、ずっと楽しかったです。――竹野内さんと石井さんは初めての共演でしたが、お互いの印象をお聞かせください。竹野内:(石井さんは)すごく落ち着いてらっしゃるんですよ。大人っぽいという印象があって。役に入ると切り替わるんですよね。そのスイッチングが、見事だと思って。こんな後輩がいたら頼もしいと思いました。石井:(竹野内さんを)ずっとテレビで見ていてクールな印象だったので……初めてお会いした時、目を見て挨拶してくださって「すごい優しい方なんだ!」とビックリして。その後も笑顔でお話ししてくださったり、すごいフラットに接してくださって、こんなに優しい人なんだ……という印象に変わりました。――石井さんは竹野内さんの部下役を演じましたが、撮影中はどんな気持ちでしたか?石井:とっても贅沢でした! (竹野内さんは)スタイルもすごくいいですし、顔もカッコよくて声も素敵で……ずっと贅沢だなと思い、噛みしめながら時間を過ごしてました(笑)。――竹野内さんは、石井さんのような部下がいてほしいと思いますか?竹野内:撮影中はお話しする時間があまりなかったのですが、今までどういった経緯でお仕事されているのか、少しだけ話す時間があって。若いのに自分自身と戦いながら苦難を乗り越えてきた意志の強い人だなと思って。こんな後輩が身近にいたら応援したくなりますよね。本当にいい女優さんになっていただきたいなと思います。石井:うれしいです! (このインタビューが)放送されたら録画でとっておきたいです(笑)。――CMの反響はいかがですか?竹野内:意外と業界の方から評判がよく(別のストーリーで共演している)部下役の前原滉さんと話した時に、「同業の役者さんからも評判がいい」と聞いて、とても嬉しいと思いました。――CMのキャッチコピー「どうする? GOする!」のように、思い切って「GO」したことを教えてください。石井:思い切って……慣れ親しんでいない地域に引っ越しました! 違うところに住んでみようと思って、物件を探してたらいいところがあったので引っ越しちゃいました(笑)。引っ越したいと思ってたのですが場所が決まらなくて。もともと住んでた地域にちょっと飽きてきちゃって……冒険してみようかなと思って探して、いいところがあったのがきっかけで。だいぶ慣れてきて、堪能できてます、いま(笑)。竹野内:そうだなぁ、すごくつまらないことなのですが気に入ったパーカーを見つけて、思わず色違いで2着、“大人買い”をしてしまいました(笑)。迷ったのですが“GO”しちゃいました。
2022年05月26日竹野内豊と山田孝之がW主演する映画『唄う六人の女』の製作が決定した。日本の原風景の中で繰り広げられる、ミステリアスかつ妖艶で美しい映画になるという。車の事故で、美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男、萱島と宇和島。目がさめると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく――。『太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男ー』(’11)で共演した2人が今回演じるのは、ある美しい村に偶然迷い込んでしまう正反対の性格の男たち。監督は、インスタレーションや映像作品、メディアを駆使したパフォーマンスを国内外で発表し続けている石橋義正。山田さん主演の『ミロクローゼ』は多くの海外映画祭で上映された。萱島役の竹野内さんは「石橋監督、山田孝之さんと力を合わせ、面白い映画を作りたいと思っております」と意気込み、宇和島役の山田さんは「僕はなんて幸せなんだ。また石橋監督の世界に入れる。しかも今回は竹野内さんと。2020年12月14日、実に10年ぶりであろう石橋監督との再会を果たし、『次回作に参加頂けないか』との嬉しいお誘い。しかし何故だか茶を濁し数日が経ったある日、道を歩いていたところ『山田くん』と声がかかった。これまた10年ぶりであろう竹野内さんが立っていた。これは"そういうこと"なのだと出演を決めた」と出演に至った経緯を明かしている。『唄う六人の女』は2023年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:唄う六人の女 2023年公開予定
2022年05月12日俳優の竹野内豊が出演する、森永乳業・PARMの新CM「食感も、結論、パルム。」編が、27日より放送される。昨年に引き続き、竹野内が敏腕部長として新CMに登場。部下が買ってきたアイスがテーブルに並べられ、社員たちが盛り上がっている中で竹野内はひとり「今日のアイスどうする問題」に直面し、PARMを食べる妄想にふける。しかしそんなことをしているうちに部下の1人がPARMを取ってしまい、竹野内は物悲しい表情を浮かべる。撮影では、監督と入念に打ち合わせを重ね、食べ方や持ち方にまでこだわっていた竹野内。撮影の合間にはアイスを剣に見立ててポーズを決めるなど、お茶目な姿も見せていた。■竹野内豊インタビュー――「この食感が、クセになる」というナレーションが入りますが、ご自身の癖になってるもの、ハマってるものは何かありますか?ちょっと前に野菜スープとかを作るのにハマった時期があって。体重を落とさなきゃいけなかったんで、一切油とかを抜いて、自分でスープを作って、クーラーボックスの中に入れて現場に持って行ってましたね。今のところコンソメ味とか、カレー味とかだから、もうちょっと色々バリエーションを増やしていきたいなと思います。あと、蕎麦もすごく好きで、意外と乾麺でも十分美味しく食べられるんですよね。ネギを刻んでささっと作って、よく食べたりしてます。――CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。冬の寒い時期のアイスも最高ですが、これからどんどん気温が上がって暑くなっていくと、アイスが食べたくなる瞬間もあると思います。皆さまにもこのパルムならではの食感をぜひとも味わっていただきたいなと思っております。今回、パルムのパッケージもリニューアルしたのでぜひお買い求めいただき、ご覧いただければと思います。今年も、「結論、パルム。」はむっとでお願いいたします!
2022年04月26日俳優の高杉真宙、竹野内豊、窪田正孝が出演する、ファイントゥデイ資生堂・ウーノの新CM「褒められるっていいな」編が、25日より放送される。スマートな先輩ビジネスマンを竹野内が、先輩に憧れる後輩を窪田が演じる同CMシリーズ。新CMでは、新入社員として高杉が登場する。コーヒーショップやカフェの店員から「ステキです」とメッセージを受け取る竹野内と窪田。それを見た高杉は尊敬のまなざしを向ける。プレゼンでもスマートにきめる2人に圧倒されている高杉に、竹野内が「秘訣はスキンケア」とささやき、窪田も「そうそう」と同意する。最後のシーンでは2人に影響され、スキンケアをし始めた高杉は初プレゼンで喝采を浴び、「褒められるっていいな」と実感する。新CMとあわせて、WEB限定ムービー「#やってやろうぜ良い肌で」も公開。役職の違う3人がそれぞれの悩みを抱えながらも、スキンケアを通して自信をつけていく様子を描いている。■高杉真宙インタビュー――ウーノに対する印象は?爽やかな男っぽさ、スマートなおしゃれさという印象です。ウーノのロゴの文字もカッコイイです。――ウーノCMへの初出演はどうでしたか?おなじみのウーノのCMで、出来上がったチーム感があって、そこに入れていただくのはすごい緊張感だったのですが、監督の方も今回が初、とのことで、心強いな、と思いました! 竹野内さん、窪田さんお2人のお人柄もあって、現場のチーム感がハンパなくて、素敵な現場だなぁと思いました。――竹野内さんと窪田さんの印象は?窪田さんとは以前、少しだけお会いしたことありましたが、お二人ともほぼ初めましてでしたので緊張しました。でも、優しく接していただき、お話しやすかったです。リラックスできる先輩方でした! 竹野内さんは、寡黙で静かな方な印象だったのですが、すごいイメージが変わりました! 本番中に噴き出されたりして、「なんで今笑ったんだろう?」なんて思って、楽しい気持ちになりました。窪田さんも頻繁に、「普段何してるの?」などと話しかけてくださって、世間話のようなお話しができて嬉しかったです。――「仕事と肌の関係」とは?見られている自分に自信を持つことは大事ですよね。仕事は人と人とのつながりなので、見られる時の自信は、仕事の自信につながると思います。僕も撮影の時、「今日肌汚いしな…」と思ってのぞむときと、「今日は肌の調子がいいぜ!」と思ってのぞむときで、表情もぜんぜん違うと思いますよ! 今、見られることへの意識はどの職業にも通じることだと思います。特に新社会人だと、特に注目されるのではないでしょうか。――高杉さんにとってのスキンケアとは?男性って、化粧水までしかしない人が多いですよね。ベタベタするのが嫌だという人も多いけれど、化粧水をしたら乳液までしないと意味がないです! 僕は、朝も夜もしっかりスキンケアしています。ここ2、3年でちゃんとやるようになりました。もともと肌が弱いから、メイクをすると荒れるし、乾燥肌でもあり。でも、スキンケアをきちんとすると圧倒的に乾燥も少なくなるし、乾燥が原因でできる吹き出物やニキビも減りました。面倒くさい人でも「ウーノ」のオールインワンなら1つで済むし、ちょっとの量で顔をたっぷり保湿できてありがたい! 「髪を乾かす前にオールインワン」というのをルーティンにするといいですよね。スキンケアは、髪を乾かしたり爪を切ったりという習慣と同じだと思います。スキンケアは、年齢が上がるにつれて、やっている人、やってない人の差が圧倒的に出ると思います。自分の未来への時間やお金の投資、未来への貯金だと思います。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今、ボルダリングをやりたくて! 今年ちょっとずつチャレンジしたいなと思っています。僕の人生の中で、本当にハマったものが、漫画とゲームとアニメしかなくて、その幅をひろげたいなと。ある方に、「いろんなことを経験するうちに自分に合うものに出会う可能性があるから、いろいろなことをやったほうがいい」と言われて、その言葉がずっと心に残っていながらも、僕、めちゃくちゃ腰が重いんですよ。ぜんぜん上がらない(笑)。でも、先日ロッククライミングをされている知り合いが「ロッククライミング、気持ちいいよ。たぶん合ってると思う」と、動画を送ってくださって。すごい素敵なんですよ! こんなことを僕が勧められるなんてビックリ、っていうくらい凄いんです! ロッククライミングをするために、まずはボルダリングを、いい肌で、重い腰をあげて挑戦してみたいなと思います(笑)。■竹野内豊インタビュー――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?コロナの流行が落ち着くのであればツーリング、落ち着かないのであれば料理に挑戦したいです。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。準備を怠らず、挑戦する気持ちを忘れず、頑張ってください。■窪田正孝インタビュー――「仕事と肌の関係」とは?人格や内なるものは、顔や表情に滲み出るものだと思っています。ポジティブで良いエネルギーを放つ人は、やはり肌艶も良く、エネルギッシュにみえます。日頃からの生活習慣、コンディションを正しく見直せれば、仕事もプライベートもプラスへ向き、その結果肌にも自信を持てるようになると感じています。――いい肌でやってやろうぜと思っていることは?今年は何事もトライしてみると決めたので、インスタをはじめました。様々なことを発信していけたらと思っています。――この春、新たな挑戦をする若者へのメッセージ。何かに挑戦しようと思うとき、邪魔する思考回路や言い訳を捨てて、ひとつだけ挑戦してみる。小さなことでも継続していけば、前進する事が自然とクセになると思います。時間は有限。とことん楽しみましょう。
2022年03月17日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はイラストレーター、モデル、俳優の野内まるさんです。“表現者”としてマルチに活躍。今年、俳優業にも初挑戦!初演技で短編映画の主演に抜擢。「自分自身とひたすら向き合う性格が似ていて、共感しながら演じました」。独自のファッションセンスを活かし、モデルとして活躍中。「前日の夜にコンセプトを決めて服を選んでいます。コスプレに近い感覚で好きなものを着るので、テイストは日によってバラバラ。私生活では、緊張をほぐすために色んなジャンルの服を着て自信をつけてます」。俳優業は野内さんにとって“挑戦”。「難しい役作りもストイックにやってみたい。役を通じて自分を知れるのが楽しいんです」空腹も忘れるくらい絵を描くことに没頭。思いついたことを自由に描いています。今年は個展を開催したいです!コメディ要素のある写真を撮るのが好き。見た人が明るい気分になる写真をインスタグラムに載せていますティースジュエリーで歯もオシャレに。私っぽいデザインをつけてもらいました。全身でアートを楽しんでます。のうち・まる2002年生まれ。モデルとして雑誌やアーティストのMVに多数出演。2月25日より公開の短編映画『遠くへいきたいわ』は初演技にして初主演作。朝倉紗良役で出演。※『anan』2022年3月2日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年03月01日俳優の竹野内豊、長澤まさみ、仲野太賀が出演するアサヒビール「アサヒ ザ・リッチ」の新CM「出会えてよかった。」編、「私、好きなんです。」編、「じっくり見つめる。」編が、21日より全国で放送される。今回のCMは“ふだんの夜を、ちょっとリッチに。”をテーマに制作され、「出会えてよかった。」編では、竹野内が「なんでもない日も、君がいるだけで……ハッピーだ」と宣言。隣に長澤がいることに気付き、慌てて「リ、リッチの話ですよ」と誤解を解こうとする。一方の「私、好きなんです。」編では、長澤が「私、好きなんです」「最後は幸せにしてくれるから」とグラスを見つめてうっとり。自分への告白だと勘違いした竹野内を、長澤が「ザ・リッチの話です」と一刀両断する。「じっくり見つめる。」編では、竹野内が仲野にザ・リッチの楽しみ方を指南するストーリーとなっている。今回の撮影は別々で行われた。慌てる姿や翻弄される姿などチャーミングな様子を演じた竹野内。ビールを飲むシーンでは、気持ちのいい飲みっぷりにスタッフから「すばらしい」と声が上がった。長澤は「今日もおいしい」と思わず笑みを浮かべるシーンでカットがかかった後も笑顔を振りまき、思わず周りも笑顔に。仲野の撮影では、迫真の表情をアップで撮影するため、どんどんと近づく力強い映像を確認した仲野とスタッフ一同が大笑いする一幕も。仲野は「人生で一番カメラ近かったかも」とコメントした。
2022年02月21日俳優の竹野内豊が、10日から全国で放送される森永乳業「PARM(パルム)」の新CM「結論、パルム。」編に出演することが28日、分かった。本CMで竹野内が演じるのは、素早く的確な決断力で周囲の信頼を集める敏腕部長。だが大のアイス好きで、アイスのこととなるとなかなか決断ができず、仕事帰りのコンビニで真剣に悩むお茶目な姿が描かれている。悩んでいるうちに、竹野内はつい妄想の世界へ。その姿を部下に見られていたことに気づいた瞬間の、愛らしい表情に注目だ。アイスケースの前で悩むシーンの撮影では、複数のパターンを自ら提案し、会議室のシーンではアドリブを入れて雰囲気づくりを行うなど、まさに敏腕部長のように現場をリードした竹野内。終始スマートな姿を見せていたが、部下に見つかってしまうシーンでは、部下役の演技に吹き出してしまう場面も。撮影後、「リアクションが面白くて思わず笑ってしまいました」と振り返った。
2021年04月28日端正な顔立ちと圧倒的な存在感で周囲を惹きつけ、数多くの映画やテレビドラマに出演している、俳優の新田真剣佑さん。俳優である千葉真一さんの息子としても有名ですよね。新田さんは、2021年3月28日にInstagramを更新し、貴重な2枚の写真を披露しました。新田さんが公開したのは、同じく俳優の竹野内豊さんと撮影したツーショット写真です。なんと、20年前に、2人は並んで写真を撮ったことがあるのだとか。20年前と、現在を比較した写真をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 新田 真剣佑 Mackenyu(@mackenyu.1116)がシェアした投稿 20年前に竹野内さんと写真を撮影した際は、なんとわずか5歳だったという新田さん。当時の状況を再現して、笑顔で写る2人の姿からは、仲のよさが伝わってきますね!投稿に対し、ネット上では45万件を超える『いいね』が集まりました。・ポーズを再現しているのに笑った。・竹野内さんが、変わらなすぎて衝撃的…。かっこいい!・5歳の新田さんはかわいいし、竹野内さんも素敵。最高のツーショット写真ですね。2021年4月からスタート予定のテレビドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)で、2人は共演することになっています。竹野内さんは、愛らしい子供だった新田さんと20年後に再会し、テレビドラマで共演することになるとは、想像していなかったかもしれませんね。プライベートでも親交のある、2人が見せる演技が楽しみです![文・構成/grape編集部]
2021年03月29日竹野内豊主演で東野圭吾原作の170万部突破のベストセラーをドラマ化した、連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」のポスターと予告映像が解禁。さらに、國村隼、三浦貴大、古舘寛治、瀧内公美、本田博太郎の出演が決定した。妻亡き後、ひとり娘・絵摩までも無残に殺された父親・長峰重樹が、素性を隠して逃亡しながら主犯格の少年に復讐しようとする本作。長峰を竹野内さん、彼の正体を知りつつ手を差し伸べる木島和佳子を石田ゆり子が演じる。そして今回、竹野内さん演じる“復讐者”長峰を包囲する警察、マスコミ、事件関係者を演じるキャスト陣が決定。指揮官として長峰を“追う”捜査一課刑事・久塚耕三には國村隼。経験豊富で冷静な久塚は、過去の経験から少年法のあり方に疑問を持っている役どころ。さらに、娘を持つ父親として長峰に共感にも似た思いを抱く若手刑事・織部孝史には三浦貴大。2009年公開の映画版で竹野内さんが演じた織部を、三浦さんがどう演じるのか。そんな2人と捜査にあたる昔気質の刑事・真野寛治役に古舘寛治。世間を騒がせるために事件を“利用”し、なりふり構わず取材でセンセーショナルに書き立てる週刊誌記者・小田切ゆかり役に瀧内公美。また、石田さん演じる和佳子の父親で、長峰の犯行に手を貸す娘に苦悩する木島隆明役に本田博太郎。そして、警察の捜査、そして長峰の復讐劇に大きな影響を与える少年・中井誠役には井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が決定している。この度解禁されたポスターは、そんな登場人物たちの“怒り”“悲しみ”“悔やみ”“迷い”などの心の揺れ動きを表現。成人年齢の引き下げ、少年法改正案提出など、未成年を取り巻く環境に注目が集まる中、矛先を求めてさまよい続ける“刃”を印象づけるポスターとなった。予告映像も、少年犯罪をめぐり、様々な立場の人間たちの“罪と罰”への思いが交錯する、キャスト陣の熱演が感じられるものとなっている。連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」は5月15日より毎週土曜日22時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(第1話無料放送/全6話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月16日4月放送予定の月9ドラマ「イチケイのカラス」に新田真剣佑が出演することが分かった。新田さんは同枠初出演、主演・竹野内豊、黒木華と初共演となる。本作は、刑事裁判官が主人公のドラマ。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内さん)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木さん)らイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く。今回新たに発表された新田さんが演じるのは、イチケイメンバーであり、みちおら裁判官をサポートする裁判所書記官の石倉文太。裁判所書記官は、裁判の記録や調書などを作成・保管するほか、裁判所主導の現場検証を行う際にはスケジュールを調整したり、検証に立ち会って記録したりと、縁の下の力持ちとして裁判官を全面的にサポートする役割。また、書記官になる前からみちおのファンでを公言しており、みちおをしっかりとサポートしながら、イチケイメンバーとの間で橋渡し役として活躍する。一方で坂間に好意を抱いており、そんなそぶりを見せる場面にも注目。さらに石倉は、元傍聴マニアという一面を持ち、書記官になる前から幾度となくみちおの裁判を傍聴してきた。その中には、みちおがかつて弁護士バッジを捨て、裁判官へと転身するきっかけになった、ある事件の裁判も含まれているようで…。現在公開中の『名も無き世界のエンドロール』にはメインキャストで出演し、今後は『ブレイブ-群青戦記-』、『るろうに剣心 最終章』が公開を控えている新田さん。「撮影現場では、いつも竹野内さん、黒木さんたちと一緒で、とても楽しくやらせていただいています」と撮影現場の様子を明かし、竹野内さんと黒木さんについては「竹野内さんとは子供の頃にお会いしており、それ以来ぶりにお会いでき、こうして共演させていただけることをうれしく思っています。黒木さんとも初めてご一緒させていただくのですが、一度舞台を見させていただき、とても感動したので、今回も勉強させていただけたらと思っています」とコメント。そして視聴者へ向けて「長い期間をかけて皆で大切に撮影しています。放送をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけている。「イチケイのカラス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月05日