「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回は男子100人に「決められない、優柔不断な女性はアリですか?」とアンケート。すると、優柔不断な態度は相手をイライラさせるだけ…とばかりに、ノーの男性が半数近くにも。即断できないのは女性に限らないのでは?では、「決められない女子」に関して、土田さんの意見はいかがでしょうか。* **ネガティブ思考は誰にでもある要素ですよね。優柔不断だし、曖昧な態度も取るし、気も使う。どっちつかずになってしまうのは、しょうがないことですよ。ただ、アラサーにもなれば、ある程度の取捨選択もできて、判断力もそれなりについていていいはず。度が過ぎる優柔不断さんは、ちょっと困りモノですね。結局、こういう人って、一見ほわっとしているようだけど、ただ単に我が強いだけ。優柔不断をタテにしているにすぎないんじゃないの。「私、ネガティブな性格だから…」って、深刻な悩みのようだけど、本人がそう思い込んでいるだけだと思いますけどね。たとえば、AかBか決められない=ネガティブと考えるんじゃなくて、選択肢がいくつもあるって考えたらどうですか?その方が次に行きやすいですよ。ちょっといいなと思う人が2人いたら、2人に接近しちゃえばいい。本当に好きな人を探している過程だと考えれば、別に尻軽なんかじゃないと思うし。もうそう簡単にときめく年齢じゃなくなってくるんだし、選べるうちに決断すべきです!◇「決められない女子」は恋愛において自分がどうしたいのか、何を求めているかが曖昧。きっぱり断ることもできず、本音も言えず、頭の中で悶々としてしまう女性。ネガティブ思考な面も。※『anan』2015年8月5日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2015年08月05日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「カラ恋」。カラダから始まる恋愛のことで、男子100人にこの「カラ恋」についてアンケートをとったところ、55%が「アリ」、45%が「ナシ」と回答しました。これについて、土田さんの意見は?***これははっきり言って「年」だから!もちろん男側にはヤレればいいと思っている輩がたくさんいますよ。でも、最初はエッチ目的だったけど、「やっぱりあのコ、いいコだったな…」なんて、真面目につき合いたいと思うこともあるだろうから。30 代にもなれば、このパターンなんじゃないですか。わざわざ「ではつき合いましょう」なんていうスタートは重たいし、流れに身を任せるほうがスムーズだったりしますから。大人の恋ですから、ね。つき合うまではいかないけど、エッチはしたいっていう女性もいますよね。「彼氏はいないけど、男はいる」ってきっぱり言える女性は、むしろ清々しいなって思いますし。自分の中でうまくバランスをとればいいんです。この場合は、“カラダ確認”だから、“カラ確”ですけどね…。恋愛にルールはないから、こういう恋があってもいい。やれる人たちは、やればいいんです!自由恋愛をもっと謳歌してもいいはず。むしろ、恋愛のハウツーやらルールを奨励するほど、恋愛に億劫になっちゃうのかもよ!?※『anan』2015年7月8日号より。文・神保亜紀子(C)LifesizeImages
2015年07月02日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「炎上系女子」。SNSで自分の恋愛やプライベートを露出しすぎたために、批判を受けてしまう女性のこと。何を言われても頑なに意見を曲げない姿勢が問題視されることも。そんな炎上系女子について土田さんはこう話します。***炎上している女性って、けっこうな肉食系だと思いますよ。「人は人、私は私」という典型。ネット上でもなんでも、自我を貫くことに躊躇なし。少数の人に支持されていればいいっていう開き直りがあるから、ある意味強いですよね。きっとその強がっている感じが、同性からすると鼻に付いてイヤなんでしょうね。で、叩くという行為に出てしまう。それを総じて“ひがみ”って言うんでしょうけど。男からしても、叩かれる脇の甘い女性が好みかというと、むしろ眼中にないですよ。男ウケは悪いでしょうし、モテの要素はない気がしますけど。女性が女性を叩いているのを、男は対岸の火事のように遠巻きに見ているだけですから。でも皮肉なことに、そうやってひたすら炎上させようと、一生懸命薪をくべることが、結果その人の話題を振りまいていることになるんですけどね。一番効果てきめんなのは、まったく興味を示さない、一切触れないことなんですよ。まぁそもそもネット上の話なんて興味ないからなぁ。ネットでごちゃごちゃ言っていること自体が僕はキライです。※『anan』2015年6月3日号より。文・神保亜紀子(C)deeeoblue
2015年06月02日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「ありのまま女子」。映画『アナと雪の女王』から流行った言葉“ありのまま”より、自分を解放して開き直る強さを身につけた女性の呼び名に。これに対する土田さんの意見は?***昨年の流行ワードを踏まえて、アラサー女性が自分を解放する暴挙に出はじめた!?僕自身、『アナ雪』は観てないけど、歌くらいはなんとなく知っています。けど、そんな趣旨の歌でしたっけ?「ありのままの私を受け入れて」なんて言っちゃってるんですか。じゃあ、相手の“あるがまま”も受け入れられるってことでいいんですよね? というか…、これ、ただの開き直りですよね。ありのままっていう言葉を、自分勝手に解釈しているだけでしょう。もっと言えば、自己プロデュースができない自分を正当化しているだけですね。自分の感情にブレーキがかけられない、コントロールできない時点で、もう大人じゃないですよ。人間社会で協調性をなくしたら、どうしようもないですよね。もっとタチが悪いなって思うのは、“ありのまま”スタイルをアピールしてくる人。相当キライですね。つくづく、人に対する気遣いって大切だと思うんです。みんな気を使いあって生きて いるんです。それができないなら、無人島で一人、ありのままに生きればいいんですよ。※『anan』2015年5月27日号より。文・神保亜紀子
2015年05月21日本誌の連載「あなたがいいならそれでいいけど」で、フラットな目線と語り口でアラサー女性の事象ワードを切る、お笑い芸人の土田晃之さん。 月刊誌で連載していた、サラリーマンからの悩みに答える連載が一冊の“ビジネス書”としてまとめられた。そのタイトルも『納得させる話力』。なるほど、出演しているテレビ番組での土田さんは、「いかに説得力があるか」「いかにふつうの話をおもしろく語れるか」というポジションのことが多い。その話力にいつも納得させられ、時にはユーモアを交えた熱っぽい語り口にひきこまれてしまう。 そんな“トークのプロ”土田さんだが、実は子供時代はとてつもなく人見知りだったという。 「恥ずかしがり屋で人前に出るのがすごく苦手でした。でも、小学校の卒業アルバムにも書いているんですが、お笑い芸人にはなりたかったんですよね。なぜかって、僕、根がおもしろかったんですよ(笑)。でも、クラスの先頭に立って何かやるかというと、面倒くさい、恥ずかしいで何もやらなかったんです」 そんな土田さんが芸人を目指して入った専門学校時代に、転機がやってきたという。 「タレント科っていうところに在籍していたんですけど、そこには歌手、レポーター、お笑い志望など、いろんなタイプのヤツがいたんです。このままじっとしていたら輪から外れてしまうと思って、片っぱしから話しかけていったんですよ。どうやってみんなの輪に入っていくか、自己プロデュースできるかどうかが、そこで試されたんです」 いまや芸歴20年以上。人間交差点のような芸能界で培ったスキルは、初対面の人との接し方から話題のふりまき方、プレゼン術、説明が苦手…などのビジネスから対人関係まで、コミュニケーションにおけるさまざまな悩みを解消するヒントとなって、本書にちりばめられている。 「どんな仕事の場でも、必ず人との接点がありますよね。そこをどう磨いていくか、どう自分に取り込んでいくか、なんです。初対面の人が苦手…、みんなそうですよ。だって、 相手のことを知らないんですから。 苦手じゃない人はこの世で、(明石 家)さんまさんくらいです!でも、誰もが持っている苦手意識って、ちょっとしたコツだったり、見方を変えることで、解消されることが多いと思うんです。この本の中で『ふーん』って思えることがあれば、参考にしてもらって、あとはどう思ってもらってもいいですよ」 つちだ・てるゆき芸人。『直撃LIVEグッディ!』(フジ月~金曜13:55~)金曜レギュラー、『そうだ旅に行こう』(テレ東火曜18:57~)レギュラーはじめ、出演番組多数。 トーク、交渉、プレゼン、コミュニケーション…。人間関係において大事な「話し方」のコツを、トークのプロらしい語り口で指南したビジネス書。実践テクニック編では、“ひな壇芸人”の本領を存分に発揮。双葉社926円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月20日号より
2015年05月19日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。 今回のテーマは「涙婚」。意識的に涙を流す“涙活”などを通じて、泣きのツボが同じ異性を見つけて結婚するというもの。価値観が同じ人と結婚したい人にとっては注目の婚活になっているようですが、土田さんはこう話します。 * ** 涙のツボが同じ人を見つける婚活があるんですか。感動のツボが同じ=価値観が同じだと…?僕はそうは思いませんけどね。価値観が一緒の人が結婚相手としてふさわしいかというと、そんな甘いものじゃないですよ。 そもそも、涙のツボが同じっていうデータひとつだけで価値観が一緒だと決めるのも、どうなのかな。ツボにしたって、長く一緒に生活していたらだんだん好みや趣味嗜好は変わっていくんでしょうから。 人って、気持ちが盛り上がっていれば泣けちゃうんですよね。泣ける映画は、だいたいの人が泣くでしょう。そこで泣けない人は、逆に反感を買っちゃったりして。感動するって、けっこう簡単なことだと思うんですよ。こう見えて僕も、意外と泣くタイプだし。スポーツ選手の引退とかノンフィクションに弱いんですよ。ただ、自分の意志で泣きたいとは思いませんけどね。 まぁ、涙活がひとつの入り口になるならOKじゃないの。ただ、泣こうが泣くまいが、結婚してから一緒に生活することの現実のキツさは、まったく関係ないですからね! ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月08日4月3日(金)に「NMB48」を卒業した山田菜々が、CS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」のオリジナル番組「映画ちゃん」で、MCを務めるオリエンタルラジオ・中田敦彦によるキャラクター&アニメ制作プロジェクトにて声優を務めることが明らかになった。チャンネルNECO開局25周年を記念して、「オリラジ」中田さんが自身“初”となるオリジナルキャラクターを制作する“中田敦彦キャラクター&アニメ制作プロジェクト”。招き猫をモチーフにして作ったオリジナルキャラクター「マメ蔵」が出演する中田敦彦初監督アニメ「出番ですよ!オニギリズ」(5月放送)もFLASHアニメとして現在、制作進行中だ。そして、このたび、アニメ「出番ですよ!オニギリズ」内で結成される音楽ユニット「オニギリズ」の声優として、ラッパー「マメ蔵」に藤森慎吾、DJ&コーラス「エノモトさん」に中田さん本人の出演が決まり、中田監督が「一番大事なポイント」と語る、ボーカル「もんちゃん」の声優の座を見事、元「NMB48」の山田さんが勝ち取った。「もんちゃん」の声優役を決める声優オーディションには、アイドルから女性芸人まで多彩な顔ぶれが揃う中、特技披露、滑舌審査、アフレコ審査という厳しい審査が行われたそう。山本さんはその難関を潜り抜けたわけだが、可愛らしいアニメ声とビジュアル、加えて“告知力と媚び力”を中田監督に買われての抜擢だったよう。今回の決定にあたり「1か月前に『NMB48』を卒業して独り立ちしたばかりで、お仕事の幅を広げていきたいと思っていたので、声優に初挑戦できて嬉しいです。番組の看板娘になれるよう頑張ります」と意気込みを語った。山田さんの声が加わることでどんなアニメに仕上がるのか?声優オーディションの模様は、5月3日(日)17時よりCS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」にて放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日東京、谷中にある銭湯を改築し1993年にオープンしたギャラリー「スカイザバスハウス(SCAI THE BATHHOUSE)」で、名和晃平の個展「FORCE」が開催される。期間は3月7日から4月18日まで。名和晃平はプリズムシートや発泡ポリウレタン、ガラスビーズなどを用いた作品で知られる現代アーティスト。最先端の3Dテクノロジーや化学的なアプローチを駆使したオブジェは、表層のテクスチャーにおける情報量を増幅させるとともに、その素材特性を最大限に引き出している。観察者の知覚体験によって現代彫刻の新たな可能性を示すとともに、その一方で希薄化していくオブジェの実体を対比させ、デジタル社会における存在のリアリティーを問いかけてきた。今回の展示会では三つの新作が発表される。そのうちの一つ、インスタレーション「Force」では黒いシリコンオイルが雨のように降り、床の所々に黒い池を構成。一定方向に高速で流れ続けるオイルは、独特の粘性と重力によって空間に配置され、液状化した彫刻作品を完成させる。一方、平面作品「Direction」シリーズは、垂直に張ったキャンバスの上端から顔料を滴らせたもの。モノクロームの反復、自律的な階調が強いコントラストを生む。また、「Moment」では顔料入りのタンクを振り子にして、インクの軌跡を円心状に錯綜させながら、画布を動かすことで局所的なカオスを発生させた。【イベント情報】FORCE会場:SCAI THE BATHHOUSE住所:東京都台東区谷中6-1-23 柏湯跡会期:3月7日から4月18日時間:12:00から18:00休館日:日・月曜日(3月21日は開館)
2015年03月03日中川晃教らが出演するトップシンガーとトップダンサーによるショー「THE SHOW INFECTED “CONNECTION”」(3月19日(木)から東京・天王洲 銀河劇場にて)に、河村隆一がスペシャルシンガーとして出演決定。THE SHOW INFECTED “CONNECTION”チケット情報また、アフタートークイベントも3月20日(金)昼公演と21日(土)夜公演終演後に実施される事が決まった。アフタートークイベントにはキャストの中川、蓮水ゆうやが出演。さらに20日(金)にはショーの構成・演出・振付を手がける大澄賢也と、河村隆一も登場する。同ショーは2部構成。1部では『白鳥の湖』の楽曲を様々なアプローチで歌い踊りながら男女のドラマを描き、2部ではボブ・フォッシーなどのミュージカル曲やマイケル・ジャクソンの楽曲などを現代風のアレンジも加えながら綴っていく。公演は3月19日(木)から22日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットの一般発売は1月24日(土)午前10時より。なおチケットぴあではインターネット先着先行「プリセール」を実施中、1月20日(火)午後11時59分まで受付。
2015年01月20日水戸芸術館の現代美術ギャラリーで「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」が開催される。期間は2月21日から5月17日まで。山口晃とは馬を模るバイクに武士を乗せるなど、個性的な芸術観で注目を集める画家。13年には「ヘンな日本美術史」で小林秀雄賞を受賞するなど、キャンバスには美術や歴史に対する批判精神が描き込まれ、そのタッチは大和絵や浮世絵を思わせる。細部を緻密に書き込む作風も有名で、『Tokio山水』シリーズといった都市の鳥瞰図、合戦図などを数多く手掛けてきた。今回の展覧会では大作『続・無残ノ介』が50m規模の大展示室に飾られる他、代表作『忘れじの電柱』が発表時とは別の形で展示される。その他、小道のような通路につながる各部屋には、それぞれに異なる山口の作品世界が広がり、その先には新作のインスタレーションが待ち受けるという構成だ。3月21日と4月19日には山口によるトークイベントが開催される予定。また、5月2日には「お絵描き道場」として、会場を訪れた人から提案されたお題を元に、山口がその場で絵を描き上げる。その他、3月7日から5月17日までは週末に、市民ボランティアによるギャラリートークも催される。【イベント情報】山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:2月21日から5月17日時間:9:30から18:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(5月4日は開館)入場料:一般800円(中学生以下、65歳以上は無料)
2014年12月23日日替わりでふたりの実力派ミュージシャンを迎え、コラボレーションを繰り広げる3夜連続のライブ『I Sing~Versus~』を、2015年1月に開催する中川晃教。4か月ぶりのワンマンライブにして、自身にとって初のセッションライブとなるこの公演にかける意気込みを、本人が語ってくれた。今回の共演者は「テクニックが抜群なのはもちろんですが、一緒にプレイしながら“リミッターが外れる瞬間”をともに感じることができる方々ばかり。正直、展開が読めないんですけど、だからこそ絶対にすごいコンサートになるぞっていう予感がある」と自信をのぞかせる。セットリストは取材時点では未定だが、彼が近年展開している、クラシック音楽とポップスを融合させた“POPSSIC”を基調としながらも、フュージョン、ロック、ブラックミュージックなど、さまざまなジャンルを採り入れたバラエティ豊かなステージとなるようだ。「編成はシンプルだけど、いや、シンプルだからこそ、ユニバース(宇宙)を感じさせるような、壮大で深遠な音楽の世界を感じていただけると思います」。サブタイトルの『Versus』は、もちろん「中川晃教“vs”楽器(そしてミュージシャン)」を意味しているが、「実はもうひとつ、『中川晃教“vs”歌』、つまり僕が歌と対峙する、という意味も込められている」のだとか。「『I Sing』と銘打ったライブは今回で5回目ですが、過去4回、歌というものに正面から向き合ってきて、今改めて、歌うことの楽しさを感じているんです」。シンガーとして活躍する一方、ミュージカル俳優としても確固たる地位を築いているが「昔は、2足のわらじを履いている自分に少し引け目を感じていたんですけど、今はそんな不安はまったくなくなりました。むしろ、ミュージカルや芝居の経験が、自分の音楽性を広げてくれることも多々ありますし。やっぱり、歌こそが自分の核を成すものなんだと思いますね」と語る。そんな確信を得た彼にとって、この『I Sing』シリーズは、今や大切なライフワークとなっているようだ。「最近つくづく思うのは、歌という表現には“人生”がつきまとうものなんだなって。自分はこれまでどう生きてきたのか、なぜ自分は歌うのか、歌い続けるのか。歌には、そのすべてが表れる。それを僕自身が実感するためにも、そしてファンの方々に見届けていただくためにも、『I Sing』というコンサートは長く続けていきたいと思っています」。公演は1月16日(金)から18日(日)まで東京・日本橋三井ホールにて。チケット発売中。取材・文:泉 英一■中川晃教『I Sing~Versus~』1月16日(金)VS ベース&チェロ(渡辺等 and 結城貴弘)1月17日(土)VS ピアノ&キーボード(旭 純 and 大坪正)1月18日(日)VS ギター&パーカッション(鈴木英俊 and MATARO)
2014年12月17日そこは暴力や憎悪がはびこる凄惨な世界だが高橋一生は「美しい舞台になるはず。そこだけは確信を持っています」と語る。演出・白井晃の生み出す舞台『マーキュリー・ファー』の世界に飛び込むことに恐怖も不安もない。「いろんな感情が希薄になりがちな社会において、僕も含め現代を生きる人間が必要としている感覚に出会う瞬間があると思います」とうなずく。舞台『マーキュリー・ファー』チケット情報英国の作家フィリップ・リドリーによる戯曲の本邦初演。人間の本能をさらけ出し“第二のデヴィッド・リンチ”とも評される彼の面目躍如とも言える作品で、ある“パーティ”の準備をする兄弟とそこに集まる人々の物語が展開する。暴力的でグロテスクな描写の中から高橋が感じたのは本質的かつ普遍的な“愛”。「この兄弟愛ってすごく野性的で普遍的。動物がじゃれ合うように、傷つけることでしか表現できない愛ってあると思うんです。先行して凄惨な描写があるけど、その内側に『透明な暴力』というか、心臓が見えている状態で殴られるような感覚を秘めているホンですね」。リドリーはイラク戦争に対する怒りを込めて本作を書いたと演出・白井晃が語るように、随所に様々なメタファーが見られるが、高橋は「兄弟が巻き込まれていく現実が、決して自分たちと遠いものとは思わない」とも。「内なるところで僕らは既に“戦争”を抱えていて、それはもしかしたらイラクの戦争よりも残酷かもしれない。僕のこれまでの三十数年の体感として持っている戦争のイメージをイラクに飛躍させることはできないけど、そうせずとも戦々恐々とした感覚はいまの僕の中にあるはず。その感覚をまずは舞台上で試してみたいと思います」。演出の白井とは2012年の『4 four』(作・川村毅)以来2度目の仕事となるが、「美」への確信は白井の存在があるゆえ。絶対的な信頼を持った上で、前回、完全な“合致”を見せた互いの感性を「溶け合わせたい」とも。「白井さんが言う“白”にあえて違う“白”をぶつけて溶けあわせたらどうなるか?白井さんとならそうやって別次元に進める気がします。今年は大河ドラマをはじめ、映像での露出も多かったが、TVの中とは全く違う姿を舞台上で見せてくれそうだ。「作品を観たあとの感想は『分からなかった』でもいいと思う。いまの時代、分からないまま放置することが難しくなっているけれど、時間をかけて咀嚼してもらって、いつかふとした瞬間に『あぁ、そういうことか!』と感じてもらえたらいいなと思います」。舞台は2月1日(日)より東京・シアタートラムにて。その後、兵庫・福岡でも公演。チケットの一般発売は12月14日(日)午前10時より。撮影・取材・原稿:黒豆直樹スタイリスト:秋山貴紀ヘアメイク:Tetsuya Mori
2014年12月11日2015年2月1日(日)に東京・オーチャードホールにてデビュー45周年記念コンサートを行う野口五郎が、ぴあのインタビューに答えた。まずは、45周年という歴史を感じさせない、永遠の青年のような風貌を維持し続ける秘訣について「後輩に、『どうしてそんなふうに歌っていられるんですか?』って聞かれることがありますが、答えようがないんです。気づいたらこうなっていただけで。スタッフにも『あまり45周年と言わないでね。内緒にしておいてね』と言ってるんだけど(笑)。限界を作らないほうがいいんですよ。人間って、結構どこまでもいくものですよ。キープしようと思わないで、進化を望めばいい。経験は残っていくけれど、物質的にためこんでいくものではなくて、理由があって空洞のように形が変わっていくのが人生。余計なものを捨てて、あるべき方向に導かれていくのが進化だと思います」と語った。また、これまでの歌手生活で開催したコンサートの数を聞くと、「デビュー当時は、1日3回やってましたから、それをカウントすると3000回はゆうに超えていると思います。当時、歌手は今以上にシリアスで、『歌』を大切にしていました。その時代に、照明と音響のスタッフをパッケージにして、スタジオ・ミュージャンを使い始めたのは、おそらく僕が初めてだったではないかと思います」とのこと。10代の頃から世界中の実力派プレイヤーとレコーディングを行う卓越したミュージシャンであった野口。子供の頃に始めたギターは、13歳で地元の大学生バンドに加入するほどの腕前。11月19日(水)には、ギター、ベース、ドラムスをすべてひとりで演奏・アレンジしたアルバム『Playin’ ItAll』をリリース。同作収録曲は2月のコンサートでも演奏される予定。同作に話が及ぶと「エンジニアもひとりでやっているので、すべて録り終えるのに5か月かかり、その間全くひとりきりの作業でした。女性の曲ばかりを集めたアルバムで、最初は簡単に進むと思っていたのですが…。総合的なアレンジから徹底的に始めてみると、こだわりの強さゆえに終わりが見えなくなってしまって、そのうち『自分は鬼だ』と思うようになりましたね。どうしてこんなに自分自身を苦しめられるのかと。しかし、全部自分でやると、それがどう評価されようと『やることはやった』という気持ちになるものです。すべてのレコーディングが終わって数日たちますが、心にぽっかり穴があいたような気分です」と、現在の心境を明かした。「すべての要素を確実にして、自分のオンリー・ワンと呼べるコンサートにしたいと思っています。自分自身にプレッシャーをかけるのがクセになっているのかも。オーチャードホールのコンサートに向けて、また、鬼になって頑張ります(笑)」と力強く語った。妥協を許さないミュージシャンシップは、今回のコンサートでも十二分に発揮されそうだ。2015年2月1日(日)の公演、チケットの一般発売は11月8日(土)より。(取材・文:小田島久恵)
2014年10月29日(木下優樹菜オフィシャルブログより)木下優樹菜 「ユキナ飯」タレントとしてはもちろん、家事、育児に頑張る木下優樹菜さん。7月18日には人生初の料理本「ユキナ飯。」が発売される予定で、翌日にはブックファースト新宿にて記念イベントも開かれます。同本は、リアルに使える料理をコンセプトに、わかりやすい味付けで、食材は身近にあるもの使用しており、自宅でのプライベートショットなども掲載されいて、アットホームな料理本となっています。ブログで夏服公開!マルチな才能を発揮する木下優樹菜さんですが、彼女の1番の魅力といえば、そのファッションセンスではないでしょうか。彼女のオフィシャルブログでは、夏らしい私服が公開されました。同ブログの7月11日付け記事によると、優樹菜さんはシューズへのこだわりがあるようで、「靴は各シーズン絶対買っちゃう!!」とコメントしています。同記事では、夏用のスニーカーやウェッジソールの写真がアップされており、彼女らしいセンスが光っています。7月12日の記事では、背中がざっくりと開いたロンパース姿が!アップした髪とあいまって、これぞ夏!というセクシーな印象です。さらに7月13日には、「夏になると身につけたくなる」というサマンサウィルスの小物をブログで紹介しています。夏のコーディネイトに迷ったら、木下優樹菜さんのブログをのぞいてみてはいかがでしょうか。【参考】・木下優樹菜オフィシャルブログ「Avan Lily」
2014年07月15日※画像は、木下優樹菜 オフィシャルブログ 「Avan Lily」より意外性たっぷりの黒髪ファッションモデルでファッションブランドのプロデューサーも行っている木下優樹菜さんが、黒髪にした画像をブログに掲載している。今までのイメージからは想像がつかない真っ黒の髪になった。レギュラーを務める「笑っていいとも!」出演時に、司会のタモリさんや共演者からの評判が良かったこともブログで書かれている。新しい木下優樹菜さんの誕生だ。なぜ、今黒髪に?くろがみにしたりゆーひととおり痛めつけるだけ傷めつけた結果、ぴんくとかぱーぷるをいれてもみごとに6日でぴんくぱーぷるをやったことがゼロになるくらい 色落ち激早(木下優樹菜 オフィシャルブログ 「Avan Lily」より引用)元ヤンキーであることを公言している木下さん。ブリーチをしたような色素を落とした髪色が定番だったが、実はどんな色を入れても数日で色落ちをしてしまうほどに髪の毛が傷んでいたという。最近では、カラーリングをした髪よりも、日本古来の黒髪が人気でもある。カラーリングをしている髪よりもメンテナンスが大変だったり、洋服が重く見えてしまったりと大変な要素も多い。木下さんの黒髪は、健康的な髪質に戻すのが目的のようだが、プロデュースをするブランドでも黒髪に合う新アイテムが登場をしてくる可能性もあり、注目が必要だ。【参考】▼木下優樹菜 オフィシャルブログ 「Avan Lily」▼Avan Lilyブランドオフィシャルサイト月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年09月21日仏シャンパンブランド「ドンペリニヨン(DOM PERIGNON)」は16日、現代アーティストの山口晃、「新世紀エヴァンゲリオン」などの作品で知られるアニメーションスタジオ「ガイナックス(GAINAX)」とコラボレーションした映像作品を国立代々木競技場第二体育館で披露した。この作品は、ドンペリニヨンとクリエーター達とのコラボレーションプロジェクト「Dom Perignon The Power of Creation - 創造する力」の一環。同ブランドは今までマーク・ニューソンやデヴィッド・リンチなどと協働している。今企画では日本の伝統的手法で描いた山口の絵を、ガイナックスがXsens MVNという最新技術を使って12分の映像作品にした。円環状のスクリーンに走馬灯のように投影され展示される。山口の過去の作品や新作などで構成されるその映像の中には、ドンペリニヨンの産地であるオーヴィエールの風景を山水画に描く山口の姿や、コンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」の藤田善宏が踊る姿も映し出さている。発表会には、山口晃、ガイナックス代表取締役・監督の山賀博之、ドンペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワの3名も参加。山賀氏は、「ドンペリニヨンの味にテーマを見出し、自然に創作活動に入ることができた。2月に山口氏と訪れたオーヴィエール修道院での体験をそのまま映像化しようと思った。山口氏とその作品を主役に、キーワードはジェフロワ氏から教わった"Intensity(強さ)"という言葉。そのイメージは桜の古木に託されている」と語る。山口氏は、「高校生の頃にDAICON FILM(ダイコンフィルム:ガイナックスの母体)を知り、その後もガイナックスさんの作品を見続けてきたので、今回山賀氏と一緒に仕事できたことをとても光栄に思う」と笑顔で挨拶。「ドンペリニヨンには力強さや複雑さ、繊細さなど相反する要素があるが均衡を保っている。まるでじわじわとしみとおって続く幸せのようなその均衡を作品にしようと思った。円環状のスクリーンは映像が回り、まるで酩酊しているような感覚にもなる。考えすぎず、考えなさすぎず、気持ちよく作品に向き合ってほしい」と話した。また、ジェフロワ氏は、「日本のトップクリエーターである山口氏と山賀氏の創造性に新しい表現の可能性を強く感じ、コラボをお願いすることになった。シャンパンも一つひとつがユニークなものであり、醸造とは今まであったものを壊して新しいものを作る作業。リスクを恐れないのが私達3人の共通項だと思う」と語った。作品は、YouTubeでも公開。また、同月26日から28日までの期間、東京ミッドタウンのセレクトショップ「リステア(RESTIR)」でも展示される。入場無料。
2013年07月18日現代人のためのバランス常備菜「おかず畑」シリーズを発売しているフジッコは、「夕食作りと常備菜」についての意識調査を、インターネットにて20代~50代の主婦600名に実施した。今回の調査では、常備菜を「肉、魚といった主菜になるものは含まず、副菜となる豆、野菜、芋、キノコなどを使った日持ちする作り置きのおかず」として定義づけた。時間のある時にまとめて作って、作り置きできる「常備菜」や「ストック総菜」は、節約や時短、夕食作りに便利などの観点から多数の書籍も出版、再び脚光を浴びてきている。年代問わず主婦全体の67%が「夕食作りにプレッシャーやストレスを感じる」と答えており、その理由も各世代1位だったのが「品数用意に苦痛」となった。2位は20代~30代が「時間がない、時間がかかる」、40代~50代が「義務感がつらい」とそれぞれの事情に合った理由が挙がっている。主婦全体では77%が「常備菜は好き」と答えているが、年代別にみると、30代主婦の83%に対し、50代は68%にとどまっている。常備菜を作っていると答えたのも、20代・30代・40代ともに66%に対し、50代のみ59%という結果となった。さらに、常備菜を作る理由は各世代とも「おかずの1品に」を挙げており、品数の「お助け1品」として活躍しているようだ。常備菜を飽きずに食べられる日数は「2日以内」が43%でトップ。1日以内(作った当日中に食べきりたい)も7%もいた。また、常備菜を作らない主婦に作らない理由を聞いたところ、「1回で食べきれるものを作るから」「日持ち(衛生面)が気になる」「面倒」の3つが挙がった。中でも、50代の主婦は「何日も同じおかずを食べたくない」「1回で食べきれるものを作るから」を作らない理由として挙げており、常備菜への飽きからか、若い世代よりも食べきり志向が強いことがわかった。どんな常備菜メニューを日ごろ作っているのかを聞いた結果、トップ3は、1位「きんぴら」、2位「ひじきの煮物」、3位「漬物」と古典的なメニューが挙がった。また、今後積極的にとりたい常備菜に対しては1位、2位は作っているメニューと同様だが、3位に「切り干し大根、大根の煮物」が入った。家庭で作る常備菜だけでなく、最近はコンビニやスーパーの総菜売り場が拡大し、市販の常備菜が気軽に購入できるようになった。形態も、その日すぐ持ち帰って食べられるタイプだけでなく、食べきりサイズの真空パックや冷凍食品、缶詰など多様に展開されている。今回の調査でも、「最近、市販の常備菜の購入が増えた」と答えた主婦(83名)の理由として、「時短のため」「面倒」と並んで、「食べきりサイズだから」が挙っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日連ドラで注目の夏菜、卒業この秋スタートするNHK、朝の連続テレビ小説「純と愛」のヒロイン役に決定し、一躍注目を集めている夏菜が、これまで出演してきたフジテレビ深夜枠の人気バラエティ番組「ピカルの定理」から卒業することが24日、同番組内で発表された。元AKB48でタレントとして活躍する大島麻衣も同時に卒業するという。また「ピカルの定理」は、現在の土曜深夜23:10~の時間帯から、4月には水曜22:00の枠へ移動することが決まっている。新メンバーには注目のモデルらも番組を卒業することとなった夏菜は、女優業としてもとてもためになったとコメントし、たくさんの思い出があると語った大島とともに、これまでを感慨深げに振り返った。放送枠も移動し、リニューアルする「ピカルの定理」には、新メンバーとして、人気モデルの加賀美セイラと西内まりやが加わる。そのほかお笑いコンビの千鳥も出演するそうだ。夏菜と大島の今後の活動が期待されるとともに、新生「ピカル」の新たなメンバーの活躍も注目される。元の記事を読む
2012年03月26日小栗旬、岡田将生ダブル主演の映画『宇宙兄弟』に、宇宙飛行士の野口聡一氏とバズ・オルドリン氏が出演することが発表された。その他の写真本作は、週刊誌『モーニング』に連載中で、小学館漫画賞と講談社漫画賞を同年にダブル受賞し、累計700万部を発行したベストセラーコミックを実写化したもの。会社をクビになり無職になった兄・ムッタ(小栗)と宇宙飛行士になった弟・ヒビト(岡田)が、幼い頃に交わした約束を思い出し、共に宇宙を目指す姿を描く。“本物”を追求するべく、日本映画としては異例のNASAケネディ宇宙センターでの大型ロケを敢行した本作。その姿勢はキャスティングにまで及び、実際に宇宙へ飛び立った経験のある野口氏とオルドリン氏を起用した。野口氏は、2005年に日本人として初めてISS(国際宇宙ステーション)で船外活動を行った実績を持っており、回想シーンでは、ブルースーツに身を包み、彼に憧れる幼いムッタとヒビトの肩を抱く本人役を演じている。オルドリン氏は、『トイ・ストーリー』の人気キャラクターであるバズ・ライトイヤーの名前の由来となった、伝説的な宇宙飛行士。1969年アポロ11号の乗組員としてニール・アームストロング船長と共に月面を踏み、あの有名な足跡を残して星条旗を立てたことで知られている。そんな、アメリカの国民的ヒーローの映画出演を実現させたのは、「あのでかいロケットを打ち上げる動力は、“人間の魂”だ」というセリフを、実際に月に立った男に言わせたいというスタッフの強い思いがあったからだという。1年にわたる粘り強い交渉を受け、オルドリン氏は脚本を読んだ上で快諾。幼い頃からの夢を実現させたヒビトの打ち上げを複雑な気持ちで見つめるムッタに、宇宙にかける人間たちの夢と想いを語るという、重要な役どころを演じている。そんな彼は、森義隆監督を「俳優には出ないリアリティと言葉の説得力がある」と言わしめるくらい見事な演技力を見せたとのこと。実際に宇宙飛行を体験した彼らだからこそ表現できる、リアリティのある演技に注目したい。『宇宙兄弟』5月5日(土)より全国ロードショー
2012年03月22日木下優樹菜、藤本敏史に8月ベビー誕生タレント木下優樹菜(24)とお笑いコンビ「FUJIWRA」の藤本敏史(41)の間に念願の赤ちゃんが誕生する。13日、待望の赤ちゃんは今夏8月に出産予定、妊娠4カ月だという事を木下の所属事務所を通して明らかにした。二人のコメント二人は連名で「結婚して1年半、二人で楽しく過ごしてきましたが、家族が増えるということで、心から幸せな気持ちでいっぱいです。これから二人で、今まで以上に支え合い、頑張っていくので、みなさん、よろしくおねがいいたします」と喜びを伝えた。(スポニチより)40歳を超えて初めてパパになる藤本は、以前に子供は男の子が欲しいと話していた。理由として自分に似た女の子だと可愛そうだからと周囲を何となく納得させていた。男女にかかわらず、第一に元気で生まれてくることを二人は願っていることだろう。元の記事を読む
2012年02月15日中川晃教、白羽ゆり、神田沙也加、米倉利紀が出演するオフ・ブロードウェイミュージカル『I LOVE YOU,YOU’RE PERFECT,NOW CHANGE』が10月8日に東京グローブ座にて開幕した。開幕前日の7日には舞台稽古が公開され、出演者が会見にも応じ意気込みを語った。作品はオフ・ブロードウェイで12年間・5003回のロングラン記録を打ち立てた伝説のミュージカル。今回の日本公演では、オリジナル版の演出家であるジョエル・ビショッフが来日し演出、オフ・ブロードウェイ版の魅力を残しつつ新たな舞台を作り上げた。物語は、全18話からなるオムニバス・ストーリー。男女の愛をテーマに、恋愛未満、恋愛中、そして結婚後と様々な形の愛を紡ぎ出していく。アメリカ産らしい毒の効いたジョークやセクシー・ジョークもありつつも、全体的にポップで愛らしい印象を受ける舞台に仕上がった。シーンタイトルも「しゃべる男たちと聞いてるふりをする女たち」や「ラザニア事件」など、それだけでクスリとさせられる。それぞれの話に繋がりはないものの、男女が出会い、恋愛をし、結婚をし、子どもが生まれ……と人生のイベントに沿う形で18話が展開していくのも、お洒落だ。4人の俳優はシーンごとにまったく違う役を演じ分けていくが、それぞれはっきりとわかりやすいキャラクター造形で、しかも楽しそうに演じていたのが印象的。実力者揃いの4人が織り成すハーモニーも、聴き応えがある。舞台稽古後の会見で中川は、4人芝居の良さを「ケータリングのおいしいものがなかなかなくならなくて、そこが良い所」と笑いながらも、「4人で楽しくはじけて、最後はお客さんも『観てよかったな』、僕らも『やってよかったな』と一体感を感じられるミュージカル。最高です」とアピール。神田も「4人は年齢も経歴もこの世界に入った入り口も違う。その分自分が見たことのない景色や経験を持っているので、普段のおしゃべりでもすごく刺激を受けます。しかも性格や声の質などのバランスも奇跡的」と話した。公演は10月23日(日)まで同所にて。その後10月27日(木)には宮城・電力ホール、11月3日(木・祝)には兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、11月5日(土)には福岡・キャナルシティ劇場でも上演される。チケットは発売中。
2011年10月11日