俳優・金児憲史(43)と楊原京子(39)夫妻に19日、第2子となる女児が誕生した。20日、楊原が自身のインスタグラムで報告した。楊原は「4月19日、2882g元気な女の子を出産致しましたお陰様で、母子共に元気です」と伝えた。第1子に続き、第2子も帝王切開での出産となったという。「2度目もやはり緊張しましたが、院長先生、麻酔科の先生、看護師さんのお陰で、無事元気に取り出して頂き、感謝でいっぱいです」とつづった。生まれたばかりの我が子との2ショットも投稿。「10ヶ月お腹の中で繋がってた命。小さいながらも力強い産声を聞いた時は、ありがとう、、という思いで涙が出ました」と感動を伝え、「最初の頃の検診では、男の子かなぁ...と言われていたので、女の子と知った時は、ほんとに夫婦で驚き!早くもお腹の中からサプライズしてもらいました」と振り返った。また、夫・金児も涙を流して喜んでくれたと明かし、「家事も育児も一緒に楽しみながら全力でやってくれるパパのもとに生まれてきた子供達は幸せ者だなぁと思います私はせめて... 家の中を明るく照らせるよう、顔晴りたいと思います!」(原文ママ)と記した。金児は、2000年に石原プロモーションが主催して「21世紀の石原裕次郎を探せ!」と題された新人オーディションで見出されてデビュー。06年のドラマ『下北サンデーズ』で楊原と出会い、14年9月14日に入籍。21年1月の石原プロ解散に伴い、楊原の事務所スタッフ・テンに移籍した。楊原は、1998年の昼ドラマ『命賭けて』『ピュア・ラブIII』をはじめ多数の作品に出演するほか、NHK『土曜スタジオパーク』司会や、バラエティー番組『虎乃門』では井筒和幸監督とコンビを組み「こちトラ自腹じゃ!」で人気を博してた。金児と結婚後、2020年5月に第1子となる男児を出産した。
2022年04月20日舘ひろし8月10日に肺炎で死去した渡哲也さんの四十九日法要が9月16日、都内で営まれた。法要には家族のみが参列し、神田正輝や舘ひろしなど、所属事務所の俳優らの姿はなかった。「渡さんが“大げさにしないでほしい”と生前から伝えていたんです。そのかわり、四十九日の前に神田さんと舘さんはふたりで渡さんの自宅を訪れ、遺骨の前で手を合わせたそうですよ」(スポーツ紙記者)日本の芸能史に数々の伝説を残してきた“石原軍団”だが、そのピリオドは来年1月16日と決まっている。「石原プロが解散し、俳優のマネージメント業務も終了することになっています。さっそく移籍を決めた俳優もいますね」(同・スポーツ紙記者)金児憲史は8月31日をもって移籍を発表したが、神田や舘も身の振り方をすでに考えているのだろうか。「舘さんは、解散の前に移籍することはなさそうです。“1月16日まで石原プロはあるんだから、わざわざその前に出ていくことはないだろう”と周囲に話していますからね。事務所じまいがすっかりすんでから、どうするのかを決めるといいます。事務所の解散は、もともとは石原裕次郎さんの遺言で、渡さんもそれを気にかけていました。仏前で、渡さんに“石原プロの最後を見届けます”と、改めて約束していたのかもしれませんね」(芸能プロ幹部)■うさぎの着ぐるみでCM出演責任感の強い舘は、石原プロのスタッフの処遇についても考えているようだ。「『マイナポイント』のCMでうさぎの着ぐるみを身につけるなど、これまでなら考えられないような仕事もいとわずに“石原プロ”として引き受けているようです。最後まで“石原軍団”の一員として仕事をこなし、事務所の売り上げに貢献しようということなんでしょう」(広告代理店関係者)『西部警察』で共演した渡さんに心酔して1983年に石原プロ入りしてから37年。今や軍団の一翼を担う役者に成長した。そんな舘を慕い、背中を追う仲間も現れたという。「徳重聡さんや池田努さんも、今後の進退を解散まで明かさない、としました。舘さんの男気に共感し“ついて行きます”と宣言した形ですね」(前出・スポーツ紙記者)徳重は2019年9月の週刊女性のインタビューで、《オーディションの賞金として1億円いただいていたので、まだその金額分は仕事していないから辞められないな……》と冗談まじりに話していたが、気持ちは本気のよう。「池田さんも、徳重さんと同様です。来年まで石原プロとして受けた仕事があり、“けじめ”をつけるため解散まで出ないと言い切ったようです。石原プロに重きを置いてくれた彼らのために、解散後は舘さんが個人事務所を立ち上げ、ふたりはそこに所属すると言われています」(前出・スポーツ紙記者)昭和の男くさい友情が、まだ彼らには残っている。
2020年10月14日往年の俳優、石原裕次郎さんが設立した芸能事務所『石原プロモーション』が、所属する俳優のマネジメント業務を終了するとみられています。『石原プロモーション』といえば、渡哲也さんを筆頭に、舘ひろしさん、神田正輝さんといった俳優集団『石原軍団』が所属しており、映画『黒部の太陽』や『太陽にほえろ!』、ドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)など数々のヒット作品を生み出してきました。2020年7月16日、サンケイスポーツは渡さんが同社の相談役を退き、舘さん、神田さんが2021年に独立をする意向であると報じています。俳優マネジメントの終了に伴い、舘と神田は来年にも独立する意向を固めた。自身がしっかりしているうちに、軍団や会社の今後を見届けたい渡の気持ちをくんだ形だ。徳重聡(41)、金児憲史(41)の中堅や若手も移籍することになる。サンケイスポーツーより引用また、渡さんは取材に対し「石原裕次郎さんが亡くなって30年余り。よくやったと思います」と語りました。1963年の設立から57年。昭和を代表する芸能プロダクションの幕引きに、ネット上でも「さびしくなる」といった声が相次いでいます。・1つの時代の終わり。さびしいですがそれぞれが頑張っていくなら、応援したいと思います。・『西部警察』を小さい頃に見てた。解散か…。でも、これも時の流れなのかな。・石原軍団といえば、豪快な『炊き出し』を思い出す。あれももう見られないのか。・『西部警察』は今の時代では考えられないほど、スケールが大きくて面白かった。今までありがとう、お疲れさまでした。『石原軍団』は事実上の解散となりますが、その輝かしい功績は、人々の記憶に残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月16日京都国際マンガミュージアムの企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」が、2020年3月14日(土)から6月14日(日)までの期間で開催される。弘兼憲史『島耕作』シリーズの原画展『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史から同作の原画が寄贈されたことを記念に開催される本展では、寄贈された原画29点と、シリーズ内で京都を舞台にしたエピソードの複製原画12点を展示する。また、約40点に及ぶ原画に加え、京都国際マンガミュージアムで作成した弘兼の石膏手型と手型を取った際の映像が展示されるほか、代表作として知られる『島耕作』シリーズ、『加治隆介の議』、『黄昏流星群』を中心とする著書の配架も行われる。開催概要京都国際マンガミュージアム企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」開催期間:2020年3月14日(土)〜6月14日(日)※5/7(木)~5/9(土)は、展示入れ替え作業のため観覧不可。会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4(京都市中京区烏丸通御池上ル)開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)料金:無料休館日:毎週水曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月14日(火)©弘兼憲史/講談社
2020年02月07日柴門ふみ氏と弘兼憲史氏「実は、超ベテラン漫画家の弘兼憲史先生と柴門ふみ先生の息子さんが、『西倉新久』というペンネームでひそかに漫画家デビューしているんですよ」(漫画雑誌編集者)弘兼氏と柴門氏は、漫画界で大ヒット作を次々と生み出している“大御所作家”。「弘兼先生は’83年から現在まで連載が続いている『島耕作』シリーズをはじめ『人間交差点』や『黄昏流星群』など、映像化もされたヒット作を次々と世に送り出しています。一方の柴門先生は、大ヒットドラマの原作『東京ラブストーリー』や『あすなろ白書』の著者で“恋愛の巨匠”とも呼ばれていますね」(大手版元関係者)そんなふたりの息子が“メジャーデビュー”したという漫画はどんな内容なのか?「西倉先生は’14年の『ちばてつや賞 ヤング部門』で大賞を受賞した後の’16年、『Eleganceイブ』という秋田書店の漫画雑誌で『HOTEL R.I.P.』というタイトルの漫画の連載をスタートさせ、単行本も出ています。不慮の死に見舞われ、現世に心残りがある人々を描いたファンタジー作品です」(前出・漫画雑誌編集者)重厚な人間ドラマを描くことに定評がある弘兼氏と、“トレンディードラマ”を得意とする柴門氏とは作風や絵柄に関しても両親の影響を受けているようには見えない。■僕たちの作風とは違ったそこでまず、父親である弘兼氏に話を聞いた。「ウチで背景の手伝いをしてもらったことはありましたが、漫画を描いていることは知りませんでした。あるとき“『ちばてつや賞』をとりました”と、報告があって驚きました。息子の漫画を読んだことはありますが、僕たちの作風とは違って、繊細な作品だと思いました。相談を受けたこともいっさいないですね」一方の柴門氏も同様で、デビューした際にも事後報告だったという。「私たちが両親だということを、息子はずっと隠していたようです。漫画界は完全に実力主義なので、親のコネでデビューできる世界ではないのですが、“親の七光”だと言われることをとにかく嫌っていたみたいです。私も、彼が『ちばてつや賞』をとるまで漫画を描いていることを知りませんでした。連載も決定してから報告があっただけで、すべて事後報告でしたね。アドバイスしたこともありませんし、あえて両親とは距離をとっているのだと思います」偉大なご両親に頼ることなく漫画家デビューした、西倉新久先生の今後の作品にも期待したい!
2019年06月04日俳優の舘ひろし(67)ら「石原プロモーション」の所属俳優が2月3日、横浜・総持寺で豆まきを行った。同寺には故・石原裕次郎さんの墓所があり、毎年石原プロの俳優が豆まきに参加している。 「そこで何か発表事がある場合もあり、毎年、各メディアも取材に訪れるのが恒例となっています」(ワイドショー関係者) 豆まき後には囲み取材が行われた。高校時代はラグビー部に所属していた舘。先月の全国大学選手権で9連覇した帝京大ラグビー部が学年に関係なく雑務を行っていることに触発されたとして、「石原プロは体育会をやめます」と宣言。「僕も今日、お茶を入れようとしたけど、分からなかった。今年は僕がお茶をサービスするような会社にしたい」と語った。 それを受け、後輩の徳重聡(39)は「いえいえ、僕が阻止します!」。金児憲史(39)も「舘さんの入れてくれたお茶、飲みづらい……」と苦笑していた。 「石原プロといえば裕次郎さん、渡哲也さんとバリバリの体育会系気質が受けつがれてきました。しかし政府が進める“働き方改革”の流れを受け、事務所も変わりつつあるのでしょう。所属タレントの仕事の幅を広げたいこともあり、舘さんが先陣を切って報道陣に“変革”をアピールしたようです」(取材記者) 堅い役からコメディーまでこなせる舘だけに、“公約”実現の可能性があるかも!?
2018年02月08日TBSで9月26日、21時からの月曜名作劇場にて、舘ひろし主演の『天下御免トラック野郎 銀ちゃんの事件街道!』を放送することが2日、わかった。舘が演じるのは、平成のトラック野郎・竜崎銀之助、通称"銀ちゃん"。大手の下請けの、さらに下請けの個人事業主として、デコレーションされた長距離トラック"デコトラ"を走らせ、ほかのドライバーが嫌がる面倒な荷物を厄介な条件下で日本全国に運んでいる。銀之助のモットーは「交通ルールを守って、時間厳守で確実に荷物を届ける」。一見ダンディだが、中身は情に厚く涙もろい男で、ハンドルを握ると"とても優しくて慎重な紳士"になる。そして、渋い容姿と立ち居振る舞いから女性にもて、銀之助自身もほれっぽい大の女好きだが、なぜか恋愛対象の女性と2人きりという状況に耐えられないという欠点がある。物語は、ミステリーをはじめ、アクション、温泉・ご当地グルメなどの旅情、笑いあり涙ありの人情話、さらに、助手席に乗り込んで来るマドンナとの恋愛など、盛りだくさん。銀之助の仲間でもある運転手には、友近、星田英利、そのほか、中村静香、齋藤めぐみ、田中健、高杉亘、川野太郎、金児憲史、矢野浩二、未唯mieらが出演する。舘は、「今回の企画は『トラック野郎』をやるかやらないかで始まり、本を書いていただきました。本があがり、これだったら謎の男の方が面白いかなとか、どんなデコトラにするか・・・やるんだったらアメリカンコミックっぽいデコトラが楽しいかな・・・とか、それなりに僕も考えながら作品ができあがりました」と完成までの経緯を説明。そして、演じる銀之助について、「女が苦手な女好き(笑)。スカジャンにサングラスとちょっと不良っぽい感じで、あれ? 昔に戻っちゃった、みたいな・・・。自分を省みると、わりと似ているような気がしました」と共感も示し、「舘ひろしがトラック野郎? でも意外だから面白いと思っていただける作品になったらうれしいです」と話している。(C)TBS
2016年09月03日e’motionは11月3日、『島耕作』シリーズで知られる漫画家、弘兼憲史さんの描きおこしイラスト入り婚姻届をデザイン婚姻届の通販サイト「婚姻届製作所」で販売開始した。この婚姻届は、これから入籍をするふたりの幸せを願い、未来に向かって手を取り歩んでいくふたりをイメージした。価格は3,000円(税込・送料別)。提出用2部と記念保存用1部をセットし郵送で届けるという。
2015年11月04日俳優の生田斗真が主演を務める映画『グラスホッパー』(11月7日公開)の追加キャストが8日、発表された。本作は、作家・伊坂幸太郎氏が手がけ、発行部数120万部を突破したベストセラー小説が原作。殺された婚約者への復讐のため、裏社会に身を置く元中学教師・鈴木を生田が演じ、対象者を自ら死に追い込む"自殺屋"鯨役に俳優の浅野忠信、孤独な若き殺し屋・蝉を山田涼介が演じることがすでに発表されている。映画では、裏の世界でもがく彼らの姿が描かれる。今回発表された配役では、鈴木を追う裏社会のヤンキーセレブ・比与子役に、女優としての活躍も目覚ましいモデルの菜々緒。そして、謎の主婦・すみれ役を麻生久美子、鈴木の婚約者・百合子役を女優の波瑠が務めることが明らかに。さらに、鯨、蝉に続くもう一人の殺し屋"押し屋"槿(アサガオ)役を吉岡秀隆、ニヒルな裏社会の交渉人・岩西役に村上淳、鯨の父役に宇崎竜童、裏社会のドン・寺原会長役に石橋蓮司、寺原会長の息子で"イカれた二代目"寺原Jr.を金児憲史が演じる。メガホンをとるのは、『脳男』(2013年)に続き生田とタッグを組む瀧本智行監督。脚本を『あなたへ』(2012年)で知られる青島武氏が務める。(C)2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年07月08日アメリカに実在した女性ガンマン、カラミティ・ジェーンの半生を題材にした舞台『カラミティ・ジェーン』が2月4日(土)、ル テアトル銀座 by PARCO(東京)で開幕。クーポンサイト『ポンパレ』では、1月31日から期間・枚数限定でチケットを割引で販売する。舞台『カラミティ・ジェーン』のチケット情報カラミティ・ジェーンは19世紀に実在した女性ガンマン、マーサ・ジェーン・カナリーの半生を題材に1950年代に映画化、その後フランスの脚本家ジャン=ノエル・ファンウィックの戯曲で舞台化された。日本でも数多く上演され、2008年の湖月わたる主演の本公演が好評を博した。今回も湖月わたるが2008年に続いて主人公ジェーンを演じるほか、相手役ビル・ヒコックに若手俳優・金児憲史、サーカス団団長のバッファロービルにパパイヤ鈴木らが脇を固める。割引販売の対象は、2月4日から10日(金)までの公演(一部を除く)で、通常価格9000円を4500円で提供する。販売は3日(金)午後12時まで。『カラミティ・ジェーン』は2月17日(金)から3日間に渡って大阪・梅田芸術劇場でも開催される。チケットは各プレイガイドで発売中。
2012年01月31日2月に東京・大阪で上演される、湖月わたる主演の音楽劇『カラミティ・ジェーン』。開幕が待たれる本作だがひと足早く12月22日、都内にてクリスマス・トークイベントを開催、湖月ら出演者が作品の魅力をアピールした。『カラミティ・ジェーン』チケット情報はこちら『カラミティ・ジェーン』は19世紀アメリカに実在した伝説の女性ガンファイターを主人公にした音楽劇。“嵐を呼ぶ女”と謳われたジェーンの波乱万丈の人生を、個性溢れる登場人物との交流、また西部劇アクションや歌、踊りを織り交ぜ綴っていくもの。2008年に湖月主演で上演され好評を博した作品が、待望の再登場を果たす。この日のイベントはウエスタン風のレストランが会場。制作発表会見やポスター撮影風景などのVTRが流れ、集まったファンたちが『カラミティ・ジェーン』の雰囲気に浸る中、湖月が登場。黒の皮パンにタキシード風のジャケットというマニッシュな出で立ちは「ウエスタンを思わせつつ王子風に!」と解説。「(カッコいい服装は)皆さまへのクリスマス・プレゼントです」と笑う湖月は、時おり客席にも話を振りつつ、フレンドリーにトークを進めていく。身長174センチと宝塚の男役出身者の中でも長身の湖月だが、恋人ビル・ヒコック役の金児憲史が188センチあり「私が可愛く見えた(笑)」という話や、「チラシのウエスタンブーツとジーンズは自前なんです。たまたま撮影に履いていっていたのが、“そっちの方がいいね”ってことになって」というような裏話が、楽しい雰囲気の中ポンポン飛び出していた。写真撮影会なども行われ盛り上がったのち、共演者である友石竜也、安達星来が登場。ジェーンの娘を演じる安達が現役の大学生であることに触れ、宝塚卒業後に大学に入り女優業と二足のわらじを履いている湖月が「私たち女子大生仲間だね!……母娘なのに(笑)」と喜んだり、友石とは宝塚(『王家に捧ぐ歌』)と四季(『アイーダ』)と作品は違えど同じラダメスという役を演じた共通点などを、この日の司会も務めた秋山エリサも交えて話していく。また、時節柄クリスマスの過ごし方なども話題にのぼり、友石が「寒波が来ているということで……部屋に籠もります!」と言えば、湖月が「役者は風邪をひいちゃいけないからね~(笑)。私もイブ、クリスマスともに部屋で『カラミティ~』の台本読んでます! 私にとっては皆さまに会えた今日がクリスマス。今日に賭けてたんです」と発言し喝采を浴びていた。最後には「私からのクリスマス・プレゼント」と湖月が『ホワイト・クリスマス』を、そして出演者一同で『きよしこの夜』を歌い、イベントは終了。笑い溢れるイベントで、集まったファンたちも満足げな表情だった。『カラミティ・ジェーン』公演は2月4日(土)から11日(土・祝)に東京・ル テアトル銀座 by PARCO、2月17日(金)から19日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。
2011年12月26日元宝塚トップスター・湖月わたる主演の音楽劇『カラミティ・ジェーン』の製作発表が12月8日、都内で行われ、湖月のほか、共演の金児憲史、パパイヤ鈴木、演出の吉川徹が登壇した。『カラミティ・ジェーン』は19世紀のアメリカに実在した女性ガン・ファイター、マーサ・ジェーン・カナリーの波乱万丈の人生を描いたもの。1953年に映画化、その後フランスのジャン=ノエル・ファンウィックの脚本により舞台化された。湖月主演版は2008年に上演。今回はキャストを一新して再演する。結婚、離婚を経た女性の自立や仲間との絆を、歌、踊り、派手な西部劇アクションを交えて描く痛快な作品だ。キャストは服飾ブランド、CAOLU.Lab(カオルラボ)によるオリジナルデザインのスタイリッシュな舞台衣裳で登場。西部劇の雰囲気を醸しながら、トークも弾んだ。この作品をライフワークにしたいと語る湖月は、「初演のときは、結婚、出産、離婚、子供との別れ、愛する人の死というジェーンの様々な人生を体当たりで演じさせていただいた。再演のときには結婚は経験していたいと思っておりましたが、全然間にあいませんでした(笑)!」と周囲の笑いを誘った。また身長174センチの湖月が見上げるほどの長身で、ジェーンが唯一愛する男性、“二丁拳銃のビル”ことビル・ヒコック役の金児憲史には「礼儀正しくて優しくて、ゾッコン惚れ込んでおります。私たちの愛を見届けていただけたら」とラブコール。それを受けて、金児は記者に「再演が終わるころには湖月さんといい関係になっていそうですか?」と問われると、「(可能性は)あります!」とキッパリ。ジェーンの幼馴染でサーカス団団長のバッファロー・ビル役のパパイヤ鈴木も丁々発止のやりとりに参戦し、「(ふたりの恋の行く末を)全力でサポートします!」と答え、会場は終始笑いに包まれた。湖月が「笑っているうちに涙がこぼれる作品です。“絆”ということを考えさせられる2011年だっただけに、今の時代にぜひ観ていただきたい」と語る音楽劇『カラミティ・ジェーン』。東京公演は2012年2月4日(土)から11日(土)までル テアトル銀座 by PARCOにて上演。大阪公演は2月17日(金)から19日(日)まで、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットは12月10日(土)より一般発売開始。
2011年12月09日