高品質な中味でありながら買いやすい価格帯を実現資生堂は、ミレニアル世代に向けた低価格帯の新スキンケア&ボディケアブランド「recipist(レシピスト)」を11月1日より発売する。化粧水、美容液、ハンドクリーム、ボディローション、日やけ止め、BBクリーム、リップクリームの全27品目27品種のラインナップで、高品質な中味でありながら、必要最低限の設計とすることで、買いやすい価格帯での提供を実現し、コストパフォーマンスを重視するミレニアル世代のニーズに対応する。下地・ファンデーション・おしろい機能までを満たすBBクリーム化粧水は、べたつきもかさつきも気になる肌へ、うるおいを与えて、スキンコンディションをととのえる「バランスととのう化粧水RICH/MORE RICH」と、濃密な感触で肌になじみ、つるんともちもちした感触の素肌を保つ「しっかりうるおう化粧水RICH/MORE RICH」。うるおいバリア成分のローズエキスを配合し、基礎力ある肌へと導く。「おしろい要らずのBBクリーム」は、これ1つで、下地・ファンデーション・おしろい機能までを満たすBBクリームで、サラサラタッチで心地よく、きめ細かな仕上がりへ。やや明るめの自然な肌色のライトナチュラルと、自然な肌色のナチュラルの2色。「しっかりうるおうボディローション」は、ローズエキス(うるおいバリア成分)のほか、シルクエキス(保湿成分)、シアバター・アルガンオイル(つや成分)などを配合。全身をすばやくうるおいで満たしてかさつき知らずの美肌に導く。ローズの香り、ヴァーベナの香り、ローズマリーの香りの3種となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※資生堂プレスリリース
2017年10月24日ミュージカル×アニメーションで紡ぐ新感覚ライブエンターテインメント「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」プロジェクトの第一弾として2.5次元ミュージカルとライブの二部で構成される舞台「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1が9月22日(金)に開幕する。それに先駆け稽古場取材会が開かれた。【チケット情報はこちら】名門音楽学校を舞台に、「トップスタァ」を目指す9人の“舞台少女”たちが戦う姿を描く本作。舞台とアニメがリンクして展開し、メインキャラクター9名はミュージカル版とアニメ版で同じキャストが演じる。その中でW主演を務めるのは、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」でセーラーマーキュリーを演じた女優・小山百代と、数々のアニメに出演し抜群の歌唱力を持つ声優・三森すずこ。さらに舞台を中心に幅広く活躍する富田麻帆や、アイドルとしての活動経験もある佐藤日向ら声優、舞台俳優、アイドルとさまざまなジャンルの「スタァ」が揃う。また、舞台版には、歌手・声優として絶大な人気を誇る椎名へきるも出演。演出は児玉明子、脚本は三浦 香と、強力な布陣でプロジェクトの幕を開ける。物語は、幼い頃に「いつか必ずふたりであの舞台に立とうね」と約束し合った、小山演じる華恋(かれん)と三森演じるひかりを軸に展開する。ある日突然離れ離れになったふたりだが、華恋はそのときの約束を忘れず、名門音楽学校で個性豊かな同級生と共にレッスンに励んでいた。そんなある日、世界最高峰の演劇学園からの転校生としてひかりが現れる。再会を喜ぶ華恋にそっけないひかり。動き出す運命――。9人それぞれの夢をかけた挑戦が始まる。稽古では、9人が揃い歌うシーンを披露。歌とダンスで盛り上げるポップな曲から、それぞれの内に秘めた想いを一人ひとりソロで歌い上げるバラードまで幅広い楽曲が揃う。その中には少女たちの繊細な想いや友情などが丁寧に描かれており、どこかあどけない歌声がその心情と美しく重なる。その舞台少女たちを指導する椎名演じる学年主任の場面では、打って変わって椎名が圧倒的な歌声で「スタァ」になるための心得を歌い上げるなど、ミュージカルならではの表現が楽しめた。また、キャラクターの個性が鮮やかなので、前向きで元気な華恋、クールでミステリアスなひかりをはじめとする9人の魅力がすぐに理解できるのも見事だ。「あの舞台に立ちたい」と互いをときにライバル視し、ときに助け合いながら進んでいくさまは、今まさに舞台に立つキャスト達とどこか重なるものもあり、今この瞬間の輝きを見逃してはいけないような気持ちにさせられる本作。公演は9月22日(金)から24日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。2018年1月に再演が決定している。取材・文:中川實穂
2017年09月14日子供の頃繰り返し読んだ「はいからさんが通る」をまた読みたくて、文庫で買って一気読みした(実家にある愛蔵版は段ボールのどこかに埋もれている)。近々タカラヅカでも上演予定、劇場アニメも制作中のこの名作、人気が再燃してるらしい。1970年代のマンガだけど今読んでも全く古くないので未読の方はぜひ読んでみて下さい。久々に読んで「ああこれぞ少女マンガのセオリー…!」と思ったことがある。出てくる男出てくる男みんなイケメンなのだが、それが揃って主人公・紅緒に惚れるのである。ちなみに紅緒は当初彼らから「ちんくしゃ」と評されてる。意味は「狆(ちん)がくしゃみしたような顔」。想像すると愛くるしいが、主に不美人の形容として使われてた言葉だ。しかし脇に才色兼備な女性がいても、みんな「ちんくしゃで男か女か分からん」とけなしていたはずの紅緒に恋をする。決してモテるタイプではない主人公に、男性たちがどんどん惚れてゆく…これは(今は知らないけど)少女マンガの王道パターンだ。例が古くて申し訳ないが「キャンディ・キャンディ」もそうだし「ベルサイユのばら」もそう(オスカルは美女だがなにせ男として生きてるので)。このセオリーを昔は「女の子に夢を与えるマンガならではのファンタジー」だと思っていたから、ときめきつつも「まあ現実にはないよね」と笑っていた。ところが「そのファンタジーはひょっとしてファンタジーではないかもしれない…」と今回初めて思った。数年前、30代前半の男友達が何人か結婚した。本人と新婦、それぞれタイプが全く違うけど、いずれも仲良しで絆が強い雰囲気が共通点。なので彼らに「彼女のどこに惹かれて結婚したの?」と聞いてみたら、奇しくも同じ答えが返ってきた。「面白いんだよね」おおお…妻にした決め手がそれとは!可愛いから優しいから家庭的だから…じゃなくて「面白い」ということばが彼らから最初に出てきたことが興味深かった。今回久しぶりに目にした少女まんがのファンタジーは、もしかしたらこれに近いことなんじゃないか。メディアで描かれる「本命になれる女・結婚できる女」の特性は、限りなく聖母だ。可愛い、料理上手、控えめで男性を立てる、気だてがよい…もちろんそういう女性は魅力的だけど、ちょっと無理ゲーが過ぎる。逆に世間的には上がってこないが周囲でよく聞く条件、それが「予想を裏切る面白い女」「言うなりにならない女」だ。俺がこうしたらこう返すだろう、大抵の女はこうだろう…そんな予想を覆し、男が先を読むのが難しい、安易にレッテルを貼れない女。むろん男性が最初からその条件を掲げてるとは思えない。でも「可愛くて優しい彼女が欲しいな」なんて言ってる男の脇をフェイントからのドリブルで華麗にすり抜ける女を、彼らは驚いて思わず追いかけてしまいがちだ。「おもしれえ…」には抗えない。例えそれが男にとって都合が良くなくても、一般的モテから外れていたとしても。美人でも尽くし型でもない少女まんがの主人公にイケメンたちが惹かれる理由は、多分その意外性ある面白さだ。好かれようと寄ってくる多くの女たちとは全然違う方を見て1人進む、その異質さが気になってしまうのだ。そういえば「はいからさんが通る」では、少尉は紅緒のとんでもない言動の数々に毎回ゲラゲラ笑ってるよ。容姿や能力基準で見れば「美女を押しのけイケメンを射止める冴えない女の子」はファンタジーだ。でも、意外性や独自性で見れば「ありがちなスタイルとアプローチですり寄らず我が道をゆく面白い女の子」になる。女子よ、少女まんがのセオリーはアラサーになったら意外と現実的だぞ。「愛される女」より「面白い女」を目指そう。別に芸人的な面白さは目指さなくていい。ただ、男性の予想を裏切ろう。ありがちを避けよう。万人ウケに心を砕いて自分の個性を殺さぬよう、好きなものと己の引き出しを増やすことを、まず大切にしよう。
2017年09月07日ふくら雀で帯にボリュームを出す帯結び「ふくら雀」は、古典的なイメージのアレンジ方法です。冬の寒さに耐えるため、羽根をふくらませた雀をモチーフにしており、昔から縁起が良いものとされています。半幅帯に比べてアレンジが簡単な兵児帯を用いて、ボリュームがほしいときに活用することが多い結び方です。自分で帯のアレンジができると、着こなしの幅も広がり便利でしょう。今年の夏は、ぜひふくら雀のアレンジを習得して、浴衣を品よく着こなしてください。夏祭りや花火大会に活躍するのではないでしょうか?「ふくら雀」の結び方1まずは、手先を120cmぐらいとります。それを、肩にかけ、ひと巻きしたらぎゅっと締めてください。同じところにもうひと巻きして、ぎゅっと締めます。浴衣の着くずれを防止するためにも、しっかりと締めるのがポイントです。次に、タレを上にしてひと結びします。ここでも、ぎゅっと締めてください。結び目に近い位置で、手先を使って羽を作ります。これが、雀の羽根の部分になるので、リボンのような形に整えるのがポイントです。ヘアゴムで中心を縛り、2枚の羽根を洗濯ばさみなどで固定します。「ふくら雀」の結び方2タレの結び目部分を左右に広げます。ふっくらとふくらみを作るように通し、タレ先を中に折り上げてください。ここで、だいたいの形が決まるので、丁寧に行うのがポイントです。タレ先の長さを調整して、帯締めをリボン結びで縛ります。リボン結びが見えないように、タレのふくらみの中に隠してください。ふんわりするように形を整え、後ろにまわすとふくら雀の完成です。自分でも簡単にできる帯のアレンジ方法なので、ぜひ今年の夏は挑戦してみてください。品のある浴衣の着こなしができるでしょう。今は浴衣の種類も豊富で、帯のアレンジ方法も定番の文庫結びやリボン返しなど、さまざまです。ひとつでもアレンジ方法を知っていると、ほかの結び方もすんなり習得できるのではないでしょうか?ふくら雀は、古典的なイメージで、日本古来の女性らしい品のある着こなしになります。縁起が良いモチーフにもなっていて、簡単にできるのも魅力です。今年の夏は、ふくら雀を習得して、品のある女性を目指してみませんか?監修:株式会社ハクビ
2017年08月21日ナチスに追われたユダヤ人の少女が、子どもたちだけでスイス国境を目指した実話から生まれた『少女ファニーと運命の旅』が8月11日(金・祝)より公開される。このほど、本作で映画初主演を果たしたファニー役のレオニー・スーショーと監督のローラ・ドワイヨン、そして映画のモデルとなった実際のファニー本人のインタビューを含む特別映像が、シネマカフェに到着した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパに広がり、フランスもその支配下にあった。13歳のユダヤ人の少女ファニーは幼い2人の妹と共に、協力者たちが秘かに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜、ベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すこと。だが、ある日、心ない密告者の通報により、子どもたちは別の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が迫り…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残される9人の子どもたち。リーダーを託されたファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を1つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの国境を目指す――。戦時下、両親と引き離された子どもたちの、純粋で、必死に生きようとする前向きな姿が観る者の心を打つ本作。今回解禁となったは、その聡明さと勇気で幼い子どもたちを鼓舞し、時には1人涙を流す繊細さを秘めた少女ファニーを演じたレオニーのインタビューから始まる。「私が演じた13歳のユダヤ系の女の子はスイスに逃げるの。フランスがナチスに占領されたからよ。ファニーには2人の妹ジョルジェットとエリカがいる」と、役柄を説明するレオニー。彼女の堂々とした演技は、とても映画初出演とは思えない。「この物語を子どもの視点で語るのが大事だと思ったわ」と本作について語っている。また、彼女のモデルとなった“実在”のファニー・ベン=アミは、劇中で描かれた決死の逃避行について、「私にとっては“反抗”だった。理不尽な状況で大人たちに対して怒りを抱えてた。怒りは消えなかったわ。“私もほかの子たちも捕まるものですか”“逃げてみせる”と思ってた」と当時の心境に触れる。「映画は本とは違う。大事なのは何よりも“伝えること”よ。私の言いたいことが伝わればうれしいわ。自分が英雄だと言いたいわけじゃないの。悲劇が2度と起きないよう本質の部分を語りたい」と自身の強い思いを語った。ローラ・ドワイヨン監督も「共同脚本のアン・ペイレニャと原作を基に書いていった。ファニー・ベン=アミにテルアビブで話も聞いたわ。彼女は話を聞かせてくれて自身の体験を私に託してくれた」とふり返りながら、「私は物語を再構成し実在しない人物も加えた。細かな逸話も組み込んだわ。ほかの人の体験談も本作には含まれているの」とも明かしている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:少女ファニーと運命の旅 2017年8月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) ORIGAMI FILMS / BEE FILMS / DAVIS FILMS / SCOPE PICTURES / FRANCE 2 CINEMA / CINEMA RHONE-ALPES / CE QUI ME MEUT - 2015
2017年08月07日ナチスの追跡を逃れ、フランスからスイスの国境を目指す13歳の少女の決してあきらめない旅を描く、フランス・ベルギー合作映画『少女ファニーと運命の旅』。この度、本作の予告編が公開され、勇気の旅を続けた少女ファニーのモデルとなった実在のファニー・ベン=アミからコメントも到着した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパに広がり、フランスもその支配下にあった。勝気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女ファニーは、幼い2人の妹と共に協力者たちがひそかに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは、検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すことだ。ある日、心無い密告者の通報により、子どもたちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残される9人の子どもたち、いつの間にかリーダー役となったファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を一つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの骨棘を目指す。しかし、追手は彼らのすぐそばまで迫っていた――。本作は、ファニー・ベン=アミの自伝に基づく実話で、純粋で前向きな子どもたちの姿が、観る者の心を打つ勇気と感動の物語だ。監督は、『ポネット』のジャック・ドワイヨンを父に持ち、女優で歌手のルー・ドワイヨンが異母姉妹のローラ・ドワイヨン。キャストには、レオニー・スーショー、セシル・ドゥ・フランス、ステファン・ドゥ・グルート、ライアン・ブロディらが名を連ねている。公開された予告編は、ファニーが母親に手紙を書くシーンからスタート。平穏な日々も束の間、ラジオからドイツ軍が来るというニュースが流れ、一変する。自らの危険を顧みず、子どもたちを守ろうとする大人たちの姿、リーダーになったファニーの不安な気持ちが伝わる予告編となっている。本作の主人公・ファニーのモデルとなったファニー・ベン=アミさんは、「当時の時勢や実際の出来事をうまく反映していますね。映画としてとてもよくできた作品だと感じましたし、監督は私の心情をよく捉えてくれていると思っています」と映画について話し、またこのような体験をする子どもたちが2度と出ないようにするためには、「戦争を始める前に、一番の被害者となる子どもについてよく考えるべきですね。結局、大人の決断によって、最も苦しめられるのは彼らなのですから」と体験者としての想いを語っている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月20日空知英秋による人気漫画『銀魂』の単行本既刊68巻の帯に、実写映画版『銀魂』(7月14日公開)の写真が使われることがわかった。キャラビジュアル帯は6日より全国の書店で展開される。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)"と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。帯は68種類の"ランダム帯"となり、原作漫画単行本68巻全てに施される。全巻での帯巻き企画は漫画業界初の施策。小栗演じる銀時をはじめとした豪華キャスト達の写真が掲載され、キャラクタービジュアルから、場面写真、メイキング写真や仲良しオフショットなど、帯巻き企画でしか見ることの出来ないお宝写真も存在しているという。同作には主演の小栗の他、橋本環奈(神楽役)、長澤まさみ(妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。
2017年06月06日ナチスドイツ支配下のフランスからスイスの国境を目指し、勇気の旅を続けた少女の実話から生まれたフランス・ベルギー合作映画『FANNY’S JOURNEY』が、邦題を『少女ファニーと運命の旅』として8月11日(金)より公開されることが決定した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパ中に広がり、フランスもその支配下にあった。勝ち気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女ファニーは幼い2人の妹と共に、協力者たちが秘かに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは、検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すこと。だが、ある日、心ない密告者の通報により、子どもたちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残された9人の子どもたち。いつの間にか彼らのリーダー役となったファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を1つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの国境を目指す。しかし、追っ手は彼らのすぐそばまで迫っていた――。ナチスの追跡を逃れ、フランスからスイスの国境を目指す13歳の少女の決してあきらめない旅を描く本作は、ファニー・ベン=アミの自伝に基づく実話。純粋で前向きな子どもたちの姿が、観る者の心を打つ勇気と感動の物語だ。「フランス映画祭2017」で来日する予定の映画監督ジャック・ドワイヨンを父に持ち、女優で歌手のルー・ドワイヨンが異母姉妹、夫は『スパニッシュ・アパートメント』など青春3部作で知られるセドリック・クラピッシュという女性監督ローラ・ドワイヨンがメガホンをとった。キャストには、レオニー・スーショー、セシル・ドゥ・フランス、ステファン・ドゥ・グルート、ライアン・ブロディらが名を連ねている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日北海道札幌市で結成された5人組ロックバンド、最終少女ひかさがツアー「GEKOKUJO!-2017巣立ち-」のファイナルとなる6月23日(金)北海道・札幌Sound Lab mole公演をもって、解散することを発表した。【チケット情報はこちら】解散の発表にあわせ、ボーカルの但野正和が公式サイトでコメントを公開。さらにラストシングル「ディアマイフレンド」をツアー会場限定で販売することを発表している。最終少女ひかさは2013年に結成。昨年4月に1stアルバムをリリースし、今年の3月にはミニアルバムを発表。同作を携えて、5月14日(日)大阪・Shangri-Laより初の全国ツアー「GEKOKUJO!-2017巣立ち-」の開催を発表していた。ツアーのチケットは発売中。■最終少女ひかさ全国ツアー「GEKOKUJO! -2017巣立ち-」5月14日(日)Shangri-La(大阪府)5月16日(火)TOONICE(香川県)5月17日(水)広島Cave-Be(広島県)5月19日(金)Public Space 四次元(福岡県)6月9日(金)UNIT(東京都)6月11日(日)CLUB ROCK’N’ROLL(愛知県)6月23日(金)mole(北海道)
2017年04月24日イタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』が、2017年5月20日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国の劇場で順次公開される。本作の特異な題名は、永井豪原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」から。その名の通り、75年に日本で放送開始、79年にイタリアで放送されたアニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにした作品で、イタリア映画には珍しいダークヒーロー・エンターテインメントとなっている。2016年春に本国で公開されると、イタリア・アカデミー賞とも言われるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞において最多16部門ノミネートの末、最多7部門を受賞。名実共に、2016年のイタリア映画を代表する一本と評されている。舞台は、テロの脅威に晒される荒廃したローマ郊外。とあるきっかけで超人的なパワーを得てしまい、私利私欲のためにその力を使っていた孤独なチンピラのエンツォは、ひょんなことから恩人の娘アレッシアの面倒を見る羽目に。日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファンであり、怪力を得たエンツォを「鋼鉄ジーグ」の主人公・司馬宙と同一視して慕うアレッシアを守るため、エンツォは正義に目覚めていくことになる。監督は、幼い頃から日本製アニメの大ファンで、本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォには、イタリア映画界きってのスター、クラウディオ・サンタマリア。役作りのために体重を20キロ増量して、イタリア映画には珍しい異色のダークヒーロー映画に臨んだ。そして、映画『ダークナイト』のヒース・レジャーを彷彿とさせる闇の組織のリーダー・ジンガロ役には、主演作が相次ぐ人気俳優ルカ・マリネッリ。二人が激突するサッカースタジアムでのクライマックスは本作最大の見どころ。アニメの原作者である漫画家・永井豪も、「犯罪と汚濁まみれのローマの下町で、アニメヒーロー『鋼鉄ジーグ』に憧れる女性の為、正義の戦いに立ち上がる“男の純情”が美しい!!『ガンバレ、君は鋼鉄ジーグだ!!』」と、自身の作品にオマージュを捧げた本作に太鼓判を押している。ストーリー舞台は、テロの脅威に晒される荒廃したローマ郊外。孤独なチンピラ、エンツォは、ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまった。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るため正義に目覚めていくことになる。アレッシアは日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを「鋼鉄ジーグ」の主人公、司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕い、いつしか二人の間には、ほのかな愛情が芽生えるのだが、彼らの前に、闇の組織のリーダー、狂気に満ちたジンガロが立ちふさがる...。詳細映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』公開時期:2017年5月20日監督・音楽・製作:ガブリエーレ・マイネッティ脚本:二コラ・グアッリャノーネ出演:クラウディオ・サンタマリア、ルカ・マリネッリ、イレニア・パストレッリ、ステファノ・アンブロジ、マウリツィオ・テゼイ、フランチェスコ・フォルミケッティ、ダニエーレ・トロンベッティ、アントニア・トルッポ、サルヴォ・エスポジト、ジャンルカ・ディ・ジェンナー原題:Lo Chiamavano Jeeg Robot©2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. – Rome, Italy. All rights Reserved.
2016年12月30日ヒップホップユニット電波少女が、“電波少女的ヒッチハイクの旅”47都道府県ストリートライブTOURと題した企画を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】この企画は、11月11日(金)に北海道・時計台を出発、ヒッチハイクで移動し47都道府県全県にてストリートライブを行いながら、2017年1月31日(火)までに地元宮崎にゴールできればメジャーデビューが決定するという企画。この企画にはゴールのほかにも、ストリートライブの観客やヒッチハイクで乗せてくれた人など、旅で出会った人と友達になり1000人を目指す「LINEで友達1000人できるかな!?」、毎日必ずLINELIVEにてストリートライブやヒッチハイクの移動模様を生配信するといったミッションがある。また、食事・宿泊等生活に必要とされるお金はストリートライブでの稼ぎのみ。リスナーやファンからの移動協力は禁止。個人携帯電話と個人SNSなどは禁止というルールがある。支給される持ち物は寝袋、音響機材、筆記用具、地図、携帯電話1台のみ。道中の模様は随時LINELIVEで生配信され、YouTubeではダイジェスト版が投稿される。なぜこんな企画を敢行する事になったのか、など詳細はオフィシャルホームページに掲載された動画でご確認を。さらに、この企画発表と同タイミングで2017年2月4日(土)に東京・Shibuya WWWにてワンマンライブの開催も発表された。ヒッチハイク企画の結末がすべてわかるワンマンライブとなりそうだ。現在、チケットぴあではオフィシャルHP先行を実施中。受付は11月13日(日)午後11時59分まで。■電波少女ワンマンライブ“サライ”~電波少女的ヒッチハイクの旅完~日程:2017年2月4日(土)開場 17:00 / 開演18:00会場:Shibuya WWW(東京都)料金:前売り3,500円(ドリンク代別)
2016年11月02日無性に「胸キュン」したくなる時ってありますよね。そんな時、一番手軽にトキメキを補給できるのが少女漫画。最近では人気の少女漫画は続々映画化されて、旬なイケメン俳優たちがとびきりの胸キュンシチュエーションを実写で再現してくれるのでたまりません。今回は、どんなに仕事で疲れていても寝る前の束の間の読書タイムでキュンキュンして元気をもらえる、そんな少女漫画をピックアップしてみました。王子様に愛されるマジメ女子!『今日、恋をはじめます』【理想の王子様度☆☆☆☆☆】2007年~2011年に連載された『今日、恋をはじめます』は、武井咲さんと松坂桃李さんで映画化もされた人気作です。地味で「昭和」なガリ勉女子・日比野つばきが、チャラいけど成績トップのイケメン・椿京汰と恋に落ちるストーリーは、ある種テッパンな設定。恋愛初心者も初心者で、取り立てて美人でもないつばき(着飾ると可愛いという王道パターンもありつつ)は、読者にとってこれ以上ない感情移入の対象に。そして王子様的存在である京汰がつばきに夢中になっていく様子は、もうつばき目線で読んでいると胸キュンが止まらないのです。モダンになりすぎず適度に甘い絵柄も◎。掲載されていたのは、『東京ジュリエット』『快感フレーズ』など、ちょっぴりエッチな作品も人気を博してきた『sho-comi』。『今日、恋をはじめます』も、ロマンティックでオトナなラブシーンがたっぷり。それもトキメキポイントだったり。いつだって憧れる先生との恋…『近キョリ恋愛』【秘密の恋度☆☆☆☆☆】ちょっぴり禁断感がある恋は、胸キュンも倍増しますよね。”先生”との恋愛は、誰もが一度くらい憧れたことがあるのではないでしょうか。『近キョリ恋愛』は、ちょっぴり変わり者な天才少女とイケメン英語教師の秘密の恋愛を描いた物語。2人の関係がバレてはいけない禁断感もありつつ、コミカルなテンポと、とにかくカッコいい先生・ハルカのキラキラっぷりが際立つポジティブな世界観が魅力です。ドラマ『高校教師』のように何かとシリアスになりがちな教師×生徒モノの中にあって、そのトキメキ要素をうまく抽出して楽しませてくれる上質の胸キュン漫画だと思います。シチュエーションに萌えるという方にオススメ。映画版では山下智久さんがハルカを演じて、見事にそのイケメンさを再現していましたね。片想いの相手が振り向いてくれる瞬間にキュン死する『ストロボ・エッジ』【青春度☆☆☆☆☆】錚々たる少女漫画の中でも、胸キュンレベルが特に高いのが、『ストロボ・エッジ』。純粋で素直な主人公・仁菜子が、学年で一番人気のある男子・蓮に一途な片想いをし続け、最後に振り向いてもらうストーリー。そう、やっぱり一番切なくて、でもその分極上の胸キュンを味わえるのが”片想い”なのです。しかもここでの障壁は「彼に彼女がいる」というところ。これが絶妙なポイントです。自分のことを好きじゃないわけじゃない。でも、出会った順番が違った…。努力すれば乗り越えられそうなハードルを、とにかく諦めない恋心で少しずつクリアしていく主人公は、共感度も抜群に高いはず。読んでいると「私も頑張ればこんなイケメンと恋できるかも」的な妄想が膨らんで、それはそれで楽しめます。途中、蓮への片想いに一生懸命な仁菜子に惹かれる第二のイケメンも登場したりして、読者的には至れり尽くせりのトキメキフルコースを味わえます。何よりこの漫画の胸キュンのピークは、蓮がようやく仁菜子への恋心に気付いたあとではないでしょうか。散々追いかけて手に入らなかった蓮が、今度は自分から仁菜子に振り向いてもらおうと努力してくれるのです。彼の想いが垣間見えるシーンでは、フルマラソンのゴールテープを切る直前のような高揚感に思わずジタバタしてしまったり。確実に胸キュンしたいなら、必読の一作でしょう。少女漫画の主人公は主に学生で、リアルな自分とはだいぶ異なるシチュエーションにいるわけですが、いくつになってもトキメキの源泉は変わらないものです。現実世界の恋愛とは別腹で、胸キュンをチャージする時間は日々の活力になるはず。ぜひ本屋に立ち寄って、今夜は妄想に浸ってみてください。ライタープロフィール二美(ふたみ)ややダメンズ傾向のある30代の独身OL。ファザコンの延長なのか年上男性が好きで、かつてはSNSで「おじさま萌え」という名のコミュニティを運営し、初老の男性との恋愛を描くような漫画を愛読。勤め先の会社に程良いおじさまがいないことが不満。
2016年10月13日今年度上期(2016年4月4日~10月2日)の視聴率データが3日、まとまった。NHKがゴールデンタイム(G帯/19~22時)で前年同期比1.6ポイント増の11.8%となり、日本テレビを4月クールに引き続き抜いて、トップを堅持した。この上期では、4月に発生した熊本地震で、非常時に強いNHKの視聴率が上昇。4月から、毎日19時から放送されている『ニュース7』に続けて娯楽番組を編成したことも奏功して、高い視聴率を維持することになった。さらに、8月にはメダルラッシュとなったリオ五輪もあり、日本勢の活躍する競技の多くがNHKで中継されたことなどもあって、こちらも視聴率上昇に寄与した。この結果、NHKのG帯は、前年同期比で1.6ポイントと大幅に上昇。プライム帯(P帯/19~23時)は1.4ポイント上昇して10.4%、全日(6~24時)も0.7ポイント上昇の7.3%となり、いずれもテレ朝を抜いて2位に躍進した。2015年度"3冠"の日テレは、G帯とP帯でそれぞれ0.8ポイント減となり、P帯・全日の2冠に。テレビ朝日は、G・P帯で数字を落としたものの、『グッド!モーニング』『羽鳥慎一モーニングショー』といった平日朝の情報番組の好調で、全日は0.3ポイント増の7.1%となった。TBSは、G帯が民放唯一上昇となる0.2ポイント増で、4月クールに引き続き、テレ朝と同率。この両局は、先週(9月26日~10月2日)のG帯も、テレ朝9.7%・TBS9.6%と、デッドヒートを繰り広げている。フジは厳しい状況が続いており、G帯・P帯それぞれ1.2ポイントの大幅減となっている。
2016年10月03日原作・湊かなえ×主演・本田翼&山本美月×監督・三島有紀子という4人の女性たちが仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いたミステリー『少女』。このほど、少女たちの心の闇に近づくかのような、新たなポスタービジュアルが解禁となった。女子高生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、「死体って見たことがある?」という転校生の何気ない“告白”をきっかけに、死を知りたいという願望にとらわれる。本当の“死”を理解できたら、それぞれの“闇”から解放されるのではないかという思いに駆られた2人の、刺激的で衝撃的な夏休みが始まる――。17歳という年代を生きる少女たちが生きるのは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、危うい毎日。『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を数多く世に送り出してきた“湊かなえワールド”が、本田さん、山本さんという最旬の人気若手女優と、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などの三島監督の手によってスクリーンに描き出されていく。マスコミ・関係者向け試写では、「すべてがつながるラストに衝撃を受けた!」「女の闇がリアルに描かれていて良かった」「映像美が素晴らしかった」といったコメントが、早くも各方面から寄せられている。今回、そんな本作から新たに解禁となったのは、これまでの白を基調としたポスターから一転、ダークな世界観をより打ち出したポスタービジュアル。本作の舞台となる、厳格なミッション系女子高のパイプオルガンの前で、グレーの制服を着た本田さん演じる由紀と山本さん演じる敦子が寄り添っている様子が描かれているものだ。さらに、背景にうっすらと入っている文字は、劇中でも登場する遺書の一部になり、いったい誰の遺書なのかは謎に包まれている。また、由紀と敦子が着用している制服には、三島監督のこだわりが詰まっており、閉塞的な空間で生きている籠の中の鳥たちのようなイメージで制作されたという。まさに本作のテーマである“闇”を象徴する仕上がりに、ますます心がザワつきそうだ。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日フジテレビは5日、東京・台場のヒルトン東京お台場で10月改編説明会を開催し、プライム帯(19:00~23:00)に4本の新バラエティをスタートさせることを発表した。火曜19時台はくりぃむしちゅー、タカアンドトシ、柳原可奈子が続投し、世の中のありとあらゆる謎に挑む『今夜はナゾトレ』(19:00~19:57)。火曜22時台は、23時台から進出する『有吉弘行のダレトク!?』(22:00~22:54、関西テレビ制作)。金曜19時台は、恵俊彰が日常生活で起こるトラブルの原因に迫る『その原因、Xにあり!』(19:00~19:57)を開始。そして、日曜(19:00~20:54)は、古舘伊知郎がメインを務める『フルタチさん』が2時間枠でスタート。さらに、火曜深夜にも古舘メインで新番組『トーキングフルーツ』(24:25~24:55)をスタートさせ、両番組が連動する展開も想定しているという。このほか、金曜深夜の『さまぁ~ずの神ギ問』が、現在『さんまのまんま』が放送されている日曜(13:00~13:30)に移動。日曜午前『ワイドナショー』(10:00~)は、『ワイドナB面』(10:55~11:15)を統合し、東野幸治が通しで出演。火曜23時台は、街行く等身大の女性たちに密着する『ホンノワタシ』(仮/23:00~23:30)を編成する。平日夕方の『みんなのニュース』は(16:50~19:00)に1時間縮小し、15:50~16:50を『メディアミックスα』に変更。BS・CS・配信との連動コンテンツや、ドラマの再放送、また、緊急時にはインターネット報道チャンネル「ホウドウキョク」に切り替えることも想定している枠で、宮道治朗編成局次長は「4月改編で掲げた"15時間生放送"の精神は変わらない」と強調しつつ、「皆さんの知りたいこと、必要な娯楽を、いろんな角度から提供したい」と狙いを語る。日曜朝は、新アニメ『モンスターハンターストーリーズ RIDE ON』(8:30~9:00)がスタートするのに伴い、『新報道2001』が(7:30~8:25)に縮小する。なお、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(毎週木曜21:00~21:54)、『めちゃ×2イケてるッ!』(毎週土曜19:57~20:54)の2つの長寿バラエティは、引き続き放送。年内での終了が発表されている『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)の後番組については「現在いろいろ調整・検討中」(宮道局次長)とした。今改編のテーマは「フジテレbe with you.」。宮道局次長は「どんな皆さんに対してもそばにいたいという思いを込めている」と狙いを語った。改編率は、全日14.5%(今年4月改編は19.9%)、ゴールデン34.3%(同36.0%)、プライム32.6%(同37.8%)となっている。
2016年09月05日TBSは31日、東京・赤坂の同局にて10月期番組改編説明会を開催。19:00~23:00を除いたノンプライム帯と、月曜日と日曜日のゴールデンタイム(19:00~22:00)の改革を発表した。ノンプライム帯については、『ひるおび!』を10時25分スタートに拡大する。4月期は「前へ! 前へ! 前へ!」をテーマに、一歩一歩堅実にさらなる前進を目指すとしていたが、今回の秋改編は、「もう一歩、前へ」の気持ちで、引き続き着実な進歩を目指すという。具体的には、『あさチャン!』が今年度に入り全国的に数字が上昇するなど、改善されてきているノンプライム帯をさらに改革。好調を維持している『ひるおび!』を10時25分スタートに拡大し、落語家の立川志らくがコメンテーターとして加入する。編成部長の菊野浩樹氏は、「ノンプライム帯をこの秋攻めていきたい!」と力強く宣言した。また、月曜日と日曜日のゴールデンタイムも改革。過去の特番として放送し結果を出した『好きか嫌いか言う時間』をレギュラー化し、すでに月曜20時枠で放送を開始した。日曜日は引き続きファミリーを意識し、18時30分から『バナナマンのせっかくグルメ!』、19時枠は過去に放送していた『クイズ☆タレント名鑑』をパワーアップさせた『クイズ☆スター名鑑』を編成する。過去に放送した番組を編成したことについて、菊野氏は「実績のある番組を万を持して配置した」と自信をのぞかせた。
2016年08月31日本日みなさんが出勤・通学する時間帯に満月を迎えます。もちろんこの時、月は地平線下で見えません。この満月の瞬間から正午までは「月のボイド」という時間帯です。期待外れとか予定外といった意味があり、この時間帯に行動を起こしても実を結ばないとされています。それを実感できるか自ら検証してみるのも面白そうです。占星術にはアラビックパーツという技法があり、その中にパート・オブ・フォーチュン(POF:幸運位)とかパート・オブ・スピリット(POS:精神位)という見方があります。これは、運命的な現象、記憶(アイデンティティ)の欠片、気づきといったことに関係します。満月の前後の時間はこの二つが重なり、いつも真西の地平線を指すのです。この日の朝(午前)に自宅から西に向かう人は、そこでの出来事から何を学べるか見つめてみてください。「月のボイド」が出るか「POF/POS」が出るでしょうか…?120パターンで占う2words powered by ananより
2016年07月19日テレビ朝日が来年春から、ゴールデンタイム以外の放送時間帯で、新たな帯ドラマ枠を創設することが29日、分かった。第1弾は、倉本聰脚本・石坂浩二主演の『やすらぎの郷』を、2クール(半年)放送する。物語の舞台は、"テレビ人専用の老人ホーム"。俳優や作家、ミュージシャン、アーティストたちといった、かつての大スター集団によって繰り広げられる喜劇作品だが、家族、財産(遺産)、過去への思い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、さまざまなテーマを描いていく。石坂が演じるのは、脚本の倉本氏自身を想起させる、シナリオライター・菊村栄。「倉本先生の書かれた脚本の面白さにひかれていて、この企画に参加できることを大変うれしく思っています」と喜びを語る。そんな菊村を惑わす、かつての大女優たちを演じるのは、石坂の前妻である浅丘ルリ子のほか、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫ら。菊村とともに彼女たちに翻弄される男性陣に、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭という、豪華出演陣がそろう。今回のドラマは、夜のゴールデンタイムに若者向けドラマが多く放送される一方で、大人が楽しめる作品が少ないという現状を受け、倉本氏が企画。この提案をテレ朝が受け、ゴールデンタイムに対抗した"シルバータイムドラマ枠"が作られることになった。クランクインは今秋を予定しているが、朝帯になるのか、昼帯になるのかなど、時間帯については調整中だ。倉本氏は「暗い話には絶対にしたくない。明るいこと。しみじみとしていること。悲しいこと。そして、あくまで笑えること。『人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である』(チャールズ・チャップリン)。そんなドラマを創りたいと思います」と意気込みを語っている。
2016年06月30日7月15日(金)、16日(土)に開催される、細田守監督作『時をかける少女』を東京国立博物館にて野外上映する「『時をかける少女』10th Anniversary『博物館で野外シネマ』」。このほど、2日目のスペシャルゲストとして奥華子の登壇が決定した。“今年もまたあの夏がやってくる”をキャッチコピーに、細田監督作『バケモノの子』のテレビ初放送を記念した“スタジオ地図2016 in Summer”の一環として行われる本企画。東京国立博物館とのコラボレーションとして、『時をかける少女』の劇場公開から10年を記念した野外上映が行われる。このほど各日程のゲスト登壇者が決定。初日は、東京国立博物館の松嶋雅人平常展調整室長と細田監督自身が登壇し、二日目に奥さんが登壇する。奥さんは、『時をかける少女』の主題歌「ガーネット」を手掛けており、今夏にデビュー10周年を迎えるシンガーソングライター。“10万人が足を止めた魔法の声”と称され、1年間で2万枚の自主制作CDを手売りするなど、驚異的な集客力の路上ライブが話題となり、2005年にメジャーデビューを果たした。また同イベントは、当日の東京国立博物館入館料のみで観覧できるが、野外シネマ限定デザインのクリアフォルダが付いてくる優先席付きチケットが各日350席分発売される。なお、こちらのチケット持参者は屋外での上映ができない場合、場所を振替え、東京国立博物館平成館でのトークイベントおよび館内上映に参加できるという。チケットは、6月15日(水)午前10時より販売中。「『時をかける少女』10th Anniversary『博物館で野外シネマ』」は、7月15日(金)、16日(土)東京国立博物館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日「SKE48」の佐藤すみれが単独初主演を果たす『燐寸少女 マッチショウジョ』。アイドルファンの中で話題となっている本作から、主演の佐藤さんほか、小林豊らが写るメインビジュアルがこのほど到着した。心に闇(キズ)を抱えた人々の元にふと訪れ、寿命と引きかえに「妄想燐寸(マッチ)」を売り歩く謎の少女・リン(佐藤すみれ)。火がついている間に頭の中で唱えた妄想が具現化するという「妄想燐寸」を手に入れた者たちは、最初は恐る恐る燐寸を擦るが、妄想が具現化するのを体験した途端にのめり込み、取り憑かれていく。欲望、嫉妬、嘘が渦巻く“妄想”を具現化した人々は、思わぬ代償を払うはめになる――。「ヤングエース」(KADOKAWA)にて連載中の鈴木小波の同名コミックが原作。既刊3巻にして、累計10万部を超える人気を博している。アンデルセン童話「マッチ売りの少女」をモチーフとした作品で、謎の少女・リンが、心に闇(キズ)を持った人の前に現れ、寿命と引き替えに人間の心に潜む“妄想”を具体化できる「妄想マッチ」を授けていく物語。キャストには、主人公の謎の少女・リン役の佐藤さんをはじめ、彼女に誘われる心に闇(キズ)を持った人物に、「BOYS AND MEN」の小林さんと本田剛文が内藤勇実役と氏家治役に、声優・俳優・歌手とマルチに活動する小野賢章が美大生・岸田叶人役が出演。また、美山加恋が勇実の彼女・田仲かの子役、上野優華が治に憧れられる上野葉子役、叶人の同級生に唯月ふうかと森迫永依が好演し、若手俳優が集結している。そして今回解禁されたメインビジュアルは、佐藤さん演じる謎の少女・リンが、モチーフである童話の「マッチ売りの少女」を思わせるミステリアスなロリータ衣装に身を包んだ姿を披露。自身も「Angelic Pretty」のイメージモデルに抜擢された経験を持つだけあって、その姿はまさにハマり役だ。またそのリンの周りには、劇中でリンと出会う小林さん演じる勇実、本田さん演じる治、小野さん演じる叶人の3人が、それぞれ物語のカギとなる「妄想燐寸」を手に持ち、はかなく揺れる燐寸の炎に照らされている。妄想に翻弄される己の運命を暗示するかのような、妖しい魅力たっぷりのビジュアルに仕上がった。「妄想燐寸」を手にした3人は、どうその燐寸を使っていくのか。使った人々が支払わなければいけない思わぬ代償とは一体…。人気のコミックの映像化とあって、さらに公開が楽しみだ。『燐寸少女 マッチショウジョ』は5月28日(土)よりシネ・リーブル池袋、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月21日同人作品としてスタートした『魔法少女オーバーエイジ』。2015年2月にライトノベル『魔法少女オーバーエイジ「私たち、もう変身したくありません」』(著:砂守岳央、イラスト:日向あずり、発売:ぽにきゃんBOOKS)および、CD『魔法少女オーバーエイジ -kawaii songs collection-』(発売:EXIT TUNES)でメジャーデビューをはたした本作だが、次なる展開として、2016年5月3日にライトノベルの続刊が発売されることが決定した。これにあわせて、花澤香菜、渕上舞、飯田里穂、M・A・O、松井恵理子、遠藤ゆりか、鈴木愛奈、徳井青空が出演するCDが制作され、きゃにめ限定版として発売。さらに2月27日に公開ニコ生イベントが開催されるほか、3月31日にNHKホールで行われる『アニソンヒストリージャパン』にライブ出演、そして5月28日に音楽ライブの主催が予定されている。第2作目となる続刊のタイトルは『魔法少女オーバーエイジ「二番煎じなんてレベルじゃないっ」』。今作では、前作に登場したキャラクター・島津くれはの同期である現役世代の魔法少女「ソルシエール・リュミエール」のメンバーたちが新たに登場する。CDアルバムには、前作からのキャラクターである伊藤ましろ(cv. 花澤香菜)、久坂そらの(cv. 飯田里穂)、桂ゆかり(cv. 渕上舞)、島津くれは(cv. 遠藤ゆりか)に、新キャラクターの小宮ももか(cv. M・A・O)、児玉あおい(cv. 松井恵理子)、有馬こはく(cv. 鈴木愛奈)、黒田はがね(cv. 徳井青空)を加えた豪華キャストが出演。収録内容は、各キャラクターのボーカル曲(ソロ、デュエット含)とドラマ、およびフリートークとなっている。詳細については、きゃにめ.jpの特設サイトをチェックしてほしい。
2016年02月27日湊かなえが『告白』の次に発表したベストセラー小説『少女』が、本田翼と山本美月主演で映画化されることが決定した。原作は“人が死ぬ瞬間を見たい”という欲望と願望を胸に秘めた女子高生の死生観を描いた衝撃作で、『繕い断つ人』の三島有紀子が監督を務め、秋に公開される。その他の情報本田と山本が演じるのは高校2年生の桜井由紀と草野敦子。ふたりは親友で、由紀は何を考えているのかつかめないところのある知的で繊細で、どこかミステリアスな少女。敦子は、天真爛漫だが過去にいじめられた経験があり、過度の不安症から人の悪意に触れると過呼吸になってしまう感情の起伏が大きい少女だという。キャスティングについて原作者の湊は「現場に伺った際、クライマックスのシーン撮影を拝見しました。そこからどんどん妄想が膨らんでいって、映画の完成がとても楽しみになりました。『少女』を再読すると、おふたりのイメージをあてはめながら読んでしまう程です」とコメント。本田は「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だったのですが、『チャンスだ!』と思いました」といい、「撮影中は毎日、監督から“挑戦状”を貰っている感覚(笑)。結構難しい“挑戦状”を受け取ることもあって、監督のおっしゃっていることを上手く飲み込めない時は、とても苦しくて『どうしたら監督と同じ方向を向けるんだろう』と悩ましく思っていました。1カ月弱の撮影期間でしたが、毎日が物凄く濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなる程でした」と明かしている。山本は「この『少女』という作品は、ミステリー要素の中に、人間味を強く感じる作品。楽しみながら演じることが出来ました」と振り返り、共演した本田について「現場では色々な話をしたり、待ち時間にゲームをしたりして楽しく過ごせました」と話している。三島監督は「湊かなえさんの描く“毒”が大好物です」といい、「原作には、自分勝手さと閉塞感がしっかりと描かれていて、登場人物のキャラクターも個性的で、何より全体を通しての疾走感がありました。その三つを私なりに解釈して作品作りを目指しました」と語っている。『少女』秋公開
2016年01月05日ミナ ペルホネン(mina perhonen)とアトリエシムラの着物のコラボレーションによる展示会「シムラの着物ミナの帯」が、11月20日から23日まで東京・南青山のTOBICHIにて開催される。同展では、人間国宝である染織家の志村ふくみと、その長女である志村洋子の監修による6点の着物を出展。今回の着物は、工房で染められた糸で織られたものとなっている。合わせて、ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川 明が用意した多数のテキスタイルデザインの中からアトリエシムラが厳選した5点のテキスタイルで仕立てた帯も展示販売される。なお、価格は、着物が45万円から、帯が10万円から。その他、メイン会場の3軒隣にあるTOBICHIの常設ショップ内では11月20日の15時から17時、及び11月21日から23日の11時から12時、16時から17時まで、アトリエシムラによる「仮仕立てライブ」を開催。糸が染められ裂(きれ)になり、着物のかたちになっていく様をじっくりと観覧することが出来る。また、アトリエシムラのコーナーも設けられ、手織りストールや小裂(こぎれ)の額装、書籍、ポストカードなどが販売される。なお、11月20日の12時から13時、21日の10時から11時、18時から19時、22日の10時から11時、18時から19時に実施されるアトリエのスタッフによる着物の見立てサービスと、20日18時の、志村ふくみ、志村洋子、糸井重里によるトークショー、23日19時の糸井重里と皆川明によるトークショーは満員につき申込受付は終了している。【イベント情報】「シムラの着物ミナの帯」会場:TOBICHI 2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:11月20日~23日時間:11:00~18:00(20日は13:00~17:00)
2015年11月18日11月1日、“ワン!ワン!ワン!”の「犬の日」に、本年度カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを獲得した少女と犬たちの物語『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』から、250匹もの犬が都市を疾走する、衝撃の冒頭映像が解禁となった。雑種犬に重税を課すという悪法が施行された、ある街。13歳のリリは理解のない父親によって愛犬の雑種ハーゲンを捨てられてしまう。必死でハーゲンを救うべく探し回るリリ、そして主人を失ってしまったハーゲンもまた、安住の地を求めて街を彷徨う。人間に捨てられ、裏切られてしまった、かつての“人類最良の友”。ハーゲンは虐げられてきた施設の犬たちを従えて、人間に対して反乱を起す――。本作は、雑種犬に重税が課せられる法律の影響で飼い主の少女と離ればなれになった犬“ハーゲン”と、保護施設に入れられた犬たちの反乱を描いた物語。2014年の第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門では、そのオリジナリティあふれる衝撃的なストーリーや類まれな着想に絶賛され、「ある視点」部門でグランプリを受賞。また、実際に施設に保護されていた250匹以上の犬たちへの演出と“彼ら”の演技を称えて、ハーゲンを演じたルークとボディ(兄弟/二匹一役)にはパルムドッグ賞が授与されている。今回、解禁された本編の冒頭映像は、飼い主の少女リリが、ひっそりと静まり返った街を自転車で駆けるところから始まる。だが、やがてリリの後方から、犬の大群が吠えながら、ものすごい勢いで押し寄せてくる。飼い主と引き離され、施設に収容されたハーゲンら数百匹の犬たちが脱走を図ったのだ。そして、場面は変わり、日の差す芝生の公園で走り回ってじゃれる、かつてのハーゲンとリリが映し出される…。ロケ地となったハンガリーの首都ブタペストの街中を、犬たちが疾走するこのシーンの緊張感と迫力は圧巻そのもの。70人ものドッグトレーナーを付け、一切のCGなしで表現されている。『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』は11月21日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月01日サンワダイレクトは22日、Bluetooth 4.0と2.4GHz帯に対応したワイヤレスマウス「400-MA064」シリーズを発表した。ブラックとレッドの2色を用意。直販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,222円(税別)。PCで使用するときは2.4GHz帯(Bluetoothも可)、Androidタブレットなどで使用するときはBluetoothというように使い分けられる。クリックスイッチには静音タイプを採用した。マウス本体中央部には空洞を設け、本体内に熱がこもりにくい設計となっている。ボタン数は「3」で、読み取りセンサーにはBlueLEDを使用。電源は単4形乾電池×2本で、使用可能日数はBluetooth時が約10.5カ月、2.4GHz時は約11カ月。電源スイッチを搭載するので、未使用に電源をオフにしておけば電池の消耗を抑えられる。分解能は1,000カウントで固定。通信範囲は最大半径10m(非磁性体/木製天板)。本体サイズは約W59×D103×H32mm、重量は約60g。
2015年10月23日日本のヒップホップユニット、電波少女が2016年2月27日(土)に東京・ShibuyaWWWでワンマンライブ「電波少女解散&復活ワンマンライブ“茶番”」を開催する事が決定した。【チケット詳細はこちら】今年の7月に行った初のワンマンライブに続き、2度目のワンマンライブとなる同公演。ライブへの意気込みについて、電波少女リーダーのハシシは「前回はfeaturingワンマンということもありゲストもめちゃくちゃ多かったので、やっとワンマンらしいワンマンができるかなと思っています。楽しみな気持ちもありますが、今までと規模感も多少変わり憂鬱です。来てくれるみんなを全力で楽しませたいと試行錯誤した結果、電波少女の解散と再結成をしようということになりました。是非俺らの茶番に付き合いに来てください。電波少女チーム一同色んなもの用意して待ってます、よろしくお願いします」とコメントを寄せている。電波少女は2009年に結成。幾度のメンバー加入、脱退を経て、現在はMC担当ハシシとDJ&パフォーマンス担当nicecreamの1MC1DJとして活動。今年の7月に2nd アルバム『WHO』をリリースしている。ワンマンライブのチケット一般発売に先がけて、オフィシャルHP先行を実施。同先行で申し込んだ人を対象に、チケット料金が通常の前売り料金より400円安い特別価格での案内。またライブ当日会場で先着順にスペシャルサイン入りステッカーのプレゼントが行われる。受付は10月8日(木)午後9時から10月18日(日)午後11時59分まで。■電波少女解散&復活ワンマンライブ“茶番”日時:2016年2月27日(土)開場17:00 / 開演18:00会場: Shibuya WWW(東京都)料金:オフィシャルHP先行スペシャルプライス2,800円(ドリンク別)前売り3,200円(ドリンク別)
2015年10月09日富士通と富士通研究所は9月8日、毎秒数十ギガビットの高速無線通信を実現する300GHz帯小型受信機を開発したと発表した。両社は今回、テラヘルツ帯のアンテナと、すでに開発していた受信増幅チップを低損失で接続する技術を開発し、容積0.75cm3(出力端子部含まず)のアンテナ内蔵300GHz帯の受信機を実現した。今回開発した技術を用いることで、スマートフォンなどの携帯端末で毎秒数十ギガビットの大容量通信が可能となることから、小型の端末を用いて4Kや8Kといった高精細映像の瞬時伝送が可能となり、毎秒数十ギガビット級のKIOSK端末型のダウンローダなどの実現が可能となる。両社は2015年度中に今回開発した小型受信機を使った毎秒数十ギガビットの高速データ転送実験を開始し、本技術の2020年頃の実用化を目指すとしている。
2015年09月08日八田鮎子による超人気少女コミック「オオカミ少女と黒王子」が二階堂ふみ、山崎賢人という“最旬”人気俳優で実写映画化されることが決定!『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一監督がメガホンをとり、二階堂さんは後戻りできないうそをついてしまった“オオカミ少女”、山崎さんがそんな彼女を救う(!?)最強ドSな“黒王子”に挑戦することが分かった。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂さん)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。本当は「彼氏がいないのでは?」と疑われたことから、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は、同じ学校に通う佐田恭也(山崎さん)。エリカは、そのイケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえたが、実は彼、見た目は“王子でも中身は超ドSの“黒王子”だった!彼氏のフリの代わりに、エリカは恭也の“犬”となることに…。原作は、2011年、「別冊マーガレット」(集英社)で連載がスタート、既刊13巻は累計発行部数420万部を突破する、日本中の女子憧れの大人気コミック。自分のついたうそから、学校一のイケメンに彼氏のフリをお願いする見栄っ張りな女の子・エリカには、『私の男』から『味園ユニバース』『この国の空』などまで、どんな難役も演じ切る女優・二階堂ふみ。若き演技派ゆえ、これまであまり見ることのできなかった、恋する“等身大の女子高生”を演じる。そして、自分の“犬(下僕)”になることを条件に彼氏のフリを受け入れる恭也には、『ヒロイン失格』『orange』『四月は君の嘘』とコミックの実写化出演が続き、いま最も勢いのある若手俳優・山崎賢人。頭も良く、人当たりの良い笑顔で「王子」と騒がれるほどのイケメンながら、実際は腹黒くてドSという“黒王子”に挑む。なんと、この2人は、2010年の山崎さんのデビュー作となったドラマ「熱海の捜査官」以来の共演となる。そんな2人が演じる偽装カップルからスタートしたエリカと恭也には、一体どんな展開が待ち受けているのか!?廣木監督が手がける映画でも、二階堂さん演じるエリカ目線で、平凡だった高校生活が自身のついたうそから一変し、恭也の連れない態度に振り回されながら、たまに見せる優しさにドキドキしたり、学校に行くのが楽しくなっていったりする彼女の一生懸命な恋と成長をワクワク感満載で丁寧に描いていくという。<以下、映画化へのコメント>■二階堂ふみ(篠原エリカ役)恋に恋して嘘をついた女の子を演じることにとてもワクワクしています。原作のトキメキをスクリーンでもお届けできるよう頑張ります。■山崎賢人(佐田恭也役)少女マンガのキャラクターでこんなにも人を犬のように扱う男はあまりないと思うので、僕の中のドS部分を最大限に引き出し、佐田恭也を演じ切りたいと思います。デビュー作以来の二階堂ふみさんとの共演が今からとても楽しみです。◆廣木隆一監督少女漫画から映画に興味を持ってもらえるような広い世代に愛される作品にしたいと思います。主演、2人のコラボレーションも楽しみです。■原作・八田鮎子先生「オオカミ少女と黒王子」を実写映画化していただけるとのことで、大変ありがたく思います。漫画とまた違った新しい魅力を私自身も楽しみたいし、楽しんでもらいたいです。映画『オオカミ少女と黒王子』は12月より撮影開始、2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日アクサダイレクト生命保険は8月3日、アクサダイレクト生命のホームページで予約した時間帯にカスタマーサービスセンターのスタッフから顧客へ電話するサービス、「電話がほしい時間帯をwebで予約する」サービスを新たに開始した。○多様化する顧客のニーズにきめ細かく対応し利便性の高いサービスを追求昨今、ホームページからの問合せに留まらず電話での相談も年々増加しており、アクサダイレクト生命の保険商品を多くの顧客に検討されているが、多様化する顧客のニーズにきめ細かく対応し利便性の高いサービスを追求するため、このたび新サービスを導入したという。顧客が家族と一緒に検討する時間帯に予約する場合や、その場で電話できず備忘として予約する場合など、顧客の利用シーンに応じた活用が見込まれるという。これからもアクサダイレクト生命は、webを中心としたサービスの進展に努め、顧客が納得・安心しながら保険商品に加入できる環境を提供し続けていくとしている。
2015年08月05日キャラメルボックスの30周年記念公演の第3弾となる『時をかける少女』が7月28日、東京・池袋のサンシャイン劇場で幕を開けた。キャラメルボックス『時をかける少女』チケット情報原作は言わずと知れた筒井康隆のSFジュブナイル小説の名作で、アニメを含め幾度となく映像化されてきたが、意外にも舞台化は今回が初めてとなる。物語の舞台は現代。札幌で両親と暮らす女子高生のマナツ(木村玲衣)は、目を患った伯母の和子(坂口理恵)の世話をするために上京し幼馴染でいまは和子の大学での教え子でもある輝彦(池岡亮介)とも再会を果たすのだが、輝彦と訪れた大学の研究室でラベンダーの香りのする煙を吸ったことで時空を超えるタイムリープの能力を身につけ……。“タイムリープ”、“ジュブナイル”というキーワードだけでも、キャラメルボックスとの親和性の高さがうかがえるが、本作の特徴は、かつての「時をかける少女」の32年後の話として、その世界観や設定を受け継ぎ、「正統派続編」ともいうべき物語を紡いでいる点。マナツの伯母の和子は、言うまでもなく原作の主人公の女子高生で、いまでは40代後半となった芳山和子である。イマドキの若者のマナツを主人公に、誰が研究室であのラベンダーの香りの薬を作ったのか?という謎解きが展開するのだが、そこから32年前の和子と彼女の初恋の相手である深町一夫のドラマの“つづき”が解き明かされていくという仕掛けになっている。とはいえ、原作の物語を知らずとも、和子と深町の32年前の物語も自然にわかりやすく描写されており、小説やかつての映画やドラマの“時かけ”を知るオールドファンのみならず、若い観客も全く問題なく、マナツと和子の2世代の物語を楽しめる。マナツがタイムリープを重ねることで、上京して数日のやり取りが何度も繰り返されるのだが、そこにキャラメルボックスらしい笑いが散りばめられており、物語はサスペンスなのに笑いが絶えず、繰り返しの場面も全く飽きさせない。タイムリープの表現方法は見てのお楽しみだが、シンプルながらも光と音響、役者の肉体を駆使した舞台ならではの演出で、実際に劇場の空間がタイムリープで歪んでいるかのような生々しさを感じさせる。ちなみに32年前というのは大林宣彦監督・原田知世主演による劇場版が公開された年。初の舞台化なのに、原作を知らなくとも、どこか懐かしく心地いい。30年という時間を感じさせてくれる記念公演にふさわしい演目となっている。公演は東京・池袋のサンシャイン劇場にて8月9日(日)まで、8月20日(月)から大阪・サンケイホールブリーゼで。
2015年07月30日