映画『最後まで行く』(5月19日公開)の完成披露試写会が26日に都内で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督(リモート)が登場した。同作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』のリメイク作。年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばすが、妻からの着信で母が亡くなった事を知らされ、目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまう。工藤は男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みるが、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」 とメッセージが届く。岡田は初タッグとなった藤井監督について、「信頼しかないし、すごかったですね。藤井監督率いる藤井組のスタッフ全員が面白い。それをまとめきれている藤井監督のあり方というのは、新しい映画の作り方というか、ニュージェネレーションの映画監督、映画界の光、希望みたいなものを感じます」と絶賛する。一方、藤井監督は「10代からずっと憧れの存在で、『学校へ行こう!』だったり、『木更津キャッツアイ』だったり、どちらかというとキュートな岡田さんをずっと追いかけて、最近は日本代表みたいな岡田さんが多いなと思っていたんですけど、今回の企画を見た時にキュートな岡田さんを撮りたいとプロデューサーにお伝えして」とキャスティングの経緯を明かす。「現場ではもう、兄貴って感じですね。僕らスタッフは若いんですけど、全員引っ張ってくれるような兄貴で、本当に楽しい夢のような時間でした」と振り返った。今回がっつり対峙することとなった綾野について、岡田は「13年前に、『SP』という作品にちょっとだけ出ていて、そのときは『これから売れる方です』とご紹介いただいて、それから時が経っても知り合いを通じて『一緒に共演したいです』とお声がけいただいたりすることがけっこうあって、やっと実現した作品になります」と明かす。実際に共演してみて「面白かったですね。薄皮一枚、敏感になるように皮膚を剥いで現場に立ってるような役者さん。心血を注いでいるのがわかる。面白いもののために現場に立っていることをやられている俳優さん」とさまざまに表現。「あとは覚悟を強いてくる役者さん。本当に車をぶつけてくるかもしれない。『よーい、スタート』と言われたら、どうでも良くなっちゃいそうじゃないですか。何かあっても役柄として生きる覚悟があるので、共演していい役者さんだなと思いました」と表した。綾野は岡田について「『SP』の時に初めてお会いして、その時にかけていただいた言葉も全部ずっと覚えていて、自分が成長した姿で共演したいというのが目標だったので、この作品が叶えてくれたことも嬉しかった」と喜ぶ。「何より大変だったのが、現場で准一さんに対するリスペクトが、役を通して漏れてしまわないか。でも、目の前で准一さんの芝居を観れている喜びは、ただただ幸せでしたね」と互いに称えあっていた。またキャスト陣は試写を観た時のエピソードも披露。コミカルなシーンでは広末がかなり笑い声を上げていたそうで、岡田が「横に綾野さんがいて、1個飛ばしてたんですよね。で、広末さんが来たから『ここ空いてるよ』と言ったら『いやだ! 絶対やだ!』とか言って、前に行かれて……」と状況を説明すると、広末は「嫌ですよね、2人の間で観るなんて絶対嫌ですよね?」と苦笑する。岡田は「俺が磯村くんの真似するところとかで、笑ってくれたんですけど。僕はその前に綾野くんのシーンで、絶対に笑うとこある」と主張。綾野は「准一さんってちょっと天然なところもあるじゃないですか。『いやあそこ最高だったよ』と言われて、『そうすか、ありがとうございます』って」と納得がいっていないようだったが、観客へのネタバレを避けオフマイクで磯村に確認すると、磯村が「面白いです」と太鼓判を押し、岡田は「よかった」と安心していた。
2023年04月26日俳優の岡田准一が4月26日、都内で行われた主演作『最後まで行く』の完成披露試写会に、共演する綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明とともに出席。脚本も手がけた藤井道人監督は、新作のロケ地である台湾からリモート登壇した。事故を起こし、ある男をはねてしまった刑事・工藤(岡田さん)と、事故を隠そうとする工藤を追い詰めるエリート監察官・矢崎(綾野さん)が繰り広げる緊迫の96時間を描いたクライムサスペンス。中国やフランスなど各国でもリメイクされた2014年の同名韓国映画を、『新聞記者』『ヴィレッジ』の藤井道人監督がメガホンをとり、日本独自のアレンジを加えてリメイクした。岡田さんは、悪いときに悪いことが重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事という役どころ。一方の綾野さんは、そんな工藤を追い詰める、狂気じみたエリート監察官を演じている。二人は『SP 野望篇』(2010年公開)で1シーンのみ共演しており、本作で満を持して、本格的な共演が実現した。「ときどき、知り合いを通じて、共演したいとお声がけいただき、やっと実現した」と喜ぶ岡田さんは、綾野さんについて「役者として生きる覚悟を強いてくる役者さん。本当に車でぶつかってきそうな(笑)。『綾野じゃなくて、矢崎なんで、何か?』みたいな感じで」と役柄に対する没入感を絶賛し、「共演してみて、やはりいい役者さんだなと思った」と語った。そんな岡田さんの言葉を受けて、綾野さんは「初めてお会いしたときに、かけてくださった言葉をいまも覚えていて。そのときから『成長した姿で共演したい』というのが、目標だった」と感無量の面持ち。対峙し、追い込む役柄だけに「現場で准一さんへのリスペクトが漏れ出てしまわないか心配だった」とふり返り、「それでも、目の前でお芝居を見られる喜びを感じ、ただただ幸せでした」としみじみ。本格的な共演が実現した岡田さん&綾野さんが、互いを称え合う様子をファンも静かに見守っていた。また、岡田さんは、藤井監督と初タッグを組み「僕のほうが年上ですけど、芝居と映画を愛していて、信頼しかない。若いスタッフが集まる、新しい映画の作り方は、ニュージェネレーションというか、映画界の光であり、希望」と全幅の信頼感。「台本の段階から言うことなくて、『SP』『永遠のゼロ』のように公開前からいい匂い(ヒットの予感)がする」と期待を寄せていた。藤井監督は、10代の頃から岡田さんのファンだといい「僕のほうから、(主演は)岡田さんがいいですとお話した。最近では日本を代表する俳優さんというイメージですが、『学校に行こう!』や『木更津キャッツアイ』のようなキュートな岡田さんを撮りたいと思った」とキャスティングの意図を説明。「現場ではアニキという感じで、若い現場を引っ張ってくれた」と感謝を示していた。本作では、広末さんが工藤の別居中の妻で、一人娘を育てながら工藤との関係に苦悩する美沙子、磯村さんが工藤の車にはねられ、物語の鍵を握る重要人物・尾田創、柄本さんが工藤と関係を持つヤクザの仙葉組組長・仙葉泰をそれぞれ演じている。『最後まで行く』は5月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2023年04月26日映画『最後まで行く』(5月19日公開)の大階段スペシャルフォトセッションが26日に都内で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明が登場した。同作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』のリメイク作。年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばすが、妻からの着信で母が亡くなった事を知らされ、目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまう。工藤は男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みるが、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」 とメッセージが届く。小雨が降る中、豪華キャスト陣が大階段に登場。主演の岡田は「お忙しい中、そして足元の悪い中お越しいただきましてありがとうございます」と報道陣を労う。「『最後まで行く』という、僕たちにとって会心の出来、ボス戦での会心の一撃が出るような、喜びにあふれる作品が出来上がりました」と自信を見せ、「観ていただければ、本当に面白い作品だと思ってもらえると自負しております。ぜひ5月19日、映画館で待ってますので、映画館でご覧ください」とメッセージを送った。
2023年04月26日橋本環奈、新木優子、岩田剛典が出演するNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信が決定。ティザーキーアートも公開された。赤いずきんを被った少女・赤ずきんは、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラと出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が。赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう――。本作は、シリーズ累計33万部超えの同名小説の映像化。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決してく物語。主演の知的で辛口な名探偵・赤ずきんを橋本さんが演じるほか、新木さんが美しく影のあるシンデレラ役、岩田さんがクールな王子様役で出演する。合わせて公開されたビジュアルには、虫眼鏡を持って微笑む赤ずきん、美しいドレス姿のシンデレラ、ガラスの靴を手にする王子様が集合し、映画の世界観が表現されている。橋本さんは「私が演じる赤ずきんは多くの方に読み親しまれたキャラクターとは少々異なり、森の途中で出会った死体にまつわる謎を解く為に思考をフル回転させ奔走してゆきます」と役どころを明かす。そして、「物語の面白さのみならず注目して頂きたいポイントは豪華な出演者の方々にセットや衣装です。よくこれだけの方々が集まったなと驚くばかりで演じていてとにかく楽しく、刺激になりました。観て下さる方がこの物語の世界を共に旅して頂ける感覚を味わえる作品となっているのではと思います」とアピール。新木さんも「撮影中はそこにいるだけで魔法にかかったような、ふわふわとした幸せな楽しい時間でした。衣装やセットも本当に素敵に作り込まれているのでそこも皆さんに楽しんで頂けるのかなと思います」と呼びかける。岩田さんは「中世ヨーロッパのお城を再現したような大規模なセットや、豪華な衣装も含めて全てがファンタジーな撮影現場だったので、現実離れした非日常感を楽しんでいました。子供から大人まで楽しめる内容なので、是非楽しみにしていてください!」とコメントしている。なお監督は、「勇者ヨシヒコ」「今日から俺は!!」『銀魂』シリーズの福田雄一。今作が初のNetflix作品となる。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年04月24日映画『花腐し(ハナクタシ)』が2023年11月10日(金)に公開される。主演は綾野剛、監督は荒井晴彦。芥川賞受賞小説『花腐し』を大胆に翻案『花腐し』は、松浦寿輝による芥川賞受賞小説。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督、脚本家志望だった男、2人が愛した1人の女優による、切なくも純粋な愛の物語を描いた作品だ。監督は『⽕⼝のふたり』の荒井晴彦そんな『花腐し』を、『赫い髪の⼥』や『キャバレー⽇記』など⽇活ロマンポルノの名作から、『ヴァイブレータ』や『共喰い』をはじめとする⽇本映画の脚本を数多く⼿がけてきた荒井晴彦が大胆に翻案。映画『⽕⼝のふたり』に続く、自身4作品目の監督作品として自らメガホンを取る。主演は綾野剛主演は『最後まで行く』や『カラオケ行こ!』の公開を控えている綾野剛。共演には、柄本佑とさとうほなみが名を連ねる。栩谷…綾野剛廃れていくピンク映画業界で⽣きる映画監督。もう5年もの間映画を撮れていなかったが、梅⾬のある⽇、伊関と初めて会う。伊関…柄本佑脚本家志望だった男。栩⾕と過去に本気で愛した⼥について語り、その相手が同じ⼥<桐岡祥⼦>だったことをお互いは知り、衝撃を受ける。また、栩⾕から「桐岡祥⼦は死んだ」と告げられる。祥子…さとうほなみ栩谷と伊関が愛した女優。桑⼭…吉岡睦雄寺本…川瀬陽太ピンク映画の監督。リンリン…MINAMO中国からの留学⽣。ハン・ユジョン… Nia韓国からの留学⽣。金…マキタスポーツ栩⾕が⾝を寄せるビルのオーナー。韓国スナックのママ…⼭崎ハコ⼩倉…⾚座美代ピンク映画の製作会社社⻑。沢井…奥田瑛二ピンク映画の脚本家。映画『花腐し』あらすじタイトルに引⽤された万葉集の和歌「花腐し」とは、きれいに咲いた卯⽊の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる⾬を表現している。そのタイトル通り、梅⾬のある⽇に栩⾕と伊関は出会い、⾃分たちの愛した⼥について語り始める。そして、3⼈がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、栩谷、伊関、祥子、それぞれの⼈⽣が交錯していく――。【作品詳細】映画『花腐し』公開日:2023年11月10日(金)出演:綾野剛、柄本佑、さとうほなみ、吉岡睦雄、川瀬陽太、MINAMO、Nia、マキタスポーツ、⼭崎ハコ、⾚座美代⼦、奥⽥瑛⼆監督:荒井晴彦原作:松浦寿輝『花腐し』(講談社⽂庫)脚本:荒井晴彦、中野太配給:東映ビデオ©2023「花腐し」製作委員会
2023年04月20日主演に綾野剛、共演に柄本佑、さとうほなみを迎え、『火口のふたり』(19)の荒井晴彦が芥川賞受賞小説を脚色・監督した映画『花腐し』が2023年初冬に公開決定。ティザービジュアル、場面写真3点、荒井監督やキャスト陣のコメントが到着した。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そして2人が愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女性について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していくーー。『ヴァイブレータ』(03)、『共喰い』(13)をはじめとする日本映画の脚本を数多く手がけてきた荒井晴彦が、『火口のふたり』に続く自身4作目の監督作品として選んだ本作。主人公・栩谷に綾野剛、共演に『火口のふたり』でもタッグを組んだ柄本佑、ドラマ「あなたがしてくれなくても」などのさとうほなみを迎えた男女の物語が完成した。キャスト&監督&原作者よりコメント到着綾野剛/栩谷役初めて映画を観た時の事を思い出した。なんだか銀幕の中はひどく残酷で、こちらがそれを安全圏から覗いているとわかりながらも淡々と物語は進んでいく。その当時は、感情を掴み取ることも、感情を移入することもなく、ただただ傍観していた。しかし、観終わってみれば、独特な達成感というか、やり切った感が身体をほとばしり、それまで経験したことのない感情が湧き立ったものでした。現在、世の中には沢山の作品が生まれ、沢山の感情をシェアする環境が備り、毎日が選択の連続を生きる中で、この映画は何者なのだろうと考える。私にとって花腐しは"映画そのもの"でした。産まれる前から映像作品に携わってこられた映画人に魅せられ支えられ、ただただ映画の額面にようやく触れられた想いでした。本作を皆様の映画鑑賞アルバムの1ページに添えて頂けたら幸いです。柄本佑/伊関役去年の何月でしたか、荒井監督から電話があり「佑にホンを送ったんだけど読んだ?田辺が返事がないんだよなって言っててさぁ、、、」と連絡をいただきました。そんな前置きがありホンを読んだ僕は「おっほっほっ、おもしレェー。」と呟きました。『火口のふたり』に続き荒井監督に呼んでいただいた喜びに加えて、とにかくホンが滅法面白い!!いち映画ファンとしてやらなくてはいけない仕事でした。さとうほなみ/祥子役脚本を頂いたとき、ピンク映画業界に纏わるお話であったりそこを取り巻く人々の関係性であったり、荒井監督が実際に見てきた景色がぎっしり詰まっているんだろうなと感じました。ですが、映像化の想像があまり出来なかった中でもすでにこの作品に強く惹かれておりました。祥子という人物の日常を生きているのは、とてもつらくとても幸せでした。是非ご覧いただきたいと、心より思います。監督:荒井晴彦『火口のふたり』の公開が終わって、体力があるうちにまた撮りたいなと思った。『この国の空』の時のようなストレスが無かったのだ。「花腐し」を撮ろうと思った。榎望プロデューサーから紹介されたばかりの佐藤現プロデューサーにホンを送った。2019年10月だ。佐藤さんはやりましょうと言ってくれた。『火口のふたり』はキネ旬ベストワンになったが、コロナでパーティもできなかった。濃厚接触シーンが多い『花腐し』がクランクインできたのは2022年の10月2日だった。『火口のふたり』は安藤尋に撮らせるつもりだった。『花腐し』も自分で撮るつもりで書いたホンじゃない。2匹目のドジョウがいてくれるといいけれど。原作:松浦寿輝黒々としたトンネル小説「花腐し」が、荒井晴彦の手と眼と感性によって、原作をはるかに越えた荒々しいリリシズムが漲る映画「花腐し」へと転生する。ただただ、唖然とするほかはない。降りしきる雨のなか、廃屋めいたアパートへ帰ってきた男二人が、玄関前の路上でへたりこむシーンのデスペレートな徒労感に、やるせない共感の吐息を洩らしつつ、時代も国も個人も、これから黒々とした終焉のトンネルへ入ってゆくのだと密かに思う。『花腐し』は2023年初冬、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月17日俳優の綾野剛が、映画『花腐し』(2023年初冬公開)の主演を務めることが17日、明らかになった。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。『赫い髪の女』(79年)、『キャバレー日記』(82年)など日活ロマンポルノの名作から、『ヴァイブレータ』(03年)、『共喰い』(13年)をはじめとする日本映画の脚本を数多く手がけてきた荒井晴彦が、『火口のふたり』(19年)に続く自身4作目の監督作品として選び、大胆に翻案した本作。主人公・栩谷に綾野剛、共演に柄本佑、さとうほなみを迎え、2人の男と1人の女が織りなす湿度の高い男女の物語が完成した。○綾野剛 コメント初めて映画を観た時の事を思い出した。なんだか銀幕の中はひどく残酷で、こちらがそれを安全圏から覗いているとわかりながらも淡々と物語は進んでいく。その当時は、感情を掴み取ることも、感情を移入することもなく、ただただ傍観していた。しかし、観終わってみれば、独特な達成感というか、やり切った感が身体をほとばしり、それまで経験したことのない感情が湧き立ったものでした。現在、世の中には沢山の作品が生まれ、沢山の感情をシェアする環境が備り、毎日が選択の連続を生きる中で、この映画は何者なのだろうと考える。私にとって花腐しは"映画そのもの"でした。産まれる前から映像作品に携わってこられた映画人に魅せられ支えられ、ただただ映画の額面にようやく触れられた想いでした。本作を皆様の映画鑑賞アルバムの1ページに添えて頂けたら幸いです。○柄本佑 コメント去年の何月でしたか、荒井監督から電話があり「佑にホンを送ったんだけど読んだ?田辺が返事がないんだよなって言っててさぁ、、、」と連絡をいただきました。そんな前置きがありホンを読んだ僕は「おっほっほっ、おもしレェー。」と呟きました。「火口のふたり」に続き荒井監督に呼んでいただいた喜びに加えて、とにかくホンが滅法面白い!!いち映画ファンとしてやらなくてはいけない仕事でした。○さとうほなみ コメント脚本を頂いたとき、ピンク映画業界に纏わるお話であったりそこを取り巻く人々の関係性であったり、荒井監督が実際に見てきた景色がぎっしり詰まっているんだろうなと感じました。ですが、映像化の想像があまり出来なかった中でもすでにこの作品に強く惹かれておりました。祥子という人物の日常を生きているのは、とてもつらくとても幸せでした。是非ご覧いただきたいと、心より思います。○監督:荒井晴彦 コメント廣木隆一と竹中直人が『花腐し』をやりたがっていると聞いていた。2004年の湯布院映画祭で『ラマン』で来ていた廣木に、『サヨナラCOLOR』で来ていた竹中が、『花腐し』撮りたいんですよ、でも廣木さんが撮るなら、役者で出してくださいよ、と言っていた。帰って読んでみた。難しいな、あの二人、どんな映画にするつもりだったんだろうと思った。『花腐し』は廣木でも竹中でも映画化されなかった。昔の師匠足立正生にちゃんとした映画を撮らせたかった。足立さんなら『花腐し』をシュールな『雨月物語』にできるかもしれない。原作者の松浦寿輝さんは、映画大学の同僚土田環の東大大学院の指導教授だった。2013年5月、土田に頼んで松浦さんと足立さんの対面をセッティングしてもらう。しかし、足立さんの書いてきたプロットは原作の要約で、こりゃダメだと思った。余計なお世話だった。やはり何年も撮れていない斎藤久志でいこうと思った。その年の10月、中野太が初稿を書いた。斎藤は、中野の『新宿乱れ街』だねと言った。しかし、金が集まらなかった。『火口のふたり』の公開が終わって、体力があるうちにまた撮りたいなと思った。『この国の空』の時のようなストレスが無かったのだ。『花腐し』を撮ろうと思った。榎望プロデューサーから紹介されたばかりの佐藤現プロデューサーにホンを送った。2019年10月だ。佐藤さんはやりましょうと言ってくれた。『火口のふたり』はキネ旬ベストワンになったが、コロナでパーティもできなかった。濃厚接触シーンが多い『花腐し』がクランクインできたのは2022年の10月2日だった。『火口のふたり』は安藤尋に撮らせるつもりだった。『花腐し』も自分で撮るつもりで書いたホンじゃない。2匹目のドジョウがいてくれるといいけれど。○原作:松浦寿輝 コメント黒々としたトンネル小説『花腐し』が、荒井晴彦の手と眼と感性によって、原作をはるかに越えた荒々しいリリシズムが漲る映画『花腐し』へと転生する。ただただ、唖然とするほかはない。降りしきる雨のなか、廃屋めいたアパートへ帰ってきた男二人が、玄関前の路上でへたりこむシーンのデスペレートな徒労感に、やるせない共感の吐息を洩らしつつ、時代も国も個人も、これから黒々とした終焉のトンネルへ入ってゆくのだと密かに思う。(C)2023『花腐し』製作委員会
2023年04月17日俳優の市原隼人さんが、2023年4月14日にInstagramを更新。歌手の長渕剛さんとの、心温まるエピソードを紹介しました。同日時点で36歳の市原さんは20代前半の頃、仕事のプレッシャーで眠れなくなったり、嘔吐したりすることがあったといいます。自らの代わりがいない俳優という職業と、感情を商売道具にすることに対し、思うところがあったようです。そんな時、長渕さんに連絡をすると、「優しく受け止めてくれた」と振り返りました。作品に向かう中で悔しくて悔しくて、悔し涙が止まらない時も、迷わず剛さんに連絡し吐露した事がありました。その時も全てを受け止め背中を押し、周りを優しく包み込む事の大切さを忘れさせずにいさせて下さいました。今でも本当の優しさや強さというものは分かりません。その中でも自分を支えて下さる方へ愛情を持つ事の大切さを忘れさせずに居させてくれます。hayato_ichiharaーより引用 この投稿をInstagramで見る 市原隼人(@hayato_ichihara)がシェアした投稿 2022年に行われた長渕さんのツアーでは、写真家として同行していたという市原さん。常に長渕さんの近くで撮影を続け、時には一緒に温泉に行ったり食事をしたりするなど、関係が深まったと明かしました。市原さんは長渕さんのことを、「侘び寂びを感じられる唯一無二の人間臭い素敵な存在で、自分にとってかけがえのない大切な存在」と信頼しています。長渕さんと市原さんのエピソードに、ファンからは「知らなかったですが、素敵な関係性ですね!」「涙が止まりません」といったコメントが上がりました。市原さんは今後も、長渕さんとの信頼関係を築き、仕事に取り組んでいくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月14日奈緒フジテレビ連ドラ初主演となる「あなたがしてくれなくても」が4月13日スタート。岩田剛典演じる誠がラストで見せた表情に「切ない」の声が上がるとともに、稲葉浩志が歌う劇中歌にも「色気ありすぎ」などといった感想が続々寄せられている。「漫画アクション」連載、30代~40代女性から圧倒的支持を集めるハルノ晴氏による同名コミックを原作に、「昼顔」制作スタッフが再タッグを組み、夫婦のタブーに切り込んだ30代の恋愛ドラマを描く本作。夫の陽一とは結婚5年目で、今も仲はいいがレス歴“2年”の吉野みち役で奈緒さんが主演を務め、みちの上司で家事もこなし、妻を献身的に支える新名誠に岩田さん。みちの夫でコーヒーには強いこだわりを持っている、カフェの雇われ店長の吉野陽一に永山瑛太。誠の妻で、プライベートを犠牲にして仕事に没頭するファッション誌副編集長の新名楓に田中みな実。あるきっかけから陽一と出会う三島結衣花にさとうほなみ。みちのあざとかわいい後輩・北原華に武田玲奈。陽一が店長を務めるカフェのオーナー・高坂仁に宇野祥平。楓の上司で編集長を務める川上圭子にMEGUMI。誠の家族観に大きな影響を与えた母親・新名幸恵に大塚寧々といった面々が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、夫・陽一とセックスレスになって2年経ったみちが、自分に魅力がないのかと思いを巡らせていたある日、会社に忘れ物を取りに戻って、ノー残業DAYで真っ先に帰宅したはずの上司・誠と遭遇。その後、1人寂しく桜を見ながらビールを飲んでいたところに、帰宅中の誠と出くわし、酔った勢いで思わず自分がセックスレスだと明かす。するとその翌日、誠はみちに「今度は僕の悩みも聞いてくださいね。僕は味方です」と言葉をかける。一方、陽一は店長をするカフェの前の工事現場で警備員をしてる三島と出会っていた。その後、セックスレスについて「本音が聞きたい」と話し合いをせまるみちに、陽一は「性欲強くない?」と冷たく言い放つ。誠は会社の花見のさなか、買い出しにかこつけみちを連れ出し、自らもセックスレスであることを告白する…という展開。ラストでみちを抱きしめた誠の表情に「切ない表情をする新名様」「岩ちゃんの切ない表情良かったな」「新名誠さんの切ない顔がだいすきすぎる」などのコメントが続出。また劇中歌として流れた稲葉浩志の「ダンスはうまく踊れない」にも「稲葉さんの「ダンスは上手く踊れない」のカバーが色気ありすぎて溶けた」「稲葉さんの歌う「ダンスは上手く踊れない」すげー色っぽい~」「セクシーすぎる歌声にキュン」などの感想が集まっている。【第2話あらすじ】花見で誠からハグされたみちだが、翌日出社すると誠から避けられ、不安を募らせる。その夜もみちと陽一、誠と楓はパートナーのいないベッドでやるせない夜を過ごす。次の日、誠ががみちの部署に来て書類の不明点を華に聞く。2人の微妙な空気を察知した華はあえて仕事のやりとりをさせようとするが、みちと新名は直接話さず、お互いの目を見ようともしない…。「あなたがしてくれなくても」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月14日俳優の森田剛が、舞台『ロスメルスホルム』の主演を務めることが13日、明らかになった。同作は「近代演劇の父」と称されているノルウエーの劇作家ヘンリック・イプセンにより1886年に書かれた戯曲。歴史と伝統に縛られたロスメルスホルムと呼ばれる屋敷を舞台に、古く凝り固まった時代から新しく解放されつつある時代の中、保守的な思想と進歩的な思想の人々との対立を、緊張感のある心理描写で描いた人間ドラマとなる。イギリスでは2019年に新翻案で上演され、2020年のローレンス・オリヴィエ賞でベストリバイバル賞、主演女優賞にノミネートされ高い評価を得ており、今もなお色褪せることのない名作であることを証明している同作。イプセンの作品の中で最も複雑で多面的な演劇という評価がある一方、最高傑作のひとつともいわれる本作品を日本演劇界の巨匠・栗山民也が手掛ける。主演の森田は、ロスメルスホルムと呼ばれる屋敷の主で、妻を失うもレベッカの支えで立ち直り、新たな時代に向けて前向きに生きようとするヨハネス・ロスメルを演じる。ヒロインの三浦透子は、ロスメルスホルムに下宿し、亡き妻に代わって家の一切を仕切り、ロスメルにも強い影響を与えるレベッカ役に。共演として、保守的なロスメルの義理の兄クロル教授に浅野雅博、急進派の新聞編集者モルテンスゴールに谷田歩、ロスメルの子供時代の家庭教師で大きな影響を与えるブレンデルに櫻井章喜、そしてロスメルスホルムの出来事を静かに見守る家政婦へルセット夫人に梅沢昌代と確かな演技力を持つ俳優が顔を揃える。10月に穂の国とよはし芸術劇場プラットで行われる愛知公演を皮切りに、11月に福岡公演(キャナルシティ劇場)、兵庫公演(兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)、東京公演(新国立劇場 小劇場)と続く。○演出:栗山民也 コメントイプセンの作品と出会うたび、独特な劇世界の中に喜びとも迷いとも分からぬまま、その言葉の海に漂っていたことを覚えています。それは、物語のぎりぎりのところでいつもはぐらかされ、方向性の見えぬどこか遠くへと連れ去られてしまった感覚なのです。でも、それが人間の在り方そのものでしょ?と問われたら、なるほどと頷いてしまうのですが。まるでギリシャ劇の運命に揺れる人間たちのように、イプセンの描いた人物たちはとても雄大にも見え、あるときはひどく愚かで滑稽で、だからこそ愛おしく、必死にたくさんの言葉を目の前のあなたに投げつけてくるのです。なんだか人との関わりに距離をとってしまう今の乾き切った時代だからこそ、必死に何かを探し続ける、そんな出会いを夢中で求めてしまうのです。○森田剛 コメント台本を読んで、緊張感のある会話の中でのシーンが深く描かれていて、暗く重たいストーリーではありますが、自分にとって大きなチャレンジになる作品だと思うので、稽古が始まるのが今からとても楽しみです。栗山さんの作品は、ステージの空間と俳優たちの立ち位置がすごく計算されていて綺麗で、今回ご一緒できることになって、演出を受けられることはとても嬉しいです。この作品はきっとご覧になる方にとっても、凄く集中力と体力がいると思いますが、きっと大きなものを感じてもらえると思います。○三浦透子 コメント時代と国を超えて残ってきた作品に触れること自体学びがあり、純粋にこの作品に関われることは意味のある貴重な体験になると思いますし、すごく嬉しいです。実際今を生きている自分が今の心で読んでも、考えさせられる部分や、刺さる言葉の強さを戯曲から感じるので、繰り返し読みたいですし、自分の中で生まれてくる解釈を楽しみたいと思います。栗山さんとご一緒出来るのは光栄です。集中したくなるような素敵な空間と時間を作れるように頑張りたいと思います。
2023年04月13日日本を代表するチェリスト堤剛の80歳記念リサイタルが目前だ。「サントリーホール館長」という重責を担いつつ、チェロ普及のために尽力し、80歳を迎える今なお現役最高峰のチェリストとして活躍する堤剛の歩みは、まさに日本におけるチェロ発展の歴史と言っても過言ではない。記念リサイタルのプログラムは、ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ第4番」を筆頭に、R. シュトラウス&プロコフィエフのチェロ・ソナタに、マルティヌーの「ロッシーニの主題による変奏曲」が並ぶ華やかなもの。そこにさらに日本を代表する作曲家、権代敦彦の新作が華を添えるという、重量級のプログラムだ。注目の共演者は、これまた日本を代表するピアニスト河村尚子というのも嬉しい限り。名手ふたりによって、丁々発止の熱演が期待されることは言うまでもない。軽井沢、岩国&大阪でも開催されるメモリアルなリサイタルの口火を切るサントリーホール公演は、チェロファンならずとも見逃せない。堤剛80歳記念チェロ・リサイタル4月22日(土)サントリーホール(東京)4月23日(日)軽井沢大賀ホール(長野)4月29日(土)シンフォニア岩国(山口)4月30日(日)ザ・シンフォニーホール(大阪)■チケット情報堤剛(Tsuyoshi Tsutsumi)チェロ/cello幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事、その後1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米、アジアなど世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの協演、リサイタルを行っている。その他主な受賞は、1971年鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、1973年『ウジェーヌ・イザイ・メダル』(ベルギー)、1974年『芸術祭放送大賞』、1980年『芸術祭優秀賞、レコードアカデミー賞』、1987年『モービル音楽賞、N響有馬賞』、1993年『日本藝術院賞』、1998年『中島健蔵音楽賞』などを受賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。2013年、文化功労者に選出、2014年インディアナ大学より『トーマス・ハート・ベントンムーラルメダル』、2016年『ウィーン市功労名誉金章』受章、『2016年度毎日芸術賞音楽部門』、2018年『文化庁創立五十周年記念表彰』など多数受賞、表彰されている。近年では、サントリーホール、みなとみらいホール、軽井沢大賀ホール、札幌kitaraコンサートホール等でのJ.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会、ピアノのブッフビンダーとのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会など益々精力的に活動の場を広げている。2020年秋にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演においてソリストを務め、大反響を呼んだ。録音においては、近年では『フランク&R. シュトラウス:ソナタ』と『ラフマニノフ:チェロ・ソナタ&ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番』(ピアニストは共に萩原麻未)を、マイスターミュージックより2017年と2019年にそれぞれリリースし、2020年12月の新譜「肖像」はレコード芸術誌の特選盤に選出されている。カナダ・西オンタリオ大学准教授、アメリカ・イリノイ大学教授(1984~1988年)、インディアナ大学教授(1988~2006年)を経て、現在、桐朋学園大学特命教授(前学長2004~2013年)、韓国国立芸術大学客員教授。霧島国際音楽祭音楽監督。公益財団法人サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール館長、日本芸術院会員。公益社団法人日本演奏連盟理事長。
2023年04月12日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。4月9日には『Endless SHOCK』初日、そして10日には『Endless SHOCK -Eternal-』初日を迎えることとなったが、4月10日はKinKi Kidsのメンバーである堂本剛の44歳の誕生日でもあると指摘された光一は「今日? 今日だっけ! それは覚えてますよ。忘れるわけないじゃないですか」といかにも忘れていたようなリアクションを取る。1月1日が誕生日の光一は、レポーターから「いつも(ライブの)ステージ上でもらうじゃないですか」とプレゼントのお返しについてツッコまれると、「会う機会がないのでね。会えればあるかもしれないですけど。今日会わないじゃないですか」と、とぼけて見せる。しかし「というのはあるんですけど、今日ちょっとスタッフに頼んで、“あるもの”を届けてほしいという話はしました」と実はちゃんとプレゼントを考えていたことを明かし、周囲からは「おお〜」と驚きの声が上がった。“あるもの”とは何なのか、キャスト陣も気にしていたが、光一は「気になる? ……それは言えんわ!」と拒否。「機会があれば、また剛くんの方に聞いていただければ」と促し、「おめでとうございます、剛くんね」と相方の誕生日を祝っていた。
2023年04月11日出演はHideboH・舘形比呂一・森山栄治・守屋 茜方南ぐみ(代表:樫田正剛)主催、方南ぐみ企画公演朗読劇2023『ハイエナ』が2023年4月28日(金)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町 6-5)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月5日(水)18:00よりキャスト先行販売、4月15日(土)10:00より一般販売開始です。カンフェティにて4月5日(水)18:00よりキャスト先行チケット販売開始4月15日(土)10:00より一般販売開始 公式ホームページ 方南ぐみ企画公演朗読劇2023『ハイエナ』30年ぶりに再会した男たちの物語。男たちは、どうして30年間会わなかったのか。男たちが愛してやまなかった女の子は、今、どこで、なにをしているのか。30年前に止まっていた時間が動き出した時、90年代の J-POP と極上の会話劇とともに全ての謎が解けていく。冴えない中年になった男たちだが眩しい青春の時間はあったんだ。圧巻のラスト。エンターテイメントを是非、劇場で体験してください。方南ぐみ1988年に樫田正剛によって創設されたライター事務所です。 1993年「劇団 方南ぐみ」を立ち上げ以降、舞台の主催・企画・製作をしています。 樫田正剛はLDH JAPAN所属の脚本家でもあり、旗揚げ公演から2006年の解散以降、現在の方南ぐみ企画公演全作品の脚本・演出を手掛けております。公式HP 公式twitter 公式instagram 公式Tiktok 公演概要方南ぐみ企画公演朗読劇2023『ハイエナ』公演日時:2023年4月28日(金)開演19:00会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町 6-5)■出演者HideboH・舘形比呂一・森山栄治・守屋 茜■スタッフ照明:石塚美和子音響:井上直裕(at Sound)ヘア&メイク:荻野明美宣伝美術:沼口公憲キャステイング協力:今橋叔子票券協力:カンフェティ制作:岩瀬ろみ、長谷川聖子【協力】(五十音順)LDH / サンミュージックプロダクション / テンカラット / ミーアンドハ―コーポレーション / 吉本興業【企画・製作・主催】方南ぐみ■チケット料金前売り・当日:6000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月03日未希さん(仮名・31歳)は、マッチングアプリで4歳年上の剛さん(仮名)と知り合い、交際を始めました。ところがあるとき、剛さんが左手の薬指につけている指輪を外すシーンを見てしまったそう。ショックを受けた彼女でしたが、その後二人の関係はどうなっていったのでしょうか…。指輪の真相「剛さんが車の中で結婚指輪を外している姿を見てしまったあと、しばらくモヤモヤした感情を抱えていました。真相を知りたいけれど、怖かったんです…。でも、このままではいけないと思い、指輪の件について尋ねました。剛さんは少し黙ってから、“もっと早く伝えるつもりだったんだけど”と言って、既婚者であることを認めました。さらに、“妻とはうまくいっていない”と言うのです。だからマッチングアプリに登録して、現実逃避したかったのだと…。そして、“妻とは別れることになると思う”とも言いました。ただ、口から出るのは言い訳ばかりで、謝罪の言葉はまったくありませんでしたね」指輪を川に向かって投げ捨てて…「それでも剛さんのことが好きだったので、すぐには関係を断ちきれませんでした。でも、別れなければいけないという思いは常にありました。剛さんはそんな私の思いを察していたのか、あるとき“これを捨てるから俺を信じてほしい”と、ポケットから指輪を取り出したんです。私は、“そんなことしなくていい”と止めたんですが、剛さんは川のほうに向かって放り投げました。剛さんなりに誠意を見せてくれたんだと思い、“そこまでしてくれるなら…”と、交際を続けることにしたんです」不倫相手の妻から突然の電話「後日、私のスマホにLINEで電話がかかってきました。イヤな予感…というより、相手が誰かは予測がつきました。出ようかどうか迷いましたが、思い切って通話ボタンを押したんです。やはり、相手は剛さんの妻。怒鳴られても仕方ないと覚悟をしていましたが、その声はとても冷静で、まずは急に電話をしたことを謝られました。そして、“夫のLINEを見て、だいたいの関係は把握している”と言われました。私も、これまでの経緯を伝えました。マッチングアプリで知り合い、既婚者だと知らずに交際してしまったと。すると彼女は、“あなたが初めてじゃない”と言うんです。剛さんはこれまでに何度も同じあやまちを犯してきたと…。さすがに彼女も嫌気がさし、“次で最後だから”と伝えていたとのことでした」指輪は偽物だった…「剛さんが指輪を捨てていたことを伝えると、“それはたぶん偽物です”と言われました。実は以前も、ほかの女性に同じことをしていたそうです。私はすべてを把握し、ようやく剛さんがろくでもない男性であると理解しました。剛さんには彼の妻から連絡があったことは伝えず、密かに彼女と連絡を取り合いました。しばらくして、二人は離婚することに。剛さんは、“ようやく離婚を受け入れてもらえた”と言っていましたが、実際は妻のほうから離婚の話を切り出したそう。慰謝料もしっかりともらえることになったそうです。私が知っているのはここまで。剛さんとはもう関わりたくないと思い、一切連絡を取るのをやめました。本当に無駄な時間を過ごしましたが、今後の教訓になったと思って、今でも婚活を続けています」“いつの間にか不倫に巻き込まれていた女性の告白”をご紹介しました。相手が既婚者だと知らずに出会ったとしても、不倫関係を断ち切れなかったことには変わりありません。しっかりと反省して、いずれは本物の幸せを掴んでほしいものですね。©polkadot/Graphs/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年04月02日森田剛主演『DEATH DAYS/生まれゆく日々』のBlu-ray&DVDが7月5日(水)にリリースが決定した。『DEATH DAYS』は、『WE ARE LITTLE ZOMBIES』の長久允が監督を務める短編映画。森田さんが演じるのは、生まれたときから自分の死ぬ日(デスデイ)を知っているが、それがいつくるかは分からない世界に暮らす主人公。劇中では、20歳から40歳までを演じている。主人公の部屋というほぼワンシチュエーションを舞台に、スタイリッシュな映像や音楽で、登場人物の生きる姿を多彩に魅せている。彼女役には石橋静河、友人役に前原滉、佐藤緋美、まもる。(もも)、せめる。(もも)が出演している。そして『生まれゆく日々』は、『DEATH DAYS』の撮影の裏側を収めたメイキング・ドキュメンタリー。森田さんの素の表情や、出演者陣の撮影に臨む姿勢や思いなどが映し出される。今回のリリースでは、特典としてCD(主題歌「DEATH DAYS」+サウンドトラック)、映像特典(イベント映像・予告編)がついてくる予定だ。『DEATH DAYS/生まれゆく日々』Blu-ray&DVDは7月5日(水)発売。(cinemacafe.net)
2023年03月31日2023年3月27日に最終回を迎えた、政治をテーマにしたドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)。俳優の草彅剛さんが、衆議院議員の秘書として働いていた鷲津亨役を演じ話題を呼んでいました。共演していた坂口涼太郎さんは、草彅さんとのやり取りをTwitterで明かしています。同月時点で32歳の坂口さんは子供の頃から、アイドルグループ『SMAP』で活躍していた草彅さんのことを見ていたとのこと。それだけに、「共演したことが不思議で夢みたい」と想いを草彅さんに伝えたところ、このような言葉が返ってきたといいます。「それは坂口くんが素敵だから今ここにいるんだよ。ここに来たんだよ」子供の頃から拝見している素敵な草彅剛さんとご一緒していることが不思議で夢みたいだとご本人にお伝えした時。「それは坂口くんが素敵だから今ここにいるんだよ。ここに来たんだよ」と仰ってくださった。感謝の #涼短歌 草なぎの剣のように剛健な翼で時を超えてゆく鷲 #罠の戦争 最終回️ pic.twitter.com/1m9hPRvbil — 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) March 27, 2023 草彅さんと仕事を一緒にすることができたのは、坂口さんが俳優業としてのキャリアを積んできたからこそ。演技力を上げるために、多くの努力や経験を積んできたことでしょう。草彅さんは、坂口さんの人柄に、感銘を受けたようです。ネット上では草彅さんの言葉に対し、「素敵な話」「泣けてくる」と心打たれる人が続出しました。草彅さんが、ファンをはじめ多くの人に愛されていることが伝わるエピソードですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月29日草彅剛主演「罠の戦争」が3月27日放送開始。鷲津が最後に仕掛けた“罠”に「いやもういつから?」など驚きと興奮の声が続々と寄せられるとともに、鶴巻の言葉に「セカンドシーズンに続いちゃう?」と続編を期待する声も上がっている。本作は「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く草彅さん主演の戦争シリーズ第3弾。息子に重傷を負わせた犯人と事件をもみ消した政治家に復讐した主人公が、今度は“権力の虜”となる…というストーリーが展開してきた。草彅さんが権力に捉われ、秘書の眞人に怪文書を流された鷲津亨役で主演を務めたほか、女性支援の活動をするようになり、鷲津との距離が離れ始めた妻・鷲津可南子に井川遥。兄の死の原因が鷲津だと知り、彼に関する怪文書を流した秘書の蛯沢眞人に杉野遥亮。眞人が想いを抱く鷲津の秘書・蛍原梨恵に小野花梨。鷲津に記事を揉み消され彼を嫌うようになった週刊誌記者・熊谷由貴に宮澤エマ。鷲津の盟友だったが前回疑われ、関係が決裂した鷹野聡史に小澤征悦。秘書として復活した虻川勝次に田口浩正。かつて鷲津が秘書を務め地盤を引き継いだ犬飼孝介に本田博太郎。鷲津を補佐官に起用した総理大臣・竜崎始に高橋克典。鷲津によって権力の座を追われた鶴巻憲一に岸部一徳といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。怪文書をばらまいたのは眞人だった…鷲津は彼をクビにする。さらに眞人はひそかに思いを寄せる梨恵が鷲津をかばっていたことにショックを受け、もう誰も信じられないと警察に向かう。一方、鷲津は総理官邸に呼び出される。竜崎は鷹野が増長してるため、黙らせるネタを掴むよう指示。鷲津は梨恵に鷹野のスキャンダル探しを命じるが、彼女はそれが自分の仕事ではない、と拒否。すると鷲津は梨恵にも辞めるよう告げる。どんどん孤立していく鷲津は、ついに可南子から離婚届を突きつけられ…というのが最終回の展開。冒頭での眞人に対する目つきや、周囲をどんどん敵視していく様に「鷲津顔どんどん変わってて怖い」「鷲津が変わっていくさまちょっと怖い」「初っ端から鷲津怖い怖い怖い」などの声が続出するなか、鷲津の献金スキャンダルが記事となる。鷲津は竜崎に生中継での釈明会見を要求。そこで真実を暴露しようとするが中継は打ち切られる…しかし鷲津は事務所に“籠城”、熊谷と梨恵の力を借りて生配信で総理と反社の関係や鶴巻のさらなる悪事を暴き、自ら警察に出頭する…という展開に。鷹野をも騙し、竜崎総理に“罠”を仕掛けた鷲津に「いやもういつから?ずっと怖い顔やったのにいつから??完全に顔が元の鷲津に戻っとるやん」「さっきまで権力に取り憑かれたすごい怖い顔だったのに、本当の心を取り戻したのが瞬時にわかる」などの反応が上がる。その後可南子が選挙に立候補、議員となり、鷲津は秘書として元妻を支えていくことに。そしてラストでは「そう簡単に秩序は壊せない」と鶴巻が口にする場面も…。この鶴巻の言葉に「コワいコワい、、、しかしこれは続編きます?」「なになにセカンドシーズンに続いちゃう?」など“続編”を期待する視聴者からの投稿もSNSにアップされている。(笠緒)
2023年03月28日草彅剛主演「罠の戦争」10話が3月20日放送。変わってしまった鷲津に「見ているのが辛くなる」「優しい目に戻って」などの声が上がる一方、鷲津に怒りをぶつける眞人にも「怒りの表情凄かった」「胸が締め付けられるよう」といった感想が送られている。本作は草彅さん主演の戦争シリーズ第3弾となり、息子が瀕死の重傷を負った議員秘書が、事件をもみ消そうとした相手に復讐を決意。ついに自らが議員となって犯人を見つけ出し、息子も意識を取り戻すのだが、その頃には彼の内心は変貌を遂げつつあり…という物語が繰り広げられてきた。今度は自分が攻撃される側に回ってしまった鷲津亨を草彅さんが演じるほか、今は女性支援の活動をしている鷲津の妻・鷲津可南子に井川遥。陳情を鷲津があしらったことで兄が自殺している蛯沢眞人に杉野遥亮。眞人から好意を抱かれている秘書の蛍原梨恵に小野花梨。以前は鷲津に協力していたが今は不信感を持っている週刊誌記者の熊谷由貴に宮澤エマ。鷲津の友人でともに鶴巻を打倒しようと動いた鷹野聡史に小澤征悦。鷲津を評価し味方する総理大臣・竜崎始に高橋克典。体調に不安を抱えている与党・民政党幹事長の鶴巻憲一に岸部一徳といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話では怪文書が出回るなか、鶴巻を潰そうとやっきになる鷲津が“暴走”、梨恵、眞人らはもちろん、鷹野にまで疑念を向けるように。そんな鷲津の姿は、泰生からも「かっこ悪い」と言われてしまうほどだった。そんな鷲津に鶴巻は、君も権力という魔物に捕われると指摘する…というのが今回のストーリー。鶴巻が政界を引退しても怪文書は止まらない…そして鷲津はある人間を事務所に呼び出す。それは眞人だった。眞人は鷲津の机の引き出しに隠された陳情記録を見かけ、兄の陳情をあしらったのは鷲津だと知っていた。眞人はそのことを自分に隠してたのが許せないと思いつつ、鷲津の政治姿勢を見て支えるつもりになったというが、だが鷲津が変わってしまったことで怪文書を流したと明かす。「力が必要だ」と自分の変化を正当化しようとする鷲津に、眞人は「今の鷲津さんがやってることは犬飼や鶴巻と同じ」と反論。「結局あんたもあいつらと同じなんだよ」と鷲津を糾弾する…。視聴者からも「もう後戻りできなくなっちゃったのかな…鷲津~」「見ているのが辛くなるぐらいの堕ちっぷり」「権力に取り憑かれた男に誰が協力したいと思うよ…」など、変わってしまった鷲津に対するコメントが送られるとともに「自分を責め立てる眞人を見つめる目つきに「正気に返って欲しい 優しい目に戻って」「鷲津の目の変わりよう…つよぽんスゴすぎ…」といった感想も。また激昂する眞人にも「眞人の怒りの表情凄かった。お兄さんの件と、弱い者の味方から権力志向に変わってしまった件と二重に裏切られた気持ちかもしれない」「鷲津さんが変わっちゃったことに対する悲しい気持ちとか、怒りとか、悔しさとか、いろいろ混ざってる気がした」などの声が上がっている。【最終回あらすじ】怪文書をばらまいた犯人は眞人だった。その動機が兄の陳情を鷲津が取り合わなかったことだと察した梨恵は、眞人に当時の状況を説明するが、逆に梨恵が真実を知りながら鷲津をかばっていたことにショックを受け、もう誰も信じられないとある場所へ向かう。一方、鷹野と決裂した鷲津は総理官邸に呼び出され、鷹野を黙らせるだけのスキャンダルをつかめと命じられる…。「罠の戦争」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年03月21日桐谷健太主演の「インフォーマ」第9話が3月16日深夜放送。森田剛演じる“謎の男”冴木に「純粋過ぎた」「最後で見せた感情が切なくて苦しくて…」などの声が上がるとともに、森田さんの演技を高く評価する投稿も多数寄せられている。事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆する沖田臥竜の書き下ろし小説を、沖田氏自ら監修を手がけ、『新聞記者』『余命10年』の藤井道人監督のメガホンで映像化した本作。“インフォーマ”木原慶次郎に桐谷さん。週刊誌「タイムズ」記者の三島寛治に佐野玲於。愛之介の妻・ナナに北香那。週刊誌「タイムズ」の編集長・長澤あすかにMEGUMI。“火だるま殺人”犯のリーダー・冴木亮平に森田剛。クールな岡林に田島亮。キムに一ノ瀬ワタル。彼らに裏で指示を出す元国土交通大臣の石上兼人に石橋蓮司といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。深夜の週刊誌「タイムズ」編集部に刑事の水越(西村元貴)が現れる。水越は編集部が本庁の機密を入手したと聞いた、と話し、これ以上違法な取材を続けるなと警告する。一方の三島は木原から“火だるま殺人”グループの情報の入手先を聞く。木原は施設で世話になった元政治家の“先生”から情報を得ていることをほのめかしたうえで、“先生”が“火だるま殺人”グループと繋がっているのではないかと疑念を抱いていることを話す。三島が編集部に戻ると危険を感じた長澤は、水越がこれを探していたのでは?と資料を見せる。それは“火だるま殺人”グループの情報だった。「これが限界」と木原たちから手を引くよう命じる長澤の制止を振り切り、木原の闘いを最後まで見届けるため三島は編集部を飛び出す。対する冴木は石上から岡林を殺すよう暗に告げられていた。潜伏先にたどり着いた三島を捕えた岡林だが、冴木は彼を疑い刺し殺す…というのが今回のストーリー。木原も冴木も石上の施設で育っていた。「僕が何人も殺したのは、この国を守るためですよね?」と石上に問う冴木。石上は「そういうのはやめにした」と返答し、幼い頃、木原と冴木の2人が大人になって再会して互いに争い合う姿を見たかったと話したうえで「彼が亮を殺した後に、彼が私を殺して私の人生は完結」と語る。そんな石上を冴木は銃で撃ちぬく…。その際の冴木の表情に「冴木亮平は純粋過ぎた…狂ってたのは石上だった…」「諸々仕組んだ理由がクソすぎて、先生胸糞悪かったわ」といった反応が上がるとともに、「信じてた人達に裏切られて今まで感情が無いように見えていた冴木が最後の最後で見せた感情が切なくて苦しくて…」「剛くんの石上を見つめる表情に涙があふれる静かに語る言葉が辛くて…森田剛すごい」と、森田さんの演技に触れた声も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2023年03月17日今秋放送のNHKドラマ10「大奥」のシーズン2から3名のキャストが発表され、第10回(最終話)にサプライズ登場した鈴木杏、玉置玲央、村雨辰剛の役名が明らかとなった。謎の疫病によって男子が激減、女性が社会の主役となった男女逆転江戸パラレルワールドを舞台にした本作。シーズン1では男女逆転がはじまった3代将軍・家光の時代、5代将軍・綱吉の時代を描き、8代将軍・吉宗の物語までが描かれ、シーズン2では赤面疱瘡の解明・撲滅に向けた動きが描かれる。新進気鋭の本草学者。赤面疱瘡の解明に動く平賀源内には、近年、舞台作品でも活躍を見せる鈴木杏。お三の間奉公から右筆助となり、青沼の補佐をする黒木役に、来年の大河ドラマ「光る君へ」にも出演が決まった玉置玲央。そして、オランダ人と丸山遊女の間に生まれ、長崎で育った青沼役には連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」出演で注目を集めた村雨辰剛。大奥入りし、蘭方医学の講義をするかたわら、赤面疱瘡撲滅を目指す。<鈴木杏コメント>「大奥」という壮大な作品に参加できること、また「平賀源内」を生きることができる光栄に、震えています。源内はかっこよくて、チャーミングで、知的で、ひょうきんで、天才であり奇才...と、多面的でとても魅力的な人物です。あまりに素敵な人なので、私に務まるのかと不安もありますが、その命を、魂を、大切に、演じたいです。<玉置玲央コメント>黒木を演じさせていただきます玉置玲央です。このような形で「大奥」に参加させていただけることを光栄に思います。作品世界を取り巻く赤面疱瘡という病気との闘い、そして青沼を始めとする沢山の人々との出会いを通して、大奥の状況の変化とはまた違った、黒木といういち人間が変化していく様を楽しんでいただけたら幸いです。Season2、どうかどうかお楽しみに。<村雨辰剛コメント>日本の伝統文化や歴史を大好きな僕が、「大奥」という皆さんに愛されている作品で、青沼という役を演じられる事、とても光栄です。今回頂いた役、「大奥」の中でとても重要な部分だと思っております。僕の夢でもありました、漫画原作、時代劇この2つの夢を叶えて頂いた嬉しさと、青沼という大役を頂いた責任感でいっぱいです。皆様の心に残る演技を精一杯頑張ります。ドラマ10「大奥」Season2は秋、NHK総合にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月15日草彅剛が復讐に燃える議員を演じる「罠の戦争」第9話が3月13日に放送され、視聴者からは鷲津に「やっぱり黒鷲津 来ちゃった」といった声が上がる。一方、議員を辞めた鴨井の姿と比較したコメントも投稿されている。「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く草彅さん主演シリーズ第3弾となる本作。今回は息子が歩道橋から突き落とされ意識不明になった議員秘書が復讐を誓い、巨大な権力を手にする与党幹事長を倒そうとする…というストーリーが展開してきた。息子の泰生を突き落とした犯人をついに暴いた鷲津亨に草彅さん。鴨井のもとで女性支援の活動を始めるようになった鷲津の妻・可南子には井川遥。鷲津の政治姿勢を尊敬する秘書の蛯沢眞人に杉野遥亮。眞人とともに鷲津の復讐に協力する蛍原梨恵に小野花梨。鷲津に力を貸す週刊誌記者の熊谷由貴に宮澤エマ。古い政界を変えたいと考えている二世議員の鷹野聡史に小澤征悦。息子が泰生を突き落とした責任を取って議員辞職した鴨井ゆう子に片平なぎさ。鶴巻を追い落とそうと考え、鷲津に力を貸す総理の竜崎始に高橋克典。鷲津を潰そうとするが体調に不安を抱える民政党幹事長の鶴巻憲一に岸部一徳といった俳優陣が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鴨井が議員を辞職する際の会見で、鶴巻が警察に圧力をかけたことを匂わせたことで永田町には激震が走る。幹事長をつぶすなら今しかないと考え、追いうちをかけたい鷲津は、鶴巻が口封じに更迭させたと思われる事件の管轄署の元署長・辰吉から証言をとるべくその行方を追う。世論の反発が高まったことを受け、クリーンな政治を印象づけたい竜崎総理は、一連の疑惑を徹底的に調査すると報道陣の前で明言。事実上総理が味方になったといっても過言ではない状況となる…。そんななか竜崎は鶴巻、鷲津の双方を同席させたうえで、鶴巻に幹事長の職を辞するよう提案。鷲津にはこれ以上の復讐を止めるよう告げ“手打ち”とするが、鷲津は報道陣が鶴巻に殺到するよう仕向け、マスコミに囲まれた鶴巻は病魔に倒れる…というのが今回の展開。その夜、帰宅した可南子は幹事長が倒れたニュースを見て「これで終わりだね」とつぶやき、「泰生と話したの。退院したら今度こそキャンプに行こう…」と言いながら鷲津のほうを向き、そこで思わず固まる。可南子の視線の先には不気味な笑みを浮かべる鷲津の姿が…。「やっぱり黒鷲津 来ちゃった 全身総毛立つような笑み」「鷲津先生の復讐が終わった時の笑みは、恍惚に満ちていたなぁ」「幹事長失脚のニュースを見る草彅くんの顔が凄かった。あのゾッとする悪魔の笑み」など、その笑みに恐怖を感じる視聴者からの声がSNSに殺到。一方、可南子のもとには議員辞職した鴨井がやってくる。地元で1から出直すという鴨井の晴れやかな笑顔には「鴨居大臣は一からやり直すとのこと。そこは良かった」「憑き物が落ちたみたいに鴨居大臣の顔が明るい2人の対比…」「鴨居大臣…良いお顔になったな…一方、鷲津は…」など、鷲津の笑みと彼女の笑顔を比較したコメントが続出している。【第10話あらすじ】内閣総理大臣補佐官に抜てきされた鷲津は、週刊誌に政治資金規正法違反の疑いについて書かれ、一転立場が危うくなる。しかし竜崎のある一言で、いつの間にか芽生えた政治家としての野心に火がつき、今度こそ鶴巻を完全に排除すると竜崎に宣言。鷲津に記事を揉み消された熊谷だが、一転協力することに。しかしそれはある人物の差し金だった…。「罠の戦争」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年03月14日流通業界の変遷を描くビジネス大河小説株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、金融エンタメや企業再生ドラマの名手である江上剛氏の新刊『スーパーの神様――二人のカリスマ(上)』(税込1,012円)と『コンビニの神様――二人のカリスマ(下)』(税込1,056円)を、2023年2月10日に発売しました。この2作は、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏と、セブン-イレブンを立ち上げた鈴木敏文氏がモデルとなっている、ビジネス大河小説『二人のカリスマ』上下巻(日経BP刊)を文庫化したものです。『スーパーの神様』表紙『コンビニの神様』表紙生き残る経営者、生き残る経営とは何かを問う作品江上剛氏は元メガバンク勤務で、支店長時代にデビューした異色の作家です。流通業界は、デパートからスーパーマーケット、コンビニエンスストアへと、戦後80年あまりで目まぐるしく新規業態が台頭してきました。そのうねりが日本の変化を象徴していると感じた江上氏は、コンビニエンスストア事業にいち早く参入したセブン&アイ・ホールディングスに着目します。同グループの経営を牽引してきた伊藤雅俊氏と鈴木敏文氏をモデルにして、生き残る経営者、生き残る経営とは何かを描こうと考えたのです。この2人にはあって、会社を破綻させるなど、失敗した経営者には無いものについて、江上氏は「人々の変化に柔軟に、冒険的に対応する勇気ではないだろうか」と、あとがきで述べています。セブン-イレブンは創業50周年新型コロナウイルス感染拡大で、ネット通販やデリバリーサービスなど新たなビジネスモデルが既存業態の脅威となり、長引くインフレや値上げラッシュのなか100円ショップが急成長するなど、流通業界の変化が続く2023年、セブン-イレブンは創業50周年を迎えます。そんな今だからこそ、時代や常識を変えて流通の頂点に立った男たちの物語を、文庫版に新装しました。『スーパーの神様』『コンビニの神様』は、お客様を第一に考え、新しい価値を追求しながら働いているすべての人に届けたい作品です。『スーパーの神様』『コンビニの神様』について【あらすじ】『スーパーの神様』戦後の日本を「一商人」として生き抜いた男、藤田俊雄(伊藤雅俊氏がモデル)。商人でもあった母の教えを胸に、復員後、東京・北千住で義兄とともに洋品店を営むことに。儲けを最低限に抑え、客を第一に考えたその店は、食料品等も扱うなど業容を広げ、「スーパーマーケット」という新たな形態へと変貌を遂げていく。『コンビニの神様』スーパーマーケット事業を展開するフジタヨーシュウ堂に入社した大木将史(鈴木敏文氏がモデル)は、視察先のアメリカで、「コンビニエンスストア」との衝撃的な出会いを果たす。誰もがコンビニ事業への参入を反対するなか、将史は社長の藤田を説得しようとするが――。【著者】江上剛(えがみごう)1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る。主な著書に、『野心と軽蔑』『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』『百年先が見えた男』『奇跡の改革』『クロカネの道をゆく』『再建の神様』『住友を破壊した男』『50代の壁』、「庶務行員 多加賀主水」「特命金融捜査官」シリーズなどがある。【書誌情報】タイトル:スーパーの神様サブタイトル:二人のカリスマ(上)著者:江上剛価格:1,012円(10%税込)判型製本:文庫判並製レーベル:PHP文芸文庫発行:PHP研究所ISBN978-4-569-90270-8タイトル:コンビニの神様サブタイトル:二人のカリスマ(下)著者:江上剛価格:1,056円(10%税込)判型製本:文庫判並製レーベル:PHP文芸文庫発行:PHP研究所ISBN978-4-569-90285-2スーパーの神様 | 江上 剛著 | 書籍 | PHP研究所 : コンビニの神様 | 江上 剛著 | 書籍 | PHP研究所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月10日セヴシグ(SEVESKIG)のデザイナー・長野剛識が、ウィメンズライン「(アン)ディサイディド((un)decided)」を、2023年秋冬シーズンよりスタートする。長野剛識がウィメンズラインをスタート長野が新たに立ち上げる「(アン)ディサイディド」は、日本語では「未定の」と訳される「undecided」を踏まえて名付けられたラインだ。現代とは変化が起きやすい時代であるという考えのもと、あえて「未定」であることを肯定し、長野の思考の移り変わりとともに毎シーズン思い描く女性像を変化させてゆく。コレクションのベースとなるのは、2012年に長野がセヴシグを立ち上げて以来培ってきた技法や素材だ。すなわち、アメリカンカジュアルをベースに、土着的な信仰や都市伝説的な物語を編みなおすデザイン手法を用いるほか、国産ジビエのレザーといった素材の使用、グラフィックアーティストやニットアーティスト、生地産地とのコラボレーションを行う。ファーストシーズンとなる2023年秋冬では、ネイティブ・アメリカンのいち部族「ホピ族」の予言に着想を得たテキスタイルや、北海道で害獣として駆除されたキタキツネの毛皮用いたジャケット、グラフィックアーティスト「END」とのコラボレーションアイテムを展開。また、パンコール素材など、長野がこれまでにメンズウェアで用いてこなかった要素も取り入れるという。詳細(アン)ディサイディド立ち上げシーズン:2023年秋冬
2023年03月09日映画『碁盤斬り』が、2024年5月17日(金)に公開される。主演は草彅剛、監督は白石和彌。古典落語をベースにした本格時代劇『碁盤斬り』映画『碁盤斬り』は、古典落語として長く親しまれてきた「柳田格之進」をベースにした本格時代劇映画。愛する者を守り誇り高く生きる武士の尊厳と、ある冤罪事件により引き裂かれた男と娘、親子の情愛を描いた感動のリベンジエンタテインメントだ。主演・草彅剛が誇り高く生きる浪人に主人公・柳田格之進…草彅剛謂れのない嫌疑をかけられ、藩を離れた浪人。亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てない、実直な性格の持ち主。囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負をモットーにしている。あるきっかけで隠されていた真実が明かされたことにより、娘のために命を賭けた仇討ちを誓うことに…。演じるのは、映画『サバカン SABAKAN』や『ミッドナイトスワン』で主演を演じてきた草彅剛。白石和彌が“自身初の時代劇の主役に”と熱望したことにより、草彅と初タッグを組む。絹…清原果耶格之進の一人娘。冤罪事件の真相を知り、格之進に「復讐をしよう」と必死に訴える。仇討ち決行のため自らが犠牲になる道を選ぶ。このほか共演として、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼と実力派俳優が勢揃いする。監督は白石和彌メガホンをとるのは、映画『孤狼の血』や『死刑にいたる病』などで知られる映画監督・白石和彌。脚本は、映画『日本沈没』や『凪待ち』などを手掛けてきた加藤正人が務める。この2人のタッグにより、疑心と陰謀渦巻く中、堅物なヒーローが囲碁を武器に死闘を繰り広げる、愛する者を守ろうとする武士の誇りを描くリベンジドラマが誕生する。サイン入り碁盤や小道具展示、限定コラボメニューも5月8日(水)から5月31日(金)までの期間、東京・銀座の「ジョーカフェ(J_O CAFE)」にて劇中小道具や衣装の展示を開催。草彅剛、清原果耶、中川大志といった主要キャストのサイン入り碁盤や、映画で実際に使用された衣装、碁石、格之進の身を護った笠、刀といった品々を間近に目にすることができる。また、稲垣吾郎ディレクションによるカフェ「ジョーカフェ」および、イタリアンベースのレストラン「ビストロジョー(BISTRO J_O)」では、映画『碁盤斬り』をイメージしたコラボレーションメニューを提供する。「ビストロジョー」では、碁石の白と黒をスタイリッシュに表現した、黒トリュフ香るニョッキや伊勢海老の黒カレーを用意。一方「ジョーカフェ」では、大人の味わいに仕上げた和風の黒胡麻プリンや、竹炭パウダーを加えた濃厚チャコールラテを楽しめる。書き下ろし小説発売本作の脚本を担当している加藤正人による書き下ろし小説『碁盤斬り 柳田格之進異聞』は、2024年3月6日(水)に発売。小説ならではの登場人物の細かな心情の描写はもちろん、劇中でも登場する若き日の格之進の姿をより掘り下げたエピソード、映画のラストの“その後”も描かれるなど、脚本を担当した加藤ならではの内容に仕上げている。新宿駅西口で特大ビジュアル展示新宿駅の西口改札外通路では、4月15日(月)から5月26日(日)までの期間限定で『碁盤斬り』のビジュアル展示を実施。全9枚のビジュアルを組み合わせ、高さ約3メートル、横幅15メートルにわたる特大サイズとなっている。映画『碁盤斬り』あらすじ浪人・柳田格之進は、謂れのない嫌疑をかけられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘の絹とともに貧乏長屋で暮らしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けているのだった。そんなある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進と絹は、復讐を決意する。絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び…。父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる!【作品詳細】映画『碁盤斬り』公開日:2024年5月17日(金)出演:草彅剛、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、立川談慶、中村優子、斎藤工、小泉今日子、國村隼監督:白石和彌脚本:加藤正人音楽:阿部海太郎配給:キノフィルムズ小説:『碁盤斬り 柳田格之進異聞』(文春文庫)■ジョーカフェ 小道具展示期間:5月8日(水)~5月31日(金)場所:ジョーカフェ住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館 9F■コラボレーションメニュー期間:5月8日(水)~5月31日(金)場所:ビストロジョー/ジョーカフェ住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館 9F〈ビストロジョー〉・GOBAN deニョッキ~黒トリュフと白いチーズクリーム ランチ 4,000円、ディナー 7,800円※コース料金+300円でセレクト可能・GOBAN deごはん~伊勢海老 黒カレー 3,800円 ※ディナーのみ、アラカルトとして提供〈ジョーカフェ〉・GOBAN de プリン 600円・GOBAN de ラテ (ホット / アイス)650円
2023年03月04日俳優の草なぎ剛が、2024年に公開される本格時代劇映画『碁盤斬り』(ごばんぎり)で主演を務めることが1日、発表された。『孤狼の血』『死刑にいたる病』などの白石和彌監督と初タッグを組む。白石監督が、自身初の時代劇の主役にと熱望し、草なぎとの初タッグが実現した。古典落語をベースにオリジナル脚本で描く本格時代劇で、脚本は加藤正人氏が担当。『日本沈没』(06)では草なぎと、香取慎吾主演の『凪待ち』では白石監督とタッグを組んだ経験がある。草なぎが演じるのは、浪人・柳田格之進。“格之進”は謂れのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。あるきっかけで隠されていた真実が明かされたことにより、娘のために命を賭けた仇討ちを誓う。疑心と陰謀渦巻く中、愛する者を守り誇り高く生きる武士の尊厳と、親子の情愛を描く本作で格之進を演じることになった草なぎは「また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います」と意気込みを見せると同時に「未だ嘗て感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです」とこの作品にかける思いを力強く語った。白石監督も「私にとって初めての時代劇を草なぎ剛さんと共に作れることに興奮しています」と草なぎの快諾を喜んでいる。そして、今回の作品は「本格時代劇」であると同時に普遍的な人間ドラマであると語り、「加藤さんが書いてくれた実直な浪人柳田格之進が選択する未来に、少しだけ今の時代に必要なものが見えた気がしました」と話している。主演の草なぎ、白石監督、脚本の加藤氏がコメントを寄せた。○■草なぎ剛未だ嘗て感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです。白石監督は、慎吾ちゃんと仲良しなので、僕も、仲良くできそうです。白石監督は僕自身ファンでもあるので、ご一緒できて幸せです。目一杯楽しみます。また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います○■白石和彌監督私にとって初めての時代劇を草なぎ剛さんと共に作れることに興奮しています。ずっと時代劇を作りたかった。その想いがようやく叶います。加藤さんが書いてくれた実直な浪人柳田格之進が選択する未来に、少しだけ今の時代に必要なものが見えた気がしました。純度の高い映画の血が流れ続ける京都で、魂を静かに震わせながら作品に向き合います○■加藤正人『碁盤斬り』は、囲碁を巡る人情話として根強い人気のある『柳田格之進』という落語を元にした物語だ。白石和彌監督とは、『凪待ち』(2019)に続いて2度目のコンビとなる。この脚本は、監督とプロデューサーと話し合い、3年半にわたって改訂を重ねて練り上げた。白石監督は『凪待ち』ではギャンブル依存症という難役の香取慎吾さんを見事に演出しきって素晴らしい作品に仕上げてくれた。今回は草なぎ剛さんに出演してもらえることになった。草なぎさんとは『日本沈没』(2006)以来2度目の仕事となる。初めて会ったのは東宝撮影所だった。草なぎさんは、薄暗いセットの片隅で、ひとり熱心に台本を読み込んでいた。役に打ち込むストイックなたたずまいが神々しかった。今日まで、俳優として大きな賞を受賞し、めざましい活躍を続けているのも当然だ。その草なぎさんが柳田格之進を演じるということで、期待に胸が膨らんでいる。この脚本は私の代表作だ。必ずやいい作品になると信じている
2023年03月01日草彅剛主演、古典落語をベースにした本格時代劇映画『碁盤斬り』の製作が決定。白石和彌監督が時代劇を初めて手掛ける。草彅さんが演じるのは、浪人・柳田格之進。“格之進”は謂れのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。あるきっかけで隠されていた真実が明かされたことにより、娘のために命を賭けた仇討ちを誓う。疑心と陰謀渦巻く中、愛する者を守り誇り高く生きる武士の尊厳と、親子の情愛を描く軌跡の物語だ。脚本を手掛けるのは加藤正人。草彅さん出演の『日本沈没』、白石監督作『凪待ち』も手掛けており、それぞれ再タッグとなる。<コメント>・草彅剛未だ嘗て感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです。白石監督は、慎吾ちゃんと仲良しなので、僕も、仲良くできそうです。白石監督は僕自身ファンでもあるので、ご一緒できて幸せです。目一杯楽しみます。また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います!・白石和彌監督私にとって初めての時代劇を草彅剛さんと共に作れることに興奮しています。ずっと時代劇を作りたかった。その想いがようやく叶います。加藤さんが書いてくれた実直な浪人柳田格之進が選択する未来に、少しだけ今の時代に必要なものが見えた気がしました。純度の高い映画の血が流れ続ける京都で、魂を静かに震わせながら作品に向き合います。・加藤正人(脚本)『碁盤斬り』は、囲碁を巡る人情話として根強い人気のある『柳田格之進』という落語を元にした物語だ。白石和彌監督とは、『凪待ち』(2019)に続いて2度目のコンビとなる。この脚本は、監督とプロデューサーと話し合い、3年半にわたって改訂を重ねて練り上げた。白石監督は『凪待ち』ではギャンブル依存症という難役の香取慎吾さんを見事に演出しきって素晴らしい作品に仕上げてくれた。今回は草彅剛さんに出演してもらえることになった。草彅さんとは『日本沈没』(2006)以来2度目の仕事となる。初めて会ったのは東宝撮影所だった。草彅さんは、薄暗いセットの片隅で、ひとり熱心に台本を読み込んでいた。役に打ち込むストイックなたたずまいが神々しかった。今日まで、俳優として大きな賞を受賞し、めざましい活躍を続けているのも当然だ。その草彅さんが柳田格之進を演じるということで、期待に胸が膨らんでいる。この脚本は私の代表作だ。必ずやいい作品になると信じている。『碁盤斬り』は2024年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:碁盤斬り 2024年公開予定
2023年03月01日白石和彌監督が、主演に草彅剛を迎えて初の本格時代劇映画『碁盤斬り』(ごばんぎり)を製作することを発表した。本作は、古典落語『柳田格之進』をベースにした作品で、脚本は『日本沈没』(06) で草彅と、香取慎吾主演の『凪待ち』(19) では白石とそれぞれタッグを組んだ加藤正人。愛する者を守り誇り高く生きる武士の尊厳と親子の情愛を描く。草彅が演じるのは、浪人・柳田格之進。“格之進”は謂れのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、嗜む囲碁でも正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。あるきっかけで隠されていた真実が明かされたことにより、娘のために命を賭けた仇討ちを誓う。格之進を演じることになった草彅は「また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います」と意気込みを見せると同時に「未だ嘗て感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです」とこの作品にかける思いを力強く語った。白石和彌監督も「私にとって初めての時代劇を草彅剛さんと共に作れることに興奮しています」と草彅の快諾を喜んだ。今回の作品は「本格時代劇」であると同時に普遍的な人間ドラマであると語り、「加藤さんが書いてくれた実直な浪人・柳田格之進が選択する未来に、少しだけ今の時代に必要なものが見えた気がしました」と話している。併せて、主演の草彅と白石監督、脚本の加藤からコメントが到着した。■柳田格之進役:草彅剛 コメント未だ嘗て感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです。白石監督は、慎吾ちゃんと仲良しなので、僕も、仲良くできそうです。白石監督は僕自身ファンでもあるので、ご一緒できて幸せです。目一杯楽しみます。また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います!■白石和彌監督 コメント私にとって初めての時代劇を草彅剛さんと共に作れることに興奮しています。ずっと時代劇を作りたかった。その想いがようやく叶います。加藤さんが書いてくれた実直な浪人柳田格之進が選択する未来に、少しだけ今の時代に必要なものが見えた気がしました。純度の高い映画の血が流れ続ける京都で、魂を静かに震わせながら作品に向き合います。■脚本 加藤正人 コメント『碁盤斬り』は、囲碁を巡る人情話として根強い人気のある『柳田格之進』という落語を元にした物語だ。白石和彌監督とは、『凪待ち』(2019) に続いて2度目のコンビとなる。この脚本は、監督とプロデューサーと話し合い、3年半にわたって改訂を重ねて練り上げた。白石監督は『凪待ち』ではギャンブル依存症という難役の香取慎吾さんを見事に演出しきって素晴らしい作品に仕上げてくれた。今回は草彅剛さんに出演してもらえることになった。草彅さんとは『日本沈没』(2006) 以来2度目の仕事となる。初めて会ったのは東宝撮影所だった。草彅さんは、薄暗いセットの片隅で、ひとり熱心に台本を読み込んでいた。役に打ち込むストイックなたたずまいが神々しかった。今日まで、俳優として大きな賞を受賞し、めざましい活躍を続けているのも当然だ。その草彅さんが柳田格之進を演じるということで、期待に胸が膨らんでいる。この脚本は私の代表作だ。必ずやいい作品になると信じている。<作品情報>『碁盤斬り』2024年 全国ロードショー監督:白石和彌脚本:加藤正人主演:草彅剛
2023年03月01日漫画『テニスの王子様』などで知られる、漫画家の許斐剛(このみ・たけし)さんが、2023年2月26日に自身のTwitterを更新。同日現在、歩行困難により車イス生活を余儀なくされていることを明かしました。許斐さんは、同作品の舞台出演者たちが、自身にエールを送る動画とともに、現在の状況について説明しています。現在歩行困難で車椅子生活を余儀なくされテニミュを観劇出来ない私にテニミュチームからの激励動画が…涙 #ミュージカルテニスの王子様4th #テニミュ4th #青学vs氷帝 pic.twitter.com/oXy9TmWDGw — 許斐剛 (@konomi_takeshi) February 26, 2023 許斐さんは2022年12月、「以前から患っている内蔵系の病気で今年も何度か体調を崩していた」と報告していました。この度JF2023新テニステージの出演を欠席させて戴く事となりました。以前から患っている内蔵系の病気で今年も何度か体調を崩していましたが、JFに影響が出てしまい楽しみにしている皆様や関係者の方々にご迷惑をお掛けして申し訳ありません。今年も皆様がJFで盛り上がって戴ける事を願っています。 — 許斐剛 (@konomi_takeshi) December 16, 2022 車イス生活を送ることになった直接の原因は明かされていないものの、ファンからは心配の声が上がっています。・近況に驚きを隠せません。どうか無理せずお大事になさって下さい。・大変な中、近況を知らせてくれるなんて…。1日も早い回復をお祈りしています。・投稿を見て、驚きました。また元気な姿を見られることを楽しみに待っていますね!車イス生活を送ることになり、許斐さんはショックや不安を感じたことでしょう。ファンやミュージカル出演者からのエールを頼りに、よくなることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日草彅剛主演の復讐ストーリー「罠の戦争」。その6話が2月20日オンエア。鴨井に詰め寄る鷲津だが、視聴者からは「辿り着くのが早すぎる」などの声が。さらに杉野遥亮演じる眞人との関係性にも「気がかりなことが多すぎ」と心配の声が上がっている。本作は息子が何者かに瀕死の重傷を負わされ、それを“権力”に事故として処理された議員秘書が復讐を決意。力を持つため選挙に立候補、議員となる…という展開のリベンジエンターテインメント・出演は当初の復讐相手・犬飼の地盤を継いで総選挙に立候補、秘書から衆議院議員となった鷲津亨役に草彅さん。女性を救う活動をしていた過去を持つ鷲津の妻・可南子役に井川遥。兄の恨みを晴らすため犬飼の秘書になったが、実は兄の死の原因は鷲津だった蛯沢眞人に杉野遥亮。眞人の兄の陳情に関する書類を隠蔽した蛍原梨恵に小野花梨。鷲津に協力する週刊誌記者の熊谷由貴に宮澤エマ。警察とのパイプを持ち鷲津に力を貸す二世議員の鷹野聡史に小澤征悦。幹事長・鶴巻と微妙な緊張関係を持つ総理の竜崎始に高橋克典。鷲津の選挙支援にも駆けつけた鴨井ゆう子に片平なぎさ。鷲津の息子の事件を隠蔽した張本人だと判明した与党・民政党幹事長・鶴巻憲一に岸部一徳といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。息子の泰生突き落とし事件の隠ぺいを指示したのが鶴巻だと知り、がく然とする鷲津。それでも何とかして本人から真実を聞き出したい鷲津は、鶴巻の秘密を突き止めるため梨恵と眞人の協力をあおぐ。実は永田町で鶴巻に関するあるうわさが、まことしやかにささやかれていた。毎月第2・第4月曜、この2日間だけは何があっても予定を入れない鶴巻は、必ず5時ちょうどに党本部を出て行くという。どこで誰と何をしているのか――。鷲津は鶴巻の弱みを握るべく尾行するのだが、まんまと巻かれてしまう…というのが今回のストーリー。強敵・鶴巻の秘密を握れず苦悩する鷲津に、竜崎が手を差し伸べる。鷲津は竜崎の計らいで幹事長室付近の監視カメラの映像を見ることに成功。そこには泰生が転落した日の夜遅く、幹事長室に駆け込む鴨井の姿が映っていた。鴨井が泰生の突き落とし隠蔽を鶴巻に頼んだのか!?視聴者からは「大臣も単純に息子がやらかしただけで終わりそうにないな」「辿り着くのが早すぎる。鷹野議員も何か絡んでいる可能性もあるし。そう簡単ではないと思う」など、事態はそう簡単ではないとする声が相次ぐ。さらに「眞人くん、もし本当の事を知ったらどうなるんだろう」「蛯沢さんとの関係も心配 気がかりなことが多すぎて心拍数が!」など、鷲津と眞人の今後の関係を心配するツイートも数多く投稿されている。【第7話あらすじ】鷲津は泰生を突き落とした犯人が誰なのか鴨井を問い詰めるが、その場を取り繕おうとする鴨井の姿に、鷲津は犯人が誰なのか確信する。しかし弱者の支援に力を入れる鴨井を心から尊敬している可南子には、本当のことを言い出せない。一方、眞人への罪滅ぼしの気持ちもあり困っている人たちを助けようとする鷲津の姿に、眞人は秘書として鷲津を支えていく道を選ぶことを決める…。「罠の戦争」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月21日桐谷健太主演「インフォーマ」の第5話が2月16日深夜放送。森田剛演じる“謎の男”がうまい棒を頬張る姿に「森田剛くん、なんでうまい棒食べてるだけで怖いんだよ…」などの反応が続出している。桐谷さんの連続ドラマ単独初主演作となる本作は、事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆する沖田臥竜の書き下ろし小説を原作に、原作の沖田氏が監修も手がけ『新聞記者』『余命10年』の藤井道人が監督を務めている。元二代目西宮会若頭補佐で警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす“インフォーマ”木原慶次郎が、週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治とともに、因縁の相手である“火だるま殺人”集団と壮絶な戦いを繰り広げていくクライムサスペンスが繰り広げられる本作。木原役の桐谷さんをはじめ、編集長命令で木原の元に送り込まれ、壮絶な拷問現場などを撮影するはめになる週刊誌「タイムズ」記者の三島寛治に佐野玲於(GENERATIONS)。ターゲットを“火だるま”にして殺害していく謎の集団のリーダーに森田さん。その部下で捕らえられ壮絶な仕打ちをうけることになるキムに一ノ瀬ワタル。同じく部下でクールな佇まいの岡林に田島亮。岡林と協力するペットショップ店主の竹森に濱津隆之。前回のラストで捕われた六車連合組長・河村恭介に渕上泰史。木原をパパと呼び三島をポンコツ2号と呼ぶキャバクラ嬢のナナに北香那。三島をうらやむ先輩記者・箱崎徹に山中崇。週刊誌「タイムズ」編集長・長澤あすかにMEGUMI。木原とパイプを持つ刑事に高橋和也。事態を裏で見守る謎の男性に石橋蓮司といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瀧澤の捕獲に失敗、キムを捕えられた謎の男(森田さん)は報復として河村を拉致。木原はあるレストランで河村とキムの身柄を交換することになる。一方、インフォーマの取材から外れた三島は、街で買い物帰りのナナと出くわす。ナナは今日が誕生日だという娘・あい(寺田藍月)を連れていた。その後、誕生会に付きあうことになる三島。約束の時間になって“人質交換”が始まるが、男たちは帰らず、木原はスタンガンで身動きを封じられる。そして男は河村に銃を向ける…というのが今回の物語。今回は捕われた河村の前でうまい棒を口にする森田さん演じる謎の男に視聴者からの反応が集中。「マジで背中!!!かっこいいぃぃぃ!!!…からのうまい棒 最高」「あの怖い顔でうまい棒それもコンポタージュ食ってんのちょい面白かったんだけど」「森田剛くん、なんでうまい棒食べてるだけで怖いんだよ…」「うまい棒食ってる森田剛……健全で超合法なのに違法に見える……」などの反応がネットに続出している。【第6話あらすじ】亡き夫・愛之介(横浜流星)と木原の関係を尋ねられたナナは、5年前に起きた悲しい出来事をぽつりぽつりと語り始める。ポンコツ1号=河村愛之介は河村の弟で、情報屋“インフォーマ”を新たな生業として始動した木原の運転手だった。情報を武器に政治家や警察とも互角に渡り合う木原のもとで仕事に打ち込もうとする愛之介を、木原は頼もしく思い可愛がっていたが…。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(笠緒)
2023年02月17日