和気あいあい、とはこのことを言うのだろうか。撮影から2年ほど経っているにも関わらず、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太の三人は、顔を合わせた瞬間から話が止まらない。初々しい新人を可愛がる(いじる?)先輩と上司、といった趣は、作中での役柄とリンクして見える。映画『シャイロックの子供たち』で初共演した彼らは、この作品を通して、唯一無二の関係性を築いたようだ。主人公・西木は「思ってた以上に出ていてびっくり」?(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会劇場ポスターにサインを書くため、一人はやめに入室した阿部サダヲ(以下、阿部)。「あれ、僕ひとり(でインタビュー)ですか?」と戸惑いつつ、上戸彩(以下、上戸)、玉森裕太(以下、玉森)を待つ。デスクに置いてあった原作小説「シャイロックの子供たち」を手にしながら、「まさか、僕の演じた西木がこんなに出ていたとは……」と漏らす。「原作では、あんまり出ていないキャラなんです。池井戸先生に話を聞いたら、途中で失踪して、しかも死んでしまっているかもしれない役。だから、いざ試写を見て『西木がこんなに出てるなんて!』って、びっくりしちゃって。上戸さんとも、そんな話をしてました」上戸、玉森も合流するや否や、勝手知ったる様子で「お久しぶりです〜」と挨拶し合う。取材日は『シャイロックの子供たち』完成披露試写会の当日でもあり、互いに労をねぎらっていた。「私が演じた北川愛理という役は、これといって個性的なキャラクターではないんです。目立たず、私はこれと言ってすごい個性的なキャラクターではないので、個性や味を加えないように心掛けました。役作りとか気をつけるポイントをあえて作ったわけではなく、普通にしていました。でも、阿部さんと一緒のシーンはどうしても楽しくて笑っちゃう! テンションが上がってるのが、画面にも出ちゃってましたね」上戸がそう言ったのを受け、玉森も「阿部さんと上戸さん、先輩お二人と一緒にお仕事をさせてもらえたことが、とても光栄でした」と語る。「印象的だったのは、この三人でとあるアパートに向かって、僕が郵便ポストから公共料金の用紙を取り出そうとしながら話すシーン。取り出しつつもセリフを言わなきゃいけないし、でも、何回か取り出し損ねちゃって……とても緊張しました」阿部サダヲの、意外な悔しさ発散法(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会池井戸潤といえば、過去に流行語大賞にもなった名言「倍返しだ!」が浮かぶ。奇しくも、このセリフが話題となったドラマ「半沢直樹」シリーズ(2013)には、堺雅人演じる主人公の妻・花役として上戸が出演していた。『シャイロックの子供たち』にも、この名台詞をオマージュしたシーンがある。それにちなみ、3人に「悔しさの発散法」を聞いてみた。「悔しいって感情が、あんまりないんですよね、私」と上戸。「悲しいなあとか、失敗しちゃった〜! とかはあるんですけど。自然と自分のなかに落とし込んでるんだと思います。たとえば、オーディションに落ちちゃったときなんかも、実力が足りなかったんだなあと思えるので」と、なんとも見習いたい姿勢だ。「玉ちゃんは、悔しいって思うことあるの?」と問いかけられた玉森は、「あります、あります! しょっちゅうですよ」と。「でも、そういうときは何もできないから、諦めるしかないですね。誰かに愚痴ったりもできないタイプなので、寝て忘れます」そんな玉森の答えを聞いた阿部は、「玉森くんも悔しいって感情あるんだね!」と驚きながら、自身の独特な悔しさ発散法を教えてくれた。「僕もなかなか、悔しい! って思うことは少ないんですけどね。……敢えていうなら、僕が出演していたCMに、代わって他の方が出ていたときは、悔しいかなあ……。すみません、小さなことで。そういうときは、その相手に直接LINEで連絡します」上戸や玉森だけではなく、その場にいたスタッフ全員が思わず「え!」と声をあげた。シンプルだが、なかなか実行しにくい方法だろう。阿部サダヲという役者の底の知れなさが、また垣間見えたようだ。上戸彩の、悔しかった運動会(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会悔しさは上手に発散できている、と語った上戸に対し、これまでの失敗エピソードを聞いてみた。「子供の運動会の時間を、間違えたことがあって……」。映画『シャイロックの子供たち』は、銀行内での現金紛失事件という大きな失敗きっかけに進む物語だが、上戸はどのように失敗を挽回したのか。「子供が年中さんのときだったかな。いざ行ってみたら、もう終わっちゃってたんです。年少→年中→年長さんの順だと思ってたのに、勘違いしていて。頑張って“よーいどん!”の練習もしたのに、コロナ禍で唯一のイベントに参加させてあげられなかったのが、悲しくて悲しくて……。娘と一緒にギャン泣きしました。でも、自分のミスを認めるしかなかったですね。子供は『お台場に連れてってくれないと許さないから!』って。ちゃんと連れていったら、許してくれました(笑)」上戸のエピソードを聞きながら深く頷き、「良いエピソードですね、もう十分じゃないですか」と阿部。「悔しさも失敗も、すぐ忘れちゃうタイプなんですよねえ。昔、舞台上でセリフを間違えたことはあります。『あの人、離婚したよ』ってセリフを『あの人、死んだよ』って言っちゃった。謝りもしないで進めちゃいましたけど」と、飄々と語り、その場にいる全員を笑わせる。「しょうもない話しかないんですが……」と前置きした玉森は「生放送に遅刻しちゃったことがあって……」と告白。「寝坊しちゃいました。マネージャーさんからの電話で起きて、現場に向かう車内でずっと怒られてましたね。結果的には間に合ったんですけど、メイク時間が3~5分くらいしかなくて。それ以来、絶対に寝坊はしないように気をつけてます!」玉森はどこまでも、いじられキャラ?(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会顔を合わせた瞬間から、リラックスした様子で話が止まらない3人。あらためて、お互いの印象を聞いた。阿部は上戸に対し「情報をたくさん持ってるんです。質問したら、何倍にも返ってくる。お話ししていて、すごくためになるんですよね。あと、とても深く人を見てます」と語る。本作のクランクアップ直前に、別作品の台本に目を通したという阿部。「それが、結構悪怖い人の役だったんです。上戸さんは、それを見抜いた。『阿部さん、次の台本読みましたね? 顔つきが全然違いますよ』って」と、驚きを隠せない。上戸は「とっても、わかりやすかったんですよ」と応じる。「確実に、人を殺した目をしてましたから! 阿部さんに伝えたら『ちょうど、そういう役なんだよ〜どうしてわかるの? こわいこわい』って。阿部さんって、それくらい嘘がつけない人というか、直球型なんだなあと思います」と、上戸から見た阿部の印象を表現してくれた。阿部と玉森は、上戸いわく「色白チーム」。肌が綺麗な玉森に対し「どんなことをしてるの?」と阿部が質問したのをきっかけに、美容話に花が咲いたそう。阿部は「玉森さん、一番若いのに、すごく健康に気を遣ってるんです。美容にも詳しくて。そういえば、上戸さんに紹介してもらった、おがくず風呂は行った?」と玉森に話題を投げかけた。またもや健康・美容話で盛り上がる一幕も。上戸、おすすめのおがくず風呂を、阿部・玉森それぞれに紹介したのだとか。阿部はすぐに訪れたそうだが、玉森はこれから。「去年はなかなかハードスケジュールだったので……。でも、今年は絶対行きますから!」そう強く宣言する玉森に対し、阿部・上戸の2人は「それもなんか嘘っぽいなあ、適当だなあ(笑)」といじる。「こんな感じで、撮影現場でも玉ちゃんはいじられ役でした」と上戸。「練馬出身なのに、練馬にある美味しいお店とかも、全然知らないし! ツッコミ所が多いんだと思います。阿部さんと私がいじり倒す、みたいな流れが多かったですよね」あんまり、いじられキャラではないんですけど……と戸惑う玉森。「グループ内でいじられることもないし、結構カッコつけて生きてきたつもりです。でも、この現場に入ってからは、ずっといじられキャラで」と笑いながら、新しい自分を見つけていただいて嬉しいです、と続けた。映画『シャイロックの子供たち』で阿部、上戸、玉森のそれぞれが演じた役柄が、本人たちの関係性にもリンクして見える。常に笑顔で話の止まらない三人のチーム感は、きっと、スクリーンを通しても伝わってくるはずだ。取材・文:北村有、撮りおろし撮影:鬼澤礼門<作品情報>『シャイロックの子供たち』2023年2月17日(金) 全国公開配給:松竹
2023年02月13日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーソングライターの有華さんです。愛らしさ溢れる恋愛ソングがSNSをきっかけにブレイク。昨年、「Partner」が話題に。そして先日、待望のメジャーデビュー曲「Baby you」をリリース。「歌って踊れるハッピーな曲。楽しい時はもちろん、疲れた時にも聴いてもらえたら。私自身、音楽に助けられてきたので、人に寄り添える曲を届けたいんです」。幼少期から音楽に親しんできたが、メジャーデビューまでの道は決して楽ではなかったと話す。「会社勤めもしましたし、28歳でこんなに初めての経験ができるとは思いもしませんでした。大阪人なので、夢はやっぱり大阪城ホールでのライブ!」この冬はトマト鍋にハマっています。トマトベースのスープで、チーズを入れるとまた美味。〆はリゾットに!ミスタードーナツのやみつきドリンク。氷にしたコーヒーをミルクで溶かす「氷コーヒー」は子供の頃からファン。空を眺めるのが好きなんです。ややエモい系女子っぽいですが(笑)、空を見るのも写真を撮るのも好き。ゆか1994年生まれ。18歳からシンガーソングライターとして活動、「バースデーソング」などで注目を集める。ワンマンツアーを2月3日より開催。詳細はHPにて。※『anan』2023年2月1日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年01月31日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の公開直前イベントが30日に東京・神田明神で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、池井戸潤、ぷりあでぃす玲奈が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸)と田端(玉森)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。原作者の池井戸も交え大ヒット祈願を行ったキャスト陣。上戸は「いつも僕はいいよ〜っていなくなっちゃうので、今日は参加していただいてよかったです」と喜ぶ。阿部は「ご祈祷の祝詞の後に『やられたらやりかえす〜倍返しだ〜』と言われてて、先生も喜んでました」と明かし、「『今、おっしゃいましたよね』と聞いたら、『好きなんです』と言ってました。神田明神の方が言ってますから『倍返しだ〜』と。僕も本編で言ってますから」と、同作のヒットについて期待を膨らませた。
2023年01月30日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日『シャイロックの子供たち』の完成披露舞台挨拶が1月10日、都内にて行われ、主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登壇した。本作は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤による同名小説を映画化したクライムエンタテインメント。小説とは展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーが展開する。『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督がメガホンを取り、主演の阿部サダヲ、 上戸彩、玉森裕太をはじめ豪華キャスト陣が顔をそろえている。玉森「一緒にお芝居ができて、すごく感動的な時間でした」完成披露舞台挨拶は、新年のイベントらしく巨大金屏風をバックに、本作のテーマである“金”の世界観を再現した華やかな舞台で行われた。登場した阿部は、お披露目を迎えたこの日の気持ちを聞かれ「初めてお客様に見せるということで緊張しますけど、どういう感想を聞けるのか楽しみにしております」と挨拶。上戸は「こんなにたくさんの皆さんにお会いできる機会が最近ないので、ここに立てていることと、皆さんにお会いできたことをすごく嬉しく思います。皆さん、悪いお顔をしていらっしゃるこの豪華キャスト皆さんのつくった2時間を、ぜひ楽しんで帰ってください」と茶目っ気たっぷりに喜びを語った。柳葉は「面白いっす!」とシンプルに、杉本は「超パワハラ男ということで、劇中ほとんど怒鳴っています。お気を悪くなさらず、最後まで楽しんでいってください」とクセの強い役柄についてのフォローを入れながら挨拶。そして本木監督は「この作品は1年3カ月ほど前のコロナの非常に厳しい中で撮影しておりました。こうして出来上がって皆さんの前で披露できることを大変嬉しく思っております。今日は最後まで楽しんでください」と撮影時の苦労を滲ませながらコメントした。一昨年に行われた撮影以来、久々の顔合わせとなった面々。阿部が「あけましておめでとうございます」と、キャスト一同にも深々と頭を下げ、上戸は「昨年はまるまる1年、この中の誰ともお会いしなかったですね」と言うと、阿部が「その間、仕事休んでたわけじゃないですけど。ちゃんと仕事してましたけど」と答えるなどテンポよく会話が続き、抜群のチームワークを感じさせ、会場は笑いの渦に包まれた。阿部は「まだ公開まで1カ月ありますから。それまでにまたお会いしたいですね」と横に並ぶキャストを見渡し、玉森も「僕としてはもうこの世界観に入れて一緒にお芝居ができたということだけで、すごく感動的な時間でした」と感無量な表情を浮かべた。それぞれの“究極の二択”に大盛り上がり!舞台挨拶では、本作のキャッチコピーである「金か?魂か?」にちなみ、自身の究極の二択についてフリップで答えるコーナーも。阿部が回答を「ロフトか、ハンズか」と発表するや会場からは大きな拍手と笑い声が上がった。これには玉森も「いい質問ですね」と唸り、上戸は「ギフトとか買いに行くとき悩みますよね」と同意。「文具とかだとロフトに行っちゃう 」と阿部が言うと、上戸は「えー!うそ!文具だとハンズじゃないですか?」と即答。これに阿部が「そうそう!こういうのがやりたかったの!」と嬉しそうに笑い、隣の柳葉から「おい誰か止めろ~」とツッコミが。上戸のフリップは「雑炊か、うどんか」の二択。会場の観客にも手を挙げてもらい参加型にすると、半々くらいの結果に。続く玉森が「3番手の質問じゃないかもしれない 」と戸惑いながらも出したフリップは「一生下着脱げないか、一生靴下脱げないか」という独特のセンスが光る回答。阿部に「何を言ってるの?」、佐藤に「わかるー!ってならない」と総ツッコミを食らってしまう展開となり、「究極の二択って言われたので、めちゃめちゃ考えたらここにたどり着いたんです」と控えめにフリップを隠す一幕も。佐藤は「麺大盛りか、ライスか」の二択。「日々この二択に本当にしょっちゅう悩まされているんですけれども、まだ答えは出ていません」。ここで柄本は「いやもう絶対これでしょ」と自信たっぷりに「生きるべきか、死ぬべきか」と、本作のタイトル 『シャイロックの子供たち』にもゆかりがある劇作家・シェイクスピアの有名な一節を披露。「ロフトかハンズかとかさあ、みんなふざけてるよね?」と会場の笑いを誘うと、監督も「作品の本質を言い当てていただきまして、ありがとうございます」と柄本へ向け頭を下げた。この流れで続く佐々木は「もう出せないよ 」と戸惑いながらもあげたフリップは「風呂か、ビールか」。まじめな回答から一転、また戻った流れに登壇キャストのみならず、観客からも苦笑い。佐々木は「二択というか結局どちらも選んでいるんですけどね。風呂かビールか、どちらが先かというだけで」と補足すると、あまりお酒を飲まないという玉森は「ビールっていうのは、帰宅後すぐなのかお風呂の後か、どっちが美味しいものなんですか?」と質問。佐々木は「熱い日か寒い日とか、いやかえって温まってからのがいいとか、いや、もうシャワー浴びる前に飲みたいとか色々あるんです。毎日の健康とか体調によるのでいつも毎日究極の選択をしているって感じです」と語った。最後に本木監督の究極の二択は「コンゲームか、人間ドラマか」。“コンゲーム”とは詐欺のような騙し合いのエンタテインメントという意味合いだが、本木監督は本作を人間ドラマとして捉え撮影していたそうで、最近になって原作の池井戸に「コンゲームだよ」と言われたそう。「私のこの作品の捉え方が間違っていたということを、ここで言わなければいけないんです」とまさかの裏話を暴露しながらも、「これだけの俳優さんで、ついに出来上がったので。僕も観て面白かったので、こういう映画もありかなと今は思っております」と完成した本作へ自信を覗かせた。キャスト陣を代表し、最後に阿部が「銀行とかメガバンクとかそういう単語が出てくるので固い話かなと思うかもしれないですけど、そんなことはなくて、すごく観易くてわかりやすい騙し合いの映画なので、観ていてわくわくしながら2時間楽しめると思いますのでぜひ楽しんで帰ってください」と挨拶。少しだけ劇中の内容にも触れ、「帰りがけに、このビルっていくらぐらいかなとか考えながら帰るのも面白いかもしれません」と締めくくると、会場からはこの日一番の笑いと拍手が巻き起こった。最後にはMCの「シャイロックの子供たち!」のかけ声とともに金色の紙吹雪がキャノン砲から発射され、会場が金色に染まるまさに豪華絢爛な雰囲気の中、イベントは幕を閉じた。『シャイロックの子供たち』2月17日(金)公開© 2023 映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2023年01月11日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の完成披露試写会が10日に都内で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。この日は作品のテーマにちなみキャストそれぞれが「〇〇か××か、究極の二択」をフリップに書いてくることに。「ロフトかハンズか」(阿部)、「(鍋の〆は)雑炊かうどんか」(上戸)といったテーマが並び、キャスト陣や観客もそれぞれ手を挙げる。そんな中で玉森が出したのは「一生、下着脱げないか、一生、靴下脱げない」というもので、周囲は「何を言ってるんですか?」と騒然となる。阿部も「わかる〜! ってならないですよ」と困惑し、玉森は「質問の質が違いますね、絶対」と苦笑。キャスト陣にもこの質問が振られ、佐々木は「パンツは履いときますわ。夏も大変だもん、オールシーズン靴下はきついな」と答えるが、玉森は「困らせてしまう可能性もなきにしもあらず……」と恐縮する。さらに柄本は「考えたことない」、佐藤は「パンツは、脱ぎましょうか」と回答し、阿部が「難しいよね。パンツは脱いでいいってことですかね?」と尋ねると、玉森は小声で「脱ぐのはOKですかね」と弱気な様子に。「どうした?」と気遣う阿部に、玉森は「究極の二択って色々なので、めちゃめちゃ考えたらここに辿り着いたんです」と弁解していた。
2023年01月10日阿部サダヲ主演映画『シャイロックの子供たち』より、場面写真と特別メイキング映像が公開された。小説ともドラマとも展開が異なり、独自のキャラクターも登場する完全オリジナルストーリーとして映画化された本作。今回公開された場面写真には、主人公・西木(阿部さん)と、西木と共に事件の真相を探ることとなる北川(上戸彩)、田端(玉森裕太)の姿が写し出されている。西木は、東京第一銀行の小さな支店のベテランお客様係で、穏やかな人柄で課内を明るく盛り上げようと砕けた態度を見せることもある一方、部下たちが感じる些細な違和感にもしっかりと気づく洞察力が鋭い一面も持つ。また、北川は同じく支店に籍を置く西木の部下で、真面目で誠実な女性行員。しかし、支店で起きた現金紛失事件では犯行を疑われてしまう。そして田端は、営業として投資信託を担当。現金紛失事件に関与する人物として故意・過失を問わず疑われることになった田端は、メガバンクの闇に蔓延る真相を突き止めていく。そんな3人それぞれが、仕事に向き合う銀行内でのシーンに加え、3人でパソコンを見て驚く様子、何かを調べ、真相に迫る姿が捉えられている。また公開された映像は、3人に加え柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介らのコメントとともに編集された特別メイキング映像。まだ誰も知らない新たな結末を観ることになる観客へ、本作の魅力をそれぞれが語っている。なお、本映像は12月23日(金)より松竹系映画館の幕間で上映される。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年12月21日俳優の阿部サダヲが主演を務める、映画『シャイロックの子供たち』(2023年2月17日)の場面写真と特別メイキング映像が21日、公開された。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。今回公開されたのは、西木・北川・田端の3人の場面写真。それぞれが仕事に向き合う姿が切り取られた銀行内でのシーンに加え、3人でパソコンを見て大きく驚く様子と、携帯電話と小さなハガキを手に何かを調べ、真相に迫る3人の姿が捉えられている。さらに今回、阿部、上戸、玉森に加え、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介ら豪華キャストのコメントとともに編集された特別メイキング映像が解禁となった。「池井戸潤 原点にして最高峰」と掲げる本作は、完全オリジナルストーリーで映画化され、まだ誰も知らない新たな結末を観ることになる観客へそれぞれが本作の魅力を語っている。本映像は23日より松竹系映画館の幕間で上映される。
2022年12月21日2023年2月17日(金)公開の映画『シャイロックの子供たち』より、阿部サダヲ演じる主人公の西木と、西木とともに事件の真相を探ることとなる上戸彩が演じる北川、玉森裕太演じる田端の3人の場面写真が一挙解禁。あわせて、豪華キャストのコメントとともに編集された特別メイキング映像が到着した。本作は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤による小説を映画化したもので、小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリー。2018年に大ヒットを記録した『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督、主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介と豪華キャスト陣が勢ぞろいした。この度、解禁された場面写真では、西木、北川、田端それぞれが仕事に向き合う姿が切り取られた銀行内でのシーンに加え、3人でパソコンを見て大きく驚く様子と、携帯電話と小さなハガキを手に何かを調べ、真相に迫る3人の姿が捉えられている。西木は本作の舞台となる東京第一銀行の小さな支店の、ベテランお客様係。穏やかな人柄で課内を明るく盛り上げようと砕けた態度を見せることもある一方、部下たちが感じる些細な違和感にもしっかりと気付くなど洞察力が鋭い一面も持つ。一方、北川は、同じく支店に籍を置く西木の部下で、西木に「俺が知る限り、最も堅実な行員です」と言わしめる、真面目で誠実な女性行員だ。締切を過ぎたものや記入に不備がある入金伝票はしっかりと突き返すなど正義感も強いが、支店で起きた現金紛失事件では犯行を疑われてしまう......。果たして北川は事件とどのように関わっているのか?そして玉森が演じる田端は、営業として投資信託などを担当している行員。パワハラが横行する現在の職場に少々不満を抱えながらも、一生懸命支店のために働いていた。現金紛失事件に関与する人物として故意・過失を問わず疑われることになった田端は、この事件をきっかけにメガバンクの闇に蔓延る真相を突き止めていく。映画『シャイロックの子供たち』特別メイキング映像『シャイロックの子供たち』2023年2月17日(金)公開
2022年12月21日お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸の主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が23日に東京・明治座で開幕。初日公演後に合同取材会が行われ、華丸が本作にかける熱い思いを語った。昨年の福岡・博多座、大阪・新歌舞伎座に続き、明治座で上演される『羽世保スウィングボーイズ』。華丸は造船会社に勤める腕利きの溶接技師役に挑み、タップダンスや和太鼓に挑戦した。初日の昼公演を終えた華丸は「なんとか転覆せずに出港できたかなと言う感じです」と安堵したあと「前の舞台から1年以上経って、最後の最後に明治座さんでやらせてもらうということで、皆さんもその間、いろんな仕事をされてきました。役者さんだけじゃなくて、ダンサーの皆さんも、いろんなところでスキルや経験を積み、さらにパワーアップした集合体になったから、いい作品になったんじゃないかなと思っています」と、自信をのぞかせた。上演後、カーテンコールも鳴りやまなかった状態だったが、その反響について華丸は「いやあ、緊張しました。みんなもそうだったと思いますが、積み重ねてきたものが全部出たんじゃないかと」と手応えを口にした。1年2カ月ぶりの上演ということで、今日までに自主練習にも励んできたという華丸。「自主トレはやっていたんですが、やはり演奏といっしょだともう1回やりなおしだし、バンドさんが入ったのが1週間くらい前でしたから」と苦労も明かし、今日の舞台については「60点くらいだったかなと」と辛口評価をした。華丸は「意外に自分に厳しいところがあるんです」と苦笑いしたあとで「ある意味、のびしろということで。この6日間で、さらに成長していきたいです」と向上心を見せた。また、舞台挨拶では、共に舞台に立った共演者やスタッフ陣に感謝の言葉を述べていた華丸。「本当に頼りになる方々です。タップダンスの皆さんは、台詞とかが初めてで、最初はぎこちなかったけど、稽古をするたびにめきめき成長されていきました。ダンスにかぎらず、歩きや、普通の立ち姿も自主的にやってまとめてくれたので、すごく良い仲間に恵まれたと思いました」とチームの全員を心から称えた。コロナ禍ということで、一部、代役を立てた舞台となったが、華丸は「やはりこのご時世ですし。でも、だからこそ一枚岩になれたのかなと」と、共に困難を乗り越え、一致団結して舞台に上がれたことも報告した。そして本日から10月28日の最終日まで毎日舞台に全力投球することになる華丸だが、MCを務めるNHK『あさイチ』については「少しだけ『あさイチ』のほうは、大吉さんにまかせて。私は座ってるだけになるかなと」とおちゃめに話した。舞台の見どころを問われると「全部つながっているので、どれもすてきなシーンだと思いますが、後半のタップとジャズのセッションは、横から見てもすてきだなと思います」とアピール。先程「60点」と過小評価した点数については「今後、200点を目指したいです」と意気込みを述べた。最後に、舞台の醍醐味について「何年後かに振り返った時にも、鮮明に覚えている景色じゃないかなと。それは味わったことがないもので、一度味わってしまうと、また次も緊張したいなとなるのが舞台かなと。本当に麻薬みたいな感じですね」としみじみとやりがいを語る。「でも、緊張するものの、やっぱり、何回もやらせていただいている分、自分なりに堂々としてるなあと。『よくこんなに余裕でいられるな!』と自分に問いたりしてる瞬間はあります。だから、知らず知らずに成長しているんじゃないかなと思います」と胸を張った。
2022年10月23日●緊張感と責任感が増してきた俳優業「もう言い訳できない」ドラマや映画など俳優としても活躍しているお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸。NHKの大河ドラマにも2度出演経験があり、『青天を衝け』(2021)での西郷隆盛役が記憶に新しい。10月23日~28日には東京・明治座で主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が上演される。同舞台への意気込みや俳優業への思いを華丸に聞いた。俳優の仕事について「本当に光栄ですし、指名してくださった人の期待に応えようという気持ちでいっぱいです」と語る華丸。「楽しいですね。待ち時間が長かったり、しんどいこともたくさんありますけど(笑)」経験を重ねて楽しめるようになってきたのかと思ったが、楽しさは俳優の仕事を始めたばかりの頃のほうが感じていたという。「最初の頃のほうが余裕ありました。『本業じゃないし』という逃げ道があったので、言い訳できるみたいな気持ちがどこかありましたが、今はさすがに年齢的にもちゃんと責任を持ってやらないといけないので以前より緊張します」意識が変わった転機を尋ねると、「連ドラに出演させてもらうようになってから、そう思うようになりました。博多でこっそりやっているときは気楽でしたが、これはもう言い訳できないぞと。作品を壊してはいけないと思うようになりました」と回答。『青天を衝け』にも触れ、「西郷さんは特に九州ではイメージがありますから、それを崩してはいけないなと……」と振り返った。博多座を中心に、主演舞台も経験を重ねている。座長としての思いを聞くと、「芝居をどうするというより、お客さんを入れなきゃいけないという、そっちの責任感があります」と吐露。続けて、「いいところを見せようと思って、台本をちゃんと覚えてきて現場では見ないように。余裕そうな感じにしていますが、自分を奮い立たせてやっています。そこでもお芝居している感じです(笑)」と座長としての心がけを語った。そしてこのたび、2021年7月に福岡・博多座、同年8月に大阪・新歌舞伎座で上演され好評を博した主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が、明治座で上演される。物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境に立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を描く。華丸が演じる主人公・五代剛は、造船会社の腕利きの溶接技師。物語の重要なカギとして描かれるタップダンスと和太鼓にも挑戦している。明治座での主演舞台は、2019年9月の『めんたいぴりり~未来永劫編~』に続き2度目。「免許を更新したみたいな(笑)。またしばらく乗せてもらえるんだという感じです」と独特な表現で喜びを語る。明治座への思いを尋ねると、「いい意味でピンと来ていないというか、すごいことをやっているというのは耳に入れないように。歴史など知ってしまうと緊張してしまうので、平常心を保つためにルミネtheよしもとくらいの気持ちでやるようにしていて、いい意味で目を背けています(笑)」と答えた。●主演舞台きっかけにタップダンス歴2年和太鼓にも挑戦明治座での『羽世保スウィングボーイズ』は、これまでよりもパワーアップしたものになりそうだ。「去年やっているのでブラッシュアップするというか、みんなの結束も強くなっていて、音楽やダンスなどチームワークが必要な舞台なので、そういった意味では、さらにいいものになるのではないかなと思います」演じる五代との自身の共通点を尋ねると、「がさつなところかな」と答え、情熱的な部分については「僕はここまで情熱的ではないです。目が大きいとそう思われがちですが、誤解です(笑)」と笑った。また、五代の娘と華丸の娘の年齢は「同じくらい」だと言い、「そういうところでは通じるものがあるかもしれません」と話した華丸。「僕のほうが相当甘いですけど。あんな厳しく言えないです。(五代は)男手ひとつで育てたところがありますが、僕は奥さん任せみたいなところがあるので、そこは違うかなと思います」と続け、父親として心がけていることを尋ねると「嫌われないように、いらんことを言わないようにしています。あまあまです」と笑った。本作の見どころであるタップダンスの和太鼓についても話を聞いた。ゲームで「太鼓の達人」をやったことがあっただけで、和太鼓もタップダンスも「素人からのスタート」だったという華丸だが、「50代で初体験ってなかなか少ないので楽しんでやらせていただいています」と前向きに取り組んできた。初演時は、太鼓は1カ月くらい、タップダンスは8カ月くらい練習。そこからタップダンスはずっと続けているそうで、「丸2年。明治座さんがあるというのが決まっていたので、恥をかきたくないなという思いもありましたが、タップ楽しいですよ!」とすっかりハマっているようだ。MCを務めている『あさイチ』(NHK)のスタジオで、朝ドラを見ながらタップダンスと和太鼓のリズムを叩いているそうで、「それがルーティンになっています。NHKの方は何をやっているんだろうと思っていると思いますが、舞台を見に来ていただけたら、この練習をしていたのだとわかってもらえると思います」と話した。明治座公演終了後もタップダンスを続けるかはまだ考え中のようだが、「せっかくなので続けたいなと思っています」と継続に意欲を見せた。●ピン仕事は「唯一、責任感を持って」 舞台の魅力も語るお笑いの才能は俳優の仕事にも生きていると思うが、逆に俳優の仕事がお笑いに生きていると感じることはあるのだろうか。華丸は「待てるようになりました」と言い、「芸人しかやってなかったときは、間が空くのがすごく怖かったのですが、お芝居は間をとったりするので。お芝居を経験して、漫才において間を怖がることがなくなり、そわそわしない、慌てないというように度胸がつきました」と変化を告白。大吉から「漫才が芝居くさくなった」と言われたことも明かした。そして、コンビの仕事と1人での仕事とでは、心境は「全然違います」と言う華丸。「(1人のときは)唯一、責任感を持って仕事しています。大吉さんと一緒のときは全部大吉さん任せなので」と冗談交じりに話した。今後、俳優として挑戦したいことを尋ねると「ないです」と即答。「ご指名をいただいたらやらせていただくという感じです」と控えめだが、俳優の仕事も続けていきたいと考えている。「ずっとお笑いばっかりはキツイです。逃げどころというか、こっちもあるからあっちも頑張れる。いいように言えば二刀流。飽きっぽいので、今日は投げて、今日は打つ、というようなことができたほうが僕はいいのかなと思っています」そして、「自分からやってみたいということは、もうないです。西郷さんで終わりです。西郷さんは究極ですよ!」と、『青天を衝け』の西郷隆盛を超える役は今の時点ではないようだ。「とってもいい思い出になっています」と言い、大役を演じたことで「度胸もついたと思います」と話した。自ら演じたい役はもうないということだが、「演出してくださる方に、こういう役をさせてみたいと思われるようになりたい」と期待。また、「舞台は続けていきたい。生のステージが好きというのと、終わりがあって儚い感じもいいですね」と特に舞台に魅力を感じているようだ。最後に改めて、『羽世保スウィングボーイズ』について、「太鼓もタップダンスもバンドも、生演奏が魅力だと思います。もちろん芝居は生ですけど、生中の生……ビール園で飲むビールみたいな(笑)。ダンサーの人が芝居したり、僕らが演奏したり、そういうところでの化学反応を楽しんでいただけら」とアピール。大吉は観劇するのか聞いてみると、「こっそり見に来るんじゃないですかね。最初の頃は見に来られると照れていましたけど、今はもうなんともないです。感想はいつも人づてに聞きます。夫婦みたいなもんです」と笑っていた。■博多華丸1970年4月8日生まれ、福岡県出身。博多大吉とお笑いコンビ「博多華丸・大吉」を結成し、1990年5月に福岡吉本の1期生としてデビュー。2005年4月に東京進出。2006年に児玉清さんモノマネで『R-1ぐらんぷり』優勝。2014年にコンビとして『THE MANZAI』優勝。2018年4月にNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCに就任。2019年に「福岡県文化賞」を受賞した。俳優としては、『めんたいぴりり』シリーズや『仮面ライダーエグゼイド』、『マスカレード・ナイト』、大河ドラマ『青天を衝け』などに出演。
2022年10月21日俳優の阿部サダヲと日向坂46の小坂菜緒が出演する、関西電力の新CM「阿部教授の冬支度」編、「教授 冬の電力を考える」編が、15日より放送される。新CMは、阿部が教授役、小坂が大学生役でCM初共演。「冬の電力のためにできること」をテーマに、小坂が変わり者の阿部教授に振り回されながらも、エネルギーに関心をもっていくが、最後には教授の変わった言動に「全力や……」などとツッコミを入れてしまう。「教授 冬の電力を考える」編の撮影では、監督から「好奇心旺盛で真っ直ぐな教授を演じてください」という指示がでると、阿部はファーストテイクから物凄いスピードで文字を書くという演技を披露。制作サイドも予想していなかった芝居で監督をうならせた。一方、気持ちが入ると関西弁になってしまうという設定の大学生を演じた小坂。阿部教授に対してのセリフは、敬語だったこともあって関西弁がやりにくい場面もあったが、大阪出身ということもあり、本番ではかわいらしい関西弁で現場をわかせた。さらに、撮影日が20歳の誕生日直後ということで、バースデーケーキがサプライズで登場すると、驚きながらも笑顔でろうそくを吹き消した。■阿部サダヲ&小坂菜緒インタビュー――撮影の感想、今回演じた役柄についてお聞かせください。阿部:大学教授は新しい役でしたが、すごく興味があったので、率直に嬉しかったですね。今回演じた大学教授は少し変わった人で、たとえば冬の節電に備えて早々と冬支度を始めたり、突然地面に方程式を書き始めたりとか、ちょっと極端なところもありますが、とても純粋なキャラクターです。また、CMのテーマが「冬の電力問題」ということで、私自身も今年の夏、「節電要請」とか、「電気が足りない」というニュースで、改めて電気の大切さを痛感しました。小坂:今回は阿部サダヲさん演じる大学教授と、エネルギーのことを一緒に考える大学生という役柄でしたが、普段あまり意識していなかった電力の問題や節電について、私自身気づかされるきっかけになりました。――CM出演のオファーが届いた時の率直なお気持ちをお聞かせください。小坂:15歳まで大阪に住んでいたこともあって、関西電力さんはすごく親しみのある会社なので、CMのお話をいただいた時はとても嬉しかったです。――この冬の節電対策をお聞かせください。阿部:自分の家で出来ることは、子どもがよく開けっ放しにしちゃう便座を下げることですね。これは結構節電になると伺いました。あと、暑かったら脱ぐというのはありますけど、脱ぐって限界があるじゃないですか。逆に着るのは限界がないと思うので、この冬は着込もうかなと思います。小坂:私もこの冬は着る毛布を着て過ごすとか、なるべく電気を使わず、暖かく過ごせるよう頑張りたいと思います。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。阿部:エネルギーのことを考えるちょっとしたきっかけになればいいなと、全力で演じさせていただきました。ぜひお楽しみください。小坂:これから私もCMを通じて、エネルギーのことを伝えていきたいと思います。
2022年10月13日元モーニング娘。でタレントの石川梨華が、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の撮影を実施。撮影後に行われた独占インタビューが11日に公開された。2017年3月に元プロ野球選手の野上亮磨氏(当時西武ライオンズ所属)との結婚を発表、翌年4月に第1子となる長男、2020年1月に第2子となる次男出産を報告している石川。今回、出産後約4年ぶりの撮影となった。○■石川梨華インタビュー――撮影はいかがでしたか?正直ひさしぶりなのでまだ慣れてなくて。心臓バクバクで緊張していました(笑)。でも、カメラが回っているときもそうでない時間も、「今私は、ママじゃなくてタレントの石川梨華なんだ」っていう不思議な気持ちに浸っていましたね。――今回の「N organic」での撮影が、実に4年ぶりのお仕事ということですが、ご自身のなかではお仕事を再開されるきっかけのようなものはあったのでしょうか?出産からずっと「母ちゃんモード」で走り続けてきたのですが、下の子が1歳半くらいになってから、少し肩の力が抜けて周りが見えるようになったんです。で、あるときふと鏡に映る自分の姿を見たときに、「あっなんかすごく母ちゃんの顔してる」と思って。慌ててタレント時代の写真や映像を見直したら、その時の自分とはかけ離れた顔をしていたんですよ。あらためて昔の自分の姿を見て、もう一度あの頃のあの感覚を味わいたくなって「そろそろ“梨華ちゃん“スイッチいれよう!」ってなったんです。――ママである石川梨華さんは、どんな日常を送っているんですか?ずっと息子たちに「あれしなさい! これしなさい!」って言ってる“母ちゃん”です。自分が思い描いてた“かわいいママ”ではないですね(笑)。――ママになって、何が一番変わりましたか?母親になってからは、自分のことが後回しになってオシャレとか自分に使う時間が断然減りました。オシャレを考えるよりも、なにかあった時に動きやすい服装でいたいから、常にパンツスタイルに運動靴。スカートをはかなくなりましたね。スキンケアも、子供をお風呂に入れてケアしてたら、それでいっぱいいっぱいになっちゃって、とてもおろそかにしてました。いつも、目の前のちいさな我が子を頑張って育てなきゃ! という気持ちでいっぱいで、気づくと自分の髪の毛はボサボサで、体も服も汚れてる……みたいな。でも、実は「時間がない」と言っても1、2分という短い隙間時間はあるんですよね。あるとき、その短い時間を自分のスキンケアの時間にあててみたら、意外とちゃんとケアできちゃったんです。それで、自分で勝手に時間がないと決めつけて、せかせかと空回りしてたんだなって気づいてからは、自分に対して使う時間が一気に増えました。――最近息子さんから言われてうれしかったことはありますか?お仕事でなければ、お化粧をばっちりする機会もなかったんですが、気持ちに余裕ができて、自信を取り戻してから、メイクやオシャレをする時間が増えたんです。そしたら、あるとき長男が「ママかわいいね! プリンセスみたい」って言ってくれて。泣いちゃうくらいうれしくて、毎日メイクしたい! って思いました。現実的には無理ですけど(笑)。これから少しずつお仕事を増やしていきたいなって思っていて、モーニング娘。時代の歌ってる映像とかを子供と一緒に見てるんです。そしたらいつの間にか、長男が私のことを「梨華ちゃん」って呼ぶようになりました(笑)。――ご主人も褒めてくれますか?主人はすごくシャイで、言葉で表現するのがあまり得意じゃないんですよね。だから、オシャレをしたときは、私から「どう?」って聞くようにしてます。そうすると「いいんじゃない?」って言ってくれるので(笑)。今日撮影があることを主人も知っているんですが、さっき「どう?」って連絡が来てたので「がんばってるよ」と返しました。普段は「今何してる?」なんてあまり連絡してこないので、「ああ、私の仕事を気にかけてくれてるんだ。応援してくれてるんだ」ってわかって、うれしかったです。――「N organic」に関しての感想を教えてください。私はすごい乾燥肌なので、「N organic」ローションのトロッとしたテクスチャーがとっても好きです。あとは香りも。毎日この香り好き……って思いながら使ってます。自分へのご褒美タイムのように、使う度に気持ちよい時間を作ってくれるものですね。私は、「N organic」でスキンケアをする数分でハッピーになれてるので、忙しいママたちにも是非試してほしいです。――今後の肌との向き合い方についても教えてください。年齢と経験を積み重ねて、これまで以上にお肌のケアをしていかなきゃいけないなって実感しています。つるつるモチモチした、ぱっと明るい素肌を目指したいですね。
2022年10月11日7人組アーティスト・7ORDERの阿部顕嵐が、25歳の誕生日を迎えた30日に公式ファンクラブ「I OF THE STORM」を開設した。阿部は俳優としての活動を中心に、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」『October Sky -遠い空の向こうに-』などの舞台作品に出演。現在、主演ドラマ『さよならハイスクール』がHuluにて配信中で、映画『ツーアウトフルベース』で主演を務めたほか、7ORDERのボーカルとしても活動している。誕生日に開設した公式ファンクラブ「I OF THE STORM」では、会報誌の発行や秘密の日記の公開、会員限定グッズの販売などを予定。会員には、撮り下ろしinstax仕様の世界に1枚だけの会員証が送付される。また、12月4日に東京・明治座でファンクラブ限定の独演会『風姿花伝』を開催することも発表された。コメントは以下の通り。■阿部顕嵐2022年8月30日、阿部顕嵐 公式ファンクラブを発足致しました。僕を日々応援してくれている皆さん1人1人と、正面から向き合いたいと思い、立ち上げました。もちろん7ORDERも個人も、今までと変わらぬスタンスで邁進していきます。僕のやりたいことの1つであるこの公式ファンクラブは、純度100%の阿部顕嵐を感じられる場所にします。僕と一緒に嵐を巻き起こしていきましょう。
2022年08月30日阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』初日舞台挨拶が、8月26日(金)、都内劇場にて行われ、阿部さんのほか共演の清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、モトーラ世理奈、内田英治監督が登壇した。清野さんらキャスト勢は阿部さんとの共演エピソードをそれぞれ思い出深く披露し、阿部さんから大きなリアクションを取られていた。『異動辞令は音楽隊!』は、『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田監督の最新作。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司(阿部さん)は部下に厳しく、昭和さながら犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さない。数々のコンプライアンスを無視した成瀬の行動が仇となり、突然上司から異動を命ぜられる。刑事部内での異動だろうと高をくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの警察音楽隊だった。楽器のイメージがない阿部さんだが、「何で俺にドラム」とオファー時に思ったという。阿部さんは「楽器を苦手としていて、ドラムが一番(苦手意識が)強かったんです。映画で観ていても“自分にきてほしくないな…”と。何で俺がというのは最初ありましたけど、内田監督自体も音楽映画が初めてなので、挑むなら一緒に挑んでいけたら楽しいなと思いました」と振り返った。しかし撮影が終わった今では「一瞬買おうかなと思った」くらい大好きになったそうで、「けど、音を出せないし、家に置けないし…でも、いまだに悩んでいます。本当に好きになったので」とドラム愛をのぞかせた。以前、役でドラムをたたいた磯村さんは、「役で一度やって、僕は買わなかったです(笑)。けど、阿部さんのドラムシーンを見ていて、格好よくて鳥肌が立ちました!」と絶賛した。阿部さんのドラムへの向き合いには、清野さんも感銘を受けたようで「本当に、撮影のどの合間にもずっとドラムのスティックを持って、ずっと練習していたんです。その姿にとても勇気をもらえましたし、すごく格好いいなと思いました。私ももっとトランペットを頑張ろうと前向きになりました」と、自身の役にもいい影響を及ぼしたという。一方、阿部さんと共演しての感想を「…背が高い!」と笑顔で表現したのは高杉さん。「僕は斜に構えた役だったので、阿部さんに突っかかることが多かったんです。でも阿部さんが近づいたとき“…ハッ、きたっ!”となる(笑)。ちょっと緊張が走る感じは、僕含めあったと思います」と高杉さんが阿部さんに伝えると、阿部さんも「あのシーン、好きですねえ。(役で)反抗してくるじゃないですか、それがすごい好きなんです。“よくきてくれた、若いのに!!”みたいな(笑)」と阿部さんにとっても素敵な共演だったと明かしていた。『異動辞令は音楽隊!』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年08月26日阿部サダヲ主演の映画『シャイロックの子供たち』が2023年2月17日(金)、全国公開することが決定した。同時に本作のキャスト9名、ティザービジュアル、特報が一挙解禁となった。累計発行部数50万部を突破した池井戸潤による小説『シャイロックの子供たち』(文春文庫)。池井戸が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な1冊」と明言し、原点にして最高峰とも言える原作が、満を持して映画化。今年の秋にはドラマ化することでも話題となっているが、映画版は小説ともドラマとも展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーとなる。池井戸が太鼓判を押した脚本となる本作に、2018年『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督はじめメインスタッフが再集結した。阿部サダヲが演じるのは、東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係・西木雅博。同じ支店で働く上戸彩演じる北川愛理、玉森裕太演じる田端洋司とともに、銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていく内に、ある驚きの事実にたどり着く。また同じ長原支店支店長・九条馨に柳葉敏郎、長原支店のパワハラ副支店長・古川一夫に杉本哲太、支店のエース・滝野真に佐藤隆太。滝野に近づく不動産会社社長・石本浩一に橋爪功、そして映画オリジナルで長原支店の客・沢崎肇に柄本明、さらに事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる東京第一銀行本部検査部・黒田道春に佐々木蔵之介と、日本を代表するキャスト陣が勢ぞろいした。解禁となった特報は、阿部をはじめとした豪華キャスト陣の面々と共に、メガバンクで起こる現金紛失事件をきっかけに、次第に明らかになっていく衝撃の展開を期待させる映像となっている。さらに映像終盤では阿部演じる西木の表情が一瞬変わり、札束を掴むその表情はまるでもうひとりの西木が存在するかのような様子も。ティザービジュアルは、この作品の根幹にあるテーマである「人間の表裏」をイメージしたもの。表には銀行員然とした阿部が演じる西木、裏には大金を手にニヤリと怪しげな表情を浮かべた西木が描かれている。これが意味するものとは何なのか。また“金か、魂かー。”という、全ての働く人たちへ訴えかけるようなキャッチコピーも気になるところだ。阿部サダヲ・インタビュー映像キャスト・スタッフコメント<原作:池井戸潤>原作とも違う、先んじて放映されるドラマ版とも違う、まったく新しい『シャイロックの子供たち』が誕生しました。主役の阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さん、佐々木蔵之介さんら個性的なキャストも注目ですが、唯一原作にはない柄本明さんの役どころも目が離せません。映像化が難しいこのミステリをどう解きほぐし、真実を明かすのか。ぜひ劇場に足を運んでいただき、驚倒の顛末を見届けてください。<監督:本木克英>人間らしく生きるとは何か?なぜ人はお金に執着するのか?働く意味は?自問自答しながらこの映画を撮り終えました。勝者も敗者もいないこの群像劇は一体どこに向かうのか、企業社会を冷徹に見つめ、予定調和に陥らない池井戸潤さんの物語を慎重に追いつつ、心から楽しんで監督しました。複雑な心情をリアルに定着させられる才能ある演技陣を得て、深みのある人間ドラマになったと思います。<プロデューサー:矢島孝>読めば読むほど複雑で深い迷宮の中に感動があるこの原作小説を、映画化しようなどと思い上がったことを何度後悔したことか。しかし大勢のキャスト・スタッフに支えられ、壁を突破して完成した映画は、えも言われぬ味わいを持ったエンターテイメント作品になりました。一見人が良さそうではあるけれど目の奥底に狂気を孕んだ阿部サダヲさん、その他のキャストも善と悪の境目が曖昧になるような一癖も二癖もあるアンサンブルキャストで、悪人さえも憎みきれない危険な人間模様を、ぜひ映画館という場の暗闇に座って観ていただきたいと、切に願います。<阿部サダヲ>気が付かないところで起きている、お金の怖さと面白さ、身近な人を信じていいのか疑っていいのか?堪能してみたかった池井戸潤さんの世界!上戸さん玉森くんはじめ、好きな俳優の皆さんに囲まれて西木を演れて楽しかったし、原作には無い柄本明さんとのシーンがどんな風に仕上がってくるのか?楽しみです!劇場がスーツで埋まったらかっこいいなぁ…。<上戸彩>阿部サダヲさんとは初めて共演させていただきましたが、穏やかさの中にユニークなブラックさが垣間見え(笑)、毎日楽しい刺激をいただいていました。現場ではみんなのイジられ役だった玉森裕太くんが、そのキュートさで常にみんなを癒してくれていました。人間の欲望が蠢くスリリングな作品ではありますが、和気あいあいとしたとても素敵な現場でした。今回こうしてお声がけいただき、再び池井戸潤さん作品に携わらせていただけたことを純粋に嬉しく思いますし、この作品を多くの方に是非とも劇場でご覧いただきたいと思っています。何より、私自身が劇場で見れる日を心待ちにしております。<玉森裕太>池井戸さんの作品に携われたことがとても嬉しく思います。阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい俳優の方々と一緒に作品作りをさせていただけて、とても勉強になる現場でした。銀行員の役は初めて演じます。30代の経験少ない未熟な青年が葛藤する姿は、どなたにでも感情移入して頂けると思います。是非、劇場でご覧下さい!<柳葉敏郎>自分にとってはチャレンジでもありましたが、非常に達成感のある素敵な現場でした。本木監督とは初めてご一緒しましたが、自分の思いにもしっかりと耳を傾けていただいたので、安心して過ごすことができ、映画を撮影していることを肌で感じる日々でした。九条という役は、こんな人もいるのかと驚くようなキャラクターですが、その嫌な人間性が少しでもお客様に伝われば満足です。<杉本哲太>池井戸作品でバンカーを演じられたことがとにかく嬉しいです。古川という人物は、典型的な昭和のパワハラ上司ですが、その大きな声とは裏腹にとても心の狭い小さな人間なので、そのニュアンスがうまく出るよう、現場で本木監督とも話しながら役を作り上げていきました。様々なキャラクターがぶつかり合う、バンカー達の白熱した演技を是非ご覧頂ければと思っております。<佐藤隆太>主演のサダヲさんをはじめ大好きな演者の皆さん、そして映画愛溢れる素晴らしいスタッフの皆さんの輪の中で芝居をする事ができて、本当に幸せでした。原作を読んでこの作品を“知った気”になっていた自分に、新たな真実を突きつけられる様な、刺激的な毎日でした。原作ファンの皆様にも、是非この興奮を味わってほしいと思います。<柄本明>元々好きだった本木監督の作品で阿部サダヲさんとの共演楽しかったです。また私が尊敬する名優、橋爪功さんと久しぶりに現場でご一緒できて大変嬉しかったです。<橋爪功>こういう小悪党みたいな役は大好きなので、楽しく演じさせていただきました。映画ならではの緊張感、顔なじみのスタッフ、そして本木監督の的確なサジェスチョン。完成を心から楽しみにしております。<佐々木蔵之介>撮影現場は劇中のごとくヒリヒリ・ピリピリの駆け引きの連続!なんて事はなく、いつもの穏やかな本木組でホッとしました。ただ、私の役もこれが現実なら結構ヤバい橋渡ってます… 。原作の小説からも更に深化した池井戸ワールド、是非劇場でお楽しみください!『シャイロックの子供たち』2023年2月17日(金)公開
2022年08月22日池井戸潤原作映画『シャイロックの子供たち』(監督:本木克英)のキャストが発表。阿部サダヲが主演を務め、上戸彩、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。阿部さんが東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係・西木雅博を演じ、池井戸作品、本木組、銀行員役ともに初挑戦。同支店で働く北川愛理を上戸さん、田端洋司を玉森さんが演じ、共に銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていくうちに、あるとてつもない事実にたどり着いていく。また、同支店支店長・九条馨役を柳葉さん、パワハラ副支店長・古川一夫役を杉本さん、支店のエース・滝野真役を佐藤さん、滝野に近づく不動産会社社長・石本浩一役を橋爪さん、映画オリジナルで長原支店の客・沢崎肇役を柄本さん、事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる東京第一銀行本部検査部・黒田道春役を佐々木さんが演じる。さらに合わせて、特報映像も公開。メガバンクで起こる現金紛失事件をきっかけに、次第に明らかになっていく衝撃の展開を期待させる。終盤の西木の表情が一瞬変わり、札束を掴むシーンからは、まるでもう一人の西木が存在するかのようだ。ティザービジュアルは、根幹にあるテーマ「人間の表裏」をイメージしており、表には銀行員然とした西木、裏には大金を手に怪しげな表情を浮かべた西木が写し出されている。キャスト・製作陣コメント阿部サダヲ気が付かないところで起きている、お金の怖さと面白さ、身近な人を信じていいのか疑っていいのか?堪能してみたかった池井戸潤さんの世界!上戸さん玉森くんはじめ、好きな俳優の皆さんに囲まれて西木を演れて楽しかったし、原作には無い柄本明さんとのシーンがどんな風に仕上がってくるのか?楽しみです!劇場がスーツで埋まったらかっこいいなぁ…。上戸彩阿部サダヲさんとは初めて共演させていただきましたが、穏やかさの中にユニークなブラックさが垣間見え(笑)、毎日楽しい刺激をいただいていました。現場ではみんなのイジられ役だった玉森裕太くんが、そのキュートさで常にみんなを癒してくれていました。人間の欲望が蠢くスリリングな作品ではありますが、和気あいあいとしたとても素敵な現場でした。今回こうしてお声がけいただき、再び池井戸潤さん作品に携わらせていただけたことを純粋に嬉しく思いますし、この作品を多くの方に是非とも劇場でご覧いただきたいと思っています。何より、私自身が劇場で見れる日を心待ちにしております。玉森裕太池井戸さんの作品に携われたことがとても嬉しく思います。阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい俳優の方々と一緒に作品作りをさせていただけて、とても勉強になる現場でした。銀行員の役は初めて演じます。30代の経験少ない未熟な青年が葛藤する姿は、どなたにでも感情移入して頂けると思います。是非、劇場でご覧下さい!柳葉敏郎自分にとってはチャレンジでもありましたが、非常に達成感のある素敵な現場でした。本木監督とは初めてご一緒しましたが、自分の思いにもしっかりと耳を傾けていただいたので、安心して過ごすことができ、映画を撮影していることを肌で感じる日々でした。九条という役は、こんな人もいるのかと驚くようなキャラクターですが、その嫌な人間性が少しでもお客様に伝われば満足です。杉本哲太池井戸作品でバンカーを演じられたことがとにかく嬉しいです。古川という人物は、典型的な昭和のパワハラ上司ですが、その大きな声とは裏腹にとても心の狭い小さな人間なので、そのニュアンスがうまく出るよう、現場で本木監督とも話しながら役を作り上げていきました。様々なキャラクターがぶつかり合う、バンカー達の白熱した演技を是非ご覧頂ければと思っております。佐藤隆太主演のサダヲさんをはじめ大好きな演者の皆さん、そして映画愛溢れる素晴らしいスタッフの皆さんの輪の中で芝居をする事ができて、本当に幸せでした。原作を読んでこの作品を“知った気”になっていた自分に、新たな真実を突きつけられる様な、刺激的な毎日でした。原作ファンの皆様にも、是非この興奮を味わって欲しいと思います。柄本明元々好きだった本木監督の作品で阿部サダヲさんとの共演楽しかったです。また私が尊敬する名優、橋爪功さんと久しぶりに現場でご一緒できて大変嬉しかったです。橋爪功こういう小悪党みたいな役は大好きなので、楽しく演じさせていただきました。映画ならではの緊張感、顔なじみのスタッフ、そして本木監督の的確なサジェスチョン。完成を心から楽しみにしております。佐々木蔵之介撮影現場は劇中のごとくヒリヒリ・ピリピリの駆け引きの連続!なんて事はなく、いつもの穏やかな本木組でホッとしました。ただ、私の役もこれが現実なら結構ヤバい橋渡ってます…。原作の小説からも更に深化した池井戸ワールド、是非劇場でお楽しみください!原作・池井戸潤原作とも違う、先んじて放映されるドラマ版とも違う、まったく新しい『シャイロックの子供たち』が誕生しました。主役の阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さん、佐々木蔵之介さんら個性的なキャストも注目ですが、唯一原作にはない柄本明さんの役どころも目が離せません。映像化が難しいこのミステリをどう解きほぐし、真実を明かすのか。ぜひ劇場に足を運んでいただき、驚倒の顛末を見届けてください。監督・本木克英人間らしく生きるとは何か?なぜ人はお金に執着するのか?働く意味は?自問自答しながらこの映画を撮り終えました。勝者も敗者もいないこの群像劇は一体どこに向かうのか、企業社会を冷徹に見つめ、予定調和に陥らない池井戸潤さんの物語を慎重に追いつつ、心から楽しんで監督しました。複雑な心情をリアルに定着させられる才能ある演技陣を得て、深みのある人間ドラマになったと思います。プロデューサー・矢島孝読めば読むほど複雑で深い迷宮の中に感動があるこの原作小説を、映画化しようなどと思い上がったことを何度後悔したことか。しかし大勢のキャスト・スタッフに支えられ、壁を突破して完成した映画は、えも言われぬ味わいを持ったエンターテイメント作品になりました。一見人が良さそうではあるけれど目の奥底に狂気を孕んだ阿部サダヲさん、その他のキャストも善と悪の境目が曖昧になるような一癖も二癖もあるアンサンブルキャストで、悪人さえも憎みきれない危険な人間模様を、ぜひ映画館という場の暗闇に座って観ていただきたいと、切に願います。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年08月22日●定期的な劇場出演がいい刺激に! 吉本の層の厚さも実感NHKの情報番組『あさイチ』のMCを務め、すっかり“朝の顔”として定着したお笑いコンビの博多華丸・大吉。2005年4月に東京に進出し、2006年に華丸が児玉清さんのモノマネで『R-1ぐらんぷり』優勝、そして2014年に『THE MANZAI』で優勝に輝くなど、実力を兼ね備えた全国区の人気者に。芸歴32年、50歳を超えた2人はこの先、どのような芸人人生を思い描いているのだろうか。8月19日に開幕する日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」を盛り上げる“ライブスタンジャー”に任命された2人にインタビューし、吉本への思いも聞いた。――2007年から2010年に開催された「LIVE STAND」が12年ぶりに開催されます。お二人は当時も出演されていましたが、どんな思い出になっていますか?大吉:プロが本気でやる文化祭みたいな感じで楽しかったですね。6,000人~7,000人のお客さんが立っている状態で漫才するのは初めてでしたが、お客さんも盛り上がってくれて、何より僕ら出ている人間と作っている人間がすごく楽しんでいたのを覚えています。華丸:次から次へといろんな芸人が出演し、おもちゃ箱のような印象でした。飽きることなく1日楽しめると思うので、今回も楽しみにしていただきたいです。――この10数年での変化をどのように感じていますか?大吉:自分たちの変化もそうですけど、吉本全体も変わっていて10年前はいなかったメンバーが主力に。上の人たちがいなくなったわけではなく、層がどんどん分厚くなっているなと思います。華丸:そんな中で僕らもよくやれているなと。ギリギリ生き残っている。自分らでブラッシュアップしていかなきゃいけないなと思っています。――危機感も持ちつつ、自分たちを高められているんですね。大吉:吉本は劇場があり、劇場に出ていると誰が面白かったとか、あんまりだったとかわかる。僕らも定期的に出ているので、これがデカいのかもしれません。――ブラッシュアップしていくという言葉もありましたが、漫才をこういう風に変えてきたということがありましたら教えてください。大吉:この10年で僕らのキャラクター……博多のおじさんなんだというのが浸透し、それを生かしてできるようになってきたと思います。東京に来た最初の頃は、児玉清さんのモノマネの人なのか、そもそも博多弁の漫才ってなんだという状況でやっていたので。――吉本に入ってよかったなと感じる瞬間は?大吉:上から下までこんなに仲間がいるんだと。先日、のりお・よしおさんの全国ツアーの静岡公演に呼んでもらって、漫才して一緒にトークして、横を見たら和牛がいて。帰ってきてルミネ(ルミネtheよしもと)に出たら、ダイアンやレイザーラモンがいて。分厚すぎますよね。華丸:僕らは15年、吉本興業福岡事務所にいて、吉本という名前ながら誰も吉本だと思ってないなって。こっちに出てきて劇場に立ち、あぁ吉本に入れてもらったんだと思ったときから愛社精神はかなり増しました。それまではよその子という感じだったので、仲間に加えてもらって本当に心強いです。●「伝説の一日」でダウンタウンの漫才に衝撃――4月には吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が開催され、吉本芸人さんが大集結しました。ダウンタウンさんの漫才にお二人も衝撃を受けたそうですね。大吉:後頭部を殴られたみたいな感じで、すごすぎてショックでした(笑)。その日僕らも出番があったのであれを袖で見られて、こんな幸せなことはないですよね。ショックでしたけどうれしかったです。――自分たちもあれだけの衝撃を与えられるステージを、という刺激をもらいましたか?大吉:あんな衝撃は与えられないですけど、立場的に僕らは中堅のちょっと上で、師匠たちがだいぶ年齢を重ねられて10年後には引退される方も出てくると思う。そういう方たちの何かを引き継ぐのは僕ら世代だと思うので、ちゃんと受け継いで下に渡さないといけないなと思いました。――華丸さんはダウンタウンさんの漫才いかがでしたか?華丸:だいたいどこ行っても僕らが最年長だったり、一番キャリアが長かったりというところで、数少ない先輩が……僕的にはもっとふんぞり返って、体が痛いとかちょっとあってほしいのに、いまだに野球でいうと現役で、まだ160キロ投げますか! まだバックスクリーンに放り込みますか! っていう漫才を見せてもらったので、衝撃もありましたがうれしかったですね。こんな先輩がいるという心強さ。憧れのおじちゃん、お兄ちゃんがそのまんまだっていうのは、本当に感動しました。大吉:あの日、ダウンタウンさんの漫才を(明石家)さんまさんがモニターで見ていて、そのあとの『駐在さん』がまた大変なことに。負けるかって(笑)。上同士でそれやるから、頼もしいし、頑張らなきゃいけないと思いました。僕らももう32年やっているんですけど、まださんまVSダウンタウンやられて、会場どかんどかんされたら……心の底から「もうええわ!」「休んでくれ!」って思いました(笑)――まだまだ10年も20年も、第一線で頑張り続けないといけないと!?華丸:手抜けないですね!大吉:そうですね。今回の「LIVE STAND」はダウンタウンさんやさんまさんの力を借りずに、僕ら世代から下でやるというのに意味があると思っています。●転機は東京進出老後は旅感覚で全国ツアーを!?――結成32周年を迎えられましたが、コンビにとっての一番の転機はやはり東京進出でしょうか。大吉:それが一番デカいと思います。――東京進出後、『R-1ぐらんぷり』優勝、『THE MANZAI』優勝と、賞レースでも実力も証明されました。華丸:たまたま、巡り合わせですよ。――そして『あさイチ』のMCでさらに知名度がアップ。大吉:そうですね。『あさイチ』でいろんな方に知っていただきましたね。――相方が華丸さん、大吉さんでよかったなと感じるポイントもお聞かせください。大吉:『あさイチ』に関しては、めちゃめちゃドラマを見てくれているので助かりますね。ゲストの方が来られたときに、あれ出ていましたよねって、全部やってくれる。僕は全く見てこなかったので話題があまりわからなくて。僕がネタを作って、(華丸は)ドラマばっかり見ていたから少しは手伝えよってイラッとしていたんですけど、まさかこんな形で回収されるとは(笑)。伏線回収とはこのことだと! めちゃめちゃ助かっています。韓国ドラマも見ていて、視聴者の皆さんが好きそうな話題を全部知っている。頼もしいですね。――『あさイチ』にぴったりですね!大吉:こう見えてめちゃめちゃぴったりだと思います。華丸:ミーハーなだけなんですけど(笑)――華丸さんはいかがですか?華丸:僕ができないことをやってくれる。ボケでもないのに大喜利で優勝するとか、最初はちょっと待ってくれって思ったんですけど(笑)。大喜利で優勝する人が俺にボケさすって、なかなかキツいですよ。それを上回らないといけないので。でもすごく頼もしいですし、助かります。あと、僕は「さっき説明したでしょ」って言われることがよくあるんですけど、理解力のなさをカバーしてくれたり、2人合わせてちょうどいいんじゃないでしょうか。コロナでお互い休んだことがあって、そのときに改めて実感しました。――今、50代になられて、この先はどのようになっていきたいと考えていますか?華丸:毎回、目先の目標を無事にこなすことだけ考えていて、野望なんてないですよ(笑)。穏やかに過ごせたら。穏やかに無事に成功させることに対しての努力は必要ですけど、常に受け身でここまで来ました。大吉:『あさイチ』やらせてもらえる限りはやらせてもらうし、いらないって言われたら辞めるし。でも結局は吉本の漫才師なので、『あさイチ』で獲得した知名度を生かして、ゆくゆくは旅感覚で全国の劇場を巡って漫才しながら老後を過ごせたら。若い子や中堅を引き連れて、のりおよしおさんの全国ツアーのようなものができるようになりたいです。華丸:2泊3日で1ステージみたいな。前乗り・後残りして温泉。そんな感じの全国ツアーができたら(笑)大吉:それができるくらい会社に貢献したいですね。あいつらならしょうがないな、1泊させてやろうって(笑)●「LIVE STAND」でタカトシの新ネタ企画に参加「楽しみ」――今回の「LIVE STAND」では、イベントを盛り上げる“ライブスタンジャー”に就任されました。どのようにイベントを盛り上げたいと考えていますか?大吉:とにかくお客さんが来てもらわないことには。同日開催される「SUMMER SONIC」は完売しているみたいなので、こっちがスカスカやったら寂しいなと。チケットを1枚でも多く買ってもらうことが僕らの使命だと思っています。――来年1月には福岡で開催されます。地元でできる喜びもあるのでは?大吉:九州での開催は初めて。九州のお笑い好きの方は見たいと思っていたと思いますし、3都市で総勢1,000人参加という、そんなにたくさんの芸人をまとめて見てもらえることはなかなかないので、楽しみにしていてほしいです。華丸:福岡に関しては責任を感じています。僕が心配なのはケータリングのほうですけど(笑)。来てくださった芸人さんに、福岡が一番よかったなと思っていただける会場づくり。そっちに私は燃えています! そして、同じものが食べられるようなお店が出せたらなと。お笑いだけでなく、雰囲気を楽しんでいただくのが「LIVE STAND」だと思うので。――出演するステージに関してはいかがでしょうか?大吉:デカい会場はスベると目立つ。楽しいばっかりでは実はないんですよ(笑)華丸:しかも新ネタしなきゃいけないからね。言い方がもう「しなきゃ」って(笑)。いい意味で緊張感をいただいています。大吉:今回、タカトシの「新ネタやろうぜ!」企画に出してもらうので、僕らも新ネタを。タカトシのこの企画はルミネで定期的にやっていて、僕らもよく出してもらっていたんですけど、タカトシとやれるというのはすごくうれしいです。札幌と福岡でよその子扱いされてきた2組なので。華丸:いつもはこの企画目当てのお客さんしかいないけど、今回はLIVE STANDの1企画なので、そうではないからゆるくない。緊張感はありますが楽しみです。大吉:今話題のオズワルドと蛙亭も出るので、そこも注目かなと(笑)華丸:昔の友近となだぎ(武)さんみたいな感じで楽しんでいただければ(笑)■博多華丸・大吉博多華丸(1970年4月8日生まれ、福岡県出身)と博多大吉(1971年3月10日生まれ、福岡県出身)によるお笑いコンビ。1990年5月に福岡吉本の1期生としてデビューし、2005年4月に東京進出。2006年、児玉清さんモノマネで華丸が『R-1ぐらんぷり』優勝。2014年、『THE MANZAI』優勝。2018年4月にNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCに就任。2019年に「福岡県文化賞」を受賞した。■「LIVE STAND 22-23」日本最大級のお笑いフェス。8月19日~21日の千葉・幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月17日・18日には大阪城ホール&COOL JAPAN PARK OSAKAにて、年明け1月14日・15日にはマリンメッセ福岡A館にて開催される。総勢1,000人を超える吉本芸人が出演予定。
2022年08月07日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、夏限定の意匠羊羹「華華火(はなはなび)」が登場。2022年8月20日(土)頃までの期間限定で販売される。鶴屋吉信の夏限定羊羹「華華火(はなはなび)」職人の手仕事で一棹一棹を丁寧に作り上げる、まるで工芸品のような和菓子シリーズ「工藝菓(こうげいか)」。同シリーズから夏限定でラインナップに加わる「華華火」は、夜空に大輪の花を咲かせる花火をモチーフにした、鶴屋吉信の夏の風物詩の一つとなっている羊羹だ。大輪の花火が彩る夏の一景を表現夜空を彩る花火は、厳選した小豆を使ってじっくり炊き上げた小倉羹(おぐらかん)にシート状の羊羹を重ね、色をつけた「すり蜜」でステンシルのように花火のデザインをすりこむことで表現。仕上げに、寒天を煮詰めた琥珀羹(こはくかん)で光と奥行き、そして透明感を加えれば、花火が彩る日本ならではの夏の一景の完成だ。あっさりと優しい甘さで冷たいお茶との相性が良く、夏のおもてなしや帰省時の手みやげとしても最適な一品となっている。商品情報「華華火(はなはなび)」販売期間:販売中〜2022年8月20日(土)頃まで価格:1棹 1,296円販売店舗:京都本店、直営店、百貨店などの鶴屋吉信店頭、公式オンラインショップ特定原材料等28品目:乳成分・大豆日持ち:20日※季節商品につき、終盤は在庫がなくなり次第、早期に販売を終了する場合あり。※公式オンラインショップでは早期に販売終了となる。
2022年08月04日玉森裕太共演の「NICE FLIGHT!」2話が7月29日オンエア。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢の“距離感”に「縮まってきた」「一気に縮まった」などの反応多数。阿部亮平演じる夏目にも「後輩指導、頑張って~」と声援が送られている。本作は空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちが仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と恋愛模様を描いていくドラマ。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれ、彼女のことを探すようとなる“ツイてるコーパイ”倉田粋役で玉森さんが主演を務める。共演には粋が探し求める管制官で、感情表現が苦手で誤解されやすい渋谷真夢に中村アン。アクティブでさっぱりした性格で粋と一緒に飛ぶ事が多い喜多見七海に吉瀬美智子。チャラそうに見えて責任感が強く仕事も確実で、各セクションから頼りにされている航空整備士の酒木ジェームスに尾上右近。高校生まで海外を転々と過ごした帰国子女で語学堪能。空が好きだったことから気象予報士の資格も取得した航空管制官の夏目幸大に阿部さん。研修中の管制官訓練生で、粋に自分が探している管制官だと嘘をついた河原かすみに玉城ティナ。入社当時はパイロット狙いだったが、「結婚するなら整備士」という結論に至り次の恋を探しているチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マイクロバーストの日に自分を救ってくれた管制は自分だとかすみに言われ、その言葉を信じた粋だが、それを聞いた酒木はかすみが「お礼も聞かずに無線をバッサリ切るようなタイプには見えない」と否定、「どっちかっていうと愛想のない方じゃ…」と真夢の可能性を示唆する。そんななか、真夢の搭乗訓練の日がやってくる。粋と喜多見が乗務する便のコックピットに搭乗、故郷の青森へと飛び立った真夢だが、青森空港に着陸後機体にトラブルが発見され、粋と真夢は青森にステイすることに。粋は敬意を抱いている青森空港の名物・除雪隊=ホワイトインパルスで、伝説の隊員と言われた人物の家を訪ねるのだが、そこは真夢の実家だった…というのが2話の展開。真夢の実家で彼氏に間違われ、食事をごちそうになり真夢が管制官になった理由を知る粋…「少しずつ粋くんと真夢ちゃんの距離が縮まってきたね」「粋くんと真夢さんの心の距離が近づき始めたのもしっかり描かれててよい」「粋くんと真夢さんの距離が一気に縮まった回だった」など、2人の距離感の変化に触れたコメントがSNSにあふれる。一方、餃子を食べたいかすみに付き合わされるなど、都合よく使われている感のある夏目には「手のかかる後輩指導、頑張って~」「夏目くん、新人教育苦戦してるな~」「後輩に振り回される夏目くん可愛すぎて…しんどい笑」「かすみちゃんと良い感じになりそうな予感」などの声も寄せられている。【第3話あらすじ】粋は真夢が探している声の主ではと思い始める。それからなんとなく真夢と顔を合わせづらくなってしまい挙動不審に。かすみが自分に嘘をついていたことも察するが、はっきりと聞けないばかりか誤ってデートの誘いをOKしてしまい…。そうとは知らず「粋さんがデート、オッケーしてくれた」と大はしゃぎするかすみに、真夢は無意識のうちに動揺している自分に気づく…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年07月30日2022年7月28日、俳優の阿部寛さんが、主演を務めた映画『異動辞令は音楽隊!』の舞台挨拶に登場。明かした撮影中の裏話に、ファンが和んでいます。阿部さんが演じた成瀬司は、犯罪撲滅を一心にキャリアを積んできた刑事。しかし、違法すれすれの捜査などが上司からの評価に響き、警察音楽隊に異動になったという物語です。舞台挨拶に同じく登場していた、成瀬の部下である坂本翔太を演じた、俳優の磯村勇斗さんは撮影現場で、カブトムシを見つけてポケットに入れた阿部さんの目撃談を聞いたといいます。磯村さんが、阿部さんに詳細を聞いてみると…。確かに。夏場の撮影で肩にクワガタが飛んできました。小さかったので、これはポケットに入れておこうと。それを見ていた照明のスタッフさんが「もっと飛んできていますよ」といって、カブトムシを3匹くれたんです。阿部さんのエピソードに、磯村さんは笑みがこぼれたようです。撮影現場の裏話が多くのファンの耳に届くと、「ほほ笑ましい」といったコメントが上がりました。・阿部さん、かわいすぎだろ…。キュンとしちゃったわ。・心が穏やかになる、こういうニュースだけを知りたい!・また一段と、好感度が上がりました!子供の頃、夏にクワガタやカブトムシを見つけては、嬉しさのあまり虫かごに入れていた人もいるでしょう。阿部さんは、子供の頃に抱いていた純粋な心を、大人になった今でも持ち続けているといえますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月29日阿部寛が、捜査一課から警察音楽隊に突然異動させられる刑事を演じる『異動辞令は音楽隊!』。この度、“鬼刑事”役の阿部さんに振り回される部下を演じた、磯村勇斗の新たな場面写真が解禁となった。磯村さんが演じる坂本祥太は捜査一課の巡査部長で、阿部さん演じる成瀬司の部下。犯罪捜査一筋30年で、違法すれすれの捜査もいとわない成瀬に対して敬意も持ちつつも、その対応に苦慮している、という役どころ。解禁された場面写真では、成瀬に強張った表情で対峙する姿や、成瀬と共に捜査へ向かう様子、重苦しい雰囲気の捜査会議のなか、ひとり新聞を広げ横柄な態度をとる成瀬の隣で、真剣な表情を浮かべている姿などが捉えられている。動きの大きな成瀬を、一歩離れたところからじっと見つめる坂本の目線は、観客の目線とも重なる。そんな坂本役に、凛とした立ち姿が美しく、強い眼差しが観る者の心に刺さる磯村さんが選ばれた。その存在感を絶賛するプロデューサーは、「磯村さんの真摯に役に向き合う姿勢が、悩める優秀な後輩刑事像にマッチすると考えてオファーしました。そして内田(英治)監督の演出による彼を、映画ファンなら誰もが見たいだろうと思いました」と語る。内田監督作品への初参加を果たし、阿部さんとはドラマ「まだ結婚できない男」以来、二度目の共演となった磯村さんは、「妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添ってくださった阿部寛さんに感謝しかありません」と撮影をふり返っている。『異動辞令は音楽隊!』は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年07月13日インフルエンサーの阿部なつきが、8月18日に写真集『阿部なつき1st写真集 i am natsuki』(KADOKAWA 3,300円)を発売することがわかった。インスタグラムやTikTokを中心に人気を集めている阿部。自身初の写真集となる同作では、これまでSNSにも載せていない、加工なしで肌見せ全開のリアルボディを披露。かわいらしいピンクの水着、猫耳姿の黒のボディスーツ、バストのアンダーをちらっと見せたTシャツ姿、黒ジャケット&ランジェリーのセクシーショットに加え、Tバックのランジェリーカットにも初挑戦している。本人コメントは以下の通り。■阿部なつきこれからの「阿部なつき」の節目として、今までSNSにも載せてこなかった水着姿やランジェリー姿に初挑戦しました! SNSとは一味違う、気取らないありのままの私を、みなさんに見ていただき今よりも近い存在になれたら嬉しいです!
2022年06月23日お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多華丸が出演する、カゴメ・野菜一日これ一本の新CM「あなたの野菜になりたい」編が、13日より放送される。新CMでは、同商品のパッケージでお馴染みの“これイチくん”に扮した華丸が登場。弁当と一緒に食べる野菜を探している男性に同商品を勧め、「あなたの野菜になれますか」と寄り添いながら伝える。■博多華丸インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。今回、初めて「野菜一日これ一本」のパッケージキャラクターのこれイチくんがキャラクターとして動くということで、起用頂けて光栄です。髪型などのディティールも再現された着ぐるみで、自分なりにこれイチくんになりきって、思いを込めて演じさせていただきました。――今回のCMの見どころを教えてください。これイチくんになりきり、皆さんに頼られるパートナーとして覚えてもらえるように、全身全霊で登場しました! また、「あなたの野菜になりたい」のコメントは、これイチくんなりきって愛を込めて演じましたので、みなさんにこの思いが伝わると嬉しいです。
2022年06月09日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、2/18(金)セント・フォース所属の5人のキャスター(新井恵理那、鷲見玲奈、皆藤愛子、阿部華也子、岡副麻希)の電子オリジナル写真集を同時発売します。電子書籍のみの発売になります。発売中の写真集「原色美人キャスター大図鑑2022」(文春ムック)撮影時の、未掲載カットを中心とした、オリジナル写真集です。美人キャスターたちのテレビとは違う素顔に出会える、ファン必携の作品です。【書誌情報】書名:『原色美人キャスター大図鑑 新井恵理那2022』 『原色美人キャスター大図鑑 鷲見玲奈2022』 『原色美人キャスター大図鑑 皆藤愛子2022』 『原色美人キャスター大図鑑 阿部華也子2022』 『原色美人キャスター大図鑑 岡副麻希2022』 撮影:根本好伸価格:税込500円(※電子書店によって異なる場合があります)配信開始日:2/18(金)●関連書籍『原色美人キャスター大図鑑2022』 ●関連動画 販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、ブックライブ、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店※価格は各電子書店にてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月18日大橋卓弥(スキマスイッチ)、阿部真央のツーマンアコースティックライブイベント『ZUTTOMOTTO』が、2月15日(水)大阪・なんばHatchにて開催される。「ZUTTOMOTTO」チケット情報もっとずっと聞いていたい、心温まる一夜をお届け。MCは、FM802加藤真樹子が担当する。どんな一夜になるのかは見てのお楽しみ!公演のチケットは1月21日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月12日(木)23:59までオフィシャル2次先行(抽選)を受付中。
2022年01月06日白石和彌監督が手掛ける、驚愕のサイコサスペンス映画『死刑にいたる病』より、本編映像初公開となる、阿部サダヲと岡田健史が拘置所で対峙する特報映像が到着した。阿部さんと岡田さん、W主演の2人が演じるのは、世間を震撼させた連続殺人鬼・榛村と、榛村から届いた1通の冤罪証明依頼に挑む大学生・雅也。今回到着した映像では、清潔感のある佇まいや穏やかな口ぶりだが、ただならぬ狂気を垣間見せる榛村と、彼の話を食い入るように聞く雅也、2人の緊迫感溢れる拘置所でのシーンが映し出される。そして雅也は、彼が冤罪だと主張する事件の真相に迫るため、ずぶ濡れになりながら奔走していく。水に浮かぶ血の付いた爪、土砂降りの雨の中、血まみれで何者かに足を引きずられながら悲痛な叫び声をあげる女性と、不穏なシーンも登場している。『死刑にいたる病』特報映像『死刑にいたる病』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月、全国にて公開予定©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年01月06日「PINK-latte」イメージモデル 阿部ここはちゃんとファンが一緒にデザイン!ワールドグループが展開するティーンズブランド「PINK-latte(ピンク ラテ)」は、ブランド初の取組みとして「Pizza Hut」×「阿部ここは」×「PINK-latte」トリプルコラボアイテムを12月1日(水)から※全国の「ピンク ラテ」店舗とオンラインストアで発売します。※トートバッグは12/1(水)発売、パーカー、スウエットは12/2(木)発売になります。商品は「Pizza Hut」のマークやピザがあしらわれたパーカー、スウェット、トートバッグの3型で、デザイン企画に向けては、PINK-latteのインスタライブにてイメージモデル阿部ここはちゃんとファンの方と一緒にデザインやカラーを決めて作ったこだわりのアイテムです。コロナ禍でなかなかティーンたちが楽しめない中“ クリスマスにみんなでピザを囲んで楽しむ ”イメージ を伝えたいという思いも込めました。様々なテイストに合わせて愛用頂けるデザインになっており、「学校でも使いたい!」と既にティーンの間で話題に。大注目のトリプルコラボアイテムを是非チェックしてみてください。「ピンク ラテ」店舗&WEBにて発売開始! 「Pizza Hut」のマークやピザがあしらわれたパーカー、スウェット、トートバッグの3型 プリントとロゴでデザインしたパーカー¥3,850(税込)※12/2(木)発売袖のグレンチェックがかわいい!スウェット ¥3,190(税込み)※12/2(木)発売ポップなピザのイラストが目を引く、毎日持ちたいトートバッグ ¥770(税込)※12/1(水)発売ピザハットについて 1958年、アメリカ・カンザス州のウィチタでダンとフランクのカーニー兄弟が創業、今年で63周年を迎えました。現在は世界110の国と地域に18,000店舗を有する世界最大のピザチェーンです。日本では1971年に第一号店がオープンして以来、現在はデリバリーを中心に全国460店舗以上で展開中。PINK-latte公式サイトはこちらから>> ウエアからコスメ、ステーショナリーにいたるまで、ファッションやトレンドに敏感なティーンズの「今欲しい!」をかなえるセレクトショップ。HARAJUKUストリートからLATTE’Sトレンドスタイルを発信、提案します。PINK-latte公式Instagramはこちらから>> 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月01日