ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第8話です。 妊娠糖尿病で入院していたときは、毎日担当の医師が血糖値を見ながらインスリンの量(単位という言い方をします)を決めてくださっていました。 退院後は1週間に1度通院し、診察の際に自己管理ノートに記録していた1週間分の血糖値を見てもらって、次の1週間はこのインスリンの量にしてくださいということが決まります。 ただし、このインスリンの量は必ずしも一定ではなく、食前の血糖値がもし下がり過ぎていたら◯単位下げてくださいとも言われていたので、じょうずに血糖コントロールをするにはいつも血糖値を気にしていなければなりません。血糖値が低くなりすぎれば、低血糖を起こす恐れがあるからです。(もちろん、低血糖になったときにはどう対処するかという方法も入院中に指導を受けていました) 「あ~……毎日毎日食事のたびにインスリン……早くこの生活が終わればいいなぁ……早く陣痛来て……早く赤ちゃん出てきて……」 出産予定日が近づくころには、花粉症の息苦しさやいろいろなストレスでパニック発作を起こしたりして、本当に大変だったんです!インスリンだけがストレスだったのではなく、もうすぐ出産という不安や心配事が積み重なってのことだと思います。ストレスって怖いですね……。 パニック発作を起こすと「息が吸えない」と考えてしまって「呼吸の仕方がわからない」っていう感覚に陥るんですよ……。生きている心地がしません! すぐに同じ大学病院の精神科の先生を紹介していただいて受診。処方していただいた薬でどうにか症状を落ち着けていました。 それでもどうにか毎日やるべきこと(食べる、寝る、血糖値測定、インスリン投与)をこなし、はやく1日が過ぎ去ってほしいと思いながら過ごしていたある日。その日は自分の誕生日だったのですが、まったくハッピーな気分にはなれません。いつもどおり食事前にはインスリンを……。……と思っていたら、陣痛が! やっと来たか~! という思いもあり、初めてのことで陣痛の間隔がうまく測れないということもあり、一度病院に陣痛タクシーで向かったんですが……。 「う~ん……まだ子宮口が1cmくらいしか開いていません」ということでいったん帰らされるという、フライングをやってしまいました!!そしていったん家に帰ったのですが、すぐに陣痛の間隔が狭まってまた病院へとんぼ返り。 そんなこともありつつ、なんとか無事出産。やっと赤ちゃんに会うことができました! いざ出産となると不思議とパニック発作は出ませんでした。自分でも信じられないほど冷静。 妊娠糖尿病になると赤ちゃんが巨大児になって難産になることがあるそうですが、私の場合はもうすでに診断されたときに妊娠8カ月目に入っていたので、そこから急に巨大児になることもありませんでした。血糖コントロールもうまくいったので幸い難産になることもありませんでした。 さて次回は……。まだまだ産後の血糖値が正常であることがわかるまでは、妊娠糖尿病は終わりではないのです! ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。Instagram:@juno_0421
2019年04月15日立ち会い出産は、生命が誕生する瞬間を家族と共有できる機会ですよね。わが家のパパは、出産当日まで立ち会うかどうか迷っていました。そんな夫にビックリさせられた、立ち会い出産時のエピソードをご紹介します。 立ち会い出産、そんなにいいものなんだ!私の周りにいるママたちのほとんどが、夫立ち会いのもと出産をしています。「夫がいることで安心して出産に臨めた」と話すママが多く、立ち会い出産をすることで夫に出産の大変さをわかってもらえたという声もありました。 私は、立ち会い出産を経験したことがなかったので、「そんなにいいものなんだ!」と驚きました。一方で、「立ち会い出産を後悔した人もいる」という話も聞いたことがあります。実際に経験しないとわからないことなのでしょうね。 立ち会い出産の感じ方は人それぞれ立ち会い出産はいいものなんだ。そんな周りの声を聞いた私は、2人目妊娠時に立ち会い出産をしようか迷いました。夫に「立ち会い出産をしたい?」と聞いてみたところ、「どちらでもない」との返答が……。 「妻が苦しむ姿を見るのがつらい」など、立ち会い出産を後悔した人の声を聞いて悩んでいると言っていました。人によって感じ方が異なるのでしょう。出産当日まで立ち会うか、夫は迷っていました。 立ち会い出産をすると思いきや……!?夫から出産に立ち会うか答えを聞かないまま、陣痛がやってきました。1人目出産時は私ひとりで頑張りましたが、2人目のときは腰をさすってくれるなど、夫のやさしさに触れることができてよかったです。 陣痛の間隔が短くなり、そろそろ出産というとき、夫はこのまま立ち会い出産をすると私は思っていました。ところが……! なんと途中で夫が脱走! 私はあ然としてしまいました。夫は今まで見たことのない状況に耐えられなくなったのでしょう。ただ、このときは、そんな夫の行動が恥ずかしくてたまりませんでした。 ここまで一緒にいてくれるなら最後までいてくれたらよかったのに……。予想外の行動にあ然としてしまいましたが、今では出産のおもしろエピソードとなりました。今振り返ると、夫なりにできる限りのサポートをしてくれたことに感謝しています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年04月14日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近! 点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、担当医に「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」と言われ、翌朝子宮口9センチのところまできたけれど……?! 「ヤダー!」 「イヤダーーーー!」 「怖い!」 「イヤダーーーー!」 パニックで大騒ぎするマッマ。 一旦外へ出されてたパッパも合流し再度話を聞く。 パッパもさすがに慌てて 「どうしても? このまま頑張れない?」とか聞いてくれるも 「もう少し頑張ることはできるけど、どんどん羊水も濁っていっちゃうし危険だよ」と先生に言われる。 「今すぐしたほうがいい?」 「それはそう」 「……する」 まさかの緊急帝王切開決定! ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年04月13日私は長男、長女、次男の母です。次男の出産まで、あと3週間となったある日、なんと長女が入院することになってしまいました。家族総出で乗り切った次男出産までの体験談を紹介します。 育児、妊娠、家事、仕事を乗り切る!現在生後1カ月になった次男の妊娠が判明したのは1月のことでした。待望の3人目の妊娠でしたが、長男、長女はまだまだ手がかかる時期のため、育児と妊娠生活の両立に不安を感じることもありました。 家事や仕事とのバランスなども考慮する必要があったため、家族会議を開き、夫や祖母と話す機会を持ちました。第3子妊娠を機に家族での会話が増え、妊娠中の生活を乗り切っていました。 妊娠37週、長女の入院生活を乗り切る!妊娠37週に入り、産前休暇中になんと長女が入院することになりました。出産予定日まで少し期間があったので、私が付き添うことに。 「まだ生まれませんように…」と思いつつ入院して2日目、夜11時ごろにおなかが張りだし、10分おきに! すぐに夫へ電話をして付き添いを交代してもらい、祖母には自宅で3歳の長男を見てもらうことにしました。 家族それぞれが、いつでも連絡が取れるように意識していたとのことで、夜中にもかかわらずすぐに対応してくれ、安心して産院に向かうことができました。 出産・産褥期を乗り切る! 産院への無事移動し、産院の助産師さんを見た途端、すぐに陣痛がピークを迎え破水! その後、たった12分後に出産しました。怒涛の出産を終えた日は、 父(夫):長女の付き添い入院母(私):出産祖母:長男と初めて2人で留守番 という、家族総出の忘れられない出産となりました。そして、入院中や退院後の産後ケア中など、できることは家族全員で分担しておこない、家事や育児を乗り切りました。 出産という一大イベントを乗り越えられたのも、家族の協力があったからでした。特に今回は、長女の体調も関係し、本当に家族総出の出産となりました。今回のできごとは、より一層家族のつながりを深めてくれました。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪イラスト:sawawa著者:簗田智花4歳の長男、2歳の長女、0歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。
2019年04月10日ベビーカレンダーは4月10日(水)、公式YouTubeチャンネルに「出産ドキュメンタリー動画」を公開しました。 この動画は、茨城県つくば市の産婦人科「なないろレディースクリニック」協力のもと、一人の妊婦さんとそのご家族に密着し、陣痛開始から出産、そして出産から1カ月半後の母子の様子までを追ったドキュメンタリー映像となっています。 新しい命が誕生する瞬間を記録した貴重な出産ドキュメンタリー とくに初産を控えている女性にとって、出産という未知の体験は、少なからず不安や恐怖を感じてしまうものではないでしょうか。出産の状況は人それぞれ、千差万別ではありますが、心の準備のひとつとして出産の流れを事前に知っておくことで、少しでも不安や恐怖を取り除き、自分らしく前向きに出産に臨んでほしい。そんなメッセージを込めて、「出産ドキュメンタリー動画」を制作しました。 「出産ドキュメンタリー動画」を通して、命が生まれることの尊さだけではなく、出産に命がけで臨む母親と、それを支える家族の姿、出産現場のリアルをお伝えします。 出産ドキュメンタリー(通常分娩)〜名前のない誕生日〜▲出産直後、赤ちゃんとの初対面 ▲無事に出産を終えたご夫婦の様子 出産を終え、率直な感想は「大変だった。家族の支えがなければここまで来られなかった」と答える妻の仁美さん。「(出産は)想像がつかなかったから不安だったけど、家族に立ち会ってもらってよかった。今は、ゆっくり休みたいという気持ちでいっぱい」と安堵の表情を浮かべます。 出産に立ち会った夫の昂太さんは「出産に対して、漠然と大変なイメージしかなくて、実際に立ち会ったら、やっぱり大変でした」とコメント。映像には陣痛に苦しむ仁美さんの腰をマッサージしたり、励ましたりと、懸命にサポートする姿も収められています。 院長先生&ベビーカレンダー編集長のコメント<なないろレディースクリニック 黒田院長>ご協力いただいた妊婦さんは初産でしたが、大変順調なお産でした。とてもリラックスなさっていて、呼吸やいきみ逃しも上手でしたし、陣痛に対しても非常にポジティブにとらえていらっしゃったようです。 妊婦さんにとって何が一番不安かというと、陣痛などお産の痛みが不安だとおっしゃる方が多いです。今回の妊婦さんが初産にもかかわらず順調にお産を進められたのは、「赤ちゃんに早く会いたいな」という気持ちや、「赤ちゃんと一緒に頑張っているんだ」というポジティブなイメージを持って臨まれたからではないでしょうか。 陣痛を“痛み”ではなく、“赤ちゃんに会うためのエネルギー”だと感じられると、上手に乗り切ることができるように思います。出産は赤ちゃんとお母さんの共同作業。これからお産を迎える方は、赤ちゃんもおなかの中で頑張っていますので、ぜひ前向きな気持ちで出産に臨んでください。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>今回、出産ドキュメンタリー動画の制作にあたり、ご家族の皆様と一緒に、陣痛から出産に至るまで立ち会わせていただきました。ひとつの命がこの世に生まれる奇跡、その命の誕生とともに、家族が生まれていく瞬間を感じることができました。この動画が、これから出産されるママの心の準備としてだけでなく、すでにお子様のいる方にとっても、家族とは何かを見つめ直し、より絆を深めるきっかけになればと思います。 また、悲しい事件も多い昨今、命の重さについて改めて考える契機となれたら、そして多くの女性が「赤ちゃんを生みたい!」と思える世の中になったら、そんな願いも込めています。 ぜひ、たくさんの方にご視聴いただけたら幸いです。 今後もベビーカレンダーでは、ママをはじめ、これからママになる女性たち、そしてそのご家族が不安に感じることを解消し、安心して出産に臨めること、育児を楽しめることを目指して、さまざまな情報を発信していきます。
2019年04月10日次男を出産した時の話です。陣痛が来たのは土曜日の早朝。夫は出勤日だったのですが、2時間で仕事を切り上げ、当時2歳の長男を実家へ預けることに。お昼頃から出産に立ち会うことになりました。■いよいよ立ち会い出産スタート夫が病院に到着した12時頃には私の陣痛も結構なツラさになってきており、唸り声を出して耐えている状態です。まさにそんな時、看護師さんが陣痛室へ入ってきました。陣痛中にお昼ご飯!?そういえば出産マニュアルでも書いてあったような気がするけど…前回の記事でも書きましたが、私は強いストレスを感じると、一気に食欲が失せるタイプです。ましてや陣痛中、痛みを誤魔化しながら食べたら100%吐く!マジで無理!嘘やろ!? 食えないっつーの!!この時の看護師さんの夫への声かけが、その後とんでもない展開になってしまいました。■介助を任命された夫は…夫は任命された通り、私に一口でも食べさせようと声をかけてきます。でも私は断固拒否。しかも、普通ならお尻を押してもらうとラクになる…というのも聞いたことがあるのですが、私の場合「誰にも触られたくない」という状況になってしまいました。そんな押し問答をしていても陣痛は容赦なくつづき…夫は何もすることがありません。でもこの場から離れることは許さん! 黙ってそこに座って見てろ! みたいな、我ながらなかなか理不尽な感じでした。そして波が去ってはまた、大きくなった波が押し寄せます…ん?? 夫??? 何をして…!?夫は何を思ったのか、唸り声をあげている瞬間に私の口元にスプーンを差し出すという謎の行動を繰り返したのでした。口が開いてるから突っ込めるチャンスとでも思ったのでしょうか。■夫の謎行動を前に無力な私…とにかく痛みと向き合うことだけで精一杯の私、抵抗も反論もできる状態ではありません。陣痛中の女の、なんと無力なことか…。夫の謎行動はしばらく続いたのですが、ご飯も冷めてきたころ(正確な時刻はわかりませんが)夫も諦め、食事は手をつけられないまま回収されました。夫は正直に看護師さんからの指示を守っていただけなんでしょうけどね。タイミングが酷すぎました。その後21時過ぎ、無事に出産することができたのですが丸一日、何も食べない・水も飲まないという状態だったため翌朝、脱水症状で動けなくなりました。せめて水の一滴くらい飲んでおけばよかったです。看護師さんのアドバイスはちゃんと聞かないとダメだな、と痛感した出産体験となりました。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年04月09日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近! 点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、担当医に「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」と言われ、翌朝子宮口9cmのところまできたけれど……?! 「普通はね、頭のこのあたり(後頭部寄りの頂点)から出てくるんだけどこの子はおでこのほうが子宮口に向いちゃってるのね。ちょっと動いてくれればあるいは……って感じなんだけどもう破水して時間もたっちゃってるし、羊水が濁ってきちゃってるのね」 「え? え?」 「帝王切開だね」 「ヤダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年04月08日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近! 点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、担当医に「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」と言われ、翌朝……?! 憔悴しきった状態で、それでも昼前にはようやく子宮口9cm。 再びパッパも来て(念のため今日も仕事を休んでいたのだ! GJ!)「そろそろだから、いきむ練習してみようか」なんて、数回「う~ん」とかやってみて、 「いよいよ出産だ、ああ……いよいよ終わる……!」なんて期待も出てたなか、ようやく担当医来たー!!! その担当医と助産師が、なんだか相談している。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年04月06日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近! 点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、担当医に「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」と言われ、指示に従うことに。出された夕飯を一心不乱に食べるマッマ。昨晩の夕飯から何も食べずに約1日経っていたのもあり、おなかはめちゃくちゃ空いていたのだ。 しかし、助産師さんの「旦那さんもいっしょに食べちゃって」という謎の台詞。真意がわからず、「パッパの夕飯は出ないから、かわいそうだからかな?」と思い、一応食べるか聞いて、いらないというのでひとりでたいらげたマッマ。 おぼんをさげにきた看護師さんに「全部自分で食べられたの!? すごいね」と驚かれる。「みんなね、全部食べきれなくて、ほとんど旦那さんが食べるのよ」とのこと。 なるほどな! そういう意味か!こんな状況でも食欲旺盛なマッマは、見事に全部たいらげて、自分の生命力の強さを感心するのでした。 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年03月23日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近! 点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、担当医に「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」と言われ、指示に従うことに。 頭が真っ白なまま分娩室から処置室へ運ばれたので、位置関係も何もわからず、自分がいったい今どこにいるのかわからないし、なんなら、何をしているのかすらわからなくなってくる……。 分娩室のすぐ横の処置室へ運ばれ、夕飯が配膳された。 どうしようもない絶望感を抱えながら、それを食べていると、最後のひとりの分娩が達成された。 朝集まった妊婦は、自分以外全員出産が終わったのだ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年03月18日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近! 点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、担当医に「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」と言われ……?! 言っている意味がわからずポカーン……。 「このまま頑張ってもこの調子だと夜中のお産になる。18時過ぎると深夜料金が上乗せされるし、1日頑張って体力も落ちているから、今このまま続けて待つより一旦休んで、夜中自力でお産が始まったらそれはそれでいいけど、陣痛促進剤は朝また再開したほうがいいと思う」 と宣告されたのでした……。 えーーー!!!今日産まれないのーーー!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年03月16日んぎまむさん、いよいよ無痛分娩にて出産間近!点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよかと思いきや?! そこからまた数時間が経ち、日も暮れて来たとき、数時間ごとの様子見と、いざお産のときにしか来ない担当医がやってきた。 「ん~、まだ8cmかぁ……」 そして、思ってもいなかったことを告げられました。 「いったん陣痛促進剤休んで、また明日朝からチャレンジする?」????? 医師の衝撃発言に、んぎまむさんは……!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年03月11日一生に数回あるかという貴重なお産。自分にあった環境でなるべく穏やかに出産したいもの。最近は「どんなお産にしたいか?」という理想のお産を尋ねられ、なるべく意向に沿った出産をさせてくれるという産院が増えました。出産を控えたママさんたちが思うのは、どんな出産になるのか…ということ。今回は、わたしのバースプランについて、思い通りにできたこと&できなかったことを、お話します。バースプランってどんな内容?私の場合は、妊娠8〜9ヶ月頃に産院からアンケート用紙が配られ、バースプランを聞かれました。内容は・陣痛室、分娩室の雰囲気・立会や面会・出産への正直な気持ち・産後の授乳の方法や育児方針・その他要望など。回答を書く欄が大きかったので思ってることをしっかり伝えられました。このアンケートによって、出産を目前にして、一度しっかりと自分のお産について考えるように。このようなアンケートが事前にされない病院は、看護師さんなどに「バースプランを提出していいですか?」と相談してみるのもいいかも。どのようなお産ができるのか、自分がどんなお産を希望しているのかを、出産する産院と「擦り合わせ」するよい機会になりました。わたしの場合、こんなことを書きましたまず陣痛室、分娩室の雰囲気。私は陣痛中に好きな音楽が聞きたかったので、CDをかけたいと書くと、「プレーヤーはあるので、CDを持ってきてくれれば大丈夫です」とのこと。しかし実際は、陣痛が痛すぎて音楽すらすんなり入ってこずイライラ(笑)。かけてもらった音楽はすぐに消してもらいました。いくら好きな音楽とは言え、JPOPやロックでなく、気持ちが穏やかになれるヒーリングミュージックなどなら少しは聴けたかも…といまになって思います。初めてのお産で、なにもかも勝手がわからないということも伝えたら、出産の流れやどんなものを用意すると便利か、なども丁寧に教えてもらえました。痛みを軽減させるためのテニスボールは、病院で貸してもらえるなどの情報も!他にも、簡易ベッドやソファの有無など、設備面についても聞いておくといいと思います。実際の陣痛室や分娩室などを見せてもらえる産院もあるので、事前に見ておけば出産当日の想像がつきやすいと思います。次に立会や面会。余裕のない姿を見られたくなかったり、気を遣うから長居してほしくない…などという気持ちはおかしなことではありません。特に立会は、すごい格好で苦しんでる中、想定外の人に勝手に入ってこられたりしたらと思うとゾッとするので、事前に誰が入ってくるのか決めて伝えておくと◎。面会についても、産後すぐは身体のあちこちが痛く、疲れ切っている状態なので無理は禁物です。制限があるということにしたり看護師さんからも伝えてもらうようにすれば、角を立てずにコントロールできますので、立会や面会については事前によく考え、伝えておくことをオススメします。私の場合、私が直接アポをとった人以外がもしきたらお断りしてもらうよう伝えておきました。実際に出産後貧血になってしまい、誰かに会えるような気分ではなかったので正解でした。また出産への正直な気持ちとして、「痛みが怖い、不安」という面があることも伝えました。産院として万全な体制を整えていることを説明してもらい、少し気持ちが落ち着きました。ネットで怖い助産師さんの話を見て怖気づいていたので、「その時がきたら、なるべく優しく声掛けしてもらいたい」という要望も伝えておきました。産後のこともきちんと確認を産後の授乳の方法や育児方針についても、大切なことなのでどうしたいか考えておきたいですよね。授乳も完全母乳でいきたいのか、無理せずミルクも使いたいのか…など看護師さんと相談して共有しておきました。私の場合なるべく母乳を直接あげたかったけれど、息子がうまく直飲みできなかったので、搾乳して哺乳瓶であげるという形になりました。入院中に看護師さんと相談しながら自分や赤ちゃんに合った方法を考えていくのは一番良いことなのかもしれませんが、事前に伝えておいたことで、産後休んでる時に看護師さんがミルクをあげられたなども「え?」という事態が起こらずに済んで良かったと思います。こんなことも、リクエストしていいの?その他の項目では、「実際の胎盤が見てみたい!」と書いたら、産後に看護師さんがそれはそれは立派な胎盤を部屋まで持ってきてくれました。すごく、新鮮そうでびっくり。ここから息子に栄養を送っていたのかと思うと感慨深いものがあり、記念に写真を撮っておきました!医療行為もあり、すべての希望が通るかは別ですが、「へその緒を旦那さんに切らせたい」など希望する方もいるそう。出産が特別な思い出になるように、気になることはどんな小さなことでも伝えてみるのがよいと思います。また、私はバースプランでは書かなかったのですが、産後すぐにママのところに赤ちゃんを連れてきて授乳させるという「カンガルーケア」をやってくれました。母子の絆を深めたり、母乳育児に入りやすくする効果があるとか…。何より、生まれたての我が子を連れてきてくれたのはすごく嬉しかったです。絶対に希望するという方は先に伝えておいてくださいね。全て思い通りにいかなくても…、お産は素晴らしい体験!バースプランの希望は、病院の方針によっては通らないこともあります。私は出産中の写真を撮りたいと言ったのですが、医療行為中なのでNGとされてしまいました。真剣に仕事をしているお医者様や助産師さんの気が散らせてしまうかもしれないし、「赤ちゃんが出てきたらたくさん撮ろう」と思うことに。それに出産はママにとっても赤ちゃんにとっても命がけの行為。すべての希望が思い通りにいくなんてできませんよね。理想のお産でなくても、本当に感動する素晴らしいもの。なるべくママの理想に近づけてくれるよう、こちらからも産院と出産についての話を重ね、思い描くバースプランを話し合えれば後悔がないと思います。バースプランの内容はともかく、お医者さんや看護師さんを心から信頼し、その日を臨むのが一番大事なことなのかも。今妊娠中のママさんたちは、出産について色々考えたりリサーチしたり…。出産がどのように進むか、期待と不安でいっぱいな方は、ぜひ「バースプラン」を考えてみて。どんなお産であれ、子どもと出会えた喜びは変え難いもの。最高の時間を過ごせることを祈っています♪
2019年03月11日こんにちは!1歳の息子を育ててます、おもちです。初めての出産は本当〜に不安だらけですよね。今回は私の帝王切開での出産体験談をお話します。予定日過ぎても産まれる気配無し!?まずは錠剤の陣痛促進剤を飲み始め、強めの生理痛くらいの痛みが出始めました。3日目には10〜5分間隔になることも。…しかし本陣痛に繋がることはなく、モヤモヤとした時間が過ぎて行きました。促進剤による陣痛。そして決断!錠剤ではそれほど効果が出なかったので、点滴の陣痛促進剤にもチャレンジ。すると…信じられないレベルの痛みが!!!「早く陣痛来ーい!もっと痛くなれ〜!」とか思ってた時がもはや懐かしい…。拷問のような痛み(腰を砕かれ、お腹をねじり取られるような感じ!)にただただ耐えました。というか耐えられず絶叫しまくりでした。え?こんなに産まれないもん?これだけ耐えて耐えて、子宮口まだ4cmってどゆことーー!?(涙)痛みで食事もまともに取れず、眠れず、気力も体力も尽きていた私は帝王切開を選んだのでした。145cmの出産実は帝王切開を選んだのには他にも理由があります。以前から、下から産み始めたとしてももし骨盤を通らなければ緊急手術になると言われていました。予定日から時間も経っているし、赤ちゃんはさらに大きくなっているかも…ということもあり、先生からも「帝王切開にする」という選択肢も出されていました。帝王切開ってどんな感じ?でもでもでも!人生初めての手術…どんなことをするの?痛いの??さらに子供の命がかかっているとなれば不安は膨らむばかりですよね。実際、こんな流れでした!感想は一言で言うなら「あっと言う間」!術前のたくさんの不安は、我が子の顔をみた瞬間に吹き飛びました。不安も喜びも、全てが思い出。手術のリスク、術後の傷の痛みなどはもちろんありますが、不安になりすぎる必要はないと思います。できるだけリラックスして、お腹の赤ちゃんやご家族の皆さんと共に幸せな出産になりますように!ちなみに先生からは「思ったより赤ちゃん大きかったから、子宮口開いてても帝王切開になってたかもね!」と言われました(笑)終わり良ければすべて良し!☆●ライター/おもち
2019年01月22日こんにちは。こじめです。今回は未知なる陣痛や分娩の痛みに不安を抱えているプレママさん達に、私が救われた助産師さんの「ある言葉」を贈りたいと思います。初めての出産って本当に全てが未知ですから、どのくらい痛いのか想像もつかないんですよね。実際に鼻からスイカが出てこれる訳が無いけど、出産経験者はみんな「ああそうそう、まさにそんな感じ」と口を揃えて言いますし…。お腹が大きくなり胎動が激しくなってくると、今まで以上にお腹の赤ちゃんの存在を感じられて幸せですよね。それと同時に襲い来る不安、不安、超不安……そんな時参加した初産婦向けの母親学級で、助産師さんの言葉を聞いて愕然としました。助産師さんの言葉は以下のようなものでした。「皆さん出産を控えて、どれくらい痛いのかと不安に思われてると思います。でも言ってしまえば、お母さんが痛いのは子宮だけですよ。まぁ腰も痛みますけど、それだって人体のほんの数ヶ所痛いだけです。でも赤ちゃんは全身ですよ?想像してみてください、ご自分が全身余すところなくギュウギュウに締め付けられながら何時間も耐えて、出てくる時はものすごい力で押し出されるんです。それを皆さんのお腹の中に入るくらい小さな赤ちゃんが耐えながら、頑張って産まれてくるんですよ。痛いのはお母さんだけじゃないどころか、むしろ赤ちゃんの方が痛い思いをするんです。そう思えば、どんなに痛くて過酷な出産も乗り切れそうですよね?」モチベーションの維持は大事私自身の出産の時で言うと「赤ちゃんの方が痛い思いをしている」という情報は、モチベーションを保つ上でとても重要でした。その言葉があったからこそ、一緒に頑張っていると思えたからこそ、ほとんど取り乱さずに出産を終えることが出来ました!勿論赤ちゃん本人にインタビューした訳じゃないでしょうから、真否は不明ですが(笑)それでもその言葉が無ければ、暴れ回って泣き叫んでいたと思います。エール!!まぁそうはいっても、陣痛は本当に生理痛の100倍(当社比)でしたし、分娩は鼻からスイカだし毛穴からミカンでした。そして今回の記事に関しては、自然分娩予定のプレママさんに向けて書かせて頂きましたが……正直!自然分娩だろうが帝王切開だろうが無痛分娩だろうが、痛いものは痛いんです!特に私は手術をした経験が無いので、帝王切開が未知すぎて本当に怖くて仕方ありません。帝王切開を乗り越えたお母さん達、すごいと思う。それぞれ痛みを伴う出産方法ですが、しかし一度腹を括れば女は強いものです。陣痛が来ればもう産むしかなくて、「ちょっとしんどいから一旦やめて明日また頑張るわ……」なんて事は出来ません(笑)今は不安でも、その時になれば必ず乗り越えられます!それに痛みの先にある我が子との対面は、何物にも代えられない一生の思い出。プレママの皆様が無事に痛みを乗り越えて、可愛い可愛い赤ちゃんと感動のご対面が出来る事をお祈りしております!●イラストライター/こじめ
2019年01月18日こんにちは、はな@まるママです!先日わが家の息子“まる”が3歳になりました。実はこの3歳のお誕生日を目安に、前々から私がまるに聞いてみたいと思っていたことが…■ずっと聞いてみたかった息子の「胎内記憶」そう、胎内記憶というもの。そんなもの本当にあるのかなぁ〜と思いつつ…わが子にこんな神秘的な記憶があるなら、ぜひ聞いてみたい。まるが生まれてからというもの、いつか本人に聞くのを楽しみにしていました。ずいぶん言葉も増えてきたし、2歳ももう終わりか…と、3歳になるお誕生日の前夜に思い立って聞いてみることに。寝る前などの落ち着いた環境で聞くのが良いとか、あまり詳しいこと(お腹の中は温かかった?とか、蹴ってたよね?とか)をこちらから示さない方が良いとか、事前に聞き知ったことを意識しつつ、いざ質問してみると…けろっと『わかんない!』って言いそうだなぁ…とか、ほんのりとそんな予想もしていたので、この自信ありげな即答には何だかドキドキわくわくしました。さて、まるが教えてくれた胎内記憶とは… ■息子が語った超現実的なエピソードおお…!それらしい回答…!しかし、聞き取り困難なまる語(何かを説明してる風)と、詳細不明の『まるいものがあった』については、それ以上の証言は得られず…と…いうことで、このあとももう少しお話したんですが、やはり『せまかった』を何度か言われるという結果に。まるの胎内記憶には『ここせまいな〜 せまいせまい』ということが強く印象付いていた模様です(笑)近頃はずいぶん喋れるようになったものの、そういえばまだ時折り、こちらが識別できない“まる語”を喋ってることもあるので、ちょっと時期的に早かったのかも…?と、そんなこんな感じの、まるの“胎内記憶”。神秘的なエピソードというよりは、かなり現実的な感想(せまい)を聞かされたわけですが、ふと、妊娠後期にすさまじい胎動(蹴り)のおかげで痛みに悶絶していた事を思い出したりしまして……きっと、とってもせまかったんですね。ちょっとだけ納得です。果たしてこの胎内記憶にどれくらい信憑性があるのかは分かりませんが、こんな風にしてちょっぴりドキドキわくわくしながら幼いわが子の記憶をたずねてみるのも、また一つ良き思い出だなぁ…なんて思うのでした。
2019年01月17日あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。めでたいと言えばわれわれ親にとっては出産もめでたいものではありますが、命をひり出す作業、出す方は地獄のような苦痛が伴います。しかしそれは「自然分娩」に限ったことだと思っていた時期が私にもありました…今回は出産をナメくさっていた私による出産のお話です。■帝王切開はラク!? 私の場合…すがるようにナースコールするとナメくさりすぎてバチが当ったんでしょうね\(^o^)/命を扱うことにラクもへったくれもないということでしょうか…■求む! 出産のアップデートでもいろんなモノが発展していってるんだからそろそろ出産もアップデートされて、もう少し痛みが緩和されるようになっても良い気がしません?「出産の痛みを乗り越えるからこそ母性がわく!」なんていう母性神話もありますが、それなら父性はどうやってわくねんっちゅー話ですし何事もラクになることはハードルが下がっていいではありませんか。医療の発展と古い価値観の放棄で目指せ! ラブ&ピースな世界!
2019年01月13日はじめまして。このたび連載させていただくことになりました、ちょっ子と申します。これからよろしくお願いいたします!私は現在7歳の息子を育てていますが、今回はその息子を出産した時のことを振り返ってみたいと思います。その日は早朝におしるしがあり、それから夜中にかけて少しずつ少しずつ痛み(陣痛)が強まり、間隔も短くなっていきました。ガマン強い方だと自負していた私でしたが人生で初めて経験する激痛に、さすがに余裕ではいられませんでした。「鼻からスイカ」、「腰を金属バットで思い切り殴られる」など陣痛に関する色々な例えは聞いたことがありましたが私の場合は体の中から爆発が起こったような感覚…。次の痛みの波が来るのが怖くて怖くてたまらず、おかしくなってしまいそうでした。こうして友人のアドバイス通り、イキむまではとにかく呼吸をすることに集中したおかげかパニックになったりわめいたりすることはなく、どうにか痛みに耐えぬき…息子との対面を果たしたのでした。宇宙が見えるほどの苦しみでしたが助産師さんが言うには私の様子は冷静に見えたそうで、「まるで2~3人産んだ人の落ち着きだ」と褒めていただきました。しかしそのせい(?)で、もっと叫んだりわめいたりするものだと思っていた夫からはこう言われてしまい、出産早々イラっとしたところまでがセットで私の出産時の思い出です!
2019年01月03日はじめまして。とりと申します。現在2歳のむすめと楽しく日々を過ごしており、これからウーマンエキサイトさんにて連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。連載第1回目ということで、今回は出産についての記事を描いてみました。私の出産は一言でいうと「死にかけた」のですが、どんな風に死にかけたのか、順を追って思い出してみることにしましょう。夜中に子宮が収縮するような痛みを感じるようになり、朝になってから病院に行きました。この時点では15分に一度「イテテ…」と耐えれる程度の痛みでした。検査を受けた結果、子宮口は1.5cmほどしか開いてはいなかったのですが、とりあえず朝から入院することになりました。その後、陣痛は強くなることもなくだらだらと翌々日まで続き、徐々に体力が奪われていきます…。陣痛が強くならず、お産が進まない「微弱陣痛」と呼ばれるものでした。3日目の朝に、先生の判断で促進剤を使いながらお産を進めることになりました。朝の9時、促進剤を点滴で入れ始めます。この時点でお産用の服に着替え、分娩室に移動しました。絶食と言われたので朝食は食べませんでした。丸3日長引いた陣痛により体力はすでに尽きかけていました。このペースだと昼過ぎには産まれると思うよ、と先生に言われ、なんとかそこまでは頑張ろうと意気込むわたし…が、しかし、夕方になっても夜になっても産まれる気配はありません。それどころか「陣痛がまた弱くなっちゃったからもっと長くかかるかもしれないね」と伝えられ、派手に気落ちしました。結局出産できたのは21時半すぎ。約丸4日に渡る陣痛に耐え(耐えれてなかったですが…)ようやくむすめと対面することができました。いざ産む瞬間は「やっと産める」という思いが強く、痛みなどはそこまで印象に残っていませんでした。むすめを胸に抱き、感動を噛みしめる…間も無く、更なる試練が訪れます。お産の後処理をしていた先生と助産士さんがザワついていました。本来自然と出るはずの胎盤が出ないそうです。お腹を強めにマッサージされてもうんともすんともいわず引きこもる私の胎盤。むすめは早々に助産師さんに連れて行かれてしまいました。「よし、手ではがしちゃうからね」 …って先生…今何と?これから先は男性でもショックを起こしてしまうことがあるから、と前置きされて夫も退室させられてしまいました。嫌な予感しかしません。動かないようにと大人3人で押さえつけられる私。「出産より痛いから頑張るんだよ」と前置きの上、先生が手で私の胎盤を引き剥がしてくださいました。これが痛いなんてものじゃなく、お産の記憶がほとんど飛ぶようなものでした。胎盤も引き剥がし、めでたしめでたし…と締めたいところでしたが、今度は出血が止まりません。子宮を収縮させるためのマッサージでお腹を押されるたびポンプのように血が出ていたのを覚えています。血圧はどんどん下り、体温も下り、凍えそうに寒い。毛布でくるまれながら意識が朦朧としてきます。先生たちが焦りながら点滴やらの処置をしてくださるので、「これ死ぬやつですか?」と聞いてしまいました。結局輸血の代わりになる点滴でなんとか生きたのですが、極度の貧血状態で産後一週間ほどは寝たきりで過ごすことになりました。むすめとの対面は授乳のタイミングのみ。寝たままおっぱいを吸ってもらっていました。思い出すだけでゾッとするようなお産でした。これから出産が待っている方を不安にさせてしまったかもしれませんが、このようなお産はごく稀らしいのでご安心を…。私自身も次の出産(まだ予定はありませんが)がとても怖くなってしまったのですが、最初のお産がこうだったからといって次のお産も同じようになるとは限らないということを先生から伺い、なんとか心を落ち着かせているところです。そんなこんなで大変なお産をしましたが、その結果産まれたむすめはとても可愛らしく、毎日新鮮で楽しい日々を過ごしています。これから連載の中で色々楽しい話もしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします!
2018年12月24日こんにちは!ことは母です。9ヶ月になる娘ことはさんと、長身お髭がワイルドな主人と仲良く暮らす、天然パーマ三人家族です。よく出産は鼻からスイカ なんて言いますが、私や私の周りの出産経験者はみな一様に違った感覚を経験しました!今回はその経験についてのお話と共に、無事安産でことはさんを出産した時に事前にしていた事、助産師さんからこれが安産に繋がったのではと言われた事をご紹介します!出産前に不安だったことと私がしていたこと●①会陰切開まず、みなさん絶対に避けたいと思っているであろうのは、会陰切開!縫ったあとが産後数ヶ月地味にずっと痛い、切開を拒んで裂けると後々とんでもなく痛い等々聞いていたので、会陰切開をどうしても避けたかった私はストレッチしまくりました!家にいる時は、ご飯を食べる時もテレビを見る時も歯磨きする時も常にM字開脚!○○・オブ・ジョイトイ かってくらいいつも股を開いていました。そして、暇さえあればご近所をうろうろ。臨月には万が一産気づいたら怖いので、家の周囲500メートルくらいをひたすらにうろうろ。散歩と言うよりもはや徘徊 でしたね。●②陣痛話は変わって陣痛についてですが、私にとって陣痛は他に例え様も無く完全に便意でした!!私の周りの出産経験者もみな口々に便意だったと申しておりますので、そう感じる人も多いようです。笑実際の私の出産さて話は戻りまして、やはり会陰切開断固拒否!裂けるのも嫌!な私は、子宮口全開になるまでひたすらいきむのを我慢しました。子宮口が開ききっていないうちに我慢出来ずにいきんでしまうと、会陰が裂けやすく赤ちゃんにも負担がかかると聞いたからです。ただ、我慢しすぎて…いやー、何時間も我慢しすぎていきみ方が分からなくなりました!笑因みにいきみ方は、う○ち出す感じ!と助産師さんに言われ、陣痛の感覚と相まって妙に納得したのを覚えています。笑そして、助産師さん曰くこれが一番大事な要因だったようなのですが、「赤ちゃんと主人と三人で出産に臨む気持ち」です!事前に行っていたパパママ学級でお人形を使って、赤ちゃんが自分の頭蓋骨を縮めて苦しい思いをしながら生まれて来てくれる。という話を聞いて号泣した私と主人。笑その話が頭にあったからか立ち会い出産の際、主人は私と赤ちゃんに、私は赤ちゃんに向かって「がんばれー!」と言いながら出産しました。その甲斐あってか娘も私も超元気!私は出産直後からすたすたと普通に歩き、翌日にはたるんだお腹の皮以外は全て元の感覚に戻る程 産後の回復も早かったのです!色々な要因が重なって無事娘を出産する事が出来ましたが、助産師さんからは今挙げた要因が大きかったのではないかと言われましたので、これから出産を控えている方はぜひ参考にしてみて下さい!とは言え、お産は十人十色。 事前にどんなに想像していても実際に経験してみないと分からない事だらけです。でもその時はどんなに苦しくて大変でも、自分にしか出来なかった経験は素敵な宝物になるはずです!いつか大切な我が子に「あなたを産んだ時は…」なんて話せる日を楽しみに、未知の出産を頑張りましょう!!●ライター/ことは母
2018年12月19日最近では、出産の際に立ち会いを希望する男性が増えているようです。命の尊さを感じることができ、妻への感謝の気持ちも生まれ、夫婦愛も深まっていくのだとか。しかし、いざその場面になると、思いがけないことも起こります。そこで、“立ち会い出産で殺意が芽生えた夫の行動”というテーマで経験した女性たちの話を聞きました。文・塚田牧夫助産師をチラチラ見ている「夫はかなりの面食い。可愛い女の子が大好き。テレビなんかでも、注目の新人女優みたいな女性を、よくチェックしています。私の出産時、夫が立ち会ってくれることになりました。初産だったので、そんな夫でもいてくれると心強かったんですね。陣痛がきてしばらくして、分娩室に移されました。もう、痛みとの格闘でした。覚悟はしていたけど、死にそうなぐらい痛かった。そんなときに、夫の顔を見たんです。すると、夫の目がこっちに向いていない。その視線は、助産師さんに向けられていました。確かに、助産師さんは若くて可愛らしい女性でした。それをチラチラと見ている。こんなときもかよ……と思い、思わず“ふざけんな!”と叫んでいました」カナ(仮名)/31歳お酒を飲んで退室「妊娠中、夫はすごく協力的で、家事なんかも積極的にこなしてくれていました。出産も立ち会いを希望していて、講習なども受けに行ってくれていたんですね。予定日が近くなってくると、夫がかなりソワソワし始めました。私よりもむしろ緊張しているみたいでした。そして、いよいよ陣痛がきました。陣痛室に入り、そこから分娩室に入るまでは結構時間がかかりました。その間、夫がマッサージなどをしてくれて、だいぶリラックスはできていました。そこから分娩室へと移動となるのですが……。助産師さんが夫に尋ねました。“お酒飲まれてますか?”と。夫は“緊張をほぐすために……”と、なんとお酒を飲んでいたため、分娩室に入るのを止められてしまいました。最後は結局ひとり。なにやってんだよ……と思いましたね」ミチカ(仮名)/32歳撮影中に充電切れ「夫は、出産の立ち会いにかなり積極的でした。撮影がOKの産院だったので、“バッチリ撮るから”とかなり意気込んでいました。私としても、いつか子どもに見せられたら……と考えていました。陣痛が来て、まずは陣痛室に入りました。夫は、もうその時点からスマホを持ってカメラを回し始めました。“まだだいぶ時間かかるよ”と言っても聞かず、私の様子を撮ってましたね。陣痛室には十時間以上いました。そこでようやく、分娩室へと移動。夫のカメラを構える手にも力が入っているよう。私に声を掛けながらも、撮り続けていました。しかし、いよいよ産まれそう……というときに、夫の“ヤバい”というひと言が耳に届きました。そして産まれた瞬間、カラダがスーッと軽くなり、夫のほうを見たんです。もうカメラを構えてないんです。あれ? と思って聞いたら、“途中で充電が切れた”と……。ガックリきました」ホナミ(仮名)/33歳“立ち会い出産で殺意が芽生えた夫の行動”をご紹介しました。出産は男が経験したくてもできないもの。立ち会うだけでも緊張します。情けないミスなどしてしまうこともあると思いますが、立ち会ってくれた優しさを評価してあげてください。(C) Leonardo da / shutterstock(C) Peerawit / shutterstock(C) LightField Studios / shutterstock
2018年12月06日初めまして!2018年2月3日に第一子の男の子を出産し、現在0歳児の育児奮闘中のPUKUTY(プクティ)です!この度そんな私の育児漫画を連載させていただく事になりました♪皆様どうぞ宜しくお願いします!!第1話目は出産時のお話です!産まれる前日は大雪が降った日、まさか次の日に産まれる事になるとは思いもせず、重たいお腹を抱えながらも呑気に雪遊びを家族と楽しんでいました(笑)数ヶ月前からネットで出産について調べまくり、脳内シュミレーションはバッチリ!陣痛いつでも来い! と自然分娩で産む気満々で待機していたらまさかの緊急帝王切開!!!帝王切開については全く調べていなかったので一気にパニック!ノー知識のまま心の準備も出来ず、そのまま手術室へと運ばれて行きました…。手術自体人生初だったので、手術室ドラマでよく見るやつー! なんて呑気に感動しながらもかなりの緊張…。手術自体は2時間ほどで、麻酔が効いてから手術開始、赤ちゃんと対面まで約15分くらいだったように感じます(実際もっとかかったかも?)。もちろん痛みも何も感じず、赤ちゃんの泣き声が急に聴こえ、対面出来たと思ったらほんの一瞬! チラ見程度で、術後再度対面したけれど抱っこも出来ず、全然実感が湧きませんでした。帝王切開緊張したけど、あっという間に痛みもなく産まれるし、楽でいいな~なんて考えていたのも束の間、麻酔が切れると共に徐々にやってきた痛み!ITAMI! どんどんどんどん痛みは増し、家族が帰った後は声を出す事も難しい程痛みに耐えるのに必死でした…。痛み止めは全く効かず(病院によって痛み止めも違うし、効き目は個人差があるようです)、痛みに耐え眠る事もできない日が3日ほど続いた後に痛みも引いてなんとか立ち上がれるように…。無事赤ちゃんとも同室になり、私の育児はやっとスタートする事が出来ました!今回はここまで!入院中の話もまた今度ゆっくり描きたいと思います♪読んでくださりありがとうございました!次回もお楽しみに♪=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月20日こんにちは。私はこいしさんといいます。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。私は出産を2度経験しましたが、初めての出産時には、分からないことが多すぎて不安に思うこともありました。とくに疑問だったのが、「これが陣痛!って本当に分かるんかな?」ということでした。2度目になると、やはり1度目よりもうまく立ち回れることも多かったように思います。今回は、そんな私の2度の陣痛体験について振り返ってみたいと思います。■初めての出産人生で初めての陣痛は、出産した日の前日に少しずつ始まりました。実際に陣痛がきたときは、「なんかおなかの調子悪いなぁ」ぐらいに思っていました。「これ、陣痛だ!」と分かったのは、痛みの波が定期的にやってくることに気づいたときでした。私が陣痛をそれ以外のものに例えるとしたら、「すっっっっっっっごく重い生理痛」です。突き刺すような痛み、というよりは芯からズシーーーンと重くなるような痛みです。ピーク時には、本当にただ耐えるので精一杯なほどでした。私は微弱陣痛が続いていたので、丸1日入院してから出産になりました。出産の最中も陣痛が弱まったりしたので、私は体質的に陣痛がつきにくいのかもしれません。微弱陣痛とはいえ、「陣痛を強くするために歩いて!」と言われながら陣痛に耐えたあの時間(丸1日)はとてもつらかったです…。■2人目の出産陣痛がどんなものか分かっている分、初産のときとは違った恐怖を感じていました。「早く産みたい」と思う反面、「またあの痛みに耐えんといけんのか…」という気持ちもありました。1人目の出産のとき、1日入院をしてとてもしんどかった思い出があるので、私は病院に着いてからも休まず部屋中を歩き回ったり、スクワットをしながら過ごしていました。動けば動くほど、陣痛の痛みがだんだん下の方に下がり、「赤ちゃんが子宮口近くまでおりたな」という感覚が分かりました。陣痛が怖くて動けなかった初めての出産のときと比べると、結果的に4分の1ほどの時間で出産になりました。■スムーズな出産を迎えるために「陣痛は待っていても来るけど、長引くとめっちゃつらい」というのが陣痛が弱め体質の私が学んだことです。みなさんも、陣痛を強めるために、病院内でも動いてくださいと指示されることがあると思います。最初は「え!? 今この状況で!? 正気!? 」と思っていましたが(すいません)、2度の陣痛経験をした私は当時のアドバイスが私にとっては正しかったなと思います。陣痛中はつらいけど、その時間を短くするためにも、できる範囲でよく動いて早く強い陣痛をこさせたほうがいい!というのが私の考えです。とはいえ、どのような陣痛をへて出産をするのか、というのは本当に人それぞれです。ただ一つ言えるのは、「産後の爽快感&赤ちゃんのかわいさはすごい!」ということです。これから出産を控えているみなさん、ただただ応援しています!少しでもこの記事がマタママさんの参考になればうれしいです!
2018年11月13日初めまして!6歳と2歳の姉妹を育児中のimo-nakです。この度連載を始めさせて頂くことになりました!第1回目は、長女を出産した時のお話です。出産の壮絶さというものがいまいち掴めずヘラヘラしていた私。里帰り中でしたが 運良く夫は休みの日だったので、お昼前には病院に来てくれました。何が出たのか確認する余裕もなかったし、出産時に排泄物が出てしまうことも多いと聞いていたので、正直それかと思いましたが…後々考えると、一気に破水したんだろうと思います。とりあえずめちゃくちゃ焦って先生を呼んでもらいました。そこでついに神の一言が…「お産を始めます!」やったぁぁぁぁぁ!!!!何十時間も苦しんだ人…本当にすごいと思います…。 でも数時間でもお産は命懸け。みんなすごいよー!!
2018年11月13日はじめまして!お絵かきが好きで娘との日々を日記がわりにブログに書いたり、絵を載せたりしている つかさちずる と申します。第1回目は陣痛が来て出産するまでをザッとご紹介します。初産で長期戦になるんだろうなぁと覚悟していたら3時間ほどでスポーンと産まれました!乳児健診のときに隣になった方に「うちはあっと言う間に生まれたよ~5時間!」と言われたときに、「私はもっと早かった」とは口がさけても言えませんでした。でも、ちゃんと地獄の苦しみは味わいました…よ。とにかく無事にうまれてくれて良かったです!
2018年11月11日かわいい赤ちゃんの誕生。その前に陣痛があることは誰でも知っていることでしょう。でも、赤ちゃんを産んだ後も、陣痛に勝るとも劣らない腹痛が昼夜襲ってくることを知っている人は少ないかもしれません。陣痛の軽い私が出産そのものより怖いこと。それが、「後陣痛(こうじんつう)」と言われる子宮収縮痛です。正直、出産より痛い!悶絶しそうな痛みの続く産後こそ恐怖でした。3人目から痛みを自覚しやすい後陣痛後陣痛は私の場合、2人目の時まではほぼありませんでした。 2人目でまれに強く出る人もいるようですが、まわりのママたちに聞いても、後陣痛として強く出るのが3人目以降。そして、収縮痛は産めば産むほど、強くなるらしく、私の場合も3人目より4人目の方が強く、3人目は1週間ほど、4人目は10日ほどと、出産回数が増えるにつれ、長い期間続きました。出産の痛みは子どもが増えるにつれだんだん和らぎ、時間も短くなるイメージですが、子宮の収縮痛だけは子どもを産めば産むほど、強く長くなるイメージです。おっぱいを飲まれるときが一番痛い出産の時の陣痛の合間は寝ることができた私も、産後の子宮の収縮痛がひどいと寝られません!助産師さんによると痛みが強いほど、子宮の戻りがいいとのことですが、いつまで続くかわからない痛みで寝ることもままならないと、産後の疲れた身体だけでなく、おそらく精神的にもダメージがあると思います。しかも子宮の収縮痛は、おっぱいを吸われるときに特に痛むのです。3人目以降でおっぱいの出はよくなっているはずなのに、おっぱいを吸われるたびに子宮も収縮し、悶絶する痛みに耐えながらの授乳は涙ものでした。後陣痛を和らげる方法その後陣痛を和らげる方法ですが、私が一番効いたのは湯たんぽで温めることでした。身動きすら痛い時期、ましてやお風呂で温めることも難しい時期なので、ひたすら湯たんぽでお腹を温めることで、どうにか痛みを和らげ寝ることができたのです。下腹の上に置くと痛いので、胸の下において余熱で子宮の上を温めるようにすると、ようやく痛みが治まってきて眠れました。もちろん、ひどいときには痛み止めの処方などもありますが、授乳開始直後となるので、なるべくなら痛み止めなどを飲まずに乗り切りたい一心で試行錯誤しました。出産回数が増えるにつれ、どうしてもママの年齢も上がりますし、上の子のケアや世話も増えます。そのうえ、子宮収縮痛が強く出るなど、産後の身体も負担が増える傾向にあります。子どもが増えれば増えるほど、出産のその時の準備より、ゆっくり過ごせる産後の用意が大事と実感しています。子どもが増えることは本当に幸せなことですが、だからこそ、幸せなスタートを切れるように、子だくさんママほど自分がゆっくりできるための産後の心構えと用意をしておくのがおすすめですよ。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年11月09日はじめまして。Koyomeと申します。このたび連載がスタートすることとなりました!今回は、長女ムスメの出産時に味わった、予想外の痛みについてのお話です。その時の音と…出産中は陣痛に紛れお尻の痛さは感じませんでしたが、問題は産後でした!処置が済み、落ち着いてくると激痛が。やってきました、お尻の激痛!正直、会陰の痛さはほぼ無…なのにお尻が痛くて座れない!添い乳を覚えるまでの3か月は、授乳のたびに座ることが恐怖で泣きそうだったのを覚えています。(その時の様子はを未だに家族に笑い話にされています…)
2018年10月31日こんにちは、2歳の男の子を育児中のはな@まるママです!今回は出産時の“痛み”をテーマに、私自身の出産時の経験を思い出しつつレポートしてみたいと思います。■陣痛ってどんなもの?人生で初めての出産、自然分娩になりそうだけど…陣痛ってどんなものなの?…ということで、そのころすでに出産を経験していた友人に聞いてみると…ふむふむ…? ちなみに、私の実母にも聞いてみたところ……このときは思わず笑ってしまいましたが(笑)しかし、やはり人から聞いても“痛み”ってあまり想像できない…というのがこのころの私の素直な感想でした。陣痛は何かすごそうだけども正直よくわからない、それよりも会陰切開の方が痛そう…なんて思っていました。病院によるのか、会陰切開のときに麻酔をしないなんて話を聞いていたもので…単純に、未知すぎる陣痛よりも、“切る“という痛みの方が自分にとって想像しやすかっただけなんですよね。それ以前に妊娠後期に入ってから恥骨痛がかなり強くて参っていたので、目下の恥骨痛の心配をしていたわけです。(余談ですが、このとき恥骨痛から私を助けてくれていた骨盤ベルトを神様のように感じていました…)…と、結局大した覚悟もないままに時は経ち、いざ陣痛が来て出産が始まり、私がどんな感じになったかと言いますと……と、こんな感じでした。(泣き叫びつつ、骨盤が割れる! 等とひたすら訴えるタイプの産婦でした。)このときが本陣痛開始と言われたころで、子宮口3cm。その後9時間ほどいきみ逃しを続けて、子宮口10cmに。それから更に4時間後に息子“まる”誕生!…となったわけですが…本陣痛開始から出産までの13時間、こんな痛みに耐え続けるとは、改めて考えてみても凄まじい経験ですよね…!私の場合、時間にするとそのくらいだったわけですが、これがどんな感じの痛みだったかというと…最初の内は下腹部が痛くて重い生理痛のような感じだったのが、本陣痛が始まるころにはだんだんと強烈な恥骨部の痛みになっていきました。そして最終的にはどの場所が痛いとかでもなく、とにかく骨盤周りも背骨も割れんばかりに痛かった…ような…(※終盤は眠さもあいまって意識も絶え絶えだったので記憶が曖昧です。)これがスイカを鼻から出すという感覚なのかはやはり私にもよくわかりませんでした。どちらかというと…重い鉄球が体の中でどんどん大きくなって、骨盤や背骨を割る勢いでメキメキと押してくる感じというのかでしょうか。まさに赤ちゃんが産道を下がってくるために骨盤が開く痛みを強烈に感じていたのだと思います。そして、産前に想像しては恐れていた会陰切開の方はというと…被せるくらいの速さで頷きましたね…!(笑)このつらすぎる陣痛の痛みから解放されたい、一刻も早く産みたい、ただその一心です。…そう。会陰切開の痛みなんて、この時の私にとっては屁でもなかったようです。もはや切るとか切ったとか言われなければ、気づかなかっただろうとさえ思います。そして…ここまで、痛かった辛かったと、散々書いてきたわけですが…生まれてくる直前まではとにかく痛くて、苦しくて、もう二度とこんな思いするのは御免だー!! と思っていたのに、そんな猛烈な痛みや辛さがわが子を産み終えた瞬間にふわーっと消え去って、わが子を抱っこする時には全部きれいさっぱり忘れていたような…何とも不思議な体験となりました。ちなみに…こうして出産を終えてみると、母が言っていた『すごく大きなう◯こを出すような感じ』というのも、わかる気がする私なのでした。(笑)
2018年10月30日はじめまして!「ウォンバット母さん」こと もづこ と申します。40歳で出産、現在夫の実家にて義母・夫・私・娘(4歳)・猫と共に暮らしております。このたびウーマンエキサイトさんで連載させていただくことになりまして育児のこと、家族のことなどゆる~く描いていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。第一話目は出産の時のお話です。臨月に入り、私と夫は初めての出産に向け入院の荷物を準備し始めていました。病院で事前に渡されていた「出産入院のしおり」に陣痛がきてから入院までの流れと必要なものが書いてあったんですが、そのリストの中に不思議なアイテムが。それは…病院の講習でも「陣痛の時のマッサージに効果的」と言われていたんですが、正直いまいちピンときませんでした。それから程なくして陣痛が始まり、夫と共に病院に行き私はそのまま入院となりました。陣痛室で子宮口が全開になるのを待つ間は本当に苦しくて、ベッドにうずくまりひたすら唸っていました。そのとき、ふと夫が何かに気づきました。テニスボールがすでに病院で用意されてるとは…。これはもう効果はお墨付きということか!よし、使おう!!でも、私も夫もテニスボールを使うことを予想していなかったのでどう使うか探り探り。(講習ではどうせ使わないと思ってちゃんと聞いてなかった…)とりあえず適当に腰のあたりを押してもらう。するとどうでしょう…!そうして夫に腱鞘炎になるぐらいひたすら押し続けてもらい、陣痛の痛みを無事乗り切ることができたのでした。後日改めてネットで調べたらテニスボールマッサージに関する情報がたくさんあって、事前の下調べは大事だなぁ…と実感。もっと調べておけばよかった…!私には「テニスボールで腰を押してもらう」が合ってたみたいです。病院に置いてあってよかったです…!
2018年10月30日はじめまして、にぃ嫁といいます。家族構成は超絶マイペースな旦那(にぃくん)&おしゃべりな3歳の娘(ほぺこ)、そして現在第2子(仮ネームはぴ)を妊娠中です。平凡でゆるーい毎日ですが、それなりに楽しんでおります!! どうぞよろしくお願いいたします。記念すべき第1回目は、長女ほぺこを出産した時のエピソードです。■ソフロロジーな自然分娩陣痛が始まったのは深夜0時頃。陣痛アプリで計測して、3分間隔になったので朝方病院へ行きました。しかし、初産はそんなに簡単には産まれない!!子宮口の開きが早かったのでさっさと分娩室に通されたものの、隣の分娩室に来た経産婦さん達に次々と出産を抜かれていきました(笑)しまいには助産師さんたちが他の仕事で忙しく、立会いの旦那以外誰もいなくなる状態に…。(この日は出産ラッシュで人手が足りなかったのかも)旦那は立会いの最中、私にちょこちょこ話しかけていた気がしますが、陣痛でそれどころじゃない私はほぼ無視していた気がします(笑)それでも腰を押して痛みを和らげてくれたり、そばにいるだけでとても心強かったです。ちなみに私の病院は「ソフロロジー出産」を推奨しています。陣痛の痛みを『不安や恐怖』ではく『赤ちゃんが産まれることの喜び』と考え、正しい呼吸でリラックスして出産するスタイルです。ソフロロジー専用の音楽を聴きながら自分でマインドコントロールできるかどうかが上手くいくかどうかの秘訣だと思います。で、実際にソフロロジー出産を体験した感想は…うん、やっぱり痛いもんは痛いや!!(笑)よく陣痛の痛みを例えるなら「鼻からスイカを出す」とか聞いていたんですが、私の場合はそういう一部分の激痛というより“下半身全部が勝手に10倍の重力をかけて押し出してくる”って表現がしっくりくるかも…。この痛みが分刻みに襲ってきて、そのうち下半身が耐えきれず崩壊するんじゃないかと思うほど凄まじかったです。でも、陣痛の痛みは長くても1分以上続かないので、とにかく息をゆっくり吐くことに集中した結果、テレビドラマで見るような壮絶な叫びを上げて苦しむ展開にはなりませんでした。ふだんは超根性なしの私がここまで大人しく頑張れた理由は、単に骨盤が大きい安産型体系だったというのもありますが、「人前で取り乱す事だけは絶対にするまいっ!!」…と、変なプライドで意気込んだのが功を奏したんだと思います。(痛みで旦那や助産師さんに暴言を吐いたり噛み付いたりするという、比較的レアなケースを聞いて間に受けていました。笑)我ながらほとんど声も上げず周りにも迷惑かけずに出産できたと褒めてあげたい反面、立ち会った旦那に私のお産はすごく楽だったと思われたのが少し悔しかったです。■15時間かけて娘ほぺこと対面ようやく破水して弱くなった陣痛に四苦八苦しながらも、陣痛が始まってから15時間半後にようやく娘を出産!!人生で一番の激痛に耐えて産まれたわが子の産声を聞いたとき、うれしくて涙腺が崩壊しました。そして赤ちゃんを見たときの旦那の幸せそうな顔、一生忘れません。順調にいけば来年の春にもう一度、この一大イベントを経験します。本当に痛くて大変だけど、その後にやってくる至福のひとときに向かって頑張ります!!
2018年10月26日