6月21日公開の映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の父の日記念イベントが11日、都内で行われ、坂口健太郎、吉田鋼太郎が出席した。息子である事を隠して父とオンライン ゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数が1,000万を超えるブログが原作の本作。この連載はたちまち人気を集め、連載最終回がYahoo!ニュースで取り上げられるほど大きな話題を集めた。その後、SNSで絶賛の声が爆発的に広がり、ネットの世界を飛び出して書籍化が実現。さらに地上波でドラマ化もされた感動作を、坂口健太郎と吉田鋼太郎のダブル主演で映画化した。ずっとすれ違ってきた父子(吉田鋼太郎と坂口健太郎)が、オンラインゲームの世界を共に旅する、というストーリーとなっている。本作で坂口と吉田は初共演。お互いの印象を問われ、坂口が「鋼太郎さんは色んな役を演じられていますが、紳士でダンディーで渋いという印象がありました。今回は役としてセリフのやり取りはあまりなかったんですが、チャーミングな方で、ご一緒して驚いたところではあります」と語り、吉田は「何でもかんでもチャーミングって言えばいいって訳じゃないよ」と笑いを誘う場面も。吉田は坂口について「いい意味で思っていた通りの人でしたね。優しいし穏やかだし真面目で勉強熱心。きっと浮気はしないんだろうな。好青年でしたよ。役者だからお芝居をするんですが、すごい集中力で、言葉を交わさないんですが一言で思いをきっちりできる俳優さんで尊敬します」とべた褒めも、「意外と坂口くんは社交的じゃない。自分から話し掛けてきたり撮影の合間に喋ってたりとか全然ありませんでしたよ。だから皆さんが期待する面白いトークはあまりないですね」と暴露して坂口を困らせていた。本作は、父の本音を知ろうと、息子のアキオがオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導する。そんな壮大なサプライズにちなみ、「今まで仕掛けたサプライズ企画で成功したことは?」という問いに、吉田は「舞台の上で何もしない人がいて、そいつが乳首を出ている衣装を着ていて、乳首にバンソーコーとか張って周りの役者を笑わそうとしてたんです。そいつを怒ってみようということになり、楽屋に呼び出して本気で怒ったんです。『お前舐めてるのか?』と。そしたら本当に震え出して泣き出し、ドッキリだと言ってもずっと泣いていました」と告白。隣で聞いていた坂口は「それ怖いですよ。僕がされたら駄目ですね」と話していた。映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は、6月21日より全国公開。
2019年06月12日坂口健太郎と吉田鋼太郎が親子役を演じる『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の完成披露試写会が、5月23日(木)有楽町朝日ホールにて行われ、坂口さんと吉田さん、佐久間由衣、山本舞香らが登壇した。初共演の坂口さんと吉田さんの撮影秘話や、オンラインゲームを題材にした作品ならではのエピソードなど、ここでしか聞けないトークが盛りだくさんとなった本イベント。まず、満員の会場を前に、主演で息子・岩本アキオ役を演じた坂口さんが「こんにちは。とてもいい天気ですね。お日柄もよく。短い時間ですが、作品の良さを存分に語りたいと思います!」と挨拶すると、会場は歓声で沸くことに。続いて、同じく主演の父・岩本暁役吉田さんが「坂口さんの挨拶の時には“健ちゃーん!”という歓声があったので、“こうちゃーん!”を期待していましたが…」と話すと、すかさず会場から「こうちゃーん!」の声が。吉田さんはその声に「嬉しいです。ありがとうございます」と応じた。さらに本作を手掛けた野口照夫監督は、「本日はたくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。僕はテレビドラマからの続投になるのですが、テレビ版のキャスト・スタッフの思いも受け継ぎながら、新たなキャストでこの作品を作り上げました。本日は宜しくお願いいたします」、本作のゲームパートを手掛けた山本清史監督は、「この映画特殊な形で出来上がっておりまして、この映画は沢山の人の協力のもと、出来上がりました。ここにはいないFFXIVのプレイヤーの皆さんや(キャラクターの)マイディーさんなどにも協力して頂いています。今日はそのみんなの代表としてお話しできればと思います」とそれぞれ話した。吉田鋼太郎「僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので」MCからアキオを演じたことについて尋ねられると坂口さんは、「ゲームという軸はあるのですが、父と息子のヒューマン的なものに気持ちが入り込みました。見ていただければわかると思いますが、僕と鋼太郎さんは劇中であまり言葉を交わさないんですね。なので、アキオがお父さんの背中を見ている眼差しとか、背中とか、セリフじゃないものを大事にしようと思いました。役作りとしては、実際にファイナルファンタジーをやらせて頂いて、すごく楽しかったです(笑)遊んでいるわけじゃないですよ(笑)あとは鋼太郎さんとお芝居をやる感覚は頭の中において演じていました」と、大先輩の背中を文字どおり見ていたよう。続いて吉田さんは「テレビ版をご覧になっていた方もいらっしゃると思うんですけど、テレビでは僕の役柄を大杉漣さんがやられていて、僕の大好きな役者さんなので、“大杉さん、やらせていただきます”、という気持ちでした」とコメント。「ファンの方の気持ちを裏切らないように、一生懸命やるしかないなと思いました。健太郎と一緒で、脚本を読んだだけじゃなかなか理解できない部分もあったんですが、僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので(笑)とうとう来るべきものがきたな、という気持ちでした。(笑)お話も、実話ということが信じられないくらい素晴らしくて、感動しました」と脚本を読んだ際の思いを交えながら話した。坂口健太郎、山本舞香は「本当の妹みたい」アキオの同僚でヒロインの里美役を演じた佐久間さんは、会社でのシーンの撮影の雰囲気を尋ねられると、「家族の話がメインなので、その周りで応援する人の気持ちを、役を通じて表現できればと思いました。坂口さんとの撮影は実質4日間で、私が一方的に坂口さんを観察させてもらっていました。(笑)」と明かす。また、ギクシャクしている父と息子を時にツッコミつつ、ふたりの関係を繋ぐという大切な役どころを演じ、実際に現場でも家族を繋ぐムードメーカー的存在だった妹・美樹役の山本さん。「ムードメーカーだったんですか?嬉しいです!」と驚いた様子。坂口さんが「本当の妹みたいだったんですよ」と返すと、山本さんも「最後おんぶしてくれるくらい、甘えられるお兄ちゃんでした」と現場での雰囲気をふり返った。役作りに関しても、「役作りはしていないですね。普通の女の子ってこんな感じなんだろうな、と思いながら演じました。劇中ではいっぱい食べています!」と話す山本さん。野口監督「カットしろと言われたシーンがあったんですけど…」さらに完成披露を迎えたいまの気持ちを、野口監督に尋ねると「今日見て頂く方は本当に一番最初のお客さんなので、ドキドキしています。一番ドキドキするのが、プロデューサー全会一致でカットしろと言われたシーンがあったんですけど、僕は大人なので“わかりました”と言って、実は切っていないシーンがあります。そこで笑いが起きなかったら”監督やめよっかな、って思います(笑)」と驚きの発言!会場からもどよめきが起こり、キャスト陣からも「どのシーン?」との声が上がると、野口監督は「…吉田さんが出ているシーンです」とだけ明かすことに。続いて山本監督は「この映画は一昔前のCG映画みたいな感じなんですよね。でもこれは実際にスタッフがコントローラーを動かして、ゲームしている画面を切り取ったものになるんですよね。本当にただそこに残っているものを取っているようなものなんです。実写の撮影とほぼ変わっていなくて、どこまで伝わるか不安ではあります」とゲームパートの撮影をふり返った。坂口健太郎は筋トレに熱中!「筋肉は裏切らないです」そして、劇中でお父さんはアキオからファイナルファンタジーXIVに誘われ、オンラインゲームの世界に熱中していくことから、登壇者に人生の中で熱中したものを尋ねると、「最近トレーニングしています」と坂口さん。そんな坂口さんに吉田さんは「本当すっごいよ」と、坂口さんの筋肉を触りながら反応。坂口さんも「筋肉は裏切らないです。そんな世界に入ってきました」と熱中している様子を披露した。一方の吉田さんは「お芝居をやるようになってからは仕事なんですが、その前、中学の頃とかはフォークギターが台頭してきた時代だったので、女の子にモテたいためにギターを引いて、バレーボールも女の子にモテるためにやっていて、中学の頃は女の子にモテることに熱中していました」と話し、会場からも笑いが起こった。また、佐久間さんは「馬ですかね。乗馬にはまってしまって抜け出せないんです(笑)馬との戦いがあって、馬とのコミュニケーションが大事で、うまくいくと嬉しいし、うまくいかないと悲しいです」と話すと、坂口さんが「乗っている姿素敵そうですよね!」と合いの手。「ないですね…」と言っていた山本さんは「寝ること…?寝れる時はずっと寝ていたい」と話し、会場を盛り上げた。締めの挨拶は親子で!「実はすごく熱い演技合戦が行われている」最後に挨拶を求められた坂口さんと吉田さん。「さっき2人で決めて、一緒に話そうと思います」と抜群の相性をここでものぞかせるも、話が始まると「いざやるとなると難しいね」としみじみと話す吉田さんと坂口さんで「いい映画だよね」と言い合いに。山本さんから「映画の見所言ってもらっていいですか?」と鋭いツッコミが入る始末で、吉田さんが「実写の人たちとゲームの人たちが一つの映画で観れるというのが意外に斬新。初めて見るものになると思います」と話し、「家族の話でもあるし、父親と子供の話であるというのも響くな、と思います。共感性が高いので色々な人に見て欲しいですね」と坂口さんもしっかりアピール。2人のシーンに関しても、吉田さんが「僕と坂口さんの絡みはあまりないのだけど、実はすごく熱い演技合戦が行われているというところに気づく人はすごいです」と見どころを話し、坂口さんも「喋っていないのにクランクアップの日も本当に濃い芝居をしましたもんね。とっても不思議でした。観てよかったなと思ったら広めていただき、どんどんいろんな人に見てもらえたらと思います」と話した。この日はゲームパートを代表し、スペシャルゲストとして映画の原作者であり、ゲームパートの役者としても参加しているマイディーも登場。スクリーンに登場すると、「ファイナルファンタジーXIV のエオルゼアを飛び出して、はるばるここ有楽町までやって来ちゃいました!こんなに沢山の人に僕たちの映画を観てもらえるなんて…感激です!」と喜びを表現していた。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 2019年6月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会Ⓒマイディー/スクウェア・エニックス
2019年05月24日元AKB48の小嶋陽菜(31)が5月6日、自身のTwitterを更新。自身のYouTubeチャンネルを開設し、新しい挑戦をすることを発表した。小嶋は「令和になったので新しいことを」と伝え「ずっとやってみたかった“VLOG”をはじめてみようとおもいます」と文章の代わりに映像で伝えるブログを意味するVLOGをスタートすると発表。続けて「自宅やおでかけで日常をたくさん撮り溜めているのでお楽しみに!チャンネル登録して待っててね」と、自身のYouTubeチャンネルのURLを知らせた。この投稿には、ファンから喜びの声とともに、VLOGについて「初耳」や「分からない」というコメントも寄せられており、ファンのコメントを受け数時間後には「Vlogわからないおじさん!ビデオ+ブログのことだよ」と対応した。さらに、小嶋は「んー。YouTuberデビュー?って言われるとまたちょっと感覚違うんだけど、、これはまだおじさんには伝わらないと思うから、また今度話すねーっ」と投稿しており、YouTubeチャンネルを開設したが、YouTuberとして活動するわけではないことを伝えた。小嶋のYouTubeチャンネル『HARUNA KOJIMA’s cat nap』は、「cat nap opening movie」と題した動画が公開されており、16秒の短い動画には小嶋が猫を抱く姿などが映し出されている。発表から1日が経ち登録者数は1万に達している。YouTubeチャンネルのコメント欄には「すっごく嬉しい!!楽しみにしてるね」「また一つ楽しみが増えましたぁ~!!!睡眠時間をあんまり削らずにねっつ!!更新はマイペースでいいと思いますっ」「可愛いにゃんにゃんYouTubeでも見れるとか幸せすぎる16秒のYouTubeでこんなにワクワクすることってあるんだなぁ」と喜びのコメントが寄せられている。
2019年05月07日元AKB48でタレントの小嶋陽菜が13日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)の創刊20周年イベント「sweet collection 2019」に登場し、バニーガール姿を披露した。小嶋は、ゲストステージで、同じく元AKB48の渡辺麻友、現役メンバーの加藤玲奈とともに、「ハート型ウイルス」を披露。卒業後初めて渡辺と歌唱共演を果たした。そのステージで、渡辺と加藤の降壇後、ミニスカートのセクシーなバニーガールに変身した小嶋が登場。胸元やデコルテ、美脚をあらわにランウェイを歩いて観客を圧倒し、後ろ姿でも美背中で視線を釘付けにした。同イベントは、読者650組1,300人を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを実施するもの。「自分史上最高のオシャレ」をドレスコードに、おしゃれな読者が集結した。撮影:蔦野裕
2019年04月13日息子であることを隠して父とオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする日々を綴った人気ブログが、坂口健太郎と吉田鋼太郎の“親子”で映画化されることが決定。3月24日(日)に行われたファンイベント「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」のコーナー「プロデューサーレターLIVE」内で、W主演の坂口さん&吉田さん、FFXIVプロデューサー兼ディレクター・吉田直樹氏の登壇のもと発表された。■大人気ブログが書籍化、ドラマ化、そして映画化へ!累計アクセス数1,000万超えの大人気ブログが原作となる本作。その連載最終回はYahoo!ニュースで取り上げられるほど話題となり、その後、SNSでも絶賛の声が拡散し書籍化が実現。さらには千葉雄大と大杉漣により地上波でドラマ化、Netflixで世界配信もされた。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。だが、父はそれが息子であることを知らない――。息子が父親の本音を知るために計画をした、その感動の実話が今回、スクウェア・エニックスの全面協力を得て映画化。息子・岩本アキオ役には坂口健太郎、父・岩本暁役に吉田鋼太郎でW主演、そしてアキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストが集結した。■“堅物な父” 吉田鋼太郎の“光の戦士”を見守る息子・坂口健太郎のビジュアルこの度公開されたポスタービジュアルには、パソコンの画面を微笑みながら見つめる坂口さん演じるアキオと、そんなアキオとは対照的に、「少しぎこちない≪光の戦士≫がいた」とのコピーのとおりに険しい表情、慣れない様子でコントローラーを手に画面を見つめている吉田さん演じる暁の姿が――。その2人を結ぶかのように、中央にはアキオが「ファイナルファンタジーXIV」内で使用するキャラクター・マイディーに向かって、暁が使用するキャラクター・インディが膝をつくポーズを取る様子が切り取られ、実世界とゲームの世界で全く違う2人の関係性を感じさせるポスターとなっている。そして、「いつからだろう?父との間に会話がなくなったのは…」というアキオ(坂口さん)の切ない言葉から始まる特報映像では、暁(吉田さん)の“堅物な父親像”が前半では印象的で互いがすれ違っていることが示される。その後、「ファイナルファンタジーXIV」の映像と共に、アキオの「“父を知るための秘密の”光のお父さん計画」が明かされ、2人の冒険の舞台となるゲームの壮大な世界観を期待させながら、最後は必死でテレビに向かって慣れない手つきでゲームをプレイする姿をアキオに見つかってしまう暁の気まずそうな表情が印象的。ゲームの世界で築かれたマイディーとインディの絆の一方、実世界でのアキオと暁の関係性は果たしてどうなるのか?現在撮影中という本作の続報に引き続き注目していて。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月24日元AKB48でタレントの小嶋陽菜が22日、都内で行われた新しい「本麒麟」完成披露会に、EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典とお笑い芸人の土田晃之とともに登場した。今年1月中旬製造品より、本麒麟の強みである“ビールに近い卓越したうまさと品質”が強化され、パッケージも一新して新登場。完成披露会では、生まれ変わった本麒麟を3人が体験した。小嶋は、本麒麟に合わせた赤いノースリーブドレスで登場し、美脚もチラリと披露。「おいしものが大好きで、本麒麟もよく飲んでいるので、今日呼んでいただけたのかなと思っています」と笑顔を見せた。また、お酒について「女性は飲み飽きないというのは重要なポイントだと思います」とコメント。そして、本麒麟を試飲すると「期待を超えるうまさでした」と絶賛し、「飲みやすくて飽きがこない。女性にも飲んでほしいなと思いました。私は女性を代表して本麒麟をおすすめしていきたいです」と太鼓判を押した。
2019年02月22日この夏公開の注目の実写映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)に、前作に引き続き、亜門鋼太朗役で鈴木伸之(「劇団EXILE」)が出演することが決定した。主演の窪田正孝をはじめ、新キャストの松田翔太や山本舞香。白石隼也、小笠原海、桜田ひよりら続投キャストが次々発表されている本作。未だベールに包まれた部分が多い本作だが、この度新たに続投キャストが決定。連続テレビ小説「半分、青い。」や「あなたのことはそれほど」「今日から俺は!!」など、話題作への出演が続く鈴木さん。前作に引き続き彼が演じるのは、高い格闘能力を持つCCG(喰種対策局)のエリート捜査官・亜門鋼太朗だ。前作では、窪田さん演じるカネキとの白熱のバトルシーンも話題となった亜門。尊敬していた捜査官・真戸を失い、本作ではさらに強く、彼なりの正義感を持って喰種を追いつめる。鈴木さんは「前作に引き続き、本作にも出演させていただきとても嬉しいです!」と続投への喜びを語り、「世界的にも読まれている原作と前作に引けを取らない壮大な世界観を改めて楽しみに見て頂けたらと思います」とコメントを寄せている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年01月23日60年以上の伝統を誇る観光旅館株式会社清風荘が運営する観光旅館「清風荘」の大浴場「木もれ陽の湯」が女性大浴場のリニューアル工事を終了。2018年12月21日(金曜日)にグランドオープンしました。福井県屈指の温泉街であるあわら市で60年以上の伝統を誇る「清風荘」は、えちぜん鉄道「あわら湯の町駅」から徒歩5分。JR「芦原温泉駅」から無料送迎バスも運行されているので遠方からの来館も安心です。毎年11月から3月は恒例の「かにふぐ食べづくし」バイキングを実施。15種類のかに料理と5種類のふぐ料理を中心に、オープンキッチンで焼き上げるステーキやサラダ、デザートなど旬の新鮮な食材にこだわった約50種類の料理を楽しめます。女性大浴場ではさらなる癒やしを提供今回グランドオープンした「木もれ陽の湯」は、2018年9月に新規オープンした「清風荘」第3の大浴場。天然石と無垢の木をふんだんに使用したモダンであたたかい内装が特徴です。自家源泉から注ぎ込む歴史ある温泉にくわえて、あわら温泉では初となる炭酸に露天風呂、ミストサウナも完備されています。リニューアルされた女性大浴場では、新たな浴槽として「シルク風呂」を導入。ミクロの泡によるベールのようなお湯で心からリラックスでき美肌効果も期待できます。従来通り利用可能な「花見風呂」や「陶器風呂」「庭園露天風呂」とあわせてさらなる癒やしを実感してください。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社清風荘のプレスリリース/PR TIMES※株式会社清風荘
2018年12月27日俳優の吉田鋼太郎が、今年活躍したクリエイターをたたえる「Pen クリエイター・アワード 2018」に選出され3日、都内で行われた授賞式に出席し、自身が出演したテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』の続編を熱望した。『おっさんずラブ』での活躍などが評価されて受賞した吉田は、安藤貴之編集長から「『おっさんずラブ』で男性も女性も虜にした」などと評価され、「最大限に褒めていただいて恐縮です」と感謝。「田中圭君、林遣都君をはじめとする俳優陣、そして監督・スタッフ、本当に熱いすごくチームワークのいい現場だったので、みんなでいただいた賞だと思っています」と語った。来年の抱負を聞かれると「『おっさんずラブ』を見ていただいた方たちに熱い思いで受け入れてもらったので、できることならば続編をやりたい」と続編を希望。「僕ら役者たちは飲み屋で『またやりたいね』という話を3人でしています」と明かし、「こればっかりは僕らが決めることではないのでわかりませんけど、やれたらいいなと思っています」と期待を込めた。また、『おっさんずラブ』は、この日発表された「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」でトップテンに選出されたが、吉田は「残念極まりないですね」と大賞を逃したことを悔しがった。クリエイティブな人々に注目している雑誌『Pen』による同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2回目となる今年は、吉田のほか、稲垣吾郎(俳優)、松岡茉優(女優)、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)が受賞した。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集している。
2018年12月03日俳優の稲垣吾郎、吉田鋼太郎、女優の松岡茉優が、今年活躍したクリエイターをたたえる「Pen クリエイター・アワード 2018」に選出され3日、都内で行われた授賞式に出席。稲垣が吉田に『おっさんずラブ』への出演を志願し、会場の笑いを誘う場面があった。クリエイティブな人々に注目している雑誌『Pen』による同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2017年に新設され、今年で2回目となる。授賞式では、この日発表された「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」の話題に。吉田が出演したテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』もノミネートされており、トップテンに選ばれたが、吉田は「残念極まりないですね」と、大賞に選ばれなかったことを悔しがった。そして、流行語大賞にちなんで、受賞者それぞれの中で流行した言葉を発表。吉田は迷わず「『おっさんずラブ』です」と答え、その後、稲垣も「『おっさんずラブ』かな」と挙げると会場から笑いが。吉田は「気を遣っていただいて…」と稲垣に感謝した。さらに、稲垣が「出させていただけるんですか?」と冗談交じりに出演を志願すると、「それは僕もなんとも…」と吉田。すると、稲垣と吉田の間に挟まれていた松岡も「真ん中に挟まれたのでオセロで私も『おっさんずラブ』に」と乗っかり、3人のやりとりで盛り上がった。今年は、稲垣、吉田、松岡のほか、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)が受賞。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集している。
2018年12月03日主演・松坂桃李、演出・吉田鋼太郎というタッグで届ける彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』が2019年2月に上演される。松坂と吉田のビジュアル撮影に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズの最新作。今回は、故蜷川幸雄の跡を継いでシリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎による演出2作目で、シリーズ第34弾となる。2013年に第27弾として蜷川の演出で上演した『ヘンリー四世』のその後の時代を描いた作品で、松坂桃李が当時演じたハル王子の未来であるイングランド王ヘンリー五世を演じ、その活躍を中心に、百年戦争の激戦のひとつ・アジンコートの戦いに臨む民衆や貴族、軍人たちの姿を群像劇として描く。吉田鋼太郎は今回、作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。まず撮影が始まったのは吉田。クラシック音楽の流れるなか、タキシード姿&その強い目力でカメラを見つめ、早いペースで撮られていく。吉田は演出家として「自分以外のキャストの写真は躍動感があったほうがいいけど、(自分は)みんなと全然違うほうがいい」と伝え、「後ろのほうであまり目立たず見守っている感じ」とリクエスト。撮影中、カメラマンから「顔にやさしさが出ちゃってるので目を大きく」と指示があり、グッと強い表情を見せるとあちこちから「いい!」「ナイス!」と声が上がり、思わず笑ってしまう姿も見られた。本人が「家に飾りたいくらい!」と言う写真も撮れ、あっという間に撮影終了。そこにやってきたのは松坂。ここからは2ショット撮影。ふたりはテレビドラマや5年前の『ヘンリー四世』でも共演しており、仲はすでに出来上がっている様子。吉田が「痩せた?」と問えば松坂は「ドラマの役作りで」と笑顔。リラックスしたのか「桃李さん、もっとシュッと立てますか?」というカメラマンのお願いに思わず笑ってしまうふたりだった。次は松坂のソロ撮影。吉田とはまた違ったテイストの写真で、静かに始まりだんだんと躍動感を増していく撮影は、ヘンリー五世がひとり集中力を高め、マントを翻して戦いに出かけていくシーンを観ているよう。どの姿も凛として美しく、後ろ姿にまで表情がある。顔のアップの撮影では「強く、武骨に」「絶対に負けないんだという感じ」など声をかけられ「ああ、なるほど」とすぐにのみこむ松坂。手の使い方や顔の角度で写真のバリエーションをつくっていたのも印象的だった。公演は2019年2月8日(金)から24日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールほかにて。その後、宮城、大阪を周る。なお、埼玉公演の追加公演も決定している。
2018年11月27日アイドルグループ・乃木坂46の川後陽菜が、22日にブログを更新し、グループを卒業することを発表した。川後は「アイドル」というタイトルで、13歳の中学2年時に乃木坂に加入したことを振り返り、「よくアイドルがいう『青春のすべてでした!』ってやつ、本気で体現したし捧げた10代をすごしました」と回顧。「20歳という節目を迎え、この20代をどう過ごしていこうかなって考えるようになりました」と明かし、「なんかまた余裕ないくらいせかせかと働きたい。初心に戻りがむしゃらにやりたい。そう思って。乃木坂46卒業しようと決めました」と卒業を決意した理由を告白した。そして、「今の有難い場所から離れてでもまた1からチャレンジしたいと思い決意しました」とも明かし、「だからこの先のことを考えても簡単に人生上手くいかないものだけど、、それでも新しい一歩にすごくワクワクしてるんです」と期待に胸を膨らませる川後。12月20日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる「アンダーライブ」が乃木坂46としての最後の活動となり、「平成最後の最後でアイドル終えます」「ラストライブすごく楽しみだな。残り少ないですが悔いなく楽みたいと思います。宜しくお願いします」とファンに呼びかけている。
2018年11月22日今、大注目のアイドルグループ・乃木坂46。メンバーの素顔に迫るべく、それぞれが偏愛しているもの・ことについてインタビューしました。今回は、川後陽菜さんが偏愛するものについてご紹介。乃木坂46に入る前から、根っからのアイドルオタクとして知られている川後陽菜さん。「小学生の頃に福岡のローカルアイドルがすごく好きになって、それ以降も『LinQ』のライブとかによく通ってました。上京してからは『純情のアフィリア』や『バンドじゃないもん!』『でんぱ組.inc』『PASSPO☆』『まねきケチャ』と、いろんなグループにハマってますね」名前が挙がるのは、メジャーアイドルからブレイク前のグループまでさまざま。「これから人気が出そうな子を、誰よりも先に見つけて推したい願望が強いんです。だからライブ現場で気になった子がいたら、名前を覚えてネットでチェックします。可愛い女の子を見て愛でるだけで癒されますしね」そんな川後さんの偏愛ぶりをサポートしているのは、お父さん。「定期的に『この子たち知ってるか?』って新しいグループを教えてくれるんです。デビュー直後の『ゆるめるモ!』のDVDを送ってきた時は驚きました。どこから見つけてくるのかホントに不思議。アイドル好きになったのは私のほうが先だと思うから、私の影響なのかな?」応援したくなっちゃうタイプは、“自分の個性を活かしている人”だそう。「歌や踊りのクオリティも大事だけど、ステージで自分のキャラクターに合ったパフォーマンスができる子が好きです。どんな時でも自分の世界観をブレさせない姿に惹かれてしまいます」乃木坂46の活動がどんなに忙しい時も、時間を見つけてライブに行くという川後さん。それにもちゃんと理由があるよう。「仕事で共演して仲良くなったアイドルでも、ライブに行って初めて見つけられる個性があるんです。そういう瞬間に立ち会いたいから、なるべく自分でチケットを買って、生で観たいですね。やっぱり、ステージに立ってる彼女たちの姿が大好きなんですよ」かわご・ひな1998年3月22日生まれ、長崎県出身。『Popteen』専属モデルとして活躍中。「ミスiDオーディションは初回からチェックしてます!」※『anan』2018年10月3日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・市野佑大ヘア&メイク・PON江原理乃取材、文・森野広明田島太陽(BLOCKBUSTER)池永 亘森 祐介執筆協力・堀田隆大
2018年09月30日『鋼の錬金術師展』が、神戸・新潟・愛知・福岡で順次開催される。『鋼の錬金術師』は、全世界シリーズ累計発行部は7,000万部超を記録し、2003年と2009年にTVアニメ化。そして、2005年と2011年には劇場アニメ、2017年12月には実写映画が公開されるなど連載当初から変わらず人気を博し続けている作品だ。企画展『鋼の錬金術師展』では、実写映画化を記念して2017年9月より東京と大阪で開催された同名展覧会をマンガ原画に絞って再構成。荒川弘の描く貴重な生原稿で「ハガレン」の世界を振り返る。「ハガレン」作品のファンはもちろんのこと、初めて作品を観る人でも、作者の筆使いや息づかいを感じられる生原画ならではの魅力を楽しめる。【開催概要】『鋼の錬金術師展』■神戸会場期間:2018年4月21日(土)~7月8日(日)場所:神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,000円(800円)、大学生 500円(400円)、高校生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■新潟会場期間:2018年7月14日(土)~8月19日(日)会場:新潟市マンガ・アニメ情報館(新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1階)開館時間:11:00~19:00※土・日・祝日は10:00~、入場は閉館の30分前まで入館料:前売券 一般のみ 1,100円※2018年7月13日(金)まで販売中当日券:一般 1,300円(1,040円)、中高生 800円(640円)、小学生 300円(240円)※入場料は税込み。()内は団体料金。※有料20名以上の団体は2割引き。※土・日・祝日は小中学生無料。問い合わせ先:新潟市マンガ・アニメ情報館 025-240-4311(11:00~19:00)■愛知会場期間:2018年8月22日(水)~9月9日(日) ※会期中無休会場:マツザカヤホール(愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館8階)開館時間:10:00~19:30 ※入場は各日閉場30分前まで。最終日は18:00閉場入場料:一般・大学生 1,300円(1,100円)、中高生 1,000円(800円)、小学生 800円(600円)※( )内は前売料金。未就学児は無料。■福岡会場期間:2018年10月13日(土)~12月9日(日)会場:北九州市漫画ミュージアム 企画展示室(福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5)開館時間:11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:毎週火曜日※そのほかチケット詳細・各会場注意事項については公式HPを参照(
2018年07月02日新江ノ島水族館に新展示「カピバラ~陽だまりの草原~」が2018年7月14日(土)オープン。“えのすい”が、カピバラをテーマにした新展示「カピバラ~陽だまりの草原~」がスタート。穏やかな性格で見ているだけで癒しを与えるカピバラにフォーカスを当て、南米の温暖な水辺で生まれた彼らの生態を探る。新スポットは緑の芝生に覆われていて、2018年夏のイチオシヒーリングスポットになること間違いなし。さらに新江ノ島水族館内には、色とりどりの南の魚たちが泳ぐ「トロピカル水槽」、南米の魚にエサやりできる「さかなのもぐもぐプール」など、海の生き物たちを紹介する展示も登場。7月14日(土)から8月31日(金)までは、クラゲファンタジーホールにて限定クラゲショー「今夜はクラゲNight」も実施。会場全体を潜水船に見立て、クラゲのすむ海の世界を案内する。【詳細】新江ノ島水族館住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1TEL:0466-29-9960料金:大人 2,400円、高校生 1,500円、小学生・中学生 1,000円、幼児(3歳以上) 600円※7月14日(土)~大人一般入場料が2,100円→2,400円に変更。■「カピバラ~陽だまりの草原~」開始日:2018年7月14日(土)■今夜はクラゲNight開催期間:7月14日(土)~8月31日(金)各回約5分会場:クラゲファンタジーホール
2018年05月31日女優・吉田羊が、映画では初の単独主演を果たす大人のためのラブコメ『ラブ×ドック』。今週公開となる本作からこの度、吉田鋼太郎が吉田羊さんを口説く特別映像が到着した。本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田羊)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。劇中で飛鳥は、年齢も性格も全く異なる3人の男性に出会うが、吉田鋼太郎さんが演じるのはその中のひとり、スイーツ店のオーナーで妻がいる大人のカレ・淡井淳治。今回到着した映像では、2人だけのキッチンで「ドキドキしてたんだ、(飛鳥が)結婚したらどうしようって」と淡井が静かに本音をこぼすシーンからスタート。仕事も完璧でどこかオトナな余裕を感じさせる淡井だが、時折見せる弱々しい姿や、ロマンチックな行動、歯の浮くようなセリフに心を奪われ、飛鳥は不倫の深みにハマっていくのだ。また映像では、人力車や食べ歩きなどデートを楽しむ姿、さらに、淡井が冷蔵庫からクリームを取り出し、「ここが、俺のキスしたいところ」と呟き優しく口づけ…。そしてラストでは、「別れたんだ、妻と。今後は堂々と…」と飛鳥に迫る淡井の姿も!一体2人の恋の行方は――と、続きが気になる映像となっている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月07日キュートなエドがコスメになって登場株式会社COZY WAVEは、サンリオデザインプロデュースにより人気コミック『鋼の錬金術師』のキャラクターがキュートにデフォルメされたコスメシリーズの予約販売を開始した。同社は、アニメ・コミック・ゲームなどの人気キャラクターの香水や作品の世界観をモチーフにしたライフスタイルコスメを販売している。今回は、2001年から2010年に「月刊少年ガンガン」で連載、テレビアニメも大ヒットした荒川弘氏の人気コミック『鋼の錬金術師』のキャラクターコスメである。『鋼の錬金術師』は、昨年、Hey!Say!JUMPの山田涼介さん主演で実写映画化され、話題を集めた。「ファブリックミスト」はキャラ別で3タイプ商品のラインナップは、「リップグロス」、「ネイルケアオイル」、「ファブリックミスト」の3種。リップグロスのカラーはピンク、チップタイプで使いやすく、保湿成分スクワランオイルを配合。潤いとツヤを与え、立体感のある唇を演出する。価格は1,800円。「ネイルケアオイル」は、保湿成分のローズヒップオイル配合。ロールオンタイプであり、爪の生え際に塗ってやさしくマッサージすることで潤いを保つ。液だれしにくい独自処方。価格は1,400円。「ファブリックミスト」は、フローラルの香りの消臭芳香剤。部屋干しした洗濯物などのニオイや菌の繁殖を防いでくれる。キャラクター別展開で、「エルリック兄弟」「アメストリス」「ホムンクルス」の3タイプ。価格は各900円。予約は、COZYWAVEオンラインストアにて受付中。予約期間は、4月27日(金)から5月8日(火)まで。5月下旬にサンリオアニメストア・アニメグッズ専門店・量販店・各種通販などで発売予定である。(画像はプレスリリースより)(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX【参考】※プレスリリース株式会社COZY WAVE※COZYWAVEオンラインストア
2018年04月30日全世界でシリーズ累計発行部数7,000万部超の大ベストセラーコミックを、山田涼介主演で実写化した映画『鋼の錬金術師』のブルーレイ&DVDが、4月18日(水)よりリリースされる。このたび、プレミアム・エディションに収録される山田さんと本田翼、曽利文彦監督によるビジュアルコメンタリーが撮影され、いまだから語れる“初披露”の撮影裏話の一部が明らかになった。■山田涼介vs山田涼介、「どうしても山田くんに演じてもらいたかった」と監督ビジュアルコメンタリーの収録には、山田さんと本田さん、曽利監督が久々に揃い、夏真っ盛りの3か月にわたってイタリア中部トスカーナ地方と、東京、関西地方で撮影された作品の思い出話に花を咲かせた。ストーリーが進む中、ふと山田さんと監督が初めて明かしたのが、劇中、母を生き返らせたいと願うエドが禁断の人体錬成を行ったことでたどり着く「真理の扉」の場面。白く、何もない広い空間に大きな重厚な扉があり、その前に透明の人が膝を抱えて座っている。その「真理」とエドが対峙するが、実はこの真理は山田さん自らが声の演技を務めているという。「つまり、自分と対峙しているということですね」と山田さんが言うと、「山田涼介対山田涼介のお芝居でもある。原作では12歳くらいのエドの体験。でも映画では、どうしても山田くんに演じてもらいたかった」と曽利監督。このシーンは後々CGに合わせるため、「ここはブルーの跳び箱の上でじたばたしてる(笑)」「“これが真理”と真理に向かって言うセリフも、青い布に向かって言ってる」と撮影現場の様子を振り返って笑う山田さん。■「ほぼ1人芝居で…大変だったよね」山田涼介をねぎらう場面もまた、声だけではなく、真理に「持っていかれる」足と手の形も、山田さんの手足が使われているというこだわりぶり。「本当に、ほぼ1人芝居で…大変だったよね。このあたりの演技は一発OKでよくやってくれた。CGが多い作品だと、役者さんの想像力とテクニックに頼るしかないから」と、曽利監督は穏やかなまなざしで山田さんに語る。■本田翼「自分の想像以上の大きな作品になった」さらに、監督が大切なシーンとしてあげたのは、本田さんが演じるウィンリィが、ケンカを始めたエドとアルに「あんたたち、たった2人の兄弟でしょう!?」と涙を流して訴えるシーン。2人を見守ってきた幼馴染だからこそ感情が高ぶる場面で、「リアルな涙がどうしても欲しかった。音を遮断したスタジオ内の50度の灼熱の中で涙を流すのは大変だと思うけど、よくやってくれた」と、監督は本田さんの渾身の演技を称賛。一方、本田さんは「ウィンリィを演じることができて、本当に良かった」と語り、「撮りながらスケールの大きさを感じていましたが、出来上がった本編を見ると自分の想像以上の大きな作品になっていて、純粋に感動しました!」と嬉しそうに話した。■水石亜飛夢&水石亜飛夢の共演シーンも!?コメンタリー収録中、たびたび3人の話題に出たのがアルフォンスの声を務めた水石亜飛夢のまじめさや優しさ。山田さん、本田さん、両人とも彼の人柄や演技への姿勢を絶賛し、監督も本人の誠実さにほれ込んだようだ。水石さんは、アルフォンスの声を彼が演じるとは決まっていない段階で全身CGのアルフォンスの代わりに、実際にその場で演じていたという。そして最終的に、アルの声はそのまま水石さんでいくことになった。そんな水石さんだが、アルの声だけではなく“憲兵”として出演しているシーンがあり、CGのアルとすれ違うという共演を果たしている。一同、この共演場面前から「次は水石くんとアルの…!!」と興奮気味に画面に食い入り、そのシーンが来ると「ここで注目! ダブルアルです!」(山田さん)と大盛り上り!水石さんが現場で愛されていた様子が垣間見られた。■エンドロールまで思い出話が止まらず…本編を観ながらの思い出話はエンドロールまで盛り上がり、「撮影が終わって2年くらい経っていてもこうやって鮮明に覚えていて、すごく濃厚な時間を過ごしたんだなと思いますね」と、しみじみと語る山田さん。「スタッフ・キャストみんな『ハガレン』が大好き。だからこそ原作を守りながら映画のオリジナリティを出したいと思っていました」と曽利監督も続ける。そして、「山田くんと本田さんのいいコンビネーションがあって、実写なりのエドとウィンリィ、そしてアルの3人の形ができたなとスタッフみんなが納得できたことが一番嬉しかった。ブルーレイ、DVDで何度も観て頂くと新しい発見とか、あーそういうことだったんだということもたくさん出てくると思うので、ぜひ何度も観て頂けると嬉しいです」と締めくくっていた。『鋼の錬金術師』は4月18日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。<『鋼の錬金術師』リリース情報>■【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション価格:¥7,990+税・ポストカードセット10 枚組 (エド/アル/ウィンリィ/マスタング大佐/ヒューズ中佐/ホークアイ中尉/ラスト/エンヴィー/グラトニー/ショウ・タッカー)・ブックレット(24P)・三方背 スリーブケース(フルメタルシルバー仕様)・デジパック仕様■【初回仕様】DVD プレミアム・エディション価格:¥6,990+税■<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>価格:¥5,990+税■ブルーレイ価格:¥4,990+税■DVD価格:¥3,990+税※同日ブルーレイ・DVD レンタル開始発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:鋼の錬金術師 2017年12月1日より全国にて公開© 2017 荒川弘/SQUARE ENIX © 2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2018年04月14日元AKB48の小嶋陽菜が7日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet(スイート)』(宝島社)のファッションイベント「sweet collection 2018」に出演。まさかのパイ投げで、30歳の誕生日をひと足早く祝福された。スペシャルゲストとして登場した小嶋。トークショーでは、今月19日に30歳の誕生日を迎えるということで、同誌の渡辺佳代子編集長から花束を贈られ、「うれしい。ありがとうございます!」と喜んだ。そして、「今年はいつもよりスペシャルなものを用意しています」という編集長が、まさかのパイ投げで誕生日をお祝い。顔面クリームだらけになった小嶋は「ありがとうございます!」と感謝し、司会の三四郎が「パイ投げられて『ありがとうございます』は芸人!」と小嶋のリアクションにツッコんだ。その後、小嶋も編集長にパイ投げのお返し。お互いクリームまみれの爆笑ステージとなった。同イベントは、650組1,300人の読者を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを展開するファッションイベント。今回は「PINK!(ピンク)」をテーマに、ドレスコードもピンクとして、おしゃれ女子が集結した。小嶋のほか、マギー、乃木坂46の齋藤飛鳥、石田ニコル、AKB48の加藤玲奈、野崎萌香らが出演。司会はお笑いコンビ・三四郎が務めた。撮影:宮川朋久
2018年04月07日吉田鋼太郎の単発・連続ドラマ初主演「東京センチメンタル」が、「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」として3月30日(金)に放送されることが決定。吉瀬美智子、「劇団EXILE」青柳翔らの参加も明らかになった。東京・下町の和菓子屋「くるりや」三代目・久留里卓三(吉田さん)は、バツ3独身56歳。惚れっぽく気ままな性格で、バイトのあかね(高畑充希)に日々叱られている。それでも出会いを求めて御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三は、美貌の先生・秋本楓(吉瀬美智子)に心を打ち抜かれる。だが楓には不倫のトラウマが…。そして、独身のイケメン生徒・増田(青柳翔)と楓の間には微妙な雰囲気。波乱含みの三角関係、一体どうなる――!?本シリーズは、吉田さん演じるバツ3独身の恋多き和菓子職人・久留里卓三が、毎回異なるヒロインに想いを寄せ、街ぶらデート。美女と酒を飲み、旨い飯を食い、イケる!と思ったが、フラれる…というストーリー。2014年の年末特別ドラマとして「谷中の恋編、深川の恋編」からスタートし、2016年にはドラマ24枠でレギュラー化、さらに2017年1月にお正月スペシャルとして放送された。三角関係が繰り広げられるという今作。卓三が一目惚れする料理教室の美人講師・秋本楓役には、今回がテレビ東京ドラマ初出演となる吉瀬美智子、楓に想いを寄せる家業の花屋を営んでいる青年・増田慎之介役を『たたら侍』「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」の青柳翔が演じる。今回のゲストマドンナ、吉瀬さんについて吉田さんは「本当におきれいで、以前の共演から7年くらい経ったかな、お子さんも2人いらして、どう変わられたかなと思っていたら更に美しくなられていて、驚愕しました」と話し、役柄に本当にぴったりだったとコメント。また恋敵である青柳さんについては、「ライバルもなにも、何故明らかに一目見ただけで、敗けが確定するキャスティングをするのか、と思いましたね。もう少し俺寄りにしてくれよ、と(笑)真面目な話、お芝居を一緒にしていて、とても上手で楽しいですね。役柄をきちんとご自分のものになさって、役柄になりきっていらして、本当に絡んでいて楽しかったです」と印象を語っている。吉瀬さんは、「鋼太郎さんとは、前回の共演時と関係性が全く違うので、今回のほのぼのとした雰囲気が新鮮でしたね。前は拳銃で撃ちあって火花が散る感じで。違った形での再会になりましたが、とても嬉しかったです」と話し、今回の役柄については「三角関係も楓さんも本当に難しいですね。木の葉みたいにゆらゆら、ふわふわした感じが、自分とは真逆なタイプで、理解に苦しむところからのスタートでした。どっちつかずな感じが、白黒はっきりしたい自分の性格では理解ができなくて、初日に監督と相談しました。男女ともに、煮え切らない感じって、少し苦手かもしれません(笑)」と苦労した様子。また花屋役の青柳さんは、「お花屋さんは照れ臭いですね。花を持っていく、っていうのもかなり恥ずかしいです(笑)」と照れながら話し、「演じる役柄が少し特殊で、傍から見るとストーカーとも受け取られかねない危ういところがあり、逆にシチュエーション的には実際にあるんだろうな、と思えてリアルに感じました。やきもちを焼いたり、葛藤から感情を爆発させたりするところは、演じがいがありました。居酒屋のシーンで、緊張感のあるちょっと殺伐とした男たちの雰囲気も、自分的には見どころかと思います」とアピールしている。この3人だけでなく、もちろん安定の和菓子屋「くるりや」の看板娘・あかね演じる高畑充希、卓三の昔馴染み、柴田役片桐仁が脇を固める。「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」は3月30日(金)深夜0時12分~テレビ東京にて放送(ほか未定)。(cinemacafe.net)
2018年03月05日スナイデル(snidel)の2018年春夏1stコレクションより新作が続々登場。あわせて、ビジュルに小嶋陽菜を起用したムック本が発売される。お手本は小嶋陽菜、甘さ控えめでセクシーに着こなす新作春色満載のスナイデルの今シーズンには、オシャレ度を格上げしてくれるアイテムが豊富に揃う。今季は、小嶋陽菜をモデルに起用したムック本が発売され、その中で小嶋は、スナイデルの新作コレクションを身に纏った。モード、スポーティー、エレガント、そしてフェミニン。女性のもつ多様な魅力を引き出すアイテムを、いち早くチェックして。モード感を演出するカットトップス新作の「ボリュームスリーブカットトップス」は、肌ざわり滑らかなスウェットタイプで、ラフに着こなせるアイテム。フロントヘムをクロスさせたクロップド丈は着こなしのバランスがとりやすく、モードなエッセンスをプラスしてくれる。エレガントに遊べるシースルーヘムフリルギャザースカートランダムヘムがスタイリングに動きをもたらす「シースルーヘムフリルギャザースカート」は、エレガントな気分を漂わせる1着。甘いフリルをたっぷりあしらっていても、甘すぎることなくモダンな印象だ。スカートのレイヤードはもちろん、デニムパンツなどとのレイヤードも楽しめる。気分はリゾートへ、足元にはフラワービーチサンダル春夏の軽やかな足元を叶えてくれる「フラワービーチサンダル」は、3つのカラーで登場。ピンクは花のモチーフとビジュー、ブラックはファーとビジュー、ブルーは煌めくスパンコールといった具合にぞれぞれで装飾が異なる。デイリーユースにはもちろん、リゾートシーンでも活躍してくれること間違いなし。スポーティーをプラスするならシースルーブルゾン春夏のトレンドでもあるPVC素材を大胆に取り入れられる「シースルーブルゾン」は、コーディネートにクリアな印象を与えてくれる。インナーとの合わせ次第で変わる表情は透け感のあるPVC素材ならでは。また、軽めの雨具ともして使用でき、フューチャリスティックかつスポーティーな質感とともに、実用性も兼ね備えている。シャープなシルエットを叶えるラメミドルスカートIラインのラメミルドスカートは、とことんシンプルなシルエットがゆえどんなトップスにも合わせやすい。ハイウエストなのでトップスをタックインして着こなせばクールな装いへ。キャップやスニーカーなどの小物類でストリート感あふれるコーディネートを楽しむのもおすすめだ。薄手のシワ加工によって素材に潜む繊細なラメの輝きがきわだち、アイボリーやグリーンといった上品な春色がより魅力的に映る。詳細スナイデル 2018年春夏1stコレクション・ボリュームスリーブカットトップス 8,964円(税込)・レースパフトップス 12,420円(税込)・シースルーヘムフリルギャザースカート 15,120円(税込)・オーバーシャツワンピース 11,880円(税込)・フラワービーチサンダル 7,992円(税込)・シースルーブルゾン 13,500円(税込)・ラメミドルスカート 10,584円(税込)■2018年 Spring & Summer snidel MOOK 1,620円(税込) ※トート付き発売日:2018年2月22日(木)発行:宝島社
2018年02月25日元AKB48のメンバーでタレントの小嶋陽菜が14日、都内で行われたネット番組『小嶋陽菜×LINE POPシリーズ バレンタイン特別公開配信』に、お笑いタレントの永野とともに出演した。同イベントに招待されたファン100名を前に、永野から「女性ファンが多いですね」と声を掛けられた小嶋は「(AKB48を)卒業してから女性向けのイベントしかやってこられなかったんですけど、本当にオタクみたいな人がちょいちょいいるじゃないですか(笑)」と男性ファンをいじって笑いを誘い、「(男性ファンがいる光景が)久しぶりなんです」と吐露。そんな小嶋の様子を見た永野から「よく(男性の)オタクがついてきますね」と投げかけられると「アイドルも後輩もいっぱいいるのに我慢強い」とファンに感心し、「めげずにこれからも来てください」とお願いしたが、改めて熱心な男性ファンが目に入ると「仕事とかもシフトしてきたつもりで、ファッション誌とか女性向けの仕事をしてきたのに、まだついてくる(笑)」といじり続けて会場を沸かせた。また、視聴者からバレンタインチョコをもらったか尋ねられた小嶋は「さっき、AKBの事務所の後輩の加藤玲奈ちゃんに何かわからないんですけどもらいました」とコメントして会場を沸かせ、逆にバレンタインチョコを誰かにあげたか聞かれると「あんま、そういうのはなくて…」と謙そん。しかし永野は「今日の『PON!』の楽屋に皆さんに向けていただきました。すっごい高そうなやつで、なんて書いてあるかわからないチョコで、ドキドキしながら食べたら全部美味しかったです!」と明かし、小嶋の評価を上げた。さらに、イベントの最後に永野と2ショット写真を撮ることになった小嶋は、視聴者からの提案"バレンタイン写メ会風"を採用し「AKBのときによくやっていましたね…」と苦笑い。これに永野から「イヤそう!黒歴史みたいに言いましたね」とツッコミを入れられ、AKB48時代はどんな気持ちでファンとハートポーズをしていたか尋ねられると「無ですね」とキッパリ答えてファンを沸かせた。このほかイベントでは、小嶋と直接ゲーム対決をし、勝てば小嶋からバレンタインチョコがプレゼントされるコーナーなど、バレンタインにちなんだ企画で集まったファン100名を楽しませた。
2018年02月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、女優の宮野陽名さんです。大躍進を遂げるイットガールから2018年も目が離せない!昨年、ファッション誌の専属モデルに決まり、ドラマやMV出演と華々しい活躍が続く宮野さん。元々芸能界に憧れがあったそう。「小学校3年生のときに姉がレッスンしている姿を見て、私もモデルになりたいと思っていました。夢だった専属モデルにもなれて嬉しいです!」。現在は鹿児島と東京を行き来している。「南日本新聞という鹿児島のローカル新聞で連載をさせていただくことになりました。大好きな鹿児島の魅力をお伝えしていきます」。今後の目標は?「学園ドラマに出演したいです!」実家にいるときはいつも遊んでます!黒柴犬のクッキーくん。眠そうなときに私がちょっかいを出します(笑)。大好きなバラエティをYouTubeで!ホテルで寂しいときは、最近大好きな「東京03」さんのコントを観ます。地元感溢れる風景に癒されています。実家から近い桜島。桜島近くの公園までクッキーとよく散歩に行きます。みやの・ひな2003年生まれ。’17年、雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディションでグランプリを受賞。※『anan』2018年2月7日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年02月03日鋼の肉体を持つ男が人々のために立ち上がる新ドラマシリーズ「マーベル/ルーク・ケイジシーズン1」が、本日2月2日(金)よりリリース。これを記念して、彼の強さがよく分かる本編クリップ映像と、冷酷な宿敵について明かされるボーナス映像の一部が公開された。彼の名はルーク・ケイジ。デアデビルやジェシカ・ジョーンズに続く、ニューヨークを守るヒーローであり、ハーレムの平和を脅かす宿敵“コットンマウス”に戦いを挑んでいく。デアデビル/マット・マードックやジェシカ、アイアンフィスト/ダニー・ランドとともに“ザ・ディフェンダーズ”の一員でもある。◆鋼の肉体を持つヒーロー、ルーク・ケイジの強さが一目瞭然今回到着した本編クリップ映像は、ルーク・ケイジ(マイク・コルター)がハーレムを荒らすチンピラ集団を蹴散らすシーン!ルーク・ケイジは、寡黙でどこまでも熱い心を持ち、肉弾戦でハーレムを生き抜く鋼の体を持つモテ男。冤罪で投獄された過去を葬り、静かに人生をやり直すべく、目立たぬようにひっそりと暮らしていた。しかし、ギャングのボス、コットンマウスの支配によって町の治安は悪化、貧しい若者たちが金欲しさに犯罪へ走る状況を看過できなくなったルークは、コットンマウスに狙われた若者の命を救ったことから、思いも寄らぬ事件に巻き込まれ、ギャングたちと対峙することに。文字通り鋼の肉体の持ち主であるルーク・ケイジは、バットで殴られてもビクともしないどころか、むしろバットの方が粉々に。素手で思い切り殴れば、殴った方の手の骨が折れてしまう始末。さらに、拳銃で撃っても弾丸を手のひらで受け止める凄まじい強靭ぶり。しかも、巨漢の男たちをひょいと持ち上げ、次々と放り投げてしまうという怪力の持ち主でもある。この映像を見れば、ルーク・ケイジがどれだけ強いか一目瞭然だ。◆宿敵、冷酷なギャングのボスが人々を魅了する理由とは?ボーナス映像解禁さらに、典型的な悪役であるコットンマウスの魅力に迫るボーナス映像も解禁。本作の悪役として、ルーク・ケイジの前に立ちはだかるのが、地元ハーレムでナイトクラブを経営する実業家コットンマウス(マハーシャラ・アリ)。市議会議員ディラードと結託して自らの犯罪帝国を築き上げた彼は、土地開発を隠れみのにハーレムの実権を握っていく。まさにゴッドファーザー的な存在だ。映像では、製作/脚本を務めるアイーダ・クロールが、彼らのストーリーの中では彼ら自身がヒーローなのだと、典型的な悪役のコットンマウスにも自らの正義があることを話している。さらに、ルーク・ケイジ役マイク・コルターは、「普通の人は欲望を抑え込むのに必死だから、自らをさらけ出している人間や、悪びれない人たちに引き寄せられるんだ」と語り、コットンマウスの私利私欲を全く隠そうとしない部分に人々は否が応でも惹かれてしまうというのだ。己の行動に対する疑問や迷いなどは微塵もなく、そうした揺るぎなき“信念”こそ、典型的な悪役であるコットンマウスの魅力の1つといえる。まるで犯罪小説を彷彿とさせるリアリズム。善と悪を体現する男同士の戦いがどのように展開していくのか?そのほか、従来のマーベルヒーローとはまた一味違う重厚なアクションや、モテ男ならではのロマンスにも注目していて。「マーベル/ルーク・ケイジ シーズン1」は2月2日(金)よりブルーレイ/DVDリリース&一挙デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月02日●山田涼介はCGに起こせない領域全世界でシリーズ累計発行部数7,000万部を突破した、荒川弘の人気漫画『鋼の錬金術師』。満を持して実写化となり、世界190カ国以上での公開も予定されている。物語を引っ張るのは、主人公のエドを演じる、Hey! Say! JUMPの山田涼介。マイナビニュースでは、特集「映画『鋼の練金術師』エドの精神」を行い、エドというキャラクター、エドを演じる山田涼介の魅力、そしてハガレンの世界観についてインタビューを行ってきた。最終回の今回は、役者としての山田涼介のすごさについて、曽利文彦監督に話を聞いていく。山田涼介、そしてマスタング大佐役のディーン・フジオカから出ている"オーラ"が作品に力を与えているという。○ディカプリオやトム・クルーズのような役者――完成した作品、撮った映像を通しての山田さんの印象は、いかがでしたか?本当にスクリーン映えしますよね。端正な顔立ちに加えて、表現力が豊かなので、役者としての華があり、より躍動感が出ますね。彼はリテイクが少ないんですよ。あまりたくさん色々なことを言わなくても自分で考えてくれるので、とてもクリエイティブです。役者さんによっては探りながら作っていく場合もありますけど、彼の場合はあれこれ言う必要はないですね。それだけ考えて現場に入ってくれるし、努力家だし、原作もよく理解していて、こちらが望んでいることを一生懸命やってくれているので、理想的な役者さんです。加えて、あのオーラなので、彼こそ本物の映画スターだと思います。ディカプリオとかトム・クルーズとか、そういうタイプの役者さんですよね。――山田さん、漫画原作も似合いますよね。かなりフェーズの違う存在だと感じます。でも不思議なんですが、素はすごく普通の青年です。だから、彼は現実的な役、空想上の役、両方の役ができると思います。我々制作サイドから見ると、すごく魅力的な存在ですね。いろんなオファーがどんどん来てしまうのも納得です。――監督はCGについて第一人者ですが、そういった目からみて、山田さんの造形美はどう感じられるんですか?先日、ある取材のときに、すごく近くに山田くんの顔があったので、クリエイター目線でじっくり見ていたんですけど、やっぱりすべてが綺麗なラインを描いていました。「今までCGキャラ化されたことはない?」と聞いたら、「いや、ないです」と(笑)。素晴らしいナチュラルな造形美ですよね。――「CGに起こしてみたい」と思われますか?ちょっと、CGにできない領域かもしれないですね。人の顔って素晴らしい。全ての細胞が動いている感じが、自然体ですごくいいなと思います。●山田&ディーンのオーラは映画向き○役者は勇気を持って映画にチャレンジしてくれた――山田さんは、エドの外見も作り込まれてきたんですか?山田くんは自身で作りこんでくるところがあって、こちらが「行きすぎだから抑えよう」とバランスをとることもあるくらいです。原作をよく知っているし、ファンでもあるから、本当に自分自身で色々考えて、自分なりのエドをどう作るか、ちゃんと考えてくれます。あと本当に驚かされたのは、松雪泰子さんです。原作も全部読んで、アニメも全部見て現場に臨まれていました。そもそもファンだったというより、オファーを受けてから勉強されて、撮影に入る頃には誰よりも詳しく原作を理解されていました。外側も中側も完璧な状態を作られていて、本気度は想像を超えていました。――ディーン・フジオカさんの姿も印象的でした。ディーンさんも山田くんと並び、本当にスクリーン映えする、映画が似合う役者さんです。現場でもずっと「映画をやりましょう」という話をしていたんですけど、撮影していても「この人は実在している人だろうか?」と思うくらい、”スクリーンの中の人”です。海外の生活が長かったので、最初は日本での撮影に慣れていない部分もあったようですが、すぐに適応していただきました。海外とは演技の方法論がちょっと違っていたりもするのですが、現場で細かくお話ししていくと、本当に理解が早い。とてもスマートな役者さんで、とても自然体でした。そして、その演技の勘の良さに随分助けられました。山田くんもディーンさんも、何もしなくてもスクリーン映えしますから、これ以上良く撮るにはどうしたらいいのかと、考えてしまうくらいでした(笑)。どこからカメラを向けてもOKな役者さんも、そうそういないですよね。現代の日本のツートップです。○映画のスクリーンが本当に似合う――スクリーン映えって、どういうところがポイントになるのでしょうか?顔立ちとかだけではない、役者さんの持つオーラみたいなものが、必ずあるんですよね。姿勢なのかもしれないかもしれないし、一瞬の立ち姿なのかもしれない。その出ているオーラが、スクリーンに映えるかどうかを決めてしまうと思うんですよ。逆にテレビの方が得意な役者さんも多いとが思いますが、山田くんやディーンさんのオーラは、映画のスクリーンが本当に似合うと思います。私が言っている意味は、『鋼の錬金術師』の映画を観ていただくと、すぐに理解していただけると思います(笑)。――ぜひ映画館でオーラを確認しなければですね。かなり出ています、2人のオーラが! 映画って本当に不思議なんですけど、見えない何かが見えてきます。大きいスクリーンだと、よりわかると思います。■曽利文彦監督大阪府出身。1997年、USC(南カリフォルニア大学大学院)映画学科在学中、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』に、CGアニメーターとして参加し、帰国後にVFXスーパーバイザーとして、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00)など数々の映画やTVドラマを手掛ける。2002年に『ピンポン』で映画監督デビューを果たす。主な監督作に『ICHI』(08)、『あしたのジョー』(11)などがある。
2017年12月17日’14年の朝ドラ『花子とアン』で注目を集め、押しも押されもせぬ人気を獲得した吉田鋼太郎さん。日本屈指の舞台俳優で、後輩に慕われる兄貴分、そして恋多き人としても知られるその素顔とは。11月某日、彩の国さいたま芸術劇場稽古場。「違うよ。この言葉を言う意味をもっと考えろ」。吉田鋼太郎さんのよく通る大きな声が響く。この劇場を拠点に、蜷川幸雄さんが続けてきた「彩の国シェイクスピア・シリーズ」を、2代目芸術監督として引き継いだ吉田さん。高校生の時に観たシェイクスピア劇に感銘を受けて俳優を目指し、出演するばかりでなく、自身が所属する劇団で数多くのシェイクスピア作品を演出してきた、名実ともにシェイクスピア俳優。絶賛稽古中の『アテネのタイモン』が、記念すべき就任第1作となる。――稽古場で、ときおり語気を強める場面もありながら、場がピリッとした途端、「ごめんごめん」と笑いながら空気を和ませていらっしゃる姿が印象的でした。吉田:蜷川さんがよくデカい声で怒鳴っていたので、それがないと蜷川さんの稽古場じゃない気もして。まあ…それを口実に怒鳴っていたりもするんですが(笑)。――ただ、吉田さんが声を荒げていたのは、俳優が何の考えもなく動こうとした時ですよね。吉田:シェイクスピアの戯曲って、美しい詩の形態をとっているから、セリフを口にした時点で俳優は満足してしまうところがあるんです。その言葉が、誰に対して、どういう気持ちで発せられたのかが、ないがしろにされがちなので、そこを僕は丁寧にやりたいんですよ。――そもそもこのシリーズは、シェイクスピアの全37作上演を目指して蜷川さんが始めたものです。誰かが引き継がなければいけなかったとは思いますが、この大きすぎるバトンをご自身が受け取ることに迷いはありませんでしたか?吉田:僕は蜷川さんのこのシリーズにたくさん出させていただき、いくつも主演もさせていただいています。シェイクスピアをやり続けてきた自分の役者人生にとって、このシリーズは大きな位置を占めているもので、これを止めたくないという気持ちが大きかったんです。5本を残して蜷川さんは亡くなられましたけれど、もし蜷川さんが生きていて、全作達成されたとしても、そこで終わってしまうのは嫌だった。それくらいこのシリーズには愛着があるので、その後を自分が引き継がせてもらえるのは願ったり叶ったりでしたし、そうじゃなくちゃいけないとも思いました。もちろんプレッシャーはありますけれど、それは蜷川さんの後継だという部分。シェイクスピアを演出することに関してのプレッシャーはなかったです。――ただ、残った5本はシェイクスピア作品のなかでも、あまりメジャーではない戯曲ばかりです。吉田:確かに、ただ読むだけでは面白さが伝わりづらい戯曲かもしれません。ただ、僕は芝居になった時の面白さを知っていますから、この機会に、その面白さを伝えられたらと思っています。――ちなみに、このシリーズだけでなく、劇場の芸術監督も引き継ぐお考えはなかったんですか?吉田:そんな話もなかったし、もしあったとしても絶対に引き受けないですよ。そうなったら、役者業をやる暇なくなっちゃいますから。このシリーズには俳優として出演しますし、年に1本はシェイクスピアをやりたいという僕の希望とも合致するからやっているわけで。ただ、実際に演出と俳優を兼ねてみると大変で、演出だけ引き受ければよかったと思っています。――そう思いながらも、やっぱり出たい気持ちはあるわけですか?吉田:そりゃあ、演(や)るのが本業ですからね。ただ、シェイクスピアに関しては、自分の好きなように演出してみたいっていう欲がすごく強くあるんです。他の戯曲は、これっぽっちも演出したいと思わないのに。だから、演出するのはシェイクスピアオンリーです。――シェイクスピアの何がそんなに魅力的なんでしょう?吉田:ト書きがないから制約がないし、解釈も自由。だから自分の状態や年齢で、同じ戯曲でも違う見え方になってくるのが面白いですねぇ。――世界各国に、いろんな演出のシェイクスピア劇が生まれていますが、それも刺激になりますか?吉田:昔はありましたよ。でも…他の方の演出で面白いと思ったことはほぼないです。日本で上演されたもので面白いと思ったのは、蜷川さんのシェイクスピアくらいです。――それは何が違うんでしょう?吉田:シェイクスピアを演じる時の俳優のありよう、というのかな。蜷川さんは、俳優にマックスを求めるんですね。それは感情も声も、とにかく体全体、持てるもの全部を使ってやらないとシェイクスピア作品は表現できないんだっていう考え方で、僕はそれとまったく同意見。リアリズムだけでは成立しない、それを越えたところに生まれるものを舞台の上に立ち上げることが大切なんです。そこの共感があるから、僕なら蜷川さんの後を継がせてもらえるかなと思ったんです。――その共感は、最初に蜷川作品に出演した時からありました?吉田:やろうとしている方向性は同じでしたが、蜷川さんの現場はスケールが違いました。いままでの1.5倍は頑張らないと通用しないから、毎日が死に物狂い。でも、蜷川さんの洗礼を受けてそれを乗り越えると、俳優としてひと回りもふた回りも成長できる。それは小栗旬も、松坂桃李も、溝端淳平も感じていたと思います。そんな現場って他にない。しんどいんだけれどまたやりたくなるっていうのは、そういう理由なんです。――蜷川さんは、それだけ大きな存在だったということですよね。吉田:いままさに、存在の大きさをあらためて実感しているところです。稽古で蜷川組の面々と対峙すると、彼らがものすごく大きなものを持ってくるんですね。それに相対するには、連日自分のエネルギーを1段上げないといけない。いまの僕は、ものすごく厳しい父親に、大きな試練をひとつ課されて去られたような、そんな感覚です。1959年1月14日生まれ、東京都出身。シェイクスピア・シアターなどの劇団を経て、’97年に劇団AUNを結成。自ら演出も手がける一方、蜷川幸雄、栗山民也、長塚圭史などの演出家の舞台に数多く出演。’14年のドラマ『花子とアン』以降、映像への出演も多数。’18年には『OVER DRIVE』『ラブ×ドック』など出演映画の公開が相次ぐ。吉田さんが演出・主演を務める舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ第33弾『アテネのタイモン』は、12月15~29日、さいたま芸術劇場 大ホールにて上演。’18年1月には兵庫でも公演あり。出演者には吉田さんのほか、藤原竜也さん、横田栄司さんら蜷川組常連キャストが名を連ねる。SAFチケットセンター TEL:0570・064・939※『anan』2017年12月20日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年12月15日●山田涼介以外すべてCGのシーンも全世界で発行部数累計7000万部を突破した、荒川弘の人気漫画『鋼の錬金術師』。満を持して実写化となり、世界190カ国以上で公開も予定されている。物語を引っ張るのは、主人公のエドを演じる、Hey! Say! JUMPの山田涼介。マイナビニュースでは、特集「映画『鋼の練金術師』エドの精神」を行い、エドというキャラクター、エドを演じる山田涼介の魅力、そしてハガレンの世界観についてインタビューを行ってきた。前回に引き続き、曽利文彦監督にインタビュー。「CGがすごい」と言われる同作だが、実は観客が思っている以上に最新の技術が組み込まれていた。イタリアの街をドローンで撮影し、実際の撮影カットとCGで作り上げたカットを組み合わせ、自由にカメラワークを動かす……驚きの技術について話を聞いた。○練習なしで決める山田涼介――CGの撮影はどのように行われていたんですか?たとえば、エドが街の中で建物の屋根を走って下に飛び降りるシーンは、日本でブルーバックの屋根のセットを作って撮影しました。セットと言っても、実際に25mダッシュしたあとに、7m下まで跳ばないといけないので、すごく怖いんですよ。足がすくむくらいの高さですから、普通は練習しますよね。でも山田くんは一切練習なしで走り出し、一発でOKを取りました。現場に入って、パーッと見て「さあやりましょう!」と。「いやいや、何度か練習を!」と言ったんですが、「いいです、回してください」といきなり走って、跳んで、「OK!!」(笑)。本当にすごいですよ、彼は。こんな人、今まで見たことがないです。この屋根を走るシーンは、山田くん以外全てCGです。イタリアロケを行ったヴォルテッラという街の一角を全てドローンでスキャニング撮影して、そのデータを元に制作したCGの背景です。一度、コンピューター上に背景を構築してしまうと、あとから自由にカメラワークできますから、セットの屋根を走る山田くんの映像に合せて、あとからイタリアの街のヴァーチャル風景を制作し合成しました。『アベンジャーズ』などの作品も、NYの街の中で大暴れするシーンでは、まったく同様の手法で背景をCGで作り上げています。この技術によって、撮影することなく、自由なカメラワークにより、背景を作り出すことができます。ドローンの進化によって、街をスキャンしていく撮影が短時間で可能になりました。ただ、そうは言っても撮影はけっして簡単ではありません。街を無人化していただいて、何時間もかけて壁面も屋根もくまなく撮影しなければならず、非常に手間暇のかかるものです。今まで日本映画でこの技術を本格的に活用している作品はないので、いよいよ新しい時代に入ってきたことは間違いないと思います。今後、色々な日本映画の中で、同様の手法がどんどん使われることになると思います。●ハリウッドでも最難度のVFX○イタリアにも原作ファンが――ここまでCGだったとは、観ていても全然気が付かなくて驚きました。イタリアの街の人が『ハガレン』ファンだったという話もうかがいましたが。撮影を行ったヴォルテッラという美しい街は、これまでもハリウッド映画などで撮影が行われた場所です。ロケハンを行っているときに撮影の窓口の方に「『FULLMETAL ALCHEMIST』だ」とタイトルを口にしたところ、「ええ~!!」って、ものすごいリアクションだったんですよ。「イタリアでもアニメを放送していて、自分は大ファンで、全部見ている。ちょっと待ってろ」と言うからどうしたのかなと思っていたら、いきなり市長に紹介されて。「それほど有名な作品ということであればぜひこの街で撮影してくれ。なんでも協力する」と言ってくれました(笑)。その街の教会で説明を受けたのですが、そこは何百年か前に本当にアルケミストが儀式を行っていた場所だと言うんです。錬金術師のマークが壁に多く彫り込んであって、日本に帰って調べてみたら、確かにそのマークは錬金術師のマークでした。いたるところにキメラの彫刻もあって、運命的に「ここで撮影しよう」と決断すると共にとても運命的なものを感じました。山田くんもそういう話を聞いて、非常に気合いが入っていました。実際、ヴォルテッラでは本当に生活道路を3日間全面封鎖してくれて、通りに面した小学校でも子供たちは裏口から出入りしてくれて、市長が言った通り、なんでも協力してくれました。担当者が大ファンだったという運命的な出会いに、やはり原作の力を改めて認識し、「荒川先生、すごいな」と思いました。○山田涼介の天才的なセンス――山田さんもイタリアでの撮影と、セットを組んでの撮影が入り混じっていると思いますが、どのカットをどこで撮るかは、事前に考えられるんですか?撮影前にほぼ全シーンの絵コンテを描いて撮影に臨みました。アクションのシーンは「イタリア」「東京のスタジオ」「東京の屋外」と、カットによって入り乱れていまし、順番もバラバラに撮っていくので、キャストもスタッフも混乱するため、すべてが絵コンテ頼りになります。今まで、異なる場所での撮影を混ぜて編集すると、カット変わりにどうしても違和感がありましたが、この映画ではそうしたストレスを感じることはありません。確信をもって、技術を信頼して進んではいますが、イメージ通り仕上がるかどうか、という不安は自分自身にも常につきまといます。そのため、山田くんを含め皆さんには初めて経験する手法も多く、疑問や不安を常に強いてしまったと思います。山田くんのオートメールと呼ばれる鋼の右腕も、グリーンのタイツのような布をつけただけで撮影しています。そんな感じで「顔だけかっこよく決めてください」と言われても、相当不安だと思います(笑)。例えばスタンドインの水石亜飛夢くんがフルCGキャラクターのアルを演じているシーン。山田くんの目線は2m20cmのアルの顔にありますが、実際の水石くんの顔はかなり下にあります。普通どうしても声が出ている水石くんの顔のところを見てしまいますが、山田くんは天才的なセンスで、そこに存在しないアルの顔を見ているがごとく普通に演技ができてしまう。アクションでも、水石くんの頭よりもかなり上を殴らなければいけないんですよ。山田涼介の勘の良さで、ちゃんとアルの頭に拳が届いています。撮影はこういった変則的なことの繰り返しでした。――人とCGのキャラクターが絡むというのも、大変そうですよね。兄弟喧嘩のシーンがあるのですが、このシーンはハリウッドでも最難度のVFXだと思いますただ単に演技をするのではなく、CGキャラクターと生身の人間がくんずほぐれつのアクションを繰り広げるので、これをごく自然なシーンに見せるのは、今までの技術では到底無理でした。日本のCG技術がここまで来たという象徴的なシーンとなりました。黙っていれば、観客の方はアルがCGだとは気づかないと思います。仕上がったシーンを見て、自分たちですら鳥肌が立ちました。ひとつのターニングポイントを迎えたと思います。日本映画はこれから先がますます面白くなってくると思います。※曽利監督インタビュー、最終回(12月17日公開予定)は山田涼介さんのオーラについて伺っていきます。■曽利文彦監督大阪府出身。1997年、USC(南カリフォルニア大学大学院)映画学科在学中、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』に、CGアニメーターとして参加し、帰国後にVFXスーパーバイザーとして、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00)など数々の映画やTVドラマを手掛ける。2002年に『ピンポン』で映画監督デビューを果たす。主な監督作に『ICHI』(08)、『あしたのジョー』(11)などがある。
2017年12月15日俳優の鈴木亮平が、2018年6月公開の映画『羊と鋼の森』(橋本光二郎監督)に出演することが4日、発表された。映画『羊と鋼の森』に出演する鈴木亮平同作は、宮下奈都による同名小説の映画化作品。舞台は北海道、主人公の青年・外村直樹(山崎賢人)が、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)に出会ったことをきっかけに、板鳥のいる江藤楽器店で調律師として働くことになる。外村が、悩み、迷い、挫折を経験しながらも、調律師として一歩一歩前へ進んで行こうとする成長物語。今回、鈴木が演じるのは、外村が勤める江藤楽器店の調律師で、外村にとって一番年齢の近い先輩であり、成長のきっかけとなるアドバイスをしていく兄貴分・柳伸二を演じる。鈴木は、撮影前からピアノ調律の練習を重ねていき、役に挑んだという。ほか、江藤楽器に勤める事務員で、ムードメーカー的存在の女性・北川みずき役は堀内敬子、同じく江藤楽器に勤め、口は悪いが調律師としての腕は優秀な男・秋野匡史役は光石研、柳の恋人役であり、外村に柳の過去を伝える女性・濱野絵里役は仲里依紗。柳の顧客であり、ジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人役は城田優が演じる。さらに、外村の顧客であり、悲しい過去によってピアノを引けなくなってしまった青年・南 隆志役は森永悠希、厳しく接しつつも、外村を見守り続ける祖母・外村キヨ役は吉行和子、そして、外村の弟・雅樹役は、佐野勇斗がそれぞれ演じる。
2017年12月04日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーイベント・東京コミコン2017で行われた、映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のコスプレコンテストに、本田翼、アニメ版声優の朴ロ美(ロは王編に路)、衣装デザインの西原梨恵、曽利文彦監督とともに登場した。朴ロ美映画版のエドを演じた山田と、アニメ版のエドを演じた朴の"Wエド"が揃うこととなった同イベント。映画の公開前に食事を行ったという2人だが、山田が「朴さんとお話をさせていただく中で……」とエピソードを話そうとすると、朴が「違う!」と下の名前で呼ぶように要求するなど、和気藹々とした様子を見せた。改めて山田は「ロミちゃんとお話をさせていただく中で、おこがましい話なんですけど、同じエドとして感じるところはありました」と語る。特に意気投合したのが、原作でも有名で、映画版では大泉洋が演じている「タッカーのシーン」と明かし、「あそこで気持ちが一緒だったというのが。本当にエドになった瞬間でした。考えずにできる、エモーショナルな部分と言いますか。気持ちが一緒なんだなと不思議でしたね」と振り返った。朴も「パーンと、スイッチが入ってしまわざるを得ない状況だったので、その話を山田くんにしたら全く同じという話だった。不思議な体験だったね」と2人で頷き合った。試写を見た朴は「山田くんがこの作品を全身全霊で背負おうとしている様がスクリーンからあふれ出ていたので、本当に頑張って、この先もやっていただきたいなと思いました」と熱く感想を語る。朴は「もし叶うことなら、第2弾、第3弾と演じていただきたいなと思いましたので、お力添えよろしくお願いします」と頭を下げ、「でも絶対にアニメ版も見てね。約束だよ?」と会場に語りかけた。山田は完成直前に朴と話したことによる影響で「まだ何かできることがある」と声を録り直したというが、録り直した箇所については「見ていただいて」と内緒に。朴が「考えてもらうってのはどう? お手紙で書いてもらえばいいんじゃない」と提案すると、山田は「心の中で正解! って言いますからね」とのっかり、「大事なセリフでした」とヒントを出した。
2017年12月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶に、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。舞台挨拶には、弟・アルのCG代役と声を担当した若手俳優の水石が「僕も来ちゃった!」と、鎧のお面をかぶってサプライズ登場。「アル!」と嬉しそうな山田だったが、「翼ちゃん、小さい声で『おっきいね』っていうのやめてくれる? みなさんもう感じてるんです。この身長差を」と憮然とした様子を見せた。水石が、原作の荒川弘が描いた、映画オリジナルのシーンの生原稿をを山田に手渡すと、山田は「うわ、これやばい!」と大興奮。さらに、荒川からのメッセージが読み上げられ、山田は「これ以上ない幸せだなって感じてますね」と喜んだ。「もともと原作ファンの自分が出させていただくだけで嬉しかったのに、自分がやったワンシーンを描いていただけるなんて」と感激する山田は「これはもう、家宝ですよね」としみじみ。「コメントにもユーモアがありますし、本当に素敵な先生だと思います」と感謝した。○荒川弘コメントメディアミックスを色々経験してきた鋼の錬金術師ですが、このたびなんと実写映画を作っていただきました。また新しい鋼が見られることが単純に嬉しいです! ありがとうございます!!脚本は原作の中のターニングポイントとなるエピソードをこれでもかというくらい濃縮して詰め込んで、それをこれまた濃い役者さん達に演じていただきました。二時間ちょっとの尺の中で息つく間もなく翻弄されるエルリック兄弟達を応援したり心配したり…あ、大佐は心配してないです。今回、大佐は強すぎかっこよすぎです。とにかく役者さん達の熱演好演怪演が楽しかったので、このあと皆さんが出演されている他の映画も見て貢献せねばと思いました。まずは探偵はbarにいる3ですかね! あ、いや、これは他の配給会社か。ライバルか。このコメントカットされるかな(笑)。また、撮影スタッフさんで「鋼読んでました!」「アニメ見てました!」という方が非常に多くて驚きました。昔読者さんだった少年少女達が大人になり、今こうして新たな鋼の錬金術師を作り上げ私の前に現れたのかと思うと胸が熱くなります!監督、キャストさんはもちろん、制作スタッフの皆様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
2017年12月02日