「NEWS」の加藤シゲアキが12月26日(土)、母校である青山学院大学を訪問。自身が原作小説を手掛けた映画『ピンクとグレー』の公開を控えての学生向けの試写会に行定勲監督と共に出席した。加藤さんのデビュー小説を原作に、加藤さんにとってジャニーズ事務所の後輩であるに中島裕翔を主演に迎え、芸能界を舞台に展開する本作。映画では開始62分である仕掛けにより、世界観が一変することが公開前から大きな話題を呼んでいる。映画を見終えたばかりの母校の後輩たちとの対話に臨んだ加藤さん。この「ピンクとグレー」でジャニーズのタレントとして初めて小説家デビューを果たしたが、執筆に至ったきっかけについて、以前からエッセイを書くなど執筆活動は積極的に行なっていたことを明かしつつ「ゼロから生み出すことに憧れがあった。25歳くらいまでに(小説が)書けたらいいなと思ってたんですが23歳のときに『書いてみたら?』と事務所の人間に言われて挑戦しました」と語った。小説は芸能界や主人公たちの学生生活などが描かれてるが「フィクションであり、すべてが僕が思っていることではない」と断りつつ、劇中に登場する「やらないなんてない」という言葉については「僕が感じていたこと」と強調。「2011年の2月15日に書き始めて、〆切が3月31日でした。その間に震災(東日本大震災)があったりして日本全体が苦しい時期で、僕も苦しかったけど、『自分にしかできないことを頑張らないと』という気持ちが出たのかな」と振り返った。就職活動を控えた学生からは、自分をアピールする方法や自信の付け方についての相談も。加藤さんは「僕も自分をアピールするのが得意だとは思わない。初めての人と会うのは怖いし、緊張もします。でも、そこで自分らしくなくなるのはイヤ。そのために、実績を積んで自信をつけていくのが大事かなと思います。根拠なく自信を持てるのも才能ですが(笑)、僕はそうじゃないので、とにかく一生懸命、やる!作る!練習する!そこで費やした時間は無駄にならないし、あきらめてしまったら無駄になる。ダメだったら、反省点をピックアップして、試行錯誤していくのが大事かなと思います」と語った。行定監督によってつくられた映画について「試写を見に行く日は複雑な気持ちで『見ない方がいいかも』とか思いました。本を出した時から『映像化は?』と質問されることが多かったんですが、見終わってホッとしました。いろんな(映像化オファーの)話をもらう中で、最終的に行定さんに撮ってもらい、ちゃんと映画になって面白かったです」と振り返る。映画について、細かく監督と打ち合わせなどをすることはなかったというが、見ながら「そうそうその感じ!と思うところがいくつかあった」とも。「中島くんが自分に見えることがあった。不思議な感覚でした」と原作者として完成した映画に深く入り込めたと明かした。最後に母校の後輩たちに「生きていくことはとてつもなくしんどくて面倒くさいし、一生、安定することなんてないと思います。もしそうなったらつまんない。思う存分に面倒くさいことに挑戦してほしい。放り出さずに頑張ってください!」とエールを送った。『ピンクとグレー』は1月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年12月27日アディダス(adidas)が9月1日、青山学院大学の学生と共同開発したスポーツトート「コスメティック バッグ」(7,500円)を発売する。「コスメティック バッグ」は、青山学院大学とアディダス ジャパンが13年に結んだパートナーシップ契約に基づく活動の一環として製作されたもの。100名を超える学生応募者の中から選ばれたメンバーが、実際に商品の共同企画に挑戦した。同バッグの特徴は、3つの“もてる”を実現した女性のためのこだわりのデザイン。バッグの内側にはファスナーポケットが搭載され、アクセサリーやコスメなどの小物を無くさず安心して“もてる”バッグに仕上げられた。また、スポーツ前に外したアクセサリーなどを簡単に探すことが出来るようにと、ポケットの色は透明のものが使用されている。その他、臭いを気にせずスポーツ後のシューズが“もてる”ように、臭いを防ぐデオドラント消臭機能も採用。A4書類とシューズ、ウェアなど様々なアイテムをスタイリッシュに“もてる”よう、収納スペースも細かく分けられている。カラーはクリアオニキス×セミソーラーイエロー、ブラック×スーパーピンクの2色展開。取り扱いは青山学院大学内の購買会、アディダス直営店、一部百貨店、及びアディダス公式オンラインショップにて。
2015年08月04日ブルボンは7日、チョコレートウエハース「キャラメリー」を発売する。○青学学生有志によるプロモーション活動を展開同社では2012年6月より、青山学院大学社学連携研究センターの協力を得て、若者の持つ志向や感性などを商品開発に生かすとともに学生のアイデアをもとにした、新しいコンセプトでのプロモーション研究を共同で進めているという。同商品は、食べやすいひとくちサイズで歯切れの良い新食感でありながら、食べごたえのあるチョコレートウエハース。学生モニターからの情報をもとに「コミュニケーションツールとしてメッセージをお届けするお菓子」「気持ちを伝える小さなプレゼントのようなお菓子」をコンセプトに企画された。内容量6個で、希望小売価格は120円(税別)。発売と同時に、青山学院大学の学生有志による「若者世代に共感を呼ぶプロモーション活動」を展開する。まず、学生食堂および購買会内で企画商品「キャラメリー」の特設コーナーを設け、さらに友だちに思わず広めたくなるようなキャッチコピーおよびPOPでの演出を行うという。また、"キャラメリーSNS情報発信隊"を編成し、流行や話題チェックの情報としてTwitter、Facebookでの情報発信を実施。さらに「NAVERまとめ」により、TwitterやFacebookをはじめとした多くのインターネット上の情報を編集し、まとめて紹介することで、話題性を一層高める。学生の発想した企画がSNSを通じてやり取りされることで、"自分事"として連想してもらい、キャンパス内はもちろんのこと、大学の枠を越えたプロモーション活動の拡大を図る、としている。
2014年10月06日映画『危険なメソッド』の公開を記念した上映会が10月20日(土)に青山学院大学のキャンパス内にて行われ、占星術研究家の鏡リュウジが出席してトークショーを行い、またトークショーの後に心理学を専攻する学生たちとの座談会に臨んだ。本作は『クラッシュ』(’97)、『イースタン・プロミス』(’08)などで知られるデヴィッド・クローネンバーグ監督が、『つぐない』の脚本家クリストファー・ハンプトンの戯曲を映画化。偉大な心理学者であり、友人同士でもあったユングとフロイト、彼らの運命を変えた女性患者・ザビーナとの知られざる禁断の関係を史実に基づいて描いており。ユング役のマイケル・ファスベンダー、フロイト役のヴィゴ・モーテンセン、ザビーナ役のキーラ・ナイトレイという実力派キャストによる演技合戦にも注目が集まっている本作。まず、鏡さんは友人でモデルの道端ジェシカさんからロンドンで観たという本作を勧められ、楽しみにしていたことを明かした。鏡さんは「占星術は星の世界から送られてきているメッセージ。無意識の世界が一人一人の内部にある」と伝え、映画に絡めて精神分析と占星術のリンクする部分を解説した。鏡さんは深層心理学(特にユング心理学)にも詳しく、「ユングは多面的な人間で、分かりにくい人物」と分析。さらに、ユングが占星術や遠近術、占いなどオカルトの世界を肯定し実践もしていたということも説明し、会場に詰めかけた学生たちは熱心に耳を傾けていた。トークショーの後の座談会では、学生たちからの鋭い質問にできる限り分かりやすく答える鏡さんの姿が印象的だったが、心理学を学ぶ学生とあって質問も多岐にわたり、劇中、実在の人物でユングの患者・愛人でもあったザビーナがとるベットでの行動を取り上げ、「女性のマゾヒズムとナルシズムについてはどう思われますか?」との難しい質問に、さすがの鏡さんも「分からないですね。どうなんですかねえ…(苦笑)」とタジタジになる場面も見られた。作品のあちこちに鏡がモチーフとして使用されていることに触れ、学生のひとりが鏡さんに名前の由来を尋ねると、鏡さんは名前をつけた当時を思い出すように「“鏡”って、何かを写す、投影するということがきっかけにあったと思う」とふり返った。鏡さんは「鏡って本当のことを写さないでしょ」と学生に問いかけ、「鏡は自分の見たいイメージをそこに投影しているんじゃないかな」とも持論を展開した。そして最後に、本作の見どころを「綺麗ごとばかりじゃなくて、人間関係の泥沼を見てほしい」とアピールして締めくくった。鏡さんは心理学を取り入れた占星術を日本に紹介した第一人者。現在、テレビ、雑誌、サイトなど各方面で活躍。占星術にまつわる著書・翻訳書も多数出版している。女性誌の占い特集での人気は根強く10年来、第一人者として支持を得ている。『危険なメソッド』は10月27日(土)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。特集:愛と心理学の三角関係■関連作品:危険なメソッド 2012年10月27日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2011 Lago Film GmbH Talking Cure Productions Limited RPC Danger Ltd Elbe Film GmbH. All Rights Reserved.
2012年10月22日6月9日(水)、青山学院大学の学生らの手によって企画、運営の下、映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の試写会が行われ、主演の松田翔太と共演の高良健吾がサプライズで登場し学生たちとのトークセッションを行った。本作は、孤児院で兄弟のように育ち、人生を選べずに生きてきたケンタとジュンの青年2人の旅の物語。現代社会を生きる若者の不安や苛立ち、そして希望を鮮烈に描き出している。本作の試写会を企画した学生たちは、映画から感じた自分たちの思いを伝えたい、そして松田さん高良さんからも、学生たちに思いを直接伝えてほしいという手紙を執筆。松田さんと高良さんに送ったところ、これに2人は心を打たれ、参加を快諾したとのこと。予想だにしない2人の登場に、客席からは大きなどよめきが巻き起こった。松田さんの「もっと真ん中に集まって楽にやろうよ」というよびかけで、中心に集まった学生たちおよそ100人との意見交換がスタート。様々な質問が飛び出す中で、「うまくいかないことが続くとき、それを乗り越えるにはどうすればいいでしょうか?」という質問に、松田さんは「確かに、大変だとか嫌だと思うこともあるけど、何でもやってみないと分からない。死んだらできない。いま、生きてるし、それ以下はない。システムとか自分の中の意識にやられてるだけ。状況を変えちゃえばいいだけ」と真剣な眼差しで持論を展開。学生へのメッセージとして、高良さんは「この映画の見どころとかはどうでもいい。この映画を観て、ひとりひとりが感じたことが正解」と映画を観て感じたことを大切にしてほしいとの思いを伝えた。松田さんは「この映画ができたってことが面白い。この映画を作ろうと思った人がいるってことに共感してほしい。世間とか一般的な価値観に自分のモラルとか道徳とかが犯されてる。それをちょっと変えるだけで自分らしくなるし、ものの見方がすごい変わる。それをみんなでやればもっとこういう映画が作れるし、もっと(そうした行動が)当たり前でいい。僕らの意識が変わればいいだけ。そういう手助けをしてもらいたい。僕らは俳優でみんなは大学生ってのがあるかもしれないけど、どんどん参加してほしい」とこれからの社会を担う学生たちに熱いメッセージを送った。ちなみに、この日の会場で学生たちから寄せられたり、学生たちが制作したウェブサイトに掲載された言葉を書き込んだフラッグが12日(土)に行われる本作の初日舞台挨拶において、キャスト陣に手渡され、公開劇場の渋谷ユーロスペースに展示される予定だという。『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は6月12日(土)より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開。■関連作品:ケンタとジュンとカヨちゃんの国 2010年6月12日より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開© 2009「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会■関連記事:松田翔太×高良健吾インタビュー 若き2人がをぶち破った“壁”高良健吾の凡ミスに松田翔太苦笑い「健吾が忘れちゃった」“ここだけ”の松田翔太が満載!主演映画フォトブック発売19歳の約束とは?松田翔太×高良健吾『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』試写会に10組20名様ご招待あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開
2010年06月11日