豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画『ソワレ』に出演する村上虹郎さんと芋生悠さんに、制作の裏側を聞きました。映画の力に、魂が震える。出逢ったばかりの男女の逃避行。役者を夢見ながらもオレオレ詐欺の片棒を担いでいる岩松翔太と、父親から虐待を受けてきた山下タカラ。苦しみを抱えてもがいていた二人が出逢い、ある事件をきっかけに衝動的な逃避行をはじめたことから、それぞれに「生きる理由」があることを見出していく。豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画は、ふたりがその才能に惚れ込んだ外山文治監督の繊細な映像表現が、“映画”を観る幸福も味わわせてくれる感動作。芋生悠さんが演じるタカラ役のオーディションは、翔太役の村上虹郎さんも立ち会った。村上:選ぶ側で参加するのは初めてだったので、正直、楽しかったです。タカラは自発的なものがないように見えて、パワーを内包していなきゃいけない難しい役。一緒に演じていて、芋生さんからはそのパワーが強く伝わってきた。芋生:そのときが初対面だったんですけど、純粋に楽しくて。その日、私が最後だった?帰りに村上さんがひと言、「また」って。また会えるかもしれないって嬉しかった。村上:俺が?覚えてない…。全員に言ってたかも(笑)。話、作ってないですか?芋生:作ってないです(笑)。タカラという役は結構大変なシーンもある。そこに引っ張られて壊れてしまうのが怖かったので、撮影では役に入り込むというよりは、タカラに寄り添って一緒に歩けたらいいなと思ってました。村上:翔太は翔太で厳しい状況にあるけど、見ていても辛いシーンはタカラのほうが多いから。芋生:もし自分のせいで撮影が止まったらと、最初は怖かった。でも、監督さんはじめ、みんなが見守ってくれているという信頼関係があったので、私たちは本能のまま、和歌山の土地を走り続ければよかった。村上:俺はクランクインの日に体調壊して、迷惑をかけてしまったけど。どの地方に行っても1~2日はちょっと調子悪いから、今回は2日前に入ってたのに、クランクインがいちばん調子悪いっていう。主演のくせに何してるんだ、俺は。芋生:村上さんがうなだれてる写真が監督さんから送られてきた(笑)。村上:舞台で小泉さんと豊原さんとご一緒したときも、千秋楽に倒れたんですよ。外山監督とは以前短編でご一緒させていただいたことがあって。これは主人公が逃げる作品ですけど、外山監督は何からも逃げずに、丁寧に向き合ってる。ストーリー自体は仕掛けはあるけれども、どんでん返しがあるサスペンスではない。じゃあ、何を観るかっていうと、作家性やキャラクターや、そこに映ってるもの全部。そこに観てくれる人たちの想像力をちょっとお借りしないといけない。僕もそういう映画が大好きですけど、集中力は必要ですよね。芋生:撮影はドキュメンタリータッチと言われていたんですけど、わりと映画的だなって途中で感じてた。村上:二人の感情を影で見せたりとか、ギミックを使うシーンも印象的で、外山さんの新たな一面を知った感じ。“ザ・ソワレ”という幻想的なシーンでは、美術さんをはじめみんなの気合がひときわすごかった。芋生:ソワレはフランス語で「夜会」とか「夜明け前まで」の意味ですよね。でも、このタイトルには、景色も変わらないような暗い道をずっと歩いてきた子たちが、誰かがそばにいることや自分の足でちゃんと歩けるようになることで、景色が変わるというか、違う明日を迎えることができるという意味があるのかなって。今、大変な時代だからこそ、光を見つけられた子たちに勇気づけられる映画になった気がする。村上:確かに俺自身も面白い映画に出合うと、観ながら、俺だったらどうだろうって考える。結果、大事な台詞を聞き逃したりするんだけど。芋生:めちゃわかる。ほんと自分を見つめ直す感じになるよね。村上:ただ、俺はあまり「ソワレ」の意味は意識せずに演じてた。最初はまったく違う仮題が付いていたので、タイトルに託された意味も豊原さんのインタビューで知ったくらい。芋生さんはちゃんと説明されたんだね、プロデューサーのおふた方とよく飲んでるから。芋生:お酒が好きなので(笑)。村上さんはあまり飲まないですよね。村上:だから、俺のほうが付き合い長いのに誘われない。作品には呼んでいただいてるけど(笑)。『ソワレ』故郷の高齢者施設で演劇を教えることになった翔太と、そこで働くタカラ。出逢ったばかりの二人は、ある事件を機に衝動的に逃避行に出る。監督・脚本/外山文治出演/村上虹郎、芋生悠ほか8月28日よりテアトル新宿ほか全国公開。©2020ソワレフィルムパートナーズむらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。主演を務めた河瀬直美監督の『2つ目の窓』(‘14年)で映画デビュー。外山文治監督とは短編『春なれや』(‘17年)で顔を合わせている。映画『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日公開。『燃えよ剣』が公開待機中。シャツ 参考価格¥49,000パンツ 参考価格¥67,000(共にMAGLIANO/Diptrics TEL:03・5464・8736)いもう・はるか1997年12月18日生まれ。『バレンタインナイトメア』(‘16年)で映画デビュー。ヒロイン役を務めた映画『#ハンド全力』が公開中。映画『HOKUSAI』が公開待機中。豊原功補演出の『後家安とその妹』(‘19年)では舞台女優としての力量も発揮。イヤリング¥1,880バングル¥2,280リング¥2,680(以上ROOM)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年9月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・望月 唯(村上さん)末吉久美子(芋生さん)ヘア&メイク・Yoshikazu Miyamoto(村上さん)YOUCA(芋生さん)取材、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年08月28日若手俳優の矢本悠馬と森永悠希が、実写映画『ぐらんぶる』に出演していることがこのほど分かった。2人が写るカオスな場面写真も到着した。熱狂的なファンを持つ累計発行部数555万部突破の青春ダイビング(?)コメディ漫画を、竜星涼×犬飼貴丈という最旬キャストで実写化する本作。ポスタービジュアルや映像など、情報解禁される度に話題となっている本作だが、今回新たに『ちはやふる』シリーズなど青春映画に多く出演している矢本さんと森永さんが出演していることが明らかに。演じるのは、伊織(竜星さん)と耕平(犬飼さん)に接近し、千紗(与田祐希)とお近づきになることを目論む大学生、山本真一郎と野島元。原作でも度々登場する世のリア充を憎む隠れた人気キャラだ。山本を演じる矢本さんは「今回の出演は、英監督の別作の舞台挨拶の裏側で英監督と世間話をしている中で直接のオファーがありました。英監督は、『次撮る作品でやもっちゃんに出てほしいシーンがあんねん!』『やもっちゃんの一緒にやりたい役者を1人誰か考えといて!』と二言を残して去りました」とオファーをふり返り、「原作ファンの自分は、たとえワンシーンの出演であろうと出たい!と思いました。そして配役を確認するとモテない男子ということで、あ!森永悠希をキャスティングしよう!となりました(笑)」とコメント。野島を演じる森永さんは「聞けば英さんと矢本君が僕をご指名くださったと言うじゃないですか・・・!光栄でございます」と喜び、「矢本君との久々の共演も嬉しかったです。やっぱり面白い。アイデアがキレッキレ(笑)矢本君ご指導の下、本当に伸び伸びとやらせて頂きました!なんとも言えないカオスが魅力の作品に、さらにカオスを加えることができていましたなら幸いでございます」と撮影をふり返っている。さらに今回、ブラジャーを被った山本と、何かを必死に訴えかける野島。カオスな状況の新場面写真も到着。伊織が千紗と付き合っていると勘違いし、伊織の部屋に押しかけた2人が、とある衝撃の光景を目撃。その衝撃たるや思わずブラジャーを被るほどで…。2人だからこそできる、安定&息のあったエンドレスボケは爆笑必至だ。『ぐらんぶる』は8月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年07月20日時代を超えて愛される小説家、太宰治を描いた井上ひさしの評伝劇『人間合格』。何度も再演を重ねてきた、こまつ座の傑作に劇団EXILEの青柳翔が挑む。オファーが届いたときの心境について、「正直、うれしかったです。ふたつ返事でやらせてくださいと答えました」と語る。「こまつ座は伝統のある劇団さんですし、井上さんから受け継がれているものがありますよね。しかも再演されている名作に僕が立たせてもらえることを、とてもうれしく思いました。会社でもこういうところにチャレンジしている人はいないのかなと思ったので、自分がやってみたいと思う気持ちもありました」脚本を読んで、明るく優しく、深いけれど笑える評伝だと感じたという。「本を読んでさらに気合いが入ってさらにやる気が湧いてきました。太宰の小説を読んだのはかなり前で忘れているところが多いので、この役をきっかけに深く読み直したいと思っています。何度も自殺未遂を繰り返した情緒不安定な人という字面だけを読むと最低の人間かもしれないけど、才能はあふれている。人を好きになるときには才能に惚れるという面がありますし、いろいろな壁を超えてそれでも愛されるのはすごいことだと思います」東京の学生下宿で出会った新劇研究生と非合法運動の活動家、そして青森の大地主の次男、津島修治(太宰治)。男3人の友情も、この舞台のキーワードだ。「3人とも違うキャラクターですが、内側に熱いものを持っていて根っこの部分では通じている。お客さんにもこういう関係性っていいなと思ってもらえるように頑張りたいです。僕自身は学生の頃、政治や世の中に対する不満が小さかった気がするんです。学生運動も経験したことがないので、時代についても調べながら演じたいと思っています。みんなで思想のことを語っていて、熱苦しいんだけどかわいげがあるのも魅力的なのかな、と。酔っ払った劇団員の演技論にも見えるところがあるので、そういう面白さみたいなものを出せたらいいなと思っています(笑)。僕はそんなに友達もいないですし、激論を交わし合うタイプではないので、役としてそれができるのはすごく楽しみです」2019年には『MONSTER MATES』『ハムレット』の舞台に立ち、そして今年は劇団EXILEの『勇者のために鐘は鳴る』で振りきった芝居を見せた。俳優としての歩みを止めないためにも、「舞台の仕事で継続的に揉まれていきたい」のだという。「最初に舞台をやって、それから映像にシフトしたのですが、このままでは俳優としてダメかなと感じた時期があって。スポーツと同じようにしっかりトレーニングをしたいと思ったんです。稽古で大事にしているのは、やるときはやってとにかく集中すること。何回も壁にぶち当たると思うので、周りの人の意見をちゃんと聞きながらやっていきたいですね。そのためにも早い段階でコミュニケーションをとって、アドバイスをもらえるような環境作りをしたいと思っています。今までは周りの方に助けられることが多かったのですが、今回はありがたいことに一番上に名前がある立場なので頑張らないと。明るく緊張感のある稽古場作りをするのも責任なのかなと思っています。今回は僕のことを知らないこまつ座ファンの方や、『人間合格』を何回も観ている目が肥えた方もたくさんいらっしゃると思います。だからこそ自分に厳しく、そして僕がやらせてもらう意味を考えながら稽古をしていきたいです」取材・文:細谷美香撮影:稲澤朝博スタイリスト:yamato kikuchi (Rising Sun)ヘアメイク:鵜飼雄輔衣装協力:masao shimizu 問合せ先 こまつ座第133回公演『人間合格』作:井上ひさし演出:鵜山 仁出演:青柳翔、塚原大助、伊達暁、益城孝次郎、北川理恵、栗田桃子公演日程:2020年7月6日(月)~23日(木・祝)会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAスペシャルトークショー・7月10日(金) 1:00公演後 青柳翔・栗田桃子・北川理恵・鵜山仁(演出家)・7月16日(木) 1:00公演後 青柳翔・塚原大助・伊達暁・益城孝次郎※スペシャルトークショーは、開催日以外の『人間合格』のチケットをお持ちの方でもご入場いただけます。ただし、満席になり次第ご入場を締め切らせていただくことがございます。※出演者は都合により変更の可能性がございます。前売り・問い合わせ:こまつ座03-3862-5941公式HP: 公式Twitter:
2020年05月25日EXILE SHOKICHI、青柳翔、SWAY、八木将康、KEISEIの5人が出演する北海道のローカル番組「EXILE TRIBE男旅」(UHB北海道文化放送)が、LDH公式YouTubeチャンネルで5月8日から無料配信されることが決定した。同番組は、北海道出身のSHOKICHIや青柳ら男旅メンバーが、故郷である北海道各地を旅しながら“新たな魅力”を探り、北海道を元気にしていくドキュメントバラエティ。2014年に放送がスタートし、今年で放送7年目を迎えた。今回配信するのは、番組内で特別編として放送され、同番組のBlu-ray&DVDにノーカット完全版として収録された「SHOKICHI&SWAY セブ島オトコ2人旅」「青柳翔&SWAY&八木将康 北海道大雪山スペシャル」「EXILE SHOKICHI初ソロツアーUNDERDOGG密着ドキュメント」の3作品。「SHOKICHI&SWAY セブ島オトコ2人旅」では、10代の頃から地元・北海道で共に音楽活動を続けてきたSHOKICHIとSWAYの“原点を探る旅”が映し出される。盟友2人の知られざる秘話をはじめ、音楽への情熱や決意を語り明かしたほか、SHOKICHIによるギター弾き語りシーンも。放送後にSNSで話題となった特別編を新たに再編集したノーカット完全版を配信する。「青柳翔&SWAY&八木将康 北海道大雪山スペシャル」では、青柳、SWAY、八木の3人が国内外から移住して定住する人々が増え続ける人気の東川町で、1日だけのカフェ移住生活を体験。最終日には北海道最高峰の旭岳登頂にも挑戦し、雄大な大自然溢れる東川町の魅力を3人が伝える。「EXILE SHOKICHI初ソロツアーUNDERDOGG密着ドキュメント」では、2019年に「EXILE SHOKICHI LIVE TOUR 2019 "UNDERDOGG"」を開催した、SHOKICHIの半年間に密着。初のソロツアーで自分自身の半生を、音楽を通して表現しようとするSHOKICHIの真の思いに迫っている。昨年の夏に3回にわたり放送し多くの反響を呼んだ本編に、テレビ未公開映像や追加撮影映像を加えた完全版を配信する。LDHでは、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、5月末までの全110公演のライブが中止・延期となっているが、自治体よる外出自粛要請や政府による緊急事態宣言など、自宅で過ごす時間が増えている状況を受け、同社では過去のライブや映画などの映像コンテンツを公式YouTubeチャンネルで無料公開している。同番組の配信は5月31日までの予定。【配信タイトル】■5月8日(金)14:00〜「SHOKICHI&SWAY セブ島オトコ2人旅」ノーカット完全版動画リンク: ■5月9日(土)14:00〜「青柳翔&SWAY&八木将康 北海道大雪山スペシャル」ノーカット完全版動画リンク: ■5月10日(日)14:00〜「EXILE SHOKICHI初ソロツアーUNDERDOGG密着ドキュメント」ノーカット完全版動画リンク:
2020年05月07日劇団EXILEの青柳翔が主演を務める映画『たたら侍』が、25日12時からYouTubeで無料公開されることが明らかになった。5月6日22時までの期間限定となる。同作はEXILE HIROプロデュース、錦織良成監督によるオリジナル作品。村に伝わる製鉄技術の継承者でありながら、侍に憧れて旅に出た伍介(青柳)が、戦乱に巻き込まれながら、自分の生きる道を探して魂の彷徨を重ねて成長していく。第40回モントリオール世界映画祭での最優秀芸術賞をはじめ、世界各国の映画祭で20冠を達成した。この試みは、新型コロナウイルスの感染拡大によるライブおよびイベントの自粛要請や、政府による臨時休校要請などが行われている現状を受けて実施される「LDH映像コンテンツの期間限定無料公開」の第4弾となる。LDH JAPAN公式YouTubeチャンネルにて、日本語版・英語版が公開される。
2020年04月23日劇団EXILE全員による舞台『勇者のために鐘は鳴る』の公開ゲネプロが24日に都内で行われ、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が登場した。同作は劇団EXILE初のメンバー全員出演、および初プロデュース作品。超人気オンラインゲーム「IGNITION」の世界に集まった9名は、賞金1億円のスペシャル感謝クエストに参加するが、様々なミッションに立ち向かいながら、それぞれの目的が解かれていく。青柳はアイドルの魔王・魔王役、秋山はサラリーマンの黒魔術師・Y崎役、小澤はワイルドな武闘家・バチバチ役、鈴木は肉体派の戦士・JACK役、町田は知能派の戦士・ナイト役、小野塚はネオ渋谷系の僧侶・326(ミツロー)役、SWAYはオタクの忍者・半蔵役、八木はギャンブル好きの遊び人・うまなり役、佐藤は純粋無垢な魔法戦士・青春(アオハル)役となる。オンラインゲーム上の扮装で現れた9人、特に角をつけた青柳が登場すると取材陣も驚く。フォトセッションでも青柳の角が周囲を傷つけないように気をつけられ、青柳が「見てわかる通り、魔王という役」と自己紹介すると笑いが起きていた。「2年間くらいずっと劇団員みんな話し合って作ってきたので、初日を迎えることができて感無量です」と感慨深げな秋山。忍者役のSWAYは「愛の手裏剣を飛ばしたい」と意気込む。同作の魅力について、町田は「詰めに詰め込んでるので、内容が入ってくるかはわからない」と周囲を笑わせつつ、「逆にお気に入りのシーンを見つけていただけたらいいのかな。インパクトに残るところが、それぞれ観ている人によって違う舞台になるかもしれない」と語った。稽古については、青柳が「『稽古1分前です』と言った時から弁当を温め始める劇団員もいた」と暴露。SWAYが「初めて9人でクリスマスをしましたね。24日も25日も、今日はクリスマスパーティーとお正月も盛り込まれている」と例えると、ぽかんとする取材陣に、町田は「(SWAYの)こういう感じも盛り込みます」とフォロー。また、料理が得意な小澤が給食のようにケータリングを行ったそうで、小澤が「30人前作って、みなさんで一丸となろうということで、腹が減っては戦はできないので」と語ると、「一丸になったと思ったよ」と淡々と言う青柳に、9人も爆笑する。同舞台とのコラボレーションメニューも販売している小澤は「中目黒の居酒屋 IZAKAYA AOBADAIというところで」とアピールしていた。稽古で一緒にいすぎたために、青柳は「この公演が終わったら1年くらい会わなくてもいいかな」とジョークを飛ばしつつ、「みんなでまた夏にどこか行きたいと思います」と仲の良い様子。しかし大阪公演では「青柳さんの部屋で枕投げしたいです」と希望する小野塚に、青柳は「絶対やだよ」と断固拒否する。LDH PERFECT YEAR 2020を飾る舞台となった同作について、佐藤は「いい意味で、LDHっぽくないかもしれないですね。方向性が」と表現。演出について、製作発表では八木がフライングするというプランも提示されていたが、鈴木は「もう言っちゃいます、飛びます。ここだけは言わせてください」と断言した。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて1月24日〜2月2日、大阪公演は梅田芸術劇場にて2月13日〜16日。
2020年01月24日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日●町田・佐藤の演出は青柳の判断に?それぞれにドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する劇団EXILE(青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太)が、この度初の9人全員による舞台『勇者のために鐘は鳴る』を上演する。メンバーが初プロデュースも務める同作では、ゲームの世界に入ってしまった9人の男たちが、元の世界に戻るため勇者となってモンスターを倒していく……というストーリーだが、メンバーたちの意見により今後も様々な意見が盛り込まれ、現在進行形で変化中だという。2020年1月より上演され、6年に1度の大イベントである「LDH PERFECT YEAR 2020」を舞台面から盛り上げることになる同作。今回は青柳翔、町田啓太、佐藤寛太の3人にインタビューし、公演への思いについて話を聞いた。○■次につなげるためにも、期待に応えたい――現時点で、みなさんの演じるキャラクターや、演出面での見どころなどは決まっているんですか?青柳:現時点ではあまり確定したことは言えないのですが、個人個人でいろいろ考えていることもあり、稽古で詰めていくことになるのかな、と思います。町田:どんどん変わっていくんですよね。誰が何をやるのか、まったく読めていないです(笑)。歌やダンスもやらせてもらうかもしれないし、まったくやらせてもらえないかもしれないし、そこは全部青柳さんの判断にかかってます!青柳:そうですね。佐藤:そうなんですか!?(笑)町田:僕と寛太が歌えるかどうかも、青柳さんの判断です。佐藤:それはそうかもしれないです。僕ら、苦手組なので(笑)。青柳:俺は冒頭15分、大太鼓叩いてるから(笑)。町田:その横で、(八木)将康くんが演歌を歌ってるかもしれないですし。佐藤:15分間大太鼓を叩き続けられるのは、本当にガチの方だけですよ。――劇団EXILEが9人全員で公演を行うことは初めてですが、そこに対してはどのような思いがありましたか?佐藤:僕は劇団EXILEに入って5年目なんですが、これまでもずっと「劇団EXILEで公演をやろう」という話はあがってたけど、なかなか実現しなくて。今回、HIROさんに「そろそろ劇団で公演をやったらどう?」と言ってもらって、メンバー全員揃うことが楽しみですし、観に来てくださった方に「劇団EXILEって、こういうテイストの舞台をやるんだ」というインパクトを与えることができたら嬉しいです。今回の舞台でカラーを決められたらと思っていますし、僕らも会議を重ねて、メンバー全員の意見を落とし込んでもらっているので、責任や愛着を感じています。青柳:これだけ一緒にいるのに、初めて9人で舞台ができるのは光栄なことだし、「LDH PERFECT YEAR 2020」においては、初の舞台公演になります。良い公演にしなければという思いは強いですし、今後舞台を続けていくためにも「面白かったね」と言っていただけるようなものにしなければ。初めての9人公演ということで、興味を持って観てくださる方もたくさんいると思うけど、今回が期待通りでなければ、今後公演を行ったとしても、観て下さる方の数は減ってしまうと思うんです。良い意味でも悪い意味でも、我が強い人が多いから、うまく個性が絡んで「なんだ、こいつらは」と思われるような公演にしたいです。町田:「全員、やりたい放題やってるじゃないか」みたいな(笑)。青柳:ただの馬鹿なのか、それとも計算なのか……くらいの域までいければいいなと思います。町田:9人で舞台に立ったこともないですし、寛太とは1回も一緒に舞台をやったことがないので、楽しみです。僕自身も7年ぶりの舞台なので、どうなるのかな。自分たちで作り上げていかなきゃいけない舞台ということで、面白さもあるけど大変さもわかりました。責任を持って、お客様に楽しんで帰っていただける舞台を作れるように、最後まで頑張らなきゃなと思ってやっています。――今回、この3人の間で、お互いに公演にあたって期待していることはありますか?町田:青柳さんはクールな役や怖い役が多いイメージがあるんですけど、実はずっと面白いことを考えている方なので、めっちゃ面白いキャラクターになるんじゃないかな? と、ちょっとわくわくしてます。どんな感じなんだろう?佐藤:青柳さんは、独特の間があるんですよね。僕も青柳さんの間が大好きなんですけど、同じシーンで一緒に演じることはこれまで全然なかったんですよ。『HiGH&LOW』で1シーンあったくらいかな? だから、舞台上で一緒にやると、どうなるのかはすごく楽しみです。青柳:……いや、がんばります!佐藤:(笑)町田:青柳さん、自分の話は早く切り上げたがりですよね(笑)●舞台でのハプニング経験に「怖い!」――青柳さん、佐藤さんは町田さんにどんなところを期待しますか?青柳:本筋を任せることになってくると思うし、それは町田の得意な部分でもあるのかなと思ってるので、一緒に頑張りたいなと思っています。佐藤:ダンスだったり、殺陣だったり、町田さんの持っている幅を一緒に体感したいと思っています。僕も町田さんもダンスが好きなので、舞台上で出せたら嬉しいです。町田:一緒にできたらいいよね。佐藤:町田さんは、剣道もされているんです。僕もこないだ初めて剣を振るう演技を体験して楽しかったので、まだ内容は全然決まってないけど、そういった形でできたらうれしいです。――では、佐藤さんに対しては。青柳:寛太に関しては、等身大の年齢設定でいて欲しいなと思います。町田と寛太は、今、やろうとしている中では、舞台上で絡みやすそうな2人なんです。僕は暴走できる役どころだと思うので、みんなと一緒に舞台を作っていけたらと思います。町田:寛太はもう、無邪気でいてほしいです。佐藤:任せてください。それだけが取り柄なんで!町田:お客様が感情移入できたりもするような役になりそうだとも思いますし、応援できる感じもある。本人が思いっきり楽しんでる姿が1番いいなと思うので、僕も協力できたら楽しくなるんじゃないかなと思います。――佐藤さんは、無邪気さ担当という自負はあるんですか? 他の現場でも「無邪気な佐藤さんがかわいい!」と評判を聞いたりします。佐藤:いや、そんなことはないです。僕はもう、無意識に出ちゃってるのかもしれないです。自覚症状はないんですけどね!(嬉しそう)○■舞台上ではフォローしない!?――これまでに出演した舞台で、印象に残っていることはありますか?佐藤:これまで映像のお仕事をさせてもらうことが多かったのですが、今回の舞台を通して、「9人を生で見たい」と思ってもらえるようなグループでありたいし、個人としてもそうなりたいと思いました。町田:わかる。2時間の公演中、1時間45分くらいはずっと舞台上にいる作品だったのに、途中で1回「あれ」と止まってしまったんです。「これ、後半のセリフ言ってる」と気付いて、「やばい!」と思って、そこから「うわああ~~!!!」と苦しむ振りをして(笑)。何十秒か「思い出せ、俺~!!」と自分に言い聞かせて、ギリギリ巻き返したんですよ! あの時は死ぬかと思いました。全員:(笑)町田:汗どころじゃないよ。目、飛び出るかと思ったもん!――よく巻き返せましたね!町田:本当に、人って絶体絶命の時に力を発揮するものだなと思いました。佐藤:それ、周りの方も助けられないですもんね。町田:全部自分が語らなきゃいけないシーンだったから。恐ろしかったです。青柳:僕は、舞台の本番中に銃の発砲シーンがあったのに、その音が鳴らなかったことがあって。1秒後くらいに「うわあ!!」とリアクションした時が、1番でしたね。町田・佐藤:(爆笑)町田:それはやばい!青柳:それから、舞台中ずっとそのことが頭をよぎって。俺は撃たれた方じゃないからまだよかったけど、撃たれた方もちょっと遅れて「……ああっ!!」となって、俺もそれを聞いて「っああ!!」みたいな(笑)。あのリアクションは心残りです。――それはお客さんも気づかれたんでしょうか?町田:初めて見た方は、演出だととらえるかもしれないですよね。青柳:鳴った体でとらえてくださる方もいるかもしれないけど、たいてい鳴りますからね(笑)。――ハプニングが起こるのは生の舞台ならではでもありますが、9人ならフォローしあえそうですね。町田:むしろ、フォローしないで見守りたいです(笑)。どうやって乗り越えるのか。劇団だからこそ!佐藤:怖い!青柳:楽しみでしょうがない。町田:僕らは、乗り越えてますもん。もし寛太にハプニングがあったら、乗り越えてほしい。佐藤:「パン!(銃を撃つ真似)……あああ~!」って? やだ~!!青柳:裏切るかもしれない。「あれ? 今、(銃声)鳴ってないよね」町田:「聞こえました? 今」佐藤:「……さ、錯覚か!」みたいな(笑)■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』『あなたには渡さない』『プラスティック・スマイル』『悪党 ~加害者追跡調査~』(18)、映画『たたら侍』『MR.LONG/ミスター?ロン』(17)、舞台『MONSTER MATES』『ハムレット』(18)などに出演。歌手としても活躍する。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)、『中学聖日記』(TBS)などの話題作に出演。映画公開待機作に『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月31日公開)がある。1st写真集『BASIC』が発売中。■佐藤寛太1996年6月16日生まれ、福岡県出身。2015年より劇団EXILEメンバーとして活躍している。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(16)に出演し、『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズ(16)で初主演を務めた。映画『わたしに××しなさい!』『走れ! T校バスケット部』『家族のはなし』『jam』(18年)、『今日も嫌がらせ弁当』『いのちスケッチ』(19年)、ドラマ『探偵が早すぎる』(18年)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(19年)と続々出演し、2020年には出演ドラマ『駐在刑事 Season2』(テレビ東京)、『NHK福岡放送局開局90周年記念ドラマパート1 ~となりのマサラ~』(NHK)が放送される。
2019年11月29日宮内庁は11月1日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが書かれた作文がコンクールで入賞したことを明らかにした。お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。東京都での入選作は、小・中学校あわせて45点。応募総数は1,901点だった。悠仁さまは10月27日に行われた表彰式にも出席されたという。このニュースにTwitter上では《おめでとうございます》《悠仁さま、お健やかにお育ちのようで喜ばしい限りです》などと、祝福の声が相次いでいる。また悠仁さまが書かれた「トンボと私」について《ぜひとも読んでみたいです》《拝読してみたいですね》といったツイートもみられた。上皇陛下はハゼ科の魚類、秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究で知られている。トンボの調査や生息環境などについて作文に書かれた悠仁さまにも、生物学へのご関心が引き継がれているようだ。
2019年11月05日《今日俺の学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁様が来てたんだけど!?》そんなつぶやきがツイッター上に投稿されたのは、9月28日のことだった。秋篠宮さまと悠仁さまは、東京都世田谷区の東京農業大学第一高校、通称・農大一高の文化祭を訪れていらっしゃったのだ。息子が農大一高に通うという保護者はこう語る。「悠仁さまは生物部を見学されていたそうです。生徒たちは事前に知らされておらず、たいへん驚いていて、スマートフォンで撮影する生徒もいたようです」本誌が学校側に問い合わせると、次のような回答があった。「担当者がご案内する形で、2時間ほど見学されました。事前に宮内庁側から『文化祭を見学したい』という要請があり、それを受けたものです」農大一高は東京農業大学の付属校。大学とは異なり、農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校として知られる。いったいなぜ秋篠宮さまは、現在中学1年生の悠仁さまを農大一高にお連れになったのか――。「紀子さまが、悠仁さまの中学卒業後の進路として、農大一高を有力な候補と考えていらっしゃるのでしょう」そう語るのは皇室担当記者。「悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが‘08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」紀子さまはもともと、悠仁さまの進学先については“高偏差値”を志向されていたという。「悠仁さまは小学5年生のころ、紀子さまとご一緒に渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学園祭を見学されています。また、筑波大学附属中学校も有力な進学先候補とみられていました。渋渋は毎年20人前後、筑附は30人以上を東大に送り出す、都内屈指の中高一貫校です。もちろん農大一高も進学校なのですが、東大進学者は1年に1人出るかどうか。学習院高等科と比べても、偏差値は5~6ほど下回ってしまいます」(前出・皇室担当記者)『週刊朝日』(5月31日号)は、「悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス」と報じている。進学意欲が高い児童が集まるお茶の水小で最上位の成績だったならば、東大進学も十分射程圏内のはず。それでも、あえて農大一高を選択肢に加えられたのはなぜなのか――。「今年4月、校内に進入した不審者によって悠仁さまの教室の机に刃物が置かれる事件がありました。それ以来、お茶の水女子大学と附属校の警備は一段と強化されました。悠仁さまの安全のためには、厳重な警備が必要です。進学先となる高校にも、さらには生徒や保護者にもそれを理解し受け入れてもらう必要があるのです」(前出・皇室担当記者)そういった面では、天皇陛下や秋篠宮さまも通った学習院高等科がもっとも適した選択肢と思われるが……。「悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたのは‘10年のことですが、それ以前から秋篠宮ご夫妻は学習院の催しにほとんど参加されていません。お二人とも、学習院にはよい印象をお持ちでないようです。悠仁さまの進学先候補から学習院を除外するとなれば、秋篠宮家と関係が深い農大一高が数少ない選択肢の一つなのです」2年半後、はたして悠仁さまは農大一高に進学されるのか、それとも――。
2019年10月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日「すごく似ている感じがします。木とか草とか、そういうところが」悠仁さまは「ブータンと日本の違いは?」と記者から質問され、はきはきとお答えになった。さらに秋篠宮さまから「どう違う?」と質問を受けた悠仁さまは「まだわかんない」と正直におっしゃるおちゃめな面もお見せに。8月17日、ブータン王国に到着された秋篠宮ご夫妻と悠仁さま。20日、首都・ティンプーでハイキングをされながら取材に応じられたのだ。このブータン旅行は、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問。「今回はあくまで“私的訪問”となっていますが、秋篠宮家と親交の深いブータン国王一家からの招待に応えてのご訪問です。悠仁さまにとっては“皇室外交デビュー”と言っていいでしょう」(皇室担当記者)19日には、ブータン国王夫妻とご面会。ワンチュク国王は悠仁さまと固く握手を交わし「ベリーハンサム。ベリーベリーハンサム」と大絶賛した。20日には、5~16歳の子供たちが通う公立学校へ。悠仁さまは英語で自己紹介をされたという。「悠仁さまは紀子さまのすすめで、NHKの番組を見る際には英語の副音声を聞かれているそうです。そうした努力の賜物でしょう。ただ、17日に国立博物館を見学されたときには、館長による英語の説明をお聞きになった紀子さまが悠仁さまに逐一補足説明をされていたので、さすがにまだ“通訳なし”というわけにはいかないようですね」(宮内庁関係者)悠仁さまの“帝王教育”はおもに紀子さまが担当されてきたといわれるが、今回のブータン旅行は秋篠宮さまが主導されたという。「秋篠宮さまはブータンに詳しい知人の学者に協力を仰ぎ、10日間にわたる旅をコーディネートされたそうです。ただ、取材陣には出発当日まで旅程が知らされないなど、前代未聞の事態も生じています。秋篠宮さまが張り切っていらっしゃる一方で、周囲からは不満の声も上がっていたのです」(前出・皇室担当記者)しかし25日、紀子さまに付き添われご帰国された悠仁さまは穏やかな笑みを浮かべられていた。そのご表情は、今回の旅がいかに充実していたかを物語っているようであった。
2019年08月28日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日主演・東出昌大、瀬々敬久監督で薬丸岳の「悪党」をドラマ化する連続ドラマW「悪党 ~加害者追跡調査~」。この度、板谷由夏、青柳翔、山口紗弥加、柄本明ら本作のフルキャストが発表された。加害者側からの贖罪や葛藤を描いた『友罪』とは逆に、被害者遺族側の姿を描く本作。すでに、探偵でありながら被害者遺族としてのトラウマも抱える主人公・佐伯修一役を東出さん、探偵事務所所長の木暮正人役を松重豊、佐伯と次第に惹かれあうようになるキャバクラ嬢を新川優愛が演じることが決定しているが、このほどホープ探偵事務所を訪ねる<依頼人と調査対象者>たちが新たに決定。第1話11年前に息子を殺され、加害者の現在について調査を依頼する細谷博文を、放送中の「刑事ゼロ」にも出演する渡辺いっけい。その息子を死なせた犯人で、現在は振り込め詐欺のリーダー・坂上洋一を「劇団EXILE」青柳翔。坂上の恋人・遠藤りさを、連続テレビ小説「べっぴんさん」にてヒロインの姉役が記憶に新しい蓮佛美沙子。第2話16年前に2人の息子を部屋に閉じ込め、1歳児を放置死させた過去を持つ前畑紀子を、春の月9ドラマ「ラジエーションハウス」への出演が決定している山口紗弥加。弟を死なせた母・紀子の行方を探す早見剛を、佐藤浩市の息子・寛一郎。第3話15年前、強盗殺人の罪を犯した弟を探す松原弥生を、『共喰い』の篠原ゆき子。姉を恨み、出所後は家族との連絡を絶っている弟・松原文彦を、連続テレビ小説「花子とアン」の中島歩。第4話少年犯罪を得意とする弁護士・鈴本茂樹を名優・柄本明。かつて担当した男の現在を調べたいと、ホープ探偵事務所を訪れる。ほかにも、佐伯と共にホープ探偵事務所で働くクールな事務員・染谷久美子役に板谷由夏。佐伯の姉を殺害した“3悪党”を三浦誠己、山中崇、波岡一喜(田所健二役、寺田正志役、榎木和也役)。佐伯を見守る父・佐伯敏夫役を益岡徹が演じる。また、薬丸氏と瀬々監督がタッグを組んだWOWOW FILMS『友罪』が、WOWOWシネマにて5月5日(日)21時より放送。こちらも要チェックだ。連続ドラマW「悪党 ~加害者追跡調査~」は5月12日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年03月14日俳優の矢本悠馬(28)が27日、公式サイトにアップした直筆メッセージを通じて、同日に結婚し、妻が妊娠していることを発表した。矢本は、「私事ではございますが、本日1月27日かねてよりお付き合いさせて頂いておりました方と結婚を致しました」「同時に新しい命を授かることとなり、大切な家族がひとりふえる事になります」と報告。「日頃から、こんな私を応援して下さってる優しい日本の皆様、いつもエゴサーチして嬉しいお言葉に力をもらい、勇気をもらい、支えられております。ありがとうございます!」と感謝し、「突然のご報告となり驚かれたと思いますが、これからも矢本悠馬をどうか温かく見守って頂けると幸いです」と呼びかけた。最後に、「俳優として、夫として、そして父として更に進化していけるよう努力することをここに誓います」と宣言し、「汚い字ですみません」と結んでいる。矢本は、自身のTwitterで「日頃、お世話になってる皆様へ、感謝の意もこめて私事ではございますが、大事なお知らせがございます」と共に、同じメッセージ画像をアップ。ファンのみならず、業界内からも祝福の声が多数届いた。中でも、昨年10月期の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』で共演したばかりの賀来賢人は「うおー!!!!やもちゃーん!!おめでとう!!!!!最高だね」、磯村勇斗は「おめでとう!!これは嬉しい、幸せ」、同作の福田雄一監督は「矢本、おめでとう!!まあ、それでも中学生役はやるんだろうなあ、この先も」とそれぞれツイッターを通じて祝福のメッセージを送っている。
2019年01月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の芋生悠さんです。女優を目指したきっかけをたどると、中学時代の挫折経験が原点だと言う。「本気で空手をやっていたんですが、だんだん勝てなくなりすべてが嫌になってしまって。その時絵画に目覚め、美術系の高校に進学。自分を表現する場所がさらに欲しくなり、この世界に飛び込びました」。公開中の映画『左様なら』では主演を務め、題字も手がける。「書道の師範の資格を持っているんです。一時期はお芝居のことだけを考えていたけれど、表現の幅を広げるためにも、再び書や絵に向かう時間を楽しんでいます」描いたことがなかった 抽象画に挑戦。油絵で描いています。気持ちが反映されて、日々変化するのが面白い。撮影でタイに行って以来、パッタイの虜!滞在中毎日のように食べていました。具材のバランスが神的!役作りのために日本舞踊を始めました。舞台に向けて最近習い始めたばかり。楽しくてすでにハマっています。いもう・はるか1997年生まれ。映画『左様なら』は新宿K’sシネマなどで上映中。来春公開予定の映画『恋するふたり』でヒロインを務める。写真集『はじめての舞台』が発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月11日●話をしていると、本人が続々登場現在、テレビドラマや映画など様々な作品で活躍する、劇団EXILEのメンバー。青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平と、個々に活躍する彼らが総出演する映画『jam』が、12月1日より公開される。場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、良いことをすれば意識不明の彼女の意識が戻ると信じ善行を積むタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)といった、3人の主人公をはじめとした、一風変わったキャラクターがたくさん登場するが、実は今回メガホンを取ったSABU監督が劇団EXILE一人一人の個性を膨らませて、役にしているという。今回は、青柳、町田、鈴木の3人にインタビュー。前編では、それの役柄やファンからのアンケートで寄せられた3人の魅力について語り合ってもらった。後編では、この場にいないメンバーについてたっぷりトーク。さらに、それぞれが思う"劇団イケメンランキング"も明らかになった。○いないところでも話題の小澤――これまで、アンケートで寄せられた意見についてお話しただきましたが、ぜひこの場にいないみなさんへのコメントについても、お話うかがえると嬉しいです。青柳:これはどう? 「秋山さんは劇団メンバーといるときに優しく見守っているのが、ギャップ萌え!!」鈴木:ギャップ、あるかな? 多分、無骨なイメージがあるんでしょうね。青柳:実際は無骨なことないよね、優しいし。「小澤さんはピュアでイジられ役。すべってもへこたれない」……いじられ役でもあるけど、すべった時は、へこたれてるね。いや、へこたれてないのかな? まあ、次いこう(笑)――ここでもいじられる感じが(笑)町田:小澤さんは、人を笑顔にする力が半端ないです。青柳:いないところでも話題になるよね。鈴木:そうなんです。本人がいないインタビューでも話題になって、しゃべるんですけど、一切記事には載らないんです(笑)。そこが彼のすごいところでもあります。町田:俺らの話の振り方が、良くないのかもしれない(笑)――小野塚さんは『仮面ライダーエグゼイド』で知ったという意見も多く、「お兄ちゃん気質かと思っていたら、弟ポジションでギャップが良かった」などのコメントが。町田:弟ポジションというか、”欲しがり"なんですよね。鈴木:いいツッコミしてくれるんですよ、小野塚は。青柳:確かに、すぐに返してくれるよね。町田:そういった意味では、小野塚もへこたれない。青柳:小野塚が、1番へこたれないんじゃない?町田:でも、家に帰ったら泣いてるかもしれないですね。繊細なので(笑)青柳:「小野塚くんの、1番いい顔を引き出してくれるのは劇団メンバーだと思ってます!」町田:おお〜。鈴木:そこまでではないかな?(笑)町田:勝手に「引き出してくれ」って、来る感じはある(笑) ……あれ、いたの!?(扉から覗く小野塚)青柳:引き出してほしそうな顔してますね(笑)――今、小野塚さんの話をしていたんです。小野塚:本当ですか!?鈴木:小野塚、最近かっこよくなったよね。痩せたのかな?小野塚:本当ですか!?鈴木:まあでも、これ以上ないから、しまうわ(笑)――引き出しをしまうんですね(笑)。野替さんは「演技力もすごいし、よくわからないワールド感があって引き込まれる」といったご意見などが。青柳:ワールド感は、確かにある。鈴木:宇宙にいる! “野替星”みたいな。町田:SWAY星?(笑)青柳:あ、いた。鈴木:いま、野替くんの話してました。(通りすがり、ニヤッとする野替)○佐藤寛太は「犬」鈴木:次、「将康くんは1番優しいと思ってます。いじられキャラ、愛されキャラの将康くんが大好きです! もう少し、MC力をつけて欲しいなぁと思ってます!」青柳:将康には、ファンの方もちょっと上からなんですね(笑)鈴木:確かに、つっこめる雰囲気を出してますね。愛されキャラ感がある。町田:でも、将康くんが笑ってるとみんな笑顔になるんですよね。青柳:それわかる! 将康の笑い方って、つられる。最後の寛太は「見た目と性格のギャップがすきです。見た目は真面目そう」とか。鈴木:純朴な青年のように見えるけど、彼が1番クレイジーですから。町田:寛太は……犬ですね。鈴木:リードをつけてるけど、いつの間にかリードが取れちゃってる犬ですね。勝手にその辺を走っちゃう。一応、戻ってはくるんですけど。町田:飯が食いたいから(笑)鈴木:「戻ってこなくていい」と言っても、ちゃんと小屋に入ってる(笑)。町田:全く人見知りしないから、1番、いろんな人と仲良くなってますね。――そんな話をしているところに、佐藤さんが。青柳:話題になってる人が、どんどん来るね(笑)佐藤:僕、さっきインタビューで「もうこれ以上、年下のメンバーはいらない」って言いました!(ドヤ顔)鈴木:聞いてない、聞いてない(笑)佐藤:そうですか!?(笑)●それぞれが思う、劇団イケメンランキング――実は皆さんに伺いたい質問も届いておりまして、気になるものをぜひいくつかピックアップいただければ。鈴木:「何をしたらそんなに背が高くなったんですか!?」確かに、なんでみんなこんなにでかいんですかね? 僕はよく牛乳を飲んでましたけど……啓太さん、なんかあります?町田:僕は毎日、夜9時くらいには寝てました。鈴木:ああ、群馬だから。町田:街灯がないから、遊べないんだよね(笑)。青柳さんは?青柳:遺伝じゃないですか?鈴木:ぐうの音も出ないですよ、それ(笑) お父さんも大きいんですか?青柳:180cmくらい。鈴木:お母さんは?青柳:160cmくらい鈴木:やっぱり! 僕も全く一緒です。町田:僕も一緒です。○ゾーンに入る青柳鈴木:これはどうですか? 「佐藤寛太さんが『劇団で1番かっこいいのは町田啓太さん』と言っていましたが、他のみなさんの劇団イケメンランキングも聞きたいです」……俺は、1番まっちー、2番寛太、3番小澤さん。小澤さん、絵写りがいいですよね。町田:俺、小澤さんが1番かっこいいなと思ってる! 写真を撮っても、NGが全くないんです。小澤さんは、どこから撮ってもかっこいい。青柳:俺は、鈴木、町田、寛太の順番ですね。――イケメンランキングは、内面を考えて、みたいなところもありますか?青柳:顔です(笑)町田:俺、青柳さんがヒゲ生やしてるのがめっちゃ好きなんですよ。鈴木:俺、ヒゲなくても好きですけどね!青柳:ヒゲがないと、恥ずかしくて。自分がフリーザみたいに見えてくる。町田:どういうことなんですか!?鈴木:今、青柳さんはゾーンに入っちゃっています(笑)。最後にこの質問いきましょう。「もし来週、1:宇宙に行ける、2:日本一素敵な温泉旅館に行ける、と言われたらどっちに行きますか?」町田:俺は、宇宙だね。鈴木:俺も宇宙……いや、ちょっと怖いな。死ぬ可能性もあるし。しかも、Gに耐えられないかもしれないだろうから、「日本一素敵な温泉旅館」だな。青柳:俺も!鈴木:そこまでして行きたくないです、宇宙。別にすることないし。青柳:いやあ、それは個人の自由じゃない? 行きたいっていう人もいるから。町田:宇宙、行きたいですね。やっぱり、憧れがありますよ。■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』(18)、映画『たたら侍』、SABU監督作品『MR.LONG/ミスター·ロン』(17)などに出演。現在、出演作、『あなたには渡さない』(テレビ朝日)が放映中。来年2月8日より出演舞台「MONSTER MATES」、5月より「ハムレット」が上演される。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)など話題作に出演し、現在『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)、『中学聖日記』(TBS)が放映中。映画公開待機作に『二階堂家物語』(2019年1月25日公開)、『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)、『L♥DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開)がある。またWOWOW『盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(1/5~放送)にも出演する。■鈴木伸之1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、『GTO』(12)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(14)、大河ドラマ『花燃ゆ』(15)、『あなたのことはそれほど』(17)、NHK 連続テレビ小説『半分、青い。』(18)などの話題作に出演。映画『アラグレ』(13)で初主演を果たし、『東京喰種トーキョーグール』(17)、リベンジgirl(17)等で注目を受ける。現在『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)、『今日から俺は!!』(日本テレビ)が放映中。映画公開待機作に『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)がある。
2018年11月30日●SABU監督と話し合ってキャラクターができた『jam』現在、テレビドラマや映画など様々な作品で活躍する、劇団EXILEのメンバー。青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平と、個々に活躍する彼らが総出演する映画『jam』が、12月1日より公開される。場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、良いことをすれば意識不明の彼女の意識が戻ると信じ善行を積むタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)といった、3人の主人公をはじめとした、一風変わったキャラクターがたくさん登場するが、実は今回メガホンを取ったSABU監督が劇団EXILE一人一人の個性を膨らませて、役にしているという。今回は、青柳、町田、鈴木の3人にインタビュー。映画の役柄についての質問から、読者アンケートにより集まった彼らの魅力についての見解や、ファンの聞きたいことをぶつけていく。○遊び心の詰まった役に――映画『jam』では、3人のキャラクターがとても面白かったんですが、役に対する印象はいかがでしたか? SABU監督と面接もされたと伺いました。町田:「真面目だね」と言われることが多いんですけど、その印象をSABUさんが誇張してくださって、行き過ぎた変態感だったり、狂気じみた気持ち悪さがあるキャラクターになりました。今までやってきた役の中でもだいぶテイストが違ったので、劇団EXILE総出演だからこそ、思いっきりやれたらいいなと思いました。僕は別に真面目ではないとは思っているんですけど、当たり障りないように気をつけてしゃべっているので、それがSABUさんの中で面白いと思っていただけたのかな。――青柳さんが倒れるシーンで、車からザザッと降りてくるところの動きがすごかったなと思いました。町田:実は、あれは全然台本通りに行ってないんです(笑)。青柳さんの倒れ込むシーンを見たら、結構な倒れこみ方で「ああ、気合い入ってるな」と思って、「じゃあ、僕はヘッドスライディングしますか」と相談しました。さすがにヘッドはできないので、若干、3塁打くらいのスライディングで「大丈夫ですか!!」と、遊び心を入れました。――気合いが入っていたという青柳さんは。青柳:もう、楽しみながらやらせてもらいました。言葉が面白かったので、それに負けないように、でも作風を壊さないように。極力本気で、でも自然に見えるようにやったつもりなんですけど、役名が「横山田ヒロシ」ですから、インパクトが強すぎて。前作もご一緒しているので、わかった上で俺のことをいじって面白くした「横山田ヒロシ」ができたんじゃないかな、と思っています。みんなだんだんやり過ぎていくので、楽しかったです。――やはり、横山田ヒロシのショーのシーンがとても印象的でした。青柳:大丈夫でしたか?鈴木:登場シーン、好きですよ。町田:しかも「せり上がってくるんだ!」という。青柳:でも、曲名「こんばんは、ありがとう」だよ?――音楽としてはどういうジャンルになるんですか?青柳:ニュー演歌?鈴木:(爆笑)町田:どこらへんがニューなのか、ちょっと……(笑)青柳:ヒロシ的には、新しいスタイルの演歌で。世界を目指してるわけだから。町田:世界デビューしてないけど、世界平和の曲を歌ってますもんね。青柳:そう、「どっちもどっち」という曲。「どっちもどっち」を繰り返して、最後「お手つきおあいこ」ですよ。よくこんな歌詞思いつきますよね。町田:完全に、監督がふざけてますね(笑)。――鈴木さんはまた、普段の雰囲気とも全然違った、ダークな役でしたね。鈴木:今回セリフが一言もなくて、アクションに集中できて、撮影も楽しかったです。一切笑わないししゃべらないし、刑務所から出てきてすぐにトンカチを振るう。なかなか巡りあう役ではないので、やりがいがありました。監督とは会議室で30分話したんですけど、「どういう作品やりたいの?」と聞かれた時に、「『海猿』みたいな作品やりたいです」と答えてしまって。町田:真逆だよ(笑)鈴木:30分ずっとしゃべりっぱなしで、台本を開いてみたらセリフひとつもなくて、多分「あいつ、うるさいから黙らせとこう」と思われたのかな(笑)。でも、かっこいい役です。●ファンからのアンケートに、本人たちの反応は――今回、劇団EXILEさんが勢揃いということで、ファンの方にアンケートで、どんなところが魅力なのか伺っています。ぜひ、ご本人たちからのコメントもいただけたら嬉しいです。全体としては「ほとんど全員が高身長でイケメン。そして性格が優しそうで礼儀が良い。顔が良い」といったコメントなどをいただいています。青柳:それは、人前に出てる時しか見てないからだと思いますよ!鈴木:これはどうですか? 「体育会系の方もいるはずだけど、そろうとなぜか文化系になる」町田:文化系の感じ、あるのかな? 体育会系でもないけど。帰宅部っぽい感じかな。鈴木:あ、わかる!町田:ゆるい感じのノリなんですよ。個人個人が好きなことをやってるけど、まとまりはあって仲が良いという、帰宅部です。青柳:集まった時とか、真面目な話することもなく、くだらない話をしてる。――では、「みんなが集まった時の『お正月かお盆で集まった親族』感が好き」「上下関係がゆるそうでかわいい」という意見も、合っている感じですね。鈴木:アットホームな感じはあるかもしれないですね。飾ってない。町田:確かに、先輩たちとの距離感が近いかもしれないです。それは、青柳さんたちがアットホームにしてくださって、空間ができているのかも。鈴木:青柳さんじゃないかもしれないですよ、僕らが勝手にそうしてるのかも(笑)町田:原因は俺らか! すいません(笑)青柳:絶対にそうだよ(笑)――青柳さんは「男らしい役が似合うけど、普段は天然さもあってギャップが大好き」「歌声は聴けば聴くほど心に響いて、感情をすべて持っていかれる」といったコメントが。青柳:ありがたいですけど、多分、『jam』を見れば歌への感情はなくなるんじゃないでしょうか(笑)町田:1回目は笑うかもしれないですけど、何回も見たら魂を持っていかれるかもしれないですよ。横山田ヒロシが世界平和を歌ってるって気付いたら!○誰もが認める鈴木伸之のハイテンションさ青柳:このコメントもいいよ、「ノブくんのハイテンションさが好き」。鈴木:やっと、俺のハイテンションさを理解する人が現れましたね。一同:(爆笑)鈴木:これでも、今はおさえている方ですから。町田:本当にやんちゃですよ。カメラが回っていない場では、多分映せないくらいハイテンションですね。――どういう”ハイテンションさ”なんですか?町田:面白いことを思いついちゃったら、とことんまでやる、という感じです。そういう時は、顔の位置が、ちょっとだけ前に出てくるんです。僕たちに近づいてくるんですよ。さっきまでそこらへんにいたのに、ここらへん(顔の前)にいる。青柳:「青柳さん!」って近づいて来る、なんか見つけた時の顔!!鈴木:そんなにわかりやすいですか!?町田:めっちゃわかりやすい!鈴木:俺は、この意見が気になっちゃってます。「私は町田啓太を一目見てショックを受けた。日本にここまで美しい男がいるとは思わなかった」!――町田さんのファンの方は、語彙力のすごい方が多い印象で。鈴木:わかります! なんか、「ぞっこん」って感じになっちゃいそう。町田啓太中毒ですよ。青柳:”マッ中”ね。鈴木:マッ中(笑)町田:でも、ありがたいですね、本当に。■青柳翔1985年4月12日生まれ北海道出身。2009年、舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。ドラマ『ファーストクラス』(14)、『目玉焼きの黄身いつつぶす?』(17)、『食い逃げキラー』(18)、映画『たたら侍』、SABU監督作品『MR.LONG/ミスター·ロン』(17)などに出演。現在、出演作、『あなたには渡さない』(テレビ朝日)が放映中。来年2月8日より出演舞台「MONSTER MATES」、5月より「ハムレット」が上演される。■町田啓太1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、『人は見た目が100パーセント』(17)、『女子的生活』(18)、大河ドラマ『西郷どん』(18)、映画『OVER DRIVE』(18)など話題作に出演し、現在『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)、『中学聖日記』(TBS)が放映中。映画公開待機作に『二階堂家物語』(2019年1月25日公開)、『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)、『L♥DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開)がある。またWOWOW『盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(1/5~放送)にも出演する。■鈴木伸之1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」に合格後、ドラマ『ろくでなしBLUES』(11)、『GTO』(12)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(14)、大河ドラマ『花燃ゆ』(15)、『あなたのことはそれほど』(17)、NHK 連続テレビ小説『半分、青い。』(18)などの話題作に出演。映画『アラグレ』(13)で初主演を果たし、『東京喰種トーキョーグール』(17)、リベンジgirl(17)等で注目を受ける。現在『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)、『今日から俺は!!』(日本テレビ)が放映中。映画公開待機作に『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)がある。
2018年11月29日何気ない瞬間の表情や仕草が妙に愛らしい。ドラマ『半分、青い。』をはじめ、さまざまな作品でスパイス的な役割を果たしている矢本悠馬さんに、お話を伺いました。役者って、言葉にできない気持ちを表現するのが醍醐味だと思うんです。――たくさんご覧になった映画やドラマで、こういうものに出てみたいと思うものはありました?矢本:なかったですよ。ただ、出たいというより、羨ましいなという役はありました。できないけれど、『マスク』のジム・キャリーの芝居はヤバかったですね。外見だけじゃなく中身も役が憑依しちゃっているようで、世界にはこんな人がおるんやって。あとは、映画『ゆれる』の香川照之さんかな。役者って、嬉しいとか悲しいとかじゃなく、もっと複雑な言葉にできない気持ちを表現するのが醍醐味だと思うんです。香川さんは、あの役の人生を経験していないのに、あのラストカットの表情は、まるで本当に経験した人の顔で、ゾッとしました。衝撃でしたね。――自分が経験していない人生を演じるのがお仕事ですが、矢本さんはどうされていますか?矢本:すごいピュアな人も、大量殺人を犯すような人も、この世には存在するわけで、遠い別次元のところにいるとは思っていないんです。僕は、親にも友達にも恵まれたけれど、違う環境に育っていたら、どうなっていたかわからないわけです。人殺しにも、仏心の持ち主にもなっていた可能性はあるわけで。だから、あまり役作りとかは考えていないかも。見せ方というのは考えますけどね。――テストを見て変える、とか?矢本:僕、テストとリハーサルと本番で、全然芝居が違うんですよ。自分のセリフをどこまで面白くできるかをつねに考えていて、思いついたら試すんで、本番で全然違うものになることも多いです。――矢本さん自身が面白がれる役とは、どんな役なんでしょう。矢本:ぶっちゃけ、出番が多いとモチベーションも上がりますし、計算してやれますから面白がれる。とはいえ、ワンポイントでオイシイ役もありますからね~。…ただ、誰がやってもいいじゃん、っていう役はあまりやらないかもです。――ラブロマンスとかは?矢本:えーっ、それはやりたくないかも。普段、NGをほとんど出さないんですけれど、恋愛的なシーンがあると、照れて、めっちゃ出すんですよ。自分にイラつくくらい。壁ドンを初めてやった時、28回出しましたからね。カッコつけるっていう引き出しがマジで欠けちゃってるんです。――コメディリリーフ的役柄が多い印象ですが、映画『レディ in ホワイト』では普通の会社員役。失礼ですが、リアルなお芝居も上手な方なんだなと思いました。矢本:じつはストレートな芝居って一番難しいんですよ。嘘がつけないんで。今回は自分でもあまり見たことない顔をしていて、ちょっと恥ずかったです。ああいうリアルな芝居は、もうやりたくないです(笑)。僕は、作られたもので人を感動させたいんですよ。計算して、技術で作り上げたもので騙したい。それが気持ちいいんです。やもと・ゆうま1990年8月31日生まれ。京都府出身。映画『ぼくんち』で映画デビュー。大人計画出身。近作に、ドラマ『半分、青い。』『フェイクニュース』『ルームロンダリング』、放送中の『今日から俺は!!』のほか、2019年の映画『賭ケグルイ』『アイネクライネナハトムジーク』や、1月期の連続ドラマなど多数の作品が待機している。矢本さんが出演する映画『レディ in ホワイト』は11月23日より、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほかで順次公開。裕福な家庭で何不自由なく育ってきたヒロイン・如月彩花(吉本実憂)が、理不尽な仕事を押し付けるパワハラ上司に立ち向かっていくお仕事コメディ。矢本さんは如月の先輩社員を演じている。シャツ¥46,000(スタジオ ニコルソン/キーロTEL:03・3710・9696)パンツ¥16,000(バージスブルック/プーオフィスTEL:03・6427・7081)usedのシューズ¥12,000usedのチェーンブレス¥6,000(共にラムホール ベルーフTEL:03・5489・6567)※『anan』2018年11月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・市野沢祐大(TEN10)ヘア&メイク・Reina(TRS)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年11月21日劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太が1日、東京・EXシアター六本木で行われた第31回東京国際映画祭の映画『jam』(12月1日公開)の公式上映に、SABU監督と共に登場した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作で、劇団EXILEが総出演する。ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい“善いこと”貯金をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じるタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)、3人の人生が交錯する。で行われた上映会後には、作中の衣装で登場した秋山、八木、小澤、小野塚、佐藤の5人による迫力の和太鼓パフォーマンスが行われ、観客は息を飲んで見守る。その後、客席から青柳扮する演歌歌手・横山田ヒロシが登場し、持ち歌の「こんばんは、ありがとう」を披露すると、観客も大歓声で「ヒロシ〜!」の掛け声を送った。さらに「青柳応援隊」の町田、鈴木が客席にプレゼントを配って歩くなど、熱気にあふれた空間が出来上がっていた。歌い終わったヒロシ(青柳)は、感極まったように座り込み、息を整えると「僕のソロライブにお越しいただき、本当にありがとう! このような素敵な場所で歌わせていただけるのも、それもこれも、あれもこれも、どっちもどっちで、皆さんのおかげだと思っています」と感謝。「僕のためにスペシャルな演奏をしてくれたバンドメンバーを紹介します。ドラムス!」と5人を紹介する。さらに「今日わざわざスペシャルなパフォーマンスをしてくれたノブ(鈴木)、ありがとう」「ロンドンから駆けつけてくれたハイクオリティブラジャーパフォーマー、町田啓太」と2人を紹介。町田が感想をしゃべろうとすると、作中のヒロシさながら「Stop! 3、2、1……talk to me!」とその場を操り、町田から「口パクでしたよね?」とつっこまれるも、「NO, no no no…100%, Hiroshi’s voice!」と否定していた。舞台挨拶だけでも伝わってくる本編の雰囲気に、青柳は「監督とこそこそしゃべって、悪巧みをしながら、一生懸命撮影させていただきました」と楽しそうな様子。海外向けに通訳も入っていたが、秋山は流暢な英語を披露し、小野塚も英語で話し始めたものの「Thank you, Thank you,Thank you」と終わらせてしまい、会場の笑いを誘っていた。また町田が「ブラジャーを『落ちましたよ!』と拾うシーンがあったんですが、監督が『やらしくフリフリして』って、ニコニコしながら言ってきてくださって、衝撃でした」と振り返ると、通訳に英訳されてしまいメンバーは爆笑。ハンマーのアクションを行った鈴木が「誰も怪我せず、事故もなく、無事に撮影を終えることができました」と語ると、アクションを受けた小沢は「腕が当たったんですよ。武器は柔らかいんですけど、ものすごく痛かったです」と苦笑していた。撮影について聞かれたSABU監督は「そうですね。楽しかったです」と笑顔に。さらに「『jam』より『jam2』の方が面白いかな」と話し出し、「このライブまでイメージできていたので、成功して良かった。本当に『jam2』も面白いと思うので、シリーズ化したい」と今後に意欲を見せた。
2018年11月01日グラビアアイドルの白川悠衣が20日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『悠衣尻』(ともに発売中 各4,104円税込み 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。高校卒業を機にモデルとして活躍した後、今年からグラビアに活躍の場を移すと、週刊誌で掲載されたグラビアが大きな話題を集めた白川悠衣。167cmという高身長に上からB85・W58・H85というスレンダーボディーが魅力で、現在は芸能活動と並行しながらアパレル会社に勤務するという"二刀流"で活動している。2枚目となる同DVDは、今年6月に千葉の南房総で撮影。会社の上司と出張旅行というシチュエーションの中、際どい衣装となって自慢のヒップを限界露出するなど、白川の魅力が詰まった内容となっている。プライベートの勝負服という黒のセクシーなワンピース姿で取材に応じた白川は「今回は出張先で上司と楽しむ内容になっています。シーン的には上司と待ち合わせするところから始まり、ベッドのシーンやお風呂のシーンなどがあります。私が一方的に恋心を抱いてる設定なので、出張中にガンガンアプローチしていく白川が楽しめると思います」と最新作を紹介。オススメのシーンについては「ケガをした先輩を手当する保健室のシーンがあるんですが、なぜか着ていた服をあれよあれよと脱がされて手ブラになってしまって(笑)」とありえない展開に苦笑いも「しっとりと撮ってもらったシーンなので、セクシーに仕上がっていると思います」と自信を見せた。今回、白川は会社の上司と出張先でイケないことに興じる女性役を演じた。実際の会社では「ありえないですね(笑)。こういう夢のある話も素敵だとは思いますが」とし、「めちゃくちゃ格好良くて仕事が出来る上司ならありかも。色んな意味で余裕がある男性となら」と相手に対する条件も。また、同DVDでは男性に対して積極的にアプローチする女性役を演じたが、私生活でも「伝えたいことは伝えるタイプだし、駆け引きが得意ではないので、私は直球勝負です」と積極的なタイプであることを明かしていた。
2018年10月22日ラディアンス ド シセ(radiance de SYHSÉ)の2018年春夏コレクションから、デザイナー青柳龍之亮とのコラボレーションドレスが登場。2018年4月末に発売される。モデルのSHIHOがディレクターを務めるラディアンス ド シセは、少しの外出でもファッションを楽しめるような2マイル・リラックスウェアをテーマに、女性のための上質でカジュアルな日常着を提案するブランド。今回は元イランイラン(YLANG YLANG)のデザイナーで、現在は、自身の会社Ryunosuke Aoyagi Designとファイブサーティーパーク(FIVE THIRTY PARK)のディレクターを務めながらもさらなるクリエーションを追求する青柳龍之亮とタッグを組み、ブランドのコンセプトに"女性らしさ"や"セクシーさ"を加えたドレスシリーズを展開する。誕生するドレスは全18型で、カラーはそれぞれ2、3色用意される。ゆったりとしたシルエットのベアトップドレス、ふんわりとしたスリーブのミニ丈ドレス、シャツタイプのノースリーブドレスなど、2マイルから少し範囲を広げたパーティーやリゾートなどのシチュエーションでも活躍する華やかなドレスが展開される。なおドレスの全貌は、2018年3月21日(水)から3月25日(日)まで葉山のセレクトショップstudio Route 134にて開催される、コレクション発表兼受注会イベントでも見ることができる。【詳細】「ラディアンス ド シセ×青柳龍之亮」ドレスシリーズ発売予定:2018年4月末価格:39,000円~140,000円型数:18型(1型 2~3色展開)■コレクション発表兼受注会イベント期間:2018年3月21日(水)~3月25日(日)場所:studio Route 134(神奈川県葉山町堀内997番地19号)TEL:046-874-7434
2018年03月08日明治43年創業の老舗日本料理店「青柳」より、期間限定メニューが登場。2018年3月16日(金)から4月10日(火)の期間、「茶屋青柳」新宿伊勢丹店で販売される。桜の午餐膳「桜の午餐膳」のテーマは"和のお花見アフタヌーンティー"。3段の皿には、彩り鮮やかな3種類の手毬寿司と小鯛の桜寿司、8種類の春色小菓子をそれぞれ盛り合わせた。ドリンクはコーヒー、紅茶、煎茶、日本酒の他にも、ロゼスパークリングワインが用意され、より華やかな気分でアフタヌーンティーを楽しむことができる。花見弁当「山桜」限定20食の花見弁当「山桜」では、伝統的な三段の"遊山箱"に、春の節句を感じさせるちらし寿司など、季節の料理を詰め合わせた。セットとなるよもぎ豆腐の小鉢や吸物、桜もちも老舗こだわりの味だ。桜鯛の胡麻茶漬け桜の季節に旬を迎える天然真鯛"桜鯛"を使った「青柳」名物の一品。"桜鯛"の刺身を贅沢に使用し、他では味わうことができない至高の一杯に仕上げた。香るわさびや海苔などの薬味はお好みで。【詳細】「青柳」春の限定メニュー販売期間:2018年3月16日(金)~4月10日(火)販売店舗:「茶屋青柳」新宿伊勢丹店住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館7階 レストランフロア営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)メニュー:・桜の午餐膳価格:珈琲・紅茶・煎茶・日本酒より一杯を選べるドリンクセット 3,750円+税、ロゼスパークリングセットは4,750円+税提供時間:14:00~18:00L.O.内容:春の水牡丹、豆乳ババロア、苺アングレーズソース、わらびもち、抹茶きな粉、押花三笠焼、阿波和三盆糖、桜の寒天(桜花塩漬け)、桜メレンゲ、百合根蜜煮、華吹雪、さくらもち、小鯛の桜ずし、花びらガリ、サーモン手鞠ずし、穴子手鞠ずし、茶巾ずし、花蓮根、菜の花・花見弁当 「山桜」価格:4,500円+税提供時間:11:00~15:00L.O.内容:よもぎ豆腐、吸物椀、サーモン照焼、出汁巻玉子、車海老艶煮、浅蜊おから、一寸豆、高野豆腐、こんにゃく、鳴門金時、花蓮根、白魚おかき揚、壺々にて時のもの、海老・穴子・旬野菜の天ぷら、ちらし寿司、桜もち・桜鯛の胡麻茶漬け価格:2,500円(税別)※小鉢・香の物付提供時間:11:00~15:00L.O.、17:00~21:00L.O.※限定メニューは全て20食限定。予約可能。【問い合わせ先】茶屋青柳 新宿伊勢丹店TEL:03-5357-7787
2018年02月26日「悠仁さまも5年生の3学期をお迎えになりました。中学校入学まで、あと1年ほどということで、そのご進学先に大きな注目が集まっています」(皇室ジャーナリスト) 秋篠宮家の長男である悠仁さまは現在、東京都内の小学校に通われているが、男子児童は過半数が中学受験をする。悠仁さまと同じ学校に子供を通わせる保護者は言う。 「保護者同士の話題も、どうしても志望校や勉強のことになってしまいますね。私たちの間では悠仁さまのご進学先は『提携校進学制度』を利用しての、筑波大学附属中学校(以下、筑附)が“本命校”になっています」 実は悠仁さま以外にも、保護者の間で話題になっている5年生の児童がいるという。 「バイオリニスト・葉加瀬太郎さん(50)とタレント・高田万由子さん(47)のご長男・Aくん(11)です。ずっとロンドンで生活していたそうですが、昨年9月に編入してきたのです。頭も良くて、音楽や料理も得意だそうで、すでに学内で人気者になっています」(前出・保護者) 葉加瀬・高田夫妻の長男が、悠仁さまの“ご学友”になっていたというのだ。実は高田は、この状況を11年前に“予言”していた。 ‘06年9月6日に誕生された悠仁さま。日本中が喜びに沸くなか、多くの著名人がお祝いのコメントを出したが、高田もその1人だった。彼女自身もその1カ月ほど前にAくんを出産したばかり。悠仁さまのご誕生当日、東京都内で報道陣の取材に応じた彼女は、こう語っていた。 「紀子さま、ご長男誕生、おめでとうございます。私は、お腹のなかにいるときから、肋骨が折れるかと思うくらい蹴られました。でも上に女の子がいる男の子は穏やかになると言われました。(お姉さまがお2人いる悠仁さまも)優しい男の子にお育ちになるのではないでしょうか。(長男には)ご学友を目指してもらって、(紀子さまと)ママ友達になりたいです!」 長男の編入について取材を申しこむと、高田の所属事務所の担当者は次のように答えた。 「(編入は)長男の『自分は日本人なのだから、日本の学校にも通ってみたい』という希望もあり、決めたことだそうです。学校は、帰国子女を受けいれてくれること、日本の自宅から通えること、などの条件で探しました。“悠仁さまと同じ学校に”という意識は特になかったそうです。高田も日本に帰国したというわけではなく、これまでどおり、イギリスと日本を行き来する生活を続けています。今後の長男の中学進学に関しては、日本の中学に通うのか、それともイギリスで進学するのかなども、まだ決めていないそうです」 悠仁さまの小学校生活もあと1年。新しいお友達も増え、より充実したものになるように願うばかりだ。
2018年01月24日俳優集団・劇団EXILEの青柳翔が20日、都内で行われた主演映画『たたら侍』(5月20日公開)の公開初日舞台挨拶に、HIRO、小林直己(EXILE、三代目 J Soul Brothers)、AKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)、田畑智子、石井杏奈、甲本雅裕、宮崎美子、でんでん、早乙女太一、佐野史郎、笹野高史、津川雅彦、錦織良成監督とともに登場した。同作はEXILE HIROプロデュース、錦織監督によるオリジナル作品。村に伝わる製鉄技術の継承者でありながら、侍に憧れて旅に出た伍介が、戦乱に巻き込まれながら、自分の生きる道を探して魂の彷徨を重ねて成長していく。同作は第40回モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を獲得したが、青柳は「海外は反応がストレートで。そのなかで評価していただけたのは素直にうれしかったです。日本の美しさや伝統を受け入れてくれた気がした」と笑顔で喜びを表した。一方で、母親役の宮崎は青柳の印象を「本当に生真面目で緊張感もあり。でも、もうちょっ 面白みがあってもいいかなって」と突然の公開ダメ出し。出演者陣の笑いをさらっていた。また、初の映画プロデュースとなったHIROは、初日を迎え感無量の様子。「錦織監督に想いをのせ、キャスト、スタッフに支えられて最高の映画ができたと思います。本物をどうやって表現するか、強い思いで監督と動き出したことがここにつながっているんだと感じます」と真摯に答えた。錦織監督は「HIROさんに『若い人に時代劇は難しいのでは?』と話をしたとき『いや、本物を作れば若い人もきっと分かってくれる』と力強い言葉をもらいました。EXILEファンだけでなく多くの世代の皆さんに届けばこんなにうれしいことはありません」と、観客に熱く語りかけた。舞台あいさつとは別にキャスト陣のコメントも到着。AKIRAは「監督からは侍のなかの侍を演じてほしいと言われました」と振り返り、「そのため侍のあり方を表現するために、真剣を使って稽古をしました」と驚きのエピソードを披露した。「苦労しましたが、刀の怖さであったり、刀を抜くということの精神を学ぶことができたと思います」と、役について語った。小林も「僕は村長の息子として、その地に生まれてその地でいつか死んでいく役です」と役を説明。「土地の空気をまとうために、撮影前に現地に多く行くようにして裸足で山を歩いたりしましたね」と、役作りにかける努力を明かした。石井は「舞を覚えるのに苦労しました。撮影前に何度も練習日を作りたくさん踊りました。常に筋肉痛で大変でしたが、素敵な経験になりました」と、それぞれ肉体面からも役に入り込んでいる様子だった。映画の見所として、青柳は「山陰地方の美しい景色が映像として表現されています」とピックアップ。「それに、刀の材料となる玉鋼を作るシーンは職人さんたちの強い想いが乗ったシーンなので印象深かったですね」と、自分以外のシーンの映像美にも自信を見せた。
2017年05月20日EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサーを務める映画『たたら侍』初日舞台挨拶が5月20日(土)、新宿バルト9にて行われ、HIROさんや主演の青柳翔(劇団EXILE)に加え、出演するAKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)、小林直己(EXILE、三代目J Soul Brothers)ら総勢14名が顔を揃えた。『たたら侍』はモントリオール世界映画祭での最優秀芸術賞受賞をはじめ、世界7か国の映画祭で複数賞を受賞するなど、すでに海外での評価が高い本格時代劇。戦国時代の島根県奥出雲にある、名刀を生み出す鉄「玉鋼」を作る製鉄技術「たたら吹き」の伝統を守る村を舞台に、技術を継承する伍介(青柳さん)が自分の宿命と向き合う姿を描く。ついに迎えた初日に感無量の表情を見せた青柳さんは、「無事に初日を迎えることができたのも、スタッフさんや大先輩方にご協力いただけたおかげです」と真摯に挨拶。そんな青柳さんの母親を演じた宮崎美子は、「青柳くん、本当に生真面目で、作品を背負っている緊張感もあって…」と褒めていたが「もうちょっと面白みがあってもいいかなって(笑)」と思わず本音をポロリ。予想外の発言に青柳さん本人のみならず、会場中が爆笑となったが、宮崎さんは続けて、「一生懸命なところが本当によくて、彼自身ひと回り大きくなったなって。…ごめんね(笑)」と笑顔でフォローしていた。大御所俳優のトークは続き、津川雅彦は、撮影現場にHIROさんがコンビニを一軒差し入れた話にふれた。「すごいスケールの大きな映画で、HIROさんも監督もなかなかはっきりした(予算の)数字を言ってくれないけど、ハリウッド並の映画だと思っています。やっぱり50億の映画ですね!」と言ってみせると、笹野高史もすかさず乗っかり、「魂をコンビニに置き忘れました。“これ(コンビニが)、差し入れなの?”と、その後の場面はうつろでした…」と大げさに応戦。慌てたHIROさんは、「そんなことないっす、仮設なんで(笑)!」と必死に50億説を否定しつつも、大御所俳優らの巧みな話術にたじたじになっていた。初日舞台挨拶には、そのほか、田畑智子、石井杏奈(E-girls)、甲本雅裕、でんでん、早乙女太一、佐野史郎、錦織良成監督も登壇した。『たたら侍』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:たたら侍 2017年5月20日より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「たたら侍」製作委員会
2017年05月20日5月11日(木)今夜放送の日本テレビ系情報バラエティー「あのニュースで得する人損する人」に「劇団EXILE」青柳翔と「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」小林直己がスタジオゲストで出演。ドラマ「恋がヘタでも生きてます」から田中圭、高梨臨もVTRゲストで登場する。本番組は「フットボールアワー」の後藤輝基と羽鳥慎一がMCを務め、日々飛び込んでくる“旬なニュース”を、「得か損か」というシンプルな視点と適度なアカデミックさで楽しく学んでいくというもの。今回は青柳さんと小林さんのほか、坂上忍、「第62代横綱・大乃国」芝田山康、森泉、「平成ノブシコブシ」吉村崇もゲストとして出演する。大好評企画の「坂上忍の“あのお役立ちテクって得ワザ!?損ワザ!?”」では冷蔵庫で一週間以上レタスの新鮮さをキープできる得ワザを紹介。犬の心・いけや賢二が得損ヒーロー“ウル得マン”として制限時間30分で何品作れるかに挑戦する「ウル得マン~恋がヘタでも生きてます編~」では、ドラマ「恋がヘタでも生きてます」のメインキャストである田中圭、高梨臨を出張料理でおもてなし。しかも今回は「出演者、スタッフおよそ50名分のケータリングを作る」という難題に挑む。今夜も“ウル得マン”のスゴ技が炸裂する。今夜のスタジオゲスト、青柳さんと小林さんが出演している映画『たたら侍』は5月20日(土)より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほかで全国にて公開。昨年のカナダ・モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を受賞し、今年もアメリカ・バイユー映画祭をはじめ世界各地の映画祭で多数の受賞を果たしている本作は、EXILE HIROが映画初プロデュースを手掛けた原作なしのオリジナルストーリーで“たたら”とは島根の奥出雲の伝統製鉄技術のこと。青柳さん演じる主人公・伍介が“たたら”を受け継ぐ家に生まれながらも、運命に逆らい侍になろうとする心情を描いた物語となり、共演にはAKIRA、田畑智子、石井杏奈らをはじめ、津川雅彦、奈良岡朋子、宮崎美子、甲本雅裕など豪華ベテラン俳優陣も名を連ねる。またVTRで登場する田中さん、高梨さんが出演しているドラマ「恋がヘタでも生きてます」は毎週木曜23時59分~日本テレビにて放送中。土村芳、淵上泰史、小関裕太らが共演し“恋ベタ”主人公たちの不器用すぎる恋愛模様を赤裸々なガールズトークも交えて描いた、女性の理想と本音が入り乱れた大人のラブコメになっている。話題の映画、ドラマから豪華ゲストを迎える「あのニュースで得する人損する人」は5月11日(木)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:たたら侍 2017年5月20日より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「たたら侍」製作委員会
2017年05月11日俳優集団・劇団EXILEの青柳翔が31日、都内で行われた主演映画『たたら侍』(5月20日公開)の完成披露試写会に、HIRO、小林直己(EXILE、三代目 J Soul Brothers)、AKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)、田畑智子、石井杏奈、宮崎美子、早乙女太一、奈良岡朋子、津川雅彦、錦織良成監督とともに登場した。同作はEXILE HIROプロデュース、錦織良成監督によるオリジナル作品。村に伝わる製鉄技術の継承者でありながら、侍に憧れて旅に出た伍介が、戦乱に巻き込まれながら、自分の生きる道を探して魂の彷徨を重ねて成長していく。完成披露試写会では、特別に作刀された五振りの日本刀が、HIRO、錦織監督、AKIRA、小林、青柳に授与される「刀匠授与式」が執り行われた。吉原義人、月山貞利、上林恒平、河内國平、宮入法廣の5人の刀匠が現れ、登録書が贈呈された。刀剣を前にした5人は、前を覗き込むようにして日本刀を眺め、刀匠と刀について話していた。HIROは「本当に僕らのお守りになると思います。一生大切にしたい」と感謝の気持ちを表した。撮影は出雲の森の中で行われたが、撮影中の話を聞かれると、津川はプロデューサー・HIROが”コンビニ”を差し入れたと言う驚きのエピソードを披露。「アイスクリームから何から入ってるコンビニが一軒建ったんですから。すごいスケールですよ」と絶賛し、俳優人生の中でも「初めて」だったと語る。HIROは「簡易的なものですよ」と謙遜したが、津川は「発想がすごい」と感心し、「次の『HiGH&LOW』に入ろうとしてます」と明かした。またフォトセッションでは、前列の小林、青柳、AKIRAの背が高すぎて後列の女優陣が見えなくなってしまうというハプニングも。3人が足を曲げて背を縮めることで対応すると、会場に集まったファンからは笑い声が上がり、小林は「足の方は写さないでください」と笑顔を見せた。主演の青柳は、改めて「日本の美しい風景だったり、守らなければならない伝統だったり」と作品で描かれていることを挙げ、「その中で憎しみの連鎖を断ち切ること」が重要だと語る。「簡単なことではないけど、人を許す気持ちなども入っていると思います。たくさんの方に観ていただければと思います」と観客へメッセージを贈った。
2017年03月31日ダニエル・キイスの同名小説が原作のミュージカル『アルジャーノンに花束を』が3月2日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、主演の矢田悠祐、水夏希が登壇した。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』チケット情報原作は1959年に発表された名作小説。世界3か国で映画化され、日本でも2度テレビドラマ化されている。ミュージカル版は、2006年に浦井健治主演で日本初演され、2014年にも同じく浦井主演で再演。今作でキャストが一新され、矢田が自身初となる主演に抜擢された。脚本・作詞・演出は、矢田が出演したミュージカル『王家の紋章』(2016年)の荻田浩一が初演から手掛けている。物語は、32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリィ・ゴードン(矢田)に、ある話が舞い込むことから始まる。それは、大学の先生が「頭を良くしてくれる」というものだった。この申し出に飛びついた彼は、白ネズミのアルジャーノン(長澤風海)を競争相手に連日検査を受ける事に。やがて手術によりチャーリィは天才に変貌したが――。ゲネプロ前に行われた囲み取材で、初主演の心境を聞かれた矢田は「正直どうなるかわからなくて。終わったときにどういう気持ちになるんだろうなっていうのが今の心境です」と緊張の滲む発言。本作の魅力について「SFなんですけどリアリティがあって、どの瞬間もどの関係も誰もが体験したことがあるようなエピソードが詰まっています。身につまされたり、嬉しかったり、悲しかったり、励まされたり…その瞬間瞬間が一人ひとりのお客さまの心を揺さぶる」と水。自身の役柄について矢田は「シーンによって全然違う人になった気分。すごいスピードでどんどん階段を上っていくので、その成長の段階や心の動きに自分が追いつかないときがあって。そこに食らいついていくのが今も大変です」。前作との違いを問われ「演じる人間が違うし、荻田さんは演じる人の個性に合わせて演出をしてくださるので、自然と違う形になってるかなと思います」(矢田)と話した。幕が開き、幼児並みの知能のチャーリィとして登場した矢田は、ピュアな魅力を纏い美しい歌声で物語の世界に誘い込む。全てひらがなで話していたような言葉は、知能が高まるにつれ少しずつ漢字が混じって聞こえ、あっという間に容易に理解できない言葉になる。しかし、言葉の成長スピードに追い付けない情緒面の成長。そんな特殊な状況にあるチャーリィの戸惑いや苦しさを、矢田の芝居と歌が一つひとつ真っ直ぐに届けた。アルジャーノンが踊る美しい世界に登場人物の生々しい感情が浮かび上がる本作は、3月12日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、3月16日(木)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年03月07日役者としての存在感を増している青柳翔さん。劇団EXILEメンバーの彼が歌手活動もスタート。1stシングル『泣いたロザリオ』をリリース。待望の歌手活動を本格的にスタートさせる。歌への思いを語っていただきました。***「歌手デビューが決まったときは素直に嬉しかったです。もともと歌をやっていたんですけど、一度その夢を諦めて、10年近くお芝居一本でやってきたので、まさかこのタイミングでCDデビューできるなんて、自分でも驚きました」青柳さんはもともと歌手を目指し、’06年に行われたEXILE VOCAL BATTLE AUDITIONに参加。2次審査で落選するも、その才能を見出され、LDHが運営するダンス&ボーカルスクールEXPG札幌校の特待生として迎えられることに。「そこで、歌、ダンス、お芝居のレッスンを受けていました。札幌にいた当時はまだ歌をメインにやってたんですけど、そうこうしているうちに、オーディションを受ける前から同じボーカルスクールに通ってたSHOKICHIとか、いろんな方々がデビューしていく姿を見て、やっぱり俺、歌の才能ないのかなって思ったりして。でもなんとかしがみつきたい一心で、東京に出てきて役者をやらせてもらっているうちに、お芝居にも興味を持っていったんです」10年越しの夢が叶った歌手デビューなだけあり、嬉しさと同時にプレッシャーもあったという。そんなとき、青柳さんのデビュー曲『Maria』の作詞作曲を手掛けたEXILE ATSUSHIさんがアドバイスをくれたそう。「青柳は自分のやりたいようにやればいい。歌い方を変えたり、他の人を意識する必要はないって言ってくださって。そもそもATSUSHIさんが出ていたオーディションを見て、歌を歌える人ってかっこいいな、俺も歌を始めてみようかなって思ったこともあり、役者をやっている間もATSUSHIさんのライブを観ると、改めて歌っていいなって思ったりしていました。ATSUSHIさんは本当に頼れる大先輩。でも、一緒に飲みに行くと、とても気さくで優しい方なんです」と、ここで気になるのは青柳さんのプライベート。バラエティ番組への露出もほとんどなく、その素顔は謎に包まれたままですが、 ズバリ、青柳さんてどんな人?「めちゃくちゃ普通です(笑)。休みの日は家でビール飲みながら、テレビ見たり、映画観たり。でも、インドアってわけでもないんですよね。事務所の仲間と飲みに行ったりもしますし、そこでそれなりにはしゃいだりもしますし(笑)。 気分によるんです。僕、気分屋なところが短所なので。長所は、どんなに嫌なこと、むかつくことがあっても、2日くらいたてば忘れられるところ。翌日はまだ残ってるんですけど、2日あれば大丈夫。 引きずっても最悪3日です(笑)」◇あおやぎ・しょう1985年4月12 日生まれ、北海道出身。'09年に俳優デビュー。『今日、恋をはじめます』('12年)で日本映画批評家大賞新人男優賞を獲得。'17年初夏には主演映画『たたら侍』も公開。1stシングル『泣いたロザリオ』は10/26発売。※『anan』2016年11月2日号より。写真・金 玖美スタイリスト・松川 総(TRON)ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)インタビュー、文・菅野綾子
2016年10月26日