東伊豆町観光協会は10月1日~11月9日、静岡県賀茂郡東伊豆町にて、「稲取細野高原 秋のすすきイベント」を開催する。○大自然に囲まれながら散策を楽しむ同イベントは、都会の喧騒を忘れ黄金色の輝きを満喫し、すすき野原と月夜が織りなす幻想的な光景を満喫してもらおうと企画されたもの。会場となる稲取・細野高原には広大なすすき野原や相模湾・伊豆七島を一望できる絶景ポイントが数多く存在するという。「知られざる絶景・散策会」では、絶景ポイント(三筋山)までのシャトルタクシー無料送迎(片道10分・10時~15時)を行い、標高800mからの景色を楽しんでもらう。イベント広場内では、マウンテンバイク、ソリ、すすき狩り用のはさみ、ござ、折り紙(紙ヒコーキ飛ばし)等を無料貸し出し。イベント広場前の青空市には、軽飲食物や地場産品などの店が出店する。また、広場内の海が見える場所に「細野高原ブランコ」を設置。誰でも自由に利用できる。開催期間は10月1日~11月9日。時間は10時~16時(雨天・山焼き時は中止)。場所は静岡県賀茂郡東伊豆町・稲取細野高原イベント広場。入山料金は大人(中学生以上)500円(税込・町民は200円)、小人(小学生以下)無料。「フォトトレッキングツアー」は、伊豆在住のプロカメラマン・森田良行氏を講師に迎えた、初心者~中級者向けのフォトトレッキングツアー。昼には伊豆稲取ならではの食事を用意している。開催日時は10月4日・16日・25日、11月6日・8日の各日10時~17時(雨天時にはコース変更あり)。開催場所は稲取細野高原イベント広場。参加料金は1名7,500円(税込・稲取駅から撮影場所までの往復交通費、昼食代等含む)。予約は開催日の3日前まで。「細野高原ガイドウォーク」は、稲取細野高原専門ガイドが高原を案内するウオーキングイベント。ガイドと一緒に、いつもと違う視点で山歩きを楽しめる。開催期間はイベント期間中の土日祝日(14日間)。開催時間は13時~15時。雨天中止(催行中でも降雨中断の場合あり)。開催場所は稲取細野高原イベント広場。参加料金は1名500円(税込・別途入山料が必要)。当日でも予約可能だが、参加人数多数の場合は参加できない場合がある。「マウンテンバイク体験教室」では、メリダ所属の小野寺健氏を講師に迎え、マウンテンバイクレクチャーを行う。マウンテンバイクの乗り方や動かし方等の基本の動作、テクニックを学び、参加人数に応じてミニゲームやリレー等も実施する。開催日時は11月1日・2日の10時30分~11時30分、13時~14時。各回30名限定。雨天中止(催行中でも降雨中断の場合あり)。開催場所は稲取細野高原イベント広場。参加は無料(マウンテンバイク貸し出しも無料)。当日でも予約可能だが、参加人数多数の場合は参加できない場合がある。
2014年10月02日貸別荘予約サイト「STAYCATION(ステイケーション)」は7月、神奈川県の南葉山と静岡県の伊豆下田にて、新たに3つの施設をオープンする。○別荘の"空家時間(空き時間)"を活用し、憧れの海辺暮らしを満喫同サイトは、別荘の空き時間を活用して、利用者に"憧れの別荘"で気軽に暮らす楽しみを提供。また、オーナーには自身の別荘を活用することで、別荘所有の負担を軽減するサポートを行う。7月18日、南葉山にオープンするのは、「Nowhere but Akiya 02(ノーウェア バット アキヤ 02)」。1週間単位の海辺のリゾート貸別荘「Nowhere resort (ノーウェア リゾート)」シリーズの第4弾となる。南葉山の高台に建つ隠れ家的一軒家で、近くには秋谷海岸もあり、海水浴にも向くという。住所は、神奈川県横須賀市秋谷4540-32。間取りは、2ベッドルーム、ダイニングキッチン、バスルーム、洗面室、浴室、エントランスホールで、利用参考人数は4名。1日1組の貸別荘「伊豆下田 Beach House 1&2」は、7月11日オープン。風の抜けるテラスや、洞窟風ベッドルームなど非日常の夏休みを楽しめる施設となる。関東近郊でもっとも美しい海を持つと言われる伊豆半島でのダイビングや海水浴をはじめ、近隣には温泉も所在している。住所は、静岡県下田市吉佐美2171。「 伊豆下田 Beach House 1」は2Fで、間取りは2ベッドルーム、キッチン、リビングダイニング、暖炉、バスルーム、トイレ、テラス、中庭。利用参考人数は4名。「伊豆下田 Beach House 2」は地上1階地下1階で、間取りは、洞窟ベッドルーム(キングサイズ、セミダブルサイズ)、キッチン、ダイニング、リビングスペース、バスルーム、トイレ、テラス。利用参考人数は3~5名。
2014年06月28日静岡県にはタワーのように高くそびえたつかき揚げ丼があるという。そのあまりの迫力に、テーブルに登場した瞬間からカメラのシャッターをきる人が続出というが、果たしてどんな丼なのだろうか?○かき揚げ:丼の器 =3:1にその丼を提供しているのは、静岡県沼津市にある「魚河岸丸天」。新鮮でお値打ちな海鮮を満喫できると評判の店だ。人気商品は「海鮮かき揚げ丼」(1,100円・税別)。丼の約3倍ほどの高さを誇るかき揚げがどっかりと腰を据えた驚異の丼だ。「先代のオーナーが、『他では絶対食べられない、安くてボリューミーな料理でお客さまを驚かせたい!』との想いから試行錯誤して作ったメニューなんです。かき揚げは専用の器具で作っているんですが、はじめのうちはなかなか思った通りのものが仕上がらず、何回も失敗を繰り返していました」。そう教えてくれたのは、魚河岸丸天「みなと店」店長の坪井徹さんだ。坪井さんによると、先代オーナーのもくろみ通り、この巨大かき揚げ丼は今でもお客さんたちを日々驚かせているという。「あまりの大きさに言葉を失うお客さんもいるんですよ。それに、携帯やデジカメで写真を撮る方も大勢いらっしゃいますね」。○エビやホタテがぎっしり!注文するのは、主に20代から30代の若い客で、ダイバーやツーリング中のバイカー、大学生など。料理はシェアしてもOKなので、みんなで和気あいあいと楽しみながら食べる人が多いそう。また、食べ残した場合は、店で用意しているパックにいれて持ち帰ることもできるそうで、定食物などにプラスして注文する家族連れやカップルもいるという。「持ち帰り前提で注文される女性もいますね」と坪井さんが教えてくれたが、新鮮な具材を使っているため、持ち帰ってからでも十分おいしいに違いない。「かき揚げには、駿河湾でとれるトロールエビの他、桜エビやホタテの貝柱、玉ネギ、葉ネギなどが入っています。玉ネギの甘みとエビのプリプリ感はやみつきになりますよ。桜エビの香りとホタテから出るうまみも、おいしさUPの決め手ですね」。店にはその他にも、8種類のネタが豪快に盛り付けられた「魚河岸丸天丼」(あら汁付きで1,560円)、製法特許を取得している「まぐろのテールシチュー」(1,200円)などの豪華メニューがそろう。来店の際は、撮影用のカメラ必携でどうぞ!※記事中の情報・価格は2014年5月取材時のもの
2014年06月12日静岡県菊川市は、石川県七尾市で開催されている世界農業遺産(GIAHS)国際会議において、「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」が世界農業遺産に認定されたことを発表した。「茶草場農法」とは、秋冬期に茶園周辺のススキやササなどの草を刈り取り茶畑に有機物として敷く、昔から続けられてきた伝統農法。同市では昨年、この「茶草場」の存在が確認された掛川市、島田市、牧之原市、川根本町と協力し「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」世界農業遺産推進協議会を設立し、国際連合食糧農業機関(FAO)が行っている「世界農業遺産」への登録をめざして活動してきた。また、9月27日には世界農業遺産「静岡の茶草場農法」実践者認定委員会を掛川市役所で開催。4市1町(菊川・掛川・島田・牧之原市、川根本町)に在住する生産者9団体から提出された申請書により審査が行われ、9つの団体、個人が実践者に認定された。同市からは、倉沢の山本哲さんと堀延弘さんの2人が、認定区分の最高位(三つ葉)として認定され、認定証書を受け取ったとのこと。なお、「世界農業遺産」はこれまで世界で19の地域が登録済み。日本では「能登の里山里海」と「トキと共生する佐渡の里山」が認定されている。詳細は同市公式ホームページ(を参照のこと。
2013年12月11日昭和初期。今のように自由に旅行に行けなかった時代、新婚旅行のメッカは静岡でした。静岡に行くのだって、新幹線もなかった時代ですので、それはそれは困難な旅路だったのです。それでも静岡は、常にカップルのあこがれでした。海が綺麗で、富士山が見えて、お魚がおいしくて、まさに静岡は日本のパラダイスだったのです。そうして何組もの新婚ホヤホヤのカップルが愛をはぐくんだ街が培ってきた愛への情熱は、今も健在です。そういわれて静岡の街を見渡してみれば、街中ではハートモチーフでできたものが随分多く目に入ります。商店街を歩いてみたらハートのコロッケが売っていたり、電車のつり革がハートの形になっていたり、植物園の植物がハートにカッティングされていたりと、ハートを探して歩くだけでもかなり楽しめます。もちろんそれだけではありません。なにしろ静岡という街は、県をあげて恋愛を応援していますから、一年中さまざまな恋愛イベントでもりあがっています。たとえば、静岡の自然の中で釣りをしながらバーベキューをする、といった恋活パーティを開催したり、子宝祈願のスポットと富士山を一緒にめぐる、なんてプランを用意したり。富士山は最近世界遺産に登録されたばかりだし、これはなかなか縁起が良い!ご利益がありそうです!しかし、縁起が良いのは、富士山だけではありません。静岡の中には、恋愛・結婚・子宝といったものに効く、特別な『ふじのくにエンゼルパワースポット』と呼ばれるスポットがあるのです。安産・子育てに霊験あらたかな杉田子安神社をはじめ、湖面に映るダイヤモンド富士など、昔から伝わる地域の言い伝えから、若者の間で噂になっている都市伝説まで、恋愛・結婚・子宝にまつわるスポットを幅広く、エンゼルパワースポットに認定しています。中でも最近評判なのは、伊豆北川で見ることができる「ムーンロード」。名前を聞くだけで、なんだかロマンチックな気分になりますが、本当にロマンチック。ここでは、水平線からの『月の出』を見ることができるのです。みなさん、日の出には馴染みがあっても、月の出ってなかなか目にすることはないのではないでしょうか。満月の前後数日間、月が一層輝く夜には、海面に月光が描き出す月の道「ムーンロード」を見ることができます。ムーンロードは、北川の遊歩道のどこに立っていても、まっすぐ自分に向かって伸びてくる不思議な月光の道。月から女神が歩いてきて、願いを叶えてくれる、といわれても、なんだか信じてしまいそうな、そんな神秘的なスポットです。夜風で少し冷えたら、静岡自慢の温泉宿に浸かって、ゆっくり美を養う、というのもあり。何しろ温泉は豊富な静岡です。美容効果で、恋も進展するかも?こんな、知られていなかった、静岡の恋愛・結婚・子宝にまつわるスポットを巡る旅プラン「エンゼルパワー街道」を紹介する小冊子が11月に発行!エンゼルパワー街道に選ばれたプランには、①「伊豆半島子授けパワースポットめぐり1泊2日の旅」伊豆地域を熟知したコース設定。「子授け」という明確なテーマがある夫婦向けのプラン。②「恋のかわね騒ぎ☆」地元ならではの味覚を味わったり、異空間体験をしたりと五感の満足度が高いプラン。③「島田エリア金谷・川根をゆくレトロでおいしいゆったりの旅♡」日常でありながら非日常を味わえ、静岡の新規開拓も出来そうなプラン。などがあります。他、ここでは紹介できなかったエンゼルパワースポットや、恋愛にまつわるお話をはじめ、お得な情報なども満載で、静岡に関するを100倍楽しめちゃうこと間違い無し!▼静岡公式ホームページ ふじのくに「エンゼルパワースポット」元の記事を読む
2013年08月29日静岡県御殿場市の米軍海兵隊基地キャンプ富士は、日本との友好を深めるために同基地を一般に無料開放する「キャンプ富士フレンドシップフェスティバル」を5月11日に行う。当日は、米軍・自衛隊展示、野外ステージのほか、海兵隊MCCS直営フードコート、空軍AAFES雑貨食品販売、各国の料理屋台などが出店。キッズコーナーなども用意されている。また、17時~24時までは、クラブでのアフターパーティ(20歳未満入場不可)も行われる予定とのこと。当日は、10時30分開門で、野外開放が11時~19時(一部18時)まで。入場料は無料で、だれでも入場可能だが、米軍警察への身分証提示が必要な場合もある。なお、盲導犬等以外のペットは入場不可となっているほか、アルコール類・クーラーボックス・グラスボトル類(哺乳瓶以外)・武器銃器全般(類似のおもちゃ含む)・刃物全般(類似のおもちゃ含む)・花火全般・違法薬物・バイク自転車・ローラーブレード・スケートボードなどの持ち込みは禁止されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月07日静岡県は、県に存在する恋愛・結婚・子宝にまつわるうわさの観光地「ふじのくにエンゼルパワースポット」の人気投票を、年12月3日~2013年2月28日まで実施。その結果を3月26日に発表した。今回の人気投票は「ふじのくにエンゼルパワースポット総選挙」として約3か月間投票を受け付けた。「行ってよかった部門」と「行ってみたい部門」に分けて実施し、同県を含む25都道府県から1,637件集まったという。「行ってよかった部門」で1位となったのは、富士宮市の「杉田子安神社(222票)」。同所は古来より、木彫りの犬像をなでれば子宝に恵まれると言われている。2位は熱海市の「澤田政廣記念美術館飛天(140票)」。エントランスにある、ステンドグラス飛天の下で手をつないだカップルは、幸せになるという伝説がある。3位は川根本町の「寸又峡温泉夢の吊橋(79票)」、4位は東伊豆町の「ムーンロード(74票)」、同票で静岡市の「日本平動物園の白クマ」もランクインした。有名な伊豆市の「恋人岬」は7位に入っている。「行ってみたい部門」で1位となったのは、東伊豆町の「ムーンロード(123票)」。月が海に映る「月の道」(ムーンロード)に10秒間祈れば、願い事がかなうと言われている。2位は、1年にたった2回しか見ることができない富士宮市の「田貫湖ダイヤモンド富士(106票)」が入った。3位は川根本町の「寸又峡温泉夢の吊橋(56票)」となっている。4位は静岡市の「日本平動物園の白クマ(43票)」。クマのカップル「ロッシー」と「バニラ」の仲のよい姿が人気のよう。5位は伊豆市の「恋人岬(35票)」だった。詳細なランキングは、ふじのくに「静岡県公式ホームページ」で紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月01日静岡市葵区柚木において建築中の商業施設「MARK IS 静岡(マークイズ静岡)」が2013年4月12日(金)、グランドオープンする。マークイズ静岡は、三菱地所グループが展開する単独商業施設の基幹ブランド「MARK IS」の第1号施設となり、生活者のニーズを幅広く足した店舗構成の全148店舗が展開される。コンセプトは「ヒト・モノ・コトが集まる静岡の新しいランドマーク」。30代中心のファミリー層をメインターゲットに、流行に敏感な20代中心のトレンドリーダー、セカンドライフを楽しむシニア層など、ライフステージに合わせて幅広い層に楽しめる施設を目指している。核店舗としては、スーパーマーケット「マックスバリュプライム」や「スポーツデポ」、家電の「ノジマ」、書店の「谷島屋書店」など専門性の高い大型店を導入。その他家具、ドラッグストア、銀行、サロン、理美容、キッズスクールなどサービス機能を充実させ、日常生活をサポートする。ファッションゾーンでは「H&M」「ベルシュカ」などの多くのファストファッションとともに「SLYLANG EDGE」、「スモーク」などの新業態ブランドも出店し、新しいファッションのトレンドを発信する。また、「シューラルー」「a.v.v.」などのファミリーファッション、「BABYDOLL」などのチャイルドファッション、「グローリークルー」などのメンズファッション、「暮らす服」などのミセスファッションの出店により、ターゲットとしている幅広い客層に対応したファッション店舗を展開する。食のゾーンではレストラン&カフェ、フードコートに「Shakey’s」「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など人気店を含む、計20店舗をラインナップし、世代を問わず楽しめる多彩な食シーンを展開。そのほかにも「無印良品」「212キッチン」などの導入により、上質で豊かなライフスタイルを提案する。今年6月には神奈川県横浜市にも「MARK IS みなとみらい」を開業する予定で、今後も「MARK IS」の開発を積極的に進めていく。【商業施設概要】マークイズ静岡住所:静岡県静岡市葵区柚木元の記事を読む
2013年02月16日サッポロビールは2月23日、「静岡麦酒<樽生>」を静岡県の業務用限定商品として発売する。同商品は静岡県への地域貢献を目的とし開発したもので、大手ビールメーカーでは初となる同県限定の樽生ビール。商品を製造する静岡工場は、1980年4月に焼津(やいづ)市に完工し、30年以上にわたり同県と共に歩んできた。工場の他、研究開発機関も併設しており、同社の技術研究の中枢としても重要な拠点と位置づけているという。静岡の温暖で爽やかな気候や、富士山の雪をイメージ。同県出身のスタッフが集結し「静岡らしい静岡のためのビール」を念頭に討議し、コンセプト・中身・ロゴデザイン開発を行った。また、静岡工場で開催したビールセミナーや県内で行われたイベントでは、試飲やアンケートを実施。「泡がクリーミーで、泡までおいしい」「まろやかなのに、あと味さっぱり。何杯でも飲めそう」といった評価が多く寄せられたという。ネーミングも静岡県の在住者を対象に行ったWeb調査の結果を踏まえ、「静岡麦酒」に決定した。麦芽100%で、ファインアロマホップを使用。仕込みの糖化工程で一切煮沸をせず、マイシェ(麦芽をお湯に浸して粥状(じゅくじょう)にしたもの)全部の温度を階段状に上げていくオールインフュージョン法を用いて製造することで、まろやかなうまみがありながら爽やかな後味を実現したという。きめ細かい白い泡、なめらか口当たりも特徴となっている。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月04日B級グルメ王者の名をほしいままにした「富士宮やきそば」を見るまでもなく、静岡県はご当地グルメの宝庫だ。今回は、浜松地方で昔から親しまれている「遠州焼き」にスポットを当ててみたい。最初に説明しておくと、遠州とは、かつての遠江国(とおとうみのくに)。大井川から西の地域で、遠州焼きは特に浜松方面で愛されている食べ物で、ご当地グルメの中ではいわゆる「粉もん属」に分類される。要するにお好み焼きだ。まずは食べてみよう。と、浜松市内で遠州焼きを提供する「柿ノ木茶屋」というお好み焼き店さんに立ち寄った。ここの店には、「遠州焼き」という商品は存在しない。あるのは「お好み焼き」だけだ。どういうことかというと、全てのお好み焼きが遠州焼きということだ。作り方を見てビックリしたのは、生地がすごく薄焼きだということ。だから、焼き時間がすごく短い。生地の時点で、黄色い粒粒がほのかに見える。これがタクアンか。数分で焼き上がり、コテでペタンペタンと三つ折りに。それをさらに上からザクザクと切り分けていく。ものの5分で「はい、お待ちどうさま」と、目の間に登場してきた。早い!さすが元・駄菓子屋メニューだ。ひと口食べてみると、生地は薄いのに実にふんわりした食感。ネギの甘さとショウガのピリッとした刺激に加え、あっさり風味のソースゆえか、「意外と和風だなあ」という印象だ。お好み焼きというよりはネギ焼きだ。そこに、タクアンの自然な甘さとシャキシャキした歯ごたえが加わる。おいしいのはもちろん、「食べ飽きない」味わいだ。ちなみに、1人前に使うタクアンは「大さじ1杯くらい」だそう。何よりも手軽なのがいい。おやつにもいいし、ご飯にもなる。もちろんビールのお供にもいい感じだ。「うちの遠州焼きは、皆さんあっさりしてると言ってくれますよ」と言うのは、おかみさんの小林真澄さん。ご主人のお母さんが営んでいた駄菓子店が前身で、小林さんは嫁入り後に店を引き継いだそう。「私も浜松の出身じゃないから、初めて遠州焼きを食べた時はビックリしましたよ」と屈託ない笑顔を見せる。なぜ遠州焼きにタクアンが入っているかというと、戦後のモノ不足が原因だったという説が有力だ。浜松市の北部に三方原(みかたはら)という土地があり、ここでは大正時代からジャガイモの裏作として大根が盛んに作られていたため、タクアンが豊富にあったのだ。戦後に食材が入手しづらかった時代、手軽で日持ちするタクアンを入れてお好み焼きにしたのが始まりだという。とはいえ小林さんは、「ルーツはいろんなことをいう人がいるから、ホントのことは分からない。冷蔵庫の中にあったものを適当に入れて焼いたら、いつの間にか遠州焼きになったんじゃないかな~?」とこれまた屈託ない。遠州焼きは浜松市内の限られた店でしか食べられない、守るべきスーパーローカルフード。しかしその発祥と言われている駄菓子店は、ここ数年でバタバタと廃業しているのが現状だ。B級グルメブームが後押しし、東京でも提供する店が出てきた一方で、昔ながらの遠州焼きの店は確実に減ってきている。ともあれ、ベースはお好み焼きなので、家でも簡単に作れるのがこの遠州焼きのいいところ。浜松になかなか行けない人は、まずは家庭内お好みパーティーで、そのうまさを体感してみてはいかがかな?●information柿ノ木茶屋浜松市元浜町234 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日爬虫(はちゅう)類・両生類の総合卸を行っているレップジャパンは、静岡県河津町に、「体感型動物園 iZoo(イズー)」を、オープンした。同園は、爬虫類に特化した飼育繁殖施設。「来園する度に変化のある動物園」をコンセプトにしており、見る時間、季節、タイミングが合わなければ見られないものや、隠れている爬虫類も多数いるという。屋内の展示スペースのほか、一部外国産の爬虫類を屋外で飼育展示しており、野生本来の姿を見ることができる。。また、バックヤードツアーや、子どもを対象にした飼育員の体験コースを不定期で開催。そのほか、餌やり体験や、爬虫類と一緒に、あるいはゾウガメの背中に乗って記念撮影するなど、さまざまな体験型コーナーが用意されている。なお、来年1月下旬以降には、「アフリカマナティー」に直接触ったり、エサをあげたりすることができる、触れ合いコーナーの開設も予定しているとのこと。入園料は、大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生)800円で、6歳未満は無料となっている。営業時間は、9時から17時(最終入園は16時30分)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日静岡県伊東市にある伊豆シャボテン公園は、冬至である12月21日から2013年1月6日まで、「元祖カピバラの露天風呂」が「ゆず湯」に切り替わる「カピバラのゆず湯」を開催する。開催時間は10時30分~約1時間(カピバラが満足するまで)。同園では、今年8月に赤ちゃんが4頭誕生し、現在は合計10頭の「カピバラ一家」となっている。赤ちゃんカピバラ4頭にとっては、今回が初めての入浴となり、湯けむりの中で、ゆったりと気持ちよさそうに目を細め入浴する「カピバラ一家」の姿を楽しめるとのこと。なお、同園ではカピバラの露天風呂の30周年を記念して、「元祖カピバラの露天風呂30周年」を、11月1日から2013年4月7日まで開催している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日静岡抹茶スイーツファクトリー「ななや」を運営する丸七製茶は、藤枝産碾茶(てんちゃ、抹茶の原料)が農林水産大臣賞を受賞した。この受賞を記念し、受賞した茶園の茶葉を使用したプレミアム抹茶ジェラートを、12月15日よりネット限定販売する。同社によると、9月11日に開催された2012年第51回静岡県茶品評会入札会で、静岡県藤枝市岡部町朝比奈産の碾茶が、静岡県初の農林水産大臣賞を受賞し最高価格で落札されたという。これを受け、受賞した朝比奈産碾茶を使用した抹茶ジェラートを商品化した。同社は、抹茶の濃さをNO.1~NO.7まで7段階で楽しめる「抹茶ジェラートシリーズ」を発売しているが、今回発売する「プレミアム抹茶ジェラート」は、世界で一番濃い抹茶ジェラートになるとのこと。社内のジェラートマイスター、ソムリエ、日本茶鑑定士が開発に携わり、”ありえないほど濃い抹茶ジェラート”となっている。同社が運営するオンラインショップでは、ジェラード16個セットをネット限定商品として発売する。セットは、藤枝産静岡抹茶ジェラートプレミアムNO.3と“世界で一番濃い”プレミアムNO.7、定番の抹茶ジェラートNO.1、NO.5、さらにお茶を使ったジェラートのほうじ茶、玄米茶、和紅茶(国産紅茶)、プレーンミルクを加えた8種×各2個入り(各120ml)。価格は6,800円(送料込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日三菱地所は、ショッピングセンターのブランドとなる施設名称を「MARK IS(マークイズ)」と定め、静岡市東静岡駅前と、横浜市みなとみらい地区で開発中の2施設を皮切りに全国展開していく。マークイズみなとみらい三菱地所グループは、これまで各施設展開において、毎回異なる名称を展開していたが、今後は「MARK IS」を中心とした事業展開を図り、基幹ブランドとして位置づけることとなる。同社はマークイズを中心に今後展開していく予定で、ブランド力の浸透を図る。マークイズは、街とともに成長し、人々に長く深く愛され続けるランドマークでありたいという願いをこめて名づけられた。今後も全国にマークイズの開発を進める見通しで、共通ブランド名を用いることで、更なる商業施設のイメージ向上を狙う。マークイズは、丸ビル、新丸ビルを初めとする都心型商業施設、チェルシージャパンより展開されている「プレミアム・アウトレット」シリーズと並ぶ商業施設事業の”3本柱”の一つとして位置づけしている。2013年4月には地上7階、搭屋1階の約140店舗が入る「マークイズ静岡」(静岡県静岡市葵区柚木)が開業予定で、さらに続く6月には、地下4階、地上6階、塔屋1階の約190店舗が入る「マークイズみなとみらい」(神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目5番)を開業する。マークイズ静岡【商業施設概要】マークイズ静岡静岡県静岡市葵区柚木店舗数:約140店舗開業:2013年4月マークイズみなとみらい神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目5番店舗数:約190店舗開業:2013年6月元の記事を読む
2012年12月12日静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園は、カピバラ露天風呂の30周年記念イベントとして「カピバラの温泉『稲取温泉の湯』」を11月24日に開催する。「カピバラの温泉」は、露天風呂に伊豆の温泉地から運んだ源泉をブレンドして、カピバラ一家が伊豆のさまざまな温泉を楽しむイベント。カピバラの入浴時間には、各地の温泉の説明やイベントを設けており、来客はカピバラ一家を見ながら、伊豆の温泉地を楽しく学ぶことができる。初日は10:30から40リットルの稲取温泉の湯をブレンド。イベントでは、稲取観光協会による稲取温泉の効能の説明や、「稲取温泉○×クイズ」が開催される。優勝者には、稲取温泉の記念品を授与する予定。今後のスケジュールは、12月1日に「熱川温泉の湯」、12月8日に「赤沢温泉の湯」、12月15日に「伊東温泉の湯」を開催する予定とのこと。詳細は、同園ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日静岡県熱海市とぐるなびはこのほど、かつて新婚旅行で熱海を訪れた夫婦またはその家族を対象に、熱海市に宿泊するツアーをプレゼントするキャンペーンを開始した。かつて新婚旅行のメッカといわれた熱海をもう一度夫婦で旅行し、夫婦の絆を深めてもらうことを目的としている。同企画は、夫婦の絆を豊かにするため結婚記念日を祝おうという「ブライダルデー」の取り組みの1つ。ブライダルデー推進室を運営するぐるなびと熱海市が共同で企画し、抽選で22組44名の夫婦にツアーをプレゼントする。ツアーには、1月22日~23日の熱海後楽園ホテルの宿泊(2食付)と、熱海市観光課職員の案内による市内観光名所めぐり(熱海梅園、来宮神社、糸川あたみ桜、お宮の松)が含まれる。応募資格は新婚旅行で熱海を訪れた夫婦またはその家族で、両親や祖父母が熱海に新婚旅行で訪れた夫婦も応募可能。応募用紙は熱海市及びブライダルデーホームページからダウンロードし、必要事項を記入し、郵送またはメールで申し込み。応募締め切りは12月14日の到着分まで。当選発表は12月25日、熱海市及びブライダルデーホームページで公表し、当選者にも通知する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日静岡銀行は14日、個人の顧客専用の店舗「ミニ店舗」の第5号店として、21日に浜松市中区山下町(旧山下支店跡地)に「山下支店山下出張所(愛称しずぎんマイプラザ山下)」をオープンすると発表した。「山下支店山下出張所」の所在地は、静岡県浜松市中区山下町91番地。1月に山下支店が旧店舗所在地の山下町から北方へ1.3キロ離れた高林1丁目へ移転したことを受けて、従来の顧客に不便をかけないよう、旧店舗跡地に出店したとのこと。取扱業務は、個人の顧客を対象とした口座の開設・入出金、振込、住宅ローン・カードローン、各種相談、投資信託・個人年金保険の販売、税金・公共料金の支払いなど。個人事業主を含む法人の顧客は取引できない。同出張所で開設した口座は、母店となる山下支店の口座になる。窓口の営業時間は平日午前9時から午後3時。ATMの営業時間は、平日が午前8時から午後9時、休日が午前9時から午後7時。車椅子の顧客でも利用しやすいATMや着席型記帳台を導入したほか、高齢の顧客や体が不自由な人に配慮し、肘掛け付きのロビーチェアを設置。ATMは目の不自由な人も利用できるよう、受話器による音声ガイダンス機能を備えている。ちなみに、ミニ店舗の第1号店は呉服町支店静岡緑町出張所(2008年11月)、第2号店は砂山支店(2009年7月)、第3号店は本町支店(2011年4月)、第4号店は追分支店(2012年9月)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日静岡県御殿場市役所 商工観光課は、御殿場市内で初めての街コンイベント「御殿場コン GO!御殿場DeトキメキWalkラリー」を11月17日に開催する。参加代金は男性5,000円、女性3,000円(ランチビュッフェ、秩父宮記念公園入園料を含む)。同街コンは、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」(日本ウォーキング協会が、国土交通省、日本放送協会、共同通信社、全国地方新聞社連合会などの後援で選定したウォーキングコース)に認定された御殿場市の「秩父宮記念公園と富士山の絶景のみち」を舞台に開催されるウォークラリー形式の婚活イベント。ただウォークラリーをするのではなく、男女混合のグループに分かれ周辺の観光名所に隠されたチェックポイントを巡り、通過の証として記念写真を撮影。そのポーズでポイントを競いあい、ポイントの高かった上位グループには賞品がプレゼントされる。「秩父宮記念公園」のほかには、「乙女森林公園キャンプ場」や、和菓子の老舗店「とらや工房」などを巡ることができるという。なお、ウォークラリーのスタート前のランチでは、御殿場の地場産品を使用したビュッフェで交流を深め、ウォークラリー終了後には「御殿場プレミアム・アウトレット」でショッピングを楽しむことができる。開催時間は10:00。募集人数は男性50名、女性50名の計100名で、参加資格は24歳から45歳くらいまでの男女(男性は御殿場市在住の独身で定職に就いている人)となっている。申し込み、問い合わせは「ぽけかる倶楽部」の申し込み専用ページ、または御殿場市役所 商工観光課でも受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日商業施設の運営・管理を行っているららぽーとマネジメントは、同社が運営する三井ショッピングパークららぽーと磐田(静岡県磐田市高見丘1200番地)で、タカラトミーとのタイアップによる「リカちゃん巨大クリスマスツリー」と「トミカプラレールジオラマ」の展示を11月2日から12月25日まで実施する。1F中央広場に展示される「リカちゃんの巨大ツリー」は、200体以上のリカちゃんを装飾に使った7メートルのクリスマスツリー。正面にはリカちゃんのフォトスポットが設置され、ツリーをバックにリカちゃんと記念写真を撮影することができる。また、「トミカ(タカラトミーから発売されているミニカー)プラレールジオラマ」も登場。外側には「ららぽーと×タカラトミーオリジナル装飾」が施されており、ジオラマの中には、同施設のシンボルである「LaLaportタワー」が建っているという。このほか、館内各所では、タカラトミーとタイアップをしたクリスマスイメージ装飾が施され、タカラトミーの商品を取りそろえた特別イベントも行われる。なお、東広場では、つりざおを使ってトミカをつって楽しめる「トミカつり」、トミカやプラレールが置かれた遊び場で自由に遊べる「無料プレイランド」、クレーンめがけて輪を投げる「トミカクレーン輪投げ」、箱の中からトミカをひいて、出た組み合わせが合えば当たりとなる「色合わせビンゴゲーム」など、子ども向け体験イベントを開催するとのこと。詳細は、同パーク公式サイトにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日ヤマハリゾートは2013年2月28日まで、静岡県掛川市の「ヤマハリゾートつま恋」で「ヤマハリゾートつま恋・サウンドイルミネーション」を開催中。同イベントは、今年初回となるイルミネーションイベント。「つま恋サウンドイルミネーション2012~奏でる音と光のハーモニー」と題し、55万坪を誇る広大な敷地内にスケール感あふれるイルミネーションを点灯。夜景評論家の丸々もとお氏を総合プロデュースに迎え、「光」「音」「癒」のハーモニーで来場者の五感を刺激。記憶に残る斬新な劇場空間を創出するという。「ホテルノースウイング前」の芝生スペース全体では、「音と光のイルミネーション・ショー」を毎日開催。木道(木のデッキ)で音楽をテーマにした光のオブジェが配置された光の大海原を巡りながら、「ホテルノースウイング」「ミュージックガーデン」の外壁に展開する音楽と光のイルミネーションショー(5分間)を観賞できる。南ゲートからメイン会場に至る導線では、「音楽の起源」を楽しく学べるイルミネーションを展開。「人間の言葉の強弱やこだまを表現したイルミネーション」「自然現象から始まったイルミネーション」等、さまざまな演出を行う。またビオトーブエリアでは「冬ホタル」が舞う幻想的な世界を演出する。チャペルや隣接するガーデンでは、「音と光が届ける祝祭空間」をイルミネーションで創出。チャペルのステンドグラスには内照式に変え、メイン広場でのショーと同時にチャペルの光が連動するという。また五感を刺激するイルミネーションとして、「甘い香りが吹き上がるシャボン玉」を噴出。東海地方では初登場の試みとなる。施設内には飲食特設会場を設置。入場チケットの金券(500円)で手軽に飲食が楽しめる。またつま恋オリジナルのお土産のほか、掛川・静岡名産品等も購入可能。なお、この金券は施設内の全ショップ、全レストランで利用できる。開催期間は2013年2月28日まで。2013年1月20日~1月25日は休業。イルミネーションイベント営業時間は16時~21時(最終入場20時・イルミネーション点灯は日没から)。入場料は1,000円(入場料500円+金券500円付)で、幼児以下は無料となる。詳細は「ヤマハリゾートつま恋」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日ラジオコントロールモデルなどの製造・販売を行っているタミヤは、11月17日、18日の2日間、ホビーのおまつり「タミヤフェア2012」をツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区曲金3丁目1-10)で開催する。入場は無料。毎年11月に同会場で行われる「タミヤフェア」では、注目の新製品の展示をはじめ、来場者が参加体験できるイベントや限定商品の販売が行われ、掘り出し物の即売などのコーナーが設けらるという。今回は、今年の秋から来年新春に発売される「スケールプラモデル」、「RCモデル」(ラジオ コントロール)、「ミニ四駆」などの新製品を北館で展示。また、日本国内16大会、アジア8の国と地域、アメリカおよびカナダ各エリアの予選大会を勝ち抜いてきた代表選手による「タミヤ電動RCカー世界一決定戦」も行われるという。南館では当日受け付けで、レンタルマシン(無料)でも出場が可能な「ミニ四駆オータムカップ」を両日開催。さらに18日は、「オータムカップ」の優勝者と海外のチャンピオンが激突する「ワールドチャレンジ」も行われる。そのほかにも、同社製品の販売コーナーや、「静岡 ホビーショー」にも参加している「自衛隊静岡地方協力本部」のコーナー、スイーツデコレーションや工作などの体験コーナーも設けられるとのこと。開催時間は、17日が9時から17時、18日が9時から16時。両日とも、小中学生先着100名に、タミヤ製品のプレゼントが用意されている。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日手軽に楽しめるハイキングコースや見どころが点在している静岡県御殿場市で、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定された「東山路」を巡るハイキングツアー「紅葉の東山路を歩く」が11月24日(土)と25日(日)、開催されることになった。「東山路」は、秩父宮記念公園や東山旧岸邸をはじめ数多くの名所が存在し、人気の行楽スポットとなっている。特にこの「紅葉の東山路を歩く」が予定されている時期は、カエデやナラが紅色に染まる紅葉狩りの絶好のシーズン。そんな東山路の絶景ポイントを地元ボランティアガイド団体「みくりやの風」のメンバーが案内してくれるのが今回のハイキングだ。両日ともに、10時00分「秩父宮記念公園正門前」に集合。まず、「秩父宮記念公園」を見学。ここは大正天皇の第二皇子である秩父宮殿下が昭和16年より10年の間御療養生活を送った別邸。園内は1年を通じて花や山野草が咲き誇り、春には樹齢130年を超えるといわれる「しだれ桜」、秋には「紅葉」など、自然豊かな景色が楽しめるスポットだ。次いで、「東山湖」へ。県指定文化財、東山荘の入口、東山湖畔に生育する古木「サイカチ(西海子)」を堪能。そして、東山厳島神社を経て、岸信介元首相の自邸として1969年に建てられた、伝統的な数寄屋建築の美と、現代的な住まいとしての機能の両立を目指したという「東山旧岸邸」を見学。建築家・吉田五十八の晩年の作品、居間から望む庭園が楽しめる。次に向かうのは、刻々と移りゆく富士山の全景を見ながら温泉を楽しめる「ごてんば市温泉会館」。そして昼食をとる「乙女森林公園キャンプ場」。ここは箱根外輪山の麓、豊かな森林にめぐまれ、富士を望む本格的キャンプ場だ。昼食と休憩をとった後は、富士山を正面に御殿場市街が一望でき、四季を通して楽しい自然公園「平和自然公園」へ。インドの故ネール首相寄贈のシャカの分骨を納めた白亜の仏舎利塔から富士山が望めるスポットだ。そして、「二の岡アメリカ村」「二岡神社」を経て、「秩父宮記念公園」に戻るという行程で、約5時間のハイキングとなる。参加者は昼食、水、雨具を持参、ハイキングのできる服装とのこと。なお、各日とも最小催行人数は30名で、参加費は大人700円、小人400円(入館料及び保険料)。申し込み11月18日(日)まで。詳細は、御殿場市観光協会ホームページで確認を。昼食の弁当の注文(1個1,000円・500円)も受け付けている。交通は、JR御殿場駅(富士山口の富士急行バスターミナル7番乗り場)から無料送迎バス(9時40分発・記念公園9時50分)がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日浜松市は、天竜茶の産地として有名な静岡県浜松市北部、天竜区の水窪町で、浜松市の秋の風物詩である「峠の国盗り綱引き合戦」を10月28日に開催する。同イベントは、旧静岡県水窪町(現浜松市天竜区水窪町)と、旧長野県南信濃村(現飯田市南信濃)の親睦を深める目的で1987年に開始。毎年10月の第4日曜日に行われ、今年で26回目を迎える。現在では、豊橋市を巻き込み、「三遠南信地域」(豊橋市を中心とする愛知県東三河地方、浜松市を中心とする静岡県遠州地方、飯田市を中心とする長野県南信州地方の地域の名称)の親睦に発展しているという。今回は、行司役を「三河」の豊橋市長、「遠州軍」の総大将を浜松市長、「信州軍」の総大将を飯田市長が務め、双方の総大将が率いる家臣10名による3本勝負で行われる。この合戦で2本先取した軍は、「県境」を相手側へ1m動かすことが可能。去年は「信州軍」が勝利し、現在「県境」は「遠州側」に1m進出しているという。なお、行政上の県境が移動するわけではなく、実際には「告 この標識 国盗り綱引き合戦に於て定めた国境である 行政の境に非ず」と書かれた立て札が移動するとのこと。会場は、浜松市天竜区水窪町 兵越峠。開催時間は10時30分からで、本戦は12時開始となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日日本一高い山・富士山、そして日本一深い海・駿河湾を有す静岡県は、高品質の農水産物を生産する「食材の王国」。2010年には、数ある農水産物の中から、県外、そして海外に誇れる商品を県独自の基準に基づいて「しずおか食セレクション」として認定するという試みがスタートした。この試みにより、2010年に20商品、2011年に26商品が認定され、合わせて46商品が同セレクションに名前を連ねている。お茶はもちろん、伊豆で有名なわさびやキンメダイ、とろけるような甘さのクラウンメロンまである。さらには、渋柿なのに糖度16度以上という「するがの柿」。また、トマト職人がつくる「夢咲トマト・大玉」など知られざる名品もたくさんだ。そんな「食セレ」の中から、意外な食材をご紹介しよう。すし好きなら、きっと見たことがあるであろう、細いネギ=芽ねぎの握りだ。東京でのシェアは7~8割なので、東京のすし店でなら、かなりの確率で、静岡県の「京丸園」の「姫ねぎ」に出合える。某元首相の奥さまが、すしの最後のしめに必ず食べるという逸話のある―品である。芽ねぎそのものは、以前から存在していた。しかし、土耕栽培のため生産が不安定で、味に多少のバラつきがあったという。そこで、三つ葉などの水耕栽培を行っていた京丸園の鈴木厚志社長が、あるすし屋の大将から「お前、農家なら、芽ねぎを作ってみろ」と言われたこときっかけに、水耕栽培に挑戦した。当時を思い返して鈴木さんが語ってくれたことには、栽培が安定するまでに2年かかったそう。「試行錯誤の末、大将が『これ、いいぞ』って言ってくれた時から、市場で売れ始めたんです。天竜川の豊富な伏流水と日照時間に恵まれたこの土地だからこそ、うまくいったのでしょう」と鈴木さん。姫ねぎは、ステーキや肉との相性も抜群。ぜひ賞味してほしい。さらに今静岡県では、県産の食材を活用し、県の農林水産業や食文化の振興に貢献している料理人や菓子職人を「ふじのくに食の都づくり仕事人」として表彰している。その一人で、「レストランハーモニー」のオーナーシェフである足立久幸さんが、静岡の食材の魅力を語ってくれた。「食材は畑を見て選ぶんです。生産者の個性が野菜に出るから。静岡は恵まれた気候と地形から、少数とはいえ170以上の多品目が作られている。いろんな食材をどんどん使えるんですよ」。これから冬にかけては、エビイモを使ってつくるコロッケがオススメらしい。「しずおか食セレクション」の勢いはとどまるところを知らず、2012年度はさらに30商品追加され、100商品超えを目指しているという。静岡は温暖で冬に雪も積もらず、日照時間は全国で一番長い。生産者も常に新しい農林水産品の改良・開発に力を入れていて、それがおいしい食材が生まれる秘密のようだ。本物のグルメなら、ぜひ、「しずおか食セレクション」のオール・アイテムをご賞味あれ!●informationしずおか食セレクション 経済産業部振興局マーケティング推進課(担当:久松奨様) 静岡市葵区追手町9-6 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日静岡銀行は15日、スマートフォン(iOS/Android端末)からインターネットバンキング(しずぎんダイレクト)をより簡単に利用できるよう、スマートフォン端末の大きさに合わせた画面やタッチパネル操作に配慮した専用画面の取扱いを開始した。スマートフォン専用画面で表示されるサービスは、残高照会、入出金明細照会、振込・振替の4つ。これ以外のサービスについては、パソコン用画面で取引できる(トップメニューの「PCサイトへ」を押すとパソコン用画面に遷移する)。利用できるスマートフォン環境は、iOSがバージョン4.3、5.0、5.1、6.0、Androidはバージョン2.1、2.2、2.3、4.0。ログインするには、ログインID、ログインパスワードおよびインターネット利用番号を入力する(パソコンからの利用方法と同じ)。携帯電話からスマートフォンに切り替えた顧客は、スマートフォンでは「インターネットバンキング」を利用できるが、モバイルバンキングは利用できない。従来の携帯電話でモバイルバンキングを利用していた顧客は、スマートフォンに切り替えた際に顧客自身でインターネットバンキングの利用登録を行う必要がある(なお、既にインターネットバンキングを利用している顧客については、スマートフォンでも従来どおり取引できる)。スマートフォンからワンタイムパスワードの利用登録をすると、セキュリティが向上するだけでなく、次回以降のログインが簡単にできるようになるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日静岡県榛原郡川根本町と島田市が連携したイベント「SLフェスタ2012」が開催される。開催日時は10月5日(金)~8日(月・祝日)の4日間。川根本町と島田市は国土交通省観光庁が実施する「家族の時間づくりプロジェクト」に取り組んでおり、その一環として10月5日(金)を幼稚園、小中学校を休日として4連休を作っている。その期間で行われるイベントだ。イベント内容は、複数のSLが千頭駅に横一列に並び、貴重なシャッターチャンスを提供する「SL大集合」、新金谷駅~千頭駅までの区間でSLが連なって走る圧巻の「SL重連走行」、新金谷駅では50トンものSLと綱引きをする「SLと綱引きで勝負」もある。「側線運行&乗車体験」では普段は列車が走る事のない新金谷駅から大井川方面へと伸びる特別な区間を走る。その他、千頭駅会場で大道芸人や若手歌手によるパフォーマンスやライブ、保線用軌道車両「レールスクーター」の体験イベント、鉄道模型のジオラマ展示、川根本町と島田市の子供にSLペーパークラフトを無料でプレゼントする企画、川根本町自慢の一品を集めた物販ブースなども出店される。新金谷駅会場では、転車台の手回し体験や駅長制服記念撮影、運転席の見学などが行われる。家山駅ではご当地グルメ、ご当地キャラクター祭り、木工教室、和太鼓演奏などのイベント。プラザおおるり会場では、駅名標やナンバープレートなど貴重な鉄道関連グッズや鉄道模型の展示を行う「鉄道展」が開催される。ローズアリーナ会場では小動物とのふれあいコーナー、ミニSL、ミニ新幹線の体験乗車に加え、恐竜ショーも行われるなどバラエティー豊かなイベント内容となっている。イベント詳細はSLフェスタ2012のWebページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日静岡県島田市にある鉄道会社「大井川鐵道」は、地元自治体と協力し、10月5日~10月8日まで「SLフェスタ2012」を開催。蒸気機関車と綱引きで勝負する、「本気で力くらべだSL対人間綱引きで勝負」などのイベントが行われる。綱引きでは、同社が管理している蒸気機関車「C12形164号機」を使用。約50トンある機関車を動かせるか挑戦するという。実施日は、10月6日(14時~15時)、10月7日(10時~11時)。場所は大井川鐵道新金谷駅構内とのこと。同イベントでは、同市固有の地域資源であるSLを通して、家族で楽しみながら本物の鉄道を満喫できる。期間内は、地元物産の販売や、地域の人気グルメを集めたフードコートを設け、訪れた人に地域の魅力を発信していくという。会場は、新金谷会場、家山会場、千頭会場、金谷駅前通り会場、プラザおおるり会場、ローズアリーナ会場の6カ所。側線運行&乗車体験、鉄道写真展、ゆる鉄トークショーなど鉄道に関するもののほか、特設ステージ金谷ミュージックフェスティバル「音の駅」、羊毛フェルト教室、和太鼓演奏など、体験企画やショーなども開催する。なお、詳細は、同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは、「LIXILショールーム静岡」を9月22日にオープンする。約800平方メートルの広大なスペースに、同グループの商品を一堂に展示するという。展示の特長として、家づくりのイメージを膨らませやすいよう、実際に住んでいるような感覚で商品を確認できる空間展示を充実させている。静岡県は、健康寿命が高いという特徴を持つため、元気なシニア層に向けたリフォームの提案を積極的に行う予定。また、断熱窓「サーモスH」や節水トイレ「サティス」のほか、ソーラーパネルを搭載したカーポート「ソラエル ウィンスリーポート2」など、最新の省エネ商品を見ることができる。さらに、気持ちよく自然と共存する暮らしを提案する外まわり展示を充実させ、屋外に約100平方メートルものスペースを用意。加えて、館内で消費する電力の一部として、屋上に設置したソーラーパネルで発電した電力を利用するなど、建物全体の省エネ化を目指した環境配慮型ショールームとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日シリーズ型・市民参加型スポーツイベントを運営するウィズスポは、静岡市・身延町交流イベント実行委員会と共同で、自転車のヒルクライム(山登り)レース「第5回静岡市・身延町交流イベント『ツール・ド・安倍峠2012』」を、10月21日に静岡県静岡市で開催する。同大会は、静岡県静岡市葵区の「渡」から「梅ヶ島新田温泉」をつなぐ、全長17.1km・標高差579mのコースを舞台に行われる。静岡市葵区梅ケ島の「日影沢金山」と、山梨県身延町の「湯之奥金山」は、戦国時代に徳川氏と武田氏が領有したことがあるいわくの地。両金山を結ぶ「安倍峠」を舞台に、金山争奪戦を現代によみがえらせ、自転車ヒルクライム競技で対決を行うという。個人の記録を競うだけでなく、必ず「徳川家康軍」、「武田信玄軍」どちらかの軍勢に加わる必要がある。軍単位で戦い、勝利した軍勢には、大会後に「”金”の褒美」が贈呈されるとのこと。現在エントリーを受付中。締め切りは10月10日となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日