ボンサイラボは11日、超小型3Dプリンタ「BS01」ユーザーの声を反映し、の基本性能を向上させた新バージョン「BS01+(プラス)」を発売した。カラーバリエーションは全8色。価格は従来モデルから据え置きの8万9,800円。このたび発売された「BS01+」の従来モデルである「BS01」(通称:BONSAI Mini)は、クラウドファンディング方式で資金調達に成功し、開発・販売に至った低価格・超小型の日本製3Dプリンタ。新バージョン「BS01+」では、ABSモデル、PLAモデルともにアルミテーブル仕様に変更し、従来以上の安定した造形品質が確保されたという。また、主要部分のパーツに金属製にしたことでテーブルベースが安定。これにより水平を調整するポイントが3点に減り、クリアランス調整が容易になったのに加え、本体の軽量化を実現したということだ。さらに、材料を押し出すフィーダーの設計変更によってテンション圧を6段階に切り替え可能となり、Polymakr Poly Flexのような柔らかい素材をはじめ、ペットボトルなどで使われている100%リサイクルのPETフィラメントなどにも対応したということだ。なお、ボディーカラーは、新たに「パーシモンオレンジ」、「インディゴブルー」、「コバルトグリーン」の3色が仲間入りし、従来の「オフホワイト」、「フレッシュベリー」、「アクアブルー」、「アップルグリーン」、「ウォームグレー」の5色と合わせて、カラーバリエーションは全8色となった。
2014年11月11日ボンサイラボは11月11日、小型3Dプリンタ「BS01」の基本性能を向上させた「BS01+」を発売した。価格は「BS01」と同じく、8万9800円(税込)。今回、ABSモデル・PLAモデルともにアルミテーブル仕様に変更し、造形品質の安定性向上を図った。主要な部分に金属製のパーツを採用し、テーブルベースが安定したことで水平を調整するポイントが3点に減少。クリアランス調整が容易になり、本体の軽量化も実現した。さらに、新設計のフィーダーを採用し、テンション圧を6段階で変更することができるようになった。これにより「Polymakr Poly Flex」のような柔らかい素材をはじめ、ペットボトルなどで使われている100%リサイクルのPETフィラメントなどにも対応可能となった。また、ボディーカラーにも新たにパーシモンオレンジ、インディゴブルー、コバルトグリーンの3色が追加され、全8色へカラーバリエーションが広がった。なお、経済産業省がFFF(熱溶融積層)方式の製品には「特定電気用品以外の電気用品」としてPSEマークの表示を求める方針を固めたことから、同社では11月20日の出荷分より全ての「BS01」にPSEマークを表示して出荷するという。
2014年11月11日マイナビは11月14日(金)、書籍「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」の出版を記念したセミナー「3DCGと3Dプリンターの最新潮流を知る」を開催する。受講費は書籍付きが税込3500円、受講のみが税込2000円。受講者には3Dプリンタ造形品用研磨フィルム「TuneD3」がプレゼントされる。同セミナーで講師を務めるのは、3DCGのプロ集団「id.arts」設立者で「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」の著者でもある米谷芳彦氏、統合型3D作成ソフト「Shade 3D」を提供するShade3D、3Dプリンタメーカーのローランド ディー.ジー.。内容は、3DCGのパートと3Dプリンタのパートで構成される。3DCGのパートでは、Shade3Dと米谷氏が、「Shade 3D ver.15」(11月28日発売)のデモを交えながら、3Dプリンタで出力するためのデータ制作の流れやコツを紹介。また、3Dプリンタのパートは米谷氏とローランド ディー.ジー.によるトークセッションで、3Dプリンタの現在のトレンドなどが語られる。さらに、会場には米谷氏の3Dプリント作品や、ローランド ディー.ジー.の最新3Dプリンタ「monoFab ARM-10」、3D切削加工機「monoFab SRM-20」も展示される予定。モノづくりの新しい流れとして注目されている3Dプリント技術について、技術を提供する側・技術を利用する側両方のプロから、テクニックや最新動向を聴くことのできる貴重な機会となっている。なお、同セミナーへの参加は事前申し込みが必要。申込みはセミナー概要ページから行える。セミナーの詳細は以下の通り。開催日程 : 2014年11月14日(金)19:10(開場 18:30)~21:00定員 : 80名申込締切日 : 11月13日(木) 0:00受講費 : 書籍「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」付き 3500円(税込)/受講のみ 2000円(税込)受講特典 : 3Dプリンタ造形品用研磨フィルム「TuneD3」(Mipox提供)開催開場 : マイナビ本社 マイナビルーム2F-S主催 : マイナビ協力 : 株式会社Shade3D、ローランド ディー.ジー.株式会社、Mipox株式会社(マイポックス株式会社)
2014年11月10日Texas Instruments(TI) DLP Productsは11月4日、3Dプリンタや3Dマシンビジョン、リソグラフィなどのアプリケーション向けに高解像度DLPチップセット「DLP9000/6500」2品種を発表した。同チップセットは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)で構成され、コントローラ「DLPC900」でプログラムでき、従来品と比較して、より高解像度のイメージング、拡張された波長領域のサポート、より速いパターンレートを提供する。具体的には、最速9500Hzまでプログラム可能なパターンレートが素早い3D計測や製品の製造を実現する。さらに、400nm~700nmの波長に最適化されており、広く供給されている3Dプリンタ向け樹脂や、リソグラフィ向けレジストに対応する。そして、2品種のうち、「DLP9000」は400万(2560×1600)画素に対応し、同社のDLPラインアップの中で、最高の解像度を有する。これにより、3Dプリンタにおいて、より大きく、より高解像度な物体の製作や、より長い投射距離でのスキャニングが可能になるという。また、低価格重視のアプリケーション向けには「DLP6500」がラインナップされており、最大200万(1920×1080、1080p)画素に対応している。この他、評価モジュール(EVM)「DLP LightCrafter 9000/6500」を使うことで、 各チップセットを迅速に評価でき、製品開発サイクルを短縮できるとしている。なお、パッケージは「DLP9000」が355ピン気密封止FLS、「DLP6500」が350ピンセラミックFYE、もしくは203ピン気密封止FLQ、コントローラ「DLPC900」が516ピンBGA。すでに量産出荷を開始している。また、EVM「DLP LightCrafter 9000/6500」も供給を開始している。
2014年11月05日大判インクジェットプリンタの製造・販売を手掛ける武藤工業は、米3Dシステムズのプロダクション3Dプリンタシリーズの受注を11月4日より開始したと発表した。今回受注を開始したのは、金属パウダーをレーザービームによって一層ずつ焼結して金属パーツを造形するダイレクトメタル方式の「ProX200」および、耐久性の高いプラスチックやゴム素材を使い分けることで熱可塑性パーツを造形できる「粉末焼結(SLS)」方式の「ProX500」の2機種。共に出力したマテリアルをそのまま製品として利用できる性能をもち、航空宇宙や医療、電子機器や自動車のプロトタイプなどで活用されているという。価格は「ProX200」が5980万円、「ProX500」が4090万円となっており、同社ショールームで両機を展示し、デモンストレーションを行うとのこと。
2014年11月04日Taodyneは「Tao3D - A language for dynamic 3D animations」において、リアルタイム3Dアニメーションの制作を目的としたプログラミング言語「Tao3D」をオープンソースソフトウェアとして公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が提供されている。採用されているライセンスはGNU General Public License version 3.0 (GPLv3)。Tao3Dで提供される主な機能は次のとおり。複雑なアニメーションであっても60FPSで表示する能力2Dおよび3DのレンダリングOBJや3DSなど複数のフォーマットに対応VLCをベースとした統合されたオーディオおよびムービー機能CSVフォーマットによるデータファイルのリアルタイムアップデート機能HTTP経由でデータの取得が直接可能「Tao3D」にはVLCのほかNodeJS、CryptPP、GLV-Libなどが含まれている。現在提供されているバージョンは2.0系で、コーディングしながら結果がリアルタイムに反映されるなど、3Dアニメーションをシームレスに開発できる仕組みになっている。
2014年11月04日エプソンは2014年11月1日から11月9日まで、大画面で3D映画やゲームを体験できるイベント「3Dホームシアタープロジェクター体感イベント」を開催する。会場は東京都・墨田区の東京ソラマチ「スペース634」。入場は無料だ。本イベントは、3Dホームシアタープロジェクターの迫力ある映像を体験できるイベント。150型の大画面にプロジェクター「EH-TW6600W」で3D映像を映し出す「迫力の3D映像体験コーナー」、6畳程度のスペースで実現可能な100型のリビングシアターにプロジェクター「EH-TW5200」で映像を映す「リビングシアターコーナー」、ゲーム機「Xbox One」を大画面で楽しめる「大画面ゲーム体験コーナー」、メガネ型デバイス「MOVERIO」を装着できる「スマートグラス体験コーナー」などを用意する。実施期間は2014年11月1日から11月9日。開催時間は平日が12:00から20:00、土日祝日が10:00から20:00まで。6歳未満の3D映像視聴は不可。
2014年10月30日XYZプリンティングは、世界初となる3Dスキャナ機能を搭載した3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」を販売すると発表した。販売開始は11月中旬を予定。販売経路は全国の家電量販店やネットショップ、同社Webサイト。価格は11万9,800円。「ダヴィンチ 1.0 AiO」は、3Dプリンタと3Dスキャナが一体化した、世界初となる3Dプリンタ複合機。スキャナ機能が搭載されたことで、3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、自宅で簡単にお気に入りの小物などを手軽に"3Dコピー"することが可能となっている。スキャンしたい物を筐体内のターンテーブルに置いてスキャンすると、左斜め上と右斜め下に配置された2方向からのセンサーによって、5分弱という短時間でスキャンが行われ、そのスキャンデータがパソコンに出力されるという。また、同製品向けに新たに開発されたPC向けアプリケーション「XYZscan」を使って、スキャンデータのサイズを変更したり、表面の滑らかさを調整できるという。3D形状を表現するファイルフォーマットのひとつである「STL」ファイルとしても保存でき、同型式のファイルに対応した編集ソフトを使って編集することも可能だ。そのほか、フィラメントはABS樹脂およびPLA(ポリ乳酸)樹脂の両方に対応。ABS樹脂フィラメントは従来の13色に加え、新色として「ゴールド」、「蛍光マゼンタ」の2色が販売されるほか、同製品から対応したPLA樹脂フィラメントとして「クリア」、「ホワイト」、「ブラック」、「ブルー」、「レッド」の5色が、同じく11月中旬より順次販売を開始されるとのことだ。価格はABS樹脂、PLA樹脂ともに各色3,280円。なお、同製品の本体サイズは468mm(幅)×510mm(高さ)×558mm(奥行)、重量は約23.0kg(本体のみ)。印刷方式はFFF/熱溶解フィラメント製法。プリントヘッドはシングルへッドで、ノズル直径は0.4mm。プリントスピードは60、90、120mm/秒。積層ピッチは0.1mm / 0.2mm / 0.3mm / 0.4mm。対応ファイルはSTL、das、XYZフォーマット。最大出力サイズは200mm(幅)×200mm(高さ)×190mm(奥行)。スキャナは200万画素カメラ+レーザーダイオード。スキャンサイズは150(直径)×150mm(高さ)、精度は0.2mm(200μm)。スキャン速度は平均4.8 分(288秒)。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。
2014年10月30日「朝日を浴びると、覚醒に効果的」というのはよく聞くことではないでしょうか。寝ぼけながらも、太陽光を浴びながら軽く身体を動かすと徐々に心身が目覚めていくことを感じますよね。睡眠や覚醒に効果がある光とはどういったものなのでしょうか。そして、どうして光が身体に好影響を与えるのでしょうか。なぜ光は身体に好影響を与えるのか?そのメカニズムを解明実は、人間の身体のリズムは24時間ではありません。研究によると、一日の周期は25時間ほどであることがわかっています。そのため、閉鎖された空間にいると人の体内リズムはどんどん狂っていってしまうのです。このズレを調整してくれるのが朝の光です。起床して日光を浴びることで、その体内時計のズレをリセットしてくれます。これにより、夜決まった時間に眠くなり、朝は自然と目が覚めるようになるのです。太陽光以外にも人体に好影響な光はあるの?光はどう浴びると効果的??実は、太陽光でなくても人体に太陽光に似た影響を与えることはできます。しかし、人工的な光で太陽並の光量を再現するのは困難です。さらに、人が明るいと感じる部屋でもせいぜい300ルクス~400ルクス。一方で、「暗いな」と感じるような屋外であっても実は3000ルクスを超える照度があるのです。10倍以上、屋外の方が明るいにもかかわらず、私たちは部屋の中を明るいと感じ、屋外を暗いと感じるのです。室内で照明の光を浴びるよりは、たとえ曇りであっても外に出て太陽の光を浴びた方が手っ取り早いということですね。現代病とも呼べる昼夜逆転睡眠と覚醒のリズムのズレとは多くの人は、自然に太陽光を浴びて体内リズムを整えていますが、なかなかそれができない人が現代には出てきています。例えば、昼夜逆転で仕事をしているようなシステムエンジニア、在宅で仕事をしているフリーランスの人などは日光を浴びる機会が少ない方が多いようです。すると、夜は眠くならないためにさらに仕事を続け、明け方頃やっと寝付くという習慣になってきてしまいます。睡眠リズムがずれていると、睡眠中の成長ホルモンが正常に分泌されなくなります。不登校や引きこもりなどの子どもにも同じことが言え、成長ホルモンが活発に分泌される青年期を暗い部屋の中で過ごしてしまうことで、免疫力の低下や自律神経の不調などを招く危険性があります。仕事のスタイルをすぐに大きく変えることは難しいでしょうし、引きこもりの子どもを外に連れ出すことはもっと難しいかもしれません。しかし、ほんの30分でよいので外に出て休憩してみてはいかがでしょうか。ベランダに椅子を置いて、そこでお茶を飲んでもよいでしょう。光を浴びるという意識をきちんと持つことで、睡眠の質や寝起きのすっきり度も変化していきますよ。Photo by Mislav Marohnić
2014年10月24日テクノソリューションズは、2014年11日1日より、デンマーク製3Dプリンタ「blueprinter」の取り扱いを開始すると発表した。「blueprinter」は、デンマーク工科大学が開発した3Dプリンタで、熱可塑性粉末の層に熱転写ヘッドを使用して熱を加え、焼結する、選択的加熱焼結(SHS)テクノロジーを使用している。シンプルな構造でメンテナンスもしやすく、簡単な操作で高精細な造形ができるので、比較的短期間で技術の習得が可能だという。さらに、造形中のモデルは形成室内の素材そのもので支えられるため、サポート材が不要で、造形後に余った素材は、付属のクリーニングステーション内でフィルターされ、再利用できるエコ設計が採用されている。プリンタの寸法は1150(幅)×600(高さ)×500(奥行)mm、プリントエリアは157(幅)×140(高さ)×200(奥行)mmで、価格は350万円(税別)となっている。
2014年10月22日デアゴスティーニ・ジャパンは、毎号付属のパーツを組み立てると軽量でコンパクトな3Dプリンター「idbox!(アイディー・ボックス)」が完成する「週刊『マイ3Dプリンター』」を、2015年1月5日より全国書店(一部地域をのぞく)および公式サイトにて販売する。全55号で、創刊号は特別価格999円、2号以降は通常価格1,998円。「週刊『マイ3Dプリンター』」は、2014年9月から一部地域のみで先行販売されていたが、予想を超える反響を受けて全国一斉発売が決定。本書では、週刊で刊行される雑誌に付属するパーツを組み合わせ、家庭にある一般的なドライバーとシリーズで提供するレンチだけで簡単に3Dプリンター「idbox」を組み立てることができる。本体は、縦250mm×奥行250mm×高さ270mm、重量約5kgとコンパクトな軽量サイズ。スケルトンボディを採用しており、さまざまな角度から製造工程を見ることができるという。また、3Dプリンター本体の組み立てと同時進行で、出力に必要な3Dデータを作成(モデリング)するためのソフトウェアの使い方も学ぶことも可能。本書では、CADと3DCG両方のソフトウェアを取り上げ、操作に必要な図形のテンプレートを提供し、基本操作からステップアップしながら学ぶことができる。対応OSは、Windows7以上、Mac OS X。対応3Dプリントソフトは、Repetier Host(idbox!カスタマイズ版)。使用モデリングソフトは、123D Design(フリーウェア)。「idbox!」の監修は、3Dプリンターの開発・販売を行う「ボンサイラボ」が担当。一般的なトラブルで多く見られるノズル詰まりを起こしにくい構造設計で、出力素材はPLA樹脂とABS樹脂に対応している。特にABS樹脂は、自分のイメージを形にできるだけではなく、作品に好きな色を着色できるのが特徴。このプリンターで制作できる最大造形サイズは、縦150mm×奥行130mm×高さ100mmで、デスク周りの小物やスマホケース、フィギュアなど、自分のアイデアをさまざまな形で具現化する楽しみを味わえる。マガジンはオールカラー仕様で、3Dプリンターの組み立て方をわかりやすい写真付きの手順で紹介する「組み立てガイド」が付属。そして、3Dプリンターで立体物ができる仕組みや基礎知識をイラストや写真で解説する「ベーシック講座」、3Dプリンターを活用する企業やクリエイターの最先端の作品や技術を紹介する「3Dプリンターの世界」、専用ソフトを使って3Dデータを作る方法を実際にデータ作りしながら学んでいく「作って学ぶモデリングガイド」の4つの章で構成され、3Dプリンティングを始めるビギナーにとって役立つ情報が詰まった内容になっている。また、1冊に14号分のマガジンを保存できる「特製バインダー」は1,328円で販売(2015年2月10日~7月末までは特別価格699円)。なお、デアゴスティーニでは、恒例の読者プレゼントキャンペーンを今回も展開。創刊号~第45号を購入すると、「idbox!」推奨のノズル詰まりが起こりにくい樹脂素材の「フィラメント(2色セット)」と、ABSも出力可能な3Dプリンター専用シート「ビルドタック」がプレゼントされる。
2014年10月21日Microchip Technologyは10月15日、2Dマルチタッチと3Dジェスチャに対応した開発プラットフォーム「3DTouchPad」を発表した。「3DTouchPad」は、マルチタッチに自由空間ジェスチャ認識を追加した、開発プラットフォームおよびリファレンスデザインである。具体的には、最大10個のタッチポイントとマルチフィンガーサーフェスジェスチャをサポートする応答性の高い投影型静電容量式2Dマルチタッチソリューションに加え、同社のGestICテクノロジにより、パッドから最大で10cm離れた空間での3Dジェスチャを検出する機能を備えている。このうち、2Dマルチタッチは、新しい静電容量式タッチスクリーンラインドライバ「MTCH652」で機能を強化したという。この他、ドライバなしですぐに使えるWindows 7/8.x、およびOS X向けの機能、3D空中ジェスチャ、サーフェスジェスチャなどの最新のマルチタッチ機能、開発者向けの無償でダウンロード可能なGUIおよびSDK/APIパッケージが含まれている。同技術の可能性は、PC市場とコンピュータのタッチパッドに留まらず、手で触らずに使える衛生製品、ホームオートメーション、リモコン、ゲーム コントローラ、ウェアラブル機器、車載アプリケーションにも広がるとコメントしている。なお、「3DTouchPad」はすでに提供が開始されている。ソフトウェアはWebページから無償でダウンロードできる。
2014年10月20日ニコンイメージングジャパンは10月16日、デジタル一眼レフカメラのD5300やD3300、ミラーレスカメラのNikon 1シリーズなどの対象製品購入者に最大10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを開始した。今回のキャッシュバックキャンペーンの対象製品は、D5300、D3300、Nikon 1 V3、Nikon 1 J4、Nikon 1 S2、Nikon 1 AW1の各種レンズキットと、コンパクト機のCOOLPIX S6900。機種やレンズキットの種類によって、キャッシュバック金額は下記のように異なる。対象期間は11月30日、応募締め切りは12月12日。対象製品を購入し、応募専用封筒に必要事項を記入のうえ、必要書類を添付して応募する。
2014年10月08日ニコンは、フルサイズ・ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ「D750」に「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」が付属する「D750 24-120 VR レンズキット」を10月16日に発売することを発表した。推定市場価格は308,000円前後。D750ボディ単体と「D750 24-85 VR レンズキット」は9月25日に発売されていたが、このたび「D750 24-120 VR レンズキット」の発売日が10月16日に決まった。D750は、有効画素数2432万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 4」を搭載した、プロ向けモデルに迫る中上級機。モノコック構造のボディに炭素繊維複合素材やマグネシウム合金を採用するなどして、剛性を保ちつつ小型軽量化と薄型化を図った。FXフォーマット機として初めて、チルト式液晶モニターとWi-Fi機能を搭載したことも特徴だ。常用感度を最大ISO12800まで高めており、高感度時の画質は上位モデルの「D810」に優るという。91KピクセルRGBセンサーや高密度51点AFシステム、視野率100%の光学ファインダーを搭載し、ハイライト重点測光、最高約6.5コマ/秒の連写に対応。D810と同等の防塵防滴性能を有する。サイズは約W140.5×D78×H113mm、重量は約840g。そのほかの仕様詳細は関連記事を参照いただきたい。
2014年10月08日光電センサや画像センサなどを手がけるオプテックス・エフエーは10月6日、卓上3D形状計測装置「3D-Eye LS」を発売すると発表した。同製品は、部品などの外観計測が行える卓上計測装置で、センサヘッドに同社の形状測定用センサLSシリーズを採用。ライン状のレーザ光にて測定対象物をスキャニングすることで3D画像およびプロファイルデータを高速・高精度で取得できるという。最大計測可能範囲は80(X軸)×27(Y軸)×125(Z軸)mmで、計測分解能は、Z軸2μm、Y軸25μmとなっている。標準付属のPCにはWindowsベースのソフトウェアを搭載し、3D画像およびプロファイルに対して、一点・平均高さ、最大・最小値、段差・平均段差、角度、幅といったさまざまな計測を行うことができる。また、メディアンフィルタなど、高精度計測のための高度なフィルタ機能を搭載している。標準価格は、本体・PC・ソフトウェアを含めて198万円(税別)で、年間10台の販売を目指すとのこと。
2014年10月06日(画像はプレスリリースより)キレイを応援する「d プログラム」資生堂の「d プログラム」では、「キレイでいたいし、仕事もプライベートも充実させたい」という忙しい女性に向け、スキンケア、ライフスタイル、美肌を維持するコツなどをブランド公式サイトや、イベントを通じて発信しています。シェアハウスでの生活を通じて「美」を学ぶ!今回、「d プログラム」では、丁寧に、美しく生活するための応援サイト「Beauty & Co.」とコラボレーションをし、2014年11月8日(土)から11月15日(土)までの1週間、ライフスタイルから美しくするテーマ型のシェアハウス、第5回「Beautyシェアハウスby d プログラム」(以下、「Beautyシェアハウス」)を開催します。「Beautyシェアハウス」は、東京都大田区にあるシェアハウス「コンフォート蒲田」での開催になります。広々としたキッチンやフィットネススタジオも完備した同シェアハウスは快適な共同生活に最適な施設となっています。イベントは3つのプログラムで構成。最後はパーティも同イベントは大きく3つのプログラムで構成。「SKIN」「MIND」「SLEEP」「FOOD」「BODY」の各分野のプロによる【ワークショップ】、仲間とともにシェアハウスで生活しながらワークショップで学んだことを行う【実践】、最後にはイベントで学んだり、実践したりした感想や結果報告を行う【発表会&パーティ】の3つの構成で、美しくなれるコツを自分のものに。詳しくは【参考】のリンク先を参照下さい。【参考】・“冬の” 第5回「Beautyシェアハウス」・株式会社資生堂 プレスリリース/PR TIMES
2014年09月19日マウスコンピューターは20日、メガハウスが開発するの3D住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー12」および、業務用の住宅・建築プレゼンテーションソフト「3DマイホームデザイナーPRO8」の動作を確認した公認モデルを発表した。即日販売を開始する。「3Dマイホームデザイナー」は、マウスによる操作で敷地や部屋の間取り、建具などを配置して住宅のリアルな立体イメージを制作することができるソフトウェア。一方の「3DマイホームデザイナーPRO8」は間取りや建築パース図を簡単に作成して顧客に紹介できる業務用ソフトウェア。公認モデルのラインナップは、「3Dマイホームデザイナー」公認モデル2機種と、「3DマイホームデザイナーPRO8」公認モデル1機種。いずれもそれぞれのソフトウェアを利用するに当たり、動作確認を行い、3Dの表示やすべての機能が軽快に動作することを確認しているという。○「3Dマイホームデザイナー」公認モデルデスクトップPC「LM-QH300SL6-WS-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4690(3.5GHz)、チップセットがIntel H81 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は84,800円から。ノートPC「MB-K620QSV-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 850M 2GB、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は89,800円から。○「3DマイホームデザイナーPRO8」公認モデルデスクトップPC「MousePro-iS470GX-WS-1408-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は11万4,800円から。
2014年08月20日アドウェイズ・ラボットは、個人向け3Dプリンタ用のフィギュアデータ共有サイト「DELMO(デルモ)」にて、「初音ミク」らバーチャル・シンガーキャラクターの3Dデータを募集する「3Dモデリングコンテスト」を開催している。募集期間は8月17日まで。同コンテストでは、クリプトン・フューチャー・メディア協力のもと、同社製品のキャラクターである「初音ミク」、「鏡音リン」、「鏡音レン」、「巡音ルカ」、「MEIKO」、「KAITO」に関して、「Music」というテーマを反映させた3Dデータを募集する。主な選考基準として、「テーマに沿っていること」、「3Dプリンタで「印刷してみたい」と思えるデータであること」という内容が挙げられており、実際に3Dプリンタで出力が可能なデータのみが先行対象となる。また、このコンテストは、8月30日・9月20日に開催される「初音ミク」を取り巻く創作文化のイベント「初音ミク「マジカルミライ 2014」」と連動。最優秀賞に選ばれた作品には賞金10万円を授与した上で、実際に3Dプリンタで出力した作品を「初音ミク「マジカルミライ 2014」」大阪会場に展示する。そのほか、コンテスト入賞作品は、総合ホビー情報誌「月刊ホビージャパン」に掲載されるとのこと。なお、同サイトでこれらのボーカロイドキャラクターのデータ投稿が行えるのは、このコンテスト開催期間中のみ。加えて、キャラクターごとにコピーライトを明記した作品だけが選考対象となる。詳細については同コンテストの特設ページを参照してほしい。
2014年06月04日マーユは、3Dプリントで制作するお面「3D-Print新型深型リアルマスクお面」を発売した。価格は1枚3万8,000円より(業務用、量産する場合平均単価3万円)。この製品は、舞台やドラマ・映画などで用いることを想定したリアルなお面。正面と横斜めなど別角度の写真があれば、3Dプリントによって立体的なお面を作ることができる。素材には柔らかさや硬さが選べる軽量の樹脂を使用し、長期装着が可能。耳元までカバーする深いお面になっているため、さまざまな角度から観覧・撮影される舞台や映像にも最適だという。また、表面がコーティングされており、マスクの上に化粧を施すこともでき、口を開いている表情にも対応可。実物大サイズ以外にも小型~大型サイズ指定も受け付けており、100個程度までの複製にも対応する。そのほか、このマスクにヘッド部やウィッグなどをつけた頭部全体の作成およびマネキンなどへの取り付けも、別途見積もりで行っているということだ。
2013年12月24日Emotional Brainsは、1枚のイラストからフィギュアを製作できる3Dクラウド・ファンディング・サービス「Okuyuki」をリリースした。本サービスは、オリジナル・キャラクターのイラストをアップロードするだけで、フィギュア製作プロジェクトを立ち上げることができる新プラットフォーム。従来のクラウド・ファンディング・サービスの様にプロジェクトの支援者を募るだけでなく、目標を達成できた場合には、同社がイラストの3Dデータ化および3Dプリント/フィギュア製作を行うのが特徴となっている。製作されるフィギュアはフルカラー3Dプリンターによる石膏フィギュアとなり、完成品はオーナーのほか、リワード(報酬)として支援者にも送られる。イラストの3D化から完成品の発送までを同社が行うため、3Dデータの知識や発送の手間などは不要だ。さらにオーナーには売上の10%が割り当てられるという。なお、同サービスでは今後も新たな機能が順次追加される予定となっている。
2013年10月22日3Dアートでレッドネイルもキュートに見せるデコラティブなネイル。ラメの大人色使いもポイント。■スーパー・デコラティブ~緻密に計算されたインパクトスタイル~絶妙なバランス感覚で個性を主張するファッショニスタ。コケティッシュで、パワフルで、計算されつくしたインパクトのあるスタイル。強い輝きやボリュームのあるスタイル。■ 季節 :春夏■ シーン :パーティー デート■ デザイン :ラメ 3D■ カラー:レッド パープル提供日本ネイリスト協会 tel.03-3500-1580 公式サイト >>ネイル一覧
2013年02月18日高度なテクニックで映画のキャラクターを再現1月10日、Yahoo! UK&IRELAND LIFESTYLE では、3Dネイルアートの紹介記事が掲載された。日本でも人気の3Dネイル。専門的な知識と技術、そして道具を必要とする上級テクニックとしてサロンでも注目されている。今回紹介されたネイルアートは映画『モンスターズ・インク』のキャラクターをモチーフとした3Dネイル。制作者はイギリスでメディアアートを学ぶ Kayleigh(25)。これまでにもバットマン、Dr.Who、グレムリンなど、テレビと映画をテーマに個性的なネイルを作成し、FacebookとTwitter で公開している。試行錯誤の末に完成したネイルアートネイルは5本の指それぞれに1つずつ違うキャラクターデザインで、奇抜な色だけではなく爪の形から大きくはずれた大きな頭や角が異様に目立つ。フサフサの毛のような質感のものもある。初めは間違った方法で制作してホラー映画のようになってしまった。図面とデザインを計画的に起こしたが、サイズや材料の面で失敗を続けた。現在は1週間に2、3個づつ、楽しんで作っている。初期の作品は写真に残しておらず、もう見ることはできない。最近は粘土を使ったデザインも制作しているということだ。元の記事を読む
2013年01月14日2002年春に日本公開され、大ヒットを記録したディズニー/ピクサーの傑作を3D化した『モンスターズ・インク3D』が来年2月9日(土)に日本公開されることが決定し、このほど予告編映像が公開された。予告編映像本作は、子どもたちの悲鳴をエネルギーに変換し、モンスターの世界に供給する会社“モンスターズ・インク”で働いている毛むくじゃらの青いモンスター・サリーとひとつ目モンスターのマイクのコンビが、人間の女の子ブーに出会ったことから始まる大冒険を描く傑作アニメーション。アカデミー4部門で候補になり、日本だけで90億円の興行収入を記録。東京ディズニーランドに『モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”』が登場するなど、現在も根強い人気を集めている。今回の3D版はオリジナルの『モンスターズ・インク』を完全3D化したもので、初公開時に同時上映された短編『フォー・ザ・バーズ』も併映。このほど公開された予告編もファンなら何度も観たおなじみのシーンばかりだが、製作時にスタッフがこだわり抜いたというサリーの毛並みや、クライマックスのチェイスシーンが3D映像になった場面を想像しながら楽しむことができる。ちなみに来夏にはサリー&マイクの“学生時代”を描いた新作『モンスターズ・ユニバーシティ』の公開も予定されており、まずは『モンスターズ・インク3D』に足を運び、名コンビの復活を祝いたいところだ。『モンスターズ・インク3D』2013年2月9日(土) 3D劇場限定公開
2012年11月28日D1GP東京ドリフト製作委員会は、12月1日・2日にお台場で「2012 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES TOKYO DRIFT INお台場(以下D1)」を開催。同イベントで「アニメ・ゲーム・公式キャラクターマシン大集合祭」を行い、ゲストとして「キン肉マン」原作者のゆでたまご嶋田氏が登場する。D1は非日常的なクルマの動き“ドリフト走行”で、マシンをコントロールするテクニックと、そのカッコよさを競う競技として2001年にスタート。今年のD1グランプリシリーズ最終戦は、ドリフト競技以外でもブースエリアの充実に力を入れている。D1グランプリの会場内のブース出展エリアでは、「アニメ・ゲーム・公式キャラクターマシン大集合祭」を開催。日本発祥の自動車競技D1グランプリに加え、日本のサブカルチャーを代表するアニメ・ゲーム・キャラクターを融合させた。会場ではアニメやゲーム、人気キャラクターに関係するクルマの展示や、オリジナルグッズの販売などを行う。12月2日はスペシャルゲストとして、「キン肉マン」の原作者、ゆでたまご嶋田氏が登場。キン肉マンの最新情報や、12月4日に発売される単行本41巻の内容などを語るトークショーを行う。ジャンケン大会も行い、勝った人には直筆サイン入りのイラストステッカーをプレゼントする。さらにRE雨宮ブースでは、キン肉マンとRE雨宮のコラボソフビ人形の先行予約を受け付ける。商品発送は1月(予定)。価格は7,000円。また12月2日には、着ぐるみ系DJユニット「くりかまき」によるライブを実施する。軽快なダンスとともに、アニメソングやアイドルソングを歌う。15時30分~16時に開催。D1グランプリシリーズ最終戦(第7戦)は12月1日開催。2012 D1チャンピオンズは12月2日に開催。料金はAスタンド・Dスタンド席は6,500円、Bスタンド・Cスタンド席は7,500円。ブースエリア入場券は2,000円(当日会場でのみ限定枚数販売。アニメブースのみで使用可能な500円の金券付)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』の特別映像がこのほど公開された。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』特別映像本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユが米ラスベガスで行っている7つのショーを題材に、サーカスに迷い込んだ女性と空中ブランコ乗りの青年の恋模様とシルクのパフォーマンスを最新の3D映像で捉えた作品。『シュレック』や『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンがプロデューサーを務めている。このほど公開された特別映像は、映画の名場面やメイキング映像を随所に盛り込みながら、製作者たちが作品への想いを語る貴重な内容だ。3D映画の進化と普及を推し進めるために活動を続けるキャメロンは「シルク・ドゥ・ソレイユの世界観は、豪華で色鮮やかな夢の世界だ。関係者には何年もの間“3Dで映像化しよう”と言ってきた」と振り返る。そこで彼らは、これまでシルクのステージを観たことのない観客にも作品を楽しんでもらえるよう、構成や物語に工夫を凝らした。アダムソン監督は「我々が見せたいのはパフォーマーたちの技や創造力なので映像に加工はしない」と宣言。初めての観客にはわかりやすく、シルクのファンにとっては“客席からは見られなかった世界”が楽しめる映画が完成した。日本では世界に先がけて最速公開がスタートしており、その幻想的な世界観と超絶的なパフォーマンスが好評を博しているという。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』公開中
2012年11月16日T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険は1日、清水銀行、長崎銀行、北海道銀行にて、『無配当終身保険(積立利率選択・Ⅰ型)販売名称「生涯プレミアム・ジャパン」』の販売を開始した。『生涯プレミアム・ジャパン』とは、保険期間中、所定の追加額が累積追加額(確定保険金額)に毎年加算され、契約者はいつでも累積追加額(確定保険金額)の全部払い出しをすることができる終身保険。10月1日時点で、同保険を販売している金融機関は合計で44となった。生涯つづく追加額(一定額)の毎年加算被保険者が生存している限り、毎年の契約応当日に追加額が累積追加額(確定保険金額)に加算される追加額は、基本保険金額(一時払保険料)に保険契約の型に応じた追加率を乗じた金額累積追加額(確定保険金額)はいつでもその全部を払い出すことができる市場金利を活用した積立利率積立利率は保険契約の型に応じて、対象となる指標金利を用いて設定される積立利率固定型は契約日の積立利率が保険期間中変わらず、終身にわたって適用され、積立利率更改型は積立利率が10年ごとの契約応当日に更改される生涯つづく死亡保障被保険者が亡くなった場合、死亡保険金を支払うこれらの特長は、顧客のゆとりあるセカンドライフのための生活資金の準備や遺族保障などに対するニーズに幅広く応えるもの。同社は、今後とも顧客に満足してもらえる商品・サービスの提供に努め、金融機関等窓販に特化した生命保険会社としてトップブランドを目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日セシールは独自の3D立体加工を施した、ワイヤーなしブラジャー「3D-BRA」シリーズの今冬限定アイテムを発売。販売は10月1日発行のカタログ「セシレーヌ 2012冬号」およびセシールオンラインショップにて開始する。同商品は立体測定データに基づいた3D成型のモールドカップを採用。トップを内向きの高い位置に設計しているため、ワイヤーなしでも上向きバストが実現できるとして、2009年発売以来人気の商品となっている。このほど発売する冬限定商品は、同社の40周年記念として登場。着け心地は楽なのに、胸の丸みにフィットした立体的なバストラインを実現する。また、下厚のカップで、バストをボリュームアップさせる効果もある。また、デザインにもこだわり、ぜいたくな質感のサテンの身生地にレースを施した。センターフロントにはハート型のモチーフをデザイン。セットアップとなるショーツには、響きにくいヒップレース仕様の「ビキニタイプ」と「タンガタイプ」の2種類をラインナップしている。40周年記念「3Dブラ」のカラーは、レッドと、ミッドナイトブルーの2色。価格は2,990円。セットアップショーツはタンガが1,290円、ビキニが1,480円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日公開中のディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ 3D』を手がけたアンドリュー・スタントン監督が3Dになった本作の見どころを語った。その他の写真『ファインディング・ニモ』は、海を舞台に、人間にさらわれてしまった息子のニモを救うため、父親マーリンと仲間たちが大冒険を繰り広げる物語で、日本でも初公開時には大ヒットを記録した。製作中に幾度となく作品をチェックし、世界中の誰よりも本作の映像を知り尽くしているはずのスタントン監督だが、3D化された映像は「予想をはるかに超えるものだった」と振り返る。本作の後もピクサーで『ウォーリー』を手がけ、実写映画『ジョン・カーター』では自ら3D映像にもチャレンジしたスタントン監督だが、『…ニモ』の3D版は「今まで観た3D映画とはまったく違う体験に心底驚かされた」と言い、「冒頭からまるで実際に海の中にいるような気分にさせられた。中でも、学校へ向かうニモの目線を通して描いた海中のパノラマ世界は、空間の奥行きと水の中を駆け抜ける疾走感が存分に味わえる、最高にエキサイティングなシーンだ」と続ける。本作の初公開は2003年。9年の時を経ているだけに、今回の3D版が初の“ファインディング・ニモ体験”という観客もいるのではないだろうか。スタントン監督は「オリジナル版を観たことがない若い世代の観客にこの作品を届けられる事が、何よりもワクワクすることだね」と喜びを表し、「映画館の大スクリーンで他の観客らと一緒に映画を楽しむことは、自宅では得られない格別の体験だ。ぜひ劇場でこの映画を楽しんで欲しい」とメッセージを送っている。『ファインディング・ニモ 3D』※同時上映『レックスはお風呂の王様』公開中
2012年09月21日「運命」と「覚醒」――。いずれもこのインタビューの中で発せられた言葉だが、佐藤健と映画『るろうに剣心』を結びつける重要なキーワードと言える。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載され、単行本の累計発行部数5,700万部を誇る大人気漫画。“人斬り”という重い過去を背負ったまま新たな時代を生きることを選んだ主人公・緋村剣心を佐藤さんはどのような思いで演じたのか?先に挙げた2つのキーワードと佐藤さん自身の言葉を軸に本作を解き明かす!映画『るろうに剣心』に導かれた「運命」デビュー以来、ドラマから映画となり大ヒットを記録した「ROOKIES」や2シーズンにわたって放送された「ブラッディ・マンデイ」など話題の作品で存在感を示し、着実にキャリアを積み重ねてきた。そんな佐藤さんに最初の“目覚め”をもたらしたのが2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」。佐藤さんは実在の“人斬り”以蔵の悲哀を見事に表現し、自身のこれまでのイメージはおろか、数々の小説などでも描かれてきた以蔵像までも塗り替えるほど鮮烈に演じきった。この「龍馬伝」の演出を担当し、佐藤さんを新たなステージに導いた人物こそ、本作でメガホンを握っている大友啓史監督である。傍から見ると「龍馬伝」の成功に続く形で『るろうに剣心』が佐藤さん主演で動き出したかのように見えるが、実は、佐藤さんへの以蔵と剣心役という2つのオファーは、ほぼ同時期の全く別々のところから届けられたもの。『剣心』に関しては誰がメガホンを握るかもまだ決まっていなかった。そこには数奇としか言えないような運命的な交錯があった。「まず『剣心』の実写化をという話があって、ほぼ同時に『龍馬伝』のお話をいただいたんです。人斬り役のお話を同時期にいただいたということで、『これはやらなきゃ!』と特別な思いを感じました。結局、タイミングが合わずに『剣心』は先送りになってしまうんですが、何とか道を探っていく中で大友さんに行きついて『これなら行ける』ということで再び動き出したんです。人斬りの役が重なるだけでもすごいことですが、それを同じ監督でやれることになったんですから僕自身、強い運命を感じました」。“運命”というならば、そもそも「実写化不可能」と言われ続けてきたこの原作が、なぜ連載終了から13年が経過したいま映画化されたのか?ズバリ佐藤さんの存在こそがその答えである。スピーディでアクロバティックな剣戟を含む激しい格闘シーンこそが原作の大きな魅力であり、実写化における肝と言える部分。緋村剣心を演じうる俳優は誰か?久保田修プロデューサーを始めとする製作スタッフ、そして原作者の和月伸宏が揃って本作の映画化を可能にする唯一の俳優として名を挙げたのが佐藤さんだった。当の佐藤さんは、熱烈な原作ファンの存在も含め「正直、不安はあったし(剣心のイメージが)僕と合っているとも思わなかった」と照れくさそうに明かしつつ、剣心の内面を含めた役作りについてこう語る。「剣心はほぼ人間ではなく仙人のような完璧な人(笑)。僕にとっても『るろうに剣心』は小さい頃から読んでいた大好きな作品で、最初から自分の中に『剣心はこうあってほしい』、『剣心ならこうするはず』という理想の剣心像が明確にありました。常にその理想を目指してやっていきました」。現場で体感した「覚醒」そして、京都で行われた撮影の過程で佐藤さんを襲ったさらなる「覚醒」。それはこれまでにない新たな経験だった。「東京を離れて京都で集中して撮影するというのも初めてのことで、ものすごく贅沢にやらせてもらいましたが京都にいる間じゅう、ずっとアドレナリンが出ている状態で、夜になってもほとんど眠れなかったんです。自分でも色々考えちゃって、まさに覚醒し続けている感じでした。ものすごくハードルは高かったけどその分、終わったときにやりきった感はありましたし、そういうことも含めて初めての経験でした」。不安という言葉を自ら口にした割には全くと言っていいほどそれを感じさせず、どこか飄々としている。「考えるのは当たり前。でもジタバタと悩んだりは……してるのかな(笑)?悩んでるわけではないと思います」という口ぶりは小憎らしいほど落ち着いている。座右の銘は「臨機応変」――。「決めつけないでその場で考える。その場で出た答えを信じる。いつからだろう…?きっかけがあったわけではないと思います。気づいたらこうなってました」と浮かべる微笑みは天使のようにも悪魔のようにも見える。この春には「ロミオ&ジュリエット」のロミオ役で念願の初舞台も経験。今年は佐藤さんにとって転機と言える年になった。役者として今後、歩むべき道について尋ねると、自身の言葉を反芻し覚悟を決めるかのようにゆっくりと言葉を選びながらこんな思いを語ってくれた。「『剣心』も『ロミオ&ジュリエット』もそうなんですが、じっくりとひとつの大きなプロジェクトに集中して関わりたいですね。ジャンルは問わず、またアドレナリンが出続けるような(笑)」。覚醒の先にあるさらなる変貌を楽しみに待ちたい。(photo:Toru Hiraiwa/text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月17日ポルシェ ジャパンはこのほど、米国の市場調査会社J.D.パワー・アンド・アソシエイツが行なっているAPEAL(Automotive, Performance, Execution and Layout Study)において、ポルシェが8回連続で最も魅力的なブラントに選ばれたと発表した。J.D.パワー・アンド・アソシエイツはきわめて権威のある市場調査会社で、自動車をはじめ、工業製品、金融、ホテルにいたるまでさまざまなユーザー満足度を調査している。その調査結果は、とくに米国において消費者への影響が非常に大きい。今回のAPEALでは、ポルシェブランドおよびポルシェ911がプレミアスポーツセグメントで、カイエンがミッドサイズプレミアムクロスオーバーSUVセグメントで、それぞれ1位に選ばれ、J.D.パワー賞を受賞した。ポルシェブランドの選出は8回連続となる。APEALはデザイン、快適性、ダイナミックパフォーマンス、実用性など10のカテゴリーに対してオーナーによる評価から集計される。オーナーのみの評価であり、専門家の意見がいっさい介在していないのが大きな特徴。今回の調査は2011年11月から2012年2月までの期間に登録された新車のオーナー、約7万5,000人を対象に行われた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日