ディズニー初の完全没入型イベント、「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」のプレス内覧会に、俳優の風間俊介さんが登場。見どころや楽しみ方など、風間さんにたっぷりお聞きしてきました!風間俊介さんがオフィシャルサポーター!風間俊介さん© 2023 Disney【女子的アートナビ】vol. 297「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」は、まるでディズニー映画の中に入ったかのような体験ができる、ディズニー初の完全没入型イベントです。2022年12月に北米でスタートし、日本は海外巡回1か国目となっています。本イベントでオフィシャルサポーターを務めるのは、ディズニーを深く愛する俳優の風間俊介さん。一般公開より一足早くイベントを体験した風間さんを囲んで取材会が行われ、その後にインタビューも実施。ディズニー愛あふれる風間さんのお話を、まとめてご紹介します。心がほわほわ…「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――まず、全体の感想を教えていただけますか?風間さんまったく新しい体験でした。スクリーンでアニメーションを見るときとも違いますし、ディズニーパークで体験するものともまったく違い、視界いっぱいにアニメーションがあるのです。アニメーションの中に入って、包まれて、キャラクターたちが見ているその世界と同じ世界に立たせていただけるのです。新しい体験ができて、心がほわほわしています。――いろいろな映画が組み合わさっているのが特殊ですよね。風間さん今年はウォルト・ディズニー・カンパニー100周年ですが、この100年でいろいろな作品が生まれていて、それが積み重ねられています。例えば、空というキーワードでは、ダンボやピーター・パン、アラジンとジャスミンが空を飛び、海ではアリエルが泳ぎ、モアナもいます。僕たちの世界にある空、海、風がキーワードになって、作品世界と僕らの世界が結ばれていて、おもしろくワクワクしました。――音楽はいかがでしたか?風間さんクオリティがすごいです。クリアサウンドで、曲も歌声もしっかり聞こえました。ディズニーの作品は、ディズニー・ミュージカル・アニメーションもあり、音楽は作品世界に没入できるキーになっていると思いますが、今回の音響設備はすばらしいものでした。グッときたシーンは…© 2023 Disney――本イベントは、2つのギャラリーで映像を見られますが、まずはギャラリーAで印象に残ったシーンを教えていただけますか?風間さんオープニングの『ライオン・キング』もよかったですし、“アラジンの空”から“ピーター・パンの空”へのつなぎは壮大で、たまらないなと思いました。ディズニー作品は、すべてにおいて、魅力的な壮大さがあります。視界の端までアニメーションがあるので、スクリーンで見たときよりもさらに壮大に感じられ、こんなに違う体験ができるのかと思いました。後半では、ラプンツェルのランタンが上がり「I See The Light(輝く未来)」という曲が流れるシーンがあります。目の前にラプンツェルとユージーンがいて、まずひとつランタンが上がり、空いっぱいにランタンが上がるまで、ゆっくりその光景を眺められるのです。実際にあの瞬間に立ち会ったら、こんな風に見えるのだろうな、というリアルな体験ができました。――今まであまり扱われなかったキャラクターが一瞬出てくるシーンもあるようですが、ファンとしていかがでしたか?風間さんディズニーを深く愛している人たちを喜ばせてくれるような、「ここでこれが出た!」と思わせてくれたシーンがありましたよ。アラジンとピーター・パン、ベイマックスが空を飛んだあと、そこに『ビアンカの大冒険~ゴールデン・イーグルを救え!』が入ってきたのです。あそこはグッときましたし、ワクワクしましたね。お腹いっぱい以上に見たい「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――ギャラリーBは、いかがでしたか?風間さんモアナやエルサもいいですが、ポカホンタスもよかったです。「カラー・オブ・ザ・ウィンド」では、曲がはじまる前に静寂があり、オールを水に入れるときのチャポンという音や、木々の揺らめきの音から曲に入っていくのです。今回のイベントは、テクノロジーの進化によって可能になった展示だと思うのですが、そのテクノロジーが歓迎されないであろう森や自然を、現代技術を使った映像で体感できるのは、おもしろい経験でした。――リピートして楽しみたいと思いましたか?風間さん二回、三回と見ていきたいですね。視界よりさらに広いところに映像で包み込んでくれるので、すべてを見切れていないです。また、この体験は、いつもできるわけではありません。今後、もしかしたら、また新たなプログラムであるかもしれませんが、単純に今の期間を逃したら、もう今の作品は見られませんよね。そう思うと、お腹いっぱい以上に見ておきたいです(笑)。「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――アニメーターズ デスクの展示などもありましたね。風間さん「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」を体験したうえで、最後にアニメーターズデスクが置いてあるんですよね。技術が進歩しても新しいことに挑戦しても、それは机から生まれるものだと思うし、アニメーターたちの線一本からスタートするのだと思う。すごいものを見せてもらったあと、あの机が置いてあることの意味に、胸が熱くなりました。きっといろいろなものが進歩したとしても、いつもスタートは人間のイマジネーションから、アニメーターの描く線一本からスタートするのだろうと思います。その届け方や過程は変わっても、原点は変わらないのだと思います。「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」特設ショップ © 2023 Disney――本イベントでは、グッズも盛りだくさんです。缶バッジから純金カードまでありますが、どんなグッズが気になりましたか?風間さんひとつ、見せてもらったなかで、アニメーションの背景だけ載っているグッズがあったのです。例えば、パークで購入するグッズはすごくかわいらしくて、パークを楽しむのに特化しています。また、ディズニーストアで売っているものは、ディズニーの世界観を存分に楽しめるものです。でも、展覧会などのグッズは、年齢を重ねた者たちにも日常使いできる、落ち着いたグッズが多々出てきます。ちょっと一歩引いたようなグッズが、最高に魅力的ですね。よく見ないとディズニーとわからない、そんなグッズにときめきを覚えます。今回、グッズのレシートは長めになるかと思います(笑)。自分ががんばる理由になっている© 2023 Disney――ディズニーは新しいものに挑戦し、多様性のある作品もあります。改めて、ディズニーの変わっていく勇気、変わらない核について、語っていただけますか。風間さん文化面では、むしろ一貫していて変わっていないと思います。昔からディズニーは、常にマイノリティのことを描いていると僕は思います。例えば、ダンボははるかに耳が大きくて、ほかの仲間とは違う身体的特徴があるがゆえに、はじかれていく。そんなダンボだからこその輝き方をしています。多様性やマイノリティに対する思いは、信念でやり続けてきたのだと思います。時代により見せ方は変わり、技術的な進化は取り入れて、時代の先頭に立ち、でも信念はぶれずに変わらない。その変わるものと変わらないもののバランスがすごいと思いますし、見習いたい。柔軟でありたいと思います。――風間さんにとって、ディズニー・アニメーションはどんな存在ですか?風間さん僕も、エンターテインメントの仕事をさせてもらっていますが、プロがやる仕事は、細部までこだわって届けるのだということを、いつも見せてもらい、感動しています。自分もこれくらいの熱量で届けないときっと届かないのだろうな、と思わせてくれる。自分ががんばる理由になっている、そんな存在です。――次、ディズニーに何をしてほしいと思いますか?風間さんディズニーは、よく王道といわれますが、いつも挑戦しつづけて、それが後に王道になったと思います。なので、この100年も挑戦しつづけ、たぶん100年の先も考えていると思う。ディズニーが150周年を迎えたとき、僕はたぶん90歳なのですけど、150周年一緒に祝わせてくださいって思っています(笑)。元気に過ごして、90歳のとき、世界中のディズニーパークを闊歩していたいですね(笑)。――最後に、このイベントをどんな風に楽しんでほしいと思いますか?風間さん見にくる、聞きにくる、のではなく体感するのが正解なのかなと思う。ウォルト・ディズニー・カンパニーのイマジネーションの根源は、アニメーションにあり、アニメーションからはじまり、ここまでの名作が生まれたという歴史を感じることができるイベントだと思います。ここにきて、終わった後、いろいろな作品をもう一度見たくなると思います。取材を終えて…芸能界きってのディズニーファンとして知られる風間さん。イベントを体験されたばかりの風間さんは、感動が全身からあふれ出ていて、本当に楽しそうに見どころやディズニーの魅力を語ってくれました。そんな風間さんが激推しする楽しいイベント「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」、ぜひ訪れてみてくださいね!©2023 DisneyInformation会期:~8月31日(木)※会期中、展示エリア拡大につき前期・後期に分かれています。前期:4⽉29日(土・祝)~6⽉27日(火)後期:6⽉28日(水)~8⽉31日(⽊)会場:前期:森アーツセンターギャラリー/後期:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー開館時間:10:00~22:00(ただし、7/4、7/11 の火曜は17:00 まで)*入場は閉館の1時間30分前まで観覧料:【前期平日】一般/大学生・専門学校生¥3,000、高校生・中学生¥2,000、小学生¥1,000【前期土日祝】一般/大学生・専門学校生¥3,200、高校生・中学生¥2,200、小学生¥1,200【後期平日】一般/大学生・専門学校生¥3,600、高校生・中学生¥2,200、小学生¥1,200【後期土日祝】一般/大学生・専門学校生¥3,900、高校生・中学生¥2,500、小学生¥1,500※本イベントは入場開始時間に合わせた完全入れ替え制。(本イベント後期のスカイギャラリーを除く)※チケットは事前予約(日時指定)制。ご予約された入場開始時間までにご来館ください。
2023年05月27日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」第6話が5月15日放送。風間の眼を千枚通しで突き刺した犯人役で出演した森山未來に驚きの声が上がるとともに、ゲスト出演した筒井道隆の出演でTwitter上には“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす状況になっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得したシリーズ累計100万部突破ベストセラーシリーズを原作に、木村さん演じる刑事指導官がOJT型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくストーリーが展開する本作。“事件現場自体が教場”となるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく、通称“風間道場”を行う刑事指導官・風間公親を木村さんが演じるほか、「どうしても刑事にならないといけない」という強い意志を持って“風間道場”へやってきた遠野章宏に北村匠海。風間の指導官室のデスクを務める神奈川県警本部捜査一課事務員の伊上幸葉に堀田真由。“風間道場”にやってきた刑事に風間との接し方を教える谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディをしている尾山柔に結木滉星。遠野を“風間道場”へ推薦した四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”の考案者である眞堂丈史に小林薫といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊之背山の登山口近くで頭部と両手首が切断された変死体が発見される。現場に向かった風間は遠野に死体の絵を描くよう指示する。遠野は右肩が左よりも下がっていることに気づくが、その理由まではわからなかった。風間は遠野に、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろと告げる。幸葉が現場近くに住んでいることを知った遠野は、彼女に協力を求め、現場に集まっていた野次馬の写真の中から近隣住民とハイキング客を除外する。そこからギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井さん)という男に注目する…というのが6話の展開。視聴者からは木村さんと筒井さんの共演に「筒井道隆と木村拓哉、あすなろ白書だ」「あー!あすなろ白書の2人が対峙!」「あすなろ白書リアタイ世代には嬉しすぎるって…」といった声が上がるとともに、Twitterでは“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす。向坂の自首で事件は解決するがそこに張り込みの応援要請が入り、風間と遠野は現場に車を走らせる。そして物語はSPドラマ「教場II」のラストシーンへと繋がっていくのだが、今回のオンエアではSPでは明かされなかった、千枚通しで遠野をめった刺しにしたうえ、風間の眼を突き刺した犯人の正体が明かされた…。「重要な千枚通しの犯人役、森山未來さんでしたか!」「いや、待て待て犯人森山未來やったやん!!!」「犯人は森山未來さんだったとは…」など、犯人役で出演した森山さんにも驚きの声が上がっている。【第7話あらすじ】15年前に殺人事件を起こし風間に逮捕された男が、風間と遠野を襲い遠野は意識不明の重体となる。風間も右目を刺されていたが事件現場での実況見分に加わる。そこには隼田(新垣結衣)の姿もあり、別の日、風間たち、舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場。そこに新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣)もやってくる…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月15日毎週月曜21時から放送中の木村拓哉主演「風間公親-教場0-」に坂口憲二が出演することが分かった。2018年・3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止していた坂口さん。この度のドラマ出演は、木曜劇場「続・最後から二番目の恋」(2014年・フジテレビ)以来、9年ぶり。また、主演の木村さんとの共演は、「プライド」(2004年・フジテレビ)以来、実に19年ぶりとなる。今回で坂口さんが演じるのは、刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間(木村拓哉)の所轄署時代の後輩で、風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、柳沢は“とある事件”について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍する。柳沢が何話のどのシーンで登場となるかは今後の展開に期待したい。また、本日放送の第4話は、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が、自宅のリビングで死体となって発見される。現場へと向かう、風間と隼田聖子(新垣結衣)。遺体は腐敗が進んでおり、死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)だった。隼田は、風間とともに千寿瑠のアパートを訪ねるが…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月01日俳優の風間俊介が28日、都内で行われた「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」(東京・六本木の森アーツギャラリーにて4月28日より開催)のオープニング取材会に出席した。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオと、ライトハウス・イマーシブ・スタジオの協力で届ける、まるでディズニー映画の中に入り込むような体験を生み出すディズニー初の完全没入型イベントである同イベントのオフィシャルサポーターに就任した風間は、一足早く、同イベントを体験したそうで「まったく新しい体感でした」と興奮気味に語り、「視界いっぱいにアニメーションがあって、本当にアニメーションの中に入っていって、包まれているかのような、そんな新しい体験はできて、いま心がホワホワしています」とうっとり。音楽も素晴らしかったようで「曲がしっかり聞こえるというのは、その世界に没入できるキーになっていると思うので、素晴らしい音響設備でした」と語った。また、自身にとって、ディズニー・アニメーションはどのような存在か尋ねられると「僕もエンターテインメントの仕事をさせてもらっていますが、プロがやる仕事というのは、細部までこだわって届けるんだということや、これくらいの熱量で届けないときっと届かないんだろうなって思わせてくれたので、自分が頑張る理由になってくれるものですかね」と吐露し、ディズニーのキャラクターの中でなってみたいものを尋ねられると"ピーターパン"と答え、「アラジンとジャスミンのように空飛ぶカーペットに乗って空を飛ぶのも素敵な体験だと思うんですけど、ピーターパンはティンカー・ベルの粉を受けて、自身の力で生身で飛ぶので、あの体験というのはしてみたいですね。ビッグ・ベンの時計の長針に乗っかりたいです」と目を輝かせた。さらに、ディズニーに次に期待することを聞かれた風間は「ディズニーって王道って言われるんですけど、いつだって挑戦し続けて、それがのちに王道になっていったと思うので、挑戦し続けたこの100年はすごいなと思いますし、100年の先も考えていると思うので、150周年を迎えたときに僕はたぶん90歳なんですけど、150周年を一緒に祝わせてくださいって思っています。90歳まで頑張って元気でいようって思います」と力を込め、「世界中のディズニーパークを90歳でかっ歩していたいですね」と意気込んだ。そして、"イマーシブ=没入"にちなみ、最近、没入したことを聞かれると「きっと違うものを出すべきだと思うんですけど、やっぱりディズニーの歴史、ディズニーパークのレポートみたいなものを読み漁り、調べ、調べ、調べって感じですかね」と、この日のために勉強したことを明かし、「カナダのトロントで『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』がスタートしたんですけど、そこに行かれた外国の方々のレポートを動画で見て、文章で上がっているものは機械に一生懸命、翻訳してもらい、それを読み漁っていましたね」と打ち明けた。
2023年04月28日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」第3話が4月24日放送。幸葉のバッグに入れられた千枚通し…その“正体”に「もっと古い因縁があったってこと…?」「少しずつ見えてくるのが怖いな」など、SNSには視聴者からの多くの反応が集まっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した、シリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズ。同シリーズの主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いていくのが本作となる。神奈川県警本部捜査一課強行犯係の刑事指導官で、“事件現場自体が教場”とも言えるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)の事件捜査で新人刑事を鍛えていくその育成システムが、通称“風間道場”と呼ばれる風間公親を木村さんが演じる。風間のいる指導官室でデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。叩き上げタイプの刑事で尾山といつもペアで動く谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディでお金持ちのボンボンでエリートの尾山柔に結木滉星。今回の3話から“風間道場”に配属されてくる新人刑事で、シングルマザーで小学4年生の娘と暮らすが、内心では刑事の仕事と娘との生活との両立に悩んでいる隼田聖子役で新垣結衣が出演する。以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間のもとに、新たにバディを組むことになった隼田がやってくる。そんななか住宅で変死体が発見される。死亡したのは大学の法医学教室で助教授を務める宇部祥宏(浅利陽介)。宇部は一人暮らしで自宅の外で倒れているところを発見され、外傷がないことから毒物による中毒死の可能性が高かった。隼田とともに現場に向かった風間は宇部宅のテーブルの上にあった「先にテンゴクへ行ってます」というメモを発見。風間から「他殺か自殺か?」と問われた隼田は、天国という文字がカタカナであること、遺書のようにも見えるそのメッセージが、便せんなどではなくメモ用紙であることへの違和感を口にする…というのが今回の物語。隼田は谷本と尾山とともに事件現場を再び訪れる。そして谷本がメモしていた“風間語録”の1つ「被害者になりきって動いてみろ」に従い、谷本と尾山の2人は宇部の動きを再現する…のだが、尾山の動きを見た谷本は「ゾンビじゃないんだから」と思わずツッコミ。次に谷本が宇部の動きを真似るのだが、谷本は宇部とは逆の方向に倒れ、そこから隼田は事件解決のヒントを得る…。SNSでは「この2人学芸会みたい」「谷本尾山コンビほんと癒し!笑」「谷本尾山コンビのターンになると急にコメディになるの草」など、谷本と尾山のバディに多くの反応が集まる。一方、幸葉は路上で男とぶつかった際、バッグのなかに千枚通しを入れられる。それを見た風間はかすかに驚いた顔を見せる。その後、幸葉から千枚通しについて聞かれた風間は、以前自分が逮捕した男が凶器として使用したものだと明かす…。「え!?風間さんが逮捕した男の凶器!!??」「千枚通しは以前、風間さんが捕まえた人が凶器として使用していたもの…少しずつ見えてくるのが怖いな」「『教場2』の事件からの因縁じゃなくてもっと古い因縁があったってこと…?」など、新たに明かされた情報に視聴者からも多くの反応が寄せられている。【第4話あらすじ】風間が以前逮捕した殺人犯が出所後、幸葉に接触。風間は自宅周辺を警備させ、念のためほかの部署に移ってもらうことを幸葉に告げる。ある日、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が自宅のリビングで死体となって発見される。風間から所見を求められた隼田は顔見知りの犯行だと返す。事件の直前と思われる時間、浦真の車の助手席に19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)が同乗していたことが判明する…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月24日志田未来が主演、風間俊介と共演する「勝利の法廷式」の第2話が4月20日オンエア。蘭が救えなかった親友の夫の“正体”が明らかになり、視聴者の間には「旦那さんを黒澤が殺したのか」など様々な憶測が広がっている。親友を救えなかったことで法律の世界から離れていた弁護士の前に、謎の天才脚本家が現れ、彼の力を借りて主人公が再び弁護士として親友の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーを描く本作。キャストは幼少期に天才子役として有名になり、台本を読んでいた経験から文字の暗記は得意なため、公判前に黒澤のシナリオを暗記して勝利を勝ち取っていく神楽蘭に志田さん。ミステリーを中心に執筆する謎の脚本家で、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せ、彼女に弁護士への復帰を促し、自宅を事務所として使わせるなど協力する黒澤仁に風間さん。蘭も以前在籍していた大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」を辞め、蘭のもとに合流する流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士で彼女や蒼と対立する藤堂亜蘭に遊井亮子。蒼の父親で蘭たちの行動を邪魔する流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭のもとに速水政樹(泉澤祐希)が弁護を依頼してくる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をしていたが、配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたという。速水は結衣に届ける商品に自分の連絡先を書いたメモを添えていて、それを結衣の夫・大輔(白石隼也)が見つけ、ストーカー行為による慰謝料請求訴訟になった。しかし速水は、自分が結衣とコンタクトを取ろうとしたのは彼女がDVを受けているからだと告白する。裁判が始まると藤堂は、結衣が6年前までアイドル活動をしていて、速水が彼女のファンだったことを明かす。一方、近所の家の防犯カメラの映像を入手した蘭たちは、フードデリバリーの受け取りを置き配に設定したはずの結衣が、特定の配達員の時だけ直接受け取っていることに気づく…というのが2話のストーリー。視聴者からは「何度もアイドル生駒里奈に救ってもらった自分としては本当に泣いた」など、ゲスト出演した生駒さんに触れたコメントが多数寄せられる。ラストでは花が殺害したとされる夫の蓮(カトウシンスケ)が連続殺人事件の犯人だったことが明かされ、その事から視聴者の間には「黒澤は奥さんを連続殺人で殺されたのかな」「黒澤さん、連続殺人事件の被害者の身内ってことなんかな???」「指輪…婚約者?を連続殺人者に殺されて、旦那さんを黒澤が殺したのか」といった憶測も広がっている。【第3話あらすじ】蘭の事務所に母の弁護を依頼したいという青年・光(福山翔大)が訪れる。光の母で洋食屋の店主をしていた洋子(宮崎美子)は、料理人の清水を階段から突き落としていたが、光は母が清水に店を騙し取られたと主張。蘭たち3人は清水の詐欺を立証して情状酌量を狙うことにする…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月21日志田未来主演のリーガルミステリー「勝利の法廷式」が4月13日スタート。志田未来と風間俊介に「天才コンビ」の声が上がるとともに、風間さん演じる黒澤の“過去”に「闇あるの… 何者…」「伏線だらけ」などといった反応も送られている。子役から弁護士になるが、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ荒んだ生活を送る主人公が、謎の転載脚本家の力を借り弁護士活動を再開。救えなかった親友の事件の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーが展開する本作。幼少期に天才子役として活躍し、その後弁護士となるが親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せる謎の脚本家・黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、殺人の容疑で連行され蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤の書斎に出入りする椿九重に市川知宏。5年前に何者かに殺害されたフラワーデザイナー・黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターの早乙女蓮にカトウシンスケ。蒼の父親で政界、財界、法曹界に様々なパイプを持つ流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は親友・花の弁護を担当するものの敗訴、花を守ることができなかったことで自信を失い、弁護士の仕事を離れ自暴自棄の毎日を送っていた。そんななか、かつて勤めていた弁護士事務所の後輩・蒼から、弁護士が主人公で自分と同姓同名のブログが炎上していると知らされる。しかし蘭には身に覚えがなく、なりすましのブログ主に会いに行く。その人物、脚本家の黒澤は悪びれもせず、自分の作品としてブログを書いていると主張する…というのが1話の展開。困惑する蘭だがそこに成宮美咲(森カンナ)が訪ねてくる。美咲は神楽蘭のブログを読んで弁護を依頼。依頼を受けざるを得なくなる蘭だったが、第一回裁判で蘭が失敗し敗色が濃厚に。すると黒澤は第二回裁判の直前、蘭に一冊の台本を手渡し、「俺が書いた脚本を、お前が法廷で演じろ」と告げる…というのが1話の展開。SNSでは「志田未来・風間俊介の天才コンビで初回は本当に面白かった」「風間くん冷たい役いいよね笑 志田未来もいい感じ」「志田未来さんと風間俊介さんのコンビ良き」など、志田さんと風間さんの演技に賞賛のコメントが。またラストでは雨の中、倒れる女性の前で呆然とした表情を浮かべる黒澤の姿や、花の裁判に傍聴する様子などが回想シーンとして登場。「黒澤さん天才…って思ってたら闇あるの… 何者…」「黒澤さん何者……伏線だらけ」「なんだなんだ????黒澤さんの過去」など、黒澤の過去にも多くの注目が集まっている。【第2話あらすじ】蘭は黒澤の家で法律事務所を開業、そこに蒼も加わる。そんななか、蘭に弁護を依頼したいという速水政樹が事務所を訪れる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をして配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたのだ。黒澤は速水がストーカー行為をごまかすためDVをでっち上げているのではと疑うが、速水を真面目で優しい人間だと信じている蒼は黒澤に反発する…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月14日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」よりポスタービジュアルが解禁された。2020年と2021年に新春SPとして放送された「教場」シリーズ。冷酷無比な義眼の教官・風間公親(木村拓哉)が、他を寄せ付けない凄みのある立ち振る舞いで、生徒たちを恐怖に震え上がらせる様が視聴者に強烈な印象を残した。本作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く、“エピソード0”。この度解禁されたのは、風間の真っすぐ前を見据える表情が目を引くポスタービジュアル。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインに。その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いているその右目は、見ているこちらまで見透かされているような気持ちになる。その眼光の鋭さからは、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも感じられる。そして、風間の顔の半分を覆うのは、風間のバディとなる5人の新人刑事たち。それぞれの表情からは、風間とバディを組むことになる彼らの壮絶なストーリーを予感させる。そこに付けられた「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」とのキャッチコピーも意味深だ。「あの“最恐”の教官はいかにして誕生したのか?」という真相が明らかになり、風間公親という人物のキャラクターそのものに深く切り込むシリーズの原点を描く本作。全く新しい月9ドラマ、全く新しいミステリーが期待できそうだ。◆プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)コメント「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!これまでの“教場”シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います。そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」「風間公親-教場0-」は4月10日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日NHKドラマ10「大奥」について、出演者の冨永愛、風間俊介、脚本の森下佳子、書評家・翻訳家の大森望がその魅力を語り尽くす「私の大奥語り」が、2月5日(日)に放送されることになった。福士蒼汰、堀田真由、斉藤由貴らが出演する<家光×有功編>がクライマックスを迎える、よしながふみ原作の大人気漫画をドラマ化したドラマ10「大奥」。今回の番組では、原作ファン4人が作品の魅力を語り尽くす。まず、それぞれが挙げるのは“男女逆転”の世界でありながら、リアリティがあること。ドラマで徳川吉宗を演じている冨永さんは「最初は違和感があったんですけど、すぐそれがしっくりくる。その時代の実際のできごとがきちんと盛り込まれていて、本当にこうだったんじゃないかなって思えてくる」と語る。冨永愛そして、杉下を演じている風間さんは「フィクションでありファンタジーなんですけれど、自分たちが学んできた歴史よりもこちらのほうがいいんじゃないかって思わせる、そんな力があるんですよ」と話す。風間俊介ドラマ10の脚本を担当した森下さんは作品の魅力について、「よしながさんの描くキャラクターはすごく緻密で血肉が通っている。いろんな人の多様な愛の形が描かれているのが魅力の一つ」と語る。森下佳子書評家・翻訳家の大森さんは「歴史を知っているかにも関わらず、普遍性があり、どこの国にも共通する問題を描いているので日本人しか楽しめないということは全くない。世界で受け入れられる作品」と話し、海外でも賞を受賞した原作の普遍的な魅力があるという。大森望キャストたちも熱く語る、好きな登場人物、印象に残る人物にも注目だ。「私の大奥語り」は2月5日(日)17時30分~NHK総合にて放送。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日今春放送予定の月9ドラマ「風間公親-教場0-」より、木村拓哉が演じる風間公親の場面写真が初公開された。2020年と2021年に新春スペシャルドラマとして放送された、長岡弘樹原作の「教場」シリーズがこの春、連続ドラマとして帰ってくる。今作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代の物語。まだ右目が失われておらず、両眼で誰よりも早く真実を見抜き、指導する後輩刑事と共に事件に挑んでいた。公開された場面写真では、そんな義眼ではない風間の眼鏡越しに光る力強い眼が印象的だ。昨年から撮影がスタートしているという本作。これまでの警察学校の中での物語ではなく、刑事として事件を捜査していく風間を演じる木村さんは「今回の風間は刑事指導官という立場で、異動してきた若手刑事を指導しながら、事件の捜査もしていきます」と説明。続けて「一本のドラマなのにこういう作り方をするんだ?っていう構造になると思います。僕も今までいろんな作品をやってきましたが、今回のような作り方をしたことはありません。連続ドラマとして、“どこがどう連続”になっているのか、『教場』の1作目、2作目を受け取っていただいた皆さんにしっかり楽しんでもらいたいし、喜んでもらいたいです」とコメント。なお、このコメントと場面写真には、今作の様々なヒントが散りばめられている。「風間公親-教場0-」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年01月16日物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。ますます少子化に拍車がかかり、改善が見られません。2022年の日本の年間出生数は、統計の開始以来初めての80万人を下回る見通しです。これまでの少子化に加え、新型コロナの影響もあるのだろうと分析されています。子どもの貧困問題に取り組むNPO法人「キッズドア」が、経済的に困窮し支援が必要な子育て家庭を対象に行ったアンケート調査では、ほぼすべての家庭が「家計が厳しくなった」と回答。出費を減らしている項目は、「洋服などの費用」74%、「日用品の費用」62%などのほか、もっとも多いのは「食費」の84%。子育て世代はそれほど苦しいのです。国は2023年以降「出産・子育て応援交付金」を、新生児1人当たり10万円相当のクーポン券などを支給することにしました。また、「出産育児一時金」についても現状の42万円から50万円に増額する方針で、岸田首相は「こどもまんなか政策だ」と胸を張りました(2022年12月10日)。でも、本当の意味での支援になっているのでしょうか。出産・子育て応援交付金は、先述の通りクーポンで配布されます。クーポンは子育て用品に交換できるものですが、当然ながら現金より使い勝手はよくありません。それでもクーポンにこだわるのは、現金を送ると「使われずに貯金に回る」「子育て関連じゃないものに使われる」などと思っているからでしょう。ですが、余裕のある家庭は子どもの将来のために貯金するし、余裕のない家庭は今日の食事に使うのが当然ではないでしょうか。クーポンの作成や配布には、事務費用や郵送費用などが掛かります。現金給付よりコストがかかるクーポンにこだわるのは、業者との癒着などがあるのかと疑いたくなります。また、近年出産費用が上がっていましたから、出産育児一時金の増額はありがたいことでしょう。ただ子育てにお金がかかるのは出産時だけではありません。特に重くのしかかるのは教育費ではないでしょうか。日本の高等教育への国の支出はOECD諸国で最低レベルです。子ども1人当たりにかかる教育費は、すべて国公立でも1千万円、すべて私立なら2千万円を超えるといわれます。それだけの経済力がないと思う方は、子どもを産むのをあきらめるでしょう。それが少子化の原因の1つだと思います。一時的なクーポン配布などではなく、教育費をどう支援するのか。抜本的な教育支援こそが、少子化の解消につながる1つの方法ではないかと思います。
2022年12月30日物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年日本は30年ぶりの物価高に襲われました。ガソリンの高騰が続き、食品値上げは2万品目を超え、電気やガス料金は2~3割上がりました。私たちの暮らしが厳しかったのは言うまでもありません。そんななか、国が国民に直接支援したのは、「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」として住民税非課税世帯に5万円の給付だけ。そのほか、ガソリン価格を抑えるための「燃料油価格激変緩和補助金」は原油元売り業者へ支給し、2023年から行う「電気・ガス価格激変緩和対策事業」も電気・ガスの事業者への補助です。国は、それらの補助金でガソリン代や電気・ガス料金が抑えられ、私たちの暮らしが楽になるといいますが、「暮らしが楽になった」と感じた方がどれくらいいるのでしょうか。ガソリンは多少下がったものの高止まり。原油元売り業者に多額の補助金がつぎ込まれていますが、本当に補助金全額がガソリン代高騰を抑えるために使われているのか疑わしいと思っていましたが、その不安は的中。財務省の調査によると、3~7月の補助金総額5577億円に対し、ガソリン代の抑制に使われたのは5467億円。110億円が価格抑制ではなくガソリンスタンドの経営改善に使われていたというのです(22年10月7日)。国の補助金が一部の事業者を助けるために使われ、私たちの暮らしには届いていません。また、電気代の補助は23年1月から始まりますが、その3カ月後、23年4月には最大45.84%の値上げを東北電力、中国電力、四国電力、沖縄電力、北陸電力が予定しています(東京電力も値上げ申請の準備中)。国の補助は、2割程度の値上げを相殺するものですから、4月以降は足りません。私たちは「国の補助があって助かった」実感を持てないまま、税金だけが使われていくのです。私は以前から、「すべての家庭の電気基本料金を国が支払う」などわかりやすい方法での支援を求めています。事業者経由ではなく、国民への直接支援を。そして、国民への支援をもっと増やしていただきたい。2023年も政府の動きを厳しく見ていきたいと思います。
2022年12月30日物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年はずっと厳しい家計が続きました。ですが、岸田政権が進めるのは「増税」ばかりです。まず、相続税・贈与税の改正が税制改正大綱に盛り込まれました。生前に贈与した財産でも、贈与者の死亡からさかのぼって3年分は相続財産に含める「もち戻し」を、7年間に拡大する方針です。狙いは、高齢者が多く持つ資産を若い世代へと移して資金の循環を促すことだといわれますが、端的に言えば、相続税の課税期間の延長。つまり増税にほかなりません。次に、2023年10月に導入される「インボイス制度」です。23年10月以降は、これまで消費税の納税を免除されていたフリーランスや小規模事業者も、インボイス登録を行って消費税を納めなければなりません。登録しない選択肢もありますが、未登録業者に仕事を発注すると発注側の税負担が増えるため、未登録業者への発注が減る。つまり、インボイス未登録だと仕事がなくなる危険性もあるのです。フリーランスや小規模事業者にとっては、登録してもしなくても、今より経済的にも事務の手間も負担が増えることに。消費税は、今は8%と10%ですが、それよりもっと細かく複数税率にしていくとなるとインボイス制度が必要です。今後、食料品など生活必需品は8%のまま、日用品は少し上げ、ぜいたく品やし好品の消費税をぐっと高く設定するなどという法改正は、インボイス制度がないとできません。だから急いでいるのです。インボイス制度の導入は、消費税を上げるための布石です。さらに、2022年末に飛び出したのが防衛増税です。防衛費を2027年度にGDPの2%、5年間で43兆円まで引き上げる。そのための増税が論議されています。増税の矛先は、法人税とたばこ税、復興特別所得税の3つ。結局、増税時期は先送りになりましたが、今後法人税が上がるかもしれない状況で、企業は給料を上げるでしょうか。23年も給料は上がらないのに物価高は続き、私たちは買い物を控えガマンするしかありません。日本経済は回らず、不景気はこれからも続くでしょう。岸田首相の目に、庶民の暮らしは映っていないとしか思えません。
2022年12月30日アニメ『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』など多くのアニメ楽曲を歌唱し、『アニメソングの帝王』として知られる、歌手の水木一郎さん。2022年12月12日、水木さんが同月6日に亡くなったことが、所属事務所によって明かされました。74歳でした。2021年4月に肺がんが発覚し、2022年には新たな肺がんが発見されたことを公表。手術後はリハビリに励んでいました。心配するファンに向けて「これからも生涯現役を目指します」と前向きなメッセージを発信するなど、歌や行動で多くの人に元気を届けてきた、水木さん。だからこそ、旅立ちに対し世界中のファンから悲しむことが上がっているのです。森口博子、『アニキ』水木一郎に追悼のメッセージ水木さんの旅立ちを惜しんでいるのは、ファンだけではありません。逝去が報じられた日、これまで水木さんと交友があった人が追悼をしています。歌手の森口博子さんも、自身のTwitterアカウントを更新し、『アニキ』と慕っていた水木さんへのメッセージをつづった1人。過去に撮影した思い出の写真とともに、水木さんへの想いを明かしています。アニキの存在が大きすぎて、旅立った事が信じられません。プライベートでも、身内の様に可愛いがってくれたアニキとの時間や歌声は、自分の存在意義に自信を持たせてくれる、エネルギーと愛に満ちていました。一緒にコラボした最後のテレビ出演、生涯現役を貫き通し歌い続けたアニキは世界の誇りです。 pic.twitter.com/MrEWcA6T5t — 森口博子 (@hiloko_m) December 12, 2022 森口さんも、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズなどで、長年アニメソングに携わってきました。アニメソングの番組やコンサートで共演する機会が多かったことに加え、親身に接してくれた水木さんは本当の『アニキ』のように近しい存在だったのでしょう。水木さんは同年11月に行われた日本歌手協会のイベント『第49回 歌謡祭』に車いすに腰掛けた状態で出演しており、森口さんは同イベントの司会を務めていました。つい最近顔を合わせたばかりの人の旅立ちは、つらいもの。森口さんの投稿からは別れの悲しさと、水木さんへの愛が伝わってきます。森口さんの追悼のメッセージは拡散され、多くの人がその内容や温かさのあふれる写真に心打たれたようです。・森口さんの心の痛みが伝わってきた。本当に、水木さんは素敵な人でしたね。・『第49回 歌謡祭』で、お2人を見ていました。先月会ったばかりなのに…つらいですよね。・楽しそうな写真を見ていたら、涙が出た。アニキの歌は不滅ですよ!力強い歌声から、「聴いているだけで元気が出る」と人気を博していた、水木さんの歌。今後、どれだけ時が流れても、歌に詰まった水木さんのパワーはたくさんの人に元気と笑顔をくれるに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日2023年4月期の月9ドラマは、木村拓哉が主演する「風間公親-教場0-」を放送することが決定。新たな舞台で“刑事指導官”風間公親を描く。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した長岡弘樹の「教場」シリーズ。警察小説の新境地として、シリーズ累計100万部突破のベストセラーとなっている。そんな本作が、2020年と2021年に新春SPドラマとして、主演・木村拓哉×脚本・君塚良一×演出・中江功で映像化(「教場」「教場II」)。神奈川県警の警察学校という密室を舞台に、冷徹で最恐の教官・風間公親が、「警察学校は、優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性のない人間をふるい落とす場である」という考えのもと、冷酷無比なやり方で生徒たちをふるいにかけていきながら、彼らがそれぞれ抱える様々な葛藤や秘密が渦巻く中で次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業するまでを描いた。「教場II」放送後からこれまで、続編の放送を希望する声が数多く寄せられていたが、シリーズ3作目となる今回は、“木村さん×君塚さん×中江さん”の最強タッグ再集結で連続ドラマとして放送が決定。前作のラストシーンにて、右目の義眼は風間が刑事時代、捜査中に何者かに襲撃されて負った傷であったことが判明したが、犯人の正体と風間が警察組織に対して持つ激しい恨みの理由までは明らかにされなかった。今作では、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかに。物語は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代。「風間道場」と呼ばれ、若手刑事が突然、風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムがあった。風間と共に殺人事件の現場に臨場し、容疑者の前で事件捜査の基本を試され、叩き込まれていくOJT型の事件捜査。「残念だが君には見込みがない。交番勤務に戻ってもらう。これにサインして持ってこい。いつにする、明日かあさってか、何なら今でもいい」――刑事失格の烙印を押された者たちは、風間流の事件捜査を学び、自らの無力さを感じ取る。誰よりも早く真相を見抜いている風間が、あえて後輩刑事に「自分で考えてみろ」と促すことによって、事件を解決に導いていくと同時に、後輩刑事の抱える秘密やトラブルをも見抜いていく。やがて、後輩刑事たちはひとりずつ風間道場を卒業していく。風間公親のキャラクターそのものに深く切り込んでいくシリーズの原点であり、始まりとも言える物語だ。木村さんのフジテレビ連続ドラマ出演および月9ドラマ主演は、「HERO」第2シリーズ以来、9年ぶり。さらに月9ドラマ主演が今作で11回目となり、同枠主演回数歴代1位となる。放送決定を受けて木村さんは「あの“教場”という特別な空間である、警察学校の中だからこそ成り立っていた風間公親という存在が、皆さんが行き交う一般社会の中にいる場合、この描き方が難しいなと思っていたんですが、そこは中江監督といろいろと話をして、詰めている途中です。今回の連ドラ化は思い切った試みだとは思うんですが、お正月早々“こんなのをやるの?”と違和感を抱かれていた今までの『教場』を、また今回は違う違和感がある場所、その曜日のその時間帯(月曜よる9時)で、“こういうのをやって大丈夫なんですか?”という作品を作ることになると思うので、いろんな意味で皆さんに驚いていただけたら面白いかなと思っています」とコメント。また舞台が変わる今作について「風間公親が、コンビニや繁華街など、皆さんが生きている生活空間とつながる、生徒の前にいるのではなく、実際の事件の前にいる。その点では、警察学校を描いた1作目と2作目とは、風間の後ろの背景が全く違ってきます。仮の段階の台本にも目を通しているんですけど、目を通せば通すほど、監督と会って“こうしない?、ああしない?”というところがボロボロ出てくるんです。自分からもアイデアが湧き起こるんですけど、1作目、2作目のスタッフと一緒に今回も作るので、あの空気感というものはすでに共有できているし、それが警察学校という舞台から、外の世界に出たときに、僕だけではなく、監督やずっと一緒に作ってきたスタッフと一緒に外に出るので、そこで湧いてくるアイデアやイメージはひとつも無駄にならないですよね」と話している。「風間公親-教場0-」は2023年4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月10日銀座 蔦屋書店では、ガラス工房・グラススタジオトゥース(Glass Studio TooS)と造形作家・細見博子に焦点を当てたガラスペンフェア「大好きが止まらない」を、2022年8月5日(金)から8月31日(水)までの期間で開催する。銀座 蔦屋書店のガラスペンフェア「大好きが止まらない」吹きガラスの技法を駆使したガラス作品を得意とするグラススタジオトゥースと、「生命の系譜」をテーマに、錫合金とガラスを合体させた作品を制作している細見博子。互いにリスペクトし合う関係性にある両者に焦点を当てた本フェアでは、計100本以上におよぶ多彩なガラスペンが会場の文具売場を彩る。ガラス工房・グラススタジオトゥースガラス作家・岡本常秀が率いるグラススタジオトゥースは、代名詞となっている吹きガラスの技法で作る人気のガラスペンを販売。2021年に発売した銀座 蔦屋書店の限定モデル「⽉華 永遠(とわ)の光」「残⽉ 消えゆく銀河」を含む、ガラスペンならではの幻想的な色合いと透明感が魅力の作品を展開する。また、インクブランドのトノアンドリムズ(Tono&Lims)とのコラボレーションによって生まれたガラスペン専用インク「Poisonインク No.11サンタンカモドキ(山丹花擬き)」も、フェア期間中に初披露する予定だ。造形作家・細見博子一方、錫合金とガラスの組み合わせで、まるで粘土細工のような柔らかな曲線を生み出す細見博子。今回は、猫やカエル、トンボなど、身近な生活にいる生き物たちをデフォルメし、彼らの生き生きとした姿をガラスで表現したペンホルダーを制作。グラススタジオトゥースのガラスペンをぴったりと収めることができるペンホルダーとしてはもちろん、オブジェとして飾っても美しい作品を用意している。開催概要銀座 蔦屋書店 ガラスペンフェア「大好きが止まらない」期間:2022年8月5日(金)〜8月31日(水) 営業時間内会場:銀座 蔦屋書店 文具売場取り扱いブランド:グラススタジオトゥース、細見博子【販売についての注意点】<グラススタジオトゥースのガラスペン>一部抽選販売。8月末日に当選通知後、9月11日(日)までに店頭にて支払いと受け取りが必要。■先着販売について8月5日(金)と8月27日(土)については11:00より、商品の一部を先着販売。先着販売商品の陳列場所は、文具カウンター内。・先着販売数は、各日1人1本。・各日の予定数に達し次第、当日の先着販売は終了となる。■抽選販売について8月5日(金)~8月26日(金)の営業時間内に抽選販売を受付。抽選販売商品の陳列場所は、文具売り場の当フェア平台。申込みの際は文具カウンターにてエントリー用紙の記入が必要。・抽選結果は8月末日までに通知。・9月11日(日)までに来店の上支払い出来ない場合はキャンセルとなる。・フェア期間中、1人1本までの応募受付となる。<細見博子の作品>会期中の営業時間内に、店頭商品を先着販売。一部、グラススタジオトゥースとのコラボ作品については、会期中は展示のため、会期終了後に配送となる。【問い合わせ先】TEL:03-3575-7755(営業時間内)
2022年07月28日スマホやゲーム機の高価買取を装って、高利でお金を貸す「先払い買取現金化」が横行しています。その実態を、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■手を替え品を替え登場する高利貸し「先払い買取現金化」の仕組みは、利用者が売る商品としてゲーム機などを撮影し業者に送ると、その画像だけで査定。早い業者だと15分以内に買取代金が振り込まれます。いつでもすぐにお金が手に入る場合が多いです。一見、新しい中古品買取のようですが、「先払い買取現金化」は「お金が今すぐ必要」な方が現金を得るために利用します。契約上は買取商品を7日間以内に送るのですが、利用者は受け取った現金で急場をしのぎ、買取商品を送ることなく契約をキャンセルして、7日後に返金します。業者もキャンセルが前提の商売で、キャンセル料を40%などと設定しています。買取代金が3万円なら、キャンセル料は1万2000円ですから、合わせて4万2000円を返さねばなりません。問題は、7日間という短期間で40%という高利率です。通常、利息は年間何%かで表します。このケースを年間利息に換算すると、7日で40%ですから1カ月なら約4倍で160%、1年だとさらに12倍で1920%。年間2000%近くになり、尋常ではない高利率だとわかります。金融庁は、キャンセル料が借金の利息とみなされないか、また「先払い買取現金化」は闇金融の新しい手口ではないかと考え、利用を控えるよう注意喚起を行っています。とはいえネット検索すれば簡単にいくつもの業者が見つかり、取り締まりは追いついていません。現在、貸金業には「利息制限法」があり、借金が10万円未満と少額でも年利は20%までと決まっています。ただそれではもうけが少ないので、闇金融はこれまでもさまざまな手口を編み出してきました。’20年に暗躍したのは「給与ファクタリング」。たとえば利用者が、20万円の給料を受け取る債権を業者に譲渡し、その場で16万円を受け取ります。その後給料日に受け取る20万円は、債権を持つ業者のもの。利用者は給料日より早く現金を手にする代わり、手数料として差額の4万円を取られます。この手数料が貸金業の利息に当たる高利貸しと認められ、取り締まりが厳しくなると下火になりましたが、「先払い買取現金化」のように姿を変え再登場するのです。闇金融に引っかからないためには、「今すぐお金が必要」という切迫した事態を招かないことです。「今月ちょっと厳しいから」とクレジットカードでお金を借りる「キャッシング」に手を出し、返済のためにキャッシングを重ねた末に多重債務に陥るなど「1回だけ」の軽い気持ちから取り返しのつかない事態に発展することも。キャッシングも「先払い買取現金化」も、借金ではない雰囲気をまとっていますが、借金は借金、怖いものです。君子危うきに近寄らず。肝に銘じておきましょう。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2022年06月10日俳優の風間俊介が3日、東京・紀伊國屋ホールで行われた舞台『恭しき娼婦』のプレスコール及び取材会に、女優の奈緒とともに参加した。『恭しき娼婦』は、20世紀を代表する哲学者ジャン=ポール・サルトルが1946年に発表した傑作戯曲で、非情な世界における人間の権利、尊厳、そして、自由といった、いつの世も人類が向き合う問題に正面から取り組んだ作品。今回、栗山民也氏が演出を手掛け、物語を大きく動かす重要な決断を迫られることとなる娼婦のリズィーを奈緒、街の権力者の息子でリズィーに虚偽の証言を迫る白人のフレッドを風間が演じる。フォトコールを終え、奈緒は「劇場入りしたのが2日前。やっと劇場の空間にも慣れてきて、取材の皆さんに入っていただいて、人が客席に座っていらっしゃってお芝居をするのはこう感覚なんだなと、すごく新鮮な気持ちでさせていただいたので、お稽古で重ねてきたものと、新しいことと、初日に出会えることを楽しみに、緊張はあるんですけど一生懸命やりたいと思います」とコメント。風間は「稽古を重ねていく中で、本当に素晴らしい作品、本当に素晴らしい演出家の栗山さん、そしてキャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして素晴らしい劇場、すべてがそろっている状態で、あとはお客様に見ていただいてお客様に心が動いていただく、それを残すのみ。僕自身もこの作品に出会えてよかったなと思う素晴らしい作品になっていると思うので、ただただ一生懸命やっていけたら。多くの人に見てもらいたいと思っている作品になっています」と語った。舞台『恭しき娼婦』は、6月4日より19日まで紀伊國屋ホールにて、その後、兵庫・愛知にて上演。風間の親友である相葉雅紀の主演舞台『ようこそ、ミナト先生』も新国立劇場 中劇場にて明日6月4日に開幕する。相葉と舞台について何か話をしたか聞かれると、風間は「舞台の進捗状況はずっとお互い共有している状態。なかなかお互いに見に行くのが難しいかなというくらいに公演スケジュールが重なっているんですけど、心強いですね」と答え、「生田斗真の舞台も始まりますし、同世代、同じ時代を生きてきたものが改めてみんなで頑張っている時間はありがたいし、負けられないなと思います」と語った。さらに、久しぶりの舞台となる相葉にアドバイスなどはしたのか聞かれると、「とんでもないです」と笑い、「『どう? 大変?』って言って、『うち明日通し』『うちも明日通し』って、キャッキャキャッキャやってます。サッカー部と野球部で『明日試合』って言っているようなそんな感じの時間です」と微笑ましいやりとりも明かした。
2022年06月03日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、朝ドラ初出演となる佐々木希と、風間俊介が出演することが分かった。本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロイン、安子(上白石さん)、安子の娘・るい(深津さん)、るいの娘・ひなた(川栄さん)が紡ぐ、100年のファミリーストーリー。12月23日からは、2代目ヒロインである深津さん演じるるいの大阪編がスタートしたばかり。岡山を出て、大阪で暮らし始めたるいは、個性豊かな温かい人々と出会いながら、成長していく。今回出演が発表された2名が演じるのは、そんな大阪編にて、展開に大きな影響を与える人物。佐々木さんが演じるのは、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々。コンテストでトミーとジョーのトランペットに興味をもつ役どころ。「勘違いされやすく鼻につくタイプに見えるかもしれませんが、その心の奥には優しさが隠れており、すてきな女性だなと思いました」と役柄について語った佐々木さんは、「大阪編は、とても人間味のある物語になっているので、ぜひご覧いただきたいです」とメッセージを寄せている。また、風間さんが演じるのは、るいが働いているクリーニング店に時々来るお客さんで、弁護士の卵・片桐春彦。ある出来事をきっかけに、るいとの距離が縮まる。朝ドラについて「自分を育ててくれた恩師」と語る風間さんは、「再び出演させて頂くのは、母校に帰るような思いです。 作品は変われど、温かな現場の空気感はそのままで、優しさに包まれながら幸せに撮影することが出来ました」とふり返っている。なお、年末の放送は28日(火)まで。29日(水)には、安子編の物語をまとめた総集編を放送。そして年始は、1月3日(月)から放送が始まる。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~総合ほかにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2021年12月24日俳優の風間俊介が出演する、マイナビ・マイナビAGENTの新CM「じっくり聴く転職エージェント」編が、1日より放送される。新CMでは、巨大な耳が現れ、ナレーションとともに徐々に大きくなっていく。するとその中から、風間演じる転職エージェントが求人情報を手に登場。「わたし、転職したいんです」とやってきた女性に、「では、おかけください」と風間が優しく着席を促して自らも腰を下ろし、女性の話を頷きながらじっくり聴いていく。撮影現場では、巨大な耳の模型を見つけた風間が「これか!」と声を上げ、「なかなかのパンチ力ですね」と興味津々。実際には合成での仕上がりになるため、自分がどこから登場し、どのくらいのサイズになるのかなどを楽しげな様子で話していた。スタッフから、耳の中から登場した経験はあるか、と問われると「耳の中から登場した経験はありますか? と訊かれて“はい”と答えられる人はいないと思いますが、これから僕は、再び耳から登場したことはありますか? と訊かれたら“はい”って答える人になるんですね。おもしろいですね」と笑顔で答えた。また、求職者である女性の話を聴くシーンでは、実際に女性キャストが話をし、それを聴く風間を撮影した。始めは耳を傾けているのみだったが、次第に返答をし始めた風間。そして質問内容も「就職が決まった妹へのプレゼントは何がよいか」「両親へ感謝の気持ちを伝えるにはどうすればよいか」など多岐にわたり、撮影終了後には、女性キャストから「いろいろ相談に乗っていただいてありがとうございました!」と感謝される場面も見られた。転職エージェントにちなみ、もし転職するならやってみたい職種を聞かれた風間は、「大変な仕事だということはもちろん分かっていますが、“営業職”をやってみたいですね」と答え、「今の時代、もう無いかと思いますが、ドラマとかで成績表がグラフで貼りだされたりするじゃないですか。あれを体験してみたいんです」と憧れを語った。しかし営業成績トップを狙うのかと思いきや、「でも、常にトップを目指すとか、(自分は)絶対にしないと思います。万年4位あたりを狙っていて、あともうちょっとでトップ3なんだけど~、と言いながら、トップ3になりそうだったらちょっと抑えるくらいの、したたかさをもった営業職をやってみたいですね」と自身の理想の営業スタイルまでも明かしていた。
2021年11月01日スポーツニッポン紙上の連載「我が道」に、10月は風間八宏氏が登場します。元サッカー選手であり、現役時代は国内外のクラブ、監督時代はプロ、アマチュアの指導者として、多岐に渡るクラブで活躍しました。10月風間八宏(元サッカー選手)「我が道」とは・スポニチ紙上でスポーツ界、芸能界のビッグネームの半生を1ヵ月連載。懐かしい写真や現役当時語られることのなかった逸話も・・・。風間氏は1961年10月16日、静岡県静岡市清水区出身、ポジションはMF。現在はセレッソ大阪アカデミーの技術委員長などを務めている。清水市立商業高校時代に、監督から「教えることは何もない」と言わしめるほどの選手であり、3年連続で静岡県高校ベストイレブンに選出。その後、日本代表ユースとして79年のワールドユースに出場し、名を馳せていきました。筑波大学入学後は蹴球部に所属し、在学中の1980年に日本代表に選出され、1982年W杯予選でレギュラーとして出場。卒業後は海外でのプレーを希望し、ドイツのレバークーゼン、レムシャイトなど5年間にわたってドイツクラブに所属していました。1989年、ドイツから帰国するとマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入。1992年、Jリーグ発足に伴ってサンフレッチェ広島F.Cとして新たなスタートを切ると、Jリーグ開幕戦に開始1分でチーム第1号ゴールと日本人選手Jリーグ初ゴールを決めました。以降、変幻自在のパスで中盤を支配し、キャプテンとしてチームの精神的支柱の選手となり活躍。1995年に広島を退団し、再びドイツに渡ったが1年で退団し、現役を引退しました。1997年に引退後は桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部、川崎フロンターレ、名古屋グランパスの監督を歴任。2004年にJFA公認S級コーチライセンスを取得。監督・指導者を始め、サッカースクールの代表を務めるなど、独特の技術論とメソッドでサッカー界に大きな影響を与えている、風間氏が登場します!ぜひご一読ください。スポーツニッポン(一部売り150円)お買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月30日小説「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した佐藤正午の名作を原作にした『鳩の撃退法』より、風間俊介の場面写真とコメントが解禁された。先日行われた完成披露試写会で「謎が多すぎて一度観ただけじゃ追いつかない!もう1回観たくなる!」「あのラストシーンはどういうこと?」などの感想が続々と寄せられた本作。さらに一部のユーザーからは謎の裏サイトの存在も報告され、公開に向けてますます盛り上がりを見せている。今回場面写真が解禁された風間俊介が演じるのは、4歳の娘を持ち家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”。深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところ、天才作家の津田伸一(藤原竜也)が居合わせ、小説談議に花を咲かせることになる。しかしある日突然、秀吉は家族と姿を消してしまう。果たしてこの津田と秀吉の出会いが【一家失踪事件】を引き起こし、さらには【謎の偽札】、【裏社会の男】といった大きな謎に繋がり、物語を大きく動かすことになるのだろうか。今回解禁された場面写真では、血で汚れた顔で佇む秀吉の姿が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる1枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない謎めいた影を持つ彼は、どのように物語に関わり、どのような結末を迎えるのか――。また今回秀吉を演じた風間さんは「正直な話、自分がパズルのピースのひとつなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」と、未だ物語の全貌が見えてこない観客参加型謎解きエンター<転>メントと称された『鳩の撃退法』の魅力と期待の高さについてコメントを寄せている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月23日第46回菊田一夫演劇賞が20日に発表となり、俳優の風間杜夫が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。『セールスマンの死』のウィリー・ローマン役、『女の一生』の堤章平役、『白昼夢』の高橋清役の演技が高く評価され、風間が大賞を受賞した。菊田一夫演劇賞には、『ローマの休日』ジョー・ブラッドレー役、『BARNUM/バーナム』フィニアス・テイラー・バーナム役の加藤和樹、『アリージャンス〜忠誠〜』サミー役、TOHO MUSICAL LAB. 『Happily Ever After』男役の海宝直人、『NINE』ルイザ役、『GHOST』モリー役の咲妃みゆ、『ウェイトレス』ジェナ役の高畑充希が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は『屋根の上のヴァイオリン弾き』をはじめとする永年の演劇界への功績がたたえられ、鳳蘭が受賞した。
2021年04月20日俳優の風間俊介が6日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた舞台『パークビューライフ』(4月7日より東京・大阪・愛知にて上演)の開幕直前取材に、共演の倉科カナ、中川翔子、前田亜季とともに出席した。本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇で、性格のまったく違う4人が、互いの欠点も含めてともに生きていく、最強の仲間がここに誕生。コロナ禍の今と重なる、ほろ苦くも心温まるエピソードを綴る。大きな公園を望むヴィンテージマンションの最上階に住み、人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋役を演じる風間は、開幕を明日に控え「この物語は今を描いた物語です。人との接触だったり出会いみたいなものが難しくなった今だからこそ、人と新たに出会ったり、人と一緒に暮らす決意の大切さがしっかりと描かれていると思うので、今を生きるみなさんに見ていただけたらと思う作品です」と力を込め、瀬戸内海の小さな島出身で、ツッコミ役になりがちな超普通の人・上賀玉枝役を演じる倉科は「約1時間40分の怒涛の会話劇となっております。物語自体はとても温かいんですけど、私たちはエレルギーMAXで演じていますので、たくさんの方に来ていただいて、このエネルギーを少しでも受け取っていただけたら嬉しいなと思います」とアピールした。また、4人の仲もだいぶ深まっているようで、風間は「(稽古場では)ギュッと集まって喋るというのは難しいんですけど、距離をとって大きな声で話していたって感じですね。この3人娘が仲良く喋っていて、僕はときどきその中に入っていけずに羨ましそうに見ているというときもあったんですけど、(ストーリー的に)3対1というのも大事な構図なので、それを楽しんでいました」と打ち明け、女性キャスト3人について倉科は「友だちというのを超えてきています。楽屋が3人一緒で、私、昨日食べすぎて、今日1人でYouTubeを見て痩せるダンスをずっと踊っていたんですけど(笑)、それも受け入れてくださって、家族みたいになってきたなって思います」と嬉しそうに語った。この流れで中川は「風間さん、踊らないジャニーズって言いますけど、すごくキレッキレなんです。私たちができないので、誰よりも教えてくれるんですよ」と劇中で軽いダンスがあることを明かすと、風間は「でもジャニーズの中ではもう踊れないほうだけどね(笑)。その集団の中だと落ちこぼれなんだけど、ちょっと外に行くと『踊れるじゃん』って」と胸を張り、「(劇中では)踊るというほどのものではないんですけど、あの頃の自分を呼び起こすような瞬間はありますね」と遠くを見つめた。
2021年04月07日昨年度話題No.1ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)Blu-ray BOX発売を記念して、風間太樹監督にじっくりお話を聞きました。――赤楚衛二さん、町田啓太さんに初めて会ったときの第一印象を教えてください。「赤楚くんは清涼感がありました。とても爽やかな印象です。対話をしていくと、人懐っこく、素直で、良い意味でクリアな人なのだと思いました。きっと誰に対しても分け隔てなく、いられる人なのでしょう。町田さんは容姿端麗であること以上に、落ち着いた佇まい、声が印象的でした。瞬発的というより選び抜いた言葉で語る姿に、誠実さを感じました」――お二人の役者としての魅力、チャーミングなところはどのようなところでしょうか。「赤楚くんは身体の使い方がうまいですね。一挙手一投足、心情を表現するための細やかな動き、仕草が上手な人だと思っています。町田さんは優しく、心に響く声が魅力的です。コミカルさ、切なさ、ちょっとおどけたような発声もしなやかに使い分けることができます。そして、なによりお二人とも笑顔がとてもチャーミングですよね」――実際に関わってみて、赤楚さんと町田さんの意外な面、イメージと違ったところはありましたか?あればお教えください。「赤楚くんは最初にお会いした時のイメージそのままといった感じでした。どこにも隠し事は見当たらず、親密になることに全くネガティブがない。知れば知るほど、寄り添いたいと思える人でした。町田さんは落ち着いた佇まいなのに、ちょっと様子が可笑しい一面もあるんです。おどけたり、弾けるように笑っている姿が現場の笑顔を演出していました」――出演者もスタッフも同世代が多く、かなり綿密にディスカッションをしながら撮影を進めたと伺いました。どのようなシーンでどんな話し合いがあったのか、風間さんが印象的だったことを教えてください。「11話の終盤、安達が黒沢に心の声が聞こえる能力を打ち明けるシーンです。このシーンは撮影序盤に撮る必要があり、丁寧に積み上げていくふたりの経験や思いの丈の共有をすでに『あったこと』として演じてもらわねばなりませんでした。この時に限る話ではありませんが、安達と黒沢の距離や現在地はどこにあるのか。それぞれが一番望んでいることは何なのか。そうした話を撮影現場に入る前に3人でディスカッションしました。撮影的な事情にも左右されず、見事に演じ抜いたというだけで素晴らしいと思うのですが、全てが繋がった時に『これしかない』という表情、声の調子、繊細な面においても齟齬なく演じられたのは、この二人だったからこそだと思います」■「見えないものを掴むような撮影でした」――赤楚さんと町田さん以外にも、魅力的なキャストが多数出演しています。柘植(浅香航大さん)、湊(ゆうたろうさん)、六角(草川拓弥さん)、藤崎さん(佐藤玲さん)について、それぞれ撮影時の演技はいかがでしたか。「浅香くんは常に悩み考える人で、小説家である柘植のキャラクター性と相まって、浅香くんが演じたからこそ、柘植の佇まいに説得力が出たのだと思っています。擬音的な芝居においてもきちんと感情を乗せられる力があり、無機質になりがちなコミカルシーンも雄弁に語ってくれました。ゆうたろうくんとは夢追人としての尖りと、チャーミングさのバランスを整えるためにさまざまな議論をしました。彼は僕の言葉に丁寧に反応しながらも、自分自身から見える角度を大切にしていたように思います。あと、圧倒的に可愛らしかったですよね。その魅力は彼の“湊愛“が生んだものです。草川くんは貪欲で、芝居が本当に好きなんだと感じました。キャラクターの魅力を最大限に引き出そうと、台本にとらわれることなく『こうしたい』という六角としての意志をぶつけてくれました。黒沢を慕うように町田さんのすぐ側にいた姿が印象的です。佐藤さんは違和感を大切にする人だったように思います。演じるキャラクターを深く愛しているからこそ、良い時も、悪い時も、徹底的に違和感を追求する。立ち止まって考えるのではなく、演じる中で咀嚼する。そして内にある葛藤を言葉にする気概があるからこそ、ブレずにいられる。とても繊細で強い人だと思いました」――この作品を制作するなかで、大変だったシーンや苦労したことは?「『心の声が聞こえる』というシーンにおいて、演じ手の芝居とカメラの呼吸を合わせるのに苦労しました。無言の状態、つまり心の声を想像しながらシーンを切り取っていく。表情や仕草から心情を読み取る、まさに見えないものを掴むような撮影でした」――原作とドラマ、あえて変えたところなどはありますか?あれば、その狙いと変えたところをお教えください。「心の声が聞こえる能力を能動的に使う、という安達の行為を物語序盤から後半に繰り下げました。能力のある生活が当たり前になってしまい、能力を使うことで相手の気持ちを察するということが簡単になっていくけれど、『でも、それで本当に良いんだっけ?』『自分の力で相手に寄り添っていると言い切れるのか?』という問題定義をこのドラマの最大の壁として描く狙いがありました」■「チーム豊川の輪がうらやましくもありました」――撮影現場での隠れたエピソードがあれば、お教えください。「キャストの皆さんは自発的にオフショット写真やカウントダウン動画の撮影をしていました。失敗作も含めて相当数あるのではないでしょうか。チーム豊川(安達や黒沢が務める文具会社)は本当に仲が良くて、食事中の互いの写真や仮眠中の写真を撮り合っていました。なんて微笑ましい光景なんだと思いつつ、その輪が羨ましくもありました」――SNSを通じて、国内のみならず世界中から反響がありました。どのような声が多く、嬉しかった声はどのようなことでしたか?「届けていただいた言葉ひとつひとつが嬉しく、大切に思いました。特に、『(心に)触れる』という描写を大切に描いてきた作品だったので、ふたりが手を取り合うこと、ただそれだけの行為にも、覚悟や愛情が込められています。それを敏感に感じ取って、言葉を綴って下さった方が多くて本当に嬉しかったです」――全世界で「チェリまほ」がブレイクしたのはなぜだと思いますか。「たくさんの方が自分の言葉で『チェリまほ』に応援を届けて下さったからだと思います。感想や考察を覗いてみても、とにかく細部まで観て下さっていて。作品としてのメッセージに加えて皆さんの言葉が溢れ包み込んでくれました。とにかく幸せな作品だと思います」――ドラマ「チェリまほ」全体に関して、どのような作品に仕上げたいと思って制作を進めていましたか?「楽しく笑えるラブコメにしたいという思いと、安達の能力を通して聞こえる『選ばれなかった言葉』に対して、とことん寄り添う作品にしたいと思いました。誰しも、心の内にはたくさんの言葉を抱えていて、伝えるべき言葉の周りには、迷い、気持ちを誤魔化す為の言葉がうごめいていたりします。最終的になぜその言葉が選ばれたのか。『伝える』という行為のうちにある葛藤を安達の能力が丸裸にして、そこに人間性やその人の魅力を写す、といった構造を最大限に活かすこと。そして、想いを伝える行為の大切さを描きたいと思っていたんです。また、自分にも他の誰にも期待することなく日常を送っていた自己肯定感ゼロの安達が、誰かの意識の中にも自分がちゃんと存在しているという気付きには、希薄になりつつある人間関係の贅沢さを描けるのではないかと思いました」――安達と黒沢が付き合い始めた後のストーリーが原作ではまだ続いています。続編の可能性は?「続編に関してたくさんの声を頂いておりますが、僕もまた機会があるのであれば是非ふたりと再会したいです」【PROFILE】’91年7月22日、山形県生まれ。AOI Pro.エンタテインメントコンテンツプロデュース部所属。映画『チア男子!!』(’19年)で長編監督デビュー。近作に『恋は雨上がりのように~ポケットの中の願いごと~』(’18年GYAO!)など。
2021年04月02日この春上演予定の舞台「パークビューライフ」よりメインビジュアルが到着した。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる、怒涛の会話劇。このほろ苦くも心温まるエピソードを書き下ろしたのは、岡田惠和。そして、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕が演出を手掛け、2019年上演舞台「不機嫌な女神たち プラス1」で話題を呼んだ2人のタッグが再復活する。今回完成したビジュアルでは、風間さん演じる人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋をはじめ、瀬戸内海の小さな島出身の幼なじみ、上賀玉枝(倉科さん)と上賀香苗(中川さん)、インテリア好きの優等生・上賀望(前田さん)の4人が、同じテーブルを囲み団らんする様子が描かれている。なお、本舞台のチケット一般発売は、3月14日(日)10時よりスタートする。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2021年03月12日佐藤正午のベストセラー小説「鳩の撃退法」が、藤原竜也主演、共演には土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司を迎え、映画化が決定。謎だらけな特報映像も公開された。かつては直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一。津田は、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。「大量の偽札」 「囲いを出たハト」 「一家失踪事件」 「裏社会のドン」…。鳥飼は、津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【検証】を始めるが、そこには【驚愕の真実】が待ち受けていた――。原作は、「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤さんの最高到達点との呼び声高いエンターテインメント小説。累計発行部数16万部を突破し、第6回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得、実写化不可能と言われ続けてきた名作だ。それが今回、実写映画として“観客参加型謎解きエンター<転>メント”に生まれ変わる。藤原さんが演じるのは、藤原さん史上最も謎めいた元直木賞作家の津田伸一。土屋さんが演じるのは、そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみ。「撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでした」という藤原さんは、「演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました」とコメント。津田が小説を読ませる担当編集者を演じる土屋さんは藤原さんとの共演について「16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後『這い上がってきたなぁ』とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!」と語っている。そしてある日、突然家族と共に姿を消すバーのマスター・幸地秀吉を、約5年ぶりの映画出演となる風間さん。津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野さん。彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川さんが演じる。監督は、ドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太。小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語となっており、いくつもの謎が仕掛けられ、観客が楽しみながら謎に挑める映画となっている。到着した映像では、2人目の藤原さんが語りかける意味深な映像から始まり、怪しげに積まれた札束や、バーでの小説家と編集者のやり取りも少し映し出されている。さらに津田が意味深な眼差しを向ける小説のようなデザインの第1弾ポスタービジュアルも公開された。原作者・キャスト・監督コメント原作者・佐藤正午/キーワード:ウソとホントの境界線あちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。藤原竜也/キーワード:囲いを出た鳩撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを『鳩の撃退法』の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。土屋太鳳/キーワード:翻弄と真実この動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか…佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!風間俊介/キーワード:ピーターパンの本『物語』という概念を、根底から覆すような作品です。 誰かが頭の中で思い描く『物語』、現実にあった出来事を語り継ぐ『物語』。 この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。 答えは、出演した僕にも分かりません。 僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の中の存在か。 人々が遥か昔から愛してきた『物語』という概念を揺さぶる『鳩の撃退法』 是非、劇場でご覧ください。西野七瀬/キーワード:コーヒーの滲みクランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。豊川悦司/キーワード:床屋の決闘「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。タカハタ秀太監督/キーワード:本の栞担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」------------------------------------------------------------恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故『鳩の撃退法』というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年02月25日2021年1月16日、17日は全国で『大学入学共通テスト』が実施されました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行する中で迎えた受験シーズン。受験生たちは入試の対策だけでなく、感染予防対策にも気を配らなければならない状況でした。風間俊介「結果に関係なく、心から尊敬」同月18日、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演した、ジャニーズ事務所に所属する、俳優でタレントの風間俊介さんは、受験生に向けてエールの言葉を贈っています。受験生のみなさんを勉強に集中させてあげたいんですけど、数々の気にしないといけないことがあって、多くのストレスを抱えていると思うんですよね。結果に関係なく、本当に心から尊敬するし、労をねぎらってあげたいなと思います。そして、まだまだこれから大変な時期は続くと思うんですけれども、声に出せていなくても、応援している人はたくさんいると思うので、ぜひともみなさんに、桜が咲くことを願っています。ZIP!ーより引用「もし、試験前に体調が悪くなってしまったら」「人が多く集まる試験会場で感染しないだろうか」「緊張で試験中にマスクが苦しくなったらどうしよう」…など、非常事態の中で、受験生はさまざまな不安やストレスを抱えてきたことでしょう。自身もコロナウイルスに感染し、療養をした経験がある風間さん。受験生たちの不安な気持ちに理解を示し「心から尊敬する」と述べています。ネット上には「朝から風間さんの言葉に泣いた」「ありがとう。『声を出してなくても応援してる人はいる』のひと言、心の支えになります」といった声が寄せられていました。『大学入学共通テスト』の二次試験や、私立の入学試験など、今後もしばらく試験は続きます。体調だけには気を付けて、受験生たちが自分の力を出し切れることを願ってやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月18日上野樹里、時任三郎、風間俊介が共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの10話となる新春SPが1月11日オンエア。風間さん演じる桑原と、「SixTONES」森本慎太郎演じる森本刑事に注目が集まっている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、月9初の2クールで描く本作。東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明となり、興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子(山口智子)との出会いがきっかけで法医学者となった興雲大学の法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子の夫、ベテラン刑事だったが退職した万木平に時任さん。神奈川県警捜査一課の刑事だったが発砲事件の影響で長野に異動になった朝顔の夫・桑原真也に風間さん。また野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨に森本さん。中尾明慶、志田未来、板尾創路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の新春SPは全編新撮となり、朝顔が桑原と出会ったばかりの頃に起きた、特殊造形作家が心臓を強く打って亡くなった事件を巡る物語や、5年前、朝顔の妊娠中に起きた出来事。そして朝顔の出産エピソードなどが現代のシーンと回想シーンを織り交ぜながら展開。育児教室で沐浴の練習をしている際、赤ちゃんに声をかけながら洗うよう指導され、練習用の人形に“赤ちゃん言葉”で話しかけてみたり、朝顔の陣痛が始まり、慌てて電話口で「桑原朝顔の妻…」と自らを“妻”と言いかけてから慌てて「夫なんですけど」と訂正してみたり、立ち会い出産で産まれた赤ん坊を抱く朝顔に号泣しながら「本当にありがとう、お疲れ様」と声をかける…。今週も「桑原朝顔の妻、、っじゃない夫です。に全力で吹いた」「桑原くん一緒にいきんじゃうのかわいい」など、桑原の行動を多くの視聴者が微笑ましく見守った模様。「風間くん劇場ってくらい表情豊かでおもしろい」と、桑原を演じる風間さんの演技に注目したという視聴者も。一方、“お化け”を探しに平の部屋に入ったつぐみを驚かせ、いじけさせてしまった森本が、山倉とともにつぐみの足の裏をくすぐって機嫌を取ろうとするシーンには「つぐみちゃんと森本刑事が可愛すぎて朝顔の録画見直してる」「つぐみと森本刑事の絡みま~じで可愛すぎた」「森本刑事×つぐみちゃん可愛すぎだよ」「かわいい癒しをありがとうございます」などの声があがり、「桑原くん」と並び「森本刑事」と「つぐみちゃん」もトレンド入りを果たした。(笠緒)
2021年01月12日2020年12月22日に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の陽性が確認された俳優の風間俊介さん。療養期間を経て、2021年1月5日より仕事に復帰しました。同月11日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演すると、番組冒頭で「多くの心配、そしてご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。そして多くの温かいお言葉をいただいて本当に感謝しています」とコメント。後遺症もなく、カメラの前で再び元気な姿を見せました。風間俊介「支えになったのは過去の感染対策」コロナウイルスの陽性が確認された時の気持ちを聞かれると、風間さんは「頭が真っ白になった」と当時を振り返りました。初め話を…陽性が分かった時は頭が真っ白になるというか。でも、僕の場合声枯れのみで、あとは体調変化っていうのはそんなになかったんですね。37度1分の発熱があったんですけれども、多くの場所が37度5分で制限をしているので、むしろ声枯れをしてよかったなと思いました。でなければ、気付けなかったかもしれないと思うので、本当に毎日の体調変化っていうのに気を配っていかないと気付けないなって思います。ZIP!ーより引用高熱や、咳など一般的にコロナウイルスの症状といわれているものは見られなかったという風間さん。普段と比べた時のちょっとした違和感で気付くことができたといいます。また、感染が分かってからは不安が募るばかりだったと明かしました。まずは誰かにうつしてしまってしまったのではないかという不安がひたすら募りました。その中で保健所から、濃厚接触者にあたる方はいないということで、テレビを見てらっしゃる方で「いろんな方に会ってるじゃないか」と思う人もいらっしゃると思うんですけど、普段から気を付けているソーシャルディスタンスだったりとか、指の消毒だったりとかっていう、本当に今までやってきた感染対策、どれだけ自分がやってきたかってことだけが自分の支えになりました。ZIP!ーより引用風間さんは、ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に出演中でファンからも心配の声が寄せられていました。濃厚接触者がいないことが分かり、その後の風間さんを支えたのは過去に自分自身が行ってきた感染対策だったといいます。そして、「不安を減らすためにも感染対策の重要さを感じた」と自らの経験を交えて視聴者に訴えました。・本当に人によってさまざまなんだな…。だからこそ怖い。・後遺症がある人もない人もいるんだね。ちょっとした違和感も疑わないといけないんだな。・とても説得力のある話だった。発熱が基準ではないんですね。手洗いや消毒などの感染対策は、人にうつさない、自分がうつらないためにも有効ですが、感染した際には「自分の支えにもなる」と表現した風間さん。だからこそ、日々の感染対策の重要性を改めて見直したいと考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月11日