Kis-My-Ft2の横尾渉が2日、東京・新宿御苑前のシアターサンモールで行われた山本試験紙の舞台『ピクトグラム』のゲネプロ&取材会に参加した。山本試験紙は、映像ディレクターの杉本達氏と舞台演出家の倉本朋幸氏による演劇・映像という表現にとらわれずW演出で実験的で挑戦的なことを行うユニット。台本を読んだ印象を問われた横尾は「まず読みまして、1回伏せました(笑)。引き出しに入れて、2~3日は読むのをやめようと思ったぐらい難しい作品」と明かす。「けいこに入る前までは、どういうことになるか不安で不安でたまらなかった。でも、仲間たちを見た瞬間に、これは安心して任せられる。頼っていこうと思いました」と笑顔で宣言していた。吉田電話によるとけいこで「みんな、ボロボロです(笑)。日常生活で使わない筋肉を使った」と苦笑い。横尾は「故障者がね…」と明かす。誰かは伏せられたが横尾は「いい休みをもらいました」とし、倉本氏も「すみません。打ち上げで横尾さんに怒られるのは確定しています(笑)」とするなど、ほぼ誰かをオープンにし、笑いを誘った。横尾にとって、久しぶりの舞台出演。「始まる前、お話をいただいた時から緊張し始めました。でも、皆さんの顔を見て、けいこをしていくうちに安心感が自分の中で出てきた。助けてくれると思っていますし、勉強になります」と振り返る。本読み直後から台本を外していたそうで、横尾は「なんだ、このバケモノ集団は?」と驚いたそうだが「智順さんが『もっとバケモノがいるから』と。津村(知与支)さんがバケモノすぎて。けいこ期間は違う舞台の本番中だったんです。その時から(せりふを)入れ始めたみたいで。僕らが1週間ぐらいけいこをした後に参加したんですけど、その時から台本なしでやっていた。ド肝を抜かれました。どのけいこでも1番早く来ていましたし、けいこをなさっていた。その背中を見てやらなければいけないなと思いました。皆さんから芝居を教わってよかったなと思います」としみじみと口にした。最後に横尾は「今回の作品は過去の話ではありますけど、よくよく今も現在進行形のこと。もしかしたら今から始まる方もいる。内容が違っても同じような感覚になる方もいると思う。これを見たことがきっかけで何かを感じてもらって、周りにうまく伝えてもらいたい。時事のネタ、ニュースを、この舞台を見て捉え方が変われば。何か1個でも持ち帰ってくれたら」と呼びかける。そして「けがなく。声も張るので喉を潰さないようにケアして助け合いながら千秋楽を迎えられたら」としていた。取材会には、生田麻里菜、智順、津村知与支、細井じゅん、安川まりも参加した。舞台『ピクトグラム』は、7日まで同所で。■『ピクトグラム』ストーリー『革命』の名の下に仲間を制裁したあの悲劇。『救済』の名の下に他者を排除しようとしたあの悲劇。過去、実際に起こった二つの悲劇をモチーフに「その時、なぜ若者たちは熱に犯されたように熱狂したのか?」、「その熱狂の中、彼らを突き動かした物は何だったのか?」、「その熱狂の中、彼らは立ち止まり 自身を振り返る事は出来なかったのか?」をそれぞれ脚本化。いまの常識に照らし合わせれば信じられない悲劇。繰り返していけない悲劇。しかし、あの時と同じように若者が熱狂した原因の種は現在にもあるのではないか?我々は、いつあの時のような熱に犯されるか分からない…。
2024年05月02日今シーズンより新国立劇場バレエ団のプリンシパルの ひとりとしてカンパニーを牽引する速水渉悟が、古典の傑作『ラ・バヤデール』ソロル役に初挑戦する。入団以来、数々の主要な役柄で存在感を示し、つい先頃は芸術選奨文部科学大臣新人賞・中川鋭之助賞受賞で話題をふりまいた。ますますの活躍が期待される彼に、新たな役柄への取り組み、舞台への思いを聞いた。「前回、入団して1年目に上演され他の役で踊ったので、上演が決まった頃から楽しみにしていた作品です。配役を聞いた時は嬉しかったですね」『ラ・バヤデール』は、古代インドを舞台に、寺院に仕える舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲恋を描く古典の傑作。主役の踊りはもちろんのこと、エキゾチックかつ絢爛豪華な美術・衣裳、見応えあるソリスト陣の踊り、どこまでも幻想的な群舞、愛憎渦巻くドラマと、様々な魅力がぎゅっと詰まった作品だ。「役柄を自分なりに解釈し、唯一無二の、僕にしかできないソロルになりきれたらと思っています」新国立劇場バレエ団 速水渉悟戦士ソロルは、舞姫ニキヤと燃え上がるような恋の只中にあるにもかかわらず、王侯ラジャーの娘で絶世の美女、ガムザッティとの縁談を断りきれず、恋敵となる女性ふたりの直接対決、ヒロインの命の危機まで招いた末にニキヤは命を落としてしまう。「古典バレエに登場する男性の役というのは、良くも悪くも素直な人が多いのかな(笑)、という印象ですね。『ジゼル』のアルブレヒトもそうですが、リハーサルが始まる前の段階であまり深く考え過ぎず、踊りながら作り上げていくほうがいいのかなと感じています」凛々しい戦士でありながら極めて優柔不断という、複雑な人物像だ。「気持ちは、わかります(笑)」。が、「踊りの部分で大事にしたいのは、力強さ。それがソロル役の魅力の一つだと思うので、そこはしっかりと残しながら、味付けをしていきたい」と、意欲を見せる。「2月の公演、『ホフマン物語』の時、指導に来てくださった大原永子先生(前芸術監督)から、『あなたたちは“演じ”たらダメ。役になりきらないと』という言葉をいただきました。なりきるほうが入りやすいな、と以前から感じてはいたので、大原先生の言葉で再確認、という思いです。また、舞台は自分以外のダンサーと一緒に作り上げるもの。 “自分はこうする”と決め込んでしまうと、他の役の方と噛み合わないところが出てきます。臨機応変というか、パッときたものに返信できるようにしなければいけない。その点、なりきっていたほうがいろいろと視野が広がってくるのかなと思います。もちろん、お客さまに自分が一番綺麗に見えるポジションを、と自分を客観視する意識はあります」舞台経験が多いほど引き出しが多くなる「ポケモンと一緒です」ニキヤ役の柴山紗帆、ガムザッティ役の木村優里というふたりのプリマとのパートナーシップも見どころだ。「これまでも一緒に踊ってきたダンサーたちですから、コミュニケーションもとりやすい。この作品についてはまだ話をしていませんが、スタジオでリハーサルに取り組んで初めて、こういうふうに踊りたいんだな、こう接するのがいいんだな、ということが見えてくるのだと思います」『くるみ割り人形』より、柴山紗帆と(撮影:長谷川清徳)ドイツの名門、ジョン・クランコ・バレエ学校で学んだのち、米国のヒューストン・バレエで活躍。新国立劇場に入団して6シーズン目、プリンシパルとして着実に活躍の幅を広げているが、ここでのキャリアは決して順風満帆ではなかった。本番を翌日に控えた舞台稽古中に負傷、という苦い経験も。「2年目、3年目、4年目と、コロナ禍や怪我で踊れなくなる時期がありましたが、5年目にやっとコロナ禍が終わり、自分の身体もコントロールできるようになった。去年はたくさん勉強でき、レベルアップできた年だったかと思います。やはり、舞台をたくさん経験している人のほうが引き出しは多い。ポケモンと一緒です」ポケモン? と、一瞬耳を疑うが──。「戦えば戦うほど経験値が増えて、レベルアップする。入手困難なポケモンより、すぐに出会えるポケモンでも経験値を上げてレベルアップすればそのほうが強くなる。やはり経験で差が出るのかなと思うんです」エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』より、木村優里と(撮影:鹿摩隆司)舞台経験の重要性を、身をもって知ったダンサーならではの力強い言葉。自身のことを「あんまり悩まないほうです」とも明かす。舞台での姿から、ポジティブなエネルギーを感じるというファンの声もよく聞く。「嬉しいですね! 僕たち、舞台で踊る者は、お客さまに感動していただけるように、と取り組んでいる。そういった感想を聞けるのはすごく嬉しいです」『ラ・バヤデール』の見どころについてあらためて尋ねると──「前回踊らせていただいた黄金の神像のシーンです」。2018年の公演で自身が踊ったこの役は、物語の展開には絡まないが、『ラ・バヤデール』の世界観を象徴する重要な役柄。全身を金色の姿で大技を繰り出すさまが異彩を放つ。「全身金ピカに塗って踊りましたが、肌が弱くて真っ赤になりました。でもテクニック満載の踊りでカッコいい役! 今回も素敵なダンサーたちが踊りますから、本当に楽しみです。僕自身は、まだ誰にも見せていないソロルをお届けしますので、ぜひ、映像では伝わらない、生の舞台を見ていただきたいですね。毎回、期待に応えるだけでなく、期待以上のものをお届けする。ずっとそう思っています」公演は4月27日(土)から5月5日(日・祝)まで、東京・新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()
2024年03月22日コトリンゴの名盤『ツバメ・ノヴェレッテ』を彼女自身がオーケストラ化、首藤康之のダンスとともに送るコンサートが、2023年11月25日(土)に東京文化会館 大ホールで開催される。これは、2021年12月に岐阜・高山で湯山玲子がプロデュースし、好評を博した伝説のコンサート。一夜限りの公演であった為、音楽ファンの間から再演が望まれており、この度、再演が東京で実現する。コトリンゴは卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描く多才なアーティスト。近年では、劇場アニメーション映画「この世界の片隅に」のサントラを手がけ、日本アカデミー賞優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞を受賞するなど、映画、アニメーション、ドラマ、CMなどの音楽制作でも活躍。音楽家として国内外を問わず高い評価を受けている。プロデューサーの湯山玲子は『ツバメ・ノヴェレッテ』について、「聴いた途端に心を鷲づかみされた。その音楽は、ロマンチックの大波の中に、悲しさと希望の響きが充満。そして、名曲に不可欠の愛惜やヒューマニティーというものが色濃く存在している。幼いときに読みふけった童話の絵本には、美しさとともに残酷だったり、不条理の毒が潜んでいたが、このアルバムは、そんなツバメの“王国”だったのだ。」と思いを語る。今回の企画はその物語に、様々な才能が花を添える。ツバメ・ダンサー役には、モーリス・ベジャールなど一流の振付家に愛され、映画、演劇から歌舞伎まで、ジャンルを越えた活動を続ける首藤康之。男声のオペラユニットとして挑戦的な活動を続けるTHE LEGENDの選抜メンバー。そして、すべての土台となるオーケストラサウンドを、ヨーロッパの第一線で活躍する指揮者・阿部加奈子と、パシフィックフィルハーモニア東京が創り上げる。ポップス分野の優れたアーティストが、クラシックの交響曲を創るという新しい試み。注目のコンサート『ツバメ・ノヴェレッテ』のチケットは、一般発売に先駆け9月22日(金)より先行販売が開始される。詳細は公式WEBサイト参照。<公演概要>爆クラ presentsツバメ・ノヴェレッテ~ コトリンゴ × 首藤康之 × オーケストラで送る、新時代のダンス交響詩 〜[日時]2023年11月25日(土) 18:00開演(17:00開場)[会場]東京文化会館 大ホール[チケット料金]S席 8,800円/A席 7,700円(全席指定・税込)*3歳未満のお子様は入場をお断りさせていただきます。[チケット先行販売]9/22(金) 12:00〜 チケットぴあにて最速先行販売(抽選) [チケット一般発売]10月5日(木) 10:00〜[出演]作曲・歌・ピアノ:コトリンゴダンス:首藤康之歌唱:THE LEGEND(志村糧一/吉田知明/内田智一)指揮:阿部加奈子演奏:パシフィックフィルハーモニア東京プロデュース・MC:湯山玲子[演奏予定楽曲]ツバメ・ノヴェレッテ/コトリンゴカプリコーン協奏曲 作品21/サミュエル・バーバー小組曲/クロード・ドビュッシー(アンリ・ビュッセル編)ほか*曲目・曲順は変更になる場合があります。[公式WEBサイト] 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日新国立劇場バレエ団ダンサーの柴山紗帆と速水渉悟が、2023/2024 シーズンよりプリンシパルに昇格することが発表になった。この決定は、17日の夜に行われた『白鳥の湖』のカーテンコールで吉田都芸術監督より観客の前で発表された。柴山紗帆Photo by Masatoshi Yamashiro柴山紗帆は、東京都出身で、これまでに田中洋子、スヴェトラーナ・オシエヴァ、デニス・マーシャル、マジョリー・グルントヴィに師事。バレエスタジオ DUOや、ハリッド・コンサーヴァトリー、ピッツバーグ・バレエシアター・スクールで研鑽を積んできた。2014年にソリストとして新国立劇場バレエ団に入団し、『くるみ割り人形』『シンデレラ』『白鳥の湖』などの公演に出演。2021年にはファースト・ソリストに昇格していた。速水渉悟Photo by Masatoshi Yamashiro速水渉悟は京都府の出身。ジョン・クランコ・バレエ学校を経て、2015年にヒューストン・バレエに入団。同年にはユース・アメリカ・グランプリ NY ファイナルシニア男性の部で金メダル、審査員特別賞を受賞している。2018年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。2020年『ドン・キホーテ』で全幕主演デビューを果たし、『ジゼル』『くるみ割り人形』『コッペリア』などの公演に出演した。柴山と同じく2021年ファースト・ソリストに、そしてこのたびプリンシパルに昇格した。新国立劇場では通常のバレエ公演だけでなく、こどものためのエデュケーショナル・プログラムなども実施しており、7月には「こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム 白鳥の湖」が開催。柴山と速水も出演する。こどものためのバレエ劇場 2023エデュケーショナル・プログラム白鳥の湖7月28日(金)~7月30日(日)新国立劇場 オペラパレス■チケット情報月28日(金)13:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】渡邊峻郁7月28日(金)16:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月29日(土)13:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿7月29日(土)16:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】 渡邊峻郁7月30日(日)13:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月30日(日)16:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ【照明】ピーター・タイガン【指揮】冨田実里【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
2023年06月22日福士蒼汰主演「弁護士ソドム」最終話が6月16日オンエア。主人公の渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせ」「これはハマり役だった」などの声が上がるとともに、共演した佐藤龍我にも数多くの反応が寄せられている。若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアルしたテレ東金曜8時ドラマ枠。その第一弾として“悪徳弁護士”の復讐劇を描いてきた本作。旧約聖書に登場する「退廃」や「悪徳」を象徴する街、ソドムの名で呼ばれる“詐欺加害者専門弁護士”…だが実際は自分の母を殺した詐欺師への復讐を果たそうとしている小田切渉役で福士さんが主演。渉が詐欺師を弁護する理由を知り協力するようになるが、“牧師”に捕らわれてしまった若松まどかに玄理。母を失った渉を弁護士になるまで育てた親代わりの曽我一馬に光石研。渉に協力する幼馴染の天才ハッカー・八雲カイに加藤清史郎。変装が得意な元結婚詐欺師で、渉のことが好きな三木天音に山下美月。特殊詐欺に加担したことをきっかけに協力者となった久保寺治に佐藤さん。渉の母で人権派弁護士だった転落死した小田切翔子に高岡早紀。記憶を失っていた渉の父・小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで新聞記者の青柳孝介に古川雄輝。以前まどかが勤めていた弁護士事務所の代表・篠崎誠にでんでん。戸籍をロンダリングした詐欺師の元締め“牧師”である五条紀明に竹中直人といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本物の牧師は五条紀明だったことが判る。しかし真実に気づいたまどかは五条に拉致され人質に。まどかからSOSの連絡を受けた渉は慌てて五条の会社へ向かうが、救出できないまま追い返されてしまう。その時、渉のもとに宏から記憶が蘇ったと電話が。宏は14年前、翔子が事務所から転落した際そこに曽我の姿を見ていた。五条の言いなりになるしかなかった曽我は、彼の命を受け翔子を説得しようとするも、五条の不正が記録されたUSBを巡って揉み合いとなり、そのはずみで翔子を転落死させてしまっていた…というのが最終回の展開。渉は天音を使って五条をおびき出し、その隙にカイが五条のPCをハック。詐欺の証拠を暴くという作戦に出るが、その引き換えに五条に撃たれてしまう。命がけで五条を捕まえた渉は自首、弁護士資格は停止となるものの、その1年後、誠の事務所を手伝っているところにまどかが来訪し、2人は再会する…というラストだった。放送後のSNSには渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせでした!!」「爽やか系でニコニコしてるのも可愛いけど、これはハマり役だった」「キリッとしてるスーツ姿の渉もホントカッコ良くて、穏やかな表情の本来の優しい渉とのギャップが最高だった」などといった反応が。また2話からの登場だったが渉の仲間として彼をサポートした久保寺役の佐藤さんにも「可愛らしい笑顔も、カラフルなお洋服×金髪もすごく似合ってて、龍我くんだからこその治くんがとっても魅力的でした」「回数を重ねるたびにどんどん演技が上手になってて楽しそうにお芝居してる龍我くんを見れてよかった」などといった反応が上がっている。(笠緒)
2023年06月17日福士蒼汰主演、テレビ東京ドラマ8「弁護士ソドム」が4月28日からスタート。福士さん演じる主人公・渉の“真意”に「黒幕を炙り出そうとしてるのか」などの声とともに、「復讐劇、楽しみ」など今後の展開に期待を寄せる声も多数寄せられている。テレ東金曜8時のドラマ枠が、若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアル。その幕開けとなる本作は“悪徳弁護士”として知られる主人公の復讐劇を描いていく。旧約聖書に登場する街の名前で、「退廃」や「悪徳」の象徴とされるソドムと呼ばれる型破りな“詐欺加害者専門弁護士”の小田切渉役で福士さんが主演。共演には小さな事務所の人権派弁護士で、渉と法廷で対決することになる若松まどかに玄理。渉の恩人で親代わりとして渉を見守り続けているSOGA法律事務所代表の曽我一馬に光石研。渉の幼馴染で仲間の天才ハッカー・八雲カイに加藤清史郎。渉の仲間で変装が得意な元結婚詐欺師の三木天音に山下美月。渉の母で人権派弁護士だった小田切翔子に高岡早紀。渉の父で大学時代は法律の勉強をしていたが、法律の道には進まなかった小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで大手新聞社の社会部の新聞記者の青柳孝介に古川雄輝。まどかが勤める弁護士事務所の代表・篠崎誠にでんでんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。まどかのもとに友人・沙耶(秋元才加)が結婚詐欺に遭ったと駆け込んでくる。沙耶の弁護を引き受けるまどかだが、相手側の弁護士は“法曹界のソドム”と呼ばれる渉で、彼の酷い言葉に沙耶は深く傷つき、訴えを取り下げてしまう。ところが今度は沙耶の祖父がリフォーム詐欺に遭う。実は沙耶が被害に遭った結婚詐欺とリフォーム詐欺は裏で繋がっていて…というのが1話の物語。渉が“詐欺師の弁護だけ引き受ける”のには理由があった。渉の母・翔子は詐欺被害者のために闘う弁護士だったが、渉が高校時代に自死。その原因は父の宏が会社の金を横領したからだとされたが、渉は翔子が遺した手帳から彼女が詐欺の“黒幕”を追っていたことを知り、「牧師」と呼ばれる黒幕にたどり着くため、あえて詐欺師の弁護をしていた…。視聴者からは「お父さんの横領も、本当はハメられたのかな」「ソドムは仮の姿で、本当は母親の復讐のために詐欺師の黒幕を炙り出そうとしてるのか」「ソドムは母親の死の真相を探って復讐する気なのか」などの反応とともに、「過去と現在が絡み合う復讐劇、楽しみ」「小田切渉がどうやって復讐して行くのか気になります!」といった声も。また、渉を演じる福士さんに「渉の過去、悪徳弁護士、裏のアジトでの顔 福士蒼汰さんの演じ分けが素敵」「ツンツン弁護士の福士くんもカッコよかったし仲間と打ち解ける福士くんの砕けた感じもカッコよかった」といった感想も寄せられている。【第2話あらすじ】誠が事務所を閉じることになり、まどかは渉がいる事務所へとやってくる。さらに弁護士を目指すきっかけになった女性が、渉の母・翔子だと判明。そんな2人が思いがけずコンビを組むことになる。その矢先、渉のもとに特殊詐欺に関わった大学生・久保寺治(佐藤龍我)の弁護依頼が舞い込む…。「弁護士ソドム」は毎週金曜20時~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2023年04月29日2023年1月26日、ジャニーズ事務所のアイドルグループ『Kis-My-Ft2(通称:キスマイ)』のウェブサイトが更新。メンバーの1人として活躍する、横尾渉さんが結婚したことを発表しました。横尾さんはファンに向けて感謝の言葉を述べるとともに、今後についてこのように想いを明かしています。いつも応援してくださる皆さまへ松の内の賑わいも過ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。私事で恐縮ですが、この度、横尾渉は結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます。今に至るまで多くのお仕事を通じて努力と挑戦の日々を送ることができておりますのも、応援して下さるファンの皆様、導いてくださる関係者の皆様がいてくださるからこそ、といつも感謝しております。 本当にありがとうございます。まだまだ未熟ではありますが皆様に楽しんでいただけるよう、ひとつひとつのお仕事に真摯に向き合い、さらに一層精進して参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。Johnny’s netーより引用気になるお相手については明かされていませんが、サンケイスポーツによると一般女性とのこと。友人の紹介で知り合い、6年の交際期間を経て婚姻届を提出。結婚を機に、同居での新婚生活を開始したとのことです。アイドルとして『Kis-My-Ft2』の派生ユニットである『舞祭組(ブサイク)』としても活動し、俳優としてはテレビドラマや舞台にも出演してきた横尾さん。結婚の話題はまたたく間に拡散され、ファンからは、結婚を祝福する声や衝撃を受ける声が相次いでいます。今後も『Kis-My-Ft2』の一員として、横尾さんはたくさんの笑顔を届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の横尾渉が26日、ジャニーズ事務所の公式サイトを通じて、結婚したことを発表した。グループ初の既婚者となる。横尾は「松の内の賑わいも過ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」と書き出し、「私事で恐縮ですが、この度、横尾渉は結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」と発表。「今に至るまで多くのお仕事を通じて努力と挑戦の日々を送ることができておりますのも、応援して下さるファンの皆様、導いてくださる関係者の皆様がいてくださるからこそ、といつも感謝しております。本当にありがとうございます」と感謝の思いをつづった。そして、「まだまだ未熟ではありますが皆様に楽しんでいただけるよう、ひとつひとつのお仕事に真摯に向き合い、さらに一層精進して参ります」とし、「今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します」と締めくくった。
2023年01月26日京都・東本願寺の御用達を務める「植彌加藤造園株式会社」が、東本願寺の飛地境内地「名勝 渉成園」において、この冬、お庭を深く味わっていただける企画をご用意しました。園内各所に設置された「見処CUBE」を探して庭園散策を楽しむ「見処QR散策」のほか、庭師の技を間近で見れる「松の葉透かし剪定実演」や『渉成園記』の著者「頼山陽」の生誕日にあわせて開催する「煎茶講座」、「渉成園喫茶去」など関連企画も盛りだくさん!通常非公開の書院「臨池亭」「滴翠軒」で休憩できる日もあります。日々、お手入れを行う御用庭師だからこそお伝えできる名勝庭園の魅力を堪能出来るイベントです。渉る、到る処に―庭師が誘う冬の庭―【開催期間】2023年1月9日(月祝)~29日(日)【会場】東本願寺飛地境内地「名勝 渉成園」【主催・企画制作】植彌加藤造園株式会社【協力】おひがしさん門前未来プロジェクト※「観光庁既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」採択事業※モニター企画につき参加無料!!※渉成園参観料(庭園維持寄付金)は必要企画(1)「到る処に景を見る―見処QR散策―」「渉成園」の名前は、中国の詩人陶淵明の「帰去来辞」の一節「園日渉而以成趣」(園、日に渉って以って趣を成す)よりとられています。日毎、季節毎に、時代を越えてその美しさが続くように。海を越えて、多くの皆様に愛されるお庭であって欲しい。そう願いながら、東本願寺御用達を務める、植彌加藤造園の庭師が、日々お手入れをしています。“見処”は、「ここで景色を見てください。」という庭師からのメッセージ。庭師が園内に設置した『見処CUBE』に二次元コードをつけていますので、庭園散策しながら、“見処”を見つけてください。二次元コードを読み取ると、庭師からのメッセージが表示されます。【開催期間】2023年1月9日(月祝)~29日(日)9時~16時※最終入園15時半【場所】名勝 渉成園全域【参加費】無料※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)【予約】不要企画(2)「到る処に技を視る―松の葉透かし実演会―」園内には、到る処に庭師の技が施されています。この度、京都のお庭の冬の定番のお手入れ「松の葉透かし」を見学いただける機会を設けました。名勝庭園を育む、京都の庭師の伝統の技をご覧いただけます。法被姿で松に上る庭師の写真撮影や、庭師による庭園解説もあわせてお楽しみください。通常非公開の「臨池亭・滴翠軒」を特別に開放しますので、暖かい部屋からお庭を眺め、ご休憩いただけます。【開催日時】2023年1月9日(祝)10日(火)9時~15時半※雨天開催【開催場所】名勝 渉成園印月池湖畔の松林および臨池亭・滴翠軒周辺【参加費】無料※渉成園参観料(庭園維持寄付金)必要【予約】不要※お部屋のご利用は人数・時間制限をかけさせていただく場合がございます。企画(3)「到る処に茶を煮る―特別講座『頼山陽と煎茶』―」渉成園は江戸初期に作庭された文人趣味のお庭です。園内の到る処に文人好みの煎茶的な趣向が凝らされています。今回、『渉成園記』を記した文人「頼山陽」の生誕日に合わせ、『頼山陽と煎茶』の著者 島村 幸忠氏による講座を開講します。また、通常非公開の滴翠軒の見学や御用庭師によるお庭のご案内も行います。【講師】島村 幸忠【開催日時】2023年1月21日(土)13時半~15時半【開催場所】名勝 渉成園「滴翠軒」【参加費】無料※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)※モニター企画の為、アンケートにご協力ください。【定員】15名※要予約企画(4)「到る処に茶を煮る―渉成園 喫茶去―」通常非公開の「臨池亭」を特別に開放してご見学いただけます。温かいお茶をご用意していますので、冬の庭散策で凍えた身体を暖めてください。【開催日時】2023年1月21日(土)22日(日)10時~15時半【場所】名勝 渉成園「臨池亭」【参加費】無料※要渉成園参観料(庭園維持寄付金)【予約】不要※お部屋のご利用は人数・時間の制限をかけさせていただく場合があります。■イベント問い合わせ植彌加藤造園株式会社自然文化サービス部 shizen@ueyakato.co.jp※東本願寺、渉成園への直接のお問い合わせはお控えください(画像はプレスリリースより)【参考】※特設サイト
2023年01月10日2022年11月18日、NHKの子供向け番組で登場する人気キャラクター、ニャンちゅうの声が、2023年4月の放送回より、声優の津久井教生さんから、羽多野渉さんに交代することが分かりました。30年間、ニャンちゅうの声を担当してきた、津久井さんは、自身のブログで次のようにコメントをつづっています。親愛なる皆さんへニャンちゅうの声を羽多野渉さんにバトンタッチすることになりました。30年間思いっきり走り抜けました本当に楽しかったです。たくさんの応援ありがとうございました。番組はまだまだ続きます、引き続き羽多野渉さんと番組への応援をよろしくお願いいたします!津久井教生オフィシャルブログーより引用津久井さんは、2019年10月に『筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)』、通称ALSと呼ばれる難病であることを告白しています。『ニャンちゅう』の声優・津久井教生難病ALSを告白し、世間に衝撃が広がる津久井さん、羽多野さん両者が所属する事務所の発表によると、津久井さんは交代後もアドバイザーとして番組に関わっていくそうです。闘病しながらも、ニャンちゅうの役を通して人々に元気を届けてきた、津久井さん。ネット上では、労いの声や羽多野さんへの応援メッセージが相次ぎました。・津久井さん、長年おつかれさまでした!羽多野さんが継いでくれて嬉しいです。・とうとうこの日がきたのか…。さびしいな。これまでたくさんの元気をありがとう!・私が子供の頃から、そして我が子も、ニャンちゅうは津久井さんでした。本当にお疲れさまでした。・羽多野さんのニャンちゅうなら納得です!頑張ってください。子供の頃より、親しんできたニャンちゅうの声が変わってしまうことに、さびしさを感じる人は多いかもしれません。しかし、新しい声になったニャンちゅうもまた、きっとたくさんの子供たちを笑顔にしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月18日10月29日配信の「文春オンライン」で、30代の同僚局員との約2年間にわたる“W不倫疑惑”を報じられた、NHKの阿部渉アナウンサー(55)。報道後、SNS上では、NHKや阿部アナに対する批判の声が殺到、大きな波紋を広げている。阿部アナといえば、’09年から3年連続で『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務め、『NHKニュースおはよう日本』や『NHKニュース7』といった報道番組を歴任。名実ともにNHKの看板アナとして輝かしいキャリアを築いてきた。ところが、今回の一件ですべてを失う可能性もーー。近年では、有名人の不倫が発覚するたびに、当事者は世間からの厳しい目にさらされ、一瞬にして社会的信用を失ってしまうことも。公共放送の看板アナともなれば、不倫発覚のリスクがいかに大きいかがわかると思うのだが……。「不倫が発覚するリスクがわかっていても、阿部アナは、その“リスキーであることを成し遂げている自分”に酔っているところがあったのではないでしょうか」こう語るのは、メディア文化評論家の碓井広義さんだ。阿部アナは、「エグゼクティブアナウンサー」という、役職的に最上位のアナウンサーで、全国的に最も顔と名前が知られている局アナの1人。つまり局内だけでなく、番組を通じて視聴者にも影響を与える力を持っている実力者だ。「立場的に、自分が望んでやることは許される、自分が管理すればコントロールできる、そういう過信があったのではないでしょうか。自分は特別な人間で、ほかの人とは違うという勘違いがあったとしてもおかしくないでしょう。だからリスキーな不倫を2年も続けていた。それはある意味、NHKの大きな看板を背にした“驕り”なのかもしれません。看板を背負った見えないプレッシャーのガス抜きのために、誤った形に走ってしまう。そういうことも背景にあるかもしれません」(碓井さん)いっぽう、そんな看板を背負うことで生じるスリルを味わっていたのではないかと分析するのは、漫画家のやくみつるさんだ。「これは臆測でしかないですが、『みなさまから信頼されているNHK』の顔でありながら、こっそり愛人と会うほうが、より背徳感が大きくなる。その刺激は常人には味わうことのできないドキドキがあるのかもしれないですね。人に見られていないと興奮しない、という刺激と似た、大きな看板を意識しないと刺激されない、という(笑)。NHKのアナウンサーは、民放の局アナとはちょっと意識が違うと思います。民放アナの場合“みなし芸能人”の自覚がありますが、NHKのアナは、一部の人気女子アナを除いて、どれほど全国的に顔を知られても、みなし芸能人的な意識はおそらくないでしょう。特に男性アナの場合は、ほぼないと考えられます。だから不倫スクープに関しても、『なぜ自分が狙われたんだ!』という感覚のほうが強いのでは」(やくさん)最後にやくさんは、阿部アナのように“一発退場”とならないために、こうアドバイスする。「NHKのアナウンサーは“みなし公務員”ではなく“みなし芸能人”です。まずその意識をきちんと持たれることをご注進申し上げたい。常に芸能人と同列にまわりから視線が注がれている、ということです。それを男性アナウンサーといえども意識することですね」公共放送の看板を背負った重圧は私たちには到底想像できないが、そもそも不倫などしなければいいだけのことなのだが…。
2022年11月11日羽多野渉が40歳の誕生日当日である3月13日に、約2年ぶりとなる有観客ライブ『Wataru Hatano LIVE 2022 -colors-』を中野サンプラザにて開催。アーティストデビュー10周年イヤーということで、親交のある声優陣からのお祝いコメントや小野大輔がお祝いに駆け付けるなど、サプライズも行われ大盛況となった。ライブのオープニングには、ステージ上のモニターに過去の羽多野のライブの様子が映し出される。会場は、改めて羽多野渉の10周年を噛みしめると共に、約2年ぶりの有観客でのライブへの期待も高まっていった。黒のジャケットスタイルでフォーマルな印象ながらも、スタイリッシュなワンポイントやデザインがあしらわれた黒のジャケットスタイルで登場した羽多野渉。ライブの1曲目を彩るのは、昨年11月にリリースされた11thSingle『Breakers』のカップリング曲で、ライブ初披露となる「Heart to Heart」。メロディアスでポップな楽曲を、笑顔で楽しそうに披露する羽多野に、観客は応えるようにサイリウムを振り、盛り上がっていく。続いてバンドサウンドが妖艶で鮮やかな「Mach 1.67」が披露された。そして、ライブはアコースティックコーナーへ。アコースティックは昨年のオンラインライブ『-Thanks-』で実施していたが、有観客での披露は初。「Vivid Junction」「覚醒のAir」「ハートシグナル」を、いつもとは異なるアレンジで雰囲気たっぷりに歌い上げ、会場は温かな雰囲気に包まれていく。その穏やかな雰囲気から一転、スタイリッシュなビートを刻む「You Only Live Once」がバンドサウンドで鳴り響き、ダンサーが舞台を鮮やかに舞うと、衣装チェンジした羽多野が再登場!色とりどり、カラフルに染められたシャツにオーバーサイズのパーカーを羽織り、カジュアルな装いで披露したのは、ライブ初披露となる「Breakers」(TVアニメ『さんかく窓の外側は夜』EDテーマ)と「雨空の先は」(12thSingle「ナニイロ」のカップリング曲)。「Breakers」はピアノの音色が印象的なミドルナンバーで、高音のファルセットを伸びやかに歌い上げていた。続いては、カバー曲を披露するコーナーへ。ライブでは、その年に自分が演じたキャラクターや出演作品にゆかりのある楽曲を披露している羽多野だが(昼の部では『サイカ』(フレデリック / TVアニメ『さんかく窓の外側は夜』の主題歌)、夜の部では、自分の原点であり、小学生の頃に好きだったアニメのエンディング曲である「Get Wild」を披露。羽多野少年が、「アニソンってかっこいいなぁ。いつか歌いたいなぁ」と感じた、とても想い入れのある楽曲だと語り、聴き馴染みのあるメロディに会場のボルテージは最高潮へ。その温度そのままに、みんなで一緒に振付ダンスを踊る「I’m a Voice Actor」「Sing and Dance!」では、羽多野と会場全員で手振りダンスで盛り上がり、まさに一つになった瞬間が生まれた。羽多野は「これがライブですね~!みんなダンス一緒に踊ってくれて本当にありがとう!ライブっていうのは、ステージだけではなくて…会場の皆さんとライブ配信を見てくれている皆さんのパワーも届いているからこそです!誕生日にライブをやらせて頂いて、40歳になって、ライブでちゃんと動けるかなぁ、とかちゃんと踊れるかなぁとか、不安な気持ちもありましたが…皆さんから頂いたパワーで動けますね~!(笑)本当に楽しいですね!ありがとうございます!」と改めてライブの楽しさを実感し、喜びと感謝を語った。ライブ本編最後を彩るのは、最新シングル「ナニイロ」(TVアニメ『オリエント』エンディングテーマ)。明るく爽やかな楽曲に合わせて、会場は色とりどりのサイリウムで輝いた。アンコールでは、ライブTシャツを着た羽多野が登場、「Never End!Summer!」で会場はさらに盛り上がっていく。そしてグッズ紹介コーナーへ…と思いきや、ここでサプライズ!親交の深い先輩、櫻井孝宏からのお祝いコメントムービーが流れる。実は、昼の部でもサプライズで寺島拓篤、佐藤拓也、島崎信長、江口拓也、浅沼晋太郎らからのお祝いコメントが寄せられていたのだが、まさか夜の部もあるとは聞かされておらず、驚く羽多野。そして、コメントが終了したと思ったら…「羽多野くん!お誕生日おめでとう~!」と呼びかける声が。なんと、小野大輔が「HAPPYBIRTHDAY」を歌いながらサプライズで登場。誕生日のお祝いに駆け付けた小野が、羽多野へプレゼントの花束贈呈をしたのだが、まさかの展開に「ちょっと待って、待って…!えぇ?!嘘?!まじか…!!!」と羽波多野は驚きを隠せない。小野は「イチ羽多野渉ファンとしてもライブを楽しませて頂きました!今回のライブも最高だね!去年のオンラインライブで「Vivid Junction」が大好きになったんだけど、今日も良かった!本当に素敵な歌手であり、声優になったね…40歳そして10周年おめでとう!」と熱いトークとお祝いメッセージを告げる。羽多野は「今朝も小野さんとはやり取りをしていて…まさか来て下さると思ってなかったので、膝から崩れ落ちそうになりました。小野さんとは最近なかなか会えてなくて、今日会えて本当に嬉しい…もう、ずっと一緒にいたい…!ずっと話をしていたい…!(涙)」と、感涙。そして最後を飾るのは、羽多野のデビュー曲「はじまりの日に」。「今日1日通して、たくさんの先輩や後輩に温かいメッセージを頂けたことは、自分の声優・音楽人生を続けてくることができた一つの意味になっています。これからも、音楽という形で皆さんにお返しが出来たらと思っていますので、僕と一緒に楽しんでください!」と熱い想いを語って披露された「はじまりの日に」は、羽多野にとっても観客にとってもとても大事な一曲となった瞬間となった。ライブが終了すると、マイクを外して、肉声で会場へ「本日はありがとうございました!」と、さらに「本当に感謝しかありません。毎年誕生日当日に泣かされてボロボロになってるんですけど(笑)今日という日を、10周年の通過点のひとつと思って、一生懸命、一歩一歩、歩いていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!」と、改めて感謝を述べた。羽多野の人柄の良さが垣間見える挨拶に、会場はこの日一番の大きな拍手に包まれ、ライブは幕を閉じた。本公演の様子は、3月20日(日)までアーカイブ配信の購入が可能。是非この機会に見ておきたい。■セットリスト【夜の部】1.Heart to Hart2.Mach 1.673.Vivid Junction4.覚醒のAir5.ハートシグナル6. You Only Live Once(Inst)7. Breakers8.雨空の先は9.Get Wild10.I’m a Voice Actor11. Sing and Dance!12.ナニイロ<ENCORE>13. Never End!Summer!14. はじまりの日に<配信情報>『Wataru Hatano LIVE 2022 -colors-』■配信チケット情報1.昼の部【通常】:3,980円(税込)*アーカイブ期間 ~3月20日(日) 23:59迄2.夜の部【通常】:3,980円(税込)*アーカイブ期間 ~3月20日(日)23:59迄3.昼の部【昼公演ver.特典映像付き】:5,480円(税込)*アーカイブ期間 ~3月20日(日)23:59迄4.夜の部【夜公演ver.特典映像付き】:5,480円(税込)*アーカイブ期間 ~3月20日(日)23:59迄5.通し【昼公演ver.+夜公演ver.特典映像+デジタルピクチャーチケット付き】:10,500円(税込)*アーカイブ期間 ~3月20日(日) 23:59迄■配信チケット販売期間昼公演・夜公演チケット受付日時2022年2月14日(月) 20:00~2022年3月20日(日) 21:00昼夜公演通しチケット受付日時2022年2月14日(月) 20:00~ 2022年3月20日(日) 18:00受付URL(チケットぴあ): <リリース情報>12thシングル『ナニイロ』発売中1.ナニイロ2.雨空の先は3.ナニイロ Instrumental4.雨空の先は Instrumental『Wataru Hatano Music Clips 2017-2021』3月23日(水)リリース羽多野渉オフィシャルサイト※島崎信長の「崎」は正しくはタツサキ
2022年03月14日ラウール(Snow Man)、ヴァサイェガ渉(少年忍者/ジャニーズJr.)が4日、オンラインで開催されたファッションイベント「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演。18歳と同い年コンビの2人が、TGCで存在感を放った。ヴァサイェガ渉ラウールヴァサイェガは日本を代表するスタイリスト・長瀬哲朗氏が手がけるステージ「TGC SPECIAL COLLECTION」に登場。今回はクラシックでファンキーなブラックファッションがテーマで、ヴァサイェガは深いパープルのタートルネックの上にだぼっとしたビックシルエットというスタイル。ランウェイを歩いている最中はアンニュイな表情だったが、トップに来るとくしゃっとしたイタズラ顔。振り幅のある表情で魅了した。TGCの終盤に登場したラウールは、ランウェイトップで自身が振り付けを考案した創作ダンスを披露。独特の世界観に引き込んだ。ネットには「めっちゃかっこいい!」「やばい、鳥肌立った」「完全にラウール様でした」など称賛の声が寄せられた。2人は今年2月に行われたTGCに出演し、ランウェイトップで並んでポーズを決めた。今回はそれぞれ別のステージに登場した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から4回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年09月04日竹内涼真主演、中条あやみがヒロイン役を務める「君と世界が終わる日に」9話が3月14日オンエア。首藤が必死に守り続ける冷凍保存装置の中身は一体…視聴者の考察が過熱するなか、ラストで来美が取った行動の理由にも様々な予想がSNSに投稿されている。竹内さんが日本テレビ連続ドラマ初主演を務め、人が“ゾンビ化”するゴーレムウイルスが蔓延する三浦半島を舞台に、生き残りを賭けた若者たちの戦いが描かれていく本作。母がゴーレムウイルスの実験台となり、恋人もまたワクチン作成の実験に利用される主人公・間宮響に竹内さん。響の恋人で研修医をしていたが首藤に騙され、響に矢で射抜かれてしまう小笠原来美に中条さん。来美に想いを寄せるゆえ、響が死んだと嘘をつく2人の同級生で警察官の等々力比呂に笠松将。響に想いを寄せ来美に対し憎しみを抱く大学生の柊木佳奈恵に飯豊まりえ。自衛官の桑田陸斗に浅香航大。ミンジュンの姉・ジアンに玄理。狂気的な行動をする首藤公貴に滝藤賢一。また甲本にマキタスポーツ、ミンジュンにキム・ジェヒョン、紹子に安藤玉恵、結月に横溝菜帆、橘勝利に田中奏生といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。響に矢で射抜かれ瀕死の状態となった来美は駐屯地でジアンの手当てを受けるが、驚異的な回復を見せる。一方、響が来美を射抜いた頃、等々力を人質に甲本と佳奈恵は桑田らと対峙。その時の佳奈恵の言葉を聞いた桑田は、首藤に対し疑問を強く持ち始める。そんな桑田を部下の沢たちが拘束しようとするが、桑田は脱走、猿ノ島にやってくる。桑田の話で来美が生きていることを知り、号泣する響だが、佳奈恵はミンジュンを手にかけた来美が許せないと言い、等々力は来美を助けに行くなら今回は手を組むと響に告げる。そんななか紹子が敗血症になり、桑田が駐屯地と無線を繋ぎ、勝利を返すのと引き換えに抗生剤と鎮痛剤を渡すよう交渉を始める。続いて無線を受け取った響は取引に医師の同行を要請。来美が同行することになるが、その直後、ワクチンを接種した避難民にゴーレム化の兆候が…というのが今回のストーリー。これまでの展開で首藤が「ワクチンが保管されている」と話していた冷凍保存装置の中身が、ワクチンとは別のものであることが判明しているが、今回はその中身について視聴者の考察が過熱。保存装置の中を見た来美の表情や、装置内の温度が上がった際の首藤の発狂ぶりと、その後響への憎悪を募らせていることから「首藤が来美に見せた冷凍保存装置に首藤の奥さんがいて、響のせいで、ほぼ 死んでいる状態と予想」「奥さんを一生生きさせるためにウイルス生み出したんだと思うんですが」「首藤教授は最愛の人を生き返らせようとしてこんなことやってるのでは?」など、首藤の妻、ないしは愛する人なのではないかという声が多数投稿。さらに交渉の場に現れた来美は響に銃を向け、そこでフェードアウトして今回のエピソードは終了するのだが、この来美の行動にも「首藤教授にマインドコントロールされてる?」「くるみが最後撃ったのは少年ですか?」など様々な予想が視聴者から上がっている。(笠緒)
2021年03月15日アイドルグループ・Snow Manのラウールと少年忍者/ジャニーズJr.のヴァサイェガ渉が28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。はじめにスモークの中からラウールが登場。ソロウォーキングを披露し、ランウェイトップでポーズを決める。続けて、ステージセンターからヴァサイェガ渉が登場し、ランウェイトップで合流。2人でクールな表情でポージングを決めた。そして、2人で並んでランウェイを戻り、去り際に人差し指をくっつけて『E.T.』ポーズ。笑顔でステージを後にした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年02月28日竹内涼真主演、極限のサバイバルラブストーリー「君と世界が終わる日に」4話が2月7日オンエア。エンディングで明かされた響が幼い頃亡くなった母の死に首藤が関係している可能性に、視聴者から「やっぱり」「因縁がありそう」などの声が上がっている。竹内さんが日本テレビ連続ドラマ初主演を務め、“ゾンビ”がはびこる三浦半島を舞台にしたサバイバル×ラブストーリー×ミステリーとなる本作。自動車整備工として暮らしていた間宮響を竹内さんが演じ、響の恋人で研修医の小笠原来美に中条あやみ、響と来美の同級生だった警察官の等々力比呂に笠松将、大学生の柊木佳奈恵に飯豊まりえ、引っ越し屋の甲本洋平にマキタスポーツ、ユン・ミンジュンにキム・ジェヒョン、介護士の三原紹子に安藤玉恵、その娘の結月に横溝菜帆、ミンジュンの姉・ジアンに玄理、“化け物”を研究する首藤公貴に滝藤賢一、自衛隊員として神保悟志、浅香航大といったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美亜(芳根京子)に裏切られた響らは刀集団に捕らえられるがモールの発電機が故障、響は坪井(小久保寿人)に「修理ができる」と伝え、修理の隙を突いて脱出。一方、自衛隊とともにサンプル収集に出た来美も刀集団に捕まる。坪井は来美にけが人の老人の手当てを頼み、老人から坪井が地元の有力者の息子で、自分を支持した人々を守るために行動していることを聞く。その後、刀集団の射殺命令を受けた自衛隊がモールに突入、坪井たちは脱出を計るが、来美は坪井らと共にいた少女が響の婚約指輪を持っているのを発見。美亜は響にゴーレムの操り方を教え本当の恋人と運命を共にする。そして本郷(大谷亮平)を射殺した自衛隊への怒りを抑えられない等々力が響の弓で隊員を射抜き、響と等々力は決別。等々力は1人、来美の元へ向かう…というのが4話のストーリー。毎回エンディングで響の過去が描かれる本作。今回は「16年前」のテロップと共に幼い響の母が亡くなり、父が響を捨て家を出て行く様が描かれた。その際、響の母の担当医だったのが首藤で、響と首藤が過去に接点があったことが判明。このエンディングに「やっぱり、首藤さんと響のお母さん関係してた」「響さんの過去も首藤さんとも因縁がありそう」「響のお母さん、そのせいで亡くなったの?」など、響の母の死が首藤の研究と関係があるのではと推測する声が上がる。またゾンビと化した彼氏に噛まれ、自らも運命を共にすることを選んだ美亜。その最期に「芳根京子さんめっちゃ良かった」「芳根さんの最後、愛を貫きよき」などの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年02月08日どんなものでも女の子の心を掴むものに変えてしまう事で知られるクリエイティブディレクター“五十嵐LINDA渉”が所属する株式会社ツインプラネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役:矢嶋健二)と、株式会社大創産業(本社:広島県東広島市、代表取締役社長:矢野靖二)の共同プロジェクトとして、五十嵐氏がクリエイティブディレクターをつとめるブランド『ash.(アッシュ)』の新商品が全20アイテムで『THREEPPY(スリーピー)』各店舗より、7月中旬より販売されます。『ash.(アッシュ)』は「SimpleRelax&Shear」をブランドコンセプトに、生活を豊かに、洗練された日常をお届けするブランド。2020年6月下旬から、DAISOにて発売されたアイテムは、グレージュ、ターコイズ、ピンクをメインカラーにマグカップ、ランチプレートといった「キッチングッズ」や機能性抜群な水切りゴミ袋、フリーザーバッグなどの「日用品」など全43アイテムを発売。「シンプルなのに可愛くて使いやすい」と、SNSやメディアで大きく拡散され話題となり、大きな反響を頂きました。今回の新商品となるスリーピー商品ではパープル、グリーン、大理石調をメインに大人可愛い、スモーキーカラーで揃えました。テーマは「リラックス&シンプル」。好きなものに囲まれた空間でのんびりしたり、癒されたり、おうち時間を少しでもおしゃれで有意義なものにしていただけるような商品をお届けします。便利で揃えたくなる蓋付き収納ケースや大理石柄がおしゃれな玄関マット等の「インテリア」グッズや、組み合わせて使えるトイレマットやトイレットペーパーカバーと言った「トイレタリー」グッズ、その他にも、ポケット付きティッシュカバーケース等、便利なのに、とても可愛いライフ雑貨をラインナップしています。スモーキーカラーにすることで部屋なじみがいいので、場所を問わず使用頂けるデザインとなっています。■クリエイティブディレクター「五十嵐LINDA渉」プロフィール空間演出、グラフィック、ファッションやディレクションまで、幅広いジャンルでキュート&MODEなクリエイティビティを発揮するアーティスト。SNSネイティヴなジェネレーションZと相性が良く、常にボーダレスな活動で多くの著名人やアーティストなど多方面から支持を受けている。これまでに、マイナビpresents第28回東京ガールズコレクション2019SPRING/SUMMERのキービジュアル制作、SHIBUYA109「40周年プロジェクト」に伴って行われる大幅な館内リニューアル計画。その環境設計及び内装デザインに関するクリエイティブなど、キュートなクリエイティビティを発揮するアーティスト。■「五十嵐LINDA渉」コメント大人リラックス&大人可愛いを意識して、スリーピーシリーズではより〝実用的に!〟という点を強く意識してみました。特に収納関係は、「取り出しやすい」にもこだわり、トイレタリーシリーズもシンプル且つオシャレを意識してみました、情勢的におうち時間が増えている今だからこそ、おうち時間がもっと楽しくなるようなデザインを心がけました。是非手にとっていただきたい商品ばかりです。■株式会社大創産業大創産業は、「だんぜん!ダイソー」をスローガンに、生活必需品から趣味嗜好品まで生活を豊かにする商品を約76,000アイテムを取り扱っており、さらに毎月約800種類の新商品を開発しています。2020年2月末現在、「ダイソー」を世界27の国と地域に5,741店舗展開しています。(国内3,493店、海外26の国と地域に2,248店)所在地:広島県東広島市西条吉行東1丁目4番14号ダイソーのHPのHP(店舗情報に関しましてはHPよりご確認くださいませ)■株式会社TWINPLANET代表者:代表取締役矢嶋健二所在地:・東京オフィス東京都渋谷区神宮前5-46-1TWINPLANETSouthBLDG.(本社)東京都渋谷区神宮前5-3-13TWINPLANETNorthBLDG.(受付)・大阪オフィス大阪府大阪市西区北堀江1-18-7HARABLDG.2F・福岡オフィス福岡県福岡市中央区天神2丁目11-1PARCO新館5F・名古屋オフィス愛知県名古屋市天白区植田西2-1506KDビル3F設立:2006年11月1日株式会社TWIN PLANET事業内容:IPエージェンシーとして、IP(IntellectualProperty=知的財産権)を軸に、エンターテインメント分野において幅広い事業を展開。「ヒト・モノ・コト」などあらゆるコンテンツをIPとして捉え、市場調査・企画・PR・コンテンツ開発・商品開発・メディア開発などを手掛ける。また、さまざまなジャンルで活躍する個性的な人材が所属する芸能プロダクションとしての側面も持ち、独自のキャラクタービジネスやイベント事業を実施している。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年07月31日Official髭男dismの藤原聡、kz(livetune)、KEYTALKの首藤義勝、ビッケブランカとクリエイティブカンパニー・agehaspringsによる「放課後プレイリスト」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで3日から期間限定公開される。アサヒ飲料は、オンライン上のコンテンツや参加型のキャンペーンで高校生を応援する「放課後『カルピス』プロジェクト」を実施。その一環として「放課後プレイリスト」を企画し、同プロジェクトで音楽監修を務めるagehaspringsと4名のアーティストは「みんなの放課後をエモくする」をテーマに、自身の青春ソングや聴いてもらいたい曲を年代ごとに厳選する。また、「放課後『カルピス』プロジェクト」と連動した「カルピスウォーター」(500ml・430ml)夏季限定デザインパッケージを、14日から全国で発売。パッケージの商品側面に記載されているQRコードを読み取ると、「放課後プレイリスト」特設サイトへアクセスすることができる。■2010年~2020年プレイリスト 蔦谷好位置(agehasprings)×藤原聡(Official髭男dism)蔦谷好位置「2010年代はYouTubeの台頭にも現れているように『個』が強い時代に突入し、活動展開の幅が多様化していきました。そんな変革の時代の中で僕の心を大きく揺さぶった邦楽を中心に選曲しました。これからの2020年代を作っていく聡くんとプレイリストを一緒に作れてとても光栄です」■2000年~2009年プレイリスト 飛内将大(agehasprings)×kz(livetune)飛内将大「10代から20代にかけての青春真っ只中、そしてただただ好きだった音楽が仕事になった2000年代。コンピュータさえあれば気軽に音楽を作れるようになり、めまぐるしくブームが移りかわってゆく誰もが手探りの10年でした。同じ時代を生き、同じ釜のおしるこを食べたこともある同世代の天才kzと青春を振り返ることができ感慨深いです」■1990年~1999年プレイリスト 野間康介(agehasprings)×首藤義勝(KEYTALK)野間康介「昭和~平成に移り変わり、バブルの名残りが色濃い1990年代。ドラマ主題歌など、タイアップ曲のリリースで数々のミリオンヒットが生まれ、ドラマの為のキラーイントロ、メロディーの強さが競われた時代です。KEYTALKのメロディーメーカー、義勝くんと選んだ名曲プレイリストをぜひチェックしてください!」■1980年~1989年プレイリスト 横山裕章(agehasprings)×ビッケブランカ横山裕章「ソウル、パンク、レゲエのアナログ要素を受け継ぎ、シンセサイザー、ドラムマシン、サンプリングを使ったデジタル要素へ移行したテクノ、ヒップホップ、ニューウェーブの80年代サウンドから現代にも影響を与えている楽曲をセレクトしました。縦横無尽な音楽スタイルを持つビッケブランカとの選曲は充実のお時間でした」
2020年07月03日Kis-My-Ft2の横尾渉と千賀健永が、11日深夜に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)に出演。7月に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)の忘れられない思い出を語った。横尾は、ジャニーさんと自身の兄のエピソードを披露。ジャニーズ事務所に入所する前、保護者として横尾に付き添った兄に、ジャニーさんが「君も受けなさい」と声をかけたが、「僕はやりたいことを決めているので、弟に託したい。弟を見守っててください」と断ったという。ジャニーさんは、「じゃあ、僕はずっと弟の面倒を見てあげるよ」と答えたそうで、横尾は、「お兄ちゃんとの約束を叶えてくれてありがとうございます」「それでずっと(ジャニーズに)いさせてくれて……」と感謝した。そして、「元々、ジャニーズに入るのは僕じゃなかったんですよ。お兄ちゃんなんです」と振り返った横尾は、「ちょいちょい、ジャニーさんに言われてたのが、『お兄ちゃんの方を入れたかった』って。多分、歌ができてないのがバレてたんでしょうね」と自虐気味に苦笑い。Kis-My-Ft2としてデビューしたとき、とても喜んでいたという兄についても、「不思議なお兄ちゃんです。周りから“仏”って言われてます」と明かすと、千賀は、「横尾さんと真逆じゃん!」と即座にツッコんでいた。一方の千賀は、ジャニーさんの感性について言及。ジャニーズJr.のころ、リハーサル室に置いてあった飴を手づかみでたくさん取った子供に、ジャニーさんが、「ユー、最高だね!」と褒めたそう。「この感性ってすごい。自分を際立たせる何かを持ってる子、自分を持ってる子を、ジャニーさんは好きなんだなと。確かに今考えると、『自分だけのものを大事にしなさい』ということをすごく学んだから」と話しつつ、「本当にエンターテインメントを生み出すために生まれてきた人だよね」とジャニーさんを懐かしんでいた。
2019年09月13日Kis-My-Ft2の横尾渉が、10日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、“アイドルオーラ”に関するエピソードを打ち明けた。「人に存在を気付いてもらえない」というリスナーからのお悩み相談に、横尾は、「これは俺も一緒よ。日常的に気づかれない」とポツリ。ライブツアーで地方に行った際は、空港で置いてけぼりになったそうで、「トイレに行ったら、車が先に行っちゃってた。さすがにカチンと来たから、マネージャーさんに電話して『どうしますか? このまま僕は東京に戻った方がいいですか?それともお待ちした方がいいですか?』って、嫌味っぽく言ってやったよね」と苦笑しながら明かした。横尾の切ない話に、メンバーの藤ヶ谷太輔は、「ウソ!? かわいそう」と大爆笑しつつ、「2台で移動するから、どっちかに乗ってるってみんなが思ってるところはある。本当はルールをしっかり守ってくだされば、忘れられることもなかったかもね」とファンで大混雑する場所では仕方がなかったとフォロー。しかし、横尾は、ファンにもみくちゃにされながら、「結構、足を踏まれたり、バーンってぶつかられたり。俺のこと見えてないんだろうね……。たまに、警備さんにも除外されようとする」と悲壮感を漂わせていた。一方で、「でも俺の責任だよね。存在感がなかったから」と現状を受け入れている様子の横尾は、「会場に行くまでは気づかれない存在でも、ライブではスタッフさんが照明を当ててくれたり、衣装を用意してくれたり、輝かせてもらってる」と気持ちを新たに。続けて、「そうそう。それを見てくれるファンのみなさんがいるからこそ、輝かせてもらってる」と同調する藤ヶ谷に、「藤ヶ谷太輔が太陽だったら、僕は月なんですよ。月には月の良さがありますからね。衛星としてグルグル回ってるのが楽しい」と明るく語っていた。
2019年07月13日Kis-My-Ft2の横尾渉が、15日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、誕生日に関するある悩みを打ち明けた。5月16日に33歳の誕生日を迎える横尾は、メンバーの二階堂高嗣に、「お誕生日おめでとうございます。どうですか? 誕生日とか何かしますか?」と祝福されると、「もうしないですよ。20代前半で終わりじゃないですか? 『イエイ! 33歳になったぜ!』って、なんか言えなくない?」とテンション低め。続けて、横尾は、「誕生日はね、祝ってもらうのがきつい。誕生日とか前日に『ご飯行こうよ』とか言われると、『祝うんだ……』って。めっちゃ気を遣われるじゃん」と吐露。成人になってからの誕生日会は、飲み会になるそうだが、「次の日、絶対死んでるじゃん。だいたい幹事の人って、次の日は休みなんだよ。こっちは次の日仕事なのに、気を遣って飲まされて、次の日つらいみたいな。あれ、考えてほしい」と、本人のスケジュールを確認してほしいことを訴えた。また、横尾の切実な悩みに、「誕生日話からグチになりましたね。33歳、グチから始まりましたけど、大丈夫ですか?」と苦笑した二階堂。番組後半では、メンバーの藤ヶ谷太輔や玉森裕太が出演するドラマや映画の宣伝をするも、2人が所属するユニット・舞祭組の活動が最近まったくないことに気付き、「舞祭組ごとがひとつもない! なんかおかしい! もう一回、部長に言うか?」と大ショック。横尾も、「マネージャーさん、2019年の仕事なんか偏ってね?」とグチって笑いを誘っていた。
2019年05月17日ディズニーの名曲を、小野賢章、羽多野渉、花江夏樹ら男性声優が歌唱する「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」が9月にリリースされる。この度、本作のために撮り下ろしたキャストビジュアルと全収録楽曲が視聴できる映像が公開された。本作は、ディズニーの名曲をトップレベルのボイスキャストが歌唱する夢のカバーアルバム、「Disney 声の王子様」シリーズの5年ぶりとなる最新作。今回参加のキャストは、「アイドリッシュセブン」「ダイヤのA」の羽多野渉、「東京喰種トーキョーグール」(金木研役)の花江夏樹、声優だけでなく俳優としても活躍する「黒子のバスケ」(黒子テツヤ役)の小野賢章をはじめ、石川界人、上村祐翔、江口拓也、佐藤拓也、武内駿輔、畠中祐、日野聡、前野智昭、山下大輝と、人気声優計12名のシリーズ最多で贈る。撮り下ろしされたビジュアルでは、カジュアルな衣装に身を包んだ12名のキャストがズラリ。また、解禁となった衣装のアナザーカットは、アルバム内のブックレットにも掲載される予定だ。公開された試聴映像では、石川さんが歌う「君のようになりたい」(ジャングル・ブック)をはじめ、「美女と野獣」「リトル・マーメイド」「アラジン」といったディズニー王道の楽曲から、「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー2」「リメンバー・ミー」といったピクサーの比較的新しい楽曲まで、全13曲の一部を聴くことができ、RockやJazzyなど、サプライズに富んだ楽しい内容を体感することができる。なお、来年6月には今回参加した12名が出演するイベント「声の王子様 Disney Voice Stars Dream Live 2019」の実施が決定。このシリーズ初のライブイベントにも注目だ。「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」は9月19日(水)リリース予定。「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2019」は2019年6月9日(日)幕張メッセイベントホールにて開催。(cinemacafe.net)
2018年08月08日小野寺修二と首藤康之が初めてタッグを組んだ『空白に落ちた男』(2008年)から10年目。節目となる今年、6月に第4弾『斜面』が上演される。【そのほかの画像はこちら】その日、稽古場では首藤とろう者の舞踏家・雫境(だけい)とが対峙するシーンが作られていた。小野寺と首藤を中心として、「足を一歩前に踏み出す」「視線を外す」「居住まいを正す」など、細やかな動きひとつひとつに対し、その瞬間の感情についての意見が飛び交う。登場人物はセリフを発しないが、稽古で交わされる言葉は尽きない。稽古を終えたふたりに話を聞いた。首藤は「今日の稽古で腑に落ちたのは、“思わず”動く、その瞬間に真実が見えるということ。小野寺さんの作品は、ストーリーやキャラクターを前面に出すのではなく、真実を追求するものだと思うんです。そのためには自分をさらけ出す必要があるから勇気も必要だけれど、ぼくはそこに豊かさと楽しさを感じています」と話す。それを受け小野寺は「首藤さんとの企画が立ち上がるときは、必ず僕が変化を求めているときなんです。それは、偶然というにはうまくできすぎているほど(笑)。毎回それぞれ“自分になにができるのか”を考え、新たなチャレンジをしていますが、とくに今回は10年目ということもあって、気持ちも新たに作品に向き合っていますね」と語る。10年の間に作品を重ねたふたりだが、首藤は「最初は小野寺さんの言ってることが全然わからなかった」と笑う。「10年経って、ちょっとだけ小野寺さんの世界の住人になれたかなという嬉しさを感じています」というと、小野寺がこう続ける。「先日の稽古で、首藤さんが雫境くんに“もっときたなくしてみて欲しい”と言っていたんです。それは僕が最初の頃、首藤さんによく話していた言葉。当時は“意味がわからない”と首を傾げていた首藤さんが、今回その言葉を共演者に伝えていたのが印象的でした」。すかさず首藤が「“きたないはきれい”ですからね」と付け加えた。日本を代表するバレエダンサーである首藤と、パントマイムを礎にジャンルを超えた活躍をしている小野寺。ともにベテランといえる立場にありながら、稽古場では何かを発見したかのような「そうか!」という声が度々上がった。ふたりがフレッシュに〈動き〉と向き合っている証左だ。「いまはひとつひとつの動きの意味をじっくり探っている。スタート地点に立つまでの時間を大切にしたぶんだけ、走り出したらすべてが繋がってゆく気がします」という首藤と、「今回、マイムが大好きになりました。マイムの面白さを、首藤さんという表現者を通じて伝えたい。“やっぱりこのふたりでやったら面白いね”といわれるものを見せたいと思っています」という小野寺。このふたりにしかつくりえない舞台が期待できそうだ。NAPPOS PRODUCE『斜面』は6月9日(土)から17日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。取材・文:釣木文恵
2018年05月21日長塚圭史(作・演出)、近藤良平(振付・音楽)、首藤康之、松たか子の4人が、鏡のあちらとこちらで騒動を繰り広げる『かがみのかなたはたなかのなかに』。2015年の初演で評判をとった舞台が再演されることになり、12月5日(火)に新国立劇場で幕を開ける。2年前から何が進化し、どんな魅力が加わったのか? 開演まで2週間を切った11月下旬、稽古場に足を運んだ。新国立劇場演劇『かがみのかなたはたなかのなチケットかに』チケット情報兵隊の“たなか(首藤)”と鏡の向こうの“かなた(近藤)”。同じく鏡を挟んで向き合う美女“けいこ(松)”と彼女とは全てが正反対の“こいけ(長塚)”。鏡を通してそれぞれの恋心や対抗心が交錯するが……。鏡を挟んで対となるふたり(首藤×近藤/松×長塚)が、ぴったりと同じ動きを見せるのが本作の“肝”となる部分。再演とあって、基本的な動きは既に出来上がってはいるのだが、稽古場ではじっくりと丁寧にその動きの必然性や動機を探り、もう一度、構築し直していく様子が見られた。近藤や首藤の動きに対し、長塚から「そこに行くことが目的になってるのが見えちゃう」との指摘が飛び、ふたりは動きを合わせつつ、自然な動作を探求していく。長塚はこの“再構築”を「前作を踏襲しつつ、再演ではさらにディティールの精度を上げていきたい。初演時に勢いや高揚の中で何となくやっていた部分が気になってくるんですよ。よりロジカルに、そこにあったはずの“動機”をきちんと繋げていく作業が必要になる」と説明する。共に高度な身体性を武器としつつ、筋肉の付き方から発想まで異なる個性を持つ首藤と近藤。見た目からして全く異なる松と長塚。異質な4人が鏡によって“縛り”を受けて動きをシンクロさせていく様子は、セリフなど無くとも、ただ動きを見ているだけで楽しい。中でも、唯一の女性として他の3人とは明らかに違うキャラクター性を発揮しているのが“けいこ”を演じる松だ。“たなか”と“かなた”の両者から熱烈なラブコールを送られ、ふたりの間を行き来する中で、徐々にその奥に隠された恐ろしい一面が見えてくるのだが、松は小悪魔のようにキュートに軽やかに舞台を駆け巡り、明るく怖い悪女を体現! 長塚は「松さんは悪女が合う(笑)。自分がどう見えるのかしっかり研究してますよ。かわいいですね(笑)」と称賛する。この笑いを誘いつつも、ひんやりと背筋が冷たくなるような怖さこそ本作の見どころ。「未来のおとなと、かつての子どもたちへ」と銘打って、大人のみならず子どもにも楽しんでもらうために企画された舞台だが、長塚はわかりやすい“子どもだまし”の作品を作る気は毛頭ない。「劇場ってそれだけでちょっと怖いんですよ。だから面白い。明るくフワフワした優しさと安全に包まれた場所ではなく、ちょっと猥雑で『え? ここ入っていいの?』と思うような場所を作っているつもり」と見世物小屋の主人のような笑みを浮かべる。一流の大人たちが真剣に作り上げたコミカルでゾッとするような世界を楽しんでほしい。公演は東京・新国立劇場にて12月5日(火)より上演。その後全国を巡演。取材・文:黒豆直樹
2017年12月01日ファッションエディター・ライターとして活躍中の首藤和香子さん。コートや靴、ジュエリーからネイルまで抜かり無く洗練された首藤さんは、自身のスタイルと同様、買い物や食事の楽しみ方にもこだわりが。7歳の息子さんと旦那さん、そして飼い犬のチワワを愛する彼女の、銀座のオススメをガイドしてくれました。この春、デートに女子会に、そして家族と過ごす時間にもパーフェクトなスポットに繰り出してみては!SPOT1. 銀座バール・デールソーレ 2Due本格的なイタリア料理を味わえる「銀座バール・デールソーレ 2Due」は、並木通りに面した、テラス席が目印のバール。ドリンクやスイーツ・ジェラートのテイクアウトも可の、街歩きの途中にふらっと立ち寄れるお店です。本場イタリア発祥のバンコ(立ち飲み)スタイルでの飲食なら、お得に飲食できるサービスも。お手軽なランチから贅沢なディナー、イタリア本国の協会から正式認定された本格エスプレッソで一息…など、日常のさまざまなシーンによって使い分けられるからリピーター率も高いそう。取材時には定番メニュー、平日限定日替わりバール定食ランチ(税込1,050円)をいただきました。ハーフサイズがちょうどいいトマトソースパスタ。メイン料理とミニサラダ&イタリアン・アンティパストもついて、ライス or パンはお替り自由肉か魚から選べるメイン料理。チョイスした魚料理は、色合いも春らしく可愛らしいコメント: つけ合わせも贅沢で、もちろん味も抜群。このクオリティーでこのお値段は優しい!【店舗情報】「銀座バール・デールソーレ 2Due」住所:中央区 銀座 2-4-6 銀座ベルビア館 1階電話番号: 03-5159-2020営業時間:月~金11:00 ~ 24:00土10:00 ~ 24:00 日・祝10:00 ~ 23:00定休日: 無休 (1月1日を除く)URL: 回転寿司酒場 銀座沼津港「銀座でお寿司!」というとやはり予算の心配をしてしまいますが、ここなら気負わなくて大丈夫。銀座で唯一の回転寿司で、もちろん子連れでもOK!日本酒やワインも豊富に揃い、様々な楽しみ方ができるお寿司屋さんです。おすすめは濃厚な味わいのウニや、ぷりぷりの桜海老、さらに贅沢なマグロの3種盛。新鮮な味わいに唸ります。一品料理や丼もののメニューも人気。広々としたボックス席では、ゆったりと過ごすことができます。変わり種として、芽ネギにもトライ。シャキッとした爽やかな味わい。(コメント) 珍しいネタも、お酒もたくさん揃って新鮮。お寿司屋さんでスパークリングワインが飲めるのも嬉しい。【店舗情報】回転寿司酒場 銀座沼津港住所:東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ8階電話番号:03-6228-7171営業時間:11:00-23:00 (L.O. 一品料理21:30 寿司22:00)定休日:不定休URL: バーニーズニューヨーク銀座本店首藤さんのお買い物の定番ショップ「バーニーズニューヨーク」の中で、首藤さんが特にお気に入りなのは銀座本店。外観の建築もオーセンティックで、内装も商品のディスプレイも贅沢な空間使い。商品だけではなく、特徴的なインテリアの装飾にも惹かれるという首藤さん。オリジナリティ溢れるショップデザインそのものが、首藤さんの気分を高めてくれる秘訣なのでしょう。シックで上質なソファで試着できるのも嬉しい淡いピンクのラインアップは、脳内でコーディネートを繰り広げてくれるそうコメント: 銀座に行く度に立ち寄るお気に入りの場所。買い物をするなら、ここみたいに洗練された空間だと嬉しいですね。【店舗情報】「バーニーズニューヨーク銀座本店」住所:中央区銀座6-8-7 交詢ビル電話番号:0120-137-007 (バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター)営業時間:11:00~20:00 金・土は11:00~20:30定休日:無休 (元日を除く)URL: 銀座についてのコメント:子どもの頃、「買い物」といえば親に連れられて来る銀座でした。そのノスタルジーもあってか、今でも銀座は特別な街。独特な高揚感があるから、買い物でも食事でも楽しめるんです。PROFILE:ファッションエディター、ライターとして、学生時代より活躍。雑誌、ウェブ、広告を手掛ける。2005年、編集プロダクションを設立。
2016年03月09日「現代の名工」と称される職人達がいる。これは国が認めた「卓越技能者」に送られる表彰制度の通称であり、そのうちの一人がジュエリークラフトマンの首藤治氏だ。首藤氏は名古屋に店舗兼工房を構えながら、日本の名だたるジュエリーブランドのハイジュエリー作品を製作し続ける、まさしくジャパニーズジュエリー界における最高峰の技術を擁する一人。七宝や金、プラチナ、そして数々の宝石が織り成す美しい世界に思わず息を飲み、吸い込まれて目が離せなくなる不思議な魅力を持つ首藤氏の作品の数々。七宝で再現された葉の透き通るような瑞々しさ、葉脈までも表現する繊細な地金のライン。あるいは、まるで息遣いを感じるような動物達の愛らしいフォルムや瞳。作品はすべて表も裏も同じように緻密に細工が施され、どの角度から見ても優美な趣を感じられる構造となっている。どうしてここまで巧緻を極められるのだろうか。作品を生み出す首藤氏のジュエリーへの想いとは? またその発想を生み続ける首藤氏のルーツとは? 初の個展を行ったばかりの首藤氏に話を伺った。ー技術の素晴らしさはもちろん、一つのジュエリーにこれだけの力を注ぎ、美を追求する首藤さんの情熱はどこから生まれたものなのでしょうか?私は幼少時代から絵を描くことが大好きで、いつかは絵描きになりたいと思っていた程です。ただ、家業の都合もあり日々猛然と働くうちに、夢から遠のいていました。20歳になったときに「やはり美術の仕事に就きたい、自分の作りたいものを作れる道に進むしかない」と決意し、金属装身具制作の仕事に就きました。電話帳をめくっては電話をかけ、ようやく師となる岡村光也氏に出会えた。どうしてもここで働きたいとお願いして採用されました。鉛筆を削るテストなんかもありましたね(笑)。ー美術を一時は離れ、再び美術に立ち返った首藤さんがジュエリーに魅了されたのは何故でしょう?やはりジュエリーしかないと感じたのは、師匠である岡村氏の仕事ぶりや作品を見た時です。ー師との出会い、貴金属装身具制作の仕事は現在に大きな影響をもたらしているのですね。では、首藤さんの考えるジュエリーとは?流行に押されて同じようなものが大量生産され消費されてゆく、ジュエリーというのはそのような商業的なものではないと思っています。大切なのは身につける人の「その人らしさ」を表現すること。師である岡村氏から学んだことは「最後に笑顔になることをイメージしてつくる」という、作品に思いを込める大切さです。ジュエリーには、その人らしさを発揮させる力があると学びました。ーまさしく笑顔を引き出す作品ばかりです。これらを生み出すインスピレーションというのはどこからくるのでしょうか?生まれ育った熊本県阿蘇の大自然が原風景でしょうか。子どもの頃の景色を思い出して湧いてきたイメージを描きとめています。細かく見すぎないほうが思ったままを容にできる。たとえば動物なら、しぐさや表情は頭の中のイメージから直接デッサンに起こし制作しています。心がけているのは「優しさ」「品のよさ」「おしとやかさ」などが漂うようにということでしょうか。ー植物や動物の自然の営みを表した「ピクチャーシリーズ」や、貴石が煌めく「デコラティヴジュエリー」、アンティークな魅力の「クラシックジュエリー」など、趣向は違えどもすべての作品に通じる美しさがあります。首藤さんが考える美しさとは?どの作品でも根底にあるテーマは「静から動へ」。静止しているものが動き出すときの躍動感、放たれるエネルギーを表現し、見た人にそれを感じてもらう作品を作りたいと思っています。古くから使われる伝統技巧も用いますが、それは宝石をいかに美しく見せるかという方法を追求していくと自然と古代の技法に戻ってしまうから。やはり数千年にも渡り続いてきた技法は理にかなっているのだと思います。ただ、現代ならではの制約もあり、たとえば「プリカジュール」の葉の透け感を表すための七宝は、薄さを追求すると気泡が目立ち濁って見えてしまう。なのに、どうしてルネ・ラリックの作品はあんなに透き通って美しいのかと調べたら、現在では使用できない薬品が使われていました。そんな制約のある中で現代の技術、技巧を最大に生かした作品づくりに挑戦することも大切にしています。ー先日、生涯に一度だという個展「首藤治展~静から動への軌跡~」がイセタンサローネで開催されました(現在は終了)。いま、このタイミングで個展を行った気持ちはどんなものでしたか?いつかは個展を開きたいという気持ちでいました。ただ、商業的な個展を何度もやるものではないという考えもあり、一生に一度、自分の道が定まったときに行いたいという思いもありました。20歳でこの道に入って40年、還暦という区切りもありましたね。昔の作品を振り返ると、それぞれ満足ではありますが、今ならこうするとか、やりすぎたところや足りないところが見えてくるものです。ー首藤さんの工房では若手職人の育成にも力を注がれています。どのような思いでお弟子さん達と向き合っているのでしょう?若手育成というと大仰ですが、「全てを隠さず教えよう」というのが私の考えです。見て覚える昔の時代なら習得まで10年かかったことも、いまのように説明しながら教えれば3年でできるようになるでしょう。しかし、何より大切なのは技術と同時に「心」も教えることです。技術が成熟していても、心のないジュエリーは、“作っては売る商業的なジュエリー”と同じで人の心にも手元にも残りません。「心」を教えることを意識しながら、弟子達の目線にまで降りて一緒に「どう感じるか」を考えています。優しく、時には厳しく「飴、飴、鞭」で接しています(笑)。ー最高峰の技術を持ちながら、次の世代の職人に技や心を伝えようという熱意はどこから湧いて来るのでしょう?私自身、師の教えから現在の基礎をつくり、その後2代目の元から独立していつか認められるまで頑張ろうとしてきました。続けるうちにようやく、師匠がやりたかったこと、言いたかったことが分かるようになった。若い職人達も育ってきて、今はチームでスクラムを組んで作品作りに向き合っている状態です。私が彼らと共に、世に作品を出すことでその教えを繋いでいけると思っています。そして、若い職人達にも技術と心が生み出す「これだ!」という表現を身につけてほしいと願っています。【プロフィール】首藤 治(しゅどう おさむ)1955年熊本県生まれ。1975年より故・岡村光也氏に従事。1984年に国家技能検定一級技能士を取得し1986年名古屋にジュエリークラフトシュドウ開業。その後も第12回一級技能士全国大会「技能グランプリ」金メダル及び労働大臣賞受賞や卓越技能者表彰(現代の名工)など数々の受賞歴がある。2015年秋の黄綬褒章受章。アイビーファッションVANのコレクターという一面のほか、幼少期から犬や鳩、カエルなどを飼う動物好き。現在の愛犬はペコちゃんとゴマちゃん
2015年12月16日この秋、黄綬褒章を受章した現代の名工・首藤治氏が自身の還暦を記念し、六本木・東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネで2日から8日まで個展を行う。「還暦の年に生涯に一度の個展をしたいと長年考えていた」という首藤氏。この個展を「首藤治展ー静から動への軌跡ー」と題し、新作17点に加え、個人蔵の作品も含めたアーカイブ作品29点を展示及び一部販売する。首藤氏は日本のハイジュエリーブランドの逸品を多く手がける、知る人ぞ知る現代の名工であり、作品を長年待ち続けるファンも多い。国家技能検定一級技能士でもあり、「技能グランプリ」全国大会での金メダル・大臣賞受賞という圧倒的な技術力を誇る。その作品は、流れるような葉のモチーフなど自然の営みをモチーフにした「ピクチャーシリーズ」、細かなパーツを一つ一つ組み立てる楽器シリーズ、愛らしい表情の動物をモチーフにしたものなど多岐に渡る。宝石や地金といった素材のもつ輝きを引き出しつつ、細やかな表情を導く精巧なつくりは、首藤氏以外では実現できないといわれるほど。緻密で技術が詰まる崇高な美術品でありながらもどこか優しく、首藤氏の想いや人柄が伝わる。同展では、実際に購入できる作品の他、個人蔵の作品もオーナーから借り受けて展示。約50点が一同に会する初の大型展示会であり、首藤氏が還暦を迎えた節目となる今、これまでの軌跡を辿るという趣向。首藤氏が美意識をつきつめたコレクションの数々は、一見する価値あり。ジャパニーズジュエリーの細やかな手仕事の魅力を存分に味わえるこの機会にぜひ足を運んでほしい。同時期イセタンサローネでは、フランク ミュラー(FRANCK MULLER)が手がけるテーブルウェアコレクション「フランク ミュラー フューチャーホーム」や、クロエ(Chloe)のクリスマスエクスクルーシブコレクションなど、ホリデーシーズンを華やかに彩る企画が目白押し。美しいものに包まれた空間で贅沢な気分に浸るのはいかがだろう。【イベント情報】「首藤治展ー静から動への軌跡ー」会場:東京ミッドタウンイセタンサローネ2階住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア1階・2階会期:12月2日から8日営業時間:11:00~21:00
2015年12月01日2015年11月22日(日)、横浜ブルク13にて劇場版『Fw:ハマトラ』の舞台挨拶が行なわれ、主人公・ナイス役の逢坂良太とその相棒・ムラサキ役の羽多野渉が登壇。作中の舞台にもなっている横浜にて本作の魅力はもちろん、同時上映されたSDアニメーション『ミニはま』について語った。TVアニメ『ハマトラ』は、2014年1月から『ハマトラ THE ANIMATION』、同年7月より『Re:ハマトラ』として2クールにわたいテレビ東京ほかにて放送。横浜を舞台とした特殊能力保持者が巻き起こす新感覚クライムサスペンスで、ノンストップで繰り広げられるアクションと、個性豊かなキャラクターで人気を博した。また、主人公のナイスを逢坂良太、その相棒ムラサキを羽多野渉、さらに、加藤英美里、神谷浩史、福山潤、中村悠一などの豪華キャストが集結したことでも注目を集めた。司会からの呼びこみでステージに登壇した逢坂と羽多野。登壇早々に羽多野は満席の客席に向けて「ハマトラが帰ってきたぞーーー!」と、聖地・横浜で大きく宣言する。新宿での舞台挨拶を終えてからの来場となったが、横浜までの移動時間はノンストップで話し続けていたとのことで、まさに作中のコンビはキャストでも健在であることが証明された。早速、総集編となる本作が公開されたことについて逢坂が「アート目線で語られているなと思いました……(笑)」と話すと、羽多野さんも「僕もなんとなく気づいていたんですけど……」と同じ意見だったことを告白。しかし逢坂さん曰く、アート目線だと別の物語にも見えるから新たな発見があるとも語り、ファンを大きくうなずかせた。また、作中の登場人物がSDキャラになって学園で好き放題する『ミニはま』の話題では、アフレコの際に逢坂が、「Re:ハマトラ」のナイスを引きずっていたため「もう少しコミカルにお願いします」と言われた収録秘話を明かし、羽多野は、登場するキャラクターにムラサキ以外のツッコミキャラクターが居ないため大変だと笑いながら話した。ここで2人に「はまとら学園のこんな先生はイヤだ!」という質問が投げかけられると、羽多野は"モモカ"とのことで、言っていることが難しくて直接的に教えてくれなさそうと回答。一方で逢坂は"はじめちゃんがいない"と、斜め上の回答で会場内の全員を驚かせる。そして「なんで『はまとら学園』には、はじめちゃんが生徒としていないのか! 猫の姿も可愛いけど!」と、ナイスにも負けないはじめへの愛を熱弁した。そして、今回上映された『Fw:ハマトラ』と『ミニはま』のパッケージ化が早くも決定し、2016年2月26日(金)に同時発売されるというファンには嬉しい発表もありつつ、2人による白熱した『ハマトラ』トークも、いよいよエンディングの時間へ。最後にファンへ向けて感謝のメッセージが送られ、横浜での舞台挨拶は締めくくられた。■逢坂良太ここまで『ハマトラ』という作品が長く続けてこられたのも皆さんのおかげですし、これから先もずっと続いてほしいと思うコンテンツだなと思います。ぜひこれから応援よろしくおねがいします。■羽多野渉多くの個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですけど、僕はまだまだ続いてほしいなと思います。また聖地・横浜で舞台挨拶ができたことも非常に嬉しく思いました。ぜひこれからも応援よろしくお願いします。『Fw:ハマトラ』は、『ハマトラ THE ANIMATION』『Re:ハマトラ』からなる総集編と、完全オリジナルSDアニメ『劇場版 ミニはま』2本立てで、11月14日(土)より、新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中。上映館などの詳細は『Fw:ハマトラ』公式サイトをチェックしてほしい。(C)カフェノーウェア/ハマトラ製作委員会
2015年11月22日エルメス(Hermes)が4日から11日の期間、京都・渉成園で「プティ アッシュ」を開催する。「プティ アッシュ」とは、エルメスのシルク、レザー、ジュエリーなどの異なるメチエ(部門)の至高の技と、アーティスト、デザイナーの感性が出会ったオブジェを生み出す“発想の実験室”だ。10年にエルメス家第6世代のパスカル・ミュサールの思いからスタートした「プティアッシュ」が、エルメスブティック以外の場所で開催されるのは、今回が世界初。国内の開催は、今年4月のエルメス銀座店に続き2回目となる。この度、「プティ アッシュ」が飛び出す場所に選ばれたのは、東本願寺の別邸にあたる渉成園。会場内に足を進めると、淡い青で「h(アッシュ)」と染められた白い暖簾が現れる。高揚感を抱きながらこれをくぐって会場に入ると、「プティ アッシュ」のオブジェたちが我々を迎えてくれるという仕掛けだ。さらにオブジェの向こうには、東山を借景する卯月池と庭園の緑が広がる。この場所は数ある京都の候補地の中から、池が眺められる点や程よい広さの空間が作れることがら選ばれたという。空間構成を手掛けたグラフィックデザイナーの服部一成は、銀座での開催時と同様にハンドタッチの格子が連なるモチーフを採用したファサードを用意。実験室を連想させるクリーンな方眼紙に、書院造の会場にある畳や梁が描く格子がリンクする。会場にはクロコダイルやサンルイのクリスタル、カレやネクタイなど使ったユニークなオブジエがそろう。バッグやカードケース、キーホルダー、置き時計や縄跳びなど、実に多様なアイテムが飾られている。また、日本人アーティストと「プティ アッシュ」のコラボレーションで誕生したオブジェにも注目したい。ひとつは昨年、銀座メゾンエルメスのウィンドウを手掛けたアーティスト・植松琢磨とのコラボレーションで生まれたハリネズミのオブジェ。ハリネズミの表情はホワイトレザーの伸縮で表現され、背中の針部分は豊かな色彩のレザーを六角形に加工した立体で飾られる。エルメスの職人とアーティストが、時間をかけ、各々の納得がいく仕上がりになるまで技と創造性を磨き上げた美しいオブジェのひとつだ。その他にも、日本の金継(きんつぎ)の技を使ったオブジェや扇子とも対峙出来る。金継でエルメスの磁器に新たな佇まいを与えたのは、デザイナーの板坂諭。わずかな滲みや傷などで、そのままでは商品として展開できなかった磁器に金銀の金継技術で大胆にデザインを施したオブジェが並ぶ。また、親骨部分をレザーで包んだ優美な扇子は、坂田文助商店とのコラボレーションによるもの。この他にも、エルメスのレザーを使ったオブジェを藤城成貴が、カレ、レザーと磁器を融合させてジュエリーケースにした河原シンスケが、京都での「プティ アッシュ」に新たなクリエーションで華を添える。かつて人は、新しい素材との出合いを求め、未知の世界へと漕ぎ出した。先人達が生み出した至極の素材が手に入る今日、「プティ アッシュ」はメチエの域を越えた出合いの先に、さらなる美しさを描き出そうとしているのだ。高い次元で融合する巧の技とアーティストらの感性が生み出した遊びに満ちた時空間を、ぜひ渉成園で体感して欲しい。
2015年10月02日長塚圭史(作・演出)、首藤康之、近藤良平、松たか子という4人の実力派が“鏡”をテーマに繰り広げる舞台「かがみのかなたはたなかのなかに」が7月6日(月)に新国立劇場にて幕を開ける。初日まで1か月を切った稽古場に潜入。本作の魅力に迫る。舞台『かがみのかなたはたなかのなかに』チケット情報この4人の組み合わせは2012年から13年にかけて上演された「音のいない世界で」に続いて2度目。長塚は「当時から家族的な雰囲気があり、4人で『もう1回やろう』と言っていた」と語るが、それが実現してしまうのは、よほどの手応えと充実感があったからこそ。鏡のこちらと向こうでタナカ(首藤)とカナタ(近藤)、コイケ(長塚)とケイコ(松)が対をなすという物語。カギとなるのは首藤と近藤のふたりのシンクロ率の高さ。この日も、タナカとカナタが初めて顔を合わせる序盤、ヒロインのケイコを巡りふたりが対峙するクライマックスのシーンが重点的に行われたが、セリフおよび動きに関して同じ動きを何度も繰り返し、試行錯誤しながら少しずつシーンを作り上げていく。共に“ダンサー”という原点を持ちつつも、これまで異なる道筋を歩んできた首藤と近藤。当然、個性も違うわけだが長塚は「まずは全く同じ動きを作り上げる。その精度の高いシンクロがあってこそ、(物語が進むにつれ)ずれていく驚きがあり、それぞれの個性が見えて面白い。この最初の動きを合わせるのが非常に重要なんです」と語る。前作に続き、本作は大人も子どもも楽しめる演劇を、と企画された作品だが、子どもたちは言葉以前にまず目で見て、このふたりの身体性の凄まじさを感じるはずだ。そしてこのふたりに、松が演じるヒロインのケイコがどう絡んでくるのかも楽しみなところ。男性陣とはまた異なる魅力と個性を持ったキャラクターであり、鏡を挟んでケイコと対をなすコイケが、彼女とは似ても似つかないという点もまた、その美しさや個性を色濃く浮かび上がらせる要因となっている。単なる美しいヒロインにとどまらぬ、小悪魔的な要素を含め、松が楽しんで演じているのがうかがえる。長塚曰く「チャーミングでありつつ、子供たちが見て何を思うか……(笑)」。こちらも反応が気になる。「鏡」というモチーフを長塚は「子どもに何かを伝えるという上で、想像力を広げる格好の道具」と言う一方で、「稽古場では『これは子どもに理解できるか?』という視点で作ってはいない」と子どもたちの感受性を信頼する。「夏なので、ちょっとヒヤッとするような怖さも味わってもらえると思う」と手応えをうかがわせた。公演は東京・新国立劇場小劇場にて7月6日(月)より26日(日)まで。チケット発売中。取材・文・撮影:黒豆直樹
2015年06月18日