2023年2月24日、『ザ・ドリフターズ(以下、ドリフ)』のメンバーとして知られる、高木ブーさんが自身のInstagramを更新。同年3月8日の90歳の誕生日に先立って、アメリカのハワイでひと足早い誕生日パーティーを開いたことを報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 高木 ブー / Boo Takagi(@bootakagi85)がシェアした投稿 誕生日パーティーに参加したのは、ウクレレバンド『1933ウクレレオールスターズ』や、ファン、関係者ら総勢100人。大勢に祝福され、高木さんは「感無量です。これからも100歳まで現役でいられるように頑張ります」と思いをつづっています。また、投稿には誕生日を祝うコメントや応援の声が寄せられました。・90歳…!お元気で何よりです!これからも頑張ってください!・お身体に気を付けて、まだまだたくさんの人を笑わせてください!・ブーさんは私の生きる目標です。高木さんの名前が世間に知られるきっかけとなった『ドリフ』も、今や残るメンバーは高木さんと加藤茶さんの2人のみとなりました。「100歳まで現役で」という高木さんの言葉に、勇気をもらったファンは多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日不思議な韻を踏む“脱力系ラップ”で知られる、芸人の高木晋哉さん。一時メディアでの露出は減ったが、’10年から続けているTwitterがきっかけで本を出版するなど再ブレイクを果たしている。じんわり哀愁漂う、言葉の奥行きを感じるラップ。「オファーが減り始めた頃、“Twitterをしていると仕事に繋がるらしい”と聞いて始めたんです。ラップを呟いたり、ポエム調の内容をポストしたり、細々と続けていたところ、サイン会にお客さんが来ない“サイン会0人事件”が起きて。その状況を呟いたら“そういえばジョイマンっていたな”と思い出してもらえて、フォロワーが一気に増えました。『0人だったなんてよく言えたね』と周りの芸人からは驚かれたけど、その寂しい感じも含めて面白いと思ってもらえるTwitterがあったからかなって思います」それを機にどこか哀愁漂うツイートが増えたという。「一発屋のイメージがつき、世間から“消えた”と言われるようになった。それだったら徹底的に消えてやろうと思ったんです。写真を載せず、言葉だけの発信をしていたら“ジョイマンってどんな顔だっけ?”と思ってもらえるようになる。フォロワーには芸能人の方もいて、時々僕たちのことをテレビで紹介してくれます。Twitterは反応が早く、“これがウケるんだ”という時代の移り変わりもキャッチしやすい。文字だからできる表現もあるし、この世界観が自分には向いているんだと気づくきっかけにもなりました」TURNING POINT「哀愁路線」にシフトしたきっかけ。2014年、本の出版を記念したサイン会を行ったところ、開始1時間経ってもお客さんが来ないという珍事が発生。「この状況をツイートしてから、“ジョイマンって今こんな感じなんだ”と面白がってもらえるように」営業の帰りの新幹線で投稿することが多いです「移動中は好きな作家の本を読んだり、音楽を聴いたり。それにインスパイアされて、“こんな言葉を使ってみたい”と、頭に思い浮かんだ内容をポストすることが多いです」MY RULE写真は添えずにシンプルに「僕は見た目のイメージが強いので(笑)、言葉のイメージを邪魔しないように自分の写真は載せないようにしています。情報量が多い他のSNSに比べて、Twitterは言葉だけでも成り立つところに安心感を覚えますね」“ラップの赤ちゃん”が生まれたらすぐに投稿「ラップをひらめいたら、クオリティに関係なくすぐにポスト。それを“ラップの赤ちゃん”と呼んでいて、自分で“いいね”を押して、後から見返し、ネタで使えたらいいなと。Twitterはメモ帳代わりにもなっているんです」ケンカはしない「時々、リプライで絡んでくる人もいるけれど、返していたらキリがないので、スルーしています。面白い!と思ったものだけラップで返すくらい。ユニークなラップバトルを仕掛けられたら返すかもしれないですね」たかぎ・しんや2003年、池谷和志とお笑いコンビ「ジョイマン」を結成。ゆるやかなダンスとともに韻を踏む「脱力系ラップ」で一躍人気に。著書に『ここにいるよ ジョイマン・高木のツイート日記 2010‐2020』(ヨシモトブックス)など。※『anan』2023年2月22日号より。取材、文・浦本真梨子(by anan編集部)
2023年02月16日お笑いタレントは、その名の通り渾身のネタで多くの人に笑顔を届ける仕事。いつの時代も、テレビのお笑い番組を見た幼い子供たちは、好きなお笑いタレントのマネをして友達と盛り上がります。2022年11月12日に、お笑いコンビ『ジョイマン』の高木晋哉さんがTwitterに投稿したのは、ファンの子供とのエピソード。この日、高木さんは相方の池谷和志さんとともに、愛知県豊橋市にあるテーマパーク『のんほいパーク』のお笑いライブに出演しました。出番を終えた高木さんが帰ろうとしていると、背後から子供に声をかけられ…。営業。出番が終わり、帰る僕の背中を追いかけながら「ジョイマン!また会える!?」と叫ぶ子供。僕は「また会える ザビエル」と、そう言ったけれど。もし時代が許すなら、ただ強く抱きしめてあげれば良かったと思う。ジョイマンチルドレンを抱きしめてあげられなくて、何がジョイマンだっていうんだ。— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) November 12, 2022 きっと追いかけてきた子供は、『ジョイマン』のファンなのでしょう。「また会える?」という愛らしい問いに、高木さんは「また会える、ザビエル」とネタを含みながら返事をしました。徐々に状況が変化してきたとはいえ、新型コロナウイルス感染症の影響で、人との距離感を空ける必要がある昨今。ファンの子供を笑顔で抱きしめることはできずとも、高木さんはお笑いタレントとして、笑いで別れの言葉を贈ったのでした。タレントと子供による心温まるエピソードは拡散され、コメントやおよそ10万件の『いいね』が寄せられています。・かっこよすぎる。『ジョイマン』が好きでよかった。・「また会える、ザビエル」がツボに入り、感動して泣きながら笑った。・ぐっとこみ上げるものがあった。高木さんって、文才もあるよね。同イベントに参加していた人からは「うちの子供も喜んでいました!」という声が上がっていました。ステージの上だけでなく、出番後やネットでもファンに笑顔を与えてくれた高木さんは、お笑いタレントの鑑といえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月13日ザ・ドリフターズの加藤茶、高木ブーが24日、交通事故で19日に亡くなった仲本工事(本名=仲本興喜)さんへの追悼コメントを公表した。■加藤茶仲本が事故に遭ったと聞いたとき、頭が真っ白になりました。本来であれば、今頃は一緒に仕事をしていたのに…突然で早すぎる別れに、ただただ驚いています。音楽もコントも、まだまだ一緒にやりたいことが沢山あっただけに残念です。■高木ブー無念です。 事故に遭う5日前に一緒の仕事で、控室で沢山話をしました。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いてます。仲本が学生時代からの、もう60年を超える付き合いです。家族よりも長い時間です。本当に悲しくて、悔しい。雷様が僕一人になってしまいました。まだ一緒にコントも音楽もやりたかった。あちらには長さん、荒井さん、志村そして仲本が今1番逢いたいと言ってたお母さんもいます。どうぞ安らかに。
2022年10月24日日本を代表するピアニスト青柳晋が、夏の終りの東京において連夜のサロン・コンサートに出演する(2022年8月17日:霞町音楽堂、8月18日:ホテルグランバッハ東京銀座)。ショパンやリストが活躍し、当時の紳士淑女を魅了した19世紀パリのサロンもかくやと思える2つのサロンは、どちらも非日常の極み。飲食のサービスはもちろん、アーティストの息遣いが聞こえるほどの親密な空間からは、コンサート本来の楽しみを倍増させる魅力が感じられる。プログラムには、J.S.バッハ「トッカータハ短調」、シューマン「子供のためのアルバム」よりOp68-30「無題」、「ノヴェレッテン」より第8番、ショパン「前奏曲」嬰ハ短調&「ピアノ・ソナタ」第3番という作品が披露され、夏の素敵な宴に華を添える。「サロン・コンサートはそもそも大好きなのです。聴衆が大きな塊のように感じられる大ホールでのコンサートと違い、小規模なホールで、お客様ひとりひとりと密接なコンタクトが取れるサロン・コンサートの心地良さは格別です。しかも今回は、最後に人前で弾いたのはいつだったか‥と考えるくらい久しぶりのJ.S.バッハ作品を含むプログラム。さらには初出しのシューマン作品などなど。まさに本番は出たとこ勝負です。2つの素敵なサロンにおいて、どんな化学反応が起こり、どんなガス(?)が発生するのか、楽しみであり、乞うご期待!(青柳晋)」霞町音楽堂 ホテルグランバッハ東京銀座
2022年07月29日7月11日、安倍晋三元首相(享年67)の通夜が営まれ、岸田文雄首相(64)や菅義偉前首相(73)、麻生太郎・自民党副総裁(81)らゆかりのある人々が焼香に訪れた。12日に家族葬が執り行われ、後日には東京と地元・山口でもお別れの会が行われる予定だという。「8日に岸田首相は、国葬の実施も今後検討すると取材に明かしていました。‘06年に52歳という戦後最年少の若さで総理大臣に就任し、第二次安倍内閣もあわせた8年8カ月という通算在任期間は歴代最長です。さらに東京五輪の招致などに尽力した功績なども考慮した結果、国葬を行うに値するということのようです」(政治部記者)実業家のひろゆきこと西村博之氏(45)も11日にTwitterで、岸田首相と同様の考えを示した。《持病を抱えながらの政治活動の最中に不慮の死を遂げた安倍元首相。政治信条はどうあれ日本国民として国葬にした方がいいと思うおいらです。岸田首相には「前例が無い」とかを理由にして欲しく無いです》インターネット上では安倍元首相の国葬に賛同する声が多数あがっている。《私も国葬に近い形で見送るべきだと思います。国のために長年、身を粉にして働いた事実は誰にも否定できないこと。間接的にでも私達が選んで託した首相です。だからこそ国民として主体的な意思を示すことが必要。日本という国のためでもあり、個人個人の気持ちの区切りのためにもなると思う》《在任期間や外交安全保障、国際的プレゼンス向上などの功績も大きいが、こういう形での暴力は絶対に許さない、と言う国民の断固とした意志表明と言う意味で、国葬、大賛成です》《安倍総理の最大の功績は国際的な日本のプレゼンス向上と思ってる。おそらく世界から要人が来ると思うから国葬が自分も妥当と思う》いっぽうで、Twitter上では《#安倍晋三の国葬に反対します》というハッシュタグで国葬に反対を表明する人も。一時はトレンド入りするほどの勢いを見せていた。《どうして国会で118回も虚偽の答弁をして、その責任さえ取らなかった人間を国葬にするなんて話が出てくるのですか? #安倍晋三の国葬に反対します》《公文書や統計の改竄を横行させた安倍元首相なんて、国葬に全く相応しくない。 #安倍晋三の国葬に反対します》《どんなに悲劇的な最期だったとしても、それはその人のやってきた事を肯定する理由にはなりません国葬には断固反対します》前出の政治部記者は言う。「安倍元首相は、森友学園や加計学園の問題や『桜を見る会』の前夜祭を巡って刑事告発されるなど、数々の疑惑もありました。こうした疑惑の真相が解明されないまま安倍元首相が亡くなったことで、真相が明らかになっていない状態で国葬を行うことには疑問を持つ人も多くいるようです」このハッシュタグに対して賛同する声があるいっぽう、《恥を知れ》《恥ずかしくないの?》と異議を唱える人も現れるなど物議を醸す事態となっていた。
2022年07月12日ザ・ドリフターズの高木ブーが22日、東京・赤城神社で行われた映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の大ヒット祈願イベントに、声優・三宅健太、お笑いコンビ・見取り図とともに参加した。イベントには、クリス・ヘムズワース演じるソーの声を長年担当している声優の三宅健太、マーベル好きを長年公言しており、本作の宣伝アンバサダー就任と吹替声優への参加が先日発表された見取り図の盛山晋太郎とリリー、さらに本作のキーとなる“雷神”にかけて、高木ブーがザ・ドリフターズの名物コントでおなじみの雷様のコスチュームで登場した。高木は、MCからの質問に「ソーですね」を繰り返して笑いを誘い、「孫が大ファンで部屋にポスターが飾ってあります。そういう意味では雷様やっていて良かったなと思います。ありがとうございます」と喜んだ。盛山から「長く芸人をやる秘訣」を尋ねられると、「あ~これはいろいろあるな。僕はキャラクターの問題があるからね」と答え、盛山が「雷様というキャラクターは皆さんが知っている」と言うと、「それでいいと思う。それが高木ブーである」と返し、「グループの中では余計なことをしない。それがチームワークがよくなった理由だと。人によっては生意気なほうがいい場合もあるけど」と持論を語った。三宅は「ずっと子供のときからテレビで見ていた神様ですから、涙が出てきて。もう光栄です」と高木との対面に感激。そして、「雷様として普段から気をつけていることは?」と尋ねると、高木は「地でいっていたのかな。僕がワーワー騒いでもウケないと思う。私なりのものがあって皆さんがそれを認めてくれたからだと思う」と話した。また、「長さん(いかりや長介さん)がよくボヤくんですよ。それを『はいはい』って聞いてあげるのが私の役目で。うまくいっていたと思うよ。ケンカはあり得ないので。年齢の違いも芸の違いもあるんだけど、各々が自分のことをわかっていたんだろうと思う」と語ると、三宅は「アベンジャーズに強く言いたいですね『ケンカしちゃだよ』って」と感銘を受けていた。
2022年06月22日映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の大ヒット祈願イベントが22日、東京・赤城神社で行われ、ザ・ドリフターズの高木ブー、声優の三宅健太、お笑いコンビ・見取り図が参加した。マーベル・スタジオの劇場公開最新作となる本作の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘のあと。神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れ、全宇宙の神が危機に晒される。ソーは絶体絶命のピンチに陥ってしまうがその時、救世主として現れたのが、ソーのコスチュームに身を包んだ新たなヒーロー“マイティ・ソー”となった元恋人のジェーンだった。ソーとマイティ・ソー“2人の雷神”がタッグを組み、シリーズ最大の脅威ゴアを倒すため、白熱バトルを繰り広げる。イベントには、クリス・ヘムズワース演じるソーの声を長年担当している声優の三宅健太、マーベル好きを長年公言しており、本作の宣伝アンバサダー就任と吹替声優への参加が先日発表された見取り図の盛山晋太郎とリリー、さらにスペシャルゲストとして、本作のキーとなる“雷神”にかけて、高木ブーがザ・ドリフターズの名物コントでおなじみの雷様のコスチュームで登場。雷神と称えられた菅原道真が祀られている赤城神社にて、雷神・ソーが主人公である本作の大ヒットを祈願した。高木ブーと初対面した見取り図は「うれしいです」と感激。盛山は「伝説の人なので。僕たち芸人からすると憧れの方なので、お会いできて光栄です」と喜び、リリーは「レジェンド。あとで靴か何かもらおうかな」と話して笑いを誘った。三宅も「ずっと子供のときからテレビで見ていた神様ですから、涙が出てきて。もう光栄です」と、高木ブーとの対面に感無量の様子だった。
2022年06月22日『ザ・ドリフターズ(以下、ドリフ)』のメンバーとして知られる、高木ブーさん。2022年1月15日、70年以上前に撮影したという自身の写真をInstagramに投稿し話題を呼んでいます。高木ブー、若い頃の写真に「イケメン」の声も高木ブーさんといえば、ドリフ全盛期には、ふくよかな体型で笑いをとることも多々ありました。しかし、若かりし頃の高木ブーさんの姿は、真逆。写真の中の青年に「誰?」「面影はあるけれど…」と困惑の声が寄せられました。 この投稿をInstagramで見る 高木 ブー / Boo Takagi(@bootakagi85)がシェアした投稿 2022年で88歳になった高木ブーさん。70年以上前というと、まだ10代です。あどけなさが残る顔は、現在の高木ブーさんの面影を感じるものの、スリムな姿に驚いた人は多かった様子。中には「イケメン」「純朴そう」といった声もあがっています。・好青年で素敵です!驚きました!・高校時代のブーさん、なんてかわいらしさ。・貴重な写真。デートしてほしいかっこよさ。高木ブーさんいわく、写真が撮られたこの当時にはすでにウクレレを弾き始めていたといいます。写真の中の純朴そうな少年が、大人になりたくさんの人たちを笑わせるコメディアンに成長するとは、この当時、誰も想像していなかったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月15日2021年1月13日、お笑いコンビ『よゐこ』の濱口優さんと、妻でタレントの南明奈さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことを、所属事務所が発表しました。弊社所属のよゐこ 濱口優が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたので、ご報告申し上げます。1月12(水)に発熱の症状が出たため、PCR検査を受けたところ、本日陽性の検査結果が出ました。現在は保健所の指示に従って療養しております。妻の南明奈さんも合わせてPCR検査を受けたところ、陽性の検査結果が出ましたので同じく保健所の指示に従って療養しております。松竹芸能株式会社ーより引用所属事務所によると、濱口さんとコンビを組む有野晋哉さんは濃厚接触者に該当せず、PCR検査の結果も陰性だったとのこと。発表後、SNSには濱口さん夫婦を心配する声があふれました。ファンの声を受けて、同月14日に、有野さんは濱口さんと2人で出演しているYouTubeチャンネル『よゐこチャンネル』を更新。濱口さんからファンに寄せられたメッセージを代読しました。完全復帰にはまだ数週間かかるかもしれませんが、『一福神』が一周短くしてくれるので、2人そろっての『よゐこチャンネル』はしばらくお待ちください。ご心配をおかけします。かならず戻るので、待っててください。みなさま、感染にはくれぐれもご注意ください。よゐこチャンネルーより引用有野さんによると、『一福神』とは濱口さんが創作した、すべてのものを1に戻してくれる神様。スタンプを自作するほどお気に入りで、ご利益で早く治ると思っているようです。動画のラストで、有野さんは次のように視聴者に呼びかけました。みなさんは手洗い、換気、消毒をしっかりして、医療従事者の方にご迷惑をおかけしないように日々の生活を送ってください。よゐこチャンネルーより引用『よゐこ』の2人からのメッセージは、多くの視聴者に届いたようです。投稿には、温かなコメントが殺到しました。・ご夫婦が元気になるよう、祈っています。・容体がひどかったらどうしようと思っていました。安心しました。・どうか、経過に関わらずお大事になさってください。・お二人での配信が再びできる日を心待ちにしています。病からの回復には、体力を使うもの。あせらずゆっくりと治し、全快の知らせを届けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月14日クリスマスイブの12月24日、安倍晋三元首相(67)が公式YouTubeチャンネル(あべ晋三チャンネル)に「ピアノを弾いてみました」と題して7分ほどの動画を投稿し、話題を呼んでいる。投稿した動画は、10月に開催されたジャパン・スピリットコンサート2021のために撮影したピアノ演奏ビデオを、自身のYouTubeチャンネルで公開したもの。NHKの東日本大震災復興支援ソング「花が咲く」を、やや緊張した面持ちながらも、なめらかに弾いているのだ。この動画にネットでは、シンパもアンチもザワついた。《健康を取り戻しピアノに向かう余裕に拍手》《上手くて草》《安倍晋三×ピアノなんて組み合わせ、まったく予想してなかった》動画の中で安倍氏は、「実は私はピアノを小学校1年生時ぐらいまでやっていて、せいぜいバイエルを終える程度」と、恥ずかしそうに60年ぶりに練習したことを明かしている。首相を辞任する理由の一つとなった持病の悪化から1年以上たち、すっかり体調も良くなっているようだ。安倍氏は2021年11月、自民党最大派閥・清和研の会長を衆院議長になった細田博之(77)の後を受けて就任。“安倍派”の領袖となり、岸田文雄首相(64)も常に顔色をうかがわなければならない存在となっている。「総裁選で岸田首相が勝利したのも、安倍氏の支援あってのことでした。先日岸田政権が打ち出した“アベノマスク”廃棄の方針を打ち出すのにも、首相が直接安倍氏に何度か電話するくらい気を遣っています」(官邸担当記者)だが、“キングメーカー”として振る舞い出している安倍氏が「ピアノを弾いてみた」動画を投稿した背景を、ある自民党幹部はこう皮肉る。「わざわざピアノを弾いた動画をYouTubeに投稿したのは、単なるイメージアップということ以上に、林さんを意識しているからなんじゃないかと思いましたよ」■安倍氏が警戒するのは、政界屈指の“バンドマン”“林さん”とは、林芳正外相(60)のことだ。林氏といえば、前回の衆院選で参院議員から衆院議員に転じるために、党本部の方針に反旗を翻す形で、山口3区から出馬。当時現職の河村建夫元官房長官を破って当選を果たした。「林さんは以前から、『首相を目指す』と公言し、2012年の自民党総裁選に出馬したこともあります。所属する岸田派のなかでもキャリアは十分で、早くも“ポスト岸田”の有力候補とされています。林さんは、12月上旬にイギリス・リバプールで行われたG7外相会合の夕食会が開催されたビートルズ・ストーリー博物館で、ジョン・レノンの代表曲『イマジン』をピアノで弾いていたことが話題になりました。じつは彼は、永田町でも有数のバンドマンなんですよ」(同前・自民党幹部)じつは林外相は、Gi!nz(ギインズ)という自民党所属議員で構成される音楽ユニットに所属し、ピアノを担当しているのだ。「ギインズはアルバムを2枚出していて、林さんのピアノの腕前はプロ級ですよ。小さいころからのビートルズファンで、ベースやギターも非常に上手いし、バイオリンも弾ける。昔っからバンドをやっていることは有名で、政界であれだけ楽器を弾きこなせる人はそうそういませんよ」(自民党中堅議員)そんな林氏と安倍氏には浅からぬ因縁がある。「安倍家と林家はともに下関市が地元で、中選挙区制時代の父親の代は激しい選挙戦を繰り広げていました。安倍さんの父・晋太郎さんは福田赳夫元総理の側近で、林さんの父・義郎さんは田中角栄元総理の側近だったことから、“下関の角福戦争”とまで言われたほど。小選挙区制の時代に入ると、下関市の山口4区は晋太郎さんに、義郎さんは比例中国ブロックに回って決着しました」(前出・自民党幹部)だが、再び不穏な空気が流れているのだという。「一票の格差是正のために、現在4つある山口県の小選挙区が、2022年以降の衆院選から3つに減る見通しです。しかし下関市を含む新しい選挙区をめぐっては、安倍氏と林氏双方の支持者の間で、どちらを公認候補とするか、早くも緊張感が漂っています。安倍氏は選挙がめっぽう強いので山口県連は総出で支持していると思われがちですが、じつは県連のなかには林氏のシンパが多く、だからこそ山口3区で河村氏を破ることができたといわれています」(与党担当記者)歴代最長の在任期間記録を樹立した安倍元首相といえど、選挙の強さにも陰りが見えてきた。「2017年の総選挙では、安倍さんは10万票以上集めていましたが、前回は地元に入って選挙戦を戦ったのにも関わらず、得票数は約8万票と、約2万票も減らしています。下関市には今でも林さんを支持する人も多いし、“再び山口県から首相を”という期待を林さんに寄せる声は根強いものがあります。ゆえに今度の区割り変更には、安倍さんもあぐらをかいたままではいられないという状況があるのです」(前出・自民党幹部)“下関のピアノ戦争”が泥仕合とならなければいいが――。
2021年12月28日「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木ブーさん(88)は、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。9月15日午後3時。「“ドリフ時間”というのがあって。ドリフはなんでも3時からだったんです。午後3時に集合して、そのあとは夜中まで打ち合わせや稽古が続きましたから」その習慣はいまも続いている。インタビューに付き添ってきたひとり娘のかおるさん(58)も、言葉を添えた。「ドリフ時間はいまでもそうで、加藤(茶)さんや仲本(工事)さんと会うときも『じゃ、3時で』となります」だから本誌インタビューのスタートも午後3時。『ブー横丁』なる通りまである地元・新宿区早稲田から近いということで、光文社会議室でのインタビューとなった。ハワイから送られてきた新作アロハに身を包み、指には、芸能界に入って初めて買ったというアクアマリンの指輪、バッグには、高木さんの当たりキャラ“雷様”のキーホルダーがついている。3月8日に米寿を迎えた。その日のインスタグラムで、8本のロウソクを前に、黄色の「HAPPY BEIJU」のトレーナーを着た自身の写真を公開。メッセージも意気盛んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。7月には、『高木ブー画集ドリフターズとともに』(ワニ・プラス)を出版。30年以上、描きためられたドリフメンバーの生き生きとした姿や『全員集合』の名場面が約120点掲載され、話題になった。9月26日には『ドリフに大挑戦スペシャル』(フジテレビ系)で23年ぶりに、当たり役の雷様に扮して、コントを披露している。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。かおるさんがうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■ただ一人愛しぬいた妻は58歳で天に召されーー69年10月に始まった、誰もが知る人気番組『8時だョ!全員集合』。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は’85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。28歳のとき、「一目惚れ」で結婚した妻の福本喜代子さんとの時間も、ようやく持てるように。夫婦は毎朝の散歩を日課とし、穏やかな時間を過ごした。しかし、それは長くは続かなかった。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。■高木さんは現在も健康そのもの。めざせ100歳のウクレレ弾き「ママ、何か冷たいものお願いね」「ねぇ、ママ。ルミネでの初ソロコンサートっていつだっけ?」高木さんが今、ごく自然に「ママ」と呼びかけるのは、一人娘のかおるさんだ。02年に結婚したかおるさんは、結婚後も高木さんと同居している。「娘はさっぱりした性格で、家事も分担して、友人のように『かおるさん』と呼んでいたけれど、いまやもう何年も孫中心の生活だから、娘のことも『ママ』だったり『おかあちゃん』だったり(笑)」赤い写真帳に入れて持参した喜代子さんとのクイーン・エリザベス2世号での写真を見せ、「カミさんは、ずっとこのときの印象のままなんですよ」と、いとおしそうに写真をなでると、ページをめくって、お孫さんの写真も見せてくれた。「最近は、こっちの写真も大好きかな」かおるさんの息子・コタロウさんは、現在17歳。高校生ながらすでに写真家として新人賞を受賞し、個展も開いている。自著の画集に掲載された高木さんの近影も、コタロウさんの作品だ。「どうもうちの孫はクリエーティブ志向みたいで。まぁ、うれしいし、期待もしてます」 高木さんは、すっかりおじいちゃんの顔になっていた。「孫の存在は大きいよね。娘の子育てに関われなかったから、孫には関わりたい。やっぱりカミさんには抱っこさせたかったけど……。いまのいちばんの楽しみは、家族4人で食卓を囲むとき。それがいちばんの健康法じゃないですか。娘が料理教室にも通ってくれて、栄養だけじゃなく、量も工夫してくれてます」70代で2回、膝関節の手術を受けたが、今では健康そのもの。ピーク時80kgあった体重も、現在は60kg台後半に落ち着いている。「2カ月に1度、かかりつけ医で血液検査をしますが、どこも悪くないんですよ。医者からは、88歳の模範データと言われています」11月18日には、ももクロら若い仲間と武道館のステージに立つ。「ビートルズの前座のときから55年ぶりになります。55年ぶりの『ロング・トール・サリー(のっぽのサリー)』は、もっとちゃんと演奏しますよ(笑)」 88歳でこの活躍は、驚異的だ。しかし、高木さんはあくまで謙虚。「僕の人生訓は『人生は運と実力とチャンス』。自分の本でも書いたけど、ドリフのあの5人だからこその第5の男だった。強烈な個性に囲まれての第5の男。どこにでもいる人ですよ。ドリフに寄っかかって流されるように生きてきた。だから、ここまで現役でこられた。僕はドリフで、高木ブーで、第5の男で本当によかったと思うよ」
2021年10月18日米寿を迎えた、高木ブーさん(88)。ドリフというあれだけの大スターの一員だったのに、私生活は、妻をいちずに愛して、生まれた孫がかわいいおじいちゃんという、ご本人の言うとおり「どこにでもいる」普通の人だった。だからこそ、スキャンダルもなく、おごらず、地道にやってきた活動が、いま大きく花開こうとしているのは、天の配剤といったところか。天国の妻も、58歳で逝ったときと変わらない姿で、夫の音楽を楽しんでいるに違いない。「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木さんは、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。娘のかおるさん(58)がうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■学生時代はウクレレざんまい。バンドで大卒の初任給より稼ぐ月もあったりで音楽の道へ「中3の僕の誕生日、三男の昇司兄ちゃんが、ウクレレをプレゼントしてくれたんです。兄は、灰田勝彦・晴彦兄弟の追っかけをするほどハワイアンに夢中でした。で、まぁ、僕もハマるわけです」最初はコードすらわからなかったが、次の夏には、夏祭りの即席バンドに誘われて、初ステージを経験する。「ステージで演奏するのは気持ちよかったですね。お客さんが、僕たちの演奏でリズムに乗っているのを見て、すっかり舞い上がって」高校でもウクレレざんまい。中央大学生時代は、バンド「ルナ・ハワイアンズ」に参加し、アルバイトで銀座のクラブなどに出演した。卒業後は、父親のツテで東京ガスへの就職が決まっていたが、「学生時代から音楽で稼いでいて、すでに大卒の初任給より多いギャラをもらう月もあったりでしたから。まぁ、なんとかなるんじゃないの?と」音楽の道を進むことを決意。自身のハワイアンバンドを結成し、米軍キャンプを回り、返還前の沖縄や、台湾、フィリピンでのワールドツアーを敢行する。その後、ジェリー藤尾さんから声がかかり、「ジェリー藤尾とパップ・コーンズ」に参加。日本の芸能界での活動も始まった。■『全員集合』が始まるとあまりにも忙しく家族のことを考えるヒマもないほどだった3歳年下の福本喜代子さんと知り合ったのは、そんなころだ。高木さんの一目惚れで、1962(昭和37)年2月1日、28歳と25歳で結婚した。2年後の1月2日には、かおるさんが誕生している。「ただ、ドリフに入るまでは生活も不安定で。カミさんが洋裁の内職で支えてくれたり。まぁ、洋裁は僕も手伝いましたけどね」69年10月、『8時だョ!全員集合』が始まると、お茶の間は毎週、ドリフにくぎ付けになった。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」 高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。■これからは家族の時間を取り戻そう、と平穏な日々に突然、妻が脳腫瘍に倒れる『全員集合』が終わったとき、高木さんはこう思った。「少しは家族の時間を取り戻そう。毎年、妻をハワイに連れていってあげよう」ドリフのメンバーで、離婚も再婚もせず、1人の女性と添い遂げたのは、高木さんただ一人だ。「毎朝6時に起きて、ペアのトレーナーで近所の江戸川公園まで散歩して、ラジオ体操をするのが夫婦の日課でした。散歩しながら、カミさんのおしゃべりを聞くのが楽しかった。本当になんでもない、たわいない世間話。それだけなのに、カミさんはうれしそうで。今までママのこういう話を聞いてあげる時間がなかったんだな、とつくづく思いました」1990(平成2)年1月、豪華客船クイーン・エリザベス2世号に乗船し、水入らずでディナーを楽しみ、一泊したことが、夫婦いちばんの思い出だ。ツーショットの記念写真に、喜代子さんはこんな言葉を書き添えていた。〈パパ57歳、ママ54歳、夢のようです〉そんな平穏な生活がずっと続くと信じていた。ところが。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。喜代子さんには告知しなかった。「これからの5年間、自分ができる限りのことをカミさんのためにしてあげようと心に決めました」高木さんは、喜代子さんのために家を建て直すことにした。「新居への引っ越しって、闘病の目標になるじゃない。車いす生活になるだろう妻のために、バリアフリーにして、ホームエレベーターもつけて」病院の外出許可が出ると、建設中の家を見せ、妻を元気づけた。「カミさんは手術のたびに『必ず元気になって戻ってくるから』と、言っていて。1回目、2回目の手術は治って出てきたんだ。でも、3回目のときは……」93年秋、3回目の手術。「退院したら、みんなで一緒にハワイに行きましょうね」そう言って、手術室に向かった妻は、手術室から戻ってくると、体を動かせず、声も失っていた。新居の完成は、その年の暮れ。「もちろん僕は、必ず新居に連れて戻るぞの思いだけです。仕事もセーブしなかった。そのほうがカミさんも安心するし。『今日は“雷様”の本番だ』と言って、病室から出かけたりしていました」しかし、心はいつもざわついていた。「困ったのは口がきけなくなったこと。一方的に話すと、ウンウンとうなずいているように見えたり、涙ぐんだり。僕としては、目と目で会話できていると信じていました。僕が伝えていたのは、ただただ『ありがとう』ということです。カミさんですか?僕はこんな男ですから、きっと『しっかりしなさい』だったでしょうね」高木さんのことばかり心配しながら、喜代子さんは天に召された。94年3月25日、58歳の若さだった。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。96年11月には、初のソロ・アルバム『ハワイアン・クリスマス』をリリースし、98年、65歳にして初めてのソロコンサートを開く。99年4月からはNHK教育で、ウクレレ番組のメイン司会と講師を担当。ドリフ時代は、いかりやさん、加藤さん、志村けんさんを中心に、脇を固める「第5の男」を自任してきた高木さんが、ウクレレとハワイアンの伝道師として脚光を浴びる時代がやってきていた。「カミさんは、僕のソロCDやソロコンサートのことを知らない。でも、いつも見守ってくれている気がするんです。カミさんが亡くなって、もう30年近い。ですが、いまだに家のなかにいるのを感じます。階段だったり、風呂場だったり。娘も同じようで、『ねぇ、今日、ママ来てたよね』と言うと、『うん、いたね』という会話をしています」これからも喜代子さんに見守られながら、100歳のウクレレ弾きを目指して進んでいく。
2021年10月18日人気ハンバーガーチェーンの、『モスバーガー』。2021年4月1日から2日にかけて、モスバーガーはTwitterに数本の動画を公開しました。その内容が「お腹痛い!」「よく分からないけど最高」と話題になっています。モスバーガーの動画に吹き出す人続出『いいね』が増えるごとに?動画の内容は、お笑いコンビ『ジョイマン』の2人が、モスバーガーのネット注文を宣伝するというもの。1いいねごとにジョイマン高木さんが1人増えます #モスでネット注文しようよ pic.twitter.com/A0qe4s9N4m — モスバーガー (@mos_burger) April 1, 2021 よく見ると、動画には「1いいねごとにジョイマン高木さんが1人増えます」というコメントが添えられています。投稿後、4件の『いいね』がつくと、モスバーガーはこんな動画を公開。4いいねありがとうございます #モスでネット注文しようよ pic.twitter.com/dSG2jfNGqE — モスバーガー (@mos_burger) April 1, 2021 先ほどまで2人だった『ジョイマン』のボケ担当、高木晋哉さんが4人に増殖しています…!最初の動画が投稿されてからわずか2分後。100件以上の『いいね』がつくと…。100いいねありがとうございます #モスでネット注文しようよ pic.twitter.com/myRuKCHxJj — モスバーガー (@mos_burger) April 1, 2021 高木さんが100人いるかはよく分かりませんが、画面に収まらないほど増殖しています…!ついに5000件以上の『いいね』すると?もうお分かりの人も多いでしょう。『いいね』が5000件を突破し、公開された動画がこちらです。5000いいねありがとうございます #モスでネット注文しようよ pic.twitter.com/z6HK1VZppv — モスバーガー (@mos_burger) April 1, 2021 もはや高木さんが何人いるのか分かりませんが、とてもカオスな状態になってしまいました!その後も動画には多くの反響が寄せられ、ついに動画の編集が追い付かず、制作側のパソコンもフリーズする事態に。モスバーガーの公開した動画に、ネット上ではこのような声が上がりました。・ここ最近で1番笑った。公式が全力でふざけてくれるの最高!・なにがなんだか分からないけど、モスバーガー食べたくなった。・モスバーガーさんどうした…!?4人に増えた時点で大笑いしました!私たちを楽しませようとする、モスバーガー側の気持ちが、ひしひしと伝わってくる動画。なんとなくオチが分かっていても、何度も見てしまいたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2021年04月06日‘80年代に連載され人気を博した学園ギャグマンガの金字塔の舞台化第三弾「舞台『ハイスクール!奇面組3』~危機一髪!修学旅行編~」が11月18日(水)に開幕する。ヒロイン・河川唯(かわゆい)を演じる和田まあや(乃木坂46)と、第一弾から演出を手掛けるなるせゆうせいに話を聞いた。‘17年、’18年に上演し、3作目となる今作を「ひとつ集大成的なものになると思う。終わるわけじゃないんですけど(笑)」と話すなるせ。今回もつくるのは「昭和の空気感のあるドタバタ劇」。「僕の中ではドリフです。小学生から大人まで楽しめる、あのドタバタな感じを今回もやっていきたい。今だからこそ、みんなが笑って楽しめるものがつくりたいです」そんな本作に初めて参加する和田は、コントライブの経験はあるが、芝居の舞台に立つことも初めて。「新しいことに挑戦したい気持ちは常にあるのですが、舞台には苦手意識があって、お話をいただいたときに『本気で頑張らないとできない』と思いました。だからこそ挑戦したいです」と意気込む。それに対しなるせは「和田さんは河川唯にぴったりですよ。河川唯ってその名の通りかわいいけど、どこか抜けている。ただの“かわいい子”ではないんです。和田さんにもそういう魅力がある。だから今回は、和田さんの良さをそのまま引き出せたらと思っています」と太鼓判を押す。今回は、主人公・一堂零と河川唯の恋も描かれるそうだが、和田は「ラブは初めてです(笑)。でも一堂零役が、以前コントライブでご一緒した平野良さんなので安心しています。そのとき、すっごく助けていただいたんですよ」と笑顔。今回の“修学旅行編”は、原作・新沢基栄の希望で生まれたオリジナル作品で、どのような展開になるのかは幕が開いての楽しみだ。今回も、和田や平野のほか、寺山武志、もう中学生、高木晋哉(ジョイマン)、井深克彦、なだぎ武らバラエティ豊かなキャストが出演。もう中学生や高木は劇中でネタを披露することもあるが「“役に近づく”というよりも“役を自分に近づける”イメージ。役者の肉体を通すから、そういうプラスアルファはあっていいし、こういう冒険は舞台ならではのものだと思ったから。だから河川唯にも、『和田まあや』が出てきてほしいです」(なるせ)。和田は「私のファンの方々は、私に舞台はできないんじゃないかと心配していると思う(笑)。そこをいい意味で裏切りたいです。がんばっている姿を観てもらえたら」と意気込んだ。公演は11月18日(水)から23日(月・祝)まで東京・草月ホールにて。文:中川實穂
2020年11月09日アイドルグループ・Hey! say! JUMPの高木雄也が、舞台『裏切りの街』で初の単独主演を務めることが13日、明らかになった。同作は2010年にパルコ劇場に書き下ろされた三浦大輔の作品。無気力なフリーター・菅原裕一(高木)と、平凡な専業主婦・橋本智子(奥貫薫)が出会い系サイトで知り合い、出会い、恋愛をし、互いに大切に思っているパートナーがいながら惰性で逢引を繰り返していく。現代の軽薄な人間関係や時代性をリアルに描く本作品の中で髙木が演じるのは、これまで舞台で演じてきた役柄とは異なり、将来の展望もなく、現実から目を背けて生活する若者。しがないフリーターの若者が、恋人に嘘をつき、現実と向き合おうとしないまま、主婦との先のない関係をずるずると続けることになる。数々の映像作品での活躍に加え舞台作品でも熟練した演技を見せている実力派女優・奥貫薫が、相手役を務める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて5月31日~6月16日。大阪公演はクールジャパンパーク大阪 WWホールにて6月20日~22日。○三浦大輔 コメント『裏切りの街』、再演です。初演の舞台から10年。その間に映像化もされました。執筆していたときは、この作品とこんなに長くつきあうことになろうとは思いもしませんでした。これほど息の長い作品になったのは、多分、時が流れ、時代が変わろうとも、揺るがない普遍性が『裏切りの街』にはあったからでしょう。人間なんて、とても曖昧で、とてもぼんやりとしていて、『善』と『悪』が行ったり来たりする振り子のように、宙ぶらりんなものなのです。「まあ…いっか」の「まあ…」のとき、一瞬でもためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい。この作品を、“何となく”人を裏切ったことのある全ての人に捧げます。『裏切りの街』の主人公、菅原裕一は僕の分身です。いつも華やかな世界にいる高木君が、「クズ」にもなり切れない、中途半端極まりない、どうしようもない主人公をどう演じ切ってくれるのか、何だかにやけてしまうくらい、今は、楽しみと期待でいっぱいです。○高木雄也 コメント今回、舞台『裏切りの街』にて、単独初主演をやらせていただける事になりまして、三浦さんに演出してもらえるのが本当に光栄ですし、役者として新しい自分を引き出して下さるのではないかと、今からワクワクしています。再演で凄くファンも多い舞台で、怖い気持ちもありますが、自分らしくこの作品にぶつかって、楽しみながら演じたいと思います。○奥貫薫コメント今回のお話をいただき、台本を最後まで読ませていただいて、ラストシーンが本当に素敵で、あぁこのシーンを演じてみたいなぁと心が動きました。作品にとって重要な、とても大きな役で、自分に務まるのか不安もありますが、私の心と体の精一杯で臨みます。三浦さん、高木さん、スタッフの方々と共に、観に来てくださる皆様に素敵な物語を届けられるよう、丁寧に稽古を積み重ねていきたいと思っています。
2020年02月13日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が、15日深夜に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)に出演し、失礼な発言をしても謝らない理由を明かした。オードリーの若林正恭が「上田さん、強めにゲストの人にツッコんだりするじゃないですか。今まで怒っちゃった人はいるんですか?」と質問すると、上田は「直接言われたことはないけども、マネージャーやプロデューサーが、『ちょっとあの人に対して、当たりがきつかったみたいだね。なんか怒ってたよ』みたいなのは聞いたことはある」と語った。続けて「たまに後輩の芸人でもいるんだけども、俺が一番嫌いと言っても過言じゃないのが…」と切り出し、「本番中に失礼なことを言いました。で、本番終わった後に、『さっきは失礼なことを言いまして、申し訳ございませんでした』って謝りに来る後輩いるだろ? ああいう後輩が一番嫌いなの。俺、そういう後輩は許せないのよ」と明かした。その理由を「ずるいと思うんだよ。『お前さ、(謝ることで)常識的な良いやつっていう評価までもらおうとするのかい』って思うわけ。先輩をいじって笑いをとるっていうのは、『こいつ失礼なやつだ』って思われてもいいという覚悟をせんかいって、俺は思う」と説明した。そのため、「だから俺は、たしかに先輩に失礼なことを言うけども、先輩が怒っても絶対に謝らないってことだけは決めている」という上田。「目上の人に『あんた、何言ってんだ』とか『あんた、もう帰っていいよ』とか、俺は本当に失礼なことをいっぱい言っている。そんなの、常識的には、俺が間違えているに決まっている」としたうえで、「決まってるんだけども、『すみません。俺らは常識よりも、目先の笑いを優先しちゃう人間ですから』って。そういう意味では、かっこいい言い方になるかもしれないけど、俺は地獄に落ちる覚悟もしてるのよ」と話していた。
2019年06月16日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が、15日に放送されるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)にゲスト出演することが決定した。『オードリーのオールナイトニッポン』は15日の放送で、2009年10月の番組開始から500回目の放送を迎える。その放送に、オードリーとも交流のある上田が生出演する。若林正恭は高校時代から、上田が出演する漫才ライブに行くほどのファンであり、以前から上田の番組出演を熱望していた。またプライベートでも、若林の自宅で一緒にアメリカンフットボールを観戦したことも。上田が若林宅に来るたびに違う種類のハンチング帽を被って来ることが、"ハンチング上田"として話題になっていた。当日の上田は、日本テレビ系スポーツ番組『Going! Sports&News』の生出演直後に、ニッポン放送に移動して生出演する。
2019年06月02日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。日生劇場の階段を降りてきた大地のドレスを、長野と高木が支えながら登場。ナイトを2人従えた大地は「こうでないと」とダジャレを飛ばし、周囲を笑わせた。2人については「本当に真面目。稽古場での取り組み方もとっても真摯な態度で、取り組んでいらっしゃる姿が本当にかっこいいです」と絶賛する。逆に大地の魅力について聞かれると、長野は「ご覧の通りですけど、あとはキュートなところがあります。先ほどのようなダジャレを言うのも」と笑顔に。「稽古場でもいろいろ見せていただきます。先ほどもエレベーター前で洗濯機を見て『洗濯機フライドチキン』と言って。和ませていただきながらやっていました」と振り返り、高木も「そのおかげで緊張がほぐれました」と感謝した。高木は、大地について「きれいです。こないだも稽古場で楽屋を出た瞬間に大地さんがいて、『あ、きれい』って普通に声が出ちゃいました」と振り返り、長野は「私服もすごくかわいらしくて、カジュアルでおしゃれですよね」と、褒める。また、樹里は「私は大地真央さんと共演させていただくのが夢だったので、今日は夢の一歩を踏み出したという感じです」と明かし、西岡は「テレビでは2度ほどご一緒させていただいて、敵対する役だったんですけど、こんな面白い人だと思わなかった」と語った。さらに令和になった瞬間の行動について聞かれた大地は、「稽古がもう終わっていたので、平成最後の食事をして。0時とともに、一応夫と乾杯を」と回答。「『平成ありがとう、令和もよろしく』と言いました。ちゃんと、"礼は"しました」と、ダジャレを連発していた。劇中では10着もの衣装に着替える大地を筆頭に、16世紀イングランドの衣装を着こなすキャスト陣だが、長野は「けっこう暑いんですよ。(髪の毛は)地毛ですからね」と言い出す。ジョークなのかわからず沈黙が訪れたレポーター陣に、長野が慌てて「……ヅラです、ヅラです」と弁解すると、その場は爆笑に。高木は「衣装さんに『ちょっと太ったんじゃない?』って怒られました」と告白し、大地から「(劇中で)踊ってるからすぐ痩せるよ」とフォローされた。帰りの階段は「上りは大丈夫」と自分で裾を持って上がっていた大地。裾の長いコートを着ていた長野は段差につまずきそうになっていた。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。
2019年05月05日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。5月1日、元号が令和になった瞬間に何をしていたのか聞かれたキャスト陣。長野は「僕、テレビをいろいろザッピングして……」と明かし、高木から「そんなことしてたんですか!」と驚かれる。長野は「そういう瞬間ってなかなか出会えることはないので、全国がどういう感じになってるのかな? って、いろいろ見ながら。『この局はこんな感じなんだ』って」と振り返った。一方高木は、「僕は、Hey! Say! JUMPのグループみんなとカウントダウンして、ジャンプして。みんなで『令和になっても頑張ろう』と」と、グループ名に"平成"が入っているだけに、気合いが入っていた様子。グループ名について聞かれると、「(令和ジャンプには)なってないです。Hey! Say! JUMPです」としっかり主張した。また大地は、高木のシーンについて「舞台でジャンプします。(その時に)私、小さく『平成』って」と語り、高木が「稽古で僕がジャンプする時に、(大地が)『平成』って」と補足。その場でジャンプする様子を再現し、大地も「呼吸ぴったりのね」太鼓判を押した。V6、Hey! Say! JUMPメンバーの観劇については、「多分、来てくれるんじゃないですかね」(長野)、「『来てね』とは言いました」(高木)と回答。現在、東京グローブ座で舞台『WILD』を上演中の中島裕翔が、会見で「高木から本番までのカウントダウンをされてる」と抗議した件について触れられると、高木は「裕翔も、ストレートプレイはじめてだったので、『あと5日だよ、4日だよ』とか言ってたら、こないだやりかえされました。『もう5日だけど大丈夫?』って」とやりとりを明かした。
2019年05月05日お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉と元モーニング娘。のメンバーでタレントの高橋愛が28日、都内で行われた「「国民的 2 大キャラクターの対決プロジェクト」発表会に出席した。2019年に40周年を迎えたガンダムと45周年を迎えたハローキティが対決するというテーマに沿って、オリジナル映像がWEB上で公開。ジオン公国との戦いを続ける、ガンダムを操縦する主人公のアムロの前にハローキティが戦いをやめさせるために現れて…というストーリーが展開。現在、全3話のうち1話が公開されている。ガンダムのファン歴が37年という有野は、『機動戦士ガンダム』に登場する連邦軍の制服姿で登場し、「普段着です」と会場の笑いを誘いつつ、「子どものときに、かっこいいロボットをきっかけにはまったけれど、大人になって見返したら『これは恋愛ものやな』と思った」といい、ガンダムのプラモデル、ガンプラのコレクションも「段ボール6箱分は持っていた」と明かした。「ハローキティのリボンの赤を意識しました」と、鮮やかな赤のスカートとリボンのチョーカーを身につけた高橋はは「おばあちゃんがハローキティグッズを買ってくれていて、記憶がないころからキティちゃんと一緒の写真が残っています」と話し、「遠足のときの敷物やお弁当箱も全部キティちゃん柄です。ナチュラルにそばにいてくれる存在で、泣いているときも一緒にいてくれました」とハローキティ愛を語った。発表会では、有野と高橋が、自慢のキャラクターグッズコレクションを紹介する「プレゼン対決」を実施。有野は、長いファン歴の中で手に入れてきたお宝だというガンダムグッズを紹介、高橋は出身地である北陸地方の「ご当地キティ」を披露した。さらに2回戦では、有野が、富野由悠季監督のサインを紹介。監督が特別に直筆した「∀ガンダム(ターンエー)」のイラスト付きのもので、「ガンダムのデザイナーは別にいるので、監督がイラストを描くのはめったにないんですよ」と自信満々に語った。一方、高橋は、福井県にちなんだ「恐竜キティ」を紹介。「コラボしてくれないかなーと思っていたので、よくぞやってくれた! と思いました」とアピールした。プレゼン対決の勝敗は、会場の拍手の量で決定し、高橋のプレゼンテーションに軍配が上がったが、「この対決プロジェクトは1年続きますが、1年戦争はガンダムが得意です!」と有野がアピールし、高橋も「キティちゃんは平和主義、みんな仲良くって感じだけど、キティちゃんを勝たせてあげたい」語った。
2019年03月29日「anan」2139号2/13水曜日発売『オトコノカラダ』特集、表紙の高木雄也さんの撮影時エピソードを紹介します。(※高は、はしごだか)anan編集部ストイックに鍛え抜いたカラダで大変身! さらに髪もバッサリ。1冊で二度美味しい!?「オトコノカラダ」と題した直球タイトルのこの企画。表紙にソロ初登場してくださったのは、Hey! Say! JUMPのワイルド番長、高木雄也さん! この企画のために、1か月半ほどかけてカラダと向き合い、トレーニングで鍛え上げてくださいました。その完成されたボディは、浮き上がる筋肉の凹凸、広く大きな肩幅、キュッと引き締まったお尻、持て余すほどに長い手脚…と、どこを取っても誰もが目を奪われる見事な美しさ。百聞は一見にしかず。まだご覧になっていない方は、ぜひ誌面でその艶かしいカラダに酔いしれてください。さて、撮影当日のお話。「この企画があると思って、髪切るのを我慢していたんです」という高木さん。「長い方が、よりセクシーに映るのかなと思って」と、色気ある男性を表現するために伸ばしてくださっていました。その言葉通り、ファサッと顔にかかる長めの前髪や、髪をかきあげる仕草、髪の隙間から覗く鋭い視線…と、1カット1カットが匂い立つような色っぽさ。カラダメインのコンセプトとはいえ、髪もカラダの一部なんだな…と感心してしまいました。そして、ここでご本人からまさかの提案が。「ねぇ、この場で髪をバッサリ切ったら、面白いんじゃない?」た、たしかに…! ワイルドな色気を出し切った高木さんが、ラストカットで一気にショートカットに変身したら、衝撃度は倍増かも…。そしてヘアカット後、「すっきりした! まだ長い時のクセで、前髪かきあげちゃうけどね(笑)」と、チャーミングな一面を見せてくれました。芸術的なヌードに、髪型チェンジの瞬間まで。高木さんの、潔く大胆なマインドに、驚かされっぱなしのスタッフでした。(S)
2019年02月12日俳優の神木隆之介が出演するKDDIの新CMシリーズ「意識高すぎ! 高杉晋助」の「購買部」編が1日より全国で放映される。新CMシリーズでは、神木が演じる「高杉くん」の声が、アニメ『銀魂』の人気キャラクター・高杉晋助(CV:子安武人)に入れ替わり、ストーリーが展開される。特設サイトもリニューアルし、新しく描き下ろした高杉晋助が登場。アニメで見る高杉のイメージとは裏腹に、しっかりと着こなした制服が“意識の高さ”を表している。さらに東武池袋駅構内にある「意識高すぎ! 高杉くん」の壁面ポスターも、高杉晋助仕様に変更される。しかし、急なキャスト変更ということもあり、テープでの修正となっている。同企画はSNS上での「“高杉”と聞いたら、銀魂の“高杉(晋助)”を思い出す」といった投稿が話題となったことがきっかけで実現したエイプリルフール企画。 テーマである”笑おう”を実現していくために実施された。神木は「僕と入れ替わった銀魂の高杉晋助さんは本当にカッコイイ声でして、子安さん本当にありがとうございます! 声をあててくださって本当に幸せです」と喜びを露わにする。また、最後には高杉晋助の声真似として、渋い声で『とんだじゃじゃ馬姫だ』と披露し、はにかんだ笑顔を見せた。一方で子安は「率直なところすごく不思議な感じがしますが、みなさんが楽しければいいんじゃないかな? という風に思って、僕は一生懸命やりました! すみませんみなさん! ごめんなさい!」と恐縮。「神木くんがもうとにかく、見目麗しい感じですし、声も可愛らしい感じなので、あてるのが非常に申し訳ないな、と思いながらやってましたね。これはね、本当にみなさん、シャレじゃなかったとしたらスタッフをブチのめしてください!」とメッセージを贈った。
2018年04月01日お笑いコンビ・ジョイマンの高木晋哉と池谷和志が2月28日、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われた「よしもと若手祭り2018」記者会見に出席。同所で7月7日に開催する単独ライブのチケットが完売しなかったらコンビを解散すると宣言した。会見では、「よしもと若手祭り2018」の概要を発表。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の若手芸人77組が3月1日から約4カ月間、よしもとの劇場をはじめ都内各地で単独ライブを開催するという。また、各会場をめぐるスタンプラリーなど、関連企画も発表された。ジョイマンは、7月7日にルミネtheよしもとで「ジョイマン15周年記念単独ライブ『ここにいるよ。』」を開催するが、会見で"重大発表"として、「僕たち、単独ライブ、チケット完売しなかったら解散します!」と宣言。芸人仲間から「えー!?」と驚きの声が上がた。本当に解散するのか聞かれると、2人は「解散します」「マジ」ときっぱり。高木は「解散して芸人もやめるのかな。ただのラップ好きのおじさんになるのかな」と言い、池谷も「ジョイマン以外は考えられない。やめる」と同じ気持ちのようだ。ルミネtheよしもとの収容人数は458人だが、過去のジョイマンの最高集客数は「10年前の単独ライブで、100人入るところ20人だった」とのこと。満席にする秘策を聞かれると、高木は「人気者がたくさんいるのでゲストで来てもらいたい」と話し、和牛の水田信二が協力する意向を示すと「いいの?」と大喜び。だが、水田が「僕らだけ呼んで解散を免れたら一生恩に着るでしょ。2人の人生を一生好きに…」と狙いを明かすと、「呼ばない方がいい」という声が上がった。会見には、ジョイマン、和牛のほか、トレンディエンジェル、おばたのお兄さん、ジェラードン、ニューヨーク、ひょっこりはん、マヂカルラブリー、ゆにばーす、レインボー、ガリットチュウ・福島善成が出席した。
2018年03月02日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が4日、『うる星やつら』のラムちゃんに扮してピアノを演奏する姿をYouTubeに公開した。高木里代子がラムちゃんコスプレを披露クリスマスはサンタコス、正月には花魁コスとイベント毎にセクシーなコスプレ姿を披露している高木。「次は節分っ」というブログでの宣言通りに、このたび最新コスプレ演奏動画を公開しました。今回は、「節分=鬼」ということから、セクシーなラムちゃんのコスプレに挑戦。高木本人も小学校の頃から『うる星やつら』のファンだったそうで、休日はレンタルショップで借りるのが楽しみだったという。「小学生的にはちょい刺激的なセクシーシーンもあったよね(笑)」とコメントした。また、「今回、『コスプレ×アニソン』が思った以上に超楽しいビックリマークということがわかったので、(笑)今後も色々試したいと思います」とつづり、「皆さんも、聞きたい&見たいアニメの組合わせとかあればぜひコメントなどリクエストくださいね~~」と呼びかけた。高木のラムちゃんコスプレに「ラムちゃん!!!めちゃくちゃかわいいっ!!」「スタイル良い!」「ヤバい!かわいい~!」「NICEバディ」「セクシーで可愛い」「ブラボー!!」といった声が寄せられている。
2018年02月06日「高木が今月末にも古巣巨人と再契約する。だが、他球団も狙っていて、なかでも楽天が強い関心を示している」 ある球団幹部が暴露する。2016年3月9日、野球賭博に関与したことを自ら認め、NPBから一年間の失格処分を宣告、巨人を解雇された高木京介(27)。 処分の解除日が3月22日と迫るなか、母校の國學院大學で自主練習中の高木に、再契約問題について直撃した。「今は何も話せません……」 それ以上は黙して語らず。そこで、巨人広報へ問い合わせると、以下のように再契約の事実を認めた。 「高木京介君が復帰を目指して自主練習をおこなっていることは当球団も承知しています。彼から復帰の申し出があった場合には高木君の希望を勘案し、日本プロフェッショナル野球協約の規定に従って手続きを進める所存です」 球界関係者が内情を明かす。 「巨人はもう一度だけ巨人のユニホームを着させる構え。再契約後の移籍はないはず。水面下で現役復帰を目指す高木のドキュメンタリー番組を制作進行中との噂もある」 一方、スポーツ紙記者は別の見方をする。 「処分直後、高木は母校の星稜高校に救いを求めるも拒まれ、見かねた巨人が救った。が、再び巨人のユニホームを着るのは難しい状況。ただし、『反省した者に冷たい球団』と批判される可能性がある。そこでいったん、巨人と再契約後、パへ移籍するのが現実的でしょう。巨人は復帰させるのではなく、復帰の道を探ってやるという姿勢」 禊をすませた左腕が、再びマウンドに立つ日は来るのか……。(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月17日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也と、女優の松下奈緒が14日、日本テレビ系スペシャルドラマ『天才バカボン2』(1月6日21:00~22:54)のPRで、都内の幼稚園をサプライズ訪問した。上田がバカボンのパパ、松下がバカボンのママを演じる人気漫画実写版の同作は、今年3月に続き第2弾の放送が決定。今回は上田が「クリスマスの時期だから、子どもたちに何か読み聞かせをしてあげたい」という一言をきっかけに実現したもので、原作漫画の人気キャラクターたちが登場する、クリスマスにちなんだ紙芝居を園児たちに披露した。ストーリーは、今作の演出・プロデューサーの日本テレビ・栗原甚氏で、イラストはフジオ・プロダクションが、このために描き下ろした完全オリジナル。約2カ月という期間をかけて共同制作された。上田は、バカボン一家、レレレのおじさん、おまわりさんの6人に加え、サンタクロースやトナカイ、ウナギイヌまで合計11役を1人で熱演。子どもたちは爆笑し、聞き役に回った松下は「あまりにも上手で聞き入っちゃいました! あんなに多い登場人物を、見事に演じ分けていた!!」と感激していた。今回のドラマは、VFX技術を駆使して、ウナギイヌを実写化。また、上田がフィギュアスケートに、ハジメちゃん役の早坂ひららが英語の長ゼリフに挑戦し、バカボン家の隣に住む謎の隣人・マツコ(マツコ・デラックス)が、物語の重要なカギを握る。そのほかのキャストは、オカリナ(バカボン)、高嶋政伸(おまわりさん)、小日向文世(レレレのおじさん)、大野拓朗(若い警官)、寺島進(謎の男)、木下ほうか(八百屋の店主)、中村俊介(栄子の旦那タカシ)、山口紗弥加(ママの同級生・栄子)、織田信成(フィギュアスケーター ※ドラマ初出演)、マイケル富岡(人気超能力者)、北陽・虻川美穂子(近所のおばさん)、船越英一郎(おしどり夫婦・愛鮫浩二)、阿南健治(借金取り)。日テレの桝太一アナ、水ト麻美アナ、ラルフ鈴木アナも登場する。
2016年12月15日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が2日、自身のブログを更新し、セクシーなハロウィンコスプレを披露した。高木は、胸元の谷間がセクシーなコスプレの写真を添えて、「今年もやったぜぇ~~!!セクシーハロウィンコス!!」と報告。「去年はラムちゃんコスやったけど、今年は誰ともかぶらないように!…てワケで、やってみたかったキャラを色々混ぜてみた」と伝えた。そして、「セーラームーンのチビうさ!と、セクシーバニーガール!と、ワンピースのしらほし姫!!の、3MIX!(笑)」と説明。「全部やってみたかったキャラなのだけど、衣装も色々バラバラで仕入れたり、持ってるの合わせたりしつつ、架空のキャラ(笑)だけど、なかなかのクオリティに仕上がったかなと」と自信をのぞかせた。さらに、このコスプレで登場したイベントの写真も公開。「まぁ~~なんでも、パリピが集まれば、(笑)何か面白いことが出来るし感覚が広がって楽しいよね!!」と振り返り、「た~~のしかった」とコメント。「やっぱこうゆうイベントとかコスプレとか、そうゆーのは、思い切り振りきってイッちゃった方が楽しいなーと思いましたww」とつづり、「来年も盛り上がっていきたーーい!!!」と早くも来年に意欲を見せた。
2016年11月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、28日深夜放送の日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(毎週金曜 24:30~)で、メンバーの高木雄也にイラっとした出来事を告白した。26日に発売した新シングル「Fantastic Time」を番組で披露した同グループは、メンバーにイライラすることをそれぞれ発表。事前に行われたアンケートで、唯一誰からも「イライラ」が出てこなかったのが、高木だった。これに対して、山田と有岡大貴が「ある」と挙手。有岡から高木へ「漫画のことを本と言うのをやめてほしいです」と訴えが上がった。有岡は「『空き時間何してたの?』って聞いたら『本読んでる』って言うから、『すごいじゃん、何読んでたの?』と聞いたら、『静かなるドン』読んでるんですよ!」と裏のエピソードを披露し、「漫画じゃねえか!」とツッコミを入れた。さらに山田が「雄也さ、鍋とかに入ってる野菜あるじゃん。あれを全部ひっくるめて、サラダって言うのやめてくれない?」と畳み掛けると、有岡も「鍋を取り分けてくれるのはいいんですけど、白菜を取る時に(高木が)『有岡君、サラダいる?』って」とエピソードを披露。高木が「サラダだろ! サラダじゃないの!?」と主張すると、番組内は騒然とし、MCのマギーも「サラダじゃない!!」と全力で否定した。高木は「生野菜がサラダ? あっためてるのが野菜?」と整理すると、全員から否定され、「お母さんがTVを観ながら悲しんでる」と顔を赤らめていた。
2016年10月29日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛が、小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年公開)に高杉晋助役で出演することが19日、明らかになった。さらに新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかりの出演が発表された。同作は、漫画家・空知英秋氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。2005年公開の映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本は、小栗演じる銀時の旧友で、現在は敵対しているライバル・高杉晋助を演じる。剣術の達人という設定で、攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いて、2000年放送のドラマ『Summer Snow』(TBS)以来の共演となる小栗と刃を交えることになる。堂本は「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」と出演について語る。さらに「正直、エリザベスがやりたかった……」と、別の役に思いを馳せた。アーティストとして、ギターだけでなくピアノやベース、ドラムなども弾きこなす堂本だが、今回は三味線に挑戦。「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて本当無茶振りばかりで……」とぼやき、アクションシーンについては「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」とコメントを残した。高杉が率いる<鬼兵隊>メンバーで、人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵を演じる新井は「福田組なのに……『銀魂』なのに……ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした」と撮影を振り返った。同じく<鬼兵隊>のメンバーで、策略家・武市変平太役の佐藤は「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と頼もしい一言を残す。高杉を慕う拳銃の使い手・来島また子役の菜々緒は「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました」と真摯に語った。また、刀鍛冶屋の村田鉄矢役の安田は「とにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです……」と振り返り、鉄矢の妹の村田鉄子役を演じた早見は「実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました」と役作りの裏側を明かした。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年09月19日