女性の中には定期的に子宮頸がんの検診を受けている方もいるでしょう。子宮頸がん検診では、がんの早期発見はもちろんですが、中には他の婦人科系の疾患が見つかる方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。「しあわせの見つけ方予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」Kさんの場合……子宮筋腫で手術を受けました。子宮頸がんの検診に行った際に子宮筋腫が見つかり、そこから大きな病院へ行くことになりました。検診に行った日も不正出血がありましたが、生理が終わってすぐだったので不正出血かどうかもよくわからないままの検診でした。そのため、子宮筋腫があると聞いたときは驚きました。どんな治療を受けましたか?職場の近くに比較的新しい病院があったので、そこで受診しました。1週間程度の入院になるということだったので、新しい病院であれば設備がしっかりしているだろうと思い、その病院を選択しました。治療に関しては、筋腫を小さくする薬を半年間服用。その薬は6ヶ月間しか飲めないという決まりがあったため、半年間の服用後に手術となりました。世の女性陣へ伝えたいことは?振り返ると「あれ?いつもと違う」と思うような症状がありました。しかし、ネットで同じような症状を検索した結果、自分が安心する情報だけを鵜呑みにし病院を遠ざけていました。今回も子宮頸がん検診のお知らせと不正出血のタイミングが合わなければ行かなかったかもしれません。少しでも「何かおかしい」と思う点があったら婦人科で受診してください。婦人科受診というのは抵抗があるのはわかりますが、それ以上に得られる安心感は大きいです。今ではSNSなどで実際に婦人科で受診した動画をあげている方もいて、不安を拭える情報があるので、それを参考にしてみてください。(40歳/主婦)少しでも違和感があったら婦人科へ子宮頸がんの検診に行ったら子宮筋腫が見つかったというKさん。偶然、子宮筋腫が見つかり本当によかったですが、定期的な検診が大切なことがわかりますよね。皆さんも定期的な婦人科検診を心がけて、早期発見につなげてください。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月06日皆さんは、婦人科系の検診を受けていますか?中には、何気なく受けた子宮頸がん検診で、複数の疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……20歳を迎える年に、住んでいる市から子宮頸がん検診の案内が届きました。生理痛で痛み止めを服用する程度でとくに困った症状はなかったのですが「無料なら……」と思って病院を予約。子宮頸がん検査と、超音波検査の結果、5cmほどの卵巣腫瘍が見つかりました。どんな治療を受けましたか?腫瘍の大きさが5cmあったので、腹腔鏡手術で摘出してもらいました。手術の際に、別の場所に1cmほどの水疱と卵巣にチョコレート嚢胞があることもわかり、同時に治療を行いました。大きな病院を選んでいたので、安心して手術を受けられました。世の女性陣へ伝えたいことは?大きな自覚症状はありませんでしたが、薬を飲む程度の生理痛でも病気が隠れていることがあります。腫瘍もそのまま放置していたら捻転して激痛が走ることもあると聞き、早期発見できてよかったと思いました。婦人科には抵抗がある方も多いとは思いますが、勇気を出して受診してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。自覚症状なしでも疾患が……何気なく受けた子宮頸がん検診で複数の疾患が見つかったというAさん。自覚症状がなくても疾患が隠れていることもあるようです。手遅れにならないためにも、定期検診を受けて早期発見することが大切なようですね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月03日皆さんは、健康診断や婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診で再検査となった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……会社の健康診断で子宮頸がん検査を受けたところ、再検査となりました。別の婦人科を受診して再検査と同時に超音波検査を行いました。そこで子宮内膜ポリープの疑いがあり、子宮鏡の検査を行いました。そこで子宮内膜ポリープの診断されました。同時に行った子宮体癌の検査でも正常。元々、生理痛も重かったので、今思えばそれが予兆だったのかもしれません。どんな治療を受けましたか?3ヶ月に一度のペースで通院して、経過観察しています。ポリープの大きさにあまり変化がないので、特別な治療はしていません。ただ、お医者さんからは「妊娠を考えるなら手術をしないといけない」と言われています。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の疾患は何かあってからでは取り返しがつかなくなることも。少しでも不安なことがあれば、すぐ病院を受診することをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。不安があれば婦人科へ……会社の健康診断で受けた子宮頸がん検診で、再検査になったというEさん。再検査の結果、子宮内ポリープが見つかり、3ヶ月に一度の経過観察を続けているようです。早期発見のためにも、定期的に婦人科の検診を受けておくと安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月28日婦人科疾患の症状には個人差があります。なかには自覚症状が全くなく、検診などで初めて判明する場合も……。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Dさんの場合……行政の子宮がん検診で腫瘍があると言われたのがきっかけです。後日改めて病院で検査を受けた結果、チョコレート嚢腫と診断されました。私自身、健康体でなにも症状がなかったので驚きました。どんな治療を受けましたか?手術の可能性も考慮して、大きな総合病院に行きました。先生からはピルをすすめられましたが抵抗があったため、経過観察で大きさなどを診てもらっていました。そして十数年経ち、無事腫瘍が全てなくなっていました。現在は年に1回、子宮頸がん検査で腫瘍がないかチェックしてもらっています。世の女性陣へ伝えたいことは?今回の疾患の原因として、不規則な生活をしていたのでストレス過多もあったと思います。健康でいなくてはいけないと思い、自分の生活スタイルに合った仕事に転職しました。それが良かったのかわかりませんが、腫瘍がなくなったときは嬉しかったです。早期発見のためにも健康チェックを欠かさずに自覚症状がないまま、子宮がん検診をきっかけにチョコレート嚢腫があることが判明したDさん。Dさんは行政の子宮がん検診で疾患が見つかりましたが、定期的な検診は病の発見に欠かせないと言えるでしょう。時には自分の体と向き合い、不安なことや気になる症状などがあれば早めに病院を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月26日皆さんは、婚活をしたことはありますか?今回は婚活失敗体験談「嘘ばっかり!」のエピソードを紹介します。イラスト/フジネズミ同棲の話女性はマッチングアプリで彼と出会いました。自分のことをしっかり説明してくれる彼を信頼し、お付き合いを始めます。付き合って1ヶ月経ったころ、彼は突然同棲の話をし始めました。彼の買ったという家に住み、家具は選びなおそうと言い出します。どういうことかわからず、女性が混乱していると…。すべて嘘だった出典:lamire「前の嫁が選んだものは残さないようにするからね」と言う彼。なんと彼はバツイチで、子どもまでいました。そして結婚後は、義両親と同居してほしいと言うのです。以前結婚の話をしたとき、彼は初婚で子なし、同居はしないと言っていました。嘘ばかりの彼に、女性は呆れてしまうのでした…。1度の嘘で失う信用これまで信頼していたとしても、大きな嘘をつかれたら不審に思ってしまいますよね。結婚前に彼の嘘に気付けてよかったのかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月22日皆さんはご自身の生理周期や生理期間を把握していますか?中には、生理が1ヶ月続いて婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……もともと生理不順だったのですが、ある月に生理が1ヶ月ほど続いたことがあります。他の月でも1週間以上続くときがあったので、とくに気にしていませんでした。しかし、日に日に生理痛が酷くなり「さすがに1ヶ月は長いかも……」と不安に。職場の先輩に軽い気持ちで相談したところ、すぐに婦人科に行くように言われました。次の日に休みを取り婦人科で診察を受けたところ、子宮内膜症だったことがわかりました。どんな治療を受けましたか?低用量ピルを処方していただきました。小さなクリニックに行き、そこの先生が親身になってくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?初潮を迎えたときから生理不順だったこともあり、慣れてしまっていて事の重大さに気づいていませんでした。生理不順の人はできるだけ早く診てもらった方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。生理不順にも原因が……生理不順と生理が長引いていたのは、子宮内膜症が原因だったというJさん。生理不順が常態化していたため、気づくのが遅くなってしまったというケースもあるようです。ご自身の生理周期や生理期間が正常かどうか、皆さんもチェックしてみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月18日皆さんは婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診を受けて、疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……10代から20代の頃に酷い生理痛があったのですが、当時の私はそれが当たり前だと思っていました。さらに、30代になって生理痛が軽減したことで、婦人系の病気に対してより無関心に。しかし、そんなときに不正出血が!年齢的にも受けておいた方が良いと思い、子宮頸がん検診を受けることにしました。その検診で医師から「大きな子宮筋腫が見つかった」と言われ、すぐに大きな病院を紹介してもらって手術。今思えば気づくチャンスはたくさんあったのですが「自分は大丈夫!」と過信して病院から遠退いていました。「もっと早く行けば良かった……」と後悔しています。どんな治療を受けましたか?半年間、筋腫を小さくするための薬を服用。半年しか継続できない薬だったため、ギリギリまで服用してから手術を受けました。女性の医師だったので、寄り添ってくれてとても安心感がありました。口コミが良い病院を選びましたが、改めて他の方の声は大事だと実感しました。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも気になる症状があれば婦人科を受診してください。何かあっても早い方が良いですし、何もなければ安心を得られます。受診に対して抵抗感の強い人が多いかと思いますが、経験者としては不安を抱えたまま生活するよりも、安心を得られる方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。気になる症状を放置せずに病院へ10代の頃から気になる症状があったものの、放置してしまったというSさん。30代で受けた子宮頸がん検診により、不正出血の原因が「子宮筋腫」によるものだったことが判明したようです。婦人科はどうしても敬遠してしまいがちですが、気になる症状がある方は早めに受診すると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月15日いい雰囲気で冗談を言い合う仲だった先輩から告白されて喜んでいた主人公。しかし、付き合って1ヶ月後の記念日に彼から言われた衝撃の言葉とは…。相性いいかもね!記念日って何?冗談でした先輩の言葉はいつもの冗談だったようです…。冗談だったから、周りに付き合ってることは内緒にしようといっていたのかもしれません。冗談でも言っていいこととダメなことがありますよね。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月09日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 どうにかトイレを出て、ようやく姉と合流!お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって検査を受けたのですが、専用のブラシで子宮頸部の細胞を採取する際に、出血してしまいました。検査後、出血量に驚いたにゃちさんはトイレの個室で迷走神経反射のような反応を起こし、頭がクラクラして立ち上がれない状態に。それでもどうにかトイレから脱出し……。 しばらく休んでいるうちに、どうにか立ち上がれるようになったにゃちさんは、まだフラフラの状態ではありますが、ゆっくりとした足取りで手すりに掴まりながらお姉さんの姿を探します。そして、ようやくお姉さんと合流。顔面蒼白になったにゃちさんを見て、お姉さんは「どうしたの!?」と慌てた表情です。そのあと、お姉さんは「ちょっと休もう」と言ってにゃちさんの体を支え、横になれる場所へと連れて行ってくれました。 お姉さんが買ってきてくれた飲み物を飲みつつ、横になってしばらく休むことにしたにゃちさん。数分ほど経つと、めまいや視界不良はなくなり、ひとりで帰れるほどにまで回復したので、このあとは自分で車を運転して帰宅したそうです。 今回、お姉さんに誘われた子宮頸がん検診で出血してしまい、そのショックで迷走神経反射を起こしてしまったにゃちさん。迷走神経反射は、有名な例でいうと「注射をされる恐怖で意識を失う」といったケースがありますが、きっかけは人によってさまざまです。にゃちさんの体験談から、子宮頸がん検診による出血がきっかけで、迷走神経反射が起きてしまうケースもあるとわかりました。 にゃちさんが今回受けた子宮頸がん検診は、子宮の入り口に器具を入れたりはするものの、ほぼ痛みのない検査と言われています。にゃちさんのように検診後に出血するケースもありますが、あくまで少量で、数日のうちにおさまるものです。にゃちさんは今回の検診で出血トラブルに見舞われてしまったものの、子宮頸がん検診そのものは怖いものではないのだと、皆さんには覚えておいていただけたらと思います。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月21日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 何度も立ち上がろうとするものの…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって検査を受けたのですが、専用のブラシで子宮頸部をこすって細胞を採取したあと、出血が起きてしまいました。ナプキンを持っていないにゃちさんは、一旦トイレの個室に避難し、お姉さんに助けを求めようとします。しかし、便座に座った瞬間に頭がクラッとし、視界も歪んできて……。 子宮頸がん検診を受けたあと、出血に見舞われてしまったにゃちさん。あいにく手元にはナプキンがないのでこのままでは下着もスカートも汚れてしまうと思い、慌ててトイレの個室へ。お姉さんに連絡して助けにきてもらおうとしますが、検査による出血で脳がパニックに陥ってしまったのか、便座に座った瞬間に迷走神経反射が起こり、めまいに襲われてしまいます。 そのまま、頭がクラッとして床に倒れ込んでしまったにゃちさん。何度も起きあがろうとしますが、フラフラしてうまく体を起こせません。一方そのころ、検査を終えたお姉さんはにゃちさんの姿を探すものの見つからず、「どこに行ったんだろう? まだ終わってないのかな? 連絡もきてないな〜」とウロウロしていました。 迷走神経反射が起こると、その場で失神してしまうケースもあります。トイレの個室だと気を失ってしまったとしても見つかりにくいので、どうにか個室の中から出て、誰かが通りかかる場所まで行ったほうがよさそうです。気分が悪くなったときには、近くの医師や看護師さんに声をかけるのが1番ですが、非常事態で気持ちが不安になっている今は、少しでも安心できるよう、一刻も早くお姉さんと合流したいですね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月20日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 急いでトイレの個室に入ったものの…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)を受けているとき、刺激となってしまったのか、中から出血してきてしまいました。医師は「少し出血したようです。すぐに止まりますからね〜」と言うのですが、下着についた鮮血を見てにゃちさんは不安になってしまい……。 にゃちさんは「思ったより出血量が多いのですが大丈夫でしょうか?」「ナプキンはありませんか?」と医師に尋ねようとしたのですが、どうやら次の患者さんの検査に移ってしまったよう。この状況では、強引に声をかけることもできません。 ーーナプキンも持ってきていないし、このままだと下着だけじゃなくスカートまで汚れてしまう……! 一旦、トイレに避難してお姉ちゃんに助けてもらおう! そう考え、早足でトイレに向かうにゃちさん。すると、トイレの個室に入って腰をおろした瞬間……頭がクラッとして、視界が「ぐわんぐわん」と歪んできてしまいました。 これは、助産師さんいわく『迷走神経反射』ではないかとのこと。迷走神経反射とは、緊張やストレスなどのさまざまな要因によって副交感神経が活発になり、血圧の低下や脈拍の減少が起こった結果、失神してしまうことです。有名な例としては、注射のあとに痛みや恐怖が引き金となって失神してしまうケースが挙げられます。失神する前には、前兆として頭痛や頭重、吐き気や嘔吐、腹痛、冷や汗、視界不良(目の前が真っ暗になったり揺れて見えたりする)などの症状が現れるのだとか。 意識を失いそうになったときには、まずその場でしゃがんだり横になったりすることが大切です。また、血行を良くすることが症状の改善につながるので、横になっているときは足を高くあげ、座っているときには両足を組むといいのだとか。ただし、助産師さんいわく、にゃちさんの場合は気を失ったときに周囲に気付かれにくいトイレの個室にいるので、こういった状況では意識を失ってしまう前に、勇気を出して周りの誰かに声をかけたほうがいいそうです。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月19日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 すんなり終わった検査。しかし着替えようとすると…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。ドキドキしながら内診台にあがると、医師の「それじゃあ検査しますね」という掛け声とともに検査が始まったのですが……。 医師の「じゃあ始めますね〜」の掛け声とともに、何かの器具が腟内に挿入されます。これは細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)といい、数秒ほどで終わる検査です。ブラシでこすっている最中、ふいに医師が「あっ」と声を漏らします。 その後、「ちょっとだけ出血があるけどすぐに止まるからね〜」と案内され、子宮頸がん検診は終了。緊張したわりに痛みもなく、思ったより早く終わったことで、にゃちさんは「なんだ、楽勝じゃん!」と安堵しました。しかし、着替えようとしたときに下着のクロッチ部分にヌルッとした感触があり、ふと見てみると……そこには鮮血が付いていたのです。 実は、子宮頸がん検診を受ける際の注意事項として、「検診後は少量のにじむような出血が2〜3日間続く場合がある」のだとか。細胞診の過程でブラシやヘラで子宮頸部をこすったとき、まれに出血をしてしまうケースがあるそうです。どうやら、にゃちさんも細胞診のときに出血してしまったようですね。 出血があった場合の対処法としては、出血は数日で止まることがほとんどなので、まず数日間は様子見となります。数日経っても出血が続いたり、出血量が増えたり、腹痛や発熱が見られたりした場合は、医師に相談が必要となります。子宮頸がん検診を今後受けられる予定がある方は、出血があったときに慌てないためにも、覚えておくといいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月18日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 初めての子宮頸がん検診 ある日、お姉さんに突然「バスでやっている子宮頸がん検診、無料らしいから一緒に行くで!」と誘われ、半ば強引に連れて行かれることになったにゃちさん。 説明にもあるとおり、子宮頸がん検診とは子宮の入り口(=子宮頸部)を調べる検査です。 検査内容は、以下の4つになります。 ● 問診(最終生理はいつか・妊娠出産経験はあるかなど医師が質問します)● 視診(クスコと呼ばれる器具を子宮に入れて中を確認します)● 内診(医師が片方の指を腟内に入れ、もう片方の手でおなかを押して子宮や卵巣の大きさを確認します)● 細胞診(専用のブラシで子宮頸部をこすって細胞を採取し、顕微鏡で調べます) にゃちさんは以前、会社の健康診断で子宮の検査を受けたことがあるのだとか。でも、婦人科の検査にはあまり慣れていなくて「子宮頸がん検診って……どんな検査をするんだろう」と不安な気持ちでいっぱいでした。ドキドキしながら内診台に寝かされ、医師の「じゃあ検査しますね」の声とともに、いざ検査がスタート。 20歳以上の女性は2年に1度、子宮頸がん検診を受けることが国から推奨されています。がんの早期発見のためにも、にゃちさん姉妹のように、定期的な検診を意識するのがいいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月15日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)があることが判明したエェコさん。マンモグラフィーとエコーによる再検査を受け、医師からの診断を待つだけとなりました。がんだったらどうしようかと思うエェコさんに告げられたのは……。★前の話検診先から紹介された病院でマンモグラフィーとエコー検査を受けたエェコさん。大きなトラブルもなく検査は進み、あとは医師から検査結果を聞くだけになりました。医師から検査結果を告げられたエェコさんは、病院を出て涙を流しながら夫に電話をかけました。このころちょうどニュースでは、アナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなったことが報道されていました。母をがんで亡くしていた私は「もしがんだったらどうしよう」という不安を抱えており……。診断待ちの間は悪いことばかりを考えてしまっていました。検査の結果は……がんの心配はないということでした。充実性腫瘤は何らかの細胞成分で満たされた腫瘤なのだそうで、その中身が悪いものであればがんの可能性を疑ったりするのだそうです。しかし、私の場合はそういうことはなく、今後は年に1回検診を受けるだけで大丈夫だと言われました。母の姿を見ていた私にとって、現段階で乳がんの可能性を否定してもらえたことは安心につながりました。再検査までの1カ月間、不安や恐怖で精神的にもつらかった私。夫に電話をしたとき、緊張の糸が切れて思わず泣いてしまいました。このことを受け、乳がんだけではなく子宮がんの検診なども受けるようになりました。自分や家族のためにも、健康に生きることは本当に大事だと思わされた経験でした。--------------医師から検査の結果、がんの心配はなく今後は年に1回検診を受ければ大丈夫だと言われたエェコさん。このことを受け、エェコさんは家族や自分のためにも定期的な検診が必要だと感じたそう。自分の体がどういう状態なのか知ることはとても大切ですから、検診を受けていないという人はこの機会に受けてみてはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月16日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。ついに再検査の日を迎え、緊張と不安を抱えながら病院を訪れるとやさしそうな放射線技師の方が出迎えてくれました。そんな放射線技師に対し、エェコさんが心を傷める事態が発生し……。★前の話エェコさんは右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかりました。「もしがんだったらどうしよう……」と不安に思いながら、マンモグラフィーとエコーによる再検査を受けることに。まずはマンモグラフィーをおこなうことになりました。痛いことで有名なマンモグラフィーですが、エェコさんが痛みを感じたのは胸ではなく、心のほうだったそうです。待ちに待った再検査の日がやってきました。この日まで「がんだったら……」と不安になったり「私は子どもたちのために生きる!」と前向きになったり、情緒不安定な日々を過ごしていました。初めてのマンモグラフィーで緊張していたのですが、技師さんはとても丁寧な人で親しみやすく必要以上に緊張せずに済みました!検査着に着替え、早速検査開始。マンモグラフィーでは乳を驚くほどぺったんこにさせられたのですが、想像していたよりも痛くなくしゃべる余裕もありました。技師さんいわく、年に一度くらい巨乳でうまく撮ることができないことがあるのだとか。それから、大きさに関係なく生理前など胸が張っているときは痛いみたいです。胸はまったく痛くなかったのですが縦に胸を挟む際、おなかの肉が邪魔をしてうまく挟めず……。肉を引っ込める作業を技師さんに2回もさせてしまい、心が痛くなってしまいました(笑)。痩せたい……! と強く思わされた出来事でした。マンモグラフィーの後、エコー検査をおこないあとは結果を待つのみになりました。--------------初めてのマンモグラフィーで不安はあったものの、滞りなく検査を進めることができたエェコさん。しかし、縦方向に胸を挟むときにおなかの肉まで挟んでしまいそうになり、放射線技師に肉を引っ込められたのだとか。そのとき、エェコさんは自分の体形のせいで……と申し訳なく感じてしまったそう。相手にとってはよくあることなのかもしれませんが、恥ずかしいやら申し訳ないやら……複雑な気持ちになってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月11日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。再検査まで「もしがんだったらどうしよう」と不安になっていたエェコさんの元に舞い込んだのは、アナウンサーの小林麻央さんが亡くなったというニュースでした。テレビから目を離せなくなってしまったエェコさんの元に……。★前の話右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかったエェコさんは1カ月後に再検査を受けることになりました。再検査までの間、がんで亡くなったお母さんのことを思い出したり、ネットで悪い情報に目が向いてしまったりしてしまい、不安な日々を過ごしていました。そんな中、小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースを目にしたエェコさん。言いようのない恐怖で心がいっぱいになったとき、エェコさんに手を差し伸べてくれた人とは。私の母は乳がんで右胸を全摘したものの、がんが再発してしまい亡くなってしまいました。母が闘病していた姿や、母の葬儀で泣く父の姿は今でもよく覚えています。さらに、再検査までの間に小林麻央さんの訃報がニュースで流れており……がんへの恐怖とショックで言葉を失い、テレビから目が離せずにいました。もし私も同じように乳がんだったら……と悪い方向への考えばかりが浮かんでしまい……。そんな私の様子をおかしく思ったのか、娘が私のほうへ寄ってきて「ママどしたの〜?」と言いました。そのとき、私には娘も息子もいる、子どもたちのためにも死ねない! と思いました。まだはっきりと診断されたわけでもないのに何を怖がっているのかと、沈んでいた気持ちが少しだけ浮いたのです。子どもだけではなく、私には趣味のヲタ活だってあります。子どもが成人するまでは……孫を見るまでは……推しイベントを見るまでは……。そう思うと、とにかく死ねない!! と吹っ切れてきたのです。そこからはなるべく悪い情報を目にしないように意識しながら生活しました。--------------不穏な様子のエェコさんに何かを感じたのか、娘がエェコさんに寄り添ってくれたのだそう。エェコさんは、娘を見て「子どもたちのために生きる!」と決心しました。すると、頭の中いっぱいに広がっていた不安や恐怖も少し落ち着いてきたのだとか。エェコさんを救ってくれたのは子どもたちの存在でした。皆さんは何かに救われた経験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月08日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。がんでお母さんを亡くしていたエェコさんは、自分もがんになってしまったらどうしようと怖くなりネットで医師に言われたことを調べてみると……。★前の話エェコさんは乳がん検診でエコー検査をしてもらったところ、右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかりました。そこで思い出したのは、高校3年生のときにがんで亡くなったお母さんの姿でした。検診での結果について、夫に報告しなければいけないと思ったエェコさん。お父さんにも報告するか迷いましたが、お母さんの葬儀で泣き叫ぶお父さんの姿を思い出し、報告することをためらってしまいました。私の母は乳がんで右胸を全摘し、抗がん剤治療などをおこなっていました。最初の手術から8年後、がんが再発した母は、私の高校の卒業式から3日後に亡くなりました。父はプライドが高いものの打たれ弱く、母の葬儀のときにはまるで子どもかのようにわんわんと泣いていました。私はひとりっ子なので、父には私しかおらず……そんな私が母と同じようにがんになったかもしれないとわかったらどう思うかを考えると、父に腫瘤が見つかったことは言えませんでした。検診を受けた病院から大きな病院を紹介され、そこで再検査を受けることになったのですが1カ月後でないと検査できないということで、再検査まで時間が空いてしまいました。再検査までの間、腫瘤が悪いものなのか不安で、早く再検査して結果が知りたい! と焦燥感に襲われていました。そのせいか、ネットで腫瘤について調べる日々。しかし、悪い情報ばかりに目がいってしまい、その悪い情報に対する安心を求めてまた別の悪い情報にたどり着いてしまうという負のループに……。しかもその当時、アナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースが連日報道されていました。小林麻央さんと同じように夫や子どもがいる私にとっては他人事ではなく、「もし私も同じ病気だったら?」「私も死んでしまうの?」と精神的に不安定になってしまっていました。--------------お母さんをがんで亡くしていたことから、人一倍がんに対する恐怖心があるエェコさん。再検査までの間、ネットでいろいろなことを調べてしまい、余計に不安になってしまっていました。さらに、小林麻央さんが亡くなったというニュースを見てしまい、精神的にかなり不安定になってしまう状態に。自身の経験やネットの情報など、さまざまな要因が重なってしまったエェコさんの不安は計り知れませんよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月07日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。そこで思い出したのはがんで亡くなったお母さんの姿でした。自分自身の過去を振り返り、もし自分もがんだったらと思ってしまったエェコさんは……。★前の話乳がんかもしれない可能性が浮上し、エェコさんの頭に浮かんだのお母さんのことでした。エェコさんのお母さんは乳がんになり、右胸を全摘した過去がありました。その後、エェコさんのお母さんは治療を続けていたものの、がんが再発してしまいました。お母さんが闘病していたころのことを思い出し、エェコさんは自分の子どもたちのことを考えました。乳がんが見つかった母は、即入院となり、右胸を全摘する手術を受けました。先生から「10年再発しなければ心配はいらない」と言われていたので、それを信じて治療を頑張っていました。しかし、私が高校2年生のころ、母の足に痛みが出始めました。もうこのときには歩くことも困難になるほどだったので、母は仕事を辞めました。乳がんの手術をした病院とは違う病院で調べてもらったのですが異常は発見されず……。一向に良くならないということで、手術をした病院で検査してもらった結果、がんの再発が発見されました。がんが再発したのは、最初の手術から8年くらいたったころ。母がぽつりと「あと2年だったのになぁ……」と言っていたことが忘れられません。その後、母は私の高校の卒業式の3日後にこの世を去りました。もし私ががんだったら、母のように長く闘病しなければならないのかと思いました。それだけではなく、当時母の看病をしていた自分が感じていたものを、自分の子どもたちにも味わわせるのかと思うととてもつらかったです。父から母が「もう帰ってこれない」と聞いたとき、顔半分がまひして母の顔が変わってしまったとき、お見舞いに行ったら病室が集中治療室になっていたとき……思い出すだけでも胸が締め付けられてしまいます。自分の胸にあるしこりが母と同じものだったら……そう思うといろいろな考えが止まらなくなってしまいました。--------------がんが再発し、気付いたときには骨にまで転移してしまっていたというエェコさんのお母さん。入院したお母さんが家に戻ることはなく、エェコさんが高校を卒業したころに亡くなられました。お母さんとの闘病生活を思い出し、もし自分ががんだったら子どもたちにも同じ思いをさせてしまうだろうと思ったエェコさん。母親になったエェコさんにとって、子どもにつらい思いをさせてしまうことは耐え難いでしょうね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:ピンクのぷにぷにを口に…双子姉妹が大騒ぎした検査項目とは!? #アラフォー双子の矯正日記 13★関連記事:「しなだれちゃう!」再建した乳頭を保護するアイテムは超身近なものだった! #乳がん絵日記 45★関連記事:「しこりがあるね」腫瘤って何!? 大きな病院を紹介され #乳がん検診でしこりが見つかった話 1著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月05日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。自分がもしかしたら乳がんかもしれないと思ったとき、エェコさんの脳裏にある人物の姿がよぎって……。★前の話エェコさんは乳がん検診で、右胸に充実性腫瘤というものが見つかり、大きな病院で再検査を受けることになりました。医師は大丈夫だと思うと言っていたものの、エェコさんの中には大きな不安が渦巻いていました。エェコさんが不安になっていた理由は、エェコさんのお母さんにありました。エェコさんのお母さんは、乳がんになってしまった経験があったのだそうです。私の母は、私が高校3年生のときに亡くなりました。死因はがんでした。小学4年生のとき、母と一緒に買い物へ行った帰りに母が自分の胸を触らせてくれたことを今でも覚えています。夏場だったので服も薄手のものを着ていたのですが、その上からでもわかるくらい硬く、石のようなしこりがありました。母は「右胸にゴツゴツしたしこりがあるの……」と言い、そのしこりががんであるということも理解していたようでした。しかし、怖くて病院には行けないと言って、まだ病院へは行っていませんでした。私は幼いながらもがんは死ぬ病気かもしれないということはわかっていたので、母に病院へ行くように言いました。何が母の心を動かしたのかはわかりません。ですが母はその後病院へ行き、乳がんだと診断され、即入院して右胸を全摘出しました。母はパートとして働いていた上に家事や育児で忙しい人でした。思い返してみれば母が検診に行っていた……という記憶がありません。それががんの発見を遅らせていた一因なのかもしれない、と今では思います。--------------お母さんが乳がんになっていたことが、エェコさんの不安を膨らませていた要因でした。エェコさんのお母さんは忙しい人だったということで、検診に行く時間もなかなか確保できていなかったのだそう。そして、気付いたときには右胸を全摘しなければいけないほどに乳がんは進行してしまっていたのだとか。知らず知らずのうちに大きな病気になってしまっていたときの恐怖は計り知れませんよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月03日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。役所からがん検診の通知を受け取ったエェコさん。前に検診を受けたのは2年前だったため、まずは乳がん検診から受けてみることにしました。すると、医師から「しこりがあるね」と言われてしまい……。★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1約2年ぶりにがん検診を受けることにしたエェコさん。まずは乳がん検診を受けようと思い、近所の病院を受診しました。いつもであればあっさりと終わるはずのエコー検査でしたが、今回はどうやら同じ場所を念入りに調べているようでした。私は役所からの手紙をきっかけに、久々に乳がん検診を受けました。エコー検査だけだったのですが、いつものようにサクッと検査する感じではなく、やたらと同じ場所を調べているなと思いました。その後、しこりがあると言われ触診をしてもらいました。しかし、触診ではしこりは確認できなかったのだそう。先生によると、右胸の上のほうに充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)、左胸の上にものう胞という水がたまっている状態のものがあるということでした。この病院ではマンモグラフィーができないということだったので、別の大きな病院を紹介されました。病院では無意識に動揺を我慢してたみたいで、病院を出てひとりになった途端に冷や汗が噴き出し心臓がバクバクしてきました……。--------------2年ぶりに乳がん検診を受けたエェコさんの胸には充実性腫瘤とのう胞というものが見つかりました。病院では医師の話に対しても明るく受け答えしていたエェコさん。しかし、病院を出てひとりになった瞬間、自分の胸にしこりがあることに対し不安を覚えました。言われたときはなんとも思わなくても、後から驚いたり不安になったりすることってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月01日がん検診のついでに受けた内診で病気が見つかりました。重い月経など思い当たる節が多く、ホルモン薬服用で治療を始めることにしました。ちょっと面倒な副作用を乗り越えた先には、痛みのない生活がありました。ホルモン薬服用による治療についてお話しします。★関連記事:「子宮が張り裂けそう!」深夜に突然下腹部が痛み出した原因は… #アラフォーの気にし過ぎな毎日 26がん検診のついでに「子宮腺筋症」が判明事の発端は、2020年秋に自治体からの案内で子宮がん検診を受診した際のこと。オプションで内診のエコー検査もできると聞き、「アラフォーだし……いろいろ心配だし……」となんとなく依頼しました。すると内診しながら先生が「あなた子宮が大きいわね」と言うのです。内診台を下りて診察室に入り、詳しく説明を聞きました。先生の診断は「子宮腺筋症の疑い」。子宮腺筋症とは、子宮内膜に似た組織が子宮内の筋層の中で増殖する病気です。子宮の筋層が肥大するので、子宮が大きくなるとのこと。「月経の量や痛みは強いほうじゃない?」と聞かれ、「はい!」と即答すると「やっぱり」。過多月経や月経痛も子宮腺筋症の主な症状なのだそうです。たしかに人よりも月経が重いほうだという自覚はあり、時々鎮痛剤を飲むこともありました。しかし、在宅で仕事をしているのでいつでも好きなときにトイレに行けることもあって、自分の中で困った感じは強くなかったのです。黄体ホルモン薬を服用することに当時私は42歳。医師によると、これから月経を重ねるたびに症状が悪化する可能性があるとのことで治療をすることにしました。そこで、「ジエノゲスト」という黄体ホルモン剤の薬を服用することになったのです。服薬すると女性ホルモンのエストロゲンが抑制されて排卵が止まり、月経が来なくなります。子宮内膜の増殖を抑制する効果もあるとのこと。「これで痛みを止められますよ」と言われ、特に困ってはいないつもりでしたが、ホッとした自分がいました。しかし、副作用もあります。最も気になるのが、おりもの程度から月経時と同程度くらいの不正出血が見られるというものでした。先生からは「不正出血は徐々に減るはずですが、大量に続くようなら受診して」と、薬剤師からは「念のため毎日ナプキンをつけておいたほうが良いでしょう」とのアドバイスをもらい、朝晩にジエノゲストを服用する生活が始まりました。痛みがなくなって我慢に気付く…!ジエノゲストを服用し始めて1週間ほどで、月経のような量の出血が5日ほど続きました。しかし、腹痛は月経痛よりもずいぶん軽かったのです。これでラクになると思いきや、それからは生理4日目くらいの出血が1カ月ほど続きました。中途半端にだらだらと続く出血にうんざり。痛みはないものの、「これなら普通に月経が来たほうがマシかも……」と思い始めた矢先、2カ月目の半ばくらいで出血がおりもの程度まで減少。これには心底安心しました。また意外なうれしさとして、月経時以外の慢性的な腹痛がなくなったことが挙げられます。慢性的ゆえに「おなかが痛い」という自覚はなかったのですが、いざ痛みがなくなってみるとおなかがスッキリ穏やかなのです。「これが普通の状態か……」と思うと、以前は無意識ながらずいぶん我慢をしていたのだなと思いました。まとめジエノゲストの服薬を始めて2カ月目ごろに受診したとき、「どのくらいで子宮が元の大きさに戻るのですか?」と尋ねたら、「まだかかりますよ。半年くらいしてからまた内診してみましょう」との返事でした。ジエノゲストを服薬したことで、今まで月経痛や慢性的な腹痛などに、無自覚に耐えていたことがわかりました。機会があるときに検査をしてもらうことが大切なのだなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/にかねこ(42歳)童顔&早生まれで、若く見られがちだったが、40代に突入して一気に加齢が加速。今まで感じなかった不調が現れるたび、これが更年期?とおびえている。娘は9歳。ストレス解消は猫を吸うこと。
2023年02月20日眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガを紹介します。1年ぶりに健康診断を受けることになったへそさん。まずは乳がん検診を受けることになりました。乳がん検診を受けるための検診車に乗り、着替えていると……!?★前の話健康診断の会場で迷子になり、係員の手を借りながら乳がん検診の会場までたどり着くことができたへそさん。乳がん検診は検診車の中でおこなわれるということで、車の中で服を脱ぐことに。そこでへそさんはとあるものを見つけました。こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。健康診断で乳がん検診を受けられるということだったので、マンモグラフィーの検査を受けることにしました。事前の案内では、検査着を用意していないのでケープなどの胸を出しやすいものを持参するように言われていました。私はケープなんて気の利いたものは持っていなかったのですが、さすがにひとりだけ胸を丸出しにしている訳にもいかず……家にあったボタン付きのストールを持って行きました。しかし、検診車の更衣室に入るとまさかの使い捨てケープが置いてありました。更衣室から検査室まで2mくらいの距離だったのですが、そこを行き来するためだけに使い捨てケープがあるなんて、少しもったいないような気もしました。ケープを置いているならそう言ってくれればいいのに〜と思いながら、私はストールではなく、使い捨てケープを着用。ケープを着終わり、鏡を見てみるとそこには芸人の今くるよさんのような姿になった自分が!! 思わず「どやさ!」と言いたくなってしまいました(笑)。ー--------------乳がん検診を受ける人に対し、ケープなどの着替えを持参するように案内があったようです。へそさんはケープを持っていなかったので、ボタン付きのストールを持参しました。しかし、会場には使い捨てケープが用意してあり、へそさんはストールが荷物になってしまったと感じたそうです。備えあれば憂いなしと言いますから、例え荷物になったとしても準備して行くことは大切ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/へそ(52歳)バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。
2023年02月13日“性教育YouTuber”として活動するしょご先生(38)が、産婦人科の検診台を揶揄するような不適切動画をTwitterに投稿し波紋を広げている。問題視されているのは、1月9日に投稿された約30秒の動画。群馬県の観光施設を訪れたしょご先生は、展示物された産婦人科で使用される検診台に座り、機器が動くと同時に大笑い。《足上がり過ぎてセックスどころじゃないセックスマシーンw》(原文ママ)と、ツイートが添えられていた。しょご先生は、ユーザーから《初めて見ました》と感想が寄せられると、《ちょっと足上がり過ぎて実用性は低そうw》などと返信。しかし、この動画は現在までに815万件以上のインプレッションを集めているが、批判の声が殺到しているのだ。《内診台は命を守るところです!!間違えた認識を与えないでください!このツイートを見て誤解を招き産婦人科に行く機会を逃してしまう方が居らしたら命に関わる事もあるのです!》《これは婦人科の診察台ではないでしょうか。であれば訂正してほしいです。多くの女性にとっては楽しい思い出のある場所ではありませんし、セックスマシーンなどと揶揄すべき物でもないと感じました》《ひとことで良いから、訂正してほしいです。セックスマシーンではないと言ってほしいです。婦人科で検診を受ける大切さも、併せて伝えてください。それが性教育ではないですか》産婦人科医を名乗るユーザーからも、批判の声が寄せられているしょご先生。そんななか、理美容や歯科・医療機器、化粧品事業を手がける「タカラベルモント株式会社」が怒りの声を上げたのだ。2月10日、同社は公式サイトを通じて「SNSで拡散された産婦人科検診台での迷惑行為に関して」と題する声明を発表。しょご先生を名指しはしなかったものの、《2023年1月9日(月)に、SNS上において、産婦人科で使用される検診台を使って撮影された不適切動画が投稿され、拡散している状況が判明しました》と指摘。そして次のように、主張した。《当該製品は、産婦人科における診断・処置に使われる医療機器です。また、撮影された施設は、人間の命や性についての正しい理解と啓発を行うための施設であり、教育の場としても活用されている施設です》《しかしながら、今回のSNS上での投稿は、誤った機器の取り扱い方、並びに多くの患者様への誤解を生むような表現であるばかりでなく、人間の性に対する尊厳を傷つけるものであり、到底許容できるものではありません。大変遺憾に思うとともに、強く抗議致します》さらに同社は、SNSの運営会社に抗議と投稿の削除を要請。しかしながら、現在も投稿は残ったままで、しょご先生も炎上に対して“我関せず”といった姿勢を貫いている。13日午前も、AIに女性の定義を質問したとして、《生物学的な定義と社会学的な定義をごっちゃにして考えてしまうと話が進展しないのでAIに助けてもらいました。今までで1番わかりやすい回答だったわ》とツイート。だが、そうした“通常運転”ぶりに、《ふざけるな!!謝罪しろ!》《きちんと謝罪してこのツイートを削除してほしい》と、火に油を注ぐ事態になっている。命を守る医療機器を揶揄するようなことは、決してあってはならない。
2023年02月13日2児の母親である、もいもい(moimoimoi2712)さんは、娘さんの乳児検診での出来事をInstagramに投稿。多くの人が、クスッとさせれています。ひと通り検診を終えた後、保健師の女性から「何かほかに聞きたいことはないか」と聞かれた、もいもいさん。娘さんの後頭部の形が気になっていたため、相談をしてみると…。「全然大丈夫だと思いましゅ!」赤ちゃんに優しく話し掛けながら、もいもいさんの質問に丁寧に答えていた、保健師さん。つい、語尾が赤ちゃん口調になってしまったようです…!投稿には「いい話で和むでしゅ」「なんでもなくてよかったでしゅ」など、赤ちゃん口調のコメントが多数寄せられており、クスッとさせられています。保健師さんいわく、赤ちゃんの後頭部が平らになるケースは珍しくなく、成長とともに気にならなくなることが多いそうです。優しい言葉をかけてもらい、さらにかわいらしい『いい間違え』まで聞けて、心がほんわか癒された、もいもいさんなのでした。[文・構成/grape編集部]
2023年02月02日MY FIRST STORY(マイファーストストーリー)が、新曲「二十億光年の恋」を、2023年1月31日(火)に配信リリース。12ヶ月連続リリース第1弾の新曲「二十億光年の恋」2022年は、自身初のベストアルバム『X』を発売したMY FIRST STORY。大阪で開催された「ジャイガ 2022」や日本最大の年越しロックフェス「カウントダウン・ジャパン 22/23」など、大型音楽フェスへ多数出演したことでも注目を集めた。そんな彼らが、新曲「二十億光年の恋」を配信リリース。12ヶ月連続楽曲リリース企画の第1弾の楽曲となる。【詳細】MY FIRST STORY 新曲「二十億光年の恋」配信日:2023年1月31日(火)
2023年01月26日閉経を迎え、やっと生理のわずらわしさから解放されました。ところが思いがけず、不正出血が起きました。そこで子宮がん検診をしたところ擬陽性と診断され、子宮内膜全面掻爬術(しきゅうないまくぜんめんそうはじゅつ)をおこなってもっと詳しく調べることに。急にがんと隣り合わせになり、不安な日々を送る私に伝えられた検査の結果は……。★関連記事:生理ではないときに出る微量の不正出血…その原因は「子宮内膜ポリープ」だった!がんの可能性が高いって…閉経後、突然の不正出血49歳で閉経し、生理のない生活を快適に思っていました。閉経後3年くらいたった2019年3月27日、朝トイレで親指ほどの大きさの薄い赤色のものがトイレットペーパーについていることに気付きました。血かどうか確認のために、もう一度ペーパーを腟の入り口に押し当ててみると、また赤色が付きました。それは不正出血でした。慌てて、SNSで不正出血の原因を検索。閉経後の出血は、危険な場合が多いので病院に行くようにと、多くのサイトで書いてあったのですぐに会社に電話をして午前中の有給休暇を取りました。毎年子宮がん検診をしてもらっている近所の病院へ。いつもと同じように、経腟エコーと細胞を採取する検診をおこないました。結果はまさかの擬陽性検査を受けた10日後、結果を聞きに病院へ向かいました。いつもテンション高めで明るい女医さんから「今回、擬陽性って出ちゃったのよね~」と告げられました。初めて聞く「擬陽性」という言葉にショックを受け、顔がひきつる私に先生は「擬陽性だからってがんって決まったわけじゃないのよ。少しのサンプルじゃわからないから、もっとたくさんの細胞を採取することになると思うわ。はっきりしたほうが安心でしょ? 紹介状書くからね、行ってきて」と励ますような口調で言いました。不正出血があった日から約1カ月後、私は紹介された大学病院へと行きました。産婦人科の待合室には多くの人がいましたが、半分は定期健診を受ける妊婦さんでした。小さい子ども連れの方もいて、幸せそうにおなかに手を当てていました。がんかもしれなくて不安でたまらない私は、子どもの声も妊婦さんの姿も疎ましく感じました。予約時間を大幅に過ぎたころ、名前を呼ばれて医師の元へ。医師からは「採取した細胞を見直しましたが、私も擬陽性だと思います。閉経後の不正出血はがんである可能性が極めて高いので、子宮内膜全面掻爬という手術で検査しましょう」と言われました。そして「これからすぐ入院の手続きはできますか?」と聞かれ、入院の手続きをすることになりました。子宮内膜全面掻爬術とは、子宮内膜の全面をかき出して組織を採取し、顕微鏡で検査する手術です。この手術はがんか内膜増殖症という子宮内膜が厚くなってしまう病気か診断が確定できなかった場合におこなうのだそう。その場で、同年5月16日〜5月18日にかけて2泊3日の入院と手術が決定。引き続き入院手続きのオリエンテーションがあり、さらに血液検査や心電図、胸部X線など手術に向けた検査が次々とおこなわれました。不正出血からすでに1カ月たっており、その間にインターネットでさまざまな情報を読みあさっていたので不安は日に日に募ります。がんを前提とした悪い未来ばかりが頭に浮かんでいました。子宮内膜全面掻爬術の検査結果は5月16日、午前中に入院予定通り5月16日に入院し、まず内診とエコー検査を受けました。午後からは、子宮の入り口を広げる処置をしました。これが大変痛いと、ネットの情報を読んでいたので、痛みに弱い私は恐ろしくてたまりませんでした。「ちょっと痛いよ。すぐ済むからね」と声をかけられ、カーテンの向こうから何か大きめの器具が挿入されました。本当に痛くて、「うっ!」と大きな声が出ました。この器具は手術まで入れっぱなしにしておくとのこと。「ガーゼなどが出てきたら教えてね」と看護婦さんに言われたので、器具以外にガーゼも入っていたようです。その後の痛みはありませんでしたが、器具が入っている違和感がずっと続きました。子宮の入り口を広げる処置の後は静かにベットで過ごし、食事の制限もありませんでした。5月17日、手術当日翌日の手術は、午後1時に開始予定でした。起床時より絶食で何も食べることができませんでした。というのも全身麻酔をかけるので、麻酔中の誤嚥(嘔吐したものが気管や肺に入ること)を防ぐためなのだそう。午前9時から点滴開始。手術30分前に麻酔を効きやすくする筋肉注射を打ちました。10分前に手術室に移動し、心電図と血圧計、鼻に酸素が流れるチューブがつけられました。手術室のベッドに横たわると、鼻のチューブを抜く代わりに酸素マスクがつけられて、静脈麻酔が点滴の横から投与されました。大学病院なので研修生が何人かいて、恥ずかしいなあと思っているうちに記憶がなくなりました。目が覚めると元の病室のベッドの上にいました。その後は術後観察で、体温測定や抗生物質の内服のために看護婦さんがたびたび病室に来てくれました。術後の痛みはあまり感じなかったです。経過に問題はなかったので、晩ご飯は食べることができました。5月18日、朝に退院翌朝、午前9時には退院して電車に乗って帰宅しました。術後の出血も痛みもほとんどなく、退院した翌日からいつものように出勤できました。退院してからも医師の「閉経後の不正出血はがんである可能性が極めて高い」という言葉が、何度も思い出され、その都度泣きたくなりました。しかし、仮にがんであったとしても、子宮を摘出すれば命を落とすことはないだろうと、自分に繰り返し言い聞かせていました。5月31日、結果は…手術から約2週間後、結果を聞くために病院を訪れました。結果がどうなのか緊張する中、いよいよ名前が呼ばれました。こぶしをぎゅっと握って医師の前に座ると、「明らかな悪性所見は認められませんでした」との言葉が。それからエコーで内膜肥厚(ないまくひこう)なし、掻爬した細胞に異型は見つからなかったと説明がありました。その瞬間、「よかった、がんではなかった!」と一気に体の硬直が解けました。診察室を出てからすぐ、夫と子どもたちと会社の上司に電話をかけ、喜びの報告をしました。帰りの電車の中では安心感で頬が緩み、外の景色も前回とは別のもののように見えました。手術にかかった費用は、3割負担で39,796円でした。医療保険に加入していたので、手術の保険金が支払われました。半年後に経過確認のために大学病院の産婦人科の再診を受けました。その後の不正出血の有無を聞かれ、内診とエコーの診察がありました。異常がないようでしたので、これで一連の検査が完結しました。そして最初の病院に検査報告を持って行ってくださいと書類を渡され、やっと病院を後にすることができたのです。最初の女医さんは結果を聞いて、「狂い咲きしちゃったかしらね〜」と冗談っぽく言っていました。その後は毎年自分の誕生月に、必ず子宮がん検診を受けることにしています。実は手術を受けた2年後、また少しですが出血がありました。悪夢の再来かと、会社を途中で抜けて慌てて病院へ。幸いそのときも異常なしでことなきを得ています。なぜ出血するか明確な理由はわかっていません。なのでトイレに行くたびにパンツに血がついていないかチェックしています。まとめ子宮内膜全面掻爬術とは本当におどろおどろしい言葉です。擬陽性と聞いてから、急にがんが身近なものとなり不安な暗い毎日を送っていました。年を取ると病気にかかることが多くなります。実は夫も健康診断で、前立腺がんに関わる数値が高く出て、検査入院することになりました。長生きができてしまう世の中になった今、病気の早期発見で少しでも軽症で済ませ、残りの人生を明るく送りたいものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/中村聖子自宅で学研教室を開校していた。海外で働いていたこともある。趣味はゴルフ。
2023年01月11日子供と一緒に参加できる、キッズパークを会場にした「ママのためのがん検診体験イベント」を企画・運営する「ママのがん検診応援プロジェクト」(事務局:一般社団法人シュフレ協会/所在地:神奈川県横浜市/代表理事:武次 直美)は、2021年6月にスタートした「乳がんエコー検診無料体験会」に続いて、2022年11月25日「子宮頸がんHPV検査無料体験会」をスタートしました。「子宮頸がんHPV検査無料体験会」は、子宮頸がんについての正しい知識の啓発を目的にしたイベントで、子宮頸がんに関する無料セミナーに加えて、自宅で好きな時に受けられる子宮頸がんHPV検査キットを配布。検査キットの使い方の説明や検査後のアフターフォローまで無料で行うことで、子宮頸がんHPV検査に対する不安や疑問を解消し、定期的な検査習慣をつけていただくことを目指しています。■子育て中のママの「子宮頸がん」に対する意識子育て中のママたちに「子宮頸がん検診」の受診状況についてアンケートを実施したところ、出産前は7割以上のママが検診を受診していたにも関わらず、出産後は76.7%のママが検診を受診できずにいるという結果となりました。また、子宮頸がんに関する基本的な知識を問うクイズを出題したところ、3問全てに正解したママはわずか13.7%でした。乳がんについての同様のクイズの正答率が44.2%であったことと比較しても、子宮頸がんについての関心の低さがわかります。これは子宮頸がんについての正しい知識を学ぶ機会が少ないこと、子育てや家事・仕事に追われて自分の健康について意識を向ける余裕が少ないこと、子どもの預け先の確保など受診に至るまでのハードルが高いことなどが原因として考えられます。第一回「子宮頸がんHPV検査無料体験会」に参加した子育て中のママたちからは、「子供のことも大切だが自分の時間もとるようにしなくては、ゆくゆくは家族に迷惑がかかると感じた」「子宮頸がんのリスクがこんなにも高いことを知らなかった。検査を定期的に受診することで早期発見ので今後も継続して受診したい」などの感想が届いています。グラフ■「ママのためのがん検診体験イベント」について子育て世代のママたちのがん検診の受診率を向上し、早期発見・早期治療につなげ、家族の笑顔と未来を守ることを目的としたプロジェクトです。屋内型キッズパークを会場にし、子どもと一緒に参加できる「がん検診体験イベント」を開催するなど、ママのがん検診が子どもにとっても楽しい思い出となるような企画を運営しています。2021年6月から2022年9月までに「乳がんエコー検診無料体験会」を横浜市内で計17回開催し、述べ445名のママが参加しています。参加者のうち3割の138名に何かしらの所見が出ていることからも、定期的な検診の重要性がわかります。また2022年11月の第一回「子宮頸がんHPV検査無料体験会」では定員となる30名のママが参加。ヒトパピローマウイルス(HPV)の検査キットを使った自己検査を行い、現在専門機関によって結果の分析が行われています。<イベントの様子>ママがイベントに参加しているあいだ、子どもたちはキッズパーク内で遊んで待ちます。見守りスタッフを配置しているので安心して遊べます。ママがイベント参加中の子どもたち子宮頸がんセミナー風景乳がん検診モデルキットによる自己触診指導■ママのがん検診応援プロジェクト OFFICIALサポーターの募集についてがん検診の重要性を啓発し、ママたちのがん検診受診率の向上を目指す「ママのがん検診応援プロジェクト」の趣旨に賛同し、応援してくださる企業および各種団体の皆様からのご協賛を募集しています。詳しくは、ホームページをご確認ください。 ■ママのがん検診応援プロジェクト 事務局・事務局 : 一般社団法人シュフレ協会(代表理事 武次 直美)・所在地 : 〒224-0066 神奈川県横浜市都筑区見花山1-30 見花山3階・電話 : 0120-72-1010・ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日■久ぶりの乳がん検診へこんにちは、エェコです。皆さんは、がん検診を定期的に受けていますか?私は先日、久しぶりに乳がん検診を受けに行ったのですが…40歳以上ということでマンモのみの検査でした。人生2回目のマンモ。そして…そう、実は要精密検査は2回目でして…。1回目の時はもうショックでショックで大変でしたが、結果なんともなかったので今回も大丈夫!また前回の部分が引っ掛かり再検査なんだろうと気楽に考えてました。精密検査はエコーでした。10分くらいで終わるかなと思ったら、長い時間がかかりました。そして…■え? しこりが数十個ある!?前回より一気に5倍以上増えてる…!…とショックを受けていましたが全部良性! よかった…!!しかし…というわけで経過観察になってしまいました。私の母や祖母が若くしてガンで亡くなっているので、それもあって経過観察と言われました。(遺伝性…という可能性もなくはないと言われました)確実に…前回より悪くなっている…。やっぱりガン検診は定期的に受けないと…! と思い知らされた出来事でした。
2022年12月18日44歳ごろから体の異変を感じ始めた私。それは少し早い更年期の始まりでした。そこから内科、婦人科、乳がん専門クリニックといろいろな病院にかかり、検診と投薬を繰り返すことになったのです。更年期の始まりから乳がんに至るまでの体験をご紹介したいと思います。★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1早すぎる老化の始まり初めて体がつらいと思ったのは通勤中のときでした。歩いていると体が鉛のように重く、10分ほどの道のりでさえ息切れを起こし始めたのです。夏に入りかけの季節だったので、最初は暑さのせいかな? と思っていました。ですが、首を絞められているように息苦しくなり、仕事が手につかない日も出てくる始末。そこで近所の内科で検査をしてもらうと、不整脈と診断されました。不整脈の薬を飲み始めてから数カ月、改善の兆しはありませんでした。生理も半年に1度しかこない程度になり、今度は婦人科に診てもらうことにしました。結果、私は44歳で更年期が始まり、生理の終わりを迎えようとしているとのことでした。更年期治療は乳がんの始まり?40代前半で生理が終わると、さらに年齢を重ねたときに骨粗しょう症への心配があり、エストロゲンを補充するホルモン補充療法(HRT)治療を婦人科の医師から勧められました。この治療を受けると生理を呼び戻すことができるのだそう。このとき、投薬する際の乳がんへのリスクも説明されましたが、ほとんどリスクはないということで治療を始めることに。薬の服用を始めると不整脈や体のしんどさはほぼなくなり、生理も順調に戻ってきました。治療を始めて1年が経過したころ、婦人科の医師から年に1度は乳がん検診を必ず受けるように言われていたこともあり、検診を受けに行きました。このときの私は、これから再検査を何度も受けることになるとは、夢にも思っていませんでした。果てしない再検査乳がん検診はマンモグラフィーとエコー検査、触診を受けました。検査結果は再検査を受ける必要があるとのことでした。その理由は以前からあったのう胞が、少し大きくなっていたからだそうです。何年も前からあったのう胞が初めて大きくなっていたので、念のための再検査となりました。次の検査は細胞を調べる細胞診でした。私ののう胞は小さく、石灰化していました。そのため細胞がなかなか取れず、麻酔なしで胸に刺した針をグリグリ、ゴリゴリとかき回され、痛みで発狂寸前!「痛ければ教えてね」と医師は言ってくれたのですが、私が何度もたまらず痛いと叫んでも、その手は止まらず……今までで1番痛かった検査になりました。なのに検査の結果は、まさかの「判別できず」で、また再検査。あんなにも痛い思いをしたのに……と、がっかりしたのをよく覚えています。この後、針生検や造影CTなどのさまざまな検査を受け、「陽性」の結果が。つまり乳がんであると診断されました。ここまで来るのに、最初の検診から2カ月かかりました。再検査が続き、きっと乳がんなんだろうと覚悟していたので、医師から告げられたときにショックを受けることはありませんでした。まとめ乳がんの手術、放射線治療を経て、今の私は乳がんの再発防止のための投薬をしています。この薬は子宮体がんになるリスクが高くなるようで、半年に1度、子宮体がん検診にも通っています。私はマンモグラフィーとエコー検査を毎年かかさず受けてきたことで早期発見することができ、リンパまでがん細胞が広がらずに済みました。毎年の検診を怠っていたら……と思うと、ゾッとします。乳がんになったのは更年期の薬が影響したのかどうかはわかりません。ただ私は助かったこの命を守るために、リスクを抱えながらこれからも薬を飲み、毎年検診を受けようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/春日翔琉夫と小学生の子どもとの3人暮らし。印刷会社に勤務。校正やオペレーターとして原稿などを作成している。趣味はフラダンス。子どものために英語を勉強中。
2022年12月10日この度、一般社団法人豊岡コミュニティシネマでは「とよおかシネマシーズン」と題し、休館中の豊岡劇場を約1ヶ月間空けて、2022年12月に映画上映会を行います。豊岡市内・近畿地方北部のみならず、全国的にもミニシアターが減少しています。特に人口の少ない地方は、深刻です。豊岡劇場の二度の休館は、地方映画館の運営の難しさと、日本の映画文化の衰退を意味しています。2022年8月休館以降、再開準備で本格的な活動は出来ませんでしたが、2022年12月に映画上映会を実施することになりました。本企画は、街の文化拠点の継承と、地方映画館の新しい形の模索、豊岡市・周辺地域の住民に映画を楽しんでもらうために企画しました。「とよおかシネマシーズン」は、貸館事業を含めた5つのイベントをまとめています。1)【12/3】映画×ピアノ生伴奏IN豊岡2)【12/4(貸館)】ナウンズ・アート・フェスティバル上映会3)【12/9~12/21(貸館)】豊岡映画センター定期上映会VOL.104)【12/23~12/25(貸館)】映画『現代版 城崎にて』特別上映会5)【12/30~1/10】豊劇主催「年末年始の上映会」定期的な映画上映を通して、豊岡市・周辺地域の暮らしやすい街の一助となるように努めてまいります。■開催概要期間|2022年12月3日(土)~2023年1月10日(火)場所|豊岡劇場(兵庫県豊岡市元町10-18)■各イベントのご案内【12/3】映画×ピアノ生伴奏IN豊岡日程|2022年12月3日(土)時間|18時開場/18時半上映開始(アフタートークあり)作品|『散り行く花』(89分)楽士|鳥飼りょう料金|一般2,000円/大学生500円/高校生以下無料※予約可(当日精算)主催|豊岡劇場(一般社団法人豊岡コミュニティシネマ)【12/4(貸館)】ナウンズ・アート・フェスティバル上映会日程|2022年12月4日(日)時間|13時作品|受賞作品及びノミネート作品料金|無料主催|シンギュラリティソサエティ【12/9~12/21(貸館)】豊岡映画センター定期上映会VOL.10アートハウスセレクション01色褪せず響き合う 彼女彼らの声と音、光と影 ~レコード・バリアフリー・アニエス ヴァルダ~日程|2022年12月9日(金)~12月21日(水)時間|別紙チラシ参照作品|『アザー・ミュージック』『冬の旅』『こころの通訳者たち What a Wonderful World』※2022年12月14日(水)10時『こころの通訳者たち』終了後、平塚千穂子さんのアフタートークあり(本作プロデューサー・出演・ミニシアター「シネマ・チュプキ・タバタ」支配人)料金|一般・シニア1,800円/25歳以下1,300円/18歳以下1,000円/レイトショー1,300円主催|豊岡映画センター【12/23~12/25(貸館)】映画『現代版 城崎にて』特別上映会日程|2022年12月23(金)日24日(土)25日(日)時間|各日14:00/19:00内容|映画『現代版 城崎にて』(上映時間:30分)上映及び各回アフタートークあり料金|一般800円/学生500円共催|株式会社エムマッティーナ・豊岡劇場【12/30~1/10】豊劇主催「年末年始の上映会」日程|2022年12月30(金)~1月3日(火)・1月5日(木)~10日(火)時間| 別紙チラシ参照作品|『さかなのこ』『SABAKAN』『犬王』『アフター・ヤン』料金|一般1,800円/大学生1,500円/シニア1,300円/U18 1,000円※学生・シニアの方は要証明書※U18…3歳以上18歳以下主催|豊岡劇場(一般社団法人豊岡コミュニティシネマ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日