アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)が2016年秋コレクションを発表した。今季のキー素材は、独特の光沢感がある「エナメル」と「ベルベット」。ツヤっとしたエナメルは、トップスやチュニックへ部分使いされ、絶妙な煌めきをコーディネートにもたらす。さらにボア付きのアウターや、ボディコンシャスなタイトワンピースとして大胆に落とし込まれた。一方ベルベットは、スカートやトップスにアクセントとして袖や襟、腕部分に顔を出す。それによって、例えばシンプルなジャンパーにもスパイスが加わっている。デニムは今シーズン、ウォッシュド加工によるグラデーションデザインに。ホワイトの分量が多めなのが特徴だ。ロングスリットが入ったフェミニンなロングスカートや前開きのロングコートなど、様々な型で登場する。秋冬らしいニットは遊び心満載でカラフルに。どことなく近未来感を感じさせる配色とデザインがポイントになっている。鮮やかなレッドやブルーを大胆なカラーブロック風に、そしてホワイトとブラックではジグザグのシェブロン柄を描いて。着こなしはブランドの定番ともなった、レイヤードスタイルで仕上げる。インパクトのある鮮やかなニットの上から、ブラックのロングワンピースをかぶせたり、ニットのミニワンピースの下にはエナメルのタイトウェアを忍ばせ、胸元から仄めかせたり。異素材のアイテムを自由自在に組み合わせ、カラーパレットで遊ぶ着こなしを提案した。
2016年04月01日グッチ(GUCCI)が2016年プレフォールコレクションのビジュアルを公開した。シーズン毎に異なる世界へと誘い、独自のストーリーを語るグッチのビジュアル。今シーズンの舞台は、ガラスドームで覆われたトロピカルな鳥籠だ。その中は植物が生い茂り、さまざまな模様のラグや積み上げられた古書の間を、フラミンゴが自由に行き交っている。エネルギッシュでエモーショナル、そしてほとばしるシュールな色づかいとテクスチャーが目を楽しませてくれる。独特の動きは、新しいフローラや動物をモチーフにした数々のプリントを想起させる。例えば鮮やかな蛇があしらわれたシグネチャーローファーや、猫が主役のボーダーニット、トラが描かれたバックパックなどがフューチャされた。混沌かつ雑然としたワンダーランドは、まるでグッチのスタイルとも言える「モア・イズ・モア(多いほど多くを語る)」を表現しているよう。自然体のキャラクターたちが気ままにはしゃぐ様子、そして彼らが生きる生命力に満ちた空間。今回の広告ビジュアルは、若さ、好奇心、自由といった心に響くストーリーを語りながら、どこか異質でエキセントリックな魅力を醸し出している。【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL: 0120-88-1921
2016年04月01日2016年4月4日よりTOKYO MXほかで放送がスタートするTVアニメ『ばくおん!!』のBlu-rayとDVD第1巻が2016年6月21日に発売する。価格はBlu-rayが6,800円(税抜)、DVDが5,800円(税抜)『ばくおん!!』は秋田書店発行の『月刊ヤングチャンピオン烈』で連載中の漫画を原作とした作品で、バイクに魅せられた女子高生たちの青春や日常生活を描いた、学園系コメディー。Blu-ray・DVDには、第1話「にゅうぶ!!」と第2話「がっこう!!」のほか、佐倉羽音役の上田麗奈、鈴乃木凜役の東山奈央、天野恩紗役の内山夕実、三ノ輪聖役の山口立花子出演の「『ばくおん!!』"極上爆音"先行上映会キャストトーク映像」といった映像特典が収録される。また、初回限定版には、原作者おりもとみまな氏描き下ろしの「透明スリーブケース&インナージャケット仕様(佐倉羽音&CB400SF)」や、「ばくおん!!シール」なども同梱される。なお。総合オンラインストア「Amazon.co.jp」では『ばくおん!!』の関連商品をまとめてチェックできる「ばくおん!!ストア」が展開中。原作コミックス、DVD・Bru-ray、アニメOP・EDテーマCD、フィギュア、バイク用品などさまざまな商品が販売されているという。(C)おりもとみまな(ヤングチャンピオン烈)/ばくおん!!製作委員会
2016年04月01日法人向け社食サービスを提供しているおかんは3月28日、2016年の事業構想について発表した。2012年に設立され、今年で4年目となる同社。設立当初は個人向け惣菜宅配サービスを事業展開していたが、現在では法人向けサービスが主軸となり、約300拠点で導入されるまでに成長した。同社の代表取締役CEOを務める沢木恵太氏は、「前年比で約320%成長している。今後も成長の角度を緩めずに導入拠点を増やしていきたい」と意気込みを語った。○「オフィスおかん」を支えるパートナーの存在おかんでは、オフィス向けの置き食品サービスである「オフィスおかん」を提供している。同サービスは、契約企業のオフィス内に設置した冷蔵庫・専用ボックスに惣菜やご飯などの食品を定期的に提供するサービスとなっている。月に2~4回程度、契約企業に商品を補充していく同社の流通サービスを支えているのが、製造パートナーの存在である。工場を持っていない同社の惣菜を製造しているのが、岩手・静岡・新潟・福井・福岡の全国5カ所の惣菜メーカーだ。「全国各地に惣菜をつくるメーカーはたくさんあるが、地方だと人口が減少傾向にあり、マーケットがシュリンクしている。そのため、地方のメーカーは、工場のリソースがどんどん下がっているという課題がある。そこで、余っているリソースで私たちの商品をつくってもらい、オフィスという新しいマーケットで販売している」(沢木氏)直近では、奈良のメーカーを候補に、製造パートナーの拡大を検討しているという。○「オフィスおかん」を拡充2016年、同社が掲げる事業構想の1つとして、「オフィスおかん」の拡充が挙げられた。これまで同社は、東京23区に限定して販売を行ってきたが、4月1日からは京葉地域の浦安・市川地区へも拡大していくという。同地区への導入の理由を、沢木氏は次のように説明した。「これまでサービス導入いただいている企業の特徴の1つに、『立地が悪くて近くに食事をする場所がない』という理由がある。特に湾岸エリアはその傾向が強く、顧客が増えている状況にある。その中でも、浦安・市川地区はさまざまな物流系の企業が拠点として構えており、引き合いが多いため、まずはこのエリアから拡大していくことに決めた」(沢木氏)同地区以外にも、横浜や多摩での展開、ゆくゆくは大阪や名古屋など12大都市圏への展開も視野に入れて検討しているという。今期(11月が期末)の目標は、600拠点へのサービス導入となっている。○"食"以外の新しいサービスの開発「オフィスおかん」の拡充とともに、"食"以外の新しいサービスの開発についても、構想が語られた。それは、「ヘルスケア分野の強化」と「BtoE(Business to Employee)プラットフォームの構築」である。「ヘルスケア分野の強化」について具体的には、「ワーク・フード・バランス改善プロジェクト」の実施が挙げられた。同プロジェクトは、食事は心身のコンディションに大きな影響を及ぼす要素であるということを、従業員を雇用する側である企業に対して、啓発していく取り組みとなっている。これは、同社単独での取り組みではなく、社会人・企業・団体など周辺関係者が一体となった活動として広げて行きたいというのが同社の狙いである。同プロジェクトは現在準備中で、詳細は5月に発表される予定となっている。また同プロジェクト以外に、丸の内地区において、健康増進に関する実証実験の実施も予定されているという。こちらも同社単独ではなく、他社と協業しながら、「どのような取り組みを行えば健康が増進されるのか」といった観点で、健康増進に関する活動が「役立っているのかどうかの証明」を行っていくとしている。「いずれは、働いている中で無意識のうちに、食事のサポートがされ、適切な食事が摂れるような世界観をつくっていきたい」(沢木氏)○BtoEサービスのプラットフォーム化「BtoEプラットフォームの構築」については、まずは同社が提供してきたスマートフォンアプリをオープン化することを検討しているという。同社のスマートフォンアプリには、同社が提供する各商品の栄養成分やアレルギー情報といった情報が提供されているほかに、商品をアプリ上で購入できる決済機能が搭載されている。また、商品のリクエストなど、利用者が要望を送信できるコミュニケーション機能も搭載されており、マーケティングツールとしての役割も担っている。今後は同社以外の商品も含めて、「オフィス内での経済活動がアプリやプラットフォーム上で完結するようなサポートを行っていきたい」と沢木氏は語った。「提供するサービスは、衣食住・医療・教育の生活インフラにフォーカスして、さまざまな企業と協業して、パッケージ化させていきたい」(沢木氏)
2016年03月29日2015年4月より放送されたTVアニメ『アルスラーン戦記』。その第2期シリーズとなる『アルスラーン戦記 風塵乱舞』が2016年7月よりMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となることが決定し、新ビジュアルが公開された。さらに、TVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』のオープニング&エンディングテーマを歌うアーティストも明らかにされ、オープニングテーマは藍井エイル、エンディングテーマはKalafinaがそれぞれ担当することが発表された。■新作ショートアニメ『企業戦士アルスラーン』第2話を公開現代社会の企業戦士になった『アルスラーン戦記』の登場人物たちが活躍する新作ショートアニメ『企業戦士アルスラーン』の第2話「仕事!アルスラーン」が公開された。「これは、パルス商事の新入社員アルスラーンと、幾度も企業戦争を戦い抜いてきた先輩たちが、健全なサラリーマンライフを奪還するために戦う物語である!」○ショートアニメ「企業戦士アルスラーン」#2TVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』は、2016年7月より、MBS/TBS系全国28局ネットにて、毎週日曜午後5時~放送予定。詳細についてはアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)2016 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2016年03月27日2016年春夏、注目コスメが続々と登場していますが、中身だけでなく、見た目も【購入】理由の一つに入りますよね。今回は、中身はもちろん、思わずパケ買いしたくなる2016年SS注目のコスメをご紹介!SABON/リッチリップグロスボディスクラブなどのボディケアシリーズを始め、ヘアケアシリーズ、バスグッツなど、人気商品が多い、イスラエル生まれのSABON。自分へのご褒美としても、プレゼントとしても嬉しいブランドですが、そんなSABONからコスメが登場したのです。出典:@cosme2016年3月24日発売のリップグロス。ひと塗りで、唇に溶け込むような色づきが魅力的!潤いを実感しつつ、しっかりケアしながらリップメイクを楽しめることができますよ。柔らかく、ジューシーな唇に仕上げたいときにはもってこいです。・色は全部で5種類。出典:@cosmeAfrican Amber(ブロンズ)Rose Dawn(プドラ)Glitter Ivory(ヌード)Autumn Sunset(コーラル)Ready For Love(チェリーレッド)ラメ無しのものもあれば、ラメ入りのものもあります。大人な印象にしたいとき、華やかな場所に行くとき…様々なシーンや場所によって使い分けることができますね。トリートメントリップグロスとして、この春夏大活躍すること間違いなし!バーバリー/FUNCTIONREGALIAシリーズ2015年、日本にもバーバリーのコスメが登場し、瞬く間に人気に火をつけましたが、2016年春、またまた注目のアイテムが新登場します!出典:@cosme今季のバーバリーのテーマは、FUNCTIONREGALIA(ファンクションレガリア)。これは、機能性と王位の象徴や礼服の意味を組み合わせたという造語なんだそう。SS2016ランウェイ ハイライティングパレット出典:@cosme3月23日発売。2016年SS限定のフェイスパウダー。なんでもストロービング効果があるそうなので、光のあたる骨格の高い部分にのせると、メリハリのある顔に仕上がるんだとか。パールのようにきらめき、軽い付け心地が特徴です。ネイルポリッシュ出典:@cosmeこちらのネイルポリッシュは・304 Black Cherry・404 Optic Whiteの2色が2016年SS限定カラーで登場。ブラシの先は丸く、塗りやすいデザインになっています。長持ちするセルフネイルで、指先美人を目指しましょ。アイカラークリーム出典:@cosmeこちらのアイカラーは・121 Nude Goldが2016年SS限定カラーで登場。エフォートレスなゴールドカラーで、ちょっと優雅で色っぽさのある目元を作ることができますね。柔らかいテクスチャーなので塗りやすく、なめらかに肌に馴染んでいきます。モスキーノ/ フレッシュクチュール オードトワレ上品なデザインかと思えば、ユーモアのあるデザインも多く、幅広い層から人気のモスキーノ。この春、またユニークなデザインのアイテムが登場です。出典:@cosmeパっと見、家庭用洗剤に見えますよね?いいえ、こちらはフレグランスなのです。こちらのフレグランスのコンセプトは、“どの家庭でも目にする、一番日常的なもの”。「ラグジュアリーブランドのプレシャスなジュースが家庭用洗剤のボトルに収められていたら」という発想から生み出されたんだとか。香りはエキゾチックなインラインと、マンダリン、ベルガモットからなるスパークリングノートから始まり、ホワイトピオニー、オスマンサスのエレガントなフローラルノートにジューシーなラズベリーが加わったミドルノートへと続き、、そして最後にはクリアウッドとホワイトパチョリ、アンブロックスのやわらかな香りとなり、なんだか贅沢感たっぷりです。遊び心はあるけど中身はしっかり充実!していますすね。新作コスメで2016年SSも充実させましょう!春夏は始まったばかり!旬なコスメをチェックして、1ランクアップ女性を目指しちゃいましょ。
2016年03月26日Pivotalジャパンは3月24日、都内で2016年の事業戦略に加え、1月に運用を開始したアジャイル開発拠点の「Pivotal Labs東京」の説明会を行った。同社は2013年の発足以降、ソフトウェア開発の方法論・手法に加え、クラウドやデータの基盤技術を合わせて事業展開しており、現在はグローバルなエンタープライズ企業に対し、デジタルトランスフォーメーションを支援するプロジェクトを手がけている。同社のソリューションは、デジタルトランスフォーメーションに必要なデータ分析ツール、クラウドネイティブなプラットフォーム、そして会見の肝でもあるPivotal Labs東京など世界17拠点で展開しているアジャイル開発だ。ビッグデータ、クラウド、アジャイル開発という事業の3本柱は設立以来、製品・機能の拡充に努めてきたという。最初に、Pivotalジャパン カントリー・マネージャーの正井拓己氏が2015年における同社の振り返りとして「2013年7月に日本法人の設立以降は継続的な成長を続けている。売り上げの7割以上はアジャイル開発とクラウドで、近年はサブスクリプション・ビジネスに移行しており、日本市場でもデジタルトランスフォーメーションを順調に進めることができたと考えているほか、日本のビジネスパートナとの協業についても拡大している」と述べた。また、個別の製品・事業領域についてはアジャイル開発ではPivotal Labs東京を開設し、すでに4つのプロジェクトを受注・実施。クラウド関連ではクラウドネイティブプラットフォーム「Pivotal Cloud Foundry」などの拡大により対前年比4倍の売り上げを確保し、ビッグデータビジネスでは統合パッケージの「Pivotal Big Data Suite」やHadoop関連製品が好調だったという。一方、2016年の戦略分野について同氏は「今年は日本のデジタルトランスフォーメーション元年になるのではないかと考えており、日本市場で機運が高まっている。そのような中、Pivotal Labs東京を開設したのはタイミングに恵まれている。われわれはソフトウェアの開発手法から人材育成、アナリティクス、アプリケーション展開に必要なプラットフォームを提供していくベンダーとして、日本の顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援する」と強調した。そのうえで「インダストリーではIoTを進める製造・通信の顧客や、データ分析、アプリケーション開発で積極的にプロジェクトを進める運輸・小売業の顧客案件にプロジェクトの強さを感じている。さらに、ソリューションの領域ではグローバルでの経験を基にFinTech、コネクティッドカーなどの先進事例を作り上げたい。国内パートナーとの連携に関してはアクセンチュアやインテック、NTTデータ、CTC、TIS、東京エレクトロンデバイスといった企業とパートナーシップ、協業、連携することで日本の顧客に対し、デジタルトランスフォーメーションを提案していく」と正井氏は決意を語った。○ディレクターが語るPivotal Labs東京とは?続いて、Pivotal Labs東京 ディレクターのダニー・バークス氏が登壇し「われわれのミッションは顧客企業のソフトウェア開発を変革させることだ。Pivotal Labsでは3~5カ月の期間、顧客と一緒に6~10人のチームを構成し、ソフトウェア開発のプロジェクトに取り組み、われわれのメソドロジー(方法論)を教えつつ、最終的に高い機能性を持つチームを構成していく」とラボの概要について説明した。同氏は「ガートナーの調査では、2020年までに75%の企業がアプリケーション開発を社内で行うという結果が示されている。デジタル企業であるならばソフトウェアが中心的な能力になり、過去20年はアウトソーシングが主流だったが企業はこの状況を打開しなければならないためPivotal Labs東京を開設した。ソフトウェア開発は自社で行うことが望ましい状況に変わりつつある」と企業におけるソフトウェア開発の重要性を指摘。ラボにおけるソフトウェア開発のトレーニングについて同氏は「トレーニングはペアで行い、顧客の開発者はわれわれの開発者、顧客のプロダクトデザイナーはわれわれのプロダクトデザイナーというようにフェイス・トゥ・フェイスでソフトウェア開発を行う。ソフトウェア開発のすべてのステップにおいて顧客は次第に能力を高めていき、ソフトウェア主導のビジネスが行える人材を育成する」と述べた。ラボは月曜日~金曜日の9~18時までを勤務時間とし、18時以降・週末は勤務をすることはない。毎朝8時30分から顧客とラボのスタッフが一緒に朝食をとり、朝食後はメンバー全員で円陣を作り、立ちながら5~10分程度のミーティングを行い、ほかのチームに支援を依頼したり、面白い発見を紹介したりするという。最後にバークス氏は「プロジェクト期間中はミーティングは限定的であり、可能な限りプロジェクトに関わる時間に割いている。われわれのメソッドは顧客とフェイス・トゥ・フェイスで協業しつつ、集中したプロジェクトを行うことだ。人員は当初5人でスタートしたが、現在は14人、2016年末までに25人を予定し、最終的にはサンフランシスコと同等の100人への増員を目指す」とラボの今後に期待を寄せた。
2016年03月25日トレンドマイクロは3月24日、2016年の法人向け事業戦略を発表した。説明会には、代表取締役社長 兼 CEOのエバ・チェン氏と取締役副社長の大三川彰彦氏が登壇した。エバ・チェン氏は、セキュリティの脅威が増大を続ける一方、企業のIT環境においては「サーバの仮想化」「ハイブリッド・クラウド」「モバイルデバイス」の導入が増えていることから、多層かつそれらの層が連携した新たなセキュリティ戦略に移行する必要があると訴えた。同社は、「情報を保管するサーバ」「情報を交換するネットワーク」「情報を利用するユーザー」の3つの層に対し、最適なセキュリティ対策が必要であり、これら3つの層を連携させた形の"次世代"のセキュリティ対策が重要としている。この次世代のセキュリティ対策を実現するためのコンセプトが「Connected Threat Defense」となる。Connected Threat Defenseは「Hybrid Cloud Security(クラウド&仮想化セキュリティ) 」「Network Defense(複雑化するネットワークの防御)」「User Protection(多様な環境におけるユーザーの保護)」という3つのレイヤーから構成される。Connected Threat Defenseでは、同社の各種製品を連携させ、企業環境内の各ポイントでの脅威情報を俯瞰的に一元管理することで、脅威に対する迅速な初動対応や原因追究調査、感染被害範囲の最小化を実現する。チェン氏は「2015年にConnected Threat Defenseを構成する製品を完成させ、2016年はこれらを提供していくことができる」と語った。現在、Connected Threat Defenseを構成する製品のうち一部が連携に対応しており、今年中にすべての製品の連携が完了する予定だという。「Network Defense」を実現するソリューションには、同社が買収したTippingPointの製品が含まれる。チェン氏は「高度な脅威を検知する、われわれの『Deep Discovery』とワイヤスピードでの防御が可能な『TippingPoint IPS』を組み合わせることで、新たなチャンスを生み出すことができる。また、TippingPointから300名のエンジニアを迎え入れることができたのも喜ばしい」と、TippingPoint買収による意義にも言及した。日本市場における法人ビジネス戦略については、大三川氏が説明を行った。国内では「グローバルでのアライアンスパートナーシップと国内のパートナー協業を融合し、顧客環境に最適なセキュリティを展開」を基本方針とし、「次世代技術の連携」「運用監視サービスの拡充」「ユーザー企業へのアプローチ強化」に注力していく。「Network Defense」においては、ユーザー企業が仮想化・クラウド環境のメリットを最大限享受できるよう、ハイブリッドクラウド環境下でサーバを一元的に管理/保護する自動化されたシンプルなセキュリティ管理ソリューションとして「Deep Security」を提供する。これにより、富士通やNECといった国内大手ベンダーとのクラウド分野で協業するとともに、グローバルの仮想化ベンダーであるヴイエムウェアとの国内連携を推進している。大三川氏によると、VMware NSXとSecurityを組み合わせたソリューションの実績は2ケタを超えているという。「Network Defense」においては、同社のネットワーク型脅威対策製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」と顧客のシステムにすでに導入されている他社のSIEM(Security Information and Event Management)製品やIPS(Intrusion Prevention System)とのAPI連携を進め、DDIで検知した脅威を他社製品で防御することを実現する。すでに、IBM、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、パロアルトネットワークスと連携しているという。「User Protection」においては、従来型製品群の次世代技術との連携により、エンドポイント・ゲートウェイ製品の最新脅威への対応能力の向上を目指す。また、クラウドアプリケーション向けセキュリティサービス「Trend Micro Cloud App Security」では、対応するクラウドサービスを拡張していく。中堅・中小企業に対しては、パートナーと連携してクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Security as a Service」の導入を推進し、特にエンドポイント向けクラウド型セキュリティサービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」、クラウド型総合ゲートウェイセキュリティアプライアンス「Cloud Edge」に注力する。
2016年03月25日国内最大級のファッションショー『第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER』(東京・代々木第一体育館)が19日に開催され、2016年春夏のファッショントレンドを身につけたモデルたちが華やかなショーを繰り広げた。その中で多くのブランドが展開していたのが“オフショルダー”。肩のラインを出すことで、カジュアルなアイテムと合わせても女の子らしさが出せるとあって、今年の春夏トレンドとして注目されそう。【写真一覧】セクシー衣装や水着も!人気モデル豪華共演『TGC』ステージオフショルダーに合わせるコーディネートとしては、タイトスカートとの“甘辛MIX”コーデや、フレアなミニスカートと組み合わせてガーリーなテイストにしたりと、いろんなバリエーションがステージを飾った。ワンピースも登場し、よりフェミニンなスタイルが楽しめそう。ふんわりとした素材のものが多く、女の子らしさが際立つキュートなスタイルが春夏トレンドに。そのほかには、爽やかなオールホワイトや花柄アイテムを使ったコーデ、チュールスカートなども昨年に引き続き多数登場。『TGC 2016SS』ステージを飾った春夏ファッショントレンドをチェックして、これからの季節のオシャレを楽しんで。
2016年03月20日ファイルメーカーは、2016年7月18日から21日にかけて米ネバダ州ラスベガスで開催される開発者向けカンファレンス「FileMaker Developer Conference 2016」の詳細スケジュールを発表した。今年で21回目となる本カンファレンスは、「Aptitude for Apps」をテーマに掲げ、デスクトップ、iOS、およびWeb向けのカスタムアプリをFileMakerプラットフォームで作成する開発力を強化できるセッションを多数用意している。開催日程は、米国時間の2016年7月18日から21日までの4日間で、開催地は米国ネバダ州ラスベガスのホテル、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスとなっており、会場の「Exhibitor Showcase」では、FileMaker関連サービスやアドオン製品が展示されるほか、FileMaker テクニカルサポートスタッフやエンジニア、プロダクトマネージャーから1対1でアドバイスを受けられる機会が設けられている。毎年恒例の「Woman of FileMaker昼食会」も実施。また、参加者が休憩しリラックスできる「Aptitude Lounge」が新設される。セッショントラックの構成は下記の通り。コア トラック:リレーショナルデザインの基礎およびローカリゼーションに関わるコアな知識を増やし、セキュリティ監査、クラウドのセキュリティ、および暗号化を扱うための重要な新しいスキルを身につけられる。デザイン トラック:ユーザーリサーチ、視覚的デザイン、および対話型デザインのテクニックを組み合わせて、機能性の高いカスタムアプリを作成する方法を学べる。モビリティ トラック:クラウドの戦略とフレームワーク、モバイルデバイス管理(MDM)による展開、およびモバイルファースト思考の原則を学習する。Webトラック:Webサービスの活用と、フロントエンドまたはミドルウェアとしてFileMaker Proを使用することで、FileMakerによるWebアプリケーションを実装する方法を習得する。ビジネス トラック:FileMakerがカスタムアプリ開発に適した選択肢であるということの理解を深め、新しい開発者をリクルーティングする方法やインハウス開発(内製化)で役立つテクニックが把握できる。イノベーション トラック:話題のテクノロジーを把握し、ソーシャル、オンデマンド、仮想化などにおける新たな傾向についてエキスパートの解説を聞ける。本カンファレンスに2016年3月31日までに参加登録を完了すると、登録料が通常価格から83,000円割り引かれる「特別早期割引」が適用される。また、事前登録の申し込みと支払いを2016年5月26日までに完了すると、通常価格より52,000円割り引かれる「早期割引」が適用される。有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro Advanced(税別希望小売価格で63,000円相当)を受け取れる。グループ割引も用意されており、3人分の参加登録を行うと、4人目の参加登録費用が無料となる(このオファーは2016年7月5日まで有効)。今回は、日本語で一括手配ができるパッケージツアー「日本発着オフィシャル参加ツアー」が催行される。本ツアーは近畿日本ツーリストが企画および催行するとのことだ。詳細およびお申し込みは、同社のツアー専用Webサイトを参照いただきたい。さらに、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスでは、参加者向けに団体割引が適用された部屋の用意している。数に限りがあるので、オンラインの宿泊予約を利用するか、ホテルに直接電話(+1-702-698-7575)して、早めに予約を済ませるのをお勧めする。
2016年03月18日阪神甲子園球場では、2016年シーズン甲子園開幕戦となる4月8日(金)からシーズン終了(クライマックスシリーズ、日本シリーズ、ファン感謝デーも含む)まで、金本監督及び14名の選手がプロデュースするコラボメニューを販売することを発表した。阪神タイガースのチケット情報金本知憲監督は「金本監督の但馬牛御膳」(1800円)、「金本監督のスタミナカルビ丼」(1300円)、「金本兄貴のスタミナハラミ丼」(1300円)の3種類をプロデュース。2015年に弁当人気NO,1だった鳥谷敬内野手の「鳥谷鳥1番幕の内」(1300円)をはじめとした14選手プロデュースの弁当やスイーツ、ジュースなどに加え、新たに鳥谷と藤浪晋太郎投手がコラボした「鳥谷×藤浪 投打の要弁当」(1300円)、狩野恵輔外野手と坂克彦内野手がコラボした「狩野×坂 必殺仕事人 髭男爵弁当」(1300円)など、17種類の新商品が登場。これらは阪神甲子園球場でしか味わえないオリジナルメニューなので、ぜひ甲子園で監督・選手弁当を制覇しよう!また新メニューを含む選手コラボメニューをはじめ、人気のイートインレストランオリジナルメニュー、さらにオリジナルグッズから好みの特典が選べる観戦チケット“グリーン上段セレクトチケット”も数量限定で発売中。バックネット裏でのゆったり観戦のお供に選手コラボメニューはいかがでしょうか。★コラボメニューの詳細(阪神甲子園球場公式サイト ※PC・スマートフォンのみ)★グリーン上段セレクトチケットの詳細はこちら(※PC・スマートフォンのみ)
2016年03月18日富士フイルムは10日、インスタントカメラ「チェキ」シリーズの新製品として、2016年限定モデル「instax mini ハローキティ レッド」と、絵柄フィルム「ハローキティ」を発表した。2016年3月18日から発売し、価格はオープン。通販サイト「フジフイルムモール」での販売価格(税込)は、前者が10,670円、後者が853円。○instax mini ハローキティ レッド「チェキ」は撮ったその場でプリントできるインスタントカメラ。今回、2016年限定モデルとして「instax mini ハローキティ レッド」が発売される。本体の前面に、トレードマークである大きな赤色のリボンをあしらっているのが特徴。限定モデルのみの付属品として、ハローキティデザインの限定絵柄フィルム、肩や首からさげてカメラを持ち歩ける新デザインのショルダーストラップ、カメラやフィルムを好みに合わせてカスタマイズできるデコレーション用のオリジナルシールが付属する。フィルムサイズは86×54mmで、画面サイズは62mm×46mm。レンズは沈胴式フジノンレンズ(2群2枚)、0.37倍の実像式ファインダーも備える。撮影範囲は固定焦点で、撮影範囲は0.6m~。シャッター速度は1/60秒、露光調節は手動切替方式。フィルムの送り出しは電動式となる。フラッシュは常時発光(自動調光)、チャージ時間は0.2秒~6秒、フラッシュ撮影距離は0.6m~2.7mだ。電源として単3形乾電池×2本を使用し、撮影可能パック数は約10パック。本体サイズはW169×D145×H69mm、重量は395g(電池、ストラップ、接写レンズ、フィルム含まず)。○絵柄フィルム「ハローキティ」「ハローキティ」のファンに向けた、「ハローキティ」の絵柄を使ったインスタントカラーフィルム。封入枚数は10枚で、絵柄は全部で10種類(絵柄は重複することもある)。(c)1976, 2016 SANRIO CO.,LTD.
2016年03月10日キャセイパシフィック航空は3月9日、2015年通期(2015年1~12月)決算と2016年の計画・見通しを発表。純利益は90.5%増の60億香港ドルを達成し、2016年は新たにマドリード、ロンドン・ガトウィックへの旅客便の運航を開始する。また、機材に関しては予定を1年前倒しし、2016年中に全てのボーイング747-400型旅客機の退役を予定している。2015年度通期決算での純利益は、前年度の31億5,000万香港ドル(1香港ドル=約14.5円)を上回る60億香港ドル(日本円で約850億円)にのぼり、一株あたりの利益は前年の80.1香港セントから152.5香港セントに上昇。業績は燃料価格の下落に伴い、前年を上回る結果となった。同社は2015年、香港とチューリッヒ(3月)、ボストン(5月)、デュッセルドルフ(9月)を結ぶ各路線を新たに開設し、これら全ての新規路線で好調を維持している。また2016年6月にはマドリード、9月にはロンドン・ガトウィック空港への旅客便の運航を開始する。なお、香港ドラゴン航空は、2015年3月に東京・羽田、8月には広島への旅客便を開設した。機材に関しては、2015年においてキャセイパシフィック航空は、6機のボーイング777-300ER型機と3機のエアバスA330-300型機を受領。9月に53機目のボーイング777-300ER型機を受領し、同機種の最後の受領を完了した。これと並行し、4機のボーイング747-400型旅客機と4機のエアバスA340-300型機が退役を迎えた。2016年2月には、エアバスA340-300型機のうち1機を退役させ、残り3機となったボーイング747-400型旅客機についても2016年中に全てが退役する見通しとなってる。また、2013年にボーイング社との間で6機のボーイング747-400型貨物専用機の売却について合意している。すでに引き渡しを終えている2機に加え、残る4機についても2016年末までにボーイング社への引き渡しを完了する予定となっている。2015年12月31日時点で、キャセイパシフィック航空は計70機の新規運航機材の発注をしており、2024年までにこれらの機材を受領する。このうち、最新鋭のエアバスA350-900XWB型機については、2016年5月の1機目に続いて、年末までに計12機の受領を予定している。なお2015年5月には、すでに2機のエアバスA350型機用シミュレーターを受領している。2015年11月には新デザインを発表。間もなく退役を迎えるボーイング747-400型機とエアバスA340-300型機を除く、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空の全てのワイドボディ機の全クラスで、新型座席または改良型座席に刷新される。加えて、最新鋭のエアバスA350XWB型機には、新型の客室、座席、機内エンターテイメントシステムを導入する。2016年の見通しに関してキャセイパシフィック航空のジョン・スローサー会長は、「2015年は2014年と比べて事業を取り巻く環境に改善が見られたものの、いくつかの非常に難しい課題にも直面しました。この難しい局面は、2016年も続くことが予想されています。アジア地域における他社との激しい競争、外国為替の動向、上級クラスにおける旅客需要の低迷といった要因は、旅客単価の押し下げ圧力となっています。航空旅客需要は全般的に堅調に推移すると予想しており、燃料価格の下落による恩恵も持続できると期待しています」とコメントしている。
2016年03月10日米Seagate Technologyは8日(現地時間)、10GB/秒の転送速度を実現した高速PCI Express SSDを発表した。2016年夏に提供を開始するという。SSD向けに開発されたプロトコル、および規格であるNVM Express(Non-Volatile Memory Express:NVMe)に対応。Facebookが中心となって推進するOpen Compute Project(OCP)で策定された仕様に準拠する。PCI Express x16での接続で10GB/秒、PCI Express x8での接続で6.7GB/秒と既存のSSDを大きく上回る高速転送を実現する。大規模クラウドやWebアプリケーション、統計的トレンド分析など速度が要求されるユーセージに適している。また、電力やコストを低減するという。
2016年03月09日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした『デスノート 2016』の追加キャストが発表になり、戸田恵梨香が『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』『L change the World』に引き続きミサミサこと弥海砂(あまね・みさ)役で出演することが明らかになった。戸田は「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」と話し、本作にかける思いを寄せた。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に登場する“6冊ルール”(人間界で同時に存在していいノートは6冊まで)をもとに、死神が地上にばらまいた6冊のデスノートを巡って、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる攻防戦を描くシリーズ最新作。過去3作で戸田が演じた弥海砂は、天真爛漫で無邪気なトップアイドルでありながら、死神に魅入られデスノート保持者となり、愛する夜神月(藤原竜也)のために“第二のキラ”となる過激な行動力を合わせ持った人物だった。『デスノート 2016』では10年前にデスノートの所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶は失っており、月への想いを持ち続けたまま、女優として活動を続けているという設定で、何者かにその“記憶”が狙われるという。佐藤貴博プロデューサーは「戸田恵梨香さんの演じる弥海砂の復活は、10年後の『デスノート』を企画するにあたり、必ず実現させたいと思っていた」と話し、メガホンを執る佐藤信介監督は「海砂。それは、デスノート事件で生き残った伝説の人物。海砂は今、何を想い、新たな事件にどう関わるのか。戸田恵梨香さんの登場は、物語のひとつの柱となり、そしてこの続編に、デスノートの息吹をふき込みました」とコメント。2006年に公開された『DEATH NOTE』が映画初出演作になった戸田。「スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした」と当時を振り返り、「だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と語っている。『デスノート 2016』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年03月09日昨年の映画界は、大ヒットシリーズの続編やリブート作が続出したが、今年2016年は、犬や猫など可愛いペットたちを題材にした作品が目白押し。いったいどんな作品に、どんな動物たちが登場しているのか、一挙にご紹介!まずは、日本でも人気の高いキャラクターの映画最新作『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が、4月2日(土)にブルーレイ&DVDで登場する。今回は、スヌーピーの飼い主であり大親友でもある少年チャーリー・ブラウンが赤毛の少女に初恋をしたことをきっかけに、さまざまな冒険が繰り広げられるストーリー。頼りない飼い主を応援するべく、スヌーピーが空を駆け巡り、悪戦苦闘しながらも彼を支え続ける友情が一番の見どころとなる。スヌーピー誕生65周年を記念して製作された本作は、本シリーズ初となる3DCGアニメとなっており、スヌーピーのもふもふ具合に癒されること必至。ちなみに、スヌーピーのモデルは日本でもペット犬として人気を誇るビーグル。飼い主とペットという関係を超えた、2人の心温まる友情に要注目だ。続いては、同じく愛犬がカギを握るサイモン・ペッグ主演の『ミラクル・ニール!』(4月2日公開)。地球侵略をもくろむエイリアンが、どの惑星も1度は存亡の可能性を持つべきだと適当に選んだ地球人にミラクルパワーを与えるところから、物語は始まる。知らぬ間に力を与えられた1人の中年男ニールは、その期待に全く応えず、まず最初に愛犬デニスを喋れるようにしたものの…。ちなみにデニスは雑種犬で、犬の訓練士によれば、ニール役のサイモンとの相性のよさにはお墨付きをもらっているとか。しかも、その声を演じているのは故ロビン・ウィリアムズ。やがて、地球侵略を開始したエイリアンたちと戦うことになるニールは、愛犬デニスと共に無事に地球を救えるのかどうか、スクリーンで確かめてみて。さらには、『ミニオンズ』のスタッフが贈る夏休みの話題作、その名も『ペット』(8月11日公開)が登場。飼い主が出かけた後のペットたちの秘密の日常を描いたアニメーション映画で、モデル・タレントの佐藤栞里や「バナナマン」の2人らが日本語版キャストとして参戦。ペットを飼っている人なら誰しもが考えたことがあるだろう、“自分がいないとき彼らは何をしているのか?”をテーマにした、感動と大爆笑間違いなしの映画となっている。そのほかにも、大阪生まれのオーストラリアンシェパードが“好演”を見せる『クーパー家の晩餐会』や“猫ブーム”を牽引する『猫なんかよんでもこない。』が公開中であるほか、『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)、『ルドルフとイッパイアッテナ』(8月6日公開)といった作品が続々と公開を控えている。『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』ブルーレイ&DVDは4月2日(土)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 2015年12月4日より全国にて公開(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.Peanuts © Peanuts Worldwide LLC.
2016年03月07日毎年の恒例となっているスウォッチの時計「母の日モデル」に、2016年バージョンが登場する。タイトルは「オンリー・フォー・ユー」(ONLY FOR YOU)で、3月12日の発売、価格9,720円(税込)だ。シルバーのダイアルに、ピンクを基調としたマルチカラーでカーネーションを描いており、エレガントさとかわいらしさを表現。スペシャルパッケージのふたも、カーネーションのデザインとなっている。ベースモデルは「Gent」(ジェント)で、ケース素材はプラスティック、ケースサイズは幅34×厚さ8.75×高さ39.2mm、ストラップ素材はシリコン、防水性能は3気圧。
2016年03月06日2016年3月26日・27日に行われる「Anime Japan2016」にて、日テレブース初めての試みとなるステージイベント「日テレアニメ 春のぶっ通し祭!~ステージ増し増しニコ生放送中~」の開催が決まった。開催場所は東京ビックサイト 東展示場 東6ホール J-62。本ステージイベントには、2016年4月から日本テレビで放送が始まるアニメ『エンドライド』と『ふらいんぐうぃっち』や、現在放送中のアニメ『ナースウィッチ小麦ちゃんR』に加え 、『てさぐれ!部活もの』シリーズ、『ルパン三世』、『ちはやふる』といった話題作のキャストが出演する。イベントのタイトル通りに、ニコ生の配信も行われ、26日のブースはそれぞれ別番組として、27日のブースはひとつの番組を通しで放送される。イベントへ参加するには整理券が必要で、両日ともに9:30より各ステージの券が配布される(なくなり次第終了、1人1枚まで)。なお、「Anime Japan2016」ではほかにもさまざまなアニメ関連のステージイベントを実施。本イベントにも参加する『エンドライド』は26日、「日本テレビ 4月期新アニメ『エンドライド』放送直前!スペシャルステージ」と題した新作発表・トークイベントを行う(ステージ観覧抽選応募権付きの事前販売入場券は販売終了)。
2016年03月04日日本スーパーフード協会の2016年トレンド予測で第1位を獲得した、注目の穀物「アマランサス」。スーパーグレイン(驚異の穀物)としてハリウッドセレブが取り入れていることで、知名度が急上昇しました。アマランサスの原産は南米で、種子を食用とし紀元前5000年から栽培されていたそう。他の雑穀と比べて種皮が柔らかく、丸ごと食べられるので、栄養を余すことなく取り入れられることが特長。白米と比べると、カルシウムは約32倍・マグネシウムは約12倍・食物繊維は約5倍含まれています。その他、鉄分・ビタミンB6・葉酸・亜鉛・ポリフェノールなども含んでおり、栄養価の高い穀類といえます。アマランサスは、簡単な下ごしらえをするだけで、さまざまな料理に活用できます。粒が小さいので目の細かいざるや茶こしに入れ、サッと洗いゴミを洗い流して使います。まずは、そのまま白米に混ぜて炊いてください。■アマランサスごはん米 2合アマランサス 大さじ2水 390ml※アマランサス大さじ1増えるごとに、水の量も大さじ1追加■つくり方炊飯器で普通炊きして完成!料理に使いたい時は、沸騰したお湯に洗ったアマランサスを入れ、8~10分程ゆでて湯切りをします。■アマランサスドレッシングゆでたアマランサス 大さじ1オリーブオイル 大さじ2寿司酢 大さじ1塩 ひとつまみコショウ 少々アマランサス入りのドレッシングで、お好みの野菜を和えてください。プチプチ感が楽しいサラダになります。アマランサスはゆでてもOK! ヨーグルトと和えてもおいしくいただけます。■アマランサス入りフルーツヨーグルトゆでたアマランサス 大さじ1ヨーグルト 50gイチゴ 6つ(お好みのフルーツで)クセの少ない雑穀なので、白米に混ぜたり、料理のトッピングにしたり、デザートにしたりと取り入れ方は広がりそうです。おいしく食べて、体のなかからキレイを目指してくださいね。
2016年03月04日「H&M(エイチアンドエム)」は2016年春、イオンモール今治新都市内に、四国エリア初となる店舗をオープン。H&Mイオンモール今治新都市は、売場面積約2,000㎡の1フロア構成で、取り扱いコンセプトはレディース、メンズ、キッズ、アクセサリーで、幅広いお客様に対応出来る店舗となっている。オープン日から3日間は、通常古着1袋につき500円のお買い物クーポンが1枚のところ、2枚となる「ダブルクーポンキャンペーン」を実施予定。H&M は2016年春に、H&M イオンモール堺鉄砲町、H&M イオンモール盛岡の出店も予定している。H&M イオンモール今治新都市▶場所: 〒794-0068 愛媛県今治市にぎわい広場1丁目1番地▶売り場面積: 約1,200㎡▶店舗構成: 1フロア▶取り扱いコンセプト: レディース、メンズ、キッズ、アクセサリー
2016年03月01日2016年春、リップメイクはレッドorベリーに二極化!ベースメイクやアイメイクにツヤを出すのとは対照的に、発色はマットが今年っぽい。フチを綺麗に取ってエレガント、逆に指で塗ってちょっとワイルドに。と、塗り方次第でイメージが変わり、メイクの幅が広がります。GODMake.ではいち早く、マットリップを塗り方別に4パターンで仕上がりを比較しました!組み合わせるオススメメイクも解説♪まずはレッド派。春メイクでは、目元にパステルカラーを加えるのが主流ですが、唇の色が主張するときは「スモーキーベージュ」が正解です。「美人顔」エレガントレッドきっちりフチを取ったエレガントなレッドリップは、美人顔が良く似合います。スモーキーベージュのアイシャドウを濃いめに入れて、アイラインはハネ上げましょう。このとき、きちんと引き算をして細めに引くのを忘れずに。「カジュアル」ワイルドレッドラフな雰囲気に合うように、スモーキーベージュのシャドウを薄めに塗るとバランスが取れます。しかし、引き締めるところは引き締めて!ゆるくなりすぎないようアイラインはやや太めがベター。まつ毛はふさふさで、ラフなレッドを女らしく見せるとより魅力的な仕上がりに。お次はベリー派こちらは、ベリーの持つ女っぽさを活かすのが正解。アイメイクは切れ長意識。パール感の強いアイシャドウ一色塗りでアンニュイな印象を作ります。「色っぽ」エレガントベリーしっかりフチ取りをしたベリーのリップはちょっぴり攻撃的。インライン程度で目元にヌケ感を出すことで、上品な色っぽさが生まれます。「ハンサム」ワイルドベリーラフに広げても、女らしさが失われないのがベリーの魅力。アイラインは跳ね上げなしで、やや太めにスーっと伸ばしましょう。こうすることで、媚びない「ハンサムな女」の完成です。あなたはどのメイクがしたい?春のリップメイクはマットな「レッドorベリー」で決まりです。
2016年03月01日人気RPGシリーズ「ポケットモンスター」の最新作となるニンテンドー3DS専用ソフト『ポケットモンスター サン』『ポケットモンスター ムーン』が、2016年冬に発売されることが明らかになった。『ポケットモンスター』は、1996年にゲームボーイ専用ソフトとして『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されて以来、世界的な人気を獲得しているRPGタイトル。プレーヤーはポケモントレーナーとなり、ゲームの世界に生息するポケモンを捕まえ、育て、仲間として一緒に冒険を繰り広げる。2013年には完全新作の『ポケットモンスター X・Y』、2014年にはリメイク作品の『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』がリリース。最新作はシリーズで初めて、言語を9種類から選ぶことができるという。また、ニンテンドー3DSで利用できるゲームソフト配信サービスのバーチャルコンソールで遊べる『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』から、最新作『ポケットモンスター サン・ムーン』へ、『ポケモンバンク』を通じてポケモンを連れていけるようになることも決定。 『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』でともに旅をしたポケモンと、シリーズ最新作『ポケットモンスター サン・ムー ン』でも一緒に冒険することができる。(C)2016 Pokémon.(C)1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc
2016年02月27日講談社「ARIA」にて連載中の『初恋モンスター』がTVアニメとなって、2016年夏より放送されることが明らかとなり、メインスタッフが発表された。2013年より連載開始となった『初恋モンスター』は、日吉丸晃氏が描く女子高生と超イケメン小学生男子による異色!?のラブコメディ。"小学生"と"女子高生"の恋という少女漫画史上前代未聞の設定に、多くの注目と共感!?と笑いを集めている。そして、2016年"夏"よりTVアニメ放送の開始が決定した本作だが、アニメ化にあたり、監督は『空戦魔導士候補生の教官』や『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』の稲垣隆行氏、キャラクターデザインを『ぬらりひょんの孫』や『地獄少女』の岡真里子氏が担当。そして、アニメーション制作は、『昭和元禄落語心中』や『薄桜鬼』のスタジオディーンが担当する。櫻井孝宏、堀江由衣、森久保祥太郎、杉田智和、村瀬歩、岡本信彦、石川界人、津田健次郎、鈴村健一、そして緑川光の超豪華キャストが集結するTVアニメ『初恋モンスター』。ティザーサイトもオープンしているので、あわせてチェックしておきたい。(C)日吉丸晃・講談社/竹小学校PTA
2016年02月27日チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2月25日、2016年の事業戦略説明会を開催するとともに、統合セキュリティ・アプライアンスの新製品を発表した。初めに、昨年9月に代表取締役社長に就任したピーター・ハレット氏が2016年の事業戦略について説明を行った。ピーター氏は冒頭、「われわれはファイアウォールを作ったベンダーというイメージが強いが、今年は統合セキュリティ・ベンダーとしてのイメージを打ち出しいく」と語った。実際、同社は統合セキュリティ・アプライアンスに加え、脅威対策に特化した専用アプライアンス「Threat Prevention Appliance」、エンドポイント・セキュリティ製品、モバイル・セキュリティ管理製品「Check Point Capsule」、サンドボックス「SandBlast」、世界中にあるゲートウェイやセンサーから収集した情報をもとにゲートウェイに脅威情報を配信するクラウドサービス「ThreatCloud」などを提供している。また、一歩先を行くセキュリティ対策を提供していきたいという。「一歩先」とは、脅威を検知するだけでなくブロックすることを意味する。そこで、同社はセキュリティ・アプライアンスにおいてさまざまな脅威をブロックするために必要な機能をすべて提供する。というのも、セキュリティ・アプライアンスでは、複数の機能を提供するとパフォーマンスが落ちるため、機能を絞るといった運用をするケースがある。こうした状況を踏まえ、同社はあらゆるセキュリティ機能を提供するため、アプライアンスの性能を強化する。さらにピーター氏は、HeartbleedやShellchoskなど、これまで発見されている深刻な脆弱性への対応のスピードについて、競合であるパロアルトネットワークスとフォーティネットとの比較を示し、同社の対応が早いことをアピールした。ピーター氏は日本市場における注力分野として、「ゼロデイ攻撃対策」「モビリティ」「社会インフラストラクチャとIoT」を挙げた。オリンピックが開催される2020年にかけて、日本では電力、地下鉄といった社会インフラがサイバー攻撃を受けることが予想されるという。新製品については、 システム・エンジニアリング本部 シニア・セキュリティ・エバンジェリストの卯城大士氏から説明が行われた。同日発表されたのは、Check Pointアプライアンスの15000シリーズと23000シリーズだ。主に、15000シリーズは大規模企業、23000シリーズはデータセンターをターゲットとしている。卯城氏は、次世代のセキュリティにおける課題として「先進の脅威に対応するにはさらにパワーが必要であること」「HTTPS通信とマルウェアの増加」「データ速度とデータ量の増加」を挙げた。Googleの調査によると、Webブラウザによるアクセスの38%以上は暗号化されたHTTPSで行われており、セキュリティ対策製品において暗号化通信を迅速に検査することが求められているが難しいという。こうした状況を逆手にとり、攻撃のトラフィックの暗号化が進んでいるそうだ。こうした課題の解決策として、同社は15000/23000シリーズを提供する。まず、両シリーズはファイアウォール、侵入防御システム(IPS)、アンチボット、アンチウイルス、アプリケーション制御、URLフィルタリング、Check Point SandBlastのサンドボックス技術を提供する。そして、両シリーズはこれらすべての機能を提供できる十分な性能を持っているという。プラットフォームにおいては、将来の拡張を見据え、冗長性(HDD、電源、ファン、BIOS)、柔軟なネットワーク接続(カッパーおよびファイバー)、保守運用性、40Gの拡張カードなどが採用されている。15000/23000シリーズは、ファイアウォール、侵入防御システム(IPS)、アンチボット、アンチウイルス、アプリケーション制御、URLフィルタリングが利用可能な「NGTPモデル」、NGTPの機能に加えてサンドボックスとファイルの無害化機能が利用可能な「NGTXモデル」の2種類が用意されている。15000シリーズには15400と15600、23000シリーズには23500と23800のそれぞれ2つのモデルがあり、価格は15000シリーズが744万円から、23000シリーズが1733万円となっている(いずれも税別)。
2016年02月26日米ULの日本法人であるUL Japanは2月24日、2016年の事業戦略説明会を開催した。同説明会に登壇した山上英彦 代表取締役社長によれば、2015年は「自動車」「材料科学」「エネルギー」を戦略的事業領域として位置づけ、プラスチック材料や添加剤の製品/技術情報データベースソリューションや環境分野における各国の規制を調査するサービスの提供を開始するなどケーパビリティを拡大したほか、欧州自動車メーカーに向けたEMC業務が成長を見せたことが主なハイライトとなった。車載機器の複雑化が進む自動車関連でのニーズが特に高まっており、2015年は自動車関連の評価件数が前年比で約20%増加したという。2016年の事業戦略について同氏は「前年の戦略を継承しつつ、中長期にわたる社会的・技術的課題に取り組むためのグローバル・コンプライアンス・ソリューションを提供する」と説明。この方針のもと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け開発が進む水素エネルギーや自動運転などの技術にフォーカスしていくほか、規制対応・サプライチェーン管理に向けたソリューション提供、情報セキュリティ分野に関するサービスの体制構築を進めていくことになるとした。「1国の法規制に対応すれば良い時代は終わっている。リテーラーを含めて、コンプライアンスのトータルソリューションを提供する。」(山上氏)同氏はさらに「自動車」「環境・材料科学」「エネルギー」「医療機器」「情報セキュリティ」の5分野に対する具体的な施策についても言及。まず「自動車」分野では2015年に米ULが買収したNational Analysis Center (NAC)の車載情報機器向け相互接続性適合試験の提供を開始する。また、EMCの旺盛な需要に応えるために能力の拡大を検討していく。「環境・材料科学」分野では北米・欧州で厳格化が進む環境規制への対応に向けたサービスを展開していくほか、材料の総合データベース「PROSPECTOR」の拡販を進める。この分野では建材・家具から発せられる有害物質の管理など、室内空気質関連のサービスにも注力していく予定だ。「エネルギー」分野に対してはリチウムイオン電池の性能を向上させる添加剤の開発支援など、大型電池やエネルギーストレージを中心にサービスを推進していく。「医療機器」分野に向けては各国規制への対応を進めると同時に、人間工学に基づいた設計となっているか評価するユーザビリティエンジニアリング・サービスの拡販を目指す。「情報セキュリティ」分野においてはオンライン金融取引の安全性に関するサービスの体制構築に着手するとした。このように2016年は2015年と同じくケーパビリティの拡大・強化が基本路線となる。中でもサイバーセキュリティはIoTの普及に伴いニーズが爆発的に増加することが考えられるだけに、将来的には同社の主力活動の1つとなる可能性があり、今後の展開が注目される。
2016年02月25日2016年もまた、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)2016」が開幕した。会場は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜、期間は2016年2月25日~同年2月28日だ。開催時間は10時~18時、最終日は17時までとなる。入場料は1,500円だが、CP+2015の公式サイトで事前登録すると無料になる。今年もマイナビニュースでは、CP+2016の情報を随時お届けしていく。CP+2016では、新たな会場として大さん橋ホールが加わった。ここでは、写真作品を創る楽しみを発信する参加型写真展示のギャラリー&コミュニティスペース「PHOTO HARBOUR」が行われる。同じく初の試みとして、来場者の投票を募る「CP+2016 ワールドプレミアアワード」を開催。投票結果は最終日に集計され、各カテゴリで人気を集めた製品が発表される。会場に行かれる方は、こちらもぜひ参加してみていただきたい。
2016年02月25日EMCジャパンは2月23日、都内で2016年の方針説明会を開催した。説明を行った同社の代表取締役社長である大塚俊彦氏は2016年はオールフラッシュの年だと強調し、各種施策について説明を行った。最初に大塚氏は「2015年のグローバル成長率は5%であり、ミッションクリティカルなクラウドを提供するVirtustreamを買収した。製品のハイライトはオールフラッシュストレージである『XtremIO』のグローバル売上高が10億ドル、コンバージドプラットフォーム関連のグローバル売上高は30億ドルだったことだ。一方、日本市場の伸長は国内マーケットシェアは2015年第3四半期の外付けストレージで第2位、XtremIOはオールフラッシュアレイで第1位となった」と昨年の実績に触れた。これからの15年について同氏は、これまでの15年は企業基幹プロセスの効率化やサービスレベルの向上を図ってきたが、2030年に向けての展望としては次世代アプリケーションによる企業競争力の向上を図るデジタルトランスフォーメーション、既存アプリケーションのコスト効率向上を目指すITトランスフォーメーションを両輪で推進していくことが企業、われわれにとって最重要課題だと語る。そして、同氏は「われわれの戦略としてもデジタルトランスフォーメーションをプラットフォーム3、ITトランスフォーメーションをプラットフォーム2として取り組み、ストレージプラットフォーム、コンバージドプラットフォーム、ソリューションの3つのカテゴリーで顧客を支援していく」と述べた。プラットフォーム2は伝統的な3階層のWebアプリケーションでWeb階層の下にアプリケーションサーバーがあり、バックエンドには大型のリレーショナル データベースが配置されており、システムの汎用性は高く、さまざまな業務のインフラとして利用することが可能。一方、プラットフォーム3は新しいアーキテクチャを備えたシステムで、全体としては大きなWeb階層を構成している。アプリケーションはPaaSアプリケーション=マイクロサービスとして配置されており、バックエンドも伝統的なリレーショナルデータベースではなく、さまざまなデータファブリックとなる。そのうえで同氏は「特にストレージプラットフォームとコンバージドプラットフォームに注力する。ストレージプラットフォームはパフォーマンス重視型、キャパシティ重視型、プラットフォーム2、プラットフォーム3の4象限で考えている。プラットフォーム2のパフォーマンス重視型は高速、安定運用、キャパシティ重視型はBCP、データ保護となる一方、プラットフォーム3のパフォーマンス重視型は超高速、大量データ、キャパシティ重視型は大容量、コスト最適化などアプリケーションの要望に基づいて4つに分類される。2016年はプラットフォーム2のパフォーマンス重視型に該当するオールフラッシュの年だと考えている」と強調した。現在、I/O、コストパフォーマンスの向上やスペース、電源、冷却設備のコスト削減なども図れるほか、ハイエンドストレージのアーキテクチャを移植し、ミッションクリティカルに耐え得るオールフラッシュストレージであるXtremIOの採用が進んでおり、大塚氏は今後のミッションクリティカルを支える次世代ストレージの主役だと胸を張る。また同氏は「これまで日本の顧客は部分導入が多かったが、これからは本格的なオールフラッシュデータセンターとして検討する顧客が増えてくるだろう。金融機関や製造業、流通産業など幅広い産業で採用があり、カカクコムは80%の物理ストレージを節約したほか、IDCフロンティアは2~40倍のIOPSを実現している」と最近の事例を紹介し、XtremIOの優位性を訴えた。一方、コンバージドプラットフォームについて同氏は「データセンター技術のシフトとして2014年はハイブリッドアレイが主体だったが、2016年はコンバージドインフラストラクチャなどの割合が増加することが見込まれる。2018年にはオールフレッシュアレイやコンバージドインフラストラクチャがさらに拡大し、ハイブリッドアレイを逆転することが想定されており、コンバージドプラットフォームの採用がグローバルに進むだろう。われわれはブロックとラック、アプライアンスの3種類のコンバージドプラットフォームを提供している。データセンター向けのブロックはミッションクリティカルなアプリケーション、ラックはスケールアウトしていく特徴をそれぞれ有し、部門や店舗向けアプライアンスはハイパーコンバージドインフラストラクチャとして活用できる」と語った。そのような状況を鑑みて「今年のキーワードとして『モダナイズ』を掲げ、最新鋭のビジネスプラットフォームを提供していく。それらを構成する要素としてフラッシュ、コンバージドプラットフォーム、ハイブリッドクラウドの3つがあり、イノベーションの核となる」と主張した。最後に、2016年の重点施策として顧客への貢献とパートナー協業の強化、ライフサイクルアプローチの強化、Great Place to Workの推進の4つを挙げ、顧客のデジタルトランスフォーメーション、ITトランスフォーメーションを推進していくと力を込めた。
2016年02月24日セイコーエプソンは2月23日、メガネ型のヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO(モベリオ) BT-300」の開発を発表した。発売は2016年秋を予定している。価格は未定。BT-300は、独自の高精細シリコン有機ELディスプレイ(0.43型)を採用したヘッドマウントディスプレイ。シリコン有機ELディスプレイの特長である高輝度、高コントラストを生かし「スクリーン感を意識させない映像表現」を可能にするという。また、シリコン有機ELディスプレイの設計を最適化したことで、光学レンズの小型化に成功。ヘッドセット部の重量は、2014年発売の「BT-200」(88g)から約20%軽量化される見込みだ。MOVERIOシリーズは、SDK(Software Development Kit)を入手できる開発者向けサイト「MOVERIO Developer Site」と、専用アプリをダウンロードするユーザー向けサイト「MOVERIO Apps Market」を用意。MOVERIO Apps Marketには、BT-300向けのアプリも追加する予定だ。OSはAndroid 5.1を採用。CPUはIntel Atom(1.44GHz Quad Core)。ワイヤレス機能は、IEEE802.11 a/b/g/n/acのWi-Fiと、Bluetooth Smart Readyに対応する。ディスプレイの解像度は1,280×720ドットで、コントラスト比は100,000:1以上。内蔵カメラの画素数は500万画素だ。GPS、地磁気、加速度、ジャイロの4センサーを搭載する。
2016年02月23日フォーティネットジャパンは2月18日、2016年の事業戦略説明会を開催した。説明会では、初めに、社長執行役員の久保田則夫氏が2015年のビジネス概況、2016年の事業戦略の概要を説明した。久保田氏は、2015年はグローバルでかねてからの目標であった10億ドルの売上高を達成し、国内ではIDC Japanの調査で第3四半期に国内セキュリティ機器市場で売上額、出荷台数ともにシェア首位を獲得したとして、好調ぶりをアピールした。国内で業績が伸びた理由としては、年金機構の情報漏洩事件とマイナンバー制度の開始が挙げられた。加えて、久保田氏は2015年のトピックとして、FortiGuard Labsの国内開設を紹介した。国内のFortiGuard Labsには日本人の研究者が1人在籍しており、日本特有の脅威を踏まえ、早期にアラートを発信していきたいという。もう1つ忘れてはならないのが、メルー・ネットワークスの買収だ。昨年に買収を発表し、2016年1月より統合が完了した。これにより、「無線LANベンダーであるメルーの技術を吸収し、"Secuerd Wi-Fi"を提供できる企業として活動していきたい」と久保田氏。ソリューションに加え、パートナーの幅も広がり、ビジネスの拡大が見込めるようだ。2016年のトピックとしては、日本がリージョンとして独立することが紹介された。一般に、外資系ベンダーの日本オフィスは、アジア・パシフィックの一組織として位置づけられることが多い。これに対し、同社は「日本」という1国で独立したリージョンを担っていくことになる。この背景について、久保田氏は「ヘッドクォーターがローカルの戦略をすべて策定するとうまくいかない。事業を成功させるには、リージョンとしての施策を講じる必要がある。CEOのケン・ジーからも自分たちで考えて行動するよう言われている」と語った。加えて、SMB向け製品に強いベンダーとしてのイメージを脱却し、今年はあらゆる規模の企業・組織をカバーする包括的なソリューションを提供する総合セキュリティ・ベンダーとしての地位を確立すべく、さまざまな施策を打っていくという。まず、久保田氏は「サービスは重要なテーマ」と前置きしたうえで、提供予定のサービスを紹介した。FortiSandboxに関わる運用サービス(2016年4月以降予定)、セキュリティ診断プログラムの提供が予定されている。セキュリティ診断プログラムは、顧客の環境におけるセキュリティリスクの把握、アプリケーション利用状況の可視化を行い、セキュリティ対策の検討材料としてもらうことを目的としている。また、パートナーサポートの拡充も予定されている。これまでは3つのプログラムで運用していたところ、新たにグローバルパートナーのプログラムを増やすなど、5つのプログラムに増える。国内のパートナーは2016年4月より新たなプログラムに移行する。NSE(Fortinet Network Security Expert)認定資格プログラムも強化され、日本語によるトレーニングが開始される。今回、従来の認定資格から「NSE4」に移行する。製品・マーケティング戦略の詳細については、副社長兼マーケティング本部長西澤伸樹氏が説明を行った。西澤氏によると、グローバルで「エンタープライズ・ファイアウォール」「コネクテッドUTM」「標的型攻撃対策」「セキュア無線LAN」「データセンター・セキュリティ」「クラウド・セキュリティ」の6つのソリューションについて注力していく構えだという。エンタープライズ・ファイアウォールとは、複数の製品を適材適所で導入して、防御することを意味する。同社としては幅広い選択肢があることを訴えていく。エンタープライズ・ファイアウォールを推進していくにあたっては、「ISFW(内部セグメンテーション・ファイアウォール)」というコンセプトを展開する。ISFWでは、企業内のネットワークをセグメントに分割して、各セグメントにノードを置いて監視する。そのため、内部セグメントを可視化して、防御することが可能になるという。米国で1月に発表されたFortiGateのオペレーティングシステム最新版「FortiOS 5.4」には、ISFWを実現する機能が搭載されている。西澤氏によると、FortiGateのEモデルから、これまで技術仕様として公表していなかった「SSLインスペクションスループット」と「NGFWスループット」(IPS、アプリケーション制御、アンチウイルスのスループット)が追加されるとのことだ。市場でのシェア獲得に加え、メルー買収による製品ポートフォリオ拡大と、ビジネス拡大に向けて好条件がそろうフォーティネットジャパン。久保田社長も言うように、ネットワークセキュリティ・ベンダーとしての認知度向上が今後の成功のカギとなるだろう。
2016年02月19日ホームベーカリーの登場によって、炊飯器でごはんを炊くように気軽にパン作りを楽しむ人が増えてきました。朝起きるとキッチンに小麦の良い香りが漂い、予約しておいた時間にパンが焼き上がっている生活。素敵ですね数年前は爆発的に売れていたホームベーカリーも、今はだいぶブームが落ち着いてきたように見受けられます。ですが、最近はグルテンフリーのパンや低糖質のパンを焼ける機能がつくなど、以前よりも用途が広がっています。そこで、「そろそろホームベーカリーを買い替えたい」という方や「そろそろホームベーカリーを導入してみたい」という方のために、2016年2月時点での最新ホームベーカリーの特徴と動向についてお伝えします。 2016年2月時点、ホームベーカリー最新機種のおもなラインナップ・ パナソニック SD-BMT1001 1斤タイプ ・ 象印 ホームベーカリー パンくらぶ/BB-SS10 1斤タイプ ・ ツインバード ホームベーカリー PY-4435W 1斤タイプ ・ MK(エムケー精工) HBK-100 1斤タイプ ・ タイガー KBX-A100 1斤タイプ ・ シロカ(オークセール)SHB-712 1斤2斤両用タイプ おもなメーカーの最新機種のラインナップはこのようになっています。 それでは、この中で機能別に比較をしてみましょう。 米粉パンの作り方でホームベーカリーを選ぶなら生米からパンを作れるホームベーカリーは、パナソニックのGOPAN(品名: ライスブレッドクッカー SD-RBM1001 )のみ。生玄米からも雑穀からも作ることができ、もちろん通常の小麦粉のパンも焼けます。このほかの一般的なホームベーカリーの米粉パンコースは、生米ではなく米粉を使って作ります。米粉パンコースはさらに、小麦グルテンを添加してふくらませる米粉コースと、グルテンフリーを意識したコースの2種類に分かれています。米粉パンを焼くには各社からグルテンが添加されたパン専用米粉と、グァーガムなどが添加されたグルテンフリーパン専用米粉が販売されており、これらを使って焼くことが推奨されています。買うのが面倒ならば、小麦パン生地の一部を炊飯後のごはんに置き換えて作る「ごはんパン」を作るのもよいかもしれません。 ドライイーストの自動投入ケースがある機種は?イーストの自動投入機能と、温度管理に適したプログラムがあるのは、タイガーとパナソニックです。ホームベーカリーのふたに張り付いた小さな投入ケースにイーストを入れておくと、イースト以外の材料を先にこねて、グルテンが十分に生成されてから自動投入してくれます。ふわふわ感を追求したい方向け。 パン以外におもしろいものが作れる機種は?各社共にホームベーカリーで、うどんなどの麺類やピザ、餅やジャムなども作ることができます。 中でもタイガーはわらび餅や低糖質な大豆粉パン、パナソニックはスコーンや生チョコなど、シロカは蕎麦やヨーグルトやフレッシュバター、フレッシュチーズも作ることができます。 結局はどれが一番おすすめ? 一長一短比較パナソニックはコースの数が一番多く、世に出ているホームベーカリーのレシピ本の半数以上で使用されているため、たくさんの本からレシピを試してみたい方向けと言えます。タイガーは土鍋釜の遠赤外線とIHの高火力で一気にふっくら焼き上げ、翌日もふわふわのパンができますが少し価格が高め。ただし、角食パンケースが付属しており、ホームベーカリーパン特有の底穴が開いていない角食パンを焼くことができます。MKとツインバードとタイガーと象印は各工程をカスタマイズできる点でパン作りに慣れた方向け。シロカはパン以外のものがたくさんできるメニュー数が多く、パン以外のものもたくさん作りたい方向けと言ってよいでしょう。ホームベーカリーの手軽さと守備範囲の広さは、家族で何年も楽しめるもの。ご家庭ごとのおいしさを探ることができる研究道具としてもおすすめですよ。(森山亜美香)
2016年02月18日