くらし情報『フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を』

2016年2月19日 13:28

フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を

フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を
フォーティネットジャパンは2月18日、2016年の事業戦略説明会を開催した。説明会では、初めに、社長執行役員の久保田則夫氏が2015年のビジネス概況、2016年の事業戦略の概要を説明した。

久保田氏は、2015年はグローバルでかねてからの目標であった10億ドルの売上高を達成し、国内ではIDC Japanの調査で第3四半期に国内セキュリティ機器市場で売上額、出荷台数ともにシェア首位を獲得したとして、好調ぶりをアピールした。国内で業績が伸びた理由としては、年金機構の情報漏洩事件とマイナンバー制度の開始が挙げられた。

加えて、久保田氏は2015年のトピックとして、FortiGuard Labsの国内開設を紹介した。国内のFortiGuard Labsには日本人の研究者が1人在籍しており、日本特有の脅威を踏まえ、早期にアラートを発信していきたいという。

もう1つ忘れてはならないのが、メルー・ネットワークスの買収だ。昨年に買収を発表し、2016年1月より統合が完了した。
これにより、「無線LANベンダーであるメルーの技術を吸収し、"Secuerd Wi-Fi"を提供できる企業として活動していきたい」

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