ママ友達がSNSにアップしていた、コーヒーと牛乳が2層になったカフェオレ。お店などでドリンクを頼むと、そんなふうに出てきて「おしゃれでかわいい!」と思っていましたが、「家でどうやって作るの?」と疑問に。早速、ママ友達に作り方を聞いて、家でやってみました。カフェみたいでおしゃれ!自宅でのおもてなしにもおすすめ「2層カフェオレ」〈作り方〉1.コーヒーを淹れたら冷蔵庫で冷やしておく(市販のアイスコーヒーをそのまま使ってもOK)2.グラスにたっぷりの氷を入れる3.牛乳を、氷の隙間からグラスにゆっくり注ぐ4.上からアイスコーヒーを注ぐ。牛乳と混ざらないように、アイスコーヒーが氷をつたって落ちるように氷に向けて優しく注ぐ5.ストローをさして完成(ストローを入れるときに、牛乳とコーヒーが混ざってしまうこともあるので、心配なら2の氷を入れるときにさしても良い)1回目は、勢いよく注ぎすぎて失敗しましたが、2回目からは上手にできました。自宅にいながらにして、お店気分のおしゃれなカフェオレが飲めるのは本当に幸せです。また、お友達が遊びに来たときや、来客時のおもてなしドリンクにもぴったり。カフェラテに加えて、アロマの教室に参加したときに出してもらった、ハーブコーディアルとオレンジジュースの素敵な2層式ドリンクの作り方も紹介します。カラフルで子どもにも大人気!「ハーブコーディアルとオレンジジュースの2層ドリンク」1.ハーブコーディアルを作る(今回は、ローズヒップとカシスのハーブティーを使いました。茶葉20gを400mlのお湯で5分煮出し、茶葉を取り除いた後、砂糖200gを溶かし、レモン汁を加えます。5倍に薄めて使います)ハーブコーディアルは冷ましておく2.グラスにたっぷりの氷を入れる3.オレンジジュースを、氷の隙間からグラスにゆっくり注ぐ4.上からハーブコーディアルを注ぐ。オレンジジュースと混ざらないように、ハーブコーディアルが氷をつたって落ちるように氷に向けて優しく注ぐ5.ストローをさして完成子どもの友達が遊びに来たときに、作って出したら大好評。実験みたいな作り方も楽しいようで、みんな興味深そうに見ていました。味もハーブコーディアルを使っているので、オレンジジュースよりまろやか、甘さもプラスされ飲みやすかったです。今回は、色が赤いハーブティーを使いましたが、ブルーのもの、グリーンのものなど、違う色のハーブティーで作ってみてもきれいだと思います。4月に入って気温も高くなり、冷たい飲み物も多く飲むようになります。家で簡単に作れる「2層ドリンク」は、夏のちょっとしたおもてなしに、家で過ごす時間を楽しくするにもぴったり。ぜひみなさんも作ってみてくださいね。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年04月05日婚活・恋活に励む女子のみなさん、結婚後の生活でのお金での苦労は、できるだけしたくないですよね?さすがに昨今は「結婚したら絶対に働きたくない!女が働くなんてとんでもないわ!」「超セレブ婚しかしたくないの!」という女性は以前と比べ少なくなっていますが、何不自由ない生活と金銭的に苦しい生活のどちらかが選べるなら、ほとんどの方が前者を選ぶでしょう。しかし、世間にあまたある出会いの場の中には「富裕層の男性とは絶対に出会えない」と言っても過言ではないものが存在するのをご存知でしょうか?これを押さえておかないと、婚活に費やすあなたの貴重な時間を無駄にしてしまうことにもなりかねないので、要チェックです! ■ 主催者に何らかの問題がある婚活イベントや街コンなど「婚活・恋活」と聞いてまず思い浮かぶのは、婚活パーティーやお見合いパーティー、街コンなどのイベントです。これらは主催者がしっかりしていれば、仮に相性の良い異性との出会いに恵まれなかったとしても、イベント自体を楽しむことができます。しかし、昨今は婚活ブームの影響もあり、婚活イベントや街コンの「商売としてのうまみ」に目をつけて新規参入する業者が乱立しています。その中には儲け主義の業者も少なくなく、運営するスタッフの質に問題がある場合もあります。そして「類は友を呼ぶ」でしょうか?不思議なもので、スタッフの質に問題がある出会いのイベントには、なぜかそれに見合った質の参加者が集まりやすいのです。ある街コンでは、参加者の男性が「真面目に出会いを探していない」「ヤリ目」「低所得者層」「DV・モラハラ予備軍」などばかりだったとのこと。お金持ちの人には、時間を無駄にすることを嫌う人が多い傾向があります。そのため、彼らが出会いのイベントに参加する際には、入念に下調べをしてから参加を決めていることがほとんどなのです。 ■ 恋愛グルチャ(グループチャット)以前こちらでもご紹介した「恋愛グルチャ」は、無料で手軽に出会いを探せるツールですが、参加している男性の質にはあまり期待できないと思って間違いないでしょう。恋愛グルチャは無料で出会いを探せますので、「出会いにお金をかけられない」もしくは「出会いのためにお金を払うことに価値を見出せない」という男性が集まりやすいのです。実際に筆者が恋愛グルチャを取材する中でも、参加者には「倉庫内作業」「夜勤の工場アルバイト」「無職」などがほとんどで、男女問わず「医者」「会社経営者」など富裕層の人間や、これらを目指す人を見かけたことは1度もありません。筆者は無職や日雇いアルバイトが悪いとは全く思っていませんが、グルチャ内で見かけた彼らの「上昇志向のなさ」は気になりました。「今のままなーんとなくテキトーに生きていければいいやー」という人が多いため、富裕層や上昇志向の強い人は参加者に馴染めず、入ってもストレスが溜まってすぐにやめてしまうようです。「グルチャ内での会話の内容がどうでも良い雑談ばかりで実りがない」「他の人の会話に相槌を打ったりして最低1日1回くらいはチャットに顔を出さないと、追い出される」など、グルチャ内のルールが時間の浪費としか思えないものの場合が多いことも、富裕層を遠ざける原因となっているようです。*富裕層の男性は、貴重な時間を無駄にすることを嫌います。あなたの「セレブな男性と結婚したい!」「将来性のある彼氏が欲しい!」という願いや努力を無駄にしないために、出会いの場は事前によく調べてから参加しましょう。(Nona/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2017年11月04日大人肌にぴったり株式会社musubiが展開中のオーガニックコスメブランド「CODINA(コディナ)」が、2017年5月19日(金)から2層式オイルインローションの「バランシング ローズローション」を新発売した。皮脂量が徐々に減っていく大人肌のために、ダマスクローズウォーターと植物オイルの2つがバランスよく合わせられた化粧水で、ハリやうるおいを与えてツヤのある肌へと導いてくれる。肌なじみもよく、なめらかにスーッと伸びて、角質層まで保湿力と抗酸化力に優れた美容成分が浸透する。ヴェールのように肌を包み込み、紫外線などによる肌の乾燥を防いでくれる。ベタつかないのにうるおいしっかり2つのオイルが2層式になっているので、しっかり振って両方の美肌成分を混ぜ合うことで、乳白色になる。使い方も様々で、化粧水としてはもちろん、紫外線によるダメージを受けた肌をクールダウンしうるおいを与えてくれる。ミストタイプなのでボディにも使いやすく、メイク落としとしても使うことができるので旅先などでも簡単にクレンジングが可能だ。また、ローズの香り成分「ゲラニオール」が香りだけではなく女性ホルモンのバランスを整えてくれる。「CODINA バランシング ローズローション」は、内容量100mlで税抜3,000円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社musubiプレスリリース(ValuePress!)
2017年05月28日2層式美容液『フルールエッセンスオイル』株式会社JIMOSは、自社が展開中の化粧品ブランドMacchia Label(マキアレイベル)より、2層式美容液『フルールエッセンスオイル』を新発売すると発表した。エッセンス層とオイル層2層からなる美容液で、振って使用する。販売は2ヶ月限定だ。2月に最適2月は、湿度・気温共に低くなる、肌にとって過酷な時期。水分が不足した肌の細胞間脂質はスカスカになっている。『フルールエッセンスオイル』に含まれるオイル層はエッセンス層よりも先に肌になじみ、肌をやわらかくする働きがある。さらに、細胞間脂質を潤すため、その後に浸透するエッセンス層の効果をさらに上げることができる。オイル層には、最近話題の「アルガンオイル」や「ビルベリー種子油」、「杏仁油」「オリーブオイル」など高品質の7種類のオイルが使用されている。エッセンス層エッセンス層には、八重桜から抽出した「桜美精」や「マンダリンクリア」「オウゴンエキス」ほか複数の美容成分を配合。「ツヤ」や「ハリ」をアップし、角質の水分量を増加させ、潤いを保持する。『フルールエッセンスオイル』は、合成香料・石油系鉱物油・タール系色素無添加。30mlで5,000円(税込み)となっている。発売開始は2017年2月1日(水)だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※大人の肌を柔らかくほぐす、 エッセンス+オイルの2層式美容液 マキアレイベル『フルールエッセンスオイル』 2017年2月1日(水)新発売
2017年02月02日タイトルからもわかるとおり、『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』(岡村聡著、KADOKAWA)で明らかにされているのは、「本当の富裕層」のさまざまな習慣。日本とシンガポールで、金融資産3,000万ドル(約36億円)以上の超富裕層を対象に、資産運用、税金対策、海外移住などについてのアドバイスを提供している著者が、そのキャリアをもとに著した書籍です。きょうは「マネーの流儀」について書かれた章から、いくつかのトピックスを引き出してみたいと思います。■1:本当の富裕層はこうして買いものをする買いものをするとき、富裕層には強く意識していることがあるそうです。それは、自分が信頼するブランドを選び抜き、常連客となること。また富裕層は、希少性のある時計屋ジュエリー、美術品などにもこだわるもの。そんな傾向を見ている著者は、日本にも欧州と同じくらい歴史的な価値がある美術品やブランドがあるだけに、うまくグローバルに展開していけば大きなビジネスになるはずだと指摘しています。■2:本当の富裕層はエコノミークラスに乗る富裕層の移動手段と聞けば、飛行機のファーストクラスをイメージする人も多いはず。ところが著者のクライアントや周囲の大富豪で、ファーストクラスに乗る人はあまりいないのだそうです。意外な気もしますが、より具体的にいうとしたら「本当の富裕層はエコノミークラスとプライベートジェットに乗る」というのが正しいのだといいます。エコノミークラスとプライベートジェットでは雲泥の差ですが、そこには理由があるようです。本当の富裕層にとって、プライベートジェットとファーストクラスとの間にはお金の差以上の大きな違いがあるというのです。それはなにかといえば、自由になる時間の違い。プライベートジェットの最大の魅力は、拘束時間が劇的に下がること。パスポートや荷物のチェックを待つ必要もなく、大半のプライベートジェットには衛星を利用したWi-Fiが備えられているので、地上と変わりなく仕事することが可能です。つまりプライベートジェットを利用すれば、不自由な時間なく仕事をしながら移動できるわけです。一方のファーストクラスには、エコノミークラスと同様の時間的拘束があります。それを、時間の観点で不自由だと感じる富裕層が多いというのです。そして、どうしてもファーストクラスかエコノミークラスを利用しなければならない場合、時間拘束が同じなのであれば、ファーストクラスではなく、もっとも安いクラスを利用するべきだという考え方。■3:本当の富裕層は自分以外のためにお金を使う著者が暮らすシンガポールには、欧米の富裕層も増えてきているといいます。背景にあるのは、米国や大陸欧州では課税強化の動きが強まり、さらにスイスなど、これまで欧米の富裕層が資産運用をしていた場所で、情報公開の圧力が高まっているという事情。そこで、「自分の資産が追加で課税されるリスクを抑えたい」というニーズから、シンガポールに資産を移したり、移住したりする欧米の富裕層が増えているというわけです。そして著者がこうした欧米出身の富裕層と話していて感じるのは、社会貢献への意識の高さだといいます。そのいい例が、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツとその妻メリンダによって設立されたビル・アンド・メリンダ・ゲイツ・ファンデーション(ゲイツ財団)ですが、他にも多くの富裕層が社会貢献活動に積極的な姿勢を見せています。また、情報技術やバイオテクノロジーなど理系の分野を中心として、研究にかかるコストも増大しているだけに、こうした基金の存在は大学の研究レベルにも大きく影響するものなのだとか。いわば富裕層たちの莫大な資産が、教育や健康問題、貧困問題など社会的に重要な問題の解決に用いられる仕組みができているというわけです。また、世の中で広く報じられることは少ないものの、日本でも学校の設立など社会貢献に数千万円・数億円の大金を投じる富裕層も増えてきているのだとか。こうした動きを目の当たりにしている著者は、自身のお金についての目標にも、ぜひ他者の目線を介在させてほしいと記しています。なぜなら「老後が不安だから3,000万円貯めたい」など、自分のことだけで完結した目標では、なかなか長期的にモチベーションを維持できないものだから。まずは子どもの教育のためや、親に楽をさせてあげたいなど、資産形成の目標設定に他社を介在させた方が、モチベーションを高く保つことができ、結果として目標も達成しやすいという考え方です。*他にも「振る舞い」「人づきあい」「生活」「教育」と、あらゆる角度から富裕層の習慣が明らかにされています。だからこそ、広い視野で彼らのことを把握できるはず。そしてその多くは、私たちのライフスタイルにも生かすこともできそうです。(文/書評家・印南敦史)【参考】※岡村聡(2015)『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』KADOKAWA
2016年01月13日KDDIは25日、「au発表会 for ママ」を3日に開催することを明らかにした。発表会の名称から主婦層をターゲットにした新商品・新サービスが披露されると思われる。発表会には、KDDIの商品CS統括本部長である山本泰英氏、プロダクト企画1部グループリーダーの山下明子氏、プロダクト企画1部の中村智果氏のほか、ママタレントとして人気のある藤本美貴さん、優木まおみさんが登壇する。「au発表会 for ママ」は、12月3日11時から開催予定。ストリーミング中継については、アナウンスされていない。
2015年11月25日大洋図書は10月26日、ポッチャリ系男性のためのファッション&ライフスタイル誌『Mr.Babe』(ミスターベイブ/税込680円)を創刊する。ターゲット読者層は、30代~50代のポッチャリ系既婚・未婚男性。ここでいうポッチャリ系男性とは、厚生労働省調査によるBMI25以上の肥満体形の男性を指すとのこと。日本男性の30%以上が"肥満"となり30代・40代を中心に男性肥満率は増加中(厚生労働省調べ)。その一方で、同社の独自調査によると「結婚するならポッチャリメンズがいい!」という大人女子が50%を超えているという。「まさにポッチャリ系男性のための時代が来ているのです」と同社。内容は、30代~40代のポッチャリ系男性をターゲットにしたファッション企画「ワガママなボディーにジャストフィットするファッションアイテムショップBEST10」や、美容や健康に意識の高いポチャメンのための企画「ガッツリ食べてきっちり健康! 不健康なポチャメンでは『婚活』『恋活』ははじまらない」、「『ポッチャリメンズが大好きな! 大人女子プロジェクト』~大人女子がポッチャリメンズとつき合う&結婚したい理由とは~」といったモテ企画まである。さらに、元プロレスラーの佐々木健介さん、お笑い界からは島田洋七さん・TKO木下さん・豊満乃風さん、さらには映画監督の大根仁さんや、爆笑ツイートでおなじみの意識の高いデブといった人たちのコラム・インタビュー記事も掲載される。また創刊を記念して、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」と協力し、読者参加型企画「デブのための写真展」を開催するプロジェクトも開始したという。
2015年10月02日富裕層の資産を運用しているプライベートバンク。お金持ちはどんな運用をしている?? 興味津々ですね。○今回のポイント「資産保全」とは、インフレなど環境の変化に負けない運用のこと。大きく儲けることが目的ではありません。富裕層も私たちも同じです! バランス(アセット・アロケーション)運用が大事です。○富裕層の資産運用とは?ピクテは、1805年にスイスのジュネーブでプライベートバンクとして設立された会社です。プライベートバンクでは、一般的に数億円あるいは10億円以上の金額から資金を預かって運用しますが、富裕層は一体、どんな運用をしているのでしょうか? 気になりますね。実は、いたってシンプルで堅実です。ヨーロッパは昔から戦争が絶えず、いかにして家族代々資産を残していくかが重要なカギでした。しかし、資産はただ持っておくだけでは、本当の意味で資産を守ったことにはなりません。なぜなら、「インフレ」などの環境の変化があるからです。そもそもお金に困っていない富裕層の運用目的は、大きく儲けることではなく、「インフレ」に負けない運用なのです。これを「資産保全」といいます。○どうやって「資産保全」する?現在、富裕層の「資産保全」はどのように運用されているかというと私たちと変わりません!バランス(アセット・アロケーション)運用です。「資産保全」のための運用なら、債券運用がよいのでは? と思われるかもしれません。しかし、今のような世界的な低金利の環境下では、債券投資だけではなかなかインフレ以上の利回りを目標とするのは難しいのが現状です。しかし、バランス運用だからといって従来のような債券、株式半々ずつ投資するのとも異なります。株式や債券のなかでも様々な戦略で運用するものに投資をしたり、危機時に備えて金にも分散投資することでリスク分散を図ります。また、為替リスクを取り過ぎないようにしたり、市場環境によってはキャッシュも含めた資産配分の変更をする場合もあります。ピクテのバランス(アセット・アロケーション)運用には、資産を守るために経験してきた210年分の知恵がぎゅっと詰まっているのです。●ピクテ投信投資顧問が提供する、「「欲張らない投資」のススメ」からの転載です。
2015年09月04日東芝は8月4日、48層積層プロセスを用いた256Gビット(32GB)の3ビット/セル(TLC)3次元(3D)フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を開発し、9月よりサンプル出荷を開始すると発表した。同製品は、先端積層技術となる48層積層プロセス技術を用いたほか、回路技術やプロセスの最適化を図ることで、従来の2次元NAND型フラッシュメモリと比べて大容量化を実現したほか、書き込み速度の高速化、および書き換え寿命の長寿命化を実現したという。なお、同製品は同社の四日市工場第5棟にて製造を開始し、2016年前半に竣工予定の新・第2製造棟でも製造を行う予定とするほか、SSDやスマートフォン、タブレット、メモリカードなどのコンシューマ製品やデータセンター向けエンタープライズSSDなどに向けて提供していく予定としている。
2015年08月04日サンディスクは8月4日、256Gビット(32GB)を実現した3ビットセル(X3)の48層3D NANDチップを開発したこと、ならびに東芝と共同運営する四日市工場にて、同チップのパイロット生産を開始したと発表した。48層は、同社のBiCS(Bit Cost Scalable)技術を用いることで実現されており、これにより従来の2D NANDに比べ、書き込み/消去の耐久性向上ならびに書き込み速度の高速化およびエネルギー効率の向上を実現したとする。なおサンディスクでは、同チップについて、2016年以降にコンシューマのほか、クライアント、モバイル機器、エンタープライズ向けなどの製品に向けて出荷を開始する予定だとしている。
2015年08月04日雪印メグミルクは7月7日、「重ねドルチェ マンゴーとオレンジのレアチーズ」(税別130円)を期間限定で発売する。「重ねドルチェ」とは、同社独自の製法による4層からなるデザート。2層目にマンゴーレアチーズ、4層目にマスカルポーネでコクを加えたヨーグルトを合わせ、ミルクの味わいと酸味を加えた。3層目はマンゴーとパッションフルーツの果汁入りオレンジミックスソースで、オレンジピールの食感がアクセントになっているという。1層目は、まろやかなクリームで仕上げている。パッケージデザインは、中身をイメージした4色の背景をベースに、ブランドロゴや商品名を黒と白で表現。また、背景にはティアラの地紋を入れ、上質感を出したとのこと。
2015年06月29日電通とハースト婦人画報社は24日、富裕層世帯の日本女性の「意識・消費行動調査」の結果を発表した。対象は、世帯資産が1億円以上(人口の約6%)または世帯年収2,000万円以上(人口の約1%)の全国の女性約309名。期間は2月25~27日。○1カ月あたりの自由な支出、富裕層の27.5%が「20万円以上」「1カ月間で自由に支出する金額」を質問したところ、「5万円未満」と回答したのは、富裕層女性は30.7%に対し、一般女性は93.3%だった。一方、「20万円以上」と答えたのは、富裕層女性の27.5%(「上限なし」の回答者16.8%を含む)となり、一般女性では0.3%という結果となった。「資産運用に対する関心・態度」を聞いたところ、「関心あり」と回答したのは、富裕層女性は61.5%、一般女性25.5%となった。「行っている資産運用」では、、富裕層女性の最多は「株式投資(国内)」で65.4%(一般女性6.3%)となった。続いて、「株式投資(海外)」18.8%(一般女性0.4%)、「日本国債」16.2%(一般女性3.5%)が上位を占めた。○富裕層女性は美容・健康・教育投資にも積極的普段行っているスポーツを聞いたところ、富裕層女性の最多は「スポーツクラブ」で16.5%(一般女性5.2%)。次いで、「ヨガ・ピラティス」16.2%(一般女性6.8%)、「ゴルフ(コース)」15.2%(一般女性1.1%)となった。教育に対する意識に関しても質問。富裕層女性は「教育にはお金を惜しまない」が74.8%(一般女性45.0%)。また、「公立より私立の学校に通わせたい(通いたい)」が48.9%(一般女性25.7%)。「外国留学をさせたい(したい)」が59.2%(一般女性49.3%)となった。美容に対する意識を聞いたところ、「化粧品にお金をかける」が46.6%(一般女性24.1%)。「美容関連にお金をかける」が44.3%(一般女性22.3%)となり、富裕層女性は美容関連の支出にも積極的ということがわかった。
2015年06月25日電通とハースト婦人画報社は6月24日、世帯資産が1億円以上(日本全人口の約6%)または世帯年収2,000万円以上(日本全人口の約1%)を富裕層世帯と定義づけ、全国の富裕層世帯の女性309人を対象に実施した「意識・消費行動調査」の結果を発表した。調査は2015年2月25日~27日、両社が共同で行った。また、比較する一般女性に関するデータは電通が独自に行っている「d-campX調査」のものを使用している。○富裕層女性の3割が月20万円以上を自由に支出調査では、1カ月間で自由に支出する金額が一般女性の93.3%で5万円未満であるのに対し、富裕層女性の27.5%が20万円以上(上限なしと答えた16.8%を含む)を支出していることがわかった。なお、一般女性で20万円以上支出するのは0.3%。資産運用に関心がある富裕層女性は61.5%(一般女性は25.5%)、実際に積極的に行っているのは35.0%(一般女性7.2%)だった。資産運用の内容としては、富裕層女性の65.4%が国内株式投資に積極的(一般女性6.3%)。○富裕層女性は美容・健康・教育投資に積極的で、日本文化が好きまた、富裕層女性は一般女性よりもスポーツを積極的に行っていることもわかった。健康に配慮し、スポーツクラブやヨガ・ピラティス、また比較的金額がかかるゴルフなどのスポーツにも積極的。富裕層女性は美容関連の支出にも積極的だった(一般女性は22.3%、富裕層は44.3%)。さらに、富裕層女性は次世代への投資を積極的にしていきたいという志向があり、そのため子供の教育にも積極的だった。教育にもお金を惜しまず、私立に通わせたい(通いたい)、留学させたい(したい)といった意識が強い。「教育にはお金を惜しまない」と回答した一般女性が45.0%であるのに対し、富裕層は74.8%。富裕層女性のうち、「海外文化が好き」は13.6%、「日本文化が好き」は54.0%という結果に。つつましやかさ、奥ゆかしさに共感を覚え、その影響として、海外文化よりも日本文化の方がより好き、という傾向が見られた。この他、富裕層女性の特徴として、中長期的利益を意識する人が約半数(50.5%)を占めることや、肉食系男子を好む傾向が強い(草食系の約3倍)ことがわかった。○日本の富裕層女性の5つのタイプ調査結果を分析した結果、日本の富裕層女性は「しっとり・大和撫子タイプ」「全力投球・人生謳歌タイプ」「ふんわり・守られタイプ」「ミーハー・キラキラタイプ」「無自覚・隠れタイプ」の5つに分類できることが分かったという。それぞれの特徴は次のとおり。■タイプ1: 「しっとり・大和撫子タイプ」・5グループの中で、50歳以上の比率が最も高く、50.0%。・年金受給者が多く、年収は56.5%が2,000万円未満だが、世帯純資産1億円以上が74.2%にのぼる。・消費意欲や情報感度が低いが、幸せ度は高い。・長期的利益を重視(54.9%))し、貯蓄型(将来に備えてお金をためている88.7%、安定志向72.6%)の「守る派」である。・世帯の主な収入は年金受給が多い(21.6%)。■タイプ2: 「全力投球・人生謳歌タイプ」・5グループの中で、F2(35~49歳)比率が比較的高く、43.5%。・年収2,000万円以上が72.7%、1億円以上が6.5%。・世帯純資産1億円以上は59.6%。・有職者が多く、何事にも積極的で、エコや省エネなど社会貢献への関心が高い。■タイプ3: 「ふんわり・守られタイプ」・5グループの中で、F2(35~49歳)比率が最も高く、60.6%。・年収2,000万円以上が71.0%、1億円以上が5.5%。・世帯純資産1億円以上は60.0%。・主婦が多く、男性に守られたいと感じている。・夫が管理職(26.1%)や医師(19.6%)であることが多い。■タイプ4: 「ミーハー・キラキラタイプ」・5グループの中で、F1(20~34歳)比率が最も高く、29.9%。・年収2,000万円以上が80.5%、1億円以上が9.1%。・世帯純資産1億円以上は53.3%。・有職者が多く、ブランド・ステータスのあるものを好む。■タイプ5: 「無自覚・隠れタイプ」・5グループの中で、タイプ4に次いでF1(20~34歳)比率が高く、28.3%。・5グループの中で、最も未婚者比率が高く、41.5%。・年収2,000万円以上が69.8%で、1億円以上が5.7%。・世帯純資産が親の資産であるため、純資産額を把握していない人が32.1%と最も多い。・夫や親が経営者(23.4%)である比率が高い。また、特徴としてタイプ2~4(全力投球・人生謳歌タイプ、ふんわり・守られタイプ、ミーハー・キラキラタイプ)においては、百貨店の外商を利用することが多く、また投資用不動産の保有傾向が高いことや、百貨店で年間100万円以上の買い物をする人の割合が他のタイプよりも高く、30%前後に及ぶことが明らかになった。※写真は本文と関係ありません
2015年06月24日アサヒビールと日経BP社が共同で運営するWebサイト「カンパネラ」は、酒文化啓蒙のためのきっかけづくりのツールとなる“若年層がお酒を飲みたくなる(誘いたくなる)アプリの開発”をテーマに、ハッカソンイベント「AB会議 ハッカソン」を開催すると発表した。アサヒビールによると、酒類メーカーと出版社がコラボレーションして主催するハッカソンは日本初。「AB会議」とは、カンパネラのコンテンツのひとつで、「AB」は「アルコール・ブレインストーミング」を略したもの。集団でひとつのテーマに対してアイデアを出しあうことで、解決に結びつける創造性開発の会議手法であるブレインストーミングを適量のお酒を飲みながら実施するというカンパネラオリジナルの会議手法だ。同ハッカソンは、5月22日~5月24日の3日間にわたって開催される。1日目はチームづくりとAB会議、2~3日目はハッカソンを実施し、賛同IT系企業から提供される最新の技術を用いて実際にアプリを開発する。その後プレゼンテーションを行い、審査のうえ各賞が決定される。同サイトでは、ハッカソン参加経験者のITクリエイター(エンジニア、デザイナー、ディレクターなど)約40名を募集している。参加費は無料。こちらのサイトより応募可能となっている。グランプリに選ばれたアプリは、アサヒビールがその後の開発をサポートし、開発者と共同でリリースを目指していくという。
2015年05月01日明治はこのほど、「富士山アポロビッグ」を全国お土産店、鉄道・道路・空港売店などで発売した。○頂点部にホワイトチョコレートをかけ、"赤富士"風の姿に同商品は、2層のチョコレートが特徴のロングセラーブランド「アポロ」から発売する、大粒で富士山風に摸した商品。日本の象徴であり、世界遺産でもある「富士山」にあやかったデザインになっている。上部がストロベリーチョコレート、下部がミルクチョコレートのドッキングスタイルに、ホワイトチョコレートをかけ、縁起のよい"赤富士"風の姿に仕上げた。1粒6gのビッグサイズで、上部のいちごチョコレートは通常のアポロの3倍量のいちごを使用、濃厚な味わいを楽しめるという。海外でも有名な葛飾北斎の「凱風快晴」をデザインしたパッケージは、日本人観光客のおみやげのみならず、外国人観光客の来日記念のお土産としてもおススメだという。内容量120g(標準20粒入り)で、参考小売価格は800円(税別)。
2015年04月26日東芝は8月4日、48層積層プロセスを用いた256Gビット(32GB)の3ビット/セル(TLC)3次元(3D)フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を開発し、9月よりサンプル出荷を開始すると発表した。同製品は、先端積層技術となる48層積層プロセス技術を用いたほか、回路技術やプロセスの最適化を図ることで、従来の2次元NAND型フラッシュメモリと比べて大容量化を実現したほか、書き込み速度の高速化、および書き換え寿命の長寿命化を実現したという。なお、同製品は同社の四日市工場第5棟にて製造を開始し、2016年前半に竣工予定の新・第2製造棟でも製造を行う予定とするほか、SSDやスマートフォン、タブレット、メモリカードなどのコンシューマ製品やデータセンター向けエンタープライズSSDなどに向けて提供していく予定としている。
2015年04月04日Teledyne LeCroyの日本法人であるテレダイン・レクロイ・ジャパンは、USB 3.1試験ソリューションの中核となる物理層の送信機/受信機用自動コンプライアンス試験パッケージ「QPHY-USB3.1-Tx-Rx」を発表した。同製品により、USB 3.1の試験を最新のUSB 3.1の試験規格に準拠してGen1(5Gb/s)およびGen2(10Gb/s)で行うことができる。送信機の試験は、広帯域16GHzのデジタル・オシロスコープを用いて行い、受信機の試験は、Protocol Enabled Reciever and Transimetter Tolerance Tester (PeRT3)を用いて行う。同製品は、QualiPHY自動コンプライアンス試験フレームワークを利用しており、接続図の表示、オシロスコープの自動制御、試験レポートの自動作成をサポートする。同社のデジタル・オシロスコープと独自の機能を持つPeRT3の組み合わせると、統合送信機/受信機試験ソリューションを構築できる。例えば、QPHY-USB3.1-Tx-Rxでは、送信機試験においては、PeRT3を用いて被試験デバイスをコントロールして、各試験に必要な信号パターンを送信させて完全自動で試験を実施したり、受信機試験に先立ち、オシロスコープがPeRT3の構成を自動で行う。このように、2つの試験装置を組み合わせることで試験が簡単になり短時間で終える。複数の機器の設定を異なるインタフェースで行う他社のソリューションと比較して、QPHY-USB3.1-Tx-Rxは、単一のインタフェースで送信機と受信機の試験が行えるため、非常に簡素な操作で省力化にも寄与する。
2015年03月30日東芝は26日、48層積層プロセスを用いた128ギガビットの2ビット/セル3次元フラッシュメモリを、世界で初めて開発したと発表した。同日よりサンプル出荷を開始する。48層積層プロセスを用いたフラッシュメモリ。現行製品と比べ、書き込み速度の高速化、書き換え寿命など、信頼性向上を実現している。2016年前半に竣工予定の同社四日市工場新・第2製造棟でも生産を行う予定。SSDを中心に、市場ニーズに合わせて展開するという。
2015年03月26日東芝は3月26日、48層積層プロセスを用いた128Gビット(16GB)の2ビット/セル(MLC)3次元フラッシュメモリ(BiCS)を開発、即日サンプル出荷を開始したと発表した。同製品は、48層積層プロセスを採用することで容量を増大させたもので、現行製品と比べて書き込み速度の高速化、書き換え寿命などの信頼性向上が図られているという。なお、同社では、2016年前半に竣工予定の四日市工場新・第2製造棟でも生産を行う予定だとしている。
2015年03月26日SanDiskは3月25日(米国時間)、48層の積層を実現した同社第2世代となる3D NAND「BiCS2」を開発したと発表した。同製品は同社のパートナーである東芝と開発したもので、第1世代の技術をベースに開発されたもの。同社では、リムーバブルプロダクトからエンタープライズ向けSSD製品にまで幅広いソリューションに採用していく予定としている。なお、パイロット生産は2015年後半から開始し、2016年には量産出荷を開始する計画としている。
2015年03月26日OKIグループのプリント基板事業会社であるOKIプリンテッドサーキットは3月11日、直径480mm、板厚6.8mmにて100層クラスの超高多層プリント配線板の設計・量産技術を開発したと発表した。同技術は最新のDRAMやNANDフラッシュメモリのウェハ検査装置で使用されるプローブカード用に開発したもので、同技術を適用したプローブカードは2015年10月の量産開始を目指すという。プローブカードは、ウェハ検査装置に組み込むため、決められた厚み以下での製造が必要で、多層化には層間厚の薄型化が求められている。従来の製造技術では、層間厚を薄くすると信号特性へ影響を及ぼすため、配線に対する高精度な信号特性を要求されるプローブカード用プリント配線基板では80層程度が限界で、層間厚の薄型化によるさらなる高多層化が困難とされていた。今回OPCでは、最大板厚6.8mm、102層のプリント配線板において、信号配線直下のグラウンド銅箔の形状を最適化することにより低配線抵抗と特性インピーダンス制御を両立する新技術「LICT (Low-resistance Impedance Controlled Technology)構造」の開発に成功した。新開発のLICT構造は、高精度電磁界シミュレーション技術と、グラウンド層データの自動編集機能により実現。従来構造と比較して信号特性を劣化させることなく配線抵抗を同社比30%低減し、プローブカードに要求される高い信号品質と多層化による配線収容性を向上する。また、特殊な基材を必要とせず一般的なHigh-Tg FR-4で製造するため、高多層プローブカードの低コスト化を実現する。
2015年03月12日導入美容器イオンエフェクター他3機種を発売パナソニック株式会社は、化粧品の保湿成分を肌の角質層まで導入し、ハリ感のあるうるおい肌へ導く美容器「イオンエフェクター」2機種、他1機種を、5月1日より発売する。同社が、2013年9月に行った、13~59歳の女性を対象としたWEB調査によると、女性の多くが肌のキメが粗い、肌にうるおいがないことに悩んでいることが分かった。特に素肌に対するケアの意識が高く、肌悩みの改善・予防への使用意向としては、スキンケア化粧品が93.6%と高く、家庭用の美容器具についても56.3%と半数以上の使用意向があると回答している。こうしたニーズに応えるべく同社は、自宅で手軽にできる素肌ケア、家庭用美容器具と市販の化粧品を使用したエイジングケアを提案していく。保湿成分を角質層まで浸透うるおい肌に!角質層まで浸透する、「導入美容器イオンエフェクター」は、プラスからマイナス電極へ向かって発生する水の流れである「電気浸透流」の仕組みを利用し、その流れに乗り、美容液やアイクリームなどの化粧品の保湿成分を、肌の表面から角質層まで効率的に届ける。ヘッドを肌にあてると微弱電流が発生し、温感タイプ(EH-ST51)であれば、温かいヘッドと好みのリズムで肌を引き上げるようにタッチしながらケアすることができる。プラスとマイナスの電流を交互に流すことで洗顔後でも毛穴などに残った落としきれない汚れを角質層から引き出し、ヘッドに装着したコットンに吸着させる。毎日の濃密泡エステでワンランク上質な洗顔へ同時発売の「洗顔美容器濃密泡エステ」は、洗顔料と水を入れ、洗顔スイッチを押すと、濃密な泡が自動生成される。肌に手指の摩擦による負担をかけず、やさしく洗顔することで肌のキメ感を整える“濃密泡洗顔”を実現する。ブラシアタッチメントをつけて、濃密泡と毛先の細い1本1本が髪の毛ほどのやわらかな微細ブラシで毛穴汚れや角質を落とし、週に1回の泡ブラシ洗顔を。メイク落としの際には、温かいメイクオフバターをあててメイクになじませ、肌にやさしくクレンジングができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・パナソニック株式会社プレスリリース
2015年03月03日NECソリューションイノベータは12月15日、性別・年齢層自動推定システム「FieldAnalyst」の最新版を発表した。同システムは、定点カメラによる映像から人物を検出して、その顔画像をもとに性別と年齢層を自動的に推定し、計測結果を出力するものである。また、推定に使用した画像を蓄積しないことで、個人情報などに配慮している。今回の最新版では、組み込み向けOSへの対応や、カメラ環境の改善などを行った。これにより、小型サイネージ端末など、各種端末への組み込みや基幹システムとの連携、システム全体の導入コストの削減などが可能になる。今後も、さらなる機能強化を行うことで、商業施設などにおけるマーケティング活動をサポートするとしている。なお、価格は店舗来場者客層分析システム「FieldAnalyst for Gate」が40万円(税抜き)、デジタルサイネージ視認効果分析システム「FieldAnalyst for Signage」が40万円(税抜き)、ソフトウェア開発キット「FieldAnalyst SDK」250万円(税抜き)となっている。
2014年12月16日三菱地所リアルエステートサービスは、従業員規模100人以上の企業の経営層300人を対象としたアンケート「経営層と企業不動産に関する調査結果」の調査レポートを発表した。調査は2014年9月13日から15日にかけて、従業員規模100人以上の企業の会社経営者、役員以上の役職者300人を対象にインターネットを通じて実施されたもので、「自社で管理・所有している企業不動産がない」もしくは「わからない」が約30%を占めるなど、企業不動産への理解や、企業不動産戦略の認知が進んでいない現状が浮かび上がった。企業不動産とは、本社や支社、工場、店舗などの事業用不動産にとどまらず、社宅や福利厚生施設など非事業用不動産も含め、広く企業が保有する不動産を指すが、今回のアンケートでは、「Q.あなたの会社には、管理・所有している企業不動産はありますか。」の設問に対して、「ない」もしくは「わからない」と回答した経営者が約30%を占めており、オフィスや支社なども企業不動産の中に含まれるが、企業不動産についての認識が進んでいないという結果となった。企業不動産戦略(CRE戦略)は、これら企業不動産の効率的な運用はもちろん、会計基準や資産価値の変動によるリスクなども経営的視点で捉え、活用、管理、取引に際し、CSRを踏まえた上で、企業価値最大化の視点から最適な選択を行う経営戦略を意味する。今回の調査では、"企業不動産戦略(CRE戦略)"自体の認知についてもアンケートを行っており、役職別(会長/副会長/社長/副社長/取締役/役員)に対して調査したところ「内容については詳しくない」「言葉として知らない」が73%、「企業不動産戦略が企業価値を高めること」を知っている経営層が15.7%となっており、企業不動産を運営すべき立場の経営層にCRE戦略が浸透していないことが明らかになった。
2014年11月28日野村総合研究所は18日、2013年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模の推計結果を発表した。それによると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」および同5億円以上の「超富裕層」の世帯数は計100.7万世帯となり、2000年以降のピークである2007年を10.4万世帯上回った。内訳は、富裕層が95.3万世帯、超富裕層が5.4万世帯。前回調査の2011年と比べると、富裕層は25.4%増、超富裕層は8.0%増、合計では24.3%増となった。増加した理由としては、2011年時点では純金融資産が5,000万円以上1億円未満だった「準富裕層」268.7万世帯のうち、多くがこの2年間に資産を増やして富裕層になったためと推測している。富裕層・超富裕層の保有する純金融資産総額は前回比28.2%増の241兆円。内訳は、富裕層が同16.7%増の168兆円、超富裕層が同65.9%増の73兆円となった。2007年の254兆円には届かなったものの、2009年(195兆円)、2011年(188兆円)の推計結果を大きく上回った。同調査は、富裕層・超富裕層の純金融資産総額に関しては、リーマン・ショックや東日本大震災の影響から、ほぼ回復したと判断。純金融資産額の増加が著しい理由については、保有する金融資産に占める株式や投信の比率が高いことが考えられるほか、富裕層・超富裕層には、上場企業等のオーナー経営者や上場・非上場企業の株主が多く含まれるため、アベノミクスによる株価上昇がもたらした金融資産増加の影響が大きかったと分析している。
2014年11月18日住友林業はこのほど、富裕層の顧客により一層満足してもらうための取組である「邸宅設計プロジェクト」を本格始動し、東京都世田谷区の駒沢公園ハウジングギャラリーにて、モデルハウスをオープンした。○富裕層のこだわりに応える住まいを提供同プロジェクトは、デザインにこだわりのある富裕層に向けた住まいの提供を、従来以上に強化することを目指すもの。2つのタイプの都市型モデルを、駒沢モデルハウスと愛知県名古屋市の八事モデルハウスに建設。両モデルハウスの設計は、同社内において難易度の高い特殊物件を担当している設計集団「デザイン・パートナー・グループ」が担当する。2015年1月には、両モデルハウスを基にした新商品の発売開始を予定。同商品の設計は同グループに加え、このほどデザイン力強化をめざして新たに任命された、全国の高級物件を担当する80名の「デザイナー」が担当する。駒沢モデルハウスは「都市に建てる日本の風情」をイメージ。敷地いっぱいに建てた外壁の中に、"静寂と日本の四季"を感じる空間を表現するという。日本の山野に自生する樹を主とした庭を中央に配置し、その庭を各部屋に連続させることで、一続きの「内に開く」空間を実現。第2弾となる八事モデルハウスでは、ゆったりとした敷地特性を活かし、「外に開く」間取りを提案する。駒沢モデルハウスは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏とコラボレーションし、日本の伝統や文化を表現。日本の伝統技術である左官技術を活用した塗り壁をはじめとして、漆塗り、金箔、銀箔、組子障子などを随所にとり入れる。さらに、柱材には国産ヒノキを、内装材には北海道のナラ材を使用するなど、国産材を活用。主要構造材の国産材利用率は69%とのこと。
2014年10月11日MMD研究所は10月8日、シニア層のスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査によると、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%で、2013年と比較して4.4%増加したという。同調査は9月19日から21日までに、60歳以上、2,020人を対象に実施したもの。シニア層が所有する端末の購入時期、次回購入する携帯電話端末について調査した。結果は次のとおり。まず、携帯電話端末を所有しているシニア層2,020人のスマートフォン所有率を調べた。結果は27.6%で、2013年9月に実施した同様の調査と比較して4.4%増加していることがわかった。続いて、スマートフォンを所有している557人に新しい携帯電話端末を購入するならどの端末を選ぶか聞いた。結果は65.0%が「スマートフォン」、7.2%が「シニア向けスマートフォン」、5.7%が「格安スマートフォン」。77.9%の人がスマートフォンを購入すると答えていることがわかった。さらに、同様の質問をフィーチャーフォンユーザー(1,463人)にも聞いた。結果は9.7%が「スマートフォン」、10.3%が「シニア向けスマートフォン」、3.7%が「格安スマートフォン」で、23.7%がスマートフォンの購入したいと考えていることがわかった。最後にフィーチャーフォンを購入すると回答した738人を対象にフィーチャーフォンを選ぶ理由を聞いた。結果は最も多かった回答は「通話・メール以外の機能を使わないから」で58.9%、「月額料金が安いから」が55.7%、「操作が簡単だから」が38.3%だった。
2014年10月08日米Lam Researchは7月7日(米国時間)、原子層堆積(ALD)関連製品ラインに、原子層エッチング(ALE)を追加したと発表した。機構サイズの縮小や、次世代デバイスアーキテクチャの導入が進む中で、製造におけるプロセス変動の制御はさらに困難になっている。次世代の要件を考慮すると、もうすぐ機構寸法の許容度は原子数個分並みになると見られる。同時に、デバイスのアスペクト比は増大を続け、トポグラフィはさらに複雑になっている。この先進的な構造の要件に、従来のプラズマエッチングおよび蒸着プロセスは対応できないため、新しいアプローチが必要となる。ALEとALDは、一度にいくつかの原子層で蒸着と除去を行うマルチステッププロセスのサイクルを使用して、正確に制御するソリューションを提供する。課題は、コスト要件の厳しくなる製造環境に、これらのプロセスが適合するように、生産性を向上させることである。コンダクタエッチングシステム「2300 Kiyo F Series」上の新ALE機能は、生産の採算が見込め、次世代ウェハプロセスを可能にする原子スケールの変動制御を行う。具体的には、リアクタ内の高速ガススイッチングと先進プラズマ技法を活用し、スループットを大幅に向上させている。一方で、ダイナミックRFバイアルは、高いアスペクト比(深く狭い)の機構で素材の除去に必要な指向性エッチングを可能にする。さらに、対称的なチャンバ設計、先進静電チャック技術、および独立プロセスチューニング機構などによって実現される優れた均一性と回復可能性を、引き続き提供する。また、ALE機能は、同社の誘電体膜ALD用VECTOR ALD Oxide製品、およびタングステン金属膜ALD用ALTUSシステムとともに活用され、各原子が重要となる原子スケールのチップ製造への、業界シフトをサポートするとしている。
2014年07月10日ガス器具の製造、販売業のリンナイは、2011年12月から、インターネットを使った若年層(20代から30代)のトレンド調査を目的として、白いガステーブル「HOWARO(ホワロ)」(29,800円)を、同社のインターネット専用サイトで販売。このたび、購入者の声をもとにモデルチェンジを行った。今回のモデルチェンジでは、初期モデルから採用している「点火つまみ」部分のポイントカラー(5色)に、新色6色を追加。キッチンを明るく元気な印象にする「ハピネススタイル(ピュアカラー3色)」、レトロで柔らかい雰囲気を持つ「ナチュラルスタイル(ノスタルジックカラー5色)」、力強い色味で大人っぽい印象になる「シックスタイル(ディープカラー3色)」など、ターゲット層を意識した3つのキッチンスタイルを提案している。”ホーロー素材”が人気であったことから、「ホーロートッププレート」の質感にこだわり、より本体カラーに近い色に変更。また、「もっと白色の部分を増やしてほしい」という購入者の要望をうけて、グリルガラス部分の枠を白色に変更し、商品の印象をより白くしているという。なお、初期モデルにおける「若年層トレンド調査」では、購入者の約7割が女性だった。購入動機の約5割は「引っ越し」で、購入比率では、「スマートフォン・タブレット端末」からの購入が約4割(2012年11月時点)を占めているとのこと。詳細は、同社公式ホームページでみることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日野村総合研究所はこのほど、2011年の純金融資産保有額の世帯数と資産規模の推計結果、および「NRI富裕層アンケート調査」の結果を発表した。それによると、預貯金や株式、債券などの純金融資産保有額(保有額から負債を差し引いた値)を5つの階層に分類して推計したところ、2011年時点における純金融資産1億円以上5億円未満の「富裕層」、および同5億円以上の「超富裕層」の世帯数は81.0万世帯、純金融資産は188兆円。内訳は、富裕層の世帯数が76万世帯、純金融資産が144兆円、超富裕層の世帯数が5.0万世帯、純金融資産が44兆円となった。1997年以降のピークである2007年と比べた場合、富裕層の世帯数は9.7%減、超富裕層の世帯数は18.0%減、両者を併せた世帯数は10.3%減少。純金融資産については、富裕層が23.8%減、超富裕層が32.3%減、合計では26.0%減少した。前回調査時の2009年と比較すると、富裕層・超富裕層の世帯数は4.1%減、純金融資産は3.6%減となった。同社は減少理由として、2008年から2009年にかけてリーマン・ショックの影響で株価が急落し、富裕層・超富裕層の資産が大幅に減ったことを挙げている。一方、2009年から2011年については、2011年3月に発生した東日本大震災後の株価や地価の低迷により、富裕層・超富裕層の世帯数と資産規模は小幅に減少したと考えられるという。また、「NRI富裕層アンケート調査」において、保有する金融資産の内訳を聞いたところ、預貯金(MRF・預け金、金銭信託・貸付信託を含む)の割合は、2007年から2012年にかけて、富裕層では39%から45%に、超富裕層では25%から40%に上昇。反対に、株式の割合は、富裕層では27%から24%に、超富裕層では32%から19%に減少した。これは「株価下落による時価評価額の減少と、株式などのリスク性資産から預貯金などの安全資産への移行が生じた」(同社)ためと見られる。資産運用に関する考え方を見ると、「金融商品を選ぶ際には、たとえリターンが低くても『安全・確実』を最優先にしたい」とした人は、2007年の62%から2012年には66%(「全くそう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計)に増加。一方、「機会があったらデリバティブなどの最先端商品にも投資してみたい」とした人は、2007年の16%から2012年には10%(同)減少した。同調査は、2003年~2005年の期間中、高額納税者名簿に1回以上掲載された人(5,000人抽出)を対象に実施。有効回答310人のうち、本人と配偶者の保有する金融資産が1億円以上の186人を集計対象とした。実施期間は2月~3月、調査方法は郵送。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日