筆者は「昔より似合うようになった」と感じるアイテムやコーディネートがあります。20代前半の頃はなかなか似合わなかったり、着こなしが難しいと感じていたものも、年齢を重ねた今だからこそ楽しめるファッションがあるでしょう。今回は筆者がアラサーになったときに感じた「似合うようになった大人コーデ」についてご紹介します。「白シャツ」がしっくりする30代ベーシックで爽やかな雰囲気がアピールできる白シャツは、いつの時代も着てみたくなる定番アイテムの一つ。若いころは、テロテロ素材やサイズ感などいろいろ工夫してみたのですが、あまりしっくり来なくて、ブラウスばかり選んでいました。ところが30代以降、白シャツが似合うようになったと感じています。30代になるとデコルテ部分などの見え方が変わるのが関係あるのかもしれません。サッと腕をまくったりボタンを外してみたり、アクセサリーをつけてみたりなど、いろいろとアレンジするのも楽しいです。着慣れることも重要だと思うので、もっと白シャツが素敵に着こなせるようになってみたいです。くすみカラーのトップスが得意にカーキ色のアウターを着ると、顔がくすんで見える……そう思って手に取らずにいたのですが、ここ最近は苦手だったカーキを選ぶ頻度が増えました。着用しているのはピンクと2枚セットで販売されているパックTシャツ。以前はピンクばかり着ていたのですが、今の肌質がくすんだカーキになじむように。そこで今年は、20代の頃なら選ばなかったカーキ色のワンピースを増やしてみました。年齢を重ねた方が似合うカラーがあるなんて!ファッションの幅が広がるのが楽しみです。エレガントなスカーフをサッと巻けるように華やかなアイテムが好きな方なら、一度はスカーフを手にしたことはあるのではないでしょうか。店頭で見かけて身に着けてみたものの、なかなかしっくりこなかった苦手アイテムの一つでした。先日、古着屋さんで素敵なスカーフに出会い、合わせてみたらピッタリ。生地がしっかりしているからなのか、“着せられている”感がなく、顔になじみました。苦手なものに挑戦するなら、あえて質の高いものを試着することでしっくりなじむと思います。大人の品格! ジャケットを着こなせるようになったこちらのジャケットは20代のときに購入しましたが、着てみるとしっくりこなかったアイテムです。柄もデザインもサイズ感もバッチリなのに、なかなか袖を通せず、春や秋シーズンになると毎回「このジャケットどうしよう」と悩んでいました。8~9年ほど経過し、ふとシンプルなTシャツを合わせてみたらピッタリ。ブラウスと黒パンツで大切な面接の日に着て行った思い出もあります。ジャケットは普遍的なので、長く着回せています。年齢を重ねた今だからこそ楽しめるファッションがある年齢を重ねたことで、苦手だったファッションが克服できると楽しみが広がりますよね。今後も年齢を重ねながら、ポジティブな気持ちでファッションに向き合ってみたいと思っています。まだまだ伸びしろたっぷりな人生、笑顔の似合うマダムを目指しましょう!筆者情報桐生奈奈子ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111文/桐生奈奈子
2023年08月27日「女性は勘が鋭い」という話をよく耳にしますね。そのため、いち早く夫の違和感に気づき、自ら不倫を暴く妻の存在は珍しくないようです。今回は“30代妻が浮気を確信した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。いつも通り二人でいる時に君が撮った写真を使ったんだよ「夫はやけに出張が多いです。仕事だから仕方ないと思っていたものの、なんとなく様子がおかしいと感じていました。なぜなら、出張するたびLINEのアイコンの写真を変えるからです。その日も、出張先で夫のLINEのアイコンがレトロな雰囲気のメロンソーダの写真になって。明らかに映える写真に変わったので、私は『このLINEのアイコンどうしたの…? 』と夫にメッセージを送信。すると『いつも通り二人でいる時に君が撮った写真を使ったんだよ』と夫から意味不明な返信が…。『出張は嘘だったの? 』と私が怒りのLINEをすると、慌てて帰宅した夫は部下の女性との不倫を白状。夫の裏切りが許せなかった私は、慰謝料をたっぷりもらって離婚することにしました」(実里・仮名/33歳)何度も出張と偽って不倫相手と密会していたとなると、夫は相当浮気慣れしているのではないでしょうか。相手に違和感を抱いてモヤモヤするくらいなら、今回のように夫をしっかり追及してみてもいいでしょう。無理しなくて大丈夫だよ! 〇〇ちゃんのことを愛しているから、カラダを重ねなくてもキスだけで十分「最近夫が素っ気ないです。ある日『宿泊予約の確認をしたい』と、とあるホテルから自宅に電話がありました。身に覚えがなかった私は、すぐに夫の浮気を確信。そこで『週末ホテルに泊まるのキャンセルしてもいい…? 体調が悪くてとてもそんな気になれないの』と夫に不倫相手を装ってLINEを送ったのです。すると、彼女と勘違いした夫が『無理しなくて大丈夫だよ! 〇〇ちゃんのことを愛しているから、カラダを重ねなくてもキスだけで十分』と返信してきて…。帰宅した夫にスマホ片手に詰め寄ると、たちまち顔面蒼白に。彼女と別れると言う夫の言葉を信じることができず…。私は、不倫の事実を義実家に密告し夫を懲らしめてから離婚することにしました」(咲織・仮名/32歳)夫の浮気の真相を確かめるには、どんな結果でも受け入れる覚悟が必要ですね。もし、納得いかない結末を迎えたのなら、それなりの制裁を相手に下すのもひとつの手です。妻が浮気を疑っていると言っただろう…ここにいるのは自宅から離れた場所で君に電話をかけるためだよ「夫の帰りが遅いと浮気を疑った私は、車のドライブレコーダーの履歴を確認することにしました。すると、仕事が終わると遠方のコンビニの駐車場に一時間程停車していることがわかったのです。コンビニなら近くにいくらでもあるし、買い物するには時間が長過ぎる…私はあやしいと思って『仕事終わりのコンビニで何をしているの? 』と夫にLINEを送信することに。すぐに『妻が浮気を疑っていると言っただろう…ここにいるのは自宅から離れた場所で君に電話をかけるためだよ』と目を疑うような返信が…。不倫だと勘づいて『今すぐ家に帰ってきなさい』と夫に説教をするためメッセージを送信。帰宅して必死に謝る夫を無視して、私は離婚することを決意しました」(円・仮名/36歳)妻が浮気を疑っても、それを認めない夫は少なくありません。今回のように動かぬ証拠があるのなら、徹底的に追求することで、夫は事実として認めざるを得ない状況になるでしょう。以上、“30代妻が浮気を確信した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。不倫している夫は心ここにあらずなので、ほんの少しの引っかかりを妻に見抜かれることが多々あるようですね。ただこれからの人生も長いので、大きな決断はくれぐれも慎重にしましょう。©RyanKing999/Getty Images文・菜花明芽
2023年08月26日自分の睡眠の質に疑問を抱き始めた30代美容ライターが、良質な睡眠のために「やめてよかった」と感じる夜のルーティンを紹介。睡眠の質には意外な部分が影響しているもの。眠りに不満がある方は要チェックです!30代、寝ても疲れがとれない問題が発生…!筆者が眠りの浅さを感じたのは、30代になってから。疲れているのに寝つけなかったり、長時間寝ても疲れがとれていなかったり。「これってもしかして睡眠の質が良くないのかも?」と思い、夜行っていたルーティンを見直してみることにしました。いろいろと試行錯誤してきた中で、やめてよかったと思えたルーティンを3つピックアップ。どれもとても簡単なことなので、睡眠の質を上げたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。NG1.長くお風呂に浸かる筆者は長風呂が大好きで、寝る直前に2時間ほどお風呂に入ることも。リラックスできる香りの入浴剤を入れたり、照明を暗くしたりと、眠りにつきやすい環境を整えていたつもりだったのですが、これがあまり良くなかったのかもと気がついたのです。寝る前の入浴は、たしかに良質な睡眠に効果のある行為。入浴でいったん体温を上げ、寝る時間に近づくにつれてその体温が下がっていくことで、深い眠りに入りやすくなるそうです。しかし、お風呂に長く浸かりすぎるのはNG。体温が上がり過ぎてしまい、脳の覚醒につながってしまうんです。正しい知識を得てからは、寝る1時間ほど前に、10〜15分程度の入浴を心がけています。この入浴法を実践できた日は、自然と寝る時間にうとうとし始め、スッと眠りにつけるように!実践した中で最も効果実感のある方法でした。NG2.寝る前の考えごと寝る前の考えごとは、学生時代からのルーティン。電気を消してベッドに入ると、自然と考えごとモードに入るようになっていました。次の日の予定や仕事のことなどを考えているうちに、脳が疲れて眠りにつける…と勝手に考えていたのですが、これがNG行動だったんです。ベッドで目を閉じると、不安が頭の中でぐるぐるしたことがある方は少なくないのではないでしょうか。こうして不安が滞留していると、脳の疲労につながり、睡眠の質を下げてしまうんだそうです。そこで筆者は、寝る前に日記を書くという新たなルーティンを開始。不安なことがあれば日記に書き出し、その日はそれ以上考えるのをやめることにしました。いきなり考えごとをまったくしない、というのは難しいのですが、最近は少しずつ実践できるように。その日にあった楽しいことだけを考えて寝るようにすると、寝つきが良くなりますよ。NG3.起床時間のばらつき仕事の日は早起きできても、休みの日は昼まで寝てしまうなど、筆者の起床時間はバラバラ。寝るのが大好きなので、午前中に予定がない日は寝られるだけ寝るというスタイルが当たり前になっていました。しかし、起きる時間がバラバラだと体内リズムが狂う原因に。寝つきが悪くなる、スッキリ起きられなくなるといった現象が起きてしまうのだそうです。そこで、仕事も休みも関係なく同じ時間にアラームを設定することに。毎日まったく同じ時間に起きるのは難しいものの、少しずつリズムが整ってきました。起床時間を揃えることで、起きづらさが軽減した気がしています。質のいい睡眠で、質のいい毎日を!疲労感や起きられないことにずっと悩んでいたのですが、その原因の1つが睡眠の質の悪さだったのだなと実感。良質な睡眠を阻害していたルーティンをやめていくことで、少しずつ朝が苦手という意識が薄れていきました。とはいえ理想の過ごし方はまだできていない筆者。これからも睡眠と向き合いながら、質のいい毎日を築いていきたいです。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)Aleksei Morozov/Getty Images文・比嘉桃子
2023年08月22日株式会社モデル百貨(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:中島 洋三)はクレジットカードとお金の総合メディア『MoneyGeek』にて、20代、30代、40代の男女各200人、計1,200人に美容代に関する調査を実施しました。アンケート結果について以下の通り公開したことを報告いたします。「1カ月あたりの美容代平均は女性5,661円、男性3,794円。一番お金をかけているのは男女ともに30代!」 1,200人調査でわかった毎月の美容代■本アンケート調査の背景女性はスキンケアやメイクなど「美容にかかる出費」がいろいろあるため、実際にどのくらいのお金をかけているのかは気になるところです。そして今や美容代がかかるのは女性だけではなく、男性向け化粧品の市場も年々伸びているという背景があります。そこで今回は20代、30代、40代の男女を対象に調査を実施。スキンケア用品代、メイク用品代、美容院(理髪店)代それぞれの金額から1カ月あたりの美容代を明らかにしました。■アンケート調査概要調査対象 :20代、30代、40代の男女各200人合計1,200人調査地域 :全国調査期間 :2023年6月23日~7月3日調査主体 :MoneyGeek編集部調査委託先:アイブリッジ株式会社■アンケート調査記事でわかること・1カ月あたりの美容代平均は男性3,794円、女性5,661円。男女差は1,867円・平均がもっとも高いのは男女ともに30代・女性の1カ月あたりの美容代平均は5,661円。年代が上がるごとにスキンケアを重視・女性の美容院代平均は1回7,510円で、通う回数は平均年3.1回・男性の過半数がスキンケア用品を購入し、メイク用品を買う人も約20%いる・30代代男性と40代男性の美容代の差が大きく、美容意識のギャップがある・男性の美容院(理髪店)代平均は5,690円で通う回数は平均年3.6回・美容院(理髪店)にかかるお金の年間平均は女性よりも男性の方が高い■アンケート調査の結果・年代ごと1カ月あたりの美容代平均20代、30代、40代の男女200人合計1,200人への調査の結果から、1カ月あたりのスキンケア用品代、メイク用品代、美容院代の月平均を算出。各年代、男女別の結果を一覧にしました。全年代平均の男女差は1,867円でしたが、年代別に見ると30代は男女ともに美容代がほかの年代よりも高く、男女差は1,203円にまで縮まっていました。一方で40代男性になると美容代が特に低く、男女差は3,001円とほかの年代よりも広がっているのが印象的です。年代別の毎月の美容代平均・20代と30代の男性は約1/4がメイク用品を購入今回の調査では、美容代について男女に同様に設問を投げかけました。その結果、スキンケア用品を使っている男性は過半数で、メイク用品を使っているのは約20%でした。メイク用品の利用率は20代と30代では24%となり、およそ4人に1人が使用していることになります。男性の美容事情また、美容院(理髪店も含む)の利用について、1回あたりにかかるお金は平均5,690円。女性と比べて低い金額ですが、1年間に通う回数が多いため、年間では男性の方が高いということがわかりました。調査の結果、女性・男性ともに美容にかけるお金は30代がもっとも高いことがわかりました。また、男性については、30代と40代で美容にかける金額の差が大きく、世代間のギャップが見られました。■「MoneyGeek」編集部より今回は、男女がかけている美容代について調査をしました。女性は「年代が上がるごとにスキンケア用品にお金をかける」という傾向がありました。アンケートに寄せられたコメントを見ても、「メイクよりも肌にお金をかけたい」という内容が多くありました。男性は、20代・30代は身だしなみの一環として、肌や髪のコンディションのケアを重視している様子がうかがえます。こうした意識の高まりは、芸能人の影響のみならず、オンラインでミーティングをする機会が増えたことで、血色がよく健康的な画面映りを気にしていることもあるのではないでしょうか。また一言で美容代といっても、それぞれに「肌にお金をかけたい」「髪を大切にしたい」と、こだわりのポイントがあります。アンケートの回答を見ると、こだわるところにはお金をかけて、それ以外のところはプチプラアイテムを活用したり、セルフケアでお金がかからない工夫をしたりしている声も多くありました。男女ともに身だしなみにお金がかかる時代なので、「使うところには使う、節約するところは節約する」という賢さが大切そうです。■株式会社モデル百貨について株式会社モデル百貨は、クレジット事業を通じて地域社会の繁栄・発展に貢献することを企業理念とし、長崎県・佐賀県を中心に地域に密着したクレジットカード会社です。当社で発行しているクレジットカードの最大の特長は、加盟店で「翌月一括払い」を利用すると請求時に利用額の3%が払い戻し(割引)になるサービスで、多くのお客様にご好評を頂いています。今後も「MoneyGeek」では調査・分析・取材を通じ、生活者の消費や節約を支援するため、経済やクレジット―カードにまつわる情報やサービスを提供してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月18日30代、40代は好き勝手な独身生活を謳歌(おうか)してきたけれど、アラフィフになってから将来の生活のこと、定年後の仕事のこと、老後のことがリアルな悩みとして感じられるようになりました。特に持ち家なしの独身の私にとって、このままひとりで生活していけるのか、大きな不安に襲われます。こんな私が、考え方を少し変えるだけでアラフィフクライシス(50代前後の危機)を乗り切った体験談をお話しします。★関連記事:子どもがいないまま45歳になり老後が不安に。「お墓と持ち家」は将来どうするべきなの?【体験談】将来の不安を「できること」に置き換え人生100年時代、54歳の私にとって50年先までの将来は未知な分、不安なことばかり。仮に60歳を過ぎて働けたとしても、老後は本当に2000万円の貯蓄が必要なのだろうか、公的年金は当てにできるのか、定年後は年金だけでどうやって暮らしていくのか……など、考えれば考えるほど不安は膨らむばかりでした。そんな私が考え方を変えたきっかけは、コロナ禍に「考える前に行動」を有言実行していた同じ年の友人の死。死んでしまったら何も始まらない、せっかく生きているのだから何かをすべきだと思い立ち、不安に対する問題を見つけて一つひとつできることから取り組んでみました。 おおもとの不安は老後の資金。組織に属していても安定しているとは言えない時代です。そうなると必然的に見えてくるのは、自分で稼ぐのが近道だということでした。コロナ禍で副業も良しとされている職場の風潮があったため、まったくの初心者でしたが副業でWebライターを始めてみたのです。正直、稼ぐレベルには到底いたっていないのですが、やり続ければ10年後にはなんとかなると信じて、日々コツコツと実践しています。自分ができることを少しずつ増やすことで、将来の不安を一つひとつ「できること」に置き換えることが今の私の目標です。過去の失敗は将来の参考資料に活用「どうしてあのときにあんな選択をしてしまったんだろう?」。アラフィフ人生を振り返ると仕事の失敗、恋愛の失敗、人間関係の失敗など、数え上げたらきりがないほどの後悔があります。だからといって、過去の自分にはどんなことをしても戻ることはできないため、「あのとき〇〇していたら?」と“たられば人生”を考えて悔やんでもしょうがないのが現実。すべては自分が選択してきた結果です。今ある自分を肯定するためにも、多くの失敗から得た経験は人生の土台づくりと捉えるようにしています。実際に、大きな挫折を乗り越えた周囲の友人や知人に共通して言えるのは、とてもたくましくてやさしいということ。人生の場数を踏んだことで磨かれた人間力なのだと痛感しています。 人生はまさに経験した者勝ち。今の自分にとって過去の失敗は、将来の不安要素を取り除くための貴重な参考資料。年齢を重ねて経験値や失敗の土台があるからこそ、より豊かな人生の選択ができることが、アラフィフの強みだと自負しています。脳に良いことだけをやってみるアラフィフ人生、今まで多くの人間関係のトラブルに巻き込まれ、ストレスを抱えてきました。特にキャリアにまっしぐらだった40代は、職場の人間関係に悩んだ人生最悪の時期。すべてをネガティブに捉えてしまい、「自分は悪くないのにどうして?」という考えに固執してしまい、周囲は敵だらけ。何事もうまくいかなくてもんもんとしていました。 そんなどん底のときに出合った本が『「脳にいいこと」だけをやりなさい!(マーシー・シャイモフ 著/茂木健一郎 訳)』。脳科学の視点から人生を好転できるコツを学んだ、私の人生の指南書です。特に読後の大きな学びは、脳は現実と想像の区別がつかないため、ポジティブな発想をするだけで脳が自動的に良い方向へと導いてくれるということ。言い換えれば、脳はネガティブな言葉や発想をそのままインプットしてしまうため、負のスパイラルは自分自身が原因だったということです。 今振り返ってみると、納得のいかない物事や人に無理やり正論を振りかざしてトラブルの火種を作っていたのは、私のほうだった気がします。今は、人生の折り返し地点を過ぎたアラフィフだからこそ、脳に良いことだけをする習慣を実践できていると思っています。まとめいくつになっても人生の悩みはつきないもの。しかし、すべての悩みに付き合っているほど、アラフィフ女子には時間があるわけでないのが現実。ないものを悩むよりも、今あるものを「いかに活用しまくる」ことに貪欲になったほうが、確実に人生は楽しくなると実感しています。人生の経験値が高いからこそ見えてくる景色があるため、悩む暇があるくらいならその時間を次への投資に使うことを心がけています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年08月16日イプサ(IPSA)の2023年冬スキンケア「バウンス インテンス クリーム」が、2023年10月17日(火)より新発売される。20代~30代向け、“はずむハリツヤ肌”に導く新クリームイプサの「バウンス インテンス クリーム」は、20代から30代にかけて感じ始める“肌変化”に着目した新作クリームだ。若年層の肌は、見た目では肌の変化が分かりにくいもの。しかし、内部では部分的にハリや弾力感が不足し、不均一な状態に。これが要因となり肌表面に微細な凹凸が現れ、なめらかさの低下を引き起こしてしまう。今回発売される「バウンス インテンス クリーム」は、そんな若年層特有のなめらかさの低下、ツヤのなさなど、わずかな肌変化まで見逃さずにアプローチ。はずむような“ハリツヤ肌”に導いてくれる。キー成分となるのは、うるおいとハリに満ちた肌へと導く「イーブンバウンス成分(※1)」と、長時間うるおいを高める「モイストアダプティング成分(※2)」。クリームは肌にのせるとパシャっと崩れて角層までなめらかに浸透し、ふっくらとした後肌を叶えてくれる。【詳細】「バウンス インテンス クリーム」 50g 9,900円(編集部調べ)<新製品>発売日:2023年10月17日(火)(※1)…オランダガラシ葉/茎エキス・ゲットウ葉エキス・ベニバナ花エキス・グリセリン(ハリ保湿成分)(※2)…アシタバ葉/茎エキス・グリセリン(保湿成分)【問い合わせ先】イプサお客さま窓口TEL:0120-523-543
2023年07月22日結婚生活を送るうえで、夫婦の信頼関係を築くのは大事なことですね。しかし、夫の浮気が発覚し、それがきっかけで家庭が崩壊することは少なくありません。今回は“30代サレ妻が怒りに震えた「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。君と不倫することで心が満たされているから、妻にも優しくできるんだよ「うちの夫はとても優しいです。休日になると、家事を手伝ってくれたり、私の買い物に付き合ってくれたりします。そんな夫の気持ちが嬉しくて『なぜそんなに優しくしてくれるの…? 』とLINEで聞いてみることに。『もちろん、君のことが好きだからだよ』という言葉を期待していたのですが、夫からは『君と不倫することで心が満たされているから、妻にも優しくできるんだよ』と意味不明の返信が…。私はすぐに夫の浮気を確信。帰宅したところで詰め寄ると、夫は同僚女性とのW不倫を白状したのです。裏切りが許せなかった私は、相手の夫にも不倫を密告して…その後夫に慰謝料を請求する形で離婚を突きつけました」(千景・仮名/33歳)夫の思いやりが、不倫のおかげだなんて考えるだけでも腹が立ちますね。これをきっかけに、今までの夫婦の思い出が一気に色褪せてしまうでしょう。今回のように、夫と不倫相手両方にしっかり制裁を下すのもひとつの手です。俺は君も手放したくないけど、家族も傷つけたくないんだ「最近、夫が素っ気ないです。以前は二人で楽しく会話していたのに、近頃は冷たい反応ばかり見せるようになりました。寂しかった私は、思い切って『私のこと愛している? 』と夫にLINEを送って、本心を探ることにしたんです。すると『愛しているに決まっているじゃないか』と返事があり喜んだのもつかの間、続けて『俺は君も手放したくないけど、家族も傷つけたくないんだ』と目を疑うような言葉が送られてきて…。浮気に気づいた私が、帰宅した夫にスマホ片手に詰め寄ると、なんと不倫相手から離婚を迫られていたことが発覚。どっちつかずのいい加減な言葉に夫の本音を見た気がして…もうこの人と一緒にいても意味がないと思い離婚を決意しました」(杏子・仮名/36歳)自分のことは棚に上げて、妻と不倫相手どちらにもいい顔をするのは浮気夫の常套手段ですね。考え方によっては、女性が都合よく扱われているように見受けられるのではないでしょうか。そのため、夫からはまるで誠実さを感じられないでしょう。結婚相手が見つかるまででいいから俺と付き合ってよ!妻とはもう終わっているんだ「夫のお金遣いが荒くて困っています。その日も、私に内緒で高い買い物をしたことがわかり大ゲンカになりました。一向に態度を改めないので、隣にいる夫に『もうあなたには付き合いきれない』とLINEで文句を送ったのです。すぐに言い返してくると思ったら、夫から『結婚相手が見つかるまででいいから俺と付き合ってよ! 妻とはもう終わっているんだ』と不倫を疑うような返信が…。その場で『私達いつ終わったの? 』 と言ってスマホを見せると夫は顔面蒼白に。さらに追及すると、夫は既婚者にもかかわらず、マッチングアプリを利用して女性と出会い不倫を重ねていたと言うのです。その後、夫に『やり直したい』と言われたものの、私から三行半を突きつけました」(二葉・仮名/35歳)最初に独身と偽って女性に近づくあたり、夫は相当浮気慣れしていると言えますね。最終的に、復縁を迫られたとしても「今後不倫の心配はない」と確信できなければ、よりを戻しても同じことが繰り返されるでしょう。以上、“30代サレ妻が怒りに震えた「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。浮気夫の言い分はどれも身勝手なものばかりでしたね。もし、裏切りが許せないのなら、夫と別れるという選択肢も視野に入れる必要があるでしょう。ただこの先の人生も長いので、しっかり考えてから納得いく答えを出したいところです。©Jetta Productions Inc/Getty Images©takasuu/Getty Images©takasuu/Getty Images文・菜花明芽
2023年07月13日30代の美樹さん(仮名)は、義母が骨折したことにより、ケガが治るまで家事のサポートを義実家から頼まれたそうです。最初は遠慮していた義母も、徐々に美樹さんへの要求が過剰になっていき…。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代妻を苦しめた義母のエピソードをお届けします。まるで使い勝手のいい無料家政婦… 義母の過剰な要求に耐える日々「義母がケガをしたと聞いたときには心配したのですが、実はケガはそこまで大したことはなかったんです。けれど年齢もあって回復が遅い様子だったので、近くに住んでいる私が仕方なく手伝いをすることになりました。最初は遠慮がちだったのに、義母の要求はどんどん過剰になっていって、たとえば行列に並ばないと買えないものを頼んだり、『お肉はこのお店。野菜はこのお店』と複数のお店をはしごさせたり…。まるで私のことを使い勝手のいい家政婦と思っているかのように、好き勝手な要求をたくさんされました。それでも、義母はケガをしているのだからと、過剰な要求も受け入れようと努力していたんです」しかし美樹さんは、仕事に家事に義実家のサポートにと無理がたたったのか、体調を崩してしまいます。そこで義母に「今日は行けない」とLINEをすると、「私と夫(義父)の食べ物がない。飢えさせる気なのか!」と激怒した返信が返ってきたのだそう…。「その頃の義母は、自分の思い通りにならないと、必ずと言っていいほど暴言LINEを私に送ってくるようになっていました。夫に相談もしてみたのですが、『母さんはケガをして気が立っているだけだから、優しくしてあげて』と非協力的で…」本調子ではない体で義実家へサポートに行くと衝撃の事実が…体調を崩した翌日、少し回復したので多少の無理をしながらも義実家へ向かったという美樹さん。義母は美樹さんが家に来たことに気付いておらず、誰かと電話中だったそうです。「その電話の会話に聞き耳を立てていると、驚くような言葉が聞こえてきました。義母が『ケガはもう治っているんだけど、家政婦をしてもらえなくなるから内緒にしているのよね~』と笑いながら、誰かと話していたのです!厚意でサポートをして体調まで崩したのに、義母に感謝されるどころか、使い勝手のいい家政婦として扱われていた事実にショックを受けました。」距離が縮まるにつれて、息子の妻に対して失礼な態度をとる義母も存在します。最初は遠慮をしていても、慣れてくると本性を現すケースもあるでしょう。夫が間に入って妻の味方をしてくれれば大きな問題になりにくいものの、今回の美樹さんのように夫が非協力的だと、義母との問題が悪化しやすい面は否めません。©xijian/gettyimages文・並木まき
2023年07月12日昔に比べて、なんとなく汗のニオイが強くなったと感じたことはありませんか?今回はエステティシャンの筆者が、30代からはじめる汗・ニオイ対策についてご紹介します。汗によるニオイの原因は?汗をかくとニオイが気になったり、ベタつきによる不快感に悩まされたりする人も多いでしょう。汗のニオイが気になるときは、以下の原因が考えられます。・汗をかいてから時間が経過している・通気性が悪くこもっている・脂っこいものが多い、野菜不足など食生活が乱れている・体内の老廃物が停滞しているなど上記のように、汗をかいたあとの環境や体臭、汗の質の悪さによって、ニオイが強くなると考えられます。30代から意識したい、ニオイが発生しやすい場所首、耳裏暑いと感じると、頭皮、首の後ろ、耳の辺りから汗が出ることはありませんか?頭皮や耳の後ろは皮脂分泌が活発とされる場所です。汗と皮脂が混ざると、ニオイやベタつきを感じやすくなることも。また、汗をかいたあとに長時間放置したり、毛髪などで通気性が悪くなったりすることも、ニオイが強くなりやすいといわれています。脇脇は汗腺が多く、気温が変化したとき、運動をしたとき、緊張したときなどに汗が出やすい場所でしょう。汗の量が多かったり、脇の開閉や衣類の通気性が悪くて長時間放置したりすると、衣類に汗のニオイが残りやすいとされています。ニオイの対策ポイント6つポイント1:汗、皮脂汚れを落とすニオイを予防するには、汗や皮脂汚れを落とすことが大切です。寝ているあいだも汗や皮脂は分泌されるので、寝汗が多く、ベタつきやニオイ対策をしたい場合は、朝にシャワーを浴びるのもよいでしょう。筆者がニオイ対策として愛用しているのは、『ナチュラルアイランド』の「和ハッカのすっきりシャンプー」、「和ハッカのすっきりトリートメント」、「和ハッカのすっきりボディホイップ」です。和ハッカの清涼感のある香りによって、汗や皮脂のニオイを抑える効果が期待できます。また、ベタつきなどの不快感がある場所もすっきりと洗えるのでお気に入りです。【商品情報】ナチュラルアイランド「和ハッカのすっきりシャンプー」価格:¥2,805ナチュラルアイランド「和ハッカのすっきりトリートメント」価格:¥1,980ナチュラルアイランド「和ハッカのすっきりボディホイップ」価格:¥2,200ポイント2:汗を感じたらふきとる日中のニオイ対策として、汗をかいたらハンカチやボディシートなどでふきとり、放置しないようにしましょう。そのまま放置してしまうと、ベタつきやニオイが強まる原因になることがあります。ポイント3:通気性の良い衣類を着用する綿や麻などの通気性の良い素材や、速乾性のある素材を選ぶのもおすすめです。なお、首周り、脇、背中部分は汗や皮脂分泌が盛んな場所なので、そのまま放置すると時間の経過とともに雑菌が繁殖し、ニオイの原因になることも。外出先で汗をかいた日は、帰ったらすぐに洗濯しましょう。ポイント4:制汗剤を活用する「脇汗の量の多さをなんとかしたい」「ちゃんと洗っているけれどニオイが気になる」という場合は、制汗剤を使用するのもおすすめです。脇汗対策におすすめなのが、汗と汗のニオイを抑える「焼ミョウバン」が配合された『デオナチュレ』の「薬用ソフトストーンW」です。【商品情報】デオナチュレ「薬用ソフトストーンW」価格:¥990衣類を着る前に脇に塗ります。サラッとしたテクスチャーでベタつきにくく、香りは無香料です。筆者はこちらを使用すると、脇汗の量を抑えやすくなったと感じています。ポイント5:食生活の見直し汗のニオイが強い、ベタつきが気になる場合は、食生活を見直すことも大切です。肉類、チーズやバターなどの動物性脂肪、こってりした味付けのもの、ニンニク、ニラ、辛いもの、アルコールなどは体臭が強くなりやすいという説も。一度食生活を振り返ってみましょう。ポイント6:入浴によって老廃物を排出する水分不足や乱れた食生活、睡眠不足やストレスなどによって体内のめぐりが悪くなると、不要になった老廃物が停滞しやすくなります。その結果、汗の質が悪くなり、ニオイやベタつきを引き起こしてしまうことも。シャワーで表面的な汚れを落とすだけではなく、湯船につかって体の芯から温まり、汗を出して老廃物を排出するように促しましょう。汗やニオイが気になる方は、日々の生活の中にひそむ原因を見つけて、今回ご紹介した対策法を取り入れてみてくださいね。【参考】『ナチュラルアイランド』公式サイト『デオナチュレ』公式サイト©paulaphoto/gettyimages筆者情報寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2023年07月10日美容クリニック「スキミークリニック」は、20代〜30代の女性を対象に「美容投資と予算」に関する調査を実施しました。“美”への自己磨きへの投資は、自己価値を高め、自信をつけるための重要なステップです。しかし、投資する美容に対して、具体的にどれほどの金額と時間を割けば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?同世代の中で、どのような美容法が人気で、どのくらい力を入れているのか気になりますよね。今回の調査では、どんな結果が得られたでしょうか。■7割以上が前向き!美容投資は積極的に行うべき?はじめに、美容投資に関して聞きました。「美容投資は積極的に行っていくべきだと思いますか?」と質問したところ、「とても思う(27.6%)」「やや思う(45.7%)」「あまり思わない(17.4%)」「まったく思わない(9.3%)」という回答結果になりました。「とても思う」「やや思う」と回答した人を合わせると、7割以上が積極的に美容投資を行っていくべきと思っていることがわかりました。美容への意識が高い人が多いようです。続いて、「とても思う」「やや思う」と回答した方に、積極的に美容投資を行っていくべきと思う理由を聞きました。◇積極的に美容投資を行っていくべき理由を教えて!・日頃からケアすることによって、将来の自分の姿を美しく保つことができると思うから(20代/会社員/東京都)・老化は自然に起こってしまうものなので、その進行を遅らせるためにある程度の投資は必要だと思うから(20代/会社員/愛知県)・年齢を若く見られたいから(30代/会社員/東京都)・綺麗になることによって自分に自信がついて、より人生が楽しくなると思うから(30代/会社員/富山県)などの回答が寄せられました。将来のことを考え人や、自信がついてより人生が楽しくなると考えている人がいることがわかりました。■一番人気は?みんながしてみたい美容投資が判明!7割以上が、積極的に美容投資を行うべきと思っていることが判明しました。では、どのような美容投資を行いたいと思っているのでしょうか?「どんな美容投資をしたいですか?(複数回答可)」と質問しました。その結果、「脱毛をする(67.7%)」と回答した人が最も多く、次いで「化粧品を変える(56.1%)」「髪型を変える(49.8%)」「フェイシャルエステを受ける(49.5%)」「ジムに通う(42.1%)」と続きました。6割以上が「脱毛をする」と回答したことから、ムダ毛を気にしている女性が多いことがわかりました。次に、「脱毛をする」と回答した人にその理由を聞いてみました。◇脱毛をしたい理由を教えて!・無駄毛処理の回数が減り、肌の状態がよくなる(30代/会社員/福島県)・毛を剃るのが面倒だから(30代/会社員/愛知県)・老後の介護に備えて(30代/公務員/徳島県)・腕や足など露出する際に、他人に不快に思われたくないから(30代/会社員/東京都)などの回答が寄せられました。肌の状態がよくなることや老後の介護に備えて脱毛したいと思っている方がいることがわかりました。■脱毛は若いうちに!みんなが勧める美容投資とは?ここまでの調査で、6割以上の人が脱毛したいと思っていることがわかりました。続いて、今までしたことがある美容投資を尋ねました。「今までしたことがある美容投資を教えてください(複数回答可)」と聞いたところ、「脱毛(61.9%)」との回答が最多に。次いで「ジムに通う(29.2%)」「高価な化粧品(27.7%)」「美容家電(26.3%)」「今まで美容投資をしたことはない(20.8%)」と続きました。6割以上が「脱毛」と回答したことから、脱毛経験のある方が多いことがわかりました。では、早いうちからどのような美容投資を始めるべきなのでしょうか。「早いうちから始めておくべきだと思う美容投資は何ですか?(複数回答可)」と尋ねたところ、「脱毛(63.4%)」と回答した人が最も多く、次いで「ジムに通う(22.1%)」「特にない(18.9%)」「美容家電(12.3%)」「高価な化粧品(11.3%)」「整形(10.2%)」と続きました。6割以上が「脱毛」と回答したことから、脱毛の満足度が高いのかもしれません。次に、早いうちから始めておくべきだと思う美容投資について理由を聞いてみました。◇早いうちから始めておくべきだと思う美容投資と理由を教えて!・【脱毛】妊娠などするとできなくなるから(20代/会社員/京都府)・【脱毛・美容家電】肌が衰えてから対策をするのでは遅いから(20代/無職/茨城県)・【ジムに通う】内面から引き締められそう。健康の為にも(30代/臨時職員/東京都)・【脱毛】白髪になると脱毛が出来ない。(30代/会社員/静岡県)などの回答が寄せられました。年齢を重ねると肌が衰えることや白髪になることを懸念して、早いうちに美容投資をした方がいいと思っていることがわかりました。■美容にかける月の予算は?都度払いという選択はアリ?6割以上が早めに脱毛をしておいたほうがよいと思っていることが判明しました。では、美容に月どのくらい予算をかけているのでしょうか。「美容に月にどのくらい予算をかけようと思っていますか?」と質問したところ、「5,000円未満(38.9%)」「5,000円以上10,000円未満(29.7%)」「10,000円以上15,000円未満(17.9%)」「15,000円以上20,000円未満(6.3%)」「20,000円以上(7.3%)」という回答結果になりました。「5,000円未満」と回答した人が最も多く、金額としてはそれほど多く予算をかけていないようです。続いて、美容投資に関して都度払いを選択したことがあるか聞いてみました。「美容にかける月の予算が厳しい場合、都度払いを選択することはありますか?」と質問したところ、4割近くが「はい(36.9%)」と回答。美容への投資の中で、都度払いという選択を取っている人も少なくないようです。最後に、都度払いで行いたい美容投資について聞きました。「都度払いで行いたい美容投資を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「脱毛(46.0%)」と回答した人が最も多く、次いで「フェイシャルエステ(25.7%)」「美容施術(22.9%)」「ジム(15.2%)」「整形(12.5%)」と続きました。4割以上が「脱毛」と回答したことから、都度払いが選択できる脱毛を検討している人も多いようです。■美容投資は都度払いのものと掛け合わせながら始めるのがおすすめ?今回の調査で、7割以上の人が積極的に美容投資を行っていくべきと思っていることがわかりました。そして、6割以上が、早いうちに始めるべきだと思う美容投資は脱毛と回答しています。さらに、都度払いで行いたい美容投資は、4割以上が脱毛と回答したことから、支払方法として都度払いが選択できると脱毛をする人が増えるかもしれません。脱毛クリニックやサロンの中には、都度払いを選択できる店舗もあるので、この機会に探してみてはいかがでしょうか。都度払いのみ対応しているクリニックでは、コース契約1回当たりの料金よりも安価に設定しているクリニックもありますので、カウンセリングを受けてみて比較してみるのがオススメです。通った回数分の支払いで済むため、気軽に脱毛を始められるでしょう。■調査概要「美容投資と予算」に関する調査【調査日】2023年6月8日【調査方法】インターネット調査【調査人数】1,005人【調査対象】20代〜30代の女性【モニター提供元】ゼネラルリサーチ【関連URL】※同アンケートは、スキミークリニックに通っていた人・勤務している医師や看護師に実施したものではありません。スキミークリニックのプランや料金、施術内容や効果とは異なる場合があります。(エボル)
2023年07月01日「尿漏れ=加齢にによるもの」のイメージはもう古い?尿漏れの経験をし始めた時期は「30代前半(21.3%)」「40代前半(18.4%)」「30代後半(17.9%)」と30代~40代前半が全体の約6割を占める結果となりました。また早い人は「10~20代(16.0%)」から経験しており、「尿漏れ」は女性にとって年代問わず身近な悩みであることがうかがえます。さらに尿漏れが起きる頻度は「週に1回以上(38.2%)」「1日1回以上(30.9%)」と回答。また、出産の経験の有無によって尿漏れの頻度が多くなるかを検証した結果、出産経験がある人のうち72.9%、出産経験なしの人のうち51.4%が「週に1回以上」または「1日1回以上」と高頻度の経験がある結果となりました。このことから、出産経験の有無が尿漏れに深くかかわっていると推測できます。精神的ダメージも大きい尿漏れ、今年の夏はますます負担が加速尿漏れが起きるシーンは1位「せき・くしゃみをしたとき(73.4%)」、2位「トイレを我慢したとき(49.8%)」、3位「走ったり、激しい運動をしたとき(38.6%)」という結果になりました。圧倒的な1位は「せき・くしゃみ」となりましたが、次いで2位「トイレを我慢したとき」と、4位「トイレを急いだとき」の「トイレまわり」のシーンが合わせて82.7%と、高い結果になっています。尿漏れで引き起こされる具体的な悩みとしては、1位「下着が濡れることによる不快感(82.6%)」、2位「下着が汚れる(63.3%)」、3位「におい(57.0%)」、次いで「精神的なショック」や「はずかしさ」を感じる人も多く、精神面に与える負担も大きいことが推測できます。今年は4年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークを迎えたり、この夏も大型休暇を取る人が増えると予想されます。外出や旅行を楽しむ人も多いと思われ、より尿漏れに対する悩みの程度も高まると言えそうです。尿漏れの悩みは大きいものの、根本的対策はあまりしていない悩みの程度は「かなり悩んでいる(35.3%)」と「まあまあ悩んでいる(52.7%)」を合わせると8割強となり、尿漏れ経験ありの人にとっては悩ましい症状であることがうかがえます。実際の尿漏れ対策については、1位「尿漏れパッドやショーツなどの対策アイテムを使用している(57.0%)」、2位「なにもしていないが、今後はなにかしたい(43.0%)」、3位「骨盤底筋などの筋力運動(18.8%)」と回答。2位「なにもしていないが、今後はなにかしたい(43.0%)」 に、「なにもしておらず、今後もする予定がない」「以前はしていたが今はしていない」を合わせると、現状対策をするとしても、対症療法的にパッドを使うなど、根本的な対策がなされていないことも推測できます。また、尿漏れは対策次第で改善できるかという設問に対して、「とてもそう思う(22.2%)」と「ややそう思う(56.5%)」で約8割が前向きな回答をしていることから、女性にとって尿漏れは「悩んでいるし、改善はしたい症状だが、現状はなにもしていない」という、悩み・改善意欲と現状にギャップがある症状であることがわかります。尿漏れは「加齢にひも付く現象」というイメージの強さが世の中に定着していることから、「誰にでも起こりうる、セルフケアとして向き合う症状」という認識まで遠いことが原因の一つと予測されます。その尿漏れに対するイメージが、現在進行形で起きている自分自身の経験との間にギャップが生じ、行動に移せていない要因なのかもしれません。調査概要・調査方法:WEBアンケート調査・調査期間:2023年5月・6月実施・調査対象:20代~60代以上女性207名/「AQUA LIFT」購入者、モニター者、一般の人を対象にアンケートを実施✅「子どもが欲しくない」女性が男性よりも多い!子供を望まない・望めない背景の1つに夫婦関係も影響?✅2割が知らない!?2024年に懸念されている「ある問題」とは?生活への影響を心配する人も多数
2023年06月27日生活費のやりくりに悩んでいる…という人は多いのではないでしょうか。 気づかず電気をつけっぱなしにしてしまったり、家族と感覚が合わなかったり…と節約はなかなか難しいものです。 今回は、生活費をめぐるトラブルエピソードを紹介します。我が家の水道代聞いてください!我が家の水道代。水道代は2ヶ月に1回の引落しで、我が家は毎回13000円くらい。結婚してもうすぐ30年たちますが、2ヶ月に使う水量がなんと約50㎥なんです!原因は夫夫は「手洗い魔」で、手だけで2分以上洗っています。それもハンドソープをつけ、あまりこすりもせず水をジャージャー出しながら。手だけではありません、汚い汚いといってスマホもカギも、先日はコインまで洗っていました。「50㎥のほとんどはあなたが使っているのでは?」と注意しましたが「家族4人ならそんなもの」といって反省ゼロでした。その後、息子が独立し息子の家の水道料金をみたらなんと2か月で5㎥。やっぱり水道を使いすぎているのはどう考えても夫でした。いまだに我が家の水道使用量も水道料金もまったく減りません。今は「貴重な飲み水をジャージャー流すのは世界的に見ても勿体無いよ」などとなんとか減らしてもらおうと声掛けしていますが馬の耳に念仏です。(女性/59歳/主婦)無駄を減らしていきたい暮らしていくうえで、どうしてもかかってしまう生活費。生活を見直し、うまく無駄を減らしていけたらいいですね。以上、生活費をめぐるトラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月23日理想の体重や体型を目指し、ダイエットに挑戦している人もいるでしょう。しかし、30代を迎えてからのダイエットには、気をつけておきたいポイントがいくつかあると考えています。今回は、30代前半にマイナス6kgのダイエットに成功した筆者が実感した「ダイエットの落とし穴」についてご紹介します。年齢によって「ダイエットの取り組み方」は変わる「以前と体型が変わってきた」「長年、体型やスタイルにコンプレックスを感じている」といった理由から、ダイエットにチャレンジしている人や、挑戦しようかなと思っている人は多いはず。筆者は、10代後半の頃に70kgに達したことからダイエットを始め、20代前半で55kgに。長らく体重をキープしていましたが、30代前半のときに約2か月で-6㎏のダイエットに成功しました。何度もダイエットをしてきたからこそ、年齢によって感じることも変わっていきます。そこで今回は、エステティシャンの筆者が実感した「ダイエットの落とし穴」についてご紹介します。1.年齢とともに感じる変化を受け入れない筆者は10代・20代前半まで、「細くて痩せている=きれい・可愛い」「だからダイエットして痩せよう」という考えでした。その結果、無理な食事制限をして体調を崩し、肌荒れに悩まされたことも…。また20代後半になると、以前と食事の量は変わっていないのに、太りやすく痩せにくくなった感覚があります。代謝が低下しやすくなったほか、脂肪がつく場所や気になる部位、ハリ、引き締まり感など、あらゆる変化を感じるように。そして、30代で再びダイエットをして気づいたことは、「今までと同じテンションや考え方のままでダイエットをするのは難しい」ということ。年齢による変化を受け入れ、ダイエットの取り組み方を変えることが大切です。単に痩せるためではなく、“健康的な体を維持するために体の内側から整える”という考え方でダイエットに取り組むと良いでしょう。2.無茶なダイエットによる痩せすぎは貧相に見えることも短期間で体重を落としたり、過度に体重を落としすぎたりすると、デコルテや頬などが尖った感じになりがちです。また、年齢とともに若々しさ・ハリ・引き締まり感が気になってくると、貧相な印象にも見えてしまいます。あわせて、代謝の低下、体重減少による体の不調、ホルモンバランスの乱れにも注意したいところ。体重だけを重視せず、痩せすぎないようにしましょう。3.体調を考慮した痩せ方が大切!筆者は30代になってから、“このラインは越えないでおこう”“だらしない体型にはならないように気をつけよう”という意識を今まで以上に持ちながら、日々の生活を送るようにしています。例えば「ファストフード・揚げ物・インスタント食品ばかりに頼らず、栄養面を考えて手作りのものを食べる」「運動やストレッチなどで体を動かし、老廃物を溜め込まない」「姿勢・筋肉といった、引き締めた方がいい場所を確認する」など。これらに意識を向けると、自然と食事や日々の行動が変化し、年齢に合わせたダイエットや体型維持ができるでしょう。30代になると、日々の生活や行動が表情・仕草・体型に表れやすくなると感じています。太る原因は、日々の生活や行動の積み重ねであることがほとんど。それらを改善しながら、自分に合った体作りをしてみてください。©Damir Khabirov/fizkes/Pheelings media/shutterstock筆者情報寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2023年06月15日夫が自分の親友とダブル不倫していた事実を知ってしまった30代の麗香さん(仮名)。このまま許すわけにはいかないと、麗香さんは復讐を計画します。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫と自分の親友に不倫された妻の「執念の復讐劇」をご紹介します。決定打となる証拠をつかむために…麗香さんと夫は、直近のスケジュールをお互いに共有していました。そこで麗香さんは、夫の不倫相手である友人に夫が不在の日をいくつか提示したうえで、食事に誘うことに。すると、どの日にちも「予定がある」と断ってきたそうです。そのあと友人から示された日程は、夫に別の予定がある日や、出張などで県外にいる日ばかり。麗香さんは「夫の予定が確定しておらず、家を留守にできる日が密会日なんだ」と確信したそうです。「密会日がだいたいわかったので、あとは密会の現場を押さえれば写真が撮れると思いました。そこで、翌週に差し迫っていた密会日であろう日に、家を出た夫のあとをつけることにしたのです。すると案の定、夫は友人と合流してホテルへと消えていきました。そのときにはもう、夫や友人に対して不信感と怒りの感情しかなかったので、淡々と撮影することができました。ホテルに入る瞬間を証拠として写真におさめたあと、その足で離婚届を取りに行ったんです」両夫婦の食事会で悪事を暴露そして後日、麗香さんは夫と自分、友人とその夫の4人での食事会を提案したそう。これは、その場で不倫の証拠写真と離婚届を突きつけるための作戦でした。「私が不倫を知っており、さらに離婚の準備をしているとは思ってもいなかった夫と友人は、素直に食事会にやってきました。友人の夫には事前に状況を説明できなかったので、その場で真実を知らせることになってしまい、申し訳なかったです。不倫の事実を知り、友人の夫はかなり取り乱していましたね。この食事会ですべての証拠を突きつけ、離婚の意思も伝えたことで、ここからの展開は早かったです」最終的には麗香さん夫婦だけでなく、不倫相手であった友人も離婚することに。夫と友人は、それぞれが自分の配偶者と相手の配偶者に慰謝料を支払うことになり、事態は決着したそうです。「復讐が成功するまでは不安もありましたが、終わってみたら冷静に行動できてよかったな、と。変に取り乱さなかったことが、早期に自力で証拠を集められた理由なんじゃないかと思っています。その後、友人とはもちろん絶縁しました。今の私は新たな環境で新しい彼氏もでき、当時のことは過去のひとつと思えるくらいに前向きな人生を送っています」夫の裏切りを知ったあとは、「離婚をするべきか、修復をするべきか」と悩むもの。離婚を選んだ場合、その後は感情的にならずに粛々と行動することが、納得のいく形で離婚を成立させるために重要といえます。不倫への復讐を考えている妻の心情はとても孤独になりやすいため、強い精神力をもって臨む覚悟も必要でしょう。©simarik/yamasan/gettyimages文・並木まき
2023年06月14日30代になった美容ライターが、いまの自分に合うメイクを模索しつつ、必要ない、やめたほうがいいと感じたメイクをご紹介。アイラインの引き方やベースメイクの方法など、年齢に合ったメイクの研究結果をお伝えしていきます。30代になった自分に合うメイクを研究ふといつものメイクに違和感を覚えた30代のある日。20代と同じメイクではいけないのかも…とメイク方法を見直し、30代になった自分の顔に似合うメイクを少しずつ習得しています。変えてきたものの中でも、30代になってやめてよかったなと思えるポイントを3つピックアップ。美容ライターであるわたしの30代メイクが、誰かのメイクを変えるきっかけになれば嬉しいです。NG1.過度なアイラインアイラインはアイメイクを印象付ける大切なメイク工程。これまでは目力をつけたい、目を大きく見せたいという理由で、目頭から目尻までしっかりとアイラインを引くことに重きを置いていました。しかし、30代になると濃すぎるアイラインに違和感が。目力は出るものの、なんだか張り切りすぎた印象になり、アイメイクだけ浮いてしまっていたんです。そこで、思い切ってアイラインを引き算してみることに。目尻にだけリキッドアイライナーでラインを引き、目力を出したい時はまつ毛を埋めるようにインラインを薄く引くだけに留めてみたんです。すると、気張っていない自然体なメイクが完成!30代の自分らしいアイメイクに出合えた気がしています。アイシャドウやマスカラだけでもアイメイクを印象づけることができると気づいてからは、アイラインなしで過ごす日も。鏡で見ながら、その日の自分に合ったアイメイクを心がけています。NG2.顔全体にファンデーションを塗るファンデーションといえば、顔全体にしっかりと塗って肌トラブルすべてを隠すもの。それはこれまでのわたしにとって当たり前のことで、何の疑問も持たずにカバー力重視のファンデーションを全顔に塗っていました。そんなある日、メイク動画を見ていると、ファンデーションを部分使いしていることに驚き!即座にベースメイクを見直し、いつもより狭い範囲にファンデーションを乗せてみることに…。すると、なんと全顔に塗っていた時よりも小顔効果を実感。塗っていない部分が自然とシェーディング効果を発揮してくれたんです。さらに、ファンデーションですべてを隠さなくてはという意識がなくなり、厚塗りからも解放。下地やコンシーラーを使えば、ファンデーションは薄く塗るだけできれいに見えることがわかったんです。ファンデーションの使い方を見直してから、自然体なメイクが上達。肌悩みが増えてきた今でも、ファンデーションを厚塗りせずに過ごせるようになりました。NG3.自分に似合うカラーを決めつけるアイシャドウはブラウン、チークやリップはコーラルが似合うのだと決めつけていた20代のわたし。カラーもののコスメは基本1つ使いで、毎日同じ色でメイクを仕上げていました。しかし、美容に興味を持ち始めてからはその考えが一変。メイクは自分を好きになるためのものであると感じ、気になるカラーをどんどん取り入れてみることにしました。最初こそ失敗はあったものの、アイシャドウやリップ、チークなど、これまで避けてきたカラーをつけて人に褒められることも!嬉しくなっていろんなカラーを試すことで、どんどんメイクも自分も好きになっていきました。30代、今のわたしはメイクに対してとても柔軟。まだまだ新しい自分に出会えるかもと、新しい色のコスメを見つけるたびにワクワクしています。メイクを楽しむうえでも、凝り固まりがちな自分のイメージを変えるためにも、新しいカラーにはこれからもどんどん挑戦していきたいです。30代も、メイクは挑戦していいんです!メイクを始めて約15年。毎日のようにメイクをしているため、「いつものメイク」が定着してしまいそうになります。しかし、見るべきは今の自分。鏡をよく見ていると、肌悩みや顔色、表情など、自分の顔は毎日変わっていることに気がつきます。とくに30代になり、20代の時とはまったく違う自分を見つけることが増えました。(もちろん肌悩みも増えていますが…)自分の顔が変わっているからこそ、メイクもアップデートが必要。ぜひ今の自分に合ったメイクを見直してみてはいかがでしょうか。文・比嘉桃子
2023年06月11日男性も女性も、年齢を重ねるごとに恋愛の価値観は変わっていくものです。とくに30代の男性は、お金や仕事に余裕が出始めるので、20代とは大きな差が生まれるようです。そこで今回は、「30代男性ならではの恋愛観」を紹介します。30代の男性に恋をしている女性は、ぜひ参考にしてくださいね。1人の時間を大切にしたい「20代のころは、彼女とずっと一緒にいたり連絡を取り合ったりしてたけど、もうそれは疲れるよね。趣味も仕事もあるし、休みも欲しいし。1人の時間を大切にできる恋愛がいいな」(32歳男性/経理)30代になると、お互いの時間を大切にして恋愛しても生活ペースを乱さない、そんな関係を理想とする傾向が。相手の行動や交友関係を把握しておきたい、いろいろなルールを決めて束縛したい、そんな恋愛からは卒業するのでしょう。お互いを尊重し、高めあえるような大人な恋愛をしたいと思うようですね。外見よりも中身を重視「高校生のときは外見が好みならすぐに告ってたけど、この年になると、外見よりも内面重視だね。性格をよく知って、初めて恋愛しようって気持ちになりますね」(33歳男性/デザイナー)30代になると、残りの恋愛する回数も限られてきます。外見だけで決めてしまって、失敗した人も多くいるようです。ですから、まずは性格を知りそこから恋愛を考えるんだとか。結婚を意識して相手を選ぶ「やっぱり30代になると、遊んでばかりじゃいられないですよね。将来を見据えた恋愛になるというか……この子となら結婚してもいいな、と思える女性と交際しようと考えてますね」(31歳男性/営業)30代ともなると、やはり「結婚」の2文字が脳裏にちらつくようです。しかし、最初から結婚したいアピールが強く出す女性に対して、抵抗を覚える男性もなかにはいるよう。自分から結婚の話をするときは、少し仲よくなってからの方がいいでしょう。慎重な恋愛を30代になると、将来に向けた慎重な恋愛をしたいと考えるようになるみたいです。大人で落ち着いた相手を求めている男性も多くいます。彼らの恋愛観を理解して、有利に恋を進めてくださいね。(愛カツ編集部)
2023年06月08日医療法人社団美人会(本社所在地:東京都渋谷区、理事長:久次米 秋人)が経営管理する共立美容外科は、2022年6月~2023年4月の期間における「30代男女の人気美容施術」を集計し、算出。抽出したデータから人気ランキング5位までを男女ともに発表します。30代男女の人気美容施術ランキング■人気施術ランキングを発表した理由について2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置づけられたことにより、ようやくコロナ禍前の生活に戻ろうとしています。一方でマスクを着用することが3年もの間に常態化してしまったことによって、マスクを外すことが不安といった声もあがっています。共立美容外科にお越しいただく患者様からもそのような悩みを持たれている方は多くいます。抱えている見た目や肌の悩みが、美容整形を通じて少しでも解消し、ポジティブな気持ちで毎日を過ごしていただけるように。そこでこの度世代ごとの人気施術を集計し、同世代の方たちが抱えている悩みをランキングにすることで、自分だけが抱える悩みではないと感じてもらうことを目的としてリリースを発表することにいたしました。ランキング■「30代男女の人気美容施術ランキング BEST5」【第1位は女性が「二重・目元」、男性が「脱毛」】「二重・目元」に関してはどの世代においても人気の施術。顔の印象を大きく左右する目元に関して気になさる方は多いです。共立美容外科では二重整形を受けられる患者様の多くが選択される「共立式二重埋没P-PL挙筋法」をはじめ、様々な手術をご用意しています。痛くなく、手術痕が残らず、腫れづらい自然な仕上がりを目指すために様々な工夫を凝らして施術を行っています。「脱毛」に関しても男女ともに人気の施術。20代の男性のランキングでは1位は「ダーマペン」でしたが、思春期ニキビも落ち着き、さらに見た目の清潔感を求めたり、自己処理の手間を省くために施術を受けられる方が多いです。共立美容外科では、まとめて全身脱毛ができますが、他にも悩み別の部位ごとにメニューが選べたり、平日限定のお得なプランも用意しています。医療機関ですので、肌の状態に応じて医師の診察や資格を持つ看護師の施術、やけど防止のための軟膏を処方するなど安全な脱毛施術を行っています。【第2位は女性が「脱毛」、男性が「ダーマペン」】「ダーマペン」は高密度の極細針がペン状になった医療機器で皮膚を刺激し、肌の生まれ変わりを促進する治療法です。極細の針で皮膚に小さな穴をあけ、細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。なかなか治らないニキビや消えないニキビ跡、毛穴の開きやたるみに効果的です。20代の男性に続き、まだまだニキビやニキビ跡に悩まれている方が多いので納得のランキングです。共立美容外科でしか受けられないダーマペンの効果を最大限に発揮するために世界初の特許成分の再生因子を使用した「FUSICA ダーマペン」も人気です。【第3位は女性が「ダーマペン」、男性が「二重・目元」】やはり「ダーマペン」も「二重・目元」も男女ともに人気の施術であることが分かります。【第4位は女性が「しみ」、男性が「ワキガ」】「10代から20代前半まではそれほど気にならなかったのに、30代前後になってしみが増えてきた気がする」という不安の声を多く聞くように、一般的にもシミは年齢を重ねるごとに増えやすく、30代ごろに気になる方が多いと言われています。理由としては、紫外線ダメージの蓄積や、加齢や生活習慣の乱れによって肌のターンオーバーが遅れてしまい、メラニンの排出がうまくいかなくなることが原因の一つであると考えられます。20代のランキングではしみの治療は圏外でしたが、30代の女性のランキングでは第4位にランクインしたのも納得の結果です。そんな悩みを持つ方に人気なのが「しみ」の治療です。気になるしみをレーザーで照射し、破壊するピコレーザーという治療が人気です。従来のレーザー機は熱でしみの元となるメラニンを破壊する仕組みでしたが、最新のピコレーザーはピコ秒(1兆分の1秒)単位でレーザーが照射されるのでその衝撃波でメラニンを破壊します。そうすることで、従来のレーザーと比べても肌のダメージや痛みが少なく、ダウンタイムの短縮にもなり、少ない回数で高い効果が実感できるといわれています。「ワキガ」の施術も当院で人気です。ワキガとはワキの下が特異な悪臭を放つ状態を言います。ワキガの原因となるのは主にアポクリン腺(汗を出す器官)の分泌亢進によるもので、汗に含まれる脂質やタンパク質が皮膚表面の細菌の作用で分解され、特有のにおいを生むとされています。このアポクリン腺の発達には遺伝的素因、性ホルモン(思春期から発症)などが関与するほか、精神的素因(ストレスや緊張など)が多いそうです。欧米ではある程度生理現象として認識されていますが、アジア圏ではにおいや衣服の黄ばみなどに嫌悪感を抱く傾向があり、「周囲の人に臭いって思われていないか?」など潜在的に悩んでいる方が増えています。共立美容外科では、そんなワキガの悩みに対して、「共立式超音波+ローラークランプ法」と「ミラドライ」、「脇ボトックス注射」の3つの治療法を用意しております。共立式超音波+ローラークランプ法は、専用の医療器具を使用しワキガの原因である汗腺を吸引する治療方法です。この治療に使用されるローラークランプという医療器具は、「ローラー」、「超極細の吸引棒」、「傷跡保護器具KBシース」の3つの部分で構成されており、当院が特許を取得していますので、共立美容外科でしか行われていない治療です。傷跡を極力残さずに汗腺を吸い取ることで半永久的にワキガや多汗症の治療ができます。ミラドライは、ワキの下にマイクロ(電磁)波エネルギーを照射してワキガの原因である汗腺の機能をなくす施術です。皮膚を切ることがないので、当日からシャワーも可能ですし、ダウンタイムがなくワキガや多汗症の治療ができます。さらに当院の特徴として、照射レベルマックスかつ照射漏れがないように2往復して照射し、効果を最大限に発揮できるよう努めています。ボトックス注射は、ボツリヌス菌製剤をワキの下に注入することで汗腺の動きを止めて汗を出さないようにする治療です。効果を持続させるためには6か月に1度の注入が必要です。【第5位は女性が「ワキガ」、男性が「AGA治療」】20代の男性のランキングでは圏外だった「AGA治療」が30代では第5位にランクインしました。AGAとは、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)のことです。成人男性特有の進行性の脱毛症で、生え際や頭頂部の毛髪が薄くなったりするのが特徴で、遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因だと言われています。一般的に20代後半から30代前半で発症することが多く、このランクインは納得の結果です。共立美容外科では1989年開院以来AGA治療を行っています。飲み薬や塗り薬などのホームケアを始めとし、頭皮に直接薬剤を注入するミノキシジル注射や、成長因子のAAPE(R)を頭皮に注入するHARG療法などがあります。お一人お一人の薄毛のタイプに合わせて治療方法をご案内しています。■調査概要調査対象 :全国の10代未満~60代以上男女調査機関 :自社調べ有効回答数:32,672件期間 :2022年6月~2023年4月■共立美容外科について共立美容グループは34年の歴史を持ち、全国に26院を展開している美容クリニックです。「クオリティの高い、患者様の立場に立った最新の美容医療を提供する」を開院以来の信念に掲げ、現在もその姿勢を貫いております。美容外科や美容皮膚科、審美歯科など、幅広い診療科目に対応したトータルプロフェッショナルクリニックとして、患者さまの夢の実現に向け、全スタッフが常に最高のクオリティで対応させていただいております。美容医療にとどまらず、感性やファッション、ライフスタイルに関わる全ての美容産業における持続的なイノベーションの形成に貢献することを目指しています。共立美容外科 新宿本院内装▼LINE公式アカウントURL: ▼公式Instagram: ▼URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月05日よく「孫は目に入れても痛くない」と言いますね。そんな気持ちとは裏腹に、義母の非常識な言動が原因で子どもが巻き添えを食らうことが多々あるようです。今回は“30代妻が怒りに震えた「義母の衝撃的なひと言」”をご紹介します。可愛い孫の写真を使って何が悪いの…?「義実家の近くに引っ越した時の話です。これからは連絡が取りやすいようにと、義母とLINEの交換をしました。すると、義母はLINEのアイコンにうちの子の写真を無断で使っていたのです。驚いた私は『このご時世何があるかわからないので、SNSで子どもの写真を使わないでください』と注意したのですが…。義母は『可愛い孫の写真を使って何が悪いの…? 』と開き直って…まったく反省する様子がなかったので、自分ではもう対処できないと思い夫に相談。『勝手に子どもの写真を使い続けるならもうお付き合いしない』と夫に宣言してもらい、どうにか事を収めました。夫に叱られてあ然とする義母の顔が今でも忘れられません」(咲月・仮名/36歳)成長した姿を見せるため、義母に子どもの写真を送るのはそう珍しいことではありませんね。でも、それを多くの人の目に触れるSNSで断りなく使用していたとなると義母の行動は軽率だと言えます。とはいえ、SNSに疎い人がまだまだ多い世代とも言えるので、丁寧に説明すればわかってもらえるかもしません。それでも相手に反省の色が見えない場合、夫に抗議してもらうのもひとつの手です。〇〇ちゃんは、ママとおばあちゃんどっちが素敵だと思う?「義母はとにかく対抗意識が強く何かにつけて私の真似をしてきます。先日も私が美容院で髪を切ったら、すぐに同じような髪型にして『このヘアスタイル、私の方が似合うでしょ? 』と夫に聞いていて。正直、うっとうしいと感じるものの、私に息子を奪われたとでも思っているのかなと大目に見ていたんですが…。急に『〇〇ちゃん(うちの子)は、ママとおばあちゃんどっちが素敵だと思う? 』と子どもに質問したのです。その言葉にドン引きした私は『いい加減にしてください』『そんなこと子どもに聞いてどうするんですか! 』と反撃。それでも義母はまったく懲りておらず…。もう子どもに会わせたくないので、何かと理由をつけて会う回数を減らすことにしました」(来実・仮名/37歳)子どもに母親と祖母を比較するような質問を投げかけるのはかなり不躾ではないでしょうか。もし、義母に対して許せないと思うところがあるのなら、その線引きはしっかりした方がいいでしょう。遠慮せず「嫌なものは嫌」と言うことも大切です。私は、孫をあなたたちが決めた名前では呼ばないわよ「うちの子は義実家にとって初孫です。妊娠中から、義母に『私も孫の名前を考えたい』と言われていました。私は事前に『名付けに参加するのはいいですが、それを採用するとは限りませんよ』とかなり念を押したのですが…。いざ出産したら、義母は子どもに対して『ちゃん』と自分がつけたい名前で呼びかけたのです。最終的に夫婦で命名すると『私は、孫をあなたたちが決めた名前では呼ばないわよ』とへそを曲げてしまって。何を言っても聞いてくれず、その後も子どもを違う名前で呼ぶ義母。あまりに理不尽だと思ったので、義母がその発言を改めるまで距離を置くことに。会わないことでストレスが溜まらず、かえって私には都合が良かったかもしれません」(結花・仮名/34歳)あらかじめ釘を刺していたにも関わらず、義母に自分勝手な振る舞いをされたら誰でも腹が立つのではないでしょうか。今回のように聞く耳を持たないのなら、一定の距離を保つことで義母の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。以上、“30代妻が怒りに震えた「義母の衝撃的なひと言」”でした。ただでさえ義母とは問題を抱えやすいのに、子どもが巻き添えを食うと余計ややこしいことになりますね。子どもへの悪影響を考えると母親として行動力が求められるケースもあるでしょう。義母とは長いお付き合いになるので、角が立たないやり方で乗り切りたいものです。©Maskot/Getty Images©filadendron/Getty Images©milorad kravic/Getty Images文・菜花明芽
2023年05月31日夫が不倫していたと知るだけでもショックですが、不倫相手が自分の知る女性だったとなれば、妻が受ける衝撃は計り知れません。そんな悲劇的な体験をした30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚4年目に夫の浮気が発覚! 相手はまさかの…早紀さん(仮名)は、32歳のときに3歳年上の夫と結婚。高収入でイケメンな夫と結婚したことから、周囲からはセレブ婚と言われて祝福されたそうです。結婚2年目には子どもにも恵まれ、穏やかで楽しい毎日を送っていたそうですが、ある日突然夫の不倫が発覚し、早紀さんの日常は一変します。「共通の知人から『迷ったんだけど、どうしても話しておきたいことがあるの』と連絡が。話を聞いてみると、夫の不倫についての密告でした。夫は外ではかなり派手に不倫をしていたようで、飲み会の場にも不倫相手を頻繁に連れていくように。そんな夫の様子を見かねた知人が、私に夫が不倫していることを教えてくれたのです」この連絡を受け、夫に内緒でスマホをチェックしてみたところ、確かに夫は不倫をしていて、LINEのやりとりや2ショットの写真など、たくさんの証拠が出てきたそうです。「驚いたのは、夫の不倫相手が私も知っている人物だったこと。夫が付き合っていたのは、なんと私の友人でした。独身時代に女子会仲間としてしょっちゅう会っていた子で、私が結婚してからは疎遠に。まさか私の夫と不倫をしているなんて、思ってもいませんでした」それからしばらくの間、自分の友人と夫が不倫をしているという事実に苦しみ、人間不信のような状況に陥ったという早紀さん。しかし、「このままでは状況は改善しない」と奮起。夫に不倫の証拠を突きつけた上で不倫を終わらせるよう、諭すことに決めたそうです。証拠を突きつけて夫に直談判をすると…数週間かけて不倫の証拠を集めた早紀さんは、それを夫に突きつけて不倫について問い詰めたとのこと。最初ははぐらかしていた夫も、数々の証拠が出てくるにつれ態度が変わり、最終的には不倫を認めたそうです。「当時は子どもがまだ小さかったので、離婚はなるべく避けたいと考えていました。だから夫には、相手の女性とすぐに別れてくれれば、今回は穏便に済ませると話しました。夫は『すぐ別れる』と、私の目の前で不倫相手の友人にLINEをして、そのままブロック。携帯電話も着信拒否に設定していました。その様子を確認したことで安心はしましたが、やはり夫にも友人にも裏切られたことで、心の奥のモヤモヤは消えませんでした…」不倫は当事者が思っている以上に、家庭に大きな影響を与えるものです。たとえ一時的に解決したように見えても、夫婦関係が完全に元通りになることは難しいといえるでしょう。©Panupong Piewkleng/kokouu/gettyimages文・並木まき
2023年05月28日肌状態や美容への意識に変化を感じた30代。美容に関するルーティンを見直す中で、「やめてよかった」と思えるような美容法に出会うこともありました。そこで今回は、美容ライターであるわたしがやめてよかったと感じた「ヘアケア」についてご紹介。髪がきれいになると、自分の美容モチベーションがグッと上がります。どんな美容法を取り入れていいかわからない人も、まずはヘアケアに目を向けてみてはいかがでしょうか。NG1.ブラシを使わない生活髪を伸ばしていた時期があったにもかかわらず、ヘアブラシの出番が少なかった20代。一応持ってはいたものの、洗面所の奥にしまってほとんど使わずに過ごしてきました。しかし、今となってはブラシのない生活は考えられないと思えるほどに。とくにお風呂に入る前のブラッシングは、欠かせないルーティンになりつつあります。シャンプー前にブラッシングをすると、髪や頭皮の汚れが落ちやすくなったり、シャンプーの摩擦を軽減してくれたりといいこと尽くし!サッとブラッシングしてからシャンプーするだけで泡立ちが変わるんです。ほんのひと手間でシャンプーが楽になるので、ぜひ実践してみてください。NG2.何もつけずにドライヤーをかけるドライヤーはどうしても面倒になりがち。なんとかドライヤーの手間を減らそうと自然乾燥してみたり、何もつけずにドライヤーしてみたり…とにかくサボることばかり考えていました。しかし、自然乾燥や何もつけずにドライヤーをすると、当然のように髪がパサパサに。結局そのダメージを補修するために美容院でトリートメントをするなど、手間もお金もかかっていました。そこで30代になってからは髪を大切にしようと、なるべく早くドライヤーをかけるようにルーティン化。ドライヤー前にはヘアミルクをつけるなどして、ドライヤーの熱から髪を保護しています。このルーティンを欠かさなくなってから、以前より髪がサラツヤに!髪がきれいになればなるほど、ドライヤーが面倒だと感じることが少なくなっていった気がしています。NG3.古いヘアオイルを使い続ける基本的に化粧品の使用は開封から1年が目安。とくにオイルは酸化しやすいものが多いため、できれば半年程度で使い切るのが理想です。理解はしていたものの、「もったいないから」と長く使っていた時期もありました。しかし、酸化したヘアオイルは髪のダメージの原因となることもあるため、開封後はなるべく早く使い切るように徹底することに。期限を意識することで、ヘアケアへの意識も上がった気がしています。ヘアオイルは直射日光に当たると酸化しやすくなってしまいます。また、湿度が高いお風呂場などでの保管もおすすめできません。保管場所にも気をつけながら、なるべく早く使い切るよう気をつけてみてください。少しの心がけでサラツヤ髪に特別なヘアケアを取り入れなくても、今までのヘアケアを見直すだけで髪質が変わった気がしています。20代の頃よりもツヤのある髪が手に入ったことから、より美意識が高まりました。ほんの少しルーティンを変えるだけで、髪への意識がガラッと変わることもあります。自身のヘアケアを見直すきっかけにしていただけると嬉しいです。文・比嘉桃子
2023年05月28日結婚後に、予想もしなかった義母との不穏な関係に悩む女性もいます。30代で結婚をした美穂さん(仮名)もそのひとり。30代の新婚妻を襲った激動エピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。入籍前からろくに会ってくれなかった義母美穂さんは3年前に夫と結婚。入籍前、義実家に結婚の挨拶に訪れた際、義父は美穂さんを温かく迎えてくれたものの、義母は外出中だったそうです。事前に美穂さんの訪問を伝えていたはずなのに、大切な日に留守にする義母に対して、当初から一抹の違和感を覚えていたと美穂さんは振り返ります。「結局、入籍前に義母に会ったのは両家での顔合わせのときのみ。それ以外、いつも私が遊びに行くときに義母は不在でした。そのため、結婚前に義母から直接話しかけられたことが一度もなく、結婚してからも変わりませんでした。それで、次第に『もしかして、義母に嫌われてるのかもしれない』と不安になっていきました」結婚前、義母の態度を不思議に思った美穂さんが夫に相談をすると「母さんは気難しいところがあるけど、徐々に仲良くなれるよ」と説得をされ、そのまま入籍へと進んだそうですが…。「義実家が近いこともあって、何度も義実家を訪れていましたが、やはり義母には無視をされ続けていて。でも、義父や夫の前だと義母は私に普通に接してくるので、『これは何かおかしいな、ひょっとして私に嫌がらせをしているのかな』と気づいたんです。でも、義父や夫は義母が私に嫌がらせをしていることに気付いていません。だから夫にも相談しづらくて…」義母からの“静かな嫌がらせ”のせいでノイローゼ気味に同じ空間にいても、義母から空気のように扱われることで美穂さんはノイローゼ気味になっていってしまったとのこと。そのうちに、義実家に行くことを苦痛に感じるようになり、義母の存在を思っただけで頭痛がしてくるほどになってしまったとか…。「その頃の私は、このままでは結婚生活を続けていくのも難しいと感じて思いつめた結果、夫との離婚も考えるようになっていました。けれど、行動に移すだけのエネルギーもなく、ストレスを抱えながら義父母と接するしかなかったんです。義母は表立った激しい嫌がらせではなく、無視をするなど静かな嫌がらせをするタイプ。それで、私も波風を立てるタイミングを逸してしまったというか、どうやって表沙汰にすればいいのかわからなかったので、ただ時間だけが過ぎていきました」義実家との関係は、結婚してみないとわかりにくいだけに、入籍前に多少の違和感があっても目を瞑ってしまいがちでしょう。しかし、美穂さんのように入籍前から義父母に「おかしいな」と感じる部分があれば、見過ごさない方が賢明なのも否めません。結婚をしてから義母との間に問題を抱えると、思ったように改善できない例も少なくないのが現実です。©metamorworks/shutterstock©Cultura RM Exclusive/Twinpix/gettyimages文・並木まき
2023年05月21日子どもがいるとママ友は切っても切れない存在ですね。しかし、相手の失礼な態度に、腹に据えかねていたものが爆発する人は多くいるようです。今回は“30代女性が怒りに震えた「ママ友の非常識なひと言」”をご紹介します。お宅の子とは「遊ばない方がいい」ってみんなに言いふらしてやる「ママ友グループに入った頃の話です。ある日、みんなで児童館へ行った際に、ボス的ママの子と我が子が絵本の取り合いになってしまいました。うちの子が相手を突き飛ばしたので、仲裁に入ろうとしたら『あなたの子が悪いのよ、早く謝りなさいよ』というボスママの声が…。すぐに『すみません』と謝ったものの『なんて乱暴なの…! 』『お宅の子とは「遊ばない方がいい」ってみんなに言いふらしてやる』と怒鳴られて。確かにうちの子が悪いけれど、わざわざ悪い噂を立てることもないのに…。『子どものケンカにそこまで目くじらを立てなくても』と言い返しても聞き入れてもらえず。これ以上一緒にいると厄介だと思い、このママ友とは距離を置くことにしました」(杏奈・仮名/33歳)子ども同士のけんかはそう珍しいことではありませんね。そんな場面を目の当たりにすると、親としては子どもが可愛いので、ついカッカしてしまうのではないでしょうか。きちんと心を落ち着かせて、子どもの代わりに親が揉め事を解決するのもひとつの手です。素敵な旦那さんですね…どんな女性が好みですか?「近所に住むママ友の話です。先日、うちの夫が帰宅したところを見たとニヤニヤしながら話しかけてきました。それから会う度に『今日、旦那さんお仕事? 』『在宅ワークの日? 』とやたらと夫について聞かれるように。どうやらママ友は夫を気に入った様子…面倒だから会わせたくないと思っていたのですが…。家の前でママ友と立ち話をしていたら、その日に限って夫が早く帰宅。すると『素敵な旦那さんですね…どんな女性が好みですか? 』と言って彼女は夫に色目を使ったのです。既婚者であるママ友が、私の夫にそんなことを聞くなんてとドン引きしてしまって。私は『夫に近づかないで』と彼女に忠告して、その後一切の交流をやめることにしました」(つぐみ・仮名/36歳)自分にも家庭がありながら、他人の夫に興味を示すなんてもっての外ですね。これ以上ママ友に立ち入ってほしくないと思ったら、時として強く意見することも必要です。無理してまで友人関係を続けることはないでしょう。あなたの欠点を5つ挙げるね「何かと世話好きなママ友がいます。私は、年上の彼女によく悩み事を相談していました。ある日、ママ友から『あなたは私がいないとダメなんだから』という言葉に次いで『あなたの欠点を5つ挙げるね』とLINEが送られてきて。そこには『意志が弱い』『決断力がない』『ネガティブ思考』『人に甘えすぎ』『子育てに向いていない』と思わず目を背けたくなるような言葉が…。すぐに電話で『なんでこんなこと書いたの…? 正直傷ついた』と伝えたのですが『あなた自分の欠点わかっていないでしょ』と彼女はあっけらかんとした様子。あまりに腹が立ったので『余計なお世話です』『あなたとはママ友付き合いをやめます』と言い放って電話を切りました」(汐・仮名/34歳)本心だからといって何でも相手に言っていい訳ではありませんね。当然と言わんばかりに心ない言葉をかけてくるなら、自分の身を守るためにもママ友とは距離を置きたいところです。我慢せず率直な気持ちを伝えてみましょう。以上、“30代女性が怒りに震えた「ママ友の非常識なひと言」”をご紹介しました。ママ友は子どもをきっかけに親しくなるので、友人と違って良好な関係を築くことが難しいですね。納得いかないことがあったら、その人とのお付き合いを見直すことも視野に入れましょう。子どもの手前、ママ友とはなるべく適度な距離を保ちたいですね。©urbazon/Getty Images©janiecbros/Getty Images©fizkes/Getty Images文・菜花明芽
2023年05月13日皆さんはどのようなことにお金を使っていますか?中には「やめておけば良かった……」と後悔したお金の使い方をした方もいるようで……。そこで今回は「30代のお金の使い方で後悔したエピソード」を2つご紹介します!通信費を無駄に支払っていた……使っていないプロバイダ料金を支払い続けていたので、30代のうちにやめておけば良かったと思います。パソコン購入時に契約して月々約4,000円払っていましたが、メールくらいでしかパソコンを使用せず……。スマホでテザリング契約ができるようになり、月々数百円ほどで済んだのですが、見直さず高い料金を支払い続けていたことを後悔しています。30代は時間にも余裕があったはずですが、重い腰が上がらず「総額いくら無駄にしたのだろう?」と今になって思います。(40歳/派遣社員)子ども服にお金をかけすぎた……30代で第一子を出産し「可愛い服を着せたい!」と毎月たくさんの服を購入していました。好きなブランドの服をシーズンごとに買い揃えることもしばしば。年間で200,000円近くは使っていたのではないかと思います。子どもはどんどん大きくなりあっという間にサイズアウトしていくので、もったいないお金の使い方をしていたと後悔しています。(40歳/主婦)これからの参考に……通信費を余計に支払っていたり、子ども服にお金をかけすぎてしまったり、皆さんそれぞれ後悔があるようです。皆さんもご紹介したエピソードを参考にして、後悔のないお金の使い方をしてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月12日20代、30代は、子育てと仕事に追われて日々忙しく、自分の時間を持つことはできませんでした。しかし、40代に入り子どもに手がかからなくなったことで、少ずつ時間に余裕ができるように。しかし、それまですべての時間を家族のために使っていた私は、やっとできた自分の時間に何をしたら良いのかわかりませんでした。そこで、ストレス解消や生活にハリの出る趣味を探すことにした私の体験をお話しします。★関連記事:「愛おしい〜」初孫以外に新たに見つけた五十路女に喜びを与えてくれる趣味 #五十路日和 77偶然出合った曲に夢中にある日たまたまテレビをつけ、なんの気なしに見ていたドラマ。ドラマ自体もとてもおもしろかったのですが、クライマックスで流れる曲がとても良く、もっと聞きたいと思いました。曲はまだリリース前ですぐに聞くことはできませんでしたが、そのアーティストを調べてみると、ずいぶん前に見たテレビのコマーシャルで気になった曲を歌っていた人であることがわかりました。「きっと私はこの人の歌が好きなんだろうな」と思い、初期の曲からすべて聞いてみたら予想通り。曲もさることながら歌詞がグッと心に刺さり、すっかりファンになってしまいました。このことがきっかけで学生のころは音楽が好きでいろいろな曲を聞いていたことを思い出した私。少しずつ他のアーティストの音楽も聞くようになりました。動画でライブ映像を見るのも楽しく、いつかあの空間に混ざって手を振ったり、歌ったりしたいと思うようになりました。さらに、好きなアーティストの投稿を見たいがために、これまで関わろうとも思っていなかったSNSに登録。SNSを使い始めたことでニュースとは違ったいろいろな情報に触れ、世界がグッと広がった気がしました。次にハマったのはアニメ音楽の他にも何か楽しいものはないかと探していると、アニメ好きの長男が「これおもしろいから見てみれば?」とアニメをおすすめしてくれました。子どもが小さいころは、一緒にアニメを見ていたのでアニメ自体には抵抗がなく、すんなり見始めることができました。おすすめされたアニメはとてもおもしろく、睡眠時間を削って見るほどに。次々と気になる作品やおすすめされた作品を見ていくうちに「この声、聞いたことがある!」と思うことが増え、その声を調べるうちに今度はその声を演じている声優さんにも興味が出てきました。ある声優さんの動画を探していたところ、何年も前におこなっていたラジオ番組を見つけました。聞いてみるととてもおもしろく、またまた夢中に。声優さん目当てにアニメを見たり、声優さん本人が出演している番組を見たりと、楽しみがどんどん増えていきました。長男におすすめされて見始めたアニメですが、今では私が長男にアニメをおすすめするようになってしまい、家で一番のアニメオタクになりました。20年ぶりのライブへある日、職場で20歳ほど年の離れた同僚も私がドラマでハマったアーティストが好きだということが判明。ちょうどライブがあるので一緒にライブに応募してみることになりました。私は抽選ではずれてしまいましたが、同僚がチケットを当ててくれ、ライブに行けることに。ライブに行くのは20年ぶり。何を準備すればいいかわからず同僚に話を聞きましたが、「体とスマホがあれば大丈夫!」と言われ、なんだか気がラクになり、お気に入りの曲を聴き、楽しみに当日を迎えました。ライブはオールスタンディングで後ろのほうだったため、アーティストを肉眼で見ることはできませんでしたが、とても楽しい夢のような時間を過ごすことができました。帰り道、「好きなアーティストのライブなら、ひとりで日帰りで行けるところならどこにでも行ける。会場に行けば同じアーティストが好きな人がたくさんいるし、SNSでつながった人とも現地で会えて楽しい」と同僚が教えてくれました。たしかにライブ中はアーティストしか見ていないので、必ずしも誰かと一緒に行かなくてもいいんだと目からうろこが落ちました。まとめその後、コロナ禍ということもあり2年ほどライブからは遠ざかっていましたが、規制が緩和されたことで、またライブに行けるようになりました。あのときの同僚の言葉が私の背中を押し、ひとりで違うアーティストのライブに参加。とても楽しい時間を過ごしています。ライブに行くにはお金がかかるので年に数回しか行けないし、まだSNSで仲間を見つけるまでにはなりませんが、ひとりでもとても楽しく参加できています。アニメにライブにと楽しみがあることで、モチベーションも上がりストレスもたまりにくくなっていると感じます。子どもが完全に手を離れて、ひとり暮らしになったとしても楽しく過ごしていけそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2023年05月11日不倫していた夫への腹いせに、SNSで知り合った男性と関係を持ってしまった30代の晴香さん(仮名)。軽い気持ちで始めた不倫でしたが、5か月ほど経った頃、想像もしなかった展開が待ち受けていたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代妻の悲劇的な転落劇をご紹介します。発覚した不倫相手の嘘「バツイチ独身だと聞いていた不倫相手の彼は、実は既婚者だったんです。ある日、彼の妻を名乗る人から、弁護士名が記載された文書が突然届きました。彼と別れ、慰謝料を支払うようにと書かれていて愕然としました。慌てて彼に確かめると『ごめん、実は既婚者なんだ』とあっさり認め、さらに『慰謝料の支払いは手助けできないから、なんとかして払ってくれ』と言われてしまい…」もしかして、相手の男性は最初から慰謝料狙いで自分と付き合ったのではないか、と疑念を抱いたと晴香さんは話します。しかし不倫をしていたのは事実で、彼が独身だと嘘をついていたという証拠もなかったため、慰謝料を払うしかないと諦めたとのこと。「私の不倫が夫にバレて大ごとにはしたくなかったので、彼の妻と揉めるのはとにかく避けたいと思いました。だから、言われた通りの額を支払うことで穏便に済ませようとしたんです」不審なお金の動きに夫が気づき…晴香さんが不倫相手の妻に支払った金額は100万円。慰謝料の額としては相場ですが、家計から捻出したため、すぐに夫に知られて「このお金は何?」と問い詰められてしまったのだとか。「嘘をついても仕方がないので、本当のことを話しました。すると夫は大激怒して、私と離婚をすると言い出したのです」晴香さんとしては夫の不倫が許せず、腹いせとして始めた不倫関係でした。しかしその時点で夫は不倫相手と別れており、晴香さんが夫婦の貯金から100万円の慰謝料を勝手に支払ったことがどうしても許せなかったのだそう。晴香さんが何度も夫に考え直すよう言っても、夫の離婚意思は変わらなかったと言います。「自分も不倫をしたくせに、何を偉そうに…と思いましたが、結果として私の方が家庭に迷惑をかけてしまったのは事実。夫は私に離婚届を突きつけてその日のうちに家を出て行き、帰ってくることはありませんでした。1か月ほど夫を説得しようと試みましたがまったく相手にされず、仕方なく離婚に応じました」経済的な事情から離婚を避けたかった晴香さんでしたが、自分が不倫をしたことで結局は離婚をする羽目に。現在はアルバイトをしながら生活を立て直すために苦労しているとのこと。再婚に向けて行動したくても、婚活パーティーへの参加やデートをするお金の余裕もなく、厳しい生活を強いられているそうです。いくら夫への腹いせだったとしても、不倫をすれば最終的に家庭崩壊を招いてしまいます。安易な気持ちで不倫を始めたせいで、想像もしなかった転落劇を迎えるケースも少なくないため、どんな事情があっても不倫をするべきではないでしょう。©yamasan/AH86/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日30歳を迎えてしまった今は「なんてことなかったな」とも思うけど、20代の頃は30代が怖くてたまらなかった。それと同じように、今は30代中盤が怖くてたまらない。周りには20代で子供を生んだ友人もいれば、キャリアロードまっしぐらで「年収1000万円プレイヤーも目前」という子もいる。あと数年のうちに、自分がどっちかにならないといけないのかと思うと夜も眠れないので、全部忘れるためにアニメか海外ドラマを一気観して寝る。この不安は、解決のしようがないと思っていた。だって私には、問題をすぐさま解決しようとする行動力がないし、自分に何が足りないのかと聞かれても、その理由を説明できなかったから。だから、巷にあふれる「30代なんて怖くない本」に共感したこともなかった。そこに書いてあることは自分が一度反芻したことがあることばかりだし、「私だけじゃないんだ〜」と思えたって、自分が一歩前進するわけでもなんでもないから。だから、この本を読んだ時にはびっくりした。「将来なんとなく不安」問題に外側から答えをもらうには、1時間数万円する占い師にでも会いに行くしかないと思っていた。こんな本を見つけられた私は本当にラッキー。だから、同じ悩みを抱えたことのある全ての女性に贈りたい。▼この本を読んで分かること・自分の「こじらせの理由」・30歳以降の「将来なんとなく不安」を解消する方法・東大生ならではの「合理的な人生改善メソッド」■理由の分からない不安の内訳をごっそり言語化インフルエンサーが出版するマインド本はあまりに増えすぎていて、自分がファンでなければ本を手に取ることもないかもしれない。でも、この本は怪しい自己啓発本コーナーではなく、書店員さんの手書きのポップと一緒に「お金の勉強」コーナーにいた。ポップには「将来のお金に不安がある女性のための、人生逆算本」みたいなことが書いてあった。あと私はたまたま、この本の著者である女性のことをSNS上で知っていた。『そろそろいい歳というけれど(ジェラシーくるみ・著/主婦の友)』の著者・ジェラシーくるみさんは有名な恋愛系インフルエンサーで、20代の頃は参考にしたことも多かった。その理由のひとつは、彼女が東大卒だったから。東大卒だからって恋愛強者になれるわけじゃないと思う人もいるかもしれないけれど、私は昔から彼女の言語化能力に一目置いていた。恋愛とか結婚とか友達の彼氏がダサいとか、一言じゃ言えないモヤモヤを小説のようにすてきな表現ですっと伝えるのが上手な人だった。だから、昔は答えの出ない物事を「諦める」ために、参考にしている部分があった。でも、本を少し読んでみると分かる。これは、読者に共感してヨイショして「あなたは大丈夫だよ」なんて、助けもしないくせに優しい言葉だけかけてくる本じゃない。ある種、辛辣。しかしこの本は、東大卒ならではの「合理的な人生改善メソッド本」なのだ。チャプターは「恋愛」「出産」「お金」「キャリア」「美容」の5つを軸に進む。どれも20代以降のすべての人に関わりのある話だ。ジェラシーくるみさん自身がアラサー付近なので、本はアラサーから見た目線で進んでいく。その目線から見える悩みは、同世代の私から見る悩みと全く同じ。「結婚したいけどいい人いない」「自分の理想が高すぎて恋がうまくいかない」「出産した友人と疎遠になった」「そもそも高齢出産になりそう」「彼がプロポーズしてくれない」などなど、自分か友人かがこれまでに一回は言っていたことのある悩みばかり。だから「死ぬほど分かる〜」って何回も独りごちたりしていたけど、それだけではない。この本は、共感じゃ終わらない。「結婚したいけどピンとくる相手がいない問題」の解決方法とか、自分のどこが悪いのかなんて、うまく説明できる人がどれくらいいるだろう。ジェラシーくるみさんはそんな女の横っ面を華麗に、痛くない程度にビンタする。「人が“自分に合う人”を語るとき、イメージしているのは“そこそこイケてる私に見合う人”だ」と。思ってもみない方向から来るビンタ、避けられない。ポジティブに励まされているわけでもないし、事実の指摘だからグウの音も出ない。彼女の深い人生経験をもとに、本では彼女の周りにある「成功体験」も語られていく。私が取らなかった選択肢を取った人が現実的にどんな人生を歩んでいるのかを知る。ウィットに富む文章のおかげで、成功している人に対して卑屈になってしまう私のような人間でも、本を閉じずに済む。そしてところどころ、合理で解決できる問題はきちんと箇条書きで「解決方法」が書かれている。同棲時の家事バランス問題やマッチングアプリで気をつけるべきこと、人生設計の組み立て方……もやっとすることは「自分は本当はどう思っているのか」を考えさせ、明確に課題があるものは「最終的に自分が得する程度の解決方法」が書いてある。ここまで親切に書いてくれているのに実践しなかったら、私はマジでバカのままなんだなと思わせてくる。■「変われ」なんて言われなくても、最悪を避けるための行動はできる多分、ジェラシーくるみさんは根っからのパリピではないのだと思う。だからこそ、悩みだけでなくそこに付随する欲望とか、斜に構えた目線も分かっている。「昔は25歳までに結婚したかったけど、今はもう憧れない」とか「婚姻届の写真をSNSで見ると、ちょっと鳥肌が立つ」とか、よじれた先にある悩みにもフォーカスしてくれる。他人をバカにしたって、自分が成長できるわけじゃない。そうやって最低限HPを回復しても、何か解決できるわけじゃないということを思い出す。「合理的な人生改善メソッド本」とは言ったけど、本のほとんどは「こういう時はこうしろ」と書いていない。どちらかというと「こういう考えだから、そういった結論にいたる」という思考に焦点があたっている。「こじらせアラサー」という言葉があるけれど、こじらせという言葉があまりにも便利すぎて、友達に何か相談しても「こじらせてんね〜」で終わりにされる話。ジェラシーくるみさんは、そのこじらせの理由を言及してくれる。これまでの自分のあらゆる行動が、今の自分を作っていると実感する。こじらせにも理由があるし、そこに至る経験値がある。無駄に経験値があるゆえに起こりやすいミスや、逆に心配しすぎる物事もあるということも知る。本を読み終わった瞬間、劇的に人生が変わるわけじゃない。なのに、納得感があるのは「自分がなんでこじれちゃったかが分かる」からだと思う。それは、今の自分を知ることに繋がる。足りすぎているものや、恐れているものがなんなのかが分かる。「こういう人はこうしなさい」と声高らかに言われなくても、怖いものや避けたいものが明確になると、勝手に「あ、こうするべきだ」って分かる。本の中では「ロールモデルがいない問題」も言及されていたけど、ロールモデルがなくたって「こんな人生嫌だ」を避ける選択肢は取れる。ジェラシーくるみさんの言語化能力の高さに、読んでいる自分が引っ張られる。だって、理由が分からないモヤモヤだったから後回しにできたけど、理由を言語化されちゃったら、もう変わるしかないのだから。親や自分と環境の違う友達に「変わりなよ」と言われても、行動に移す気にはならなかった。変わりたくないわけじゃないのに、変われと言われれば言われるほどなぜか頑なになってしまう、真面目で堅実なのにちょっぴりこじらせているがんばり屋さん。そんな女性に勧めたい、アラサー女性のための『読む処方箋』、または『悩み多き人生のガイドマップ』です。(ミクニシオリ)
2023年05月09日結婚している身でありながら夫以外の男性と関係をもってしまい、人生が大きく転落する女性もいます。不倫相手にそそのかされて全てを失った30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。暇つぶしのつもりが不倫を始める展開に…30代の麻衣子さんは、10歳年上の夫と20代後半で結婚。仕事で多忙な夫とは生活がすれ違い、結婚と同時に専業主婦になった麻衣子さんは暇をもてあましていたそうです。「暇つぶしのために登録した出会い系アプリで、Aさんと知り合いました。最初はメッセージやオンラインデートだけを楽しんでいたのですが、そのうちに会おうという話になって。会ったその日から、Aさんとの不倫がスタートしてしまったんです。Aさんは私が既婚だと知っていて、『麻衣子の家庭を壊すつもりはない』『麻衣子と会えるだけで俺は幸せ』と言ってくれました。私はその言葉を信じて、Aさんとのデートを続けてしまったんです…」しかし不倫を始めて半年ほど経つと、Aさんは「離婚して俺と再婚してほしい」と言い出したそう。すでにAさんへの気持ちが強くなっていた麻衣子さんは、Aさんの言葉をプロポーズだと受け止め、離婚してAさんと一緒になりたいと考えるようになっていったと言います。不倫相手にそそのかされ、夫にお金を無心「Aさんは定職につかずに個人で動画関連の仕事をしていて、収入が不安定でした。Aさんと再婚について話しているときに、『夫から多めに生活費をもらって、それを貯めておいてから離婚すれば、僕たちの新生活に使えるよ』と言われ、鵜呑みにしてしまったんです。その日から、夫には『生活費が足りない』と嘘をつき、毎月数万円を多くもらうようにしていました」夫は麻衣子さんの言葉に不満を言いながらも、「足りないなら仕方ない」と生活費を増やしてくれたそう。そして麻衣子さんはAさんに言われたとおり、夫から受け取った生活費の中から毎月数万円を貯めていったそうです。「100万円も貯まれば新生活の足しになるとAさんから言われていたので、私はとにかく100万円を貯めるまで頑張ろうと思い、夫にせっせとお金を無心し続けました。夫は私が浪費していると思っていたかもしれません。それでも、そのときの私は夫にどう思われるかよりも、Aさんの希望を叶えてあげたい気持ちのほうが強くて…。夫がどんな気持ちで私にお金を渡しているのか、考える余裕もありませんでした」ほんの出来心から不倫を始め、人生を大きく踏み外す例は少なくありません。「毎日が退屈だから」と配偶者以外と安易に関係をもってしまえば、取り返しのつかない展開を招く引き金にもなりかねないのです。©d3sign/AsiaVision/gettyimages文・並木まき
2023年05月07日パートに家事に子ども3人の世話と、しなければならないことに追われる毎日。それでも30代のうちは何とかなっていました。しかし40代後半に突入してからというもの、どうにも体が疲れやすく、パートから帰って来るともう動けないように。それでもやらなければ終わらない家事。せめて少しでもラクに簡単に終わらせたい……。そう思った私が実践する手抜き家事の掃除について紹介します。★関連記事:忙し過ぎる毎日に体力が限界!フルタイムで働く私が取った家事の手抜き法体が疲れやすく掃除が苦痛に…私の1日は娘のお弁当作りから始まります。それから朝食の準備をして娘を駅まで送迎、その後、息子たちの送り出しと、朝の時間は目まぐるしく過ぎていきます。パートの退勤後は退勤後で、買い物に子どもたちの習い事の送迎にと、時間があっという間に過ぎます。帰宅後はひと息つきたいけれど、すぐに夕食の準備などの家事が待っています。掃除は朝、出勤前に各部屋の掃除機かけだけはおこなっています。しかし40歳を過ぎたころからだんだんと体が疲れやすくなり、毎朝の掃除がきついと感じるようになったのです。また、トイレや玄関掃除などは週末にまとめておこなっていました。でも土日でも子ども関係の用事があるのと、平日の疲れがたまっているのとで、まったくやる気が起こらず、できないときもしばしば。そうはいっても自分で汚れを見つけるときれいにしなければと思い、無理をして何とか掃除することもありました。しかし、以前は当たり前のようにおこなっていたことが思うようにできなくなり、家をいつもきれいに保てなくなってきたことに罪悪感を感じるようになってしまったのです。掃除は毎日おこなう必要はなかった!ちなみに私の母はきれい好きで、毎朝自分の出勤前に掃除を済ませていたので、小さいころから家の中は常にきれいに保たれている状態でした。そんな環境で育った私も、掃除は毎日しなければならない、朝のうちに済ませるべきだといつのころか思うようになっていました。そんなあるとき、掃除を済ませてから「疲れたぁ。もう動けない」とつぶやいてソファーに座った私を見て夫が「そんなに毎日掃除しなくてもい良いんじゃない?」と言いました。「えっ、毎日しなくてもいいの?」と私が答えると「俺の家は毎日掃除していなかったけれど、そんなに汚れが気にならなかったよ」と言われたのです。掃除は毎日するものだという考えがガラリと変わった瞬間でした。そのことをきっかけに、私は「たしかに食事は毎日必要だけど、掃除はそうとも言えないな、ちょっと手抜きすればラクになるかも」と考えるように。そして、「毎朝、掃除機をかけられなくても、まあ大丈夫か」と極力考えるようにしました。そして次第に掃除機かけは1日置きか、どうしても疲れたら2日置きにすることになっていきました。適度に掃除を手抜きすれば体も心もラクに食事や洗面などで汚れやすいダイニングテーブルの下や洗面台などは、汚れに気付いたら掃除していない日でもさっと掃除機をかける、洗面台を拭くようにしました。かかる時間はわずか数分なので、疲れがピークのときでも何とかこなすことができます。また、掃除しなければと身構えるとなかなかやる気が起こらなかったのですが、トイレやお風呂は自分が入ったタイミングでさっと洗う、拭くなど簡単に掃除するようにしたらさほどつらいと思わずにできています。さらに、1回ですべての場所を掃除しなくてはという思い込みも疲れの原因となっていたのでしょう。今日はお風呂の壁、今日は排水溝というように、同じ空間の中でも掃除する部分を日によって分けて少しずつおこなうようにしたら、だいぶラクになりました。そして徹底的にきれいにしよう、汚れをすべて落とそうと思うとかなりの労力と時間を要するので、かえってやる気が削がれるということにも気付きました。例えばキッチンのシンクを水あかが一つも残らないように磨き上げるのは本当に大変です。しかも毎日使うので、掃除しても残念ながらすぐに汚れます。清潔に保つことは大事ですが、私はパッと見てある程度きれいなら、細かいところまで気にしないと割り切るようにしました。まとめ家の中をきれいに掃除すれば、快適に過ごすことはできます。しかし、疲れているのに毎日掃除する必要があるかというと必ずしもそうではないと気付きました。私は無理をするのをやめたおかげで、ひと息つく時間を持てるように。また、「ついでに掃除」を実践することで週末の掃除がラクになり、その分ゆっくり過ごせています。まずは完璧を求めない、必ずおこなわなくても良いと気持ちを切り替えることで私はだいぶラクになりました。若いころと同じように無理して家事をこなそうとするのではなく、これからは体をいたわりながら適度に手抜きをしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆしり (45歳)家事、育児、仕事と慌ただしい日々を過ごす3児の母。40歳を過ぎたころから体力低下に体の不調、外見の変化を感じ始めて思い悩んでいる。いろいろな健康法や美容法を模索しながらお試し中。
2023年05月06日30代の専業主婦・美香さん(仮名)は、中学受験を控える子どもの塾通いをきっかけに、担任の男性と不倫関係になってしまったそう。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代不倫妻のエピソードをご紹介します。子どもの塾通いがきっかけで30代の専業主婦・美香さん(仮名)は、夫と小学生の息子の3人家族。中学受験を控えていた息子は、あるときから進学塾に通うようになったそうです。塾の担任は20代のイケメンで、「目の保養になる!」と胸がはずんだという美香さん。ある日、子どもの忘れ物を取りに塾へ向かうと、たまたま教室に担任が。美香さんは咄嗟に「息子の進路相談がしたい」と担任に持ちかけ、話の流れからLINE交換をしたそうです。息子の担任と急接近! やがて不倫関係に…「そのときは、イケメンとLINE交換できたという軽い気持ちでいました。次第に彼とは砕けたメッセージのやり取りをするようになり、『おはよう』や『おつかれ!』といった挨拶が頻繁に送られてきて。そのうち私は過去の恋愛話や結婚生活の愚痴まで打ち明けて、急速に親しくなっていきました。すると、彼から実は私のことが気になっていたと打ち明けられたんです…。そこからプライベートで会うことになり、間もなく不倫関係になりました」最初のうちは夫や子どもに対して罪悪感があった美香さんでしたが、次第に感覚がマヒしてきて「進路相談をしてくる」「息子の成績が下がったみたいで呼び出された」などと夫に嘘をついては、息子の担任である彼と密会を重ねる日々を過ごしていたとのこと。しかし、あるとき美香さんの不注意から、夫に不倫が知られてしまったと言います。不安になりながらも彼と密会「いつもは彼からのLINEは通知をオフにしているのですが、たまたま夫が出張に出かけたため解除したんです。でも、夫が出張から帰った後に通知をオフにするのを忘れていて…。深夜、私がお風呂に入っている間に彼からLINEが届いていて、スマホの待ち受け画面に表示された内容を夫に見られてしまったのです」夫はその場で「誰だ、この男は。なんでこんな時間にLINEが届くんだ。しかもずいぶんと親しそうなメッセージじゃないか」と美香さんを責めたそうですが、「昔の男友達」とごまかして難を逃れたつもりだったとのこと。美香さんは内心「夫に不倫がバレたかも」と不安になったそうですが、それでも彼と会いたい気持ちが勝ってしまったそう。そして、不倫相手との密会はその後も続けたのだといいます。真面目な人でも、魔が差したように不倫を始めてしまうことがあります。しかしどんな背景があったとしても、不倫は不倫。家族を裏切る行為をすれば、報いを受けるのが常でしょう。©west/Michael H/gettyimages文・並木まき
2023年04月30日30代ではお金の使い方を考える方も多いでしょう。お金の使い方を見直すことで、無駄使いに気づくこともあるようです。そこで今回は「30代のお金の使い方で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった高い保険や衛星放送との契約高い保険と、衛星放送の支払いをやめておけば良かったです。保険は数年前に見直しを行い、入っていた保険を解約して、本当に必要な保障のみに絞って入り直しました。また、全く見ていない衛星放送を契約していたことに気づき、地上波のみの契約に変更しました。合わせて月に数千円のプラスになりました。もっと早くにやっておけば良かったです。(46歳/パート)やめておけば良かった低金利の貯金や高い保険まだ、貯金が主流の時代だったので低金利なのに貯金はしても投資信託などでお金を運用するということをしませんでした。子どもの学資保険も入っていましたが、学資保険ではなく学資として安定性のある投資信託を購入した方が良かったと後悔しています。(57歳/パート)これからの人は参考に一度契約をするとついそのままにしてしまうこともありますよね。契約の見直しをすることで、今より節約になることもあるようです。今回の先輩方のエピソードを参考に、支払いの見直しをしてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月30日