サードウェーブデジノスは13日、静岡県静岡市の静岡ホビースクエアで開催される「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」への協賛と機材提供を発表した。「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」は、一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GANが主催するイベントで、タミヤの協力の下、3Dプリンタを使って「ミニ四駆」用のオリジナルボディを製作する。サードウェーブデジノスでは、イベントへの協賛に当たって、3Dモデリング用のノートPCを提供する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSWindows 8.1 64bit。なお、「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」は事前申し込みの段階で定員に達しており、すでに募集を締め切っている。
2015年05月13日7月11日(土)より全国にて公開となる、撮影期間430日を要した驚異と神秘の3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』の主題歌に、福山雅治の「蜜柑色の夏休み 2015」が決定した。私たちの最も身近にいながら、未だに多くの謎に包まれている昆虫。世界唯一の特殊カメラ“アリの目カメラ”を使用し、従来の技術では不可能であった昆虫たちの超クローズアップ映像の撮影を世界で初めて実現させ、まるで昆虫になったかのようなその未知なる世界を撮影した。今回、本作の主題歌として決定した福山雅治の楽曲は、もともと2001年に発売されたアルバム「f」に収録されている「蜜柑色の夏休み」を、福山が本映画のために改めてスタジオに入り、「蜜柑色の夏休み 2015」として完成させたもの。“カブトムシ”や“クワガタ”などが歌詞に登場し、福山自身が故郷・長崎で過ごした子供の頃の夏休みの思い出が綴られた、ファンの間で根強い人気がある楽曲だ。本作の監督である世界的昆虫写真家・栗林慧が、昆虫や動物のみならず自然に造詣が深い福山さんと同郷であり、「蜜柑色の夏休み」の楽曲の世界観が本映画にぴったりだということから、ぜひ主題歌に使用したいとの熱いオファーを送り、福山さんが快諾。今回の主題歌決定が実現した。福山さんからは、「歌の舞台は、僕が小学生だった頃の長崎。ある夏休みの1日、電車に乗って祖母の家に遊びにいく風景を歌った楽曲で、まさに『夏休みの日記』といった感じです。15年近く前の楽曲でもあったので、今回歌は新たにレコーディングしました。楽器もダビングして、MIXも新たに行いました。基本のアレンジは変えていないので、建築で言えば“リノベーション”という感じでしょうか」「この映画は、僕自身も子供の頃、地元長崎で蝉やクワガタやカブトムシなどをつかまえて遊んでいたことを思い出します。自然の厳しさと美しさを、この映画で感じていただけたら」とのコメントが届いている。『アリのままでいたい』は、7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月12日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月7日、NEDOプロジェクトにおいて3Dプリンタで成形するカスタムメイド人工骨「CTボーン」を開発した医療技術ベンチャー企業のネクスト21が蘭XillocとEU諸国における製造・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。この「CTボーン」は、患部のCTスキャン画像から作成した3次元CADデータをもとに、カルシウム粉体で患部にぴったりな人工骨を3Dプリンタを用いて造形するというもの。3Dプリンタを利用することで、0.1mmの形状再現が可能となる。従来の人工骨と異なり熱処理を必要としないため、患者自身の骨と癒合が速く、優れた治療効果を得られるという。今回の契約では、ネクスト21が欧州での製造販売登録に必要なテクニカルドキュメンテーションを含む製造適合性資料をXillocに提供し、登録完了後、XillocがEU諸国での製造・販売を開始する。
2015年05月07日ボンサイラボは28日、3Dプリンタの普及に伴い多様な材料へのニーズが高まってきたことから、米・Polymaker社製高機能フィラメントの新製品で、フィギュア造形に適した「Poly Support」、「Poly Wood」などを発売。これに伴い、ボンサイラボの3Dプリンタ「BS01+」を擬人化したキャラクター「びーえすいち子たん」を認定した。「Poly Support」(500g/6,580円)は、フィギュアや繊細な造形をプリントする際、材料が垂れるのを防ぐため使用するサポートに特化した製品。造形後に手で簡単に取り外すことができるのが最大の特徴で、デュアルノズルの場合はサポート専用として使用するほか、従来のシングルノズルでも造形後の処理が格段に改善するという。一方、「Poly Wood」(300g/4,980円、600g/7,980円)は、PLAベースでありながら、本物の木材を使用したような質感の再現性が特徴のフィラメント。木の風合いを楽しむことができ、試作や玩具、インテリア小物など幅広い用途で使用することができるとのことだ。そして、同社ではかねてからの懸案だったサポート除去の問題を軽減できる製品を発売したことで、これまでは出力専門サービスを利用していたフィギュア愛好家が3Dプリンタを使って自分自身でフィギュアを作るきっかけになればということで、公式キャラクター「びーえすいち子たん」を認定した。同キャラクターは同社の3Dプリンタ「BS01+」を「萌え擬人化」したもので、同機種のユーザーであるフィギュア原型師・R66氏が作成した。ユーザーコミュニティに公開したところ、3Dプリンタの特徴と「BS01+」の個性がマッチしていると人気を集めたことから、公認キャラクターとして活動することになったという。同キャラクターは、外見が似ているもののサイズの異なる3人のキャラクターを展開。それぞれ見た目の幼い方から、「びーえすいち子たん」、「びーえすいち子ちゃん」、「びーえすいち子」となっている。今後は、それぞれのキャラクターをステッカーにして広く認知されるキャラクターに育てていく方針。すでにTwitterアカウントも開設しており、「BS01」の進化に合わせてキャラクターも楽しんでもらえる存在を目指していく。ちなみに、同社は5月17・18日(現地時間)に米・サンフランシスコで開催される「Maker Faire」にPolymaker社と共同出展を予定しており、その場でもこの擬人化キャラクターを用いて「メイドインジャパン」の存在を強くアピールする予定ということだ。
2015年04月28日オークロンマーケティングは、自社ブランド「ショップジャパン」から、人気SF映画「スター・ウォーズ」のキャラクターが壁から浮き出る「3Dデコライト」3種を発売した。価格は税別4,900円。3Dデコライトは、スター・ウォーズの人気キャラクター「ダース・ベイダー」「ヨーダ」「ボバ・フェット」の形をしたライト。付属のひび割れシールと合わせてディスプレイすると、キャラクターが壁から飛び出ているように見える。ライトはオン/オフできるので、補助ライトや寝室の常夜灯としても使える。本体サイズと重さは、ダース・ベイダーが約H305×W250×D115mm / 約460g、ヨーダが約H215×W315×D115mm / 約270g、ボバ・フェットが約H320×W225×D135mm / 約395g。
2015年04月24日スヌーピー初のCG・3D映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の日本公開日が12月4日に決定し、最新予告編が23日、公開された。ビジュアルのかわいさだけでなく、予想外の言動や破天荒ぶりが話題を呼び、今では子供から大人まで幅広い世代に愛されるキャラクター、スヌーピー。CG・3D映画化された本作では、毛の一本一本までリアルにキャラクター表現されながらも、ポップな色使いと違和感のない立体表現を実現した。そして、空想好きのスヌーピーが織りなす壮大な空想物語と親友チャーリー・ブラウンの大冒険、さらに、今まであまり知られていなかったスヌーピーや親友チャーリー・ブラウンをはじめとする「ピーナッツ」の仲間たちの性格や感動的なストーリーが描かれる。公開された最新予告編では、空想の世界でパイロットになり、空の冒険を繰り広げるスヌーピーがコミカルに描かれており、"もふもふ"スヌーピーのやんちゃぶりが伺える内容となっている。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Peanuts (C)Peanuts Worldwide LLC.
2015年04月23日●急速な普及が期待される3DプリンタXYZプリンティングジャパンは16日、パーソナル/ファミリー向けの3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0」を発表した。価格は税込49,800円。4月17日に予約販売を開始し、4月27日に発売する。発表に合わせて、都内で記者発表会が開催された。発表会場では新製品の実機も用意され、実際に3Dプリントされているところや、出力物のサンプルなどを確かめることができるようになっていた。本稿では、その発表会の様子をお伝えする。XYZプリンティング、税込49,800円の個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.」○急速な普及が期待される3DプリンタXYZプリンティングは、台湾に拠点を置くプリンタ専業メーカー。低価格なパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ」やプロシューマー向け「ノーベル」シリーズなどで知られており、3Dプリンタメーカーとして国際的に知られている。発表会では、まず新金宝グループCEO兼XYZプリンティングジャパン代表取締役のサイモン・シェン氏が登壇して挨拶を行った。シェン氏は、「これまで『ダヴィンチ』シリーズや『ノーベル』などの機種を発表してきましたが、今回は家庭や学校向けの熱溶解樹脂積層方式の3Dプリンタを紹介します」と発表会の趣旨を説明。また、「今後はフードプリンタや3Dスキャナ、よりハイエンド向けの3Dプリンタの開発にも取り組んでいきたい」と今後の抱負も語った。シェン氏によると、先月開催された「ボアム・アジアフォーラム2015年」で、中国の習近平主席が今後の産業革命に3Dプリンタが果たす役割の重要性について言及したとのこと。フォーラムには中国の工業情報化部部長も出席し、「中国政府が金属プリンタの開発をサポートしていく。またクリエイティブな若い世代を生み出すためにも、3Dプリンタを活用してもらう。そのためには、すべての学校に3Dプリンタを導入できる体制にしていきたい」と語ったそうだ。シェン氏はこうした中国政府の動きもあり、「今後3Dプリンタが急速に一般に浸透していく」と期待感を見せた。●誰もが3Dプリントを楽しめる時代に○誰もが3Dプリントを楽しめる時代に続いてXYZプリンティングジャパンのゼネラルマネージャーを務める吉井宏之氏が登壇し、新製品「ダヴィンチ Jr. 1.0」の特長を紹介した。吉井氏によれば、同製品は既発売の「ダヴィンチ」の性能を引き継ぎながら、「3Dプリンタを誰もが簡単に楽しめる」をコンセプトに、より小型軽量・低価格を実現したとのこと。また、製品の位置づけとしては「ダヴィンチ」シリーズよりも下の入門機となるが、積層ピッチが「ダヴィンチ」と同等の0.1~0.4mmで、出力サイズも各辺15cmという比較的大きな出力が可能になっている特徴などを説明した。なお「ダヴィンチ Jr. 1.0」には、新しいオープンリールタイプの専用フィラメントが用意されるが、NFCを利用して本体側でフィラメントの種類や残量を管理することが可能。さらに、このフィラメントを使うことで、各積層間のずれが小さくなめらかな表面を持った造形物の作成ができるという。ちなみに、専用フィラメントはトウモロコシがベースの地球に優しいPLA(ポリ乳酸)樹脂でできており、地中で二酸化炭素と水に分解される。しかも融点が低くヒーターが不要なため、これまでの「ダヴィンチ」シリーズと比較して最大70%の消費電力をセーブできるそうで、吉井氏は"地球に優しい"製品であることをアピールした。●安全面にも配慮した設計○安全面にも配慮した設計吉井氏はさらに、「ダヴィンチ Jr. 1.0」がSDカードからの印刷に対応していることや、樹脂の射出部のパーツであるエクストルーダがワンプッシュで取り外せてメンテナンスが容易であると説明。また、駆動部がカバーされた安全設計のため、家庭で気軽に使用できることも特長のひとつとしてあげた。吉井氏の言葉通り、会場に設置された実機を見ると駆動部分がカバーで覆われており、子どもが近くにいても安心して使用できそうだった。またプリントプラットフォームが熱くならないのも好印象。出力サンプルを確認すると、「ダヴィンチ」シリーズと同等の精度が確保されており、5万円を切る価格を考えるとコストパフォーマンスはかなりよいと言えそうだ。なお、製品は全国の家電量販店や同社直販サイト、アマゾンや楽天などのECサイト、販売代理店などを通じて4月27日より正式販売される予定。製品には、ガイドチューブや各種メンテナンスツール、SDカード、USBケーブル、電源アダプタ・ケーブル、製品フィラメント(300g)などが同梱され、購入してすぐ使い始めることが可能だ。
2015年04月17日XYZプリンティングジャパンは16日、パーソナル向け3Dプリンタの新製品「ダヴィンチ Jr. 1.0」を発表した。直販サイトの販売価格は税込49,800円。同シリーズを取り扱う家電量販店やネットショップなどで4月下旬より発売する。同社が展開している3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズから大幅な小型化・低価格化を果たした新製品で、CES 2015でも展示されていた。2015年2月に発表した「ノーベル 1.0」はプロシューマー向け、2014年3月に発表した「ダヴィンチ 1.0」はエントリーユーザー向けの製品となるが、今回の「ダヴィンチ Jr. 1.0」は個人およびファミリーユーザー向けに位置付けられる。本体サイズはW420×D430×H380mmと、「ダヴィンチ」シリーズと比べ、きょう体サイズが約半分、体積比が約50%に縮小。重量は12kgで、重さも約半分に軽量化した。一方、最大出力サイズはW150×D150×H150mmで、「ダヴィンチ」シリーズから奥行きと高さが約5cmほど狭まっている。対応素材は、他シリーズと互換性のないPLAの専用フィラメント。カートリッジ内部にNFCタグを格納し、残量管理が行える。このほか、操作インタフェース上部にSDカードスロットを搭載。最大16GBまでのSDHCカードが使用でき、ファイルデータの格納に加え、PCからプリントする際のキャッシュとしても利用する。このため、SDカード単体によるPCレスのプリントは可能だが、PCと接続した場合でも本体にSDカードを挿入している必要がある。操作インタフェースはプッシュボタンを採用。中央にQRコードを備え、現時点で具体的なコンテンツは未定だが、スマートフォンやタブレットなどで読み取ると専用アプリケーションなど、関連情報が表示されるという。主な仕様は、印刷方式が熱溶解樹脂積層(FFF:Fused Filament Fabrication)、ヘッドがシングル、積層ピッチが0.1/0.2/0.3/0.4mm、対応データがSTL、XYZフォーマット(独自)。インタフェースはUSB 2.0、SDカード(最大16GBまで、市販品対応)。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。販路は、家電量販店、ECサイト、販売代理店。家電量販店では、ビックカメラ、ソフマップ(ビックカメラグループ)、ヤマダ電機、ノジマ、コジマ、ベスト電器、ケーズデンキ、ジョーシン、アプライド。ECサイトでは、amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo! JAPAN。代理店はソフトバンク コマース&サービス、加賀ハイテックで取り扱う。
2015年04月16日ゼンリンは13日、実際の都市を基にしたゲーム開発用3D都市モデルデータ「ZENRIN シティアセットシリーズ」に、大阪市の一部エリアのデータを追加し、「Unity アセットストア」で無料提供を開始した。ゼンリンは、以前よりカーナビケーションシステム向けに整備してきた東京23区や大阪市全域、その他政令指定都市の中心部などの地図データを、3DCG関連ソフトウェアで利用可能なフォーマットである「FBX形式」に変換した3D都市モデルデータを保有している。「ZENRIN シティアセットシリーズ」は、ゼンリンが持つ3D都市モデルデータの一部を、ゲーム開発者向けダウンロードサイト「Unity アセットストア」にて無償で提供する。これにより、現実に存在する街のデータをゲームやシミュレーションの開発などに活用できる。2014年8月に東京・秋葉原のモデルデータを公開し、今回新たに大阪市・なんば付近のデータを追加した。ゼンリンでは、3D都市モデルデータを多くの開発者に使ってもらうことで、今後同社が提供するデータやサービスの向上につなげたいとしている。また、2015年5月には札幌市・時計台付近と福岡市・天神付近のデータを提供するという。
2015年04月14日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日オリックス・レンテックは4月14日、NTTデータエンジニアリングシステムズと連携して日本で5台目となるEOS製の金属3Dプリンタ「M290」を導入し、2015年5月より造形受託サービスを開始すると発表した。同サービス「M290」を活用し、試作品などを造形する。鋳造などの工法よりも工程が少なく短時間で造形できるため、同サービスを利用することで製品開発の効率化につなげることができる。また、オリックス・レンテックは東京都町田市に「Tokyo 3D Lab.」を開設し、「M290」の見学スペースや打ち合わせコーナーを設置する。「M290」の造形サイズは250×250×325mmで、同サービスではマルエージング鋼、ステンレス合金、ニッケル基超合金(インコネル)の計3種類の材料を扱う予定。
2015年04月14日山陽トランスポートは13日、手描きで立体物を作れるペン型3Dプリンタ「EEX-3DPEN01」を発売した。同社の通販サイト「イーサプライ」での価格は税込9,980円から。ペンのように持って手描きで立体物を作れるペン型3Dプリンタ。ノズル先端から柔らかい樹脂が出て数秒で硬化する。フィラメントは3色が付属し、何色が封入されているかはランダム。付属のフィラメント以外にも、ABS / PLAフィラメント(直径1.75mm)が使用可能。フィラメントを出すスピードは8段階で調節でき、温度を調整できるボタンとモノクロ液晶モニタを備える。本体サイズはW31.64×D38.94×H178.77mm、重量は約63.7g。電源はACアダプタ。
2015年04月13日XYZプリンティングジャパンは10日、パーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズ専用のABSフィラメントに、新色「スノーホワイト」を発表した。同日より発売し、価格は税込3,280円。パーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズ専用のABSフィラメント。今回発売されるスノーホワイトは、従来のホワイトよりも品質が向上しており、より滑らかできめの細かい造形が可能となっている。重量は600g。なおスノーホワイトの発売によりホワイトの生産は終了される。
2015年04月10日キヤノンITソリューションズは、3D PDFドキュメント制作サービスを4月7日より開始すると発表した。3D PDFは、CADなどで作成した3Dデータを、Adobe Reader上でインタラクティブに操作・再生できるように埋め込んだPDFドキュメント。ユーザーが見たい角度で3Dデータを表示したり、3Dデータにアニメーションを加えて再現するなど、3Dデータを活用したコンテンツを、Adobe Readerだけで閲覧することができる。また、データ容量も非常に小さいため、さまざまなシーンで3Dデータの活用が可能だ。同サービスを利用することで、設計・製造部門で作成された3Dデータをサポート部門や商品企画部門などで活用することができるため、サービスマニュアルや商品カタログの制作など、従来は他のグラフィックソフトで作り直すなどしていた非効率的な業務を改善することができる。同社は3D PDFの制作および関連サービスで3年後に3億円の売上を目指すとしている。
2015年04月07日凸版印刷は4月6日、車載ディスプレイ向けに静電容量方式の3D銅タッチパネルモジュールを開発したと発表した。同製品は微細な銅メッシュ配線技術により、車載ディスプレイの樹脂カバー越しでも高感度マルチタッチに対応し、スワイプや拡大縮小などのディスプレイ操作を実現したもの。また、ワンダーフューチャーコーポレーションの技術協力のもと、銅タッチセンサーフィルムを3次元曲面に成型しモジュール化したことで、センターコンソールへの対応が可能となった。さらに、ディスプレイとコントロールパネルの回路の一体成型が実現したことで、センターコンソールのデザイン性向上にも貢献する。同社は今後、2015年7月にサンプル出荷を行い2017年度に約30億円の売上を目指すとしているほか、同技術を活用した3D曲面タッチパッドの開発も進め、ゲームコントローラーなどアミューズメント市場向けへ展開するとしている。
2015年04月07日東芝は8月4日、48層積層プロセスを用いた256Gビット(32GB)の3ビット/セル(TLC)3次元(3D)フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を開発し、9月よりサンプル出荷を開始すると発表した。同製品は、先端積層技術となる48層積層プロセス技術を用いたほか、回路技術やプロセスの最適化を図ることで、従来の2次元NAND型フラッシュメモリと比べて大容量化を実現したほか、書き込み速度の高速化、および書き換え寿命の長寿命化を実現したという。なお、同製品は同社の四日市工場第5棟にて製造を開始し、2016年前半に竣工予定の新・第2製造棟でも製造を行う予定とするほか、SSDやスマートフォン、タブレット、メモリカードなどのコンシューマ製品やデータセンター向けエンタープライズSSDなどに向けて提供していく予定としている。
2015年04月04日パナソニック コンシューマーマーケティングは3日、スカルプDのアンファーと共同開発した頭皮エステ「スカルプD メカノバイオ」(EH-SHM87)を発表した。8月7日からパナソニックストアおよびアンファーストアで限定発売し、アンファーストアでは5月11日から予約販売を開始する。税別価格は13,800円だ。スカルプD メカノバイオは、新開発の「スカルプDブラシ」と「スカルプDモード」を搭載。スカルプDブラシは人間工学に基づき、頭皮に合わせたカーブ形状を採用した。頭皮への接地面性が25%アップするとともに、太い頭皮ストレッチブラシと細い掃き出しブラシの組み合わせによって、皮脂や汚れをしっかりかき出す。スカルプDモードは、ブラシの回転周期に合わせて毎分130回転から170回転の間で急加速・減速を繰り返す強弱リズムモード。この2つの新機能により、従来品に比べて頭皮を約1.4倍動かしながら洗浄する。本体サイズはW8.9×D8.9×H11.5cm、重量は約295g(置き台除く)、駆動は充電式。
2015年04月03日三菱化学は4月2日、同社の子会社である三菱化学メディアが4月中旬より、「Verbatim(バーベイタム)ブランド」にて3Dプリンタ用フィラメントの新製品「プリマロイフィラメント」を発売すると発表した。同製品は、三菱化学が開発・製造したポリエステル系熱可塑性エラストマー「プリマロイ」を用いた材料押出方式対応の3Dプリンタ用フィラメントで、従来のABS、PLA素材とは異なる柔軟性のある造形物の作製を可能とするものとなる。プリマロイは、三菱化学がエラストマー設計技術と樹脂変成技術により工業化に成功した、ラバー素材のようなしなやかさを持つポリエステル系熱可塑性エラストマー。耐油性・耐熱性・耐候性・印刷塗装適正に優れており、これまでにボールペンのラバーグリップ部分など、多くの工業製品に採用されてきた実績がある。このプリマロイフィラメントはそうした特長をそのままに、多くの材料押出方式3Dプリンタで使用できるように設計されているとのことで、ラバーのようなしなやかさと各種の機能性を兼ね備えた造形物を作製することを可能とするという。なお三菱化学メディアでは、今後も多くのプリンタで使用可能な汎用性樹脂フィラメントから、独創的な特長を持った機能性樹脂まで、三菱ケミカルホールディングスグループの知見を生かした高品質3Dプリンタ用フィラメントを展開していく予定だとしている。
2015年04月03日アルテックは4月2日、ファッションデザイナー菱沼良樹氏が手がける「MAYUPO」プロジェクトの「ファッションロボット」を、ストラタシス製の3Dプリンタ「Fortus 450mc」で造形し、提供したと発表した。菱沼氏はこれまで、パリ・オペラ座やミュンヘン・バイエルン国立劇場などでバレエ衣装のデザインを担当するなど、国際的に活躍している。同氏のファッションロボット「MAYUPO」は、従来のイメージを払拭し、芸術やアートを表現できる、人の分身のような愛らしさを目指した女の子型ロボット。今回はじめて3Dプリント技術を用いて製作したという。造形に使用された「Fortus 450mc」はFDM方式の3Dプリンタで、ABS、ポリカーボネート、ULTEM、Nylon 12など10種類の材料が使用できる。菱沼氏は「作業の早さ、正確さに大変感動致しました。使える素材もさまざまな選択ができ、より作品に奥行きを与えることができました。」とコメントしている。なお、同作品は4月12日~18日にイタリア・ミラノで開催されるミラノサローネに出展されるとのこと。
2015年04月02日ストラタシスはこのほど、Volvo Trucksがフランス・リヨンのエンジン生産工場に同社のFortus 3Dプロダクションシステムを導入し、生産用治具の製造時間を短縮することに成功したと発表した。Volvo Trucksではこれまで、金属製の治具の設計と製造に36日間要していたが、Fortus 3Dプロダクションシステムで熱可塑性プラスチックABSplusを用いることで、それを2日間まで短縮した。これにより、工場全体の効率性と融通性も向上しただけでなく、設計変更が容易となったことによる廃棄物量の減少、コストの削減などの効果が得られた。コストについては、同じ品目を金属で製造した場合100ユーロ/cm3かかっていたのに対し、ABSplusの場合最小で1ユーロ/cm3で済む計算だという。また、信頼性についてVolvo Trucksは「我々は重工業部門なので、当然、信頼性が重要です。現在までのところ、我々が3Dプリンティングで製造した部品はすべて、100%目的にかなっています」としている。ストラタシスは「Volvo Trucksの例で分かるように、治具やワークサポート装置の製造に積層造形技術を採用することは、生産プロセスの効率を向上させる信頼性の高いソリューションです」とコメントしている。
2015年03月30日ドゥモアは27日、米M3D社製3Dプリンタ「The Micro」の国内向けの予約受付を開始した。受注生産で4月6日までの予約注文価格は税別50,000円(送料込)。4月7日以降は通常価格の税別60,000円(送料込)で販売される。出荷開始予定は7月。「The Micro」は、2014年4月7日にM3Dがクラウドファンディング「Kickstarter」のプロジェクトで開発した小型卓上型の3Dプリンタ。フレームはカーボンファイバー(炭素繊維)を使用し、マイクロモーションチップによる自動平衡調整機能を搭載。市販のフィラメントロールも使用でき、ランニングコストを低減できる。本体サイズは、W18.5×D18.5×H18.5cm、重量は1kg。造形方式は、FDM(熱融解積層)方式、造形材質はABS / PLA / ナイロン / カメレオンPLA / HIPS、造形材料は市販1.75mm標準フィラメントロール / 独自フィラメントロール、積層ピッチは50~350ミクロン、最大造形サイズはW113×D109×H74mm。インタフェースはUSB。本体カラーは、ブラック / シルバー / ブルー / グリーン / オレンジの5色。対応OSは、Windows / Mac / Linux(対応予定)。対応ファイル形式はSTL / OBJ。
2015年03月30日皮膚の専門家が開発株式会社ドクターシーラボは3月20日、皮膚の専門家の叡知をつめこんだエイジングケアコスメ「ジェノマー」から、大人が求める3D肌を叶えるベースメイクシリーズを全国有名百貨店・直営店にて発売した。同製品は、加齢とともにハリや弾力が低下した肌にも、若々しくハリのある肌のような立体感を生み出し、明るく艶やかな印象に導く立体肌を実現するもの。たるんだ印象を与えがちな年齢肌のシミや毛穴、小ジワなどをカバーしながら、高いところに「光」を集めて立体感を生み出す技と、影を落とす色ムラや凹凸への「色補正」という2つのアプローチで肌内部から発光するような透明感をもたらし、艶めく上質な3D肌を演出する。使うほどにハリ肌を実感同シリーズの美容成分には、使うほどにハリ肌を実感する「MATRIGENICS」を配合し、メイクしている間もハリにアプローチし、なめらかで引き締まった上向き肌を実現する。同ベースメイクシリーズは、「3Dパーフェクトファンデーション」、「3Dコンパクトファンデーション」、「3Dフェイスパウダー」の3種。クリームファンデーション、パウダリーファンデーション、ルースパウダーのラインナップで、色ムラや凹凸、毛穴をカバーしながら、肌に透明感を与え明るく艶やかな肌へと仕上げてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・ジェノマートップ3Dパーフェクトファンデーション・株式会社ドクターシーラボプレスリリース
2015年03月28日超人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』がIMAXデジタルシアター限定で、3D上映されることが明らかになった。本シリーズが日本で3D上映されるのは初となる。その他の写真本作は、ヨーロッパの国際犯罪組織を率いていた弟をドミニクたちに殺され、復讐を誓うデッカード・ショウと、ドミニクたち“ファミリー”の戦いを描いた超大作。元特殊部隊の暗殺者で、一国を壊滅できるほどの戦力を有するデッカードをジェイソン・ステイサムが演じるほか、ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカード、ウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらおなじみのファミリーが再集結。さらにトニー・ジャーやカート・ラッセルが出演する。地上での息つまる高速カーバトルだけでなく、“空”を舞台にするなど、様々なアクションが繰り広げられる本作は、映像、音響、3Dなどすべての分野で徹底的にこだわって制作されたそうで、ハイクオリティな環境で楽しめるIMAXデジタルシアター限定で3D上映が決定した。アイマックス・エンターテイメント会長で、アイマックス・コープのシニア・エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのグレッグ・フォスターは「『ワイルド・スピード SKY MISSION』が日本でIMAX劇場限定で3D上映されることとなり、喜ばしく思っています。アイマックスは常にユニークで他で体験できないものを提供しようと努めています。今日発表させて頂く東宝東和とのパートナーシップは、エキサイティングな大作揃いの夏興行を始める完璧なスタートダッシュだと思っています」とコメント。映画公開日には新宿に、4月24日(金)には二子玉川に新たなデジタルIMAXシアターがオープンするなど、IMAXは日本で勢力を拡大しており、本作を3Dで楽しみたい観客が多く足を運ぶことが予想される。『ワイルド・スピード SKY MISSION』4月17日(金) 全国ロードショー
2015年03月19日ニコンは3月17日、静止画・動画の閲覧機能に特化したソフトウェア「ViewNX-i」を提供開始した。そのほか、RAW現像ソフトウェア「Capture NX-D」とユーティリティソフト「Picture Control Utility 2」の最新バージョンも公開。いずれもインストールは無料だ。○ViewNX-iViewNX-iは3月2日に発表されたソフトウェアで、静止画・動画の閲覧や管理に最適化されている。発表当初から3月17日にダウンロード提供を開始するとアナウンスされていた。従来の「ViewNX 2」と同様の静止画調整機能は9月頃のアップデートで対応するとしている。○Capture NX-D(Ver.1.2.0)とPicture Control Utility 2(Ver.2.1.0)Capture NX-DとPicture Control Utility 2は、最新バージョンが提供開始された。いずれもデジタル一眼レフカメラ「D7200」に対応。Windows版では、Vistaが非対応となった。
2015年03月17日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の2015-16秋冬コレクションは様々に色めいた。デザイナー・宮前義之3シーズン目となる布・3Dスチームストレッチ使いはよりファッションとなり、万華鏡のように煌めいた。テーマはカラースコープ(Colorscope)。線から面と進化して来た3Dスチームストレッチ。今回は色にフォーカスされた。プリントのようにシアン・マゼンタ・イエローの糸を駆使し、1枚布で3Dの花を咲かせた。結晶や花、地層、巻貝と自然界からの色と形のモチーフが現代の技術によってファッションとなる。陰翳が織り込まれたガーメント達は一般的なジャカード織りのような雰囲気。抽象的なフォルムを描くトップスやスカートなどに加え、今回は襟のついたコートやジャケット類が充実した。離れて見ると、豪華な刺繍が施されたような印象だ。グリッド状の凹凸が付いたアウターは2重織り。下層を縮めることにより、スモッキング刺繍のようなディテールをオートマティカリーに創出したもの。雪の結晶のように美しい色とりどりの幾何学模様が彩るワンピース、ジャケット、コートなどは所々黒くシャドーが入り、立体的な表情を醸す。黒のゾーンは切り替えやニットのように見えるが、そうではなく織りの密度を違えている。今更言うまでもないが、すべて予めパターンが織り込まれた1枚布で構築されている。巻貝の構造からインスパイアされたのは、ラストに登場した一連のサーキュラースカートルック。モデル達がベルトで抑えたスカートを一気に解き放ち、ランウエイに満開の花を咲かせ、そのままフィナーレへと突入した演出は会場を熱気の渦に巻き込み、万雷の拍手と共に宮前を迎えた。宮前は、「今回は人に力を与えるなど、様々な印象をもたらす“色”をやりたかった。この3Dスチームストレッチはまだまだ色んなことができる。刺繍の技術をテクニックで置き換えたり」と次へのアイデアは尽きないようだ。実はショーのインビテーションがスカートのパターンを縮小したもの。色や巻貝が印刷されており、今シーズンのテーマが凝縮されていた。
2015年03月09日GEオイル&ガスは2月26日、新潟県刈羽事業所に金属3Dプリンタを導入し、エネルギー産業用プラントにおいて用いられる特殊仕様のコントロールバルブ部品の製造を開始したと発表した。今回導入された3Dプリンタは松浦機械製作所の「LUMIX Avance-25」。同機はファイバーレーザーによる積層造形とマシニングセンターによる金属切削加工という工程を1台で行う事ができる。金属3Dプリンタを導入したことによって、従来法では製造が困難であった中空構造、曲面形状やメッシュなど、複雑な造形が可能となることから、バルブ部品設計の自由度が大幅に向上した。また、一体成型が可能となったことで複数の加工プロセスが不要となり、従来の製造法では約3カ月必要とされていた形状の部品の製造が約2週間でできるなど、製造日数の短縮化や低コスト化が実現した。GEはこれまでにも米国本社で航空機エンジン部品の製造などに金属加工用の3Dプリンタを用いてきた。国内ではGEヘルスケアの日野工場で樹脂加工用の3Dプリンタを導入しているが、日本において金属3Dプリンタを導入するのは今回が初めてとなった。
2015年02月26日島津製作所は2月25日、SCREENホールディングス(SCREEN HD)が製造する高速3D細胞スキャナ「Cell3iMager」シリーズに関して国内販売契約を締結し、製薬市場やアカデミア市場に向けた販売を開始したと発表した。3D培養した細胞塊(スフェロイド)は、通常の2D培養した細胞に比べて、より生体に近い状態のため、創薬におけるスクリーニングや毒性評価において高い有効性が示されている。Cell3iMagerはこのスフェロイドを高速スキャンし、サイズや形態から細胞の増殖や現象を正確に計測する装置。通常、細胞増殖の計測には専用に検査試薬を用い、経時変化の計測には測定点ごとにサンプルを用意する必要があるため同一サンプルでの計測は不可能だが、同装置は検査試薬が不要のため、同一細胞の経時変化を計測することができる。また、同装置にHPLCやLCMSを用いた成分分析では得られない細胞のサイズや形態の情報を付加することができ、より高精度な薬効・毒性評価の確立が期待される。最近では多能性幹細胞の分化誘導時に必要となる胚様体形成の観察にも有用であることが示されるなど用途が拡大している。
2015年02月25日キヤノンマーケティングジャパンは19日、米3D SYSTEMS社製の産業用3Dプリンタ「ProX800」の販売を開始した。税別価格は7,500万円から。3D SYSTEMS社は、1986年に光造型技術を世界で初めて製品化した3Dプリンタ業界の牽引役ともいえるメーカー。今回キヤノンが取り扱う「ProX800」は、紫外線レーザーをUV硬化樹脂に照射し立体物を造型する光造型式の産業用3Dプリンタで、従来モデルより高い精度とプリンタヘッドの長寿命化を実現した。造形物の材料は、耐熱、耐衝撃性、高安定性、透過性、ABSライク、ポリプロピレンライクなど幅広いラインナップを使用できる。最大造形サイズは650×750×550mm、最大パーツ重量は75kg。積層厚は0.05mmから0.15mm。
2015年02月21日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2月19日、米3D SYSTEMS製の光造形3Dプリンタ・SLAプロダクションシリーズ「ProX800」の販売を同日より開始すると発表した。「ProX800」は従来モデルよりプリントヘッドの長寿命化、省スペース化を実現。耐熱、耐衝撃性、高安定性、高剛性、高磨耗耐性、透過性、ABSライク、ポリプロピレンライクなど、幅広い材料ラインアップからユーザーの目的に応じた造形物を作成することが可能だ。造形サイズは650×750×550mmで、最大パーツ重量は75kg、積層厚は0.05~0.15mm。価格は7500万円~(税別)で、年間10台の国内販売を目指すという。
2015年02月19日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル ブラックコンボイ』が2015年6月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,456(税込)。「ブラックコンボイ」は、昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズに登場する星帝ユニクロンによって複製されたコンボイのクローンで、コンボイ司令官と同じ姿、武器、変形能力を持っている。2015年1月に発売された『D-スタイル コンボイ』をベースに、ボディは漆黒に包まれて立体化される。『D-スタイル ブラックコンボイ』には、武器としてレーザーブラスターとバトルアックスの2種、また新規造型パーツ「ジェットパック」も付属し、発売中の『D-スタイル コンボイ』の背中にセットすることも可能。アンテナを動かすとマスクが連動して発声時の動きを再現できる。また、ビークルモードをイメージした「トレーラー」も付属し、『D-スタイル コンボイ』と合わせてディスプレイしたいキットに仕上がっている。商品価格は3,456(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)TOMY
2015年02月18日