SNSでの誹謗中傷をテーマにした新感覚クライムサスペンス「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」が来年1月放送。この度、主演の香取慎吾に加え、レギュラーキャストとして関水渚、MEGUMI、清水尋也、勝村政信の出演が決定した。“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人の被害者を救うため、主人公らクセの強い“指対”メンバーたちはどう立ち向かうのか。本作は、アノニマスと闘う人々を描く物語。今回出演が明らかになった4人が演じるのは、ワケあり捜査官・万丞渉(香取さん)が所属する、SNSトラブル専門の対策室「警視庁指殺人対策室」通称“指対”のメンバー。ここにいるのは、いずれも出世コースからはずれたクセモノたちばかりだ。「4分間のマリーゴールド」や「知らなくていいコト」への出演が記憶に新しい関水さんが演じるのは、万丞の相棒であり本作のヒロイン・碓氷咲良。捜査にとても前のめりで、相談者に感情移入しがちな面も。MEGUMIさんは、万丞も一目置くほど仕事がデキる、クールで勝気な“特定”が得意な鬼女、菅沼凛々子を演じる。また、『ソロモンの偽証』、『ちはやふる』シリーズなどに出演する清水さんは、インターネット知識に長けた優秀な巡査長、デジタル担当の四宮純一役。勝村さんは、万丞の上司となる指対室の室長・越谷真二郎役に決定。なお、12月14日(月)夜22時から放送の「共演NG」終了後の次作予告にて、「アノニマス」のSPOTが地上波初公開される。■キャストコメント関水渚以前からテレ東さんのドラマもバラエティも大好きで一視聴者として楽しませてもらっていたので、ついにテレ東さんの作品に出演させていただけると聞いてとっても嬉しかったです。そして、SNSを通して起きた事件を扱うということで今までにない新感覚のドラマになりそうだなと、ワクワクしています!まだ撮影前ですが、真っ直ぐで熱くなりやすくて、でもちょっぴり抜けてる咲楽の人間としての可愛らしさにとても惹かれています。咲楽の心の動きを思いっきりよく、繊細に丁寧に演じられたらと思っています。また、トップスターで、憧れの存在の香取さんと共演させていただくということは、今でも夢のようです。香取さん演じる万丞の大きな背中を追いかけて、全力で咲良を走り抜きたいと思います!SNS時代の今、本当に大切なことを改めて共有できるドラマだと思います。特にSNSを使ったことがある全ての方に、ドラマの中だけの話だと思わず、ぜひご覧いただきたいです。MEGUMI香取さんとドラマで共演させていただくのは、過去にSPドラマで一回共演させていただいて以来です。とてもご無沙汰しているんですが香取さんは幅広い世代にとってのスターであり多才な方。アートも映画も拝見させていただき、なんでもできる方という印象があるので、香取さんとがっつり濃厚な撮影ができるということは光栄で楽しみにしていました。今回演じる凛々子という役は私の中には全くない感覚なんですが、分からないことを突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、分かっていく快感を抱いているんだと思います。また、凛々子が“鬼女”をやっているのは、自分の生活環境の中で今の時代を強く生きていくためなのだろう思っています。SNSというこの時代だからこそ生まれた形で、今しか描け無いテーマだと思います。2020年はSNSがきっかけで起きた悲しい事件やニュースがたくさんあって、私自身もこのテーマについて考えていたのでこんなストレートにこのスピード感でこうしたドラマ作品を描いたのはすごいことだなと思いますし、意味のあることだなと思います。自覚がなくてもSNSに依存していたり、SNS上でつながっている人が多いなかでの人とのつながりだったり、気が付いていないけど人を傷つけていたり…。SNSとの付き合い方を自分に置き換えてこのテーマを考えていただいたらと思います。清水尋也四宮純一を演じます、清水尋也です。素晴らしいキャスト,スタッフの皆さんと共に、一つの作品へと臨める事を光栄に思います。香取さんをはじめ、大先輩方との共演は身の引き締まる思いです。この作品を通じて様々な事を学び吸収し、人として、役者としてまた一つ成長していきたいと思っています。"アノニマス"という作品に込められたメッセージや、四宮純一という人間を、芝居を通じて皆様にお届け出来るよう精一杯演じさせて頂きます。昨今、社会的に問題視されているSNS上での誹謗中傷。SNSと共に育ってきた世代の人間として、目の前の現実から目を背ける事なく、誠実に向き合っていきたいと思います。宜しくお願い致します。勝村政信撮影は本当に楽しみです。昔SMAP×SMAP で共演した時に上から泥の中に落ちるコントがあって、香取くんと二人きりになった時に香取くんから小声で「落として!落として!」っていわれて香取くんが泥んこになったことを思い出しました(笑)。俳優を始めた頃に東映の刑事ものなどは演じさせていただきましたが、その頃の刑事ものと最近の刑事ものは犯罪の種類が違うので、まるで別物になっていると感じます。昔は拳銃を打つシーンが多かったですが最近はネット犯罪や詐欺などの事件を扱うことが多くなりそういう役に対応をしないといけないんだなと思っています。昔の刑事ドラマのように勧善懲悪で犯人を叩きのめして最終的にみなさんの溜飲が下がる、スカッとする、というストーリーが多かったですが、今は犯人を捕まえても被害者の思いに焦点があたり釈然としないストーリーの作品も出てきた。今は現実がそうなっている。アノニマスの第1話でも被害者に焦点が当たる。ドラマの水準が上がり、市井にあってきた、夢物語ではなくリアリティを描くようになってきたと思っています。(ドラマを通じて伝えたいのは)「希望」です。亡くなった命は戻ってこないですが、これからすこしでも悲しい思いをする人たちが減っていくよう、僕らも頑張っていかないとと思っています。「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」は2021年1月、毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送予定、Paraviにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年12月12日人気イラストレーター長場雄さんの個展『The Last Supper』が12月11日から渋谷MIYASHITA PARKのギャラリー『SAI』ではじまります。貴重なアートピースをはじめ、さまざまな限定グッズも登場!注目の個展をご紹介します!「最後の晩餐」が…!【女子的アートナビ】vol. 189まもなくスタートする長場雄さんの個展『The Last Supper』では、大小さまざまな形のキャンバスに描かれた作品や初披露の立体作品が集結。なかでも注目されているのが、4メートルのキャンバスにアクリル絵の具で描かれた代表作《The Last Supper》です。日本語にすると「最後の晩餐」となる本作品には、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの同名作品と同じように横長のテーブルについた13人の人物が描かれています。中央にいる黒い帽子を被った人物の左右にさまざまな人が配置されていますが、これらの登場人物は、音楽やファッションの世界で後世に影響を与えた有名人。テーブルに置かれている小物がヒントになっています。『anan』でもおなじみ!イラストレーターでアーティストの長場雄さんは1976年生まれ。少年期をトルコで過ごされ、現地で画家に油絵を習った経験から美術大学に進み、デザイナーとして活動したあと独立。現在は人気アパレルとのコラボや雑誌、広告、コンサートのツアーグッズなど、幅広い分野で活躍されています。雑誌『anan』でのコラム挿画でもおなじみですよね。ミニマルで無駄のない線で描かれた作品は、スタイリッシュなのにどこか懐かしい感じがします。その理由は、映画やミュージックシーンなどで見たことのある人たちが描かれているから。人物の特徴をとらえたシンプルな造形は、ポートレートやカリカチュアといった従来のジャンルを超えた、魅力的な現代アートになっています。クリスマスプレゼントに!展示会場では、作品だけでなくポスターやステッカーなどさまざまな限定グッズも登場。さらに、シルクスクリーンポスターや作品の抽選販売も予定されています。また、長場さんといえばUNIQLOやBEAMSなど有名ブランドとのコラボコレクションを思い浮かべる人も多いと思いますが、今回も展覧会限定のアパレルアイテムが登場。長場さんのグッズは男性ファンも多いので、彼へのクリスマスプレゼントが見つかるかもしれません!さらに、この12月に京都で開催されたばかりの人気アートフェア「artKYOTO 2020」で発売されたアンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボアパレルも販売。黒のロングスリーブTシャツは、写真で見るだけでもかっこいいです!ほかにも、ポストカードやピンズ、サコッシュなども販売予定。自分へのクリスマスプレゼントとしてもよさそうですね。会期は12月27日まで。ぜひ足を運んでみてくださいね!Information「The Last Supper」会期:2020年12月11日(金)~12月27日(日)時間:11:00~21:00会場:サイ住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 レイヤード ミヤシタパーク サウス 3階【問い合わせ先】サイTEL:03-6712-5706
2020年12月10日三谷幸喜が作・演出を手掛け、2018年末に上演されたミュージカル『日本の歴史』が、2021年7月に再演されることが10日、明らかになった。出演は、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加の初演メンバーに、段田安則が参加。この7人が、60役以上の老若男女の登場人物たちを演じ、歌い、踊り、歴史を駆け抜ける。もともと歴史好きで知られている三谷氏は、近年多くの歴史ドラマや舞台を手がけ、2022年放送予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も執筆。その独自の着眼点とアイデアで、エンターテイメントの姿を通して、改めて歴史の面白さや奥深さを伝えている。その三谷氏が手掛けたオリジナル・ミュージカル『日本の歴史』の再演が決定。長きにわたり、三谷氏の作品の世界観を支えてきた作曲家・荻野清子氏と共に創り上げ、珠玉のキャスト陣が歌い踊った壮大な“大河ミュージカル”が帰ってくる。初演以来高まってきた再演希望の声に大きな力を得て、決定したという。「卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年に亘る日本の歴史を凝縮」したこのミュージカルは、60人以上にも及ぶ歴史上の人物たちや市井の人々を、たった7人の俳優たちが演じ、歌い、踊るという大胆な構成。その中で、キャッチーなメロディーと親しみやすい歌詞に乗せて、めまぐるしく移り変わる歴史の場面が目の前で紡がれていく。脈々と次世代につながっていく人間の因果のドラマが語られ、ただの歴史の出来事の羅列ではない骨太な物語が展開される。
2020年12月10日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が2日、YouTube公式チャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』で、動画「チョコプラが本音でいろいろ語ってくれました」を公開。チョコレートプラネットの松尾駿に、先輩としてアドバイスを送った。今年6月に第一子が誕生し、「子供が生まれると、考え方がこんなに違うのかって思いますね」「子供が生まれて、仕事もあって。俺が世界で一番幸せなんじゃないかと思った」と幸せそうに語った松尾。一方で、「休みがあったら、もっと子供と過ごせるのにとか思ったりするし。だけど、仕事をもらえるときに頑張っておけば、子供の将来のためにお金を稼いでおけるし」と、仕事と家庭の両立に悩んでいることを明かした。そんな松尾に、藤森は、「一意見として聞いてほしいけど、仕事をセーブして子供との時間を増やしていいと思う。やりたいことがあったら、その衝動を優先した方がいい」と真摯にアドバイス。実際に、相方の中田敦彦も家族との時間を増やすために、仕事をセーブしていたと言い、「『家族なんか顧みずに、芸人だったら黙って稼いで金を入れたらいいんだ』っていう先輩もいるけど、俺はまったく思わない。全然休んでいいと思う」と語った。また、仕事の依頼について、「最大限のパフォーマンスができなさそうだなとか、この日は家族と過ごすって決めてるからとか、理由は何でもいいけど、全然断っていい」と話した藤森。「それで仕事がなくなることはないんだから。ちゃんと自分の責務をまっとうしてれば、仕事なんて絶対に来るし。特に、まっちゃんなんて、そういう才能はいっぱいあるんだから。そこはビビる必要ないなって、俺は思う」と、悩む松尾に対して力強いメッセージを送っていた。
2020年12月10日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が2日、オリエンタルラジオ・藤森慎吾のYouTube公式チャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』に出演。「チョコプラが本音でいろいろ語ってくれました」と題した動画内で、一年先輩である藤森への熱い思いを語った。オリエンタルラジオとはデビュー時からの付き合いがあり、“一番のオリラジっ子”だと自負するチョコレートプラネット。長田は、オリエンタルラジオについて、「ちょっと失礼かもしれないけど、ネタが面白くないと言われた人たちじゃないですか」と前置きしつつ、「王道のお笑いを否定されて、これだけ何発も当てるってすごい。なかなかできないですよ」と尊敬の念。「それは、うちのあっちゃんが……」と、相方・中田敦彦のおかげだと言う藤森だったが、松尾は、「オリエンタルラジオの本当の天才は慎吾さん」とキッパリ。その理由として、「求められることをちゃんとやる」「スタッフとコミュニケーションをとるのがすごい」と続けると、長田も、「やろうと思ってもなかなかできないですよ。根がそうだし、そこが天才なんですよ」と同調した。そんな2人の称賛の言葉に、「そうしていかなきゃ、俺は生き残っていけないようなタイプだから」と照れながら謙遜した藤森。長田に、「お笑いがめちゃくちゃ好きなんですよ。その愛もあるから、芸人からも愛される」と言われると、「なかなか得意じゃないけど、好きなの。だから、『有吉の壁』のチョコプラとか、めっちゃ輝いてるし、ドキドキするんだよ。チョコプラはすごいよ」とお互いに褒め合っていた。
2020年12月08日香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹が手がけるショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」は、初のBBクリーム「J_O うるおいBB クリーム」を2020年11月26日(木)に帝国ホテルプラザ東京 1Fおよび、銀座のジョー カフェ(J_O CAFE)にて発売する。「J_O うるおいBB クリーム」は、汗や蒸れに強いウォータープルーフタイプのBBクリーム。軽やかな感触ながら、肌のくすみをしっかりとカバーし、明るくトーンアップしてくれる。また、3種のコラーゲンを配合し、肌表面から角質層の奥まで保湿することで、ハリのある肌へと導く。SPF50、PA ++++で、紫外線から肌を守ってくれるのも嬉しいポイントだ。また、香料やパラベン、エタノール、鉱物オイル、タール系色素などは含まないフリー設計に仕上げている。カラーは、ヘルシーなオークルと、ライトなナチュラルの2色を用意。シンプルかつスタイリッシュなパッケージにも注目だ。【詳細】ヤンチェ_オンテンバール「J_O うるおいBB クリーム」発売日:2020年11月26日(木)場所:帝国ホテルプラザ東京 1F「ヤンチェ_オンテンバール」(東京都千代田区内幸町1-1-1)、「ジョー カフェ」内KIOSQUE(東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館 9階)営業時間:11:00~19:00・J_OうるおいBBクリーム(オークル) 3,300円+税・J_OうるおいBBクリーム(ナチュラル) 3,300円+税
2020年11月28日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が2日、自身の公式YouTubeチャンネル「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」に公開した動画に出演。本動画にゲスト出演したハリセンボンの近藤春菜に対して、過去の行動を謝罪した。「ハリセンボン春菜さんとデビュー当時を振り返ってみた!!母なるパイセン」と題して公開した動画で、藤森は「春菜さんに何年越しかわからないけど、謝らなきゃいけないことがありましたね」と切り出した。近藤が「観覧車の話ですか?」と聞くと、藤森は「覚えてる、やっぱ!(笑)」と苦笑いしていた。藤森はかつて番組の企画で、何も知らない近藤と観覧車で2人きりになり、頂上で突然キスをするというドッキリを敢行した。「ディレクターと事前に打ち合わせしていて、俺もまだ23、24歳で『いいっすね! 面白そうじゃないですか!』って。でも、いざ春菜さんにぶちゅーってした後の表情をみて、『俺とんでもないことしてしまったな……』と。春菜さんが『何で? どうして? 何でこんなことするの?』みたいな」と振り返った。近藤が「芸人だからキスというのは全然あり得る話なんだけど、『誰のためにしてるの?』みたいな(笑)」と言うと、藤森は「おっしゃる通りですよ。だから今は、その行動がほんとに間違ってた」と謝罪していた。
2020年11月06日アイドルグループ・私立恵比寿中学の小林歌穂が、12月8日から13日まで東京のALで初の個展「ひらけ! ぽーの自由帳」(入場料800円)を開催することが6日、明らかになった。架空の合体生物やグルーガンを用いた装飾的なオブジェは、ピュアでエキセントリックな独特の感性を持つ“ぽーちゃん”こと小林が生み出す、どこかユーモラスで愛らしい世界を感じさせる。これまでもSNSで作品を発表し続けてきた小林の個展は、まさにファン待望。本展のために制作された平面・立体作品30点の展示やオリジナルグッズの販売も予定。
2020年11月06日10月下旬の夕方、本誌は香取慎吾(43)の姿を目撃した。一緒にいたのは小柄な女性。彼女は、香取が10代のころから交際を続け、たびたびその存在を報じられてきた2歳年上の恋人・A子さんだ。出会いから25年、お互いに40代半ばになりつつある2人――。香取はA子さんと結婚する気はないのだろうか。「香取さんは’17年にテレビ番組で冗談っぽくではありますが、『結婚します!』と宣言したことも。ただ最近は、『結婚は遠いと思う』といった発言をしたりもしていて、本人も揺らいでいるのかもしれません」(テレビ誌ライター)香取がここまで結婚しなかったわけは無論、“アイドル”だからだろう。「彼がジャニーズ事務所を退所する前後には、これを機に結婚を決めるのではと読んでいた芸能関係者も多かったんです。ちょうど、そのころに『週刊文春』でA子さんとの交際が続いているという内容の報道がありましたし。けれどいまだに結婚の発表はないまま。結局、新しい地図として活動を始めてからも、逆境のなかで香取さんはより頑張らざるをえなかったですからね。結婚をすれば離れてしまうファンもいたでしょうし、それどころではなかったのでしょう」(芸能関係者)香取が新しい地図として活動を始めてから、今年で4年目に入る。「この9月から配信され始めたAmazonの日本オリジナルドラマシリーズの第1弾の主演に抜てきされていますが、これは特別で名誉なこと。香取さんが“第一線に立つ俳優”として扱われている証しといえるでしょう」(制作関係者)一方で、香取自ら「こんなにテレビに出られないなんて……」と口にしていたことがあるとおり、この数年、地上波の出演は限られていた。しかし、徐々にその状況も変わりつつある。「来年1月クールでテレビ東京の連続ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』の主演が決まりました。民放連ドラは’16年の『家族ノカタチ』(TBS系)以来、5年ぶりです」(前出・テレビ誌ライター)好転しつつある状況による心境の変化だろうか。警戒心が強かった香取のガードが緩んでいるのではないか、とは前出の芸能関係者。「昨年末、一部スポーツ紙が、A子さんと都内ホテルのバーで堂々デートしていたと報じています」実は本誌も、冒頭の目撃から10日ほど前にも、2人が運転席と助手席に並びドライブしているところを目撃している。長年の香取ファンは、2人の関係をこう後押しする。「ファンのなかには、絶対に結婚してほしくないという意見の人もいるとは思いますが、私は慎吾に幸せになってほしい。ファンを思って、10代から恋人と堂々と過ごすこともできず“アイドル”をやってきてくれたわけですから」もちろん、結婚は双方の合意があってこそ。A子さんのほうが“非婚”の決意を固めているのかもしれない。そもそもこれまでだって、“結婚できない男”と別れる機会はいくらだってあったはずだ。前出の芸能関係者は、香取とA子さんの関係を思うとき、香取と縁が深い“ある大物”夫婦のあり方と重なる、と語る。「萩本欽一さん(79)です。『仮装大賞』(日本テレビ系)で長きにわたり共演してきた香取さんにとっては、恩師といえる存在。萩本さんも香取さんをかわいがり、温かい助言を送ってきました」萩本は今年の夏、長年連れ添った妻を看取っている。「奥さんは3歳年上で、下積み時代に出会った。売れっ子になった萩本さんとの間に子どもができても、『私なんかと結婚したら仕事の邪魔になる』と身を引こうとしたそうです。奥さんは『ずっとファンよ』と言って、萩本さんが活躍するのを最優先に考えてきた。A子さんも“ファン”として、ほかのファンの気持ちを考え、非婚を選択しているのかもしれません。それが彼女の矜持なのでしょう。香取さんも萩本さん夫妻を見習って“芸優先”でA子さんに支えてもらう生活を続けるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)輝き続けてほしい。そう支えるA子さんは香取にとって“一番身近なファン”なのかもしれない。婚姻届という一枚の紙よりも、25年の2人の絆がすべてを物語っている――。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月02日10月下旬の午後6時近く。東京ベイエリアに建つマンションに香取慎吾(43)の愛車が止まっていた。彼の自宅とは別の場所だ。建物の入口近くに止まった車のドアが開くと、運転席から降り立ったのは香取ではなく小柄な女性。1人でマンションへ入っていく彼女の顔にはメガネとマスク。服の色味はグレーや黒で、あまり派手ではない印象の外見だ。女性がマンションへ入ってすぐ、今度は助手席側のドアが開き、香取が車を降りてきた。つば広の帽子に黒のマスクをし、白のパーカにダボッとした黒のパンツ、黒のスニーカーを履いている。先に降りた女性とモノトーンでそろえたペアルックにも見える。外に出た香取は、車の後ろを回って運転席に乗り込むと、自ら運転を始め、車を切り返して訪問者用の駐車場に止めた。香取はそのまま駐車場で待機。数分後にマンションから出てきた女性が乗り込む。女性が知人宅に寄るのに、香取が付き合ったというところだろうか。動きだした車は、20分ほど走って、午後6時半ごろ、香取の自宅マンションの駐車場へと入っていった。もちろん、2人一緒に――。この女性は何者なのか。香取の所属事務所に問い合わせると、次のような回答だった。「仕事と関わらない極めて個人的なプライバシーに関わる事項ですので、コメントは差し控えさせていただきます」しかし、ある芸能関係者が彼女の正体を明かす。「香取さんの長年の恋人、A子さんですね。年齢は香取さんより2歳年上で、その仲は25年にも及びます。多くのファンの間ではすでに“内縁の妻”という認識です」2人の出会いは’95年にさかのぼる。香取は18歳ほどで、SMAPとしてデビューして4年がたったころだ。当時、A子さんは仕事をしながらタレントになることを夢見て、歌や踊りのレッスンに通っていたという。2人は引かれ合い、すぐに交際がスタート。最初に熱愛が報じられたのは、’96年末の『フライデー』だった。「まもなく2人は同棲を始め、’98年には横浜に購入した一軒家に住み始めました。’05年ごろには、都内のマンションに引っ越したようです。当時から双方の親も公認の仲でした」(スポーツ紙記者)しかし、’06年を最後にA子さんについての報道は、10年ほど途絶えていたのだ。再び取り沙汰されたのが’17年の春。SMAPの解散直後のこと。「A子さんとはもう別れたらしいという噂も立っていたんです。ところが『週刊文春』がいまも2人は続いていて“謎の少年”まで存在すると取り上げた。少年は香取さんの隠し子ではないかと話題になりましたが、これについては、のちに本人がテレビ番組で否定しています」(前出・芸能関係者)香取はA子さんとたびたびハワイで過ごしたとも報じられている。日本では人目をはばからざるをえない2人は、海外では伸び伸びと一緒の時間を楽しんでいたようだ。ハワイのほかに、ともに訪れていたというのがパリ。現地での目撃談を聞くことができた。「’13年ごろかな。そのころまとまった休みがあると、香取さんはよくパリに来ていたみたいで。女性と2人でいるところを頻繁に見かけましたよ。現地在住の日本人の間で、あれが長年の交際女性だと噂していたんです。香取さんのほうが、女性に甘えているというか、すごく頼りにしているような印象を受けましたね」(在仏ライター)お互い40代になった今も、10代からのいちずな愛を貫いているようだ――。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月02日香取慎吾さんが2020年1月にYouTubeを開設して以来、料理や歌などの動画をアップし、人気となっています。今回は、YouTubeチャンネル『SHINGO KATORI』に初めてのゲストとして、速水もこみちさんが登場。慎吾さんともこみちさんは、ドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の共演以来、仲良しなんだとか。もこみちさんは多趣味で、普段から料理の他、絵も描いているそうです。スニーカーにイラストを描いたものをSNSでアップしたところ、評判となりました。というわけで、今回は「もこみちさんとスニーカーにイラストを描こう!」という口実で、もこみちさんにドッキリを仕掛ける企画です。用意している仕掛けはこちら。1.入り口のドアを開けたら風船が割れる。2.椅子に座るとブーブークッションが鳴る。3.スニーカーの箱を持ち上げると下にゴキブリのおもちゃ。4.ペンのお尻部分を押すとビリビリと電気が走る。5.ドラマでの役柄(両津勘吉)のように、慎吾さんの眉毛がいつの間にかつながる。6.もこみちさんの誕生日祝いとして、サプライズでケーキをプレゼント。慎吾さんが、これらのドッキリを成功させようと、入念にリハーサルをしていきます。ワクワク、ドキドキ感が、こちらまで伝わってきますね。さて、ドッキリは無事に成功するのでしょうか。続きは動画でご覧ください。何度となくある仕掛けに「まだ、あったんですか!」と素で驚くもこみちさんと、その様子を見て子供のようにはしゃぐ慎吾さん。ほのぼのした2人のやり取りに、視聴者からも「ドッキリに一生懸命なのがかわいい」「ことごとく、うまくいかないドッキリが面白い」などの声が寄せられています。他にも『SHINGO KATORI』では、もこみちさんと一緒に料理を作る動画などもアップされています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月29日世界各地の美術館で作品を発表しているテキスタイルデザインスタジオNUNO(ヌノ)のディレクター須藤玲子は、茨城県近代美術館で開催される展覧会『6つの個展』に参加をし、その代表作のひとつである《扇の舞》の国内初の展示を行います。今回の展示では新たな試みとして、京都を拠点に活動をするアート/デザインユニットSoftpad(ソフトパッド)とのコラボレーションによる音響演出を加えた空間体験を提供します。須藤の日本国内での大型作品の発表は、2018年に国立新美術館で開催された《こいのぼりなう!》以来となります。須藤玲子《扇の舞》2017 ジョン F ケネディ舞台芸術センターでの展示風景Photo:Margot SchulmanSoftpadがサウンドデザインを手掛ける《扇の舞》新ヴァージョン須藤玲子がテキスタイルでつくられた巨大な扇が空間を埋め尽くす大型インスタレーション作品《扇の舞》を最初に発表したのは、2017年にワシントンDCのJ. F. ケネディ舞台芸術センター(The John F. Kennedy Center for the Performing Arts)で開催された大統領生誕100周年を記念する展示でのことです。そのダイナミックな空間表現と多彩で豊かなテキスタイルの表情が大きな反響を呼んだ本作は、その後今年前半にスタートしたイギリスの美術館コンプトンバーニーでの展示を経て、本展へと発展を遂げてきました。本展の展示デザイン (C)Tashiro Masafumi Design Room国内初となる今回の《扇の舞》では、204の布製の扇が展示室の床から天井を覆うよう配され、動きのある色彩のリズムとあわせて、波が押し寄せてくるような大きなうねり、流れが感じられる構成となっています。空間デザインはこれまでタッグを組んできたフランスの建築家アドリアン・ガルデールのアイデアをベースにしながら、今回は須藤自身が会場となる美術館に足を運び、そこでの空間体験を踏まえてNUNOのメンバーである上野和広と共に構成しました。また《扇の舞》日本版での初の試みとしてSoftpadによる波をテーマにした音響表現を加え、テキスタイルと音が有機的に響き合う新たな鑑賞体験の創出にチャレンジをしています。この試みはコロナ禍において作品がデジタルで鑑賞されることが日常となった今、リアルな空間展示の可能性を追求するものです。日本文化の多義性を表現する青い扇作品のモチーフである扇は平安時代の日本で考案され、その「すえひろがり」の形状から日本では祝い事に欠かせないかたちです。扇は古くから「あおぐ」という本来の機能に留まらず、狂言では杯に、落語では蕎麦を啜る箸へと姿を変え、お茶席では自らの膝の前に置くことで結界を表すなど様々な役割を担ってきました。須藤はそんな扇を日本文化の多義性を象徴するものとして作品にとりあげ、同じく古くから日本の暮らしを彩ってきた「青」で表現をしています。1890年に来日したラフカディオ・ハーンは後に日本の印象について次のように述べています。「青い屋根の下の家も小さく青い暖簾を下げた店も小さく、青いキモノを来ている人々も小さい。」日本は紛れもなく青い国だったのです。扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ティギー》2003扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ラメ・ぼたん雪》2017Photo:Masayuki Hayashi扇に使用されているNUNOのテキスタイル《スイング四角》2008Photo:Masayuki Hayashi伝統と最新テクノロジーをつなぐNUNOの仕事扇に使用されているテキスタイルはNUNOのアーカイブから厳選されたもので、そのひとつひとつに須藤が永年にわたり取り組んできた実験的で意欲的な布づくりの成果が表れています。日本各地の優れたテキスタイルの生産者とコラボレーションを重ね、伝統的な技術に深い理解を示しながら、最新のテクノロジーや現在進行系のデザインの世界を縦横無尽に行き来する須藤のクリエイションは、テキスタイルの概念を大きく拡張してきました。今回の作品制作に向けた布を青く染める工程ひとつをとっても、徳島のBUAISOUによる本藍染から岡山のジーンズ産地でのインディゴ染、最新の熱転写まで、新旧の様々な手法を柔軟に取り入れるスタイルを貫いています。徳島の工房に依頼をした本藍染の工程 写真提供 BUAISOU当初、今回の展示はイギリスで発表した作品をそのまま巡回させる予定でしたが、コロナウィルスの流行拡大によるイギリスでの展示スケジュール変更の影響により、一時は作品が間に合わず出品が危ぶまれる事態に陥りました。そんなコロナ禍の中で須藤は短期間での新たな作品制作を決意し、今回の展示が実現しました。そこにはこの困難な状況下にあって、同時代を生きる人々に作品を通じて何かを感じて欲しいという須藤の思いが込められています。展覧会名:6つの個展2020会場:茨城県近代美術館会期:2020年11月3日(火/祝)~12月20日(日)茨城にゆかりのある現役作家を紹介する「6つの個展」。第三段となる今回はデジタル化が進む時代にあって、物質的な素材と向き合い創作活動を行う作家6名を個展形式で紹介します。須藤玲子はその出身が茨城県石岡市であることから選出されています。*本展では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,【日時指定WEB整理券】を導入しています。*展覧会の詳細・最新情報は以下をご参照ください。須藤玲子アーティスト・トーク:11月3日(火/祝)14:00 - 15:00 (事前予約制)作品や制作エピソードについて作家自身が語るアーティスト・トーク。詳細は以下をご参照ください。須藤玲子 Photo Tamura Kosuke須藤 玲子 / Reiko Sudo茨城県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、株式会社「布」の設立に参加。現在取締役デザインディレクター。英国UCA芸術大学より名誉修士号授与。2019年より東京造形大学名誉教授。2008年より良品計画のファブリック企画開発、鶴岡織物工業協同組合、株式会社アズのデザインアドバイスを手掛ける。2016年無印良品アドバイザリーボードに就任。毎日デザイン賞、ロスコー賞、JID部門賞等受賞。日本の伝統的な染織技術から先端技術までを駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は国内外で高い評価を得ており、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館工芸館等に永久保存されている。2018年に国立新美術館にて個展「こいのぼりなう!」、2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage. Arts and Textile)にてSudo Reiko: Making NUNO Textiles を開催。同展は2021年春にロンドンのジャパン・ハウスに巡回予定。代表作にマンダリンオリエンタル東京、東京アメリカンクラブのテキスタイルデザインがある。www.nuno.comソフトパッド / Softpad京都を中心に活動するアート/デザインユニット(クリエイティブメンバー:粟津一郎、上芝智裕、奥村輝康、竹内 創、泊 博雅、外山 央、南 琢也)インスタレーション、パフォーマンス、サウンド、デザイン分野などジャンルを超えながらそれぞれのメディアの境界線と接点を探る表現活動を行う。扇の舞 サウンドデザイン:南 琢也、外山 央、粟津一郎企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月27日故・如月小春がオリンピック前夜の喧騒を描いた『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』が東京芸術祭2020(総合ディレクター:宮城聰)の野外劇として上演中だ。『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』は1988年に如月の長編作品として発表され、現在に至るまで様々なアーティストによって再演が繰り返されてきた。直近では2020年1月にKAAT神奈川芸術劇場にて山田うん演出で上演されるなど、如月小春の代表作の1つとなっている。今回の上演は東京芸術祭2020の野外劇。期せずして作品の舞台と同じオリンピック開催前となった2020年10月の上演となった。本作品の演出は、鳥取の鳥の劇場の芸術監督である中島諒。幅広い作品を現代にも通ずる高い普遍性をもって演出することで国内外からの高い評価を受ける演出家の1人だ。また、音楽には渋さ知らズの不破大輔、舞台美術には建築家のアトリエ・ワンを迎え、応募者200名のオーディションから選ばれた気鋭の俳優14名。彼らが一丸となり、10月25日の千秋楽までこの野外劇に挑んでいる。東京芸術祭2020野外劇『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』作:如月小春上演台本・演出:中島諒人(鳥の劇場)総合ディレクター:宮城聰(演出家、SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)日程:10月18日(日)〜25日(日)17:30開演(「東京芸術祭2020」会期中)会場:GLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)主催:東京芸術祭実行委員会共催:鳥の劇場運営委員会<キャスト>ホリユウキ (DULL-COLORED POP)/斎藤友香莉絵理子 (劇団ホチキス)/菅沼岳/木村聡太/嶋村桜/川鍋知記/宮下泰幸/三橋麻子/小口響郁/下地萌音/チカナガチサト/関森絵美/齊藤頼陽 (鳥の劇場)<スタッフ>音楽:不破大輔(渋さ知らズ)美術:アトリエ・ワン音響:原伸弘(オハラ企画)照明:大迫浩二メインテーマ作曲:武中淳彦(鳥の劇場)衣裳:KiRi(tathagata)ヘアメイク:安田茉耶(鳥の劇場)舞台監督:岩崎健一郎(ニケステージワークス)演出助手:中井尋央(ステージワークURAK)テクニカルマネージャー:八木清市/後藤恭徳(ニケステージワークス)宣伝美術:安藤理樹制作:北川大輔/大中小/神田圭美(鳥の劇場)/甲斐荘秀生/企画製作:佐藤商事株式会社チケット:500円(当日同額・全席自由)東京芸術祭公式ウェブサイト( )にて■イベント情報「東京芸術祭2020」9月30日(水)~11月29日(日)会場:東京芸術劇場/あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)/東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)/GLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)ほか池袋周辺エリア主催:東京芸術祭実行委員会(豊島区/公益財団法人としま未来文化財団/フェスティバル/トーキョー実行委員会/公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京))
2020年10月21日LA在住のストリートアーティスト、ミスターブレインウォッシュ(MR.BRAINWASH)による日本初の大型個展「ミスターブレインウォッシュ エキシビション・ライフイズビューティフル(MR.BRAINWASH EXHIBITION LIFE IS BEAUTIFUL)」が2021年2月27日(土)から3月6日(日)までの期間、東京・渋谷パルコにて開催される。ミスターブレインウォッシュ日本初の大規模個展ミスターブレインウォッシュは、LAを拠点に様々な分野で活動するアーティスト/映像作家。世界最大規模のアートフェアであるアートバーセルでの大型個展、マドンナやレッドホットチリペッパーズなどミュージシャンのアルバムジャケット制作、サッカー選手・ペレとのアートコラボレーションなど、現代アートの枠を超えた活躍でその名を世界に轟かせている。そんな彼を、ストリートアート界のスターダムに押し上げたのは、匿名ストリートアーティストであるバンクシーが初監督を手掛けたドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』だ。この出演をきっかけに、本格的にアーティストとしてキャリアをスタートさせた。また、同作は、昨今におよぶストリートアートのムーブメントに繋がる大きな役割を担った映画でもある。「ミスターブレインウォッシュ エキシビション・ライフイズビューティフル」は、ミスターブレインウォッシュにとって日本初となる本格個展。これまでに制作した作品に加え、本展にむけて描き下ろした作品、日本をモチーフにした限定作品など、平面・立体作品約80点を展示する。オリジナルグッズや本人のインタビューを収録した展覧会図録等も販売予定だ。【詳細】「ミスターブレインウォッシュ エキシビション・ライフイズビューティフル」■東京会場会期:2021年2月27日(土)~3月6日(日)会場:パルコミュージアム東京住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4階入場料:一般 500円、学生 300円、小学生以下無料※入場は閉場の30分前まで。※最終日は18:00閉場。※入場者の制限および休業となる場合あり。■大阪会場(終了)会期:2020年11月20日(金)~12月6日(日) 10:00~20:00(会期中無休)会場:スペース14住所:大阪府大阪市中央区心斎橋1-8-3 心斎橋パルコ 14FTEL:06-7711-7600入場料:一般 1,000円、学生 700円、小学生以下無料※入場は閉場の30分前まで。※最終日は18:00閉場。※諸事情により営業時間の変更、および休業となる場合あり。
2020年10月19日ファッションエディターの祐真朋樹と、香取慎吾がプロデュースするブランド「JANTJE_ONTEMBAAR」(Permanent Pop Up Shop)の秋冬ラインナップ「JANTJE_ONTEMBAAR 2020 Autumn/Winter コレクション」が発表された。10月15日(月)より、定番のコートをはじめマスクも4種類発売となる。香取慎吾が描いた今シーズンのアートは、「Re:(リー)」と「Pre(プレ)」だ。Reborn(リボーン)をテーマに描いたという「Re:」は、1stシーズンからのヤンチェのアートを再生し、コラージュ。香取はこのアートについて、「なんとなく人が手を伸ばして、光をつかもうとしている感じ、リボーン=生まれ変わり、再スタート、諦めない感じの絵です」と説明している。もう一方の「Pre」は、コロナ禍で描き始めた作品。デカダンスをテーマに描き始めたが、ヤンチェの次のアートのテーマにはふさわしくないと感じたことから、デカダンスというよりもどこか混沌とした中で希望を感じさせるアートに仕上がった。SANYOCOATでの受注予約を皮切りに、今季のアートをアレンジした4種類のオリジナルマスクなど、様々なアイテムが続々と登場する予定だ。発売日はJ_OHPで発表される。また、先週には草なぎ剛主演の映画『ミッドナイトスワン』とのJ_OコラボTシャツも発売となった。【「JANTJE_ONTEMBAAR」概要】場所:帝国ホテルプラザ東京1F(千代田区内幸町1丁目1-1)営業時間:11:00〜19:00HP:
2020年10月12日テレビ番組への出演だけでなく、YouTubeチャンネルでも活躍している、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さん。バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)で共演している俳優の山本舞香さんをゲストに呼んでドライブデートを実施し、YouTubeに公開しました。同番組の収録が終わった後で、藤森さんは山本さんを新車に乗せて運転。車内で繰り広げられた会話が、反響を呼んでいます。タピオカジュースをこぼした山本舞香に、藤森慎吾が…もともと、今回のドライブで山本さんからは「一緒に原宿にあるタピオカ店に行きたい」とリクエストされていた藤森さん。しかし、山本さんと一緒にいることで周りから変な誤解をされたら申し訳ないと感じた藤森さんは、そのリクエストを断ったといいます。店に行かない代わりに、藤森さんはサプライズで山本さんが飲みたがっていたタピオカを購入。藤森さんは「味の好みが分からなかったから…」といい、数種類そろえていました。用意されていたタピオカに喜ぶ山本さんでしたが、容器にストローを指した瞬間に、中身を飛び散らせてしまいます。山本さんが「めっちゃはねた」といった瞬間、藤森さんは…。え?服汚れてない?大丈夫?藤森の大好きな女優さんとドライブデートーより引用買ったばかりの車を心配するよりも先に、山本さんの身を案じたのです。藤森さんの対応に、動画を見た人からは絶賛の声が上がっています。・心が広すぎる。こんなに優しい人がいるなんて…。・かっこいい。モテるのも納得だな。・藤森さんのこういう優しさや気遣いができるところ、すごく尊敬する。2年に1回は乗り換えてしまうほどの車好きで知られている藤森さん。自分の好きなものを汚されても、嫌な顔1つせずに相手を気遣う声かけができる人は、そう多くないでしょう。藤森さんの優しい一面が垣間見えるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月06日香取慎吾が主演するサスペンスドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室」の放送が決定。香取さんはワケあり捜査官を演じる。SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は世論の声に応えるべく、試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」(通称「指対(ゆびたい)」)を新設。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る、そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしの部署新設であり、集められたメンバーは、万丞渉をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかり。ある日、一人の中年女性が対策室を訪ねてきた。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼される――。タイトルの“アノニマス”とは、“匿名”を意味する言葉。近年、インターネットの誹謗中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)が社会問題に。本作の舞台は、この社会問題に対応するため警視庁に新設された指殺人対策室。香取さん演じる万丞渉は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼ながらも、クセの強いメンバーと共に指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく。民放ドラマ出演は5年ぶり、テレビ東京のドラマは1988年の「あぶない少年III」以来33年ぶりとなる香取さんは「小学生だった僕が電車でテレビ東京に通っていた時の緊張感が蘇ります」とふり返り、「僕がSNSを始めて3年が経ちました。僕はSNSに助けられています。応援してくれているみなさんの言葉に、いつも笑顔をもらっています。でも、始める前に思っていたSNSへの怖さも忘れてはいません。SNSと生きる今。このドラマ『 アノニマス 』がSNSの闇だけではなく、その先の光も描いてくれたらと思っています」とコメントしている。「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室」は2021年1月、毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送、Paraviにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年10月01日俳優の松平健が24日、YouTube公式チャンネル「マツケンTube」で、「マツケンサンバ」や香取慎吾への思いを語った。元SMAPの香取慎吾がWEB動画「レモスパサンバ」(サントリー天然水 スパークリングレモン)で、2005年頃のヒットソング「マツケンサンバII」の替え歌「レモスパサンバ」を歌唱。香取はかつて、『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ)でパロディキャラ「カツケン」として替え歌「カツケンサンバ」を披露していた。これを受け、松平は「香取慎吾さんのマツケンサンバ替え歌に本人がコメントします!」と題した動画を投稿。「香取くんと一緒に歌った思い出もあります」と懐かしみ、「彼が全国的に広めてくれたという思いもあるので、本当に彼には大変感謝しております」と胸の内を明かした。また、香取がインタビュー動画で「マツケンさんのドームのコンサートに、ゲストでサプライズ登場したことがあります。自分の歌のようにいっぱい歌わせてもらってきたので」と語ると、松平は「半分、自分の歌だよね」と笑顔を見せ、「ドームで香取くんが出てきた時はやっぱりざわめきが違ったもんね。さすがですね」と回顧。香取のYouTube公式チャンネル「SHINGO KATORI」にも興味を示し、「また久しぶりに香取くんと話ができたらいいなぁと思います」「(ゲストに呼ばれたら)大歓迎でうれしいです。彼はコントとか得意なので、一緒にコントができたら」と共演も望んでいた。
2020年09月25日脚本・演出:三谷幸喜×主演:香取慎吾で贈るAmazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」から、香取さん演じる舎人真一と稲垣吾郎演じる大人気演歌歌手・レッツ大納言のすれ違いだらけで、噛み合わない出会いのシーン映像が公開された。ありえない失敗ばかりなのに、なぜか憎めず、勝手に日常を配信されてしまったことで世界中の人々を“笑い”で元気にしてしまう舎人真一(香取慎吾)と、予想もできない舎人のハプニングに巻き込まれていく人々をユーモラスに描いた本作。公開された映像には、テレビの配線に手こずっていた舎人と、変装をして密かに舎人に会いに来た大人気演歌歌手のレッツ大納言の姿が映し出されている。「いやー良かった~!こっちです!」と部屋の中にレッツ大納言を案内する舎人。実は舎人の大ファンであるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激する。「私が来るのが分かっていたのですか?」というレッツに、「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました!」と返す舎人。どうやら会話が微妙に成立していない。熱いファン心から「お会いしたかったです」と手を差し出すレッツに、少し訝しそうにしながらも「僕もです!」と強くその手を握り返す舎人。会場からは大きな笑いが起こっているが…。微妙に交わらない会話のやり取りが絶妙な香取さんと稲垣さん。2人の役者としての共演は「『古畑任三郎 VS SMAP』その後…」以来7年ぶり。香取さんとの共演を楽しみにしていたという稲垣さんは、「面白かったし、嬉しかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか!と不思議でした」と、新たな一面を発見したことを語りながら、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませて頂きました。お客様も喜んで頂いて、手応えがありました」と共演シーンをふり返っている。今回公開されたユーモア溢れる会話劇は、本エピソードのほんの一部。舎人とレッツの物語は、隣人の粕谷家や、舎人の友人のそと子を巻き込みながら、さらに加速してゆく。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」はAmazon Prime Videoにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月18日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日、配信スタート(全8話一挙配信)。このたび、香取演じる主人公・舎人真一と稲垣吾郎演じるレッツ大納言の出会いのシーンを映し出した本編映像が公開された。ありえない失敗ばかりなのに、何故か憎めず、勝手に日常を配信されてしまったことで世界中の人々を“笑い”で元気にしてしまう舎人真一(香取)と、予想もできない舎人のハプニングに巻き込まれていく人々をユーモラスに描いた本作。公開された映像には、テレビの配線に手こずっていた舎人と、変装をして密かに舎人に会いに来た大人気演歌歌手のレッツ大納言の姿が映し出されている。「いやー良かった~! こっちです!」と部屋の中にレッツ大納言を案内する舎人。実は舎人の大ファンであるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激する。「私が来るのが分かっていたのですか?」というレッツに、「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました!」と返す舎人。どうやら会話が微妙に成立しない。熱いファン心から「お会いしたかったです」と手を差し出すレッツに、少し訝しそうにしながらも「僕もです!」と強くその手を握り返す舎人に、会場から大きな笑いが起こる。2人の役者としての共演は『「古畑任三郎 VS SMAP」その後・・・』以来7年ぶり。香取との共演を楽しみにしていたという稲垣は、「面白かったし、うれしかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか! と不思議でした」と共演の感想を述べ、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませていただきました。お客様も喜んでいただいて、手応えがありました」と語った。今回公開されたユーモア溢れる会話劇は本エピソードのほんの一部。舎人とレッツの物語は、隣人の粕谷家や、舎人の友人のそと子を巻き込みながら、さらに加速していく。
2020年09月18日三谷幸喜脚本&演出作品「誰かが、見ている」より、主演・香取慎吾と宮澤エマ、佐藤二朗と山本千尋らが登場する、本作の撮影裏を映し出した特別映像が公開された。楽しく、ユーモアに溢れたリハーサルの様子が満載の本映像。香取さん演じる失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一と、宮澤さん演じる舎人の友人・曽我そと子の場面では、“即興ダンスシーン”が映し出されている。監督からの要望でダンシングエクササイズの動きをしていく宮澤さん。一方、香取さんに「何か面白いやつありますか?」と監督から要求を受けると、それにさらりと応える。どんな即興ダンスが完成したのか、続きは本編第5話で明らかになりそう。さらに、舎人の隣人・次郎をコミカルに演じる佐藤さんの演技にも注目。公開された映像では、リハシーンで笑いが起こる様子や、サービス精神旺盛な佐藤さんの現場でのムードメーカーぶりも伺える。そして「キャストもスタッフも良い意味で緊張感を持って楽しく挑んだ作品。演者たちの息遣いやライブ感を反映したドラマなので、1話残さず楽しんでください」と視聴者へコメントを寄せている。ほかにも、舞台のように撮影本番は観客を入れて行ったという本作の前説の様子や、稲垣吾郎、夏木マリのリハーサル模様も覗くことができる。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(cinemacafe.net)
2020年09月17日三谷幸喜が脚本・演出を手掛け、香取慎吾が主演するAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この2人のタッグは20年以上、NHK大河ドラマ「新選組!」や映画、舞台など各方面に及ぶ。本作では“1話30分を長回し”で撮影するこれまでにない手法が取られたが、2人の信頼関係がうかがえるエピソードが明らかになった。撮影現場に観客を入れ、舞台でもテレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感が特徴となっている本作。三谷さんと香取さん、2人で築き上げた深い信頼関係があったからこそ、誰も見たことがないエンターテインメントが完成した。“1話30分を長回し”で撮影する手法が取られ、キャストたちは絶対にミスが許されない状況で撮影は進行。しかし、あるとき、三谷さんは香取さんに“アドリブでプリンを食べる”という演出を、本番中に突然お願いしたという。それでも、「プリンがあるのを知らなかったのですが、振り返ったらあったので、きっとこれを食べるんだろうと思いました。『え?』とは絶対に言えないですから」と、驚異のアドリブ力を発揮した香取さん。三谷さんは絶大な信頼を寄せているからこそ、だったそうで「僕が多少無理な注文をしても、決して『どうしてそれをやらなければならないのですか』と聞き返すことがない。なぜそれが必要なのかを彼はすべて分かっている。もっと言うなら、僕がお願いする前から、彼も同じことを考えていた、そんな気さえするのです」と明かしており、2人の信頼関係があったからこそ生まれたシーンとなっている。本作は世界に向けた配信のドラマシリーズ。舞台と映像を融合させた手法など、三谷さんにとっては新たな挑戦作となるが、本作が無事に完成したのも香取さんの存在があったからに違いない。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月16日元SMAPの香取慎吾が出演する「サントリー天然水 スパークリングレモン」のWEB動画『レモスパサンバ』篇が16日、公開された。この動画では、2005年頃の大ヒットソング「マツケンサンバII」が、15年ぶりに「レモスパサンバ」として替え歌で復活。「レモスパッといきましょう!」のメッセージを体現するような底抜けに明るい歌詞とメロディーを、香取自身が力強く歌い込み、聴く人にポジティブな爽快感を届ける。また、本編とは別に、香取の歌唱シーンのみの「レモスパサンバ 歌ってみた動画」も、「サントリー天然水」の公式Twitterアカウントから、16日の夕方に公開される。動画の舞台は、香取が暮らす部屋という設定。ここに、「レモスパ」のボトル姿の5体の「レモスパ慎吾ズ」が訪れ、気がつけば机の上のラジカセの前には小さな3体の姿も。本人役も含め、この合計9役の多彩なキャラクターを、細かく香取が演じ分けた。彼らのダンスはもちろん、香取もお気に入りの可愛らしい「ミニ・レモスパ慎吾」が披露するイントロの流暢な口上にも注目だ。「レモスパサンバ」のラストは「レモン!」という掛け声で締めくくられるが、撮影で香取の口から飛び出したのは、「オ・レ!」。これは本家「マツケンサンバ」の歌詞で、すぐに気づいた香取は「あ、ごめんなさい。“レモン!”なのに、“オ・レ!”って言っちゃった」と苦笑い。現場は大爆笑に包まれた。香取自身、「マツケンサンバ」は、過去に松平健のコンサートにゲストで呼ばれて披露したこともあってか、自分の歌だと錯覚するほど大好きな曲なのだとか。そんな想いの強さが招いた思わぬNGだったが、次のテイクでしっかりリカバリーすると、スタッフから大きな拍手が沸き起こった。香取は「『マツケンサンバ』はすごく好きな歌で、松平健さんの東京ドームのコンサートに、ゲストでサプライズ登場して、一緒に歌わせていただいたこともあります。それ以外でも、自分の歌のようにいっぱい歌わせていただいた曲なので、今回の動画で歌わせていただけるのはすごくうれしかったですね。やっぱりサンバはいいですよ。暑かったり、ぐでっとしたりしてしまう瞬間でも、パーッと明るくなって、スカッとします」とコメント。最初にこの企画を聞いたときの心境を聞かれると、「『へぇー、マツケンサンバやるんだ』って、本当に自分の持ち歌を歌うみたいな感じでした(笑)。『あれ、俺の曲じゃないんだっけ?』『あ、あれはマツケンさんの歌だよね』みたいな。理解するのがちょっと難しかったです。変ですよね。自分の歌じゃないのに、ほぼ自分の歌のような感覚になるなんて」と答え、「今でもマツケンサンバが流れていたり、誰かが聞いてくれていたりすると、『あ、ありがとうございます!』」となります(笑)」と明かした。1人9役という挑戦については、「好きですよね、そういうの。大好きです。特に、レモスパサンバを歌う前、口上をするキャラクターが良かったです」と楽しんだ様子。そして、ダンスの見どころを「最後の『オ・レ!』という掛け声です。あ、違う、『レモン!』だ(笑)。締めだけはビシッと決めて、あとは細かい振り付けとかそういうことよりも、一緒に踊ったら楽しいんじゃないかなと思います。家族みんなで踊ったりしながら、最後だけ勢いで『じゃ~ん』という感じで盛り上がってもらえたらうれしいですね」とアピールした。
2020年09月16日“ゴールデンコンビ”がまた新たな一歩を踏み出した。大河ドラマ『新選組!』に連続ドラマ『合言葉は勇気』、ニューヨーク公演も行われたミュージカル『TALK LIKE SINGING』や舞台『日本の歴史』、映画『THE 有頂天ホテル』、『ギャラクシー街道』など、様々なフォーマットで挑戦的な作品を世に送り出してきた香取慎吾と三谷幸喜。彼らがタッグを組んだシットコム『誰かが、見ている』が全8話でAmazonプライムビデオにて独占配信される。香取の“盟友”稲垣吾郎がゲスト出演することでも注目を浴びる本作。このコロナ禍の中、配信という新しい形で彼らはどんな笑いを届けてくれるのか?香取と三谷がシットコムに挑むのは、2002年から2003年にかけて放送された『HR』以来のこと。『HR』では香取が夜間学校の教師を演じ、生徒役として篠原涼子、國村隼、中村獅童ら錚々たる面々が出演。主題歌を担当した奥田民生も本人役である回のゲストで出演するなど当時、シットコムという存在自体にほとんどなじみがなかった日本で、大きな反響を呼んだ。演じる香取にとっても『HR』は刺激的な経験だったようだ。「お芝居をしていて、本当に疲れて、汗をかいたり、息を切らしたりという変化が本当に起こるというのは、舞台ならあるけど、テレビドラマでは初めての経験で、その気持ちよさはありましたね。マラソンが好きな人の感覚というか――僕はマラソンしないから知らないけど(笑)――外で走って、汗をかいて気持ちいいんだよね、という。稽古をして、そこから本番になって、ハァハァしながら演じ切る汗だったり、『こんな感覚、初めて!』という気持ちよさはありました」ただ、『HR』、そして今回の『誰かが、見ている』で採用された撮影収録の方式は、決してアメリカなどのシットコムのやり方と同じではない。舞台のように実際に観客を入れて生の笑い声を取り込み、1話(30分)を途中で切らずに長回しで撮影するというスタイルを採っている。三谷は、その意図についてこう説明する。「アメリカでもそんな風に撮ってるなんて聞いたことないですが、お客さんを入れて見てもらうときに、途中で止めたらテンションが下がっちゃうんですよ。(その場の)お客さんに喜んでもらえるものを作ることが、僕らが作るシットコムが面白くなる条件だとしたら、それなら一気に撮った方がいいと、今回もそうやって作らせてもらいました。そうすることの一番の効果はやはり、臨場感が全然違う。普通のドラマなら、必死になっているシーンで、汗をかいたら、メイクさんが汗をぬぐって、(汗に見えるように)スプレーをかけたりするんですけど、僕なんかは普通の汗でいいじゃんって思っちゃう。見ていただいたときに、撮り方とかお客さんの生の声が入ってるとかだけじゃなく、いままでのドラマと(臨場感が)全然違うことがわかってもらえると思う」今回、香取がこれまでの三谷作品との大きな違いとして感じたというのが、周囲を振り回す役を演じるということ。『HR』の教師役、『有頂天ホテル』のホテルのボーイ役などでもそうだが、これまで香取が三谷作品で演じてきた役は、多少、変わったところはありつつも、基本的には常識人で、周囲の個性的な人々に翻弄されるという側の人物が多かった。一方で今回の『誰かが、見ている』で彼が演じている舎人真一(とねり・しんいち)は、間違いなく作中で一番の変人である。三谷からこうした役柄をオファーされること自体が、香取にとっては新たな発見だったという。「三谷さんと何かやるって時は、振り回されてあたふたするというのがベースにあったので、今回はそうじゃないんだ? って。そこは難しかったですね」。三谷は自身が書いた、これまでとは異なるタイプの役柄を演じる香取を見て、改めて役者としての対応力の高さに舌を巻いたという。三谷が「一番嬉しかった」と語るのは、稲垣吾郎がゲスト出演した回のとあるシーン。「僕が、香取さんにプリンを食べてほしいという衝動に駆られて、本番で小道具として置いたら、香取さんがそれを見つけて、『これは食べろってことか』と瞬時に察して、僕が食べてほしい食べ方で食べてくれたんです。俳優さんのお芝居を邪魔することになるから、(本番で急に小道具を置くことは)普通はしないですし、それを嫌がる人も、気づかない人もいる中で、気づいて、理解して、面白く食べてくれたことが嬉しくて『これぞ信頼関係だ!』って感じました」三谷の「もしかしたら(プリンが)腐っていたかもしれないのに(笑)」という言葉に、香取は「三谷さんから『こうしてくれるよね?』と(無茶ぶりが)来たら、やってしまうし、何か入ってても食べちゃいますね」とこともなげに語る。まさに長年、培ってきた信頼関係から生み出されたシーンと言える。長年の付き合いという意味では、香取と稲垣の関係もしかり。今回、稲垣は、日本を代表する演歌歌手・レッツ大納言という役を演じているが、“俳優”という関係で2人が共演するのは、同じく三谷作品『「古畑 VS SMAP」その後…』以来、7年ぶりで、がっちりとセリフを交わす関係となると、ほぼ初めてのこと。稲垣との共演を振り返る香取の言葉からは、三谷との関係とはまた別の特別な信頼関係が見えてくる。「緊張感がありましたね。長い付き合いだったとしても、そういう時は、初めて共演する俳優さんとして互いを見れるんだと思います。長い付き合いだったとしても『おぉっ! 今日来たんだ、吾郎ちゃん』みたいな会話もなかったし、入ってきてから稽古でもほぼ会話はしていなくて、帰りの『おつかれさま』も言ってないんですね。後日、別の現場で会って『あんな風に撮ってるんだね』『そうなんだよ』という感じで、そこは長い付き合いに戻れて話せたけど。そうやって、“長い付き合い”をやってきた感じですね。(撮影の合間に交わす会話は)決して無駄じゃないはず出し、『おつかれさま』くらい言ってもいいのに、そこが長い付き合いだからこそ言わない部分であり、最初に(入ってきて)挨拶しないのは、逆に気を遣って、長い付き合いだからそこは省いて、お互いに集中したいことに集中しようと。結果、丸一日しゃべらないという(笑)」三谷は、そんな2人のやり取りにシットコムの醍醐味を感じたと明かす。「演出家である以前にお客さんとして、2人のファンとして、そしてシットコムのファンとして、稲垣さんが舎人の部屋に入ってきた時の高揚感――お客さんが拍手をするんですけど、『そうだよ。シットコムってこれだよ!』って思いましたね。アメリカの古いシットコムで、何回かに1回、スペシャルゲストが出てくるんですよ。ジョン・ウェインが本人役で出たりして、拍手で盛り上がるんですけど、それを思い出して嬉しかったし、ワクワクしました」これまでとは違う土俵で、違うタイプの役柄で、彼らが生み出す新たな笑いに期待したい。『誰かが、見ている』9月18日(金)Amazon Prime Video にて独占配信(c)2020 Amazon Content Services LLC取材・文:黒豆直樹
2020年09月15日公開が待ち遠しい、脚本、演出・三谷幸喜(59)×主演・香取慎吾(43)のAmazon Original新ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(9月18日よりAmazon Prime Videoにて独占配信)。香取扮する主人公・舎人真一のユーモラスな私生活をのぞき見する本作には、佐藤二朗(51)、山本千尋(24)、夏木マリ(68)らレギュラー陣に加え、くっきー!(野性爆弾・44)、西田敏行(72)、大竹しのぶ(63)、小池栄子(39)ら豪華ゲストも。そんな『誰かが、見ている』にちなみ、三谷×香取がお互いを“のぞき見”!香取「僕が私生活をのぞいてみたいのは稲垣吾郎(46)ですね。バスローブにワイングラスのイメージが強すぎて、缶ビール開けただけでも『ビールも飲むんだ』って、全ての行動が面白そう」三谷「僕は香取さんですよ。こんなに長い付き合いなのに、ふだんの姿は全く知らないですから。でも、今回の舎人くんは、自分に似てるっておっしゃってましたね」香取「近いものありますね。部屋で一人で踊ってたり」三谷「現場での香取さんも、結構独特ですよね。台本を読み込んで役を作ってきてリハーサルから出していく方もいますが、香取さんは本番にすべてを捧げている男。『この人は本当に生きているんだろうか?』という感じで現場に入ってきて、リハーサルを重ねていくにつれいい感じになってきて、本番で100%を出す。一度役に入ったら素に戻ったり、つい笑っちゃうみたいなことはありえない。役に生きている。それぐらい本番の集中力が素晴らしいです。それが面白いなと思いますね」香取「僕からすると、こんな作品をいくつも生み出せる三谷さんが面白すぎて信じられません。今回は、自分の作品をこんなに見たことないというくらい見ていて、全8話をすでに2周してます。『面白い』という言葉だけじゃ言い表せなくて、最後の8話を見終わったあとは『やられたー!』って笑顔になる」三谷「今回は香取さんの変貌ぶりに驚きました。リハーサルの本読みに一番にやってくる。しかも、なぜかもう衣装を着ている、みんな私服なのに。本読みの段階から役になりきっている。こんなヤツじゃなかった。むしろ、こんな姿は見たくなかった。……っていうぐらい一生懸命やられていた印象です。なんで衣装着てたの?」香取「現場に着くと、まず衣装部屋に行って『衣装着てください』っていう流れになっていたんですよ。そうしたら三谷さんが『すごい気合が入ってる、いつもと違いますね』って言って。今気づいたんですけど、もしかしたら三谷さん仕組みました?(笑)いつもとは違う“しっかりした香取慎吾”が作られたのかな?」三谷「僕は一切指示しておりません。香取さんは恥ずかしがり屋さんで、一生懸命やっているというのを人に見られたくないからこう言ってますが、たぶん自分の意思で早く来て、衣装を着て……」「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月12日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日より配信される(全8話一挙配信)。このたび、本作の撮影裏を映し出した特別映像で構成された“配信直前スペシャル映像”の前編が公開された。本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、ライブ感あふれる新感覚エンターテイメントが誕生した。公開された映像には、本作の裏側が映し出されている。注目は本作ならではの三谷のこだわり。全く新たなエンターテイメントを生み出すために、これまでの撮影方法の枠に囚われない、三谷流ともいえる独自の撮影を慣行した。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという、半端ではない緊張感の中、撮影が行われた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生した。また生バンドの演奏や、三谷自身が撮影前に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が観客を楽しませるために施されていることが明らかとなった。本作の非常にユニークな撮影方法に関して三谷氏は、「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションを貰うことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。さらには、三谷氏による香取へのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンも明らかに。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けている三谷氏と香取。時に三谷氏からの厚い信頼は、香取にとってムチャぶりとも思える高い要求となって現れたよう。三谷氏と二人三脚で作り上げた舎人真一は、慎吾ママをはじめ、これまで数々のキャラクターを演じてきた香取にとっても特別だったようで、「完成した作品を見たら、凄いキュートで舎人真一のファンになりました」と映像の中で語っている。(C)2020 Amazon Content Services LLC
2020年09月11日Prime Videoの5周年を記念した、脚本&演出・三谷幸喜×主演・香取慎吾のAmazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」から配信直前スペシャル映像の前編が解禁。ライブ感あふれる新感覚エンターテイメントに仕上がった本作の撮影裏を映し出している。「誰かが、見ている」だからこそ実現できた、全く新しい三谷流撮影方法注目は本作ならではの三谷さんのこだわり。全く新たなエンターテインメントを生み出すために、これまでの撮影方法の枠にとらわれない、三谷流ともいえる独自の撮影を敢行。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。まさにアメリカのシットコムと同じ。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという緊張感の中、撮影が行われた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷さんの信念で撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生した。また、生バンドの演奏や、なんと三谷さん自身が撮影前に観客に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が観客を楽しませるために施されていることが明らかに。本作のユニークな撮影方法に関して三谷さんは、「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションを貰うことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。香取慎吾、信頼関係があるからこそ実現できたムチャぶりだらけの一人芝居さらには、三谷さんによる香取さんへのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンもお披露目されている。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けているふたり。ときに三谷さんからの厚い信頼は、香取さんにとってムチャぶりとも思える高い要求となって現れたよう…。そうして三谷さんと二人三脚で作り上げた“舎人真一”は、国民的なキャラクターとなった慎吾ママをはじめ、これまで数々のキャラクターを演じてきた香取にとっても特別だったようで、「完成した作品を見たら、凄いキュートで舎人真一のファンになりました」と映像の中でコメント。三谷さんからの要求に「やりすぎようと思っていた」と明かしている。なお、YouTube LIVE試写会に三谷さん、香取さん、佐藤二朗の参加が決定。「#誰かが見ている質問募集」でツイートすると、イベント中に出演する3名が質問に答えてくれるチャンスも。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月11日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日より配信される。本作には、稲垣吾郎もゲスト出演。香取は「撮影が終わってすぐに『ほんと楽しかった』とメッセージが来たんです」と、稲垣とのエピソードを明かした。本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテイメントが誕生する。新しい地図として共に活動している香取と稲垣。本作では、香取が何をやってもドジばかりな主人公の舎人真一、稲垣は舎人が世界的人気者になるきっかけを作る大人気演歌歌手のレッツ大納言役で共演を果たしている。2人がドラマで共演するのは、2013年放送の三谷幸喜脚本・演出『「古畑 VS SMAP」その後・・・』以来7年ぶりとなるが、映画やドラマで台詞を言い合うようなしっかりとした共演は、本作がほぼ初めてに近かったという。香取は稲垣がレッツ大納言役を楽しんでくれたことがとてもうれしかったそうで、「吾郎ちゃんとは長い付き合いなので、リハーサルの時も『レッツ大納言役だね!』とか話したりせず、次に違う仕事で会った時に話そうかなと思っていたんです。逆にドラマの撮影現場だと、お互いが静かにそれぞれやるべきことに集中しているので。でも吾郎ちゃんが帰った後に、『ほんと楽しかった』ってメッセージをくれたんです。すごい珍しいし、こんなに早くメッセージをくれて、お芝居を楽しんでくれたんだって思って、本当にうれしかったですね」と稲垣とのエピソードを明かした。(C)2020 Amazon Content Services LLC
2020年09月11日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだ、日本発のAmazonオリジナルドラマシリーズ第1弾「誰かが、見ている」。香取さんは“いつも誰かに見られている”主人公・舎人真一を演じているが、その役への半端ではない入れ込み具合が明らかになった。まず、「みんなが見ている俳優の香取慎吾というのは、こうなのか!と不思議な感じがしました」と語るのは、本作で世界的に人気な演歌のスターレッツ大納言を演じた稲垣吾郎。「バラエティでコントを一緒にやったりしていましたが、全く別人。役が憑依していますよね。目が違うんです」と続け、香取さんの役への没入具合を明かす。さらに、偶然壁に空いた穴を発見し、真一の面白さの虜になってしまう隣人・粕谷次郎を演じた佐藤二朗は、香取さんを“選ばれし人”と称する。「香取さんとの共演は、刺激やグルーヴ感をお互いに与え合ったり、一緒に生み出すことができる。僕も負けずに頑張らなければ!と思わせてくれる俳優さんですね」と、その比類なき才能に刺激を受けたことを語る。これまで長きに渡り活動を共にしてきた稲垣さんですら、初めて感じたという役者・香取慎吾の新たな一面。そして、舞台やドラマ、そして映画と幅広く活躍する実力派の佐藤さんにもライバル心を抱かせるような驚くべき資質を持っている。本作で脚本・監督を務めている三谷さんも、そんな香取さんの才能を見抜いていた1人。三谷さんは「香取さんが演じる舎人くんは部屋に一人でいることが多いので台詞がないことが多い。そのような状況でどれだけ面白いことができるか。僕にとってチャレンジでしたが、実際彼はそれを成し遂げてくれました」と、香取さんの力量を語っている。とはいえ、スタッフ・キャストを驚かせた香取さんの才能は、ときに共演者たちの想像を遥かに超えることもあるそうで、稲垣さんは「本番になると急にスイッチが入って、その熱量が凄い!予想のつかないことをするんです(笑)」と台本にないアドリブを仕掛けられたことも。数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷さんと、バラエティやドラマ、舞台で様々な個性的で強烈なキャラクターを演じてきた香取さん。そんな日本のエンターテインメント界を代表する2人が仕掛ける本作は、我々にいったいどんな“笑い”を届けてくれるのだろうか?Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月09日クリエイティブ集団・ライゾマティクス(Rhizomatiks)初となる本格的個展「ライゾマティクス展」が、東京都現代美術館にて開催。会期は2021年3月20日(土)から6月20日(日)まで。ライゾマティクス、初の本格的個展を開催ライゾマティクスは2006年の結成以来、人とテクノロジーの関係を探求し、企業のクリエイティブやコンサルティング、まちづくり、ショーや空間、イベントにおける演出まで幅広く手掛けてきたクリエイティブ集団。ビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、狂言師・野村萬斎など世界的に活躍するアーティストたちとのコラボレーションでも注目を集めてきた。今回「ライゾマティクス展」は、そんなライゾマティクスの設立15周年を機に開催する、ライゾマティクス初となる本格的個展。会場では、彼らの国際的に高い評価を受ける斬新な時間&空間的表現を、新作やアーカイブ作品を通して呈示していく。なお、本展の詳細は11月頃に発表予定となっている。【詳細】ライゾマティクス展会期:2021年3月20日(土)~6月20日(日)会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1
2020年09月07日