ソニーは8月26日、手元に置いて、テレビの音声を聴きやすくするワイヤレススピーカー「SRS-LS100」を発表した。発売は9月12日。価格はオープンで、ソニーストアでの販売価格は19,800円(税別)。SRS-LS100は、テレビから離れた場所でも、音声を聞き取りやすくするためのワイヤレススピーカー。周囲の騒音レベルを判断して自動的に聞きやすい音量に調節する「おまかせ音量」機能を初めて搭載した。アナウンサーの声などを聞きやすくする「ボイスズーム機能」も備えている。本体のデザインは、スピーカーの天面にテレビリモコンを配置した一体型。ソニー製のテレビだけでなく、国内主要メーカーのテレビや、ケーブルテレビのセットトップボックスの操作も可能だ。シニアでも使いやすいように、大型のボタンやボリュームダイヤルを採用。防滴構造により、キッチンなどの水回り使える。バッテリーによる連続使用時間は最長で約16時間。スピーカーのサイズは約W196×D77×H74mm、質量は約440g。送信機のサイズは約W179×D71×H28mm、質量は約85g。
2015年08月26日フォーカルポイントは8月21日、米JayBird社のスポーツ向けBluetoothイヤホン「X2」を国内発売した。価格はオープンで、直販価格は22,200円(税別)。X2は、2013年5月にリリースした「BlueBuds X」の後継モデルだ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。従来モデル同様、独自の音声コーデック「SHIFT」を採用。SIFTはSBCをカスタマイズしたものであり、プレーヤー側に特別な設定は不要だ。イヤーチップは通常のシリコンタイプに加えて、X2のために特別にデザインされたComply製のチップが付属。高いノイズアイソレーション能力とフィット感を実現する。サイズはいずれもS/M/Lの3種類だ。内蔵バッテリーによる再生時間は最長約8時間。サイズは約W22×D13×H29mm、質量は約13.8g。iPhoneやAndroid端末で使えるマイク付きリモコンも備えている。
2015年08月21日ヤマハは21日、TVサラウンドシステム「SRT-1500」を発表した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込60,000円前後。SRT-1500は、2.8cm口径のコーン型ビームスピーカーを8基搭載し、ワンボディでサラウンド再生を実現するサラウンドシステム。耐荷重は約40kgで、55型までの液晶テレビを載せて使用できる。底面端に8.5cm径のサブウーファーを計2基内蔵するほか、ウーファー1基と、前面の左右端に4cm×10cmのフロントスピーカー計2基を備える。映像出力はHDCP2.2に対応し、4K/60P映像信号のパススルーが可能なHDMI端子を新搭載した。同時発表のYSP-1600と同様に、Bluetoothでの音源送受信機能とWi-Fi機能を内蔵。AppleのAirplayやDLNA Ver1.5もサポートしている。また、SRT-1500をスマートフォンなどで操作する専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」と「MusicCast CONTROLLER」に対応。新機能の「MusicCast」では、SRT-1500で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリのMusicCast CONTROLLERでは、ネットワーク内のサーバーに保存した曲の再生、radiko.jpなどインターネットラジオの選局、モバイル端末の音源再生も行える。HOME THEATER CONTROLLERの対応OSは、iOS 5.1.1以上、Android 2.3.3以上。MusicCast CONTROLLERの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2+60W。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。サイズはW780×D77×H370mm(アンテナ含まず)。重量は9.3kgだ。SRT-1500と同時に、サウンドバー「YSP」シリーズの新モデル「YSP-1600」も発表された。
2015年08月21日ヤマハは21日、サウンドバー「YSP-1600」を発表した。Bluetoothに加え、新たにWi-Fi機能を搭載した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込60,000円前後。YSP-1600は、ワンボディながら5.1chサラウンドを実現するサウンドバー「YSP」シリーズの新モデル。2013年に発売された「YSP-1400」の後継機にあたる。本体中央に2.8cm径のコーン型ビームスピーカーを8基搭載し、音を壁に反射させることでサラウンドを再生を可能にする。本体天面には8.5cm径のサブウーファーを2基内蔵している。映像出力はHDCP2.2に対応し、4K/60P映像信号のパススルーが可能なHDMI端子を新搭載した。従来モデルからネットワーク機能を拡充し、Bluetoothでの音源送受信機能とWi-Fi機能を内蔵。AppleのAirplay、DLNA Ver.1.5もサポートしている。また、YSP-1600をスマートフォンなどで操作する専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」と「MusicCast CONTROLLER」に対応。新機能の「MusicCast」では、YSP-1600で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリのHOME THEATER CONTROLLERでは、ネットワーク内のサーバーに保存した曲の再生、radiko.jpなどインターネットラジオの選局、モバイル端末の音源再生も行える。HOME THEATER CONTROLLERの対応OSは、iOS 5.1.1以上、Android 2.3.3以上。MusicCast CONTROLLERの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。本体前面の塗装はマット仕上げ、天面から前面にかけての斜面には鏡面仕上げを施している。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。サイズはW1,000×D65×H130mm(アンテナ含まず)。重量は4.7kgだ。YSP-1600と同時に、テレビの下に設置できるタイプの「SRT-1500」も発表された。
2015年08月21日イメーションは17日、TDK Life on Recordブランドから、防滴設計のBluetoothスピーカー「TREK Mini」を発表した。発売は8月28日。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,980円前後。TREK Miniは、IPX4相当の防滴性能を持つコンパクトなBluetoothスピーカー。縦置きと横置きのいずれにも対応している。約3時間の充電で、最大約8時間の連続再生が可能。本体にφ38mmフルレンジドライバーとオーバル型のパッシブラジエーター(66×43mm)を1基ずつ備える。主な仕様は、Bluetoothのバージョンが3.0+EDR、対応プロファイルがA2DP、最大出力が3W。充電用のUSBポートのほか、φ3.5mmステレオミニジャックのLINE IN×1を備えており、Bluetooth非対応の機器とも接続可能だ。サイズはW78.5×H70mmで、重量は160g。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色をそろえる。
2015年08月17日サンワダイレクトは10日、ワイヤレスタイプのテレビスピーカー「400-SP058」を発売した。直販価格は税込9,800円。400-SP058は、ワイヤレスで持ち運びが可能なテレビスピーカー。スピーカー本体に受信機を内蔵し、テレビ側に設置する送信機と2.4GHz帯で通信して音声を届ける。スピーカー側面に、高音の出力を三段階(高/中/低)で調整する音域コントロールスイッチを用意する。スピーカー部にφ3.5mmステレオミニジャックを備え、ワイヤレス伝送した音声をイヤホン・ヘッドホンに出力することも可能。また、付属ケーブルで音楽再生デバイスと接続すると、外部スピーカーとしても使用できる。スピーカーの電源は単3形アルカリ乾電池×4、単3形ニッケル水素充電池×4、USBのいずれか。送信機の電源はUSB。スピーカーは、最大出力が5W(2.5W×2)、最大伝送距離が約15m、電池による連続再生時間が約8時間、出力インタフェースがφ3.5mmヘッドホンジャック、入力インタフェースがφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、サイズがW203×D92×H105mm、重量が約455g。送信機は、入力インタフェースがφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、サイズがW85×D71×H21mm、重量が約45g。
2015年08月12日ロジクールは6日、手持ちの有線スピーカーをBluetoothスピーカーに変えるミュージックレシーバー「ロジクール Bluetoothミュージックレシーバー BB200」を発表した。8月27日から発売し、価格はオープン。同社の通販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は5,000円(税別)だ。有線のオーディオスピーカーをワイヤレス化する、Bluetooth 3.0対応のミュージックレシーバー。お気に入りの有線スピーカーとBB200を音声ケーブルでつなぎ、スマートフォンなどに保存されている音楽をBluetoothでワイヤレス出力できる。本体にはBluetooth接続ボタンを備えペアリングも簡単。「自動再ペアリング」機能があるため、一度ペアリングしておけば再設定は不要だ。スマートフォンやタブレットなど、最大2台の機器とペアリングできる。インタフェースは3.5mmステレオミニプラグ×1、RCA(L/R)×1。本体サイズはW50×D50×H23mm、重量は34g。
2015年08月06日オーディオテクニカは8月6日、防水タイプのアクティブスピーカー「AT-SPP400W」を発表した。発売は8月21日。価格はオープンで、推定市場価格は4,500円前後(税別)。本体カラーはライトグリーンとホワイトの2色が用意されている。AT-SPP400Wは、スマートフォンなどを収納可能な防水タイプのアクティブスピーカーだ。防水等級はIPX5相当で、水道やシャワーで水洗いもできる。スマートフォンを収納する部分には、透明性の高いシリコン製シートを使用。スマートフォン画面の視認性に優れ、ぬれた手でもスムーズに画面操作できる。本体に収納できるスマートフォンのサイズはW82×D12×H160mmで、本体とはφ3.5mmステレオミニプラグでつなぐ。スピーカーユニットはφ28mmで、本体の背面に配置。最大出力は450mW×2だ。電源は単4形電池×3本。アルカリ乾電池を使用した場合には、約25時間の連続使用が可能だ。また、電池がなくなった場合でも、パッシブスピーカーとして使える。本体サイズはW237×D48×H153mmで、質量は約377g。
2015年08月06日オーディオテクニカは8月6日、サウンドアシストシリーズのテレビスピーカー「AT-SP230TV」と「AT-MSP56TV」を発表した。発売は8月21日。価格はずれもオープンで、推定市場価格は、AT-SP230TVが4,500円前後で、AT-MSP56TVが2,500円前後(いずれも税別)。サウンドアシストシリーズは、テレビの音声を聞きやすくするための手元スピーカー。ワイヤード式とワイヤレス式のモデルがリリースされている。今回の2製品はいずれもワイヤード式で、テレビのイヤホンジャックに接続して使う。5mのロングコードを備えており、リビングなどの広い部屋でも、テレビの音を手元で聞ける。コードはスピーカーの背面に巻きつけられるため、部屋のサイズに合わせて長さを調整可能だ。2製品とも、従来モデルに比べて出力がアップしており、テレビの音声出力が小さい場合でも使いやすくなった。AT-SP230TVはステレオスピーカーで、使用しているユニットはφ52mm。最大出力は2,000mW×2だ。ニュースの音声やドラマのセリフなどを聞きやすくする「はっきり音」機能を搭載している。本体サイズはW170×D86×H105mm、質量は約465g。電源は単3形電池×4本(アルカリ乾電池かNi-MH充電池)で、オプションのACアダプターも使用可能だ。電池での動作時間は約50時間。本体カラーはホワイトのみ。AT-MSP56TVは、φ55mmユニットで最大出力2,000mWのモノラルスピーカーだ。人の音声帯域の音圧を上げる機能を搭載し、ニュースやドラマのセリフなどを聞き取りやすくした。本体サイズはW90×D89×H133mm、質量は約294g。電源は電源は単3形電池×4本で、アルカリ乾電池とNi-MH充電池を使用できる。動作時間は約70時間。本体カラーはホワイトとブラックの2色だ。
2015年08月06日ハーマンインターナショナルは3日、JBLのコンパクトスピーカー「control one」に付属する専用ブラケットを、改善品と無償交換すると発表した。壁面にスピーカーを取り付けた際にブラケットが破損し、スピーカーが落下する恐れがあるため。control oneは、2012年に発売された2ウェイコンパクトスピーカー。ブラケットの交換についての詳細は、ハーマンインターナショナルのWebページを参照のこと。あわせて同社は、control oneの販売を一時的に停止することを発表。販売再開は8月下旬を予定しており、正式決定後にあらためてアナウンスされる。
2015年08月04日サンワダイレクトは31日、Bluetooth 4.0対応のアルミ製ヘッドセット「400-BTMH002」シリーズを発売した。直販価格は税込3,480円。環境騒音を抑えるCVC(Clear voice capture)機能が備わった、Bluetooth対応ヘッドセット。本体の素材に、つや消し処理が施されたアルミを採用している。ハウジング部分に電源スイッチや音量調整ボタンを用意する。マルチポイント機能を内蔵し、同時に2台のデバイスと接続可能。イヤーフックは着脱可能で、左右の付け替えが行える。本体にリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、2時間の充電で約7時間(通話時)駆動する。対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP。本体サイズはW8×H60×D25.7mm。重量は約10g。カラーはゴールドとブラックの2種類。
2015年08月03日サンワダイレクトは31日、Bluetoothヘッドセット「400-BTMH002」シリーズを発売した。直販価格は税込3,480円。400-BTMH002シリーズは、環境騒音を低減するCVC(Clear voice capture)機能を持った、Bluetooth 4.0対応のアルミ製ヘッドセット。ハウジング部分に電源スイッチや音量調整ボタンなどを搭載。マルチポイント機能を備えており、同時に2台のデバイスと接続できる。イヤーフックは着脱可能で、左右の付け替えが可能だ。本体にリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、2時間の充電で約7時間(通話時)駆動する。対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP。本体サイズはW8×H60×D25.7mm。重量は約10g。カラーはゴールドとブラックの2種類。
2015年08月03日ビックカメラは8月1日、フォステクスのスピーカー自作キット「かんすぴ」の作成イベントを開催する。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。ビックカメラ新宿西口店では、音の基礎原理の説明や商品の説明、組み立て方のレクチャーを受けながら、かんすぴの工作を体験できる。使用するのは口径8cmスピーカーのセット「KANSPI-8」と口径10cmスピーカーのセット「KANSPI-10」の2機種だ。開催期間は8月1日の11時から17時まで(最終受け付けは16時30分)、開催場所はビックカメラ新宿西口店3Fのオーディオコーナーだ。作成にかかる目安時間は約30分。参加自体は無料だが、かんすぴシリーズおよびスピーカーユニットの購入が必要となる。
2015年07月31日ソニーストアは7月29日、Bluetoothスピーカーを内蔵したLED電球「LSPX-100E26J」と、リンインクープの照明ケーブルなどを組み合わせた「LineMeカラーケーブルセット」を販売開始した。ケーブルのみが付属する「Simple Styleセット」が27,580円、ランプケージも付属する「Free Styleセット」が29,780円(いずれも税別)。○Free StyleセットFree Styleセットは、LSPX-100E26Jとホワイトのランプケージ、カラーファブリックケーブルを組み合わせたセット。ハンガーリングでぶら下げる、壁に固定する、直接床に置くといった使い方が可能だ。ランプケージのサイズは直径125mm×高さ190mmで、質量は200g。プラグはコンセントプラグ仕様になっている。ケーブルの長さは約3mで、中間スイッチ付き。ケーブルの色はディープレッド、ブライトオレンジ、ヤマブキ、サワーイエロー、フォレストグリーン、モカブラウン、シルバーグレー、ソリッドブラックの8色から選べる。○Simple StyleセットSimple Styleセットは、LSPX-100E26Jとカラーファブリックケーブルを組み合わせたセット。天井ソケットに直接取り付けて、ペンダントライトとして使える。ケーブルの色は「日本の伝統色」から厳選されたという、蘇芳、黄、濃青、鉛、灰の5色から選べる。長さは約2m。電球ソケットは陶器製だ。
2015年07月29日完実電気は23日、SOL REPUBLIC(ソル・リパブリック)のBluetoothイヤホン「SHADOW WIRELESS」を発売した。価格はオープンで、同社オンラインストアでの直販価格は税込11,966円。SHADOW WIRELESSは、首の外形、重力の流れ、解剖学などを研究し、装着感を追求したBluetoothイヤホン。apt-Xコーデックに対応する。ネックバンドに、スマートフォンでのワイヤレス通話や音量などを操作するマイク付き3ボタンリモコンを搭載。マルチポイント接続が可能で、2台のデバイスに同時にペアリングできる。主な仕様は連続再生時間が8時間、ケーブル長が約1.3m、重量が約30g。カラーはブラックとグレーの2色。
2015年07月28日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは28日、フィリップスのポータブルBluetoothスピーカー「BT2200」「BT50」を発表した。発売は8月上旬の予定。価格はオープンで、推定市場価格は「BT2200」が6,980円前後、「BT50」が3,980円前後(いずれも税別)。○「BT2200」BT2200はIPX6相当の防水性能を持つBluetoothスピーカー。40mm口径のフルレンジドライバーを搭載している。本体にマイクを内蔵し、スマートフォンとのBluetooth接続時にハンズフリー通話が行える。内蔵バッテリーにより、最大約5時間の連続再生が可能。スピーカーの主な仕様は、定格出力が2.8W、周波数特性が40~20,000kHz±3dB、インピーダンスが4Ω。本体サイズはW107.3×H69.1×D58mmで、重量は200g。カラーはレッド、アクア、ブラックの3種類。○「BT50」BT50は、軽量で持ち運びに適したBluetoothスピーカー。防水には非対応となっている。内蔵バッテリーにより、最大約6時間の連続再生が可能だ。スピーカーの主な仕様は、定格出力が2W、周波数特性が100~16,000kHz±3dB、インピーダンスが4Ω。本体サイズはW61×H76×D61mmで、重量は100g。カラーはアクア、グレー、ライム、ホワイト、ブラックの5種類。
2015年07月28日ロジクールは、360度方向に音を送り出せる「UE ROLL Bluetooth ワイヤレススピーカー」を、8月7日に発売する。価格はオープンで、Ultimate Ears直販サイトの販売価格は12,880円(税別)。UE ROLL Bluetooth ワイヤレススピーカーは、6月16日に発表された円盤型Bluetoothスピーカー。IPX7相当の耐水性と高い耐久性を持つ。発表当初、8月以降とされていた発売日がこのたび正式に決定した。電源は内蔵のリチウムイオン電池で、最大9時間の連続再生が可能。Android OSとiOS対応のUE ROLL専用アプリと連携すると、複数のUEスピーカーとの接続、音楽アラームのセット、チューニングの調整、ファームウェアのアップデートなどが行える。本体サイズはW135×D135×H40mm、重量は330g。カラーはVolcano、Atmosphere、Sugarplumの3色。
2015年07月28日プリンストンは24日、ハンズフリーで使用できるBluetoothヘッドセット「PTM-BEM9」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。7月31日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別5,537円前後。耳に装着してハンズフリー通話が可能なBluetooth 4.0対応ヘッドセット。本体の周りを耐衝撃バンパーで覆っており、不意に落下したときの衝撃などから内部パーツを保護する。内部基板表面には耐水性ナノコーティングが塗布されており、防滴にも配慮済み。イヤホン部分はカナル型で、ノイズキャンセリング機能を搭載。遮音性が高いだけでなく周囲の雑音をカットしてクリアな音声を伝える。本体にはリチウムポリマー電池を内蔵し、連続通話時間は約5時間。充電はUSBポートなどから行う。充電時間は約2時間。左右どちらの耳にも装着可能で、大 / 中 / 小の3サイズのイヤーパッドとイヤーグリップが付属。同時待ち受け台数は2台。対応プロファイルはHSP / HFP / A2DP。本体サイズはW21×D30×H64mm、重量は約10g。
2015年07月24日ロジクールは21日、2.1chスピーカー「ロジクール マルチメディア スピーカー Z533」を発表した。発売は7月30日を予定している。価格はオープンで、ロジクールオンラインストアでの価格は税別13,380円。ロジクール マルチメディア スピーカー Z533は、66mm口径のドライバーを搭載した左右サテライトスピーカーと、133mm口径のドライバーを搭載したサブウーファーからなる2.1chスピーカー。電源、音量、低音の音量を調節する、有線接続のコントロールポッドが付いている。定格出力は15W×2(サテライト)+30W(サブウーファー)で、周波数特性は55Hz~20kHz。接続インタフェースは、サブウーファー背面に入力用のRCAピンジャック、3.5mmステレオミニジャックを備えるほか、コントロールポッドに追加の3.5 mmステレオミニジャック×2(外部入力用×1、ヘッドホン出力用×1)を用意している。本体サイズはサテライトスピーカーが各W100×D85×H170mm、サブウーファーがW255×D195×H265mm、コントロールポッドがW72×D72×H55mm、重量はサテライトスピーカーが左右合計で1050g、サブウーファーが4kg、コントロールポッドが200gだ。
2015年07月21日Nearbyは、Bluetooth、Wi-Fi、それにデバイス側のスピーカーとマイクを利用した不可聴音を組み合わせ、近接通信を確立する。Proximity APIとNearby Messagesで構成され、iOSとAndroidの両モバイル端末で、近くにいる人とのやりとりが容易に実現するという。最新の「Google Play services 7.8」にはNearby Message APIが含まれており、iOSとAndroid開発者はこれを利用してアプリを開発できるとしている。AndroidはGingerbread(Android 2.3)以上に対応する。Nearbyの利用にGoogle Accountは不要で、最初の呼び出し時に許可を求めるダイアログが表示されるとのことだ。Nearbyの事例として、音楽DJアプリ「Edijing」はDJが近くにいる人にトラックリストを配信できる機能を、タスク管理の「Trello」は近くにいる人と簡単にタスクを共有できる機能を、そしてポッドキャスト「Pocket Casts」は近くにいる人とポッドキャスト情報を共有できる機能を開発しているという。Googleはすでに「Chromecast」のGuest Mode、「Google Play Games」のNearby Players機能、「Google Tone」などの製品にNearby技術を組み込んでいるという。Googleは同日、Nearbyの土台となる独自開発のBluetooth Low Energy(BLE)ビーコン仕様「Eddystone」も発表している。米AppleのiBeacon対抗とも位置付けられており、Googleはこれをオープンソースとして公開、普及を広めていく狙いだ。
2015年07月15日クリエイティブメディアは7月9日、USBオーディオBluetoothアダプター「BT-W2」を発表した。7月上旬より、同社の直販オンラインストア限定で販売を開始する。販売価格は3,980円(税別)。BT-W2は、USBオーディオデバイスとして動作するBluetoothアダプターだ。PCやMac、PlayStation 4で使用できる。Bluetooth 2.1+EDRに対応し、音声コーデックはSBCのほか、高音質なaptX、低遅延のaptX Low Latency、FastStreamを利用可能。プロファイルはA2DPとAVRCPをサポートする。また、BT-W2を介して、FastStreamに対応した「Sound Blaster JAM」「Aurvana Platinum」「Aurvana Gold」などのヘッドセットをPCやMac、PlayStation4の音声入力に利用できる。また、USBオーディオの「Sound Blaster E5」「Sound Blaster X7」「Sound Blaster X7 Limited Edition」でもマイクを利用できる。さらに、Bluetooth接続時にも「Sound Blaster E5」や「Sound Blaster X7」のコントロールアプリを使用することが可能となっている。
2015年07月09日LGエレクトロニクス・ジャパンは7月9日、バッテリー内蔵のBluetoothスピーカー「MUSIC flow P7 NP7550」シリーズを発表した。ブラック / シルバー / ホワイトの3色を用意。発売は7月16日。価格はオープンで、推定市場価格は16,000円前後。実用最大出力10W+10WのBluetoothスピーカー。小音量でもクリアなサウンドを実現するAuto Sound Engine(オートサウンドエンジン)を搭載する。デュアルパッシブラジエーターによりパワフルな重低音を楽しめる。NP7550シリーズを2台用意することで、デュアルサウンドパフォーマンス(「ステレオモード」と「ツインモード」)を設定可能だ。LGエレクトロニクスのテレビとワイヤレス接続し、テレビスピーカーとしても使える「TVサウンドシンク」機能も持つ。約3時間40分でフル充電される、容量2,600mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。最大約9時間の連続再生が可能だ。別売のオプションとして、本体を保護しカラーリングを変更できるアクセサリーバンパーも用意されている。音声入力端子としてステレオミニジャックを装備。マルチポイントペアリングは同時3台まで対応する。本体サイズはW184×D63×H57mm、重量は約0.7kg。
2015年07月09日エレコムは7日、防水Bluetoothスピーカー「LBT-SPWP200」シリーズを発表した。発売は7月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別7,980円前後。LBT-SPWP200シリーズは、IPX5(噴水)/IPX7(水没)基準の防水性能を持つBluetoothスピーカー。本体下部を青、緑、水色に光らせるLEDライトを搭載している。ライトの色は本体側面のボタンで選択できる。本体のフォルムはキャンドルを、質感は白磁器をイメージした。スピーカー開口部は、音が360度に広がるディフューザー設計を採用している。Bluetoothは半径約100m(理論値)の距離で通信できる「Class 1」に対応。NFC機能も搭載している。主な仕様は、対応コーデックがSBC/SCMS-T、対応プロファイルがA2DP/AVRCP、周波数特性が60Hz-20kHz、最大出力が8W、キャリア周波数が2.4GHz帯、連続再生時間が約20時間。本体サイズは直径95×高さ82mm、重量は約200g。カラーはホワイト、ピンク、グレーの3色を用意する。
2015年07月08日ハーマンインターナショナルは7月7日、JBLブランドのBluetoothスピーカー「CHARGE2+」「FLIP3」「CLIP+」「XTREME」を発表した。4モデルともIPX5規格の防水性能を持ち、あらゆる方向からの噴流水に耐える。価格はオープンで、直販価格はCHARGE2+が19,800円、FLIP3が12,800円、CLIP+が6,380円、XTREMEが35,880円(いずれも税別)。○CHARGE2+、大容量バッテリーを採用したステレオスピーカーCHARGE2+はφ45mmのフルレンジユニットを使用したワイヤレスステレオスピーカーだ。最大出力は7.5W×2、周波数特性は75Hz~20kHz。パッシブラジエターを採用しており、切れのよい低域再生を実現している。電源には6,600mAhの大容量リチウムイオン充電池を採用。連続で約12時間以上のワイヤレス再生が可能だ。また、電力供給用のUSBポートを装備しており、スマートフォンやタブレットの充電に利用できる。Bluetooth 3.0に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。スマートフォンなどのハンズフリー通話にも使用できる。周囲の騒音を低減するノイズキャンセルと、音声のみを抽出するマイクを組み合わせたVoiceLogic機能も搭載している。カラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色を用意。本体サイズはW185×D79×H79mm、質量は600g。7月15日発売。○FLIP3、2台同時にBluetooth接続可能FLIP3はφ40mmのフルレンジユニットを搭載したワイヤレスステレオスピーカー。最大出力は8W×2、周波数特性は95Hz~20kHzとなっている。また、CHARGE2と同様にパッシブラジエターを採用している。2台のFLIP3を同時に鳴らせる「JBLコネクト」機能を用意。スマホアプリ「JBL Connect」を使用して、2台のFLIP3でステレオ再生を行うこともできる。Bluetooth 4.1に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。カラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。電源はリチウムイオン充電池で、約10時間以上の連続再生が可能だ。本体サイズはW169×D64×H64mm、質量は450g。7月29日発売。○CLIP+、カラビナ付きのコンパクトスピーカーCLIP+は本体上部にカラビナを備えたコンパクトなワイヤレススピーカー。φ40mmのフルレンジユニットを搭載し、最大出力は3.2W。周波数特性は160Hz~20kHzとなっている。Bluetooth 3.0に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。クリアな通話を実現するVoiceLogic機能も搭載している。また、本体に巻き付けて収納できるアナログ音声入力ケーブルを装備。このケーブルを利用して、複数のCLIP+をつなげて再生することも可能だ。カラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。本体サイズはW88×D42×H107mm、質量は150g。電源はリチウムイオン充電池を採用し、約5時間の連続再生が可能だ。7月15日発売。○XTREME、2ウェイ構成で迫力のサウンドを楽しめるXTREMEはφ35mmツイーターとφ63mmウーファーを搭載したウェイ構成のワイヤレススピーカー。最大出力は20W×2、周波数特性は70Hz~20kHz。パッシブラジエターも採用している。2台のXTREMEを同時に鳴らす「JBLコネクト」機能、スマホアプリ「JBL Connect」によるステレオ再生にも対応している。Bluetooth 4.1に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。クリアな通話を実現するVoiceLogic機能も搭載している。電源は10,000mAhの大容量リチウムイオン充電池で、15時間以上の連続再生が可能だ。また、電力供給用のUSBポートから、スマートフォンやタブレットに充電することもできる。カラーは、ブラック、レッド、ブルーの3色。本体サイズはW282×D122×H126mm、質量は2,130g。8月下旬発売。
2015年07月07日ボーズは3日、ポータブルBluetoothスピーカー「SoundLink」シリーズ2機種の専用カバーを発売した。価格は「SoundLink Mini soft cover」が3,000円、「SoundLink III cover」が4,500円(いずれも税別)。素材に耐久性の高いポリウレタンを採用した専用保護カバー。SoundLink Mini soft coverは「SoundLink Mini Bluetooth speaker」「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」に、SoundLink III coverは「SoundLink Bluetooth speaker III)」に対応する。本体側面にジッパーを用意しており、着脱が容易に行える。カラーはグレー、チャコールブラック、ネイビーブルー、エナジーグリーン(「SoundLink III cover」はオリーブグリーン)、ディープレッドの5色がある。
2015年07月06日ディーアンドエムホールディングスは7月1日、Bowers & Wilkins初のBluetoothヘッドホン「P5ワイヤレス」を国内向けに発表した。発売は7月中の予定で、価格はオープン。推定市場価格は税込51,500円前後。P5ワイヤレスは、定評のある「P5 S2(シリーズ2)」をベースにBluetooth 3.0対応としたヘッドホン。コーデックはSBC、AACのほか、aptXもサポートしている。40mm口径のドライバーユニットをはじめ、イヤーパッドのレザー素材やアームのアルミニウム素材など、ワイヤレス機能に関わる部分以外はP5 S2と同じ設計を採用している。バッテリー駆動時間は約17時間で、充電はUSB経由で行う。音楽の再生や一時停止、スキップなどの操作が可能なうえ、2基のマイクによる通話も可能となっている。再生周波数帯域は10Hz~20kHz、インピーダンスは22Ω、感度は109dB/V(1KHz時)。入力端子として3.5mmステレオミニジャックを備えており、有線接続時はP5 S2と同等の再生能力を発揮する。重量は213g。有線接続用のケーブル、充電用USBケーブル、キルト素材のキャリーポーチが付属する。
2015年07月01日パナソニックは6月30日、複数の機器で同時に音楽を再生できる規格「AllPlay」に対応したワイヤレススピーカー「SC-ALL2」を発表した。発売は7月24日。価格はオープンで、推定市場価格は30,000円前後(税別)。SC-ALL2は、Qualcommが提唱している新規格「AllPlay」に対応したネットワークスピーカー。AllPlayは、Wi-Fiを利用して複数の機器で同時に音楽を再生できる規格だ。AllPlayでは機器のワイヤレス接続にBluetoothではなく、Wi-Fiを使用するため、音楽信号を伝送する際に圧縮は行われず、高品位な再生が可能だ。また、Bluetoothでは使う度に機器同士を接続し直す必要があるが、AllPlayでは一度Wi-Fiネットワークに組み込めば、次回以降は設定し直すことなく利用できる。AllPlay用のアプリとして、スマートフォンやNASなどに保存された音源用の「Panasonic Music Streaming」、インターネットラジオ用の「Qualcomm AllPlay Radio powered by TuneIn」を用意する。ともに無料で、対応OSはAndroid OS 2.2以上、iOS 7.0以上。SC-ALL2本体にはプリセットボタンが用意されており、Qualcomm AllPlay Radio powered by TuneInで利用できるインターネットラジオ局から、6局までを登録可能だ。ハイレゾ対応ミニコンポ「SC-PMX100」や、コンパクトステレオシステム「SC-ALL5CD」などAllPlay対応機器と接続する機能も持つ。例えば、コンポで再生するCD音源をネットワーク経由で聴くことが可能だ。アンプの実用最大出力は40W(JEITA、4Ω、THD 10%)で、スピーカーユニットはφ8cmフルレンジ×1。SC-ALL2はモノラルスピーカーだが、2台組み合わせることでステレオ再生を行える。AllPlay以外の入力として、φ3.5mmステレオミニのアナログ音声端子を装備する。Bluetooth 2.1+EDRにも対応。対応プロファイルはA2DPだ。本体サイズはW120×D135×H180mmで、質量は約1.5kg。動作時の消費電力は18Wとなっている。
2015年06月30日●多様化する入力ソースに対応ソニーの最新ワイヤレススピーカーのなかでも、「SRS-X99」「SRS-X88」「SRS-X77」の3機種は、BluetoothだけでなくWi-FiやUSB接続も可能とした、より高品位な音楽再生を目指した製品だ。さらに、今回取り上げるSRS-X99はハイレゾ音源の再生にも対応している(SRS-X88もハイレゾ対応)。○多様化するソースに対応する入力のバリエーションリスニング環境をどのように構築しているのかは、人によって異なる。アナログ時代のアンプでは、LINE入力とPHONO入力ぐらいを備えていればなんとかなったのだが、スマートフォンやPCを音楽ソースとして使用することが一般化した現在、それらに対応する入力方法も必要になってくる。手軽さを優先するならBluetooth接続で、音質を重視するならWi-Fi接続で、より安定感を求めるなら有線LANやUSB接続で。ひと口にデジタル接続といっても、大まかにこれら4種類の接続方法がある。そして、そのすべてをサポートし、なおかつハイレゾ音源の再生能力も併せ持つのが、ソニーの一体型ワイヤレススピーカーにおいて最上位機種となる「SRS-X99」だ。SRS-X99は、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LAN(Wi-Fi)機能を搭載。無線LANルーターと接続設定を完了させれば、Windows PCではWindows Media Playerなどを使って音楽を再生できる。MacやiPhone、iPadからはアップルの「AirPlay」機能を使って、より手軽に接続機器を切り替えながら利用できる。一方、Android端末では専用アプリ「SongPal」を使用したほうが圧倒的に便利だ。筆者の環境ではIEEE802.11gでの接続だったが、USB接続時と比べて音質的な差は感じられなかった。IEEE802.11a/g以上の環境であれば、ハイレゾ音源の伝送でも速度的に不足することはないだろう。Bluetoothのバージョンは3.0で、NFCも利用できる。対応している音声コーデックはSBC、AAC、LDAC。aptXはサポートしていない。LDACは最大990bpsの伝送速度を持つソニー独自の音声コーデックだ。Bluetoothの標準オーディオコーデックSBC(328kbps)の約3倍のビットレートで、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源も低劣化で伝送できる。なお、SongPalは、Wi-Fi接続時にスマートフォン内の音楽ファイルを再生可能だが、Bluetooth接続時にこのプレーヤー機能を利用できない。●ワンボディでもハイレゾサウンドを楽しめる○ワンボディでもハイレゾサウンドを楽しめるスピーカーユニットは、φ94mmサブウーファー×1と、φ50mmフルレンジ×2、φ19mmスーパーツイーター×4の計7本を使用している。φ50mmフルレンジユニットは磁性流体サスペンション構造スピーカーだ。キャビネットはパッシブラジエター式を採用。再生周波数帯域は45Hz~40kHzだ。アンプはフルデジタルアンプの「S-Master HX」で、実用最大出力は154W。各スピーカーにそれぞれ1台ずつデジタルアンプを割りあてたバイアンプ構成を採用している。「ClearAudio+」や「DSEE HX」などの高音質化技術も採用されている。ClearAudio+はユーザーが細かな設定をしなくても、自動的に最適な音質にカスタマイズしてくれる機能。DSEE HXはCD音源や圧縮音源で失われた音楽成分を補い、ハイレゾ音源相当にアップコンバートする機能だ。ハイレゾ音源も増えてきてはいるが、それでも音楽ライブラリーの大半がノーマル音源という人が多数派だろう。そんないままでの音楽ライブラリーもDSEE HXを使用することで、より高品位に再生できる。実際にSRS-X99でハイレゾ音源ファイルを聴いてみると、ノーマル音源に比べて、楽曲の雰囲気がより明確に伝わるという印象だ。とくに音場の広がりを強く感じる。これは天面に設置されたスーパーツイーターの効果もあるのだろう。音が上下方向に広がり、高域の雑味が解消されクリアになったように感じる。○SongPalやAirPlayでシンプルに使いたい高音質システム音楽を聴くのなら、なるべく良い音質で楽しみたいが、大掛かりなシステムを設置したくない。SRS-X99は、そういった人に向けた製品だといえるだろう。スマートフォンユーザーの中には、Bluetooth接続においてaptXコーデックに非対応である点が気になる人もいるかもしれない。しかし、スマートフォンの場合でもより伝送能力の高いWi-Fiで接続してしまえば、Bluetooth接続時のコーデックについて気をもむ必要はなくなる。さらに、SRS-X99はバッテリーを搭載しておらず、AC駆動のみの対応となるので、ホームネットワーク外で使用する機会も多くはないだろう。SRS-X99自体は非常に多くの機能を持った製品だ。Android端末との組み合わせにおいては、SongPalから使用するという前提ならば、シンプルなBluetoothスピーカーとほとんど変わらない手軽さで使えるはずだ。
2015年06月29日サンワサプライは、片耳でも両耳でも使用できるカナル式Bluetoothイヤフォン「Bluetoothステレオヘッドセット(音楽・通話対応・片耳/両耳取付・Bluetooth4.0) 400-HS037」を発売した。価格は税別3,685円。「Bluetoothステレオヘッドセット(音楽・通話対応・片耳/両耳取付・Bluetooth4.0) 400-HS037」は、スマートフォンなどと接続し音楽の再生や通話ができるカナル式Bluetoothイヤフォン。付属のmicroUSBケーブルを脱着することで、片耳用・両耳用として使い分けられる。また、本体には音楽や通話の操作が可能な各種ボタンを搭載しており、音量の調節や曲送りが行える。そのほか、2台の端末を同時にペアリングできる「マルチポイント機能」を搭載する。主な仕様は次の通り。サイズ/重量(片耳ユニット/イヤーフック部分を除く)は、幅約36mm×奥行き約37mm×高さ約28mm/約18g。伝送方式はFHSS。周波数範囲は2.402GHzから2.480GHz。最大通信距離は約10m。充電時間は約2時間。最大連続使用時間は、通話時が約5時間、音楽再生時が約4時間、スタンバイ時が約200時間。Bluetoothのバージョンは4.0。カラーバリエーションはブラックのみ。
2015年06月27日Bluetooth技術の標準化団体であるBluetooth SIG(Bluetooth Special Interest Group)は6月23日(米国時間)、最高位メンバーであるプロモーターメンバーとして、新たに米Appleが加わることを発表した。プロモーターメンバーは、理事会に常任の議席を有し、団体の運営事案について投票権を持っている。プロモーターメンバーには、Ericsson、Intel、Lenovo、Microsoft、Nokia、東芝の6社が所属しており、Appleの加入は満場一致で可決された。Bluetooth SIGはBluetooth規格の策定や、Bluetooth技術利用に対する認証を行っている団体。26,000社を超えるメンバー企業、専門家で構成されている。
2015年06月25日