ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は大人可愛いワンピースの着こなしスタイルをご紹介します。ゆったりとした柔らかさこちらの淡いピンクのマキシワンピースは、色も含め全体的にふんわりと柔らかな印象。さらにゆったりとしたデザインは着やすさも抜群なので、暑い夏はかなり重宝しそう!プリーツスカートになってる!襟がついたこちらのワンピースは、スカート部分がプリーツになっていて、よりキレイで上品な印象に仕上がってます。よく見ると、なんとも個性的な柄ですが、そんな柄をも合わせたサングラスやバッグとバッチリ似合ってます。お洒落に着こなしている上級者向けワンピース。レースと透け感がドキドキしちゃう可愛いを代表するようなワンピースはこちら!全体レースという意外と難しいワンピースをカジュアルにキレイに着こなしているのは、ビーチサンダルに合わせているからかも!?こんな上品なドレスをビーチサンダルに合わせてしまうあたり、海外らしいですよね!こちらのワンピースはレースのみならず、さらに透け感があるタイプなので、程よい肌見せが大人っぽさを強調してくれているようです。夏の定番シャツワンピース!シャツを上手に大胆な短さのワンピースに仕立てているこちらのスタイル。足元はサンダルだと露出度が高すぎるので、こういう時はブーツなどを合わせることが多いのが海外流。チェーンベルトを使ってシャツのシルエットにメリハリをつけている点もポイント。ワンピース+ベストですっきり!着こなしの勉強になるのがこちら!ブラックのふんわりとしたワンピースに、ちょっと柄のあるニットベストを重ねて、腰あたりをすっきりとさせているメリハリが効いた上級者の着こなし術です。日本の夏は暑すぎるので、そこまで暑くない日に真似してみたいですね!大胆に胸元が開いたワンピース鎖骨がキレイに見える、ビーチやデートに最適なタイプのワンピース。すっきりとした印象なので、暑い夏にぴったり!真夏に欠かせないハットやスニーカーでカジュアルにボーイッシュに決めると、甘すぎずお洒落に見えます。一風変わった柄で差をつけるこちらの超ロングワンピースは、絶対に柄が被ることのなさそうな個性に溢れた柄。最近は肩の部分や袖部分にこだわったワンピースが多いですが、こちらも丸い感じのデザイン。柔かで落ち着いた印象です。いかがでしたでしょうか?ワンピースは種類も形も多いので、どんなデザインが人気か、自分に合っているかなかなか探すのも難しいですが、最近のトレンドとして上記のようなワンピースがファッショニスタに人気のようです。参考になれば幸いです。写真、文・平野秀美
2023年07月22日コラボアイテムや注目ブランドの新作をはじめ、インパクト抜群の個性派アイテムが続々到着。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!あのウィリアム・モリスとコラボ!装いのスパイスになる“派手柄”靴下。イギリスの芸術家ウィリアム・モリスの代表作「川」シリーズをアレンジした、オリジナルデザインのカラフルな靴下が登場。全4種類。S(22~25cm)とM(25~28cm)があり。¥2,420(ホイサム TEL:070・3791・3529)美しいサテンの光沢感が際立つシックなブラックフォーマルウェア。東京ブランド『CINOH』のノースリーブブラウスは、ミニマルでコンパクトなシルエットと、レイヤード仕様の裾が特徴的。他にネイビー、ライトグレー、ホワイトもあり。¥29,700(チノ/モールド TEL:03・6805・1449)環境に配慮したエコ素材を使用した水陸両用のスイムウェア。『Speedo』から新カテゴリー「マイ コンフィ」が誕生。ハイネックノースリーブ¥9,240ロングスリーブ¥9,460レギンス¥8,360(スピード/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL:0120・307・560)一つ一つ表情の異なる柄は天然素材ならではの魅力。“生きた化石”といわれるオウムガイの殻の中心部分のみをカットし、研磨して仕立てたピアス。つるりとした表面は、角度によって虹色の輝きを放つ。¥88,000(トーカティブ/トーカティブ 表参道 TEL:03・6416・0559)※『anan』2023年7月26日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年07月20日身につけるだけで、ぐっと気分を華やかにしてくれるパールアクセサリー。最近はハレの日だけでなく、普段使いのアクセサリーとしても人気が集中。そこで、形や大きさ、色に至るまで、個性豊かなアイテムをご紹介。ブラックカラーのパールで変化球を。大ぶりなバロックパールに通したフラワーモチーフがアクセント。カジュアルな装いにも相性。ネックレス¥29,700(プラウ)Tシャツ¥11,000(パルマ マーティン/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)巻き方ひとつで多彩にアレンジ可能。淡水パールが上品なコードネックレス。タイトに結んでチョーカーにしたり、ブレスレットとして使っても素敵。¥24,200(リュークinfo@rieuk.com)ニット¥25,300(ベイジ,/オンワード樫山 お客様相談室 TEL:0120・58・6300)パールアンクレットで足元の洗練度がUP。ブランド名にちなんだ「A」のチャームもさりげないアクセント。¥10,230(アルス/GEMMA ALUS TEL:03・6438・0178)サンダル¥39,600(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店 TEL:03・6268・0538)大粒のパールが顔まわりを華やかに演出。大きさの異なる2つのパールを合わせた、アンティークジュエリーのようなデザイン。イヤリング¥66,000(SOPHIE BUHAI/エスケーパーズオンライン)シャツ¥26,400(ティッカ)※『anan』2023年7月26日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)モデル・リー・モモカ(ビーナチュラル)文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年07月19日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はすぐ垢抜ける方法が知りたいという方におすすめの、インフルエンサーのお洒落な着こなし方法をピックアップしてみました。色使いと大胆さが特徴全体的に印象的なスタイル!何よりも超ミニスカートが蛍光ピンクだなんて、一瞬で眼を奪われてしまう。ピンクに合わせた大きめのシャツトップスは、ミニスカートとは反対に大きめで長めなのも今時っぽい。さらに、脚長効果も抜群な紐付きピンサンダルなんて、大胆すぎる!思い切ったファッションが、自分スタイルの確立に不可欠なのかも知れません。スポーティにお洒落にこちらはパーカータイプのトップスにショートパンツ。しかしスポーティタイプは合わせる小物次第で、カッコよくも部屋着っぽくもなるので気をつける必要あり。こちらはスポーティな服装でありながら、しっかりメイクとジュエリーで高級感も出しています。ワンピースとシャツの合わせ方が最高!さすが世界的インフルエンサーのエミリー。超ショートワンピースに合わせたのは、トレンディなふんわりしたトップス。さらに合わせたシューズはサンダルなどフェミニンで上品な物ではなく、厚底ブーツでかっこよく。この甘辛スタイルを上手にバランス取れるセンスが素晴らしい!ビキニトップの使い方ビキニトップは、中に来ても外で重ね着してもいいんだ!という参考スタイルの1つ。トップスだけが浮かないように、サングラスと色を統一している点がポイント。全体のバランスを保っています。緩めワンピースの着こなし方大好きなワンピースでも、大きすぎたり胸元が大胆すぎるデザインってありますよね。私はそういう場合、なかなか上手に着こなせなかったのですが、このように中にトップスを着るだけで問題解決!色は淡いグレーをチョイスしている点も見習いたいポイント。個性的なカラーのピックアップ海外の人の色選びは本当に勉強になるんですが、この2つの色はどちらもなかなか見かけない色ですよね。その2つをあえて一緒に着こなすなんてすごい!しかもお洒落に見える。洋服がかなりインパクトの強いカラーなので、あえて小物にはあまり差し色を使わないのがポイント。シャツと同じ色のバッグはレッドのパンツに映えて素敵!いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した6選は、本当に参考になると思ったスナップなので、自分の新スタイルとしてトレンドを楽しんでみてはいかがでしょうか。今後もインフルエンサーのお洒落な着こなし方法をピックアップしていきます。お楽しみに!写真、文・平野秀美
2023年07月16日今年もジリジリと焼けるような暑さを感じる季節になりましたね。うっかり油断すると熱中症にもなりかねないこの時期は帽子が必須!今回は、オシャレさと熱中症対策どちらも兼ね備えたおすすめのハットアイテムと帽子に合わせたヘアアレンジのポイントをご紹介します。キャペリンハット×S字カールアレンジ近年のファッショントレンドはツイード素材やボウタイブラウスなどトラッド&クラシカルテイスト傾向にあります。その傾向は帽子トレンドにも影響しており、今年は定番のバケットハット以外にキャペリンやベルハットなどクラシカルで女性らしいデザインが新たに登場しています。とくにポイントとなるのが両サイドに太めのリボンがついたデザインです。アゴの下で結んで可愛く着けても良いですが、そのままリボンを結ばずに垂らした被り方もオシャレ。ヘアアレンジは、キャペリンの可愛いらしい印象に合わせて韓国風のS字カール巻きでコンサバに仕上げてみては?ベースボールキャップ×たまねぎヘアバケットハットと同じくらい長く定番化しているベースボールキャップ。2023年は昨年から続くY2Kブームの影響もあって再度ベースボールキャップへの注目度が上がってきている様子です。ストリートカジュアルの代表であるベースボールキャップに、あえてかっちりした襟シャツやシルエットの美しいカットソーを合わせてキレイめカジュアルにスタイリングするのが大人に似合う着こなし。ヘアアレンジはラフなポニーテールもOKですが、もう少しひと手間加えて玉ねぎヘアにするとオシャレさがアップします。キャップを被ったときのヘアアレンジの鉄則は両サイドの後れ毛を残すこと。前髪とサイドの毛束を全て帽子のなかに入れ込んでしまうと顔まわりが大きく目立ってしまうので気をつけましょう。夏の帽子は通気性の良い素材を選んで熱中症対策に帽子を被ることは効果的ですが、いっぽうで通気性の低い帽子を長時間被り続けていると頭部に熱がこもってしまい逆に暑さを感じやすくなるので、素材選びはとくに意識をして選んでください。ラフィアなどのストローハットは通気性に優れていておすすめです。ベースボールキャップは通気性効果の高い製品を意識して良いアイテムを選んでくださいね。イラスト・文 角 佑宇子
2023年07月15日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はこれから持っておくと便利な人気バッグをご紹介いたします。今も大人気!超ミニバッグシリーズこちらの超ミニショルダーバッグ。本当に必要最低限のものしか入らない、またはカードやリップケースくらいしか入らない小さなバッグは、ファッションの邪魔にもならないし、アクセントとして意外と使えるんです。最近はこの超ミニバッグは人気ですよね。今後も人気は継続していきそう。かなり重宝するボディバッグ/ウエストポーチ私も複数持っていますが、本当に手ぶらで過ごせるので重宝するのが、このタイプのバッグ。一見昔のバッグという印象があるかも知れませんが、最近はまたトレンド入り。腰にかけてもよし、肩に斜め掛けしてもよし。好きなように使って楽しめます!バケット風ハンドバッグ偶然同じホワイトカラーですが、このバケットタイプは、開閉がしっかりしているものが多いのが特徴。中の荷物が落ちる心配もなく安全に保たれるだけでなく、開閉が容易に行えるため、利便性が高いんです。また、小さめタイプなら、お洒落感もアップしてファッションアイテムとしてもおすすめ!キラキラのパーティバッグ一見派手でパーティバッグのようですが、実はこういうバッグでも普段で使っちゃうのがインフルエンサー!もちろんどんなスタイルに合わせてもいいとは言えませんが、キラキラ派手目のバッグは、ブラックなどトーンダウンした色と合わせると、より目立って素敵!クラッチも今や普段使いに!クラッチバッグは、どこかパーティやお洒落したい時に使うという印象が強かったのですが、今では普段愛用する方も増えています。ただ、常に手に持っている必要があるので、お買い物時などにはおすすめできないかも…ちょっとしたお食事やデートにはぴったり!編み編みバッグは今も大人気荷物が多い女性には、やっぱりたっぷり入る、こちらのタイプがおすすめ。日本では本革が人気ですが、最近ヨーロッパでは本革に見えるビーガンレザーを使用しているケースが多いのが特徴。編み編みタイプは素敵なデザインが多いので、1つ持っていたら重宝します!今回は最近も人気のバッグをいくつかピックアップしてみました。今後新しいバッグが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。写真、文・平野秀美
2023年07月15日オリジナリティ溢れる個性派アイテムが勢ぞろい。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!人気上昇中の“足袋シューズ”は、パテントレザーできちんと感を演出。足にフィットする、やわらかでストレスフリーな履き心地も嬉しいポイント。タビシューズ¥36,300ソックス¥4,730(ドロゲリアクリベリーニ/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)女性の憧れがこの一着に!その名も「夏のレディのドレス」。デザイナーが想い描く「“レディ”が着ているドレス」をイメージして作られたドレス。美しいシルエットはもちろん、コットン100%の着心地の良さも魅力。¥34,100(マリハ/マリハインターナショナル TEL:03・6459・2572)“黒”にこだわるブランドならではのモノトーンフォトTシャツ。写真家・吉田塩さんの作品をアレンジした、スペシャルなTシャツ。不思議な魅力のあるプリントに周囲の注目度もアップ。¥17,600(アルディー ノアール/スピック&スパンルミネ有楽町店 TEL:03・5222・1744)職人がハンドメイドで作るメイド・イン・スペインのバッグ。レザーロープを編み込んだ巾着バッグは、メタリックなオレンジ色が気分の上がるルックス。同色のコインケースもアクセント。φ10.5×H20cm¥57,200(HEREU/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)カジュアルなインディゴシャツにフリルで甘さをプラス。世界最高峰の老舗生地メーカー、デビッド&ジョン アンダーソンの“幻のコットン”といわれる「シーアイランドコットン」を100%使用。¥66,000(サイ/マスターピースショールーム TEL:03・6407・0117)※『anan』2023年7月19日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年07月13日大人っぽくて落ち着いたスタイルに最適なグレー。黒ほど重くなく、ニュートラルな印象だから、どんな装いにも合わせやすいのがポイント。抜け感たっぷりの“全身グレー”コーディネートもおすすめです!まるでドレスのようなエレガントなシルエット。軽やかなデニム素材のセットアップは、コンパクトなブラウスとボリューミーなスカートのバランスが絶妙。コットンライクな素材がカジュアルな雰囲気ながら、上品な光沢感もあり、オンオフどちらでも合わせやすい。ラップデザインのブラウスは、フロントの結び具合で印象も多彩に変化。ウエストマークすることでスタイルアップ効果も期待できる。ブラウス¥23,100スカート¥41,800(共にベイジ,/オンワード樫山 お客様相談室 TEL:0120・58・6300)靴¥74,800(カチム TEL:03・6303・4622)大胆なブリーチ加工が装いのアクセントに。ブラックデニムの裏地を表に使用した、ひねりのあるデザイン。デニム¥32,450(SERGE de bleu/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)プルオーバー¥12,100(ジュリエ/ジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256)シルクを100%使用したリッチな着心地のシャツ。身頃に施されたタックやスリット、立体的な袖のデザインなど、細部にまでこだわりが感じられるアイテム。一枚でさらりと着てもサマになるうえ、羽織りとしても活躍。シャツ¥68,200(チノ/モールド TEL:03・6805・1449)透明感のあるグレーのフレームでこなれ顔に。日本人の顔に馴染むボストンフレームに、繊細な細工の施されたメタルのブリッジとテンプルが特徴。メガネ¥45,100(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL:0120・990・307)ブランドロゴ入りのパッチポケットがポイント。滑らかなソフトレザーを使用した巾着バッグは、コンパクトなサイズ感で使い勝手抜群。落ち着いたカラーリングはユニセックスで使用可能。φ16×H20cm¥29,700(サイ/マスターピースショールーム TEL:03・6407・0117)※『anan』2023年7月19日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)モデル・リー・モモカ(ビーナチュラル)文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年07月12日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は着たら瞬時にお洒落さんに見えちゃう柄パンツ、そんな目を引く柄パンツのストリートスナップをご紹介します。小花が可愛らしいパンツ上下でお揃いの柄をチョイスされていますが、ズボンだけでもTシャツやブラックトップスなどに合わせるだけでお洒落に見える!小花柄は、特に夏に人気がある柄なので、いまの時期に小花柄パンツを選ぶなら種類も多く探しやすそう。男性にも人気!大きな花柄ピンクのシャツが映える花柄ズボン。異次元のかっこよさですが、男性にだって大きな花柄は似合います。もちろん女性にも人気。スーツ風に柄を合わせてもOK柄パンツは、シンプルな一色のパンツに比べると、個性的なスタイルを演出することができるうえ、上下で合わせてスーツスタイルに着こなしてもかっこいい!このかたの着こなし方は上級者向け!中のトップスまでかなり個性的で、お洒落に着こなすには難しそうなところを、上手に彼女スタイルにしています。実はスタイリングの方向性は広い柄パンツはさまざまなスタイリングに合わせることができるという、模範的なスタイル。ワイドなズボンがリラックスした雰囲気を演出していているなか、ブラウスやジャケットと合わせてちょっとフォーマルな雰囲気も見せてくれているのがポイント。チェック柄は合わせやすい!柄パンツの良さは、自分の個性や好みに合わせて自分らしいスタイルにしやすいこと。さらに自分が好きな柄だと気持ちも上がって雰囲気もよし。こちらの柄はチェック柄で比較的合わせやすく、色も柄も全く異なるトップスを合わせて、彼女らしいファッションを楽しんでいます。大胆な大ぶりチェック!チェック柄にも色々あるんですね、かなり大きめのチェック柄が、より個性的で存在感がありますね。それでいて、シンプルな印象もあるので、写真のように同じような色で合わせてスーツのように見せてもかっこいい!小さい柄より柄が大きめのほうが、どんな服にも比較的合わせやすいのが特徴。今回は柄パンツのスナップをご紹介しました。柄パンツは個性的でおしゃれなスタイルを楽しむための良いチョイスだと思います。しかし、自分のスタイルやシーンに合わせて適切な柄やデザインを選ぶ目利きも重要なポイントかもしれません。どんどん自分ファッションを楽しんでみてください。写真・文 平野秀美
2023年07月09日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。年に数回あるかないかの重要なパーティや結婚式の招待。どんな服装で行けばいいか悩むことも多いですよね。今回は派手すぎず目立ちすぎない、普段のスタイルにもできそうな上品な着こなしをピックアップしました。シンプルだけどデザインにこだわる結婚式だと、あまり目立ちすぎない格好のほうが好まれそうですが、でもオシャレには気を遣っているように見せたいですよね。そういう場合は、できるだけシンプルなデザインを選びながら、ちょっとしたポイントがあるドレスを選ぶと、お洒落さんに見えますよ。このドレスの場合ですと、袖部分がラッパのように大きく広がっているとか、腰下部分が広がったデザインがポイント。また、全身真っ黒になりすぎないよう、シューズで反対の色をチョイスしているのも個性が出て素敵!女性らしさ全開のワンピースプリーツスカートは、いつだって上品度をアップしてくれます。そんな中でもシルキー素材でより品格よく。さらには首元に巻かれたスカーフはワンピースとお揃い。首に巻いてもベルトとして巻いてもお洒落です。女性にも男性にもモテるワンピース。シックなスーツスタイルで賢く!私のお勧めスタイルは、この賢く見える上品なスーツスタイル。ハイウエストのパンツにトップスもこだわりのあるものをチョイス。全体的に硬めの印象ですが、実は手の平にペイントしているという、遊び心がチラリと見えたりするんですね。こちらのスタイルは、会社にだって、パーティにだって着ていける優秀スタイル。プリーツスカートで上品度アップ情熱的なレッドのスカートにサンダルが目を引く、大胆なパーティスタイル。スカートの長さやプリーツが、より上品に見せてくれます。シャツからチラリと見え隠れする大胆なチェーン風ネックレスが、かっこよさをチラつかせてます。スーツみたいでスーツじゃないスタイルあまりファッションに取り入れることが少ない色、パープル。でも実は合わせやすく、小物選びが簡単だったりします。こちらの上下セットはジャケットスーツにも見えるけど、かしこまった印象にならないので、結婚式やパーティなどにお勧めのセットアップ。動きやすいのも魅力的。かっこいい女性のパンツスタイルブラックでカッコよく統一させたこちらは、蛇柄っぽいボトムスが雰囲気をより特別なものに。なんといっても、こちらのスタイルはパンツが特徴的。少し短めのものなので、夏にもぴったり。素足の足元を見せることですっきりとした印象になりますし、サンダルのチョイス次第で女性らしさもアップ。またシンプルなネックレスにブラックのバッグと、あまり色を使わない代わりに、差し色でネイルはド派手な蛍光ピンク。全体的には落ち着いているけど、パーティにもってこいのコーデ!いかがでしたでしょうか?今回はかしこまりすぎず、ある程度上品なスタイルをご紹介しました。結婚式やちょっとしたパーティには、これくらいのスタイルがちょうどいい!という参考になれば幸いです。著者情報平野秀美ひらの・ひでみヨーロッパ在住で、ヨーロッパ各地のファッションウイークなどを取材しているファッションジャーナリスト。写真・文 平野秀美
2023年07月08日チャームがポイントの遊び心あふれるアイテムから有名ブランドのサステナブルな新コレクションまで。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!ユニークなデザインのチャームがきらめくエレガントな一着。光沢のあるしなやかなウールサージ素材を使用したノーカラージャケット。フロントはファスナー開きになっており、前身頃にはスリットディテールが施されている。¥154,000(ウジョー/エム TEL:03・6721・0406)テンション上がること間違いなしの大胆なハート柄ニットベスト。ポップな色使いが特徴的なベルギー発ブランドの新作は、ずらりと並ぶハートに目を奪われる。リブがアクセントに。Tシャツなどに合わせて。参考価格¥89,100(メリル ロッゲ/プレッド PR TEL:03・5428・6484)きらめくラメや大きなリボンが目を惹く履き心地抜群の一足。レディなムードのポインテッドトゥサンダルは、木型にこだわり歩きやすさを追求。スリングバックで安定感も十分。カジュアルなアイテムとも好相性。ヒール高8mm¥34,100(ヒューン/エストネーション TEL:0120・503・971)「G‐Star RAW」からエシカルなコレクションがお目見え!温水より環境負荷の低い冷水を使い、天然由来の色素で染色したショートパンツ。優しいグリーンは森林からインスパイアされたもの。¥18,700(ジースター ロゥ/ジースター インターナショナル TEL:03・6890・5620)※『anan』2023年7月12日号より。写真・多田 寛スタイリスト・木津明子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月06日ラメやスパンコール、クリスタルなど、美しいきらめきを放つアイテムには心をくすぐられるもの。大胆に取り入れられるワンピースからアクセントに使える小物まで、様々に揃いました。ホログラムのようなきらめきが新鮮!キラキラと輝くシルバーの箔を施したようなデザインが目を惹くバケットハット。かぶるだけで、いつものコーディネートをブラッシュアップできる。¥19,800(メゾンドリリス/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)カットソー¥15,400(ハクジ/ブランドニュース)気持ちが高まるキラキラのフリンジ。フリンジジャカードとオーガンジー素材のタンクトップを重ねたワンピース。ボリュームシルエットで、抜群のインパクト。¥28,600ベスト¥17,930(共にメゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 TEL:03・6451・1660)スニーカー¥14,300(コンバース/コンバースインフォメーションセンター TEL:0120・819・217)ストライプのロングシャツをアップデート。コッパーカラーのスパンコールを全面に施し、植物のような模様を描いた、繊細でエレガントなシャツワンピース。大きめの襟や、ややオーバーなサイズ感などのディテールも、今のムードにぴったり。1枚で着るのはもちろん、スカートやパンツなどを合わせて表情の変化を味わうのも楽しい。ボタンを開けると羽織にも。¥88,000スカート¥94,600(共にベース マーク/エム TEL:03・6721・0406)グロッシーに艶めくピンクのリムに夢中。アセテート素材のオーバルフレームサングラス。クリアなピンクは個性的ながら顔なじみがよく、表情を明るく見せてくれる。暑い季節の必需品になること間違いなし。¥33,000(ジェントルモンスター/エム)※『anan』2023年7月12日号より。写真・多田 寛スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・村上 綾モデル・miu文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月05日夏は露出が増えてスタイルがバレやすい季節。気になるパーツをあちこち隠そうと思うと、暑さに耐えられない着こなしになってしまいますよね。ですが、実は薄着でも工夫を凝らせばいつも以上にスタイルがスッキリして見えることは可能なんです。今回は、Tシャツにパンツやスカートといったシンプルなコーディネイトなのに着痩せして見える方法をご紹介します。Tシャツ×ラップパンツTシャツ×パンツのシンプルなコーデはトップス、ボトムスどちらもシルエットの美しいデザインのアイテムを選ぶことが大切です。Tシャツはタックの入ったフレンチスリーブTシャツだと二の腕のラインもスッキリして見えやすいです。肩のつけ根部分にタックが入ることで脇肉のラインを拾わず、バストまわりと一緒に二の腕のカバーもしてくれます。ボトムスはラップパンツがおすすめ。ラップパンツとはカラダに巻きつけるようにして履くパンツのことを指します。留め具がカラダの中心にないぶん、下腹部周辺がスッキリとした印象になるのでスタイルアップに最適なアイテムです。布生地が斜めに打ち合わさっているので直線的なシルエットが脚全体をシャープに見せるという効果も期待できますね。ハイウエストタイプはさらに脚長効果とくびれ効果の両方も兼ね備えるので美脚見え間違いなし!Tシャツ×太めストラップのジャンスカ快適かつスタイルが良く見えるフェミニンコーデを狙うなら、選ぶべきはジャンパースカートです。夏といえばキャミソールワンピースを選ぶ方も多いですが、キャミソールワンピースはストラップが華奢なので、アイテムによっては二の腕や脇肉、肩周りの肉感を拾ってしまうので要注意。その点、ジャンパースカートは基本的にストラップがやや太めなので肩のラインをスッキリ見せてくれます。ジャンパースカートはAラインタイプ、Iラインタイプの2種類が定番ですが、着痩せを目的とする場合はIラインタイプがおすすめです。余計な広がりを見せずストンとしたシルエットは高身長に見える効果も。Tシャツはシンプルな半袖か、袖が大きく広がりすぎないパフスリーブなどで甘く可愛く着こなしてもOKです。Tシャツはミニマルなデザインを選ぶ昨今、パフスリーブやランタンスリーブなど袖にボリュームのあるデザインTシャツが増えていますが、身長が低く、スタイルがぽっちゃりしている方が着ると横に幅広い印象を与えかねないので要注意。Tシャツはできるだけ余計なデザインのないミニマルなシルエットを選ぶと良いですね。生地は薄すぎるよりも2枚仕立てなど、厚みと立体感のあるものがスッキリ見えの秘訣。ぜひ、これらのポイントを参考におしゃれでスタイルアップする着こなしに挑戦してみてくださいね!イラスト・文 角 佑宇子
2023年07月01日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は夏に思い切ったファッションを楽しみたい方にぜひ見てほしい、カラフルなストリートファッションをご紹介します。レッドやオレンジはパワーカラー!それぞれ着こなしがとても似ているけど、自己流ファッションを楽しんでいるかたたちです。真っ赤なスーツや、赤で統一したデニムスタイルもかっこいいし、ベルベット調のダークオレンジで緩めにまとめたファッションも魅力的。かなり派手な見た目になるはずが、それぞれの個性に合わせてしっくり着こなせています。ポイントカラーを楽しむ!目立つ色はシューズのピンクですが、全体的に色が入ったコートやハットを合わせて、全体のバランスがとれたお洒落な着こなしになってます。ピンクのシューズっていうのもかなり目立ちますが、シューズが浮かないくらい、全体的に色を散りばめてるところがファッション上級者!こんなスーツ楽しい!見たことのないお洒落で可愛らしい色が魅力的なスーツ。淡く柔らかい色が派手すぎず、大人の可愛いファッションを後押ししてくれているよう。なかなか着こなしが難しそうですが、固くならないようにシューズなはんとビーチサンダル!スーツをビーチサンダルで合わせちゃうところが、さすが海外ファッション!蛍光オレンジがお洒落!遠くにいても一発で見つけられそうな、蛍光オレンジのワンピース。こちらはプラダのもの。一時プラダが蛍光カラーを使ったファッションを推していましたね。シンプルなデザインだけど、動きやすそうな素材で、ディテールもしっかりとしています。なかなか着こなすには勇気がいりそうな色ですが、せっかくなら夏に試してみたいかも!?グッチらしいレッド&ブルーがイケてる大きめのバッグにグッチらしいスカートと、全体的に1970年代のような雰囲気を楽しめるデザインとカラーを、上手に今時っぽく着こなしています。レッドとブルーが一際目立つけど、不思議と落ち着いて見えるものですね。鮮やかブルーが魅惑的!大人らしいシルエットのワンピース、あまり見かけない鮮やかなブルーカラー。どんな柄や色よりも、目を引くワンピーススタイルに仕上がってます。ワンピースのデザインもユニークで、サンダルとの相性も抜群!長袖なので、秋まで愛用できそう。蛍光イエローが抜群に眩しい!人と被る心配のいらない、珍しいカラー!派手目な色だけど、実は柄や他の色とも合わせやすく、最近ではファッションの小物やアイテムでよく使われるカラーでもあります。ワンピースが蛍光イエローってなかなかないですよね。着こなせてる彼女がすごい!いかがでしたでしょうか?夏に負けないカラフルでお洒落な着こなしの参考になりましたでしょうか。海外のかたたちは色の使い方がとても斬新で上手。今後もカラーを取り入れたファッションをご紹介します。写真・文 平野秀美
2023年07月01日ポップなカラーリングに気分が高まるアイテムから注目コラボ&日本初上陸ブランドの情報まで。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!バンコクとミラノに拠点を置く『ボーイ』が日本に初上陸!ブランドのアイコンでもあるビッグサイズのバックルが印象的な、シルバーの厚底のサンダル。履くだけで、どんなスタイルもドラマティックに変身!ソール高6cm¥137,500(ボーイ/エム TEL:03・6721・0406)サラリと一枚で着たい、上質なコットンシルクブラウス。胸元のたっぷりとしたラッフルがロマンティック。ボクシーな形やシャツカラーなど、マニッシュなエッセンスが加わることでほどよい甘さに仕上がる。¥35,200(デパリエ/デパリエ ニュウマン新宿店 TEL:03・6380・5541)職人が一本ずつ七宝を施した繊細なデザインを堪能して。人気ブランドの『ayame』と『CINOH』がコラボして誕生したボストン型のサングラス。ノーズパッドとブリッジが一体化したパーツを採用し、かけ心地も抜群。¥49,500(アヤメ×チノ/モールド TEL:03・6805・1449)手描きしたようなハートが可愛いポップなオリジナル柄に注目。ポリエステル100%のカラフルなジャカードパンツは、ハリのある生地感で軽やかな着心地。Tシャツなどシンプルなアイテムと相性良し。¥24,200(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2023年7月5日号より。写真・多田 寛スタイリスト・木津明子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月29日エレガントなシルエットやスーパールーズなサイズ感などユニークなエッセンスを落とし込んだデニムアイテムが揃いました。リーバイスの誕生150周年を記念したスペシャルなモデルも登場!フリルカラーが新鮮なシャツジャケット。『JAPAN DENIM』とコラボした、ビンテージライクなデザインの一着。大きめのシルバーのボタンやステッチがアクセントに。前を開けて羽織として着るのもいい。¥38,500(ニアー ニッポン/ニアー TEL:0422・72・2279)まるでウェーブのようなシルエットに釘付け。カジュアルとエレガントなムードが絶妙なバランスで交ざり合う、デニムワンピース。ボディにフィットする上半身からフレアに広がる裾にかけてのラインが美しく、パネルの切り替えや切りっぱなしの裾など、さまざまなギミックが利いている。センターを走るジップを下まですべて開けると、ジレとしてのスタイリングも楽しめる。¥102,300(マーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03・4335・1711)シューズ¥24,200(ダニエラアンドジェマ TEL:03・5350・5567)思いっきりルーズなサイズ感が魅力的。昨年スタートしたデニムブランド初となるオーバーオールが登場。とことんワイドなシルエットにこだわり、着た時のダボッとした形がなんともかわいい。大胆なカットや少し高い位置についたポケットなどのディテールを加えることで、大人に似合う仕上がりに。Tシャツはもちろん、タンクトップやジャケットとも相性良し。手洗いできるところも嬉しい。¥37,400(ネイル)Tシャツ¥24,200(チャコール) 共にエストネーション TEL:0120・503・971計算し尽くされた美しいシルエットに注目。今年生誕150周年を迎えるリーバイスの原点であるストレートモデル“501(R)”の別注。ダメージ加工を施すなど、着込んだ風合いを追求した一本。¥15,400(Levi’s(R)501(R)/ジャーナル スタンダード 自由ヶ丘店 TEL:03・5731・0128)※『anan』2023年7月5日号より。写真・多田 寛スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・村上 綾モデル・miu文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月28日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はファッションウィーク後のモデルさんのファッションをチェック。なかでもデニムがかなり人気なので、デニムスタイルをピックアップしてご紹介します。グレーの細めデニムが合わせやすい!さすがモデルと言わんばかりの細身デニムで、その脚の長さがが際立ってます。グレーデニムだと他のいろんな色との相性も良いんです。定番カラーに飽きてきたら、今年はグレーがおすすめ!ビーガンレザーと合わせてクールに落ち着いた深めのインディゴブルーがぴったり合うビーガンレザージャケット。厚底アンクルブーツとヘソ出しで、脚の長さがとんでもないことになってますが、インディゴブルーはブラックカラーとの相性抜群!かっこよく着こなしたい時はぜひ真似てみて下さい。懐かしいブーツカット風デニム明るめブルーが似合うブーツカットを、カラー染めされたトレーナーにさらりと合わせたカジュアルスタイル。ブーツカットはスタイルを作り出すのが難しいのに、このカジュアル感はさすが!ワイドパンツが今年も熱い!人気中のワイドデニムパンツを履く時は、できるだけトップスは短めがいいかも?!上下のメリハリができ、ワイドデニムでもぼたつき感なくすっきりと着こなせます。ボーイズ風デニム一番人気のこのシンプルな程よいワイド感が今どきっぽい。カラーも明るめブルーが夏らしく、ホワイトTシャツに合わせるだけで可愛いかも!写真のようにカラフルなトップスでももちろん、なんでも合うので、一本は持っていたい定番デニムです。ライトカラーは夏向け!できるなら夏は明るい色で過ごしたいという方には、ライトブルーが素敵なデニムがおすすめ。冬よりも夏によく見かける色でもあります。柄ありデニムで個性発揮!デニムは種類や色が数あれど、なんとなく雰囲気は同じに見えるというかたには、思い切って柄があるデニムもおすすめ。滅多に見かけないので、人と被ることもなく、自分なりのファッションを楽しめます!いかがでしたでしょうか?モデルのみならず普段着として一般的に普及しているデニムパンツは、着こなしの自由度が本当に高い。夏らしいスタイルでこれからもデニムパンツを愛用してくださいね。著者情報平野秀美ひらの・ひでみヨーロッパ在住で、ヨーロッパ各地のファッションウイークなどを取材しているファッションジャーナリスト。写真・文 平野秀美
2023年06月25日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は海外で出会ったイケメンの夏服スナップをご紹介いたします。基本コーディネイトでもお洒落に見える何度も記事に登場しているマーク・ゲーリング(Marc Goehring)ですが、コーディネイトの天才!夏らしいキャップにデニム、Tシャツと至ってシンプルな着こなしですが、サングラスだったりネイルだったりと、何気なく彼らしいプラスアルファがあることで、彼流の着こなしが完成しています。ファッションにも思いきりの良さが必要?!誰でも真似できるようなスタイルではありませんが、かなり思いっきりのいい柄のオールインワン。男性のオールインワンはシンプルなデザインは何度か見たことがありますが、それでも女性に比べると着用されるかたは多くないかも?そんななかでかなり派手目の柄で登場したこちらの彼、しかも似合ってて素敵!超個性的なデニムが目を引くこんなデザイン見たことがない!というくらい個性的な形をしたデニムが強烈なインパクトを残してくれます。また、彼の醸し出すお洒落な雰囲気が、さらにデニムと調和してスタイリッシュに決まってます。ポイントに誰にも負けない個性的なパーツを持ってくるだけで、ファッションの上級者に見えるかも?!全身ホワイトで統一したクールダンディ夏らしいホワイトスーツに身を包んだこちらのかた、足元は実はスニーカーなのですがカジュアルすぎずビシッと決まっています。また夏のスーツでも暑苦しく見えないのがポイント!足首を見せるだけでより涼しげに見えます。ファッション上級者の着こなしスタイル!こちらも先ほどと同じ方ですが、全く雰囲気が異なるのに、どちらとも素敵ですよね。男性の豹柄はあまり見かけないので、このスタイルは参考になります。豹柄に負けじと、時計の2個使いだったり、ネックレスの重ね付けなど、お洒落なポイントがいくつもある、必見スタイルです。デニムを思いっきり楽しむ!良く見かけるのはデニムジャケットにズボンですが、こちらのようにデニムシャツだと夏でも上下デニムスタイルを楽しめちゃう!日本のような蒸し暑い夏ではないヨーロッパでは、夏でも重ね着をすることも多いので、このようにTシャツの上から軽めのシャツを着る人も多いんです。デニムだと雰囲気あって素敵!いかがでしたでしょうか?夏でもシンプルすぎず、自分らしい着こなしを楽しんでいるイケメンたちのスタイルをご紹介しました。真似できるポイントがいくつもあるので、夫や彼氏のコーディネイトの参考になれば嬉しいです。筆者情報平野秀美ひらの・ひでみヨーロッパ在住で、ヨーロッパ各地のファッションウイークなどを取材しているファッションジャーナリスト。写真・文 平野秀美
2023年06月24日争奪戦必至の別注アイテムや人気ブランドの新型モデルなど、誰よりも早く手に入れたいキャッチーな新作が続々到着。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!人気ブランドがコラボした2パックTシャツをチェック!オーガニックコットンを使った2枚入りのパックTシャツ。胸元にはそれぞれ、ブルーとレッドのブランドロゴ刺繍が。¥8,800(フルーツオブザルーム×ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット TEL:03・3463・5668)『デサント オルテライン』からシルエットにこだわった新作が登場。今シーズンより女性に特化したアイテムを拡充。写真のコートをはじめ、スポーツウェア開発で培った機能性とパターンの美しさが光るウェアが数多く揃う。¥50,600(デサントブラン 代官山 TEL:03・6416・5989)トラッドなデザインを別注でレディライクにアレンジ!ノースリーブやAラインシルエットなど、フェミニンなディテールを詰め込んだ別注シャツ。リサイクル素材を使い、環境にも配慮。¥18,700(フレッドペリー×レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)手持ちも肩がけもできる、2WAY仕様のストラップが決め手。モロッコの天然素材を使用し、手作業で編まれたかごバッグ。シンプルなデザインで合わせやすさも。W34×H18×D12.5cm¥12,100(ケシュルエッセンシャル/シップス インフォメーションセンター TEL:0120・444・099)『アヤメ』の新作サングラスはメタリックのブリッジがポイント。ブランドのアイコン的モデル、NEWOLDに強度のあるメタルブリッジを取り入れた新型サングラス。べっ甲柄のテンプルも横顔に華やかさを添える。鼻パッド付きで、かけ心地も向上。¥55,000(アヤメ TEL:03・6455・1103)※『anan』2023年6月28日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年06月22日ボーダーはいつの時代も頼れる永久定番アイテム。だからこそ、ワードローブに新たにプラスするなら、今年らしいエッセンスを詰め込んだ、人と差のつく逸品を選んで。たっぷりボリューミーなフレアスリーブが印象的。オーバーサイズでリラクシーな着心地。プルオーバー¥17,380(オブラダ/シップス インフォメーションセンター TEL:0120・444・099)ブラウス¥35,200(ビリティス・ディセッタン/ビリティス TEL:03・3403・0320)ベルト¥24,750(Martin Faizey/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)靴下¥1,980(レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)デニムパンツ¥25,300(トラディショナル ウェザーウェア)ローファー¥49,500(ビューティフル シューズ) 共にトラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 TEL:03・6810・0388何年も使い込んだようなユーズド感が技あり。バイオストーンによるウォッシュ加工で、絶妙なダメージ感を表現したショルダーバッグ。折り畳めるコットン素材でバッグインバッグとして使えるのも便利。¥13,200(マスター&コー/マッハ55リミテッド TEL:03・5846・9535)カジュアルな太ボーダーはシックな配色で大人顔に。しっかりとした厚みのあるコットン素材のノースリーブトップス。タックを施し、ボリュームを持たせたショルダーラインがポイントで、二の腕をさりげなくカバーしてくれるのも嬉しい。¥17,600(フィーニー TEL:03・6407・8503)繊細なシアー感が今年らしさのポイント。リネン素材でシャリッとした風合いに。スカート¥29,700肩に巻いたフードシャツ¥26,400(共にジャーナル スタンダード ラックス/ジャーナル スタンダード ラックス表参道店 TEL:03・6418・0900)シャツ¥25,000(ジュゲム)スニーカー¥36,300(ヨーク) 共にUTS PR TEL:03・6427・1030プルオーバー¥15,400(ナイジェル・ケーボンウーマン/アウターリミッツ TEL:03・5413・6957)金ボタンを配してクラシックな印象に。綿とポリエステルをバランスよく編み、ハリと軽さを叶えたカーディガン。ドライな触感で季節を問わず活躍。¥29,700(トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)※『anan』2023年6月28日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・野内まる(NOVEMBER AGENCY)文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年06月21日ジメジメとした湿気のある梅雨は、汗蒸れ回避のワンピースコーデが人気に。ですが、ワンピースとひと口に言ってもデザインによって見える印象もさまざまです。おしゃれに着こなせれば良いのですが、体型カバーを意識するあまり逆に着膨れして見えるという失敗ケースも少なくありません。そこで今回は、こんなアイテムには要注意!太って見えやすいワンピースの特徴と対策コーデをご紹介します。身幅がゆったり!胸下切り替えのAラインワンピース体を締めつけないゆったりした身幅のワンピースは肌離れが良く、着心地は抜群です。ですが、そのぶん見た目は大きく見えてしまいやすいというのが最大の難点。とくに注意が必要なのは、胸下切り替えのAラインワンピースです。ウエストではなく胸の下から切り替えラインがあるため、ウエストの細さを強調させることができません。さらに夏のワンピースはコットンやリネン混など薄くて軽い素材を使用していることが多いので、風に吹かれてより大きく膨らんで見えるという一面も…。同じAラインシルエットのワンピースでも、上半身はボディにフィットしたシルエットのものを選ぶだけで見え方は大きく変わります。着心地が良いからという点だけでなく、見た目のシルエットの美しさも重視してアイテムを選んでいきましょう。着膨れちゃったワンピースは小物使いでカバーアップ!手持ち服のワンピースがまさに着膨れて見える...。けれど、まだ購入したばかりだったり、デザインがお気に入りだったりするのなら、どうにかオシャレに活用できる道を探したいところですよね。もちろん、あります!身幅がゆったりしたワンピースはまず第一に上半身をシャープに見せることが大事。そこで役立つのが今トレンドのミドル丈ジレです。ジレは横に広がりやすいワンピースをコンパクトに収めてくれます。なおかつジレの直線的なシルエットは、目の錯覚により上半身を細く見せるという嬉しい効果も期待できるのです。ジレはできればワンピースよりもワントーンほど暗い色みのもを採用しましょう。そうすると色の効果により引き締まった印象に映ります。そして細かい部分ではありますが、足元を華奢なストラップサンダルにする。髪の毛をまとめ髪にしてコンパクトに見せる…といった、トータルコーディネイトのバランスまでをも考慮すると、単体では着膨れて見えるワンピースも細くスマートな着こなしに早変わり!ほんの少しの差ですが、全体で見える印象は大きく変わるのでぜひこれらのポイントを意識してワンピースの良さを最大限に引き出していきましょう。ノースリーブワンピースはカーディガンを肩掛けAラインのノースリーブワンピースの場合は、ジレではなくカーディガンを肩掛けする着こなしのほうがバランスが取れておすすめです。半袖の場合は、袖があるぶんジレの重量感とのバランスが取れますが、ノースリーブワンピースにジレの組み合わせは二の腕に視線が集中しやすいです。二の腕もしっかりカバーアップしたいという方は、やや肉厚なカーディガンを肩掛けするだけで二の腕と着太り対策のどちらも実現できるので、ぜひカーディガンの組み合わせにも挑戦してみてくださいね。イラスト、文・角佑宇子
2023年06月18日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は夏ファッションらしいショートパンツスタイルのストリートスナップを紹介します。男女ともカッコイイ着こなし!爽やかなカラーでより涼しげに!長身の彼がチョイスしたショートパンツは、ちょい丈のある縦シマの清々しいカラー。暑い夏にはもってこいのカラーとデザイン。身長が高い方にはちょっと長めのショートパンツがいいかも!定番ショートパンツは脚長効果あり!女性に人気なのが、こちらの丈の長さ。この丈だと、脚長効果もあり、さらに涼しいから嬉しいですよね。カーキは大人の女性に人気のカラーで、夏に明るめな傾向になりがちな服装のバランスを整えてくれます。暗くなりすぎない色なので、夏には特に人気のあるのがカーキ色です。ショートパンツもホワイトカラーで上品にこちらも割と長めのショートパンツ。柄もデザインもない、至ってシンプルなホワイトですが、上品に見えるおすすめカラー。ボトムスがホワイトだと、なんだかお洒落に見える気がしませんか?!夏といえば外せないデニム!夏といえば、外せない超ショートデニム。特にビーチやフェスなどに行くと、必ずかなりの確率で多くの女性が着用しているくらい、大人気ですよね。日本だけではなく海外でも大人気。シルキー素材でゴージャスに素材を変えるだけで印象もだいぶ変わります。こちらはシルキーな素材で、上品度がかなりアップ!見た目の印象だけでなく、シルク素材は肌触りでもかなり涼しいので、着用しやすく夏にはもってこい!お値段は少し張りますが、湿気の多い暑い夏には試す価値ありそう。いかがでしたでしょうか?夏になれば夏のコーディネイトを楽しむべく、この時期に思いっきり着られるショートパンツ。今年はどの種類がお気に入りでしたか?男女ともに人気なので見逃せません。写真・文 平野秀美
2023年06月18日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は海外で人気の夏のトップス6選を紹介いたします。夏といえばメッシュが大活躍着ている方も見ている方も涼しい印象を受けるのがこちらのメッシュタイプ。今回は爽やかな白タイプですが、海外で良く見かけるのは実はブラック。ダーク系がより人気があるようです。胸元を開けて印象深く写真のトップスは胸元がぱっくり空いたTシャツタイプ。このタイプが種類豊富なのは人気だから!セクシーに見えるだけではなく、機能的にも涼しくて嬉しい。肩出しタートルネック?!最近海外でも良く見かけるのが、こちらの肩出しタートルネック。COSや& Other Storiesといった、シンプルだけど個性がきらりと光るブランドでも人気のあるデザイン。冬はシャツなどに合わせて、夏はTシャツなどに合わせることもできる、重ね着上級者には嬉しいアイテムです。レースや刺繍などのトップス日本でも大人気なのが、刺繍やレースなどの可愛らしい雰囲気になるトップス。スカートにもズボンにも合うし涼し気なので、一枚あれば可愛いコーディネイトが完成。幅広い年齢層の方に人気です!シャツも着方次第でお洒落に変身こちらの写真の着方は本当に面白い!よく見ると一般的なシャツなのですが、ボタンを外したり、通常絞らないところで絞ったりするだけで、こんなに雰囲気が変わるんですね!丈が長めのシャツでやっていますが、短めでも面白いかも!スカーフのようなトップススカーフを胸元に巻いたようなデザインのトップスは、海外では比較的よく街中で見かけますが、日本ではビーチなどの場所で人気かも?!肌の露出が多いので、日焼け止め効果としてサマーカーディガンなどを羽織ってもいいかも。いかがでしたでしょうか?スナップのように、季節にぴったりなお洒落で涼しげなトップススタイルをお楽しみください。写真・文 平野秀美
2023年06月17日軽やかに、おしゃれに夏だって冷え対策。足元をちゃんと温めてこの夏は冷え対策します。「毎日の服選びで大切にしていることは、テンションが上がるかどうか。ずっと体に触れているものだから、着心地の良さや動きやすさはもちろん大前提なのですが、気分が上がらない服をうっかり着て出かけた日は、窓に映る自分を見るのも嫌で。早く帰りたくなっちゃう。服次第で、一日のやる気が変わってきてしまうかも(笑)」そう語るのは、モデルとしてだけでなく、俳優業でも注目を集める中島侑香さん。服は「日常を生き抜く戦闘服」のようなところがあるという。「小中高はずっとフィギュアスケートをしていて、ほとんどジャージしか着ていなくて。でも、自由におしゃれを楽しめる今、服は自己表現するためには欠かせないものだし、それは、メンタル的にも自分を守ってくれるんだと感じています」そんな中島さんが今回の撮影で気になった装いは、サスペンダー付きのゆったりパンツの足元にレッグウォーマーをつけて、グルカサンダルを組み合わせたコーディネート。「すごく冷え症なんですが、夏は裸足でサンダルを履いていて。でも、レッグウォーマーをつけるだけで暖かいし、ペディキュアも楽しめるし、コーディネートのアクセントにもなって新鮮でした。ワンピースにも合いそうですし、今年の夏は、ぜひ個人的にも取り入れてみたいと思います」温め効果と抜け感を叶えるレッグウォーマーが新鮮。シャツ+サスペンダーパンツのメンズライクな装いの足元は、今夏人気のグルカサンダルとクシュクシュッとたるませたレッグウォーマーで。ほどよく肌が見える抜け感がありつつも、足首をしっかり温めているので足元は冷え知らず。レッグウォーマーは洋服の色みと合わせることが、洗練された感じにまとめるコツ。レッグウォーマー¥2,640(タビオレッグラボ/タビオ TEL:0120・315・924)シャツ¥14,300(ドレステリア/ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店 TEL:03・6419・7115)サスペンダー付きパンツ¥42,900(カレンテージ/メルローズ TEL:03・6682・0054)シューズ¥18,920(マーガレット ハウエル アイデア/モーダ・クレア TEL:03・3875・7050)着こなしのスパイスにも温度調節にもストールが活躍。シルクの大判ストールは、薄手でも保温性は抜群。いろんなアレンジが利くアイテムなので、ネイビーなどの合わせやすいベーシックカラーは、一枚持っていると何かと役立ちそう。シルクストール¥19,800(ヴェリテクール TEL:092・753・7559)サロペット¥28,600(ジャーナル スタンダード ラックス)Tシャツ¥7,700(アーメン) 共にジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900最高級のメリノウールを使った薄手のストールは、かさばらずに夏でも重宝。上品な色合いのチェックは、ベーシックな着こなしのアクセントにも。ストール 各¥23,100(ジョンストンズ オブ エルガン/ブリティッシュメイド 銀座店 TEL:03・6263・9955)ソックス×サンダルで足元をあったかく。ふんわりシルエットのワンピースの足元は、白いスポーツサンダルとカラフルな配色のソックスでコーディネート。ソックスは内側に和紙100%糸、外側に吸水速乾性の高い糸を使用。ソックス¥2,200(ホイサム TEL:070・3791・3529)サンダル¥5,490(リーボック)ワンピース¥72,600(ハノー ウェーゼル/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店)イヤリング¥16,500(タマス/タマス青山店 TEL:03・6674・8583)その他はスタイリスト私物左・ウールの厚手ソックスは、鮮やかなロイヤルブルーで爽やかに。ソックス¥3,080(ホイサム)右・歩きやすくて疲れにくい足袋タイプ。トングサンダルに合わせてもいい。ソックス¥2,420(アップサイクルリノベーシック/ネストローブ 渋谷店 TEL:03・6416・3771)なかしま・ゆうか1999年1月19日生まれ、愛知県出身。ファッション誌を中心にモデルとして活躍し、CM・MVへも多数出演。近頃は俳優として映画やドラマにも意欲的で、現在、フジテレビ系ドラマ『あなたがしてくれなくても』(毎週木曜22時~)に出演中。※『anan』2023年6月21日号より。写真・石田祥平(Blue‐ly)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・KOMAKI(nomadica)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月16日ブランドのアニバーサリーイヤーを祝うコラボコレクションから、人気シリーズの新色、新型など、完売必至の注目アイテムが目白押し。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!『JAPAN BLUE JEANS』とのコラボデニムコレクションに注目。インドの最高級綿を使用したこだわりの素材で、光沢感の強い上品な表情。写真のGジャンの他、デニムパンツ、バッグ、ハット、キャップもあり。¥66,000(アクアスキュータムaquascutum-press@oggi-inter.co.jp)きれいめな着こなしにもマッチするフェイクレザーのハンドルがポイント。大容量の新型「NESTOR」バッグ。内ポケットやペットボトルホルダー付きで機能性も優秀。W42×H35×マチ14cm ¥13,750(アウトドアプロダクツ/アウトドアプロダクツカスタマーセンター TEL:06・6948・0152)大人気のサンダルシリーズにフェミニンな新色ピンクが登場!超軽量でクッション性も良く、一度履いたら手放せなくなる『キーン』のシャンティ。新色のピンクは、優しいペールトーンで肌馴染みが良く、差し色としても活躍。サンダル¥7,700(キーン・ジャパン TEL:03・6804・2715)ブランドの130周年を記念して『ピーナッツ』とスペシャルコラボ。オーガニックコットンのコラボスウェットは、左胸にブランドロゴとマリンスタイルのスヌーピーが!子供サイズがあり、親子コーデも楽しめる。¥19,800(プチバトー/プチバトー・カスタマーセンター TEL:0120・190・770)※『anan』2023年6月21日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年06月15日この春夏のトレンドカラーとして注目を集めるイエロー。ビビッドなものより、くすんだ色みや淡いトーンを選ぶのがカジュアルになりすぎず、大人っぽく着こなす秘訣。クリアフレームで涼しげな印象に。イエローフレームとブルーレンズの組み合わせが、これからの季節にぴったりな一本。ボリューム感のある太めのセルフレームも、こんなクリアカラーを選べば重くなりすぎない。サングラス¥41,800(アヤメ TEL:03・6455・1103)撥水性に優れた素材で雨の日のおでかけも安心。ブランドのベストセラーアイテム、「ハンビー」のフーデッドコートの新色。リラックス感のあるドロップショルダーでこなれた雰囲気に。コート¥97,900(マッキントッシュ/マッキントッシュ ギンザシックス店 TEL:03・6264・5994)Tシャツ¥9,900(スリードッツ/スリードッツ表参道店 TEL:03・6805・1704)デニムパンツ¥33,000(ジャーナル スタンダード ラックス/ジャーナルスタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)サンダル¥17,160(エダーシューズ/シップス インフォメーションセンター TEL:0120・444・099)顔まわりに視線を集めるビッグカラーがポイント。国際女性デーのために別注したミモザカラーのトップス。袖口にはリボンがあしらわれており、キュッと結んで袖をたくしあげて着てもかわいい。¥30,800(エスロー×シップス/シップス インフォメーションセンター)フレアシルエットでスタイルアップ効果も抜群。ゆるすぎず適度なフィット感があり、レディライクなシルエットに。オーバーオール¥18,700(ラングラー/エドウイン・カスタマーサービス TEL:0120・008・503)Tシャツ¥7,700(アーメン/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店)バッグ¥9,680(マスター&コー/マッハ55リミテッド)ネックレス¥88,000(Studebaker Metals/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)サンダル¥17,160(エダーシューズ/シップス インフォメーションセンター TEL:0120・444・099)※『anan』2023年6月21日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・野内まる(NOVEMBER AGENCY)文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年06月14日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は夏に向けてちょっと雰囲気を変えたいなという方に、ぜひお勧めしたいヘアカラー。色次第でかなりイメージチェンジします。オレンジでパッと目を引くくるくると巻いたヘアスタイルも個性的ですが、何よりも明るいオレンジカラーがとっても印象的。これからの夏にはぴったりな元気の出るビタミンカラーです!思いっきりブルー!日本ではあまり見かけることのない鮮やかなブルーですが、実はヨーロッパでは比較的よく見かけるきれいなブルーカラー。外国人の髪質で色がつきやすいのかもしれませんが、ここまで発色がきれいに出るなら、一度はやってみたいかも。夏はやっぱりピンク!!夏によく見かけるのがピンクヘア!可愛いだけではなく、どんな服にも合わせやすかったりするようです。きれいにピンクを出したい場合は、脱色を何度もしないと出ないかもしれませんが、ほんのりピンクっぽい感じなら、比較的日本人の髪質でもできそうですよね。憧れの淡いグリーンほんのりイエローがかったグラデーションがさらに魅力的な、こちらのグリーンカラー。濃い色ではなく淡いところがポイント。数日しかもたないかもしれませんが、人と被ることが滅多にない淡いグリーンは一度はやってみたい憧れの色。ホワイト系ブロンドカラー海外では本当によく見かけます。元々ブロンドヘアの方が超絶白に近い色にするとかっこいいんです!もう、こればかりは髪質次第なのかもしれませんが、永遠の憧れカラーです。優しいベージュ系もいかが!?季節問わず、スタイル関係なくお勧めしたいのは、こちらのベージュっぽい色み。柔らかな雰囲気がとても優しい。ブロンドヘアとはちょっと違う温かみを感じる色。こちらも真似しにくいきれいな色ですが、髪質次第で可能な方にはぜひお勧め!やっぱり黒髪美人はかっこいい!真っ赤なリップが映える黒髪は、アジア人として自慢のカラー。黒髪は逆に外国人が憧れる色だったりもするので、自信をもって地の色を楽しんでもいいかも。夏になるとついついカラフルなヘアカラーにしたくなりますが、ブラックヘアもぜひ楽しんで!いかがでしたでしょうか?ヘアカラー次第で雰囲気がだいぶ異なりますが、外国でよく見かける色と、日本で見かける色が違うのは、単に髪質で色が入りやすかったり入れにくかったりという問題もありそうです。だからこそ、きれいな明るい色を見ると、余計に憧れてしまうのかもしれません。今年の夏はどんな色をで過ごしたいですか?ぜひ参考になれば嬉しいです。写真、文・平野秀美
2023年06月10日コーディネートのアップデートを叶えてくれる、国内外の注目ブランドによるこだわりアイテムが集結。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!大粒のビーズが目を引く個性派スマホストラップ。アクセサリーブランドが作るストラップは、スマホを持つ仕草を女性らしく見せてくれそう。手首に通して使う短めのデザインなので、バッグに収納した時に邪魔になりにくい。¥7,000(ERNIE.)繊細なチュールのトップスは、ボリューミーな袖にひと目惚れ!ティアードとバルーンデザインで変化をつけた袖が印象的。華やかながらも、上品な透け感で主張しすぎず、気負いなく着られる。ホワイト、ブラックも展開。¥24,200(エナス/リーリcontact@enas-reere.com)素材使いにこだわりが光る、注目ブランドによるビッグシュシュ。上品なユニセックスアイテムを得意とする東京発ブランドから。なめらかなシャツ生地で甘さを抑え、大人な雰囲気に。髪はもちろん、手首に着けても。各¥9,900(アーニーパロ/アーニーインクinfo@erniepalo.com)韓国とデンマークのカルチャーを融合させた新鮮なミニマリズム。直線的なラインが印象的なトップスは、2人の韓国人デザイナーが手がけるデンマーク発ブランドから。ストレッチが利いたニット素材で、着心地も良好。¥22,000(ビロット/ショールーム ロイト TEL:03・6859・8112)※『anan』2023年6月14日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年06月08日紫外線対策に、そしてシンプルになりがちな夏の装いをブラッシュアップさせるためにも欠かせない帽子をチェック。ハットにキャップ、いくつも揃えれば、日々のスタイリングが楽しくなる!シルエットの妙が光る大人顔のデニムキャップ。スマートな6パネル型。ステッチもポイント。キャップ¥24,200(カミエルフォートヘンス/メイデンズショップウィメン TEL:03・5772・5088)ビスチェ¥8,800(エリザベス・ストレイ・ペダーセン)ネックレス¥36,300(マッソーズアンドマッソーズ)共にショールーム ロイト TEL:03・6859・8112枝豆モチーフが遊び心を演出!ドローコードの先にあしらわれた、プレイフルな装飾が目を奪う。中国人デザイナーがNYで立ち上げたブランドによるもので、色使いや柄にオリエンタルな薫りが漂う。ハット¥30,800(ペナルティメイト/MATT.info@the-matt.com)優美なフォルムと繊細な編み目が魅力的。透かし編みに丁寧な手仕事が息づく。フランスの帽子ブランドから。ハット¥52,800(ヴァン・パルマ)イヤーカフ¥22,000(マッソーズアンドマッソーズ) 共にショールーム ロイトペンダント¥33,000(エス ジュエリー/オフィス ブルームーン)ワンピース¥48,400(ビロット/ショールームロイト)優しい手触りのリサイクル素材を使用。上品な赤が差し色に。パイル生地のような風合いの再生ナイロンを使用。ハット¥11,330(タアラ/タアラクロージングmail@taaraclothing.com)シングルピアス¥14,300(エス ジュエリー/オフィス ブルームーン)トップス¥23,100(アモーメント/ショールーム ロイト)※『anan』2023年6月14日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・谷口 蘭文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年06月07日乃木坂46の佐藤璃果さんが大好きな美術館やTwitterで頻繁にチェックしているアカウントなどについて語ってくれました。また、「フレンチガール」をテーマに、ギンガムチェックのワンピーススタイルにも挑戦!美術館と褒めラニアンが私の癒しです。「この春に、ふらっと箱根のポーラ美術館に行ってきて、すごく気分がリフレッシュできたんです」と、今回の撮影中に楽しそうに話してくれた佐藤璃果さん。「モネやルノワールの絵画を、ゆっくりと観ることができました。美術館のあるロケーションも自然が豊かで美しく、すごく充実した特別な時間を過ごせました」以来、すっかり美術館に魅了されて、いろんなミュージアムを巡りたい熱が高まっているそう。「私の地元には美術館が身近になくて。東京には美術館があちらこちらにあるからいいなぁと。SNSやインターネットでいろいろチェックはしているんですが、なかなか行くタイミングがなくて…。だけど、先日、乃木坂46のミュージックビデオの撮影が熱海のMOA美術館であったんですよ!雰囲気だけでも味わえて嬉しかったけれど、やっぱり展示も観たいから、いつかリベンジしたいな」さらにもう一つ、頻繁にチェックしているものが。それは、褒めラニアンのTwitter。「私、やさしい言葉をかけてくれるかわいい子が大好きなんですよね(笑)」ということで、まさに褒めラニアンはドンピシャ。「今までで一番心に残っているメッセージが、“君の代わりなんていないの!この世で唯一の素敵な存在だよ!”。なかなか自分に自信が持てない時もあるから、ああ、わかるわかる!嬉しいな、ありがとう~って思いながら、いつも癒されています」そんな佐藤さんに、これからチャレンジしていきたいことを聞いてみると…。「地元・岩手に関われる仕事をぜひやりたいなと思っているんです。以前、ラジオ番組を持たせていただいてたんですが、またやりたいし、情報番組とかも挑戦してみたい。あと、実は高専に通っていたので、理系のこととか、パソコンを触るのは割と得意な方で。プログラミングを視聴者の人と一緒に学んだり、そんな番組ができると楽しそうですよね!」ふんわりガーリー感は女らしい足元でキリリと。ふわっとしたシルエットのギンガムチェックのワンピースは、エナメルのブラックパンプスと黒ソックスで引き締め。「フレンチガーリーは個人的に気になっていて。小物使いが大事ですね」(佐藤さん)。チュニック¥44,000(ヤーモ/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)トップス¥7,150(ヴェリテクール TEL:092・753・7559)肩に掛けたカーディガン¥28,600(スローン TEL:03・6421・2603)ネックレス各¥17,600(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)その他はスタイリスト私物さとう・りか2001年8月9日生まれ、岩手県出身。4期生。愛称りかちゃん。甘めスタイルが好みで、リボンやふわふわスカートがブーム。キャンドルをたきながらの半身浴も毎日の癒し。公式Instagramは@lica_sato_official※『anan』2023年6月7日号より。写真・竹本健一(DUST FREE PRODUCTION)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・山田大輔西 亜莉奈(共にCake.)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月06日